JP2000515957A - プレート熱交換器 - Google Patents

プレート熱交換器

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JP2000515957A
JP2000515957A JP09502374A JP50237497A JP2000515957A JP 2000515957 A JP2000515957 A JP 2000515957A JP 09502374 A JP09502374 A JP 09502374A JP 50237497 A JP50237497 A JP 50237497A JP 2000515957 A JP2000515957 A JP 2000515957A
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エングストリョム、アンダース
ブロムグレン、ラルフ
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アルファ ラヴァル アーベー
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Abstract

(57)【要約】 二重壁プレートが形成された熱伝達要素(1、2)を有するプレート熱交換器において、隣接するそのような熱伝達要素が、3つの異なる互いに隔てられたろう付け接合部によって互いに永久的にろう付けされている。第1のろう付け接合部は、熱伝達要素の熱伝達部分(3、4)ならびに前記熱伝達部分間に形成された流路(6)と連絡する第1の流入開口および流出開口(8、9)を含む領域を囲んでいる。第2の接合部および第3の接合部は、前記流路(6)との連絡から閉じられているそれぞれの流入開口および流出開口(10、11)を囲んでいる。プレート熱交換器の周囲と連絡している漏出領域(16〜19;39)が、前記第1の接合部と前記他の各接合部との間に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 プレート熱交換器 本発明は、第1の流体と第2の流体との間で熱伝達を行うプレート熱交換器で あって、プレート形状の熱伝達要素がプレート組立物に永久的に接合されており 、それらの間で交互にあるプレート間空間において、それぞれ前記第1の流体用 の第1の流路と前記第2の流体用の第2の流路が仕切られており;各熱伝達要素 は、互いに隣接し、互いに位置合わせされた貫通開口を有する2枚のプレートを 有してなり;熱伝達要素のプレートにおける前記貫通開口が、プレート組立物を 通る第1の流入路と第1の流出路(該流路は前記第1の流路と連絡し、前記第2 の流路との連絡からは閉じられている)ならびにプレート組立物を通る第2の流 入路と第2の流出路(該流路は前記第2の流路と連絡し、前記第1の流路との連 絡からは閉じられている)を形成しているプレート熱交換器に関するものである 。 全てのプレート形状熱伝達要素が、互いに隣接する2枚のプレートから成るプ レート熱交換器は公知である。従来のこの種の開放可能なプレート熱交換器は、 例えばUS4976313号に示されている。各熱伝達要素が2枚のプレートを 有してなるため、もし一方のプレートを通る穴が形成されたとき、熱伝達要素の 各側を流れる2種類の熱交換流体がプレート熱交換器内で互いに混合されないよ うにする安全策が講じられる。流体の一方がこの種の穴を通って漏れると、問題 の流体がプレート間の空間に流れだし、そしてさらにそこを通ってプレートのエ ッジ部を通り越して、そこでその漏出に気付くことができる。プレート熱交換器 の通常の操作時には、熱交換流体が個々の熱伝達要素のプレート間の空間に流れ だすことがないように各熱伝達要素のプレートは前記の貫通開口周囲で互いに封 止し合わなければならない。この種の封止は、たとえば溶接、ろう付けまたは糊 付けによって得ることができる。 それぞれが互いに対して接触する2枚のプレートを有してなる永久的に接合さ れた熱伝達要素を有するプレート熱交換器も公知である。二重壁熱伝達要素がろ う付けによってつなぎ合わされているこの公知の種類のプレート熱交換器は、E P517785およびEP527875に図示および記載されている。 これらの公知のろう付けプレート熱交換器の持つ欠点は、二重壁熱伝達要素が 従来の方法で、すなわちろう付けプレート熱交換器における1重壁熱伝達要素の 場合と同じ方法で互いにろう付けされているという点である。従って、隣接する 熱伝達要素は、単一の連続ろう付け接合部によって互いにつなぎ合わされており 、このろう付け接合部が密着していないと、すなわち堅く接合された状態にない と、二重壁配置であるにも拘らず、気づかないうちにプレート熱交換器において 熱交換流体が互いに混合する危険性がある。 本発明の目的は、永久的に接合された二重壁熱伝達要素を有するプレート熱交 換器であって、この種の公知のプレート熱交換器と比較して、気づかないうちに プレート熱交換器での熱交換流体の混合を起こさないようにする安全性が高いプ レート熱交換器を提供することにある。 この目的は、本発明に従って、隣接する熱伝達要素であって、3つの異なる互 いに隔てられた接合部によって前記プレート間空間のそれぞれにおいて接合され ており、それらの接合部のうちの第1の接合部は、プレート間空間で仕切られる 流路と該流路と連絡しているプレート組立物を通る流入路および流出路を含む領 域を囲んでおり、それに対して、前記接合部のうちの第2および第3の接合部は 、迂回路を形成しプレート間空間における流路との連絡からは閉じられている前 記流入路の一つおよび前記流出路の一つをそれぞれ囲んでいる熱伝達要素によっ て;ならびに前記プレート間空間にある漏出領域であって、前記第1の接合部と 前記第2および第3の接合部のそれぞれ1つとの間にあってプレート熱交換器の 周囲と連絡している漏出領域によって得られる。 本発明は、永久的に接合された熱伝達要素を有するプレート熱交換器に関する ものである。熱伝達要素を接合するには、例えば溶接、ろう付けまたは糊付けを 用いることができる。 実際には、ろう付けプレート熱交換器の熱伝達要素は多くの場合矩形であって 、それの比較的大きい平面状角部が、プレート組立物を通って延びている流入路 および流出路のそれぞれ1つの周囲において一対でろう付けされている形態でプ レスされている。従って、本発明の特殊な実施態様は、ろう付けプレート熱交換 器であって、前記隣接する熱伝達要素が前記プレート間空間において平坦な表面 を有し、該表面は互いに対面していてそれらの間で前記漏出領域と前記3つの接 合部の少なくとも一部を仕切っており、これら接合部はろう付け接合部または糊 付け接合部から形成されていて連結もしくは結合材料によって作製されたもので あり、漏出領域には結合材料はないろう付けプレート熱交換器に関するものであ る。 このように、互いに対面して隣接し合っている2つの熱伝達要素の2つの平坦 部分によって、それらの間で漏出領域が仕切られ、その平坦部分が同時に結合材 料によって部分的にろう付けまたは糊付けされていなければならない場合、漏出 領域と反対側の少なくとも一方の平坦部分の表面を、前記結合材料が液体状態の 場合に該材料による該表面の濡れを防止する物質で被覆することができる。互い に対面する2つの平面領域を部分的にろう付けすることを可能とするろう付け方 法は公知である(例えば、"Braizing:For the Engineering Technologist",著 者:M.Schwartz、出版社:Chapman & Hall,London,UK)。 本発明によるプレート熱交換器においては、前記漏出領域の一つが、前記第1 の接合部と前記第2および第3の接合部の一方との間で、隣接する熱伝達要素の それぞれ1つを囲むエッジの一つの部分から他の部分まで広がることができる。 しかしながら、漏出領域が前記各迂回路の各々の1つの周囲に広がっていること が好ましい。 本発明の範囲内において、上記の種類の漏出領域は、2つの隣接する熱伝達要 素の異なる部分によって仕切られていても良い。一つの可能性としては、互いに 最も近い位置にある熱伝達要素の2つのプレートにより、それらプレート間で漏 出区域を仕切るというものである。その場合漏出領域は、漏出領域の一部が熱伝 達要素のエッジまで広がるような形で、あるいは1以上の前記プレートにおける 穴を通しておよび従ってそのプレートと同じ熱伝達要素の別のプレートとの間の 空間を通して、プレート熱交換器の周囲と連絡することができる。 別の可能性としては、漏出領域を、互いに最も遠くに位置する2つの熱伝達要 素のプレートにより、それらの間で仕切るというものである。その場合、それら の2枚のプレートは、互いに最も近い熱伝達要素の2枚のプレートの位置合わせ された開口より小さい貫通開口を有する。さらにこの場合、互いに最も遠くに位 置するプレートは、前記開口周囲で互いに直接または間接的に封止した状態で連 結されており、漏出領域が形成され、接続領域周囲に広がっている。この場合で あっても、漏出領域は、2個の熱伝達要素のうちの1以上におけるプレート間の 空間を通して、プレート熱交換器の周囲と連絡している。 各熱伝達要素における2枚のプレート間の上記の空間は、顕微鏡的な薄さとす ることができる、すなわち、それは互いにぴったりと隣接し合っている2枚の平 坦プレート間に形成されたプレート間空間より大きい必要はないということは注 目すべき点である。 添付の図面を参照しながら、以下において本発明について説明する。 図1は、本発明によるプレート熱交換器の場合のように配置されているが、互 いに隔てられている多くの二重壁熱伝達要素を示す図である。 図2Aおよび2Bは、図1に示した種類の1つの同じ二重壁熱伝達要素に含ま れるべき2枚のプレートを示す図である。 図2Cは、図1による2個の熱伝達要素を接合するための結合材料またはろう 付け材料の薄い箔を示す図である。 図3は、1個の熱伝達要素に含まれるべきプレートの特殊な実施態様を示す図 である。 図4は、一部が図3によって形成されたプレートを有しているいくつかの熱伝 達要素の断面図である。 図5〜10は、本発明に従って各種形態で形成された熱伝達要素の部分の断面 図である。 図11は、図10による熱伝達要素を有してなるプレート熱交換器の断面図で ある。 図1は、波形熱伝達部分3、4および平坦な末端プレート5を有する5個の矩 形二重壁熱伝達要素1,2を示す図である。末端プレートは、熱伝達要素1、2 とともに、永久的に接合されたいわゆるろう付けプレート熱交換器に含まれるべ きプレート組立物の一部を形成するものである。そのプレート熱交換器では、熱 伝達要素1、2の間で、2つの流体のそれぞれ1つに対する第1の流路6と第2 の流路7が交互に仕切られており、それらの流体間で、熱伝達要素を介して熱伝 達が行われる。流路6および7は、山と谷を形成する熱伝達要素1、2の熱伝達 部分3、4の波形、互いに交差し隣接しあっている隣接する熱伝達要素の山によ って形成されている。 流路6および7それぞれに流体が入るようにするため、熱伝達要素1、2の角 部には貫通穴8〜11があり、それらがプレート組立物を通る流入路と流出路を 形成している。末端プレート5にも、開口8〜11と位置合わせした対応する開 口がある。 熱伝達要素1、2における開口8および9はそれぞれ、前記流体の一方用の流 入路および流出路を形成している。これらの流入路および流出路は、前記第1の 流路6と連絡しているが、前記第2の流路7との連絡からは閉じられている。開 口10および11はそれぞれ、第2の流体用の流入路および流出路を形成してお り、その流入路および流出路は前記とは異なり流路7と連絡しているが、流路6 との連絡からは閉じられている。図1によるプレート熱交換器を通るここに記載 した流動路は、下記のように互いにろう付けされた熱伝達要素1、2によって形 成されている。 流路6を仕切る2個の隣接する熱伝達要素1、2は、そのエッジ部分周囲で互 いにろう付けされている。さらにそれらは、2個の熱伝達要素の角部に形成され ている個々の開口10および11周囲でろう付けされている。これらの角部は、 流路6で互いに交差して隣接し合っている2個の熱伝達要素の波形山の頂部と同 じ平面にある。 同様にして、流路7を仕切る2個の隣接する熱伝達要素も互いにろう付けされ ている。しかしながらこの場合、上記とは異なり、エッジ部分に沿っては別にし て、熱伝達要素はその個々の開口8および9周囲でろう付けされている。 図2Aおよび2Bには、他方に対して隣接して、図1に示したような種類の二 重壁熱伝達要素1を形成することになる2枚のプレート12および13を示して ある。図2Aおよび2Bからわかる通り、プレート12および13は、同じプレ スパターンの山および谷を持つことから、これらのプレートは互いに対して隣接 するようになった時には、それらの間で表面接触が形成される。好ましくは、プ レートは互いに接触した状態で同時にプレスしておくことで、互いに対面するそ れらの表面の穴を越えてそれらプレート間で表面接触が生じるようにする。 プレート12および13は、位置合わせされた開口8a〜11aを有する。開 口8a〜11a周囲の環状領域8b〜11bで、プレートは互いにろう付けされ ることで、開口8a〜11aによって形成されたプレート熱交換器中の貫通路を 流れる流体はプレート12、13間に流れ出すことはできないようになっている 。プレート12および13は、開口8a〜11a周囲以外の場所ではろう付けさ れていない。 図2Aにおいて、符号14および15は、プレート12の角部を指し、その部 分を介してプレート12は隣接する熱伝達要素のプレートとろう付けされる。図 2Aにおいては、二点鎖線16および17によって角部14、15上の2つの環 状表面が示してあり、それら表面はそれぞれ開口10aおよび11a周囲に広が り、プレート12はそれらを介しては、隣接する熱伝達要素の上述のプレートと はろう付けされない。表面16からプレート12のエッジまで広がるプレート1 2のさらに別の表面18に沿っても、プレート12は前記隣接熱伝達要素とのろ う付け連結はされない。同様の更に別の表面19が環状表面17に連結されて存 在する。同じ方向に曲がっているプレート12および13のエッジ部分には、図 2Aおよび2Bではそれぞれ20および21の符号を施してある。 図2Cは、ろう付け材料の薄い箔22が示してあり、この箔は、プレート12 および13から成る熱伝達要素を、プレート13に最も近い位置にあるさらに別 の熱伝達要素とろう付けするために形成されているものである。そこで、その別 の熱伝達要素のプレートのうちの1枚とろう付けされるのは、プレート13であ る。次に、表面16〜19に対応する表面が、プレート13の開口8aおよび9 aに連結されて存在し、それは図2Cでは、小領域23および24においてろう 付け材料がない形で示してある。 熱伝達要素1、2をろう付けする前に、各2番目のプレート間空間にある前記 表面16〜19上と他のプレート間空間の対応する表面上に(互いにろう付けす るプレートの少なくとも一方に)、使用されるろう付け材料が液体状態の場合に は、その材料によってプレートのこれら表面が濡れないようにする効果を持つ物 質を塗布する。それによって、プレートにはろう付け材料がない状態となり、従 ってろう付け材料が固化した際にこれら表面でプレートが互いにろう付けされる ことはない。 図1および図2A〜Cを参照しながら上述した種類のろう付け熱交換器では、 隣接する熱伝達要素は、3つの異なる互いに隔てられたろう付け接合部によって ろう付けされる。そこで、流路6を仕切るプレート間空間では、第1のろう付け 接合部は熱伝達要素のエッジ周囲に広がる。第2のろう付け接合部は開口10周 囲に広がり、第3のろう付け接合部は開口11周囲に広がる。熱伝達要素間には 、表面16〜19と反対側に、ろう付け材料のない領域が残ることになる。これ らの領域は、第1のろう付け接合物を第2のろう付け接合部および第3のろう付 け接合部と分離するものである。 ろう付け接合部をこのように配置することで、何らかの理由で開口10および 11の一方に近い前記ろう付け接合部の一つからまたはそれを通過して漏出する 流体は、前記領域の一つすなわちろう付け材料のない領域をさらに通って流れ、 熱伝達要素のエッジに達し、さらにそこを通過してプレート熱交換器の周囲に達 する。 図3には、図2Aおよび2Bによるものとは異なった形で形成された熱伝達要 素の一部を示してある。環状表面25が開口8c周囲でそれに最も近い部分に広 がっており、その周囲にはさらに別の環状表面26が広がっている。表面26周 囲には、表面26周囲の熱伝達要素の角部全体を含む表面27がある。 図示の熱伝達要素は、表面25および27によって隣接する熱伝達要素とろう 付けされるべきものであるが、表面26はろう付け材料のないものとして、互い にろう付けされる2つの熱伝達要素間の環状領域を仕切るものである。この領域 にはろう付け材料はなく、何らかの理由で表面25および27と反対側のろう付 け接合部の一つを通過して漏出した液体流を受け入れて導くことができる。 この場合この種の液流は、さらに熱伝達要素のエッジの方に導かれるのではな く、図3に示した熱伝達要素におけるプレートの一つにある穴28を通って導か れる。熱伝達要素の2枚のプレートは表面25に対応する各開口周囲の狭い環状 表面以外では互いにろう付けされていないことから、穴28を通る液流を、さら にプレート間を進んでそのエッジ方向に流し、さらにそこを過ぎてプレート熱交 換器の周囲に流すことができる。 図4には、開口8c周囲で一対で互いにろう付けされた図3に示した種類の6 個の二重壁伝達要素の部分の断面図を示してある。 図5には、本発明のさらに別の実施態様を示してある。2枚のプレート29、 30を有してなる第1の熱伝達要素は、2枚のプレート31、32を有してなる 第2の熱伝達要素とろう付けされている。プレート29は貫通開口(例えば、図 2Aにおけるプレート12の開口11aに対応するもの)33を持ち、プレート 31は、同じ大きさの対応する開口34を有する。プレート30および32にお ける対応する開口は、開口33および34より大きく、図5ではそれぞれ35お よび36という符号が施してある。開口33、34および35、36は、共通の 中心軸37を有する。こうしてプレート29および31の間に形成された空間が 、プレート29およびプレート31と開口33、34周囲でろう付けされたリン グ38によって、開口33,34に最も近い箇所で、部分的に満たされている。 前記空間の残りの部分は、隣接する熱伝達要素間に漏出区域39を形成している 。漏出区域39はリング38周囲に広がっており、リング38およびプレート2 9、31は別にして、プレート30、32のエッジによって仕切られている。プ レート30、32はこれらのエッジに沿って互いにろう付けされている。 図5による配置では、プレート30および32の間のろう付け接合部が熱伝達 要素29、30および31、32の間で第1の流体用の流路(不図示)を仕切っ ており、一方、プレート29および31、リング38ならびにリング38とプレ ート29、31の間のろう付け接合部が第2の流体用のプレート熱交換器を通る 流入路または流出路を仕切っている。前記ろう付け接合部の一つで密着が悪くな ったとした場合、前記流体の一方が漏出ろう付け接合部を通るかそこを通過して 漏出領域39に流れ込む。そこから流体はさらに、プレート29、30間および /またはプレート31、32間を通って流れ、これらプレート間に形成された空 間40、41に流れる。流体はさらに空間40、41の一方または両方を流れて 、プレートのエッジを越えてプレート熱交換器の周囲に流れ出す。 図6には、図3および図4に示したものに類似の本発明の実施態様を示してあ る。熱伝達要素の一つに溝が設けてあることで、環状漏出空間42が形成され、 それが熱伝達要素に含まれる4枚のプレート47〜50の貫通開口43〜46周 囲に広がっている。 図7および8には、図5による実施態様とほぼ同種類のものである本発明の実 施態様を示してある。従って図7および図8では、これら異なった図で互いに対 応する詳細部分については、それぞれ文字およびを付加して、図5で使用さ れているものと同じ符号を用いている。 一つ異なる点として、図5によるリング38が図7および8ではなくなってお り、代わりに、互いに最も遠い位置にある29a、31aおよび29b、31b というそれぞれ2枚ずつのプレートが、それぞれ開口33a、34aおよび33 b、34b周囲で互いに直接ろう付けされている。 図8による実施態様は、プレート29bおよび31bにおいて漏出空間39b と反対側にそれぞれ環状凹部51および52が設けられている点で、図7に示し た実施態様とは異なっている。これら凹部の目的は、漏出空間39bとプレート 29b、30bおよびプレート31b、32b間のそれぞれの空間40b、41 bとの間の連結の遮断を引き起こすことなく、漏出空間39bに対して若干量の 液体ろう付け材料を塗布できるようにすることにある。図からわかる通り、プレ ート30b、32bはそれらの開口35b、36b周囲に、ある距離で広がって 漏出区域39bに延びているエッジ部分を有する。 図9には、図8による実施態様をさらに発展させたものを示してある。そこで プレート29bおよび31bには、互いに対向する形でそれら両側のプレートに 隆起53が設けられている。各プレートに数個設けられた隆起53は、漏出領域 39bおよび開口33b、34bの間に位置し、開口33b、34b周囲の共通 の空間とともに分布している。隣接する熱伝達要素上に形成されて互いに対面す る隆起53は、互いにろう付けされている。 図10には、図8による実施態様をさらに展開したもののさらに別の例を示し てある。図からわかる通り、プレート31bにおける環状凹部52aはプレート 29bにおける凹部51aより深くしてあることから、プレート29b、30b 間および31b、32b間のそれぞれの空間との連結を遮断する危険なく、漏出 領域39bさらに多くの液体ろう付け材料を集めることが可能であると考えられ る。54で図示のように、ろう付け材料の箔がさらに形成されていて、漏出領域 39b中に集められるべきろう付け材料が増大する危険性が低下するようにして ある。 図11には、図10に示した種類の二重壁熱伝達要素を有してなるろう付けプ レート熱交換器の一部の断面図を示してある。 2つの末端プレート55および56の間には、熱伝達要素が配置されている。 末端プレート55には、第1の流体用の流入管57と第2の流体用の流出管58 がある。これらの管は、開口がプレート熱交換器を通ってそれぞれ流入路および 流出路を形成している熱伝達要素の個々の貫通開口と位置合わせして連結されて いる。 末端プレート56および流入管57の両方とろう付けされた強化部材59が、 前記第1の流体用の流入路を通って延びている。同様の強化部材60が、前記第 2の流体用の流出路を通って延びていて、末端プレート56および流出管58と ろう付けされている。各熱伝達要素が、プレート熱交換器を通る熱交換流体用の 流入路および流出路周囲の領域でのみろう付けによって互いに接合されている2 枚のプレートを有して成ることから、強化部材59および60は、熱伝達要素の 組立物と密着している必要がある。しかしながら、各種の熱伝達要素は、そのエ ッジ周囲だけでなく、その波形熱伝達部分をまたがる多くの箇所でろう付けされ る。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1の流体と第2の流体との間で熱伝達を行うプレート熱交換器であって 、 −プレート形状の熱伝達要素(1、2)がプレート組立物に永久的に接合され ており、それらの間で交互にあるプレート間空間において、前記第1の流体用の 第1の流路と前記第2の流体用の第2の流路が仕切られており −各熱伝達要素(1、2)が、互いに隣接し、互いに位置合わせされた貫通開 口(8a〜11a)を有する2枚のプレート(12、13)を有してなり −熱伝達要素のプレートにおける前記貫通開口が、プレート組立物を通る第1 の流入路と第1の流出路(該流路は前記第1の流路と連絡し、前記第2の流路と の連絡からは閉じられている)ならびにプレート組立物を通る第2の流入路と第 2の流出路(該流路は前記第2の流路と連絡し、前記第1の流路との連絡からは 閉じられている)を形成しているプレート熱交換器において、 −隣接する熱伝達要素(1、2)が、3つの異なる互いに隔てられた接合部に よって前記プレート間空間(6)のそれぞれにおいて接合されており、それらの 接合部のうちの第1の接合部は、プレート間空間(6)で仕切られる流路と該流 路と連絡しているプレート組立物を通る流入路(8)および流出路(9)を含む 領域を囲んでおり、それに対して、前記接合部のうちの第2および第3の接合部 は、迂回路を形成しプレート間空間(6)における流路との連絡からは閉じられ ている前記流入路の一つ(10)および前記流出路の一つ(11)をそれぞれ囲 んでおり; −前記プレート間空間(6)にある漏出領域(16〜19)が、前記第1の接 合部と前記第2および第3の接合部のそれぞれ1つとの間にあってプレート熱交 換器の周囲と連絡していることを特徴とするプレート熱交換器。 2.前記2個の隣接する熱伝達要素(1、2)が前記プレート間空間に平坦な 表面(25〜27)を有し、該表面は互いに対面していてそれらの間で前記漏出 領域と前記3つの接合部の少なくとも一部を仕切っており、これら接合部はろう 付け接合部または糊付け接合部から形成されていて連結もしくは結合材料によっ て作製されたものであり、漏出領域には結合材料はない請求項1記載のプレート 熱交換器。 3.漏出領域が前記各迂回路の各々の1つを囲んでいる請求項1または2記載 のプレート熱交換器。 4.前記各漏出領域が、前記隣接する熱伝達要素の少なくとも一方におけるプ レート間の空間を介してプレート熱交換器の周囲と連絡している請求項1ないし 3のいずれか1項に記載のプレート熱交換器。 5.前記各漏出領域が、その漏出領域を仕切る熱伝達要素におけるプレートの 一方にある穴(28)を介して前記空間と連絡している請求項4記載のプレート 熱交換器。 6. −互いに最も近くに位置し、前記プレート間空間で流路を仕切っている、隣接 する熱伝達要素の各プレート(30、32;30a、32a)が貫通開口(35 、36;35a、36a)を有し、該開口は流路との連絡を閉じられており、互 いに最も遠くに位置する熱伝達要素での他方のプレート(29、31;29a、 31a)の位置合わせされた開口(33、34;33a、34a)より大きく; −互いに最も遠くに位置する前記プレート(29、31;29a、31a)は 、前記各迂回路周囲の連結領域で、直接または間接的に、永久的に互いに接合さ れており; −前記漏出領域(39;39a)の一つが、前記連結領域を囲み、互いに最も 遠くに位置する前記プレート(29、31;29a、31a)によって仕切られ ている 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のプレート熱交換器。 7.隣接する熱伝達要素において互いに最も遠くに位置する1以上の前記プレ ート(29b、31v)が溝を有し、該溝は前記漏出領域(39b)に対して開 口し、前記迂回路周囲に広がっている請求項6記載のプレート熱交換器。 8.前記プレート間空間を仕切る前記隣接熱伝達要素が周辺エッジ部分を有し 、該エッジ部分は、前記漏出領域(16、17)と連絡する限られた領域(18 、19)を除いて互いに永久的に接合されている請求項1ないし3のいずれか1 項に記載のプレート熱交換器。
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