JP2000514121A - 清浄剤または洗浄剤のための添加剤ならびに該添加剤の製造方法 - Google Patents

清浄剤または洗浄剤のための添加剤ならびに該添加剤の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも600g/lの見掛け密度を有する顆粒状の洗浄剤または清浄剤において使用するための少なくとも600g/lの見掛け密度を有する添加剤に関する。この添加剤は、漂白活性化剤、発泡抑制剤ならびに洗浄剤または清浄剤に通常見い出される少なくとも1種の他の成分を含有する。固体の基本顆粒に、この基本顆粒とほぼ同じ見掛け密度、顆粒形態および顆粒サイズを有する上記の固体添加剤を加えることによって、より高い見掛け密度を有し、均一な外観を持ち、分離する傾向の少ない洗浄剤または清浄剤が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 清浄剤または洗浄剤のための添加剤ならびに該添加剤の製造方法 本発明は、最近の清浄剤または洗浄剤の特に代表的な混合成分を含有する清浄 剤または洗浄剤のための添加剤、それを製造するための方法、ならびにこれら添 加剤の導入によって得られる清浄剤または洗浄剤に関する。本発明において、「 最近の清浄剤または洗浄剤」とは、具体的には、少なくとも600g/lの嵩密度を有 する清浄剤または洗浄剤であると解される。 600g/l以上の嵩密度を有する顆粒状の清浄剤または洗浄剤は、現在では技術的 知識の必須部分である。通常、市販の製品は、少なくとも1つの化合物または数 種類の化合物、1種類または数種類の基本顆粒および他の混合成分(これらの温 度感受性またはこれらの水感受性のため、または他の成分との望ましくない相互 作用のいずれかのために、基本顆粒の製造に用いることができない)からなる。 このような成分は、特に固体成分、例えば漂白活性化剤、いわゆる汚れ忌避剤、 発泡抑制剤、さらに酵素である。これらの固体は、微細粒子または顆粒の形態で 存在することができる。しかし、これらは、通常、これらの重量、これらの粒子 形状および/またはこれらの粒子サイズ分布において、互いにおよび基本顆粒と 異なっている。即ち、個々の添加成分は、基本顆粒よりもはるかに低い嵩密度を 持ち、基本顆粒と比較して粒子サイズが異なるだけでなく、粒子形状および他の 表面特性も異なるのが普通である。このため、添加成分は、基本顆粒の嵩密度と 比較して、最終製品の嵩密度の低下を導くのが普通である。これらの性質(およ び他の性質)は、周知の分離問題を引き起こす。即ち、特に輸送および貯蔵の後 に、成分が最終の清浄剤または洗浄剤において不均一に分布し、これが、最終製 品に魅力のない(即ち、視覚的に不規則な)外観を与えるだけでなく、使用時の不 都合を導くこともある(個々の成分が、清浄剤/洗浄剤における均一な分布をも はや保証されないため)。しかし、清浄剤/洗浄剤における不均一な分布は、1 つの同じパックにおいてこれら成分が不均一に分布する結果をも与えるので、消 費者は同じパックから異なる組成物を得ることになり、大きく異なる洗浄の結果 を得ることになるであろう。 他の問題は、固体の少量成分(即ち、約0.1〜3重量%の量で基本顆粒に添加さ れるのみである成分)の均一な分布にある。大規模な製造において、かなり重大 な間違いが、混合物へのこれら少量成分の導入および均一分布の際に、当然に起 こりうる。 従って、本発明が指向する課題は、上記欠点のいずれをも持たない少なくとも 600g/lの嵩密度を有する顆粒状の清浄剤または洗浄剤を提供することであった。 即ち、第1の態様において、本発明は、少なくとも600g/lの嵩密度を有する顆 粒状の清浄剤または洗浄剤において使用するのに適する少なくとも600g/lの嵩 密度を有する顆粒状添加剤であって、漂白活性化剤および発泡抑制剤ならびに清 浄剤または洗浄剤に通常存在する少なくとも1種の他の成分を含む添加剤に関す る。 他の態様において、本発明は、少なくとも600g/lの嵩密度を有する顆粒状の清 浄剤または洗浄剤において使用するのに適する少なくとも600g/lの嵩密度を有す る顆粒状添加剤の製造方法であって、漂白活性化剤および発泡抑制剤ならびに清 浄剤または洗浄剤に通常存在する少なくとも1種の他の成分を含む均一組成、粒 子サイズおよび粒子形状の添加剤を、顆粒化、圧縮または押出しによって製造す る方法に関する。 また本発明は、漂白剤、漂白活性化剤、発泡抑制剤を包含する通常の成分を含 む少なくとも600g/lの嵩密度を有する顆粒状の清浄剤または洗浄剤であって、該 清浄剤/洗浄剤が少なくとも2種類の顆粒状コンパウンドからなり、そのうちの 1種が、通常導入される成分、漂白活性化剤および発泡抑制剤ならびに清浄剤ま たは洗浄剤に通常存在する少なくとも1種の他の成分を含む添加剤である顆粒状 の清浄剤または洗浄剤に関する。 本発明の添加剤は、好ましくは、いずれかの特定の粒子サイズ、粒子形状また は表面特性、あるいはいずれかの特定の嵩密度に限定されず、嵩密度、粒子サイ ズおよび粒子形状が基本顆粒に適合する顆粒状添加剤または顆粒の形態で製造す ることができる。いずれにせよ分離を防止するために、添加剤の易流動性挙動を 基本顆粒の易流動性挙動に適合させるのが望ましい。易流動性挙動を測定するた めの標準試験は、出口開口部が最初は閉じられている粉末ホッパーに、測定すべ き試料1リットルを導入し、次いで、乾燥した海砂との比較によって得られる流 出時間を測定することである。流出開口部の開放後の乾燥海砂の流出時間(13秒) を100%とする。試験試料の易流動性挙動は、100%(海砂で測定したとき)を基準 にパーセント(%)で表す。1つの好ましい態様においては、この試験で測定した ときの添加剤の易流動性挙動を、基本顆粒全体の易流動性挙動とは、わずか20% 、好ましくはわずか10%しか異ならないように調整する。 本発明の添加剤は、少なくとも漂白活性化剤、発泡抑制剤(液体または固体の 形態で導入する)、および、好ましくは清浄剤/洗浄剤の通常成分として酵素、 いわゆる汚れ忌避剤および/または界面活性剤、好ましくはアルキルスルフェー ト(可能な界面活性剤の追加の説明については、後記の一般的説明を参照)を含有 する。 本発明に従って使用するのに適する漂白活性化剤の例は、H22によって有機 過酸を形成するN-アシルおよびO-アシル化合物、好ましくはポリアシル化アル キレンジアミン、例えば、N,N'-テトラアシル化ジアミン、アシル化グリコル リル、より具体的には、テトラアセチルグリコルリル、N-アシル化ヒダントイ ン、ヒドラジド、トリアゾール、トリアジン、ウラゾール、ジケトピペラジン、 スルフリルアミドおよびシアヌレート、さらにカルボン酸エステル、例えばp-( アルカノイルオキシ)ベンゼンスルホネート、より具体的にはイソノナノイルオ キシベンゼンスルホネート、およびp-(アルケノイルオキシ)ベンゼンスルホネー ト、カプロラクタム誘導体、カルボン酸無水物、例えば、フタル酸無水物、ポリ オールのエステル、例えばグルコースペンタアセテートである。他の既知の漂白 活性化剤は、例えばヨーロッパ特許出願公開No.0 525 239に記載されたソルビト ールおよびマンニトールのアセチル化混合物およびアセチル化ペンタエリトリト ールである。本発明の添加剤中の漂白活性化剤の量は、通常の範囲内、好ましく は15〜80重量%、より好ましくは20〜60重量%である。特に好ましい漂白活性 化剤は、N,N,N',N'-テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、1,5-ジアセチ ル-2,4-ジオキソヘキサヒドロ-1,3,5-トリアジン(DADHT)およびアセチル化ソル ビトール/マンニトール混合物(SORMAN)である。 漂白活性化剤は、殻形成物質を用いて既知の方法により被覆するか、または所 望により助剤(より具体的にはメチルセルロースおよび/またはカルボキシメチ ルセルロース)を用いて使用前に顆粒化もしくは押出し/ペレット化することが でき、また、所望により他の添加剤(例えば染料)を含むこともできる。このよう な顆粒は、好ましくは70重量%以上、より好ましくは90〜99重量%の漂白活性化 剤を含む。本発明の添加剤は、洗浄条件下で過酢酸を形成する漂白活性化剤を含 むのが好ましい。 清浄剤/洗浄剤を機械洗浄過程で使用する場合には、これに通常の発泡抑制剤 を添加するのが好都合であろう。適当な発泡抑制剤は、例えば、高含有率(%)の C18〜C24脂肪酸を有する天然または合成起源の石鹸である。適当な非界面活性 の発泡抑制剤は、例えば、オルガノポリシロキサンおよびこれと微細な所望によ りシラン化したシリカとの混合物、ならびに、パラフィン、ワックス、微結晶ワ ックスおよびこれらとシラン化シリカまたはビス-ステアリルエチレンジアミド との混合物である。また、異なる発泡抑制剤の混合物、例えばシリコーン、パラ フィンおよびワックスの混合物を有利に用いることもできる。発泡抑制剤、より 具体的にはシリコーンおよび/またはパラフィンを含有する発泡抑制剤は、顆粒 状の水溶性または水分散性の支持体に固定するのが好ましい。パラフィンおよび ビス-ステアリルエチレンジアミドの混合物が特に好ましい。本発明の顆粒状添 加剤を製造するために、特にシリコーン油および/またはパラフィン油を、固体 および/または液体ないしワックス様形態で用いることができる。本発明の添加 剤におけるこれら発泡抑制剤の含量は、活性物質として表して、好ましくは1〜1 0重量%、より好ましくは2〜5重量%である。 適当な酵素は、特に加水分解酵素の群からの酵素、例えばプロテアーゼ、エス テラーゼ、リパーゼ、または脂肪分解酵素、アミラーゼ、セルラーゼまたは他の グリコシルヒドロラーゼおよびこれらの混合物である。これら加水分解酵素の全 ては、洗浄過程における変色および汚れ(例えば、タンパク質含有、脂肪含有ま たはデンプン含有の汚れ)の除去に寄与する。セルラーゼおよび他のグリコシル ヒドロラーゼは、色調保持に対して、およびピリングおよび微小繊維の除去によ る織物の柔軟性の増加に対して寄与することができる。また、酸化還元酵素を、 漂白および染料移行の抑制のために使用してもよい。 細菌株または真菌、例えばバシルス・スブチリス(Bacillus subtilis)、バシ ルス・リケニフォルミス(Bacillus licheniformis)、ストレプトミセス・グリセ ウス(Streptomyces griseus)およびフミコラ・インソレンス(Humicola insolens )から得られる酵素が特に適している。スブチリシン型のプロテアーゼを用いる のが好ましく、バシルス・レンツス(Bacillus lentus)から得られるプロテアー ゼが特に好ましい。この関連において特に重要なものは、酵素混合物、例えばプ ロテアーゼとアミラーゼまたはプロテアーゼとリパーゼまたは脂肪分解酵素また はプロテアーゼとセルラーゼの、またはセルラーゼとリパーゼまたは脂肪分解酵 素の、またはプロテアーゼ、アミラーゼとリパーゼまたは脂肪分解酵素またはプ ロテアーゼ、リパーゼまたは脂肪分解酵素とセルラーゼの酵素混合物であるが、 特にプロテアーゼ含有および/またはリパーゼ含有混合物または脂肪分解酵素と の混合物である。脂肪分解酵素の例は、既知のクチナーゼである。また、ペルオ キシダーゼまたはオキシダーゼが、いくつかの場合に成功裏に使用されている。 適当なアミラーゼは、特にα-アミラーゼ、イソアミラーゼ、プラナーゼおよび ペクチナーゼを包含する。好ましいセルラーゼは、セロビオヒドロラーゼ、エン ドグルカナーゼおよびβ-グルコシダーゼ(セロビアーゼとしても知られる)およ びこれらの混合物である。様々なセルラーゼ型はそれらのCMCアーゼおよびアビ セラーゼ活性が異なるため、所望の活性は、適当な比率でセルラーゼを混合する ことによって確立することができる。 酵素は、未成熟分解に対してこれらを保護するために殻形成物質中に封入また は支持体に吸着させてもよい。本発明の添加剤に酵素を用いる場合、酵素、酵素 混合物または酵素顆粒の含有率(%)は、好ましくは5〜30重量%、より好ましく は8〜20重量%である。 本発明のコンパウンドの他の可能な成分には、特に汚れ忌避剤および流動助剤 およびビルダー系の一部が含まれ、これらは、最終の清浄剤/洗浄剤を基準に、 通常は多くとも10重量%まで、好ましくは多くとも8重量%まで、より好ましく は5重量%以下の量で用いられる。 汚れ忌避剤は、洗浄による織物からの油および脂の除去性に正の効果を有する 成分であってよい。この効果は、特に、油および脂溶解成分を含む本発明の洗浄 剤によって既に繰返し洗浄されている織物が汚れているときに明瞭になる。好ま しい油および脂溶解成分には、例えば、非イオン性セルロースエーテル、例えば 非イオン性セルロースエーテルを基準に、1〜15重量%のヒドロキシプロポキシ ル基および15〜30重量%のメトキシル基を含むメチルヒドロキシプロピルセルロ ースおよびメチルセルロース、ならびに、従来技術から既知のフタル酸および/ またはテレフタル酸のポリマーまたはこれらの誘導体、より具体的にはエチレン テレフタレートのポリマーおよび/またはポリエチレングリコールテレフタレー トまたは陰イオン的におよび/または非イオン的に修飾したこれらの誘導体が含 まれる。これらの中で、フタル酸およびテレフタル酸ポリマーのスルホン化誘導 体が特に好ましい。本発明の添加剤は、このような汚れ忌避剤を含むのが好まし く、これらは0.2〜5重量%未満の量で最終の清浄剤/洗浄剤中に用いるのが普通 であり、1〜8重量%の量で、より好ましくは2〜6重量%の量で用いる。 もし必要であれば、既知のシリカ、シリカ誘導体およびアルモシリケート、例 えばゼオライトAおよび/またはPを、易流動性挙動を改善するための流動助剤 として用いることができる。添加剤中のこれらの含量は、3重量%以下であるの が好ましい。 本発明の添加剤の他の成分は、具体的には有機ビルダー、特に噴霧乾燥には適 さないものである。本添加剤は、デキストリン、例えばデンプンの部分加水分解 によって得ることができる炭水化物のオリゴマーまたはポリマーを含むのが有利 である。加水分解は通常の方法により、例えば酸または酵素触媒法によって行う ことができる。最終生成物は、好ましくは400〜500,000の平均分子量を有する加 水分解生成物である。0.5〜40、より具体的には2〜30のデキストロース当量 (DE)を有するポリサッカリドが好ましい(DEは、DE100を有するデキストロースと の比較によるボリサッカリドの還元作用の認められた尺度である)。DE3〜20を有 するマルトデキストリンおよびDE20〜37を有する乾燥グルコースシロップ、なら びに、2,000〜3,0000の比較的高い分子量を有するいわゆる黄色デキストリンお よび白色デキストリンを用いることができる。好ましいデキストリンは、イギリ ス特許出願No.94 19 091に記載されている。このようなデキストリンの酸化誘導 体は、糖環の少なくとも1つのアルコール官能基をカルボン酸官能基に酸化する ことができる酸化剤とデキストリンの反応生成物である。このように酸化された デキストリンおよびこれらの製造方法は、例えばヨーロッパ特許出願公開No.0 2 32 202、ヨーロッパ特許出願公開No.0 427 349、ヨーロッパ特許出願公開No.0 4 72 042およびヨーロッパ特許出願公開No.0 542 496および国際特許出願公開No.9 2/18542、国際特許出願公開No.93/08251、国際特許出願公開No.94/28030、国際 特許出願公開No.95/07303、国際特許出願公開No.95/12619および国際特許出願公 開No.95/20608から既知である。糖環のC6で酸化された生成物が特に有利である 。 他の適当なビルダーは、カルボキシル含有ポリグルコサンの酸化生成物および /またはこれらの水溶性塩であり、これは例えば国際特許出願公開No.93/08251 に記載されており、その製造は例えば国際特許出願公開No.93/16110に記載され ている。以前のドイツ特許出願P 196 00 018.1の酸化オリゴサッカリドも適当 である。 また、上記の(ポリ)サッカリドに加えて、またはその代わりに、本添加剤は、 オキシジスクシネートおよびジスクシネート(好ましくは、エチレンジアミンジ スクシネート)の他の誘導体を含むことができる。例えば、米国特許No.4,524,00 9、米国特許No.4,639,325、ヨーロッパ特許出願公開No.0 150 930および日本国 特許出願No.93/339896に記載されたグリセロールジスクシネートおよびグリセロ ールトリスクシネートも、この関連において特に好ましい。ゼオライト含有およ び/またはシリケート含有配合物において用いる量は、3〜15重量%である。 他の有用な有機コビルダーは、例えば、少なくとも4個の炭素原子、少なくと も1個のヒドロキシ基および多くとも2個の酸基を含み、所望によりラクトン形 態で存在していてもよいアセチル化したヒドロキシカルボン酸およびその塩であ る。このようなコビルダーは、例えば国際特許出願公開No.95/20029に記載され ている。 適当なポリマー性ポリカルボキシレートは、例えばポリアクリル酸またはポリ メタクリル酸のナトリウム塩、例えば800〜150,000(酸を基準とする)の相対分子 量を有するポリカルボキシレートである。適当なコポリマー性ポリカルボキシレ ートは、特にメタクリル酸とアクリル酸の、およびアクリル酸またはメタクリル 酸とマレイン酸のポリカルボキシレートである。50〜90重量%のアクリル酸およ び50〜10重量%のマレイン酸を含むアクリル酸/マレイン酸コポリマーが特に適 することがわかった。遊離酸を基準に、これらの相対分子量は、一般に5,000〜2 00,000の範囲内、好ましくは10,000〜120,000の範囲内、より好ましくは50,000 〜100,000の範囲内である。 ポリマー性(コポリマー性)ポリカルボキシレートは、粉末または水溶液のどち らかで用いることができるが、20〜55重量%の水溶液が好ましい。後者の場合、 これらは顆粒化助剤として働く(後記を参照)。 また特に好ましいポリマーは、2を越える異なるモノマー単位からなる生分解 性ポリマーであり、例えば、ドイツ特許出願公開No.43 00 772に記載されたモノ マーとしてアクリル酸およびマレイン酸の塩およびビニルアルコールまたはビニ ルアルコール誘導体を含むポリマー、またはドイツ特許No.42 21 381に記載され たモノマーとしてアクリル酸および2-アルキルアリルスルホン酸の塩および糖誘 導体を含むポリマーである。 他の好ましいコポリマーは、ドイツ特許出願公開No.43 03 320およびドイツ特 許出願公開No.44 17 734に記載されたコポリマーであるが、これらはモノマーと してアクロレインおよびアクリル酸/アクリル酸塩またはアクロレインおよび酢 酸ビニルを好ましく含んでいる。 他の好ましいビルダーは、ポリマー性アミノジカルボン酸、その塩またはその 前駆体である。特に好ましいのは、ポリアスパラギン酸またはその塩およびその 誘導体であり、ドイツ特許出願P 195 40 086.0によれば、これらはそのコビル ダーの性質に加えて、漂白安定化作用を有すると言われている。 他の適当なビルダーは、例えばヨーロッパ特許出願公開No.0 280 223に記載さ れているような、5〜7個の炭素原子および少なくとも3個のヒドロキシル基を含 有する、ポリオールカルボン酸とジアルデヒドの反応によって得られるポリアセ タールである。好ましいポリアセタールは、ジアルデヒド、例えばグリオキサー ル、グルタルアルデヒド、テレフタルアルデヒドおよびこれらの混合物、ならび にポリオールカルボン酸、例えばグルコン酸および/またはグルコヘプトン酸か ら得られる。 また本添加剤は、例えばナトリウム塩の形態で使用しうるポリカルボン酸、例 えばクエン酸、アジピン酸、コハク酸、グルタル酸、酒石酸、糖酸、アミノカル ボン酸、ニトリロ三酢酸(NTA)[これらの使用が環境的に危険ではないとき]およ びこれらの混合物を含んでいてもよいことは勿論である。好ましい塩は、ポリカ ルボン酸、例えばクエン酸、アジピン酸、コハク酸、グルタル酸、酒石酸、糖酸 およびこれらの混合物の塩である。 酸それ自体を使用することもできる。ビルダー効果に加えて、これらの酸は酸 性化成分の性質をも有するのが普通であり、従って、清浄剤または洗浄剤におい て比較的低くかつ穏やかなpH値を達成するようにも働く。クエン酸、コハク酸 、グルタル酸、アジピン酸、グルコン酸およびこれらの混合物が、これに関連し て特記される。 本発明の添加剤における有機ビルダーの含量は、0.1〜15重量%であるのが好 ましい。 他の成分は好ましくはホスホネートであり、通常、これは最終の清浄剤/洗浄 剤において、0.1重量%から通常は2.5重量%以下の量で用いられる。対照的に、 本発明の添加剤におけるこれらの含量は、好ましくは1重量%以上、より好まし くは1.5〜5重量%である。 本発明の添加剤の嵩密度は、650〜1,000g/lの範囲であるのが好ましい。特 に好ましい態様において、本発明の添加剤の嵩密度は、基本顆粒の嵩密度から、 ±150g/lを越えて逸脱することはなく、有利にはわずか100g/lしか逸脱しない 。 本発明の添加剤は、その形状が実質的に球体(ビーズ様)であるのが好ましい。 本発明の1つの特に有利な態様においては、添加剤の少なくとも95重量%、より 具体的には少なくとも99重量%が、0.4〜3.0mm、より具体的には0.6〜2.0mm の粒子サイズを有する。 他の特に好ましい態様においては、本発明の添加剤の表面積の多くとも20%、 具体的には多くとも10%が、例えばゼイス(Zeiss)の「粒子サイズカウンター3 」を用いる影投影法によって測定したときに、非球体である。この試験において 、球形状からの逸脱は、顆粒の投影された像と同じ総面積を有する円の外側にあ る表面積の割合(%)を測定することによって決定する。 所望により、本添加剤は染料および香料を含むこともできるが、これらは液体 の形態で用いるのが普通である。 本発明の1つの特に好ましい態様において、本発明の添加剤は、漂白活性化剤 、発泡抑制剤、酵素、および所望による他の成分(通常、少なくとも30重量%の 量、より具体的には40〜70重量%の量で導入される)を含む。例えば、界面活性 剤、好ましくは陰イオン性界面活性剤、より具体的にはスルホネートおよび/ま たは有機スルフェート(詳細な説明については後記を参照)は「充填剤」として働 くことができる。添加剤の含水量は、好ましくは10重量%以下、より好ましくは 8重量%以下である。特に好ましい態様において、添加剤の含水量は5重量%以 下、より具体的には3重量%以下である。 本発明の1つの特に好ましい態様において、本発明の添加剤は、1またはそれ 以上の種類の基本顆粒に固体形態で通常添加される全ての成分であって、最終の 清浄剤/洗浄剤の30重量%程度、好ましくは25重量%程度、特に少なくとも10重 量%を一緒になって構成する全ての成分を含む。 本発明における基本顆粒とは、それ自身で清浄剤を構成し、通常は少なくとも 界面活性剤、ビルダーおよび所望によるペルオキシ漂白剤を含むコンパウンドで あると解される。これらの成分は、必ずしも1種類の基本顆粒で存在している必 要はなく、様々なコンパウンドにおいて存在していてもよい。基本顆粒に用いる のが好ましい成分の詳細なリストを後記に示す。 本発明の添加剤は、その成分の非連続または連続顆粒化によって製造するのが 好ましく、成分を少量の顆粒化液体の存在下に混合機/顆粒機中で加工して所望 により湿った顆粒を生成させ、ビーズまたは球体が所望であるときには、次いで これを圧縮し、球体化機で球体化し、所望により次の工程において、より具体的 には流動床において乾燥する。 (Paderborn、ドイツ)により製造された種類の顆粒機であってよい。また、圧縮 および球体化に適する機械も知られている。1つの例は、「マルメライザー(Mar umerizerR)」の名称で知られている球体化機である。この機械の構成および操作 様式は、イギリス特許No.1,517,713に記載されている。既知の球体化パンまたは 球体化ディスクを球体化のために用いることができる。本発明の1つの特に好ま しい態様は、例えばピエッチュ(Pietsch)[「凝集によるサイズ増大化」(John Wi ley & Sons,1990,p451)]において使用されている種類の回転式流動床顆粒機を 使用することを特徴とする。 様々な化合物を顆粒化助剤として用いることができる。例えば、水溶性セルロ ースエーテル、デンプンおよびデンプンエーテルからなる群からの化合物を用い ることができる。これらの中でカルボキシメチルセルロースが好ましく、カルボ キシメチルセルロースナトリウムが特に好ましい。他の適当な顆粒化助剤には、 清浄剤および洗浄剤の過化合物および/または他の成分のための安定剤および酸 化安定性錯化剤などの添加剤が含まれ、これらをそのままでまたは顆粒化水溶液 により添加することができる。このような添加剤の例は、ポリホスホン酸の塩、 例えばナトリウム塩の形態の1-ヒドロキシエタン-1,1-ジホスホネート、エチレ ンジアミンテトラメチレンホスホネートおよびジエチレントリアミンペンタメチ レンホスホネートである。顆粒化液中の他の既知の適当な添加剤は、獣脂アルコ ールスルフェートおよびエトキシル化獣脂アルコールスルフェート(100個まで のEOを含む)、デンプンホスフェート、石鹸および既知の乳化助剤である。 本発明の1つの好ましい態様において、上記した種類の(コ)ポリマー性ポリカ ルボキシレートの水溶液を顆粒化助剤として用いる。アクリル酸とマレイン酸の コポリマーおよび2を越えるモノマー単位の生分解性ポリマーが特に適すること がわかった。 含水顆粒化助剤の量は、顆粒化の後に乾燥する必要がないように計量するのが 好都合である。このような場合、含水顆粒化助剤は5重量%以上の量で使用され ることはなく、0.1〜2.5重量%の量が特に好ましい。これらの数量は、所望によ り湿った乾燥していない顆粒の全量を基準とする。 本発明の他の好ましい態様においては、水の非存在下に、即ち、水不含の顆粒 化助剤を用いて顆粒化を行う。特に適する顆粒化助剤は、加工温度で液体である 非イオン性界面活性剤(詳細なリストについては後記を参照)、とりわけ40℃以下 の融点を有するエトキシル化(脂肪)アルコールであるが、200〜100,000の分子量 を有するポリエチレングリコール(非イオン性界面活性剤と組み合わせて、また は水溶液/水性分散液の形態で用いるのが有利である)も適する。 好都合な表面効果を得るため、例えば、水の移動に対する特に効果的な防御層 を形成させるためおよび/または白さを増大させるために、上記の添加剤、より 具体的には顆粒化助剤の水溶液または清浄剤および洗浄剤の他成分を、同時に添 加することもできる(例えば、湿った顆粒の球体化中に噴霧によって)。しかし、 本発明の1つの有利な態様においては、工程のこの段階で液体を添加することは ない。また、顆粒の易流動性挙動をさらに改善するために、微細粒子ないし粉末 粒子の助剤を用いて顆粒表面を処理してもよい。表面処理のための微細粒子以外 の他の材料は、例えばアルモシリケート、例えば無定形および/または結晶性ゼ オライトおよび/またはステアリン酸カルシウムおよび/またはシリカである。 微細および/または粗大粒子を、所望による乾燥後にふるいによって除去し、 粗大粒子のサイズ低下の後に顆粒化段階に戻すのが好ましい。 上記定義に従う1またはそれ以上の種類の基本顆粒を本発明の添加剤と混合す ることによって、添加した成分が保持され、かつ均一に分布し、そして視覚的に 均一な外観を持ち、さらに増大した嵩密度を持つこともできる清浄剤または洗浄 剤を得ることができる。「増大した嵩密度」なる表現は、本発明の清浄剤/洗浄 剤の嵩密度が、同じ組成を持ち、かつ同じ基本顆粒種を含むが、添加成分がコン パウンド化された形態で導入されていない清浄剤/洗浄剤の嵩密度よりも高いこ とを意味する。 この基本顆粒種は、特に界面活性剤、とりわけ陰イオン性界面活性剤、非イオ ン性界面活性剤、さらに陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤および/または 双性イオン性界面活性剤を含み、さらにビルダーおよびペルオキシ漂白剤を含む 。 用いる陰イオン性界面活性剤は、例えば、スルホネートおよびスルフェート型 の界面活性剤である。 スルホネート型の適当な界面活性剤は、好ましくはC9〜C13アルキルベンゼ ンスルホネート、オレフィンスルホネート(即ち、アルケンおよびヒドロキシア ルカンスルホネートの混合物)、およびジスルホネート(例えば、内部または末端 二重結合を有するC12〜C18モノオレフィンから、気体の三酸化イオウによるス ルホン化およびその後のスルホン化生成物のアルカリ性または酸性加水分解によ って得られる)である。 スルホネート型の他の適当な界面活性剤は、C12〜C18アルカンから、例えば スルホ塩素化またはスルホ酸化およびその後の加水分解または中和によって得ら れるアルカンスルホネートである。 また、α-スルホ脂肪酸のエステル(エステルスルホネート)、例えば水素化コ コナツ油、パーム仁油または獣脂脂肪酸のα-スルホン化メチルエステルも適し ている。 他の適当な陰イオン性界面活性剤は、スルホン化脂肪酸グリセロールエステル 、即ちモノエステル、ジエステル、トリエステルおよびこれらの混合物である( これらは、1〜3モルの脂肪酸によるモノグリセロールのエステル化または0.3 〜2モルのグリセロールによるトリグリセリドのエステル交換によって製造され る)。スルホン化生成物は、α-位にスルホン酸基を有し、そして/または内部ス ルホン酸基を有するモノ、ジおよびトリグリセリドスルホネートを含む複雑な混 合物である。スルホン化脂肪酸の塩、グリセリドスルフェート、グリセロールス ルフェート、グリセロールおよび石鹸が二次生成物として生成する。飽和脂肪酸 または水素化脂肪酸グリセロールエステル混合物を、スルホン化過程の出発物質 として用いるときには、α-スルホン化脂肪酸二塩の割合は、いかに過程を制御 するかに依存して、容易に約60重量%程度にすることができる。 他の好ましい陰イオン性界面活性剤は、スルホスクシネートまたはスルホコハ ク酸エステルとしても知られているアルキルスルホコハク酸の塩である(スルホ コハク酸とアルコール、好ましくは脂肪アルコール、より具体的にはエトキシル 化脂肪アルコールとのモノエステルおよび/またはジエステルである)。好まし いスルホスクシネートは、C8〜C18脂肪アルコール残基またはこれらの混合物 を含む。特に好ましいスルホスクシネートは、独立して考慮すると非イオン性界 面活性剤(その説明については後記を参照)であるエトキシル化脂肪アルコールか ら誘導される脂肪アルコール残基を含む。これらのスルホスクシネートの中で、 脂肪アルコール残基が狭範囲のエトキシル化脂肪アルコールから誘導されたもの であるスルホスクシネートが特に好ましい。また、アルキル(アルケニル)鎖に8 〜18個の炭素原子を好ましく含むアルキル(アルケニル)コハク酸またはその塩 を用いることもできる。 好ましいアルキル(アルケニル)スルフェートは、C12〜C18脂肪アルコール、 例えばココ脂肪アルコール、獣脂脂肪アルコール、ラウリル、ミリスチル、セチ ルまたはステアリルアルコールまたはC10〜C20オキソアルコールの硫酸セミエ ステル、ならびに同じ鎖長を有する第二級アルコールの硫酸セミエステルのアル カリ金属塩、特にナトリウム塩である。他の好ましいアルキル(アルケニル)スル フェートは、油化学粗原料に基づく対応する化合物に分解挙動が類似している石 油化学を基に製造された合成直鎖アルキル鎖を含む上記鎖長を有するものである 。C16〜C18アルキル(アルケニル)スルフェートが、洗浄工程の観点から特に重 要である。また、C16〜C18アルキル(アルケニル)スルフェートを低融点の陰イ オン性界面活性剤と組合わせて、より具体的には、比較的低いクラフト(Krafft) 点を持ち、比較的低い洗浄温度(例えば、室温〜40℃)で結晶化に対するわずかの 傾 向しか示さない陰イオン性界面活性剤と組合わせて使用することのが、特に機械 用清浄剤にとって特に有利になることもある。従って、本発明の1つの好ましい 態様においては、清浄剤/洗浄剤は、短鎖および長鎖の脂肪アルキルスルフェー ト、好ましくはC12〜C14脂肪アルキルスルフェートまたはC12〜C18脂肪アル キルスルフェートとC16〜C18脂肪アルキルスルフェート、より具体的にはC12 〜C16脂肪アルキルスルフェートとC16〜C18脂肪アルキルスルフェートの混合 物を含む。しかし、本発明の別の好ましい態様においては、飽和アルキルスルフ ェートだけでなく、好ましくはC16〜C22のアルケニル鎖長を有する不飽和アル ケニルスルフェートも用いる。主にC16からなる飽和スルホン化脂肪アルコール および主にC18からなる不飽和スルホン化脂肪アルコールの混合物、例えば、HD -オセノール(OcenolR、ヘンケル社の製品)型の固体または液体の脂肪アルコール 混合物から誘導されたものが特に好ましい。アルキルスルフェートとアルケニル スルフェートの重量比は、10:1〜1:2、より具体的には約5:1〜1:1であるの が好ましい。15〜40重量%のアルキル鎖が12個の炭素原子を含み、5〜15重量% が14個の炭素原子を含み、15〜25重量%が16個の炭素原子を含み、30〜60重量% が18個の炭素原子を含み、そして1重量%未満が10個の炭素原子を含む混合物を 用いるのが好ましい。 清浄剤の全アルキル(アルケニル)スルフェート含量は、10〜25重量%であるの が好ましい。 他の適当な陰イオン性界面活性剤は、例えば米国特許No.3,234,258またはNo.5 ,075,041に従って製造され、ダン(DANR)の名称でシェル・オイル社(ShellOil Co mpany)の製品として市販されている2,3-アルキルスルフェートである。 1〜6モルのエチレンオキシドでエトキシル化した直鎖または分岐鎖C7〜C21 アルコール、例えば平均して3.5モルのエチレンオキシド(EO)を含む2-メチル分 岐したC9〜C11アルコールまたは1〜4個のEOを含むC12〜C18脂肪アルコール の硫酸モノエステルも適している。これらの高い発泡力のために、これらは清浄 剤において比較的少量で、例えば1〜5重量%の量で用いられるにすぎない。 本発明に従って用いることができる他の陰イオン性界面活性剤は、特に0.2〜 5重量%の量の石鹸である。適当な石鹸は、特に飽和脂肪酸の石鹸、例えばラウ リン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、水素化エルカ酸およびベ ヘン酸の塩、ならびに、特に天然脂肪酸、例えばココナツ油、パーム仁油または 獣脂脂肪酸から誘導された石鹸混合物である。 陰イオン性界面活性剤および石鹸は、それらのナトリウム、カリウムまたはア ンモニウム塩の形態で、および有機塩基、例えばモノ、ジまたはトリエタノール アミンの可溶性塩として存在していてよい。陰イオン性界面活性剤は、それらの ナトリウムまたはカリウム塩の形態で、より具体的にはそれらのナトリウム塩の 形態で存在しているのが好ましい。 好ましい非イオン性界面活性剤は、アルコキシル化された、有利にはエトキシ ル化された、より具体的には、好ましくは8〜18個の炭素原子を含み、アルコー ル1モルあたりに平均して1〜12モルのエチレンオキシド(EO)を含む第一アルコ ールである。ここで、このアルコール基は直鎖または好ましくは2-メチル分岐し ていてよく、また、オキソアルコール基に通常存在する混合物の形態で直鎖およ びメチル分岐した基を含んでいてもよい。しかし、12〜18個の炭素原子を含む天 然起源のアルコール、例えばココナツ油脂肪アルコール、パーム油脂肪アルコー ル、獣脂脂肪アルコールまたはオレイルアルコールの直鎖基を含み、アルコール 1モルあたりに平均して2〜8個のEOを含むアルコールエトキシレートが特に好ま しい。好ましいエトキシル化アルコールには、例えば3EOまたは4EOを含むC12〜 C14アルコール、7EOを含むC9〜C11アルコール、3EO、5EO、7EOまたは8EOを含 むC13〜C15アルコール、3EO、5EOまたは7EOを含むC12〜C18アルコールおよ びこれらの混合物、例えば、3EOを含むC12〜C14アルコールと7EOを含むC12〜 C18アルコールの混合物が含まれる。上記のエトキシル化の程度は統計学的平均 値であり、特定の生成物について整数または分数のいずれであってもよい。好ま しいアルコールエトキシレートは、狭い同族体分布を有する(狭範囲のエトキシ レート、NRE)。これらの非イオン性界面活性剤に加えて、12以上のEOを含む脂肪 アルコールを用いることもできる。このような脂肪アルコールの例は、14EO、16 EO、20EO、25EO、30EOまたは 40EOを含む獣脂脂肪アルコールである。 さらに、一般式:RO(G)xで示されるアルキルグリコシドを別の非イオン性界面 活性剤として用いることができる。この一般式において、Rは、8〜22個の炭素 原子、好ましくは12〜18個の炭素原子を含む第一級の直鎖またはメチル分岐した 、より具体的には2-メチル分岐した脂肪族基であり、Gは、5または6個の炭素 原子を含むグリコース単位、好ましくはグルコースである。モノグリコシドとオ リゴグリコシドの分布を示すオリゴマー化度xは、1〜10の数、好ましくは1.2〜 1.4の数である。 唯一の非イオン性界面活性剤として、または他の非イオン性界面活性剤と組合 わせて、特にアルコキシル化した脂肪アルコールおよび/またはアルキルグリコ シドと一緒に組合わせて用いられる別の群の好ましい非イオン性界面活性剤は、 アルキル鎖中に好ましくは1〜4個の炭素原子を含むアルコキシル化(好ましくは エトキシル化またはエトキシル化およびプロボキシル化)した脂肪酸アルキルエ ステル、より具体的には、日本特許出願No.58/217598に記載されているかまたは 国際特許出願公開No.90/13533に記載された方法によって製造されるのが好まし い脂肪酸メチルエステルである。平均して3〜15のEO、特に5〜12のEOを含むC12 〜C18脂肪酸メチルエステルが特に好ましい。 アミンオキシド型、例えば、N-ココアルキル-N,N-ジメチルアミンオキシド およびN-獣脂アルキル-N,N-ジヒドロキシエチルアミンオキシド、ならびに脂 肪酸アルカノールアミド型の非イオン性界面活性剤も適している。これらの非イ オン性界面活性剤の使用量は、使用するエトキシル化脂肪アルコール量の半分程 度であるのが好ましく、特にそれ以下であるのが好ましい。 他の適当な界面活性剤は、式(I): [式中、R2COは6〜22個の炭素原子を含む脂肪族アシル基であり、R3は水素、1〜 4個の炭素原子を含むアルキルまたはヒドロキシアルキル基であり、[Z]は3 〜10個の炭素原子および3〜10個のヒドロキシル基を含む直鎖または分岐鎖のポ リヒドロキシアルキル基である] で示されるポリヒドロキシ脂肪酸アミドである。このポリヒドロキシ脂肪酸アミ ドは、5または6個の炭素原子を含む還元糖から、好ましくはグルコースから誘 導するのが好ましい。 また、ポリヒドロキシ脂肪酸アミドの群には、式(II): [式中、R3は7〜12個の炭素原子を含む直鎖または分岐鎖のアルキルまたはアル ケニル基であり、R4は2〜8個の炭素原子を含む直鎖、分岐鎖もしくは環状のアル キル基またはアリール基であり、R5は1〜8個の炭素原子を含む直鎖、分岐鎖もし くは環状のアルキル基またはアリール基またはヒドロキシアルキル基であり、C1 〜C4アルキルまたはフェニル基が好ましく、[Z]は、アルキル鎖が少なくとも 2個のヒドロキシル基で置換された直鎖のポリヒドロキシアルキル基、または該 基のアルコキシル化(好ましくはエトキシル化もしくはプロポキシル化)された誘 導体である] で示される化合物が含まれる。[Z]は、糖(例えば、グルコース、フルクトース、 マルトース、ラクトース、ガラクトース、マンノースまたはキシロース)の還元 的アミノ化によって得るのが好ましい。次いで、N-アルコキシまたはN-アリー ルオキシ置換した化合物を、例えば国際特許出願公開No.95/07331の教示に従っ て、触媒としてアルコキシドの存在下に脂肪酸メチルエステルとの反応によって 所望のポリヒドロキシ脂肪酸アミドに変換することができる。 他の適当な界面活性剤は、いわゆるジェミニ(Gemini)界面活性剤である。ジェ ミニ界面活性剤は、一般に、1分子あたりに2つの親水性基と2つの疎水性基を 含む化合物であると理解されている。これらの基は、一般に、いわゆる「スペー サー」によって互いに分離されている。スペーサーは一般的には炭素鎖であり、 この炭素鎖は、親水性基が互いに独立して作用することができるに十分な間隔を 持つように十分に長いものであるべきである。ジェミニ界面活性剤は、一般に、 異常に低い臨界ミセル濃度によって、および水の表面張力をかなりの程度にまで 低下させる能力によって区別される。しかし、例外的な場合には、ジェミニ界面 活性剤は、2量体界面活性剤であると理解されるだけでなく、3量体界面活性剤 であるとも理解される。 適当なジェミニ界面活性剤は、例えば、ドイツ特許出願公開No.43 21 022によ る硫酸化ヒドロキシ混合エーテルおよび先行のドイツ特許出願P 195 03061.3に よる2量体アルコールビス-および3量体アルコールトリス-スルフェートおよび -エーテルスルフェートである。先行のドイツ特許出願P 195 13 391.9による末 端キャップされた2量体および3量体の混合エーテルは、特にそれらの二官能性 および多官能性によって区別される。即ち、末端キャップされた上述の界面活性 剤は、良好な湿潤特性を示し、低発泡性であるので、これらは機械洗浄または清 浄過程において使用するのに特に適している。 しかし、国際特許出願公開No.95/19953、No.95/19954およびNo.95/19955に記 載されたジェミニポリヒドロキシ脂肪アミドまたはポリ-ポリヒドロキシ脂肪酸 アミドを用いることもできる。 ゼオライトおよび/またはシリケート、さらに恐らくは「および/または」で 通常のホスフェート、特にトリポリホスフェートを、基本顆粒型におけるビルダ ーとして、特に無機ビルダーとして用いる。清浄剤/洗浄剤の全体を基準に10重 量%までの量であっても、トリポリホスフェートは、ゼオライトおよび/または シリケートと組合わせて用いたときに、洗浄効果の大きな改善を導く。 本発明に従って用いる結合水を含む微結晶性合成ゼオライトは、ゼオライトA および/またはゼオライトPであるのが好ましい。ゼオライトMAPR[クロスフィ ールド(Crosfield)]およびゼオライトNaP[デグッサ(Degussa)]が特に好ましいP 型ゼオライトである。しかし、ゼオライトXおよびA、Xおよび/またはPの混 合物も適している。ゼオライトは、噴霧乾燥した粉末の形態で、さらにその製造 に由来する湿ったままの未乾燥の安定化懸濁液の形態で用いることができる。ゼ オライトを懸濁液の形態で用いるときには、この懸濁液は、安定剤として非イ オン性界面活性剤の少量の添加を含むことができる。これらは、例えば、ゼオラ イトを基準に、1〜3重量%の2〜5個のエチレンオキシド基を含むエトキシル化C12 〜C18脂肪アルコール、4〜5個のエチレンオキシド基を含むC12〜C14脂肪ア ルコールまたはエトキシル化イソトリデカノールであってよい。適当なゼオライ トは、10μm未満の平均粒子サイズ[クールター(Coulter)計測法によって測定し たときの体積分布]を有し、好ましくは18〜22重量%、より好ましくは20〜22重 量%の結合水を含む。 ホスフェートおよびゼオライトの適当な置換物または部分的置換物は、一般式 :NaMSixO2x+1・yH2O[式中、Mはナトリウムまたは水素であり、xは1.9〜4の数 であり、yは0〜20の数であり、好ましいxの値は2、3または4である]で示され る結晶性の層状ケイ酸ナトリウムである。このような結晶性の層状シリケートは 、例えば、ヨーロッパ特許出願公開No.0 164 514に記載されている。上記式で示 される好ましい結晶性層状シリケートは、Mがナトリウムであり、xが2または 3であるシリケートである。β-およびδ-ジケイ酸ナトリウムであるNa2Si2O5・ yH2Oが特に好ましい。 他の好ましいビルダーは、多洗浄サイクル性能を示し、遅れて溶解する1:2〜1 :3.3、好ましくは1:2〜1:2.8、より好ましくは1:2〜1:2.6のモジュラス(Na2 O:SiO2比)を有する無定形ケイ酸ナトリウムである。通常の無定形ケイ酸ナト リウムに関する溶解の遅延は、様々な方法で、例えば表面処理、コンパウンド化 、圧縮または過乾燥によって得ることができる。本発明における「無定形」なる 用語は、「X線無定形」を包含するものと解される。即ち、これらシリケートは 、X線回折試験において結晶性物質に典型的な鋭いX線反射を全く生じず、数度 の回折角の幅を有する散乱X線放射の1またはそれ以上の最大値を生じるにすぎ ない。特に良好なビルダー特性は、シリケート粒子が、電子回析試験においてぼ んやりとしたかまたははっきりとした回折最大値を生じるときにも達成すること ができる。これは、生成物が10〜数百nmの大きさの微結晶性領域を持つことを意 味すると解することができる。多くとも50nmまで、より具体的には多くとも20nm までの値が好ましい。このようないわゆるX線無定形シリ ケート(また、これらは通常の水ガラスと比較すると遅れて溶解する)が、ドイツ 特許出願公開No.44 00 024に記載されている。圧縮された無定形シリケート、コ ンパウンド化された無定形シリケートおよび過乾燥したX線無定形シリケートが 特に好ましい。 また上述の有機ビルダーも、もちろん基本顆粒中に少なくとも部分的に存在す ることができる。 水中で過酸化水素を生成する化合物(漂白剤として働く)の中で、過ホウ素ナト リウム四水和物および過ホウ素ナトリウム一水和物が特に重要である。他の有用 な漂白剤は、例えば、過炭酸ナトリウム、ペルオキシピロホスフェート、クエン 酸過水和物および過酸化水素を生成する過酸塩または過酸、例えば過ベンゾエー ト、ペルオキソフタレート、ジ過アゼライン酸、フタロイミノ過酸またはジ過ド デカン二酸である。清浄剤/洗浄剤中のペルオキシ漂白剤の含量は、好ましくは 5〜25重量%、より好ましくは10〜20重量%であり、過ホウ酸塩一水和物または 過炭酸塩を用いるのが有利である。 清浄剤/洗浄剤の他の適当な成分は、水溶性無機塩、例えば炭酸水素塩、炭酸 塩、無定形ケイ酸塩またはこれらの混合物である。この種の特に適当な成分は、 アルカリ金属炭酸塩および無定形アルカリ金属ケイ酸塩、とりわけNa2O:SiO2の モル比が1:1〜1:4.5、好ましくは1:2〜1:3.5であるケイ酸ナトリウムである 。清浄剤/洗浄剤の炭酸ナトリウム含量は、好ましくは20重量%まで、有利には 5〜15重量%である。清浄剤/洗浄剤中の通常のケイ酸ナトリウム(水ガラス)の 含量は、一般に10重量%まで、好ましくは2〜8重量%である。 再付着抑制剤の機能は、汚れを洗浄液中に浮遊した繊維から分離したままに保 つことであり、従って汚れが洗浄によって再付着するのを防止することである。 適当な再付着抑制剤は、水溶性の通常は有機性のコロイド、例えばポリマー性カ ルボン酸の水溶性塩、糊、ゼラチン、デンプンまたはセルロースのエーテルカル ボン酸またはエーテルスルホン酸の塩、あるいはセルロースまたはデンプンの酸 性硫酸エステルの塩である。また、酸性基を含む水溶性ポリアミドもこの目的に 適している。上記のもの以外の可溶性デンプン調製物および他のデンプン生成物 、 例えば、減成デンプン、アルデヒドデンプンなどを用いることもできる。ポリビ ニルピロリドンも適している。しかし、セルロースエーテル、例えばカルボキシ メチルセルロース(ナトリウム塩)、メチルセルロース、ヒドロキシアルキルセル ロースおよび混合エーテル、例えばメチルヒドロキシエチルセルロース、メチル ヒドロキシプロピルセルロース、メチルカルボキシメチルセルロースおよびこれ らの混合物ならびにポリビニルピロリドンも、清浄剤/洗浄剤を基準に、例えば 0.1〜5重量%の量で好ましく用いられる。 清浄剤/洗浄剤は、光学的増白剤として、ジアミノスチルベンジスルホン酸の 誘導体またはこれらのアルカリ金属塩を含むことができる。適当な光学的増白剤 は、例えば、4,4'-ビス-(2-アニリノ-4-モルホリノ-1,3,5-トリアジニル-6-アミ ノ)-スチルベン-2,2'-ジスルホン酸の塩、またはモルホリノ基の代わりにジエタ ノ-ルアミノ基、メチルアミノ基およびアニリノ基または2-メトキシエチルアミ ノ基を含む類似構造の化合物の塩である。また、置換ジフェニルスチリル型の増 白剤、例えば4,4'-ビス-(2-スルホスチリル)-ジフェニル、4,4'-ビス-(4-クロロ -3-スルホスチリル)-ジフェニルまたは4-(4-クロロスチリル)-4'-(2-スルホスチ リル)-ジフェニルのアルカリ金属塩が存在していてもよい。上記の増白剤の混合 物を用いてもよい。 基本顆粒は、既知の方法のいずれかによって、例えば噴霧乾燥、顆粒化、圧縮 (ロール圧縮、ペレット化、押出)によって製造することができる。噴霧乾燥した 基本顆粒が存在する場合、これらを、ペルオキシ漂白剤を含む別に製造した他の 基本顆粒と混合する。しかし、本発明の清浄剤または洗浄剤は、噴霧乾燥によっ て製造した基本顆粒を全く含まないのが好ましい。本発明の1つの特に好ましい 態様においては、清浄剤または洗浄剤は、基本顆粒および本発明の添加剤からな る。 基本顆粒を製造するために、いわゆる顆粒機(ハウジング内で回転する混合手 段を有する混合機からなっていてよい)において顆粒化を行うことができるが、 顆粒機の他の技術的改良型が存在し、これを用いることもできる。この種の製造 方法は、例えば国際特許出願公開No.93/23523に記載されている。 最後に、例えば国際特許出願公開No.91/02047に詳細に記載されているように 、コンパウンドを押出し、次いで形状化することによって基本顆粒を製造するこ ともできる。 即ち、本発明の1つの好ましい態様においては、実質的に球体の基本顆粒、よ り具体的には押出された基本顆粒を、実質的に球体の添加剤と混合して、好まし くは700g/l以上の嵩密度を有する重い顆粒状の清浄剤または洗浄剤を得る。 実施例 表1に挙げた固体および液体成分を、混合手段と回転カッターヘッドを備えた 湿った顆粒に加工した。対応する設定パラメーターを表2に示す。表1の各実施 例中の左側の欄は混合物の値であり、右側の欄は乾燥した顆粒化生成物の組成を 示す。表1 表1の説明: FAS(C12〜C18):80重量%のC12〜C18脂肪アルコールスルフェートおよび 20重量%の硫酸ナトリウム TAED: 漂白活性化剤テトラアセチルエチレンジアミン CMC: カルボキシメチルセルロース DETPMP: 過酸化物漂白安定剤ジエチレントリアミンペンタメチレン ホスホネート実施例1および3:32重量%の水溶液 発泡抑制剤: デンプンでのシリコーン油 ソカラン(Sokalan)ES9978:汚れ忌避剤としてのテレフタレート(BASF製品)シパ ーナット(Sipernat)22S:無定形沈殿シリカ[デグッサ社(Degussa AG)製品] 通常、本明細書中に記載した製品名は、特に記載されていなくても、各製造元 が登録商標として保護している。 ホスホネート溶液は、例えばアクリル酸とマレイン酸のコポリマーの水溶液に よって置換することもできる。表2:混合機/粗砕化機における表示パラメーター 得られた湿った顆粒を、RM700型の球体化機[製造元:シュルター(H. 量を、200/分の球体化機の回転速度で1分間(実施例1および3)ならびに1.17分 間(実施例2)球体化した。 次いで、得られた生成物を、グラット(Glatt)WSG5型の流動床乾燥機において 、67℃(実施例1)、66℃(実施例2)および63℃(実施例3)の生成物温度で乾燥した 。 微細および粗大粒子分画をふるい分けによって除去した後にふるい分析により 測定した粒子サイズ分布ならびに得られた顆粒の嵩密度を表3に示す。 表3:生成物の性質

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも600g/lの嵩密度を有する顆粒状の清浄剤または洗浄剤において 使用するための少なくとも600g/lの嵩密度を有する顆粒状添加剤であって、漂白 活性化剤、発泡抑制剤および清浄剤/洗浄剤に通常存在する少なくとも1種の他 の成分を含むことを特徴とする顆粒状添加剤。 2.嵩密度、顆粒サイズおよび顆粒形状が基本顆粒に適合する(混合用)顆粒の 形態にあることを特徴とする請求項1に記載の添加剤。 3.規定された試験によって測定したときに、易流動性挙動が、基本顆粒全体 の易流動性挙動とは、わずか20%、好ましくはわずか10%しか異ならないように 調整することを特徴とする請求項1または2に記載の添加剤。 4.通常は固体形態で導入される少なくとも1種の他の成分を含むことを特徴 とする請求項1〜3のいずれかに記載の添加剤。 5.1またはそれ以上の種類の基本顆粒に固体形態で通常添加される全ての成 分であって、最終の清浄剤/洗浄剤の30重量%程度、好ましくは25重量%程度、 特に少なくとも10重量%を一緒になって構成する全ての成分を含むことを特徴と する請求項1〜4のいずれかに記載の添加剤。 6.基本顆粒の嵩密度とは、わずか±150g/lしか、有利にはわずか±100g/l しか異ならない嵩密度を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載 の添加剤。 7.形状が実質的に球体(ビーズ様)であり、添加剤の少なくとも95重量%、よ り具体的には少なくとも99重量%が、0.4〜3.0mm、より具体的には0.6〜2.0m mの粒子サイズを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の添加 剤。 8.表面積の多くとも20%、より具体的には多くとも10%が非球体であること を特徴とする請求項7に記載の添加剤。 9.漂白活性化剤、発泡抑制剤、酵素、および所望によるそれ以外の他の成分 (通常は少なくとも30重量%の量、より具体的には40〜70重量%の量で添加さ れる)を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の添加剤。 10.漂白剤、漂白活性化剤、発泡抑制剤および酵素を包含する通常の成分を 含む少なくとも600g/lの嵩密度を有する顆粒状の清浄剤または洗浄剤であって、 該清浄剤/洗浄剤が少なくとも2種類の顆粒状コンパウンドからなり、そのうち の1種が、請求項1〜9のいずれかに記載の、通常導入される成分、漂白活性化 剤および発泡抑制剤ならびに清浄剤または洗浄剤に通常存在する少なくとも1種 の他の成分、好ましくは酵素を含む添加剤であることを特徴とする顆粒状の清浄 剤または洗浄剤。 11.噴霧乾燥した基本顆粒を全く含まないことを特徴とする請求項10に記 載の清浄剤/洗浄剤。 12.基本顆粒および請求項1〜9のいずれかに記載の導入添加剤からなるこ とを特徴とする請求項10または11に記載の清浄剤/洗浄剤。 13.少なくとも600g/lの嵩密度を有する顆粒状清浄剤において使用するのに 適する請求項1〜9のいずれかに記載の少なくとも600g/lの嵩密度を有する顆粒 状添加剤の製造方法であって、漂白活性化剤、発泡抑制剤および清浄剤/洗浄剤 に通常存在する少なくとも1種の他の構成成分を含む均一組成、顆粒サイズおよ び顆粒形状の添加剤を、顆粒化、圧縮または押出しによって製造することを特徴 とする方法。 14.添加剤をその成分の非連続または連続顆粒化によって製造し、これら成 分を少量の顆粒化液体の存在下に混合機/顆粒機中で加工して所望により湿った 顆粒を生成させ、球体またはビーズが所望であるときには、これを圧縮および球 体化機で球体化し、次いで所望により、より具体的には流動床において乾燥する ことを特徴とする請求項13に記載の方法。 15.実質的に球体の基本顆粒、より具体的には押出された基本顆粒を、実質 的に球体の添加剤と混合して、好ましくは700g/l以上の嵩密度を有する重い顆粒 状の清浄剤または洗浄剤を得ることを特徴とする請求項10〜12のいずれかに 記載の顆粒状清浄剤または洗浄剤の製造方法。
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