JP2000513004A - 少なくとも一つの高分子染料を含む水性分散物形態の化粧品組成物 - Google Patents

少なくとも一つの高分子染料を含む水性分散物形態の化粧品組成物

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも一つのスルホポリエステル高分子染料と少なくとも一つの被膜形成ポリマーとを含むことを特徴とする、水性分散物の形態の、皮膚、目、爪または唇をメイクアップするための組成物に関する。本発明は、メイクアップ方法にも関する。

Description

【発明の詳細な説明】 少なくとも一つの高分子染料を含む水性分散物形態の化粧品組成物 本発明は、目、皮膚、爪または唇をメイクアップするための少なくとも一つの スルホポリエステル高分子染料を含む新規組成物、並びに目、皮膚、爪または唇 をメイクアップする方法にも関する。 化粧品組成物に通常用いられる染料は、水性および有機性媒体に一般的に不溶 な無機または有機顔料またはレーキ、もしくは水性または有機性媒体に可溶性の 染料である。 メイクアップに用いられる顔料およびレーキは、その起源および化学的性質に おいて非常に多彩である。かくして、その物理化学的性質、すなわち粒径、比表 面積、密度等が非常に異なる。これらの差異は挙動の変化に反映される。すなわ ち、使用および分散の容易性、耐光性、熱安定性およびパウダーの場合の機械特 性は、各染料ごとに固有である。これらの挙動の差異は、ある製剤のシェード( 濃淡)が変更される場合に、しばしばその製剤の組成物の改変を強いる。また、 単色形態の製剤の製造も制限する。特に、理論的にはあるシェードを得ることが できる顔料またはレーキが相互に不適合であるために、そのシェードを得ること ができない場合がある。 有機レーキと可溶性染料は、にじむ傾向があまりにも強く、アイライナーまた はマスカラの場合にコンタクトレンズを染色するという結果を導くために、無機 酸化物が着色化粧品組成物に好ましく用いられる。しかしながら、これらの無機 顔料は、色が鈍く、冴えがないため、十分に飽和したラインを得るためには、マ スカラ、マニキュア液およびアイライナー製剤中に大量に添加する必要がある。 この高いパーセントの無機粒子は、メイクアップ被膜の光沢に強く影響する。こ の問題はリップスティックの場合にも同様であり、少量の顔料を用いて光沢のあ る組成物が製剤化されなければならない。かくして、メイクアップの分野では、 被覆力および色の飽和は、多くの場合に被膜のつやの鈍い性質に関連する。 マニキュア液、リップペイント、マスカラおよびアイライナーの分野では、水 性と油性とを問わず、分散物に関して以下のいくつかの非常に特異な問題が生じ る。 第一に、顔料粒子を分散するにあたって、これらの粒子の沈降の困難性に関し 、かつ、顔料によって対抗されるマニキュア液の被膜の付着の問題に関する。水 に顔料を分散させるために、顔料ペーストを介して処理する必要がある。顔料ペ ーストは、一般的に、顔料、界面活性剤または分散剤、およびグリセロールまた はプロピレングリコールのような湿潤剤を含む。これらの種々の添加剤は、マニ キュアの被膜の堅さ、および/またはこの被膜の耐水性を低減する傾向を有する 。顔料を用いた場合には、製剤の流動性に対抗するゲル化剤によって沈降が妨げ られる。 水性ポリマー分散物から水を主成分とするマニキュア液を調製することができ 、これらのマニキュア液は、堅く、光沢があり、耐水性の被膜を与えるが、爪に 対するマニキュア液の付着の問題がしばしば生じる。この場合、被膜が容易に剥 がれてしまう。かくして、場合によっては、付着促進剤を用いる必要がある。し かしながら、これらの薬剤は、光沢や堅さといったマニキュア被膜の別の特性に ダメージを与えるという欠点を有する。 メイクアップの分野では、現在のところ、有機レーキのみが明るく強烈な色を 出すことができる(無機酸化物は非常に冴えない色を有する)。しかしながら、 ほとんどの有機レーキは耐光性に非常に乏しく、経時的な明らかな色の減衰に反 映される。この現象は、レーキが二酸化チタンのような光反応性顔料と組み合わ された場合にさらに悪化する。現在、これらの光反応性顔料は、紫外線から保護 するためのメイクアップに広く用いられている。結果的に、有機レーキの使用は 非常に制限され、その結果、作り出すことのできるシェードが制限される。 ある顔料、特に酸化鉄と、油および特にビタミンを含むある活性剤との組み合 わせは、しばしば上記油と活性剤を酸化する結果となる。 マニキュア液、リップペイント、マスカラおよびアイライナー組成物では、1 0%までの無機酸化物顔料が、認識可能かつ満足な着色を得るために用いられる 。しかしながら、このように高濃度の顔料は、マニキュア液の流動学的特性を大 きく低減し、爪に不均一なメイクアップ効果を与えてしまう。より少ないパーセ ントで、より鮮明な色彩を与える有機レーキは、上述したように、容易ににじみ 、爪を着色する危険性があることから、この適用に使用するには比較的不適切で ある。 さらに、メイクアップ組成物における可溶性染料の使用は、染料がしわまたは ラインに移動して選択的に結びつくために、皮膚および/または爪におけるしわ またはラインを目立たせる効果を有する。この効果は、メイクアップを用いて得 ることが望まれる皮膚の欠陥の減衰という効果に反する。これらの可溶性染料は 、メイクアップの除去後に、それらが強い親和性を示す皮膚および爪に跡を残す という欠点を有する。 最後に、無機顔料は満足な着色を得るために大量に用いられなければならない が、一方、可溶性染料は非常に高い染色力を備えるため、微かな量で使用される 。結果的に、再生産可能な条件下で化粧品製剤にそれらを量り取ることは、極め て繊細な操作である。 かくして、本願出願人は、所望のシェードに関わりなく、非常に広く微細な範 囲のシエードを備え、所望であれば光沢を伴う高度に強烈な着色を付与すること ができ、かつ、光反応性顔料をも含む場合には良好な耐光性を備える、一定の製 剤に調製することが可能な、少なくとも一つのスルホポリエステル高分子染料を 含む新規化粧品組成物を、驚くべきことに見出した。 特に、これらの組成物は皮膚に染料を放出せず、メイクアップした皮膚のライ ンまたはメイクアップ除去後の跡が見えるのを妨げる。かくして、皮膚、爪、唇 または睫毛を一時的に着色し、メイクアップを除去した後は、皮膚、爪、唇また は睫毛毛は着色されていない。かくして、きれいなメイクアップ除去が得られる 。この組成物を、“ノンスクラッチング”であるという。 これらの組成物は、製剤を不安定にしないように十分少ない量であるが、再生 産可能な方法で容易に量り取ることが可能な十分多くの量の高分子染料を用いて 調製される。 本発明の主題は、少なくとも一つのスルホポリエステル高分子染料と少なくと も一つの被膜形成ポリマーとを含むことを特徴とする、水性分散物形態の化粧品 組成物である。 また、本発明の主題は、皮膚、睫毛、眉毛、爪または唇に着色被膜を形成する ために、目、皮膚、爪または唇をメイクアップする、水性分散物形態の組成物に おいてスルホポリエステル高分子染料を使用することである。 本発明のさらなる主題は、メイクアップ除去後に睫毛、目、爪または唇を着色 しない、目、皮膚、爪または唇をメイクアップする水性分散物形態の組成物にお いて、スルホポリエステル高分子染料を使用することである。 また、本発明の主題は、睫毛、眉毛、皮膚、爪または唇に上記組成物を適用す ることを特徴とする、目、皮膚、爪または唇をメイクアップする方法である。 “高分子染料”という用語は、少なくとも二つの別個のモノマーを主成分とす るコポリマーを指し、少なくとも一方のモノマーは単一の有機染料である。 スルホポリエステル合成染料は、 (i)少なくとも一つのスルホン基を備えた少なくとも一つのジカルボン酸残 基; (ii)少なくとも一つのジオール残基;および (iii)少なくとも一つの染料モノマー を含むいくつかのモノマーを重合することによって得られる。 スルホン基を備えたジカルボン酸残基は、スルホ1,4−シクロヘキサンカル ボン酸二価酸のような環状脂肪族二価酸、あるいはスルホフタル酸または4−ス ルホナフタレン−2,7−ジカルボン酸のような芳香族二価酸から選択すること ができる。 ジオール残基は、例えば、エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、 1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、1,4− ブタンジオール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、1,6−ヘキ サンジオール、1,10−デカンジオール、1,12−ドデカンジオール、1, 2−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,2−シク ロヘキサンジメタノール、xが3、4または5を示すx,8−ビス(ヒドロキシ メチル)トリシクロ[5.2.1.0]デカン;鎖中に少なくとも一つの酸素原 子を含むジオールであって、例えばジエチレングリコール、トリエチレングリコ ール、ジプロピレングリコール、1,3−ビス(2−ヒドロキシエチル)ベンゼ ン、1,4−ビス(2−ヒドロキシエチル)ベンゼン等から選択することができ る。 概して、これらのジオールは、2〜18、好ましくは2〜12の炭素原子を含 む。 さらに、スルホポリエステル染料は、スルホン基を含まないジカルボン酸残基 を含むことができ、そのような残基は、脂肪族、脂環式または芳香族のタイプと され、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン 酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸 、セバシン酸、1,2−ドデカンジオン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸等 とすることができる。 本発明にかかる有機染料モノマーは、高分子染料の調製に用いられた少なくと も一つの別のモノマーと反応することができる少なくとも二つの置換基を含み、 かつ、前記ポリマーが調製される温度および条件下で安定でなければならない。 これらの二つの予備的な条件を除いて、染料モノマーの化学的性質は、本発明 の実施に重要ではない。これらのモノマーは、例えば、アントラキノン、メチン 、ビス−メチン、アザ−メチン、アリーリデン、3H−ジベンゾ[7,i−j] イソキノリン、2,5−ジアリールアミノテレフタル酸およびそのエステル、フ タロイルフェノチアジン、フタロイルフェノキサジン、フタロイルアクリドン、 アントラピリミジン、アントラピラゾール、フタロシアニン、キノフタロン、イ ンドフェノール、ペリノン、ニトロアリールアミン、ベンゾジフラン、2H−1 −ベンゾピラン−2−オン、キノフタロン、ペリレン、キナクリドン、トリフェ ノジオキサジン、フルオリジン、4−アミノ−1,8−ナフタリミド、チオキサ ントロン、ベンゾアントロン、インダントロン、インジゴ、チオインジゴ、キサ ンテン、アクリジン、アジン、オキサジン等から選択することができる。高分子 染料の調製に用いられる染料モノマーの例を見出すために、米国特許第4267 306号;米国特許第4359570号;米国特許第4403092号;米国特 許第4617373号;米国特許第4080355号;米国特許第474058 1号;米国特許第4116923号;米国特許第4745173号;米国特許第 4804719号;米国特許第5194463号;国際公開第92/07913 号を参照することができる。 別のモノマーと反応することができる染料モノマーが有する置換基は、例えば 、 − ヒドロキシル基、 − カルボキシル基、エステル基、アミノ基、アルキルアミノ基:すなわち、 [式中、Rは、アルキル基およびアリール基から選択された基を示す。Rは、好 ましくは、C1−C8アルキル基およびフェニル基から選択される。さらに好まし くは、Rは、メチル、エチルおよびフェニル基から選択される。] から選択することができる。 高分子染料は、通常は、少なくとも5重量%以上、多くても55重量%以下の 染料モノマーを含む。 コポリマーの全重量に対する染料モノマーの重量パーセントは、好ましくは1 0から40%の範囲である。 高分子染料の調製については、米国特許第5804719号に記載された方法 を参照することができる。 本発明の特定の実施態様によれば、少なくとも約20mol%のカルボニルオ キシ基と約80mol%までのカルボニルアミド基を含む結合基を含む水分散性 染料ポリマーを用いることができ、前記ポリマーは水溶性スルホナート基を含み 、かつヒドロキシル、カルボキシルまたはアミノ試薬の等価物の全体を基礎とし て、ポリマー主鎖と、あるいはポリマー主鎖内で反応した少なくとも一つの縮合 可能な基を最初に含む一以上の熱安定性有機化合物を含む染料を約0.01から 約40mol%含む。上記等価物は、カルバルコキシ、カルバリルオキシ、N− アルキルカルバミロキシ、アシルオキシ、クロロカルボニル、カルバミロキシ、 N(アルキル)2カルバミロキシ、アルキルアミノ、N−フェニルカルバミロキ シ 、シクロヘキサノイロキシおよびカルボシクロヘキシロキシを含む、種々の縮合 可能な誘導体を含む。 本発明の一つの好ましい実施態様では、染料ポリマーが、直鎖状の分子構造中 にカルボニルオキシ結合基を含み、その結合基の80%までがカルボニルアミド 結合基であり、当該ポリマーは、60−40重量部のフェノール/テトラクロロ エタンを含む溶液中で、25℃、かつ100mlの前記溶媒中に0.25グラム の濃度で測定して、約0.1から約1.0の固有粘度を備え、ヒドロキシルおよ びアミノ等価物(100mol%)に対して必須に等モル比の酸性等価物(10 0mol%)を含み、以下の試薬(a)、(b)、(c)、(d)および(e) 、あるいは、これらのエステル生成またはエステルアミド生成誘導体の反応残基 を含む: (a)少なくとも一つの二官能性ジカルボン酸; (b)200mol%に等しい酸、ヒドロキシルおよびアミノ等価物の全体を基 礎として、官能基がヒドロキシル基、カルボキシル基またはアミノ基である芳香 族または環式脂肋族の環に結合した少なくとも一つのカチオン性スルホナート基 を含む、約4から25mol%の少なくとも一つの二官能性スルホモノマー; (c)グリコール、またはグリコールと二つの−NRH基を含むジアミンとの混 合物から選択された少なくとも一つの二官能性試薬であって、グリコールは以下 の二つの−CH2−OH基を含む (1)ヒドロキシルまたはヒドロキシルおよびアミノ等価物の全体のモルパー セントを基礎として、少なくとも10mol%が、以下の構造式: H−(OCH2−CH2n−OH [nは2から約20の整数] のポリエチレングリコールである、もしくは (2)ヒドロキシルまたはヒドロキシルおよびアミノ等価物の全体のモルパー セントを基礎として、約0.1から約15mol%未満が、以下の構造式: H−(OCH2−CH2n−OH [nは2から約500の整数であり、前記範囲の前記ポリエチレングリコールの モルパーセントが前記範囲のnの値に反比例する条件にある] のポリエチレングリコールである; (d)基−C(R)2−OHを含むヒドロキシカルボン酸、基−NRHを含むア ミノカルボン酸、基−C(R)2−OHおよび基−NRHを含むアミノアルコー ルから選択されたゼロから少なくとも一つの二官能性試薬、もしくは前記二官能 性試薬の混合物であって、試薬(C)または(d)の各々の基RはH原子または 1ないし4つの炭素原子を含むアルキル基である;並びに、 (e)200mol%に等しい酸、ヒドロキシおよびアミノ等価物の全体を基礎 として、ポリマー鎖と、あるいはポリマー鎖内で反応した少なくとも一つの酸、 ヒドロキシル、またはアミノ基を含む、約0.1mol%から約15mol%の 染料。 水分散性染料ポリマーは、 (a)75mol%から84mol%のイソフタル酸と、25mol%から16 mol%の5−スルホイソフタル酸のナトリウム塩を含む酸性モノマー、 (b)45から60mol%のジエチレングリコールと、55から40mol% の1,4−シクロヘキサンジメタノールまたはエチレングリコールもしくはこれ らの混合物とを含むグリコールモノマー、 (c)0.5から10mol%の染料モノマー を有利に含む。 このようなスルホポリエステル高分子染料は、米国特許第4804719号に 記載されている。 これらのスルホポリエステル高分子染料は、結晶質、半結晶質または非晶質で あってもよい。 スルホポリエステル高分子染料は、通常は、少なくとも0.20の固有粘度を 有する(米国特許第4804719号に記載された方法に従って測定)。 本願発明で用いることのできる高分子染料は、分散可能または可溶性のパウダ ーまたは、溶液または水性媒体中の分散物の形態とすることができる。 水不溶性高分子染料の水性媒体における分散物は、米国特許第5032670 号;米国特許第4999418号;米国特許第5106942号;米国特許第5 030708号;米国特許第5102980号;米国特許第5043376号; 米国特許第5194463号に記載されているような周知の方法で、水および粗 製の高分子染料から調製することができる。例えば、パウダーまたは顆粒形態の スルホポリエステル高分子染料、および少なくとも一つのイオン性界面活性剤、 好ましくはアニオン性または両性界面活性剤から開始することができる。アニオ ン性および両性界面活性剤は、好ましくは、C12−C24脂肪酸のアルカリ塩、ダ イズホスファチド、リン脂質およびリゾリン脂質から選択することができる。こ れらのイオン性界面活性剤は、スルホポリエステル高分子染料の重量に対して、 好ましくは0.5から30重量%、さらに好ましくは1から10重量%の量で添 加される。また、これらの分散物は、親水性−親油性バランス(すなわちHLB バランス)が10以上であり、300より大きい範囲、好ましくは1000から 15000の範囲の分子量を備えたポリオキシエチレン化誘導体から有利に選択 された少なくとも一つの非イオン性界面活性剤を好ましく含む。 例えば、高分子染料の水性分散物は、以下の工程: (i)水を用いた水中油型エマルジョン、並びに、少なくとも一つのイオン性界 面活性剤および任意に非イオン性界面活性剤の存在下で溶かされた、揮発性有機 溶媒における高分子染料の溶液の調製; (ii)揮発性有機溶媒の蒸発 に従って調製することができる。 この方法を実施するのに用いることのできる揮発性有機溶媒は、水と混合する ことができず、ポリマーを溶解しうるものである。その沸点は、好ましくは10 0℃未満である。例えば、n−ヘキサン、シクロヘキサンまたはシクロペンタン のような炭化水素を主成分とする溶媒;塩化メチレンまたはクロロホルムのよう な塩素化された溶媒;酢酸エチルのようなカルボン酸のアルキルエステル;ジイ ソプロピルエーテルのようなジアルキルエーテルから選択することができる。上 記溶媒の他にも、アセトンまたは低分子量アルカノールのような水と混和する極 性揮発性溶媒を含む溶媒の混合物が、この方法を実施するために好ましく用いら れる。 このような方法に関するさらなる情報については、米国特許第5043376 号および第5104913号を参照することができる。 上記水性分散物中の水は、別の媒体に分散することができる高分子染料組成物 のパウダーを得るために、例えばスプレーまたは凍結乾燥によって蒸発させるこ とができる。 少なくとも一つの上記高分子染料と、水に分散性であるが水に不溶性の少なく とも一つの被膜形成ポリマーを含む水性分散物は、当業者に周知の方法を用いて 調製される。 上述したように、この高分子染料は、水溶液または分散物の形態、あるいはそ の本来の形態、分散性パウダーまたは粗製パウダーの形態で添加することができ る。ポリエステル高分子染料は、好ましくは、水性分散物の形態、あるいは水に 分散性のパウダーの形態で添加することができる。 本発明にかかる組成物に用いられる高分子染料は、0.1から20%の範囲の 量で添加することができる。 上記高分子染料は、非常に多様な色彩にわたって、同一の一般的な化学構造お よび同一の物理化学的特性を備えるという利点を有する。かくして、赤い顔料は 、黄色い顔料と同じ挙動を示す。この挙動の一様性により、単色のメイクアップ 組成物の製造が可能となる。単色を混合してシェードを作る場合に、種々の色の 間に不適合の問題を生じない。 これらの染料は、無機酸化物より優れ、かつ、有機レーキに近い染色力を備え ており、4から5%が、鮮明かつ強烈な色彩のマスカラを与えるに十分である。 かくして、流動学上の問題は大いに減衰される。加えて、これらの着色ポリマー は染料を放出しない。かくして、皮膚あるいはコンタクトレンズのラインまたは 跡の外観に関する問題がない。 本発明にかかるエマルジョンに用いられる上記高分子染料は、二酸化チタンま たは二酸化亜鉛の存在下であっても、有機レーキに非常に近い染色力を備え、非 常に優れた耐光性を備える。かくして、あらゆるメイクアップ製剤中で有機レー キの代わりに用いることができる。優れた耐光性により、それらを含む化粧品組 成物を透明な容器に入れることもできる。かくして、使用者は、購入しようとす る製品の色彩をより正確に選択することができる。さらに、油および/または活 性剤と干渉しない。 鮮明かつ強烈な色彩の上記高分子染料は、上述したように、化粧品製剤を着色 するのに十分な少量で、十分に高度の被覆を与えるという特徴を有する。かくし て、被膜の光沢は顕著に改良される。良好な被覆を与えると同時に、飽和した、 光沢のあるメイクアップが得られる。 顔料粒子は、特定の添加剤を用いることを必要とせずに、媒体に容易に溶解ま たは分散される。長期間貯蔵した後でさえ、沈降分離は観察されない。さらに、 爪に対するマニキュア液の被膜の付着が、高分子染料の添加によつて改良される ので、付着促進剤を使用する必要性がない。かくして、光沢があると同時に剥が れない水性のマニキュア組成物を調製することができる。 本発明にかかる分散物は、水性相中に、本発明にかかる少なくとも一つのスル ホポリエステル高分子染料と、少なくとも一つの水分散性、水不溶性被膜形成ボ リマーとを含む。 本発明にかかる組成物は、水性媒体に分散した被膜形成ポリマーの粒子を含む 。 使用可能な水に分散された被膜形成ポリマーの中では、単独もしくは混合物と された、例えばアニオン性ポリウレタン、ポリエステルポリウレタン、ポリエー テルポリウレタン等のポリウレタン、特にアクリル、アクリルスチレンおよび/ またはビニル型のラジカルポリマー、ポリエステルおよびアルキド樹脂を挙げて もよい。 これらの組成物は、少なくとも一つの水溶性被膜形成ポリマーまたはコポリマ ーをも含むことができる。水に溶けた被膜形成ポリマーの中では、スルホナート 基を含む水分散性重縮合物および水溶性コポリマーを挙げることができる。この ようなポリマーは、特に仏国特許出願第2722404号に記載されている。 水溶性コポリマーとしては、例えば、ビニルコポリマー(ビニルアルコール、 酢酸ビニル、ビニルピロリドン等)、アクリルコポリマーおよびアクリルアミド コポリマーを挙げることができる。 スルホナート基を含む水分散性重縮合物は、周知の産物であり、特に米国特許 第3779993号、米国特許第4300580号および欧州特許公開第540 374号に記載されている。「スルホナート基を含む水分散性重縮合物」という 表現は、好ましくはコポリエステルまたはコポリエステルアミドを意味する。コ ポリエステルは、少なくとも一つのジカルボン酸またはそのエステル、少なくと も一つのジオールおよび芳香環に−SO3M基が置換された少なくとも一つのス ルホアリールジカルボン酸二官能性化合物(Mは水素原子またはNa+、Li+ま たはK+のような金属イオンを表す)の重縮合によって得られる。ポリエステル アミドは、ポリエステルと同じ方法で得られるが、重縮合はジアミンおよび/ま たはアミノアルコールも必要とする。 特に、被膜形成ポリマーは着色されてなく、すなわち染料モノマーを全く含ま ない。 分散物は、ポリウレタン型の連結ポリマーまたはキサンタンガムのような天然 ゴムを含むこともできる。 分散物は、好ましくは5〜70重量%の含有量の活性物質を含む。 本発明にかかる組成物は、少なくとも一つの被膜形成ポリマーを含む。このボ リマーが室温以下のガラス転移温度を備える場合には、本発明にかかる組成物に おいて、被膜の堅さと光沢の増大が観察される。これらの効果は、マニキュア、 アイライナーおよびマスカラの調製において特に望ましい。 特に、組成物がマニキュアの形態である場合には、被膜形成ポリマーは、スル ホポリエステルおよび、酢酸ビニルとフマル酸またはマレイン酸ジアルキルとを 含むコポリマーを含む水性分散物の形態ではなく、そのためコポリマーは、スル ホポリエステルの水性分散物中で合成される。 本発明にかかる組成物は、助溶剤、展着剤、湿潤剤、分散剤、消泡剤、防腐剤 、UV遮蔽剤、染料、二酸化チタンのような顔料、パールエッセント剤,N−ブ チルホルマール、D−パンテノール、フィタントリオールのような活性剤、ビタ ミンおよびその誘導体、ケラチンおよびその誘導体、メラニン、コラーゲン、シ スチン、キトサンおよびその誘導体、セラミド、ビオチン、微量元素、グリセロ ール、タンパク加水分解物、リン脂質および加湿剤のような、上記組成物に添加 可能な、当業者に周知のあらゆる添加物を含むことができる。言うまでもなく、 当業者は、本発明にかかる組成物の有利な特徴が、予定された添加によって不利 な影響を受けない、あるいは実質的に受けないように、上記任意に補助的な化合 物および/またはその量を選択するようになる。 本発明にかかる組成物は、一般的な知識および従来技術に基づいて、当業者に よって調製される。 本発明の組成物は、マニキュア、ネイルベースまたはネイルケアベースのよう な爪に適用される製品の形態、マスカラのような睫毛に適用される製品の形態、 ファンデーション、フェイスパウダー、アイシャドーまたはアイライナーのよう な皮膚に適用される製品、もしくはリップスティック、リップペイントまたはリ ップグロスのような唇に適用される製品とすることができる。 本発明は、以下の実施例においてさらに詳細に例証される。 この実施例において、光沢の測定は、Byk Gardner社から市販されているMicro Tri Gloss光沢度計を用いて、60℃の角度で行った。 硬度の測定は、NFTスタンダード30−016に従って行った。この測定は 、30℃、相対湿度が50%以下で乾燥された被膜について行った。 実施例1:アイライナー組成物 ポリビニルアルコール 2% プロピレングリコール 5% ヒドロキシエチルセルロース 0.1% ラポナイト(laponite) 0.2% ラウリルスルファートナトリウム 0.1% 鉄黒 5% 青色高分子染料() 10% サンキュア(Sancure)(★★) 18.7% 水 全体を100%とする量 ()21.6%の活性物質を含む水溶液として、米国特許第4804719号の 実施例4に従って調製された10%の青色染料モノマーを含むポリエステル染料 。 (★★)水に分散された34%の活性物質を含む被膜形成ポリマー。 水中に全ての成分を分散することによって得られた組成物は、経時的に安定で あり、数週間貯蔵した後でも沈降分離は観察されなかった。この組成物は液状で あり、容易に適用することができ、飽和した、被覆力に優れ、かつ光沢のあるメ イクアップを与えた。 実施例2:マニキュア組成物 サンキュア815(Sanncor) () 98.5% 展着剤 0.5% 赤色高分子染料(★★) 1% ()34%の活性物質を含む被膜形成ポリウレタンの水性分散物。 (★★)29%の活性物質を含む水溶液として、米国特許第4804719号の 実施例1に従って調製された10%の赤色染料モノマーを含むポリエステル染料 。 得られたマニキュアは、わずかにピンク色であり、半透明であり、メイクアッ プ除去後に爪に色を残さない。マニキュアの被膜は、光沢があり、堅く、耐水性 であり、適度に剥がすことができる。 このマニキュアの調製に用いられた被膜形成ポリマー分散物は、単独で爪に適 用された場合には、容易に剥がれる被膜を与えた。 実施例3:マニキュア組成物 ルヒドラン(Luhydran)LR8763(BASF) () 65% 展着剤 0.5% 赤色高分子染料(★★) 34.5% ()47%の活性物質を含む被膜形成アクリル水性分散物。 (★★)29%の活性物質を含む水溶液として、米国特許第4804719号の 実施例1に従って調製された10%の赤色染料モノマーを含むポリエステル染料 。 89.9の光沢と、77.0の硬度が、マニキュアの被膜について測定された 。この実施例で用いられた被膜形成ポリマー分散物は、同一の適用および測定条 件下で、25.5の硬度を備えた被膜を形成した。かくして、このような分散物 は、マニキュア組成物を調製するために単独では用いられない。 得られたマニキュアは、強いボルドー色で、半透明で、メイクアップ除去後に 爪に色を残さない。マニキュアの被膜は、光沢があり、堅く、耐水性で、かつ剥 がれない。経時的な沈降分離は観察されなかった。 実施例4:マニキュア組成物 サンキュア815(Sanncor) 62.5% 展着剤 0.5% 黄色高分子染料 37% ()34%の活性物質を含む被膜形成ポリウレタン水性分散物。 (★★)27%の活性物質を含む水溶液として、米国特許第4804719号の 教示に従って調製された10%の黄色染料モノマーを含むポリエステル染料。 得られたマニキュアは、メイクアップ除去後に爪に色を残さなかった。マニキ ュアの被膜は、光沢があり、堅く、かつ耐水性であった。 実施例4にかかるマニキュアの被膜の光沢を測定したところ、94.0の値を 示した。このマニキュアに用いられた被膜形成剤分散物は、同一の測定条件下で 91.2の光沢値を備えた被膜を与えた。
【手続補正書】 【提出日】平成11年6月16日(1999.6.16) 【補正内容】 特許請求の範囲 1. 少なくとも一つのスルホポリエステル高分子染料と少なくとも一つの被膜 形成ポリマーとを含むことを特徴とする、皮膚、目、爪または唇をメイクアップ するための水性分散物形態の組成物。 2. スルホポリエステル高分子染料が、 (i)少なくとも一つのスルホン基を備えた少なくとも一つのジカルボン酸残 基; (ii)少なくとも一つのジオール残基;および (iii)少なくとも一つの染料モノマー を含むいくつかのモノマーを重合することによって得られたことを特徴とする、 請求項1記載の組成物。 3. スルホポリエステル高分子染料が、少なくとも約20mol%のカルボニ ルオキシ基と、約80mol%までのカルボニルアミド基とを含む結合基を含む 水分散性染料ポリマーであって、当該ポリマーは、水溶性スルホナート基を含み 、かつ、ポリマー主鎖と、あるいはポリマー主鎖内で反応した少なくとも一つの 縮合可能な基を最初に含む一以上の熱安定性有機化合物を含む染料を、ヒドロキ シル、カルボキシルまたはアミノ試薬の等価物の全体を基礎として約0.01か ら約40mol%含むことを特徴とする請求項1または2に記載の組成物。 4. 高分子染料が、5重量%から55重量%の少なくとも一つの染料モノマー を含むことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の組成物。 5. 高分子染料が、10重量%から40重量%の少なくとも一つの染料モノマ ーを含むことを特徴とする、請求項4記載の組成物。 6. スルホポリエステル高分子染料が、 (a)75mol%から84mol%のイソフタル酸と、25mol%から16 mol%の5−スルホイソフタル酸のナトリウム塩を含む酸性モノマー、 (b)45から60mol%のジエチレングリコールと、55から40mol% の1,4−シクロヘキサンジメタノールまたはエチレングリコールもしくはこれ らの混合物とを含むグリコールモノマー、 (c)0.5から10mol%の染料モノマー を含む水分散性染料ポリマーであることを特徴とする、請求項1ないし5のいず れか一項に記載の組成物。 7. 染料モノマーが、アントラキノン、メチン、ビス−メチン、アザ−メチン 、アリーリデン、3H−ジベンゾ[7,i−j]イソキノリン、2,5−ジアリ ールアミノテレフタル酸およびそのエステル、フタロイルフェノチアジン、フタ ロイルフェノキサジン、フタロイルアクリドン、アントラピリミジン、アントラ ピラゾール、フタロシアニン、キノフタロン、インドフェノール、ペリノン、ニ トロアリールアミン、ベンゾジフラン、2H−1−ベンゾピラン−2−オン、キ ノフタロン、ペリレン、キナクリドン、トリフェノジオキサジン、フルオリジン 、4−アミノ−1,8−ナフタリミド、チオキサントロン、ベンゾアントロン、 インダントロン、インジゴ、チオインジゴ、キサンテン、アクリジン、アジン、 およびオキサジンからなる群から選択されたことを特徴とする、請求項2ないし 6のいずれか一項に記載の組成物。 8. 0.1から20重量%の高分子染料を含むことを特徴とする、請求項1な いし7のいずれか一項に記載の組成物。 9. 二酸化チタンと二酸化亜鉛からなる群から選択された少なくとも一つの化 合物を含むことを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の組成物 。 10. 被膜形成ポリマーが、ポリウレタン、ポリエステルポリウレタン、ポリ エーテルポリウレタン、アクリル、アクリルスチレンおよび/またはビニル型の ラジカルポリマー、ポリエステルおよびアルキド樹脂からなる群から選択された ことを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の組成物。 11. 被膜形成ポリマーが、水性媒体中に分散された粒子の形態であることを 特徴とする、請求項1ないし10のいずれか一項に記載の組成物。 12. 少なくとも一つの水溶性被膜形成ポリマーを含むことを特徴とする、請 求項1ないし11のいずれか一項に記載の組成物。 13. 被膜形成ポリマーが、水溶性コポリマー、およびスルホナート基を含む 水分散性重縮合物からなる群から選択されたことを特徴とする、請求項1ないし 12のいずれか一項に記載の組成物。 14. ポリウレタン型の連結ポリマーまたはキサンタンガムのような天然ゴム を含むことを特徴とする、請求項1ないし13のいずれか一項に記載の組成物。 15. 5から70重量%の活性物質を含有することを特徴とする、請求項1な いし14のいずれか一項に記載の組成物。 16. ポリマーが、室温(25℃)より低いガラス転移温度を有することを特 徴とする、請求項1ないし15のいずれか一項に記載の組成物。 17. 助溶剤、展着剤、湿潤剤、分散剤、消泡剤、防腐剤、UV遮蔽剤、染料 、顔料、パールエッセント剤、活性剤、ビタミン、ケラチンおよびその誘導体、 メラニン、コラーゲン、シスチン、キトサンおよびその誘導体、セラミド、ビオ チン、微量元素、グリセロール、タンパク加水分解物、リン脂質および加湿剤か らなる群から選択された少なくとも一つの添加剤を含むことを特徴とする、請求 項1ないし16のいずれか一項に記載の組成物。 18. 少なくとも一つの乳化剤を含むことを特徴とする、請求項1ないし17 のいずれか一項に記載の組成物。 19. 乳化剤が、C12−C24脂肪酸のアルカリ塩、ダイズホスファチド、リン 脂質およびリゾリン脂質からなる群から選択されたことを特徴とする、請求項1 ないし18のいずれか一項に記載の組成物。 20. マニキュア、ネイルベース、ネイルケアベース、マスカラ、リップペイ ント、リップグロス、ファンデーション、アイシャドーまたはフェイスパウダー の形態であることを特徴とする、請求項1ないし19のいずれか一項に記載の組 成物。 21. 皮膚、睫毛、眉毛、爪または唇に着色した被膜を形成するための、目、 皮膚、爪または唇をメイクアップする水性分散物形態の組成物に配合することを 特徴とする、 請求項1ないし7のいずれか一項に記載されたスルホポリエステル 高分子染料の使用。 22. メイクアップ除去後に、睫毛、目、爪または唇に色を残さない目、皮膚 、爪または唇をメイクアップする水性分散物形態の組成物に配合することを特徴 とする、請求項1ないし7のいずれか一項に記載された スルホポリエステル高分 子染料の使用。 23. 請求項1ないし20のいずれか一項に記載の組成物を、睫毛、眉毛、皮 膚、爪または唇に適用することを特徴とする、目、皮膚、爪または唇をメイクア ップする方法。24. コンタクトレンズを汚さず、かつ/または、コンタクトレンズにライン を形成しない、水性分散物形態のメイクアップ組成物に配合することを特徴とす る、請求項1ないし7のいずれか一項に記載されたスルホポリエステル高分子染 料の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/043 A61K 7/043

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも一つのスルホポリエステル高分子染料と少なくとも一つの被膜 形成ポリマーとを含むことを特徴とする、皮膚、目、爪または唇をメイクアップ するための水性分散物形態の組成物。 2. スルホポリエステル高分子染料が、 (i)少なくとも一つのスルホン基を備えた少なくとも一つのジカルボン酸残 基; (ii)少なくとも一つのジオール残基;および (iii)少なくとも一つの染料モノマー を含むいくつかのモノマーを重合することによって得られたことを特徴とする、 請求項1記載の組成物。 3. スルホポリエステル高分子染料が、少なくとも約20mol%のカルボニ ルオキシ基と、約80mol%までのカルボニルアミド基とを含む結合基を含む 水分散性染料ポリマーであって、当該ポリマーは、水溶性スルホナート基を含み 、かつ、ポリマー主鎖と、あるいはポリマー主鎖内で反応した少なくとも一つの 縮合可能な基を最初に含む一以上の熱安定性有機化合物を含む染料を、ヒドロキ シル、カルボキシルまたはアミノ試薬の等価物の全体を基礎として約0.01か ら約40mol%含むことを特徴とする請求項1または2に記載の組成物。 4. 高分子染料が、5重量%から55重量%の少なくとも一つの染料モノマー を含むことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の組成物。 5. 高分子染料が、10重量%から40重量%の少なくとも一つの染料モノマ ーを含むことを特徴とする、請求項4記載の組成物。 6. スルホポリエステル高分子染料が、 (a)75mol%から84mol%のイソフタル酸と、25mol%から16 mol%の5−スルホイソフタル酸のナトリウム塩を含む酸性モノマー、 (b)45から60mol%のジエチレングリコールと、55から40mol% の1,4−シクロヘキサンジメタノールまたはエチレングリコールもしくはこれ らの混合物とを含むグリコールモノマー、 (c)0.5から10mol%の染料モノマー を含む水分散性染料ポリマーであることを特徴とする、請求項1ないし5のいず れか一項に記載の組成物。 7. 染料モノマーが、アントラキノン、メチン、ビス−メチン、アザ−メチン 、アリーリデン、3H−ジベンゾ[7,i−j]イソキノリン、2,5−ジアリ ールアミノテレフタル酸およびそのエステル、フタロイルフェノチアジン、フタ ロイルフェノキサジン、フタロイルアクリドン、アントラピリミジン、アントラ ピラゾール、フタロシアニン、キノフタロン、インドフェノール、ペリノン、ニ トロアリールアミン、ベンゾジフラン、2H−1−ベンゾピラン−2−オン、キ ノフタロン、ペリレン、キナクリドン、トリフェノジオキサジン、フルオリジン 、4−アミノ−1,8−ナフタリミド、チオキサントロン、ベンゾアントロン、 インダントロン、インジゴ、チオインジゴ、キサンテン、アクリジン、アジン、 およびオキサジンからなる群から選択されたことを特徴とする、請求項2ないし 6のいずれか一項に記載の組成物。 8. 0.1から20重量%の高分子染料を含むことを特徴とする、請求項1な いし7のいずれか一項に記載の組成物。 9. 二酸化チタンと二酸化亜鉛からなる群から選択された少なくとも一つの化 合物を含むことを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の組成物 10. 被膜形成ポリマーが、ポリウレタン、ポリエステルポリウレタン、ポリ エーテルポリウレタン、アクリル、アクリルスチレンおよび/またはビニル型の ラジカルポリマー、ポリエステルおよびアルキド樹脂からなる群から選択された ことを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の組成物。 11. 被膜形成ポリマーが、水性媒体中に分散された粒子の形態であることを 特徴とする、請求項1ないし10のいずれか一項に記載の組成物。 12. 少なくとも一つの水溶性被膜形成ポリマーを含むことを特徴とする、請 求項1ないし11のいずれか一項に記載の組成物。 13. 被膜形成ポリマーが、水溶性コポリマー、およびスルホナート基を含む 水分散性重縮合物からなる群から選択されたことを特徴とする、請求項12に記 載の組成物。 14. ポリウレタン型の連結ポリマーまたはキサンタンガムのような天然ゴム を含むことを特徴とする、請求項1ないし13のいずれか一項に記載の組成物。 15. 5から70重量%の活性物質を含有することを特徴とする、請求項1な いし14のいずれか一項に記載の組成物。 16. ポリマーが、室温(25℃)より低いガラス転移温度を有することを特 徴とする、請求項1ないし15のいずれか一項に記載の組成物。 17. 助溶剤、展着剤、湿潤剤、分散剤、消泡剤、防腐剤、UV遮蔽剤、染料 、顔料、パールエッセント剤、活性剤、ビタミン、ケラチンおよびその誘導体、 メラニン、コラーゲン、シスチン、キトサンおよびその誘導体、セラミド、ビオ チン、微量元素、グリセロール、タンパク加水分解物、リン脂質および加湿剤か らなる群から選択された少なくとも一つの添加剤を含むことを特徴とする、請求 項1ないし16のいずれか一項に記載の組成物。 18. 少なくとも一つの乳化剤を含むことを特徴とする、請求項1ないし17 のいずれか一項に記載の組成物。 19. 乳化剤が、C12−C24脂肪酸のアルカリ塩、ダイズホスファチド、リン 脂質およびリゾリン脂質からなる群から選択されたことを特徴とする、請求項1 ないし18のいずれか一項に記載の組成物。 20. マニキュア、ネイルベース、ネイルケアベース、マスカラ、リップペイ ント、リップグロス、ファンデーション、アイシャドーまたはフェイスパウダー の形態であることを特徴とする、請求項1ないし19のいずれか一項に記載の組 成物。 21. 皮膚、睫毛、眉毛、爪または唇に着色した被膜を形成するための、目、 皮膚、爪または唇をメイクアップする水性分散物形態の組成物における、請求項 1ないし7のいずれか一項に記載されたスルホポリエステル高分子染料の使用。 22. メイクアップ除去後に、睫毛、目、爪または唇に色を残さない、目、皮 膚、爪または唇をメイクアップする水性分散物形態の組成物における、スルホポ リエステル高分子染料の使用。 23. 請求項1ないし20のいずれか一項に記載の組成物を、睫毛、眉毛、皮 膚、爪または唇に適用することを特徴とする、目、皮膚、爪または唇をメイクア ップする方法。
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