JP2000515816A - 加工機械 - Google Patents

加工機械

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JP2000515816A
JP2000515816A JP10516167A JP51616798A JP2000515816A JP 2000515816 A JP2000515816 A JP 2000515816A JP 10516167 A JP10516167 A JP 10516167A JP 51616798 A JP51616798 A JP 51616798A JP 2000515816 A JP2000515816 A JP 2000515816A
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クチュケル,ボルフガング
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ラインハルト マシーネンバウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • B21D43/02Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
    • B21D43/04Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
    • B21D43/10Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work by grippers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/04Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on brakes making use of clamping means on one side of the work
    • B21D5/042With a rotational movement of the bending blade

Abstract

(57)【要約】 折り曲げ作業を行うために折り曲げ面に対して平行に整合される加工物を下部ビーム及び上部ビームにより固定しかつベンディング・ビームによりベンディング・エッジに沿ってこれを折り曲げることができるベンディング・ステーションとして設計されるワーク・ステーションを、加工物を維持するためのグリッピング手段と、折り曲げ面においてベンディング・エッジを横断する第一方向にグリッピング手段を動かして折り曲げ面に対して直角の軸の周りでこれを回転させることができるグリッピング手段用ポジショニング装置とを有するマニピュレータ装置と共に具備するシートメタル部品等の平らな材料から成る加工物のための加工機械を改良するために、少なくともその形状に関してシートメタル部品を仕上げるために一種類の折り曲げ作業だけでなく他の機械加工作業も可能なように、グリッピング手段がポジショニング装置により折り曲げ面に対して平行の第二方向及び折り曲げ面に対して直角の垂直方向に移動可能とすることが提案される。

Description

【発明の詳細な説明】 加工機械 本発明は、折り曲げ作業を行うために折り曲げ面に対して平行に整合される加 工物を下部ビーム及び上部ビームにより固定することができ、かつベンディング ・ビームによりベンディング・エッジに沿って折り曲げることができるベンディ ング・ステーションとして形成される少なくともひとつのワーク・ステーション を、加工物を保持するためのグリッピング手段と、折り曲げ面においてベンディ ング・エッジを横断する第一方向にグリッピング手段を動かして折り曲げ面に対 して直角の軸の周りでこれを回転させることができるグリッピング手段のための ポジショニング装置とを有するマニピュレータ装置と共に具備するシートメタル 部品等の平らな材料から成る加工物のための加工機械に関するものである。 この種の加工機械は、最新技術水準ではベンディング・センターとして知られ るが、これらにおいては、一種類及び制限された種類の折り曲げ作業しか行うこ とができない。 従って、本発明の基礎を成す目的は、少なくともその形状に関してシートメタ ル部品を仕上げるために一種類の折り曲げ作業以外に他の機械加工作業を可能に するように、一般的な種類の加工機械を改良することである。 この目的は、冒頭に説明したタイプの加工機械において、本発明により、グリ ッピング手段をポジショニング装置により折り曲げ面に平行の第二方向及び折り 曲げ面に直角な垂直方向に移動可能とすることで達成される。 この解決方法により、本発明の加工機械を使って複数の異なる折 り曲げ作業及びシートメタル部品用の異なる機械加工作業を行う可能性が生まれ る。例えば、本発明の加工機械の構成により、一方で一つのエッジ領域をある方 向に折り曲げる折り曲げ作業を行い、他方で一つのエッジ領域を反対方向に折り 曲げる折り曲げ作業を行うことが可能である。 このために、ポジショニング装置を非常に多様に形成させることができる。 例えば、一つの方向に移動するために、ポジショニング装置は長手軸方向に平 行に延在する長手方向案内手段を有し、グリッピング手段を支える長手方向スラ イドがこの案内手段に保持される。この種のポジショニング装置を使って、特に 長い距離にわたってグリッピング手段の長手軸方向の可動性を実現しようとする とき、グリッピング手段の長手軸方向の移動を簡単な方法で行うことができる。 折り曲げ面に直角のグリッピング手段の調整も、非常に多様な方法で行うこと ができる。例えば、適切な垂直調整装置を使って長手方向スライドに対して垂直 方向にグリッピング手段を位置決めすることが考えられる。しかし、特にグリッ ピング手段を正確に安定して位置決めするためには、長手方向案内手段が垂直調 整装置により垂直方向に調整可能であればもっと有利である。これは、グリッピ ング手段の垂直調整が長手方向スライドとグリッピング手段との間で行われず、 長手方向案内手段全体が垂直方向に調整可能なように配置されることを意味する 。その結果、必要頻度が最も低い垂直調整が長手軸方向及び折り曲げ線を横断す る横断軸方向のグリッピング手段の移動を阻害せず、これらの移動を非常に迅速 に行うことができると言う利点もある。 長手方向案内手段を全体として互いに平行状態で垂直方向に動かすように、垂 直調整装置は、長手方向案内手段のための平行案内手 段が機械フレームに保持されるよう形成されることが望ましい。 さらなる一つの方向、すなわち、長手方向を横断して延在する横断方向におけ る動作を実現するために、クロス・スライドがグリッピング手段を支えるように 、横断方向案内手段に沿って移動するクロス・スライドを有する横断方向案内手 段が長手方向スライド上に配置されることが望ましい。 グリッピング手段自体は非常に多様な方法で形成できる。例えば、グリッピン グ手段を、加工物の一面で吸引式に加工物に作用する吸引グリッパとして形成す ることが考えられる。しかし、同様に磁力で加工面の一面に作用する磁気グリッ パとしてグリッピング手段を形成することも考えられる。しかし、これは、加工 物が磁石により磁気吸引される材料から成ることを前提とする。 加工物をしっかりと把持するための特に万能の方法は、加工物の上面及び下面 に広がるグリッピング要素で加工物を把持するためのグリッピング手段を備える ものである。このように加工物の機械的な固定力の把持は、どのような種類の加 工物にも万能的に使用でき、加工物を最も確実に固定力で固定できる。 この点に関して、グリッピング手段が例えばそれぞれのエッジ領域においてク ランプ式グリッパとして加工物を把持するようにグリッピング手段を形成するこ とができる。しかし、特に加工物をしっかりと把持して保持できるようにするた めには、グリッピング手段がほぼC形のグリッパ・ブラケットを持ち、この上に グリッピング要素が保持されると特に有利である。 C形グリッパ・ブラケットは、グリッピング要素を使って加工物をその中央領 域で把持できるように形成されることが望ましい。 このように、中央領域で加工物を把持すると、様々なエッジ領域を折り曲げる 際に、エッジ領域の再成形が、把持が行われる中央領 域にいっさい影響を及ぼさないので、加工物の把持に影響を及ぼさないと言う大 きな利点がある。 さらに、必要なスペースをできる限り小さくして折り曲げ面に直角の軸の周り で加工物の回転を行えるようにするために、グリッピング要素自体がグリッパ・ ブラケットに対して相対的に回転可能であることによりグリッパ・ブラケット自 体はいっさい回転する必要なく加工物を簡単に回転できるように、グリッピング 要素をグリッパ・ブラケットに対して相対的に回転可能となるようにグリッパ・ ブラケットに配置することが望ましい。 加工物を把持するごとにグリッピング・エラーの可能性が生まれ、把持し直す たびに加工物の把持が正確かどうかをチェックする必要があるので、加工物を再 把持する必要がないことは、本発明の加工機械の信頼性を相当に向上させる。さ らに、加工物を把持し直すと常に加工物がグリッピング手段に対して相対的な位 置の誤差をもって把持される可能性を生むので、この不完全な位置決めが認識さ れないと次の加工作業のために加工物を誤って位置決めする可能性を生じる。こ のため、把持し直すたびに不完全な位置決めが生じないようにするための手段が 講じられなければならないが、加工物を中央領域で把持する本発明の方法におい ては、その必要がない。 原則的に、C形グリッパ・ブラケットを備えると、加工物を把持するためにグ リッパ・ブラケットのアームを相互に近づけることが可能であろう。 しかし、特に有利な方法は、グリッピング要素を少なくとも一つを、他のグリ ッピング要素の方向及びこれと反対方向に移動可能とするように、グリッパ・ブ ラケット上に保持することである。この方法は、グリッパ・ブラケット自体は剛 性に形成して、少なくとも一つのグリッピング要素だけをブラケットに対して相 対的に移動可 能とすることである。 グリッピング要素は、非常に多様な方法で形成することができる。例えば、中 央領域のできる限り大きな表面で加工物を把持するために、グリッピング要素と してプレート状のグリッピング部材を、また、その相対物としてベル形のグリッ ピング部材を備えることが考えられる。しかし、その代わりに、特にシートメタ ル部品が小さい場合には、グリッピング要素として相互に接近できるストリップ 状のグリッピング要素を備えることも考えられる。 本発明の方法に関する以上の説明に関しては、本発明の加工機械にはベンディ ング・ステーションとして形成される少なくともひとつのワーク・ステーション があるということしか想定されていない。 特に本発明のベンディング機械の利点を利用する方法は、加工物を長手軸方向 に前後に配置された複数のワーク・ステーションにおいてグリッピング手段を使 って位置決めを可能にするものである。この方法は、ベンディング・ステーショ ンとして形成された一つのワーク・ステーションを加工物の機械加工に使えるだ けでなく、さらなるワーク・ステーションで原則的に非常に多様な機械加工作業 を行うことができると言う大きな利点を持っている。上記の様々な機械加工作業 の例としては、折り曲げの他に、どのような種類のものであれ変形作業、並びに 穿孔、切削またはラベリングがあり、金属除去作業さえその例となるだろう。 本発明の方法により、初めて、シートメタル部品を折り曲げるだけでなく、様 々な方法で、さらに極端な場合には本質的に完全にこれを機械加工する可能性が 生まれる。 少なくとも一つのベンディング・ステーションへの加工物の搬送及び一つのベ ンディング・ステーションからの加工物の搬送に関し ては、特にベンディング・ステーションにおいて長手軸方向がベンディング・エ ッジに平行に延在していると有利である。 特に様々なベンディング作業に合わせられたベンディング・ツールを使って非 常に多様な折り曲げ作業を行うことができるように、少なくとも一つのさらなる ワーク・ステーションを、ベンディング・ステーションとして設計すると有利で ある。これにより、それぞれの折り曲げ作業に正確に合わせられたツールを使っ て加工できるように、特に様々な幅の個々のベンディング・ステーションに様々 なベンディング・ツールを備えることが可能になる。このことは、加工物の残り 部分と衝突することなく加工物の一部だけを折り曲げようとする場合に特に重要 である。 ベンディング・ステーションへの搬送及びベンディング・ステーションからの 搬送中において、特に簡単な方法で加工物を扱うことができるので、複数のベン ディング・ステーションを設ける場合、全てのベンディング・ステーションのベ ンディング・エッジが長手軸方向に平行に延在していると特に有利であることが 明確である。 いずれにしても、ある特定の時点においては、本発明の加工機械によってワー ク・ステーションの一つでしか加工物を加工できないので、全てのベンディング ・ステーションが共通の下部ビーム、共通の上部ビーム及び共通のベンディング ・ビームを有することが得策である。ベンディング・ステーションのこのような 構成により、全てのベンディング・ステーションを運転するために下部ビーム及 び上部ビームを相互に動かすための駆動装置が一台及びベンディング・ビームを 動かすための駆動装置が一台しか必要ないので、最小限の駆動資源及び制御資源 で運転することが可能となる。 この点に関して、各ベンディング・ステーションが独自のベンディング・ビー ム・ツールを有し、このベンディング・ビーム・ツー ルが全てのベンディング・ステーションに共通のベンディング・ビームに据え付 けられていれば、特に有利である。 この概念の延長で、各ベンディング・ステーションが独自の上部ビーム・ツー ル及び/または独自の下部ビーム・ツールを有し、これら全てが、それぞれに、 全てのベンディング・ステーションに共通の下部ビームまたは上部ビームに据え 付けられれば、さらに得策である。 以上に説明した実施態様に関して、加工物を本発明の加工機械にどのように送 るつもりであるかについての詳細は説明されていない。例えば、ワーク・ステー ションに直接加工物を差し込んだ後、これをグリッピング手段で持ち上げること が考えられるであろう。しかし、特に有利な方法は、加工物を加工機械のフィー ド・ステーションに送って、そこでグリッピング手段でこれを持ち上げるもので ある。このようなフィード・ステーションを設ければ、ワーク・ステーションの 構成に関係なく、また作業サイクルを妨害することなく、例えば手動でまたは対 応するコンベア手段を使って加工物の送りをフィード・ステーションで行うこと ができると言う利点がある。 加工物をフィード・ステーションにおいて正確に位置決めできれば特に有利で ある。この方法により、フィード・ステーションにおいてグリッピング手段によ り定められたアラインメントで加工物を把持し、その後、定められた方法で整合 され、機械制御装置により制御される機械制御にとって既知のこの定められたア ラインメントから次のワーク・ステーションに加工物を送り込むという利点が生 じる。 フィード・ステーションにおける加工物の定められたアラインメントは多様な 方法で得ることができる。例えば、フィード・ステー ションで加工物を測定することが可能であろう。しかし、特に安価な方法は、フ ィード・ステーションにストップ要素を備えることによりフィード・ステーショ ンにおいて正確に加工物を位置決めできるようにすることである。 加工物をフィード・ステーションのテーブル上に置き、その上でこれを定めら れた通りに位置決めできる場合には、特に有利に加工物を整合できる。 加工物の取り除きに関しても同様に、個々の実施態様に関する以上の説明につ いて詳細は示されていない。例えば、同様に最後のワーク・ステーションからシ ートメタル部品を搬送することによりシートメタル部品の取り除きを行うことが 考えられるだろう。しかし、ワーク・ステーションを通過させた後にリムーバル ・ステーションに加工物を送ることができれば、特に有利である。このような方 法は、それぞれ最後のワーク・ステーションの構成及び運転方式を考慮せずにリ ムーバル・ステーションを形成でき、リムーバル・ステーションから非常に多様 なシートメタル部品を搬送できると言う大きな利点を持っている。 リムーバル・ステーションが一つまたは複数のコンベア・ベルトを有し、グリ ッピング手段によりその上に加工物を設置できるという方法は、特に得策である 。 本発明の方法に関する以上の説明に関して、個々のワーク・ステーションにお いてどのように加工物を保持するかについての詳細は示されていない。例えば、 個々のワーク・ステーションに送るために個々のワーク・ステーションと関連す るテーブル例えば折り曲げ面に平行に延在するテーブルの上に加工物を設置する ことが考えられるだろう。特に折り曲げ中において、いずれにしてもそれぞれの ワーク・ステーションにおいてシートメタル部品は所定位置でさら に固定されるので、個々のワーク・ステーションに送る間及び個々のワーク・ス テーションから取り除く間グリッピング手段のみで加工物を保持するのが有利な 方法である。この方法は必要なテーブルに関してコスト削減を可能にするだけで なく、加工物の取扱中テーブルの形状を考慮する必要なく、グリッピング手段に よる加工物の取り扱いをほぼ希望通りにそれぞれの要件に合わせることを可能に する。 既に述べたように、個々のワーク・ステーションにおいて少なくともベンディ ング・ステーションにおいて加工物はグリッピング手段以外の手段によっても所 定の位置に固定されるので、このような場合、個々のワーク・ステーションにお いて所定の位置に固定された後はグリッピング手段によって加工物を保持するの を止めて、個々の加工ステーションにおいて加工物を加工する間に再把持できる ようにすることが考えられるだろう。 しかし、この本発明の加工機械における位置の正確さに関しては、特にフィー ド・ステーションとリムーバル・ステーションとの間でグリッピング要素に対し て単一のアラインメントで加工物を把持できれば、すなわち例えばフィード・ス テーションとリムーバル・ステーションの間で再把持が行われず、例えばフィー ド・ステーションにおいて一回だけ加工物の定められた位置決めが行われるため グリッピング要素に対して定められたアラインメントが一つだけであり、これが 機械加工作業中全体を通じて維持されるなら、ずっと有利である。このことは、 全てのワーク・ステーションにおける加工物の位置決めのためには、全てのワー ク・ステーションにおける全ての加工作業の終了まで望ましい正確さでグリッピ ング要素に対するこの単一のアラインメントを決定すれば十分であることを意味 する。 本発明の方法のその他の特徴及び利点は、本発明の加工機械の一実施形態を図 示する図面と共に以下の説明の主題である。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の加工機械の一実施態様の平面図を示している。 図2は、図1の矢印Aの方向から見た、部分的に断面図で図解されるマニピュ レータ構造及びフィード・ステーションの斜視図を示している。 図3は、図1の矢印Bの方向から見た、断面図で図解される第二ワーク・ステ ーション領域のベンディング・ユニットの斜視図を示している。 図4は、例示加工物の機械加工の概略図を示しており、本発明の加工機械にお ける機械加工がそれぞれ左側に、機械加工後のシートメタル部品の形状が右側に 図解されている。図面は詳細に示されている。 図4aは、フィード・ステーションへのシートメタル部品の送り及びグリッピ ング手段によるそのピックアップを示している。 図4bは、第一ワーク・ステーションにおける第一エッジ領域の折り曲げ加工 を示している。 図4cは、第一ワーク・ステーションにおける反対側の第二エッジ領域の折り 曲げ加工を示している。 図4dは、第一ワーク・ステーションにおける第三エッジ領域の折り曲げ加工 を示している。 図4eは、第一ワーク・ステーションにおける第四エッジ領域の折り曲げ加工 を示している。 図4fは、第二ワーク・ステーションにおける第五エッジ領域の折り曲げ加工 を示している。 図4gは、リムーバル・ステーションへの仕上げシートメタル部品の送りを示 している。 例としてベンディング機械として形成され図1において全体として図解される 本発明の加工機械の実施態様は、フィード・ステーション10と、機械加工の種 類に応じて選択される多数のワーク・ステーションの単なる例として示されるワ ーク・ステーション12a及び12bと、リムーバル・ステーション14とを具 備している。 この場合には折り曲げられるシートメタル部品である加工物16を加工機械の フィード・ステーション10からワーク・ステーション12a及び12b並びに リムーバル・ステーション14に搬送するために、加工機械は、全体が18とし て示されるマニピュレータ装置を備えており、機械制御装置20で制御すること ができる。シートメタル部品16は、フィード・ステーションにおいてこのマニ ピュレータ装置18により持ち上げられて、エッジ領域22a、22b、22c 、22d、及び22eを折り曲げ線24a、24b、24c、24d、及び24 eに沿って折り返せるようにワーク・ステーション12a及び12bに搬送され る。 このために、マニピュレータ装置18は、図2において示される通り、全体が 30として示されるマニピュレータ・フレームを具備し、これに対して相対的に 、垂直調整装置34により垂直方向Zに調整できるように縦方向案内手段32が 保持される。垂直調整装置34は、垂直方向Zと平行に縦方向案内手段32のベ ース38を案内する複数の平行な案内手段36を具備する。さらに、垂直調整装 置34は、例えば油圧シリンダ形の持ち上げ手段40を具備し、これによりベー ス38を定められた通りに垂直方向Zに動かすことができる。 長手方向案内手段32は、相互に平行に延在して長手軸方向Yに 平行な二つの長手方向案内パス42を具備する。この場合、長手軸方向Yは水平 方向に延在するのが望ましく、垂直方向Zは鉛直方向に延在するのが望ましい。 長手軸方向Yの移動のために、長手方向案内パス42の上に、全体が44とし て示される長手方向スライドが据え付けられる。長手方向スライド44の移動の ためにねじ切りスピンドル46が備えられ、そのスピンドル・ナット48が長手 方向スライドにしっかりと接続され、スピンドルは機械制御装置20により駆動 されるスピンドル・ドライブ50によって制御駆動できる。 相互に平行に延在し、それ上で長手軸方向Yを横断する横断軸方向Xにクロス ・スライド54を移動できる二つの横断方向案内パス52が、長手方向スライド 44の上側に配置される。このクロス・スライド54も、ねじ切りスピンドル5 6で横断軸方向Xに調整できることが望ましく、横断方向スピンドル・ドライブ 60を介して機械制御装置20により制御できる。ねじ切りスピンドルのスピン ドル・ナット58はクロス・スライド54の上にしっかりと据え付けられる。 全体が62として示されるグリッピング手段は、クロス・スライド54の上に 据え付けられる。グリッピング手段は、上部グリッピング要素64と下部グリッ ピング要素66とを具備し、シートメタル部品16を把持するために、上部グリ ッピング要素を例えば下部グリッピング要素に向かう方向68に動かすこともこ れから離れるように動かすこともできる。このために、上部グリッピング要素6 4を、例えば油圧シリンダ形のグリッパ・ドライブにより調整できる。 さらに、下部グリッピング要素66は方向68に平行に延在する軸Dの周りを 回転できる。このために、下部グリッピング要素66 をロータリー・ドライブ72で駆動できる。 下部グリッピング要素66は、C形に設計され全体が76として示されるグリ ッパ・ブラケットの下部アーム74に回転できるように保持され、ロータリー・ ドライブ72も下部アーム74上に配置される。さらに、上部グリッピング要素 64は、方向68に移動できるようにC形グリッパ・ブラケットの上部アーム7 8に保持され、上部アーム78は、さらにグリッパ・ドライブ70を支える。上 部グリッピング要素64と下部グリッピング要素66との間に把持された加工物 を軸Dの周りで回転もできるようにするために、上部グリッピング要素66は、 また、軸Dの周りを回転できるようにC形グリッパ・ブラケットの上部アーム7 8に据え付けられる。C形グリッパ・ブラケット76は、クロス・スライド54 の上に据え付けられ、そのアーム74及び78が横軸方向Xにほぼ平行になるよ うに延在し、アーム74及び78は、アーム74及び78のグリッピング要素6 4、66と反対側にあるウェブ80により、相互にしっかりと接続される。 長手軸方向Y及び横断軸方向Xは水平面に平行であることが望ましく、回転軸 Dはこれに対して直角である。 フィード・ステーション10において簡単に加工物16を把持できるように、 グリッピング手段62は、そのグリッピング要素64及び66がフィード・ステ ーション10並びにワーク・ステーション12a及び12bとリムーバル・ステ ーション14とに向かい合うように配列され、ウェブ80は、横断軸方向Xから 見てグリッピング要素64及び66と反対側に配置される。 垂直調整装置34は、長手方向案内手段32、長手方向スライド44及びクロ ス・スライド54並びにドライブ50及び60と共に、機械制御装置20により 制御可能なグリッピング手段62のため のポジショニング装置82を構成する。 フィード・ステーション10は、同様に図2において示される通り、テーブル 面94を持つテーブル92を支えるベース・フレーム90を具備し、まだ機械加 工されていないシートメタル部品16uをこのテーブル面に置くことができる。 未加工のシートメタル部品16uを正確に位置決めするために、ストップ要素9 6a、96b、及び96cがテーブル92に備えられ、これにシートメタル部品 16uのエッジ領域22a及び22cを沿わせて、長手軸方向Y及び横断軸方向 Xに対する相対的位置に関し定められた通りにきちんと位置決めすることができ る。 グリッピング要素64及び66がシートメタル部品16uを中央領域98で把 持できるようにするために、シートメタル部品16が定められた通りにストップ 要素96a〜96cにより位置決めされた場合において、下部グリッピング要素 66がシートメタル部品下面102の中央領域98と当接し、同時に上部グリッ ピング要素64がシートメタル部品16上面の中央領域98と当接することによ り、シートメタル部品16をグリッピング要素66及び64の間に固定すること ができるようにする凹所100をテーブル92に設ける。この場合グリッパ・ド ライブ70が下部グリッピング要素66の方向の締め付け力により上部グリッピ ング要素64に作用する。 従って、フィード・ステーション10においてシートメタル部品16をグリッ ピング手段62により長手軸方向Y及び横断軸方向Xに対して定められたアライ ンメントで持ち上げることができる。 図1に略図的に示される通り、両方のワーク・ステーション12a及び12b は、ベンディング・ユニット・フレーム112を有する全体が110として示さ れるベンディング・ユニットに配置され、全体が114として示されるベンディ ング・ビームが、旋回軸1 16の周りを旋回できるように、ベンディング・ユニット・フレーム上に配置さ れる。このためにピボット・ドライブ118が設けられる。 第一ワーク・ステーションと関係する第一ベンディング・ビーム・ツール12 0がベンディング・ユニット110のベンディング・ビーム114上に据え付け られ、さらに、これから一定の距離を置いて、第二ワーク・ステーションと関係 する第二ベンディング・ビーム・ツール122が据え付けられる。これらのツー ルは、ベンディング・ビーム114の共通の旋回運動により旋回軸116の周り を動くことができる。 折り曲げ作業を行うために加工物16を個々のワーク・ステーション12a及 び12bにおいてしっかりと固定することができるように、ベンディング・ユニ ット110は、さらに、第二ワーク・ステーション12bと関連して例として図 3において図解されるようにベンディング・ユニット・フレーム112にしっか りと接続される下部ビーム・ツール128を持つ下部ビーム126及び下部ビー ム126に対して相対的に締め付け方向134に移動する上部ビーム・ツール1 32を持つ上部ビーム130を具備する。このために、上部ビーム130は、軸 138の周りを旋回できるようアーム136を介してベンディング・ユニット・ フレームに取り付けられる。 下部ビーム126及び上部ビーム130は、また、第一ワーク・ステーション 12aの領域を通り延在し、この領域においても同様に折り曲げ作業を行うため に必要な下部ビーム・ツール128及び上部ビーム・ツール132を支えている 。 下部ビーム・ツール128及び上部ビーム・ツール132は、両方のワーク・ ステーション12a及び12bを通り延在する均一ベ ンディング・エッジ140を区画形成することが望ましく、これに沿ってベンデ ィング・ビーム114及びそれぞれのベンディング・ビーム・ツール120また は122を使って折り曲げ作業を行うことができる。 さらに、図1に示される通り、ベンディング・エッジ140は、マニピュレー タ装置18の長手軸方向Yに平行に延在することが望ましく、さらに、図3に示 される通り、下部ビーム・ツール128及び上部ビーム・ツール132は、長手 軸方向Y及び横断軸方向Xと平行に延在する折り曲げ面142に加工物の中心領 域98を位置させて加工物16を所定の位置に締め付け状態で固定するように配 置される。 図3に示される通り、折り曲げられるそれぞれのエッジ領域22は、ベンディ ング・ビーム114が旋回軸116の周りを折り曲げ旋回方向144に旋回する 結果として折り曲げ面142から折り曲げられる。それぞれのベンディング・ビ ーム・ツール、図3においては第二ベンディング・ビーム・ツール122は、ベ ンディング・ビーム114が旋回する間ベンディング・エッジ140に隣接する それぞれのエッジ領域22に作用する。 全ての折り曲げ作業が終了した後、最終的に仕上げられた折り曲げ済みシート メタル部品16gをリムーバル・ステーション14に置くことができる。このリ ムーバル・ステーションは、相互に平行に延在する二本のコンベア・ベルト15 0を具備し、これに置かれた仕上げ済みシートメタル部品16gを移動方向15 2に運び去ることができる。 本発明の加工機械の機能については、シートメタル部品16を例として図4a から図4gまでに図示されている。 図4aに略図的に示される通り、シートメタル部品16は、本発 明の加工機械に差し込まれ、この中で、エッジ領域22a及び22cがストップ 要素96a〜96cに沿うように配置されるので、きちんとその送り位置に位置 決めされる。 この送り位置で、まだ曲げられていないシートメタル部品16uは、略図的に 示されるグリッピング手段62によって持ち上げられる。グリッピング手段は、 シートメタル部品16uの中央領域98を把持する。 図4bに示される通り、シートメタル部品16は、その後第一ワーク・ステー ション12aに搬送され、第一ワーク・ステーション12aにおいて折り曲げ線 24aに沿ってエッジ領域22aを折り曲げられるように、シートメタル部品1 6は、フィード・ステーション10でのアラインメントに対して90°回される 。このために、シートメタル部品16は、折り曲げ線24aがベンディング・ユ ニット110のベンディング・エッジ140と一致するように第一ワーク・ステ ーション12aに送り込まれる。ベンディング・ユニット110において、シー トメタル部品を差し込むために、上部ビーム130は締め付け方向134と反対 に持ち上げられ、シートメタル部品16を正確に位置決めした後、上部ビームは シートメタル部品16を下部ビーム・ツール128と上部ビーム・ツール132 の間に固定するために下部ビーム126の方向に動かされる。同時に、上記の通 り固定されたシートメタル部品16をさらにグリッピング手段62で保持する。 下部ビーム126(図3)前面の折り曲げ開始位置から折り曲げ旋回方向14 4にベンディング・ビーム114を動かすことにより、エッジ領域22aは、第 一ベンディング・ビーム・ツール120により折り曲げ面142から上部ビーム ・ツール132の方向に上向きに折り曲げられる。 エッジ領域22aが上向きに折り曲げられた後、折り曲げ線24bに沿って折 り曲げを行うために、折り曲げ面142でシートメタル部品16をX方向に移動 し同時にこれをD軸の周りでこれを回転させることによりエッジ領域22bをワ ーク・ステーションに差し込むように、上部ビーム130を締め付け方向134 と反対に上向きに移動する。このために、D軸の周りで180°回転させ、加工 物16をX方向に動かすことにより折り曲げ線24bをベンディング・エッジ1 40と合わせる必要がある。締め付け方向134へ上部ビーム130を移動する 結果として、加工物16は固定され、その後の折り曲げ旋回方向144へのベン ディング・ビーム114の移動の結果として、図4cに示される通り、エッジ領 域22bがエッジ領域22aと平行になるようにエッジ領域22bは折り曲げ面 142からこの場合も上向きに折り曲げられる。 図4dに示される通り、エッジ領域22bが折り曲げられた後エッジ領域22 cが上向きに折り曲げられるが、図4cと図4dとを比較すれば明らかなように 、折り曲げ線24cをベンディング・エッジ140に合わせるためには、シート メタル部品16をD軸の周りで90°回転し、同時にX方向にこれを動かす必要 がある。 さらに、第一ワーク・ステーション12aの上部ビーム・ツール120は、折 り返されたエッジ領域22a及び22bの間に係合する状態になる寸法に定めら れる。 折り曲げ線24cが全ての折り曲げ線24の中で一番長い場合、上部ビーム・ ツール120は、折り返されたエッジ領域22aと22bの間にぴったりと係合 する寸法に定められる。 加工物16を固定した後、図4b及び図4cに関連して既に説明したのと同じ 方法でベンディング・ビーム114を旋回することによりエッジ領域22cを上 に折り曲げる。 次の折り曲げ作業中において、図4eに示される通り、折り曲げ線24dに沿 ってエッジ領域22dを折り曲げる。この場合においては、エッジ領域22dは 平面142から下向きに、すなわち下部ビーム・ツール128に向かう方向に折 り曲げられることになっている。このために、ベンディング・ビーム114は、 上部ビーム130の前面の折り返し開始位置に置かれ、その後、下部ビーム・ツ ール128と上部ビーム・ツール132の間に固定されたシートメタル部品16 が折り曲げ面142に維持されエッジ領域22dだけが下部ビーム・ツール12 8の方向に動かされるように、折り曲げ方向に旋回される。 このために、エッジ領域22cを折り返した後、図4dのシートメタル部品1 6の位置からシートメタル部品16をD軸の周りで180°回転させ、同時にこ れに応じてX方向にシートメタル部品の位置を補正する必要がある。 その後、エッジ領域22eが折り曲げられる。エッジ領域22eは、エッジ領 域22dより狭く、図4fに示される通り、折り曲げ線24dに平行に延在して いるが折り曲げ線24cの方向に偏倚するように配置された折り曲げ線24eで 折り曲げなければならない。 このために、図4e及び図4fに示される通り、シートメタル部品16全体を 第一ワーク・ステーション12aから第二ワーク・ステーション12bに移動す る。一番単純な場合では、例えば、シートメタル部品16をベンディング・ユニ ット110から外さずに、単に長手軸方向Yにグリッピング手段62全体を移行 するだけでこれが行われる。 エッジ領域22eを折り曲げるために、第二ベンディング・ビーム・ツール1 22とシートメタル部品16の残り部分の間にいかな る衝突も生じないように、エッジ領域22eの幅すなわち折り返し線24eの長 さに正確に合わせた第二ベンディング・ビーム・ツール122が備えられる。こ の実施例において示される通り、エッジ領域22eが上部ビーム・ツール132 の方向に上向きに折り曲げられる場合に、ベンディング・ビーム114は再び図 3に示される折り曲げ開始位置に位置決めされ、エッジ領域22aから22cの 折り曲げに関して説明されたのと同じ方法で折り曲げ旋回方向144に旋回され る。 エッジ領域22dが下向きに折り曲げられたシートメタル部品16を第二ワー ク・ステーション12bから取り除けるようにするためには、折り曲げられたエ ッジ領域22dが下部ビーム・ツール128と衝突することなくシートメタル部 品が取り除かれるように、シートメタル部品16を折り曲げ面142より上側に 上部ビーム130の方向に持ち上げる必要がある。このために、長手方向案内手 段32に作用する垂直調整装置34によりグリッピング手段62を持ち上げて、 グリッピング手段62を持ち上げた後、シートメタル部品16をベンディング・ エッジ140と逆方向にベンディング・ユニット110から離すようにグリッピ ング手段62をX方向に動かす。 このようにして持ち上げられた仕上げシートメタル部品16gは、第二ワーク ・ステーション12bから動かされてリムーバル・ステーション14に置かれ、 二本のコンベア・ベルト150の上に置かれる。コンベア・ベルトは、その後シ ートメタル部品を移動方向152に移動する。 コンベア・ベルト150は、仕上げシートメタル部品を置くために折り曲げ面 142のレベルまで再び下げられるような上部エッジを有して配置される。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.折り曲げ作業を行うために折り曲げ面に対して平行に整合される加工物を 下部ビーム及び上部ビームにより固定するのに適し、ベンディング・ビームによ りベンディング・エッジに沿って折り曲げるのに適するベンディング・ステーシ ョンとして形成されるワーク・ステーションを、前記加工物を保持するためのグ リッピング手段と、前記折り曲げ面において前記ベンディング・エッジを横断す る第一方向に前記グリッピング手段を動かし、前記折り曲げ面に対して直角の軸 線周り前記グリッピング手段を回転させるための前記グリッピング手段用のポジ ショニング装置とを有するマニピュレータ装置と共に具備する平らな材料から成 るシートメタル部品等の加工物用の加工機械において、前記グリッピング手段( 62)が、前記折り曲げ面(142)に対して平行な第二方向(Y)及び前記折 り曲げ面(142)に対して直角の垂直方向(Z)に前記ポジショニング装置( 82)によって動かされるのに適していることを特徴とする加工機械。 2.前記二つの方向(X,Y)のうち一つの方向への移動を実現するために、 前記ポジショニング装置(82)が長手軸方向(Y)と平行に延在する長手方向 案内手段(32)を有し、前記グリッピング手段(62)を支える長手方向スラ イド(44)が前記長手方向案内手段に保持されることを特徴とする請求項1に 記載の加工機械。 3.前記長手方向案内手段(32)が垂直調整装置(34)により垂直方向( Z)に調整可能であることを特徴とする請求項2に記載の加工機械。 4.横断方向案内手段(52)が、これに沿って移動可能なクロ ス・スライド(54)を有し、前記長手方向スライド(44)の上側に配置され ることを特徴とする請求項2または3に記載の加工機械。 5.前記グリッピング手段(62)が前記加工物(16)の上面(104)及 び下面(102)に延在するグリッピング要素(64,66)により前記加工物 (16)を把持することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の加工機 械。 6.前記グリッピング手段(62)が、略C形のグリッパ・ブラケット(76 )を有し、前記グリッパ・ブラケットに前記グリッピング要素(64,66)が 保持されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の加工機械。 7.前記加工物をその中央領域(98)で前記グリッピング要素(64,66 )により把持できるように前記グリッパ・ブラケット(76)が形成されている ことを特徴とする請求項6に記載の加工機械。 8.前記グリッピング要素(64,66)が前記グリッパ・ブラケット(76 )に対して相対的に回転できるように前記グリッパ・ブラケットに配置されるこ とを特徴とする請求項6または7に記載の加工機械。 9.前記グリッピング要素(64)の一方が、他方の前記グリッピング要素( 66)に向かう方向及びその反対方向に移動できるように前記グリッパ・ブラケ ット(76)上に保持されることを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載 の加工機械。 10.前記長手軸方向(Y)において前後に配列された複数の前記ワーク・ス テーション(12a,12b)において前記加工物(16)がグリッピング手段 (62)により位置決めされるのに適することを特徴とする請求項1から9のい ずれかに記載の加工機械。 11.前記長手軸方向(Y)がベンディング・ステーション(12a,12b )のベンディング・エッジ(140)と平行に延在することを特徴とする請求項 10に記載の加工機械。 12.少なくとも一つのさらなるワーク・ステーション(12b)が前記ベン ディング・ステーションとして形成されることを特徴とする請求項10または1 1に記載の加工機械。 13.全ての前記ベンディング・ステーション(12a,12b)のベンディ ング・エッジ(140)が前記長手軸方向(Y)と平行に延在することを特徴と する請求項12に記載の加工機械。 14.全ての前記ベンディング・ステーション(12a,12b)が共通の下 部ビーム(126)と、共通の上部ビーム(130)と、共通のベンディング・ ビーム(114)とを有することを特徴とする請求項12または13に記載の加 工機械。 15.各前記ベンディング・ステーション(12a,12b)が自身のベンデ ィング・ビーム・ツール(120,122)を有することを特徴とする請求項1 4に記載の加工機械。 16.各前記ベンディング・ステーション(12a,12b)が自身の上部ビ ーム・ツール(132)及び自身の下部ビーム・ツール(128)の少なくとも 一方を有することを特徴とする請求項14または15に記載の加工機械。 17.前記加工物(16)が前記加工機械のフィード・ステーション(10) に送られ、前記グリッピング手段(62)により前記フィード・ステーション上に 持ち上げられるのに適することを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載 の加工機械。 18.前記加工物(16)が前記フィード・ステーション(10)において正 確に位置決めされるのに適することを特徴とする請求項17に記載の加工機械。 19.前記加工物(16)が前記フィード・ステーション(10)に備えられ るストップ要素(96)により前記フィード・ステーションにおいて正確に位置 決めされるのに適することを特徴とする請求項18に記載の加工機械。 20.前記加工物(16)が前記ワーク・ステーション(12a,12b)を 通過した後にリムーバル・ステーション(14)に送られるのに適することを特 徴とする請求項1から19のいずれかに記載の加工機械。 21.前記リムーバル・ステーション(14)が一つまたは複数のコンベア・ ベルト(150)を有し、前記加工物(16)が前記グリッピング手段(62) により前記コンベア・ベルトに載せられるのに適することを特徴とする請求項2 0に記載の加工機械。 22.前記加工物(16)が、個々の前記ワーク・ステーション(12a,1 2b)に送られる間及びこれから取り除かれる間において、前記グリッピング手 段(62)によってだけ保持されることを特徴とする請求項1から21のいずれ かに記載の加工機械。 23.前記加工物(16)がグリッピング要素(64,66)に対して単一の アラインメントでグリッピング手段(62)により把持され、この単一のアライ ンメントで個々の前記ワーク・ステーション(12a,12b)に搬送されるの に適することを特徴とする請求項1から22のいずれかに記載の加工機械。
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