JP2001002234A - 壜の移送装置 - Google Patents
壜の移送装置Info
- Publication number
- JP2001002234A JP2001002234A JP11175798A JP17579899A JP2001002234A JP 2001002234 A JP2001002234 A JP 2001002234A JP 11175798 A JP11175798 A JP 11175798A JP 17579899 A JP17579899 A JP 17579899A JP 2001002234 A JP2001002234 A JP 2001002234A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- conveyor
- bottle
- screw
- bottles
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンベヤに載置されて搬入された壜を、スタ
ーホイルを使用しないでスクリュウのみによりターンテ
ーブルの周縁に移送する壜の移送装置を提供する。 【解決手段】 載置された壜１０を搬入するコンベヤ４
と、コンベヤ４からの壜１０を受入れるターンテーブル
１と、コンベヤ４上の壜１０をターンテーブル１の周縁
に移送するスクリュウ５とからなり、壜１０がターンテ
ーブル１の周縁に移送されたときスクリュウ５の軸心５
Ｌがターンテーブル１の接線方向１Ｌになるようにし
て、コンベヤ４がスクリュウ５と交叉するようにした。
ーホイルを使用しないでスクリュウのみによりターンテ
ーブルの周縁に移送する壜の移送装置を提供する。 【解決手段】 載置された壜１０を搬入するコンベヤ４
と、コンベヤ４からの壜１０を受入れるターンテーブル
１と、コンベヤ４上の壜１０をターンテーブル１の周縁
に移送するスクリュウ５とからなり、壜１０がターンテ
ーブル１の周縁に移送されたときスクリュウ５の軸心５
Ｌがターンテーブル１の接線方向１Ｌになるようにし
て、コンベヤ４がスクリュウ５と交叉するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベヤからター
ンテーブルに壜を等ピッチで移送する装置に関する。
ンテーブルに壜を等ピッチで移送する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来からガラス壜の口径と天面平滑度と
を検査する装置がある。口径検査は口部にゲージを挿入
してなされ、平滑度検査は口部に空気封入ヘッドをあて
圧力変化を検出してなされる。何れの場合もテーブル上
で検査ヘッドが壜を押しつけながら移動する。
を検査する装置がある。口径検査は口部にゲージを挿入
してなされ、平滑度検査は口部に空気封入ヘッドをあて
圧力変化を検出してなされる。何れの場合もテーブル上
で検査ヘッドが壜を押しつけながら移動する。
【０００３】検査のために壜は次のように移送される。
入口コンベヤで搬入された壜は、スクリュウにより第１
のスターホイールに移り、次に、第１のターンテーブル
に乗り口径検査がなされる。そして、第２のスターホイ
ールに移り、次に、第２のターンテーブルに乗り平滑度
が検査され、次に、第３のスターホイールに移り出口コ
ンベヤに排出される。
入口コンベヤで搬入された壜は、スクリュウにより第１
のスターホイールに移り、次に、第１のターンテーブル
に乗り口径検査がなされる。そして、第２のスターホイ
ールに移り、次に、第２のターンテーブルに乗り平滑度
が検査され、次に、第３のスターホイールに移り出口コ
ンベヤに排出される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の移送装置は、タ
ーンテーブルが２個、スターホイールが３個あり大型な
ので、小型化が要望されている。壜の検査のためにはタ
ーンテーブルが２個と連絡用のスターホイール１個があ
ればよい。本発明者は、前述の第１のスターホイールと
第３のスターホイールとを使用しないことを検討した。
第３のスターホイールを使用しなくても出口コンベヤを
第２のスターホイールに接続すれば壜は排出される。第
１のスターホイールを使用しないで入口コンベヤを第１
のターンテーブルに接続したとき、従来のスクリュウで
は壜がターンテーブルに乗らないので、テーパ型のスク
リュウを検討したが壜高が低いときは適用できない。こ
のため別の方式が必要となった。
ーンテーブルが２個、スターホイールが３個あり大型な
ので、小型化が要望されている。壜の検査のためにはタ
ーンテーブルが２個と連絡用のスターホイール１個があ
ればよい。本発明者は、前述の第１のスターホイールと
第３のスターホイールとを使用しないことを検討した。
第３のスターホイールを使用しなくても出口コンベヤを
第２のスターホイールに接続すれば壜は排出される。第
１のスターホイールを使用しないで入口コンベヤを第１
のターンテーブルに接続したとき、従来のスクリュウで
は壜がターンテーブルに乗らないので、テーパ型のスク
リュウを検討したが壜高が低いときは適用できない。こ
のため別の方式が必要となった。
【０００５】本発明は、上述の事情に鑑みなされたもの
で、コンベヤに載置されて搬入された壜を、スターホイ
ルを使用しないでスクリュウのみによりターンテーブル
の周縁に移送する壜の移送装置を提供することを目的と
する。
で、コンベヤに載置されて搬入された壜を、スターホイ
ルを使用しないでスクリュウのみによりターンテーブル
の周縁に移送する壜の移送装置を提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、載置された壜を搬入するコンベヤと、コ
ンベヤからの壜を受入れるターンテーブルと、コンベヤ
上の壜をターンテーブルの周縁に移送するスクリュウと
からなり、壜がターンテーブルの周縁に移送されたとき
スクリュウの軸心がターンテーブルの接線方向になるよ
うにして、コンベヤがスクリュウと交叉するようにした
ことを特徴とするものである。
め、本発明は、載置された壜を搬入するコンベヤと、コ
ンベヤからの壜を受入れるターンテーブルと、コンベヤ
上の壜をターンテーブルの周縁に移送するスクリュウと
からなり、壜がターンテーブルの周縁に移送されたとき
スクリュウの軸心がターンテーブルの接線方向になるよ
うにして、コンベヤがスクリュウと交叉するようにした
ことを特徴とするものである。
【０００７】本発明によれば、コンベヤで搬入された壜
は、スクリュウによりターンテーブルに移送される。こ
のとき、コンベヤとスクリュウとは交叉しており、壜が
スクリュウによってターンテーブルの周縁に移送された
ときスクリュウの軸心がターンテーブルの接線方向と一
致しているため、壜はスクリュウからターンテーブルの
周縁部に円滑に受け渡される。
は、スクリュウによりターンテーブルに移送される。こ
のとき、コンベヤとスクリュウとは交叉しており、壜が
スクリュウによってターンテーブルの周縁に移送された
ときスクリュウの軸心がターンテーブルの接線方向と一
致しているため、壜はスクリュウからターンテーブルの
周縁部に円滑に受け渡される。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る壜の移送装置
の一実施形態を図１および図２を参照して説明する。図
１は、ガラス壜の口径と天面平滑度とを検査する装置の
全体構成を示す平面図である。図１に示すように、検査
装置は、口径検査用の第１のターンテーブル１と、天面
平滑度検査用の第２のターンテーブル２と、２個のター
ンテーブル１，２間の連絡用のスターホイール３とを備
えている。第１のターンテーブル１に隣接して入口コン
ベヤ４が配設され、第２のターンテーブル２に隣接して
出口コンベヤ６が配設されている。また入口コンベヤ４
上の壜１０を第１のターンテーブル１の周縁に移送する
スクリュウ５が設置されている。
の一実施形態を図１および図２を参照して説明する。図
１は、ガラス壜の口径と天面平滑度とを検査する装置の
全体構成を示す平面図である。図１に示すように、検査
装置は、口径検査用の第１のターンテーブル１と、天面
平滑度検査用の第２のターンテーブル２と、２個のター
ンテーブル１，２間の連絡用のスターホイール３とを備
えている。第１のターンテーブル１に隣接して入口コン
ベヤ４が配設され、第２のターンテーブル２に隣接して
出口コンベヤ６が配設されている。また入口コンベヤ４
上の壜１０を第１のターンテーブル１の周縁に移送する
スクリュウ５が設置されている。
【０００９】図２は図１の要部拡大図であり、本発明の
壜の移送装置を示す平面図である。本発明の壜の移送装
置は、図１に示す検査装置の一部を構成しており、載置
された壜１０を搬入する入口コンベヤ４と、入口コンベ
ヤ４からの壜１０を受入れる第１のターンテーブル１
と、入口コンベヤ４上の壜１０を第１のターンテーブル
１の周縁に移送するスクリュウ５とから構成されてい
る。入口コンベヤ４とターンテーブル１とは同一高さに
設定され、スクリュウ５は入口コンベヤ４のやや上方に
配置されている。入口コンベヤ４とスクリュウ５とは角
度θで交叉して配設されており、壜１０がスクリュウ５
によってターンテーブル１の周縁に移送されたときスク
リュウ５の軸心５Ｌがターンテーブル１の接線方向１Ｌ
と一致するようになっている。
壜の移送装置を示す平面図である。本発明の壜の移送装
置は、図１に示す検査装置の一部を構成しており、載置
された壜１０を搬入する入口コンベヤ４と、入口コンベ
ヤ４からの壜１０を受入れる第１のターンテーブル１
と、入口コンベヤ４上の壜１０を第１のターンテーブル
１の周縁に移送するスクリュウ５とから構成されてい
る。入口コンベヤ４とターンテーブル１とは同一高さに
設定され、スクリュウ５は入口コンベヤ４のやや上方に
配置されている。入口コンベヤ４とスクリュウ５とは角
度θで交叉して配設されており、壜１０がスクリュウ５
によってターンテーブル１の周縁に移送されたときスク
リュウ５の軸心５Ｌがターンテーブル１の接線方向１Ｌ
と一致するようになっている。
【００１０】また入口コンベヤ４の１側には、前記スク
リュウ５に対向するように、壜１０を案内するガイド１
１が設置されている。また入口コンベヤ４とターンテー
ブル１とガイド１１とで囲まれた略三角形状の部分に
は、壜１０を入口コンベヤ４からターンテーブル１に受
け渡すための渡り板１２が設置されている。また、図１
に示すように、第２のターンテーブル２と出口コンベヤ
６との間には、ターンテーブル２上の壜１０を出口コン
ベヤ６に導くための並列するガイド１３が設置されてい
る。
リュウ５に対向するように、壜１０を案内するガイド１
１が設置されている。また入口コンベヤ４とターンテー
ブル１とガイド１１とで囲まれた略三角形状の部分に
は、壜１０を入口コンベヤ４からターンテーブル１に受
け渡すための渡り板１２が設置されている。また、図１
に示すように、第２のターンテーブル２と出口コンベヤ
６との間には、ターンテーブル２上の壜１０を出口コン
ベヤ６に導くための並列するガイド１３が設置されてい
る。
【００１１】次に、前述のように構成された壜の移送装
置の作用および検査装置の作用を説明する。入口コンベ
ヤ４で搬入された壜１０は、スクリュウ５により第１の
ターンテーブル１に移送される。このとき、入口コンベ
ヤ４とスクリュウ５とは交叉しており、壜１０がスクリ
ュウ５によってターンテーブル１の周縁に移送されたと
きスクリュウ５の軸心５Ｌが第１のターンテーブル１の
接線方向１Ｌと一致しているため、壜１０はスクリュウ
５から第１のターンテーブル１の周縁部に円滑に受け渡
される。
置の作用および検査装置の作用を説明する。入口コンベ
ヤ４で搬入された壜１０は、スクリュウ５により第１の
ターンテーブル１に移送される。このとき、入口コンベ
ヤ４とスクリュウ５とは交叉しており、壜１０がスクリ
ュウ５によってターンテーブル１の周縁に移送されたと
きスクリュウ５の軸心５Ｌが第１のターンテーブル１の
接線方向１Ｌと一致しているため、壜１０はスクリュウ
５から第１のターンテーブル１の周縁部に円滑に受け渡
される。
【００１２】壜１０がターンテーブル１に供給される
と、壜１０は第１のターンテーブル１により口径検査が
なされる。その後、壜１０は、スターホイール３によっ
て第２のターンテーブル２に供給され、移送中に天面の
平滑度検査がなされる。そして、検査が終了した壜１０
は、第２のターンテーブル２から出口コンベヤ６に排出
され、出口コンベヤ６によって次工程へ搬送される。
と、壜１０は第１のターンテーブル１により口径検査が
なされる。その後、壜１０は、スターホイール３によっ
て第２のターンテーブル２に供給され、移送中に天面の
平滑度検査がなされる。そして、検査が終了した壜１０
は、第２のターンテーブル２から出口コンベヤ６に排出
され、出口コンベヤ６によって次工程へ搬送される。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
壜をコンベヤからターンテーブルにスターホイールを介
さずに供給することができる。すなわち、本発明はコン
ベヤとターンテーブルとの連絡用のスターホイールを使
用しないので、検査装置が小型となり価格も安くでき
る。
壜をコンベヤからターンテーブルにスターホイールを介
さずに供給することができる。すなわち、本発明はコン
ベヤとターンテーブルとの連絡用のスターホイールを使
用しないので、検査装置が小型となり価格も安くでき
る。
【図１】ガラス壜の口径と天面平滑度とを検査する装置
の全体構成を示す平面図である。
の全体構成を示す平面図である。
【図２】図１の要部拡大図であり、本発明の壜の移送装
置を示す平面図である。
置を示す平面図である。
１ 第１のターンテーブル ２ 第２のターンテーブル １Ｌ ターンテーブルの接線方向 ３ スターホイール ４ 入口コンベヤ ５ スクリュウ ５Ｌ スクリュウの軸心 ６ 出口コンベヤ １０ 壜 １１，１３ ガイド １２ 渡り板
フロントページの続き Ｆターム(参考） 3E054 AA20 CA08 DD04 DD08 EA01 FA04 GC05 3F081 AA19 BA01 BB03 BD08 BD14 BF15 CB06 CC19 CC20 DA02
Claims (1)
- 【請求項１】 載置された壜を搬入するコンベヤと、コ
ンベヤからの壜を受入れるターンテーブルと、コンベヤ
上の壜をターンテーブルの周縁に移送するスクリュウと
からなり、 壜がターンテーブルの周縁に移送されたときスクリュウ
の軸心がターンテーブルの接線方向になるようにして、
コンベヤがスクリュウと交叉するようにしたことを特徴
とする壜の移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11175798A JP2001002234A (ja) | 1999-06-22 | 1999-06-22 | 壜の移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11175798A JP2001002234A (ja) | 1999-06-22 | 1999-06-22 | 壜の移送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001002234A true JP2001002234A (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=16002446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11175798A Pending JP2001002234A (ja) | 1999-06-22 | 1999-06-22 | 壜の移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001002234A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101158292B1 (ko) * | 2009-11-03 | 2012-06-19 | (주) 지씨엠팩 | 튜브 인쇄기의 튜브 이동장치 |
| CN103612900A (zh) * | 2013-11-05 | 2014-03-05 | 无锡凯夫制药有限公司 | 一种药瓶的输送装置 |
| WO2019202727A1 (ja) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | アズビル株式会社 | 検査システム |
| CN112124927A (zh) * | 2020-10-20 | 2020-12-25 | 普迈科（芜湖）机械有限公司 | 一种具有自动拨正功能的高速理瓶机 |
| US11213861B2 (en) | 2018-04-20 | 2022-01-04 | Azbil Corporation | Conveyed article sorting device |
-
1999
- 1999-06-22 JP JP11175798A patent/JP2001002234A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101158292B1 (ko) * | 2009-11-03 | 2012-06-19 | (주) 지씨엠팩 | 튜브 인쇄기의 튜브 이동장치 |
| CN103612900A (zh) * | 2013-11-05 | 2014-03-05 | 无锡凯夫制药有限公司 | 一种药瓶的输送装置 |
| WO2019202727A1 (ja) * | 2018-04-20 | 2019-10-24 | アズビル株式会社 | 検査システム |
| CN111989276A (zh) * | 2018-04-20 | 2020-11-24 | 阿自倍尔株式会社 | 检查系统 |
| US11213861B2 (en) | 2018-04-20 | 2022-01-04 | Azbil Corporation | Conveyed article sorting device |
| CN112124927A (zh) * | 2020-10-20 | 2020-12-25 | 普迈科（芜湖）机械有限公司 | 一种具有自动拨正功能的高速理瓶机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050609 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050628 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20050713 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |