JP2001001629A - インクジェット記録用シート - Google Patents

インクジェット記録用シート

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JP2001001629A
JP2001001629A JP11171104A JP17110499A JP2001001629A JP 2001001629 A JP2001001629 A JP 2001001629A JP 11171104 A JP11171104 A JP 11171104A JP 17110499 A JP17110499 A JP 17110499A JP 2001001629 A JP2001001629 A JP 2001001629A
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JP
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binder resin
ink
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sheet
ink receiving
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JP11171104A
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Kazuo Sato
和男 佐藤
Naoyuki Ishii
尚之 石井
Hiromine Yamamoto
寛峰 山本
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Nisshinbo Holdings Inc
Original Assignee
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 本発明は、インク受理層の不透明度を低
く設定することにより、基材表面の柄,色,風合いを損
なわずに耐水性,耐候性に優れたフルカラー画像の印画
が可能で、且つ一般印刷インクでオフセット印刷が可能
なインクジェット記録用シートを提供すること。 【解決手段】 基材上にバインダー樹脂と微粒子シリカ
を主成分とするインク受理層を設けてなるシートにおい
て、前記バインダー樹脂成分中に水不溶性分散型カチオ
ン系アクリル樹脂を含有し、且つ前記受理層単独のJIS-
P8138に準拠した不透明度が5.0〜35.0%の範囲にあるこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク受理層の不
透明度を低く設定することにより、基材表面の柄,色,
風合いを損なわずに耐水性,耐候性に優れたフルカラー
画像の印画が可能で、且つ一般印刷インクでオフセット
印刷が可能なインクジェット記録用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録用シートで
は、例えば、特開平7−329412号公報に開示され
ているように、インクの吸収性,発色性,耐水性を高め
るためにインク受理層は、通常、一次粒子径数μmの合
成シリカと親水性のバインダー樹脂により形成されてい
るが、この構成では受理層自体の不透明度が50%以上
となるため、基材表面の色や柄,地模様等はこの受理層
の下に隠れてしまい、シート表面に現れることはほとん
どなかった。
【0003】しかし、最近、文字や写真などの画像を印
刷するとき、基材表面の色や柄,地模様などもシート表
面に現れるようにできれば、それらが印刷した文字や写
真などの画像と相俟って、従来にないような風合い,見
栄えのある印刷物が得られることから、そのような印画
ができる記録用シートの要望が高まっている。
【0004】上記のような記録用シートを形成するため
には、基材の表面に設けるインク受理層の不透明度を低
くすればよく、そのためには、基材表面に、例えばOH
Pフィルムにおけるインク吸収層、即ち、透明性,透光
性の高い基材の一面にこの基材の透光性を保持したまま
そのフィルム面に印画することができるようにしたイン
ク吸収層を設けることも考えられる。
【0005】しかし乍ら、OHPフィルムのインク吸収
層は、例えば特開平7−314884号公報や特開平7
−285265号公報に開示されているように、透明性
の高い吸水性樹脂等の組み合わせにより形成されている
ので、樹脂そのものが吸水し膨潤してしまうため耐水性
が低く、また、このインク吸収層は微細空孔を含有して
いないため一般インクによる印刷は定着性がなく不可能
である。従って、OHPフィルムのインク吸収層の構成
をそのまま基材の表面に設けても所望の記録用シートは
得られない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
にOHPフィルムのインク吸収層の構成をそのまま基材
の表面に設けても所望の記録用シートは得られないこと
から、従来のインクジェット記録用シートにおけるイン
ク受理層の構成を再度見直すと共に、OHPフィルムの
インク吸収層における耐水性の改良の面からも検討を重
ね、不透明度が低く、且つ、一般のインクによる印刷が
可能な新たなインクジェット記録用シートを提供するこ
とを、その課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明の構成は、基材上にバイン
ダー樹脂と微粒子シリカを主成分とするインク受理層を
設けてなるシートにおいて、前記バインダー樹脂成分中
に水不溶性分散型カチオン系アクリル樹脂を含有し、且
つ前記受理層単独のJIS-P8138に準拠した不透明度が5.0
〜35.0%の範囲にあることを特徴とするものである。
【0008】本発明は、上記のインク受理層中における
バインダー樹脂と微粒子シリカの含有比を、バインダー
樹脂の固形分重量1に対し微粒子シリカの固形分重量を
1.0〜4.5にした構成、及び、インク受理層中の微粒子シ
リカの1次粒子の平均粒径を10nm以下で、且つBET
法による比表面積の値は250〜450m2/gにした構成も
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明インクジェット記録
用シートの実施の形態例について説明する。本発明記録
用シートは、基本的には基材の少なくとも片面に不透明
性が低く且つ耐水性の高いインク受理層を設けて成る構
成であるが、基材とインク受理層との間に不透明性の低
い中間層を設ける構成にしてもよい。
【0010】まず、本発明記録用シートの構成について
説明する。本発明記録用シートを構成する基材には、上
質紙、中質紙、更紙、模造紙、アート紙、微塗工紙、薄
葉紙、ファンシーペーパー、化学パルプ紙や、これらの
ものにエンボス加工等を施し柄を付けたもの、或は染
料、顔料を内添し着色した色紙等の紙類を使用できる。
特に柄や模様,着色が施された紙であれば、シート表面
にそれらが現れるため従来にない風合い,見栄えが得ら
れる。
【0011】また、基材には上記のような紙以外に、プ
ラスチックフィルムを使用することができる。プラスチ
ックフィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネ
ート等の一般的な熱可塑性樹脂フィルム、或は、これら
に炭酸カルシウム等の無機粉末を内添させたフィルム
や、無機粉末を内添させたフィルムを2軸延伸して得ら
れた発泡フィルム、或は、適宜発泡剤や発泡ビーズを加
えて発泡させた発泡フィルムも使用できる。更に、酸化
チタンが内添された表面光沢性を有する白PETフィル
ム等も基材として使用できる。なお、基材は、枚葉状の
ものに限定されるものではなく、例えば立体的な形状の
ものに応用することができる。
【0012】次に、上記基材上に設けるインク受理層
は、バインダー樹脂と微粒子シリカを主成分とする構成
である。このうち、バインダー樹脂としては、ポリビニ
ルアルコール、ゼラチン、アルギン酸ソーダ、ポリビニ
ルピロリドン、ポリエチレンオキサイド、ヒドロキシエ
チルセルロース等の樹脂が使えるが、好適にはポリビニ
ルアルコールが使用できる。また、微粒子シリカは、気
相法といわれる四塩化ケイ素を水素及び酸素とともに燃
焼してつくられるシリカである。なお、微粒子シリカに
ついては後に詳述する。
【0013】本発明記録用シートは、上記構成のインク
受理層の不透明度を低くすると共に、耐水性を高めたこ
とに特徴があるが、不透明度としては、インク受理層単
独のJIS-P8138に準拠した不透明度が5.0〜35.0%の範囲
にあるのが好ましい。ここにいう不透明度とは、試料に
白色及び黒色標準板の裏当てをし、緑色フィルターを用
いてそれぞれの反射率を測定し、前者に対する後者の比
を%で表したものをいい、100%を示すものを完全不透
明としている。
【0014】次に、本発明におけるインク受理層は、上
記の不透明度の範囲において、耐水性を向上させるた
め、この受理層のバインダー樹脂中に耐水性を高める樹
脂を含有させている。詳細には、一般的な疎水性樹脂に
カチオン基等を付与したものをエマルジョン化し、水に
分散させたもので、成膜したときの耐水性、耐候性の観
点から水不溶性分散型カチオン系アクリル樹脂を使用し
ている。このものはインク染料の耐水化剤として効果が
あり、水溶性カチオン樹脂に比して歴然と耐水性に効果
がある。水不溶性分散型カチオン系アクリル樹脂として
は、アルキルアクリレートとアルキルメタクリレートの
共重合体、ジアルキルアミノアクリレートやジアルキル
アミノアルキルメタクリレートとの共重合体、ブチルメ
タクリレートとジメチルアミノエチルメタクリレートと
の共重合体等の第4級アンモニウム塩型アクリル樹脂、
アクリロニトリル−スチレン共重合体やアクリロニトリ
ル−ブタジエン−スチレン共重合体に第2級アミン基又
は第3級アミン基を付与させたアクリル樹脂等がある。
【0015】本発明は、上記のインク受理層中における
バインダー樹脂と微粒子シリカの固形分重量の比率を所
定の範囲、即ち、バインダー樹脂の固形分重量1に対し
微粒子シリカの固形分重量が1.0〜4.5の範囲になるよう
にした構成もある。このバインダー樹脂の固形分重量は
水不溶性分散型カチオン系アクリル樹脂を含めた値であ
る。ここで、微粒子シリカの固形分重量をF、バインダ
ー樹脂の固形分重量をRとすると、上記の範囲はF/R
比で表現することができ、このF/R比が1.0以下であ
るとインク吸収容量が不足し、インクの溢れだしが発生
し4.5以上であると表層がもろくなり、好ましくは2.0か
ら4.0がよい。
【0016】本発明のインク受理層における微粒子シリ
カは、上記のように気相法といわれる四塩化ケイ素を水
素及び酸素とともに燃焼してつくられるものであるが、
本発明においてはこのシリカの1次粒子の平均粒径を10
nm以下とし、且つBET法による比表面積の値を250
〜450m2/gにすることができる。この範囲は、微粒子
シリカの1次粒子径が10nm以上であると所望の不透明度
が得られにくくなり、比表面積が250m2/g以下だとイ
ンク吸収スピードが遅くなり、乾燥性が悪くなるという
試験結果に基づく。なお、ここにいうBET法とは気相
吸着法による粉体の表面積測定法の一つであり、吸着等
温線から1gの試料の持つ総表面積、いわゆる比表面積
を求める方法である。
【0017】本発明記録用シートは、上述した構成であ
るが、インク受理層は、乾燥重量で1〜8g/m2、好
ましくは2〜5g/m2である。また、本発明記録用シ
ートは、インクジェットプリンターを対象に開発された
ものであるが、インク受理層は微粒子シリカによる微細
空孔を無数に有しているため、一般印刷インクでオフセ
ット印刷も可能である。なお、インク受理層を中間層を
介して基材上に設ける場合は、中間層としては不透明度
が低いものが使用され、例えば、前述したインク受理層
を形成するバインダー樹脂の単独樹脂層(水不溶性分散
型カチオン系アクリル樹脂を含有させない樹脂層)等で
ある。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、本発明イ
ンクジェット記録用シートはそのインク受理層の不透明
度が低いため、基材の色,柄,風合い等をシート表面か
ら見ることができ、印画したときはこれら基材の色や柄
等が印画した文字や写真などの画像と相俟って、従来に
ない風合い,見栄えのする印刷物が得られるという特有
の効果がある。
【0019】また、本発明インクジェット記録用シート
は、印画部、非印画部の耐水性に優れ、且つ透明性があ
りながら微細空孔を有するため、インク吸収スピード、
乾燥性に優れるという効果もある。
【0020】更に、本発明インクジェット記録用シート
は、インクジュットプリンターだけでなく、オフセット
印刷等の一般印刷インクでの印刷も可能である。
【0021】加えて、本発明インクジェット記録用シー
トは、基材の色や柄,模様等を生かした記録用シートな
ので、冠婚葬祭等の案内状、オリジナルの葉書、クリス
マスカード等の各種オリジナルのカード、或は、オリジ
ナルのカレンダー等に有効に使用することができる。
【0022】〔実施例1〕下記の組成(F/R=2)の
ものを十分撹拌,分散し、インク受理層の塗工液とし
た。 水 180重量部 (以下、「部」と記す。) ポリビニルアルコール5%水溶液 173.8部 (クラレ社製:PVA235) 微粒子シリカ 20部 (日本アエロジル社製:アエロジル300 一次粒子の平均粒子径 7nm BET比表面積 300m2/g) 水溶性分散型カチオン系アクリル樹脂 3.64部 (新中村化学社製:AC-11 固形分 36.2%) イソプロピルアルコール 24部 上記塗工液を、空色に着色しストライプ柄にエンボス加
工した坪量116.3g/m2の色上質紙を基材として、その
表面上に乾燥重量で2.7g/m2となるようにアプリケー
ターにて均一に塗工,乾燥して本発明の第1例のシート
を得た。
【0023】〔実施例2〕実施例1の塗工液の組成中、
ポリビニルアルコール(PVA)5%水溶液の重量部を87.
9部とし、F/R=3.5としたものを塗工液とした。この
ものを実施例1と同様の基材表面に乾燥重量で3.0g/
2となるようにアプリケーターにて均一に塗工,乾燥
して本発明の第2例のシートを得た。
【0024】〔実施例3〕実施例1の塗工液の組成中、
ポリビニルアルコール(PVA)5%水溶液の重量部を73.
66部とし、F/R=4.0としたものを塗工液とした。更
に、基材として黄色に着色し、格子状にエンボス加工し
た坪量157g/m2のファンシーペーパーを用い、この表
面上に該塗工液を乾燥重量で3.5g/m2となるようにア
プリケーターにて均一に塗工,乾燥して本発明の第3例
のシートを得た。
【0025】〔実施例4〕実施例1の塗工液の組成中、
アエロジル300の代わりに、一次粒子径7nm、BET
比表面積が380m2/gのアエロジル380(日本アエロジル
社製) 20部を用いたものを塗工液とした。その他は実施
例1と全く同様の条件で塗工,乾燥して本発明の第4例
のシートを得た。
【0026】〔実施例5〕基材として厚さ100μmの発
泡ポリエチレンテレフタレートフィルム(東洋紡社製:
G-2323)の表面上に、アクリル系樹脂(BASF社製:アク
ロナールYJ-6221D)を乾燥重量で1g/m2となるよう
にアプリケーターにて塗工,乾燥し中間層を形成した。
この中間層の表面上に実施例4の塗工液を乾燥重量4.1
g/m2となるようにアプリケーターにて均一に塗工,
乾燥して本発明の第5例のシートを得た。
【0027】上記の実施例1〜5で得られたシートに、
DIC社製:スペースカラーGEOS-Gの黄、紅、藍、墨のイ
ンク(一般紙用印刷インク)を用いてオフセット印刷を
施したところ、発色性,セット性に優れた印刷仕上がり
となった。
【0028】〔比較例1〕実施例1の塗工液の組成中、
ポリビニルアルコール(PVA)5%水溶液の重量部を37
3.8部とし、F/R=0.7としたものを塗工液とし、その
他は実施例1と同様の条件で塗工,乾燥し、比較例1の
シートを得た。
【0029】〔比較例2〕実施例1の塗工液の組成にお
けるアエロジル300の代わりに、一次粒子径7nm、B
ET比表面積が200m2/gのアエロジル200(日本アエロ
ジル社製) 20部を用い、その他は実施例1と同様の条件
で塗工,乾燥し、比較例2のシートを得た。
【0030】〔比較例3〕実施例1の塗工液の組成中、
ポリビニルアルコール(PVA)5%水溶液の重量部を53.
66部とし、F/R=5.0としたものを塗工液とし、その
他は実施例3と同様の条件で塗工,乾燥し、比較例3の
シートを得た。
【0031】〔比較例4〕実施例1の塗工液における水
溶性分散型カチオン系アクリル樹脂(AC-11)の代わり
に、水溶性カチオン系アミド樹脂(昭和高分子社製:ポ
リフィックス301)を用い、その他は実施例1と同様の
条件で塗工,乾燥し、比較例4のシートを得た。
【0032】上記実施例1〜5、及び、比較例1〜4に
より得られた各記録用シートにおけるインク受理層の
「不透明度」,「耐水性」は、表1に示した通りであ
る。また、これらの各シートにインクジュットプリンタ
ー(エプソン社製:MJ-3000C)を用いて印画したときの
「印画部の耐水性」,「インク吸収性」,「基材表面の
色,柄の再現性」についての評価結果を同じく表1に示
す。基材表面の色や柄の再現性についてみると、比較例
1,2,4のシートもかなり良好であるが、比較例1,
2のシートはインク吸収性に劣り、比較例4のシートは
インク受理層の耐水性に問題があることが判る。
【0033】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 寛峰 静岡県富士市依田橋町7−34 日清紡績株 式会社富士工場内 Fターム(参考) 2H086 BA04 BA15 BA33 BA36 BA37 BA38 BA41 BA45 BA48

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上にバインダー樹脂と微粒子シリカ
    を主成分とするインク受理層を設けてなるシートにおい
    て、前記バインダー樹脂成分中に水不溶性分散型カチオ
    ン系アクリル樹脂を含有し、且つ前記受理層単独のJIS-
    P8138に準拠した不透明度が5.0〜35.0%の範囲にあるこ
    とを特徴とするインクジェット記録用シート。
  2. 【請求項2】 バインダー樹脂の固形分重量1に対し微
    粒子シリカの固形分重量が1.0〜4.5の範囲にある請求項
    1のインクジェット記録用シート。
  3. 【請求項3】 微粒子シリカの1次粒子の平均粒径が10
    nm以下であり、且つBET法による比表面積の値が25
    0〜450m2/gである請求項1又は2のインクジェット
    記録用シート。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011194735A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Hokuetsu Kishu Paper Co Ltd インクジェット記録用光沢紙及びその製造方法
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