JP2000510349A - 弾性耳部組立方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 弾性物品を形成する特有の技術が、弾性サイドパネル材料の第１ウェブ(２２)および第２ウェブ（２４）を供給するステップを有する。このサイドパネル材料は、少なくとも指定された横方向に沿って弾性的に伸縮可能となるように構成される。少なくとも１つの第１ファスナ（１１２）が、サイドパネル材料の第ｌウェブ（２２）に結合され、少なくとも１つの第２ファスナ（１１３）が、サイドパネル材料の第２ウェブ（２４）に結合される。ブリッジ材料のウェブ（３２）が、第１および第２の側縁領域に供給される。サイドパネル材料の第１ウェブ（２２）が、ブリッジ材料ウェブ（３２）の第１の側縁領域に結合され、サイドパネル材料の第２ウェブ（２４）が、ブリッジ材料ウェブ（３２）の第２の側縁領域に結合される。サイドパネル材料の第２ウェブ（２４）は、対応する少なくとも１つの横方向に対向した第１および第２ファスナの対を横断方向に整列するように配置される。ブリッジ材料ウェブ（３２）とサイドパネル材料の第１ウェブ（２２）および第２ウェブ（２４）が分割され、横方向に対向する第１および第２サイドパネル部材の対を相互結合するブリッジ部材（４０）を備えた少なくとも１つの複合ブリッジ組立体（３８）を供給する。この複合ブリッジ組立体（３８）は、サイドパネル部材の横方向に対向した対の第１および第２サイドパネルを物品ウェブの両側領域に位置させて、指定された物品ウェブに固定される。

Description

【発明の詳細な説明】 弾性耳部組立方法 発明の技術分野 本発明は、弾性物品を形成する方法に関する。特に、本発明は、弾性サイドパ ネルウェブがブリッジ材料ウェブに接続されて、より効率よく物品に組み立てる ことができる複合ブリッジ部材を構成するようになった、物品を形成する方法に 関する。発明の背景 使い捨ておむつのような従来の吸収性物品が、弾性ウェストバンドを備えて構 成されてきた。特別な物品のデザインは、不織布層を含む引っ張り接合された積 層のような、エラストマウェブ材料からなる伸縮可能外側カバーを組み込む。別 の従来のデザインは、ポリマフィルム材料の横方向側縁に結合されたエラストマ サイドパネル部材を含んでいる。例えば、Lippert等による米国特許第4,861,652 号、1987年10月20日にWilson等に発行された米国特許第4,701,170号、および199 1年５月28日にRoessler等に発行された米国特許第5,019,073号を参照されたい。 弾性サイドパネル部を備える物品を形成する従来の技術は、高速製造システム に組み入れるには適切ではなかった。例えば、横断方向の所望の間隔、及び／又 は、物品の両方の側縁に配置されるエラストマパネルの間の整列を維持すること は困難であった。また、従来の技術は、製造工程中にサイドパネル部材を適切に 制御できるものではなかった。エラストマサイドパネル部材および別の部材また は部材組立体の望ましくない動きは、製造工程を妨害し、望ましくない。発明の簡単な説明 本発明は、方法の態様において、弾性サイドパネル材料の第１および第２ウェ ブを与えるステップを有する弾性物品を形成する方法を提供する。サイドパネル 材料は、少なくとも指定された横方向に、弾性的に伸縮可能となるように構成さ れる。少なくとも１つの第１ファスナが、サイドパネル材料の第１ウェブに取り 付けられ、少なくとも１つの第２ファスナが、サイドパネル材料の第２ウェブに 取り付けられる。サイドパネル材料の第１ウェブは、ブリッジ材料ウェブの第ｌ の側縁領域に取り付けられ、サイドパネル材料の第２ウェブは、ブリッジ材料ウ ェブの第２の側縁領域に取り付けられる。サイドパネル材料の第２ウェブは、横 方向に対向する少なくとも１対の第１ファスナおよび第２ファスナの間を横方向 に並べるように配列される。ブリッジ材料ウェブと、サイドパネル材料の第１お よび第２ウェブは分割されて、１対の横方向に対向する第１サイドパネル部材と 第２サイドパネル部材を相互連結するブリッジ部材を有する少なくとも１つの複 合ブリッジ組立体を提供する。複合ブリッジ部材は、物品ウェブの両側の側部領 域に位置づけられる第１サイドパネル部材と第２サイドパネル部材で、物品ウェ ブに固定される。 本発明は、方法の別の態様においては、さらに、バックシート材料のウェブを 提供し、バックシートウェブの装置長さ方向に沿って選択された位置に少なくと も１つの吸収体を配置するステップを有するものとすることができる。トップシ ート材料ウェブは、バックシート材料ウェブとトップシート材料ウェブの間に吸 収体を挟むために供給される。少なくとも１つの複合ブリッジ組立体は、ブリッ ジ材料が吸収体の長手方向の端部に重なっている関係で配置された状態で、バッ クシートとトップシート層の少なくとも１つに接続される。 本発明の方法は、その多くの態様において、高速で弾性物品を効率よく作るこ とができる。この方法は、指定された各々の物品セグメントの指定されたウェス トバンド縁で、弾性サイドパネル材料をより正確に配置できる。それぞれの指定 された物品の横方向両側の側部領域に、ファスナをより正確に整列することがで きる。このファスナ機構が接着剤によって固定する場合、このファスナは不純物 からよりよく保護されることができる。本発明の物品の様々な態様は、耐漏洩性 を好適に改善し、特に物品のウェストバンド領域での漏れを好適に防止する。こ の物品は、両側の対のエラストマサイドパネルの間をより正確で確実に配置し、 また横断方向に整列することにより、よりばらつきのない質を有し、よりばらつ きのない性能を提供することができる。さらに、ファスナのより正確で確実な配 置および整列は、改善された外観を与え、着用者にフィットできる。簡単な図面の説明 以下の詳細な説明と添付図面を参照すると、本発明が、十分に理解され、更な る利点が明らかになるであろう。 図１は、バックシートウェブ層の外側面のような主面に隣接するブリッジ部材 を配置する構成の本発明のプロセスを図式的に示す。 図２は、トップシートウェブ層の外方向に面する表面に隣接するブリッジ部材 を配置する構成の本発明のプロセスを図式的に示す。 図３は、図２に例示された本発明のプロセスにより作られる物品ウェブの斜視 図を示す。 図４は、トップシートウェブ層の体側の面に隣接してブリッジ部材を配置する 構成の本発明のプロセスを図式的に示す。 図５は、図４に例示された本発明のプロセスにより作られる物品ウェブの斜視 図を示す。 図６は、ブリッジ部材を組み立てられた物品に取り付ける接着剤の形状パター ン領域を、各指定されたブリッジ部材に与える構成の本発明のプロセスを図式的 に示す。 図７は、１対の長手方向に延びる収納フラップの体側の面に重なる構成で、ト ップシートウェブ層の体側の面に隣接してブリッジ部材を配置する構成の本発明 のプロセスを図式的に示す。 図８は、図６に例示された本発明のプロセスにより作られた物品ウェブの斜視 図を示す。本発明の詳細な説明 本発明の方法および装置は、本明細書では使い捨て吸収性物品の用途に関連し て説明されているが、本発明の方法および装置の潜在的な用途が、使い捨て吸収 性物品に制限される必要はないことを理解されたい。本明細書において、用語「 使い捨て吸収性物品」は、体からの滲出液を吸収し収容する物品を示し、限定 された使用期間後に処分されるものを意図する。この物品は、洗濯されたり、別 の方法で再使用するために元の状態に戻されるものではない。この物品は、着用 者の体のそばに、すなわち体の近くに据えられ、体から排出される様々な滲出物 を吸収し収容する。以下の説明は、特におむつ物品に関してなされるが、本発明 は、別に、人の介護用の使い捨て吸収物品、例えば大人用失禁下着、生理用ナプ キン、子供用トレーニングパンツ等に応用することができる。 本発明は、前方ウェストバンド部分、後方ウェストバンド部分、および前方ウ ェストバンド部分と後方ウェストバンド部分を相互接続する中間部分を有する改 良された吸収物品をより効率よく生成するために、好適に利用される。この物品 は、横方向に延びる幅と、長手方向に延びる長さを有するバックシート層を備え る。液体透過性トップシート層が、バックシート層上に重ねられ、トップシート 層は、横方向に延びる幅と、長手方向に延びる長さを有する。吸収体は、バック シート層とトップシート層の間に配置され、弾性サイドパネルが、前方ウェスト バンド部分と後方ウェストバンド部分の少なくとも１つの横方向に対向する端部 領域のそれぞれで該物品と接続する。このサイドパネルは、この物品の少なくと も横方向の横断面に沿って、弾性的に伸縮可能となるように構成される。バック シート層とトップシート層から離されたブリッジ部材が、横方向に延び、弾性サ イドパネルの間を相互接続する。このブリッジ部材は、吸収体の長手方向端部に 重なる関係で配置され、バックシートとトップシート層の少なくとも１つに作動 的に接続される。この物品を着用者に固定するファスナ手段が、少なくとも１つ の、好ましくは両方のサイドパネルの横方向の末端の端部領域に接続される。こ のような物品の様々な構成が、D.Fries等による米国特許出願“ABSORBENT ARTIC LE WITH ELASTICIZED SIDE PANELS C0NNECTED BY A BRIDGE MEMBER”(アトーニ ードケットNo.11,426）に開示されており、この開示は、本願明細書の一部とし て矛盾なく組み込まれる。 図１を参照すると、全体として２０で示されている本発明の方法の態様が、弾 性使い捨ておむつのような弾性物品を形成する別の方法を提供する。この方法は 、弾性サイドパネル材料の第１ウェブ２２と、弾性サイドパネル材料の第２ウェ ブ２４を供給するステップを有する。このサイドパネル材料は、少なくともこの プ ロセスの指定された横の横断方向に沿って弾性的に伸縮可能に構成される。ファ スナタブ１１２のような少なくとも第１ファスナが、サイドパネル材料の第１ウ ェブ２２に取り付けられ、ファスナタブ１１３のような少なくとも第２ファスナ が、サイドパネル材料の第２ウェブ２４に取り付けられる。ブリッジ材料のウェ ブは、第１側縁３４と第２側縁３６を備える。この示された構成においては、ブ リッジ材料のウェブが、おむつ物品の他の部材とは別に構成されるウェブであり 、ブリッジ材料のウェブが作動的にこのプロセスに供給される。サイドパネル材 料の第１ウェブ２２は、ブリッジ材料のウェブ３２の第１側縁領域３４に取り付 けられる。同様に、サイドパネル材料の第２ウェブ２４が、ブリッジ材料のウェ ブ３２の第２側縁領域３６に作動的に取り付けられる。サイドパネル材料の第２ ウェブは、それぞれ対応する横方向に対向した第１および第２ファスナ１１２お よび１１３の少なくとも１つの対の間を横断方向に並べるように配列される。ブ リッジ材料のウェブ３２とサイドパネル材料の第１ウェブ２２および第２ウェブ ２４は分割され、横方向に対向する側の第１サイドパネル部材２８と第２サイド パネル部材３０の対を相互接続するブリッジ部材４０を備える少なくとも１つの 複合ブリッジ組立体３８を供給する。横方向に対向するサイドパネル部材の対の 第１サイドパネル部材２８と第２サイドパネル部材３０が物品ウェブ４２の両側 の側部領域４４および４６に配置される構成で、複合ブリッジ組立体が物品ウェ ブに固定される。特に、対向するサイドパネル部材の対は、このプロセスおよび 装置の横断デックル(cross-deckle)方向２６に沿って実質的に整列される。ファ スナタブ１１２および１１３により与えられるようなファスナ手段は、それぞれ のサイドパネルの横方向の末端の端領域に作動的に取り付けられ、この物品を着 用者に固定する機構を供給する。 別の態様においては、本発明の方法が、ブリッジ材料のウェブ３２と取り付け られたサイドパネル材料の第１ウェブ２２および第２ウェブ２４を分割し、複数 の個々の複合ブリッジ組立体３８を生成する。各ブリッジ組立体は、第１および 第２サイドパネル部材の横方向に対向する少なくとも１つの対を相互接続するブ リッジ部材４０を備える。複数の複合ブリッジ組立体は、このプロセスの装置方 向２７に沿って所定の間隔を開けた複数の位置で物品ウェブ４２に固定される。 横方向に対向する第１および第２サイドパネル部材の対のそれぞれが、物品ウェ ブ４２の側縁４４に第１サイドパネルを、横方向に反対側の物品ウェブの側縁４ ６に第２サイドパネルを与えるように配置されるべく、この複合ブリッジ組立体 が位置決めされ、配置される。 本発明の方法の別のプロセスの態様は、バックシート材料のウェブ４８(図２) を供給し、バックシートウェブの装置の長さ方向に沿った選ばれた位置に少なく とも１つの吸収体を配置するステップを有する。トップシート材料のウェブ５２ が供給され、バックシート材料のウェブ４８とトップシート材料のウェブ５２の 間に吸収体５０を挟む。少なくとも１つの複合ブリッジ組立体３８が、少なくと も１つの吸収体５０の長手方向端部５４に重なる関係で配置されたブリッジ材料 の少なくとも一部で、バックシートおよびトップシートウェブの少なくとも１つ に結合される。 エラストマサイドパネルおよび選択的に設計されるファスナタブを備える物品 が、T.Roessler等により1993年12月16日に出願された米国特許出願第168,615号 “DYNAMIC FITTING DIAPER”に開示されている。このファスナシステムは、与え られた応力をサイドパネルの領域に分散させる応カビーム部材と、比較的幅広の ユーザ接合部に組み合わさるネックダウン中間領域を組み込んだファスナタブを 備えることができる。所望のファスナシステムを形成する様々な技術が、T.Roes sler等により1994年２月23日に出願された米国特許出願第200,593号“METHOD F0 R MAKING A FASTENING SYSTEM FOR A DYNAMIC FITTING DIAPER”に開示されてい る。これらの文献に開示された内容は、矛盾なく本願明細書の一部として組み込 まれる。 図１に例示されるように、代表的に示されるプロセスは、全体として横断デッ クル方向２６と装置方向２７を有する。特別のこのプロセスに沿った選択的な位 置で、装置方向は、材料の特定のウェブ（又は複合ウェブ）がこのプロセスを動 いている、ほぼ長さ方向である。横断方向は、材料のウェブの平面にほぼ沿って 延び、選択された位置でプロセスによって達成される特定の装置方向に垂直な方 向である。 本発明の方法に示される構成は、供給ロール５６のような付着テープ支持体材 料のウェブ５８を巻き出しする供給手段を備える。この支持体ウェブは、支持体 ウェブの横断デックル方向に沿って両側に位置する第１および第２の側縁領域７ ０および７２を有する。支持体ウェブは、様々な適切な材料により構成されてよ い。例えば、示された具体例の支持体ウェブは、ポリプロピレンで構成されるこ とができる。適切な材料は、オハイオ州Painesvilleにあるオフィスを有する会 社Avery Corp．から購入することができる。 供給ロール６０のような別の供給手段が、剥離テープ材料の第１ウェブ６４を 供給し、供給ロール６２のような別の供給手段が、剥離テープ材料の第２ウェブ ６６を供給する。この２つの剥離テープウェブ６４および６６と、支持体ウェブ ５８は、作動的に相互接続するために、ローラ対６８の間のニップ領域のような 組立手段に巻き出しされる。特に、剥離テープウェブ６４が、支持体ウェブ５８ の第１の側縁領域７０に結合され、第２の剥離テープウェブ６６が、支持体ウェ ブの第２の側縁領域７２に結合される。 剥離テープウェブは、様々な適切な材料で構成されることができる。例えば、 示された具体例においては、剥離テープウェブが、ポリプロピレンから構成され る。適切な材料は、オハイオ州Painesvilleにあるオフィスを有する会社Avery C orp．から購入することができる。剥離テープウェブの各々は、その主面の１つ に低接着性の剥離材料をコーティングしており、支持体ウェブ５８またはサイド パネルウェブ２２および２４のような別の１つ以上の部材に所望の接合を与える ために、反対側の接着面に接着剤層を有することができる。 示された具体例における支持体ウェブ５８は、その主面に分散される主接着剤 層を備え、その主接着剤は、支持体ウェブ５８と、１対の剥離テープウェブ６４ および６６の間に所望の相互接続を形成するために利用される。代わりに、熱接 合、音響接合、ステッチ接合、ステープリング等、またはこれらを組み合わせた もののような別のタイプの結合手段が利用されてもよい。支持体ウェブ５８と剥 離テープウェブ６４および６６を備えて生成される組立体は、第１複合ウェブ７ ４を生成し、剥離テープの剥離コーティングされた表面が、全体として露出した 位置にある。複合ウェブ７４は、次の処理のために、ガイドローラ７６のような ガイド手段に作動的に導かれる。 供給ロール７８のような付加的な供給手段が、サイドパネル材料のウェブ８０ を供給する。スリッタ８２のような最適な分離機構が、供給ウェブ８０を、サイ ドパネル材料の第１ウェブ２２とサイドパネルの第２ウェブ２４に分離するため に用いられる。例示した構成においては、例えば、スリッタ８２が、供給ウェブ ８０を、実質的に等しい横断方向の幅を有する第１および第２サイドパネルウェ ブに分離することができる。オプション的には、分離されたサイドパネルウェブ が、有益であるならば異なる横断方向の幅を有してもよい。 本発明の特別の構成においては、サイドパネル材料が、供給ウェブ８０の少な くとも横断デックル方向２６に沿って、弾性的に伸縮可能なエラストマ材料から なる。供給ウェブ８０の材料は、例えば引っ張り接合された積層（ＳＢＬ）材料 、ネック接合された積層（ＮＢＬ）材料、エラストマフィルム、エラストマフォ ーム材料等であってよい。例えば、サイドパネル２８および３０を形成する適切 な溶融吹込エラストマ繊維ウェブが、T.Wisneski等に1987年５月５日に発行され た米国特許第4,663,220号に開示されており、この特許は本願明細書の一部とし て組み込まれる。繊維弾性層に固定される少なくとも１つの不織布層を含んだ複 合繊維の例が、J.Taylor等が発明して1987年４月８日に公開された欧州特許出願 第0 110 010号に開示されており、この出願は、本願明細書の一部として組み込 まれる。ＮＢＬ材料の例は、M.Mormanに1993年７月13日に発行された米国特許第 5,226,992号に開示されており、これは、本願明細書の一部として組み込まれる 。特別なネック接合された積層（ＮＢＬ）は、スパンボンド材料の２つの層の間 に挟まれたエラストマ材料のフィルムで構成されることができる。このフィルム は、Shell Oil Companyから入手可能なKRATON（登録商標）エラストマで構成さ れることができ、スパンボンド層が、スパンボンドポリプロピレン繊維から構成 されることができる。 サイドパネル材料の第１および第２ウェブの相対的な配置が、作動的なスプレ ダ機構８８により、このプロセスの横断デックル方向の所望の間隔に調整される 。例示された具体例においては、例えば、スプレダ機構が、所望の間隔の間にサ イドパネル材料の第１および第２ウェブを再配置するターンバーの従来のシステ ムであってよい。特に、スプレダ機構８８は、この分野でよく知られるように傾 け られたターンバー９０および９２の第１の対を備えることができ、第１サイドパ ネル２２を望ましいように再配置する。第１サイドパネルウェブ２２は、Ｓ状の 経路を動き、ターンバー９０の上方を通ってターンバー９２の下方を通り、第２ サイドパネルウェブ２４から所定の距離だけオフセットされる。 同様に、従来のターンバー９４および９６のセットが、この分野においてよく 知られるように適当な角度で傾けられ、第２サイドパネルウェブ２４を再配置す る。特に、第２サイドパネルウェブは、別のＳ状経路で動き、ターンバー９４の 上方を通ってターンバー９６の下方を通り、第１サイドパネルウェブ２２から所 望の距離だけ離れた位置に第２サイドパネルウェブ２４を移動する。 スプレダ機構が、第１サイドパネルウェブ２２と第２サイドパネルウェブ２４ の間に横断デックル方向の所望の間隔を生成した後、この２つのサイドパネルウ ェブが、ガイドローラ７６により供給されるガイド手段に送られる。ガイドロー ラ７６は、複合ウェブ７４を、第１および第２サイドパネルウェブ２２および２ ４に相対的な所望の位置に作動的に送り、サイドパネルウェブと複合ウェブ７４ の間に作動的な相互結合を可能にする。複合ウェブ７４は、第１の側縁領域９８ と第２の側縁領域１００を備える。複合ウェブ７４の第１の側縁領域９８は、第 １サイドパネルウェブ２２の側縁領域に結合され、複合ウェブ７４の第２の側縁 領域１００は、第２サイドパネルウェブ２４の指定された側縁領域に結合される 。例示された具体例においては、例えば、超音波ボンダ１０２のような取付手段 が、複合ウェブ７４の指定された側領域を、第１および第２パネルウェブ２２お よび２４に作動的に固定するために用いられ、第２の複合パネルウェブ１０４を 生成する。第１および第２パネルウェブ２２および２４の指定された側領域が、 複合ウェブ７４の指定された側領域に重ねられ、取りつけられる。本発明の別の 態様において、側領域９８及び／又は１００にある接着剤が、複合ウェブ７４を サイドパネルウェブ２２および２４の一方または両方に固定するために利用され ることができる。この接着剤は、例えば、剥離テープ６４および６６の接着面に 支持されることができる。望むのであれば、接着剤および音響接合の組み合わせ が、複合ウェブ７４をサイドパネルウェブ２２および２４に固定するために用い られることができる。 パネルウェブ１０４が、ダイカッティングシステム１０６のような分離手段に 作動的に送られ、パネルウェブ１０４を、一対の複合ファスナウェブ１０８およ び１１０に長手方向に分離する。このダイカッターは、パネルウェブ１０４の中 間部分に沿って、波形のうねった分離線を作る。このうねった線は、パネルウェ ブ１０４の長さ方向に沿って全体として延び、交互に綾状のサイドからサイドへ の部分を備える。この分離線の綾状部分は、個々の特有の形状のファスナタブ１ １２を与えるように、その後退する(retroceding)部分を有する。このファスナ タブおよびファスナシステムの構造に関する詳細が、T.Roessler等により1993年 12月16日に出願された上述の米国特許出願第168,615号“DYNAMIC FITTING DIAPE R”に説明されている。 ファスナウェブ１０８および１１０が、従来の折曲げボード１１４のシステム に作動的に送られ、個々のファスナタブを、その関連するファスナウェブ１０８ または１１０の指定された面に対して収納位置に適切に再配置する。整列ターン バー１１６および１１８により供給されるような位相調整手段が、第２ファスナ ウェブ１１０のファスナタブに相対的に、第１ファスナウェブ１０８のファスナ タブを長さ方向である装置方向に動作的に移動させて、位相整合を行う。特に、 この方法は、指定された対応するファスナタブ１１２の対を、このプロセスの横 断方向に沿った交差デックルをほぼ直線に作動的に配置するように構成される。 従って、このプロセスは、対応して横方向に対向する少なくとも１つのファスナ 対を供給し、これは、第１ファスナウェブ１０８による第１ファスナと第２ファ スナウェブ１１０による第２ファスナを備えている。例示された具体例において は、このプロセスは、対応して横方向に対向した多数の第１および第２ファスナ 対を供給するように構成されるのが好ましい。 実質的に整列された第１および第２ファスナウェブ１０８および１１０は、組 立ローラ１２０のような適切な組立機構に送られ、ブリッジ材料供給ロール１３ ０のような供給手段が、別のブリッジ材料のウェブ３２を組立ローラ１２０に供 給し、第１および第２ファスナウェブ１０８および１１０と結合させる。超音波 ボンダ１２２のような適切な取付手段が、ブリッジウェブ３２の第１の側縁領域 ３４に第１ファスナウェブ１０８を作動的に固定し、ブリッジウェブ３２の 第２の側縁領域３６に第２ファスナウェブ１１０を作動的に固定する。ガイドロ ーラ８６を備える機構のような方向付け手段が、結果として生じるブリッジ組立 複合ウェブ１２４を、接着剤アプリケータ８４のような第２取付手段に作動的に 送る。この接着剤アプリケータが、従来のホットメルト接着剤のような適切な接 着剤を塗布し、ブリッジ組立ウェブ１２４の所定のセグメントを、例示されたト ップシートウェブ材料５２のような指定された部材ウェブに固定する。この接着 剤は、ブリッジ組立体セグメントと、指定された部材ウェブの間に作動的な結合 を与えるように、作動的に構成され配置される。本発明は、個々のブリッジ組立 体３８を、所望であれば、トップシートウェブ５２の体に面する側すなわち外に 向いた側に取り付けるように構成される。別に、本発明が、個々のブリッジ組立 体３８を、所望であれば、バックシートウェブ４８（図２）の体に面する側すな わち外に向いた側に取り付けるように構成されることができる。 本発明の様々な態様においては、この方法が、厚さ方向に液体流を実質的に透 過させないように構成されるブリッジウェブ３２を供給する。別の構成において は、この方法が、厚さ方向に空気のようなガス流を透過させるブリッジウェブ材 料を供給する。このガス透過性材料は、尿のような水性液体の流れを阻止する選 択的なレベルを有するように構成されてもよい。オプション的なこの方法の構成 が、ほぼエラストマのブリッジウェブ材料を供給するように構成されることがで きる。このようなエラストマ材料は、例えば、サイドパネルウェブ２２および２ ４を構成するために利用される材料に近似したものであってよい。 回転カッター１２８のような適切なカットオフ手段が、ブリッジ組立体ウェブ １２４を、所望のサイズのセグメントに分割するために用いられる。回転カッタ ー１２８は、ブリッジ材料のウェブ３２とサイドパネル材料の第１および第２ウ ェブ２２および２４を分割し、剥離テープウェブ６４および６６とファスナ支持 体ウェブ５８のような関連する部材ウェブも分割する。それによってこの分割操 作は、横方向に整列された両側の第１および第２ファスナ１１２および１１３の 対を相互接続するブリッジ部材４０を備えた少なくとも１つの複合ブリッジ組立 体３８を供給する。例示された具体例においては、例えば、複合ブリッジ組立体 ウェブ１２４が、複数の複合ブリッジ組立体３８に分割される。 従来の真空スリップロール１２６および回転ナイフおよびアンビルシステム１ ２８を備える機構である、位相整合して切断して配置する間歇的組立手段が、ト ップシートウェブ５２及び／又はバックシートウェブ４８のような少なくとも１ つの部材ウェブに、少なくとも１つの複合ブリッジ組立体３８を結合するために 用いられることができる。例示された具体例においては、例えば、切断して配置 する組立機構が、順次的な複数のブリッジ組立体３８を、所望の部材ウェブの装 置方向に沿って、所定の離れた複数の位置で、選択された部材ウェブに作動的に 結合するように構成されて配置される。 回転カッター１２８および真空スリップロール１２６の最適な構成の例が、M. Wittrock等に1989年１月３日に発行された米国特許第4,795,510号の“PROCESS F OR APPLYING REINFORCING MATERIAL TO A DIAPER COVER MATERIAL”に開示され ており、この内容は、矛盾なく本願明細書の一部として組み込まれる。 結果的に生成される物品ウェブ４２は、それぞれが相互接続された複数の物品 セグメント１５４を形成する。従来のカッター機構（図示せず）が、予め選択さ れた分割線１５６に沿ってこの物品ウェブ４２を分割し、選択された個々の物品 を生成することができる。 図２および３を参照すると、本発明が、バックシート材料のウェブ４８を供給 し、バックシートウェブの装置長さ方向に沿った選択された位置で、少なくとも １つの吸収体５０を配置するステップを有する。この例示した具体例においては 、例えば、複数の吸収体５０が、バックシートウェブの長さ方向に沿って、所定 の規則正しく間隔を開けた位置に配置されることができる。トップシート材料の ウェブ５２が、バックシート材料のウェブ４８との間に吸収体を挟む。少なくと も１つの複合ブリッジ組立体３８が、対応的に関連する吸収体５０の長手方向端 部領域１３８に重なる関係で配置されるブリッジ部材材料の少なくとも一部で、 バックシートウェブおよびトップシートウェブの少なくとも１つに結合される。 図２および３に代表的に示されているように、本発明の特定の態様が、複合ブ リッジ組立体３８を、バックシートウェブ４８とトップシートウェブ５２の間に 固定し、吸収体５０の内向きの体側の面１４０に接触する非常に隣接した関係に ブリッジ部材材料４０の少なくとも一部を配置するステップを有することができ る。このように構成されると、ブリッジ部材は、トップシートウェブ５２により 覆われ、その対応する吸収体５０の縁にわたって内部ダムとして作動できる。 上述したように、図２は特に、バックシートウェブ４８の内方に向いた体側の 面１４６に、ブリッジ組立体３８を結合する構成の本発明のプロセスを示す。こ のプロセスが、代わりに、ブリッジ組立体３８をバックシートウェブの反対側の 外側面１４８に結合するように構成されることができることは容易に明らかであ ろう。 図４および５を参照すると、本発明の別の態様が、複合ブリッジ組立体３８を 、トップシートウェブ５２の主の体側の面１４２に実質的に隣接して面している 関係で、複合ブリッジ組立体３８を固定するステップを有することができる。特 定の構成においては、ブリッジ部材４０及び／又は複合ブリッジ組立体３８が、 ブリッジ部材４０の長手方向の中央寄りの縁部１４４を実質的にフリーであって 結合しない構成で、取り付けられることができる。示された具体例においては、 例えば、ブリッジ部材４０が、実質的に定位置に固定される長手方向の外側で横 方向に延びた縁部１５０と、実質的に定位置に固定される１対の横方向の端部側 で長手方向に延びる縁領域１５２と、可動縁１４４を備えることができる。指定 された縁領域１５０および１５２は、トップシート５２に直に接触して作動的に 結合される。特定の構成においては、縁領域１５０および１５２のアタッチメン トが、縁領域アタッチメントを通る液体の望ましくない漏れを実質的に阻止でき る作動可能なシールを与えるように構成される。ブリッジ部材４０の長手方向の 中央寄り縁領域１４４の少なくとも一部が、実質的にフリーな可動性をもつ。示 された具体例においては、例えば中央寄り縁１４４の中間部分が可動である。 接着剤接合、熱接合、超音波接合など、またこれらを組み合わせた様々な技術 が、縁領域１５０および１５２にアタッチメントを形成するために利用されるこ とができる。例えば図６を参照すると、所望のパターン形状で、接着剤が、複合 ブリッジ組立体ウェブ１２４に沿って連続して互いに相互接続される指定された ブリッジ組立体３８のそれぞれに塗布される。この接着剤は、噴霧、プリンティ ング、型押出などにより塗布される。この例示された具体例においては、例えば 、接着剤アプリケータ８４が、従来のプリント機構を利用して、所望の接着剤パ タ ーンを各ブリッジ組立体３８にプリントするように構成されることができる。 図７および８を参照すると、本発明の別の態様が、長さ方向に延びる少なくと も１対の弾性収納フラップ１３２を、トップシートウェブ５２の体側の面１４２ に取り付けるステップを有することができる。適切な収納フラップの構成が、K. Enloeに1987年11月11日に発行された米国特許第4,704,116号“DIAPERS WITH ELA STICIZED SIDE POCKET”に詳細に開示されており、この内容は、矛盾なく本願明 細書の一部として組み込まれる。別の収納フラップ構成が、R.Everett等により1 994年３月４日に出願された米国特許出願第208,816号“ABSORBENT ARTICLE HAVI NG AN IMPROVED SURGE MANAGEMENT”に開示されており、この内容は、矛盾なく 本願明細書の一部として組み込まれる。 本発明のプロセスは、複合ブリッジ組立体３８を、トップシートウェブ５２の 体側の面１４２に、オプション的には収納フラップ１３２の選択された部分に作 動的に取り付けるステップを有するように構成される。本発明のこのような構成 においては、ブリッジ部材材料４０の少なくとも一部が、収納フラップの指定さ れた部分の上に重なり、収納フラップ１３２と着用者の体の間の場所を占めるよ うに構成されることができる。前述のように、ブリッジ部材４０及び／又は複合 ブリッジ組立体３８は、ブリッジ部材４０の中央寄りの縁部１４４を実質的にフ リーにして結合しない構成を与えるように取り付けられることができる。オプシ ョン的には、アタッチメントが、漏れを阻止するシーリング連結部を供給するこ とができる。ブリッジ部材のフリーな縁部１４４は、少なくとも収納フラップの 可動縁部の間のほぼ全体の横断方向の距離に広がることができる。オプション的 な構成においては、中央寄り縁の横方向端部領域の選択された部分が、対応する トップシート５２に非常に隣接した部分及び／又は収納フラップ１３２の非常に 隣接した部分に取り付けられることができる。この結果として生成されるブリッ ジ部材は、収納フラップと協動して、最終的な物品の後方ウェストバンド部に沿 って、改良された収納ポケットを供給する。 本発明の様々な態様において、物品ウェブ４２が、連続的に相互結合された複 数の物品セグメント１５４を形成する。従って、本発明のプロセスは、所定の分 割線１５６に沿って物品ウェブを分割し、個々の使い捨ておむつのような個々の 物品を提供するステップを更に含んでもよい。おむつ物品の例が、D.Fries等の 米国特許出願“ABSORBENT ARTICLE WITH ELASTICIZED SIDE PANELS CONNECTED B Y A BRIDGE MEMBER”に開示されており（アトーニードケットNo.11,426）、この 内容は、矛盾なく本願明細書の一部として組み込まれる。分割するステップは、 回転カッターなどの従来のカッター機構を利用することによって実現される。 本発明について詳細に説明してきたが、様々な変更および修正が、本発明の精 神を逸脱することなくなされることができることは明らかであろう。このような 変更および修正の全てが、請求の範囲に記載された発明の範囲内で意図されるも のである。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)， ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，Ｃ Ｈ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ ，ＧＥ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ， ＬＫ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，Ｍ Ｗ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＺ， ＶＮ 【要約の続き】 部材の対を相互結合するブリッジ部材（４０）を備えた 少なくとも１つの複合ブリッジ組立体（３８）を供給す る。この複合ブリッジ組立体（３８）は、サイドパネル 部材の横方向に対向した対の第１および第２サイドパネ ルを物品ウェブの両側領域に位置させて、指定された物 品ウェブに固定される。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 1．弾性物品を形成する方法であって、 （a）少なくとも指定された横の横断方向に沿って弾性的に伸縮可能に構成され た弾性サイドパネル材料の第１および第２ウェブを供給し、 （b）少なくとも１つの第１ファスナを、前記サイドパネル材料の第１ウェブに 結合し、 （c）少なくとも１つの第２ファスナを、前記サイドパネル材料の第２ウェブに 結合し、 （d）第１および第２の側縁領域を有するブリッジ材料のウェブを供給し、 （e）前記サイドパネル材料の第１ウェブを、前記ブリッジ材料のウェブの前記 第１の側縁領域に結合し、 （f）前記サイドパネル材料の第２ウェブが、対応する前記第１および第２ファ スナの横方向に対向した少なくとも１つの対を横断方向に整列するように配置さ れた状態で、前記サイドパネル材料の第２ウェブを、前記ブリッジ材料のウェブ の前記第２の側縁領域に結合し、 （g）前記ブリッジ材料のウェブと前記サイドパネル材料の第１および第２ウェ ブを分割して、横方向に対向する第１および第２サイドパネル部材の対を相互結 合するブリッジ部材を備えた少なくとも１つの複合ブリッジ組立体を供給し、 （h）前記横方向に対向したファスナ対の前記第１ファスナと前記第２ファスナ を物品ウェブの両側領域に配置して、前記複合ブリッジ組立体を物品ウェブに固 定する、ステップを有する方法。 2．前記固定するステップ(h)が、 （i）バックシート材料のウェブを供給し、 （j）少なくとも１つの吸収体を、前記バックシートウェブの装置長さ方向に沿 った選択された位置に配置し、 （k）多孔性のトップシート材料のウェブを供給し、前記バックシート材料のウ ェブと前記トップシート材料のウェブの間に前記吸収体を挟み、 （l）前記少なくとも１つの複合ブリッジ組立体を、前記バックシートウェブお よ び前記トップシートウェブの少なくとも１つに結合し、前記ブリッジ材料の少な くとも一部が、前記少なくとも１つの吸収体の長手方向端領域に重なる関係で配 置される、ステップを有することを特徴とする請求項１に記載の方法。 3．前記結合するステップ(l)が、 前記複数のブリッジ組立体を、前記装置方向に沿って所定の間隔を開けた複数 の位置で、前記バックシートウェブと前記トップシートウェブの少なくとも１つ に結合するステップを有することを特徴とする請求項２に記載の方法。 4．前記結合するステップ(l)が、 前記バックシートウェブと前記トップシートウェブの間に前記複合ブリッジ組 立体を固定し、前記ブリッジ材料の少なくとも一部を、前記吸収体の内に向いた 体側の面に全体として隣接して重なるように配置するステップを有することを特 徴とする請求項２に記載の方法。 5．前記供給するステップ(d)が、 液体流を実質的に透過させないように構成されるブリッジ材料を供給すること を特徴とする請求項４に記載の方法。 6．前記供給するステップ(d)が、 ガス流を透過させるブリッジ材料を供給することを特徴とする請求項５に記載 の方法。 7．前記結合するステップ(l)が、 前記複合ブリッジ組立体を、前記トップシートウェブの体側主面に実質的に隣 接する関係で固定するステップを有することを特徴とする請求項２に記載の方法 。 8．前記供給するステップ(d)が、 液体流を実質的に透過させないように構成されるブリッジ材料を供給すること を特徴とする請求項７に記載の方法。 9．前記供給するステップ(d)が、 ガス流を透過させるブリッジ材料を供給することを特徴とする請求項８に記載 の方法。 10．一対の長さ方向に延びる弾性収納フラップを、前記トップシートウェブの体 側の面に結合し、 前記少なくとも１つの複合ブリッジ組立体を、前記トップシートウェブの前記 体側に結合し、 前記ブリッジ部材の少なくとも一部を、前記フラップと着用者の体の間に挟ま れる位置の前記収納フラップに重なるように配置する、ステップを有することを 特徴とする請求項２に記載の方法。 11．前記ブリッジ部材の長手方向外側の縁領域を、前記トップシートウェブを実 質的に液体シールするように取り付け、 前記ブリッジ部材の両側の横方向外側の縁領域を、前記トップシートウェブを 実質的に液体シールするように取り付け、 前記ブリッジ部材の中央寄りの縁部を実質的にフリーで取り付けないようにす る、ステップを有することを特徴とする請求項１０に記載の方法。 12．前記ブリッジ部材の前記中央寄りの縁部が、実質的に前記収納フラップの間 の横断方向全体の距離に広がるように構成し、収納ポケットを供給するステップ を有することを特徴とする請求項１１に記載の方法。 13．弾性物品を形成する方法であって、 （a）少なくとも指定された横の横断方向に沿って弾性的に伸縮可能に構成され た弾性サイドパネル材料の第１および第２ウェブを供給し、 （b）複数の第１ファスナを、前記サイドパネル材料の第１ウェブに結合し、 （c）複数の第２ファスナを、前記サイドパネル材料の第２ウェブに結合し、 （d）第１および第２の側縁領域を有するブリッジ材料のウェブを供給し、 （e）前記サイドパネル材料の第１ウェブを、前記ブリッジ材料のウェブの前記 第１の側縁領域に結合し、 （f）前記サイドパネル材料の第２ウェブが、対応する前記第１および第２ファ スナの横方向に対向した複数の対を横断方向に整列するように配置された状態で 、前記サイドパネル材料の第２ウェブを、前記ブリッジ材料のウェブの前記第２ の側縁領域に結合し、 （g）前記ブリッジ材料のウェブと前記サイドパネル材料の第１および第２ウェ ブを分割して、少なくとも１つの横方向に対向する第１および第２ファスナの対 を相互結合するブリッジ部材を備えた複数の複合ブリッジ組立体を供給し、 （h）前記横方向に対向した第１および第２ファスナ対のそれぞれが物品ウェブ の両側領域に位置する第１および第２ファスナを供給して、前記複数の複合ブリ ッジ組立体を、前記物品ウェブの装置長さ方向に沿った所定の間隔を開けた複数 の位置で物品ウェブに固定する、ステップを有する方法。 14．一対の長さ方向に延びる弾性収納フラップを、前記トップシートウェブの体 側の面に結合し、 前記少なくとも１つの複合ブリッジ組立体を、前記トップシートウェブの前記 体側に結合し、 前記ブリッジ部材の少なくとも一部を、前記フラップと着用者の体の間に挟ま れる位置の前記収納フラップに重なるように配置する、ステップを有することを 特徴とする請求項１３に記載の方法。 15．前記ブリッジ部材の長手方向外側の縁領域を、前記トップシートウェブを実 質的に液体シールするように取り付け、 前記ブリッジ部材の両側の横方向外側の縁領域を、前記トップシートウェブを 実質的に液体シールするように取り付け、 前記ブリッジ部材の中央寄りの縁部を実質的にフリーで取り付けないようにす る、ステップを有することを特徴とする請求項１４に記載の方法。 16．前記ブリッジ部材の前記中央寄りの縁部が、実質的に前記収納フラップの間 の横断方向全体の距離に広がるように構成し、収納ポケットを供給するステップ を有することを特徴とする請求項１５に記載の方法。 17．前記供給するステップ(d)が、 液体流を実質的に透過させないように構成されるブリッジ材料を供給すること を特徴とする請求項１６に記載の方法。 18．前記供給するステップ(d)が、 ガス流を透過させるブリッジ材料を供給することを特徴とする請求項１６に記 載の方法。