JP2000514238A - 汎用走査型電子顕微鏡としての電子ビームマイクロカラム - Google Patents

汎用走査型電子顕微鏡としての電子ビームマイクロカラム

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JP2000514238A JP11544882A JP54488299A JP2000514238A JP 2000514238 A JP2000514238 A JP 2000514238A JP 11544882 A JP11544882 A JP 11544882A JP 54488299 A JP54488299 A JP 54488299A JP 2000514238 A JP2000514238 A JP 2000514238A
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ピー チャン タイ−ホン
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エテック システムズ インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 たとえば荷電粒子顕微鏡検査法に使用することのできる荷電粒子マイクロカラムであって、T字型のコンフィグレーションをもち、ビーム生成用荷電粒子光学カラムを支持する比較的幅の狭いベース構造体を備えている。ベース構造体の幅が狭いことから、T字型マイクロカラムと試料を互いに垂線とは異なる角度でポジショニングすることができ、これによって試料表面の3次元的イメージの生成が可能となる。このため、T字型マイクロカラムにより生成される荷電粒子ビームの入射角を、短い作動距離を維持しつつ変化させることができる。その際、慣用の2次/後方散乱荷電粒子検出器を使用することができる。それというのも、荷電粒子の反射角度ゆえにT字型マイクロカラムとは別個の荷電粒子検出器を使用できるからである。しかもT字型マイクロカラムのサイズが小さいことから、試料に対し相対的にT字型マイクロカラムを動かすことで、定置された大きい試料の様々な部分を観察できるようになる。また、スループット向上のため、複数のT字型マイクロカラムをアレイ状に配置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 汎用走査型電子顕微鏡としての電子ビームマイクロカラム 産業上の利用分野 本発明は荷電粒子イメージングに関し、詳しくは走査型電子顕微鏡のために3 次元イメージを生成可能な電子ビームマイクロカラムに関する。 従来の技術 慣用の走査型電子顕微鏡は、非可動の大きい装置である。走査型電子顕微鏡に は半導体関連の検査や試験など多くの用途があるとはいえ、慣用の走査型電子顕 微鏡はそのサイズや非可動性ならびに付随するコストゆえに、有用性が限られて いる。たとえば、観察する試料を、電子顕微鏡と向き合うよう検査プロセス中に 動かさなければならないので、慣用の走査型電子顕微鏡の場合には試料よりもず っと大きい真空室を使用しなければならない。しかも、3次元的な表面特徴のイ メージングのために必要とされるビーム入射角が生じるよう、慣用の走査型電子 顕微鏡に対し相対的な角度で試料をポジショニングしなければならず、このこと により大きい試料やデリケートな試料の取り扱いが難しくなる。さらに、慣用の 電子顕微鏡のスループットは、1度に1つの試料しか観察できないために制限さ れている。 電子ビームシステム改善のための努力の結果、ミニアチュア電子ビームマイク ロカラム(miniature electron-beam microcolumns,"microcolumns")が得られ た。マイクロカラムは、微細加工による電子”光学的”コンポーネントおよび走 査型トンネル顕微鏡("STM")支援によるアライメント方式と類似の方式で動作 する電界放射源をベースとしている。マイクロカラムを利用したアライメント方 式はSTMと類似していて、シャープなチップマイクロカラムの場合には電界放 射チップをコントロールするために精密X−Y−Zポジショナが利用され、チッ プの位置を測定するためにチップからの放射が利用される。T.H.P.Chang等によ る刊行物"Electron-Beam Microcolumns for Lithography and Related Applicat ions",Journal of Vacuum Science Technology Bulletin 14(6),p.3774-81,1 1/12 1996には、マイクロカラムについて全般的に述べられており、これを本出 願の参考文献とする。 図1に示されているような慣用のボックス型マイクロカラム10は、支持アー ム22によって試料20の上にポジショニングされる。マイクロカラム10はポ ジショナケーシング構造体30を有しており、その上にショットキー電界放射体 などの電界放射体源40が取り付けられている。マイクロカラム10は支持構造 体32およびベースプレート構造体34も有しており 、これは電子”光学的”カラム50および検出器アセンブリ60を支持している 。電子光学カラム50は、試料表面をスキャン可能なフォーカシングされた電子 ビームを生成するためのレンズと偏向器から成る。 マイクロカラム10は典型的には、1〜5mmのレンジの作動距離をもつ1k evのビームを発生させる。短い作動距離によって、たとえば10nmあるいは それ以下の高い分解能の顕微鏡検査が行えるようになる一方、作動距離が長くな れば、たとえば150μmあるいはそれ以上に及ぶ大きい電界サイズを必要とす る適用事例に利用することができる。図1に示されているように、マイクロカラ ム10により生成される電子ビーム42は、サンプル20の表面に対し垂直入射 されている。 図2は、試料20の上におけるボックス型マイクロカラム10の斜視図である 。今日のボックス型マイクロカラム10の典型的な実例によれば、図2に示され ているようなAとBの寸法は約20×20mmであり、Cの寸法は約22.5m mである。 図3には、電界放射体源40と電子光学カラム50の分解図が描かれている。 この場合、電界放射体源40は電界放射体チップ42を有しており、これは単結 晶のタングステン、炭化ハフニウムまたはダイアモンドのチップなど、Zr/O /Wショットキー電界放射体チップまたは冷電界放射体チップとすることができ る。 放射体チップ42は、3軸のSTM状X−Y−Zポジショナ44上に配置され ていて、これは図1および図2に示されているようなポジショナケーシング構造 体30内に収容されている。X−Y−Zポジショナ44は、数10μm〜約1m mのオーダでnmスケールのポジショニング能力を伴うX,Y,Z軸における運 動範囲をもっており、電子光学カラム50を備えた放射体チップ42をアライメ ントするために用いられる。X−Y−Zポジショナ44における今日の典型的な 寸法は約20×20×14mmであり、これはポジショナケーシング構造体30 の寸法に制限される。 今日の電子光学カラム50の典型的なコンポーネントは、それぞれほぼ数μm の開口および100μmの直径をもつ抽出器(extractor)とアノードを備えた マイクロソースレンズ(microsource lens)52を有している。マイクロソース レンズ52に続いて、ほぼ数μmの直径のビーム制限開口54が設けられており 、これは最適なビームパフォーマンスを達成するように調整されている。マイク ロソースレンズ52の抽出器とアノードおよびビーム制限開口54は、約100 〜500μmの厚さの(図示されていない)パイレックス絶縁スペーサといっし よにボンディングされたシリコン電極である。さらにビーム制限開口54に続い て、ダブル8極子偏向システム56が設けられている 。電子光学カラム50は、アインゼル(Einzel)電子レンズ58も有しており、 これは直径約200μmの開口をもつ3つのシリコン電極から成り、それらは約 250μmの厚さのパイレックス絶縁スペーサ(図示せず)によって分離されて いる。電界放射体チップ42とアインゼル(Einzel)レンズ58の最後の電極と の間のカラム長は、約3.5mmである。 アインゼルレンズ58とサンプル20との間には、検出器アセンブリ60が設 けられている。検出器アセンブリ60は、2次/後方散乱電子検出器または金属 半導体金属(MSM,metal-semiconductor-metal)検出器ベースのマイクロチ ャネルプレート(MCP)である。慣用のEverhart-Thornley検出器は、マイク ロカラム10といっしよに使うことはできない。それというのも、Everhart-Tho rnley検出器への2次電子の抽出と現在のマイクロカラム設計とは相違している からである。 なお、図3には、マイクロカラム10で使用可能な考えられ得る多数の電界放 射体源と電子光学カラムの一例が示されているにすぎない。マイクロカラム10 で使用可能なさらに別の電界放射体源および電子光学カラムについて、ならびに マイクロカラム10の動作全般に関する情報については、以下の文献および特許 を参照のこと:E.Kratschmer等による"Experimental Evaluation of a 20x20mm Footprint Microcolumn" 、Journal of Vacuum Science Technology Bulletin14(6),p.3792-96,Nov./De c.1996;T.H.P.Chang等による"Electron Beam Technology‐SEM to Microcolum n",Microelectronic Engineering 32,p.113-130,1996;T.H.P.Chang等による "Electron Beam Microcolumn Technology And Applications",Electron-Beam S ources and Charged-Particle Optics,SPIE Vol.2522,p.4-12,1995;M.G.R. ThomsonおよびT.H.P.Changによる"Lens and Deflector Design for Microcolumn s",Journal of Vacuum Science Technology Bulletin 13(6),p.2445-49,Nov ./Dec.1995;H.S.Kim等による"Miniature Schottky Electron Source",Journal of Vacuum Scienece Technology Bulletin13(6),p.2468-72,Nov./Dec.1995 ;Chang等のU.S.Pat.No.5,122,663,Chang等のU.S.Pat.No.5,155,412。これら の文献を本出願の参考文献とする。 図1に示されているように、ボックス型マイクロカラム10によって垂直入射 電子ビームが発生し、これは主としてリソグラフィなどの適用事例において有用 である。しかしながら当業者であればわかるように、汎用走査型電子顕微鏡にと って重要であるのは、3次元的な表面特徴イメージを得るために、所定の角度で 試料を観察できることである。比較的短い作動距離(1〜5mm)に沿ったボッ クス型マイクロカラム10の20×20mmの区域によって、マイクロカラム1 0が試料を観察することのできる角度が制約される。その結果、汎用走査型電子 顕微鏡としてのボックス型マイクロカラム10の有用性は限られている。 発明の概要 細い支持体構造およびベース構造の頂部に「T字型の」マイクロカラムを設け ることは、マイクロカラムコンフィグレーションの利点が得られるかぎりは、汎 用走査型電子顕微鏡において使用するのに適している。「T字型の」マイクロカ ラムの電子光学カラムに沿った支持およびベース構造はすべて細く、これにより 走査される試料の表面に対し垂直とは異なる角度で、T字型マイクロカラムをポ ジショニングすることができるようになる。有利にはT字型マイクロカラムによ って、3次元イメージングの得られる入射角の電子ビームで短い作動距離が可能 となる。しかも、電子ビームが所定の入射角を有していることから、T字型のマ イクロカラムによって、慣用の2次/後方散乱電子検出器とすることのできる別 個の電子検出器アセンブリを使用できるようになる。 また、T字型のマイクロカラムのサイズが小さいことから、マイクロカラムを 動かすことができ、これは慣用の不動の走査型電子顕微鏡よりも有利である。た とえば、T字型のマイクロカラムの可動性によって、マイクロカラム自体を定置 された試料に対し相対的に様々な角度でポジショニングできるようになり、これ によってビーム入射角が変更可能になる。しかもT字型マイクロカラムの可動性 により、試料を動かすのではなくマイクロカラムを並進運動させることで、大き い試料の種々の領域を観察することができる。さらにスループットも高くなる。 それというのも、1つの試料を同時に走査するために複数のT字型マイクロカラ ムを配置させることができるからである。 図面の簡単な説明 本発明の上述の特徴やその他の特徴、観点ならびに利点は、以下の説明、請求 の範囲ならびに添付の図面に示されている。 図1は、試料の上に配置された従来技術によるボックス型マイクロカラムの側 面図である。 図2は、試料の上に配置された従来技術によるボックス型マイクロカラムの斜 視図である。 図3は、マイクロカラムにおいて使用される電界放射体ユニットおよび電子光 学カラムの分解図である。 図4は、本発明による細い支持およびベース構造をもつT字型マイクロカラム の斜視図である。 図5は、本発明による試料に対し相対的な角度でポジショニングされたT字型 マイクロカラムと別個の検出器アセンブリの側面図である。 図6は、本発明によるT字型マイクロカラムに対し相対的な角度でポジショニ ングされ試料の上にポジショニングされたT字型マイクロカラムおよび別個の検 出器アセンブリの側面図である。 図7は、本発明による大きい静止したサンプルの上を移動するT字型マイクロ カラムおよび別個の検出器アセンブリの側面図である。 図8は、試料に対し相対的な角度でポジショニングされた本発明による複数の T字型マイクロカラムから成るアレイを示す図である。 図面の詳細な説明 図4には、たとえば汎用電子顕微鏡において使用することのできる本発明の1 つの実施形態によるT字型荷電粒子ビームマイクロカラム100が示されており 、これは細い支持およびベース構造を有している。図4に示されているように、 T字型のマイクロカラム100は、ポジショナケーシング構造110と、電界放 射体源120と、支持構造体130と、電子光学カラム150および検出器アセ ンブリ160を支持するベース構造体140を有している。 ポジショナケーシング構造体110、支持構造体130およびベース構造体1 40は、アルミニウム、セラミックスあるいはその他の類似の剛性タイプの材料 から成るものとすることができる。T字型マイクロカラム100により使用され る電界放射体源120、電子光学カラム150および検出器アセンブリ160は 寸法、材料ならびに製造の点で、図1、図2、図3を参照して説明したボックス 型マイクロカラム10によ って使用される電界放射体源40、電子光学カラム50および検出器アセンブリ 60とそれぞれ類似したものとすることができる。 ポジショナケーシング構造体110の寸法は、ポジショナケーシング構造体1 10内に収容されるSTM状X−Y−Zポジショナ(図示せず)の寸法によって 制約される。したがって1つの実例ではポジショナケーシング構造体110は、 図4に示されているようなD,E,Fの寸法について約20×20×14mmで ある。T字型マイクロカラム100の寸法Gは、約30mmである。 T字型マイクロカラム100のベース構造体140は、図4に示されているよ うに寸法Hに関してポジショナケーシング構造体110よりも細い。ベース構造 体140の寸法Hは約4mmである。図4には、やはり寸法Hに関して約4mm である支持構造体130が示されている。しかし当業者であればわかるように、 支持構造体130の幅をこれがポジショナケーシング構造体110と結合する個 所でもっと広くすることができ、つまり支持構造体130がV字型あるいは他の 類似の形状をもつようにしてもよい。さらに、ベース構造体140が寸法Eに関 して、ポジショナケーシング構造体110よりも小さい寸法となるようにしても よい。 電子光学カラム150は、図1、図2、図3を参照 して説明したボックス型マイクロカラム10で使用される電子光学カラム50と 似ているとはいえ、電子光学カラム150の製造を変更して、電子光学カラム1 50が寸法Hに関してポジショナケーシング構造体110よりも細くすることが でき、有利にはベース構造体140と同じくらい細い。また、当業者であれば、 電子光学カラム150の形状の変形も好適である。 T字型マイクロカラム100は、図1に示したボックス型マイクロカラム10 と同様に、1〜5mmの作動距離で1keVのビームを生成する。しかしここで 述べておくと、これらのパラメータは実例として挙げたのであって、これらに制 約されるものではない。支持構造体130とベース構造体140はポジショナケ ーシング構造体110よりも細いので、T字型マイクロカラム100は短い作動 距離を維持することができる一方、試料とマイクロカラム100を互いに角度を 成してポジショニングすることにより、ビーム入射角を変えることができる。 図5には、試料105の上にポジショニングされたT字型マイクロカラム10 0の側面図が示されている。この場合、試料105は、定置されたT型マイクロ カラム100に対し相対的に角度を成してポジショニングされている。マイクロ カラム100は、(図示されていない)慣用の機械的支持アームを使用して、あ るいはその他の適切なやりかたで、試料105の上で 支持される。また、試料105は慣用の支持部材106により保持され、これは シリコンウェハホルダあるいは他の適切な装置とすることができる。さらに図5 には、試料105から反射した電子を検出するために、T字型マイクロカラム1 00といっしよに使用される別個の慣用の検出器アセンブリ170も示されてい る。 支持部材106によって、T字型マイクロカラム100に対し相対的に角度を 成してポジショニングされているので、電子ビーム152は試料10への垂線に 対し入射角αを有しており(垂線は破線で示されている)、これによって電子は 垂線に対し角度αを成して試料105から反射するようになる。反射した電子ビ ームを検出するため、支持アーム175に取り付けられた別個の検出器アセンブ リ170が、T字型マイクロカラム100から角度βを成してポジショニングさ れている。検出器アセンブリ170の位置はクリティカルなものではなく、T字 型マイクロカラム100に対する試料105の角度が変わったときに、検出器ア センブリ170が試料105から反射した電子を確実に検出できるよう、調整す ることができる。 図1に示したボックス型マイクロカラム10とともに使用される検出器アセン ブリ60とは異なり、検出器アセンブリ170はMCP型検出器など平坦なタイ プに制約されない。その理由は、電子ビームは検出器 アセンブリ170を通って進まないからである。したがって検出器アセンブリ1 70を、Everhart-Thornley検出器やショットキーダイオード型の固体検出器な ど、あらゆる慣用の2次/後方散乱電子検出器とすることができる。もちろん、 T字型マイクロカラム100が、図4に示されているように検出器アセンブリ1 60としてMCP型検出器を有するのも好適であり、このようにすることでT字 型マイクロカラム100は垂直な入射電子ビームも検出することができる。 図5に示されているように、T字型マイクロカラム100は、支持構造体13 0およびベース構造体140が細いことから、垂線に対し所定の角度で試料10 5を観察するために使用することができる。それゆえT字型マイクロカラム10 0を、3次元イメージングを行う汎用走査型電子顕微鏡として使用できる。T字 型マイクロカラム100が試料105を見る個々の角度αは可変であり、それは 作動距離およびベース構造体140のエッジ142またはポジショナケーシング 構造体110のエッジ112によってのみ制約される。図4に示されているよう なT字型マイクロカラム100の個々の寸法からすると、T字型マイクロカラム 100と試料105との間の最大角度は、作動距離1mmで垂線から約18.4 °、作動距離5mmで垂線から約59°とすることができる。 図6には、定置された試料105に対し相対的に角 度を成してポジショニングされたT字型マイクロカラム100の側面図が示され ている。T字型マイクロカラム100のサイズが小さいことからこのT字型マイ クロカラム100は有利には、定置支持部材108に保持されている試料105 に対し相対的に様々な位置へ動かすことができる。このため慣用の走査型電子顕 微鏡とは異なり、T字型マイクロカラム100自体を試料105に対し相対的に 角度を成してポジショニングすることができる。 この場合もやはり、T字型マイクロカラム100により生成される電子ビーム は、試料105への垂線から角度αを成すことになる(垂線は破線で示されてい る)。T字型マイクロカラム100が試料105に対して成す角度は、図4で示 したような作動距離および個々のベース構造体140またはポジショナケーシン グ構造体110のエッジ142または112によって制限される。図6の場合、 検出器アセンブリ170は、反射ビームを検出するのに最適な角度を維持するた めに、T字型マイクロカラム100の位置に応じて調整することができる。 図7には、支持部材108により固定保持された試料105の上を移動するT 字型マイクロカラム100と検出器アセンブリ170の側面図が示されている。 図7に示されているT字型マイクロカラム100は、試料105の上で支持アー ム102によって支持され ており、試料105に対し所定の角度でポジショニングされている。T字型マイ クロカラム100のサイズが小さいことから、このT字型マイクロカラム100 は有利には、定置された試料105に対し相対的に横方向に並進させることがで きる。 図7に示されているように支持アーム102はT字型マイクロカラム100と 検出器アセンブリを、矢印185により示す方向で試料105表面の上をたとえ ば毎秒約1cmというような所望の速度で並進させる。検出器アセンブリ170 は、図6を参照して説明したようにT字型マイクロカラム100によって機械的 に支持させてもよいし、あるいは支持アーム102によってダイレクトに支持さ せるようにしてもよい。その際、支持アーム102は、リニアサーボモータやボ ールねじなどのアクチュエータや回転手段によって、あるいは当業者に周知の他 の適切な手段によって駆動される。これに加え支持アーム102によって、マイ クロカラムを試料105に対し様々な角度でポジショニングすることができる。 図7には、T字型マイクロカラム100、検出器アセンブリ170ならびに支持 アーム102の位置変化が、仮想の線で表されたT字型マイクロカラム100、 検出器アセンブリ170ならびに支持アーム102の後続の位置を示すことで描 かれている。 図7に示されているT字型マイクロカラム100の サイズが小さいことおよび可動であることによって、慣用の走査型電子顕微鏡以 上の利点が得られる。大きい試料を観察する場合、たとえば12インチの直径の 半導体ウェハを観察する場合、試料における種々のロケーションで観察するため 、T字型マイクロカラム100を試料に対し相対的に並進させることができる。 これに対し慣用の走査型電子顕微鏡であると、試料を並進させなければならない 。したがって、T字型マイクロカラム100の可動性ゆえに、走査中に試料を収 容するのに必要とされる真空室のサイズが著しく小さくなる。それというのも、 真空室は試料自体よりもいくらか大きければよいからである。 T字型マイクロカラム100のサイズが小さいことにより得られる別の利点は 、それを多数の同じT型マイクロカラムのアレイとして配置させることができる 点である。図8には、試料205に対し所定の角度を成してポジショニングされ た複数の同じT字型マイクロカラムから成るアレイ200が描かれている。アレ イ200内の各T字型マイクロカラムは、対応する別個の検出器アセンブリを有 しているが、みやすくするため図8には示されていない。 アレイ200はどのようなサイズであってもよいし、所望の個数のT字型マイ クロカラムをもつことができる。これに加えて、アレイ200内の各T字型マイ クロカラムが試料205に対しポジショニングされる 角度も変えることができる。さらにアレイ200を、図7を参照して説明したよ うに試料205表面の上を横方向に並進させることができるし、選択的に試料2 05をアレイ200に対して移動させてもよい。 図8には、本発明によるT字型マイクロカラムが慣用の走査型電子顕微鏡に対 してもっている別の利点が示されている。各T字型マイクロカラムにより生成さ れる電子ビームの近接に対する限界は存在するけれども、適切に配列された多数 のT字型マイクロカラムを有するアレイ200を使用することで、実質的に試料 205の表面全体を比較的僅かな経路で観察できるようになる。このため、アレ イ200内に配置されるT字型マイクロカラムの個数を増やし、アレイ200内 に配列させることによって、走査型電子顕微鏡のスループットが劇的に高められ る。 本発明についていくつかの変形実施形態を参照しながらかなり詳しく説明して きたが、他の変形実施形態も可能である。たとえばT字型マイクロカラムとサン プルを双方とも、互いに(角度や横方向に関して)動かすことができる。また、 本発明の1つの実施形態によれば、所定の角度で試料を観察できるようにするた め、細いベース構造体を有するマイクロカラムの選択的なコンフィグレーション や寸法を用いることができる。 さらに、T字型マイクロカラムについて他の用途も 可能であり、たとえば電子ビームリソグラフィのための垂直入射走査なども可能 であって、この場合には別個の検出器アセンブリ170は不要となる。このよう に以下の請求の範囲の概念や枠は、図面に描かれた変形実施形態の説明に限定さ れるものではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.荷電粒子ビームイメージング装置において、 試料を保持する支持部材と、 1つの軸を規定し前記支持部材の上にポジショニングされた荷電粒子ビーム マイクロカラムが設けられており、 該荷電粒子ビームマイクロカラムは、ケーシング構造体と、該ケーシング構 造体から下向きに垂れ下がった支持構造体と、該支持構造体と結合されたベース 構造体を有しており、該ベース構造体は前記ケーシング構造体よりも細く、 前記荷電粒子ビームマイクロカラムの軸は、前記支持部材の主表面に対する 垂線とは異なる角度にあることを特徴とする、 荷電粒子ビームイメージング装置。 2.前記荷電粒子ビームマイクロカラムは電子ビームを放射し、前記ケーシング 構造体はポジショナと結合された電界放射体チップを支持する、請求項1記載の 荷電粒子ビームイメージング装置。 3.1つの軸を規定する荷電粒子検出器アセンブリが設けられており、該荷電粒 子検出器アセンブリの軸は、前記荷電粒子ビームマイクロカラムの軸に対し角度 を成して配置されている、請求項1記載の荷電粒子ビームイメージング装置。 4.前記荷電粒子検出器アセンブリはEverhart-Thornley検出器である、請求項 3記載の荷電粒子ビームイメージング装置。 5.前記角度は可変である、請求項1記載の荷電粒子ビームイメージング装置。 6.前記支持部材は試料を固定保持し、前記荷電粒子ビームマイクロカラムは、 前記支持部材の主表面に対する垂線とは異なる角度でポジショニングされている 、請求項1記載の荷電粒子ビームイメージング装置。 7.前記荷電粒子ビームマイクロカラムは前記支持部材に対し横方向に動かされ る、請求項1記載の荷電粒子ビームイメージング装置。 8.前記支持部材の上で複数の荷電粒子ビームマイクロカラムがアレイ状にポジ ショニングされており、該複数の荷電粒子ビームマイクロカラムの各々はケーシ ング構造体、該ケーシング構造体から下向きに垂れ下がった支持構造体、および 該支持構造体と結合されたベース構造体を有しており、該ベース構造体は前記ケ ーシング構造体よりも細く、前記複数の荷電粒子ビームマイクロカラムの各々は 、前記支持部材の主表面に対する垂線とは異なる角度を成しており、前記複数の 荷電粒子ビームマイクロカラムの各々は、対応づけられた荷電粒子検出器アセン ブリを有しており、該検出器アセンブリは、前記支持部 材の主表面に対する垂線とは異なる角度を成している、請求項1記載の荷電粒子 ビームイメージング装置。 9.荷電粒子走査型顕微鏡検査方法において、 1つの軸を規定する第1の荷電粒子ビームマイクロカラムと主表面を有する 試料とを、前記の軸と主表面が互いに垂線とは異なる角度を成すようポジショニ ングし、 1つの軸を規定する第1の荷電粒子検出器アセンブリを、前記試料の主表面 に対する垂線とは異なる角度でポジショニングし、 前記第1の荷電粒子ビームマイクロカラムから荷電粒子ビームを発生させ、 前記第1の荷電粒子検出器アセンブリを用いて、前記試料主表面から反射し た荷電粒子ビームを検出することを特徴とする、 荷電粒子走査型顕微鏡検査方法。 10.前記荷電粒子ビームマイクロカラムによって電子ビームを放射させ、前記第 1の荷電粒子検出器アセンブリを電子検出器アセンブリとする、請求項9記載の 荷電粒子走査型顕微鏡検査方法。 11.前記試料を固定保持し、前記第1の荷電粒子ビームマイクロカラムを、前記 試料主表面に対する垂線とは異なる角度でポジショニングする、請求項9記載の 荷電粒子走査型顕微鏡検査方法。 12.前記試料を固定保持し、前記の第1の荷電粒子ビームマイクロカラムおよび 第1の荷電粒子検出器アセンブリを、前記試料主表面に対し横方向に動かす、請 求項9記載の荷電粒子走査型顕微鏡検査方法。 13.複数の荷電粒子検出器アセンブリを有する複数の荷電粒子ビームマイクロカ ラムをアレイ状にポジショニングし、前記複数の荷電粒子ビームマイクロカラム の各々は、前記試料主表面に対する垂線とは異なる角度を成す1つの軸を規定し 、前記複数の荷電粒子ビームマイクロカラムから複数の荷電粒子ビームを発生さ せ、前記複数の荷電粒子検出器アセンブリを用いて、前記試料主表面から反射し た複数の荷電粒子ビームを検出する、請求項9記載の荷電粒子走査型顕微鏡検査 方法。 14.荷電粒子ビームマイクロカラム装置において、 荷電粒子源と、ポジシヨナを含むケーシング構造体が設けられており、 前記ポジショナは前記荷電粒子源をポジショニングし、前記ケーシング構造 体は、第1の方向で第1の寸法をもち、該第1の方向と直交する第2の方向で第 2の寸法をもっており、 前記荷電粒子源からの荷電粒子をフォーカシングして荷電粒子ビームを形成 するためのレンズと、 前記ケーシング構造体と結合されたベース構造体が設けられており、該ベー ス構造体により前記レン ズが支持され、該ベース構造体は前記第1の方向で第3の寸法をもち、該ベース 構造体の第3の寸法は、前記ケーシング構造体の第1の寸法よりも小さく、 試料を保持するための支持部材が設けられており、当該荷電粒子ビームマイ クロカラム装置により、前記支持部材主表面に対する垂線とは異なる角度でポジ ショニングされた1つの軸が規定されることを特徴とする、 荷電粒子ビームマイクロカラム装置。 15.前記荷電粒子ビームマイクロカラムは電子ビームマイクロカラムである、請 求項14記載の荷電粒子ビームマイクロカラム装置。 16.前記荷電粒子源は、Zr/O/Wショットキー電界放射体チップから成る、 請求項14記載の荷電粒子ビームマイクロカラム装置。 17.前記レンズはEinzelレンズである、請求項14記載の荷電粒子ビームマイク ロカラム装置。 18.前記試料から反射した荷電粒子を検出するための検出器と、該検出器を支持 する支持部材アームが設けられており、該検出器は荷電粒子ビームマイクロカラ ムから間隔をおいて配置されている、請求項14記載の荷電粒子ビームマイクロ カラム装置。 19.前記検出器はEverhart-Thornley検出器である、請求項18記載の荷電粒子 ビームマイクロカラム 装置。 20.前記検出器はショットキーダイオード型の固体検出器である、請求項18記 載の荷電粒子ビームマイクロカラム装置。
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