JP2001004054A - タイヤ用エアバルブ - Google Patents
タイヤ用エアバルブInfo
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- JP2001004054A JP2001004054A JP11176687A JP17668799A JP2001004054A JP 2001004054 A JP2001004054 A JP 2001004054A JP 11176687 A JP11176687 A JP 11176687A JP 17668799 A JP17668799 A JP 17668799A JP 2001004054 A JP2001004054 A JP 2001004054A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自転車等のタイヤ用エアバルブを簡単な構造
でエアの漏れを防止するように改良する。 【解決手段】 エアバルブAをシリンダー状のバルブ筒
体2下端の狭窄部4にピストン状の可動弁10をスライ
ド自在に案内するようにして構成し,上端のエア注入孔
6からの注入圧によって可動弁10を下方にスライド移
動し,その張出部15による密封状態を解除するととも
にエア吐出口13を露出させてエア通路1を連通させる
一方,エア注入後にはタイヤ20の内圧によって可動弁
10を定位置にスライド復帰し,張出部15による密封
状態とすることによってエア通路1を封鎖して,エアの
漏れを防止する。
でエアの漏れを防止するように改良する。 【解決手段】 エアバルブAをシリンダー状のバルブ筒
体2下端の狭窄部4にピストン状の可動弁10をスライ
ド自在に案内するようにして構成し,上端のエア注入孔
6からの注入圧によって可動弁10を下方にスライド移
動し,その張出部15による密封状態を解除するととも
にエア吐出口13を露出させてエア通路1を連通させる
一方,エア注入後にはタイヤ20の内圧によって可動弁
10を定位置にスライド復帰し,張出部15による密封
状態とすることによってエア通路1を封鎖して,エアの
漏れを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,二輪車,四輪車等
の各種乗り物に使用するタイヤ(エアタイヤ)に関し,
特にそのタイヤ用エアバルブに関する。
の各種乗り物に使用するタイヤ(エアタイヤ)に関し,
特にそのタイヤ用エアバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】この種タイヤ用エアバルブは,例えば自
転車において広く使用されているように,バルブ筒体と
該バルブ筒体に装着しスプリングによってエア注入口方
向に常時付勢した可動弁とを備えて,エア注入圧によっ
て上記スプリングの付勢力に抗して可動弁をスライド移
動しタイヤ内にエア通路を連通自在とする一方,スプリ
ングの付勢力によって可動弁と定位置に復帰することに
よって該エア通路を遮断自在とするように構成したもの
とされ,このときエアバルブをタイヤ固定,特にエアチ
ューブに固定のバルブ支持体に挿入し,締着部材によっ
て締着固定するように使用するものとされている。
転車において広く使用されているように,バルブ筒体と
該バルブ筒体に装着しスプリングによってエア注入口方
向に常時付勢した可動弁とを備えて,エア注入圧によっ
て上記スプリングの付勢力に抗して可動弁をスライド移
動しタイヤ内にエア通路を連通自在とする一方,スプリ
ングの付勢力によって可動弁と定位置に復帰することに
よって該エア通路を遮断自在とするように構成したもの
とされ,このときエアバルブをタイヤ固定,特にエアチ
ューブに固定のバルブ支持体に挿入し,締着部材によっ
て締着固定するように使用するものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍らこの場合,
上記自転車においてエアバルブは,例えば長さが2c
m,径が5mm程度の微小部品とされており,これに可
動弁をスプリング付勢の状態に装着する等構造が複雑で
あり,その生産が必ずしも容易ではなく,またエア注入
後のエア通路をスプリングで付勢した可動弁で遮断する
ことによって,タイヤのエア抜け止めを行なうから,ス
プリングの劣化,走行時の振動によるスプリングの揺動
等によってタイヤのエアが抜け易い問題を残し,タイヤ
へのエア注入を頻繁に行なう必要を招き,更にスプリン
グの劣化によってエアバルブの交換を短期間に行なう必
要を生じるといった問題を残している。
上記自転車においてエアバルブは,例えば長さが2c
m,径が5mm程度の微小部品とされており,これに可
動弁をスプリング付勢の状態に装着する等構造が複雑で
あり,その生産が必ずしも容易ではなく,またエア注入
後のエア通路をスプリングで付勢した可動弁で遮断する
ことによって,タイヤのエア抜け止めを行なうから,ス
プリングの劣化,走行時の振動によるスプリングの揺動
等によってタイヤのエアが抜け易い問題を残し,タイヤ
へのエア注入を頻繁に行なう必要を招き,更にスプリン
グの劣化によってエアバルブの交換を短期間に行なう必
要を生じるといった問題を残している。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で,可及的に単純構造にして生産を容易化するとともに
タイヤのエア抜けを可及的に防止して,長期に亘って確
実な作動を行ない耐久性に富んだタイヤ用エアバルブを
提供するにある。
で,可及的に単純構造にして生産を容易化するとともに
タイヤのエア抜けを可及的に防止して,長期に亘って確
実な作動を行ない耐久性に富んだタイヤ用エアバルブを
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題に添って本発明
は,バルブ筒体をシリンダー状に,可動弁を該バルブ筒
体にスライド移動自在に設置したピストン状にそれぞれ
構成し,バルブ筒体のエア注入圧とタイヤ内圧とを可動
弁の加圧スライド手段として使用し,可動弁をエア注入
圧によって加圧してスライド移動させることによりバル
ブ筒体の注入口からタイヤ内に連通したエア通路を形成
し,エア注入を可能ならしめる一方で,エア注入後のエ
ア通路を上記タイヤ内圧の加圧力によってスライド復帰
させることにより封鎖してエアの漏れを防止しその抜け
止めを行なうようにし,上記エア注入圧とタイヤ内圧の
利用によって構造の単純化と確実な作動を確保し,生産
の容易性,耐久性を確保するようにしたものであって,
即ち請求項1に記載の発明を,シリンダー状のバルブ筒
体と,該バルブ筒体に対するエア注入圧並びにタイヤ内
圧をそれぞれ相反する上下方向に向けた加圧スライド手
段とすることによって該バルブ筒体内にスライド移動自
在に配置したピストン状の可動弁と,上記エア注入圧に
よる可動弁のスライド移動によってバルブ筒体からタイ
ヤ内にエア通路を連通自在とし且つ上記タイヤ内圧によ
る可動弁のスライド復帰によって上記エア通路を封鎖自
在としたエア通路の連通封鎖手段とを備えてなることを
特徴とするタイヤ用エアバルブとし,請求項2に記載の
発明及び請求項3に記載の発明は,上記に加えて,それ
ぞれ作動の確実性を高度に確保して,好ましい形態のも
のとするように,請求項2の発明を,上記エア通路の連
通封鎖手段を,上記可動弁に設置したその上面から長手
方向中間位置側面に開口のエア吐出口に至る可動弁エア
流路と,上記タイヤ内圧による可動弁のスライド復帰位
置において該可動弁エア流路の上記エア吐出口より下位
においてバルブ筒体と可動弁との間を密封状態とし,エ
ア注入圧による可動弁のスライド位置においてバルブ筒
体と可動弁との間を密封解除状態とする気密手段とを備
えて構成してなることを特徴とする請求項1に記載のタ
イヤ用エアバルブとし,請求項3に記載の発明を,上記
バルブ筒体内における可動弁のスライド移動自在の配置
を,バルブ筒体の内壁下端又はその近傍に突設した狭窄
部に上記可動弁をスライド案内する一方,該可動弁の上
下端に張出設置した張出部を上記狭窄部の上下端に対接
させてそのスライド移動範囲を画するとともに可動弁を
上記スライド位置においてバルブ筒体から下方に突出
し,上記スライド復帰位置においてバルブ筒体に没入す
るようにバルブ筒体に突没自在に行なってなることを特
徴とする請求項1又は2に記載のタイヤ用エアバルブと
し,請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,タ
イヤへの装着を簡易に行なうとともに,必要に応じて既
存のタイヤへの互換的な装着を可能としたものとし得る
ように,これを,上記バルブ筒体を,タイヤ固定のバル
ブ支持体に挿入し,バルブ支持体上端に螺装するナット
によって抜け止め固定自在とすることによってタイヤに
装着自在としてなることを特徴とする請求項1,2又は
3に記載のタイヤ用エアバルブとし,これらをそれぞれ
発明の要旨として上記課題解決の手段としたものであ
る。
は,バルブ筒体をシリンダー状に,可動弁を該バルブ筒
体にスライド移動自在に設置したピストン状にそれぞれ
構成し,バルブ筒体のエア注入圧とタイヤ内圧とを可動
弁の加圧スライド手段として使用し,可動弁をエア注入
圧によって加圧してスライド移動させることによりバル
ブ筒体の注入口からタイヤ内に連通したエア通路を形成
し,エア注入を可能ならしめる一方で,エア注入後のエ
ア通路を上記タイヤ内圧の加圧力によってスライド復帰
させることにより封鎖してエアの漏れを防止しその抜け
止めを行なうようにし,上記エア注入圧とタイヤ内圧の
利用によって構造の単純化と確実な作動を確保し,生産
の容易性,耐久性を確保するようにしたものであって,
即ち請求項1に記載の発明を,シリンダー状のバルブ筒
体と,該バルブ筒体に対するエア注入圧並びにタイヤ内
圧をそれぞれ相反する上下方向に向けた加圧スライド手
段とすることによって該バルブ筒体内にスライド移動自
在に配置したピストン状の可動弁と,上記エア注入圧に
よる可動弁のスライド移動によってバルブ筒体からタイ
ヤ内にエア通路を連通自在とし且つ上記タイヤ内圧によ
る可動弁のスライド復帰によって上記エア通路を封鎖自
在としたエア通路の連通封鎖手段とを備えてなることを
特徴とするタイヤ用エアバルブとし,請求項2に記載の
発明及び請求項3に記載の発明は,上記に加えて,それ
ぞれ作動の確実性を高度に確保して,好ましい形態のも
のとするように,請求項2の発明を,上記エア通路の連
通封鎖手段を,上記可動弁に設置したその上面から長手
方向中間位置側面に開口のエア吐出口に至る可動弁エア
流路と,上記タイヤ内圧による可動弁のスライド復帰位
置において該可動弁エア流路の上記エア吐出口より下位
においてバルブ筒体と可動弁との間を密封状態とし,エ
ア注入圧による可動弁のスライド位置においてバルブ筒
体と可動弁との間を密封解除状態とする気密手段とを備
えて構成してなることを特徴とする請求項1に記載のタ
イヤ用エアバルブとし,請求項3に記載の発明を,上記
バルブ筒体内における可動弁のスライド移動自在の配置
を,バルブ筒体の内壁下端又はその近傍に突設した狭窄
部に上記可動弁をスライド案内する一方,該可動弁の上
下端に張出設置した張出部を上記狭窄部の上下端に対接
させてそのスライド移動範囲を画するとともに可動弁を
上記スライド位置においてバルブ筒体から下方に突出
し,上記スライド復帰位置においてバルブ筒体に没入す
るようにバルブ筒体に突没自在に行なってなることを特
徴とする請求項1又は2に記載のタイヤ用エアバルブと
し,請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,タ
イヤへの装着を簡易に行なうとともに,必要に応じて既
存のタイヤへの互換的な装着を可能としたものとし得る
ように,これを,上記バルブ筒体を,タイヤ固定のバル
ブ支持体に挿入し,バルブ支持体上端に螺装するナット
によって抜け止め固定自在とすることによってタイヤに
装着自在としてなることを特徴とする請求項1,2又は
3に記載のタイヤ用エアバルブとし,これらをそれぞれ
発明の要旨として上記課題解決の手段としたものであ
る。
【0006】なお本発明においてタイヤとは,特にいず
れかに特定した場合を除き,タイヤ及びそのエアチュー
ブの双方を含む意味に用いる。
れかに特定した場合を除き,タイヤ及びそのエアチュー
ブの双方を含む意味に用いる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面の例に従って本発明を更
に具体的に説明すれば,Aは自転車,自動2輪車,乗用
車等に使用するタイヤ用エアバルブであり,該エアバル
ブAは,例えばタイヤ,本例においてはそのエアチュー
ブ20固定のバルブ支持体21に挿入し,バルブ支持体
21上端に螺装する固定ナット23によって抜け止め固
定自在とすることによってタイヤ20に装着自在とした
バルブ筒体2と該バルブ筒体2内にスライド移動自在に
配置した可動弁10とを備えたものとして構成し,上記
バルブ筒体2上端のエア注入孔6からエアを注入して,
タイヤ,特にそのエアチューブ20にエアを供給するも
のとしてある。
に具体的に説明すれば,Aは自転車,自動2輪車,乗用
車等に使用するタイヤ用エアバルブであり,該エアバル
ブAは,例えばタイヤ,本例においてはそのエアチュー
ブ20固定のバルブ支持体21に挿入し,バルブ支持体
21上端に螺装する固定ナット23によって抜け止め固
定自在とすることによってタイヤ20に装着自在とした
バルブ筒体2と該バルブ筒体2内にスライド移動自在に
配置した可動弁10とを備えたものとして構成し,上記
バルブ筒体2上端のエア注入孔6からエアを注入して,
タイヤ,特にそのエアチューブ20にエアを供給するも
のとしてある。
【0008】上記バルブ筒体2は,これをシリンダー状
のものとして構成し,また可動弁10は,これをピスト
ン状のものとして構成してあり,該可動弁10の上記バ
ルブ筒体へのスライド移動は,これをバルブ筒体2に対
するエア注入圧並びにタイヤ内圧をそれぞれ相反する上
下方向に向けた加圧スライド手段とすることによって行
なってある。
のものとして構成し,また可動弁10は,これをピスト
ン状のものとして構成してあり,該可動弁10の上記バ
ルブ筒体へのスライド移動は,これをバルブ筒体2に対
するエア注入圧並びにタイヤ内圧をそれぞれ相反する上
下方向に向けた加圧スライド手段とすることによって行
なってある。
【0009】このときエアバルブAは,エア通路1の連
通封鎖手段を備え,該連通封鎖手段によって,上記エア
注入圧による可動弁10のスライド移動によってバルブ
筒体2からタイヤ20内に連通自在とし且つ上記タイヤ
内圧による可動弁10のスライド復帰によって封鎖自在
としたものとしてある。
通封鎖手段を備え,該連通封鎖手段によって,上記エア
注入圧による可動弁10のスライド移動によってバルブ
筒体2からタイヤ20内に連通自在とし且つ上記タイヤ
内圧による可動弁10のスライド復帰によって封鎖自在
としたものとしてある。
【0010】本例において上記バルブ筒体2内における
可動弁10のスライド移動自在の配置は,これを,バル
ブ筒体2の内壁下端又はその近傍に突設した狭窄部4に
上記可動弁10をスライド案内する一方,該可動弁10
の上下端に張出設置した張出部14,15を上記狭窄部
4の上下端に対接させてそのスライド移動範囲を画する
とともに可動弁10を上記スライド位置においてバルブ
筒体2から下方に突出し,上記スライド復帰位置におい
てバルブ筒体2に没入するようにバルブ筒体2に突没自
在に行なってあり,また本例において上記エア通路1の
連通封鎖手段は,これを,上記可動弁10に設置したそ
の上面から長手方向中間位置側面に開口のエア吐出口1
3に至る可動弁エア流路12と,上記タイヤ内圧による
可動弁10のスライド復帰位置において該可動弁エア流
路12の上記エア吐出口12より下位においてバルブ筒
体2と可動弁10との間を密封状態とし,エア注入圧に
よる可動弁10のスライド位置においてバルブ筒体2と
可動弁10との間を密封解除状態とする気密手段とを備
えて構成したものとしてある。
可動弁10のスライド移動自在の配置は,これを,バル
ブ筒体2の内壁下端又はその近傍に突設した狭窄部4に
上記可動弁10をスライド案内する一方,該可動弁10
の上下端に張出設置した張出部14,15を上記狭窄部
4の上下端に対接させてそのスライド移動範囲を画する
とともに可動弁10を上記スライド位置においてバルブ
筒体2から下方に突出し,上記スライド復帰位置におい
てバルブ筒体2に没入するようにバルブ筒体2に突没自
在に行なってあり,また本例において上記エア通路1の
連通封鎖手段は,これを,上記可動弁10に設置したそ
の上面から長手方向中間位置側面に開口のエア吐出口1
3に至る可動弁エア流路12と,上記タイヤ内圧による
可動弁10のスライド復帰位置において該可動弁エア流
路12の上記エア吐出口12より下位においてバルブ筒
体2と可動弁10との間を密封状態とし,エア注入圧に
よる可動弁10のスライド位置においてバルブ筒体2と
可動弁10との間を密封解除状態とする気密手段とを備
えて構成したものとしてある。
【0011】即ち本例のエアバルブAにおける上記バル
ブ筒体2は,上記シリンダー状とすることによってその
上下方向に貫通する,例えば断面円形の貫通孔3を備え
るとともに該貫通孔3の下端位置において該貫通孔3の
径を狭小化するように,同じく断面円形とした上記狭窄
部4を,内壁下端を内側に膨出状に突出することによっ
て突出形成する一方,貫通孔3上端を閉塞するように上
端に別製にしてエア注入孔6を備えたキャップ5を固定
設置し,外周面の長手方向中間位置に上記バルブ支持体
21との係合用の係合段部7を備えたものとし,例えば
金属製,繊維強化等必要に応じて強度を向上した硬質樹
脂製等の円筒形状のものとして構成してある。
ブ筒体2は,上記シリンダー状とすることによってその
上下方向に貫通する,例えば断面円形の貫通孔3を備え
るとともに該貫通孔3の下端位置において該貫通孔3の
径を狭小化するように,同じく断面円形とした上記狭窄
部4を,内壁下端を内側に膨出状に突出することによっ
て突出形成する一方,貫通孔3上端を閉塞するように上
端に別製にしてエア注入孔6を備えたキャップ5を固定
設置し,外周面の長手方向中間位置に上記バルブ支持体
21との係合用の係合段部7を備えたものとし,例えば
金属製,繊維強化等必要に応じて強度を向上した硬質樹
脂製等の円筒形状のものとして構成してある。
【0012】一方本例のエアバルブAにおける可動弁1
0は,上記可動弁エア流路12を備えたピストン状とす
ることによってその外周を上記バルブ筒体2の貫通孔
3,本例にあっては上記狭窄部4に合わせた形状と径を
備えた弁本体11とその上下端において上記バルブ筒体
2の貫通孔3の径に合わせてこれよりやや小径の円形に
張出形成した張出フランジ状の張出部14,15を備え
たものとしてあり,このとき本例の可動弁10は,その
弁本体11を上記狭窄部4に合わせた外径にして上記可
動弁エア流路12用の貫通孔を有する円筒パイプを用
い,その長手方向中間位置の側面に上記貫通孔に連通す
る複数のエア吐出口13を透設して開口したものとする
一方,該弁本体11に上記張出部14,15を上下端に
それぞれ固定設置したものとしてあり,該張出部14,
15は,弁本体11上端において別製にして上記貫通孔
に合わせた透孔を備えたリング部材を固定設置し,下端
において貫通孔の下端を密封閉塞し,併せて後述の気密
手段をなすように上記バルブ筒体2との密封を兼る下端
キャップを貫通孔に嵌入固定して設置した,同じく金属
製,硬質樹脂製のものとし,又は下端キャップによる張
出部15を軟質合成樹脂乃至硬軟一体成形の樹脂製のも
のとしてあり,これによって可動弁エア流路12を,上
記上面から長手方向中間位置側面のエア吐出口13に至
るように,該可動弁10に設置したものとしてある。
0は,上記可動弁エア流路12を備えたピストン状とす
ることによってその外周を上記バルブ筒体2の貫通孔
3,本例にあっては上記狭窄部4に合わせた形状と径を
備えた弁本体11とその上下端において上記バルブ筒体
2の貫通孔3の径に合わせてこれよりやや小径の円形に
張出形成した張出フランジ状の張出部14,15を備え
たものとしてあり,このとき本例の可動弁10は,その
弁本体11を上記狭窄部4に合わせた外径にして上記可
動弁エア流路12用の貫通孔を有する円筒パイプを用
い,その長手方向中間位置の側面に上記貫通孔に連通す
る複数のエア吐出口13を透設して開口したものとする
一方,該弁本体11に上記張出部14,15を上下端に
それぞれ固定設置したものとしてあり,該張出部14,
15は,弁本体11上端において別製にして上記貫通孔
に合わせた透孔を備えたリング部材を固定設置し,下端
において貫通孔の下端を密封閉塞し,併せて後述の気密
手段をなすように上記バルブ筒体2との密封を兼る下端
キャップを貫通孔に嵌入固定して設置した,同じく金属
製,硬質樹脂製のものとし,又は下端キャップによる張
出部15を軟質合成樹脂乃至硬軟一体成形の樹脂製のも
のとしてあり,これによって可動弁エア流路12を,上
記上面から長手方向中間位置側面のエア吐出口13に至
るように,該可動弁10に設置したものとしてある。
【0013】このとき該可動弁10の上記バルブ筒体2
に対するスライド移動自在の装着は,上記バルブ筒体2
におけるキャップ5の固定設置前に,バルブ筒体2の貫
通孔3の上端から,上端の張出部14を備えた弁本体1
1を挿入し,弁本体11を狭窄部4に挿通させた後,弁
本体11に下端キャップを嵌着固定するように行なうも
のとし,これによって該可動弁10を狭窄部4にスライ
ド案内自在とするとともに,上記バルブ筒体2に対して
突没自在とするようにしてある。
に対するスライド移動自在の装着は,上記バルブ筒体2
におけるキャップ5の固定設置前に,バルブ筒体2の貫
通孔3の上端から,上端の張出部14を備えた弁本体1
1を挿入し,弁本体11を狭窄部4に挿通させた後,弁
本体11に下端キャップを嵌着固定するように行なうも
のとし,これによって該可動弁10を狭窄部4にスライ
ド案内自在とするとともに,上記バルブ筒体2に対して
突没自在とするようにしてある。
【0014】一方上記気密手段は,本例において上記可
動弁10の上記下端の張出部15,本例にあっては上記
下端キャップを用い,該下端キャップの外周に張出突設
した上記フランジ状の張出部15を気密用部材とし,こ
れを可動弁10の加圧スライド移動時にバルブ筒体2の
下端,本例においては上記狭窄部4の下端に対接するよ
うにすることによって構成してあり,このとき本例にお
いては,気密性能を向上するように,上記フランジ状の
張出部15に弾性気密材16を載置固定し,該弾性気密
材16を介して上記対接とこれによる気密性の高度な確
保を行なうようにしてある。
動弁10の上記下端の張出部15,本例にあっては上記
下端キャップを用い,該下端キャップの外周に張出突設
した上記フランジ状の張出部15を気密用部材とし,こ
れを可動弁10の加圧スライド移動時にバルブ筒体2の
下端,本例においては上記狭窄部4の下端に対接するよ
うにすることによって構成してあり,このとき本例にお
いては,気密性能を向上するように,上記フランジ状の
張出部15に弾性気密材16を載置固定し,該弾性気密
材16を介して上記対接とこれによる気密性の高度な確
保を行なうようにしてある。
【0015】従って本例のエアバルブAにおいて,バル
ブ筒体2の貫通孔3との間で,可動弁10のエア流路1
2がタイヤ20内との連通路となり,可動弁10の下端
の張出部15による,本例において弾性気密材16を介
したバルブ筒体2に対する対接による気密手段が,可動
弁10の上下の相反方向の加圧スライド移動に応じて,
エア通路1を形成し且つこれを封鎖する上記エア通路1
の連通封鎖手段をなすものとなる。
ブ筒体2の貫通孔3との間で,可動弁10のエア流路1
2がタイヤ20内との連通路となり,可動弁10の下端
の張出部15による,本例において弾性気密材16を介
したバルブ筒体2に対する対接による気密手段が,可動
弁10の上下の相反方向の加圧スライド移動に応じて,
エア通路1を形成し且つこれを封鎖する上記エア通路1
の連通封鎖手段をなすものとなる。
【0016】この点を含めて説明すれば,本例のエアバ
ルブAは,上記係合段部7をバルブ支持体21に形成し
た受座をなすリング突起22上に載置するようにバルブ
筒体2をバルブ支持体21に嵌挿装着し,上記固定ナッ
ト23の締着によってこれを固定することによってタイ
ヤ20に装着するものとし,このとき上記バルブ筒体2
の上記キャップ5におけるエア注入口6から,エアコン
プレッサや空気入れによってエアを注入すれば,そのエ
ア注入圧がバルブ筒体2における可動弁10の加圧スラ
イド手段となって,可動弁10を加圧スライド移動する
結果,該可動弁10が,その上端の張出部14が狭窄部
4の上端に対接するようにスライド位置までスライド移
動し,このとき上記下端の張出部15がバルブ筒体2か
ら下方に離隔し,密封解除状態となるとともに上記エア
吐出口13がバルブ筒体2,本例にあってはその狭窄部
4下端から下方のタイヤ20空間内に降下状に突出し,
バルブ筒体2からタイヤ20内にエア通路1を連通自在
として,エアのタイヤ20内への注入を可能とする一
方,エア注入後等のエア注入圧を受けないときは,エア
を注入されたタイヤ20のタイヤ内圧が同じく加圧スラ
イド手段(スライド復帰手段)となって,可動弁10を
加圧スライド移動する結果,該可動弁10は,その下端
の張出部15がバルブ筒体2の下端,本例にあってはそ
の狭窄部4の下端に対接するようにスライド移動して,
スライド復帰位置に至り,このとき上記エア吐出口13
がバルブ筒体2,本例にあってはその狭窄部4内に上昇
状に没入するとともに,上記弾性気密材16を介して該
張出部15が,可動弁10のスライド復帰位置において
バルブ筒体2と可動弁10との間を密封状態とし,上記
エア通路1を封鎖自在として,タイヤ20に注入したエ
アの漏れを防止し,タイヤ20のエア圧を安定して確保
することが可能になる。
ルブAは,上記係合段部7をバルブ支持体21に形成し
た受座をなすリング突起22上に載置するようにバルブ
筒体2をバルブ支持体21に嵌挿装着し,上記固定ナッ
ト23の締着によってこれを固定することによってタイ
ヤ20に装着するものとし,このとき上記バルブ筒体2
の上記キャップ5におけるエア注入口6から,エアコン
プレッサや空気入れによってエアを注入すれば,そのエ
ア注入圧がバルブ筒体2における可動弁10の加圧スラ
イド手段となって,可動弁10を加圧スライド移動する
結果,該可動弁10が,その上端の張出部14が狭窄部
4の上端に対接するようにスライド位置までスライド移
動し,このとき上記下端の張出部15がバルブ筒体2か
ら下方に離隔し,密封解除状態となるとともに上記エア
吐出口13がバルブ筒体2,本例にあってはその狭窄部
4下端から下方のタイヤ20空間内に降下状に突出し,
バルブ筒体2からタイヤ20内にエア通路1を連通自在
として,エアのタイヤ20内への注入を可能とする一
方,エア注入後等のエア注入圧を受けないときは,エア
を注入されたタイヤ20のタイヤ内圧が同じく加圧スラ
イド手段(スライド復帰手段)となって,可動弁10を
加圧スライド移動する結果,該可動弁10は,その下端
の張出部15がバルブ筒体2の下端,本例にあってはそ
の狭窄部4の下端に対接するようにスライド移動して,
スライド復帰位置に至り,このとき上記エア吐出口13
がバルブ筒体2,本例にあってはその狭窄部4内に上昇
状に没入するとともに,上記弾性気密材16を介して該
張出部15が,可動弁10のスライド復帰位置において
バルブ筒体2と可動弁10との間を密封状態とし,上記
エア通路1を封鎖自在として,タイヤ20に注入したエ
アの漏れを防止し,タイヤ20のエア圧を安定して確保
することが可能になる。
【0017】図中8は,バルブ支持体21の上記リング
突起22とバルブ筒体2の係合段部7間に介設した気密
材,24はエア注入口6の露出を防止するようにこれに
被覆状に嵌着したゴムキャップを示す。
突起22とバルブ筒体2の係合段部7間に介設した気密
材,24はエア注入口6の露出を防止するようにこれに
被覆状に嵌着したゴムキャップを示す。
【0018】図示した例は以上のとおりとしたが,エア
通路の連通封鎖手段を,上記可動弁のエア流路に代え
て,バルブ筒体における内壁から上記狭窄部を介して下
端に至るように刻設したエア溝によるバルブ筒体のエア
流路を用いたものとし,上記気密手段によって同様に該
エア流路を連通封鎖自在とすること,バルブ筒体の形状
を,既存のバルブ支持体に互換的に装着可能のものとし
て,その交換部品とすること等も可能であり,これらを
含めて,本発明の実施に当って,バルブ筒体,可動弁,
エア通路の連通封鎖手段,必要に応じて用いる可動弁の
エア流路,気密手段,バルブ筒体の狭窄部等の各具体的
形状,構造,材質,これらの関係,これらに対する付加
等は,上記発明の要旨に反しない限り,適宜に変更して
様々な形態のものとすることができる。
通路の連通封鎖手段を,上記可動弁のエア流路に代え
て,バルブ筒体における内壁から上記狭窄部を介して下
端に至るように刻設したエア溝によるバルブ筒体のエア
流路を用いたものとし,上記気密手段によって同様に該
エア流路を連通封鎖自在とすること,バルブ筒体の形状
を,既存のバルブ支持体に互換的に装着可能のものとし
て,その交換部品とすること等も可能であり,これらを
含めて,本発明の実施に当って,バルブ筒体,可動弁,
エア通路の連通封鎖手段,必要に応じて用いる可動弁の
エア流路,気密手段,バルブ筒体の狭窄部等の各具体的
形状,構造,材質,これらの関係,これらに対する付加
等は,上記発明の要旨に反しない限り,適宜に変更して
様々な形態のものとすることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のとおりに構成したから,
請求項1に記載の発明は,バルブ筒体のエア注入圧とタ
イヤ内圧とを可動弁の加圧スライド手段として使用し,
可動弁をエア注入圧によって加圧してスライド移動させ
ることによりバルブ筒体の注入口からタイヤ内に連通し
たエア通路を形成し,エア注入を可能ならしめる一方
で,エア注入後のエア通路を上記タイヤ内圧の加圧力に
よってスライド復帰させることにより封鎖してエアの漏
れを防止しその抜け止めを行なうようにし,上記エア注
入圧とタイヤ内圧の利用によって構造の単純化と確実な
作動を確保し,生産の容易性,耐久性を確保するように
することによって,可及的に単純構造にして生産を容易
化するとともにタイヤのエア抜けを可及的に防止して,
長期に亘って確実な作動を行ない耐久性に富んだタイヤ
用エアバルブを提供することができ,請求項2に記載の
発明及び請求項3に記載の発明は,上記に加えて,それ
ぞれ作動の確実性を高度に確保して,好ましい形態のも
のとすることができ,請求項4に記載の発明は,同じく
上記に加えて,タイヤへの装着を簡易に行なうととも
に,必要に応じて既存のタイヤへの互換的な装着を可能
としたものとすることができる。
請求項1に記載の発明は,バルブ筒体のエア注入圧とタ
イヤ内圧とを可動弁の加圧スライド手段として使用し,
可動弁をエア注入圧によって加圧してスライド移動させ
ることによりバルブ筒体の注入口からタイヤ内に連通し
たエア通路を形成し,エア注入を可能ならしめる一方
で,エア注入後のエア通路を上記タイヤ内圧の加圧力に
よってスライド復帰させることにより封鎖してエアの漏
れを防止しその抜け止めを行なうようにし,上記エア注
入圧とタイヤ内圧の利用によって構造の単純化と確実な
作動を確保し,生産の容易性,耐久性を確保するように
することによって,可及的に単純構造にして生産を容易
化するとともにタイヤのエア抜けを可及的に防止して,
長期に亘って確実な作動を行ない耐久性に富んだタイヤ
用エアバルブを提供することができ,請求項2に記載の
発明及び請求項3に記載の発明は,上記に加えて,それ
ぞれ作動の確実性を高度に確保して,好ましい形態のも
のとすることができ,請求項4に記載の発明は,同じく
上記に加えて,タイヤへの装着を簡易に行なうととも
に,必要に応じて既存のタイヤへの互換的な装着を可能
としたものとすることができる。
【図1】エアバルブの分解斜視図である。
【図2】エアバルブのタイヤへの装着状態を示す縦断面
図である。
図である。
【図3】バルブ筒体と可動弁の関係を示す部分拡大断面
図である。
図である。
A エアバルブ 1 エア通路 2 バルブ筒体 4 狭窄部 6 エア注入口 10 可動弁 12 可動弁エア流路 13 エア吐出口 14 張出部 15 張出部 20 タイヤ(エアチューブ) 21 バルブ支持体
Claims (4)
- 【請求項1】 シリンダー状のバルブ筒体と,該バルブ
筒体に対するエア注入圧並びにタイヤ内圧をそれぞれ相
反する上下方向に向けた加圧スライド手段とすることに
よって該バルブ筒体内にスライド移動自在に配置したピ
ストン状の可動弁と,上記エア注入圧による可動弁のス
ライド移動によってバルブ筒体からタイヤ内にエア通路
を連通自在とし且つ上記タイヤ内圧による可動弁のスラ
イド復帰によって上記エア通路を封鎖自在としたエア通
路の連通封鎖手段とを備えてなることを特徴とするタイ
ヤ用エアバルブ。 - 【請求項2】 上記エア通路の連通封鎖手段を,上記可
動弁に設置したその上面から長手方向中間位置側面に開
口のエア吐出口に至る可動弁エア流路と,上記タイヤ内
圧による可動弁のスライド復帰位置において該可動弁エ
ア流路の上記エア吐出口より下位においてバルブ筒体と
可動弁との間を密封状態とし,エア注入圧による可動弁
のスライド位置においてバルブ筒体と可動弁との間を密
封解除状態とする気密手段とを備えて構成してなること
を特徴とする請求項1に記載のタイヤ用エアバルブ。 - 【請求項3】 上記バルブ筒体内における可動弁のスラ
イド移動自在の配置を,バルブ筒体の内壁下端又はその
近傍に突設した狭窄部に上記可動弁をスライド案内する
一方,該可動弁の上下端に張出設置した張出部を上記狭
窄部の上下端に対接させてそのスライド移動範囲を画す
るとともに可動弁を上記スライド位置においてバルブ筒
体から下方に突出し,上記スライド復帰位置においてバ
ルブ筒体に没入するようにバルブ筒体に突没自在に行な
ってなることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイ
ヤ用エアバルブ。 - 【請求項4】 上記バルブ筒体を,タイヤ固定のバルブ
支持体に挿入し,バルブ支持体上端に螺装するナットに
よって抜け止め固定自在とすることによってタイヤに装
着自在としてなることを特徴とする請求項1,2又は3
に記載のタイヤ用エアバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11176687A JP2001004054A (ja) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | タイヤ用エアバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11176687A JP2001004054A (ja) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | タイヤ用エアバルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001004054A true JP2001004054A (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=16017979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11176687A Pending JP2001004054A (ja) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | タイヤ用エアバルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001004054A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100435269B1 (ko) * | 2001-12-13 | 2004-06-11 | 기아자동차주식회사 | 타이어의 압력 제어 장치 |
KR101393501B1 (ko) | 2013-07-24 | 2014-05-12 | 한국타이어 주식회사 | 공명음 저감을 위한 보조 고무튜브 장착용 타이어 휠의 공기주입 밸브 |
CN106353152A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 用于取样的装置 |
CN106353146A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 取样仪 |
CN106351654A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 用于天然气取样的装置与增加和减小气体压强的方法 |
CN106353153A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 天然气取样器 |
CN106353147A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 天然气取样装置 |
CN106352119A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 单向导通装置 |
CN106351655A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 用于天然气取样的装置 |
KR101779095B1 (ko) | 2011-11-02 | 2017-09-19 | 대우조선해양 주식회사 | 벌크 탱크 공기분사장치의 자동 노즐 개폐 장치 |
-
1999
- 1999-06-23 JP JP11176687A patent/JP2001004054A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN106353146A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 取样仪 |
CN106351654A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 用于天然气取样的装置与增加和减小气体压强的方法 |
CN106353153A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 天然气取样器 |
CN106353147A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 天然气取样装置 |
CN106352119A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 单向导通装置 |
CN106351655A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 用于天然气取样的装置 |
CN106353152A (zh) * | 2015-07-16 | 2017-01-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 用于取样的装置 |
CN106353152B (zh) * | 2015-07-16 | 2019-11-08 | 中国石油化工股份有限公司 | 用于取样的装置 |
CN106353147B (zh) * | 2015-07-16 | 2019-11-08 | 中国石油化工股份有限公司 | 天然气取样装置 |
CN106353146B (zh) * | 2015-07-16 | 2020-02-14 | 中国石油化工股份有限公司 | 取样仪 |
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