JP2001002029A - 無菌包装方法及び装置、並びにそれらに用いる密封袋 - Google Patents

無菌包装方法及び装置、並びにそれらに用いる密封袋

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JP2001002029A
JP2001002029A JP11168123A JP16812399A JP2001002029A JP 2001002029 A JP2001002029 A JP 2001002029A JP 11168123 A JP11168123 A JP 11168123A JP 16812399 A JP16812399 A JP 16812399A JP 2001002029 A JP2001002029 A JP 2001002029A
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sealing
sealed bag
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Akira Hayashi
亮 林
Akira Koyama
彰 小山
Shigeharu Suzuki
重治 鈴木
Koichi Kushioka
宏一 串岡
Hiroko Nozaki
浩子 野崎
Shiki Yamamoto
志記 山元
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無菌室内で切断カスが発生せず、かつ無菌室
も従来より小さくて足りる無菌包装方法を提供する。 【解決手段】 全周が封鎖された密封袋1Aの外面に殺
菌剤を接触させて当該外面を殺菌する工程と、殺菌され
た密封袋を無菌室12に搬入する工程と、無菌室12内
に搬入された密封袋1Aを切断して、開口部を有する複
数の包装袋1B、1Bを形成する工程と、複数の包装袋
1B,1Bのそれぞれに内容物を充填する工程と、内容
物が充填された包装袋1Bの開口部を密封する工程と、
密封された包装袋1Bを無菌室12から搬出する工程と
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品、医薬品等の
内容物を無菌状態で包装する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】食品等を無菌状態で包装する方法とし
て、特開平7−10111号公報には、全周が封鎖され
た密封袋を一枚ずつ無菌室に供給し、その無菌室で密封
袋の外面を過酸化水素水にて殺菌し、その後に密封袋の
一側縁部を切断して開口し、内容物を充填した後にその
開口部を密封する手順が開示されている。
【0003】しかし、この方法では無菌室内で密封袋か
ら切り落とされたカスが袋に付着したまま後工程に送ら
れるおそれがある。そのため、切り落とされたカスを無
菌室から確実に排出する手段を設ける必要があった。
【0004】特開平10−35623号公報には、密封
袋を無菌室内に供給し、その密封袋に放射線を照射して
密封袋の内外を殺菌し、その後に密封袋を分断して開口
部を有する二つの包装袋を形成し、それら包装袋に内容
物を充填した後にそれらの開口部を密封する方法が開示
されている。この方法によれば、無菌室内でカスが発生
しないので上述した不都合を解消できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したいず
れの方法でも密封袋の外面の殺菌を無菌室内で行ってい
るので無菌室が大きくなる欠点がある。
【0006】なお、特許第2853231号公報には密
封袋の切断予定位置の両端に予め略V字状のコーナー処
理部を形成したものが開示されている。この密封袋によ
れば切断後の包装袋の四隅に鋭利な角が形成されず、袋
の安全性が高まる。しかし、切断予定位置を挟んで一対
のコーナー処理部が連なるため、袋を分断するための刃
物を切断予定位置に正確に合わせないと、コーナー処理
部が途中で分断されて外観が損なわれるとともに、包装
袋に鋭利な角が残されるおそれがある。この位置合わせ
のために上記公報ではコーナー処理部によって囲まれた
切欠や貫通孔に向けて所定の光束を照射し、そこを通過
する光量に基づいて切断予定位置を検出しているが、光
量と位置との関連付け等の設定が面倒である。
【0007】そこで、本発明は、無菌室内で切断カスが
発生せず、かつ無菌室も従来より小さくて足りる無菌包
装方法及び装置、並びにそれらに用いて好適な密封袋を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0009】請求項1の発明は、全周が封鎖された密封
袋(1A、1D、1E、1H)の外面に殺菌剤を接触さ
せて当該外面を殺菌する工程と、殺菌された密封袋を無
菌室(12)に搬入する工程と、前記無菌室内に搬入さ
れた密封袋を切断して、開口部(3)を有する複数の包
装袋(1B、1F、1J)を形成する工程と、前記複数
の包装袋のそれぞれに内容物を充填する工程と、内容物
が充填された包装袋の前記開口部を密封する工程と、密
封された包装袋を前記無菌室から搬出する工程とを備え
た無菌包装方法により、上述した課題を解決する。
【0010】この発明によれば、無菌室外で密封袋の外
面を殺菌しているので、無菌室を小型化でき、その設置
や保守管理に関する手間が軽減される。また、密封袋を
複数の包装袋へと分割するので、切断カスが無菌室内に
発生しない。
【0011】請求項2の発明は、請求項1に記載の無菌
包装方法において、前記外面を殺菌する工程では、ミス
ト化された殺菌剤を前記密封袋の外面に接触させること
を特徴とする。この発明によれば、ミスト化された殺菌
剤が密封袋だけでなく、その密封袋の搬入装置等にも触
れて外面殺菌工程の環境全体が殺菌される。そのため、
外面殺菌の工程を無菌室内に設けなくとも包装の無菌性
が確実に維持される。
【0012】請求項3の発明は、請求項1に記載の無菌
包装方法において、前記外面を殺菌する工程よりも前の
段階で、前記密封袋に対して放射線を照射して当該密封
袋の内面を殺菌することを特徴とする。この発明によれ
ば、密封袋の内面をその密封状態を維持したままで容易
に殺菌することができる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1に記載の無菌
包装方法において、前記無菌室に搬入する工程よりも前
の段階で、前記密封袋の角部及び前記複数の包装袋への
切断によって生じる角部に対応する部分のそれぞれには
コーナー処理部(4)が形成されることを特徴とする。
この発明によれば、予めコーナー処理部が形成された密
封袋を無菌室内に搬入するので、そのコーナー処理部の
形成に伴って生じる切断カスが無菌室内に紛れ込むおそ
れを排除できる。
【0014】請求項5の発明は、請求項1又は4に記載
の無菌包装方法において、前記密封袋の少なくとも一辺
には、当該密封袋を構成する複数のシート材料を所定幅
に亘って相互に密着させたシール部(2b)が形成さ
れ、前記無菌室に搬入する工程よりも前の段階で、前記
シール部には開封用のノッチ(5)が形成されることを
特徴とする。
【0015】この発明によれば、予めノッチが形成され
た密封袋を無菌室内に搬入するので、そのノッチの形成
に伴って生じる切断カスが菌室内に紛れ込むおそれを排
除できる。密封袋を切断する際の刃物と密封袋との位置
合わせにノッチを利用できる。
【0016】請求項6の発明は、全周が封鎖された密封
袋(1A、1D、1E、1H)の外面に殺菌剤を接触さ
せて当該外面を殺菌する外面殺菌手段(30)と、殺菌
された密封袋を無菌室(12)に搬入する搬入手段(2
0)と、前記無菌室内に搬入された密封袋を切断して、
開口部(3)を有する複数の包装袋(1B、1F、1
J)を形成する切断手段(50)と、前記複数の包装袋
のそれぞれに内容物を充填する充填手段(63)と、内
容物が充填された包装袋の前記開口部を密封する封鎖手
段(65)と、密封された包装袋を前記無菌室から搬出
する搬出手段(67)とを備えた無菌包装装置(10)
により、上述した課題を解決する。
【0017】この発明によれば、請求項1の無菌包装方
法を容易に実施できる。
【0018】請求項7の発明は、請求項6に記載の無菌
包装装置において、前記外面殺菌手段は、前記搬入手段
による前記密封袋の搬入経路の一部を覆うチャンバー
(31)と、そのチャンバー内にミスト化された殺菌剤
を供給するミスト供給手段(32)とを備えていること
を特徴とする。この発明によれば、ミスト化された殺菌
剤(例えば過酸化水素)をチャンバー内に充満させて密
封袋の外面と殺菌剤とを満遍なく接触させて確実に殺菌
できる。
【0019】請求項8の発明は、請求項6に記載の無菌
包装装置において、前記外面殺菌手段は、前記搬入手段
による搬入経路上の前記密封袋に向かって所定のノズル
(34)からミスト化された殺菌剤を供給するミスト供
給手段(32)と、前記ノズルと前記搬入経路を挟んで
対向する位置に配置される吸気手段(38)とを備えて
いることを特徴とする。この発明によれば、ミスト供給
手段のノズルから吸気手段に向かって空気の流れが生じ
て、ミスト化された殺菌剤を含むエアーカーテンが形成
される。このエアーカーテンを密封袋が横切ることによ
り、密封袋の外面と殺菌剤とが満遍なく接触して確実に
殺菌される。
【0020】請求項9の発明は、複数の包装袋(1B、
1F)の各開口部(3)を他の包装袋に連ねた形状を有
し、かつ全周が封鎖された密封袋(1A、1D、1E)
であって、既存の角部及び前記複数の包装袋への分割に
よって生じる角部に対応する部分のそれぞれにコーナー
処理部(4)が形成されるとともに、前記密封袋の少な
くとも一辺には、当該密封袋を構成するシート材料を所
定幅に亘って重ね合わせて密着させたシール部(2b)
が形成され、前記シール部には前記複数の包装袋のそれ
ぞれを開封するためのノッチ(5)が形成された密封袋
により、上述した課題を解決する。
【0021】この発明によれば、請求項5の発明で使用
する密封袋を提供できる。
【0022】請求項10の発明は、複数の包装袋(1
B、1F)がそれらの開口部(3)を他の包装袋に連ね
るようにして一方向に並べられて全周が封鎖された単一
の密封袋(1A、1D、1E)が形成され、その密封袋
が前記一方向と直交する方向に帯状に連ねられて構成さ
れる袋帯(6)であって、各密封袋の既存の角部、及び
各密封袋を複数の包装袋へ分割したとき生じる角部に対
応する部分のそれぞれにコーナー処理部(4)が形成さ
れるとともに、各密封袋の少なくとも一辺には、当該密
封袋を構成するシート材料を所定幅に亘って重ね合わせ
て密着させたシール部(2b)が形成され、前記シール
部には前記複数の包装袋のそれぞれを開封するためのノ
ッチ(5)が形成された袋帯を提供するものである。こ
の発明によれば、袋帯を密封袋毎に分離することにより
請求項9の密封袋が得られる。
【0023】請求項11の発明は、一端が密封され、両
側縁が内側に折り込まれてガゼット部(111)が形成
された一対の包装袋(1J)の各開口部(3)を一体に
つなぎ合わせて構成されたガゼット式の密封袋(1H)
を提供するものである。この発明によれば、請求項1の
方法に適したガゼット式の密封袋を提供することができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明の実施形態に
係る無菌包装装置を、図5はその装置で使用する密封袋
をそれぞれ示している。
【0025】まず図5を参照して密封袋を説明する。密
封袋1Aは一対のフィルム材を貼り合わせた構造を有
し、その外周は全周に亘ってヒートシール部2a、2b
にて封鎖されている(図5(a)参照)。密封袋1Aは
その長手方向の中心線(以下、切断予定線)CL1に関
して対称な形状であり、この切断予定線CL1に沿って
密封袋1Aを切断することにより、開口部3を有する同
形同大の一対の包装袋1B、1Bが得られる(図5
(b)参照)。開口部3を拡げて内容物を充填し(図5
(c)参照)、その後に開口部3をヒートシールするこ
とにより、全周がヒートシール部2a、2bにて封鎖さ
れた包装製品1Cが得られる(図5(d)参照)。
【0026】密封袋1Aの四隅及び切断予定線CL1の
両端部分にはそれぞれコーナー処理部4…4が形成され
ている。コーナー処理部4は包装袋1Bの四隅となるべ
き部分を曲線状(円弧状)又は直線状に切り落として形
成される。コーナー処理部4の形成により、包装袋1B
の四隅から鋭利な角が排除され、使用者が包装袋1Bの
角を引っかけるトラブルが未然に防がれる。
【0027】密封袋1Aの両側縁のヒートシール部2b
には切断予定線CL1に関して対称にノッチ(切り欠
き)5…5が形成されている。これらのノッチ5を利用
して包装製品1Cを容易に開封することができる。切断
予定線CL1の両端のコーナー処理部4とノッチ5とは
それらの位置関係が常に一定となるように加工される。
これにより、密封袋1Aを切断する際にノッチ5を利用
して切断予定線CL1の位置を正確に決定し、密封袋1
Aを正しくその中央で切断できるようになる。
【0028】密封袋1Aは次の手順で形成される。ま
ず、製袋機により2枚のフィルム材が貼り合わされて図
6に示す袋帯6が形成される。袋帯6は密封袋1Aをそ
の長手方向と直交する方向に多数連ねた形状を有してい
る。袋帯6には予めヒートシール部2a、2b、コーナ
ー処理部4及びノッチ5が加工される。なお、密封袋1
A,1Aの間のヒートシール部2bには、4つのコーナ
ー処理部4にて囲まれた略菱形の貫通孔7及び一対のノ
ッチ5,5をつなぎ合わせた形状の貫通孔8、8が形成
されることになる。これらの貫通孔7,8は例えばヒー
トシール部2bを打ち抜いて形成される。この袋帯6を
ヒートシール部2bの中心線(以下、切断予定線)CL
2に沿って切断することにより密封袋1Aが得られる。
切断予定線CL1、CL2はそれらの位置を示すために
描かれているだけであり、袋帯6や密封袋1Aに切断予
定線CL1やCL2が加工されるものではない。
【0029】密封袋1Aを構成するフィルム材は単体基
材又は複合基材からなり、その最も内側の層はヒートシ
ール性を有する熱可塑性樹脂製フィルム層にて構成され
る。複合基材を用いる場合には、ガスバリア性、遮光
性、水蒸気バリア性等、包装袋として必要な機能に合わ
せて種々の材料、例えば熱可塑性樹脂製フィルム、アル
ミ箔、無機蒸着膜等を選択して積層できる。一例とし
て、最外層が厚さ12μmのポリエチレンテレフタレー
ト、その内側が厚さ15μmの延伸ナイロン、その内側
が厚さ7μmのアルミニウム、最内層が厚さ40μmの
ポリエチレンにて構成された4層構造のフィルム材を利
用できる。
【0030】以上のように構成された密封袋1Aは、図
7に示すように一枚ずつ積み重ねられた状態でダンボー
ル製の所定の収納箱9に収容される。一箱あたりの収納
枚数は数百から数千枚に達する。収納箱9内に多数の密
封袋1Aが収容された後、その収納箱9の外側から放射
線(例えばγ線や荷電粒子線)が照射される。これによ
り、収納箱9の内面、密封袋1Aの内面及び外面が殺菌
される。殺菌後の収納箱9は製袋工場から出荷され、図
1〜図4の無菌包装装置10を備えた包装工場へと搬入
される。搬入された収納箱9は包装装置10のオペレー
タにより開封される。収納箱9内の密封袋1Aはオペレ
ータにより一枚ずつ取り出されて包装装置10の供給位
置P0にセットされる。この段階では、密封袋1Aの外
面の無菌状態が破壊されるが、密封袋1Aの内面は無菌
状態に保たれる。
【0031】次に無菌包装装置10について説明する。
図1に示すように、無菌包装装置10は、殺菌室11
と、それに続く無菌室12とを有している。装置10の
使用前に無菌室12の内部は殺菌処理され、その後に無
菌エアー供給装置13から無菌室12内に殺菌されたエ
アーが供給される。これにより、無菌室12の内部が陽
圧に保たれてその内部への菌の侵入が阻止される。殺菌
室11に対してはそのような処理が行われない。
【0032】図2及び図3に示すように、殺菌室11の
内部には搬入装置20及び外面殺菌装置30が設置され
る。搬入装置20は供給位置P0から無菌室12内へと
密封袋1Aを一枚ずつ間欠的に搬送する。搬入装置20
としては種々の構成の搬送手段を採用してよい。図3の
例では一対のローラ21,21の間に張り渡されたベル
ト22に一定間隔で多数のピン23…23が装着されて
いる。ベルト22の上方にはベルト22の走行方向と平
行に延びる3本のレール24…24が設けられ、ピン2
3はそれらレール24の上面から突出する。ローラ21
は不図示の駆動装置により所定角度ずつ間欠的に回転駆
動される。従って、装置10のオペレータにより供給位
置P0でレール24上に供給された密封袋1Aはベルト
22の走行に伴ってピン23と係合してその長手方向と
直交する方向(切断予定線CL1と平行な方向)に一定
量ずつ搬送される。搬入装置14の後半は無菌室12の
入口部12aに引き込まれている。
【0033】殺菌装置30は殺菌部30Aと乾燥部30
Bとを有している。殺菌部30Aには殺菌剤を供給する
殺菌剤供給装置32が設けられる。殺菌剤供給装置32
は、ミスト発生装置33によって生成される殺菌剤のミ
ストを搬入装置14の上下に配置されたノズル管34,
34の噴出孔(不図示)から密封袋1Aに向けて噴霧す
る。
【0034】図4に示すように、ミスト発生装置33
は、殺菌剤としての過酸化水素(H2O2 )の水溶液を
滴状にして供給する殺菌剤供給部35と、この殺菌剤供
給部35から供給された過酸化水素の水溶液をその沸点
以上に加熱して気化させる気化部36とを備える。殺菌
剤供給部35にはスプレー35aが設けられる。スプレ
ー35aには殺菌剤供給口35b及び圧縮空気供給口3
5cが設けられ、それら供給口35b、35cは図示し
ない過酸化水素供給源又は噴霧用圧縮空気供給源にそれ
ぞれ接続されている。供給口35b、35cから供給さ
れる過酸化水素の水溶液と圧縮空気とが二流体スプレー
35aの内部で混ざり合うことにより、そのスプレー3
5aとエクステンションパイプ35eを介して接続され
たノズル35dから気化部36の気化管37内に過酸化
水素の水溶液がスプレーされる。気化管37は例えばア
スベストリボンからなる外筒37aと、気化管37の内
壁を形成するサニタリパイプからなる内筒37bと、外
筒37a及び内筒37bとの間に設けられた加熱手段と
してのヒーター37cとを有している。気化管37の下
端の吐出口37dに上述したノズル管34が接続され
る。ノズル管34の密封袋1Aと対向する部分には複数
の噴出孔が適当な間隔で設けられている。
【0035】気化管37の内部に供給された滴状の過酸
化水素はヒーター37cの熱で気化される。気化された
過酸化水素は、ノズル管34を経て殺菌室11内に排出
されるまでの間の温度降下により再び液化する。これに
より、二流体スプレー35aにて生成される過酸化水素
の滴よりも微細な過酸化水素のミストが生成される。こ
のミスト化された過酸化水素が殺菌部30Aに充満する
ことにより、密封袋1Aの外面が過酸化水素と均等に接
触して確実に殺菌される。
【0036】乾燥部30Bでは、過酸化水素のミストと
接触した密封袋1Aに熱風供給装置41から送られる熱
風が吹き付けられる。これにより、密封袋1Aの外面に
付着した過酸化水素のミストが乾燥して殺菌が完了す
る。以上の工程では、ミスト化された過酸化水素を密封
袋1Aの外面殺菌に使用しているので、過酸化水素を密
封袋1Aに向けてスプレーする場合と比較して早期に乾
燥が終了する。例えば熱風の温度を60°Cに設定した
場合、5秒もあれば十分に乾燥させることができる。
【0037】乾燥部30Bを通過した密封袋1Aは搬入
装置20により無菌室12の入口部12aへと搬入され
る。入口部12aにはカッター50aを有する切断装置
50が設置され、そのカッター50aにより密封袋1A
が切断予定線CL1に沿って分断されて二枚の包装袋1
B,1Bが形成される。この切断時には、上述したよう
に密封袋1Aとカッター50aとの位置合わせにノッチ
5,5を利用できる。
【0038】図1に示すように、無菌室12の内部には
例えばターンテーブル等の搬送装置60が設置されてい
る。切断装置50にて分断された包装袋1B,1Bは受
け渡し装置61により搬送装置60に移し替えられ、以
降、搬送装置60により所定角度(図示の例では45
°)ずつ図1の時計方向(矢印F方向)に間欠的に搬送
される。搬送装置60の周囲には、搬送方向に沿って順
に開口装置62、充填装置63、閉口装置64、密封装
置65、冷却装置66及び搬出装置67が設けられてい
る。これらの装置62〜67により、包装袋1Bに対し
て次の処理が行われる。まず、開口装置62では包装袋
1Bの開口部3に所定の開口治具が挿入されて包装袋1
Bが図5(c)に示すように押し拡げられる。充填装置
63では拡げられた開口部3に充填ノズルが挿入されて
内容物が充填される。閉口装置64では開口部3が例え
ば一対の治具にて挟まれて閉口される。密封装置65で
は閉じられた開口部3が加熱された一対のシール具にて
挟み込まれることによりヒートシールされる。冷却装置
66では包装袋1Bのヒートシール部分が冷却される。
搬出装置67では完成した包装製品1C(図5(d)参
照)が搬送装置60から取り外されて無菌室12の外部
へ搬出される。
【0039】本発明は上述した実施形態に限定されず、
種々の形態にて実施できる。図8は殺菌部30Aの構成
を変更した例を示している。この例では、搬入装置20
の搬送経路の一部を覆う殺菌チャンバー31が設けら
れ、そのチャンバー31内に一対のノズル管34,34
が密封袋1Aの搬送方向にずらして配置される。各ノズ
ル管34に対してベルト22を挟んで上下方向に対向す
る位置には吸気ノズル38,38が配置されている。殺
菌チャンバー31の外側には排気装置39が設置され、
吸気ノズル38及び殺菌チャンバー31はその排気装置
39に接続される。このような構成によれば、排気装置
39を起動して吸気ノズル38からチャンバー31内の
空気を吸引すると、ノズル管34から吸気ノズル38へ
向かう空気の流れが形成され、その結果、殺菌剤ミスト
を含んだエアーカーテンが形成される。このエアーカー
テンを密封袋1Aが横切ることにより、密封袋1Aの外
面が殺菌剤に満遍なく接触して確実に殺菌される。
【0040】図9〜図13は密封袋の他の形態を示して
いる。なお、各図において図5との共通部分には同一の
参照符号を付してある。図9の密封袋1Dは図5の密封
袋1Aの一端にさらに一枚の包装袋1Bを続けて形成し
たものである。この場合、切断予定線CL1,CL1に
沿って密封袋1Dを切断すれば、開口部3を有する3枚
の包装袋1B…1Bが得られる。同様にして4枚または
それ以上の包装袋1Bを密封袋に設けることができる。
【0041】図10〜図12は自立式の包装袋1Fを形
成するための密封袋1Eを示している。この密封袋1E
は、一対の側板100,100の一端側の内面に底板1
01がヒートシールにて固定された構造を有している。
側板100及び底板101は密封袋1Aの素材と同様の
フィルム材にて構成される。密封袋1Eの段階では、図
12(a)に示すように、底板101が側板100同士
の間に折り込まれている。密封袋1Eの四隅及び切断予
定線CL1の両端部には予めコーナー処理部4…4が形
成される。また、ヒートシール部2b上には開封用のノ
ッチ5…5が切断予定線CL1に関して対称に形成され
る。
【0042】以上の密封袋1Eを長手方向中央の切断予
定線CL1に沿って分断すれば開口部3を有する2枚の
自立式の包装袋1F,1Fが得られる。包装袋1Fに内
容物が充填されると、図11及び図12(b)に示すよ
うに底板101が拡がって底部102が形成される。充
填後に開口部3をヒートシールすれば自立式の包装製品
1Gが得られる(図10(d)参照)。なお、このよう
な密封袋1Eを上述した殺菌部30Aで殺菌する場合、
折り込まれた底板101の外面も確実に殺菌するため、
搬入装置20の上下のみならず、側方にもノズル管34
を追加して密封袋1Eの両端側からも殺菌剤のミストを
吹き付けることが望ましい。
【0043】図13はガゼット式の包装袋1Jを形成す
るための密封袋1Hを示している。この密封袋1Hは一
枚のフィルム材を接合部110にて貼り合わせるととも
にその両端をヒートシールした封鎖した構造を有してい
る(図13(a)参照)。密封袋1Hの両側縁が内部に
向かって折り込まれてガゼット部111,111が形成
されている。この密封袋1Hを長手方向中央の切断予定
線CL1にて分断することにより、開口部3を有する二
枚のガゼット式の包装袋1J,1Jが得られる(図13
(b)参照)。図13(c)に示すように開口部3を拡
げてそこから内容物を充填し、その後に開口部3をヒー
トシールすれば包装製品1Kが得られる(図13(d)
参照)。なお、この密封袋1Hの四隅には図5と同様の
コーナー処理部4を設けてよい。
【0044】本発明は上述した各実施形態に限定され
ず、種々の形態にて実施してよい。例えば殺菌剤はミス
ト化された過酸化水素に限らず、種々のものに置換して
よい。無菌室内の各装置の配置も適宜変更してよい。
【0045】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の包装方
法及び包装装置によれば、無菌室外で密封袋の外面を殺
菌しているので、無菌室を小型化できその設置や保守管
理に関する手間を軽減して無菌包装に要するコストを低
減できる。また、無菌室内で密封袋を複数の包装袋へと
分割するので切断カスが無菌室内に発生しない。特に外
面殺菌にミスト化された殺菌剤を利用する場合には、密
封袋の搬入装置等も殺菌剤と接触させて外面殺菌工程の
環境全体を殺菌することができる。そのため、外面殺菌
の工程を無菌室内に設けなくとも包装の無菌性が確実に
維持されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された無菌包装装置の平面図。
【図2】図1の包装装置の殺菌室部分の概略構成を示す
図。
【図3】図2の殺菌室内の構成を示す斜視図。
【図4】図2の殺菌室に接続されるミスト発生装置の断
面図。
【図5】図1の装置で使用される密封袋、及びその密封
袋から包装製品を製造する手順を示す図。
【図6】図5の密封袋の前段階で製造される袋帯を示す
図。
【図7】図5の密封袋を収納箱に収納して殺菌している
様子を示す図。
【図8】図3の殺菌室内に設けられる殺菌部の他の実施
形態を示す図。
【図9】3枚の包装袋を連結した密封袋を示す図。
【図10】自立式の包装袋を形成するための密封袋、及
びその密封袋から包装製品を製造する手順を示す図。
【図11】図10の密封袋から製造される包装袋の底面
図。
【図12】図10の密封袋の底部の断面図。
【図13】ガゼット式の包装袋を形成するための密封
袋、及びその密封袋から包装製品を製造する手順を示す
図。
【符号の説明】
1A、1D、1E、1H 密封袋 1B、1F、1J 包装袋 1C、1G、1K 包装製品 2a、2b ヒートシール部 3 開口部 4 コーナー処理部 5 ノッチ 6 袋帯 9 収納箱 10 無菌包装装置 11 殺菌室 12 無菌室 13 無菌エアー供給装置 14 搬入装置 20 搬入装置(搬入手段) 22 ベルト 23 ピン 24 レール 30 外面殺菌装置(外面殺菌手段) 30A 殺菌部 30B 乾燥部 31 殺菌チャンバー 32 殺菌剤供給装置(ミスト供給手段) 33 ミスト発生装置 34 ノズル管 38 吸気ノズル(吸気手段) 39 排気装置 41 熱風供給装置 50 切断装置(切断手段) 63 充填装置(充填手段) 65 密封装置(封鎖手段) 67 搬出装置(搬出手段) 111,111 ガゼット部 CL1、CL2 切断予定線
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65B 55/10 B65B 55/10 F B65D 30/10 B65D 30/10 Q 81/28 81/28 C (72)発明者 鈴木 重治 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 串岡 宏一 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 野崎 浩子 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 山元 志記 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E053 AA06 BA10 DA07 DA08 FA01 JA10 3E064 AA01 AE07 3E067 AA11 AB01 AB81 BA12A BB12A BB14A BB15A BB25A CA04 CA05 CA12 CA24 EA06 EB07 GC03 GC05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全周が封鎖された密封袋の外面に殺菌剤
    を接触させて当該外面を殺菌する工程と、 殺菌された密封袋を無菌室に搬入する工程と、 前記無菌室内に搬入された密封袋を切断して、開口部を
    有する複数の包装袋を形成する工程と、 前記複数の包装袋のそれぞれに内容物を充填する工程
    と、 内容物が充填された包装袋の前記開口部を密封する工程
    と、 密封された包装袋を前記無菌室から搬出する工程と、を
    備えたことを特徴とする無菌包装方法。
  2. 【請求項2】 前記外面を殺菌する工程では、ミスト化
    された殺菌剤を前記密封袋の外面に接触させることを特
    徴とする請求項1に記載の無菌包装方法。
  3. 【請求項3】 前記外面を殺菌する工程よりも前の段階
    で、前記密封袋に対して放射線を照射して当該密封袋の
    内面を殺菌することを特徴とする請求項1に記載の無菌
    包装方法。
  4. 【請求項4】 前記無菌室に搬入する工程よりも前の段
    階で、前記密封袋の角部及び前記複数の包装袋への切断
    によって生じる角部に対応する部分のそれぞれにはコー
    ナー処理部が形成されることを特徴とする請求項1に記
    載の無菌包装方法。
  5. 【請求項5】 前記密封袋の少なくとも一辺には、当該
    密封袋を構成する複数のシート材料を所定幅に亘って相
    互に密着させたシール部が形成され、前記無菌室に搬入
    する工程よりも前の段階で、前記シール部には開封用の
    ノッチが形成されることを特徴とする請求項1又は4に
    記載の無菌包装方法。
  6. 【請求項6】 全周が封鎖された密封袋の外面に殺菌剤
    を接触させて当該外面を殺菌する外面殺菌手段と、 殺菌された密封袋を無菌室に搬入する搬入手段と、 前記無菌室内に搬入された密封袋を切断して、開口部を
    有する複数の包装袋を形成する切断手段と、 前記複数の包装袋のそれぞれに内容物を充填する充填手
    段と、 内容物が充填された包装袋の前記開口部を密封する封鎖
    手段と、 密封された包装袋を前記無菌室から搬出する搬出手段
    と、を備えたことを特徴とする無菌包装装置。
  7. 【請求項7】 前記外面殺菌手段は、前記搬入手段によ
    る前記密封袋の搬入経路の一部を覆うチャンバーと、そ
    のチャンバー内にミスト化された殺菌剤を供給するミス
    ト供給手段と、を備えていることを特徴とする請求項6
    に記載の無菌包装装置。
  8. 【請求項8】 前記外面殺菌手段は、前記搬入手段によ
    る搬入経路上の前記密封袋に向かって所定のノズルから
    ミスト化された殺菌剤を供給するミスト供給手段と、前
    記ノズルと前記搬入経路を挟んで対向する位置に配置さ
    れる吸気手段とを備えていることを特徴とする請求項6
    に記載の無菌包装装置。
  9. 【請求項9】 複数の包装袋の各開口部を他の包装袋に
    連ねた形状を有し、かつ全周が封鎖された密封袋であっ
    て、既存の角部及び前記複数の包装袋への分割によって
    生じる角部に対応する部分のそれぞれにコーナー処理部
    が形成されるとともに、前記密封袋の少なくとも一辺に
    は、当該密封袋を構成するシート材料を所定幅に亘って
    重ね合わせて密着させたシール部が形成され、前記シー
    ル部には前記複数の包装袋のそれぞれを開封するための
    ノッチが形成されていることを特徴とする密封袋。
  10. 【請求項10】 複数の包装袋がそれらの開口部を他の
    包装袋に連ねるようにして一方向に並べられて全周が封
    鎖された単一の密封袋が形成され、その密封袋が前記一
    方向と直交する方向に帯状に連ねられて構成される袋帯
    であって、 各密封袋の既存の角部、及び各密封袋を複数の包装袋へ
    分割したとき生じる角部に対応する部分のそれぞれにコ
    ーナー処理部が形成されるとともに、各密封袋の少なく
    とも一辺には、当該密封袋を構成するシート材料を所定
    幅に亘って重ね合わせて密着させたシール部が形成さ
    れ、前記シール部には前記複数の包装袋のそれぞれを開
    封するためのノッチが形成されていることを特徴とする
    袋帯。
  11. 【請求項11】 一端が密封され、両側縁が内側に折り
    込まれてガゼット部が形成された一対の包装袋の各開口
    部を一体につなぎ合わせて構成されたガゼット式の密封
    袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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