JP2000511542A - 塩化セチルピリジニウムおよび両性界面活性剤含有洗口用組成物 - Google Patents

塩化セチルピリジニウムおよび両性界面活性剤含有洗口用組成物

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Abstract

(57)【要約】 塩化セチルピリジニウムおよび式(I):RC(O)NH(CH2a+(R1)(R2)(CH2bCO2 -(式中、RはC10-20アルキルであり;aは1ないし4の整数であり;bは1ないし4までの整数である)で示されるアミドベタインを含んでなる洗口用組成物。

Description

【発明の詳細な説明】 塩化セチルピリジニウムおよび両性界面活性剤含有洗口用組成物 本発明は塩化セチルピリジニウム(CPC)および両性界面活性剤を含んでな る洗口用組成物に関する。 口腔衛生用組成物においてCPCのごとき陽イオン性抗菌剤を使用することは 細菌性プラーク集団を減少させるための手段として広く提唱されており、口臭、 歯周病、プラーク、歯石および/またはカリエスの予防および/または治療に有 益である。 CPCを含んでなる洗口剤が使用可能であるが、かかる洗口剤中に何らかの陰 イオン性賦形剤が存在することによりCPCの不活性化が誘起されるために効果 が低減するという欠点がある。 非イオン性界面活性剤を陽イオン性抗菌剤と共に使用することが以前より示唆 されているが、今度、多くのかかる界面活性剤がCPCを含んでなる洗口剤の効 果を減じ得ることが判明した。 驚くべきことに、今度、ある種の両性アミドベタイン界面活性剤がポリエトキ シル化ソルビトールエステル、エチレンオキサイドの重縮合体(ポラキサマー(po laxamer))およびポリエトキシル化水素化ヒマシ油のごとき非イオン性界面活性 剤よりも、CPCとより適合することが見出された。 従って本発明は静菌的に有効量のCPC;口腔上許容される担体または賦形剤 および式: RC(O)NH(CH2a+(R1)(R2)(CH2bCO2 - (式中、RはC10-20アルキル、好ましくはC12-16アルキルであり; R1およびR2は独立してC1-4アルキル、好ましくはメチルであり; aは1ないし4の整数、好ましくは3であり;ならびに bは1ないし4の整数、好ましくは1である。) で示されるアミドベタインを含んでなる洗口用組成物を提供する。 アミドベタインの適当な例としてはココアミドエチルベタイン、ココアミドプ ロピルベタインまたはラウラミドベタインまたはそれらの混合物が包含される。 好ましいアミドベタインは、洗口用処方においてCPCと特に適合することが判 明したココアミドプロピルベタインである。 適当には、CPCは0.005から10重量%、好ましくは0.01から5重 量%、より好ましくは0.02から2.5重量%の範囲で存在する。 適当には、アミドベタインは非イオン性、別の両イオン性もしくは陽イオン性 界面活性剤またはそれらの混合物と共に存在する。 適当な非イオン性界面活性剤には、例えば、ポリエトキシル化ソルビトールエ ステル、とりわけポリエトキシル化ソルビトールモノエステル、例えばPRG(4 0)ソルビタン・ジイソステアレートおよびICIより商標「Tween」として販売さ れている製品;エチレンオキサイドおよびプロピレンオキサイドの重縮合体(ポ ロキサマー)、例えばBASF−Wyandotteより商標「Pluronic」として販売されてい る製品;ポリエチレングリコールの縮合体;ポリエトキシル化水素化ヒマシ油、 例えばクレモフォール(cremophor);ならびにソルビタン脂肪酸エステルが包含さ れる。 適当な代替の両性界面活性剤には、例えば、Miranolより商標「Miranol C2M」 として販売されている製品のごとき長鎖イミダゾリン誘導体およびAlbright+Wi lsonより商標「Empigen BB」として販売されている製品のごとき長鎖アルキルベ タインならびにそれらの混合物が包含される。 適当な陽イオン性界面活性剤には、味の素(株)より商標「CAE」として販売さ れているエチル−N−ココイル−L−アルギネートのD,L−2−ピロピリドン −5−カルボン酸塩および各々Mona Corporationより商標「Monaquat PTC」およ び「Monaquat PTL」として入手可能なコカミドプロピルPGジモニウム・クロラ イド・ホスフェートおよびラウラミドプロピルPGジモニウム・クロライド・ホ スフェートが包含される。 適当には、界面活性剤の50から100%がアミドベタインとして存在する。 好ましくは、界面活性剤の65から90%がアミドベタインとして存在する。 より好ましくは、アミドベタインは単一の界面活性剤として存在する。 適当には、全界面活性剤は洗口剤の0.01から20重量%、好ましくは0. 05から10重量%、より好ましくは0.1から5重量%の範囲で存在する。 適当な洗口用処方は水または水性エタノールを含んでなり、所望により、さら にグリセリンまたはプロピレングリコールのごとき液体を含んでいてもよい水性 基剤である。洗口用組成物は「すぐに使用できる」形態;使用直前に使用者が希 釈するように濃縮溶液として、または使用直前に使用者が溶解するように錠剤ま たはシャシェ(sachet)中などの固体の形態で提供できる。錠剤はキシリトールお よび/またはソルビトールを主成分として用いて適当に製造できる。シャシェお よび錠剤は溶解時に発泡しない洗口剤か、または適当な発泡性の組み合わせ、例 えば炭酸ナトリウム/炭酸水素ナトリウムおよびクエン酸を組み入れることによ り発泡性洗口剤を提供するように処方できる。 かかる組成物は、かかる目的で口内衛生用組成物の分野で慣用されCPCおよ び本明細書で前記した界面活性剤と適合するものから選択した湿潤剤、濃化剤、 芳香剤、甘味剤、着色剤および保存剤のごとき適当な処方用物質を含有する。 適当な濃化剤には例えば(C1-6)アルキルセルロースエーテル例えばメチル セルロース;ヒドロキシ(C1-6)アルキルセルロースエーテル例えばヒドロキ シエチルセルロースおよびヒドロキシプロピルセルロース;(C2-6)アルキレ ンオキサイド修飾した(C1-6)アルキルセルロースエーテル例えばヒドロキシプ ロピルメチルセルロース;およびそれらの混合物のごとき非イオン性濃化剤が包 含される。天然および合成ガムまたはIrish Moss、トラガカントガム、カルボキ シメチルルセロースナトリウム、ポリビニルピロリドン、デンプンおよび濃化用 シリカのごときその他の濃化剤もまた用いることができる。 有利には、濃化剤は組成物の0.01から30重量%、好ましくは0.1から 15重量%、より好ましくは1から5重量%の範囲で存在する。 本発明の組成物に使用するのに適した湿潤剤には例えばグリセリン、ソルビト ール、プロピレングリコールもしくはポリエチレングリコールまたはそれらの混 合物が包含され;湿潤化剤は組成物の5から70重量%、好ましくは5から30 重量%、より好ましくは10から30重量%の範囲で存在できる。 本発明のかかる組成物は、便利にはさらに抗カリエス剤、例えばアルカリ金属 またはアミンのフッ化塩のごときフッ素イオンの供給源、例えばフッ化ナトリウ ム、フッ化スズ(II)を含んでいてもよい。別法として、フッ化イオンの供給 源はモノフルオロリン酸のアルカリ金属塩、例えばモノフルオロリン酸ナトリウ ムであってもよく、所望によりモノフルオロリン酸塩の活性を増強することが知 られているグリセロリン酸カルシウム(GB1384375、Beecham Group) のごとき試薬と組み合わせて用いてもよい。適当には、組成物は50から250 0ppm、好ましくは100から1500ppm、最も好ましくは100から2 50ppmのフッ化イオンを含んでなる。 本発明のかかる組成物は口腔衛生用組成物において慣用されるその他の活性試 薬、例えば: CPCに加えてクロロヘキシジンまたはトリクロサンのごとき代替の抗プラーク 剤;ピロリン酸のテトラーもしくはジ−アルカリ金属塩またはそれらの混合物、 トリポリリン酸のアルカリ金属塩もしくはジホスホン酸アザシクロヘプタン塩等 の抗歯石剤;または、 酢酸ストロンチウム、塩化ストロンチウムまたは硝酸カリウム、塩化カリウムも しくはクエン酸カリウムのごときカリウム塩等の抗過敏性剤; をも含んでなってよい。かかる試薬を望ましい治療効果を提供できる濃度で含有 し、これらはCPCと適合する。 本発明による洗口用組成物は口内用に許容されるpHを有し、通常約pH4か ら10例えば5.5から8の範囲である。 本発明による洗口用組成物は都合のよい任意の順序で適当な相対量の成分を混 合し、その後所望によりpHを調整して望ましい最終値にする。 本発明はまた口内細菌を撲滅し、口臭、歯周病、プラーク、歯石および/また はカリエスの予防または治療する方法であって、本発明の組成物を口腔内に適用 することを含む方法をも提供する。 以下の実施例は本発明を説明する。実施例1(非イオン性界面活性剤の使用) 以下のように洗口剤を製造した: 重量/重量% Cremophor RH60* 0.2 CPC 0.05 香味料 0.12 エタノール 15.00 NaF 0.05 サッカリン 0.052 Patent Blue-V−0.5% 0.075 クロロフィリン 0.01 脱イオン水 84.443 *はCremophor RH60はポリエトキシル化鎖に平均60個のエトキシ単位を含有 するポリエトキシル化水素化ヒマシ油である。実施例2(非イオン性界面活性剤の使用) 以下のように洗口剤を製造した: 重量/重量% Cremophor RH60 0.2 CPC 0.05 香味料 0.12 エタノール 8.00 NaF 0.023 サッカリン 0.04 NHDC(Neohesperidin DC) 3.00 Patent Blue-V−0.5% 0.075 クロロフィリン 0.01 脱イオン水 88.482実施例3(コカミドプロピルベタインの使用) 以下のように洗口剤を製造した: 重量/重量% ココアミドプロピルベタイン 0.2 CPC 0.05 香味料 0.12 エタノール 15.00 NaF 0.05 サッカリン 0.052 Patent Blue-V−0.5% 0.075 クロロフィリン 0.01 脱イオン水 84.443実施例4(コカミドプロピルベタインの使用) 以下のように洗口剤を製造した: 重量/重量% ココアミドプロピルベタイン 0.2 CPC 0.05 香味料 0.12 エタノール 8.00 NaF 0.023 サッカリン 0.04 NHDC(Neohesperidin DC) 3.00 Patent Blue-V−0.5% 0.075 クロロフィリン 0.01 脱イオン水 88.482実施例5(コカミドプロピルベタインの使用) 以下のように洗口剤を製造した: 重量/重量% ココアミドプロピルベタイン 0.65 CPC 0.05 香味料 0.13 エタノール 15.00 NaF 0.05 サッカリン 0.06 PatentBlue-V−0.5% 0.075 クロロフィリン 0.01 脱イオン水 83.975実施例6(ココアミドプロピルベタインおよび非イオン性界面活性剤の使用) 以下のように洗口剤を製造した: 重量/重量% ココアミドプロピルベタイン 0.10 Cremophor RH60 0.05 CPC 0.05 香味料 0.13 エタノール 15.00 NaF 0.05 サッカリン 0.06 Patent Blue-V−0.5% 0.075 クロロフィリン 0.01 脱イオン水 84.475実施例7(ココアミドプロピルベタインの使用) 以下のように洗口剤を製造した: 重量/重量% ココアミドプロピルベタイン 0.30 CPC 0.05 香味料 0.13 エタノール 15.00 NaF 0.05 サッカリン 0.06 Patent Blue-V−0.5% 0.075 クロロフィリン 0.01 脱イオン水 84.475実施例8(エナメル質/ヒドロキシアパタイト・ディスクにおけるインビトロ実 験) ヒドロキシアパタイトディスク上にまたは空洞の歯根管に3インチ片の綿糸を 置くことで、既知の表面積のディスクまたはウシのエナメル質(bovine enamel )を調製する。HAディスクを使用する場合、綿糸をネイルエナメルを用いてデ ィスクに固着する。ウシのエナメル質を使用する場合、低粘調度のビニルポリシ ロキサン(例えばReprosil)の薄層フィルムを歯の露出した象牙質に広げ、それ により綿糸をその位置に保持し、露出した象牙質を遮蔽し、この部分にCPCが 結合するのを防ぐ。次いで、歯またはHAディスクを無菌のユニバーサル(ユニ バーサルあたり歯1本)中に置き、次いで濾過してプールしたヒトの完全な唾液 5mlを各滅菌物にピペットで入れる。次いで歯を37℃で一晩インキュベート する。翌日に各歯を各々脱イオン水(25ml)で15秒間すすぐ。次にCPC 洗口剤または単純な溶液(10ml)で1分間処理する。歯を次いで脱イオン水 (25ml)で3回すすぎ、Reprosilおよび綿糸を除去し、次いで歯を5mlの 50%アセトニトリル、30%テトラヒドロフラン、19.9%脱イオン水、0 .1% ペンタンスルホン酸溶液中に3分間浸し、歯/ディスクに結合したCPCを除去 する。次いで溶液を適当なHPLCバイアル中に入れ、CPC含量について分析 する。この操作は、結合のディテールを提供するものである。残留のディテール については、歯をアセトニトリル/THF/ペンタンスルホン酸混合物に浸す前 に濾過してプールした完全なヒト唾液5mlに37℃で2時間浸す以外、同一の プロトコルに従い、結合実験と同様の手順を続ける。 CPCの洗口剤からヒドロキシアパタイトディスクへの結合を単純な溶液と比 較して実験した場合、洗口剤のCPCの結合能力が約66%損なわれることが見 出された:− 実施例1の洗口剤 ディスクへのCPC結合 1.68μg/cm2 0.05%CPC単純水溶液 ディスクへのCPC結合 5.36μg/cm2(n=5) これにより洗口剤における賦形剤がCPC結合を低減させていることが示唆さ れる。従ってどれがCPC結合に最も逆効果を与えているかを確認するために、 実施例1の洗口剤から順番に各賦形剤を除去したもので試験した。 実施例1の洗口剤 ディスクへのCPC結合 1.62μg/cm2。 Cremophor RH60を(溶解剤)を除去した実施例1の洗口剤 ディスクへの CPC結合 2.611μg/cm2(n=5)。 またどれが結CPC合に最も逆効果を与えているかを確認するために、再度賦 形剤の一つのみ順番に含有する単純なCPC溶液(0.05%)を試験した。: − 0.05%CPC単純水溶液 ディスクへのCPC結合 5.52μg/cm2。 0.05%CPC単純水溶液+Cremophor RH60 ディスクへのCPC結合 2.36μg/cm2(n=5)。 溶解剤、Cremophor RH60はCPC結合低下において主要な効果を有する賦形剤 であることが示された。 ウシエナメル質に対するCPCの結合/残留に関して種々の溶解剤を試験した 。試験した溶解剤は実施例1の洗口剤中種々濃度のTween 80、Tween 20、Pluron ic F127、Pluronic F108、Cremophor RH40およびCremophor RH60であるが、0.2 %でCremophor RH60ほど有望なものはなかった(n=10)。 このことに続けて、別の溶解剤、Tegobetain(ココアミドプロピルベタイン) を種々の濃度(0.2%、0.4%および1%)で試験し、実施例1の洗口剤処 方におけるCremophor RH60(0.2%)と比較した: 実施例3の洗口剤 1.44μg/cm2のCPCがウシのエナメル質に 残留した。 実施例1の洗口剤 0.60μg/cm2のCPCがウシのエナメル質に 残留した。 0.2%ココアミドプロピルベタイン界面活性剤を用いてCPCのウシのエナ メル質に対する残留を明らかに改善する有望な結果を得た。 さらに処方に修飾を加えて試験し、以下の結果を得た:− 実施例2の洗口剤 0.58μg/cm2のCPCがウシのエナメル質に 残留した。 実施例4の洗口剤 0.93μg/cm2のCPCがウシのエナメル質に 残留した。 実施例2の洗口剤 1.23μg/cm2のCPCがウシのエナメル質に 結合した。 実施例4の洗口剤 2.54μg/cm2のCPCがウシのエナメル質に 結合した。 これらの結果によりココアミドプロピルベタインが非イオン性界面活性剤より も有意にCPCとより適合し、一般にウシのエナメル質に対するCPCの結合お よび残留を改善することが示された。 別の実験により高濃度のココアミドプロピルベタインも同様に優れていること が示された:− 実施例5の洗口剤 0.95μg/cm2のCPCがウシのエナメル質に 残留した。 実施例1の洗口剤 0.68μg/cm2のCPCがウシのエナメル質に 残留した。 混合溶解剤系においてさらに2つの実験行い、以下の結果を得た:− 実施例6の洗口剤 2.56μg/cm2のCPCがウシのエナメル質に 結合した。 実施例1の洗口剤 1.62μg/cm2のCPCがウシのエナメル質に 結合した。 実施例6の洗口剤 1.15μg/cm2のCPCがウシのエナメル質に 残留した。 実施例1の洗口剤 0.68μg/cm2のCPCがウシのエナメル質に 残留した。 得られた結果により、単独または別の界面活性剤と混合したいずれの両性アミ ドベタイン界面活性剤も、Cremophor RH60のごとき単一の非イオン性界面活性剤 を含有する洗口剤処方と比較した場合、ウシのエナメル質に対するCPCの結合 および残留を改善することが示された。実施例9(粘膜細胞に関するインビトロ実験) ヒトの頬の上皮細胞をポリプロピレンスパチュラを用いて回収し、安静時唾液 塩(Resting Saliva Salts;RSS)緩衝液(50mM塩化ナトリウム、1.1 mM塩化カルシウム、0.6mMオルトリン酸二水素カリウム)20ml中に移 し、氷上で保存した。次いでRSS緩衝液20ml中で遠心して細胞を3回洗浄 し、1ml/ボランティアの最終濃度でRSS緩衝液に再懸濁させる。残った細 胞の凝集塊を全て超音波振動により粉砕した。次いで細胞をヘモサイトメーター を用いて計数した。 実施例1および6の洗口剤および細胞懸濁液をインキュベーター中で37℃に 加温した。次いで細胞懸濁液をガラス試験管に加えた(0.5mlアリコート)。 次いでこれらを遠心し、上澄を捨てた。次に洗口剤0.5mlを細胞ペレットに 加え、短時間ボルテックスにかけて細胞を洗口剤中に懸濁した。次いで37℃で インキュベートし、穏やかに振盪した。 5分後、細胞を遠心により回収した。細胞をペレットとして回収し、次いでR SS緩衝液2mlで3回洗浄した。CPC移動相(アセトニトリル50%、テト ラヒドロフラン30%、0.1%ペンタンスルホン酸を含有する水20%)1. 5mlを各ペレットに加え、ボルテックスにより激しく混合し、5分間放置した 。次いでこれらを遠心し、次いで上澄をHPLCによりCPCに関して分析した 。以下の結果を得た: 実施例1の洗口剤 100000セルあたり6.07μgのCPCが結合 。 実施例6の洗口剤 100000セルあたり9.57μgのCPCが結合 。 これらの結果は、その他の界面活性剤と組み合わせたアミドベタイン界面活性 剤は、アミドベタインを含まない同様な製品と比較してCPCの粘膜細胞への結 合を有意に上昇させることを示している。実施例10(微生物学的残留結果) ヒドロキシアパタイトディスクを唾液に浸すことにより薄膜被覆した。これら のディスクを試験溶液に2分間浸し、次いで脱イオン水で2回洗浄した。試験溶 液は原液、および1:5物希釈で試験した。次いでディスクをプロピオノバクタ ー・アクネス(Propionobacter acnes)を播種した寒天プレートの表面に置いた 。寒天はBrain Heart Infusion寒天であり、プレートを37℃で2日間嫌気的に インキュベートした。 阻止帯を測定し、ディスク上のCPC残留の微生物学的活性を確認した。 実施例1の洗口剤により1:5希釈物で18.65、原液で21.08の阻止 帯を得た。 実施例6の洗口剤により1:5希釈物で20.11、原液で23.58の阻止 帯を得た。 CPCを含有しないがココアミドプロピルベタインを含有するプラセボ洗口剤 では、原液または1:5希釈物で活性を認めず、0.05%CPC溶液では1: 5希釈物で20.98、および原液で24.83の阻止帯を得た。 得られた結果により、アミドベタイン界面活性剤を別の界面活性剤と組み合わ せると、ヒドロキシアパタイト・ディスクにおけるCPC残留が増加し、CPC 残留による微生物学的活性が認められることが示された。これらの結果は実施例 8のエナメル質およびHAディスクに関する結合および残留実験の結果を補足す るものである。実施例11(微生物学的活性) 膜電位の変化に敏感なメカニズムにより細胞の生存性を評価する手段が提供さ れる。細菌においてエネルギー代謝に関する細胞の器官は細胞質内膜上に局在す る。膜が物理的にまたは化学物質により撹乱されると、この電位が低下し、死を 招くことになる。フロー・サイトメトリーを用いて、細菌の生存性の指標として 蛍光プローブが試験されている。なかでもビス−(1,3−ジブチルバルビツール 酸)トリメチンオクソノール(DiBAC4(3))が最も感受性が高く、強力で ある。これはまた高処理能フロー・サイトメトリー・アッセイにも適用できる。 陰性に荷電したオックソノール染料は細胞質および細胞外膜間で電位に応じて分 布し、脱分極した(すなわち死んだ)細胞に入り、そこで脂質に富む構成要素に 結合する。蛍光は蓄積した場合に増強される。 CPCは陽イオン性第4アンモニウム化合物であり、細胞膜上で作用し、全体 的な機能低下を招く。かかる機能低下はオクソノール(DiBAC4(3))の取 り込み増加、次いで細胞死を示す蛍光の増加に反映される。CPCは洗口剤とし て適用した時に元来活性であるので、オクソノール(DiBAC4(3))および Biorad Bryte Flow Cytometerを用いてストレプトコッカス・ミュータンス(Str eptococcus mutans)に対する相対的な効果を試験することにした。これは以下 のとおり実施した: 実施例7の洗口剤、実施例1の洗口剤およびCPC+アミドベタイン対照の各 々100μlを、ストレプトコッカス・ミュータンス(Streptococcus mutans) NCTC10904を1mlあたり約107個含むPBS2ml容量に加えた。 これらの3種の溶液の各々にオクソノールの1mg/ml溶液10μlを加えた 。Biorad Bryte Flow Cytometerを用いて蛍光の変化を20分間モニター観察し た。 3種の試験溶液の各々に関して平均蛍光チャネル数(励起470−495/放射 520−550nm)を時間に対してプロットした。 図1に示すプロットは、明らかに、実施例1の洗口剤と比較して実施例7の洗 口剤の存在下でエス・ミュータンス(S.mutans)によるより大きな蛍光を示す。 このことはアミドベタインを含有しない処方よりもアミドベタインを含有する処 方のほうが、エス・ミュータンス(S.mutans)微生物に対して有意なより大きな 細胞損傷を付与することを示唆する。(p<0.05にて)。 これらの結果によりCpCを含有するアミドベタインの有利性がさらに確認さ れた。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.静菌的に有効な量のCPC;口腔上許容される担体または賦形剤および式: RC(O)NH(CH2a+(R1)(R2)(CH2bCO2 - (式中、RはC10-20アルキルであり; R1およびR2は独立してC1-4アルキルであり; aは1ないし4の整数であり;および bは1ないし4の整数である) で示されるアミドベタインを含んでなる洗口用組成物。 2.アミドベタインがココアミドエチルベタイン、ココアミドプロピルベタイ ンもしくはラウラミドベタインまたはそれらの混合物から選択される請求項1に 記載の組成物。 3.アミドベタインがココアミドプロピルベタインである請求項2に記載の組 成物。 4.CPCが洗口剤の0.005から10重量%の範囲にて存在する請求項1 ないし3のいずれか1つに記載の組成物。 5.アミドベタインが非イオン性、別の両性もしくは陽イオン性界面活性剤ま たはそれらの混合物から選択されるもう一つ別の界面活性剤と共に存在する請求 項1ないし4のいずれか1つに記載の組成物。 6.界面活性剤の50から100%がアミドベタインとして存在する請求項5 に記載の組成物。 7.界面活性剤の65から90%がアミドベタインとして存在する請求項5に 記載の組成物。 8.アミドベタインが単一の界面活性剤として存在する請求項1ないし4のい ずれか1つに記載の組成物。 9.全界面活性剤が洗口剤の0.01から20重量%の範囲で存在する請求項 1ないし8のいずれかに1つ記載の組成物。
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