JP2000513287A - 接着接合されたシートを含むパッド - Google Patents

接着接合されたシートを含むパッド

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Abstract

(57)【要約】 紙シートのパッドは、個々のシートが取り出し後に強力に粘着性であるかまたは再配置可能に粘着性であるコーティングをシートの露出表面上に有することなく、個々のシートをパッドから取り出すことができるような構造となっている。パッドの外側縁または外側面上にパッディングコンパウンドまたはコーティングを必要としない。強力にまたは再配置可能に粘着性である表面を有しない個々のシートに分離することができる、このようなシートのパッドの形成法は、(a)第一の紙シートの表面に接着剤のコーティングを適用し、前記接着剤と前記表面との間に第一の結合強さを生じさせ、そして前記紙から離れた側に露出された接着剤の未結合表面を残しておくこと、(b)前記未結合表面の粘着性が低下するように物性を変えるために前記接着剤を測定可能な一定時間、放置すること、(c)第二の紙シートを前記未結合表面と接触させ、前記未結合表面を前記第二の紙シートに結合させること、前記第二の紙シートと前記接着剤との結合は、前記接着剤と前記第一の紙シートとの結合強さよりも少なくとも10%低い結合強さである、(d)前記第二紙シート上で工程(a)、(b)および(c)を繰り返し、互いに個々に分離可能なシートの積層物を形成させること、の工程を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 接着接合されたシートを含むパッド 発明の背景 発明の分野 本発明は可撓性シートのパッドおよびこれらのパッドの製造方法に関する。本 発明は、最も詳細には、積層されて接着されたシートのパッドであって、シート どうしが互いに接着固定されているが、パッドから個々のシートを取り出すとき には他の表面に対して殆ど接着性を有しないかまたは全く接着性を有しない、シ ートのパッドに関する。 技術の背景 スクラッチパッドまたはライティングパッドともしばしば呼ばれる可撓性ペー パーシートのパッドは、多種の数のシートおよび長方形、円形、楕円形、規則的 、不規則的および他の周囲形状を含む種々の形状で長年にわたって供給されてい る。このようなパッド中のシートは、所望により、ライン、絵、人、会社名また は法人名が印刷されていてよく、または、人またはビジネスにより使用されるフ ォームを提供することができる。 これらのパッドは、しばしば、印刷されているかまたは印刷されていない大き なマスターシートを形成すること、このマスターシートを最下シートとしての剛 性のバックシートとともにマスターパッドへと組み立てること、剪断またはダイ を用いて、このマスターパッドから所望のサイズの複数のパッドに切断すること 、および、その後、このパッドの縁表面にそってパッディングコンパウンド(例 えば、水系もしくは有機溶剤系のパッディングコンパウンドまたはホットメルト 接着性パッディングコンパウンド)を適用して、個々のシートを固定したパッド となるように固定すること、により製造される。個々のシートはパッディングコ ンパウンドから剥離することにより、パッドの上側から取り出すことができる。 特定のこのようなパッド(通常、一般に立方体の形状のパッドを形成する多数の シートを有する)において、広告または装飾のような目的のためのグラフィック はパッド中のシートの露出縁およびパッド中のシートどうしを接着しているパッ ディングコンパウンドにそって印刷されている。このような印刷物はシートの縁 にそった外観とは異なるパッディングコンパウンドにそった外観を有することが あり、このことは望ましくないことがある。 パッド中においてシートを接着している、シートの縁に隣接している主要表面 上に再配置可能な感圧接着剤のバンドを有する可撓性ペーパーシートのパッドは Minnesota Mining and Manufacturing Company,St.Paul,Minnesotaから「ポ ストイット(商標)」のブランド名で、しばらくの間、入手可能になっている。 このようなパッドは積層物の片側表面に配置されているシートの全ての縁にそっ て再配置可能な感圧接着剤のバンドを有するものとして供給されている。さらに 、このようなパッドは、米国特許第4,781,306号明細書(Smith)において教示され ているように、パッドの対抗面にそってパッドの連続したシートの各々の上に再 配置可能な感圧接着剤のバンドを有するものとして供給されている。この後者の パッド構造は米国特許第4,781,306号明細書(Smith)、同第4,653,666号明細書(Me rtens)および同第5,080,255号明細書(Windorski)に記載されるタイプのディスペ ンサーからこのようなパッドのシートを取り出すのを容易にするものである。こ れらのタイプのいずれかのパッ ドはその側面全体にそってシートの縁上に印刷されたグラフィックを有し、この ようなグラフィックはパッドの全ての側面で同様の外観を有することができる。 このようなパッド中のシート上に再配置可能な感圧接着剤のバンドを提供するこ とにより、パッドに出費を追加することになるが、幾つかの目的のためには、パ ッドから取り出されるシート上の再配置可能な感圧接着剤のバンドは必要がなく 、または、望まれないことすらある。例えば、シート上に覚え書きをし、そして ポケットまたは財布の中に入れて持ち運ぼうとするときには、再配置可能な感圧 接着剤、特に、より強い感圧性の接着剤は、シートを表面に付着させるか、また は、散在物を吸着し、そして汚くすることになる。 発明の簡単な説明 本発明は、物品およびこのような物品の製造方法の両方を含む。強力に粘着性 ではない表面を有する個々のシートに分離することができるシートのパッドの形 成法は、 a)第一の紙シートの表面に接着剤のコーティングを適用し、前記接着剤と前 記表面との間に第一結合強度を生じさせ、そして前記紙から離れた側に露出した 、接着剤の未結合表面を残すこと、 b)この未結合表面上において粘着性が低くなるように前記接着剤を測定可能 な一定時間にわたって物性を変更させること、 c)この未結合表面に第二の紙シートを接触させ、この未結合表面をこの第二 の紙シートに結合させること、前記第二の紙シートと前記接着剤との結合は前記 接着剤と前記第一の紙シートとの結合強さよりも少なくとも10%低い結合強さ を有するものである、 d)前記第二の紙シート上において、工程a)、b)およびc)を繰り返して 、互いに個々に分離可能であるシートの積層物を形成 させること、 を含む。 本発明の物品は、 1)パッド内で互いに接触している第一のシートおよび第二のシートの面の一 部分のみにそって互いに接着されている、隣接している第一のシートおよび第二 のシートを有する、複数の紙シートを含むパッドであり、第一のシートと第二の シートは、第一のシートの表面上において、第一のシートに対して第一の結合強 さを有し、かつ、第二のシートに対して第二の結合強さを有する接着剤を含む領 域にわたって互いに接着されており、前記第一の結合強さは前記第二の結合強さ よりも少なくとも10%大きい、パッド、および、 2)パッド内に互いに接触しているシートの面の一部分のみにそって、互いに 接着されている隣接シートを有する、複数の紙シートを含むパッドであり、前記 シートは、隣接シートのうちの1つの表面上にある接着剤、および、この接着剤 を有するシートの表面と接触しているシートの表面上にある剥離コーティングを 含む領域にわたって互いに接着されている、パッド、を含む。剥離コーティング はワニスを含み、好ましくは、疎水性官能基を含むワニスを含み、特に、疎水性 シロキサン基を有する紫外線硬化性ワニスを含むことが好ましい。 図面の簡単な説明 図1は、シート間の全ての接着結合がパッドのシートの単一の側でなされてい る、本発明によるパッドの側面図を示す。 図2は、パッド中の交互のシートの両側で交互の接着結合が行われており、パ ッド内でシートのZ−折り配置を形成している、本発明によるパッドの側面図を 示す。 図3は、図1に示す構造体とは別の接着剤およびワニスの配置を有する、本発 明によるパッドの側面図を示す。 図4は、パッド内の隣接している紙シートの間に接着剤層のみを有する、本発 明によるパッドの側面図を示す。 図5は、パッド内の隣接している紙シートの間に接着剤層のみを有する、本発 明によるZ−折りパッドの側面図を示す。 発明の詳細な説明 本発明は、パッディングコンパウンドを用いて形成した上記の従来技術のパッ ドと同様に、製造が安価であり、かつ、パッドから取り出される個々のシートを 有することができる可撓性紙シートのパッドであり、殆どの一般的な表面に付着 する接着剤のバンドを有しないパッドを提供する。本発明のパッドおよびシート は、上記の従来のパッドとは異なり、所望ならば、各面の各々において均質な外 観を提供するように積層物の全ての面で印刷されることができ、そして、カード ボードボックスディペンサー、アタッチトシートフォロースルー(an attached s heet follow through)を用いた他のディスペンサーを含む種々のディスペンサー 、または、米国特許第4,781,306号明細書(Smith)、同第4,653,666号明細書(Mert ens)および同第5,080,255号明細書(Windorski)に記載されているような装置から 取り出されるように適合されることもできる。 本発明によると、可撓性紙シートの積層物、および、パッドの外側縁を完全に オーバーコートしていないパッディング手段を含むパッドであって、このパッデ ィング手段が、個々のシートがパッドから剥離されるまで、積層物中に隣接シー トの主要表面の一部を剥離可能に接着している、パッドが提供される。このパッ ディング手段は、シートの主要表面上にコーティングされた不粘着性接着剤、特 にコールドホイル接着剤(本明細書中に説明される)のパターンを有する少なく とも幾つかのシートを含み、そして好ましくは、接着剤は、所望により、積層物 中の隣接シートの対抗面上にワニス層のような剥離層のパターンに対して付着さ れており、それにより、これらのパターンが剥離されるまで表面対表面の関係で 隣接シートの主要表面の一部を剥離可能に接着する。剥離層の対抗したコーティ ングを有しないパッドは、接着剤が、パッド内のある対抗シートに対して、パッ ド内のもう一つの対抗シートに対するよりも強固に接着されるように適用されて いる接着剤(乾燥しまたは硬化したときに不粘着性である)を含む。通常、製造 を単純化するために、乾燥したときに不粘着性である接着剤層は、2つの隣接シ ートに関して、1つのシートが、このシートに対して、より強固に接着している 1層のみの接着剤層を有するようにシートに固定されるであろう。しかしながら 、1つのシートが、パッド中の2つの隣接する紙シートのいずれに対してよりも 、この1つのシートに対して、より強固に固定されている両側の隣接接着剤層を 有することも可能である。 それぞれの層としての使用に好ましい材料は、剥離層として紙ワニス、特に、 ワニス組成物中に疎水性官能基を含むワニス、例えば、ポリマー内にシリコーン 樹脂またはシリコーンブロックもしくはグラフト官能基を含むワニス、および、 接着剤材料としてコールドホイル接着剤を含む。コールドホイルまたはコールド トランスファー接着剤は当業界において知られている材料であり、特に、フレキ ソグラフィック印刷技術の分野において知られている材料であり、それは、湿潤 層としてコーティングされ、そして不粘着性の状態に乾燥もしくは硬化されるが 、乾燥もしくは硬化工程の間に制御可能な程度の粘着性を保持する。それは、ホ イルの転写のために特に有用であるものとしてフレキソグラフィックの分野にお いて説明され る。 このように、コールドホイル接着剤およびワニスの向かい合ったパターンがパ ッド中のシートどうしを接着するが、コールドホイル接着剤およびワニスのパタ ーンは殆どの他の表面に個々に接着せず、それにより、シートはパッドから取り 出された後に、殆どの表面に付着されないであろう。 コールドホイルおよび剥離層(例えば、U.V.ワニス)のパターンは円形、 長方形等のような形状であることができる、シートの中心にある接着剤の領域を 含む、多くの異なる形状であることができ、そして狭いストライプまたはバンド (1〜20mm幅)として適用されるときに特に有用である。シートの両面の主 要表面に付着している分離可能なシートのような、パッド中のシートの幾つかま たは全ては、各々、第一の主要表面上にコールドホイル接着剤の第一のバンドま たはストライプを有し、そして、第二の主要表面上にU.V.ワニスのような剥 離コーティングの第二のバンドを有することができ、両方のバンドは同一の縁付 近にあることができる。これにより、全てのシートが、パッドの主要表面の同一 の側または縁にそってパッドに束ねられている、パッドの最も一般的な形態が提 供される。 本発明の基本的態様は強力に粘着性でなく、そして積層物から取り出されると きに感圧性でない個々のシートの積層物を提供することである。積層物の中の各 々個別のシートは、各々の個別のシートに隣接している2枚のシートの各々に接 着されている(トップシートとボトムシートは、勿論、2枚の隣接シートを有せ ず、1枚の隣接しているシートのみを有する)。接着接合は個々のシートとその 隣接シートとの間に存在し、シート間の接着接合または結合は接着剤により行わ れ、好ましくは、個々のシートのいずれかの主要表面 上のコールドホイル接着剤と、隣接シートの主要表面上の剥離コーティング、好 ましくはワニス(好ましくは放射線硬化ワニス、最も好ましくはUV線硬化ワニ ス)とにより行われる。コールドホイル接着剤およびワニスの2つのコーティン グの領域の少なくともある領域は、シートの主要表面上のワニスが隣接シートの 主要表面上のコールドホイル接着剤と接触しているように互いに直接的に向かい 合った主要表面の領域上に存在している。オーバーラップ接触により、あるシー トを隣接シートに結合または固定している、シートの主要表面上のコールドホイ ル接着剤と、隣接シート上のワニスコーティングとの接触を本発明の実施におい て接着接触または接着結合と呼ぶ。向かい合った表面上の2つの異なるコーティ ング材料のコーティングの領域はサイズおよび形状が同一であっても、または、 極端に異なっていてもよく、2つの隣接しているシートの間に接着結合を提供す るために、向かい合った表面上の2つのコーティングの間の接触領域が十分にオ ーバーラップしていることのみが物理的な要件である。2つの異なるコーティン グのサイズおよび形状は、好ましくは、同一の形状で各々に対して組み合わされ るか、または、ラインにそってオーバーラップしているか、または、それらの形 状の様々な部分でオーバーラップしていることができるが、好ましい形態は、コ ーティングのサイズおよび形状が略同一(例えば、コーティングの合計面積の差 が25%以下)であり、それにより、コーティングおよび結合の効率を最大とす ることができる。いずれの場合にも、2つの隣接シートの間の接着性を提供する ためにこれらのコーティングの接触領域に十分なオーバーラップがなければなら ない。 1組の隣接シートの第一のシートの1つの主要表面上のワニスが、1組の隣接 シートのもう一方のシートの1つの主要領域と接着接 触している領域を番い領域(mated area)と呼ぶ。番い領域により固定されまた は結合されている2つの向かい合ったシートを番いシートと呼ぶ。これらのシー トのパッドを形成するときの本発明の実施におけるようなシートの積層物がある ときに、トップシートおよびボトムシートを除いては、パッド中の各シートは、 パッド内においてシートの相対的に上側にあるものと、パッド内においてシート の相対的に下側にあるものの2つの異なる隣接シートと組み合わされている。こ のようなシートの連続対の中で中間のシートを、シートの連続対中の中間シート を呼び、そしてシートの連続対中の残りのシートはパッドの向きによって、連続 対の上側シートおよび下側シートと呼ぶ。シートの連続対は、それ故、3層の連 続シートを含み、中間シートは上側シートおよび下側シートと組み合わされてい る。 本発明の実施において使用される組成物および材料は広く市販の材料から選択 してよく、または、使用者により特定のパッドのために個々に誂えられてもよい 。例えば、本発明の実施において最も好ましい紙原料は40ポンド(18.2k g)オフセットペーパーストックを含むが、8ポンド(3.6kg)〜200ポ ンド(90.1kg)ストックを含む材料を使用することができ、さらに、一般 的範囲の外にある材料も考えられる。紙原料は原料ストックである片面コーティ ングされた(1面コート)紙であってもまたは両面コーティングされた(2面コ ート)紙であってもよい。紙は指示、文字数字またはアートワークにより予備印 刷されていてもいなくてもよい。本発明の実施は、シートが幾分か可撓性である かぎり、ポリマーフィルム、複合材、ホイル等のような紙以外のシート表面を用 いてもよい。 接着剤はある最小の機能特性を満たすかぎり、広い範囲の化学物 質クラスから選択されてよい。接着剤の機能は一般にノートパッドと呼ばれるも のを形成するように可撓性紙のシートを接着することである。接着剤は、ノート パッドを形成している各々の隣接紙シートの上に積層されるときに、各々の紙シ ート上において、特定の時間、好ましくは短時間(コーティング後に1分未満、 そして5秒未満まで)湿っているべきであり、それにより、下の紙シートに結合 することができる。一度、接着剤が乾燥すると、もはや粘着性ではないが、パッ ドから各シートを取り出すまで、シートの積層物がノートパッドの形態を維持す るであろう。個々のシートの取り出しは接着接合を破壊することにより行われ( 通常、接着破壊は凝集破壊とは対照的なものである)、分離された紙の表面の片 方に接着剤が残るが、もはや強力な接着特性を残していない。接着剤は、紙シー トのコーティングされていない領域と同様にうまく、インクにより印刷されまた は記載されうるように選択されることも望ましい。例えば、接着剤は、最初に粘 着性であり、その後に、乾燥/硬化時間の後に不粘着性となるように配合される かぎり、アクリル(メタクリル、アクリルアミド等を含む)、ポリウレタン、ポ リアミド、ビニル(例えば、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビ ニル、ポリビニルアセタール等)、ポリオレフィン、エポキシ樹脂等であってよ い。不粘着状態は、接着剤の単なる乾燥により、接着剤の室温硬化により、また は、接着剤の光開始(接着剤の急速もしくは遅延硬化のためのもの)により、ま たは、接着剤を粘着もしくは結合可能状態でコーティングし、その後、パッドか らシートを分離するときに接着剤層において強力な粘着性がないように、接着剤 を不粘着状態とすることができる他の機構により得ることができる。接着剤、コ ールドホイル接着剤またはコールドトランフファー接着剤の特に当業界で認識さ れたクラスのものは本発明の実施におけ るこの接着剤の性能のために特に好適である。このタイプの接着剤の例は、Adhe sion Systems,Inc.AS1545-49Aコールドトランスファー接着剤であり、それは 未変性アクリルコポリマー水性接着剤溶液であり、RV2/20r.p.mおよ び25℃において800〜1000cpsの粘度および57重量%固形分を有す る。隣接シートの向かい合った表面上における剥離コーティングの必要性を低く しまたはなくすように接着剤を使用することもできる。このようにすることがで きる1つの方法は、隣接シートに対する接着剤の接着力の度合いを、一方のシー トに対する接着力が他方のシートに対する接着力よりも大きくなるように制御す ることである。このようにして、接着剤と、より弱く結合しているシートとの界 面にそった接着破壊によって、シートが分離するであろう。この結合強さの差は 、剥離コーティングにより得られるか、または、それぞれのシートに対するコー ティングの接着強さを制御することにより得られる。これは少なくとも2つの異 なる方法により行うことができる。1つのシートに初期接着剤コーティングを適 用する時に、このコーティングの厚さを制御するならば、接着剤は所望の量でシ ートの表面に浸入するであろう。もし、接着剤コーティングが薄いコーティング 使用量の範囲内であるならば、向かい側のシートを接着剤層と接触させるときに 、この向かい側のシートに接着剤が有意に浸入するのに十分な接着剤が存在しな いであろう。これにより、初期コーティングが適用されている第一のシートに対 する付着性と比較して、第二のシートの接着剤層に対する付着性がより弱くなっ ているであろう。表面上に剥離コーティングを適用することを回避するための別 の方法は、第一のシートに接着剤を適用し、この接着剤を乾燥または硬化させ、 そして接着剤コーティング中に幾分かの低くなった粘着性が残っている乾燥/硬 化プロセスのある点で、次の紙シートを 接着剤と接触させて配置し、第一のシートとともに得られた結合よりも低い強さ の結合である第二のシートとの結合強さを生じさせることである。接着剤コーテ ィングの適用と、第二のシートとの接触との間の遅れは、層のある程度の乾燥を 行うために十分であることがあり、または、接着剤の硬化の開始が制御された機 構により開始されるならば(例えば、開始剤中へのブレンディング、開始剤の熱 活性化、エポキシトリフェニルホスホニウムテトラフルオロボレート系のような 、活性剤の放射線開始、等)、開始を行ない、そして接着剤を部分的に硬化する ための開始に十分な時間を経過させ、十分な硬化が起こった後に初めて第二のシ ートを接着剤と接触させ、第一のシートとよりも弱い結合を第二のシートと形成 する。接着結合強さの差は少なくとも10%、より好ましくは少なくとも25% 、さらにより好ましくは少なくとも40%、そして最も好ましくは少なくとも5 0%または少なくとも75%であるべきであり、この結合強さの差は、例えば、 第一のシートに対する接着剤層の接着力と、第二のシートに対する接着剤層の接 着力のと差であって、室温および周囲湿度(例えば、50%相対湿度)で15分 間平衡にした後に、室温で12インチ/分以下で移動しているTesting Machine Incororated(TMI)の剥離試験機により測定されるものである。 剥離コーティング層は、当業界において認知されている周知の剥離コーティン グ材料のいずれであってもよい。剥離コートは2つの望ましい貢献がある。第一 に、剥離コートは、剥離コートによりコーティングされた紙に対して、対抗して いる接着剤が強く結合しすぎ、それにより、パッドから分離しようとしたときに 分離が困難になりおよび/または紙シートから繊維および印刷物が除去されてし まうことのないように適用される。さらに、剥離コートはノートパッドから個々 のシートを取り出すために必要とされるシート剥離力 を制御することを補助する。この制御のための剥離コートの量および特定の特性 が用いられる。例えば、100%(連続コーティング)コーティングストライプ は10%ドットまたは他の中間値(例えば、20%または40%ドットまたは不 連続ラインのコーティング)のスクリーンコーティングとしてプリントされた剥 離層のストリップよりもずっと容易な剥離性を提供する。これらの剥離コーティ ング材料は、シリコーンもしくはフッ素化樹脂、例えば、または、珪素もしくは フッ素化基を含むように変性され、または、シリコーンもしくはフッ素化オイル を含有する樹脂、或いは、シリコーンポリマーもしくはフッ素化ポリマーのブレ ンドを含むことができ、それにより、表面付着性を変えることができる。これら のタイプの樹脂は当業界においてよく知られており、接着剤が面しているシート のロール、画像層(特に転写画像)の剥離表面等のための裏面コーティングのた めに使用されるものであることができる。例えば、General Electric Company, Waterford,N.Y.12188は種々のシリコーン樹脂およびオイルをGE Siliconesユ ニットにおいて提供し、それはこのタイプの目的のために適切である。これらの シリコーン樹脂は、種々の基材に対する適用および種々の特定の特性を提供する ための種々の特性および能力を有し、無溶剤系、UV硬化可能系、エマルジョン および溶剤系を含む。このような樹脂は、制限するわけではないが、SL6000、SL 6100およびSL6130無溶剤剥離コーティング系、UV9300、UV9315およびUV9400無溶 剤UV剥離ポリマー、SM3000、SM3200およびSM2013剥離コーティング、SS4191A、S S4331剥離コーティング系およびSS4375プレミアム剥離コーティングを含む。フ ッ素化樹脂またはフッ素化基のような低付着性材料および高架橋材料等を含む他 の剥離組成物も接着剤に対面した剥離もしくは低付着層を形成するために使用さ れてよい。接着剤層と剥離コーティング 層との2つの層の間の付着力の度合いをさらに調節するために、接着剤層または 剥離コーティング層中に粒状材料が含まれてもよい。紙産業において使用されて いるようなワニス、特に、珪素もしくはシリコーン材料を含有するワニスは、本 発明の実施に一般に好ましく、そして最も好ましい材料の例はWerneke Co.(Ply mouth,MN)UCCXX0038(UV-20003)艶消耐摩耗性コーティング組成物であり、そ れは25℃で350±50cpの粘度を有する紫外線硬化性シリコーン含有組成 物である。 本発明のパッドの連続組の構造体は連続組の中のシートの1つの主要表面上に ワニスの領域を提供し、このワニスの領域がシートの連続組の中にある隣接シー トの主要表面上のコールドホイル接着剤の領域と向かい合っておりそして接触し ている形態である。この要件を与えることができる多くの形態がある。最も単純 な構造体を図1に示す。この構造体において、個々のシート4、6および8のパ ッド2が示されている。中央シート4はシート4の片側の主要表面20上にコー ルドホイル接着剤コーティング12および中央シート4のもう一方の主要表面1 8上にワニスコーティング10を有している。中央シート4のコールドホイル接 着剤コーティング12は下側シート8上のワニスコーティング16と組み合わさ れており、そして剥離可能に結合されており、中央シート4のワニスコーティン グ10は上側シート6上のコールドホイル接着剤コーティング14と組み合わさ れており、そして剥離可能に結合されている。図は、上側シート6が、組み合わ されていない剥離コーティング層22を有し、下側シート8が、組み合わされて いない接着剤層24を有することを示している。この層22は必要ではないが、 積層されるときに、個々のシートの同一方向に向いた面は全て同一のコーティン グ材料でコーティングされる、製造プロセスの製造品となる傾向が ある。層24はバックシート上の対応する接着剤層に結合するために使用される 場合に、製造プロセスの必要な製造品であることがある。 バックシートは紙シートと同一または異なるタイプのシート材料であり、それ は積層物の最後を示し、積層物の前方とは区別しおよび/または積層物を支持す るために使用される。これは紙、ペーパーボード、プラスティック、布帛、複合 材、金属等であってよく、そして、同一の色であってもまたは異なった色であっ てもよく、パッド中のシートとして印刷されていてもまたは印刷されていなくて もよい。バックシートは製造の間にパッドと組み合わせられる。バックシートの 主要表面を、乾燥/硬化プロセスの前および/または間のいずれかの粘着性状態 のトランスファー接着剤を有するパッドの最終シートの第二の表面に対して接触 させることにより、製造の間に最も便利に適用することができる。接着剤の粘着 性または追加の接着剤(異なる接着剤を含む)の使用により、バックシートをパ ッドに結合させる。製造プロセスの間に紙のパッディング付きシートにバックシ ートを挿入する装置は商業的に使用されている。このような装置は、本発明の接 着剤および/または剥離剤系を備えた、製造プロセスの間にバックシートを挿入 したパッドを形成することができる。 図2は、本発明の実施による、パッド内のシートの別の形態を示す。図2は、 中央シート32、上側シート50、下側シート52および、シート32、50お よび52により形成されているシートの連続組に含まれない追加のシート58の 4枚の個々のシートを含むパッド30を示している。中央シート32は主要面4 4および42のそれぞれの上のコールドホイル接着剤のコーティング40および ワニスのコーティング38を有する。コールドホイル接着剤コーテ ィング40はパッド30の相対的に左側34の上の下側シート52上にコーティ ングされているワニスコーティング48に接着接合されて、組み合わされている 。ワニスコーティング38はパッド30の相対的に右側36の上の中央シート3 2上にコーティングされているコールドホイル接着剤コーティング46に接着接 合されて、組み合わされている。パッド30の相対的に右側36では、シート5 2がワニスコート54および接着剤層56によりシート58に結合している。パ ッド30中でのシート上のワニスおよび接着剤コーティングの連続の組み合わせ のこの交互の配置は当業界においてZ−折りパッド構造として知られているもの を提供する。このタイプの構造において、各々のシートを持ち上げるときに、次 のシートが水平に対して前のシートとは異なる方向に傾くであろう。幾つかのシ ートを持ち上げ、そして分離せずに支持しているときに、それらはZ形の連続形 状を示し、この為、このような形態の名称となった。図2において、上側シート 50は残存剥離コーティング60(接着剤層46とは反対側の上側シート50の 主要表面上)を有するように示しており、最も下側のシート58は残存接着剤層 62を有するように示しており、それは、パッドの製造において使用されるコー ティングおよび積層プロセスから生じる残存部分である。層60は任意の部材で あり、そして層62は接着剤層62にバックシートを結合するときには必要であ る。 図3は、本発明の実施において、コールドホイル接着剤層およびワニス層の形 態およびそれぞれの順序を変えることができることを示す。例えば、図3に示さ れているパッド70はパッド70中に4枚の個々のシート72、74、76およ び78を有する。最も上側のシート72はワニスコーティング80、82により 両側の主要表面がコーティングされている。下側の隣接シート74はコールドホ イル接着剤層84、86で両側の主要表面がコーティングされており、これらの 層の全てがパッド70の相対的に右側96にそって配置されている。連続的な配 置において、次の下側のシート76はワニスコーティング88、90により両側 の主要表面がコーティングされており、そしてパッド70中に示されている最も 下側のシート78は両側の主要表面にコールドホイル接着剤層92、94がコー ティングされている。この形態はあるシート上のワニスコーティングが隣接シー ト上のコールドホイル接着剤と接触しているという必要な関係を提供する。図1 および3のパッドの構造の関係において示したのと同一のタイプの変更形も図2 に示すZ−折りパッドの構造のための別の形態の製造において使用されてよい。 上側シート4の各コーティングはワニスコーティングであってよく、中央シート 32上の各コーティングはコールドホイル接着剤コーティングであってよく、そ して下側シート52上の両方のコーティングはワニスコーティングであってよく 、そして同一のタイプの結果が得られる。 図4は、2層の接着剤層108および110により結合されており、そして外 側接着剤層112を有する、3枚の紙シート102、104および106を有す るパッド100を示している。剥離層はこの構造体においては必要ない。という のは、接着剤層と、接着剤層が結合されているそれぞれの紙シートとの間の接着 強さが異なるからである。層104は、必須でない、製造プロセスの残留物であ る。 図5は、接着剤層128および130により対抗端において固定されており、 外側の接着剤層132を有する、紙シート122、124および126のZ−折 りパッド120を示す。図4と同様に、剥離層はこの構造体では必要ない。とい うのは、接着剤層と、接着 剤層が結合されているそれぞれの紙シートとの接着強さが異なるからである。層 134は、必須でない、製造プロセスの残留物である。 本発明によるこのようなタイプのパッドは、いずれも、シートの縁により画定 される複数の側面を有する。もし、パッド中に多数のシートが存在するならば、 これらの側面の各々はシートの縁に印刷されたグラフィックを有することができ 、それにより、パッドの側面の全てが同様に見え、そのことは、例えば、広告目 的で使用される立方体の形状のパッドにおいて望ましい。シートの幾つかの主要 表面または主要表面の一部も印刷されていてよい。 本発明の製品を製造するための2つの同様に好ましい方法がある。第一の方法 はウェブリトグラフィック印刷またはウェブフレキソグラフィック印刷であり、 そして第二の方法は、シートフィードされるオフセットもしくはフレキソグラフ ィック印刷である。ウェブリソおよびフレキソ印刷において、紙を用意し、その 後、ロールの形態で印刷ステーションにフィードし、その後、一般的な(フレキ ソ)コーティングユニットにフィードし、その後、UV光源にフィードする。こ れらの工程の後に、ウェブをひっくり返して、第二のフレキソグラフィックコー ティングユニットにフィードし、その後、シーティングステーションにフィード し、レジスタードスタッカーにフィードする。印刷装置において、紙の上に所望 のグラフィックをフレキソグラフィックまたはリソグラフィック印刷を用いて印 刷する。印刷の後に、熱風、赤外線、対流空気、赤外線ヒータまたはUV硬化を 含む種々の装置を使用することによりインクを乾燥しなければならない。 次に、フレキソグラフィックコーティング装置を使用してUV剥離コーティン グを適用する。剥離コーティングは一般的な密閉ドク ターブレード装置に導入されるか、または、パンからアニロックスまたはグラビ アロールに輸送され、その後、それにより、剥離コーティングがフレキソグラフ ィックプレートに適用される。アニロックスもしくはグラビアロールはシート取 り出し力を変化させるためにスクリーンカウントおよび体積を変更することがで きる。また、ドクターブレードは、アニロックスまたはグラビアロールからの正 確なコーティング量を計量するのに有用である。 フレキソグラフィックプレートは、その後、接着剤とともにレジスターにおい て紙に対して剥離コーティングを適用する。フレキソグラフィックプレート上の 画像は連続のストライプから円形または正方形、完全もしくは部分的な被覆等に 劇的に変更することが可能である。また、フレキソグラフィックプレートは、非 常に軽いスクリーンから一様の被覆まで、プレートが保持する体積量を変化させ ることができる。これにより、シート取り出し力にフレキシビリティーを与える ことができる。この剥離コーティングはシートの第一の主要表面に適用される。 剥離コーティングは、その後、UV光源を使用することにより即座に硬化される 。UV光はプレスの速度によって、1〜300ワット/インチランプから3〜8 00ワット/インチランプにまで変更することができる。最も一般的な光源は2 〜600ワット/インチランプであろう。ランプは、通常、12〜24インチの 距離をスパンするが、6インチ〜60フィートの範囲であることができる。コー ティングが硬化される時間はランプのサイズおよびプレスの速度により決まる。 剥離コーティングが略100%硬化される(または所望の特性を提供するために 少なくとも十分に硬化される)かぎり、硬化時間は重要な問題ではない。剥離コ ーティングの硬化の次に、ウェブは裏返され、そして別のフレクソグラフィック コーティング装置に輸送され、そこで、接着剤が適用 される。接着剤は剥離コーティングと略同様に適用される。それは密閉ドクター ブレード装置に送られ、または、パンからアニロックスロールへ輸送される。こ こでも、アニロックスロールは接着剤の所望量によって、スクリーンカウントお よび体積を変更することができる。ドクターブレードにより接着剤を計量した後 に、接着剤をフレキソプレートに輸送し、このフレキソプレートは、その後、接 着剤を紙の第二の主要表面上に接着剤を適用する。フレキソプレート上の画像は 完全被覆ストライプ、円形、正方形を用いて、または、異なるスクリーン百分率 を用いて、サイズ、形状および体積を変化させることができる。例は、適用する 接着剤の量を最小にするために10%スクリーンを使用することである。明らか に広い可能性があり、これらは単なる例示である。接着剤を紙の上にレジスター において適用した後に、ウェブをシーター/スタッカーユニットに送る。シータ ーは回転ナイフを有し、このナイフはウェブを所望のサイズのシートに切断し、 そして、その後、切断されたシートをベルトシステム上でスタッカーユニットに 輸送し、レジスターにおいて互いに積層される。接着剤はプロセスのこの時点で 部分的にのみ乾燥されており、そして最終の硬化または乾燥は積層されたパイル において1〜4日間で終了される。 更に、バックシートは所定の間隔でシートの積層物中に挿入されてよく、この 間隔は自動バックシート挿入機でバッチカウントを変更することにより変更する ことができる。バックシートは予備コーティングされた、より厚い紙シートであ り、それは剥離コーティングおよび接着剤により事前にコーティングされたもの であることを意味する。一般に、より多量の接着剤および剥離コーティングがバ ックシートに適用され、それにより、接触されたシートに対する、より良好な接 着性が可能となり、また、シートの積層物中に挿入す る前の積層されているときの各々のバックシート間の滑りをより良好にすること ができる。バックシートは上記と同一の方法により製造することができる。 積層物は積み上げられ続け、そしてバックシートは所定の間隔で挿入し続けら れ、マスターパッドと呼ばれるものが製造される。マスターパッドはその中に幾 つかのノートパッドを有することができる。マスターパッドを一般的なギロチン カッターに輸送し、そして個々のノートパッドとなるように切断する。これらの 個々のノートパッドは形状およびサイズが異なっていてよい。この時点で、ノー トパッドは、通常、一般的なパッドダイカッターによりダイカットされ、または 輸送のために包装されてよい。マスターパッドは、通常、切断の前に最低16時 間乾燥されねばならないことに注意されたい。接着剤は一定時間、幾分か湿潤状 態にあるであろう。ギロチンカッターで切断するときに、バックゲージ圧を50 0〜5500psiに変化させることができる。より高い圧力を加えると、最終 のノートパッドがより強い結合となり、そしてシート取り出し力がより高くなる 。 第二の方法はシートフィードされるリソ(リソグラフィック)またはフレキソ (フレキソグラフィック)印刷を用いる。この方法はウェブ印刷法と同様である が、幾つかの工程において最も一般的に行われるだけである。最初に、予備切断 したシートの積層物を一般的なシートフィードスタッカーに設置し、そして所望 のグラフィックを印刷するために一度に印刷プレスにフィードする。グラフィッ クが印刷された後に、シートをスタッカーにフィードし、そして紙のパイルに積 層する。次に、印刷された積層物をシートフィードされるフレキソコーターユニ ットにフィードし、ウェブプレスで適用するのと同一の基本プロセスにおいて剥 離コーティングを適用する 。コーティングステーションは印刷プレスと並んでいるか、または、完全に異な るユニットであることができる。剥離コーティングを第一の主要表面に適用する 。印刷されそしてコーティングされたシートを、第二コーターユニットにフィー ドし、接着剤を適用する。この接着剤は第二の主要表面に適用され、そしてウェ ブ法と同様に適用される。仕上がり製品をスタッカーに輸送し、バックシートを 所定の間隔で積層物に入れる。これらのバックシートはウェブ法において記載し たのと同様に製造される。 更に、上記の方法の代わりに別の方法を使用することができる。より低コスト のノートパッドを望むならば、剥離コーティングを適用することなくこの製品を 製造することができる。接着剤に対してより多くの紙繊維が露出しているので、 品質は低くなり、そしてシートの取り出し力は、一般的に、より高くなる。この 方法は上記と同一であるが、方法の剥離コーティング部分をなくす。また、この 第二の方法において、フレキソプレート上の接着剤のパターンは幾つかの異なる 形状、サイズおよびスクリーンを有することができ、それにより、シート取り出 し力を変えることができる。ウェブ法またはシートフィード法のいずれかを使用 して製品を製造することができる。高くなったシート取り出し力は、より多量の 紙繊維を引出し、印刷ざれた画像のある一部分を剥離し、そして積層物からシー トを引き抜くときにシートが湾曲するであろう。もし印刷された画像の領域が適 用された接着剤と直接的に関係に対応しているならば、インク中の添加剤がこれ らの性質を低減することができる。 本発明のパッドの構造を記載しているときに、用語、外側縁は、パッディング 材料が通常に適用される、紙シートの実際の縁を記載するために使用される。用 語、内側縁はシートの主要表面にそった外側縁から広がりをもった、シートの主 要表面の一部分を規定する ために使用される。この内側縁はシートの外側縁とは対照的に、接着剤の主要部 分が適用される傾向がある領域である。内側縁または内側縁上の接着剤はシート の外側縁に実際に接触する必要はなく、外側縁から離れて主要表面上の内側にあ ってもよい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年9月10日(1999.9.10) 【補正内容】 請求の範囲 1.パッド内で互いに接触している紙シートの主要表面の一部分のみにそって 互いに接着されている隣接シートを有する、複数の紙シートを含むパッドであっ て、 前記シートは、隣接シートのうちのいずれか1つの表面上にある接着剤、およ び、前記接着剤を有するシートの前記表面と接触している、シートの表面上にあ る剥離コーティング、を含む領域にわたって互いに接着されている、パッド。 2.前記接着は前記シートの内側縁にそってのみ行われている、請求項1記載 のパッド。 3.前記接着は前記パッド中のシートの片側の内側縁全体にそって行われてい る、請求項2記載のパッド。 4.前記接着剤および前記剥離コーティングは前記シートの内側縁上にコーテ ィングされており、前記接着剤および前記剥離コーティングは前記パッドの共通 の内側縁を共有している、請求項3記載のパッド。 5.前記パッドを形成している前記紙シートは前記シートの片面上の1つの内 側縁上に接着剤コーティングまたは剥離コーティングを有し、かつ、前記シート の反対面上の反対側の内側縁上に接着剤コーティングまたは剥離コーティングの いずれかである別のコーティングを有しており、それにより、前記パッド中の1 つのシートを持ち上げたときに、次のシートとともにZ−折りが形成される、請 求項2記載のパッド。 6.強力に粘着性ではない表面を有する個々のシートに分離でき るシートのパッドを形成するための方法であって、 (a)第一の紙シートの表面に接着剤のコーティングを適用し、前記接着剤と 前記表面との間に第一の結合強さを生じさせ、そして、前記紙から離れた側に露 出した接着剤の未結合表面を残しておくこと、 (b)前記未結合表面上の粘着性が低下するように前記接着剤を測定可能な一 定時間にわたって物性を変更させること、 (c)第二の紙シートを前記未結合表面に接触させて、前記未結合表面を前記 第二の紙シートに結合させること、前記第二の紙シートと前記接着剤との間の結 合は、前記接着剤と前記第一の紙シートとの間の結合強さよりも少なくとも10 %低い結合強さである、 (d)前記第二の紙シート上において、工程a)、b)およびc)を繰り返し て、互いに個々に分離可能なシートの積層物を形成させること、 の工程を含む方法。 7.工程a)、b)およびc)の繰り返しにより少なくとも8枚のシートを配 置してパッドとする、請求項6記載の方法。 8.前記第二の紙シートは前記第二の紙シートの表面上に剥離コーティングの 不連続コーティングを有し、前記剥離コーティングの不連続コーティングは前記 接着剤と接触しており、前記剥離コーティングは前記接着剤の層と前記第二の紙 シートとの間の結合強さを低下させる、請求項6記載の方法。 9.前記積層物を形成している前記第一の紙シートおよび前記第二の紙シート は前記シートの片面上の1つの内側縁上に接着剤もしくは剥離コーティングを有 し、そして、前記シートの反対面上の反対側の内側縁上に接着剤もしくは剥離コ ーティングのいずれかの別のコーティングを有し、それにより、前記パッド中の 1つのシート を持ち上げたときに、次のシートとともにZ−折りが形成される、請求項6記載 の方法。 10.前記接着剤はコールドトランスファー接着剤を含む、請求項1、2、3 、4または5のいずれか1項記載のパッド。 11.前記接着剤はコールドトランスファー接着剤を含む、請求項6、7また は9のいずれか1項記載の方法。 12.パッド中で互いに接触している第一のシートおよび第二のシートの面の 一部分のみにそって互いに接着されている、隣接している第一のシートおよび第 二のシートを有する、複数の紙シートを含むパッドであって、 前記第一のシートおよび第二のシートは第一のシート上にある接着剤を含む領 域にわたって互いに接着されており、この接着剤が前記第一のシートに対して第 一の結合強さを有し、そして第二のシートに対して第二の結合強さを有し、 前記第一の結合強さは前記第二の結合強さよりも少なくとも10%大きい、パ ッド。 13.前記接着剤はコールドトランスファー接着剤を含む、請求項12記載の パッド。 14.前記紙シートの全ての面は同一の塗工紙コーティング表面を有し、そし て前記紙シート上にパッド形成用コーティングが存在しない、請求項12記載の パッド。 15.前記紙シートの表面上に剥離コーティングが存在しない、請求項12記 載のパッド。 16.前記パッド中に少なくとも8枚の紙シートが存在する、請求項1記載の パッド。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 前記第二紙シート上で工程(a)、(b)および(c) を繰り返し、互いに個々に分離可能なシートの積層物を 形成させること、の工程を含む。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.パッド内で互いに接触している紙シートの主要表面の一部分のみにそって 互いに接着されている隣接シートを有する、複数の紙シートを含むパッドであっ て、 前記シートは、隣接シートのうちのいずれか1つの表面上にある接着剤、およ び、前記接着剤を有するシートの前記表面と接触している、シートの表面上にあ る剥離コーティング、を含む領域にわたって互いに接着されている、パッド。 2.前記接着は前記シートの内側縁にそってのみ行われている、請求項1記載 のパッド。 3.前記接着は前記パッド中のシートの片側の内側縁全体にそって行われてい る、請求項2記載のパッド。 4.前記接着剤および前記剥離コーティングは前記シートの内側縁上にコーテ ィングされており、前記接着剤および前記剥離コーティングは前記パッドの共通 の内側縁を共有している、請求項3記載のパッド。 5.前記パッドを形成している前記紙シートは前記シートの片面上の1つの内 側縁上に接着剤コーティングまたは剥離コーティングを有し、かつ、前記シート の反対面上の反対側の内側縁上に接着剤コーティングまたは剥離コーティングの いずれかである別のコーティングを有しており、それにより、前記パッド中の1 つのシートを持ち上げたときに、次のシートとともにZ−折りが形成される、請 求項2記載のパッド。 6.強力でない粘着性の表面を有する個々のシートに分離できるシートのパッ ドを形成するための方法であって、 a.第一の紙シートの表面に接着剤のコーティングを適用し、前 記接着剤と前記表面との間に第一の結合強さを生じさせ、そして、前記紙から離 れた側に露出した接着剤の未結合表面を残しておくこと、 b.前記未結合表面上の粘着性が低下するように前記接着剤を測定可能な一定 時間にわたって物性を変更させること、 c.第二の紙シートを前記未結合表面に接触させて、前記未結合表面を前記第 二の紙シートに結合させること、前記第二の紙シートと前記接着剤との間の結合 は、前記接着剤と前記第一の紙シートとの間の結合強さよりも少なくとも10% 低い結合強さである、 d.前記第二の紙シート上において、工程a)、b)およびc)を繰り返して 、互いに個々に分離可能なシートの積層物を形成させること、 の工程を含む方法。 7.工程a)、b)およびc)の繰り返しにより少なくとも8枚のシートを配 置してパッドとする、請求項6記載の方法。 8.前記第二の紙シートは前記第二の紙シートの表面上に剥離コーティングの 不連続コーティングを有し、前記剥離コーティングの不連続コーティングは前記 接着剤と接触しており、前記剥離コーティングは前記接着剤の層と前記第二の紙 シートとの間の結合強さを低下させる、請求項6記載の方法。 9.前記積層物を形成している前記第一の紙シートおよび前記第二の紙シート は前記シートの片面上の1つの内側縁上に接着剤もしくは剥離コーティングを有 し、そして、前記シートの反対面上の反対側の内側縁上に接着剤もしくは剥離コ ーティングのいずれかの別のコーティングを有し、それにより、前記パッド中の 1つのシートを持ち上げたときに、次のシートとともにZ−折りが形成される、 請求項6記載の方法。 10.前記接着剤はコールドトランスファー接着剤を含む、請求項1、2、3 、4または5のいずれか1項記載のパッド。 11.前記接着剤はコールドトランスファー接着剤を含む、請求項6、7また は9のいずれか1項記載の方法。 12.パッド中で互いに接触している第一のシートおよび第二のシートの面の 一部分のみにそって互いに接着されている、隣接している第一のシートおよび第 二のシートを有する、複数の紙シートを含むパッドであって、 前記第一のシートおよび第二のシートは第一のシート上にある接着剤を含む領 域にわたって互いに接着されており、この接着剤が前記第一のシートに対して第 一の結合強さを有し、そして第二のシートに対して第二の結合強さを有し、 前記第一の結合強さは前記第二の結合強さよりも少なくとも10%大きい、パ ッド。 13.前記紙シートの全ての面は同一のコーティング表面を有し、そして前記 紙シート上にパッド形成用コーティングが存在しない、請求項12記載のパッド 。 14.前記紙シートの全ての面は同一の塗工紙コーティング表面を有し、そし て前記紙シート上にパッド形成用コーティングが存在しない、請求項12記載の パッド。 15.前記紙シートの表面上に剥離コーティングが存在しない、請求項12記 載のパッド。 16.前記パッド中に少なくとも8枚の紙シートが存在する、請求項1記載の パッド。
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