JP2000515403A - 補助圧力下での既充填注射器の最終滅菌法 - Google Patents

補助圧力下での既充填注射器の最終滅菌法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、予備充填され、滅菌された注射器の製造方法である。該注射器は、近位端(5)および遠位端を有する注射器本体(2)、遠位端に注射器排出部、蓋、栓(8)および液状および気体状の媒質からなる。液状媒質は造影剤である。本方法は以下の工程からなる:遠位の注射器排出部が蓋で密閉されている注射器(2)を、近位端(5)から充填する。圧縮装置(1)が、栓(8)を注射器本体(2)の近位端(5)へ移動させる。その際、圧縮装置(1)により、針(6)で空気を注射器本体(2)から吸引する。プランジャーを注射器本体(2)内に置き、圧縮装置(1)をここから除去する。引き続き該注射器を滅菌室内でオートクレーブにかける。

Description

【発明の詳細な説明】 補助圧力下での既充填注射器の最終滅菌法 本発明は、最終滅菌される注射器の充填および密封のための方法に関する。こ の場合、特に注射器本体へのプランジャーの問題のない導入を目的とする。前記 の注射器は有利には注射可能な診断薬、特に例えば血管、臓器、および臓器部分 、窩洞およびその他の脈管へ注射され、かつここで造影作用を展開する造影剤の 使用を前提としている。 刊行物EP0227401には、最終滅菌された既充填プラスチック注射器の 製造方法が記載されている。該注射器は、注射器排出部を有する遠位端を有する シリンダーを有する。該注射器排出部は蓋により密閉される。該注射器は充填後 に柔軟性のあるゴム栓で密封され、該栓はシリンダー中でスライドすることがで きる。該方法は、塵芥またはその他の不純物を蓋またはプランジャーから除去す ることで開始される。蓋およびプランジャー上の微生物の不純物を破壊する。シ リンダーを多量の水流ジェットで洗浄し、発熱物質および塵芥を除去する。引き 続きシリコーン油を注射器の内壁に施与する。その後、蓋を注射器排出部に装着 する。注射器の近位端から造影剤を注射器に充填する。引き続き該注射器を栓で 密封する。組み立てられ、 かつ充填された前記の注射器をオートクレーブ中で滅菌する。その際に通常のオ ートクレーブ圧力以外にさらに付加的な補助圧力をオートクレーブ内で発生させ る。このことにより注射器の外部表面上の圧力が、注射器の内部表面上の圧力と 同じか、またはより大きくなる。 ヴェンテンおよびホッパートの刊行物(E.VentenおよびJ.Hoppert(1978)、Par m.Ind.第40巻、No.6、第665〜671頁)から、予備充填された注射アンプルの最 終滅菌が公知である。近位端に栓を有する該注射アンプルは、遠位で円筒縁から 充填される。該円筒縁を引き続きパッキング板(Dichtscheibe)により密閉し、そ の を円筒縁上に固定する(M.Junga(1973)、Pharm.Ind.第35巻、No.11a、第824〜8 29頁)。次いで予備充填された注射アンプルを、温度および圧力に関して制御可 能なオートクレーブに移す。このことによりパッキング板が注射アンプルからは ずれることなく、オートクレーブ中で補助圧力が生じる。付加的なガスにより補 助圧力を発生させる。このことにより、パッキング板の内側の圧力をパッキング 板の外側の圧力とほぼ同じに保持することが可能である。このことにより、すで に導入されたプランジャーの移動もまた回避することができる。良好な制御に基 づいて、2つの溶液を充填した複室式注射器(Zweikammerspritzen)を、許容でき ない栓の移動またはパッキング板の漏れが生じることなく最終的に滅菌すること さえ可能である。 EP0553926には、予備充填された注射器の最終滅菌法が記載されてお り、この場合、オートクレーブは使用せず、単に耐圧滅菌室を使用しているのみ である。遠位および近位で充填された注射器を前記の滅菌室へ導入する。該室を 加熱ガスで加熱する。同時に前記の加熱ガスは注射器内の圧力上昇を補整する圧 力を生じる。プラスチックから漏れる可能性のある液体の蒸発を回避するために 、場合により加熱ガス以外に水蒸気もまた導入する。保護法には、滅菌に関して 、オートクレーブと同じ安全性が達成できることが記載されている WO95/12482は、造影剤が充填されている予備充填プラスチック注射 器の製造方法を記載している。該注射器は、シリンダー、カニューレ付加部のた めに準備されている遠位端の注射器排出部からなっている。さらに該注射器はシ リンダー内でスライドすることができる栓を包含する。該栓は注射器の近位端を 密閉する。該注射器は発熱物質不含の対象を生じる方法により製造されている。 さらに粒子もまた、もはや存在しない。該注射器を近位端から充填し、その際に 注射器排出部を蓋で密閉する。次いで充填した注射器を栓で密封する。空間の粒 子状態はクラス100の条件に相当する。注射器パーツを鋳型からはずした後で 該パーツにガスを吹き付け、粒子を除去する。引き続き該注射器を洗浄する。そ の後、該注射器を滅菌して、該注射器を選択的にさらに加工するか、貯蔵するか 、または輸送することができる。 前記の注射器の栓は通常、弾性ゴム材料からなっている。前記の栓を、すでに 予備充填した注射器本体の中へ挿入する。そのためには、特にこのために製造し た圧縮装置が、シリンダー壁を顧慮して栓を圧縮する必要がある。弾性ゴム材料 の場合、これは問題ではない。極めて柔軟性のある前記のゴム材料以外に、ゴム の弾性率よりも明らかに高い弾性率を有する栓もまた適切である。 媒質で予備充填され、かつ充填後に密封され、その際に該媒質が注射器内で長 期間品質が損なわれることなく存在する注射器を提供することが課題である。こ の場合、特に注射器内の残留空気量は、滅菌および適用の間に障害が現れないよ うにわずかであるべきである。この場合、栓は従来のゴム栓よりも高い弾性率を 有しているべきである。 前記課題は、ガラスまたはプラスチックまたはガラスとプラスチックとの混合 物からなる予備充填された無菌の注射器、さらに注射器と結合したしたプラスチ ックフィルムを有するガラス注射器および注射器と結合したガラスコーティング を有するプラスチック注射器の製造方法により解決され、その際、該注射器は以 下のもの: 密封可能な近位端、密封可能な遠位端を有し、内壁および外壁を有する円筒形 の注射器本体、 遠位端の注射器排出部、 注射器排出部を密閉する蓋、 注射器本体中でスライドすることができる栓、その際、該栓はピストンにより 移動可能である、および 液状または気体状の媒質、その際、液状媒質は液体、溶液、懸濁液またはエマ ルジョンである、 からなり、その際、本方法は以下の工程: 病原菌、発熱物質および/または内毒素不含の、かつ粒子の少ない注射器本体 の製造、 病原菌、発熱物質および/または内毒素不含の、かつ粒子の少ない蓋の製造、 病原菌、発熱物質および/または内毒素不含の、かつ粒子の少ない栓の製造、 潤滑剤の施与、 蓋による注射器排出部の遠位端の密閉、 近位端からの注射器の充填および近位端からの栓の導入、 栓の少なくとも部分的な圧縮による注射器の脱気、その際、注射器本体の内壁 に接触する栓の接触範囲を圧縮装置で圧縮し、その際、内部で少なくとも1つの 流路を導く圧縮装置は、少なくとも1本の針、1つのランス、1つのロッド、1 つの円柱壁部または角柱壁 部を有し、および 滅菌室内での熱的な滅菌 からなる。 本発明による方法は、全ての栓形および栓材料にとって有利である。前記の方 法により、充填された注射器内の残留空気は最小に保持される。該方法は、最終 滅菌の際ならびにその後の適用の際に顕著な利点を有する。空気残量は、注射器 内容物を患者に注射するべき場合に、常に障害になる。最終滅菌の際の注射器内 の残留空気は、常に圧力の上昇につながり、その際、水蒸気に由来する分圧およ び注射器内に存在するガスの残留容積により生じるガス分圧からの総和が生じる 。 注射器用の栓は、極めて多種多様な材料からなっていてもよい。小さい容積の 場合、前記のゴム弾性の栓が有利である。しかし適用の際により大きな圧力を栓 に適用する場合、ゴム弾性の栓の望ましくない変形が生じる。従ってより弾性の ない材料からなる栓が有利である。ゴム弾性材料からなる被覆を有し、プラスチ ック材料からなる比較的弾性のない板状のコアを有する栓はさらに有利である。 このような栓は2つの部材からなっていてもよい。固いコアは円柱板からなり、 該円柱板は内部が空洞のゴム弾性の栓の中にある。ゴム弾性部分は、比較的薄い 壁厚を有し、これは注射器の内壁に対する栓の気密な座を保証する。しかし、そ の場合には通常使用される、ゴム栓用の圧縮装置をもはや使用することができな いことが欠点である。適用される圧縮圧力がもはや十分でないか、あるいは不可 逆的な栓の変形となるかのいずれかである。 注射器という概念は、カートリッジ(少なくとも容積100mlを有する、容 積の大きい注射器)、アンプル注射器(Ampullenspritzen)、使い捨て注射器(Ein malspritzen)、使い捨て注射アンプル(Einmalspritzampullen)、使い捨て注射器 (Einwegspritzen)、注射アンプル(Injektionsampullen)、注射アンプル(Spritza mpullen)、注射完成アンプル(spritzfertige Ampulle)、シリンダーアンプル(Zy linderampulle)および即時注射器(sofortspritze)を包含する。 ガラス注射器およびプラスチック注射器は、M.Jungaの刊行物に詳細に記載さ れている。ガラスとプラスチックとからなる混合物は、WO96/00098( 出願日1995年6月23日)に記載されている。 0、第2398頁以降に詳細に記載されている。COC、TPX、PPおよびポリメ チルペンテン(COC=シクロオレフィンコポリマー)は有利である。前記のプ ラスチックは特に予備充填され、最終滅菌された注射器の場合の使用にとって適 切である。というのは、少なくともその130℃という高い融点により、121 ℃ での標準法による蒸気滅菌が可能となるからである。さらに光学特性は薬局方に よる目視検査にとって十分である。 角柱壁部または円柱壁部は、実質的に平面状の形成物であり、これはランスお よびロッドのように、栓を圧縮し、かつ導くことができる。これらは場合により 不規則な外形を有する。重要なことは、ゴム栓を圧縮し、しかもその際に少なく とも部分的に実質的にゴム栓に形成されており、可能な限り均一な圧力を栓にか けるという機能である。近位および遠位という概念は、処置する医者の観点から 定義される。遠位端には注射器排出部が存在し、ここに例えばカニューレまたは カニューレにつながるチューブが接続されている。近位端に栓が存在し、該栓は 媒質を遠位端から適用の際に圧縮する。栓の動きは手動で、または機械的に行っ てもよい。栓という表現は、プランジャーもまた包含する。注射器の手動の操作 のために、注射器が近位端にフィンガーホルダーを有していることは従事者にと って有益である。その際にフィンガーホルダーは通常少なくとも1つの面を人差 し指および中指のための受部として有しており、その際にフィンガーホルダーの 面は実質的に注射器シリンダの軸に対して垂直である。機械的なポンプ装置の場 合、種々のモデルが公知である。この場合、注射器は有利には1つ以上の装置ホ ルダーを、有利には近位端に有している。特に良好で あるのは、刊行物EP0584531(出願日1993年7月21日)に記載さ れている機械的ポンプである。フィンガーホルダーと装置ホルダーとの混合型も また可能である。 注射器は、通常回転対称形であり、フィンガーホルダーおよび装置ホルダーお よび場合により注射器排出部のみが対称形から逸脱する。そこで注射器排出部は 偏心配置されていてもよい。ルーアー−ロックは特に有利である。というのもこ れはもっぱら造影剤の適用の際に、機械的ポンプ装置を使用する場合に適用され るからである。手動の適用の場合もまた、ルーアー−ロックおよびこれと結びつ いたチューブは、医者の意図しない動作がカニューレに直接伝達されることを回 避する。さらに簡単なルーアー付加部(Luer-Ansatz)およびまたレコード付加部( Record-Ansaz)が公知である。注射器の近位端および遠位端は、密封可能でなく てはならない。遠位端は、注射器排出部に装着できる蓋により密閉される。注射 器排出部は、前記の保護法で注射器シリンダのカバーを包含する。さらに注射器 排出部は、針またはチューブにつながる管、針またはチューブと接触する端部お よび内側にネジを有するシリンダーからなり、その際にシリンダは端部を包囲し 、かつ例えばルーアー−ロックのためのネジを有する。この場合、注射器排出部 は、1つまたは複数であってもよい。カバーは単に湾曲されているか、またはピ ラミッド形であってもよい。混合型もまた考えられる。栓は注射器の近位端を密 封する。該栓はシリンダ内でスライドすることができなくてはならず、かつ媒質 を確実に周囲から隔離しなくてはならない。該栓は、ガスおよび液体をできる限 り透過しないものであるべきである。温度の変動もまた機能を妨げることなく受 け止められなくてはならない。通常、注射器の中身を機械的に空にする場合、栓 は自体のピストンを有していない。むしろポンプ装置の一部であるピストンは栓 の内部の蓋の中に食い込んでいるので、栓の移動は問題なく可能である(刊行物 EP0584531を参照のこと)。栓はまさに機械的適用の際に、その他は通 常のゴム材料ほど弾性のない材料からなっていてもよい。この種の栓は必要であ る。というのもポンプ装置により生じる圧力は、その他は通常のゴム材料の変形 につながるからである。その他は通常のゴム材料は、発生する負荷を回避し、ゴ ム栓と注射器内壁との間の望ましくない漏れにつながる。この種の欠陥は、全適 用形を高度に危険にさらす。容積および同様に生じる圧力は、もはや明確に定義 されていない。本方法は、もはや単一の部材からなっていない栓の場合に特に有 利である。前記の栓は、比較的弾性のない材料とその上に被さった、例えばゴム 弾性材料からなるパッキング部分とからなる円筒板を有する。前記の2つの部分 からなる栓または同様にほとんど弾性機能のない栓の 使用の際に、従来の圧縮装置でゴム栓を圧縮することが困難になる。このことに より望ましくない空気の残留容積が注射器内に残留する。前記の空気はもはや容 易に注射器本体に栓を導入する際に逃すことができない。 注射器の充填および栓の使用を時間的に、栓が充填後に使用されるように構成 されている製造方法は有利である。 もう1つの有利な製造方法は、注射器の充填および栓の使用が時間的に、栓を 充填の前に導入するように構成されていることであり、その際、 注射器を圧縮装置により充填し、 その際に圧縮装置は少なくとも1つの充填のための流路および1つの脱気のた めの流路を包含する。 同様に、充填後に栓を使用し、かつ残りの充填は、残りの充填の前に栓を使用 するように、部分的に充填する製造方法が可能であり、この場合、注射器を圧縮 装置により残りの充填の際に充填し、その場合、圧縮装置は少なくとも1つの充 填のための流路および脱気のための1つの流路を有する。 同様に、圧縮装置が少なくとも1つの充填のための針および脱気のための針か らなる製造方法が有利である。充填用および脱気用の針をそれぞれ2本ずつ有す る圧縮装置はさらに有利である。 ホルダーに針が配置されており、かつ針付加部が実 質的に、栓の接触範囲より上に存在する環状線上に存在する製造方法はさらに有 利である。環状または部分的に環状に構成されたホルダーは有利である。ホルダ ーが少なくとも1つの供給導管を包含する製造方法は特に有利である。その他に 、少なくとも2つの供給導管を用いて作業することもまた可能であり、その場合 、1つの供給導管を充填のために、およびもう1つの導管を脱気のために使用す る。 さらに有利であるのは、注射器とホルダーとの間にガイドリングが設置されて おり、その面がホルダーの面と平行している製造方法である。そのようなガイド リングにより、針を確実に注射器本体へ導入することが容易になる。このことに より傾斜または閉塞は実質的に排除される。さらに有利であるのは、針が注射器 本体の軸から0.5〜2°、より有利には1°の角度で逸れている製造方法であ り、その際、針の、注射器の遠位端に最も近い部分が内側を向いている。 確実な充填を達成するために、注射器本体の充填状況を確認することは有意義 である。このために、充填度をセンサで測定する本発明による製造方法は有利で ある。有利には容量センサである。充填の際のこのようなセンサの使用は特に有 利であることが証明されている。というのもこの場合、接触がなく、かつ再現性 のある充填状況の測定が、その際に注射器またはその内容物に影響を与えること なく可能であるからである 。 滅菌室が、蒸気、熱風および/またはマイクロ波を用いるオートクレーブまた は滅菌器である製造方法は有利である。このような滅菌室は引用された従来の技 術に詳細に記載されている。滅菌室内で構成させることができる付加的な補助圧 力は、特に重要である。この場合、補助圧力を滅菌室内でガスにより発生させる 製造方法が最も有利であり、その際、注射器の外部表面の圧力は、注射器の内部 表面の圧力と同じか、より高いかまたはより低い。 既充填注射器内の媒質は、液状媒質および少なくとも1種のガスからなる混合 物である。該媒質は液体、溶液、懸濁液またはエマルジョンであってもよい。こ akten und Gesetze、第14版、ライプチヒ、第23頁以降に記載されている。有利 には、造影剤である液状媒質である。無菌および純粋な製造プロセスは、DAB 1996またはPh.EURに記載されている。 比較的大きな力を掛けなくても栓がシリンダ内で動くことができるために、潤 滑剤を使用する。以下の特性を有するシリコーン油は有利である:粘度少なくと も1000cSt、品質:医療用グレード。 栓が滅菌の際にシリンダ内で動かないようにするために、滅菌中に栓が固定さ れていることは有利な場合がある。このことにより注射器内の容積と注射器の周 りの容積との間に圧力差が生じてもよい。前記の栓の固定は、1974年1月3 0日に提出された、刊行番号2258866を有するフランス特許明細書に詳細 に記載されている。 本発明による有利な実施態様を例により図に記載する。 図1は、その中に圧縮装置により導入された栓が存在する注射器の透視画法に よる断面を示す。図2は、ホルダーからの針の出口の詳細図を示す。 図1では圧縮装置1が示されており、該装置は注射器の注射器本体2中に突出 している。圧縮装置1は、ホルダー3を有し、該ホルダーはリング状に配置され ており、かつ供給導管4を有する。ホルダー3は方形の断面を有している。ホル ダー3の環の中心は、注射器本体の軸と一致する。ホルダー3は注射器本体2の 近位端5の外側に配置されている。ホルダー3からL形に構成された針6が注射 器本体2の方向へ延びており、その際、針6の長い脚部は、注射器本体の軸と平 行している。針6は長い脚部で注射器本体2の内壁7と接触する。同様に針6の 長い脚部は、2つの部材から構成されている栓8に接触する。栓8は、固いコア 9を有しており、該コアはほとんど弾性がない。コア9は、実質的に中心に穴を 1つ有する板の形を有し、ここに、図には記載されていないピストンを固定する ことができる。栓8のコア9は、コア9をほぼ完全に 包む栓ジャケット10により包囲されている。ジャケット10は、プランジャー 8の、近位のほうを向いている部分でのみ、コア9を包囲していない。ジャケッ ト10はゴム弾性材料から製造されている。これは注射器本体2の内壁7に対す る密閉をもたらす。栓8は、その遠位端でピラミッド形に構成されている。該栓 は、遠位端で注射器排出部に対して補足的な形を有する。 ホルダー3の下にガイドリング11が配置されており、該リングは針6の長い 脚部に外側で接触する。ガイドリング11は、注射器本体2の近位端5に接して いる。ガイドリングは円錐形に構成された断面を有し、その際、該リングは遠位 の範囲では、近位の範囲でよりも広い断面を有する。 注射器の充填の際にまず、ガイドリング11を注射器本体の近位端の上に載せ る。引き続きホルダー3を移動させ、該ホルダーに接して針6は注射器の外側か ら注射器本体の方向に向かって存在する。その際、針6はすでに栓8をとらえ、 かつゴム弾性材料10は、わずかに内側に圧縮される。今度はホルダー3が、栓 を針6も含めてガイドリング11を通って注射器本体に導入する。その際、同時 に針中の流路を通して空気を注射器本体から除去する。この場合、選択的に予め すでに注射器は液状媒質が充填されているか、または栓の導入後に初めて充填す る。その際の手順で重要な ことは、栓8を注射器本体2に導入し、その結果、栓8と液体との間の残留空気 は注射器本体2から除去されることである。 図2は、そこから針が出ているホルダー3を詳細に示している。この場合、針 6の長い脚部は注射器本体の軸に対して1°の角度を有することが特に明らかで ある。供給導管4は、省略してもよい。その場合には針6をホルダー3により外 側へ導くほうがよい。ここで針は単独で供給−排出導管に接続されることになる 。 図1では同様にセンサ12が記載されており、該センサは充填の際の充填高さ を記録することができる。該センサ12は、容量センサとして構成されている。 参照番号のリスト 1 圧縮装置 2 注射器本体 3 ホルダー 4 供給導管 5 近位端 6 針 7 内壁 8 栓 9 コア 10 ジャケット 11 ガイドリング 12 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.予備充填され、滅菌された、ガラスまたはプラスチックまたはガラスとプ ラスチックとの混合物からなる注射器、さらに注射器と結合したプラスチックフ ィルムを有するガラス注射器および注射器と結合したガラス被覆を有するプラス チック注射器からなる注射器の製造方法であって、 その際、該注射器は、 密封可能な近位端、密封可能な遠位端を有し、内壁(7)および外壁を有する 円柱形の注射器本体(2)、 遠位端の注射器排出部、 該注射器排出部を密閉する蓋、 注射器本体(2)内でスライドすることができる栓(8)、その際、栓(8) はピストンにより動くことができ、および 液状および気体状の媒質、その際、液状媒質は液体、溶液、懸濁液またはエマ ルジョンである からなり、その際、該方法は以下の工程: 病原菌、発熱物質および/または内毒素不含の、ならびに粒子の少ない注射器 本体(2)の製造、 病原菌、発熱物質および/または内毒素不含の、ならびに粒子の少ない蓋の製 造、 病原菌、発熱物質および/または内毒素不含の、な らびに粒子の少ない栓(8)の製造、 潤滑剤の塗布、 注射器排出部の蓋による遠位端の密閉、 近位端(5)からの注射器の充填および近位端(5)からの栓(8)の導入、 少なくとも部分的な栓(8)の圧縮による注射器の脱気、その際、注射器本体 (2)の内壁に接触する栓(8)の接触範囲を、圧縮装置を用いて圧縮し、その 際、内部の少なくとも1つの流路につながる圧縮装置(1)は、少なくとも1つ の針(6)、1つのランス、1つのロッド、1つの円柱壁部または角柱壁部から なる、および 滅菌室内での熱的な滅菌 からなる、予備充填され、滅菌された注射器の製造方法。 2.注射器の充填および栓(8)の導入が時間的に、充填後に栓(8)を導入 するように構成されている、請求項1記載の製造方法。 3.注射器の充填および栓(8)の導入が時間的に、充填前に栓(8)を導入 するように構成されており、その際、注射器を圧縮装置(1)により充填し、そ の際、圧縮装置(1)は少なくとも1つの充填のための流路および1つの脱気の ための流路を包含する、請求項1記載の製造方法。 4.部分的な充填を請求項2の記載により行い、か つ残りの充填を請求項3の記載により行う、請求項1記載の製造方法。 5.圧縮装置(1)が、少なくとも1つの充填のための針(6)および1つの 脱気のための針(6)からなる、請求項1、3または4のいずれか1項記載の製 造方法。 6.針(6)が、ホルダー(3)に配置されており、かつ針の付加部が実質的 に、栓(8)の接触範囲より上にある環状線上に存在する、請求項5記載の製造 方法。 7.ホルダー(3)が、少なくとも1つの供給導管を包含する、請求項6記載 の製造方法。 8.注射器とホルダー(3)との間にガイドリングが配置されており、その面 は、ホルダー(3)の面に対して平行している、請求項6または7記載の製造方 法。 9.針(6)が、注射器(2)の軸から0.5°〜2°の角度で逸れており、 その際、針(6)の、注射器の遠位端に最も近いところにある部分が、内側を向 いている、請求項6から8までのいずれか1項記載の製造方法。 10.充填度をセンサ(13)により測定する、請求項1から9までのいずれ か1項記載の製造方法。 11.センサ(13)が容量センサ(13)である、請求項10記載の製造方 法。 12.滅菌室が、蒸気、熱風および/またはマイクロ波を用いるオートクレー ブまたは滅菌器である、請求項1から11までのいずれか1項記載の製造方法。 13.補助圧力をガスにより滅菌室内で発生させ、その際、注射器の外部表面 上の圧力が、注射器の内部表面上の圧力と同じか、より高いか、またはより低い 、請求項1から12までのいずれか1項記載の製造方法。 14.注射器が、カートリッジ、アンプル注射器、使い捨て注射器、使い捨て 注射アンプル、使い捨て注射アンプル、使い捨て注射器、注射アンプル、注射ア ンプル、注射完成アンプル、シリンダアンプルまたは即時注射器である、請求項 1から13までのいずれか1項記載の製造方法。 15.プラスチックがCOC、TPX、ポリメチルペンテンおよびPPの群か らのポリオレフィンである、請求項1から14までのいずれか1項記載の製造方 法。 16.注射器が遠位端にルーアー−ロックを有する、請求項1から15までの いずれか1項記載の製造方法。 17.充填した注射器内の媒質が、液状媒質および少なくとも1つのガスから なる混合物である、請求項1から16までのいずれか1項記載の製造方法。 18.媒質が液体、溶液、懸濁液またはエマルジョ ンである、請求項17記載の製造方法。 19.媒質が造影剤である、請求項18記載の製造方法。 20.滅菌の間、栓(8)が固定されている、請求項1から19までのいずれ か1項記載の製造方法。
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