JP2000513546A - 電気通信用マルチサービス回路 - Google Patents

電気通信用マルチサービス回路

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Abstract

(57)【要約】 マルチサービス集積ハードウェア回路(20)は、外部インタフェース(62)と異なる電気通信サービスを処理する複数のオンボード・サービス装置(701,702,72,74)との間でセルを伝送する。オンボード・サービス装置は、一つ以上のATMFトランシーバ(701,702)と、ユートピア・レベル2装置(74)と、PCMインタフェース(301,302)およびE1またはT1インタフェース(32)の一方とインタフェースする回路エミュレータ(72)とを含む。マルチサービス回路は、外部インタフェース(62)に接続されるとともに内部インタフェース(64)を介して複数のサービス装置に接続されたマルチプレクサ/デマルチプレクサ・コア(60)を含む。図示した実施例では、外部インタフェース(62)と内部インタフェース(64)とはユートピア・レベル2・インタフェースである。

Description

【発明の詳細な説明】 電気通信用マルチサービス回路 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、電気通信に関し、詳しくは、外部ネットワーク物理インタフェース を介して与えられる多重サービスの提供に関する。 2.関連技術と他の考慮点 単一の電気通信ネットワークを使用した多重サービスの提供が現在望まれてい る。たとえば、ビデオサービス,音声電話サービス,データサービスおよびその 他の対話型サービスおよび/またはマルチメディア・サービスなどのような異な るサービスは、ある物理的媒体(たとえば、外部ネットワーク物理インタフェー ス)を介して一緒に伝えることができる。 総合多重サービスシステムを伝えることができるこのような外部ネットワーク 物理インタフェースの一例は、ハイブリッド・ファイバ同軸(HFC)ネットワ ークである。HFCネットワークでは、ヘッド局が、種々の発生源(たとえば、 アナログテレビジョン,インタネットアクセス,ディジタル・ビデオ・オンデマ ンド)からの信号を受信し、これらの種々の信号を伝える光信号を分配センタす なわち分配ノードに分配する。分配センタで、光信号は、変換され、ネットワー ク・インタフェース・ユニット(NIU)または顧客宅内にあるネットワーク端 末(NT)に再分配される。ネットワーク・インタフェース・ユニットは、内部 トランシーバ(たとえば、モデム)を使用してHFC信号を受信し、適切なチャ ネルをテレビジョン,パーソナルコンピュータおよび電話などに分配する。 外部ネットワーク物理インタフェースの他の型も出現しつつある。外部ネット ワーク物理インタフェースのこのような他の型には、たとえば、ファイバ・トゥ ・ザ・ホーム(FTTH)ネットワークおよびメガビット速度ディジタル加入者 回線(xDSL)ネットワークが含まれる。xDSLネットワークは専用の電話 回線を用いる。 外部ネットワーク物理インタフェースの型以外にも、ネットワーク・プロトコ ル・インタフェースの考慮すべき事柄がある。一つの普及しているネットワーク ・プロトコル・インタフェースは、非同期転送モード(ATM)である。ATM は、非同期時分割多重手法を使用するパケット向きの転送モードである。パケッ トは、セルと呼ばれ、固定サイズである。ATMセルは53個のオクテットで構 成され、その中の5個のオクテットがヘッダを構成し、48個のオクテットが「 ペイロード」すなわちセルの情報部分を構成する。ATMセルのヘッダは、セル が伝搬されるATMネットワークの接続を表すために使用される2つの量、詳し くはVPI(仮想パス識別子)およびVCI(仮想チャネル識別子)を含む。一 般に、仮想パスは、ネットワークの2つのスイッチング・ノードの間に規定され た主パスであり、仮想チャネルは、各主パス上の1つの特定の接続である。 ATMテクノロジに対する多数のフォーマットおよびインタフェースが標準化 されてきた。たとえば、ATMは数個の「アダプテーション・レイヤ」を備えて おり、これがITUの標準化の主題であった。更に、ATMフォーラム,技術委 員会,ユートピア・レベル2,バージョン1.0,af−phy−0039.0 00,1995年6月に述べられているように、「ユートピア・レベル2」とし て知られるATMインタフェースが標準化された。 マルチサービス環境では、既存のサービスだけでなく、外部ネットワーク物理 インタフェースの付加的な他のサービスおよび他の型をも収容するように、ネッ トワーク・インタフェース・ユニットは柔軟であるべきである。 いくつかのネットワーク・インタフェース・ユニットは、補足的なハードウェ ア・ブロックとともにプロセッサ・コアを使用する。たとえば、モトローラ86 0SAR回路は、制御プロセッサ・コアと、ATM・SAR機能(たとえば、A AL5)を処理するようにカストマイズされたSARプロセッサ・コアと、イー サネット機能を処理するイーサネット制御器とを備えている。 プロセッサに基づくネットワーク・インタフェース・ユニットは、プロセッサ が実行するソフトウェアを変更することによりユーザが機能を容易に修正できる ので、ユーザに対して柔軟である。しかし、プロセッサに基づくネットワーク・ インタフェース・ユニットには欠点もある。一つの欠点は、主機能をユーザが ソフトウェアでインプリメントしなければならず、これは困難で、多大の設計の 努力を必要とすることがある。第2の欠点は、プロセッサに基づくユニットでは 限定されたデータレートしか達成できないということである。第3の欠点は、消 費電力がかなり大きいということである。 したがって、必要とされていることおよび本発明の目的は、柔軟で効率的な支 配的にハードウェアに基づくネットワーク・インタフェース・ユニットを提供す ることにある。 発明の概要 マルチサービス総合回路は、外部インタフェースと異なる電気通信サービスを 処理する複数のオンボード・サービス装置との間でセルを伝送する。オンボード ・サービス装置には、1つ以上のATMFトランシーバと、ユートピア・レベル 2装置と、エミュレータとが含まれる。エミュレータは、PCMインタフェース ,E1インタフェースおよびT1インタフェースの一つとインタフェースする。 マルチサービス回路はマルチプレクサ/デマルチプレクサ・コアを含んでおり、 このマルチプレクサ/デマルチプレクサ・コアは、外部インタフェースに接続さ れ、内部インタフェースを介して複数のサービス装置に接続されている。説明す る実施例では、外部インタフェースと内部インタフェースとはユートピア・レベ ル2インタフェースである。 マルチプレクサ/デマルチプレクサは、外部インタフェースからサービス装置 にセルを伝送するためのダウンストリーム側と、サービス装置から外部インタフ ェースにセルを伝送するためのアップストリーム側とを備えている。ダウンスト リーム側は、ダウンストリーム・デマルチプレクサおよびダウンストリーム・マ ルチプレクサのほかに、ダウンストリーム側からアップストリーム側に送られる セルを記憶するためのダウンストリーム・ループバック・バッファを備えている 。アップストリーム側は、アップストリーム・マルチプレクサおよびアップスト リーム・デマルチプレクサのほかに、アップストリーム側からダウンストリーム 側に送られるセルを記憶するためのアップストリーム・ループバック・バッファ を備えている。 ダウンストリーム側では、ダウンストリーム・デマルチプレクサが、外部イ ンタフェースから受信したセルをダウンストリーム・ループバック・バッファ, プロセッサおよびダウンストリーム・マルチプレクサの入力のうちの一つに送る 役目を果たす。ダウンストリーム・マルチプレクサは、ダウンストリーム・デマ ルチプレクサ,アップストリーム・ループバック・バッファおよびプロセッサの うちの一つからセルを得て、内部インタフェースを介してサービス装置に送信す るための役目を果たす。 アップストリーム側では、アップストリーム・デマルチプレクサは、サービス 装置から受信したセルおよびプロセッサから受信したセルをアップストリーム・ ループバック・バッファ,プロセッサおよびアップストリーム・デマルチプレク サとアップストリーム・マルチプレクサとの間に配置されたバッファ部のうちの 一つに送る役目を果たす。アップストリーム・マルチプレクサは、バッファ部お よびダウンストリーム・ループバック・バッファの一方からセルを得て、外部イ ンタフェースに印加する役目を果たす。 図面の簡単な説明 本発明の上記および他の目的,特徴および利点は、添付図面に示されているよ うな好適実施例についての以下の更に詳細な説明から明らかとなる。添付図面で は、種々の図を通じて、参照符号は同じ部分を表す。添付図面は必ずしも一定の 割合で示されておらず、本発明の原理を示すことに力点が置かれている。 図1は、本発明の一実施例によるマルチサービス回路の概略図である。 図2は、図1のマルチサービス回路に含まれるATMコアの概略図である。 図2Aは、図2のATMコアのダウンストリーム側の概略図である。 図2Bは、図2のATMコアのアップストリーム側の概略図である。 図3Aは、図2のATMコアのダウンストリーム側のデマルチプレクサが遂行 する一般的なステップを示すフローチャートである。 図3Bは、図2のATMコアのダウンストリーム側のマルチプレクサが遂行す る一般的なステップを示すフローチャートである。 図4Aは、図2のATMコアを通るVPクロス接続を描いた図解的な図である 。 図4Bは、図2のATMコアを通るVCクロス接続を描いた図解的な図であ る。 図5は、図2のATMコアに含まれるバッファ部の概略図である。 図5Aは、図2のATMコアに含まれるバッファ部のメモリマップの図解的な 図である。 図6は、図1のマルチサービス回路に含まれる回路エミュレーション(CE) 装置の接続を示す概略図である。 図6Aは、図6の回路エミュレーション(CE)装置の概略図である。 図6B(1)は、図6の回路エミュレーション(CE)装置が遂行するセルパ ケット化、特に、構造64kbpsチャネルに対する全収容セルを示す図解的な 図である。 図6B(2)は、図6の回路エミュレーション(CE)装置が逐行するセルパ ケット化、特に、構造64kbpsチャネルに対する部分収容セルを示す図解的 な図である。 図7Aは、図6の回路エミュレーション(CE)装置が遂行するセルパケット 化、特に、E1伝送に対するセルを示す図解的な図である。 図7Bは、図6の回路エミュレーション(CE)装置が逐行するセルパケット 化、特に、T1伝送に対するセルを示す図解的な図である。 図8は、たとえば図6の回路エミュレーション(CE)装置に生じるセル遅延 変動(CDV)を描いた図解的な図である。 図9A,9B,9C,9D,9Eは、異なる動作モードのオクテットを図6の 回路エミュレーション(CE)装置内に設けられるバッファに写像することを描 いた図解的な図である。 図10は、図6の回路エミュレーション(CE)装置における2つの部分収容 された単一の64kbpsの運搬セルのアンパケット化を描いた図解的な図であ る。 図11は、図6の回路エミュレーション(CE)装置による損失セルおよび誤 挿入セルの処理を描いた図解的な図である。 図12は、図6の回路エミュレーション(CE)装置によるダウンストリーム ・データレートの同期化を示す図解的な図である。 図13は、図1のマルチサービス回路に含まれるユートピア・バッファの概略 図である。 図14は、図1のマルチサービス回路に含まれるATMFトランシーバの概略 図である。 図15は、図1のマルチサービス回路に含まれるCPUブロックが逐行する読 出しおよび書込み処理を描いた図解的な図である。 図16は、図1のマルチサービス回路に含まれるCPUブロックが遂行する割 込み処理を描いた図解的な図である。 図17Aおよび図17Bは、図2のATMコアのデマルチプレクサ,トランス レータおよびダウンストリーム・マルチプレクサに対するVPI/VCIテーブ ルの概略図である。 発明の詳細な説明 説明のためのものであって限定するものではない以下の説明では、本発明の完 全な理解が行えるように、特定のアーキテクチャ,インタフェースおよび手法な どの特定の細部が述べられている。しかし、熟練した当業者には明らかなように 、本発明はこれらの特定の細部から逸脱する他の実施例で実施してもよい。他の 場合には、不必要な細部で本発明の説明があいまいにならないように、周知の装 置,回路および方法の詳細な説明は省略する。 1.0 マルチサービス回路の概説 図1はマルチサービス回路20を示し、マルチサービス回路20は、モデム/ トランシーバ・チップ・セット22に接続され、ATMセルにカプセル化された データを異なるサービス・インタフェースとの間で分配する。マルチサービス回 路20がデータを分配し合う特定のサービス・インタフェースには、インタフェ ース301,302(これらはともに、ATMF25.6インタフェースである。 ),インタフェース32およびインタフェース34(ユートピア・レベル2・イ ンタフェース[スレーブ])が含まれる。インタフェース32は、[たとえば、 回線回路36を通る4個のPOTSまたは1個のIDSNサービスを支援する6 4kbpsの4チャネル以下に対する]PCMインタフェースであるものとして 示されているが、インタフェース32は、その代わりに、E1/T1インタ フェースとすることもできる。 マルチサービス回路20は、たとえばHFCのようなマルチサービス環境での 分配およびサービスのインタフェースのために、たとえば、ネットワーク端末( NT)で利用することができる。マルチサービス回路20は、HFCに対する適 用に限定されないが、xDSLおよびFTTHのようなネットワークの他の型に も有用である。 マルチサービス回路20は、マルチサービス回路20がCPUバス42により 接続される中央処理装置(CPU)40に依存して動作する。CPUバス42は 、メモリユニット44およびモデム/トランシーバ22にも接続されている。C PUバス42は、表6に示された信号を伝える。CPU40は、イーサネット( E/N)トランシーバ46を介してツイストペア・ケーブルで物理的なIOMb psインタフェース48に接続されている。 内部的には、マルチサービス回路20は、ATMコア60として知られている ATM多重化/多重分離ユニットを含む。ATMコア60について、図2を参照 して以下に更に説明する。ATMコア60は、その「集合(aggregate)」側で はモデム/トランシーバ・インタフェース62によって接続され、その「支流( tributary)」側ではサービス・インタフェース64によって接続される。モデ ム/トランシーバ・インタフェース62およびサービス・インタフェース64は ともに、ユートピア・レベル2・インタフェースである。表2に示す信号を有す るモデム/トランシーバ・インタフェース62は、モデム/トランシーバ22を 独立にするマスタ・インタフェースである。サービス・インタフェース64は、 内部ユートピア・インタフェースであり、ATMフォーラム,ユートピア・レベ ル2によって規定されている。 サービス・インタフェース64は、ATMコア60を4個のサービス装置に接 続する。ATMコア60はATM層を表し、サービス装置は物理層を表す。詳し く述べると、サービス・インタフェース64は、ATMコア60を2つのATM Fトランシーバ701,702と回路エミュレーション(CE)装置72とユート ピア・バッファ74とに接続する。ATMFトランシーバ701はATMFイン タフェース301に接続され、ATMFトランシーバ702はATMFイン タフェース302に接続される。ATMFインタフェース301,302は表4に 示される信号を伝える。回路エミュレーション装置72はインタフェース32に 接続され、ユートピア・バッファ74はインタフェース34に接続される。イン タフェース32は、表3に示される信号を伝える。インタフェース34は、表5 に示される信号を伝える。 マルチサービス回路20はCPUブロック71を含む。CPUブロック71を 介して、ATMコア60は、CPUバス42に接続され、最終的にCPU40に 接続される。内部CPUバス73はCPUブロック71をATMコア60とサー ビス装置701,702,72,74とに接続する。サービス・インタフェース6 4だけがATMコア60をサービス装置701,702,72,74に接続する。 2.0 ATMコア 図2はATMコア60の構造を全体的に示す。図2で、内部CPUバス73は ATMコア60をダウンストリーム側(図2のバス73より上)とアップストリ ーム側(図2のバス73より下)とに分ける役目を果たす。 ATMコア60のダウンストリーム側は、ダウンストリーム・デマルチプレク サ及びトランスレータ102を含む。ダウンストリーム・デマルチプレクサ及び トランスレータ102は、モデム/トランシーバ・インタフェース62の受信部 62Rに接続された入力端子を備えている。ダウンストリーム・デマルチプレク サ及びトランスレータ102の別々の出力端子が、ダウンストリーム・マルチプ レクサ104,ダウンストリーム読出しCPUバッファ106およびダウンスト リーム・ループバック・バッファ108に接続されている。ダウンストリーム読 出しCPUバッファ106は内部CPUバス73に接続されている。内部CPU バス73は、線110によって示されるように、ダウンストリーム・デマルチプ レクサ及びトランスレータ102にVPI/VCI構成情報を与えるためにも用 いられる。 ダウンストリーム・マルチプレクサ104は、上記のように、ダウンストリー ム・デマルチプレクサ及びトランスレータ102の出力端子,ダウンストリーム 書込みCPUバッファのセット116およびアップストリーム・ループバック ・バッファ118に接続された別々の入力端子を備えている。ダウンストリーム ・マルチプレクサ104の出力端子は、サービス・インタフェース64の送信部 64Tに接続されている。 ATMコア60のアップストリーム側は、アップストリーム・デマルチプレク サ及びトランスレータ122とアップストリーム・マルチプレクサ124とを含 む。アップストリーム・デマルチプレクサ及びトランスレータ122の第1の入 力端子は、サービス・インタフェース64の受信部64Rに接続されている。ア ップストリーム・デマルチプレクサ及びトランスレータ122の第2の入力端子 は、アップストリーム書込みCPUバッファ126に接続されている。アップス トリーム・デマルチプレクサ及びトランスレータ122のVPI/VCIテーブ ルは、線120で示されるように、CPU40により更新される。アップストリ ーム・デマルチプレクサ及びトランスレータ122の別々の出力端子が、アップ ストリーム・ループバック・バッファ118,アップストリーム書込みCPUバ ッファのセット136および(バッファ部140を介して)アップストリーム・ マルチプレクサ124に接続されている。 アップストリーム・マルチプレクサ124の第1の入力端子はダウンストリー ム・ループバック・バッファ108に接続されている。アップストリーム・マル チプレクサ124の第2の入力端子はバッファ部140の出力に接続されている 。アップストリーム・マルチプレクサ124の出力端子はモデム/トランシーバ ・インタフェース62の送信部62Tに接続されている。 バッファ部140は、たとえば、サービス品質の別々の型に対する複数の内部 キューを含む。図示された実施例では、バッファ部140は、1421から14 24と番号付けられた第1乃至第4のバッファを含む。バッファ部140へのセ ル入力は、たとえばそれらのサービス品質に応じて、キュー1421〜1424の うちの適切な一つのキューに送られる。 更に、アーリ・パケット・ディスカード(EPD)144もアップストリーム ・デマルチプレクサ及びトランスレータ122の一部として設けられている。一 緒になってPDU(パケット・データ・ユニット)を形成するセル列がキューす なわちバッファに記憶されようとするときに、完全なPDUを捨てるように決 定することができる。完全なPDUを捨てることが必要になるのは、たとえば、 キューすなわちバッファが完全なPDUを収容するのに充分なスペースを備えて いない場合である。PDUの一部だけを記憶するのではなくて、完全なPDUが 捨てられる。たとえば、図2のアーリ・パケット・ディスカード(EPD)14 4の特定の図示は、そうでなければキュー1421〜1424のうちの一つのキュ ーに記憶されるはずのセルがアップストリーム・デマルチプレクサ及びトランス レータ122によって初期パケット放棄されることを示そうとしている。 後で更に詳しく説明するように、図2の矢印150で示されたダウンストリー ム方向では、モデム/トランシーバ22から得られたセルは、サービス装置701 ,702,72,74のうちの一つまたはダウンストリーム読出しCPUバッフ ァ106に分配される。セルは、ダウンストリーム書込みCPUバッファのセッ ト116から読出されて、サービス装置701,702,72,74に送られるこ ともできる。図2の矢印152で示されたアップストリーム方向では、ATMコ ア60は、サービス装置701,702,72,74からセルを読み出して、アッ プストリーム書込みCPUバッファのセット136またはモデム/トランシーバ 22にセルを分配する。セルは、アップストリーム書込みCPUバッファ126 から読み出されて、モデム/トランシーバ22に送られることもできる。 3.0 セル・フロー 3.1 ダウンストリーム・セル・フロー モデム/トランシーバ・インタフェース62の部分62Rが利用可能なセルを 得るとただちに、そのセルは読み出され、ダウンストリーム・デマルチプレクサ 及びトランスレータ102により入力セルのVPI/VCIが調べられる。これ に関して、ダウンストリーム・デマルチプレクサ及びトランスレータ102は、 CPU40によって構成されたVPI/VCIテーブルを備えている。これらの VPI/VCIテーブルについて図17Aを参照して更に詳細に説明する。入っ てくるセルのVPI/VCIに基づいて、ダウンストリーム・デマルチプレクサ 及びトランスレータ102のVPI/VCIテーブルの参照動作を行うことによ り、セルの物理的行き先とともに、セルがATMコア60を離れるときにどんな 新しいVPI/VCIを備えているべきかを判定する。 図2Aは、ATMコア60のダウンストリーム側を更に詳細に示し、特に、ダ ウンストリーム書込みCPUバッファのセット116をより完全に示す。図2A に示されるように、ダウンストリーム書込みCPUバッファのセット116はバ ッファ1161,1162,1163を含み、各バッファは内部CPUバス73か ら与えられる入力端子とダウンストリーム・マルチプレクサ104の入力端子に 接続された出力端子とを備えている。これらのバッファの各々はサービス装置7 01,702,72,74のうちの3個のサービス装置の一つに対応しており、こ れにより、ATMコア60は、CPU40からのセルをバッファ1161,11 62,1163のうちの一つを備えた3個のサービス装置に送ることができる。 図2Aとともに図3Aは、モデム/トランシーバ22から入ってくるセルを処 理する際にダウンストリーム・デマルチプレクサ102が逐行する全体的なステ ップを示す。ステップ3A−1で、デマルチプレクサ102は、インタフェース 62でモデム/トランシーバ22からセルが得られるか否かを判定する。インタ フェース62でモデム/トランシーバ22から得られるセルは、「集合」セルと して知られている。ステップ3A−1の判定記号の否定ブランチで示されるよう に、デマルチプレクサ102は、集合セルが得られるか否かを繰り返しチェック する。集合セルが得られる場合には、ステップ3A−2で、そのVPI/VCI が(上記のように)調べられ、ダウンストリーム・マルチプレクサ104が停止 させられる。VPI/VCIに基づいて、ダウンストリーム・デマルチプレクサ 及びトランスレータ102は、そのセルがどこに向けられているか、たとえば、 サービス装置701,702,72,74のうちの一つに向けられているか、CP U40(たとえば、ダウンストリーム読出しCPUバッファ106)に向けられ ているか、または、ダウンストリーム・ループバック・バッファ108に向けら れているかを知る。これに関しては、セクション10.1および図17Aを参照 。 ダウンストリーム入力セルのVPI/VCIが翻訳されたのち、まず、ステッ プ3A−3で、そのセルがCPU40に向けられているか否か、および、ダウン ストリーム読出しCPUバッファ106がセルを受信する用意ができているか否 かがチェックされる。ステップ3A−3でのチェックが肯定であれぱ、ステッ プ3A−4で、セルがダウンストリーム読出しCPUバッファ106に書き込ま れる。 ステップ3A−3での判定が否定であれば、ステップ3A−5で、セルがダウ ンストリーム・ループバック・バッファ108に向けられているか否か、および 、ダウンストリーム・ループバック・バッファ108がセルを受け入れる用意が できているか否かがチェックされる。ステップ3A−5でのチェックが肯定であ れば、ステップ3A−6で、セルがダウンストリーム・ループバック・バッファ 108に送られる。 ステップ3A−5での判定が否定であれば、ステップ3A−7で、セルがユー トピアセルであるか否か(たとえば、サービス装置701,702,72,74の うちの一つに向けられているか否か)、および、セルが向けられている特定の装 置がセルを受け入れる用意ができているか否かがチェックされる。ステップ3A −7でのチェックが肯定であれば、ステップ3A−8で、ダウンストリーム・マ ルチプレクサ104のアテンションが要求される。(ステップ3A−9で)ダウ ンストリーム・マルチプレクサ104がレディと判定されるまで、ダウンストリ ーム・マルチプレクサ104のアテンションが繰り返し要求される。ダウンスト リーム・マルチプレクサ104がレディとなると、ステップ3A−10で、セル はダウンストリーム・マルチプレクサ104に送られる。これにより、セルをサ ービス・インタフェース64の送信部64Tを介して宛先の特定の装置に送るこ とができる。 ステップ3A−7のチェックについては、ATMコア60は、サービス装置7 01,702,72,74の各々に対するバッファ・ステータスについて絶えず更 新される。これについては、インタフェース64を介したTx_Clav信号を 使用するポーリングが、完全なセルを記憶するための充分なスペースが各装置の バッファにあるか否かという表示を与える。 ステップ3A−3,3A−5,3A−7での判定がすべて否定である場合には 、ステップ3A−11によって示されるように、セルは捨てられる。ステップ3 A−4,3A−6,3A−10,3A−11の各々が完了すると、ステップ3A −1で新しいダウンストリーム・セルの処理を待って、実行が続行される。 図2Aとともに図3Bは、ダウンストリーム・マルチプレクサ104が遂行す る全体的なステップを示す。ステップ3B−1は、マルチプレクサ104がデマ ルチプレクサ102によって停止させられたか否か(図3Aのステップ3A−2 参照)をマルチプレクサ104が判定することを示す。マルチプレクサ104が 停止されていた場合には、ステップ3B−2で、デマルチプレクサ102からセ ルが得られるか否かの判定が行われる。デマルチプレクサ102がマルチプレク サ104のアテンションを要求したとき(図3Aのステップ3A−8参照)、デ マルチプレクサ102からセルが得られるということをマルチプレクサ104が 知る。デマルチプレクサ102からセルが得られない場合には、マルチプレクサ 104はループでステップ3B−1に戻る。デマルチプレクサ102からセルが 得られる場合には、ステップ3B−3で、マルチプレクサ104は、デマルチプ レクサ102がそれに送ったセル(図3Aのステップ3A−10参照)を受信す る。次に、ステップ3B−4で、マルチプレクサ104は、セルのVPI/VC Iによって示されるようなユートピア装置(サービス装置701,702,72, 74)の適切な一つの装置にセルをゲーティングする。セルのゲーティング後に 、動作はループでステップ3B−1に戻る。 マルチプレクサ104がデマルチプレクサ102によって停止させられていな い場合には、ステップ3B−5で、マルチプレクサ104は、ダウンストリーム ・ループバック・バッファ118からループバック・セルが得られるか否かをチ ェックする。ダウンストリーム・ループバック・バッファ118からセルが得ら れる場合には、ステップ3B−6で、セルの宛先の適切なユートピア装置(サー ビス装置701,702,72,74のうちの一つ)がセルを受け入れる用意がで きているか否かのチェックが行われる。サービス装置がレディでない場合には、 ステップ3B−7で、マルチプレクサ104はアップストリーム・ループバック ・バッファ118からセルを読み出し、ステップ3B−8で、セルはマルチプレ クサ104を通して適切なサービス装置にゲーティングされる。マルチプレクサ 104による適切なサービス装置へのループバック・セルのゲーティングののち 、動作はループでステップ3B−1に戻る。 アップストリーム・ループバック・バッファ118からループバック・セル が得られない場合には、ステップ3B−9で、ダウンストリーム書込みCPUバ ッファ116の一つからCPUセルが得られるか否かの判定が行われる。バッフ ァ116のどれもが利用可能なセルを備えていない場合には、動作はループでス テップ3B−1に戻る。バッファ116の一つが利用可能なセルを備えている場 合には、ステップ3B−10でCPUセルの宛先のユートピア装置(たとえば、 サービス装置701,702,72,74のうちの一つ)がレディであるか否かの チェックが行われる。サービス装置がレディでない場合には、動作はループでス テップ3B−1に戻る。CPUセルが得られる場合には、ステップ3B−11で 、レディ状態のCPUバッファ116の一つからCPUセルが読み出される。ス テップ3B−12で、マルチプレクサ104がCPUセルを適切なサービス装置 にゲーティングしたのち、動作はステップ3B−1で続行される。 図3Aで説明したデマルチプレクサ102の動作および図3Bで説明したマル チプレクサ104の動作は、これらの装置が同時に独立にセルを処理することが できるようなものである。たとえば、デマルチプレクサ102が、インタフェー ス62からセルを読み出し、読み出されたセルをダウンストリーム・ループバッ ク・バッファ108に記憶するのに忙しい場合には、マルチプレクサ104は、 アップストリーム・ループバック・バッファ118からセルを読み出して、この ようなセルをサービス装置701,702,72,74のうちの一つに送ることが できる。セルがインタフェース62からインタフェース64に進んでいる場合だ け、デマルチプレクサ102とマルチプレクサ104とが一緒に作業しなければ ならない。 3.2 アップストリーム・セル・フロー 図2Bは、ATMコア60のアップストリーム側を更に詳細に示し、特に、ア ップストリーム書込みCPUバッファのセット136をより完全に示す。詳しく 述べると、アップストリーム書込みCPUバッファのセット136はバッファ1 361,1362,1363を含む。これらのバッファの各々は3個のサービス装 置701,702,72,74の一つに対応しており、これにより、ATMコア6 0は、バッファ1361,1362,1363のうちの一つを備えた3個のサービ ス装置からセルをCPU40に送ることができる。 ATMコア60のアップストリーム側では、サービス・インタフェース64の サービス装置701,702,72,74は、それらの一つが利用可能なセルを備 えると、ただちに読み出される。セルの利用可能なことは、インタフェース64 で指定されたRx_Clav信号によって表される。サービス・インタフェース 64のほかに、アップストリーム書込みCPUバッファ126も、それが完全な セルを含んでいるときは、読み出される。サービス装置とアップストリーム書込 みCPUバッファ126とは同じ優先順位を備えている。 アップストリーム方向では、入力アップストリーム・セルに対して可能な8個 の宛先がある。すなわち、アップストリーム書込みCPUバッファのセット13 6のうちの3個のバッファと、バッファ部140のうちの4個のバッファと、ア ップストリーム・ループバック・バッファ118とである。VPI/VCIだけ に頼って入力アップストリーム・セルの宛先を判定することはできない。別々の ATMFチャネルからの2つのセルが同じVPI/VCIを備えるという事実は 、宛先を判定するために物理的ソース(たとえば、ATMFインタフェース701 ,702)をも使用しなければならないということを意味する。ダウンストリー ム・デマルチプレクサ及びトランスレータ102と同様に、アップストリーム・ デマルチプレクサ及びトランスレータ122はVPI/VCIテーブルを備え、 VPI/VCIテーブルはソース情報をも含んでいる。アップストリーム・デマ ルチプレクサ及びトランスレータ122のVPI/VCIテーブルは、線120 で示されるように、CPU40によって更新される。アップストリーム・デマル チプレクサ及びトランスレータ122のVPI/VCIテーブルについては、セ クション10.2および図17Bで更に詳細に説明する。 ATMコア60は素早くセルを読み出して宛先バッファにセルを記憶するので 、ATMコア60は、常に、確実に、別々のサービス装置を適切な順序で読み出 すことができる。これについては、ATMコア60は充分に早く動作するので、 すべてのサービス装置から最大速度でデータを受信するときでも、サービス装置 701,702,72,74のどれかが塞がれる危険はない。 すべてのATM接続に対しておよびバッファ部140のすべてのバッファに対 して、アーリ・パケット・ディスカードを逐行することができる。各VPI/ VCIに対して、(接続セットアップにおけるCPU40による構成に従って) アーリ・パケット・ディスカード(EPD)を逐行すべきか否かという情報と、 現在のEPDステータス(内部変数)とがある。 アップストリーム・マルチプレクサ124で、バッファ部140のセルは、ダ ウンストリーム・ループバック・バッファ108からのセルと一緒に多重化され 、モデム/トランシーバ・インタフェース62に印加される。 ATMコア60のアップストリーム側では、モデム/トランシーバ・インタフ ェース62が完全なセルを受信する用意ができていることを示すとただちに、セ ルが得られる。アップストリーム・マルチプレクサ124でこのような表示を受 信すると、ダウンストリーム・ループバック・バッファ108内のセル(1つま たは複数)に最高の優先順位が与えられ、モデム/トランシーバ・インタフェー ス62の4つのチャンネルのどれにも接続され得る。バッファ部140でのバッ ファの処理は、ATMコア60のモードによって決まる。ATMコア60の3つ の異なるモードがある。 ATMコア60の第1のモードでは、バッファ部140の4個のバッファ14 21〜1424のすべてがモデム/トランシーバ・インタフェース62上の1つの チャネルに接続される。この第1のモードでは、4個のバッファ1421〜14 24のすべてが別々の優先順位を備える。 ATMコア60の第2のモードでは、2つのバッファ1421,1422がモデ ム/トランシーバ・インタフェース62上の1つのチャネルに接続され、他の2 つのバッファ1423,1424がモデム/トランシーバ・インタフェース62上 のもう1つのチャネルに接続される。この第2のモードでは、同じチャネルに接 続された2つのバッファが異なる優先順位を備えるが、他方のチャネルに接続さ れる他の2つのバッファとは同じ優先順位を備える。 ATMコア60の第3のモードでは、バッファ1421〜1424の各々がモデ ム/トランシーバ・インタフェース62上のチャネルの別々の(たとえば、異な る)チャネルと接続される。この第3のモードでは、4個のバッファ1421〜 1424のすべてが同じ優先順位を備える。 4.0 VPI/VCI処理 各ATM接続は二つのVPI/VCIを備えている。すなわち、一つはモデム /トランシーバ・インタフェース62上の(たとえば、集合側の)接続に対する ものであり、サービス・インタフェース64との間の(たとえば、支流側の)接 続に対するものである。回路エミュレータ72からのアップストリーム・セルは 一定のVPI/VCIで作成されるので、この一定のVPI/VCIの値は支流 のVPI/VCIに対して使用されなければならない。VPI/VCIテーブル を使用するVPI/VCIの翻訳については、セクション10.0と図17Aお よび図17Bとで説明する。ATM接続の例が表1に示されている。 ATMコア60は、VPCおよびVCCの両方の合計128個の同時ATM接 続を処理することができる。集合側では、VPIの12ビット全部が使用される が、同時には16通りの組合わせを妥当とすることができる。最上位8ビットは セルのフィルタリングのために使用される。セルのフィルタリングは、各NTが それ自身のVPIを備えていなければならないHFCアプリケーションで必要で ある。最下位4ビット(16通りの組合わせ)が(VCCに対するVCIととも に)VPC/VCCを決める。ADSLアプリケーションでは、最上位8ビット をリセットすることができる。VCIの8ビット(最下位ビット)だけが使用さ れる。256通りのVCIの組合わせおよび16通りのVPIの組合わせのすべ てを混合することができるが、同時には128通りの組合わせだけを妥当とする ことができる。 支流側では、VPIの4ビットだけが使用され(最下位ビット)、VCIの8 ビット(最下位ビット)だけが使用される。すべての組合わせを混合することが できるが、同時には128通りの組合わせだけを妥当とすることができる。 図4Aは、ATMコア60を通してVPクロス接続をどのようにセットアップ できるかを示す。図4Aはデマルチプレクシング及びトランスレーション・テー ブル400を含む。デマルチプレクシング及びトランスレーション・テーブル4 00は、ATMコア60の一組の内部RAMに記憶され、CPU40によって維 持される。ATMコア60を通る128個の接続のどれをもVPクロス接続(V PC)として構成することができ、このような接続のうちの16個の接続がVP Cとして同時に構成される。その場合、VPIの4LSBが翻訳される。集 合側の8MSBがVPフィルタに対応しなければならず、支流側でそれらはリセ ットされる。すなわち、どの総称フロー制御(GFC)処理も支援されない。V PCに属するすべてのVCは、OAMを除いて、透明である。セグメントおよび エンド・ツー・エンドF4フローは、選り分けられて、CPU40に送られる。 図4Bは、ATMコア60を通してVCクロス接続をどのようにセットアップ できるかを示す。ATMコア60を通る128個の同時接続のすべてをVCクロ ス接続(VCC)として構成することができる。VCC処理を使用するというこ とは、デマルチプレクシング及びトランスレーション・テーブルで定義されるV CだけがATMコア60を通して分配されるということを意味する。VCには、 予め定義されたシグナリングVCが含まれる(図4Bに示すように、ITUの場 合にはVC=5、ATMフォーラムの場合にはVC=16)。VCIの8MSB は0でなければならない。VPIの4LSBおよびVCIの8LSBはともに翻 訳される。VPIの8MSBはVPクロス接続として処理される。VPCの場合 とまったく同様に、セグメントおよびエンド・ツー・エンドF4・OAMはVP によって処理される。しかし、セグメントF5セルはVCによって処理される。 それらのセルはCPU40に送られる。 HFCアプリケーションでは、セルをブロードキャストできることが要求され る。図4Aおよび図4Bに示すように、これには別個のVPIレジスタ402が 与えられる。このレジスタに対応するVPIを備えたダウンストリーム・セルが CPUに送られる。 5.0 バッファリング サービス品質(QoS)処理はアップストリーム・フローに対してだけ処理さ れる。サービス・インタフェース64(およびアップストリーム書込みCPUバ ッファのセット136)から読み出されてアップストリーム転送(図2の矢印1 52の方向)に向かうすべてのセルは、バッファ部140に記憶される。 マルチサービス回路20のバッファ部140が図5に更に詳しく示されている 。バッファ部140は、実際には、バッファ制御器140Cを含む。バッファ制 御器140Cは、アップストリーム・デマルチプレクサ及びトランスレータ12 2(支流マルチプレクサ)とアップストリーム・マルチプレクサ(集合マルチ プレクサ)との間に接続される。バッファ制御器140Cは、内部メモリ(たと えば、RAM142)または外部メモリ(たとえば、図1のSRAM142X) におけるデータの検索および記憶を監視する。たとえば、図2および図2Bに示 されたバッファ1421〜1424は内部メモリ(たとえば、RAM142)に含 めることができる。バッフア1421〜1424を内部メモリに含めるか外部メモ リに含めるかは、スタートアップ時にCPU40が指定して割り当てる。 したがって、マルチサービス回路20には、4個のキュー1421〜1424で 示される、限定された内部バッファリング容量しかない。図示している実施例で は、内部メモリのサイズは2048×8である。外部SRAM142Xのサイズ はずっと大きく、たとえば、128K×8である。 図5Aに示すように、内部メモリ142または外部メモリ142Xは4個の領 域に分割される。前に説明したように、これらの4個の領域は、本発明のいくつ かのモードでは、異なるセル・クラスに対応させることができる。第1の領域( 領域1)は、常に、アドレス0x0000で始まり、領域2から領域4には後続 のアドレスが与えられる。すべての領域に対するEPD閾値を含めてすべての領 域のサイズはプログラマブルである。前に説明したように、異なる動作モードを 考慮して、4個のバッファ領域である領域1から領域4は必ずしも4個の異なる QoSクラスに対応する必要はない。2つの一定ビットレート(CBR)のセル は、一方が他方よりタイミングがきわどい場合には、別々のバッファ領域に記憶 することができる。これは、各ATM接続に対するセットアップ時に決められる 。 6.0 回路エミュレーション装置 回路エミュレーション(CE)装置72は、ATMと同期電話トラヒックとの 間の変換を行う。アップストリーム方向(図2の矢印152参照)では、回路エ ミュレーション(CE)装置72は、AAL1(アダプテーション層1)を介し て、PCMインタフェースからの同期タイムスロット・トラヒックをパケット化 してATMセルとする。セルはサービス・インタフェース64に送られて、更に アップストリーム転送が行われる。ダウンストリーム方向((図2の矢印150 参照)では、サービス・インタフェース64からの入力ATMセルはアンパケ ット化され、タイムスロット・トラヒックが再構成される。これもAAL1を介 して行われる。 回路エミュレーション(CE)装置の一つのコンテキストが図6に示されてい る。ここでは、回路エミュレーション(CE)装置72はサービス・インタフェ ース64とPCMインタフェース32との間に接続されている。回線回路36( 図1参照)はデュアル加入者回線オーディオ回路(DSLAC)を含み、デュア ル加入者回線オーディオ回路は数個の加入者線インターフェース回路(SLIC )に接続されている。SLACは、PCM変調を行う回路であり、CODEC( COder/DECoder)とも呼ばれる。DSLACは1つの回路に2つの SLACを備えている。SLICは加入者回線の高電圧および高電流を取り扱う 。 図6Aは回路エミュレーション(CE)装置72のアーキテクチャ例を示す。 マルチサービス回路20のすべてと同様に、回路エミュレーション(CE)装置 72は純粋なハードウェア回路である。回路エミュレーション(CE)装置72 は構成及びステータス・レジスタ・セット72−10を備え、これは内部CPU バス73によりCPU40に接続されている。セット72−10内のレジスタの 使用については、後で説明する。回路エミュレーション(CE)装置72は、イ ンタフェース32に接続されたPCM・E1/T1インタフェース72−20と 、インタフェース64の送信回線に接続されたAAL1リアセンブリユニット7 2−30と、インタフェース64の受信回線に接続されたAAL1分割ユニット 72−40とを備えている。PCMインタフェース72−20とAAL1リアセ ンブリユニット72−30との間には、ダウンストリーム・デュアルポートRA M72−50が設けられている。PCMインタフェース72−20とAAL1分 割ユニット72−40との間には、アップストリーム・デュアルポートRAM7 2−60が設けられている。デュアルポートRAM72−50,72−60の各 々は、以下に説明するように、別々の領域に分割される。 6.1 パケット化 電話データは、構造64kbpsチャネルまたは非構造2048/1544k bpsチャネルにパケット化される。両方の方法について以下に説明する。 6.1.1 構造64kbpsチャネル 構造64kbpsチャネルの場合、ATMセルは、常に、1つのチャネルだけ からのデータを含む。セルは、図6B(1)に示すように全収容(47オクテッ ト)か、図6B(2)に示すように部分収容(22または11オクテット)にす ることができる。全収容セルの利点は帯域幅の高利用率(100%)であり、欠 点はアセンブリ遅れが大きいことである(47×125ms=5.9ms)。部 分収容セルに対する帯域幅の利用率はより低い(22オクテットの場合には47 %、11オクテットの場合には23%)が、アセンブリ遅れも小さい(それぞれ 2.8msおよび1.4ms)。 6.1.2 非構造2048/1544kbpsチャネル 非構造2048/1544kbpsチャネルを使用するとき、ATMセルはE 1インタフェース(2048kbps)[図7A参照]またはT1インタフェー ス(1544kbps)[図7B参照]からのすべてのチャネルからのデータを 含む。 6.2 セル遅延変動 (たとえば、図2の矢印150の方向の)データ移動ダウンストリームは、セ ル遅延変動(CDV)に対処するためには、遅延を付加されなければならない。 図8に示すように、ソースから宛先までの公称伝送遅延がある。その遅延が一定 であれば、宛先はセル到来直後にデータの読出しを開始することができる。しか し、いくつかのセルは他のセルより遅延が大きいので、あるセルが非常に遅い場 合には、宛先は余分のバッファを備えなければならない。そうでないと、バッフ ァ・アンダフローが生じる。大きいアセンブリ遅延のため、CDV処理に対して あまり大きな余分の遅延を付加することはできない。図示された実施例では、回 路エミュレーション(CE)装置72は3.9ms以下のCDVを処理する。 6.3 損失セルと誤挿入セル SAR−PDUヘッダ内の一連番号を見ることにより、損失セルおよび誤挿入 セルを検出することができる。一連番号が前の番号と続いていないセルが出てき たとき、それは誤挿入セルであるかも知れないが、これと前のセルとの間に多数 の損失セルがあったのかも知れない。これは、次のセルの一連番号を見ること により判定することができる。それが現在のセルの一連番号の続きになっていれ ば、いくつかのセルが失われたものと考えられる。それが前のセルの一連番号の 続きになっていれば、現在のセルが誤挿入されている。続きになっていないセル は記憶されない。(次のセルが到来したあとに)セルが誤挿入されているとみな されても、そのセルを記憶しなかったことによる害はない。セルが失われた場合 には、いずれにしろ害がある。 6.4 同期 POTSは同期サービスであるので、ソースに関連したサービス・クロックを 回復する必要がある。そうでないと、バッファ・オーバフローまたはアンダフロ ーが生じる。同期システムでは、サービス・クロックはネットワーク・クロック (モデムからのダウンストリーム・データ・クロック)から直接抽出される。非 同期システムでは、適応クロック抽出が、通常、使用される。しかし、この方法 は、遅延のため構造回路エミュレーションには適していない。その代わりに、モ デムから基準クロックが与えられ、これを使用して自身のクロックを生成する。 6.5 分割 各POTSチャネルからのデータは、通常、周期が125msの一定のオクテ ット・フローである。オクテットは、連続した順序でバッファ50に記憶される 。バッファはPOTSチャネル当たり94オクテット位置を備えており、これは 、全収容モードの場合には2個のセル(図9A)を、22オクテット部分収容モ ードの場合には4個のセル(図9B)を、11オクテットの部分収容モードの場 合には8個のセル(図9C)を包含する。 6.5.1 分割−64Kbps運搬セル(全収容) 回路エミュレーション(CE)装置72が64Kbps運搬セルのモードで動 作しているとき、バッファは各々47オクテットの2つの領域を備えるように構 成される(図9A)。各領域は一つのセルを表し、第1の領域(オクテット0か らオクテット46)は偶数番号のセルを表し、他方の領域(オクテット47+) は奇数番号のセルを表す。CPU40は、構成レジスタに専用ビットをセットす ることにより各チャネルの開始を制御する。単一の64Kbps運搬を使用して いるチャネルは、互いに独立に初期設定される。1つの領域にPCMインタ フェースからのデータが収容されるとただちに、セルを作成してアップストリー ム方向に送ることができる。余分なセル・バッファはないので、ユートピア・イ ンタフェース64を制御する装置すなわちATMコア60がセルを要求するまで 、セルは作成されない。セルがレディであるという表示、これは本当はセル作成 の用意ができたということを意味するが、この表示をATMコア60が受けて間 もなく、ATMコア60はセルを要求する。セルが作成されると、PCMデータ の47オクテットがSAR−PDUペイロードに入れられ、一連番号がSAR− PDUヘッダに入れられる。 6.5.2 分割−64kbps運搬セル(22オクテット) 22オクテットを部分収容した64Kbps運搬セルが用いられるときは、バ ッファは、各々が22オクテットの4個の領域を備えるように構成される(図9 B)。前の説明のように、各領域(たとえば、領域1から領域4)は1つのセル を表し、第1の領域(オクテット0からオクテット21)は一連番号が0と4の セルを表し、第2の領域(オクテット22からオクテット43)は一連番号が1 と5のセルを表し、第3の領域(オクテット44からオクテット65)は一連番 号が2と6のセルを表し、第4の領域(オクテット66からオクテット87)は 一連番号が3と7のセルを表す。ここでも、CPUはバッファへの書込みの開始 をイネーブルしている。セル領域にデータ(22オクテット)が収容されると、 セルを作成することができるという表示が与えられる。上記と同様にセルが作成 されるが、22オクテットだけがSAR−PDUペイロードに入れられる。残り の25オクテットはダミー・オクテットである。 6.5.3 分割−64kbps運搬セル(11オクテット) 11オクテットを部分収容した64Kbps運搬セルが用いられるときは、バ ッファは、各々が11オクテットの8個の領域を備えるように構成される。前の モードのように、各領域は一つのセルを表す。しかし、このシナリオでは、各一 連番号は特有の領域を備えている。アセンブリ遅延が小さいので、きわどくない にしても、CPUはバッファ書込みの開始をイネーブルする。セルの作成は、ダ ミー・オクテットの数(36)が異なる点を除けば、次の前に説明したモードと 同様である。 6.5.4 数個の同時単−64kbps運搬の処理 2つの64kbpsチャネルを同時に取り扱うために、図9Dに示すように、 94オクテットのバッファを二重にしなければならない。バッファへの書込みを 行う部分については、これは何の違いも生じない。各チャネルは互いに独立に記 憶される。セル作成を行う部分については、各バッファは別のセル・フロー(実 際そうである)として処理される。チャネル1に対するセルの作成の用意ができ ると、これは別の信号でサービス・インタフェース64に表示される。チャネル 2については、もう一つの信号で表示が与えられる。サービス・インタフェース 64は2つのチャネルからのセルを別々に要求する。4チャネルの場合、図9D に示すように、4×94オクテットのバッファが必要とされる。 6.5.5 非構造E1/T1フレームのパケット化 E1(2048kbps)およびT1(1544kbps)のフレームはAT M上を構造化されないで転送される。すなわち、別々の64kbpsのチャネル の処理なしに、データは全収容セルにパケット化される。直列インタフェースの ため、データの整列の必要はない。このモードでは、バッファは図9Eに従って 構成される。このモードでは、バッファにn×64kbpsのモードよりずっと 早いデータが収容され、これは書込みの初期化があまりきわどくないということ を意味する。 6.6 リアセンブリ アセンブリ機能については、分割機能の場合と同じ各バッファが規定される。 更に、バッファは各分割機能の場合と同じ構成も備える。 6.6.1 アンパケット化 別々のセルのアンパケット化はパケット化の場合と同じ動作に従う。セルはサ ービス・インタフェース64から受信される。数個の単−64kbps運搬が使 用される場合、チャネルは別々のイネーブル信号で分離される。セルが受信され ると、ユーザ・データは(一連番号によって決められる)バッファ内の専用領域 に記憶される。これは読出し側にも表示されるので、最後に読み出されたとき以 来、領域にデータが書き込まれたか否かを読出し側は見ることができる。バッフ ァは引き続く順序で連続的に読み出され、データ・フローはバッファ当たり1 チャネルでPCMインタフェース32に送られる。図10は2個の部分収容単一 64kbps運搬セルのアンパケット化を示す。 6.6.2 損失セルおよび誤挿入セルの処理 回路エミュレーション(CE)装置72でセルを受信すると、SAR−PDU ヘッダ内の一連番号がチェックされる。セルCtが前のセルCt-1の続きになって いない場合には、セルCtは捨てられ、ユーザ・データは記憶されない。次のセ ルCt+1がセルCt-1の続きになっている場合には、セルCtは誤挿入とみなされ 、リアセンブリ手順は続行する。セルCt+1がセルCtの続きになっている場合に は、セルCt-1とセルCtとの間で多数のセルが失われたものとみなされる。この 場合でも、リアセンブリ手順は続行され、セルCtは正しいセルであっても捨て られる。全収容セルを使用しているときバッファは2つのセルに対する場所しか 備えていないので、誤挿入の可能性のあるセルを記憶することはできない。一例 が図11に示されている。 奇数セルに対するバッファ領域が読み出されつつあり、奇数の一連番号の誤挿 入セルCtが到来した場合には、現在読み出されつつある領域にペイロードを記 憶してはならない。バッファ・サイズが小さいので、損失セルの代わりにバッフ ァに勧告されたダミー・データを挿入することはできない。しかし、バッファに セル・ペイロードが書き込まれるたびごとに、これが読出し側に表示される。最 後に読み出されたとき以来セルが領域に書き込まれたという表示がない場合には 、読出し側は必要な数のダミー・ビット(複数の1)を作成する。 6.6.3 セル遅延変動(CDV)の処理 すべてのセルがネットワークを通して同じ遅延を備えている場合には、それら は正確な周期で現れるはずである。その場合には、最初のセルが到着したすぐあ とに、読出し側はバッファ読出しを開始できるはずである。実際には、いくつか のセルは遅延が大きく(図8参照)、これはバッファ領域にデータが収容されな いうちにバッファ領域が読み出されるということを意味する(バッファ・アンダ フロー)。したがって、最初のセルが到着したときに読出し側を最初遅延させる べきである。これにより、セルが各セル領域に書き込まれてからある時間後に読 出し側は各セル領域を連続的に読み出す。その場合、セルが少し遅れて突然到 着すれば、バッファのアンダフローは生じない。余分のCDV遅延はCPUによ りプログラマブルである。 6.7 同期 電話フローを同期させるために、マルチサービス回路20は8kHzのネット ワーク基準クロックを必要とする。ダウンストリーム・データレートの同期のた め、図12に示すように、フェーズ・ロックド・ループ(DPLL)を使用して 、基準クロックにロックされたクロックを発生する。インタフェース32がPC mインタフェースであるときは、発振器周波数(fosc)は32.768MHz でなければならず、作成されるクロック(flck)は2.048MHzである。 これはE1インタフェースの場合も同じである。しかし、T1インタフェースを 使用すべき場合には、foscは24.704MHzであり、flckは1.544M Hzである。発振器は外部である。 6.8 インタフェースとクロック 回路エミュレーション(CE)装置72は、インタフェース32とサービス・ インタフェース64と内部CPUバス73とに接続される。回路エミュレーショ ン(CE)装置72は2つのクロック領域に分割される。ATMセルの処理(バ ッファとサービス・インタフェース64との間のデータの分配)はサービス・イ ンタフェース64から分配されるクロック(システム・クロック)によりクロッ キングされる。一方、電話データの処理(PCM/E1/T1インタフェースと バッファとの間のデータの分配)はDPLLクロックによりクロッキングされる (図12参照)。 7.0 ユートピア・バッファ 図13に示すユートピア・バッファ74は、基本的に、ATMコア60によっ て制御されるサービス・インタフェース64(内部支流ユートピア・インタフェ ース)とそれに接続される外部装置によって制御される外部サービス・ユートピ ア・インタフェース34との間のバッファである。ユートピア・バッファ74内 の内部バッファは1方向につき2個のセルを記憶することができる。外部ユート ピア・インタフェース34はレベル2モードまたはレベル1モードで動作するこ とができ、モード選択はスタートアップ時にCPU40により形成される。レ ベル2モードでは、物理アドレスも形成されなければならない。ユートピア・バ ッファ74は3つの異なるクロックを備えている。ユートピア・バッファ74と 内部支流インタフェース(サービス・インタフェース64)との間のデータの分 配はシステム・クロックによってクロッキングされる。ユートピア・バッファ7 4と外部ユートピア・インタフェース34との間のデータの分配は、送信および 受信のための2つの別々のクロックによってクロッキングされ、このようなクロ ックはともに外部ユートピア・インタフェース34から与えられる。 8.0 ATMF25.6トランシーバ ATMFトランシーバ701,702はそれぞれ、ATMフォーラムによって指 定されたように、ツイストペア・ケーブルに対するポイント・ツー・ポイント物 理ATMインタフェースである。ATMF25.6Mbpsトランシーバ701 ,702は、通常の標準インタフェースであり、コンピュータ・プラグイン・カ ードおよびセット・トップ・ボックス(STB)により与えられる。ATMFト ランシーバ701,702の代表的な一つが、図14にトランシーバ70として示 されている。 (図2の矢印150で示されている)ダウンストリーム方向では、サービス・ インタフェース64からのセルは、ATMFトランシーバ701,702で受信さ れ、2セル深さのFIFOに一時的に記憶されたのち、25.6Mbps回線3 01,302で伝送される。(図2の矢印152で示されている)アップストリー ム方向では、25.6Mbps回線301,302からのセルが受信され、2セル 深さのFIFOに記憶され、そこで、ATMコア60がそれらのセルを読み出す ことができる。物理メディア依存(PMD)サブレイヤおよび伝送コンバージェ ンス(TC)サブレイヤは、ATMフォーラムからのATM25.6Mbps物 理インタフェース仕様に指定されている。8kHz基準信号(回路エミュレーシ ョン(CE)装置72のDPLLに対するのと同じ信号)がダウンストリーム側 に与えられるので、ATMFインタフェース30を介してタイミング情報を伝送 することができる。ダウンストリーム・クロックは外部32MHz発振器から分 配される。アップストリーム・クロックはアップストリーム・フローから抽出さ れる。FIFOとサービス・インタフェース64との間のセルの処理はユ ートピア・クロック(システム・クロック)によってクロッキングされる。 9.0 CPUブロック CPUブロック71は、(1)外部CPUバス42と(2)ATMコア60お よびサービス装置701,702,72,74との間でデータを分配する。CPU ブロック71は割込みも処理する。内部インタフェース(たとえば、バス73) を介するトランザクションを含むCPUブロック71が逐行するすべての機能は 、システム・クロックによってクロッキングされる。 9.1 読出しおよび書込み処理 CPUブロック71によって逐行されるような読出しおよび書込み処理が図1 5に示されている。CPU40がマルチサービス回路20に対して読出しまたは 書込み動作を行うと、CPUブロック71はチップセレクト信号(CS)の低ト ランザクションを検出する。次に、CPUブロック71は、アドレスバスを復号 し、アドレスバスの下位ビットとブロックセレクト信号とを選択されたブロック (たとえば、ATMコア60またはサービス装置701,702,72,74の一 つ)に分配する。バス73は、双方向データ・バスであり、読出しおよび書込み のための2つの分離したバスに向けられる。内部読出しまたは書込み動作が終了 すると、これはデータ転送アクノリッジ信号によって表示される。読出しまたは 書込み動作はシステム・クロックによってクロッキングされるので、タイミング はその周波数によって左右される。 9.2 割込み処理 マルチサービス回路20内の各ブロックは、少なくとも一つのフラグをCPU ブロック71に与える。各フラグのステータスは、CPUブロック71により維 持されるステータス・レジスタに記憶される。ステータス・レジスタ内のビット の低から高へのトランザクションにより、CPU40への割込み要求(IREQ )が行われる。CPUがステータス・レジスタを読み出したときか割込みアクノ リッジ信号(IACK)が表明されたとき、割込み要求は放棄される。マスク・ レジスタ内の対応するビットをセットすることにより各フラグに対して割込み要 求処理を拒絶することができる。割込み処理の構造が図16に示されている。 各フラグに対する割込み処理に関連して、マルチサービス回路20内の次の イベントが逐行される。 1.ATMコア60内のダウンストリーム読出しCPUバッファ106に完全 なセルが記憶される(図2A参照)。 2.ATMコア60内のアップストリーム読出しCPUバッファのセット13 6のバッファ1361に完全なセルが記憶される(図2B参照)。 3.ATMコア60内のアップストリーム読出しCPUバッファのセット13 6のバッファ1362に完全なセルが記憶される(図2B参照)。 4.ATMコア60内のアップストリーム読出しCPUバッファのセット13 6のバッファ1363に完全なセルが記憶される(図2B参照)。 5.回路エミュレーション(CE)装置72内のチャネル1に対する同期外れ イベントまたはバッファのオーバフロー若しくはアンダフロー 6.回路エミュレーション(CE)装置72内のチャネル2に対する同期外れ イベントまたはバッファのオーバフロー若しくはアンダフロー 7.回路エミュレーション(CE)装置72内のチャネル3に対する同期外れ イベントまたはバッファのオーバフロー若しくはアンダフロー 8.回路エミュレーション(CE)装置72内のチャネル4に対する同期外れ イベントまたはバッファのオーバフロー若しくはアンダフロー 10.0 ATMコア6OのVPI/VCIテーブル 上述したように、デマルチプレクサ及びトランスレータ102とダウンストリ ーム・マルチプレクサ104とはともに、CPU40によって構成されるVPI /VCIテーブルを利用する。デマルチプレクサ及びトランスレータ102に対 するVPI/VCIテーブルが図17Aに示されている。ダウンストリーム・マ ルチプレクサ104に対するVPI/VCIテーブルが図17Bに示されている 。 10.1 ダウンストリーム・デマルチプレクサ及びトランスレータのVPI/ VCIテーブル 図17Aに示すように、デマルチプレクサ及びトランスレータ102は集合V PI/VCI認識テーブル102−10と支流VPI/VCI翻訳及び宛先テー ブル102−10との両方を備えている。デマルチプレクサ及びトランスレー タ102の入力セルは、バリディティ比較器102−30とVPI/VCIレジ スタ102−40との両方に印加されたあるヘッダ情報を備えている。このある ヘッダ情報は、ヘッダのVPIの最下位4ビット(4LSB)およびVCIの最 下位8ビットを含む。バリディティ比較器102−30では、ヘッダが、VPI フィルタ・レジスタ102−32に記憶されたフィルタ値と比較される。ヘッダ 情報がバリッド(妥当)であれば、バリディティ信号がコントローラ102−5 0に送られる。 VPI/VCIレジスタ102−40に記憶されたヘッダ情報と集合VPI/ VCI認識テーブル102−10内の値との間の一致を見出そうという試みがデ マルチプレクサ及びトランスレータ102によって行われる。図17Aに示すよ うに、VPI/VCI認識テーブル102−10は、実際には、4個のRAM1 02−10(1)〜102−10(4)を含む。RAM102−10(1)〜1 02−10(4)の読出しポートはそれぞれ、比較器102−60(1)〜10 2−60(4)の対応する一つの第1の入力ポートに接続されている。比較器1 02−60(1)〜102−60(4)の第2の入力ポートはそれぞれ、VPI /VCIレジスタ102−40に記憶された値を受けるように接続される。RA M102−10(1)〜102−10(4)はそれぞれ、32個のポジションを 備えている(32×4=128バイトRAM)。デマルチプレクサ及びトランス レータ102が新しいセルを受け取ってヘッダ情報がVPI/VCIレジスタ1 02−40に記憶されると、4個のRAM全部の第1のポジションが同時にチェ ックされる。すなわち、4個のRAMの第1のポジション内の値がそれらの対応 する比較器102−60に出力され、第1のポジション値が入力ヘッダ情報と一 致するか否かが判定される。一致が見出されないと、4個のRAM全部の第2の ポジションが同様に同時にチェックされ、一致するまで行われる。したがって、 4個のRAM全部を探索するのに必要な最大時間は32クロック・サイクルであ る。 一致が見出されると、インデキシング値が判定され、これにより、支流VPI /VCI翻訳及び宛先テーブル102−20のアドレス指定が行われ、セルがデ マルチプレクサ及びトランスレータ102を出るときのそのセルに対する新し いヘッダがそこから得られる。図17Aに示すように、インデキシング値は2つ の構成要素を備えている。第1の構成要素は、アドレスすなわち4個のRAMの 一つから一致する値を得るために使用される値である。第2の構成要素は、一致 が得られたときに4個の比較器102−60の4個の出力信号の変換から得られ る2ビット幅アドレスである。この2ビット幅アドレスは変換器102−70か ら得られる。変換器102−70の入力は比較器102−60の各出力に接続さ れている。インデキシング値は支流VPI/VCI翻訳及び宛先テーブル102 −20のポジションを指し、そこから新しいヘッダおよび宛先値を得ることがで きる。支流ルーチングのための新しいヘッダはVPIの4ビットとVCIの8ビ ットとを備えている。宛先値は、支流ユートピア装置またはCPU40またはダ ウンストリーム・ループバック・バッファ108を示す4ビット値である。 したがって、上述したように、デマルチプレクサ及びトランスレータ102は 、CPU40により構成される一組の統合されたRAMテーブルを備えている。 CPU40の全体像から、VPI/VCIテーブルの各ポジションは特有のアド レスを備えている。VPI/VCIテーブルのあるポジションが入力セルヘッダ 内のVPI/VCIに一致するVPI/VCIを備えていることが見出されると 、VPI/VCIテーブル内の対応するポジションは新しい宛先(たとえば、C PU40,ループバック・バッファ108またはサービス装置の一つ)と新しい VPI/VCIとを備える。 ルックアップ・テーブル内のVCIフィールドがリセットされると(VCI= 0)、このATM接続はVPCであると見なされる。これは、セルヘッダ内のV CIが任意の値であり得るということを意味する。この場合には、VPIだけが 一致するはずであり、VCIは翻訳されない。VPCを定義するためにVCI= 0を使用する方法は実行可能である。というのは、VCI=0はATM接続に対 して定義されない値であり、これは、マルチサービス回路20ではVCI=0の セルは現れないことを意味する。アイドル・セルと物理的OAMとはVCI=0 を備えているが、このようなセルはモデムで選り分けられる。VPCを表示する ためにVCI=0を使用する代わりとして、VPCステータスをルックアップ・ テーブル内の付加ビットにより表示することができる。 10.2 アップストリーム・マルチプレクサのVPI/VCIテーブル 図17Bに示すように、アップストリーム・デマルチプレクサ及びトランスレ ータ122は、支流VPI/VCI認識テーブル122−10と集合VPI/V CI翻訳及び宛先テーブル102−20とEPDステータス・テーブル122− 25とを備えている。アップストリーム・デマルチプレクサ及びトランスレータ 122への入力セルは、VPI/VCIレジスタ102−40に記憶されるその あるヘッダ情報および対応するユートピア・アドレス値(4ビット)を備えてい る。このあるヘッダ情報は、ヘッダのVPIの最下位4ビット(4LSB)およ びVCIの最下位8ビットを含む。 デマルチプレクサ及びトランスレータ102と同様に、アップストリーム・デ マルチプレクサ及びトランスレータ122では、VPI/VCIレジスタ122 −40に記憶されたヘッダ情報およびユートピア・アドレスと支流VPI/VC I認識テーブル122−10内の値との間の一致を見出そうという試みが行われ る。図17Bに示すように、VPI/VCI認識テーブル122−10は、4個 のRAM122−10(1)〜122−10(4)を含む。RAM122−10 (1)〜122−10(4)の読出しポートはそれぞれ、比較器122−60( 1)〜122−60(4)の対応する1つの第1の入力ポートに接続されている 。比較器122−60(1)〜122−60(4)の第2の入力ポートはそれぞ れ、VPI/VCIレジスタ122−40に記憶された値を受けるように接続さ れる。アップストリーム・デマルチプレクサ及びトランスレータ122が新しい セルを受け取ってヘッダ情報とユートピア・アドレスとがVPI/VCIレジス タ122−40に記憶されると、RAM102−10について上述したのと同様 にして、RAM122−10で一致探索が行われる。 一致が見出されると、インデキシング値が判定され、これにより、集合VPI /VCI翻訳及び宛先テーブル122−20と(利用しているときは)EPDテ ーブル122−25とのアドレス指定が行われる。集合VPI/VCI翻訳及び 宛先テーブル122−20のインデキシングされたアドレスから、アップストリ ーム・デマルチプレクサ及びトランスレータ122を出つつあるセルに対する新 しいヘッダが得られる。デマルチプレクサ及びトランスレータ102と同様に、 図17に示すように、インデキシング値は2つの構成要素を備えている。第1の 構成要素は、アドレスすなわち4個のRAM122−10の一つから一致する値 を得るために使用される値である。第2の構成要素は、一致が得られたときに4 個の比較器122−60の4個の出力信号の変換から得られる2ビット幅アドレ スである。この2ビット幅アドレスは変換器122−70から得られる。変換器 122−70の入力は各比較器122−60の出力に接続されている。インデキ シング値は集合VPI/VCI翻訳及び宛先テーブル122−20のポジション を指し、そこから新しいヘッダを得ることができる。支流ルーチングのための新 しいヘッダは、VPIの4ビットとVCIの8ビットとを備えている。 VPIフィルタ・レジスタ102−32は、セルが集合インタフェースに送ら れる前にセルヘッダに新しいVPI値(最上位8ビット)を挿入するために使用 される。ダウンストリーム・フローでは、レジスタ102−32に対応するVP I(最上位8ビット)を備えた集合セルだけが(ブロードキャスト・セルを除い て)受け入れられ、それらが翻訳されたとき、VPIの最上位8ビットがリセッ トされる。アップストリーム・フローでは、VPI(最上位8ビット)が0に等 しい支流セルだけが受け入れられ、それらが翻訳されたとき、レジスタ102− 32の値がVPI(最上位8ビット)に挿入される。 集合VPI/VCI翻訳及び宛先テーブル122−20内の各ポジション(ア ドレス)に対して、対応するポジションがEPDテーブル122−25内にある 。EPDテーブル122−25は、EPDを処理するために必要なATM接続当 たりの情報を含んでいる。EPDテーブル122−25が使用されるのは、VP I/VCI認識テーブル122−10でEPDセレクト・ビットがセットされてい る場合だけである。 11.0 エピローグ このように、マルチサービス回路20の中心部はATMコア60である。AT Mコア60は、集積されたループバック・バッファとCPUバッファとサービス 品質バッファとを備えている。都合のよいことに、ATMコア60は非常に柔軟 であり、その構造および動作は、支流ユートピア・インタフェースで、たとえば サービス・インタフェース64で接続されているサービス装置の種類によらな い。 ATMコア60は、図示した実施例では、サービス・インタフェース64で8 チャネルをサポートする集積回路である。これらのチャネルのうちの3チャネル に対しては、各方向に対してCPUバッファが設けられている。これは、CPU 40とこれら3個のサービス装置の各々との間でセルを分配できるということを 意味する。 サービス・インタフェース64により与えられるマルチ物理ユートピア・イン タフェースは、将来のサービス(たとえば、AAL5・SARおよびイーサネッ ト)の統合を受け入れる。更に、図示した実施例では8チャネルが設けられてい るが、ATMコア60はより大きな数(たとえば、16チャネル)に拡大するこ とができる。 都合のよいことに、本発明のマルチサービス回路20は、事実上完全にハード ウェアに基づく集積回路である。マルチサービス回路20はそれ自体、プロセッ サに基づくユニットと比べて、高データレートおよび低消費電力などの他の利点 がある。 現在最も実用的な好適実施例と考えられるものについて本発明を説明してきた が、本発明は、開示された実施例に限定されるものではなくて、請求の範囲の趣 旨および範囲に含まれる種々の変形および同等の配置を包含するものであること が理解されるはずである。たとえば、マルチサービス回路20は、その中にCP U40が含まれるように構成することができる。 表1 NTを通るATM接続の例表2 モデム/トランシーバに対するユートピア・レベル2・インターフェース 表3 PCMとE1/T1のインタフェース 表4 ATMFインタフェース表5 外部サービス・ユートピア・インタフェース 表6 外部CPUインタフェース
【手続補正書】 【提出日】平成11年11月24日(1999.11.24) 【補正内容】 請求の範囲 1.情報を運ぶセルを外部インタフェースで受信し、プロセッサによって制御 されるマルチサービス回路であって、 異なる電気通信サービスを処理する複数のサービス装置と、 該複数のサービス装置と前記外部インタフェースとの間に接続された、前記外 部インタフェースから前記サービス装置にセルを伝送するためのダウンストリー ム側と前記サービス装置から前記外部インタフェースにセルを伝送するためのア ップストリーム側とを備えたマルチプレクサ/デマルチプレクサ・コアであって 、前記ダウンストリーム側がダウンストリーム・デマルチプレクサとダウンスト リーム・マルチプレクサとを備えている、マルチプレクサ/デマルチプレクサ・ コアと、を具備し、 前記ダウンストリーム・デマルチプレクサが、前記外部インタフェースから受 信したセルを、 (1)前記ダウンストリーム・マルチプレクサの入力に、または、 (2)(a)前記ダウンストリーム側から前記アップストリーム側にルーチングされた セルを記憶するダウンストリーム・ループバック・バッファと (b)プロセッサとの一方に、 ルーチングする役目を果たす、 マルチサービス回路。 2.前記ダウンストリーム・デマルチプレクサが、前記サービス装置に伝送す るために、 (1)前記ダウンストリーム・マルチプレクサ、または、 (2)(a)前記アップストリーム側から前記ダウンストリーム側にルーチングされた セルを記憶するアップストリーム・ループバック・バッファと (b)プロセッサとの一方 からセルを得る役目を果たす、請求項1記載のマルチサービス回路。 3.セルが前記ダウンストリーム・デマルチプレクサから前記ダウンストリー ム・マルチプレクサにルーチングされるときを除いて、前記ダウンストリーム・ デマルチプレクサと前記ダウンストリーム・マルチプレクサとが独立な同 時動作を行うことができる、請求項2記載のマルチサービス回路。 4.前記アップストリーム側が、アップストリーム・デマルチプレクサとアッ プストリーム・マルチプレクサとを備え、 前記アップストリーム・デマルチプレクサが、前記サービス装置から受信した セルを、 (1)前記アップストリーム・デマルチプレクサと前記アップストリーム・マルチ プレクサとの問に配置されたバッファ部と、 (2)(a)前記アップストリーム・ループバック・バッファ、または、 (b)プロセッサと にルーチングする役目を果たす、請求項1記載のマルチサービス回路。 5.前記アップストリーム・デマルチプレクサが、前記サービス装置から受信 したセルおよび前記プロセッサから受信したセルを、 (1)前記アップストリーム・デマルチプレクサと前記アップストリーム・マール チプレクサとの間に配置された前記バッファ部と、 (2)(a)前記アップストリーム・ループバック・バッファ、または、 (b)プロセッサと にルーチングする役目を果たす、請求項1記載のマルチサービス回路。 6.情報を運ぶセルを外部インタフェースで受信し、プロセッサによって制御 されるマルチサービス回路であって、 異なる電気通信サービスを処理する複数のサービス装置と、 該複数のサービス装置と前記外部インタフェースとの間に接続された、前記外 部インタフェースから前記サービス装置にセルを伝送するためのダウンストリー ム下り側と前記サービス装置から前記外部インタフェースにセルを伝送するため のアップストリーム側とを備えたマルチプレクサ/デマルチプレクサ・コアであ って、前記アップストリーム側がアップストリーム・マルチプレクサとアップス トリーム・デマルチプレクサとを備えている、マルチプレクサ/デマルチプレク サ・コアとを具備し、 前記アップストリーム・デマルチプレクサが、前記サービス装置から受信した セルを、 (1)前記アップストリーム・デマルチプレクサと前記アップストリーム・マルチ プレクサとの間に配置されたバッファ部と、 (2)(a)前記アップストリーム側から前記ダウンストリーム側にセルをルーチング するアップストリーム・ループバック・バッファ、または、 (b)プロセッサと にルーチングする役目を果たす、 マルチサービス回路。 7.前記アップストリーム・デマルチプレクサが、前記サービス装置から受信 したセルと前記プロセッサから受信したセルを、 (1)前記アップストリーム・デマルチプレクサと前記アップストリーム・マルチ プレクサとの間に配置されたバッファ部と、 (2)(a)前記アップストリーム・ループバック・バッファ、または、 (b)プロセッサと にルーチングする役目を果たす、請求項6記載のマルチサービス回路。 8.前記アップストリーム・マルチプレクサが、前記外部インタフェースに印 加するために前記バッファ部および前記ダウンストリーム・ループバック・バッ ファの一方からセルを得る役目を果たす、請求項7記載のマルチサービス回路。 9.モデム/トランシーバからのATMセルを外部インタフェースで受信し、 プロセッサによって制御されるマルチサービス回路であって、 異なる電気通信サービスを処理する複数のサービス装置と、 該複数のサービス装置と前記外部インタフェースとの間に接続されたマルチプ レクサ/デマルチプレクサ・コアとを具備し、 該マルチプレクサ/デマルチプレクサ・コアが、 前記外部インタフェースから前記サービス装置にセルを伝送するための、ダウ ンストリーム・デマルチプレクサおよびダウンストリーム・マルチプレクサを備 えたダウンストリーム側と、前記サービス装置から前記外部インタフェースにセ ルを伝送するための、アップストリーム・マルチプレクサおよびアップストリー ム・デマルチプレクサを備えたアップストリーム側と、 前記ダウンストリーム側から前記アップストリーム側にルーチングされたセル を記憶するためのダウンストリーム・ループバック・バッファと、 前記アップストリーム側から前記ダウンストリーム側にルーチングされたセル を記憶するためのアップストリーム・ループバック・バッファと、を含み、 前記ダウンストリーム・デマルチプレクサが、前記外部インタフェースから受 信したセルを前記ダウンストリーム・ループバック・バッファ,前記プロセッサ および前記ダウンストリーム・マルチプレクサの入力の一つにルーチングする役 目を果たし、 前記ダウンストリーム・マルチプレクサが、前記サービス装置に伝送するため に前記ダウンストリーム・デマルチプレクサ,前記アップストリーム・ループバ ック・バッファおよび前記プロセッサの一つからセルを得る役目を果たし、 前 記アップストリーム・デマルチプレクサが、前記サービス装置から受信したセル および前記プロセッサから受信したセルを前記アップストリーム・ループバック ・バッファ,前記プロセッサおよび前記アップストリーム・デマルチプレクサと 前記アップストリーム・マルチプレクサとの間に配置されたバッファ部の一つに ルーチングする役目を果たし、 前記アップストリーム・マルチプレクサが、前記外部インタフェースに印加す るために前記バッファ部および前記ダウンストリーム・ループバック・バッファ の一方からセルを得る役目を果たす、 マルチサービス回路。 10.前記アップストリーム・マルチプレクサが、前記外部インタフェースに 印加するために前記バッファ部および前記ダウンストリーム・ループバック・バ ッファの一方からセルを得る役目を果たす、請求項1,6,9のいずれかに記載 のマルチサービス回路。 11.前記サービス装置の少なくとも一つがATMFトランシーバである、 求項1,6,9のいずれかに記載のマルチサービス回路。 12.前記サービス装置の少なくとも一つが、(1)PCMインタフェース, (2)E1インタフェースおよび(3)T1インタフェースの一つとインタフェ ースするエミュレータである、請求項1,6,9のいずれかに記載のマルチ サービス回路。 13.モデム/トランシーバからのATMセルを外部インタフェースで受信し 、プロセッサによって制御され、チップとして製造されるマルチサービス回路で あって、 異なる電気通信サービスを処理する複数のサービス装置と、 該複数のサービス装置と前記外部インタフェースとの間に接続されたマルチプ レクサ/デマルチプレクサ・コアと、 該コアを前記複数のサービス装置に接続する内部インタフェースとを具備し、 ダウンストリーム方向では、前記コアが、前記複数のサービス装置の一つに対 する前記外部インタフェースから前記内部インタフェースを介して受信したセル を前記プロセッサおよび前記外部インタフェースにルーチングし、 アップストリーム方向では、前記コアが、前記内部インタフェースおよび前記 プロセッサを介して前記複数のサービス装置から受信したセルを前記外部インタ フェース,前記プロセッサおよび前記内部インタフェースの一つにルーチングす る、 マルチサービス回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.情報を運ぶセルを外部インタフェースで受信し、プロセッサによって制御さ れるマルチサービス回路であって、 異なる電気通信サービスを処理する複数のサービス装置と、 該複数のサービス装置と前記外部インタフェースとの間に接続された、前記外 部インタフェースから前記サービス装置にセルを伝送するためのダウンストリー ム側と前記サービス装置から前記外部インタフェースにセルを伝送するためのア ップストリーム側とを備えたマルチプレクサ/デマルチプレクサ・コアであって 、前記ダウンストリーム側がダウンストリーム・デマルチプレクサとダウンスト リーム・マルチプレクサとを備えている、マルチプレクサ/デマルチプレクサ・ コアと、を具備し、 前記ダウンストリーム・デマルチプレクサが、前記外部インタフェースから受 信したセルを、 (1)前記ダウンストリーム・マルチプレクサの入力に、または、 (2)(a)前記ダウンストリーム側から前記アップストリーム側にルーチン グされたセルを記憶するダウンストリーム・ループバック・バッファと (b)プロセッサとの一方に、 ルーチングする役目を果たす、 マルチサービス回路。 2.前記ダウンストリーム・デマルチプレクサが、前記サービス装置に伝送する ために、 (1)前記ダウンストリーム・マルチプレクサ、または、 (2)(a)前記アップストリーム側から前記ダウンストリーム側にルーチン グされたセルを記憶するアップストリーム・ループバック・バッファと (b)プロセッサとの一方 からセルを得る役目を果たす、請求項1記載の装置。 3.セルが前記ダウンストリーム・デマルチプレクサから前記ダウンストリーム ・マルチプレクサにルーチングされるときを除いて、前記ダウンストリーム・デ マルチプレクサと前記ダウンストリーム・マルチプレクサとが独立な同時動作を 行うことができる、請求項2記載の装置。 4.前記アップストリーム側が、アップストリーム・デマルチプレクサとアップ ストリーム・マルチプレクサとを備え、 前記アップストリーム・デマルチプレクサが、前記サービス装置から受信した セルを、 (1)前記アップストリーム・デマルチプレクサと前記アップストリーム・マ ルチプレクサとの間に配置されたバッファ部と、 (2)(a)前記アップストリーム・ループバック・バッファ、または、 (b)プロセッサと にルーチングする役目を果たす、請求項1記載の装置。 5.前記アップストリーム・デマルチプレクサが、前記サービス装置から受信し たセルおよび前記プロセッサから受信したセルを、 (1)前記アップストリーム・デマルチプレクサと前記アップストリーム・マ ルチプレクサとの間に配置された前記バッファ部と、 (2)(a)前記アップストリーム・ループバック・バッファ、または、 (b)プロセッサと にルーチングする役目を果たす、請求項1記載の回路。 6.前記アップストリーム・マルチプレクサが、前記外部インタフェースに印加 するために前記バッファ部および前記ダウンストリーム・ループバック・バッフ ァの一方からセルを得る役目を果たす、請求項4記載の装置。 7.前記サービス装置の少なくとも一つがATMFトランシーバである、請求項 1記載の装置。 8.前記サービス装置の少なくとも一つが、(1)PCMインタフェース,(2 )E1インタフェースおよび(3)T1インタフェースの一つとインタフェース するエミュレータである、請求項1記載の装置。 9.前記エミュレータが、1つのチャネルからのデータを全収容または部分収容 するバッファを備えている、請求項8記載の装置。 10.前記エミュレータが、すべてのチャネルからのデータを全収容または部分 収容するバッファを備えている、請求項8記載の装置。 11.前記サービス装置の少なくとも一つがユートピア・レベル2装置である、 請求項1記載の装置。 12.前記セルがATMセルである、請求項1記載の装置。 13.ユートピア・レベル2支流インタフェースが、前記複数のサービス装置を 前記マルチプレクサ/デマルチプレクサ・コアに接続する、請求項1記載の装置 。 14.前記マルチサービス回路が、集積チップとして形成される、請求項1記載 の装置。 15.前記マルチサービス回路が、ハードウェアにより全体的に形成される、請 求項1記載の装置。 16.情報を運ぶセルを外部インタフェースで受信し、プロセッサによって制御 されるマルチサービス回路であって、 異なる電気通信サービスを処理する複数のサービス装置と、 該複数のサービス装置と前記外部インタフェースとの間に接続された、前記外 部インタフェースから前記サービス装置にセルを伝送するためのダウンストリー ム下り側と前記サービス装置から前記外部インタフェースにセルを伝送するため のアップストリーム側とを備えたマルチプレクサ/デマルチプレクサ・コアであ って、前記アップストリーム側がアップストリーム・マルチプレクサとアップス トリーム・デマルチプレクサとを備えている、マルチプレクサ/デマルチプレク サ・コアとを具備し、 前記アップストリーム・デマルチプレクサが、前記サービス装置から受信した セルを、 (1)前記アップストリーム・デマルチプレクサと前記アップストリーム・マ ルチプレクサとの間に配置されたバッファ部と、 (2)(a)前記アップストリーム側から前記ダウンストリーム側にセルをル ーチングするアップストリーム・ループバック・バッファ、または、 (b)プロセッサと にルーチングする役目を果たす、 マルチサービス回路。 17.前記アップストリーム・デマルチプレクサが、前記サービス装置から受信 したセルと前記プロセッサから受信したセルを、 (1)前記アップストリーム・デマルチプレクサと前記アップストリーム・マ ルチプレクサとの間に配置されたバッファ部と、 (2)(a)前記アップストリーム・ループバック・バッファ、または、 (b)プロセッサと にルーチングする役目を果たす、請求項16記載の装置。 18.前記アップストリーム・マルチプレクサが、前記外部インタフェースに印 加するために前記バッファ部および前記ダウンストリーム・ループバック・バッ ファの一方からセルを得る役目を果たす、請求項17記載の装置。 19.前記サービス装置の少なくとも一つがATMFトランシーバである、 請求項16記載の装置。 20.前記サービス装置の少なくとも一つが、(1)PCMインタフェース,( 2)E1インタフェースおよび(3)T1インタフェースの一つとインタフェー スするエミュレータである、請求項16記載の装置。 21.前記エミュレータが、1つのチャネルからのデータを全収容または部分収 容するバッファを備えている、請求項20記載の装置。 22.前記エミュレータが、すべてのチャネルからのデータを全収容または部分 収容するバッファを備えている、請求項20記載の装置。 23.前記サービス装置の少なくとも一つがユートピア・レベル2装置である、 請求項16記載の装置。 24.前記セルがATMセルである、請求項16記載の装置。 25.ユートピア・レベル2支流インタフェースが、前記複数のサービス装置を 前記マルチプレクサ/デマルチプレクサ・コアに接続する、請求項16記載の装 置。 26.マルチサービス回路が集積チップとして形成される、請求項16記載の装 置。 27.前記マルチサービス回路が、ハードウェアにより全体的に形成される、請 求項16記載の装置。 28.モデム/トランシーバからのATMセルを外部インタフェースで受信し、 プロセッサによって制御されるマルチサービス回路であって、 異なる電気通信サービスを処理する複数のサービス装置と、 該複数のサービス装置と前記外部インタフェースとの間に接続されたマルチプ レクサ/デマルチプレクサ・コアとを具備し、 該マルチプレクサ/デマルチプレクサ・コアが、 前記外部インタフェースから前記サービス装置にセルを伝送するための、ダウ ンストリーム・デマルチプレクサおよびダウンストリーム・マルチプレクサを備 えたダウンストリーム側と、前記サービス装置から前記外部インタフェースにセ ルを伝送するための、アップストリーム・マルチプレクサおよびアップストリー ム・デマルチプレクサを備えたアップストリーム側と、 前記ダウンストリーム側から前記アップストリーム側にルーチングされたセル を記憶するためのダウンストリーム・ループバック・バッファと、 前記アップストリーム側から前記ダウンストリーム側にルーチングされたセル を記憶するためのアップストリーム・ループバック・バッファと、を含み、 前記ダウンストリーム・デマルチプレクサが、前記外部インタフェースから受 信したセルを前記ダウンストリーム・ループバック・バッファ,前記プロセッサ および前記ダウンストリーム・マルチプレクサの入力の一つにルーチングする役 目を果たし、 前記ダウンストリーム・マルチプレクサが、前記サービス装置に伝送するため に前記ダウンストリーム・デマルチプレクサ,前記アップストリーム・ループバ ック・バッファおよび前記プロセッサの一つからセルを得る役目を果たし、 前記アップストリーム・デマルチプレクサが、前記サービス装置から受信した セルおよび前記プロセッサから受信したセルを前記アップストリーム・ループバ ック・バッファ,前記プロセッサおよび前記アップストリーム・デマルチプレク サと前記アップストリーム・マルチプレクサとの間に配置されたバッファ部の一 つにルーチングする役目を果たし、 前記アップストリーム・マルチプレクサが、前記外部インタフェースに印加す るために前記バッファ部および前記ダウンストリーム・ループバック・バッフ ァの一方からセルを得る役目を果たす、 マルチサービス回路。 29.セルが前記ダウンストリーム・デマルチプレクサから前記ダウンストリー ム・マルチプレクサにルーチングされるときを除いて、前記ダウンストリーム・ デマルチプレクサと前記ダウンストリーム・マルチプレクサとが独立な同時動作 を行うことができる、請求項28記載の装置。 30.前記サービス装置の少なくとも一つがATMFトランシーバである、請求 項29記載の装置。 31.前記サービス装置の少なくとも一つが、(1)PCMインタフェース,( 2)E1インタフェースおよび(3)T1インタフェースの一つとインタフェー スするエミュレータである、請求項29記載の装置。 32.前記エミュレータが、1つのチャネルからのデータを全収容または部分収 容するバッファを備えている、請求項31記載の装置。 33.前記エミュレータが、すべてのチャネルからのデータを全収容または部分 収容するバッファを備えている、請求項31記載の装置。 34.前記サービス装置の少なくとも一つがユートピア・レベル2装置である、 請求項29記載の装置。 35.前記セルがATMセルである、請求項29記載の装置。 36.ユートピア・レベル2支流インタフェースが、前記複数のサービス装置を 前記マルチプレクサ/デマルチプレクサ・コアに接続する、請求項29記載の装 置。 37.前記マルチサービス回路が集積チップとして形成される、請求項29記載 の装置。 38.前記マルチサービス回路が、ハードウェアにより全体的に形成される、請 求項29記載の装置。 39.モデム/トランシーバからのATMセルを外部インタフェースで受信し、 プロセッサによって制御され、チップとして製造されるマルチサービス回路であ って、 異なる電気通信サービスを処理する複数のサービス装置と、 該複数のサービス装置と前記外部インタフェースとの間に接続されたマルチプ レクサ/デマルチプレクサ・コアと、 該コアを前記複数のサービス装置に接続する内部インタフェースとを具備し、 ダウンストリーム方向では、前記コアが、前記複数のサービス装置の一つに対 する前記外部インタフェースから前記内部インタフェースを介して受信したセル を前記プロセッサおよび前記外部インタフェースにルーチングし、 アップストリーム方向では、前記コアが、前記内部インタフェースおよび前記 プロセッサを介して前記複数のサービス装置から受信したセルを前記外部インタ フェース,前記プロセッサおよび前記内部インタフェースの一つにルーチングす る、 マルチサービス回路。 40.前記外部インタフェースおよび前記内部インタフェースの一つがユートピ ア・レベル2・インタフェースである、請求項39記載の装置。 41.前記マルチサービス回路が、ハードウェアにより全体的に形成される、請 求項39記載の装置。
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