JP2000515383A - 魚の切身からピン状骨を除去する方法及び装置 - Google Patents

魚の切身からピン状骨を除去する方法及び装置

Info

Publication number
JP2000515383A
JP2000515383A JP10507844A JP50784498A JP2000515383A JP 2000515383 A JP2000515383 A JP 2000515383A JP 10507844 A JP10507844 A JP 10507844A JP 50784498 A JP50784498 A JP 50784498A JP 2000515383 A JP2000515383 A JP 2000515383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
drum
bone
shaped
freezing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10507844A
Other languages
English (en)
Inventor
エイデ,ラグナー
Original Assignee
トリオ インダストリア アー・エス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トリオ インダストリア アー・エス filed Critical トリオ インダストリア アー・エス
Publication of JP2000515383A publication Critical patent/JP2000515383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C25/00Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
    • A22C25/16Removing fish-bones; Filleting fish
    • A22C25/166Removing loose pin bones, e.g. from fish fillets

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 魚の前処理において既に背骨及び好ましくはあばら骨も取除いた魚の切身(F)からピン状骨(14)を除去する方法及び装置。回転駆動されるドラム状作業ヘッド(18")を有するピン状骨引抜き装置(18)を使用する。後者の周囲表面には、引抜き手段(20)が形成される。切身Fは、回転する凍結用ドラム(16)にしっかりと固定され、引抜き手段(20)は、凍結用ドラム(16)の周囲表面(16')から、引抜き手段(20)が切身Fの外側に向いた側の表面を撫でて、ピン状骨(14)を捕らえて一時的に固定して、次いで引抜きを行うような位置に置かれる。処理された切身(F)が皮を有している場合には、続く処理において、切身(F)を凍結用ドラム(16)に凍結付着させたまま、切身を最初の位置に保ちながら、即ち、何ら中間処理をすることなく、皮剥ぎ用ナイフで皮を剥ぐこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】 魚の切身からピン状骨を除去する方法及び装置 本発明は、魚の切身、特にサケの切身からピン状骨を除去するための方法及び 装置に関する。ピン状骨の除去は、分離した装置で独立した作業としておこなう ことができる。しかし、その後の切身の皮剥ぎを行うために設置した機械のなか で実施するのが好ましい。公知の皮剥ぎ機を、前段階で背骨及びあばら骨を除去 した後、ピン状骨を除去するための手段を設けて改造することもできる。しかし ながら、原則的には、ピン状骨の除去前に既に背骨とあばら骨を除いた切身から 、後の皮剥ぎ作業とは独立して、ピン状骨の除去を行うことを妨げるものは何も 無い。しかしながら、一つの同じ機械の中でピン状骨の除去に続いて皮剥ぎを行 うことは好ましいことであるが、本発明を制限する態様ではない。本発明におい ては、この魚処理の二操作は、途中で切身の向きを変えたり、切身に別の処理を 施したりすることなく行われる。したがって、後段のピン状骨の除去作業中も安 全に固定するために、切身は最初の仕込み操作で定めた位置に保持される。この 位置決め固定作業は、皮剥ぎ作業に何らの変更を加えること無しに利用される。 魚の切身を作る際、背骨とあばら骨に沿って切り、これらの骨は切除される。 その際、いわゆるピン状骨は、魚の断面図において、背骨に対し垂直に延びてい るか、でなければ尾の方向に後方に延びているものであり、背骨やあばら骨とと もに除去されることはない。切身を作る際、背骨とあばら骨を切り捨てた後、ピ ン状骨はもはや切身に固定されていない。ただし、周りの肉には固着している。 したがって、ピン状骨は魚肉から、例えば、手で操作する毛抜き様のトングで引 っ張り出す/引抜くことができる。基本的に、一端に向かって細くなっているス ロット様の穴のある板部材を用いることもできる。スロットの先細った端部に関 して、切り身の長手方向にピン状骨が次々と続く方向にスロットが動くように、 板部材で切身全体をこすってピン状骨の突起のある端部をスロットに入れ、スロ ットのテーパーの付いた端部に固定し、続いて切身から引っ張り出すようにする こともできる。引抜き後、ピン状骨は、除去に用いた手段から取り除かなければ ならない。 ノールウェーで捕獲され、利用される魚の種類の大半は、ピン状骨を持ってい る。ニシンはいくつものピン状骨を持ち、それは殆ど無視できるほど細い。タラ の骨はタラ専用の切身製造装置において切り落される。その装置は、首の辺りか ら切身に沿ってほぼ半分のところまでV字型に切断し分けるが、他の種類の魚に は望ましくない。 サケ、マスおよびイワナについては、切身の全体が所望されるので、従来のピ ン状骨の除去は主としてトングによって行われた。これは、比較的時間のかかる 作業であり、負担が大きくて手首を損傷することがある。 ピン状骨を除去する作業を容易にする装置、器具類の開発が試みられてきたが 、器具自体は回転するものの、それ以外は手動である器具類だけが提供されてき た。その器具類は、魚骨を引き抜く回転する手段を手で切身全体に亘って動かす ものである。この種の公知の器具類は、周囲表面にノッチを設けた回転ドラムか らなり、ノッチの端部は、ピン状骨の突起した端部を固定してひっかけ、器具の 連続した回転においてこれらの骨を引抜くための「鉤針」になっている。 この種の公知の器具は、スウェーデン特許公開第500 531に開示されている。 この器具は、回転駆動されるドラムの上に設けられ、ドラムの周囲表面には多く の細長いノッチがその長手方向をドラムの周縁方向に向けて設けられており、そ のノッチは、ドラムの回転方向に向いている幅広い先導端部と細くなった後端部 を有する。これらのノッチは、特に固定されていないが支持されている切身全体 に亘って器具を動かしている間、あばら骨の突起端部を掴むグリッパーになって いる。把手の軸は、ドラムの回転軸と一致している。 この公知の器具は、取扱うのに重く、引抜きの結果は、トングを使って手でピ ン状骨を取るより、通常質、量ともに若干劣る。 このSE 500 531による公知の器具で魚の骨を除去する結果が不十分であるとい うことは、次のことに関係している。(i)手による操作は器具の動かし方が不 均一となること;(ii)魚骨の突起端部の突出位置をうまく決定することができ ないこと;及び(iii)魚肉が骨の引抜きの際、完全に固定されないこと。それ ゆえ、周囲面に、前記の細長い、テーパーの付いた形状を有し、ドラムの回転方 向に向いて並んだノッチが設けられた回転駆動されるドラムを装置に組み込んで 使用すれば、上記好ましくない状態、(i)〜(iii)が除かれ、あるいはかな りの程度改善されるので、少なくとも原則的には、質、量ともにより好ましい機 能を得ることが可能である。 本発明の目的は、ピン状骨を、例えば公知の魚骨引抜き手段(SE 500 531)を 改良した器具によって除去するための合理的な方法及び効率的な装置を提供する ことである。それにより処理後の魚の切身が品質の悪いものであることがなく、 しっかりと固定しながら切身の処理を行い、好ましくはピン状骨の除去後に皮剥 ぎ操作がなされ、切身の最初の位置決めとしっかりした固定とが再度利用される 。 上記目的は、請求項1に記載の特徴部分による方法、及びその後の請求項に記 載の特徴部分から明らかな特徴を有する、魚の切身からピン状骨を除去する装置 によって実現される。 魚の切身の皮剥ぎ装置については、通常バンドカッターにより実施する皮剥ぎ 処理中に切身を固定するのに、冷却回転ドラム−いわゆる凍結用ドラム−を使用 することは、数年来知られていた。そのバンドカッターの切断刃は、回転してい るドラムの周囲表面の隣接する部分に関する調整を可能にすることができる。切 身は、切身の皮側が回転冷却ドラムの周囲表面に凍結するように皮剥ぎ装置に供 給される。次いで、冷却ドラム上で水分を凍らせて、切身をドラムに凍結付着さ せることによって、切身を冷却ドラムの所定位置に固定保持する。凍結は、主と して皮の表面で起こる。皮剥ぎそのものは、回転するバンドカッターにより行わ れ、皮から切身を分離する。その後、1つ以上の掻き落し手段(ドラムの周囲表 面に対して近づいたり、離れたりすることができる)が作業位置に運ばれて皮を 剥いで、ドラムが連続回転している間にドラムから凍結付着した皮と魚肉片を全 て剥がすまで、皮は、ドラムに付着したままになっている。 本発明は、回転する凍結用ドラムに凍結固定して位置決めした切身からピン状 骨を検出し、除去するという思想に基づいている。ほとんどの場合、切身はピン 状骨を除去した後、皮を剥ぐことになる。そのために、種々の作業を組合わされ て、魚の切身の処理が軽減される。 回転ドラムに凍結固定された切身は、SE 500 531に開示された主たるタイプの ピン状骨引抜き器具を使用するための要件の1つに合っている。回転凍結ドラム の弧状の周囲表面に乗っている魚の切身は、ピン状骨の突起した端部がある魚肉 の開放されている側が曲げられ、骨は、しっかりと飛び出し、例えば、魚骨引抜 き具の周囲ドラム部分にノッチ/窪みを形成するテーパーの付いた穴のある周縁 により容易に固定される。器具を手で支持するのではなく、同じ円弧に沿って器 具を通って行く切身に関してそのような器具または類似の器具を正確に位置付け るので、質、量ともに更に上手にピン状骨を引抜くことができるようになる。前 述の(i)から(iii)の因子に関して、そのすべてが本発明により、改良され た。 上記SE 500 531に記載の器具により、回転駆動されるドラムの周囲表面にある ノッチは、切削により形成された細長く、幅の狭い溝の形を有し、その一方の端 に漏斗状の凹みが削られており、その凹みは、魚の肉から突出た骨を掴む道具と して重要である。魚肉から突出たピン状骨の端部は、必ずしも同じ方向を向いて いないから、器具の回転駆動されるドラムは、ピン状骨を該穴/ノッチに誘導す る捕捉あるいは誘導手段を有すべきである。SE 500 531に記載の器具の場合、支 持されているが固定されていない切身を通るとき、上記漏斗状の凹みは、まさに 上記のような捕捉または誘導手段になっている。ドラムの周囲表面部分に形成さ れるこれらのノッチは、回転駆動されるドラムの周縁方向及び周囲表面を横切 る方向の両方と互いに同一平面にあるように設けると都合がよいこともある。漏 斗状の誘導手段は、該SE特許によれば、それらの刃のラインが互いに接するよう な形状を有しているのがよいとされている。 本発明の方法及び装置により、回転するドラムの周囲の曲面に、凍結によって 付着している切身の処理に適するのであれば、原則として、いかなるピン状骨引 抜き器具も凍結用ドラムと組み合わせて使用することができる。 本発明の装置において、処理した魚の切身を装置から取り出す前に、すべての ピン状骨が引抜かれたかどうかを検出する検出器を備えていれば明らかに有利で ある。処理後になおもピン状骨が残っていれば、ピン状骨のまったくなくなった 切身と分け、ピン状骨を恐らく手で抜くことになる。 本発明によるピン状骨の除去方法及び装置を、具体例により図面を参照しなが ら以下に詳細に説明する。なお、本発明は、これらの具体例に限定されるもので はない。 図1は、内臓を取ったサケの断面図である。 図2は、背骨及びあばら骨を切断除去した後の、まだピン状骨が残っている切 身を示しており、そのピン状骨は、骨と組織との相互接着によるだけで切身に留 まっている。 図3は、上方から見た、凍結用ドラムに凍結した切身がピン状骨の引抜き具の 作用を受けている状態を示している。 図4は、図3のIV−IVに沿う拡大断面図である。 図5は、本発明による装置の側面模式図である。 まず、図1及び図2を参照する。それぞれ内臓を抜いた魚2Fの断面と、該魚 2Fから背骨10及びあばら骨12を切除したが、未だピン状骨14が残っている切身 Fの断面とを示している。 魚の皮はSで示されている。 本発明の要旨は、図3及び図4に示してある。これら図面において、参照番号 16は、それ自体公知の凍結用ドラムであり、その周囲表面には、図3及び図4か ら明らかなように、切身Fの湿った皮Sがドラムと凍結固定するために接触して おり、両図には、切身の向きがはっきりと示されている。図2において、皮が凍 結用ドラム16の周囲表面16'に凍結されたときの切身Fの断面がどうなっている かおおよその状態を点線で示してある。凍結用ドラム16の回転軸は0で示されて いる。 回転駆動されるピン状骨の引抜き具18は、例えば、スウェーデン特許第500 53 1号明細書に記載のようなもの、またはそれに類するものであり、その取り付け 部材18'が皮剥ぎ装置上に取付けられている。それは、図5のように、回転駆動 される小さな円筒状のドラム18"の形状を有するピン状骨引抜き部分の動きを調 節することができると好ましい。そのドラムは周囲表面に沿って穴、ノッチある いは窪み20を形成してあり、該穴、ノッチあるいは窪みは突起したピン状骨14の 端部14'のための引抜き手段となる縁部、穴部及び穴縁をなしている。そのよう なピン状骨引抜き手段は、2つの対向する穴/ノッチ/窪みを形成していて、次 第に収斂する縁部を持っていると好ましい。その縁部自体の間に、引抜きドラム 18"が回転する間、ピン状骨の突起した端部14'が引っ掛るようになっている。図 5は、ピン状骨を引抜く、好ましくはその後皮を剥ぐ装置からなる主構成を極め て簡単な側面図により示してある。その他特に図5においては装置の枠は外され 、単にラインRで示してある。 切身Fが凍結用ドラム16の周囲表面16'に凍結付着している間に、切身Fから ピン状骨14を引抜くために、凍結用ドラム16付近にピン状骨引抜き装置18を配置 し、好ましくは切身Fの長手方向が凍結用ドラム16の回転軸0に平行であるよう にされていることを除くと、示した魚の処理装置は、本質的には皮剥ぎ装置とし て作られている。本発明の好ましい態様において、装置は、それ自体は公知であ る皮剥きナイフ、好ましくは、回転するバンドカッター22を有し、それは、本発 明によれば、ピン状骨引抜き装置の若干上方に設けてもよい。バンドカッター22 は、装置の枠R上に設けられてある一対の耳部28の間の、ピボット形成された旋 回点26を有する旋回腕24に取付けられる。 装置枠Rのブラケット32に取付けられた駆動用モータ30には、その突出してい る心棒に同心円的に、第一チェーンホイール34が設けられ、チェーン36によって 、凍結用ドラム16を回転させる。チェーン36は、ガイド用の第二チェーンホイー ル38の上に、また、そこから、同軸の第四チェーンホイール42を有する第三チェ ーンホイール40の周縁の円弧部分に沿って配置される。駆動される第四チェーン ホイール42はまた、第五のチェーンホイール44を駆動し、これは、公知タイプの 無端切身用コンベヤー48用のガイドローラあるいは類似のもの46を駆動する。コ ンベヤーの第二のガイドローラは46'で示してある。 コンベヤー48は凍結用ドラムの下方を走行しており、そのコンベヤー48の上側 部分48'の直上にある凍結用ドラム16の下部になる領域において、コンベヤー48 の上側部分48'は、それ自体公知の歪んだ部分(図1に示す)を設けて、切身の 皮をドラム16の周囲表面16'に凍結付着するとき、切身の皮側Sを該周囲表面に 対し弾性的に押付けることを確実にすることもできる。この事自体は公知である 。 参照番号50は、それ自体公知の皮の掻落とし機を示し、掻落とし用刃がドラム 16の周囲表面に殆ど押し付けられている状態にある掻落とし位置と、切身Fの付 いた凍結用ドラム16が走行中、掻落とし機50が退避し、ドラムの走行路から外れ ている待機位置との間で、変位可能なように配置される。 参照番号52は、切身Fの供給投下装置を示す。 切身Fを装置に供給すると、ピン状骨14は、供給コンベヤー48上に画成された 線上に存在することになる。図3参照。 ピン状骨引抜き装置18の実際の引抜き手段20は、ノッチ状あるいは類似の形状 を有し、上記画成された線に乗るように置かれる。 引抜きドラム18"の自然な回転様の運動とは別に、ピン状骨引抜き装置は、好 ましくは、旋回/変位可能に調整できるように装置の枠に固定される。この目的 で使用する調整のための装置は、段階的変えられるものでも、無限に変えられる ものであってもよく、幅広くいろいろな態様が知られており、それ自体は本発明 の部分ではない。 ピン状骨14を引抜く主原理は、引抜き装置18が回転しながら切身Fを通過する たびに、切身Fを撫で、それによって実際の引抜き手段がピン状骨14を捕捉して 、切身F中の骨14の向きと殆ど同じ方向に引っ張り出す。 引抜き装置は、主に記載した形のものとは全く異なる形状を有していてもよい 。したがって、図示した引抜き装置は、毛抜き様の可動トングを使用する類似の 装置(図示せず)で置き換えることができ、引抜き装置18の引抜き手段20と同じ 位置に配置することも考えられる。 切身Fに未だ骨があるかないかを監視し、検出する検出器、センサー等(図示 せず)が設けられている。もし検出器/センサーが骨の残っていることを検出し たならば、骨のある切身は別のコンベヤー(図示せず)に出し、人手によって検 査してピン状骨を除去する。 ピン状骨を除去した切身Fは、通常はそれ自体公知の方法で、ピン状骨のない 凍結した切身を上記バンドカッター22あるいは他の皮剥ぎナイフの作業/切断範 囲を通過させて皮を剥ぐ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,CZ,DE,DE,D K,DK,EE,ES,FI,FI,GB,GE,GH ,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.魚の前処理において既に背骨及び好ましくはあばら骨(10、12)も取除いた 魚の切身(F)からピン状骨(14)を除去する方法において、それ自体公知の回 転可能な凍結用ドラム(16)の周囲表面(16')に向けて、そしてその表面に押 付けるようにして、切身(F)を皮の側又は皮を剥いだ肉側から凍結し、前記回 転する冷凍用ドラム(16)によって固定支持されている切身から、ピン状骨(14 )を前記回転する冷凍ドラム(16)の回転軸(0)の近傍に動かないように配置 されているが、回転などの自然な動きをするピン状骨引抜き装置(18)によって 引抜き、該ピン状骨引抜き装置の引抜き手段が、回転などの前記自然な動きを生 じさせる例えばノッチ(20)の形状をしており、該引抜き手段が回転する切身( F)の外側を向いた面と接触して、または該面に極めて近い位置で動作すること を特徴とする方法。 2.周囲層中に引抜き具(20)を設けた、回転操作される円筒形のドラム(18" )を備えた引抜き装置(18)を、凍結用ドラム(16)と同じ方向に強制的に回転 させながら、引抜き穴/ノッチ(20)が形成されているその周囲表面を、切身( F)の外側に向いている側の表面を撫でるようにしてピン状骨を引抜くことを特 徴とする、請求項1に記載の方法。 3.ピン状骨を除去した後、切身(F)の皮を、それ自体公知の皮剥ぎナイフ( 22)によって剥ぎ、その間切身は、最初の位置に保持し、凍結用ドラム(16)の 周囲表面(16')に凍結してあることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方 法。 4.回転駆動されている凍結用ドラム(16)及びピン状骨引抜き装置(18)を備 えた装置に順次供給される切身の方向を、凍結用ドラム(16)の回転軸(0)に 関して、切身(F)の長手方向が凍結用ドラム(16)の周縁方向/回転方向に実 質的に延在するように向けることを特徴とする、上記請求項の1項又はそれ以上 の項に記載の方法。 5.魚の前処理において既に背骨及び好ましくはあばら骨も取除いた魚の切身( F)からピン状骨を除去する装置であって、回転駆動する凍結用ドラム(16)を 有し、該ドラムの周囲表面(16')に、切身(F)の皮の側(S)又は皮を剥い だ側を凍結させ、このようにして切身は凍結固定保持されて、その後の処理操作 (S)において凍結用ドラム(16)の回転に随伴するようになっている装置にお いて、凍結用ドラムの周縁(16')近傍であって、好ましくは装置の枠(R)上 に取り付けられたピン状骨引き抜き装置(18)を包含することを特徴とする、魚 の切身(F)からピン状骨を除去する装置。 6.前記ピン状骨引抜き装置(18)は、装置の枠(R)に固定させてあるが、し かしなるべく調節可能に取付けられる取付け部材(18')を有し、かつ該取付け 部材は、ドラム状をした作業ヘッド(18")のための回転可能な支持体をなして おり、該ヘッドの周縁表面層には、ノッチ状又はくぼみ様のピン状骨引抜き手段 (20)が設けられ、該引抜き手段は、作業ヘッド(18")の回転方向に長い形状 を有しており、かつ好ましくはピン状骨の端部を受けるために比較的幅の広い先 端部を有し、該幅の広い先端部は、後端部に向かって細くなっており、該後端部 において、ピン状骨が固定され、次いでドラム状の作業ヘッド(18")と凍結用 ドラム(16)とのジョイント回転によってピン状骨が強く引抜かれることを特徴 とする、請求項5に記載の装置。 7.ピン状骨引抜き装置(18)の回転駆動されるドラム状作業ヘッド(18")の 回転軸を通る垂直面は、凍結用ドラム(16)の回転軸(0)を通る垂直面に対し 鋭角をなすことを特徴とする、請求項5又は6に記載の装置。 8.ピン状骨引抜き装置(18)の回転駆動されるドラム状作業ヘッド(18")は 、凍結用ドラム(16)と同じ回転(0)方向に駆動されるように配置されていこ とを特徴とする、請求項5ないし7の1項又はそれ以上の項に記載の装置。 9.回転中はいつでも凍結用ドラム(16)の下部の直下に在る、駆動されている 無端コンベヤー(48)の本質的に水平な上側部分(48')の上に導入投下装置(5 2)があり、切身(F)のこのような供給用組立体(52、48)が、切身の長手方 向が凍結用ドラム(16)の周縁方向に本質的に一致して供給されるように配置さ れることを特徴とする、請求項5ないし8のいずれか1項に記載の装置。 10.ピン状骨を引抜いた後なおも骨があるかどうかを調べるための少なくとも1 つのセンサーを備えたことを特徴とする、請求項5ないし9のいずれか1項に記 載の装置。
JP10507844A 1996-08-05 1997-08-01 魚の切身からピン状骨を除去する方法及び装置 Pending JP2000515383A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NO963264A NO303372B1 (no) 1996-08-05 1996-08-05 FremgangsmÕte og maskin for fjerning av tykkfiskbein fra fiskefilet
NO963264 1996-08-05
PCT/NO1997/000196 WO1998005215A1 (en) 1996-08-05 1997-08-01 Method and machine for removing of pin bones from fish fillet

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000515383A true JP2000515383A (ja) 2000-11-21

Family

ID=19899677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10507844A Pending JP2000515383A (ja) 1996-08-05 1997-08-01 魚の切身からピン状骨を除去する方法及び装置

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0959686B1 (ja)
JP (1) JP2000515383A (ja)
CN (1) CN1077403C (ja)
AU (1) AU3954597A (ja)
CA (1) CA2262514A1 (ja)
DE (1) DE69725340D1 (ja)
DK (1) DK0959686T3 (ja)
NO (1) NO303372B1 (ja)
NZ (1) NZ334002A (ja)
WO (1) WO1998005215A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999052375A1 (en) * 1998-04-01 1999-10-21 Kaj Olesen Patent Invest Aps An apparatus for removing fish bones
DE10116248A1 (de) * 2001-03-28 2002-10-17 Nordischer Maschinenbau Verfahren zum Filetieren geschlachteter und in ihrer Bauchhöhle geöffneter Fische sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
WO2004012516A1 (en) 2002-08-06 2004-02-12 Skaginn Hf. Method for processing and trimming a product
NO331963B1 (no) 2010-07-20 2012-05-14 Trio Food Proc Machinery As Anordning ved fiskeprosessmaskin
NL2007492C2 (en) * 2011-09-28 2013-04-02 Marel Stork Poultry Proc Bv Carrier for supporting a carcass part of slaughtered poultry.
SE538388C2 (sv) * 2014-02-06 2016-06-07 Castema Innovations Ab En nervbensborttagningsapparat för att ta bort nervben frånen fiskkropp
CN109258768B (zh) * 2018-09-26 2023-06-16 茂名市海亿食品有限公司 一种鱼刺去除装置
GB2600087B (en) * 2020-10-07 2022-11-09 Carr Edward Apparatus and method for boning fish
CN113142287B (zh) * 2021-03-30 2022-09-13 南安市丽图科技有限公司 一种涮火锅的鱼片制作装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3570048A (en) * 1969-08-05 1971-03-16 Nordischer Maschinenbau Apparatus for producing fish fillets free from pinbones
DD122322A1 (ja) * 1975-10-23 1976-10-05
NO163351C (no) * 1987-08-12 1990-05-16 Jan Bergh Eriksen Fremgangsmaate ved fjerning av bukben fra fiskefileter.
SE500531C2 (sv) * 1992-11-10 1994-07-11 Jan Soederlind Anordning för att avlägsna ben ur kött
NO180702C (no) * 1994-11-29 1997-06-11 Trio Ind As Maskin for bortskjæring av uönsket vev fra eksempelvis fiskefiléter

Also Published As

Publication number Publication date
NZ334002A (en) 1999-07-29
CA2262514A1 (en) 1998-02-12
NO963264D0 (no) 1996-08-05
NO303372B1 (no) 1998-07-06
CN1231578A (zh) 1999-10-13
CN1077403C (zh) 2002-01-09
NO963264L (no) 1998-02-06
EP0959686B1 (en) 2003-10-01
EP0959686A1 (en) 1999-12-01
DK0959686T3 (da) 2004-02-02
DE69725340D1 (de) 2003-11-06
WO1998005215A1 (en) 1998-02-12
AU3954597A (en) 1998-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5538473B2 (ja) 屠殺された家禽の胴体部を処理する方法および装置
US6726556B2 (en) Method and device for separating abdominal fat from abdominal skin of poultry
US20080171506A1 (en) Processing of Carcass Parts of Slaughtered Poultry
US7867067B2 (en) Shrimp processing machine
JPH09503650A (ja) 平らな魚を処理するための装置
JP2000515383A (ja) 魚の切身からピン状骨を除去する方法及び装置
JPH07322814A (ja) 動物の四肢の骨から肉を切り離しを準備する方法及び装置
KR100773051B1 (ko) 어체 처리방법 및 그 장치
US6123614A (en) Method and apparatus for removing pin bones
NO157562B (no) Innretning for fjerning av et overflateskikt fra et animalsk muskelvev, saerlig fra fiskefileter.
EP1125500B1 (en) Tool, device and method for pre-cutting the tenderloin
US7128642B1 (en) Method and apparatus for removing fat and skin from meat parts
HUT71575A (en) Device and methods for dethaching of animal heads
US6994617B2 (en) Fish filleting machine
US5810652A (en) Machine for cutting away undesired tissue from E.G. fish fillets
WO1997018717A1 (en) Device for removing bones, especially fishbones
JP3037532B2 (ja) 魚の内臓物取り出し方法及びその装置
FI87300C (fi) Saett att avlaegsna huden pao dubbelfileer och anordning foer genomfoerande av saettet
US4307562A (en) Tobacco stripper nip roll
JP2554995B2 (ja) 畜殺された家禽の体から皮を剥ぐ装置
WO2004014140A1 (en) A fish filletting machine
JP2000125752A (ja) 屠殺した動物の頭から肉を回収する装置
CA2172418A1 (en) Method and device for deboning fish fillets
EP0647099A1 (en) A method and machine for processing fish
JP3753377B2 (ja) 皮付き肉片の皮剥ぎ方法および装置