JP2000512660A - 口腔衛生用製品のための抗菌剤 - Google Patents

口腔衛生用製品のための抗菌剤

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Abstract

(57)【要約】 口腔衛生用組成物は、シーダー油、クロラムフェニコール、シトロネラ油、スペインカンゾウ抽出物、多果汁バジル油、レモンバジル油、およびローズマリー油から選択された抗菌剤を含む。口腔に対するこれらの口腔衛生用組成物の適用は、歯垢並びにう食および/または歯周病に関連する細菌(アクチノミセス・ビスコスス、カンピロバクター・レクツス、フソバクテリウム・ヌクレアツム、ポルフィロモナス・ジンジバリス、ストレプトコッカス・ムタンスおよびストレプトコッカス・サングイス等)の成長を、効果的に減少または予防する。

Description

【発明の詳細な説明】 口腔衛生用製品のための抗菌剤 発明の分野 本発明は、口腔衛生用製品中で使用するための抗菌剤およびそのような薬剤の 使用方法に関する。 発明の背景 歯周疾患およびう食症は、世界的に、公衆衛生学および経済学における主要な 関心事である。これらの口腔内疾患は両者とも、歯および歯肉部において大量に 増殖する細菌により引き起こされると現在では広く理解されている。これらの細 菌塊を描写するための一般的に用いられる用語は「歯垢」である。歯周疾患の場 合、スクルガーら(Schluger,Yuodelis,Page & Johnson,歯周疾患、第2版、p p.153-262、Lea & Feblger,1990)は、歯と歯肉組織との会合部において増殖す る歯垢細菌が、「歯肉炎」と呼ばれる歯肉の炎症の原因であると報告している。 これは、腫脹、発赤を伴なう浮腫性の歯肉[gingiva("gums")]と、容易な出血と によって特徴付けられる。歯垢の除去が不十分であれる場合、多くの個体では歯 肉における「歯周炎」または歯周疾患が発症する可能性がある。一般的に歯周炎 は、歯周囲の組織の慢性的な炎症により特徴づけられており、この炎症が支持骨 の再吸収を導く。歯周疾患は、成人における歯を喪失する主な原因となっている 。う食(窩洞)は、また細菌によっても(第一の病原体であるストレプトコッカス ・ミュータンスによっても)引き起こされる(McGhee,Michalek & Cassell,Den tal Microbiology,p.279,Harper & Row,1982)。 長い間に亘り、歯垢の予防とその除去は、う食および歯周疾患の両者を阻害す ることを最終目標とする、開発の中心となってきた。頻繁に歯のブラッシングを 行うことにより、ある程度の歯垢の形成を阻害できるのではあるが、ブラッシン グのみでは、歯垢形成を効果的に予防し、且つ歯に形成された全ての歯垢を実質 的に除去することは不可能である。 ブラッシングのみでは、歯垢の予防および除去が不十分となるため、クロルヘ キシジン、塩化ベンザルコニウムおよび塩化セチルピリジニウム等の抗菌剤を使 用する化学的方法が提案されてきた。加えて、当該技術において、歯および歯肉 の治療に天然産物を使用することは古くからあることであり、1880年代半ばから 実施され報告されている。当時から多数の特許が、天然産物抽出物を含有する口 腔用製品の組成物を開示している。使用することが可能な天然の精油は数多く存 在している。これらの精油の多くは、カークオスマー化学技術辞典(KIRKOTHMER ENCYCLOPEDIA of CHEMICAL TECHNOLOGY,第4版,vol.17,pp.603-674,John Wile y & Sons,Inc.)に記載される。モートン・ペイダー(Morton Pader)は、「口腔 衛生用製品と実施」("Oral Hygiene Products and Practice"Cosmetic Science and Technology Series,Vol.6.pp356-373,Marcel Dekker Inc.)の中で、サン ギナリア(sanguinaria)抽出物を抗菌性のある抗歯垢剤として記載している。ま たペイダーは、揮発精油類(ユーカリプトール、メントール、チモール、メチル サリチレート等)が程度の異なる抗菌活性を有することを記載しており、且つ適 切な試験条件下における抗歯垢活性についても報告している。ペイダーは、シナ モン油が微弱な殺菌作用を有すること、並びにユーカリ油およびユーカリプトー ルが殺菌作用を有することを記述している。ペイダーは、幾つかの精油が他の製 品中においては香味料として本来的には使用されていることに注目している。こ れらには、シナモン(桂皮:cinnamon)、シナニッケイ(cassia)、丁子(clove)、 タイム、ペパーミント(ハッカ:peppermint)、アニス(anise)およびアネトール( anethol)が含まれている。ペイダーはまた、これらの精油が検出可能な抗菌活性 を有していることも記述している。 例えば、コカミドプロピルベタイン、ヒノキチオールおよびベルベリン、並び に精油、シトラール、ゲラニオールおよび杜松子油(juniper berries oil)は、 それぞれに特定の細菌に対する抗菌性が示される。 米国特許第3,940,476号は、歯垢の形成を阻害する方法を記載しており、これ は、(a)イソチオシアン酸アリル、(b)ウラニン、(c)オブツサスチレン(obtusast yrene)、(d)シトラール、(e)シトロネロール、(f)ネラール、或いは(g)ゲラニオ ールの何れか1つ、またはこれらの配合剤のある量を活性成分として、歯に局所 的に適用することを具備している。 米国特許第4,913,895号は、鎖状ポリホスフェート若しくは環状ポリホスフェ ートおよびメントール、アネトール、または水溶性媒体中のその混合物を含有す る口腔用組成物を記載する。該組成物は抗菌効果を有し、且つ歯石および歯周疾 患の進行も防止すると報告されている。 米国特許第4,966,754号は、ある精油およびその配合物が、黒色アスペルギル ス(Aspergillis niger)、鵞口瘡カンジダ(Candida albicans)、黄色ブドウ球菌( Staphylococcus aureus)および緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)に対する抗菌性 を有し、そのため、化粧用組成物の防腐剤として適切であると記述している。14 の精油の混合物が、前述の該微生物に対する望ましい抗菌性を得られるとして記 載されている。 米国特許第4,999,184号は、特定のピロリン酸塩(抗歯石効果を得られると報 告されている)を含有する油組成物を記載する。 米国特許第5,316,760号は、イラクサ科ホソバイラクサ(Urtica dioica)抽出物 およびマツ科西洋ビャクシン(Juniperus communis)抽出物を組合わせて含有する 口内ケア製品を記載する。これらの抽出物の配合剤は、歯垢および歯肉の出血ま たは炎症の両方を相乗的に減少すると記載されている。アキラエア・ミレホリウ ム(Achillaea millefolium)抽出物もまた、イラクサ科ホソバイラクサとマツ科 西洋ビャクシン抽出物の配合剤への適切な添加剤であると記載される。 米国特許第5,472,684号は、チモールおよびオイゲノール、並びに任意のセス キテルペンアルコール(ファルネソール等)を含有する組成物を記載し、報告によ れば、この組成物は抗歯垢作用および抗歯肉炎作用を有するということである。 オーストラリア産フトモモ科ネズモドキ属の油(Australian tea tree oil)、セ ージ油およびユーカリプトールは、開示された組成物類により形成された口内用 リンス剤の抗歯垢活性および抗歯肉炎活性を増強すると記載されている。 抗歯垢剤および抗歯石剤としての抗菌剤の有効性を決定付ける1つの性質は、 その薬剤の最小阻止濃度、またはMICである。MICは、その濃度では細菌の 成長が観察されない、抗菌剤の最低濃度(μg/ml)である。該MICよりも低 濃度では、抗菌剤は、殺菌効果または細菌の成長および再生の阻害効果を持たな い、MICよりも高濃度では、抗菌剤は、殺菌効果または細菌の成長および再生 の阻害効果を有する。 典型的に抗菌剤は初期濃度で口腔内に導入される。口腔の力学のために、導入 と殆ど同時に、該初期濃度の減少が始まる。最終的に、該口腔内の抗菌剤の濃度 は、MICよりも低濃度になるであろう。従って、抗歯垢配合物および抗歯石配 合物を開発するためのそのような研究の目標は、MIC値の低い抗菌剤を使用す ることであるとされてきた。 クロルヘキシジンは、MICが約1μg/mlであり、他の抗菌剤を測定する 場合の標準品となる。望ましいMICを有している一方で、クロルヘキシジンは また、望ましくない味を呈し、且つ歯を着色する望ましくない副作用をも有して いる。 発明の概要 一つの側面において、本発明は、シーダー油(cedarwood oil)、クロラムフェ ニコール、シトロネラ油(citronella oil)、スペインカンゾウ(Glycyrrhiza gla bra)抽出物、多果汁バジル油(juicy fruit basil oil)、レモンバジル油(limon basil oil)およびローズマリー油(Rosmarinus officinalis oil)から選択された 抗菌剤を含有する口腔衛生用組成物である。本発明に従うと、これらの抗菌剤を 含有する口腔衛生組成物は、アクチノミセス・ビスコスス(Actinomyces viscosu s)、フソバクテリウム・ヌクレアツム(Fusobacterium nucleatum)、ポルフィロ モナス・ジンジバリス(Porphyromonas gingivalis)、ストレプトコッカス・ムタ ンス(Streptococcus mutans)およびストレプトコッカス・サングイス(Streptoco ccus sanguis)等の口腔に存在する細菌の成長の阻害および予防に効果的である 。本発明に従って形成される口腔衛生用組成物は、該抗菌剤が、十分に細菌の成 長を阻害する、または殺菌できる量で含まれることにより特徴付けられる。 該抗菌剤は、歯磨き剤等の口腔衛生用製品において典型的に見られる成分に配 合することが可能である。これらの成分は、研磨剤、湿潤剤、結合剤および界面 活性剤を含む。その他の歯磨き剤の成分は、香味剤および濃化剤を含んでいる。 本発明に従う口腔衛生用組成物および本発明の製品は、シーダー油、クロラム フェニコール、シトロネラ油、スペインカンゾウ抽出物、多果汁バジル油、レモ ンバジル油、レモン油またはローズマリー油から選択された抗菌剤を、口腔内に 接触させるステップを含む口腔衛生を実施する方法において使用することが可能 である。 好ましい態様の詳細な説明 ここで使用される場合、以下の用語は以下の意味を有する。 「シーダー油」は、ジュニペルス・ビルジニアナ(Juniperus virginiana)また はジュニペリス・アシェイ(Juniperis ashei)の芯材から抽出した揮発性全油を 言う。該全油抽出物の構成は、ツヨープセン(thujopsene)、セドロール(cedrol) 、アルファコパエン(alpha-copaene)、アルファセドレン(alhpa-cedrene)、ベー タセドレン(beta-cedrene)およびウィッドロール(widdrol)を含む。シーダー油 のCAS番号は8000-27-9である。 「クロラムフェニコール」は、2,2−ジクロロ−N−[2−ヒドロキシル−1−(ヒ ドロキシメチル)−2−(4−ニトロフェニル)エチル]アセタミドを言う。クロラム フェニコールは、ストレプトミセス・ベネズエラエに由来し、または有機合成に より誘導して得る。クロラムフェニコールのCAS番号は56-75-7である。 「シトロネラ油」は、シンボポゴン・ナルドゥス(Cymbopogon nardus)または シンボポゴン・ウィンテリアヌス(Cymbopogon winterianus)の何れかを蒸気蒸留 により製造された商業的に入手可能な油を言う。シトロネラ油のCAS番号は8000- 29-1である。 「スペインカンゾウ抽出物(Glycyrrhiza.glabra extract)」は、甘草の根抽出 物としてもまた知られており、グリシリザ・グラブラ・L(Glycyrrhiza glabra L.)からの粗粉末抽出物を言う。G.チピカ(G.Typica)およびG.グランドゥリ フェラ(G.glandulifera)を含む幾つかの種類が存在する。スペインカンゾウ抽 出物は、グリシルリジン酸およびグリシルレチン酸を含有する。全抽出物は商業 的供給源から入手可能であり、後述するエタノール抽出等の溶媒抽出により回収 してもよい。 「多果汁バジル油」は、水分の多い果実成分を有するバジルの選択品種の全抽 出物を言う。多果汁バジルは、オシムン・バシリクム・L(Ocimum bascilium L )の哉培変種である。 「レモンバジル油」は、シトラール成分を有するバジルの選択品種からの揮発 性全油抽出物を言う。レモンバジルは、シトラールを高濃度で含有するオシムン ・バシリクム・L(Ocimum bascilicum L.)の哉培変種である。 「レモン油」は、カンキツ属レモンの新鮮な果皮からの揮発性全油抽出物を言 う。また、レモン油は、レモンまたはシトラスレモン油としても知られている。 レモン油のCAS番号は8008-56-8である。 「ローズマリー油」は、ロズマリヌス・オフィシナリス(Rosmarinus officina lis)の花上部からの全油抽出物を言う。ローズマリー油は、また、ローズマリー (Rosemary)の抽出物、またはローズマリー油の抽出物としても知られている。ロ ーズマリー油のCAS番号は84604-14-8である。 前述の物質は全て、商業的供給源から入手可能である。 「最小阻止濃度またはMIC」は、その濃度では細菌の成長が観察されない、抗 菌剤の最低濃度を言い、μg/mlで表す。MICよりも低濃度では、該抗菌剤は、殺 菌効果または細菌の成長および再生の阻害効果を示さない。MICよりも高濃度で は、該抗菌剤は、殺菌効果または細菌の成長および再生の阻害効果を示す。 本発明に従って形成された口腔衛生用組成物は、シーダー油、クロラムフェニ コール、シトロネラ油、スペインカンゾウ抽出物、多果汁バジル油、レモンバジ ル油およびローズマリー油から選択された抗菌剤を含む。これらの口腔衛生用組 成物は、本発明に従って処方された口腔衛生用製品(歯磨き剤、口内洗浄剤およ び口内用リンス剤等)に組み込むことが可能である。 好ましい口腔衛生用組成物は、シーダー油、クロラムフェニコールおよびスペ インカンゾウ抽出物から選択された抗菌剤を含有する。本発明に従って処方され た口腔衛生用組成物に配合するために特に好ましいのは、シーダー油またはスペ インカンゾウ抽出物から選択された抗菌剤である。これらの好ましい抗菌剤が選 択されるのは、これらの薬剤が、アクチノミセス・ビスコスス(Actinomyces vis cosus)、フソバクテリウム・ヌクレアツム(Fusobacteriumu nucleatum)、ポルフ イロモナス・ジンジバリス(Porphyromonas gingivalis)、ストレプトコッカス・ ビスコスス(Streptococus mutans)、およびストレプトコッカス・サングイス(St reptococcus Sanguis)等の代表的なグラム陽性およびグラム陰性口腔内病原性細 菌の成長の阻害および/または予防において、驚くべき効果を示すためである。 以下の例は、本発明の抗菌剤のこれら特定の細菌に対する効果を説明する。好ま しい該抗菌剤は、上述した細菌の1以上に対して、好ましくは上述の細菌の全て に対して効果的である。 本発明に従って形成された組成物中に含有される抗菌剤の詳細な量は、何れの 特定量に制限されるものではなく、用いられる量が細菌の成長の阻害および/ま たは細菌の成長の予防において有効である量、即ち、特定の細菌に関する該抗菌 剤のMICよりも高濃度になる量で提供される。 以下の例において説明される通り、本発明の抗菌剤は、代表的な口腔内病原菌 のアクチノミセス・ビスコスス、フソバクテリウム・ヌクレアツム、ポルフィロ モナス・ジンジバリス、ストレプトコッカス・ムタンスおよびストレプトコッカ ス・サングイスに対して、約3.1から約156の範囲のMICを示した。 歯磨き剤(または練り歯磨き剤)は、一般的に、水溶性湿潤系における研磨光 沢材の濃化スラリーである。典型的に、歯磨き剤は、汚れの薄膜を除去する研磨 剤、香味剤の媒体を提供する湿潤剤(単数または複数)、光沢剤、該歯磨き剤を 構築し安定化させる濃化剤(単数または複数)、主に使用時の発泡を補う界面活 性剤、う食を防止するフッ化物、並びに該製品の味をよくする香味剤を含有する 。 多くの光沢剤は、歯磨き剤において使用することが可能であり、例としては、 シリカキセロゲル、シリカ沈澱物類、リン酸ジカルシウム、リン酸ジカルシウム ・二水和物、アルミナ・三水和物、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、お よび不溶性メタリン酸ナトリウムを含む。 適切な湿潤剤の例は、ソルビトール、グリセリンおよびポリエチレングリコー ル類を含む。 シリカエーロゲル類、発熱性シリカ、シリカ沈澱物類、カルボキシメチルセル ロース、カルボキシビニルポリマー類、キサンゴム、およびカラゲナンは、濃化 剤として適切な材料の例である。 例示的な表面活性剤は、ラウリル硫酸ナトリウムおよびスルホン酸ドデシルベ ンゼンを含む。 多くの香味剤は、商業的に入手可能なものであり、それらにより、ミントまた は一般的に使用される他の爽快な香味(シナモン等)を得ることができる。 口内用リンス剤または口内洗浄剤は、通常、水溶性であり、注ぎ出しが可能な 矯味矯臭した乳濁液であり、その中には、多くの場合、抗菌剤が配合されている 。口内用リンス剤の典型的な成分は、該製品が快適に使用でき、且つ治療の質ま たは爽快感の質が強調できるための香味剤、香味剤の分散を安定して維持するた めの界面活性剤(単数または複数)、口内の感覚を改善するための潤滑剤(単数ま たは複数)、濃化剤、および活性剤を含む。多くの場合、界面活性剤が使用され 、該口内用リンス剤に軽度の発泡性が与えられる。 本発明に従って、口腔内の細菌の成長を阻害する抗菌剤を配合した歯磨き剤お よび口内用リンス剤は、従来の方法で形成され、抗菌剤を、歯磨き剤の総重量を 基に約0.001重量%から約5.0重量%の範囲の量で含有する。好ましくは、該抗菌 剤を、約0.01重量%から約2.5重量%までの範囲の量で含有する。本発明の抗菌 剤を配合する歯磨き剤および口内用リンス剤に使用される特定の成分は、上述に より制限されるものではない;しかしながら、選択された該成分は、好ましくは 、選択された抗菌剤の抗菌性に対して拮抗する作用を示さない成分である。 以下の例は、本発明の口腔衛生用組成物の口腔内在菌に対する効果、前述の細 菌に対する該組成物中の抗菌剤のMIC、本発明の抗菌性組成物を含有する歯磨き 用処方剤、前述の歯磨き用処方剤に対する消費者の好み、および前述の歯磨き用 処方剤についてのインビボにおける効果を示すデータを説明する。 例1抗菌剤の最小阻止濃度の決定 以下の例は、本発明で使用され得る抗菌剤が、どのように口腔に内在する歯垢 菌の成長を阻害および予防するかを説明している。加えて、該例は、種々の抗菌 剤についてのインビトロにおける特定の細菌の成長を可視的に阻害するであろう 最低濃度も説明している。 該検定は、マイクロタイタープレートを使用し、該抗菌剤の希釈により複数の 濃度を調製してMICを決定した。 以下の表1は、本例で使用した抗菌剤およびその略語のリストである。 表1 抗菌剤およびその略語 シダー油(RC1) クロラムフェニコール(CR1) シトロネラ油(CTR1) スペインカンゾウ抽出物(GLY) 多果汁バジル油(JFB1) レモンバジル油(LMB1) ローズマリー油(ROF1) 細菌培養物を37℃で一晩インキュベートした。後述の通りに抗細菌剤を希釈す る前に、該細菌培養物を2000rpmで遠心してペレットとして、リン酸緩衝液に再 懸濁した。接種原を、550nmで光学密度が0.18-0.22の範囲になるように分光光度 計を用いて標準化し、5.0×107コロニー形成単位(CFU/ml)の等価にした。該接種 原は、該抗菌剤の希釈が完了するまで傍らに置いた。 滅菌済みのポリスチレン製96ウェルプレートを該抗菌剤の希釈に使用した。無 菌操作により、100μlの蒸留水を1試験用ウェル毎に添加した。各列の第1番 目のウェルには、100μlの抗菌剤を添加した。抗菌剤の保存用溶液は、溶媒と してメタノールを使用して調製して該薬剤を溶液にした。これにより結果的に該 保存用溶液を1.5倍に希釈した。これらのウェルからの100μlを取り、次にそれ をその列の隣のウェルに移す、といった操作を各列について行った。各希釈によ り、1つ前のウェルの濃度を1.5倍で希釈した。該抗菌剤の希釈を終了した後、 試験に用いた該細菌に特異的な成長用培地の80μlを各ウェルに添加した。問題 の細菌に特異的な成長用培地を表2に示す。 次に、20μlの接種原を各ウェルに添加した。結果的にはこれにより、各列の 最初のウェルの最終濃度は、該保存用溶液の4分の1になった。残りのウェルは 、各希釈により、1つ前のウェルの濃度を1.5倍希釈した濃度になった。 該96ウェルプレートは、特定の微生物に依存して変更した条件下でインキュ ベートした。該インキュベーション条件を表2に示す。好気性細菌は通常の室内 環境下で、嫌気性細菌は10%水素ガス、5%二酸化炭素ガスおよび平衡窒素ガス の雰囲気下でインキュベートした。48時間のインキュベートの続いて、インキュ ベートしたプレートの光学密度(OD)を分光光度計を用いて測定することにより、 細菌の成長を測定した。分光光度計の測定値が0.05OD以下(即ち、細菌の成長が 検出レベル以下)であったうちの最低濃度の希釈液を含むウェルを、その抗菌剤 のデータとして用いた。薬剤のMICは、開始時の保存用溶液の濃度と96ウェルプ レートで得られた希釈率から算出して求めた。 表2中に、96ウェルプレートでインキュベートした特異的な細菌を、その微生 物に適した成長用培地およびインキュベーション条件と共に記載する。 表2 微生物/成長用培地/インキュベーション条件 1 体積に対し3.0重量%のトリプシン処理大豆ブイオン、0.1%の酵母抽出物、お よび999mlの蒸留水。2 体積に対し3.0重量%のトリプシン処理大豆ブイオン、0.5%の酵母抽出物、0. 05%のL−システイン、0.0005%のヘミン、0.00002%のメナジオンおよび990mlの 蒸留水。3 体積に対して3.0重量%のトリプシン処理大豆、0.5%の酵母抽出物、1.0%ペ プトン、L−システイン抽出物、0.0005%のヘミン、0.00002%のメナジ オンおよび990mlの蒸留水。4 本積に対し0.74%の脳心臓浸出ブイオン、0.01%の酵母抽出物、0.2%のギ酸ナ トリウム、0.03%のフマル酸ナトリウム(sodium fumerate)、0.005%のヘミン、お よび990mlの蒸留水。 以下の表には、表1に示した略語を用いて該抗菌剤を示した。加えて、5つの 微生物も、表2に示した略語により示した。 表3 指標となる微生物に対する抗菌剤のMIC(μg/ml) 本例は、記述された抗菌剤の最小阻止濃度と該抗菌剤の特異的な細菌に対する 成長阻害能力を説明している。 例2 歯磨き用処方剤 本例は、本発明の抗菌剤を含有する歯磨き用処方剤を記載する。処方18-88は 、本発明の抗菌剤を含まない。 表4 処方5-82:0.1%シーダー油(W/W) 表5 処方5-81:0.1%シーダー油(W/W) 表6 処方5-108:0.4%シーダー油(W/W) 表7 処方18-87:0.5%スペインカンゾウ抽出物(W/W) 表8 処方18-90:1%シーダー油(W/W) 表9 処方18-25:0.1%ヒノキチオール 表10 処方18-88:コントロール 「カーボマー」は、アリルスクロースで架橋したアクリル酸で構成されたポリ 、B.F.グッドリッチ(B.F.Goodrich)から商業的に入手することが可能である。SY (W.R.Grance & Co.Conn.Davsion Chemical Division)から商業的に入手可能であ る。 上述した処方剤は、真空ミキサーを吸引しながら、消イオン水の添加と、該カ ーボマーの調合により真空ミキサー内において形成した。該カーボマーを十分に 分散した後、水酸化ナトリウムを添加した。もう一つの容器内で、70%ソルビト ールとポロキサマーを加熱、混合した。このポロキサマー混合物を次に前述の真 空ミキサーに添加し、カーボマー混合物と混和した。キサンゴムをグリセリンと 混合し、続いて該真空ミキサー中の溶液に添加し、その中で一体化した。次に塩 類を該真空ミキサーに添加し、続いてシリカ類を添加した。これらの成分を緩慢 に攪拌した。次に、活性剤、香味剤、ラウリル硫酸ナトリウムおよび着色剤を添 加し、十分に一体化されるまで混和した。 本例は、本発明の抗菌剤を配合した幾つかの歯磨き剤処方剤を説明している。 例3 消費者の好み 本例は、本発明の抗菌剤を配合した歯磨き剤処方剤に対する消費者の好みを説 明している。 表4−9に記述した処方剤について、消費者の好みを評価した。比較のために 、商業的に入手可能な幾つかの歯磨き剤についても評価した。これらは、ヴィア デント・ゲル(処方5-35)[ヴィアデント(Viadent,Inc.)から入手可能];クレス ト・レギュラー・ブルー・ペースト(処方5-97)[プロクター&ギャンブル・カン パニーから入手可能];およびリステリン・ティール・ゲル(Listerine Teal Gel :処方5-99)[ワーナー・ウェルカムから入手可能]を含む。 好み評価試験を約20名のグループで実施した。歯磨き剤処方剤の1チューブ を各自に与え、1週間の単位で使用させた。その週の終わりに、参加者はアンケ ートに答え、その結果を以下の表11に要約した。得点の範囲は1−10であり 、1が「劣」、10が「良」である。得点を記録して平均値を求めた。 表11 消費者の評価 本例は、本発明に従う活性剤を含む処方剤に対する消費者の総合的な満足度が 、商業的に入手可能なある製品に対する消費者の総合的な満足度に比較し、どの 様に優れていたかを説明している。 例4 インビボにおける歯肉縁の細菌の減少 本例は、本発明の組成物を含有する歯磨き用処方剤が、どの様に歯肉縁におけ る細菌レベルを減少したかを説明している。 本例において、被験者のブラッシングの実施方法を統一した。試料採取の日の 被験者は、試験前の時間の16-18時間(一晩)に亘り、歯にブラッシングを実施し なかった。細菌のレベルを、インビボで試料を回収することと、および48時間後 に寒天上で形成された細菌のコロニー数を数えることとにより求めた。 被験者は18-65歳であり、最低限20本の歯を有し、且つ正常な唾液の流出を有 することとした。被験者が、口腔内組織に影響する全身性疾患(糖尿病、血球異 常、ダウン症候群、または公知のHIV感染等)を有する場合;舌炎、中度から 重度の歯肉炎、歯周病若しくは他の口内感染を有する場合、または全身的に抗生 物質を服用している場合、或いは該試験の開始前の2週間以内に該当する事柄が あった場合、その被験者は除外した。 約20名の被験者について、各処方剤の抗菌作用を検定した。該被験者は歯垢 を一晩そのまま維持するよう依頼され、翌朝、被験者は処方剤による「単回ブラ ッシング効果」のための試料を採取した。 基準時に、歯肉縁の歯垢試料を滅菌済み綿棒により採取し、1mlの滅菌済みリ ン酸緩衝液食塩水(PBS)中に置いた。下顎の切歯の間、頬側表面の歯肉縁に沿っ て綿棒を穏やかに擦り付けた。基準時の試料を採取した後、次に被験者は、直ち に歯磨き用処方剤と電動歯ブラシを使用した2分間の歯磨きを行った。その歯磨 きが終了した後、1時間および2時間の間隔を空けて歯肉試料を前述と同様に綿 棒により採取した。 臨床的試験計画は、多重交差試験(multi-Period crossover study)を用いた。 多重交差試験とは、被験者が最初にある治療を受け、次に「交差」を行い第二の 治療を受け、続いて第三の治療、最後に第四の治療を受ける試験である。本試験 計画は、被験者のコントロールとして、該被験者自身を用いることを可能にする 。異なる2つの抗菌処方剤の試験を実施する合間には、二日間の「洗浄」期間を 設けた。 歯肉試料は試験管内におかれ、処理が行われるまで(1時間以内)は室温に維持 された。該試験管の試料を、連続的にスパイラルプレーター(Spiral Plater:Spi ral Systems,Cincinnati,Ohi0)を用いて滅菌PBS中に希釈し、5%ヒツジ血液(BB L,Becton Dickinson,Cockeysville,Maryland)を補った血液寒天培地上に平板培 養した。この平板培養を行った試料を、次に、好気性条件下、37℃、48時間 、インキュベートした。細菌を、構成単位を形成する全好気性コロニーにより計 数した。 該細菌数をlog10単位に変換した。各試験条件についての平均値および標 準偏差を求めた。データは、比較対象となる被験者により対とし、ノンパラメト リックのウィルコクソン検定(nonparametric wilcoxon sign-rank test)を用い て解析し、有意差レベルを求めた。仮説検定は、臨床試験の多重交差試験を利用 した統計量に基づいて行った。 データを以下の表12に示す。処方18-25、18-87および18−90には、各々 、表9、7および8に示した成分を含有させた。処方18-88は、表10に示した 成分(抗菌剤は含まず)を含有し、これをコントロールとして使用して処方18-25 、18-87および18-90と比較した。 表12 インビボでの細菌レベルにおける抗菌剤含有の歯磨き用処方剤の効果 統計解析の結果:有意差検定は、コントロール(処方18-88)に対し、2時間のデー タを用いて行った。 対数変換したデータを用いてウイルコクソン検定(Wilcoxon sign-rank mached p airs)を行った。*** p<0.01、**p<0.05、*p<0.1 NA=適用不能(Not Applicable) 本例は、インビボにおいて本発明の抗菌剤を含有する歯磨き用処方剤が、どの 様に歯肉の細菌レベルを減少したかを説明する。 例5 スペインカンゾウのエタノール抽出液 スピンカンゾウからの25gの粉末化植物性材料を、250gの95:5のエタノール/ 水混合液と混合した。この混合物を一晩、室温にて攪拌した。攪拌した混合物か ら、固体をブーフナー漏斗上のワットマン4号濾紙を用いて除去した。更に、ブ ーフナー漏斗上のワットマン5号濾紙を用いて固体の除去を行った。ブーフナー 漏斗上のワットマン1号濾紙を用いて更なる固体の除去を行った。吸引濾過装置 および0.2μmのフィルターを使用して最終的に該溶液を滅菌した。次に、この 滅菌溶液を回転蒸発器を使用して濃縮して固体を得た。約2.5gの錆色固体を、ス ペインカンゾウの粗抽出物として回収した。 本発明の好ましい態様を例証且つ記述してきたが、本発明の精神および範囲か ら逸脱しないかぎり、ここにおいて種々の変更を行い得ることが認められる。
【手続補正書】 【提出日】平成11年1月29日(1999.1.29) 【補正内容】 1.請求の範囲を別紙のように訂正する。 2.明細言第9頁表1; 表1 抗菌剤およびその略語 シダー油(RC1) クロラムフェニコール(CR1) シトロネラ油(CTR1) スペインカンゾウ抽出物(GLY) 多果汁バジル油(JFB1) レモンバジル油(LMB1) ローズマリー油(ROF1) とある記載を、以下のように訂正する。 表1 抗菌剤およびその略語 シダー油(RC1) クロラムフェニコール(CR1) シトロネラ油(CTR1) スペインカンゾウ抽出物(GLY) 多果汁バジル油(JFB1) レモンバジル油(LMB1) レモン油(LMO1) ローズマリー油(ROF1) 3.明細書第10頁表3; 3.明細書第11頁表3;表3 指標となる微生物に対する抗菌剤のMIC(μg/ml)とある記載を、以下のように訂正する。 表3 指標となる微生物に対する抗菌剤のMIC(μg/ml) 請求の範囲口腔内病原性細菌の成長を阻害または予防するための組成物であって: シーダー油、クロラムフェニコール、シトロネラ油、スペインカンゾウ抽出物 、多果汁バジル油、レモンバジル油、レモン油およびローズマリー油からなる群 より選択される抗菌剤を含有する組成物。 . 請求項1に記載の組成物であって、該抗菌剤が、シーダー油、クロラムフ ェニコールおよびスペインカンゾウ抽出物からなる群より選択される組成物。 . 請求項2に記載の組成物であって、該抗菌剤が、シーダー油およびスペイ ンカンゾウ抽出物からなる群より選択される組成物。 . 請求項1に記載の組成物であって、該抗菌剤が、口腔内病原性細菌の成長 を阻害する有効量で含まれる組成物。 . 請求項4に記載の組成物であって、該口腔内病原性細菌が、アクチノミセ ス・ビスコスス、カンピロバクター・レクツス、フソバクテリウム・ヌクレアツ ム、ポルフィロモナス・ジンジバリス、ストレプトコッカス・ムタンスおよびス トレプトコッカス・サングイスからなる群より選択される組成物。 . 請求項1に記載の組成物であって、該抗菌剤が、細菌を死滅する有効量で 含まれる組成物。 . 請求項6に記載の組成物であって、該細菌が、アクチ ノミセス・ビスコスス、カンビロバクター・レクツス、フソバクテリウム・ヌク レアツム、ポルフィロモナス・ジンジバリス、ストレブトコッカス・ムタンスお よびストレプトコッカス・サングイスからなる群より選択される組成物。 . 請求項1に記載の組成物であって、該抗菌剤が、歯垢の形成を阻害する有 効量で含まれる組成物。 . 請求項1に記載の組成物であって、該抗菌剤が、該薬剤の最小阻止濃度よ りも高濃度となる量で含まれる組成物。10 . 歯磨き剤であって: シーダー油、クロラムフェニコール、シトロネラ油、スペインカンゾウ抽出物 、多果汁バジル油、レオンバジル油、レモン油およびローズマリー油からなる群 より選択される抗菌剤; 研磨剤; 湿潤剤; 結合剤;および 界面活性剤を含有する歯磨き剤。11 . 請求項10に記載の歯磨き剤であって、該抗菌剤が、シーダー油、クロ ラムフェニコールおよびスペインカンゾウ抽出物からなる群より選択される歯磨 き剤。12 . 請求項11に記載の歯磨き剤であって、該抗菌剤が、シーダー油および スペインカンゾウ抽出物からなる群より選択される歯磨き剤。 13. 請求項10に記載の歯磨き剤であって、該抗菌剤が、口腔内病原性細菌 の成長を阻害する有効量で含まれる歯磨 き剤。 14.請求項13に記載の歯磨き剤であって、該細菌が、アクチノミセス・ビス コスス、カンピロバクター・レクツス、フソバクテリウム・ヌクレアツム、ポル フィロモナス・ジンジバリス、ストレプトコッカス・ムタンス、およびストレプ トコッカス・サングイスからなる群より選択される歯磨き剤。 15. 請求項10に記載の歯磨き剤であって、該抗菌剤が、口腔内病原性細菌 を死滅する有効量で含まれる歯磨き剤。 16. 請求項15に記載の歯磨き剤であって、該口腔内病原性細菌が、アクチ ノミセス・ビスコスス、カンピロバクター・レクツス、フソバクテリウム・ヌク レアツム、ポルフィロモナス・ジンジバリス、ストレプトコッカス・ムタンス、 およびストレプトコッカス・サングイスからなる群より選択される歯磨き剤。 17. 請求項10に記載の歯磨き剤であって、該抗菌剤が、歯垢の形成を阻害 する有効量で含まれる歯磨き剤。18 . 請求項10に記載の歯磨き剤でめって、該抗菌剤が、該薬剤の最小阻止 濃度よりも高濃度となる量で含まれる製品。19口腔内病原性細菌の成長を阻害または予防するための方法であって: シーダー油、クロラムフェニコール、シトロネラ油、スペインカンゾウ抽出物 、多果汁バジル油、レモンバジル油、レモン油、およびローズマリー油からなる 群より選択される抗 菌剤をう食に接触させるステップを具備する方法。 20. 請求項19に記載の方法であって、該抗菌剤が、シーダー油、クロラム フェニコール、およびスペインカンゾウ抽出物からなる群より選択される方法。 21. 請求項18に記載の方法であって、該抗菌剤が、シーダー油およびスペ インカンゾウからなる群より選択される方法。 22. 請求項19に記載の方法であって、該接触させるステップが、更に口腔 内病原性細菌の成長を阻害する有効量の抗菌剤をう食に接触させることを具備す る方法。 23.請求項22に記載の方法であって、該口腔内病原性細菌が、アクチノミセ ス・ビスコスス、カンビロバクター・レクツス、フソバクテリウム・ヌクレアツ ム、ポルフィロモナス・ジンジバリス、ストレプトコッカス・ムタンス、および ストレプトコッカス・サングイスからなる群より選択される方法。 24.請求項19に記載の方法であって、該接触させるステップが、更に口腔内 病原性細菌を死滅する有効量の抗菌剤をう食に接触させることを具備する方法。 25.請求項24に記載の方法であって、該口腔内病原性細菌が、アクチノミセ ス・ビスコスス、カンピロバクター・レクツス、フソバクテリウム・ヌクレアツ ム、ポルフィロモナス・ジンジバリス、ストレプトコッカス・ムタンス、および ストレプトコッカス・サングイスからなる群より選択される方法。 26. 請求項19に記載の方法であって、該接触させるステップが、更に歯垢 の形成を阻害する有効量の抗菌剤をう食に接触させることを具備する方法。 27. 請求項19に記載の方法であって、該接触させるステップが、更に該薬 剤の最小阻止濃度よりも高濃度になる量の抗菌剤をう食に接触させることを具備 する方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 スコット、ジェイムズ・アール アメリカ合衆国、ワシントン州 98021、 ボーセル、5805―ツーハンドレッドトゥエ ンティーエイス・ストリート・サウスイー スト(番地なし) (72)発明者 ホウィットフィールド、ダグラス・エフ アメリカ合衆国、ワシントン州 98011、 ボーセル、19005―ワンハンドレッドサー ド・アベニュー・ノースイースト(番地な し)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 口腔衛生用組成物であって: シーダー油、クロラムフェニコール、シトロネラ油、スペインカンゾウ抽出物 、多果汁バジル油、レモンバジル油およびローズマリー油からなる群より選択さ れる抗菌剤を含有する組成物。 2. 請求項1に記載の口腔衛生用組成物であって、該抗菌剤が、シーダー油、 クロラムフェニコールおよびスペインカンゾウからなる群より選択される組成物 。 3. 請求項2に記載の口腔衛生用組成物であって、該抗菌剤が、シーダー油お よびスペインカンゾウからなる群より選択される組成物。 4. 請求項1に記載の口腔衛生用組成物であって、該抗菌剤が、口腔内病原性 細菌の成長を阻害する有効量で含まれる組成物。 5. 請求項4に記載の口腔衛生用組成物であって、該口腔内病原性細菌が、ア クチノミセス・ビスコスス、カンピロバクター・レクツス、フソバクテリウム・ ヌクレアツム、ポルフィロモナス・ジンジバリス、ストレプトコッカス・ムタン スおよびストレプトコッカス・サングイスからなる群より選択される組成物。 6. 請求項1に記載の口腔衛生用組成物であって、該抗菌剤が、細菌を死滅す る有効量で含まれる組成物。 7. 請求項6に記載の口腔衛生用組成物であって、該細菌が、アクチノミセス ・ビスコスス、カンピロバクター・レクツス、フソバクテリウム・ヌクレアツム 、ポルフィロモナス・ジンジバリス、ストレプトコッカス・ムタンスおよびスト レプトコッカス・サングイスからなる群より選択される組成物。 8. 請求項1に記載の口腔衛生用組成物であって、該抗菌剤が、歯垢の形成を 阻害する有効量で含まれる組成物。 9. 請求項1に記載の口腔衛生用組成物であって、該抗菌剤が、該薬剤の最小 阻止濃度よりも高濃度となる量で含まれる組成物。 10. 歯磨き剤であって: シーダー油、クロラムフェニコール、シトロネラ油、スペインカンゾウ、多果 汁バジル油、レオンバジル油、レモン油およびローズマリー油からなる群より選 択される抗菌剤; 研磨剤; 湿潤剤; 結合剤;および 界面活性剤を含有する歯磨き剤。 11. 請求項10に記載の歯磨き剤であって、該抗菌剤が、シーダー油、クロ ラムフェニコールおよびスペインカンゾウからなる群より選択される歯磨き剤。 12. 請求項11に記載の歯磨き剤であって、該抗菌剤が、シーダー油および スペインカンゾウからなる群より選択される歯磨き剤。 13. 請求項10に記載の歯磨き剤であって、該抗菌剤が、口腔内病原性細菌 の成長を阻害する有効量で含まれる歯磨き剤。 14.請求項13に記載の歯磨き剤であって、該細菌が、アクチノミセス・ビス コスス、カンピロバクター・レクツス、フソバクテリウム・ヌクレアツム、ポル フィロモナス・ジンジバリス、ストレプトコッカス・ムタンス、およびストレプ トコッカス・サングイスからなる群より選択される歯磨き剤。 15. 請求項10に記載の歯磨き剤であって、該抗菌剤が、口腔内病原性細菌 を死滅する有効量で含まれる歯磨き剤。 16. 請求項15に記載の歯磨き剤であって、該口腔内病原性細菌が、アクチ ノミセス・ビスコスス、カンピロバクター・レクツス、フソバクテリウム・ヌク レアツム、ポルフィロモナス・ジンジバリス、ストレプトコッカス・ムタンス、 およびストレプトコッカス・サングイスからなる群より選択される歯磨き剤。 17. 請求項10に記載の歯磨き剤であって、該抗菌剤が、歯垢の形成を阻害 する有効量で含まれる歯磨き剤。 18. 請求項10に記載の口腔衛生用製品であって、該抗菌剤が、該薬剤の最 小阻止濃度よりも高濃度となる量で含まれる製品。 19. 口腔衛生の実施方法であって: シーダー油、クロラムフェニコール、シトロネラ油、スペインカンゾウ、多果 汁バジル油、レモンバジル油、レモン油、およびローズマリー油からなる群より 選択される抗菌剤をう食に接触させるステップを具備する方法。 20. 請求項19に記載の方法であって、該抗菌剤が、シーダー油、クロラム フェニコール、およびスペインカンゾウからなる群より選択される方法。 21. 請求項18に記載の方法であって、該抗菌剤が、シーダー油およびスペ インカンゾウからなる群より選択される方法。 22. 請求項19に記載の方法であって、該接触させるステップが、更に口腔 内病原性細菌の成長を阻害する有効量の抗菌剤をう食に接触させることを具備す る方法。 23.請求項22に記載の方法であって、該口腔内病原性細菌が、アクチノミセ ス・ビスコスス、カンピロバクター・レクツス、フソバクテリウム・ヌクレアツ ム、ポルフィロモナス・ジンジバリス、ストレプトコッカス・ムタンス、および ストレプトコッカス・サングイスからなる群より選択される方法。 24.請求項19に記載の方法であって、該接触させるステップが、更に口腔内 病原性細菌を死滅する有効量の抗菌剤をう食に接触させることを具備する方法。 25.請求項24に記載の方法であって、該口腔内病原性細菌が、アクチノミセ ス・ビスコスス、カンピロバクター・レクツス、フソバクテリウム・ヌクレアツ ム、ポルフィロモナス・ジンジバリス、ストレプトコッカス・ムタンス、および ストレプトコッカス・サングイスからなる群より選択される方法。 26. 請求項19に記載の方法であって、該接触させるステップが、更に歯垢 の形成を阻害する有効量の抗菌剤をう食に接触させることを具備する方法。 27. 請求項19に記載の方法であって、該接触させるステップが、更に該薬 剤の最小阻止濃度よりも高濃度になる量の抗菌剤をう食に接触させることを具備 する方法。
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