JP2000516311A - 型枠システム - Google Patents

型枠システム

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JP2000516311A JP10510628A JP51062898A JP2000516311A JP 2000516311 A JP2000516311 A JP 2000516311A JP 10510628 A JP10510628 A JP 10510628A JP 51062898 A JP51062898 A JP 51062898A JP 2000516311 A JP2000516311 A JP 2000516311A
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Abstract

(57)【要約】 モジュラーパネル、水平方向ブレース列、及び垂直方向ブレース列でできた型枠ユニットを含むコンクリート注型用型枠システムを提供する。このシステムでは、水平方向チャンネル形材(3)が型枠スキン(4)に一体の間隔で取り付けられており、垂直方向形材(2)が水平方向チャンネル形材(3)に載止し、4モジュール、6モジュール、等に亘って延びる水平方向フランジ形材即ちフランジパッド(1)が垂直方向形材(2)の外側に配置されており、ブレースは、型枠の両側に設けられた3つの形材(1、2、3)のスキン(4)のブレース穴を通して配置され、水平方向フランジパッド(1)が少なくとも三つの垂直方向形材(2)に亘って延びており、パッドは、全体として多数のモジュールをなして水平方向及び垂直方向に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】 型枠システム 本発明は、請求の範囲のプレアンブルに記載される型枠システムに関する。 現存の型枠システムは、エレメントの接合部を通る型枠ブレースを持つ型枠シ ステムに基づいている。これらのブレースは、強度について、望ましからぬ型枠 構造を提供する。更に、ブレースの間隔が不均等であるため、壁型枠の向き合っ たパネルの大きさを同じにしなければならないという欠点、及び壁厚が不均等で あることを、パネルの大きさを変えることによって対処しなければならないとい う欠点がある。このことは、実際には、この種の型枠は、長さ、高さ、及びコー ナー合わせについての必要を満たすため、多くの様々な大きさのパネルでできて いなければならないということを意味する。 従って、良好で、更に効率的で、更に有利なシステムを提供する必要がある。 こうしたシステムは、コンクリート製構造体の設計に関して大きな自由度を提供 する。 コンクリートの注型を、現在よりも大きな自由度で、現在、他の材料で形成さ れている構造で使用できる方法で、内側で行うことができるのが望ましい。突入 注型(incisal casting)を行うための現在の技術で可能であるよりも興味深い形 成についての必要、必要条件、及び所望もまた、新たな型枠システムの開発を行 う。 とりわけ、型枠を全ての側で従来技術の型枠と容易に組み合わせることができ るという融通性が得られ、これに加え、コーナーブレークを持つ丸味を帯びたコ ーナー又は傾斜壁に内部コーナー部材を様々な角度で適合できる。 しかしながら、本発明による型枠システムでは、上述の欠点及び制限がなく、 これに加え、別の利点が得られる。これは、請求の範囲に特徴を記載した本発明 による型枠システムによって得られる。 本発明による型枠システムは、とりわけ、新規であり且つ合理的な建設方法を 可能にする。これは、コーナー型枠を貫通接合部強化体と2方向で容易に組み合 わせることができるためである。これは、建設作業員が多くの注型工程で適合で きるため、かなり合理的な建設方法である。このことは、全建設プロジェクトに ついて重要である。例えば、いつでもどのような場所でも型枠を完成できるのが 有利である。 本発明による型枠システムは、3つの交差形材層でブレースされた状態で連結 されたモジュラーパネル及びモジュラーブレース穴を持つシステムを提供する。 上記形材層のうちの二つの層が水平である。第1層は、2モジュール離間された チャンネル形材を含み、第2層は、1モジュール空間を占有する垂直方向形材を 含み、第3層は、2モジュール空間の水平方向形材を含む。全ての形材は、モジ ュラーブレース穴上で交差する。 モジュラーシステムでは、形材を選択又は必要に従って使用できるように、水 平方向及び垂直方向の距離が同じにしてある。型枠がモジュラー水平方向ブレー ス距離を持つ場合には、垂直方向パネル接合部に拘わらず、同じ圧力を全てのブ レースに加えることができる。更に、向き合ったパネルの大きさを変えることが でき、即ち、4つ又は6つのモジュール長水平方向パッド(H-pad)(対)を、パ ネルの大きさに拘わらず、高さ又は長さにおいて2モジュール空間でブレース取 り付けできる。パネル接合部は、パネルが接合部に亘って1モジュール、2モジ ュール、又は3モジュール設置されているかどうかに拘わらず、同じ高さを有す る。水平方向パッドを垂直方向パッド(V-pad)のところでも使用できるように、 ブレース距離を水平方向及び垂直方向で同じにすることができる。更に、全ての 大きさのパネルを内部コーナーパネルとして使用できる。 計算によれば、2モジュールブレース空間は、二つの方法で、最大で下ブレー ス列まで半モジュール組み合わせ、高い注型圧力で望ましい荷重分布を提供する 。これにより、上ブレース列及び下ブレース列に荷重が等しく加わり、約3.2 m(液体圧力)の充填高さが得られる。更に、本型枠には、大きな高さで、ブレ ース距離を二つの方法で等しくする利点がある。最大で下ブレース列まで半モジ ュールにすることの利点は、この場合に、1モジュール幅のパネルを、高さ及び 側部の両方で1モジュラーブレース距離で取り付けることができるということで ある。 標準的な水平方向パッドが、各々2モジュールの2スパン又は3スパンに適合 した長さを有するため、4個又は6個の垂直方向垂直方向形材に載らなければな らない。垂直方向パッドに重なった水平方向パッドの自由端の量は最大であり、 各側に1モジュール及び半モジュールである。3層ブレーシングに関し、これら の層のうちの二つの層が水平である場合、水平方向パッドを、パッドの強度又は 荷重分布に関して何等影響を及ぼすことなく、パッドの自由端と対応して水平方 向に移動できる。この状態、即ちパッドがパネルに関して移動自在であり且つパ ネルが水平方向パッドに関して移動自在の状態を、外側コーナーパネルをブレー シングするため、及びインレイ部分パネルをブレーシングするため、本発明に従 って使用する。 新たなコーナー解決策によれば、脚部を備えた従来の剛性コーナーパネルを内 側に設けなくても以下の利点が得られる。外側コーナーパネルに作用する荷重が コーナーブレースを介して内側コーナーロックに伝達されるため、外側型枠を通 してパネルロックを設ける必要がない。内側コーナーパネルは、コーナーブレー クを持つ、又は湾曲した隅部を持つ傾斜壁に適合できる。様々な壁厚及び様々な 角度に簡単に適合できる。更に、外側コーナーパネルによって直接的に又は間接 的に容易に強化を施すことができる。この場合、内側の計測値を型枠のモジュラ ー基本計測値に合わせ、これを建物の主計測値として有利に使用できる。 図面において、第1図は、本発明による壁型枠の正面図であり、第2図は、第 1図の壁型枠の断面図であり、第3図は、コーナー解決策についての原理を示す 図であり、第4図は、コーナーブレースの図であり、第5図は、端部閉鎖体の固 定を示す図であり、第6図は、コーナーブレークの適用を示す図であり、第7図 及び第8図は、内部コーナーパネルを示す図であり、第9図は、円形コーナー型 枠を示す図であり、第10図は、3部品コーナーパネルを示す図であり、第11 図は、向き合ったパネルを様々な大きさで製造できることを示す図であり、第1 2図は、ボルトファスニングを持つ水平方向パッドの斜視図であり、第13図及 び第14図は、パネルが取り付けられており且つ余分のブレーシングで強化して ある型枠を示す図であり、第15図は、ブレーストコーナーパネルを示す図であ り、第16図及び第17図は、パネル接合部上に水平方向パッドが設けられた又 は設けられていない状態での水平方向パッドの荷重分布を示す図であり、第18 図は、1×4モジュラーパネルユニットを示す図であり、第19図は、多角形サ イロに適用された内側コーナーパネルを上方から見た図であり、第20図は、円 形内側コーナーパネルが取り付けられたコーナー型枠を示す図である。 本発明によれば、2モジュール長スパンであり且つ連続的であり、全てのスパ ンでの荷重分布が等しい型枠が可能である。水平方向パッドが、4つ、6つ(対 )の垂直方向パッドに亘って設けられている。水平方向パッドは、パネル接合部 の各側で、少なくとも一つの垂直方向パッドに当接していなければならない(第 16図乃至第18図参照)。パネル接合部に設けられたパッドは、更に、簡単で あり且つ強固な水平方向整合を提供する。垂直方向パネル接合部は、パッドが接 合部上で1モジュール、2モジュール、又は3モジュール重なっており、嵌め込 み形材(lay-in profile)が半分を橋渡しするのに拘わらず、同じ強度を有する。 本発明による水平方向パッドは、嵌め込み形材5、8、即ち1つの嵌め込み形 材5及び一つ又はそれ以上の嵌め込み形材8から、いずれかの側に突出した長い 自由端及び短い自由端を有する。嵌め込み形材5は、水平方向パッドの短い方の 端に近接している。各嵌め込み形材は、2本のボルトで支持されている。嵌め込 み形材を持たない4モジュール長の水平方向パッドに作用するブレース圧力は、 二つの等スパンに分配され、嵌め込み形材が設けられている場合には、ブレース 圧力は4つの等しい連続したスパンに分配される。第16図を参照されたい。 更に、内側コーナーパネルとして及び外側コーナーパネルとしての両方で全て の大きさのパネルを使用できる。壁の大きさを容易に適合させるため、ボックス 形状パッドを設けることによって、嵌め込んだ部分パネルを強化できる。これは 、3つの交差形材によって強化することによって行われる。これらの交差形材の うちの二つの形材は水平である。更に、形材は、型枠ブレースを配置するための 細長い開口部7を有する。 型枠のブレース距離が二つの方法で等しい(3層形材で強化されている)ため 、D−パネルのブレーシングを含む全ての壁ブレーシングを唯一のパッド長だけ で、即ち4モジュール長のパッドで行うことができる。方法について等しいブレ ース距離は、2方法形成、適合、及びブレーシングに関して大きな自由を提供す る。 本発明による型枠システムは、周知のシステムと比較すると、重量/強度が非 常に優れている。これは、比較的短いけれどもスパン長が等しい型枠ブレーシン グでシステムが形成されており、嵌め込み形材及び従来の実施例と比較して軽量 の構成要素が非常に望ましい荷重分布を提供する効果が得られるという事実に基 づいている。軽量の構成要素は、本システムを建物や足場にも更に適したものと する。 第6図は、壁厚及び角度寸法の適合が簡単であることを示し、第7図、第8図 、第19図、及び第20図は、追加された内側コーナーパネルの例を示す。これ らの例は、型枠の融通性を高め、第7図、第8図、及び第19図に示すように、 二つの向き合った三角形パネル17でコーナーブレークを簡単に形成できる。壁 は、断熱材即ち壁のパイプ断熱材の注型及び湾曲した内側コーナー型枠18の注 型と関連して二度注型されるようになっている。第8図及び第20図を参照され たい。 第9図は、一つ、二つ、又は四つのコーナーの半径モジュールが夫々異なる場 合の湾曲した内側コーナーの解決策の一例を示す。円形の及び/又は湾曲した型 枠の内側の特徴は、ブレース距離(1モジュール)が、寸法に拘わらず等しく、 ブレースホルダ16がブレースに関して所定角度に設定されているということで ある。パイプの大きさは、ここでは、60°/90°に合わせてある。パネルロ ックを持たない外側の多角形型枠についての外側ブレーシングを第6図に示す。 この種の型枠は、真っ直ぐ側方に向いたコーナーパネル(第10図参照)によっ て簡単に強化できるという利点を更に有する。 周知のシステムと比較すると、本発明によるシステムは、構成要素の数がかな り少数であるが、それでも、融通性に対する大きな必要を満たす。かくして、1 /4モジュール、即ち15.625cmのD−計測値まで適合低下させた場合に完 全なパネルユニットが使用され、これを3つ又は4つの大きさのパネルだけを使 用して行うことができる。更に、全ての大きさのパネルを内側及び外側の両方で コーナーパネルとして使用でき、唯一のパッド長を使用することによってブレー シングが行われる。 コーナーについての解決策として、本発明は、壁厚及び角度寸法に非常に簡単 に適合する点で大幅な節約を図る。このようにして、型枠を更に合理的に製造で きる。外側壁又はコーナーがコーナーロック13を必要としないのが有利である 。 第16図は、4モジュール長水平方向パッドを示す。これらのパッドは、嵌め 込み形材を使用するため、及び水平方向パッドがパネル接合部に設けられるため 、四つの等しいスパン上に分配される。第17図は、水平方向パッドがパネル接 合部に設けられていない場合の様々な荷重分布を示す。第18図は、4枚(1× 4)のパネルでできた4×4モジュールパネルユニットを示す。このユニットは 、手作業で設置するのに適している。この型枠について代表的なことは、全ての スパンに等しい荷重が加わるように、延長した水平方向パッド及び余分の垂直方 向パッドでパネル接合部を各パネル長について強化しなければならないというこ とである。 4モジュール長パッドで水平方向に強化され、及び4モジュール長又は6モジ ュール長パネルで垂直方向に強化されており、存在するパッド材料(水平方向パ ッド)でブレースされたD−パネル10を含む5モジュール高型枠を第1図に示 す。第2図は、5モジュール高注型型枠を端部から見た図である。この型枠は、 6モジュール長垂直方向パッドで強化されている。 第12図は、5モジュール長フランジパッド及び水平方向パッド1の原理の斜 視図である。パッドは、パッドのブレースホルダ6及び11に嵌め込み形材5及 び8を夫々固定することによって強化してあり、その結果、スパンが短くなって いる。嵌め込み形材5は、移動自在のブレースホルダ6を有し、嵌め込み形材8 は固定ブレースホルダ11を有する。取り外し自在のブレースホルダ6は二つの 穴を有し、これらの穴のうちの一方にはねじ山が設けられており、もう一方には ねじ山が設けられていない。嵌め込み形材5及び8は、ボルト間隔が両方とも同 じである。パッド1には、嵌め込み形材5及び8の夫々を挿入するための開口部 7が設けられている。狭幅の垂直方向D−パネルを挿入することによって、スペ ースホルダ6を移動する。同様に、コーナーパネル及び広幅のD−パネルのブレ ーシングと関連してパッドを水平方向に移動する。通常のブレーシング空間が2 モジュールであるため、全ての適合を余分のブレースで必要に応じて強化できる 。軽量で強固なパッド形材は、右手をベースとしたパネルを得る上で、形材をこ の他と関連して、例えば足場、建物、カバー支持体、等として使用する場合に特 に優れている。 第13図及び第14図は、インレイドD−パネルを持ち且つ余分のブレースで 強化した型枠を示す。第15図は、水平方向パッドがパネル(第13図の広幅D −パネル等)に関してずらしてあるブレーストコーナーパネルを示す。 第3図は、型枠のコーナーについての融通性のある解決策を示す。この解決策 では、コーナーパネル14の大きさを壁厚に合わせることだけが必要とされ、ブ レーシングは現存のパッド材料で行われる。標準的なパネルユニットを内側及び 外側の両方で使用できる。更に、外側パネルはコーナーロックを必要としない。 第19図は、多角形形状の又は漏斗形状のサイロに適した内側コーナーパネル を示す。サイロは、傾斜壁及びコーナーブレークをモジュラーステップで用いた 原理に従って建設される。 第20図は、円形の内側コーナーパネルを挿入するコーナー型枠を概略に示す 。この図は、本発明による型枠システムに関して大きな融通性が得られることを 示す。 余分のブレーシング材料の必要なしに長さに合わせるためのコーナーパネル及 び部分パネルのブレーシングが行われる。この結果を第13図乃至第15図に示 す。更に、型枠を一方の側だけからパネルロックでロックできる。これは、コー ナーパネルのブレーシングに関して水平方向パッドをパネルに関して前方に押す ことができるためであり、パネルを水平方向パッドに関して押すことができるた めである。内側コーナーパネルは、ねじカップリング13によって互いに結び付 けられる。これらのカップリングは、チャンネル形材に取り付けられたターンバ ックルであるのがよい。このようにして、全ての型枠、即ち直線状、湾曲形状、 又は多角形形状の壁型枠を内側だけから互いに結び付ける。これは、端部閉鎖体 にも関連する。 パッドの嵌め込み形材によって、第12図に示すように、多くの様々な利点を 持つ非常に軽量で強固な型枠が得られる。第12図に示すように、嵌め込み形材 用の開口部が設けられている。嵌め込み形材が、サスペンションからブレースホ ルダ11までの距離が同じ二つのサスペンションを持つため、各サスペンション について荷重が半分に減少する。荷重は、全てのスパン上に更に均等に分配され る。スパン毎の荷重が半分になることは、水平方向パッドの寸法の選択に関して 非常に重要である。特に、嵌め込み形材を持たない一つの水平方向パッドが垂直 方向パッドとして適当な強度を持つため、同じパッドを水平方向又は垂直方向で 使用できる。これにより、使用が大幅に簡単になり、軽量の構成要素のため、シ ステムが建物や足場に更に適したものとなる。 第4図は、型枠のコーナーブレース12を示す。このブレースは向き合ったチ ャンネル又はスキャッター形材に連結できる。第5図は、端部閉鎖体を固定し、 内部チャンネル形材3又は内部水平方向パッド1でブレースし、圧力をパネルロ ック15で解放する方法を示す。 第10図は、貫通接合部強化体を持つ3部品コーナーパネルの実施例を詳細に 示す。第11図は、様々な長さを持ち且つ両側に設けられたパネルの大きさが様 々な壁型枠の形成方法を示す。更に、向き合った水平方向パッドは、互いに対し て反対側を向いており、そのため、コーナーから二つの側部まで2モジュールの ブレースでコーナー解決策を形成でき、水平方向パッドの短い自由端及び長い自 由端は、コーナー型枠の内側又は外側に取り付けられる(第3図参照)。これは 、各コーナーブレースに二つのパッドを設ける空間がないためである。 本発明による型枠システムは、各フレーム交差部で型枠スキン4に取り付けら れたチャンネル形材3を使用することに基づいている。チャンネル形材3は水平 方向に配置されており、互いからの垂直方向距離が一定である。 水平チャンネル形材3の外側には垂直パッド2(垂直方向パッド)が配置され ており、これらのパッドもまたモジュラー間隔である。水平パッド1(水平方向 パッド)は、これらがパネル接合部上を延びるように垂直パッド2の外側に配置 されている。更に、垂直パッド2は、水平パネル接合部上を延びる。水平パネル 1は、フランジクランプによって垂直パッドに取り付けられている。更に、垂直 パッド2はチャンネル形材に取り付けられている。この取り付けもまたフランジ クランプによって行われる。スキャッター形材9はランダムに配置されており、 及びがくしてモジュラー化されていないのがよく、これに対し、全てのチャンネ ル形材3はモジュラー化されている。 向き合った型枠は、嵌め込み形材5及び8を通って延びるブレースによって互 いに取り付けられており、二つの向き合った型枠でブレースホルダ6及び11に 取り付けられ、インレイド形材5及びフランジパッド1を通って反対側の型枠ま で延びる。移動自在のブレースホルダ6は二つの取り付け穴を有する。これらの 穴のうちの一方にはねじ山が設けられておらず且つもう一方にはねじ山が設けら れている。ねじ山を備えた穴は、内側コーナーに空間がないために使用される。 チャンネル形材10及びスキャッター形材9は端部に面取りが施してあり、その ため、これらの形材をコーナー解決策で使用できる。垂直パネルについて、接合 部を標準の形材でブレースできる。 本発明による型枠システムを使用する場合、プランニング作業中、パネルを設け た建物について、内側計測値を主計測値として使用するのが有利である。これは 、外側計測値を通常使用する従来の実施例とは逆である。このようにして、4モ ジュール幅の主要型枠構成要素に加えて標準の大きさのパネル、即ち2つ又は3 つの大きさのパネルだけで全ての長さを形成する。型枠についてのモジュール長 は、62.5cmに選択され、そのため、高さが250cmの壁が4モジュールに適 合する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.モジュラーパネル、水平方向ブレース列、及び垂直方向ブレース列でで きた型枠ユニットを含むコンクリート注型用型枠システムにおいて、 水平方向チャンネル形材(3)が型枠スキン(4)に一体の間隔で取り付けら れており、垂直方向形材(2)が前記水平方向チャンネル形材(3)に載止し、 4モジュール、6モジュール、等に亘って延びる水平方向フランジ形材即ちフラ ンジパッド(1)が垂直方向形材(2)の外側に配置されており、ブレースは前 記スキン(4)のブレース穴を通して配置され、前記3つの形材(1、2、3) は型枠の両側に設けられ、水平方向フランジパッド(3)が少なくとも三つの垂 直方向形材(2)に亘って延びており、前記パッドは、全体として多数のモジュ ールをなして水平方向及び垂直方向に配置されていることを特徴とするシステム 。 2.外側コーナーパッドは、突出した水平方向パッドでブレースされている ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 3.外側コーナーパネルに作用する注型圧力は、コーナーブレース及び突出 した水平方向パッドによって内側コーナーロックに伝達され、そのため、外側パ ネルロックを使用することが不必要であることを特徴とする請求項1又は2に記 載のシステム。 4.前記外側コーナーパネルは厚さが同じであり、これによって、内側壁は 、型枠モジュラーベース計測値に適合することを特徴とする請求項1、2又は3 に記載のシステム。 5.内側コーナーパネルは、コーナーブレークを持つ傾斜壁に適合できるか 或いは丸味を帯びたコーナーを持つように形成できることを特徴とする請求項1 〜4のいずれか一項に記載のシステム。 6.チャンネル形材間の空間は2モジュールであり、そのため、型枠は水平 方向及び垂直方向で同じブレース間隔で、連続的に、パネルの大きさに拘わらず 、取り付けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のシステ ム。 7.各水平方向フランジパッド(1)は、二つの嵌め込み形材(5、8)を 有し、一方の嵌め込み形材(5)の端部には調節自在のブレースホルダ(6)が 設けられ、他方の嵌め込み形材(8)には固定ブレースホルダ(11)が設けら れていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のシステム。 8.前記嵌め込み形材(5、8)は、開口部(7)に通され、フランジパッ ド(1)の形材内に配置され、フランジパッドの内側壁に載止することを特徴と する請求項7に記載のシステム。 9.パッド(14)のコーナー及び広幅垂直方向パッドパネル(10)を配 置するため、水平方向フランジパッド(1)の取り付けは、パッドの長さ方向で 調節自在であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のシステム 。 10.水平方向パッド(1)は、注型圧力が垂直方向パネル接合部の両側に均 等に分配されるように、垂直方向パッドから垂直方向パッドまでのパネル接合部 に亘って延びていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のシス テム。 11.内側湾曲パネルは、内側直線状パネルと平行なブレースホルダ(16) 用のベースを1モジュール空間内に有することを特徴とする請求項1〜10のい ずれか一項に記載のシステム。 12.2モジュールのブレース距離をコーナーから二つの側に取り付けることが できるように、向き合った水平方向パッドを互いに関して逆方向に向けることが できることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のシステム。
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