JP2000512958A - 液体泡立てインサート - Google Patents

液体泡立てインサート

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JP2000512958A JP10537418A JP53741898A JP2000512958A JP 2000512958 A JP2000512958 A JP 2000512958A JP 10537418 A JP10537418 A JP 10537418A JP 53741898 A JP53741898 A JP 53741898A JP 2000512958 A JP2000512958 A JP 2000512958A
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モンザイン・カール
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    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/70Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for
    • B65D85/72Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for for edible or potable liquids, semiliquids, or plastic or pasty materials
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 このインサートは、容器(60)が開かれたとき、ガスがこのインサートから出て液体(61)を泡立たせるような、加圧された液体容器(60)内部にガスが入っているようなチャンバ(50)を有する。このインサートは、上部空間(62)と連絡するためのガス入り口通路(16)と液体と連絡する出口通路(37)とを有する。これらの通路は隣接する形成部(15,38)内に設けられている。前記入り口通路(16)は前記形成部の間のギャップ(42)を介して前記出口通路(37)とチャンバ(50)に連絡している。使用の際、容器(60)からのガスが、より高い粘性の液体が前記出口通路(37)から入るよりも優先的に、入り口通路(16)とギャップ(33,42)を通ってチャンバ(50)に入る。入り口通路(16)の方がより大きな抵抗を与えるように通路の設計がなされているため、容器(60)内の圧力が解放されると、ガスは、入り口通路(16)から外に出るよりも優先的に、出口通路(37)から液体(61)中に噴出される。このインサートはバルブを持っていない。

Description

【発明の詳細な説明】 液体泡立てインサート 本発明は、容器が開かれたとき、ガスがインサートから噴出し液体を泡立たせ るような、加圧された液体容器内部にガスを含むための泡立てインサート(foam ing insert)に関するものである。このようなインサートは、特に、溶けたガス を含む飲物に、ことに、ビールに泡を形成するのに有用である。 この目的のためのインサートは、WO95/22049;WO95/0468 9;WO94/16966;GB−A−2283792;GB−A−22808 87に開示されている。 GB−A−2280887は、液体に浸され閉じられた噴出オリフィス(jett ing orifice)とこの液体上部の空間内にある閉じられた充填オリフィス(Chargi ng orifice)とを持つ加圧容器内の液体に浮かぶインサートを開示している。こ れらのオリフィスは一方向バルブによって閉じられている。 充填オリフィスバルブは外圧が内圧を超えたときに開き、その結果、上部空間 からのガスが加圧容器からこのインサートに入ることができる。このバルブは、 これらインサートと上部空間の間が平衡になったときに閉じる。 噴出オリフィスバルブは内圧が外圧を超えたときに開き、その結果、このバル ブは充填している間、閉じた状態を保つ。容器が開かれると、圧力が解放され、 このバルブは開かれた状態になり、液体中にガスを噴出する。 このインサートは、それぞれ中央に開口部(aperture)を持ち、互いにぴったり はまる(snap fit together)2つの成形プラスティックシェルを有する。それぞ れの開口部は、この開口部にぴったり適合しそれぞれのオリフィスを規定するエ ラストマーのダックビル型のバルブを受けている。 このインサートは、その作り方は簡単であるが、ダックビルバルブを設け適合 させる必要性がある。これは実質的にコストを加え、また、バルブがはずれある いは適切に動作しなくなる危険もある。 本発明は設けられるべきバルブの必要性をなくすことによってこの問題を克服 するものである。 この発明によれば、容器が開かれたときにガスがインサートから出て液体を泡 立てるような、ガスを含むためのチャンバを規定する本体を有し、加圧された液 体容器内で有用なインサートであって、前記インサートは、ガスが容器内の上部 空間からインサート内に入ることを可能とするガス入り口通路、およびガスが容 器内の前記液体中に前記インサートから噴出することを可能とする出口通路とを 有し、前記入り口および出口通路はそれぞれの壁形成部内に設けられ、ギャップ がこの形成部の間で規定されるとともに前記チャンバと前記入り口および出口通 路の両方の間の連絡を与え、これにより、使用の際、前記上部空間からの低い粘 性のガスが、より高い粘性の液体が前記出口通路から入るよりも優先的に、前記 入り口通路からギャップおよびその後チャンバに入るとともに、前記入り口通路 は出口通路よりもガスの通過に対してより大きな抵抗を与え、その結果、容器内 の圧力が解放されると、ガスが出口通路から優先的に噴出されるようになってい ることを特徴とするインサートが設けられている。 このインサートは容器内の液体に浮くように設計されることが好ましく、この インサートを確保するため、容器の側部に係合するような突起を設けてもよい。 本発明によるインサートは、添付図面に基づいて、より詳細に説明されるであ ろう。ここで、 図1は、組み立てられた本発明によるインサートの縦断面図、 図2は、液体を含む容器および図1のインサートの縦断面図である。 図1において、このインサートは、上モールディング10と下モールディング 30とを有しており、それぞれ引き伸ばしてもよいが、ほぼ半球状となっている 。それぞれワンピースのモールディング10、30はポリプロピレンなどのプラ スティックによって射出成形される。上モールディング10の外周端部は成形さ れた外周フランジ13を持っており、この止め金(snap)が下モールディング30 の端部に形成された対応する外周凹部33に嵌合し、これにより平らな頂部40 と平らな底部41とを有するほぼ球形のハウジングを形成する。しかしながら、 接着、モールディング10、30の熱ボンデイングなどの接合のための代替手段 を用いることもできる。モールディング10と30が接合されると、ガスを入れ るためのチャンバー50が形成される。上モールディング10は、中央に、上モ ールディング10の頂部40からチャンバー50中に軸方向に伸びるほぼ円筒状 のチューブ14を有している。 このチューブ14は、ハウジングの内部方向に収束する壁を有し、やや円錐台 形状(frustoconlcal)をしている。チューブ14は、終端壁15aを有する端部 15で終わっている。この終端壁はチューブ14外部に平坦な表面12を有する 。この終端壁は軸方向に伸びる入り口通路16を持っている。 下モールディング30は、底部41に外側凹部31を有し、この凹部の端部は 、この凹部31中に突出し終端壁38により閉じられているほぼ環状の壁36に よって規定されている。これは、チャンバー50内部にカップ状部34を形成し ている。このカップ状部34は、上モールディング10の端部15に適合しこれ を受け入れる。このカップ状部34の底面35は、チューブの端面12に隣接し てはいるが、隙間があくように配置されている。底壁38には、チューブ14の 終端壁15aの入り口通路16と軸方向に整列するように、貫通して伸びる出口 通路37が設けられている。この出口通路37は入り口通路16よりも実質的に 短い。 薄いギャップ42はチューブの端部15の外周部とカップ状部34の内周部と の間で規定される。このギャップはチャンバー50と入り口通路16,37とを 連絡する。 チューブの端部15はこのチューブの他の部分よりも急なテーパを有しており 、前記環状壁36の内周面はこれに対応するような円錐台形状となっている。そ の結果、ギャップ42は2つの通路16,37の間のスペース43に収束するよ うになっている。スペース43の側壁44も円錐台形状となっており、出口通路 37に収束するようになっている。 一つの実施例において、入り口通路16と出口通路37の直径は3mmである。 狭いギャップの深さは0.5mmである。入り口通路16の長さは出口通路37の 長さの少なくとも2倍であり、出口通路37の長さは1mmよりも小さいことが好 ましい。 入り口と出口の通路(16、37)は、これとは異なって、入り口通路(16 )を通るガスの通過に対してより大きな抵抗を与えるように形成してもよい。 このインサートは液体に浮くように設計されており、その形状によって、また 、下モールディング30の方が上モールディング10よりも重く作られることに よって、転覆しても自動的に元の姿勢に戻るようになっている。 入り口と出口の通路16、37は、このインサートの中心軸上に配置されるこ とが不可欠ではなく、この軸からはずれていてもよいようになっている。 使用する際、このインサートは、容器をシールしあるいは加圧する前に、ビー ルの缶などの液体容器内に挿入される。このようにシールされた容器60が図2 に示されている。この容器は液体61に浮かんだインサート100を有している 。入り口通路16はチューブ14を介して上部空間62に対して開かれ ており、出口通路37は液体61に対して開かれ、かつ、浸されている。 ガスは、チャンバー50内が低圧であるため、上部空間62からチューブ14 および入り口通路16を介してインサートに入る。入り口通路16内のガスは出 口通路37に隣接する液体に対向し、主に、ガスは、チャンバー50と容器内部 との間の圧力が等しくなるまでギャップ42を通ってチャンバー50内に入る。 ガスは、その低い粘性によって、および、液体が入るときの抵抗がより大きいた めに、液体よりも優先的にチャンバー50内に入る。 容器60が大気に対して開かれ圧力が弱くなると、チャンバー50内のガスの 圧力は容器内部よりも高くなる。したがって、ガスはギャップ42を通り、そこ から出口通路37を通って液体中に噴出する。入り口通路16の長さが出口通路 37に対し相対的に大きければ大きいほど、ガスが通ることに対する抵抗が高く なり、その結果、ガスが出口通路37の方から優先的に噴出することになる。噴 出したガスは核を作り、これによって、溶けている泡が液体中から解放される。 この液体がビールであるなら、これはビールに泡を作り出す.ことになる。 この噴出の力は、ベンチュリ効果を生み出すギャップ42の収束形状(converg ent configuration)と、通路16と37との間の空間43の側壁44とによって 増加する。 このインサートは、互いに簡単に接続できる2つの部品のみを有するため、組 み立ては極めて簡単である。さらに、このインサートは、はずれてしまうかもし れない、あるいは適切に作動しないかもしれないようなバルブを持っていない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年9月3日(1998.9.3) 【補正内容】 特許請求の範囲 1.容器が開かれたときにガスがインサートから出て液体(61)を泡立てる ような、ガスを含むためのチャンバ(50)を規定する本体(10,30)を有 し、加圧された液体容器(60)内で有用な前記インサートであって、前記イン サートは、ガスが容器内の前記液体中に前記インサートから噴出することを可能 とする前記本体の壁部内の出口通路(37)と、前記本体の反対側の壁部から前 記チャンバ内部に伸びるチューブ(14)と、このチューブと連絡し、ガスが前 記容器内の上部空間(62)から前記インサート内に入ることを可能とするガス 入り口通路(16)とを有し、前記入り口および出口通路は前記本体の一体形成 部によって規定され、ギャップ(42)が前記チャンバ内のチューブの内端(1 5a)とガス出口通路(37)との間で規定されるとともに前記チャンバと前記 入り口および出口通路の両方の間の連絡を与え、これにより、本装置の使用の際 、前記上部空間からのガスが、液体が前記出口通路(37)に入るよりも優先的 に、前記入り口通路(16)からギャップおよびその後チャンバに入るようにな っているインサートにおいて、 前記ガス出口通路(37)は壁形成部における前記チューブの内端(15a) に配置されており、前記入り口通路(16)は出口通路(37)よりもチャンバ からのガスの通過に対してより大きな抵抗を与え、その結果、容器内の圧力が解 放されると、ガスが前記出口通路から優先的に噴出されるようになっていること を特徴とするインサート。 2.前記入り口通路(16)は出口通路(37)よりも長く、前記のより大き な抵抗を与えることを特徴とする請求項1記載のインサート。 3.前記入り口通路(16)の長さは出口通路(37)の少なくとも2倍であ ることを特徴とする請求項2記載のインサート。 4.前記出口通路(37)の長さは1mmより小さいことを特徴とする請求項 2または3記載のインサート。 5.前記ギャップ(42)の深さが0.5mmであることを特徴とする先行す る請求項のいずれかに記載のインサート。 6.前記出口通路(37)の直径が0.3mmであることを特徴とする先行す る請求項のいずれかに記載のインサート。 7.前記インサートの本体は、前記出口通路(37)を持つ壁形成部を規定す るカップ状部(34)を有し、前記チューブの端部(15)は前記カップ状部内 に受けられるとともに、前記ギャップ(42)は前記カップ状部と前記端部の内 周壁および外周壁それぞれの間で規定されることを特徴とする先行する請求項の いずれかに記載のインサート。 8.前記内周壁および外周壁は出口通路に向かって収束する部分を有すること を特徴とする請求項7記載のインサート。 9.前記入り口および出口通路(16,37)は互いに軸方向に整列している ことを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載のインサート。 10.前記本体は、スナップ・フィットする2つのモールディング(10,3 0)を有し、いこれらは共に前記チャンバーを規定することを特徴とする先行す る請求項のいずれかに記載のインサート。 11.前記インサートは浮くことができ、かつ、転覆しても自動的に元の姿 勢に戻るようになっており、使用中において、入り口通路は容器(60)内の上 部空間(62)と連絡し、出口通路(37)は容器内の液体(61)と連絡する ようになっていることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載のインサー ト。 12.上部空間を有するとともに、入り口通路が容器内の上部空間(62)と 連絡し、出口通路(37)が容器内の液体(61)と連絡するように配置された ことを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載のインサートを有する加圧さ れた液体容器。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月19日(1999.1.19) 【補正内容】 本発明は、容器が開かれたとき、ガスがインサートから噴出し液体を泡立たせ るような、加圧された液体容器内部にガスを含むための泡立てインサート(foam ing insert)に関するものである。このようなインサートは、特に、溶けたガス を含む飲物に、ことに、ビールに泡を形成するのに有用である。 この目的のためのインサートは、WO95/25049;WO95/0468 9;WO94/16966;GB−A−2285792;GB−A−22808 87に開示されている。 GB−A−2280887は、液体に浸され閉じられた噴出オリフィス(jetti ng orifice)とこの液体上部の空間内にある閉じられた充填オリフィス(charging orifice)とを持つ加圧容器内の液体に浮かぶインサートを開示している。これ らのオリフィスは一方向バルブによって閉じられている。 充填オリフィスバルブは外圧が内圧を超えたときに開き、その結果、上部空間 からのガスが加圧容器からこのインサートに入ることができる。このバルブは、 これらインサートと上部空間の間が平衡になったときに閉じる。 噴出オリフィスバルブは内圧が外圧を超えたときに開き、その結果、このバル ブは充填している間、閉じた状態を保つ。容器が開かれると、圧力が解放され、 このバルブは開かれた状態になり、液体中にガスを噴出する。 このインサートは、それぞれ中央に開口部(aperture)を持ち、互いにぴったり はまる(snap fit together)2つの成形プラスティックシェルを有する。 それぞれの開口部は、この開口部にぴったり適合しそれぞれのオリフィスを規定 するエラストマーのダックビル型のバルブを受けている。 【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.容器が開かれたときにガスがインサートから出て液体を泡立てるような、 ガスを含むためのチャンバを規定する本体を有し、加圧された液体容器内で有用 な前記インサートであって、前記インサートは、ガスが前記容器内の上部空間か ら前記インサート内に入ることを可能とするガス入り口通路、およびガスが容器 内の前記液体中に前記インサートから噴出することを可能とする出口通路とを有 し、前記入り口および出口通路はそれぞれの壁形成部内に設けられ、ギャップが この形成部の間で規定されるとともに前記チャンバと前記入り口および出口通路 の両方の間の連絡を与え、これにより、使用の際、前記上部空間からの低い粘性 のガスが、より高い粘性の液体が前記出口通路から入るよりも優先的に、前記入 り口通路からギャップおよびその後チャンバに入るとともに、前記入り口通路は 出口通路よりもガスの通過に対してより大きな抵抗を与え、その結果、容器内の 圧力が解放されると、ガスが出口通路から優先的に噴出されるようになっている ことを特徴とするインサート。 2.前記入り口通路は出口通路よりも長く、前記のより大きな抵抗を与えるこ とを特徴とする請求項1記載のインサート。 3.前記入り口通路の長さは出口通路の少なくとも2倍であることを特徴とす る請求項2記載のインサート。 4.前記出口通路の長さは1mmより小さいことを特徴とする請求項2または 3記載のインサート。 5.前記ギャップの深さが0.5mmであることを特徴とする先行する請求項 のいずれかに記載のインサート。 6.前記出口通路の直径が0.3mmであることを特徴とする先行する請求 項のいずれかに記載のインサート。 7.前記本体は、前記チャンバ中に伸び、前記入り口通路を持つ壁形成部を規 定するための端部を有するチューブを含み、前記端部を有するチューブには前記 入り口通路が設けられていることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載 のインサート。 8.前記インサートの本体は、前記出口通路を持つ壁形成部を規定するカップ 状部を有し、前記チューブの端部は前記カップ状部内に受けられるとともに、前 記ギャップは前記カップ状部と前記端部の内周壁および外周壁それぞれの間で規 定されることを特徴とする請求項7記載のインサート。 9.前記内周壁および外周壁は出口通路に向かって集まる部分を有することを 特徴とする請求項8記載のインサート。 10.前記入り口通路と出口通路は互いに軸方向に整列していることを特徴と する先行する請求項のいずれかに記載のインサート。 11.前記本体は、スナップ・フィットする2つのモールディングを有し、い これらは共に前記チャンバーを規定することを特徴とする先行する請求項のいず れかに記載のインサート。 12.前記インサートは浮くことができ、かつ、転覆しても自動的に元の姿勢 に戻るようになっており、使用中において、入り口通路は容器内の上部空間と連 絡し、出口通路は容器内の液体と連絡するようになっていることを特徴とする先 行する請求項のいずれかに記載のインサート。 13.上部空間を有するとともに、入り口通路が容器内の上部空間と連絡し、 出口通路が容器内の液体と連絡するように配置されたことを特徴とする先行す る請求項のいずれかに記載のインサートを有する加圧された液体容器。
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