JP2001007293A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2001007293A
JP2001007293A JP11179685A JP17968599A JP2001007293A JP 2001007293 A JP2001007293 A JP 2001007293A JP 11179685 A JP11179685 A JP 11179685A JP 17968599 A JP17968599 A JP 17968599A JP 2001007293 A JP2001007293 A JP 2001007293A
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clock driver
wiring
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Hidehiro Takada
英裕 高田
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    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面積増加を伴うことなく内部回路のレイアウ
トの容易化を図りかつクロックスキューを低減するとと
もに、効率的にクロックドライブ回路を配置する。 【解決手段】 半導体基板領域上にわたって延在して配
置されるリング配線(1)およびメッシュ配線(2)と
平面図的に見て重なり合うようにクロックドライバを形
成するクロックドライバ形成領域(3)を配置する。ク
ロックドライバ形成領域のために専用の余分の領域を設
ける必要がなく、またクロックドライバが回路装置内に
分散して配置されるため、この駆動能力調整によりクロ
ックスキューを低減でき、またクロックドライバ動作時
において、電磁ノイズを上層の配線により吸収すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体集積回路装
置に関し、特に、クロックメッシュおよびフィッシュボ
ーン等のクロックネットワークにクロック信号を供給す
るためのクロックドライバを備える半導体集積回路装置
に関する。より特定的には、この発明は半導体集積回路
装置におけるクロックドライバのレイアウトに関する。
【0002】
【従来の技術】LSIにおいてクロックメッシュおよび
フィッシュボーン等と呼ばれるクロックネットワークに
クロック信号を供給するためのクロックドライバは、こ
れらのクロックネットワークがLSI全体に及び、その
負荷容量が数百pFと大きいため、大きな駆動能力が要
求される。また、LSI(大規模集積回路)の高速化に
より、このLSIの動作速度を決定するクロック周波数
も数百MHzからGHzオーダーへと高速化している。
この極めて短いクロックサイクルに従って正確に動作す
るために、クロック信号のなまりおよびスキューに対し
ても厳しい仕様(立上がり/立下がり時間Tr/Tfお
よびスキュー値=100psオーダー)が求められてい
る。これらのクロック信号に対する要求を満たすため
に、従来から、クロック分配に対し種々の工夫がなされ
ている。
【0003】図17は、従来の高速LSIの全体の構成
を概略的に示す図である。この図17に示す高速LSI
は、4つのメモリブロックMB0〜MB3を含む命令メ
モリ100と、この命令メモリ100のメモリブロック
MB0およびMB1から読出された命令をプリデコード
するためのプリデコーダ101aと、命令メモリ100
のメモリブロックMB2およびMB3から読出された命
令をプリデコードするためのプリデコーダ101bと、
プリデコーダ101aおよび101bによりプリデコー
ドされた命令をデコードするデコーダ102と、このデ
コーダ102によりデコードされた命令に従って処理を
実行するためのデータパス109と、実行ユニットの1
つであるメモリユニット(MU)の動作を制御するため
のMUコントロール回路103と、命令を実行する命令
ユニット(IU)の動作を制御するためのIUコントロ
ール回路104と、データを格納するデータメモリ10
7と、与えられたデータの可変長符号化および可変長復
号化を行なう可変長符号/復号回路(VLC/VLD)
108と、与えられたデータの巡回冗長符号による誤り
検出/訂正動作を行なう巡回冗長符号化ブロック(CL
C)106と、外部のメモリとのデータの授受および外
部装置との信号の入出力を行なうための周辺インタフェ
ース回路105を含む。
【0004】メモリユニットMUは、処理部と周辺回路
ブロック105との間のデータの転送を制御する。
【0005】この高速LSIは、さらに、クロック信号
を発生する位相同期回路(PLL)110と、PLL1
10からのクロック信号を転送するリピータR0〜R7
と、リピータR0〜R7を介して転送されるクロック信
号を受けて出力ノードを高速でドライブして高速でクロ
ック信号を伝達するクロックドライバC0−C6を含
む。
【0006】この高速LSIにおいては、PLL110
からのクロック信号は一旦中央部のリピータR0に転送
され、次いで、この中央部のリピータR0から上下に設
けられたリピータR1およびR4へクロック信号が転送
される。これらのリピータR1およびR4から双方向に
クロック信号が伝達される。すなわちリピータR1から
その両側に設けられたリピータR2およびR3へクロッ
ク信号が転送され、またリピータR4からリピータR7
およびこのリピータR7と反対方向に設けられたリピー
タR5およびR6へクロック信号が転送される。リピー
タR7は、また、クロックドライバC4およびC6へク
ロック信号を転送する。
【0007】一旦中央部へクロック信号を転送した後、
四方にクロック信号をリピータを介して分配することに
より、このクロック信号の伝搬距離をほぼ同じとして、
クロックスキューを低減することを図る。
【0008】この図17に示す高速LSIのクロックド
ライバの配置においては、リピータR0〜R7の駆動能
力および位置が、PLL110からのクロック信号の遅
延が最小となるように選択されており、これにより、立
上がりおよび立下がりの急峻な波形を有するクロック信
号が伝達される。リピータR0〜R7およびクロックド
ライバC0〜C6をチップ上に分散して配置させること
により、高速クロック信号をその波形をなまらせること
なくまたスキューを生じさせることなく転送することを
図る。
【0009】図18は、従来の高速LSIの他の構成を
概略的に示す図である。図18において、高速LSI1
50は、3つの分散して配置される演算ブロック150
a,150bおよび150cと、演算ブロック150a
および150bの間に配置されるクロックドライバ15
1と、演算ブロック150aおよび150bと演算ブロ
ック150cの間に配置されるクロックドライバ152
を含む。これらのクロックドライバ151および152
はT字形状に配置される。高速LSI150の演算ブロ
ック150a〜150cは、たとえば浮動小数点演算ユ
ニット(FPU)であり、演算ブロック150a、15
0bおよび105cはそれぞれ浮動小数点演算処理を実
行する。
【0010】クロックドライバ151および152が形
成される領域には、ゲートアレイが配置されており、マ
スタ工程で、これらのクロックドライバ151および1
52における基本トランジスタの配置が形成される。ス
ライス工程におけるアルミニウム配線により、これらの
クロックドライバ151および152の駆動能力の調整
を行なう。これにより、演算ブロック150a−150
cにおける構成に応じて、クロックドライバ151およ
び152の駆動能力を調整して、最適化されたクロック
ドライバを実現して高速のクロック転送を実現する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図17および図18に
示す高速LSIにおいて、クロックドライバの駆動能力
を十分な値とし、クロックスキューを低減させるため
に、予めLSI全体の3%程度の大きな領域の場所を限
定してクロックドライバのために確保する必要がある。
特に図18に示す高速LSIの場合、ゲートアレイによ
り、実際に使用される駆動能力よりも大きな駆動能力を
実現することができ、必要以上の面積を占める。したが
って、このクロックドライバの配置により、LSIのフ
ロアプランの自由度を低下させ、応じて使用することの
できないデッド領域が増加するため、クロックドライバ
が必要とする面積の増加以上の面積増加が生じ、高速L
SIのチップ面積が増大するという問題が生じる。
【0012】また、これらのクロックドライバの配置位
置は、固定的に定められており、このクロックネットワ
ークの配線の不均一(デッド領域の増加による)によ
り、このクロックドライブがクロックネットワークで不
均等となり、応じてクロックスキューの低減を十分に行
なうことができなくなるという問題が生じる。
【0013】したがって、これらの図17および図18
に示す高速LSIにおいて、クロックネットワークに対
し、クロックスキューを低減させるための改善の余地が
生じる。
【0014】またこれらの図17および図18に示す配
置においては、演算ブロック等の配置が定められた場
合、それに応じてクロックドライブの配置も応じて定め
られるため、クロックドライバの配置に対し汎用性が存
在しないという問題があった。
【0015】それゆえ、この発明の目的は、面積増加を
生じさせることなく駆動能力の調整を容易に行なうこと
のできる半導体集積回路装置を提供することである。
【0016】この発明のさらに他の目的は、内部回路配
置にかかわらず、容易にクロックドライバを最適な駆動
能力で配置して、クロックスキューおよびクロックドラ
イバのノイズを低減することのできる半導体集積回路装
置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体集
積回路装置は、要約すれば、メッシュ状電源配置におい
てこの電源配線下にクロックドライバを敷きつめる。
【0018】すなわち、請求項1に係る半導体集積回路
装置は、矩形状半導体基板領域周辺に沿ってループ状に
配列されて所定の電圧および/または信号を伝達するた
めのリング配線と、このリング配線により囲まれる領域
内上にわたって延在して配設されかつリング配線と接続
するメッシュ配線と、リング配線およびメッシュ配線配
置領域と平面図的に見て重なり合うように配設されるク
ロックドライバ形成領域を備える。クロックドライバ形
成領域に形成されるクロックドライバは、半導体基板領
域に形成される回路の動作タイミングを与えるクロック
信号を伝達する。
【0019】請求項2に係る半導体集積回路装置は、請
求項1のリング配線およびメッシュ配線が電源電圧およ
び接地電圧をそれぞれ伝達する電源線および接地線を含
む。これらの電源線および接地線は互いに平行に配設さ
れる。クロックドライバ形成領域に形成されるクロック
ドライバは、平面図的に見てこれらの電源線および接地
線により、これらの間の領域を除いて実質的に覆われる
ように配置される。
【0020】請求項3に係る半導体集積回路装置は、請
求項2の装置において、クロックドライバの出力信号を
伝達するクロック信号線が、電源線および接地線の間に
配置される。
【0021】請求項4に係る半導体集積回路装置は、請
求項1の配線通過領域により複数のサブクロックドライ
バ形成領域に分割される。
【0022】請求項5に係る半導体集積回路装置は、請
求項1のクロックドライバ形成領域に形成されるクロッ
クドライバが、入力段および出力段の2段のインバータ
を備える。入力段のインバータは出力段のインバータを
間に挟むように配置されかつ並列に動作する第1および
第2のインバータ回路を含む。
【0023】請求項6に係る半導体集積回路装置は、請
求項1のクロックドライバ形成領域に形成されるクロッ
クドライバが、入力段および出力段の2段のインバータ
を含む。出力段のインバータは、入力段のインバータを
間に挟むように配置されかつ互いに並列に動作する第1
および第2のインバータ回路を含む。
【0024】請求項7に係る半導体集積回路装置は、請
求項1のクロックドライバ形成領域に配置されるクロッ
クドライバは、コントロールゲートを有する絶縁ゲート
型電界効果トランジスタを備える。このコントロールゲ
ートは平面レイアウトにおいて凹凸状に配設される部分
を有する。
【0025】請求項8に係る半導体集積回路装置は、請
求項7の絶縁ゲート型電界効果トランジスタが出力ノー
ドに接続されるドレイン領域をさらに有する。このドレ
イン領域と出力ノードを構成する配線との間の電気的コ
ンタクトをとるためのコンタクト孔とコントロールゲー
トの間隔は、最小設計寸法に設定される。
【0026】請求項9に係る半導体集積回路装置は、請
求項4のサブクロックドライバ領域各々には、同一レイ
アウトでクロックドライバが形成される。非使用クロッ
クドライバは、入力ノードがリング配線およびメッシュ
配線に含まれる固定電圧伝達線に結合され、かつ出力ノ
ードがオープン状態に設定される。
【0027】請求項10に係る半導体集積回路装置は、
請求項9の装置において非使用のクロックドライバと使
用されるクロックドライバとは入力ノードおよび出力ノ
ードのスルーホールの位置が異なる。
【0028】請求項11に係る半導体集積回路装置は、
請求項1のクロックドライバ形成領域において形成され
るクロックドライバは、Pチャネル絶縁ゲート型電界効
果トランジスタとNチャネル絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタとを含む。この請求項11に係る装置は、さら
に、このPチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
形成領域とNチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジス
タ形成領域との間に配設され、リング配線およびメッシ
ュ配線に含まれる第1の固定電圧を伝達する第1の固定
電圧伝達線に結合されるコントロールゲートとこれらの
リング配線およびメッシュ配線に含まれる第2の固定電
圧を伝達する第2の固定電圧伝達線に結合されるソース
およびドレイン領域とを有する絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスタで構成されるキャパシタを備える。
【0029】請求項12に係る半導体集積回路装置は、
請求項1のクロックドライバ形成領域に形成されるクロ
ックドライバは、ソースおよびバックゲートがリング配
線およびメッシュ配線に含まれる固定電圧を伝達する固
定電圧伝達線に結合される絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタを含む。この絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
のバックゲート形成領域を取囲むように固定電圧を受け
るガードリングが形成される。
【0030】請求項13に係る半導体集積回路装置は、
請求項4のサブクロックドライバ領域には、同一レイア
ウトのドライバが形成される。これら複数のサブクロッ
クドライバ領域は、クロック信号をドライブするクロッ
クドライバが配置される領域と、クロック信号と異なる
信号をドライブするドライバが配置される領域とを含
む。
【0031】半導体基板領域上全面にわたって配設され
るリング配線およびメッシュ配線と重なり合うようにク
ロックドライバ形成領域を配置することにより、この半
導体基板領域内においては、基板占有面積を増加させる
ことなくクロックドライバを配置させることができる。
このクロックドライバは基板全面にわたって分散して配
置されるため、内部回路レイアウトに応じて適当なクロ
ックドライバを選択することにより、最適なクロックド
ライバ配置を実現することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、この発
明に従う半導体回路装置の配線レイアウトを概略的に示
す図である。図1において、この半導体回路装置は、矩
形状の半導体基板領域周辺に沿って延在して閉ループを
描くように配置されるリング配線1と、このリング配線
1内部領域上にわたって延在しかつメッシュ状に配設さ
れ、かつリング配線1に接続されるメッシュ配線2を含
む。このメッシュ配線2は、図1の水平方向に延在して
配設される配線2aと、図1の垂直方向に延在して配設
される配線2bを含む。これらのリング配線1およびメ
ッシュ配線2は、少なくとも電源電圧Vccを伝達する
電源線、および接地電圧Vssを伝達する接地線を含
む。これらの電源線および接地線を半導体基板領域上に
メッシュ状に配設することにより、この基板領域内に形
成される内部回路への電源電圧および接地電圧をその近
傍領域の電源線/接地線から供給することができ、電源
強化が実現される。
【0033】これらのリング配線1およびメッシュ配線
2には、また必要に応じてクロック信号を伝達するクロ
ック信号線が含まれる。このクロック信号線がメッシュ
配線2およびリング配線1に含まれる場合、内部回路へ
は、安定にクロック信号をその近傍のクロック信号線か
ら伝達することができ、クロック信号のなまりの低減お
よびクロックスキューの低減等が実現される。
【0034】リング配線1およびメッシュ配線2は、内
部回路に安定に必要な電圧/信号を供給し、またその配
線抵抗を低減するために、通常配線幅の10倍以上の配
線幅を有している。したがって、これらのリング配線1
およびメッシュ配線2は、大きな配線領域を必要とする
ため、多層配線プロセスにおいて、上層の配線層に、こ
れらのリング配線1およびメッシュ配線2が配設され
る。
【0035】図2は、この発明の実施の形態1に従うク
ロックドライバの配置を概略的に示す図である。図2に
おいて、このリング配線1およびメッシュ配線2の配置
領域と平面図的に見て重なり合うように、クロックドラ
イバ形成領域3が配置される。このクロックドライバ形
成領域3に形成されるクロックドライバは、このクロッ
クドライバ形成領域3内に敷き詰めるように形成する。
必要とされる駆動能力に応じて、必要なクロックドライ
バのみその入力ノードおよび出力ノードをクロック信号
線に接続して動作させる。不要なクロックドライバは、
その入力ノードの電源線または接地線に接続し、出力ノ
ードをオープン状態に設定し、不作動状態とする。これ
により、クロックドライバの駆動能力を調整する。
【0036】具体的に、たとえばクロックドライバが、
複数のカスケード接続されるインバータで構成される場
合、そのクロックドライバに要求される駆動能力に応じ
て、用いられるインバータの段数を調整する。または、
各インバータを構成するトランジスタの駆動能力を調整
する。クロックドライバ形成領域3には、このインバー
タを構成するトランジスタが敷き詰められており、必要
なトランジスタのみを使用する。
【0037】図3は、この発明の実施の形態1における
半導体回路装置の断面構造を概略的に示す図である。図
3において、リング配線1またはメッシュ配線2は、ク
ロックドライバを形成するために必要な配線層より上層
に形成される電源電圧Vccを伝達する電源線1aおよ
び接地電圧Vssを伝達する接地線1bを含む。このリ
ング配線1またはメッシュ配線2形成領域下部に、平面
図的にこれと重なり合うように、クロックドライバを形
成するトランジスタTrが形成される。このトランジス
タTrは、絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(以下M
OSトランジスタと称す)で構成される。そのゲートが
内部配線ILにより接続される。この内部配線ILは、
リング配線1およびメッシュ配線2よりも下層の配線層
に配設されており、この内部配線ILが、リング配線1
およびメッシュ配線2とショートまたはバッティングす
ることはない。したがって、このクロックドライバ形成
領域3において、何らメッシュ配線2およびリング配線
1の影響を受けることなくトランジスタを形成して、こ
れらのMOSトランジスタの相互接続を行なってクロッ
クドライバの形成および他回路との接続を行なうことが
できる。
【0038】たとえば、PLLなとからの内部クロック
信号がたとえば中央部のクロックドライブ回路へ与えら
れ、四方へ分散して伝達される。
【0039】以上のように、この発明の実施の形態1に
従えば、半導体基板領域上に配設されるリング配線およ
びメッシュ配線と平面図的に見て重なり合うようにクロ
ックドライバ形成領域を配置してこのクロックドライバ
形成領域内にクロックドライバを形成するトランジスタ
を敷き詰めて配置しているため、何らこの半導体基板領
域内に形成される内部回路のレイアウトに悪影響を及ぼ
すことなくクロックドライバを形成することができる。
また、半導体基板領域内にクロックドライバが分散して
配置されているため、任意の内部回路へ、高速でクロッ
ク信号を伝達することができる。またクロックドライバ
は、この半導体基板領域内に分散して配置されているた
め、内部回路のレイアウト時において、このクロックド
ライバの配置位置を考慮する必要がなく、内部回路のレ
イアウトに応じてクロックドライバを適宜配置すること
ができ、回路レイアウトの自由度を大幅に改善すること
ができる。また、クロックドライバ動作時の電磁輻射ノ
イズを上層の電源線/接地線で吸収できる。
【0040】このクロックドライバ形成領域3に形成さ
れるクロックドライバの駆動能力は、そこに形成される
トランジスタを適宜選択することにより容易に調整する
ことができる。
【0041】[実施の形態2]図4は、この発明の実施
の形態2に従う半導体回路装置の構成を概略的に示す図
である。図4に示す構成においては、クロックドライバ
形成領域は、リング配線およびメッシュ配線を横切る方
向に配設される配線を通過させるための配線通過領域4
0により、クロックドライバサブブロック4に分割され
る。このクロックドライバサブブロック4内においてク
ロックドライバが形成される。大きなクロックドライバ
を形成した場合、そのクロックドライバ内における遅延
が大きくなる(ドライブ回路の段数が増加するため)。
クロックドライバサブブロック4に分割することによ
り、このクロックドライバサブブロック4内に形成され
るドライブ回路の段数を低減して、その遅延時間を短縮
し、応じてクロックドライブの遅延を短縮する。
【0042】また、クロックドライバの構成要素を相互
接続する配線と内部回路または他回路との接続を行なう
ための配線が錯綜した場合、このクロックドライバの動
作によるノイズが他回路への配線に乗り、他回路動作に
悪影響を及ぼす。配線通過領域40を設け、この他回路
の配線とクロックドライバの相互接続の配線とを分離す
ることにより、このような配線の錯綜がなく、クロック
ドライバの動作によるノイズが他回路の動作に悪影響を
及ぼすのを防止する。
【0043】また、配線通過領域40を設けておくこと
により、クロックドライバサブブロック4内において、
クロックドライブ回路を余裕をもって他回路配線のレイ
アウトを考慮することなく配置することができる。
【0044】[実施の形態3]図5は、この発明の実施
の形態3に従う半導体回路装置の構成を概略的に示す図
である。図5においては、電源電圧VDDを伝達する電
源線10aと接地電圧VSSを伝達する接地線10bが
互いに平行に同相に配置される。これらの電源線10a
および10bの間に、クロックドライブ回路4aの出力
信号を伝達するクロック出力線13が配設される。この
クロック出力線13は、電源線10aおよび接地線10
bと同層に形成されかつこれらの間に配置される。クロ
ックドライブ回路4aは、クロックドライバサブブロッ
ク4内に形成されるドライブ回路であってもよく、また
クロックドライバ形成領域3内に形成されるクロックド
ライバであってもよい。
【0045】また、電源線10aおよび接地線10b
は、リング配線1およびメッシュ配線2のいずれに含ま
れてもよいが、その下部に、クロックドライブ回路4a
が形成されている。電源線10aおよび接地線10b
は、固定電圧を伝達する。したがって、これらの電源線
10aおよび接地線10bの間にクロック出力線13を
配設することにより、電源線10aおよび接地線10b
が静電シールド層として機能し、クロック出力線13上
の信号変化が、ノイズとなって他回路に対し悪影響を及
ぼすのを防止することができる。
【0046】なお、クロック出力線13は、適当な箇所
で、他回路へクロック信号を伝達するために対応の他回
路へ結合されるため、たとえば配線通過領域において他
回路のクロック入力線と接続される。
【0047】以上のように、この発明の実施の形態3に
従えば、クロックドライブ回路の出力クロックを伝達す
るクロック出力線を、リング配線またはメッシュ配線に
含まれる電源線および接地線の間に配設しているため、
この電源線および接地線がクロック出力線に対する静電
遮蔽層として機能し、クロック信号が容量結合により他
回路へノイズとして伝達されて、他回路を誤動作させる
のを防止することができる。
【0048】[実施の形態4]図6(A)−(C)は、
この発明の実施の形態4に従うクロックドライバの構成
を概略的に示す図である。図6(A)に示すように、ク
ロックドライバサブブロック4において形成されるクロ
ックドライブ回路を、2段のカスケード接続されるイン
バータAおよびBで構成する。入力段のインバータA
は、そのサイズを小さくして、入力インピーダンスを小
さくする。一方、出力段のインバータBは、サイズを大
きくして、出力インピーダンスを小さくし、また次段負
荷を高速で駆動する。
【0049】図6(A)に示すようなクロックドライブ
回路を所定数接続してクロックドライバを形成すること
により、そのサイズが順次大きくされるインバータをカ
スケード接続することにより1つのクロックドライバを
構成する場合に比べて、信号伝搬遅延を低減することが
できる。
【0050】図6(B)は、この発明の実施の形態4に
おけるクロックドライブ回路の平面レイアウトを概略的
に示す図である。図6(B)において、電源電圧VDD
を伝達する電源線10a下層に、PチャネルMOSトラ
ンジスタを形成する領域が設けられ、また接地電圧VS
Sを伝達する接地線10bの下層に、NチャネルMOS
トランジスタを形成する領域が設けられる。これらの電
源線10aおよび接地線10bは、たとえば第2層アル
ミニウム配線層に形成される。
【0051】入力段インバータAは、2つのCMOSイ
ンバータ回路に分割される。すなわち、図6(B)にお
いて、出力段インバータBを間に挟むように、2つのC
MOSインバータ回路A1およびA2が配置される。こ
れらのCMOSインバータ回路A1およびA2において
PチャネルMOSトランジスタのソース領域PSがコン
タクト孔61を介して中間の第1層アルミニウム配線層
に接続される。この中間の第1層アルミニウム配線層は
コンタクト孔62を介して電源線10aに接続される。
またNチャネルMOSトランジスタのソース領域NS
は、コンタクト孔61を介して第1層アルミニウム配線
層に接続され、第1層アルミニウム配線層がコンタクト
孔62を介して接地線10bに接続される。CMOSイ
ンバータ回路A1およびA2において、ドレイン領域が
第1層アルミニウム配線層50aおよび50bで相互接
続される。
【0052】間に形成される出力段インバータBも同
様、CMOSインバータ回路で構成される。この出力段
インバータBにおいてPチャネルMOSトランジスタの
ソース領域PSおよびドレイン領域PDが交互に配置さ
れる。これらのPチャネルMOSトランジスタのソース
領域PSが、電源線10aに接続される。同様、この出
力段インバータBのNチャネルMOSトランジスタのソ
ース領域NSおよびドレイン領域NDが交互に配置され
る。ソース領域NSが、接地線10bに接続される。P
チャネルMOSトランジスタのドレイン領域PDとNチ
ャネルMOSトランジスタのドレイン領域NDが第1層
アルミニウム配線51により相互接続される。これらの
ソース領域およびドレイン領域の間に、対応するMOS
トランジスタのゲート電極を構成するゲート電極層Gが
配置される。入力段インバータA1およびA2のドレイ
ン領域PDが第2層アルミニウム層52により、出力段
インバータBのゲート電極層にコンタクト孔を介して接
続される。配線層52は第2層アルミニウム配線層であ
り、ゲート電極層Gは第1層ポリシリコン層であるた
め、この出力段インバータBのゲート電極層と配線52
との接続には、中間に第1層アルミニウム配線が介在す
る。
【0053】配線51は、また電源線10a外側に設け
られる第2層アルミニウム配線層に形成される出力線6
3に接続され、また入力段インバータA1およびA2の
MOSトランジスタに対するゲート電極Gが、接地線1
0bの外側に配置される第2層アルミニウム配線層の入
力線62に接続される。
【0054】図6(C)は、図6(B)に示すクロック
ドライブ回路の電気的等価回路を示す図である。図6
(C)に示すように、CMOSインバータ回路A1およ
びA2の間に、出力段インバータBを構成するMOSト
ランジスタが配置される。CMOSインバータ回路A1
はMOSトランジスタPQ1およびNQ1で構成され、
CMOSインバータ回路A2は、MOSトランジスタP
Q2およびNQ2で構成される。これらのMOSトラン
ジスタPQ1,PQ2,NQ1およびNQ2のゲートに
入力クロック信号が与えられる。
【0055】出力段インバータBは、互いに並列に設け
られるPチャネルMOSトランジスタPQ3−PQ8
と、これらのMOSトランジスタPQ3−PQ8それぞ
れに対応して設けられるNチャネルMOSトランジスタ
NQ3−NQ8を含む。MOSトランジスタPQ3−P
Q8は、隣接するMOSトランジスタ対のドレインが1
つの共通のコンタクト孔を介して出力線に結合され、同
様、MOSトランジスタNQ3−NQ8も、隣接するM
OSトランジスタが共通のコンタクト孔を介してドレイ
ンが出力線に接続される。これらのMOSトランジスタ
PQ3−PQ8およびNQ3−NQ8のゲートへ、CM
OSインバータ回路A1およびA2の出力信号が与えら
れる。
【0056】CMOSインバータ回路A1およびA2が
両側から、この出力段インバータBに含まれるCMOS
インバータ回路のゲートを駆動している。したがって、
入力段インバータA(A1,A2)の出力信号が、高速
で、出力段インバータBの入力部に伝達され、信号伝搬
遅延が生じることなく、入力クロック信号に応じて、高
速で出力クロック信号を生成することができる。出力段
インバータBのCMOSインバータ回路(MOSトラン
ジスタPQ3−PQ8およびNQ3−NQ8)のゲート
は、両側に設けられたCMOSインバータ回路A1およ
びA2の出力信号により駆動されており、これらの出力
段インバータBのCMOSインバータ回路に対する入力
信号の到達時間が同一となり、ほぼ同じタイミングで出
力線が駆動されるため、高速で出力クロック信号が生成
される。
【0057】これにより、高速動作するクロックドライ
ブ回路が実現され、クロックドライバ内における信号遅
延(ゲート遅延)を低減することができ、スキューの少
ないクロック信号を伝達することが可能となる。
【0058】[実施の形態5]図7(A)−(C)は、
この発明の実施の形態5に従うクロックドライバの構成
を示す図である。図7(A)に示すように、この実施の
形態5においても、クロックドライバサブブロック4に
おいては、2段の互いに駆動力の異なるインバータ回路
AおよびBが形成される。
【0059】図7(B)は、この発明の実施の形態5に
おけるクロックドライブ回路の平面レイアウトを概略的
に示す図である。この実施の形態5においても、電源線
10aと接地線10bが平行に配置され、電源線10a
の下層に、PチャネルMOSトランジスタ形成領域Pが
設けられ、接地線10bの下層に、NチャネルMOSト
ランジスタ形成領域Nが配置される。出力段インバータ
Bが、2つのCMOSインバータ回路B1およびB2に
分割され、これらのCMOSインバータ回路B1および
B2の間の中央部に、入力段インバータAが配置され
る。この入力段インバータAのゲート電極Gは、コンタ
クト孔およびスルーホールを介して入力信号を伝達する
第2層アルミニウム層に形成されるクロック入力線62
に結合される。ここで、図7(B)において、図6
(B)と同様、白い四角印は、第1層アルミニウム配線
のソース/ドレインまたはゲート電極層とのコンタクト
を示し、黒い四角印は、第1層アルミニウム配線と第2
層アルミニウム配線とを接続するためのスルーホールを
示す。
【0060】入力段インバータAのPチャネルMOSト
ランジスタのソース領域PSは、電源線10aに接続さ
れ、またNチャネルMOSトランジスタのソース領域N
Sが接地線10bに接続される。これらの入力段インバ
ータAのMOSトランジスタのドレイン領域PDおよび
NDは、第2層アルミニウム配線層に形成される配線5
2に電気的に接続される。
【0061】インバータ回路B1およびB2は、CMO
Sインバータ回路の構成を備え、PチャネルMOSトラ
ンジスタ形成領域Pにおいてはドレイン領域PDとソー
ス領域PSが交互に配置され、ソース領域PSおよびド
レイン領域PDは、それぞれ2つの隣接するMOSトラ
ンジスタにより共有される。同様、NチャネルMOSト
ランジスタ形成領域Nにおいても、ドレイン領域NDと
ソース領域NSが交互に配置され、ドレイン領域NDお
よびソース領域NSは、隣接する2つのMOSトランジ
スタによりそれぞれ共有される。
【0062】出力段CMOSインバータ回路B1および
B2のMOSトランジスタのドレイン領域PDおよびN
Dが出力線63に電気的に接続される。配線52は、ま
た出力段CMOSインバータ回路B1およびB2のMO
Sトランジスタのゲート電極Gに電気的に接続される。
【0063】中央部に配置された入力段インバータAか
らの出力信号が、配線52を介して両側に設けられた出
力段CMOSインバータ回路B1およびB2に伝達され
る。
【0064】図7(C)は、図7(B)に示すクロック
ドライブ回路の電気的等価回路を示す図である。図7
(C)に示すように、入力段インバータAは、2つのP
チャネルMOSトランジスタPQ1およびPQ2と2つ
のNチャネルMOSトランジスタNQ1およびNQ2で
構成される。
【0065】出力段CMOSインバータ回路B1は、3
つのPチャネルMOSトランジスタPQ3−PQ5と3
つのNチャネルMOSトランジスタNQ3−NQ5で構
成される。出力段CMOSインバータ回路B2は、3つ
のPチャネルMOSトランジスタPQ6−PQ8と3つ
のNチャネルMOSトランジスタNQ6−NQ8で構成
される。
【0066】この入力段インバータAの出力信号は、互
いに反対方向に出力段CMOSインバータ回路B1およ
びB2に伝達される。したがって、この入力段インバー
タAからの出力信号は、同じ時間で、これらの出力段C
MOSインバータ回路B1およびB2に伝達され、CM
OSインバータ回路B1およびB2は、実質的に同じタ
イミングで動作し、クロック出力線63を駆動する。入
力段インバータAは、出力段インバータB(B1,B
2)の中央部に配置されており、この入力段インバータ
Aの出力信号が、出力段CMOSインバータ回路B1お
よびB2まで伝達される距離は短く、その信号伝搬遅延
は小さい。したがって、このクロックドライブ回路内に
おける信号遅延を小さくすることができ、高速動作する
クロックドライブ回路を実現することができる。
【0067】以上のように、出力段インバータ回路を2
つに分割し中央部に入力段インバータを配置しているた
め、入力段インバータの信号伝搬距離を短くすることが
でき、また出力段インバータへの入力信号の伝達距離を
同じとすることができ、このクロックドライバ内におけ
る信号伝搬遅延(ゲート遅延)を低減することができ、
高速動作するクロックドライブ回路を実現することがで
きる。
【0068】[実施の形態6]図8(A)は、この発明
の実施の形態6に従うクロックドライブ回路の構成の一
例を示す図である。図8(A)において、電源線10a
と接地線10bの間に、クロックドライブ回路を構成す
るCMOSインバータが配置される。この電源線10a
および接地線10bの間の領域内に、クロックドライブ
回路を配置する必要があり、このクロックドライブ回路
の高さ方向(電源線から接地線への方向)についての制
約が生じる。クロックドライブ回路形成領域は、メッシ
ュ/リング配線配置領域より幅が小さい。MOSトラン
ジスタは、そのチャネル幅を大きくとり、電流駆動力を
大きくする必要がある。図6(B)および図7(B)に
示すレイアウトにおいては、ドライブ回路を構成するM
OSトランジスタを並列に接続して、チャネル幅を等価
的に大きくして、その電流駆動力を大きくしている。
【0069】この図8(A)に示す構成においては、こ
の高さ方向についての制約下でも、トランジスタの実効
チャネル幅を十分に確保し、かつドレイン容量を低減す
ることを図る。
【0070】図8(A)において、トランジスタフィー
ルド領域8p内にPチャネルMOSトランジスタが形成
され、また接地線10b下に形成されるトランジスタフ
ィールド領域12n内にNチャネルMOSトランジスタ
が形成される。このトランジスタフィールド12pに形
成されるソース領域は、櫛形形状に形成され、コンタク
ト孔6を介してその上層に同様に櫛形形状に形成された
第1層アルミニウム配線層8pに電気的に接続される。
この第1層アルミニウム配線層8pは、スルーホール7
を介して電源線10aに電気的に接続される。
【0071】トランジスタフィールド12pの中央部
に、複十字形状を有し、この櫛形形状のソース領域と噛
合するようにドレイン領域が形成される。このドレイン
領域上に、同様、複十字形状の第1層アルミニウム配線
8dが形成される。ドレイン領域が、この第1層アルミ
ニウム配線8dとコンタクト6を介して電気的に接続さ
れる。
【0072】これらのドレイン領域およびソース領域の
間に、ジグザグ状に、ゲート電極層5が配設される。こ
のゲート電極層5は、クロック入力線9iに電気的に接
続される。トランジスタフィールド12nにおいても、
同様、ソース領域がコの字形状に形成され、このソース
領域は、同様コの字形状の第1層アルミニウム配線8n
にコンタクト6を介して電気的に接続される。このトラ
ンジスタフィールド12nの中央部に、十字形状にドレ
イン領域が形成され、このドレイン領域上に同様十字形
状の第1層アルミニウム配線8ndが形成される。ドレ
イン領域およびソース領域の間に同様凹凸形状の有する
ゲート電極層5が配設され、クロック入力線9iに接続
される。
【0073】ドレイン電極となる第1層アルミニウム配
線8pdおよび8ndは、スルーホール7を介してクロ
ック出力線9oに電気的に接続される。これらのクロッ
ク入力線9iおよびクロック出力線9oは第2層アルミ
ニウム配線で形成される。
【0074】ゲート電極5を平面図的に見てジグザグ状
に折曲げて配設することにより、PチャネルMOSトラ
ンジスタおよびNチャネルMOSトランジスタのゲート
長さを長くし、応じてチャネル幅Wを大きくする。これ
により、クロックドライバの高さ方向における電源線1
0aおよび接地線10bのピッチに起因する制約が存在
する場合においても、十分大きな電流駆動力を有するM
OSトランジスタを得ることができる。
【0075】また、ゲート電極層5とドレインコンタク
ト6の間の領域には、できるだけ、設計ルールの最小値
を用いる。これにより、MOSトランジスタのドレイン
面積を低減し、ドレイン接合容量に起因するドレイン容
量を低減させ、高速で出力信号を出力する。
【0076】図8(B)は、図8(A)に示すクロック
ドライブ回路の電気的等価回路を示す図である。トラン
ジスタフィールド12pには、PチャネルMOSトラン
ジスタPQaおよびPQbが形成され、トランジスタフ
ィールド12nに、NチャネルMOSトランジスタNQ
aおよびNQbが形成される。これらのMOSトランジ
スタPQa,PQb,NQaおよびNQbのゲートを高
さ方向についての長さを、図8(A)に示すジグザグ形
状(または櫛形形状)に形成して、チャネル幅を広くす
る。また、ドレイン面積は、できるだけ小さくし、この
ドレイン容量を小さくする。これにより、クロック出力
線9oに接続する寄生容量を低減し、高速で出力信号を
駆動する。
【0077】以上のように、この発明の実施の形態6に
従えば、ゲート電極層を折り曲げて蛇行させて配設して
いるため、MOSトランジスタのチャネル幅を等価的に
大きくすることができ、電流駆動力が大きくされる。ま
た、ドレインコンタクトとゲート電極層の間隔を最小設
計寸法とするように構成してドレイン面積を低減するこ
とにより、ドレイン容量に起因する出力寄生容量を小さ
くして、高速で出力信号を駆動することができる。
【0078】[実施の形態7]図9は、この発明の実施
の形態7に従う半導体回路装置の平面レイアウトを概略
的に示す図である。図9に示す構成においては、2つの
クロックドライバサブブロック4Aおよび4Bを示す。
これらのクロックドライバサブブロック4Aおよび4B
に共通に、電源線10aおよび接地線10bが配設され
る。これらの電源線10aおよび接地線10bの間に、
クロック信号を伝達するための出力クロック線63が配
設される。これは先の実施の形態2における場合と同
様、出力クロック線63を電源線10aおよび接地線1
0bにより静電遮蔽し、ノイズの発生を防止する。この
出力クロック線63は、リング配線またはメッシュ配線
に含まれ、電源線10a、出力クロック配線63および
接地線10bは、本実施の形態においては第3層アルミ
ニウム配線層に形成される。これらの接地線10b外部
に、この接地線10bと平行にクロック信号を伝達する
クロック入力線62が配設される。このクロック入力線
62も、第3層アルミニウム配線層に形成される。クロ
ックドライバサブブロックは、実質的に電源線10aお
よび接地線10bにより両者の間の領域を除いて覆われ
る。
【0079】クロックドライバサブブロック4Aにおい
ては、電源線10aの下層に、PチャネルMOSトラン
ジスタを形成するための3つのトランジスタフィールド
12pが配設され、接地線10bの下層に、Nチャネル
MOSトランジスタを形成するための3つのトランジス
タフィールド12nが配設される。これらのトランジス
タフィールド12pに形成されるPチャネルMOSトラ
ンジスタは、そのソース領域が共通に第2層アルミニウ
ム配線層に形成されるサブ電源層52aに接続される。
このサブ電源線52aは、電源線10aと重なるように
配設されており、スルーホール11を介して、このサブ
電源線52aが電源線10aに電気的に接続される。一
方、このトランジスタフィールド12pに形成されるソ
ース領域は、共通に、第1層アルミニウム配線層8に接
続され、この第1層アルミニウム配線層8は、スルーホ
ール7を介して、クロック出力線63下部に配設される
サブ出力クロック線63aに接続される。
【0080】NチャネルMOSトランジスタを形成する
トランジスタフィールド12nにおいても同様、ソース
領域が、スルーホール7を介して第2層アルミニウム配
線層に形成されるサブ接地線52cに接続される。この
第2層アルミニウム配線層に形成されるサブ接地線52
cは、スルーホール11を介して接地線10bに接続さ
れる。トランジスタフィールド12nにおけるドレイン
領域は、第1層アルミニウム配線層8に接続され、この
第1層アルミニウム配線層8が、スルーホール7を介し
てサブ出力クロック線63aに接続される。
【0081】このクロックドライバサブブロック4A
は、実際に使用されるため、このサブクロック出力線6
3aが、スルーホール11xを介してクロック出力線6
3に電気的に接続される。同様、クロック入力線62
は、スルーホール11xを介して、中央部両側のトラン
ジスタフィールド12pおよび12nに形成されたトラ
ンジスタのゲート電極層Gに電気的に接続される。中央
部に形成されるトランジスタ(ドライブ回路)Bが入力
ドライブ回路となり、その両側に配設されるドライブ回
路AおよびCが、出力ドライブ回路を構成する。
【0082】一方、クロックドライバサブブロック4B
は、使用されないクロックドライバ領域である。クロッ
クドライバサブブロック4Bにおいても、クロックドラ
イバサブブロック4Aと同様のレイアウトで、トランジ
スタフィールド12pおよびトランジスタフィールド1
2nが配設され、またゲート電極G、ソース領域および
ドレイン領域の相互接続が行なわれる。しかしながら、
この場合、未使用とされるため、サブ出力クロック線6
3bは、その領域に形成されるドライブ回路DおよびF
の出力ノードには接続されるものの、クロック出力線6
3には接続されない。すなわち、サブ出力クロック線6
3bにおいては、クロック出力線63に対するスルーホ
ール11xが設けられていない。一方、入力ドライブ回
路Eにおいては、ゲート電極が、スルーホール11yを
介して接地線10bに電気的に接続される。したがっ
て、この未使用のクロックドライバサブブロック4B
は、入力が接地電圧レベルに固定され、出力がオープン
状態に設定される。これにより、用いられるクロックド
ライブ回路の数を調整し、クロックドライバの駆動能力
の調整を図る。
【0083】クロックドライバサブブロック4Aおよび
4Bにおいては、同じレイアウトでトランジスタおよび
内部配線が配置されている。単に、クロック入力線12
およびクロック出力線63に対するスルーホールの位置
が異なるだけである。したがって、マスタ工程ですべて
クロックドライバサブブロックを構成し、スライス工程
において、スルーホールの位置を調整した後に、クロッ
ク出力線63およびクロック入力線62を形成する。こ
れにより、使用用途に応じて最適な駆動能力を有するク
ロックドライブ回路を実現することができ、クロックス
キューを低減することができる。
【0084】図10は、図9に示すクロックドライバサ
ブブロック4Aおよび4Bの電気的等価回路を示す図で
ある。図10において、クロックドライバサブブロック
4Aにおいて、入力段クロックドライブ回路Bは、CM
OSインバータで構成され、PチャネルMOSトランジ
スタPT4およびPT5とNチャネルMOSトランジス
タNT4およびNT5を含む。MOSトランジスタPT
4,PT5,NT4およびNT5のゲートには、クロッ
ク入力線62が結合される。
【0085】出力段クロックドライブ回路Aは、CMO
Sインバータで構成され、PチャネルMOSトランジス
タPT1−PT3およびNチャネルMOSトランジスタ
NT1−NT3を含む。これらのMOSトランジスタP
T1−PT3およびNT1−NT3のゲートへは、入力
段クロックドライブ回路Bの出力信号が与えられる。M
OSトランジスタPT1−PT3およびNT1−NT3
の出力ノード(ドレイン領域)が、スルーホール11x
を介してクロック出力線63に結合される。
【0086】出力段クロックドライブ回路Cは、CMO
Sインバータで構成され、PチャネルMOSトランジス
タPT6−PT8とNチャネルMOSトランジスタNT
6−NT8を含む。MOSトランジスタPT6−PT8
およびNT6−NT8のゲートへは、入力段クロックド
ライブ回路Bの出力信号が共通に与えられる。MOSト
ランジスタPT6−PT8およびNT6−NT8のドレ
イン領域が、また共通に結合されてスルーホール11x
を介してクロック出力線63に結合される。
【0087】一方、未使用のクロックドライバサブブロ
ック4Bにおいても、クロックドライバサブブロック4
Aと同様、入力段クロックドライブ回路Eと、このクロ
ックドライブ回路Eの両側に出力段クロックドライブ回
路DおよびFが配置される。入力段クロックドライブ回
路Eは、2つのPチャネルMOSトランジスタPT12
およびPT13と、2つのNチャネルMOSトランジス
タNT12およびNT13を含む。一方、出力段クロッ
クドライブ回路Dは、3つのPチャネルMOSトランジ
スタPT9−PT11と、3つのNチャネルMOSトラ
ンジスタNT9−NT11を含む。他方側のクロックド
ライブ回路Eは、3つのPチャネルMOSトランジスタ
PT14−PT16と、3つのNチャネルMOSトラン
ジスタNT14−NT16を含む。
【0088】これらのトランジスタのレイアウトは、先
の図9に示すように、クロックドライバサブブロック4
Aおよび4Bにおいて同様である。しかしながら、この
未使用のクロックドライバサブブロック4Bにおいて
は、スルーホール11yにより、入力段クロックドライ
ブ回路EのMOSトランジスタPT12,PT13,N
T12およびNT13のゲートが接地ノードに結合され
る。また、出力段クロックドライブ回路DおよびFの出
力ノードは共通に内部配線に結合されるものの、この内
部配線(サブ出力ブロック線63b)は、クロック出力
線63には結合されず、オープン状態に維持される。こ
のクロック出力線63は、サブブロック4Aおよび4B
の間に配設される適当な配線により、内部回路へクロッ
ク信号を伝達してもよい。
【0089】したがって、この図10に示す電気的等価
回路から明らかなように、単に第2層アルミニウム配線
層と第3層アルミニウム配線層を接続するためのスルー
ホールの位置を変更することにより、クロックドライブ
回路を使用/未使用状態に設定することができ、適用用
途に応じて容易にクロックドライバの駆動能力を調整す
ることができる。
【0090】なお、図9および図10に示す構成におい
ては、クロック入力線62が、接地線10bに隣接して
配置されている。しかしながら、クロック入力線62が
電源線10aに隣接して配設される場合、この未使用の
クロックドライバサブブロック4Bにおいて入力ドライ
ブ回路の入力ノード(ゲート)を電源電圧レベルに固定
するように設定されてもよい。出力ノードはオープン状
態に維持される。
【0091】以上のように、この発明の実施の形態7に
従えば、第2層アルミニウム配線層と第3層アルミニウ
ム配線層とを接続するスルーホールの位置を変更可能に
設定し、電源線、接地線クロック伝達線(入力線および
出力線)を第3層アルミニウム配線層に形成することに
より、容易にクロックドライバの駆動能力の調整を行な
うことができる。
【0092】[実施の形態8]図11は、この発明の実
施の形態8に従うクロックドライブ回路の構成を概略的
に示す図である。この図11に示す構成においては、1
つのクロックドライブ回路(クロックドライバサブブロ
ック)が、2段のインバータ回路AおよびBで構成され
る。このクロックドライブ回路配置領域において、ま
た、電源ノードと接地ノードの間にデカップリング容量
SCを配置する。このデカップリング容量SCをクロッ
クドライブ回路に近接して配置することにより、クロッ
クドライブ回路動作時における電源ノイズの発生を防止
する。
【0093】図12は、この発明の実施の形態8におけ
るクロックドライブ回路の平面レイアウトを概略的に示
す図である。図12において、電源線10aと接地線1
0bの間に、出力クロック信号を伝達するクロック出力
線63が配置され、またこの接地線10bの外側に、入
力クロック信号を伝達するクロック入力線62が配設さ
れる。これらの電源線10a、接地線10b、クロック
出力線63およびクロック入力線62は、第3層アルミ
ニウム配線層に形成される。
【0094】電源線10aと平面図的に見て一部が重な
り合うように、Nウェル65が形成される。このNウェ
ル65は、以下に説明するデカップリング容量SCを形
成するため、このデカップリング容量とPチャネルMO
Sトランジスタ形成領域とを分離するために設けられ
る。デカップリング容量SCは、本実施の形態において
は、NチャネルMOSトランジスタを利用するMOSキ
ャパシタで構成される。
【0095】Nウェル65内に、PチャネルMOSトラ
ンジスタを形成するためのトランジスタフィールド12
pが電源線10aと平面図的に見て重なり合うように配
置される。トランジスタフィールド12pにおいては、
ソース領域Sおよびドレイン領域Dが交互に配置され
る。これらのソース領域Sおよびドレイン領域Dの間に
ゲート電極層5pが配置される。これらのソース領域S
は、その上層の第1層アルミニウム配線層およびスルー
ホール7aを介して第2層アルミニウム配線層91に電
気的に結合される。この第2層アルミニウム配線層のサ
ブ電源線91は、スルーホール11pを介してその上層
の電源線10aに接続される。
【0096】図12に示す配置においては、入力段イン
バータ回路Aが2つのCMOSインバータ回路A1およ
びA2に分割され、これらのCMOSインバータ回路A
1およびA2の間に、出力段インバータ回路Bが配置さ
れる。入力段CMOSインバータ回路においては、クロ
ック入力線62が、スルーホール11を介してその下部
に設けられた第2層アルミニウム配線層9に結合され
る。この第2層アルミニウム配線層9は、スルーホール
7を介してこの入力段CMOSインバータ回路A1およ
びA2を構成するMOSトランジスタのゲート電極層5
pおよび5nに結合される。
【0097】入力段CMOSインバータ回路A1および
A2のドレイン領域は、第2層アルミニウム配線層71
により相互接続され、さらにスルーホール7dを介し
て、図12の水平方向に延在する第1層アルミニウム配
線層70により相互接続される。第1層アルミニウム配
線層70は、また第2層アルミニウム配線層73に結合
され、出力段インバータ回路BのMOSトランジスタの
ゲート電極に結合される。出力段インバータ回路Bのド
レイン領域(D)は、第2層アルミニウム配線層73に
より相互接続され、続いて、スルーホール11oにより
その上層のクロック出力線63に結合される。
【0098】このクロック出力線63下層に、このクロ
ック出力線63と重なり合うように、キャパシタを形成
するためのフィールド領域79が形成される。フィール
ド79に形成される不純物領域は、フィールド領域79
上をコの字状に延在する第1層アルミニウム配線層81
にコンタクト孔84を介して電気的に接続される。第1
層アルミニウム配線層81は、またスルーホールを介し
て第2層アルミニウム配線層89に形成される。この第
2層アルミニウム配線層89は、クロックドライブ回路
を構成するNチャネルMOSトランジスタのソース領域
(S)へスルーホール7cを介して接続され、さらにス
ルーホール11nを介してその上層に形成される接地線
10bに電気的に接続される。
【0099】フィールド領域79を横切るように、第2
層アルミニウム配線層81の間に第1ポリシリコン層で
たとえば構成されるゲート電極層82が配設される。こ
のゲート電極層82は、コンタクト孔を介して図12の
垂直方向に延在する第1層アルミニウム配線層80に電
気的に接続される。この第1層アルミニウム配線層80
は、またスルーホール7aを介してサブ電源線91に接
続される。
【0100】クロック出力線63下部に形成されるフィ
ールド領域79においては、そのゲート領域両側に設け
られた不純物領域が配線層81により相互接続され、さ
らに接地線10bに接続される。一方、ゲート電極層8
2は、配線層80および91を介して電源線10aに接
続される。このフィールド領域79には、N型不純物領
域が形成されており、したがって、NチャネルMOSト
ランジスタのゲートおよびドレインが接地ノードに接続
されて、そのゲートが電源電圧VDDを受けるように結
合され、1つのMOSキャパシタが形成される。電源線
10aと接地線10bの間に1つのMOSキャパシタが
形成され、このクロックドライブ回路動作時における電
源ノイズを吸収する。クロック出力線63下部に容量が
形成されるだけであり、このデカップリング容量SCを
配置するための専用の領域は必要とされない。単に、ク
ロックドライブ回路形成領域内にノイズ吸収用のデカッ
プリング容量が配置されるだけであり、面積増加を伴う
ことなく、ノイズ耐性に優れたクロックドライブ回路を
実現することができる。
【0101】図13は、図12に示すクロックドライブ
回路の電気的等価回路を示す図である。図13におい
て、クロックドライブインバータ回路Aを構成するCM
OSインバータA1は、サブ電源線91とサブ接地線8
9の間に直列に接続されるMOSトランジスタPM1お
よびNM1を含む。これらのMOSトランジスタPM1
およびNM1のゲートが、クロック入力線62に結合さ
れる。クロックドライブインバータ回路Aに含まれるC
MOSインバータA2も、同様、サブ電源線91とサブ
接地線89の間に直列に接続されるMOSトランジスタ
PM6およびNM6を含む。これらのMOSトランジス
タPM6およびNM6のゲートに共通に、クロック入力
線62を介して入力クロック信号が伝達される。
【0102】出力段クロックドライブインバータ回路B
は、4つのPチャネルMOSトランジスタPM2−PM
5と、4つのNチャネルMOSトランジスタNM2−N
M5を含む。これらのMOSトランジスタPM2−PM
5およびNM2−NM5のゲートは相互接続され内部信
号線70に共通に結合される。これらのMOSトランジ
スタPM2−PM5およびNM2−NM5は、隣接する
2つのMOSトランジスタが共通にドレインコンタクト
が設けられ、これらのドレインコンタクトを介してMO
SトランジスタPM2−PM5およびNM2−NM5の
ドレインが、出力クロック線63に結合される。
【0103】サブ電源線91がまた、配線80を介して
デカップリング容量SCのゲートに接続され、またサブ
接地線89が配線81を介してこのデカップリング容量
SCのソース/ドレイン領域に結合される。
【0104】この図12および図13に示すクロックド
ライブ回路の構成において、デカップリング容量SC
は、そのチャネル幅を、図12に示すNウェル65の長
さと同程度とすることができる。すなわち、デカップリ
ング容量SCは、平面レイアウトにおける面積を増加さ
せることなく大きな容量値を有するMOSキャパシタに
より実現される。
【0105】またクロックドライブ回路(2段のインバ
ータ)それぞれに対応してデカップリング容量SCを設
けるため、効率的に電源/接地ノイズを吸収することが
できる(ノイズ源となるクロックドライブ回路とデカッ
プリング容量の距離が短いため)。また、クロックドラ
イブ回路の使用/未使用にかかわらず、デカップリング
容量が配置されるため、このデカップリング容量の配置
位置を用途ごとに考慮する必要がない。
【0106】[変更例1]図14(A)は、この発明の
実施の形態8の変更例を示す図である。図14(A)に
おいては、デカップリング容量SC1は、そのゲートが
接地ノードに接続され、そのドレインおよびソースが電
源線に結合されるNチャネルMOSトランジスタで構成
される。この図14(A)に示すデカップリング容量S
C1においては、単に図12に示す配置において、配線
80および81を交換する。この場合においても、ゲー
ト−ソース間容量およびゲート−ドレイン間容量は十分
大きく、ノイズ吸収用のデカップリング容量として、こ
の容量SC1が機能する。
【0107】[変更例2]図14(B)は、この発明の
実施の形態8の変更例の構成を示す図である。図14
(B)に示すデカップリング容量SC2は、そのゲート
が接地線に接続され、そのソースおよびドレイン領域が
電源線に結合されるPチャネルMOSトランジスタで構
成される。この場合、デカップリング容量SC2は常時
導通状態にあり、チャネル領域が形成されるため、大き
な容量値を有するデカップリング容量を実現することが
できる。
【0108】この図14(B)に示すデカップリング容
量SC2は、フィールド領域79内にPチャネルMOS
トランジスタを形成するため、Nウェル65をこのフィ
ールド領域79を囲むように拡張する。ゲートを接地線
にソースおよびドレインを電源線に接続する構成は、図
12に示すレイアウトにおいて配線80および81を入
れ替えることにより実現できる。
【0109】[変更例3]図14(C)は、この発明の
実施の形態8のデカップリング容量の変更例を示す図で
ある。この図14(C)に示すデカップリング容量SC
3は、そのゲートが電源線に接続され、ソースおよびド
レインが接地線に接続されるPチャネルMOSトランジ
スタで構成される。この図14(C)に示すデカップリ
ング容量SC3は、常時非導通状態のMOSトランジス
タで構成され、そのゲート−ドレイン間容量およびソー
ス−ゲート間容量を利用する。図14(C)に示すデカ
ップリング容量SC3は、図12に示すレイアウトにお
いて、Nウェル65をフィールド領域79を囲むように
拡張し、このフィールド領域79内の不純物領域をP型
不純物領域で形成することにより実現される。
【0110】なお、これらの図13および図14(A)
−(C)に示すMOSキャパシタが個々にデカップリン
グ容量として用いられてもよく、また、これらの構成を
組合わせてデカップリング容量として利用されてもよ
い。
【0111】以上のように、この発明の実施の形態8に
従えば、クロックドライブ回路を形成するPチャネルM
OSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジスタ
の間の領域に、MOSキャパシタを配置するように構成
しているため、専用のキャパシタ領域を設ける必要がな
く、効率的にクロックドライブ回路の電源/接地ノイズ
を吸収することのできるデカップリング容量を実現する
ことができる。また、これらのデカップリング容量は、
MOSトランジスタで構成しているため、PおよびNチ
ャネルMOSトランジスタ製造工程と同一製造工程でこ
のデカップリング容量を形成することができ、何ら製造
工程を増加させることはない。
【0112】[実施の形態9]図15は、この発明の実
施の形態9に従う半導体回路装置の要部の構成を概略的
に示す図である。この図15に示す構成においては、P
チャネルMOSトランジスタが形成されるPMOS形成
領域92を取囲むように、ガードリング93が配置され
る。このガードリング93は、電源電圧VDDレベルに
固定され、PMOS形成領域92内のPMOSトランジ
スタのバックゲートをまた、電源電圧VDDレベルに固
定する。一方、NチャネルMOSトランジスタを形成す
るNMOS形成領域94を取囲むように、またガードリ
ング95が形成される。このガードリング95は接地電
圧VSSレベルに固定され、また、NMOS形成領域の
NMOSトランジスタのバックゲートを接地電圧VSS
に固定する。これらのPMOS形成領域92およびNM
OS形成領域94の間に、デカップリング容量を形成す
る容量形成領域79が配置される。
【0113】PMOS形成領域92およびNMOS形成
領域94には、クロックドライバサブブロックが配置さ
れてもよく、また1つの大きなクロックドライバの所定
領域単位(たとえばインバータ単位)でガードリングが
設けられてもよい。PMOS形成領域92内には複数の
PチャネルMOSトランジスタが形成され、またNMO
S形成領域94には、複数のNチャネルMOSトランジ
スタが形成される。これらのMOSトランジスタ動作時
においては、ソース/ドレイン接合容量を介して基板領
域にノイズが発生し、このノイズが他回路に伝達するこ
とが考えられる。バックゲートバイアス印加領域として
も機能するガードリング93および95を設けることに
より、クロックドライバ(クロックドライブ回路)動作
時におけるノイズが、他回路に基板領域を介して伝達す
るのを防止することができ、クロックドライバ(クロッ
クドライブ回路)の動作が悪影響を及ぼすのを防止する
ことができる。
【0114】なお、図15に示す構成においてはPMO
S形成領域92およびNMOS形成領域94それぞれに
ガードリング93および95が設けられている。PMO
S形成領域92およびNMOS形成領域94の一方にの
みガードリングが設けられてもよい。ガードリング93
は、たとえば高濃度N型不純物領域で形成され、このP
MOS形成領域92内に形成されるPチャネルMOSト
ランジスタのバックゲート(基板)を電源電圧VDDレ
ベルに固定する。またガードリング95は、高濃度P型
不純物領域で形成され、このNMOS形成領域94内に
形成されるNチャネルMOSトランジスタのバックゲー
トを接地電圧VSSレベルに固定する。これらのガード
リング93および95は、たとえばフィールド絶縁膜に
より、他のクロックドライブ回路から分離されてもよ
い。また、いわゆるトレンチ構造の分離構造(PN接合
分離)によりクロックドライブ回路間でガードリングが
互いに分離されてもよい。
【0115】これにより、PMOS形成領域92および
NMOS形成領域94に形成されるMOSトランジスタ
の基板電圧を一定に保持することができ、ドライブ回路
動作時における基板ノイズが他回路に悪影響を及ぼすの
を防止することができる。
【0116】[実施の形態10]図16は、この発明の
実施の形態10に従う半導体回路装置の要部の構成を概
略的に示す図である。図16において、リング配線およ
びメッシュ配線下層に配設されるクロックドライバは、
クロックドライバサブブロック4に分割される。これら
のクロックドライバサブブロック4の間には、通過配線
領域40が設けられる。クロックドライバサブブロック
4においては、クロック信号を伝達するために用いられ
ない未使用クロックドライバが配設される未使用クロッ
クドライバサブブロック4x,4yおよび4zが存在す
る。これらの未使用クロックドライバサブブロックは、
先の図10に示すように、その入力が所定電圧レベルに
固定され、その出力がオープン状態に設定されている。
本実施の形態においては、この未使用のクロックドライ
バサブブロックを他信号をドライブするためのドライブ
回路として利用する。すなわち、その入力を、通過配線
領域内において他信号線に接続し、また、その出力を同
様、通過配線領域内を介して他回路へ接続する。このク
ロックドライバサブブロックの他回路との接続は、電源
線および接地線より下層の配線を用いて行なわれるた
め、専用の通過配線領域40を介さずに、サブブロック
4内の適当な位置に対して行なわれてもよい。
【0117】図16においては、この未使用のクロック
ドライバサブブロックとして、外部からの入力信号をド
ライブして回路へ伝達する入力信号ドライブ回路4x
と、この内部回路の処理結果を示す信号を外部へ出力す
る出力信号ドライブ回路4yと、半導体回路装置内の内
部回路から内部回路への信号をドライブする内部信号ド
ライブ回路4zを代表的に示す。
【0118】信号ドライブ用のバッファ回路などの配置
領域が存在しない場合においても、このサブブロック4
は、同一レイアウトのドライブ回路を有し、矩形状半導
体基板領域上に分散して配置されているため、適当な位
置の未使用クロックドライブ回路を、他の信号をドライ
ブするバッファ回路として利用することができる。これ
により、クロック信号以外の信号をドライブするための
ドライブ回路を特に設けるための領域を設ける必要がな
く、レイアウト面積が低減される。また、バッファ回路
が存在する場合においても、そのバッファ回路の駆動能
力が小さい場合、容易に未使用クロックドライブ回路を
利用してその駆動能力を補償することができる。この駆
動能力の調整は、内部回路のレイアウト後にも、未使用
クロックドライブ回路を用いて行なうことができる。ま
た未使用回路の数が低減されるため、回路利用効率が改
善される。
【0119】[他の適用用途]半導体回路装置として
は、内部回路がクロック信号に同期して動作する回路で
あればよく、階層設計手法などにおいてマクロ単位での
設計が行なわれる場合、そのマクロ境界領域に沿ってこ
のクロックドライバ形成領域が配置されてもよい。
【0120】
【発明の効果】請求項1に係る発明に従えば、リング配
線およびメッシュ配線両方に、これらと重なり合うよう
にクロックドライバ形成領域を設けているため、クロッ
クドライバを設けるための特別の専用の領域を設ける必
要がなく、レイアウト面積が低減され、また半導体基板
領域上にクロックドライバを分散して配置させているた
め、適当な領域からクロック信号を取出すことができ、
またクロック信号線も、これらのメッシュ配線およびリ
ング配線と同様の構成となるためクロック信号線を強化
することができ、クロックスキューを低減することがで
きる。
【0121】請求項2に係る発明に従えば、クロックド
ライバを、リング配線およびメッシュ配線に含まれる電
源線および接地線でそらの間の領域を除いて実質的に覆
われるように配置しているため、従来配線通過領域とし
て用いられるだけであった空き領域を効率的に利用し
て、クロックドライバを配置することができる。
【0122】請求項3に係る発明に従えば、クロック出
力信号線を電源線および接地線の間に配置しているた
め、このクロック信号線が、電源線および接地線により
シールドされ、クロック信号の容量結合によるノイズが
他回路に伝達されるのを防止することができる。
【0123】請求項4に係る発明に従えば、クロックド
ライバ形成領域をリング配線およびメッシュ配線が交差
するように配設される配線を通過させる領域によりサブ
クロックドライバ領域に分割しているため、クロックド
ライバの範囲を小さくして、クロックドライバにおける
信号遅延(ゲート遅延)を低減することができ、また他
回路の配線がクロックドライブ回路と交差することがな
く、クロックドライバの動作によるノイズが他回路の配
線に伝達されるのを防止することができる。
【0124】請求項5に係る発明に従えば、クロックド
ライバを、入力段および出力段の2段のインバータで構
成する場合、入力段のインバータを出力段のインバータ
を間に挟むように配置させるように構成しているため、
この入力段インバータの出力信号が高速で出力段インバ
ータに伝達され、クロックドライブ回路における信号伝
搬遅延を低減することができ、高速動作するクロックド
ライブ回路を実現することができる。これにより、クロ
ックスキューを低減できる。
【0125】請求項6に係る発明に従えば、クロックド
ライブ回路を形成する入力段のインバータを、出力段イ
ンバータで挟むように構成しているため、入力段インバ
ータの出力信号を出力段インバータに高速で伝達させる
ことができ、高速動作するクロックドライブ回路を実現
することができ、クロックスキューを低減することがで
きる。
【0126】請求項7に係る発明に従えば、クロックド
ライバ形成領域において、MOSトランジスタのコント
ロールゲートを凹凸形状に形成しているため、MOSト
ランジスタのチャネル幅を実効的に広くすることがで
き、レイアウト面積を増加させることなく電流駆動力の
大きなMOSトランジスタを実現することができる。
【0127】請求項8に係る発明に従えば、このクロッ
クドライブ回路の凹凸形状にされたコントロールゲート
とMOSトランジスタのドレイン領域のコンタクトとの
間隔を最小設計寸法になるように設定しているため、ド
レイン面積を最小として、ドレイン容量を最小とし、出
力ノードの寄生容量を低減して高速で出力信号を生成す
ることのできるクロックドライブ回路を実現することが
できる。
【0128】請求項9に係る発明に従えば、各サブクロ
ックドライバ領域に同一レイアウトでクロックドライブ
回路を形成し、非使用クロックドライブ回路を、入力ノ
ードを固定電位に設定しかつ出力ノードをオープン状態
に設定しているため、単に配線接続を切換えるだけで容
易に非使用のクロックドライバを非使用状態におくこと
ができる。
【0129】請求項10に係る発明に従えば、非使用の
クロックドライバと使用されるクロックドライバは、入
力ノードおよび出力ノードに設けられるスルーホールの
位置が異なるだけであり、これにより、単にスルーホー
ルの位置変更のみでクロックドライバの駆動能力の調整
を容易に実現することができる。
【0130】請求項11に係る発明に従えば、このクロ
ックドライバ形成領域には、PチャネルMOSトランジ
スタを形成する領域とNチャネルMOSトランジスタを
形成する領域とが存在し、これらの領域の間に、MOS
トランジスタで形成されるMOSキャパシタを配置し、
このMOSキャパシタを電源線と接地線の間に接続して
いるため、専用の領域を設けることなくデカップリング
容量を配置することができ、クロックドライブ回路のノ
イズを効率的に低減することができる。
【0131】請求項12に係る発明に従えば、クロック
ドライブ回路において、MOSトランジスタのバックゲ
ートを取囲むように、固定電位にバイアスされるガード
リングを設けているため、クロックドライブ回路の動作
による基板ノイズが他回路へ伝達されるのを防止するこ
とができ、他回路の誤動作を防止することができる。
【0132】請求項13に係る発明に従えば、サブクロ
ックドライバ領域に同一レイアウトのクロックドライブ
回路を形成し、これらのクロックドライバ領域において
未使用のサブクロックドライバを別の信号をドライブす
るためのドライブ回路として利用するように構成してい
るため、回路利用効率が改善され、また他信号のドライ
ブ回路の配置面積を別に設ける必要がなくレイアウト面
積が低減され、また容易に他信号のドライブ回路のドラ
イブ能力を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に従う半導体回路装置の電源構成を
概略的に示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に従うクロックドラ
イバ形成領域を概略的に示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるクロックド
ライバおよび電源の配置関係を概略的に示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2に従う半導体回路装
置の全体の構成を概略的に示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3に従う半導体回路装
置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図6】 (A)は、この発明の実施の形態4に従うク
ロックドライブ回路の構成を概略的に示し、(B)は、
その平面レイアウトを示し、(C)は、その電気的等価
回路を示す図である。
【図7】 (A)は、この発明の実施の形態5に従うク
ロックドライブ回路の構成を示し、(B)は、この発明
の実施の形態5に従うクロックドライブ回路の平面レイ
アウトを示し、(C)は、(B)に示すクロックドライ
ブ回路の電気的等価回路を示す図である。
【図8】 (A)は、この発明の実施の形態6に従うク
ロックドライブ回路の平面レイアウトを概略的に示し、
(B)は、(A)に示す平面レイアウトの電気的等価回
路を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態7に従うクロックドラ
イブ回路の平面レイアウトを概略的に示す図である。
【図10】 図9に示すクロックドライブ回路の電気的
等価回路を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態8に従うクロックド
ライブ回路の構成を概略的に示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態8に従うクロックド
ライブ回路の平面レイアウトを概略的に示す図である。
【図13】 図12に示す平面レイアウトの電気的等価
回路を示す図である。
【図14】 (A)から(C)は、この発明の実施の形
態8におけるMOSキャパシタの変更例をそれぞれ示す
図である。
【図15】 この発明の実施の形態9に従う半導体回路
装置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図16】 この発明の実施の形態10に従う半導体回
路装置の全体の構成を概略的に示す図である。
【図17】 従来の半導体回路装置のクロックドライバ
の配置を概略的に示す図である。
【図18】 従来の半導体回路装置のクロックドライバ
の他の配置を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1 リング配線、2,2a,2b メッシュ配線、1a
電源線、1b 接地線、4 クロックドライバサブブ
ロック、40 配線通過領域、10a 電源線、10b
接地線、13 出力クロック線、4a クロックドラ
イバ、A,Bクロックドライバを構成するCMOSイン
バータ、A1,A2 入力段インバータを構成するCM
OSインバータ、B 出力段CMOSインバータ、B
1,B2出力段CMOSインバータ回路、5 ゲート電
極、6 ソース/ドレインコンタクト、11x,11y
スルーホール、63 出力クロック線、62 入力ク
ロック線、63a サブ出力クロック線、52c サブ
接地線、52a サブ電源線、52b 内部信号線、4
A 使用クロックドライブ回路、4B 非使用クロック
ドライブ回路、SC デカップリング容量、80,81
配線、79 フィールド領域、89 サブ接地線、9
1 サブ電源線、65 Nウェル、SC1−SC3 デ
カップリング容量、92 PMOS形成領域、94 N
MOS形成領域、93,95 ガードリング、4x,4
y,4z 他信号ドライブ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/60 658K Fターム(参考) 5B046 AA08 BA04 5B079 CC14 DD12 DD13 5F038 AC03 AC05 BH03 BH19 CA02 CA03 CA05 CD02 CD03 CD04 CD06 CD08 CD09 CD14 CD18 EZ20 5F064 AA01 CC12 CC23 DD04 EE12 EE33 EE43 EE45 EE47 EE52 EE54

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状半導体基板領域周辺に沿ってルー
    プ状に配列されて所定の電圧および/または信号を伝達
    するためのリング配線、 前記リング配線により囲まれる領域上にわたって延在し
    てに配設されかつ前記リング配線と接続するメッシュ配
    線、および前記リング配線および前記メッシュ配線配置
    領域と平面図的に見て重なり合うように配設されるクロ
    ックドライバ形成領域を備え、前記クロックドライバ形
    成領域に形成されるクロックドライバは前記半導体基板
    領域に形成される回路の動作タイミングを与えるクロッ
    ク信号を伝達する、半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記リング配線および前記メッシュ配線
    は、電源電圧および接地電圧をそれぞれ伝達する電源線
    および接地線を含み、前記電源線および接地線は互いに
    平行に配設され、前記クロックドライバ形成領域に形成
    されるクロックドライバは平面図的に見て前記電源線お
    よび接地線でこれらの間の領域を除いて実質的に覆われ
    るように配置される、請求項1記載の半導体集積回路装
    置。
  3. 【請求項3】 前記クロックドライバの出力信号を伝達
    するクロック信号線は、前記電源線および前記接地線の
    間に配置される、請求項2記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記クロックドライバ形成領域は、前記
    リング配線および前記メッシュ配線と交差する方向に延
    在する配線を配置するための配線通過領域によりサブク
    ロックドライバ形成領域に分割される、請求項1記載の
    半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記クロックドライバ形成領域に形成さ
    れるクロックドライバは、入力段および出力段の2段の
    インバータを備え、 前記入力段のインバータは、前記出力段のインバータを
    間に挟むように配置されかつ並列に動作する第1および
    第2のインバータ回路を含む、請求項1記載の半導体集
    積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記クロックドライバ形成領域に形成さ
    れるクロックドライバは、入力段および出力段の2段の
    インバータを含み、 前記出力段のインバータは、前記入力段のインバータを
    間に挟むように配置されかつ互いに並列に動作する第1
    および第2のインバータ回路を含む、請求項1記載の半
    導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記クロックドライバ形成領域に配置さ
    れるクロックドライバは、コントロールゲートを有する
    絶縁ゲート型電界効果トランジスタを備え、前記コント
    ロールゲートは平面レイアウトにおいて凹凸形状に配設
    される部分を有する、請求項1記載の半導体集積回路装
    置。
  8. 【請求項8】 前記絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
    は前記クロックドライバの出力ノードに接続されるドレ
    イン領域を有し、前記ドレイン領域と前記出力ノードを
    構成する配線との間の電気的コンタクトをとるためのコ
    ンタクト孔と前記コントロールゲートとの間隔は最小設
    計寸法に設定される、請求項7記載の半導体集積回路装
    置。
  9. 【請求項9】 各前記サブクロックドライバ領域には同
    一レイアウトでクロックドライバが形成され、非使用ク
    ロックドライバは、入力ノードが前記リング配線および
    メッシュ配線に含まれる固定電圧伝達線に結合され、か
    つ出力ノードがオープン状態に設定される、請求項4記
    載の半導体集積回路装置。
  10. 【請求項10】 前記非使用のクロックドライバと使用
    されるクロックドライバとは、入力ノードおよび出力ノ
    ードのスルーホールの平面図的に見た位置が異なる、請
    求項9記載の半導体集積回路装置。
  11. 【請求項11】 前記クロックドライバ形成領域におい
    て形成されるクロックドライバは、Pチャネル絶縁ゲー
    ト型電界効果トランジスタとNチャネル絶縁ゲート型電
    界効果トランジスタとを含み、 前記半導体集積回路装置は、さらに、前記Pチャネル絶
    縁ゲート型電界効果トランジスタ形成領域と前記Nチャ
    ネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ形成領域との間
    に配設され、前記リング配線およびメッシュ配線に含ま
    れる第1の固定電圧を伝達する第1の固定電圧伝達線に
    結合されるコントロールゲートと前記リング配線および
    メッシュ配線に含まれる第2の固定電圧を伝達する第2
    の固定電圧伝達線に結合されるソースおよびドレイン領
    域を有する絶縁ゲート型電界効果トランジスタで構成さ
    れるキャパシタを備える、請求項1記載の半導体集積回
    路装置。
  12. 【請求項12】 前記クロックドライバ形成領域に形成
    されるクロックドライバは、ソースおよびバックゲート
    が前記リング配線およびメッシュ配線に含まれる固定電
    圧を伝達する固定電圧伝達線に結合される絶縁ゲート型
    電界効果トランジスタを含み、 前記半導体集積回路装置は、さらに、前記絶縁ゲート型
    電界効果トランジスタのバックゲート形成領域を取囲む
    ように形成されかつ前記固定電圧を受けるガードリング
    をさらに含む、請求項1記載の半導体集積回路装置。
  13. 【請求項13】 各前記サブクロックドライバ領域には
    同一レイアウトのドライバが形成され、 前記複数のサブクロックドライバ領域は、前記クロック
    信号をドライブするクロックドライバが配置されるクロ
    ックドライバ領域と前記クロック信号とは異なる信号を
    ドライブするドライバが配置されるドライバ領域とを含
    む、請求項4記載の半導体集積回路装置。
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