JP2004529683A - 予め締結したおむつを製造する方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、物品を形成するための独特な方法及び装置(20)を提供する。本発明の技術は、第1のパネル層(22)を準備する段階と、第2のパネル層(28)を第1のパネル層(22)の上に配置する段階とを含む。第1のパネル層(22)の内側寄り部分(24)は、第2のパネル層(28)の内側寄り部分(30)に取り付けられ、タブウェブ(34)の側部領域(36)は、第1及び第2パネル層(22,28)の少なくとも一方の内側寄り部分(24,30)に取り付けられて、第1の組立体ウェブ(48)を形成する。締結機構(40)は、タブウェブ(34)に取り付けられ、第1及び第2パネル層(22,28)の少なくとも一方の外側寄り部分(26,32)は、折り畳まれて折畳み層(44)及び突出層(46)を形成する。パネル組立体(50)の突出層部分(56)は、物品セグメント(60)の第1のウエストバンド部分(62)に取り付けられ、物品セグメント(60)は、横断方向に折り畳まれて折畳み物品セグメントを形成する。次に、パネル組立体(50)の折畳み層部分(44)を、折畳み物品セグメントの第2のウエストバンド部分(64)に取り付けることができる。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、物品を形成するための技術に関する。より詳細には、本発明は、予め締結した締結システムを有する物品を形成するための技術に関する。
【背景技術】
【0002】
使い捨ておむつのような従来の吸収性物品は、伸縮自在のウエストバンドを用いて構成されてきた。特定の物品の設計には、エラストマー性ウェブ材料及び不織布層を含むことができて、かつ延伸結合積層体として形成することができる延伸可能な外側カバーが組み込まれている。他の従来の設計は、ポリマーフィルム材料で構成された外側カバーの横方向側縁に結合されたエラストマー性又は非エラストマー性の側部パネル部材を含み、ファスナ及び締結タブが、物品を着用者に固定するために側部パネルに結合されて取り付けられてきた。締結タブは、接着剤締結システム、又は、フック/ループ式ファスナの相補的部品を含む機構のような機械的締結システムを含むことができる。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第5,234,567号
【特許文献2】
米国特許出願一連番号168,615
【特許文献3】
米国特許第5,624,429号
【特許文献4】
米国特許第5,399,219号
【特許文献5】
米国特許第5,540,796号
【特許文献6】
米国特許第5,595,618号
【特許文献7】
米国特許第4,663,220号
【特許文献8】
欧州特許出願EP0217032A2
【特許文献9】
米国特許第5,226,992号
【特許文献10】
米国特許第5,759,317号
【特許文献11】
米国特許第5,716,478号
【特許文献12】
米国特許第6,022,443号
【特許文献13】
米国特許出願一連番号09/222,095
【特許文献14】
米国特許第5,716,478号
【特許文献15】
米国特許第6,022,443号
【特許文献16】
米国特許出願一連番号09/222,095
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術は、ほぼ矩形の側部パネル部材を備えるか、又は、目標とする縁部外形を有する成形側部パネル部材を備えた締結システムを有する物品を形成するために用いられてきた。機械的締結部品のストリップが取り付けられた側部パネル材料のウェブの中央領域から連続ダイカットストリップを除去するために、特定の技術が形成されてきた。しかし、上述のような従来の方法は、目標とする高速の製造作動に組み入れた場合には大幅な改良の余地がある。例えば、この方法の装置は、調節可能なウエストサイズを有する目標とする予め締結された物品を高速作動中に十分に生成することができるものではなかった。この方法はまた、予め締結された固定システム、及び、目標とするレベルのフィット性及び快適性を与える体形に合った脚開口部を有する物品を十分確実に生成することができるものではなかった。その結果、製造中に予め締結され、信頼性があって操作が簡単な締結システムを有する物品を一層効率的に生成することができる改良された製造技術の必要性が依然として存在している。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、吸収性物品のような物品を形成するための独特な方法及び装置を提供する。本発明の技術は、第1の内側寄り部分及び第1の外側寄り部分を有する第1のパネル層を準備する段階を含むことができる。第2のパネル層は、第1のパネル層の上に配置され、第2の内側寄り部分及び第2の外側寄り部分を含む。第1のパネル層の内側寄り部分は、第2のパネル層の内側寄り部分に取り付けることができ、タブウェブの側部領域を第1及び第2パネル層の少なくとも一方の内側寄り部分に取り付け、第1の組立体ウェブを形成することができる。締結機構は、タブウェブの指定された固定表面に取り付けられた構成で準備することができ、第1及び第2パネル層の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳み、それによって折畳み層及び突出層を形成することができる。更に、第1の組立体ウェブを切断して複数の個々のパネル組立体を形成することができ、各パネル組立体は、タブウェブ部分、折畳み層部分、及び、突出層部分を含むように構成することができる。物品セグメントは、第1のウエストバンド部分、第2のウエストバンド部分、及び、第1及び第2ウエストバンド部分を相互に結合する中間部分を有する物品セグメントにより形成することができる。少なくとも1つのパネル組立体の突出層部分は、物品セグメントの第1ウエストバンド部分の側部部分に取り付けることができ、物品セグメントは、横方向に延びる折線に沿って折り曲げられ、折畳み物品セグメントを形成することができる。更に、少なくとも1つのパネル組立体の折畳み層部分は、折畳み物品セグメントの第2ウエストバンド部分の側部部分に取り付けることができる。
【0006】
特定の態様では、第一組立体ウェブを切断する段階は、第1のパネル層と、第2のパネル層と、タブウェブとを切断する段階を含むことができる。別の態様では、この開示した方法及び装置は、折畳み物品セグメントの第2ウエストバンド部分の側部部分の回りに、少なくとも1つのパネル組立体の折畳み層部分を折り曲げる段階を更に含むことができる。更に、本発明の技術は、折畳み物品セグメントの第2ウエストバンド部分の側部部分の回りに、少なくとも1つのパネル組立体のタブウェブ部分を折り曲げる段階を含むことができる。
【0007】
本発明の様々な態様は、予め締結したおむつのような完全に組み立てられた3次元の物品を製造するための改良技術を有利に提供することができる。本発明は、独特な側部パネル部材を組み込むことができ、この側部パネル部材は、調節機能をもたらすように構成することができる。特定の態様では、側部パネル部材は、「Y字形の耳」構成要素をもたらすことができ、別の態様では、本発明は、独特な折り畳み方法を用いて、目標とする予め締結した物品を一層効率よく生成することができる。この技術を用いると、予め締結した物品を高速で製造することができ、側部パネル部材を保持し、折り畳み、及び/又は、延伸するための複雑な機構を用いることなく、得られる物品をより効果的かつ効率的に生成することができる。その結果、本発明は、その様々な構成において、より多目的な締結システムを有する物品をより確実に形成するための改良技術を提供することができる。更に、本発明は、従来の製造システムに伴ってきた位置合わせ問題をより効果的に避けることができる。得られる物品及び締結システムは、より一貫した品質を有し、より信頼できる性能を提供することができる。
本発明は、以下の詳細説明及び添付図面を参照すると、より完全に理解され、更に別の利点も明らかになるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明の方法及び装置は、吸収性物品、具体的には使い捨て吸収性物品のための締結システムの生成におけるその使用に関連させて本明細書において以下に説明する。このような物品は、着用者の身体に接するか、又は、その近傍に置かれ、身体から排泄される様々な排泄物を吸収して収容することができ、ある限定された使用期間の後に廃棄するように意図されている。この物品は、再使用のために洗濯又は他の方法で復元することは意図されていない。本明細書では、おむつ物品に関して特に説明が為されるが、本発明はまた、帽子、ガウン、ドレープ、カバー類、大人用失禁衣類、生理用ナプキン、及び、幼児用トレーニングパンツなどのような他の物品にも適用可能であることを理解すべきである。
【0009】
また、本開示内容に用いる場合、「含む」、「含んでいる」、及び、「含む」という語根用語からの他の派生語は、あらゆる説明した特徴、要素、完全体、段階、又は、構成要素の存在を明記する非制限的な用語であることを意図しており、1つ又はそれ以上の他の特徴、要素、完全体、段階、構成要素、又は、これらの群の存在又は追加を除外することを意図していないということに注意すべきである。
本開示内容は、本発明の「態様」又は他の同様の用語で個別的又は集合的に参照することもできる、その様々な構成部品、要素、構成、形態、配置、及び、他の特徴を用いて表されることになる。開示された本発明の様々な形態は、その様々な特徴及び態様の1つ又はそれ以上を組み込むことができ、このような特徴及び態様は、そのいかなる目標とする作動的組合せにも用いることができるように考慮されている。
【0010】
図15、図16、及び、図17を参照すると、本発明は、前部ウエストバンド部分、後部ウエストバンド部分、及び、前部及び後部ウエストバンド部分を相互に結合する中間部分を有する典型的に図示した使い捨ておむつのような吸収性物品の中に組み込むための締結システムを一層効率的に生成するために有利に用いることができる。この物品は、裏面シート層と、裏面シート層に重ねられて、それに結合された液体透過性上面シート層とを含むことができる。望ましくは、裏面シート層は、実質的に液体不透過性となるように構成される。裏面シート層と上面シート層との間には吸収体が配置され、締結システムは、前部及び後部ウエストバンド部分の少なくとも一方の横方向に対向する端部領域のいずれか又は両方で物品に結合することができる。締結又は固定システムは、接着剤締結機構又は機械的締結機構など、及び、その組合せを含むことができる。各締結システムは、1つ又はそれ以上の側部パネル部材を有する組立体を含むことができ、この側部パネル部材の1つ又はそれ以上は、任意選択的に、物品の少なくとも横向き横断方向に沿ってエラストマー的に延伸可能に構成することができる。予め締結した物品では、側部パネル部材及びそれに対応する締結システムは、製造中に組立てを行い、物品の前部及び後部ウエスト部分を作動的に予め取り付けて予め結合し、それによって意図した使用中に着用者の身体を取り囲むようにすることができる。締結システムは、物品を着用者に固定するために締結タブ部分を形成することができ、それに付随した対応する側部パネル組立体と作動的に接合する。目標とする構成では、締結タブ部分は、選択的に外して再配置され、個々の着用者に合うように物品のフィット性を調節することができる。特定の態様では、予め締結したおむつをもたらすために、本発明の方法及び装置は、おむつの耳を付加して取り付けるように構成することができる。
【0011】
エラストマー性側部パネル及び選択的に構成された締結タブを含む物品は、1993年12月16日出願(代理人ドケット番号10,961号)の「動的フィット性を有するおむつ」という名称のT.Roessler他による米国特許出願一連番号168,615、及び、1997年4月29日にA.Long他に付与された(代理人ドケット番号12,563号)「グリップタブを備えた機械的締結システム」という名称の米国特許第5,624,429号に説明されている。締結システムを形成するための様々な技術は、1995年3月21日にT.Roessler他に付与された(代理人ドケット番号11,186号)「動的フィット性を有するおむつのための締結システムを製造する方法」という名称の米国特許第5,399,219号、1996年7月30日にD.Friesに付与された(代理人ドケット番号11,169号)「伸縮自在の耳部分を組み立てる方法」という名称の米国特許第5,540,796号、及び、1997年1月21日にD.Fries他に付与された(代理人ドケット番号11,950号)「積層テープの組立方法」という名称の米国特許第5,595,618号に説明されている。上述の文献の全開示内容は、本明細書と一致する(矛盾しない)方法で、本明細書において引用により組み込まれる。
【0012】
図1、図9、及び、図12を参照すると、本発明は、吸収性物品のような選択された物品60を形成するための独特な方法及び装置20を提供することができる。吸収性物品は、例えば、典型的に図示したような使い捨ておむつとすることができる。本発明の技術は、その様々な方法及び装置の態様において、第1の内側寄り部分24及び第1の外側寄り部分26を有する第1のパネル層22を準備する段階を含む。第2のパネル層28は、第1のパネル層22の上に配置することができ、第2の内側寄り部分30及び第2の外側寄り部分32を含むことができる。第1のパネル層22の内側寄り部分24は、第2のパネル層28の内側寄り部分30に作動的に取り付けるか、又は、別の方法で接合することができ、タブウェブ34の側部領域36は、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の内側寄り部分24及び30に作動的に取り付けるか、又は、別の方法で接合して第1の組立体ウェブ48を形成することができる。締結機構40は、タブウェブ34の指定された固定表面38に作動的に取り付けるか、又は、別の方法で接合することができる構成で準備することができる。更に、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の外側寄り部分26及び32を折り畳み、それによって折畳み層44及び突出層46を形成することができる。例えば、この少なくとも1つのパネル層は、縦方向に延びる折線42に沿って折り畳むことができる。第1の組立体ウェブ48は、切断して複数の個々のパネル組立体50を形成することができ、各パネル組立体50は、タブウェブ部分52、折畳み層部分54、及び、突出層部分56を含むように構成することができる。物品セグメント60は、第1のウエストバンド部分62、第2のウエストバンド部分64、及び、第1及び第2ウエストバンド部分を相互に結合する中間部分66を有する物品セグメントとして形成することができる。少なくとも1つのパネル組立体50の突出層部分56は、物品セグメント60の第1ウエストバンド部分62の側部部分68に取り付けることができ、物品セグメント60は、横断方向に延びる折線に沿って横向きに折り畳み、折畳み物品セグメントを形成することができる。この少なくとも1つのパネル組立体50の折畳み層部分44は、折畳み物品セグメントの第2ウエストバンド部分64の側部部分70に取り付けることができる。
【0013】
特定の態様では、第1の組立体ウェブ48を切断する段階は、第1パネル層22、第2パネル層28、及び、タブウェブ34を切断する段階を含むことができる。別の態様では、本方法及び装置は、折畳み物品セグメントの第2ウエストバンド部分64の側部部分70の回りに、少なくとも1つのパネル組立体50の折畳み層部分54を折り曲げる段階を更に含むことができる。また、本発明の技術は、折畳み物品セグメントの第2ウエストバンド部分64の側部部分70の回りに、少なくとも1つのパネル組立体50のタブウェブ部分52を折り曲げる段階を更に含むことができる。
【0014】
更に別の態様は、第3の内側寄り部分74及び第3の外側寄り部分76を有する第3のパネル層72を準備する段階を含むことができる。第3のパネル層72の上に第4のパネル層78を配置することができ、第4のパネル層78は、第4の内側寄り部分74及び第4の外側寄り部分76を有することができる。第3のパネル層72の内側寄り部分74は、第4のパネル層78の内側寄り部分80に取り付けることができる。更に、タブウェブ34の第2の側部領域36aは、第3及び第4パネル層72及び78のうちの少なくとも一方の内側寄り部分に取り付けることができる。更に別の態様は、第1の組立体ウェブ48及び少なくとも第2の組立体ウェブ48aを形成するために、少なくとも1つのほぼ縦方向に延びる蛇行線86に沿って少なくともタブウェブ34を分割する段階を含むことができる。
【0015】
図1及び図2に典型的に図示するように、本方法及び装置は、一般に、縦方向の機械方向16と、横又は横断方向の幅方向18とを有することができる。本方法及び装置に関してどのような特定の選択された位置においても、機械方向は、本方法を通じて材料の特定のウェブ(又は、複合ウェブ)が移動するか又は搬送されるほぼ長さ方向である。幅方向は、材料ウェブの平面にほぼ沿って延び、選択された位置で本方法又は装置により確立された特定の機械方向に垂直である。
【0016】
第1のパネル層22は、第1パネル層供給装置130から送出すことができ、第2のパネル層28は、第2パネル層供給装置132から送出すことができ、タブウェブ34は、適切なタブウェブ供給装置138から送出すことができる。目標とする構成においては、第3のパネル層72は、適切な第3パネル層供給装置134から送出すことができ、第4のパネル層78は、適切な第4パネル層供給装置136から送出すことができる。
【0017】
特定の構成においては、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方又は両方は、エラストマー的に延伸可能なエラストマー材料を含むことができる。この材料は、織布、編地、不織布、ポリマーフィルムなど、及び、その組合せを含むことができる。エラストマー材料は、例えば、「KRATON」エラストマー(シェル・オイル・カンパニーから入手可能)のようなスチレンブロックポリマー、メタロセン触媒エラストマー、ポリウレタンエラストマー、ポリエーテルアミドエラストマー、ポリエステルエラストマーなど、及び、その組合せを含むことができる。同様に、第3及び第4パネル層72及び78のいずれか又は両方は、エラストマー材料を含むことができる。更に、タブウェブ34は、エラストマー材料を含むことができる。特定の構成においては、エラストマー材料は、少なくとも幅方向18に沿ってエラストマー的に延伸可能であるように配置することができる。エラストマー材料は、例えば、延伸結合積層体(SBL)材料、ネックボンデッド積層体(NBL)材料、エラストマーフィルム、エラストマー発泡材料など、及び、その組合せとすることができる。例えば、パネルウェブ56を形成するための適切なメルトブローンエラストマー繊維ウェブは、本明細書においてその全開示内容が引用により組み込まれる、1987年5月5日にT.Wisneski他に付与された米国特許第4,663,220号に説明されている。繊維弾性層に固定された少なくとも1つの不織布の層を含む複合布の例は、本明細書においてその全開示内容が引用により組み込まれる、発明者としてJ.Taylor他が列挙されている1987年4月8日公開の欧州特許出願EP0217032A2に説明されている。NBL材料の例は、本明細書においてその全開示内容が引用により組み込まれる、1993年7月13日にM.Mormonに付与された米国特許第5,226,992号に説明されている。特定のネックボンデッド積層体(NBL)は、スパンボンド材料の2つの層に挟まれたエラストマー材料のフィルムを含むことができる。このフィルムは、「KRATON」エラストマー(シェル・オイル・カンパニーから入手可能)を含むことができ、スパンボンド層は、スパンボンドポリプロピレン繊維を含むことができる。
【0018】
他の構成においては、第1パネル層、第2パネル層、第3パネル層、第4パネル層、及び、タブウェブのうちの1つ又はそれ以上は、実質的に非エラストマー性とすることができる。これらの構成要素は、実質的に非エラストマー性の材料を含むことができ、これらの材料には、織布、編地、不織布、ポリマーフィルムなど、及び、その組合せを含むことができる。これらの布は、天然繊維又は合成ポリマー繊維を含むことができる。非エラストマー材料に用いられるポリマーは、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロンなど、及び、その組合せを含むことができる。
【0019】
本方法及び装置の作動中に、様々な構成要素を取り付ける段階には、任意の従来の固定機構を用いることができる。このような固定機構は、当業技術では公知であり、例えば、加圧結合、レーザ結合、マイクロ波結合、接着剤結合、密着結合、熱結合、音波結合、縫製、リベット、ステープル、「フック/ループ」式取付具、別の相互係合式機械的取付具など、及び、その組合せを含むことができる。典型的に図示した構成では、望ましくは、接着剤結合技術を用いることができる。このような接着剤結合技術には、例えば、ホットメルト接着剤、感圧接着剤など、及び、その組合せを含むことができる。
【0020】
第2パネル層28は、典型的に図示したガイドローラのシステムのような任意の適切な従来の搬送システムを用いて第1パネル層22の上に配置される。望ましくは、第1パネル層22の内側寄り部分24は、適切な取付機構94を用いて、第2パネル層28の内側寄り部分30に実質的に永久的に取り付けられる。典型的に図示した構成では、例えば、音波結合システムを用いて、目標とする取り付け及び固定を形成することができる。第1及び第2パネル層の取り付けられた内側寄り部分は、隣接するように配置された内側寄り縁部を持っても持たなくてもよい。
【0021】
タブウェブ34の側部領域36は、作動的な固定装置96を用いて第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の内側寄り部分24及び30に取り付けられ、第1の組立体ウェブ48を形成する。典型的に図示するように、タブウェブは、第1及び第2パネル層の対応する末端縁部を超えて延びるように構成することができる。タブウェブ34は、必要に応じて、第1及び第2パネル層を互いに取り付ける前又は後に、少なくとも1つのパネル層に取り付けることができる。
【0022】
第2パネル層28の内側寄り部分30への第1パネル層22の内側寄り部分24の固定、及び、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の内側寄り部分24及び30へのタブウェブ34の固定は、単一の実質的に同時の取付作業で行うことができ、又は、別個の取付作業で行うこともできる。例えば、第1及び第2パネル層が実質的に隣接する場合には、第2パネル層28の内側寄り部分30への第1パネル層22の内側寄り部分24の固定、及び、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の内側寄り部分24及び30へのタブウェブ34の固定は、単一の取付作業で行うと好都合である。第1及び第2パネル層が隣接しない場合には、第1パネル層の末端縁部と関連する第2パネル層の末端縁部との間に著しいオフセット距離がある可能性がある。従って、第1層及び第2層の相互の固定及びタブウェブの固定は、別個の取付作業で行うと好都合である。
【0023】
締結機構40は、作動的な取付装置98を用いてタブウェブ34の指定された固定表面38に作動的に取り付けられるか、又は、他の方法で接合される構成で設けられる。締結機構は、本発明の工程にタブウェブを導入する前にタブウェブに固定されていてもよい。代替的に、締結機構は、本開示方法の実行中に組み立てられてタブウェブに固定することができる。図示の構成においては、締結機構40は、締結材料の単一ストリップの形態で与えられる。締結機構は、代替的に多重ストリップの形態又は他の任意の作動的構成としてもよい。
【0024】
任意の適切な締結機構を用いることができる。このような締結機構には、接着剤ファスナ、密着ファスナ、相互係合式機械的ファスナなど、及び、その組合せを含むことができる。例えば、締結機構は、当業技術でその構造が公知である従来の「フック/ループ」式ファスナの協働する構成要素を含むことができる。典型的に図示した構成では、選択された締結機構は「フック」材料である。このようなフック材料は、フック要素を様々な形状、構成、及び、分布パターンで有することができる。例えば、フック要素の一般的な形状は、逆「J字形」、「T字形」、キノコ形、ネイルヘッド形など、及び、その組合せとしてもよい。任意選択的に、選択した締結機構40は、従来の「ループ」材料を含むことができる。このようなループ材料は、編地、織布、不織布など、及び、その組合せを含むことができる。
【0025】
第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の外側寄り部分26及び32を折り畳むことにより、折畳み層領域44及び突出層領域46が形成される(例えば、図3A)。典型的に図示したように、少なくとも1つのパネル層は、本方法及び装置の機械方向16に沿って延びる縦方向に延びた折線42に沿って作動的に折り畳むことができる。折畳み板、折畳みスキー、折畳みプラウ、真空補助折畳み装置、又は、空気ブラスト補助折畳み装置などのような従来の折畳み機構を用いて、目標とする折畳みを作り出すことができる。典型的に図示した構成においては、従来の折畳み板92(例えば、図9及び図11)を用い、選択された折線42に沿って少なくとも1つのパネル層を折り畳んで折畳み層44を形成することができる。
【0026】
望ましい態様では、第1の組立体ウェブ48を作動的に切断して、複数の個々のパネル組立体50を形成することができる。各パネル組立体50は、タブウェブ部分52、折畳み層部分54、及び、突出層部分56を含むように構成することができる。例えば、回転ナイフ、ダイカッタ、ウォータカッタ、レーザ又は他のエネルギ線カッタ、又は、高エネルギ粒子線カッタなどのような従来の分割又は切断装置を用いて、目標とするパネル組立体を生成することができる。典型的に図示した構成においては、速度適合ピンチカット機構を用いて、複数の個々のウェブ組立体50に組立体ウェブ48を分離することができる。
【0027】
本発明の方法及び装置は、第3の内側寄り部分74及び第3の外側寄り部分76を有する第3のパネル層72を準備する段階を更に含むことができる。第3パネル層72の上に第4のパネル層78が配置され、第4パネル層78は、第4の内側寄り部分74及び第4の外側寄り部分76を有する。第3パネル層72の内側寄り部分74は、第4パネル層78の内側寄り部分80に取り付けられる。更に、タブウェブ34の第2の側部領域36aは、第3及び第4パネル層72及び78のうちの少なくとも一方の内側寄り部分に取り付けられて複合ウェブ90を形成する。第3パネル層、第4パネル層、及び、タブウェブ34に関する様々な構成及び組立体は、第1パネル層、第2パネル層、及び、タブウェブに関して説明されて用いられたものと同様とすることができる。
【0028】
図8、図8A、及び、図9に典型的に示すように、本方法及び装置は、第1の組立体ウェブ48及び少なくとも第2の組立体ウェブ48aを形成するために、少なくとも1つのほぼ縦方向に延びる蛇行線86に沿って少なくともタブウェブ34を分割する段階を含むことができる。本発明の様々な構成においては、目標とする1つ又は複数の蛇行分割線を形成するのに任意の従来型切断機構を用いることができる。図示した構成は、例えば、従来のダイ切断システム88を用いることができる(例えば、図9及び図11)。
【0029】
第2の組立体ウェブ48aもまた切断され、第2の複数の個別相補的パネル組立体50aを形成することができる。第2の組立体ウェブを切断する段階は、第1の組立体ウェブ50に用いた方法と同様の方法で行うことができる。また、第3及び第4パネル層72及び78の少なくとも一方の外側寄り部分は、縦方向に延びる相補的折線42aに沿って同様に折り畳まれ、それによって相補的折畳み層44a及び相補的突出層46aを形成することができる。各相補的パネル組立体50aは、相補的タブウェブ部分52a、相補的折畳み層部分54a、及び、相補的突出層部分56aを含むように構成することができる。少なくとも1つの相補的パネル組立体50aの相補的突出層部分56aは、物品セグメント60の第1ウエストバンド部分62の対向する側部部分68aに取り付けることができる。更に、少なくとも1つの相補的パネル組立体50aの相補的折畳み層部分54aは、物品セグメントの第2ウエストバンド部分64のその指定された側部部分70aに取り付けることができる。
【0030】
本発明の特定の態様は、第1及び第2蛇行線の間に波状の蛇行ストリップ部分(図示せず)を形成するために、第1の蛇行線86に沿うと共に、ほぼ縦方向に延びる第2の蛇行線86aに沿って少なくともタブウェブ34を分割する段階を含むことができる。このストリップ部分は、取り除かれ、第1の組立体ウェブ48及び第2の組立体ウェブ48aを形成することができる。
別の態様では、第1パネル層22、第2パネル層28、及び、タブウェブ34は、ほぼ縦方向に延びる第1蛇行線86に沿って分割することができ、また、第3パネル層72、第4パネル層78、及び、タブウェブ34は、ほぼ縦方向に延びる第2蛇行線86aに沿って分割することができ、それによって第1及び第2蛇行線の間に波状ストリップ部分を形成することができる。このストリップ部分は、次に取り除かれ、第1の組立体ウェブ48及び第2の組立体ウェブ48aを形成することができる。
【0031】
蛇行分割線86及び86aは、機械方向16に沿ってほぼ縦方向に延びる。典型的に図示したように、分割線の各々は、タブウェブ34を分割することができると共に、第1及び第2パネル層、又は、第3及び第4パネル層を分割するように延びる部分を有することができる。蛇行分割線86及び86aは、交差しないことが望ましく、蛇行線の各々は、縦方向に延びる部分とほぼ横方向に延びる部分とを有することができる。それに加えて、蛇行分割線の各々は、締結機構40の全横幅を横切って繰り返し横断すると共に、複合ウェブ90の中間領域に沿ってほぼ縦方向に延び、蛇行ストリップ部分をもたらすことができる。各蛇行分割線の交互に横断する側部間部分は、その後退部分を任意選択的に含み、独特な形状の締結タブを形成することができる。
【0032】
協働する分割線86及び86aは、実質的に規則的に反復する周期的な縁部輪郭を有する実質的に連続的な蛇行ストリップを作動的に作り出すことができる。蛇行ストリップは、次に、ガイドローラシステム及び/又は従来型真空ダクトシステムを含むシステムのような従来型搬送システムを用いて、複合ウェブ90から容易に取り去ることができる。蛇行ストリップを生成して加工する適切な技術の例は、全開示内容が本明細書と矛盾しない方法で本明細書に引用により組み込まれる、1998年6月2日にD.A.Justmannに付与された(代理人ドケット番号12,637号)「機械的ファスナを製造する方法」という名称の米国特許第5,759,317号に説明されている。
【0033】
望ましい態様では、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階は、第1蛇行線86に沿って分割する段階の前に行うことができる。更に、第3及び第4パネル層72及び78の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階は、第2蛇行線86aに沿って分割する段階の前に行うことができる。
別の態様では、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階は、第1蛇行線86に沿って分割する段階の後に行うことができる。更に、第3及び第4パネル層72及び78の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階は、第2蛇行線86aに沿って分割する段階の後に行うことができる。作動的な第1の取付機構100を組み込んで、個々のパネル組立体50及び50aの突出層部分56及び56aを、それらに対応する物品セグメント上の指定された位置に固定することができる。作動的な任意の取付機構を用いることができる。特定の構成においては、取付機構は、接着剤結合又は超音波結合など、及び、その組合せとすることができる。図12及び図13に典型的に示すように、例えば、第1の接着剤アプリケータシステム104は、第1の接着剤の選択されたパターンを突出層46及び/又は46aの指定された固定表面上に作動的に付加するように構成され、第1の取付機構100の選択された配置を形成することができる。望ましい構成においては、第1の接着剤は、個々のパネル組立体の突出層部分56及び56aと、物品ウェブセグメント60のその対応する取付領域との間の実質的に永久的な結合をもたらすように構成することができる。図13に説明した構成に典型的に示すように、アプリケータシステム104とカッタ110との間に配置することができる処理機器への付加された接着剤のいかなる接触をも減らすために、アプリケータシステム104は、望ましくは、カッタ110の比較的近くに位置することができる。
【0034】
更に、第2の取付機構102が組み込まれ、個々のパネル組立体50及び50aの折畳み層部分54及び54aを、それらに対応する物品セグメント上の指定された位置に固定する。任意の作動的な取付機構を用いることができる。特定の構成においては、この第2の取付機構は、接着剤結合、フック/ループ式取付装置、別の相互係合式機械的取付装置など、及び、その組合せとしてもよい。典型的に図示したように、第2の接着剤アプリケータ108の選択されたパターンは、折畳み層44及び/又は44aの指定された固定表面109上に第2の接着剤を付加するように構成され、第2の取付機構102の選択された配置を形成することができる。望ましい構成においては、第2の接着剤は、個々のパネル組立体の折畳み層部分54及び54aと、その指定された物品セグメント60の対応する取付領域との間に比較的低強度の受動的結合をもたらすように構成することができる。
【0035】
第1の組立体ウェブ48及び/又は第2の組立体ウェブ48aは、典型的に図示した切断ナイフ110のような任意の従来型分離装置を用いて切断することができる。代替的に、本開示の他の部分で説明したような他の分離装置を用いてもよい。
目標とする物品セグメント60を準備するために、任意の従来型搬送システムを用いて、選択された物品ウェブ58を本方法及び装置内に供給することができる。物品ウェブ58は、典型的には、相互に結合された複数の個別物品セグメント60を含むことができ、各物品セグメント60は、望ましくは、第1ウエストバンド部分62と、第2ウエストバンド部分64と、第1及び第2ウエストバンド部分を相互に結合する中間部分66とを有する物品セグメントとして与えられる。
【0036】
搬送システムは、例えば、物品ウェブ58をアセンブリドラム114上に誘導するスプレッダロール118を含むことができる。物品ウェブは、典型的には、選択された機械速度でアセンブリドラム114の周りに誘導される。しかし、物品ウェブの機械速度は、切断ナイフ110内に供給されている組立体ウェブ48及び48aの速度よりも大きくすることも小さくすることもできる。速度の差を埋め合わせるために、適合速度アプリケータ112を用いて、個々のパネル組立体50を切断ナイフ110の位置から離れるように移動させ、移動する物品ウェブ58に沿ってその個々のパネル組立体50をその指定された位置上に移すことができる。
【0037】
様々な適合速度アプリケータを用いることができる。例えば、適合速度アプリケータは、真空スリップロール、互いに別々に動く部分を有するセグメントロール、共通軸線の回りに回転するアームシステムなど、及び、その組合せを含むことができる。従って、適合速度アプリケータは、ある速度で移動する個別の部分を受け取り、その部分を異なる速度で移動するウェブに付加するための任意の従来型装置及び方法を含むことができる。望ましい構成においては、この装置は、例えば、特定の速度で移動する細長い弾性材料の連続的に移動するウェブから分離した個別の細長い弾性構成要素を受け取り、この個別の細長い弾性構成要素を異なる速度で移動する相互に結合された物品の製品ウェブ上に付加することができる。このような装置の例は、1998年2月10日にJ.L.Boothe他に付与された(代理人ドケット番号12,243号)「移動ウェブ上に個別の部分を付加するための装置及び方法」という名称の米国特許第5,716,478号に開示されている。他の例は、2000年2月8日にG.J.Rajala他に付与された(代理人ドケット番号10,581号)「移動ウェブ上に個別の部分を配置するための方法及び装置」という名称の米国特許第6,022,443号、及び、1998年12月29日出願(代理人ドケット番号第13,010号)のP.S.McNichols他による「速度適合配置及び一体化結合を用いて移動ウェブ上に個別の構成要素を配置するための機械及び方法」という名称の米国特許出願一連番号09/222,095に説明されている。これらの文献の全開示内容は、本明細書と矛盾しない方法で、本明細書に引用により組み込まれる。
【0038】
個々のパネル組立体50を物品ウェブ58の個々の物品セグメント60上の指定位置に作動的に取り付けた後、物品ウェブは、典型的に図示した転写アンビルロール118上に誘導することができる。典型的に図示した最終切断ナイフ120のような分離装置により、物品ウェブ58が分割され、物品ウェブ58から個々の物品セグメント60を分離することができる。代替的に、任意の従来型切断装置を用いて、必要な分離及び分割作業を行うことができる。
【0039】
個々の物品セグメント60は、次に、典型的に図示したハーフフォルダ122のような従来の物品折畳み装置に誘導することができる。各物品セグメント60を横断方向に折り畳む段階は、その第1ウエストバンド部分62を、その対応する第2ウエストバンド部分64と向き合う関係で実質的にそれと隣接して作動的に配置するように構成することができる。個々の物品セグメント60を折り畳む段階はまた、第2ウエストバンド部分64を、この物品セグメントの対応する第1ウエストバンド部分62に取り付けられているパネル組立体50及び50aと作動的に隣接させて配置することができる。より具体的には、第2ウエストバンド部分64の側部部分70は、必要に応じて、個々のパネル組立体50の折畳み層部分54の実質的に下側又は実質的に上側に作動的に配置することができる。各物品セグメントの横断方向に延びる折線は、その物品セグメントの中間部分66を通って延びる。望ましい構成においては、各物品セグメント60を横断方向に折り畳む段階は、その物品セグメントを実質的に半分に折り畳むことができる。
【0040】
次に、折畳み板、折畳みスキー、折畳みプラウ、真空補助折畳み装置、又は、空気ブラスト補助折畳み装置などのような従来の折畳み機構(図示せず)を用いて、個々のパネル組立体50の折畳み層部分54を、隣接して配置された第1及び第2ウエストバンド部分の対応する側部部分の回りに折り曲げ、折畳み層部分54を物品セグメント60の第2ウエストバンド部分64の側部部分の指定領域上に取り付けることができる。更に、選択された折畳み機構を用いて、個々のパネル組立体50のタブウェブ部分52を、その対応する物品セグメント60の第1及び第2ウエストバンド部分の側部部分の回りに折り曲げることができる。折畳み層部分54及び/又はタブウェブ部分52を折り曲げる段階は、このような部分を、第2ウエストバンド部分の目標とする位置上にその部分を作動的に配置するのに必要な任意の円弧を通って旋回させることができる。典型的に図示した構成では、望ましい折り曲げ作業は、選択された折り曲げ部分を約180°の円弧角に亘って旋回させることができる。
折畳み層部分54と第2ウエストバンド部分64の側部部分70との間に目標とする固定結合を形成した後、各物品セグメントを更に加工することができる。例えば、各折畳み物品セグメントは、圧縮ニップローラのシステムの中に誘導され、個々のパネル組立体50とその対応する物品セグメント60との間の取付けを強化することができる。
【0041】
本発明の様々な構成において、付加された接着剤の特定のパターンは、実質的に連続又は不連続とすることができる。組立体ウェブ48及び48aのいくつかの動き及び移動の間、1つ又はそれ以上の接着剤の付加パターンは、ローラ又は回転バーのような処理用構成要素に、接着剤を限られた時間だけ接触させる構成又は分布を有することができる。過剰な接着剤の蓄積及び/又は処理用構成要素の接触表面への組立体ウェブの付着を防ぐのを助けるために、処理用構成要素の適切な接触表面は、剥離が容易な低粘着性又は実質的に非粘着性の材料でコーティングすることができる。剥離が容易な従来のコーティングは、当業技術において公知であり、このようなコーティングには、例えば、ポリテトラフルオロエチレンなどを挙げることができる。
本発明をかなり詳細に説明したが、本発明の精神を逸脱することなく、様々な変形及び変更を行うことができることは直ちに明らかであろう。このような変形及び変更の全ては、特許請求の範囲で規定された本発明の範囲に含まれると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明の方法及び装置を典型的に示す概略図である。
【図2】本発明の方法及び装置で生成することができるウェブ組立体の一部分を典型的に示す部分切取平面図である。
【図3】図2の線3−3に沿って取られた典型的な概略拡大端部断面図である。
【図3A】パネル層の一部分が折り畳まれた後の図3のウェブ組立体を典型的に示す概略拡大端部断面図である。
【図4】組立体ウェブ(部分切取図に示す)が加工され、相互に結合された一連の個々のパネル組立体をもたらすように成形されたそのシーケンスを典型的に示す概略平面図である。
【図4A】組立体ウェブを成形した後で、成形組立体ウェブ(部分切取図に示す)が縦方向に延びる折線に沿って折り畳まれたそのシーケンスを典型的に示す概略平面図である。
【図5】その後に続く組立体ウェブの成形前に、組立体ウェブ(部分切取図に示す)が縦方向に延びる折線に沿って折り畳まれたそのシーケンスを典型的に示す平面図である。
【図6】本発明の方法及び装置で生成することができる複合ウェブの一部分を典型的に示す部分切取平面図である。
【図7】図6の線7−7に沿って取られた典型的な概略拡大端部断面図である。
【図7A】選択されたパネル層の周縁側部部分が折り畳まれた後の図7に示すウェブ組立体を典型的に示す概略拡大端部断面図である。
【図8】複合ウェブを成形及び分割して一組の組立体ウェブを形成する前に、複合ウェブ(部分切取図に示す)が目標とする縦方向に延びる折線に沿って折り畳まれたそのシーケンスを典型的に示す平面図である。
【図8A】個々の組立体ウェブを成形した後に、分離した一組の成形組立体ウェブ(部分切取図に示す)が縦方向に延びる折線に沿って折り畳まれたそのシーケンスを典型的に示す概略平面図である。
【図9】複合ウェブを分割及び成形して一組の組立体ウェブを準備した後に、個々の組立体ウェブの各々を折り畳むための典型的なシステムを示す概略斜視図である。
【図10】その後に複合ウェブを分割及び成形して一組の組立体ウェブを準備する前に、複合ウェブ(部分切取図に示す)が縦方向に延びる折線に沿って折り畳まれたそのシーケンスを典型的に示す概略平面図である。
【図11】複合ウェブを分割及び成形して一組の組立体ウェブを準備する前に、個々の組立体ウェブの各々を折り畳むための典型的なシステムを示す概略斜視図である。
【図12】個々のファスナ/パネル組立体を形成し、一連の最終物品を準備するために個々のパネル組立体を物品ウェブに付加してそれを組み立てる典型的なシステムの概略斜視図である。
【図13】個々のファスナ/パネル組立体を形成し、一連の最終物品を準備するために個々のパネル組立体を物品ウェブに付加してそれを組み立てる、代替構成の接着剤アプリケータを用いた別の典型的なシステムの図である。
【図14】物品セグメントの第1ウエストバンド部分に作動的に接合されて取り付けられたパネル組立体の典型的な概略拡大沿層方向図である。
【図14A】物品セグメントが折り畳まれて、物品セグメントの第1及び第2ウエストバンド部分が互いに作動的近接位置にもたらされた、物品セグメントの第1ウエストバンド部分に組み立てられたパネル組立体の典型的な概略拡大沿層方向図である。
【図14B】物品セグメントの第2ウエストバンド部分の末端縁部の回りに折り曲げられたパネル組立体の典型的な概略拡大沿層方向図である。
【図14C】パネル組立体の折畳み部分が、物品セグメントの第2ウエストバンド部分に作動的に接合されて組み立てられた後のパネル組立体の典型的な概略拡大沿層方向図である。
【図15】物品の第1及び第2ウエストバンド部分の側部側縁に取り付けられた一対のファスナ/パネル組立体を有する典型的な折畳み物品の概略沿層方向端面図である。
【図16】ファスナ/パネル組立体が締結を外されて開いた位置に移動された、典型的な折畳み物品の概略沿層方向端面図である。
【図17】本発明を用いて生成することができる典型的な予め締結した物品の概略斜視図である。
【0001】
本発明は、物品を形成するための技術に関する。より詳細には、本発明は、予め締結した締結システムを有する物品を形成するための技術に関する。
【背景技術】
【0002】
使い捨ておむつのような従来の吸収性物品は、伸縮自在のウエストバンドを用いて構成されてきた。特定の物品の設計には、エラストマー性ウェブ材料及び不織布層を含むことができて、かつ延伸結合積層体として形成することができる延伸可能な外側カバーが組み込まれている。他の従来の設計は、ポリマーフィルム材料で構成された外側カバーの横方向側縁に結合されたエラストマー性又は非エラストマー性の側部パネル部材を含み、ファスナ及び締結タブが、物品を着用者に固定するために側部パネルに結合されて取り付けられてきた。締結タブは、接着剤締結システム、又は、フック/ループ式ファスナの相補的部品を含む機構のような機械的締結システムを含むことができる。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第5,234,567号
【特許文献2】
米国特許出願一連番号168,615
【特許文献3】
米国特許第5,624,429号
【特許文献4】
米国特許第5,399,219号
【特許文献5】
米国特許第5,540,796号
【特許文献6】
米国特許第5,595,618号
【特許文献7】
米国特許第4,663,220号
【特許文献8】
欧州特許出願EP0217032A2
【特許文献9】
米国特許第5,226,992号
【特許文献10】
米国特許第5,759,317号
【特許文献11】
米国特許第5,716,478号
【特許文献12】
米国特許第6,022,443号
【特許文献13】
米国特許出願一連番号09/222,095
【特許文献14】
米国特許第5,716,478号
【特許文献15】
米国特許第6,022,443号
【特許文献16】
米国特許出願一連番号09/222,095
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術は、ほぼ矩形の側部パネル部材を備えるか、又は、目標とする縁部外形を有する成形側部パネル部材を備えた締結システムを有する物品を形成するために用いられてきた。機械的締結部品のストリップが取り付けられた側部パネル材料のウェブの中央領域から連続ダイカットストリップを除去するために、特定の技術が形成されてきた。しかし、上述のような従来の方法は、目標とする高速の製造作動に組み入れた場合には大幅な改良の余地がある。例えば、この方法の装置は、調節可能なウエストサイズを有する目標とする予め締結された物品を高速作動中に十分に生成することができるものではなかった。この方法はまた、予め締結された固定システム、及び、目標とするレベルのフィット性及び快適性を与える体形に合った脚開口部を有する物品を十分確実に生成することができるものではなかった。その結果、製造中に予め締結され、信頼性があって操作が簡単な締結システムを有する物品を一層効率的に生成することができる改良された製造技術の必要性が依然として存在している。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、吸収性物品のような物品を形成するための独特な方法及び装置を提供する。本発明の技術は、第1の内側寄り部分及び第1の外側寄り部分を有する第1のパネル層を準備する段階を含むことができる。第2のパネル層は、第1のパネル層の上に配置され、第2の内側寄り部分及び第2の外側寄り部分を含む。第1のパネル層の内側寄り部分は、第2のパネル層の内側寄り部分に取り付けることができ、タブウェブの側部領域を第1及び第2パネル層の少なくとも一方の内側寄り部分に取り付け、第1の組立体ウェブを形成することができる。締結機構は、タブウェブの指定された固定表面に取り付けられた構成で準備することができ、第1及び第2パネル層の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳み、それによって折畳み層及び突出層を形成することができる。更に、第1の組立体ウェブを切断して複数の個々のパネル組立体を形成することができ、各パネル組立体は、タブウェブ部分、折畳み層部分、及び、突出層部分を含むように構成することができる。物品セグメントは、第1のウエストバンド部分、第2のウエストバンド部分、及び、第1及び第2ウエストバンド部分を相互に結合する中間部分を有する物品セグメントにより形成することができる。少なくとも1つのパネル組立体の突出層部分は、物品セグメントの第1ウエストバンド部分の側部部分に取り付けることができ、物品セグメントは、横方向に延びる折線に沿って折り曲げられ、折畳み物品セグメントを形成することができる。更に、少なくとも1つのパネル組立体の折畳み層部分は、折畳み物品セグメントの第2ウエストバンド部分の側部部分に取り付けることができる。
【0006】
特定の態様では、第一組立体ウェブを切断する段階は、第1のパネル層と、第2のパネル層と、タブウェブとを切断する段階を含むことができる。別の態様では、この開示した方法及び装置は、折畳み物品セグメントの第2ウエストバンド部分の側部部分の回りに、少なくとも1つのパネル組立体の折畳み層部分を折り曲げる段階を更に含むことができる。更に、本発明の技術は、折畳み物品セグメントの第2ウエストバンド部分の側部部分の回りに、少なくとも1つのパネル組立体のタブウェブ部分を折り曲げる段階を含むことができる。
【0007】
本発明の様々な態様は、予め締結したおむつのような完全に組み立てられた3次元の物品を製造するための改良技術を有利に提供することができる。本発明は、独特な側部パネル部材を組み込むことができ、この側部パネル部材は、調節機能をもたらすように構成することができる。特定の態様では、側部パネル部材は、「Y字形の耳」構成要素をもたらすことができ、別の態様では、本発明は、独特な折り畳み方法を用いて、目標とする予め締結した物品を一層効率よく生成することができる。この技術を用いると、予め締結した物品を高速で製造することができ、側部パネル部材を保持し、折り畳み、及び/又は、延伸するための複雑な機構を用いることなく、得られる物品をより効果的かつ効率的に生成することができる。その結果、本発明は、その様々な構成において、より多目的な締結システムを有する物品をより確実に形成するための改良技術を提供することができる。更に、本発明は、従来の製造システムに伴ってきた位置合わせ問題をより効果的に避けることができる。得られる物品及び締結システムは、より一貫した品質を有し、より信頼できる性能を提供することができる。
本発明は、以下の詳細説明及び添付図面を参照すると、より完全に理解され、更に別の利点も明らかになるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明の方法及び装置は、吸収性物品、具体的には使い捨て吸収性物品のための締結システムの生成におけるその使用に関連させて本明細書において以下に説明する。このような物品は、着用者の身体に接するか、又は、その近傍に置かれ、身体から排泄される様々な排泄物を吸収して収容することができ、ある限定された使用期間の後に廃棄するように意図されている。この物品は、再使用のために洗濯又は他の方法で復元することは意図されていない。本明細書では、おむつ物品に関して特に説明が為されるが、本発明はまた、帽子、ガウン、ドレープ、カバー類、大人用失禁衣類、生理用ナプキン、及び、幼児用トレーニングパンツなどのような他の物品にも適用可能であることを理解すべきである。
【0009】
また、本開示内容に用いる場合、「含む」、「含んでいる」、及び、「含む」という語根用語からの他の派生語は、あらゆる説明した特徴、要素、完全体、段階、又は、構成要素の存在を明記する非制限的な用語であることを意図しており、1つ又はそれ以上の他の特徴、要素、完全体、段階、構成要素、又は、これらの群の存在又は追加を除外することを意図していないということに注意すべきである。
本開示内容は、本発明の「態様」又は他の同様の用語で個別的又は集合的に参照することもできる、その様々な構成部品、要素、構成、形態、配置、及び、他の特徴を用いて表されることになる。開示された本発明の様々な形態は、その様々な特徴及び態様の1つ又はそれ以上を組み込むことができ、このような特徴及び態様は、そのいかなる目標とする作動的組合せにも用いることができるように考慮されている。
【0010】
図15、図16、及び、図17を参照すると、本発明は、前部ウエストバンド部分、後部ウエストバンド部分、及び、前部及び後部ウエストバンド部分を相互に結合する中間部分を有する典型的に図示した使い捨ておむつのような吸収性物品の中に組み込むための締結システムを一層効率的に生成するために有利に用いることができる。この物品は、裏面シート層と、裏面シート層に重ねられて、それに結合された液体透過性上面シート層とを含むことができる。望ましくは、裏面シート層は、実質的に液体不透過性となるように構成される。裏面シート層と上面シート層との間には吸収体が配置され、締結システムは、前部及び後部ウエストバンド部分の少なくとも一方の横方向に対向する端部領域のいずれか又は両方で物品に結合することができる。締結又は固定システムは、接着剤締結機構又は機械的締結機構など、及び、その組合せを含むことができる。各締結システムは、1つ又はそれ以上の側部パネル部材を有する組立体を含むことができ、この側部パネル部材の1つ又はそれ以上は、任意選択的に、物品の少なくとも横向き横断方向に沿ってエラストマー的に延伸可能に構成することができる。予め締結した物品では、側部パネル部材及びそれに対応する締結システムは、製造中に組立てを行い、物品の前部及び後部ウエスト部分を作動的に予め取り付けて予め結合し、それによって意図した使用中に着用者の身体を取り囲むようにすることができる。締結システムは、物品を着用者に固定するために締結タブ部分を形成することができ、それに付随した対応する側部パネル組立体と作動的に接合する。目標とする構成では、締結タブ部分は、選択的に外して再配置され、個々の着用者に合うように物品のフィット性を調節することができる。特定の態様では、予め締結したおむつをもたらすために、本発明の方法及び装置は、おむつの耳を付加して取り付けるように構成することができる。
【0011】
エラストマー性側部パネル及び選択的に構成された締結タブを含む物品は、1993年12月16日出願(代理人ドケット番号10,961号)の「動的フィット性を有するおむつ」という名称のT.Roessler他による米国特許出願一連番号168,615、及び、1997年4月29日にA.Long他に付与された(代理人ドケット番号12,563号)「グリップタブを備えた機械的締結システム」という名称の米国特許第5,624,429号に説明されている。締結システムを形成するための様々な技術は、1995年3月21日にT.Roessler他に付与された(代理人ドケット番号11,186号)「動的フィット性を有するおむつのための締結システムを製造する方法」という名称の米国特許第5,399,219号、1996年7月30日にD.Friesに付与された(代理人ドケット番号11,169号)「伸縮自在の耳部分を組み立てる方法」という名称の米国特許第5,540,796号、及び、1997年1月21日にD.Fries他に付与された(代理人ドケット番号11,950号)「積層テープの組立方法」という名称の米国特許第5,595,618号に説明されている。上述の文献の全開示内容は、本明細書と一致する(矛盾しない)方法で、本明細書において引用により組み込まれる。
【0012】
図1、図9、及び、図12を参照すると、本発明は、吸収性物品のような選択された物品60を形成するための独特な方法及び装置20を提供することができる。吸収性物品は、例えば、典型的に図示したような使い捨ておむつとすることができる。本発明の技術は、その様々な方法及び装置の態様において、第1の内側寄り部分24及び第1の外側寄り部分26を有する第1のパネル層22を準備する段階を含む。第2のパネル層28は、第1のパネル層22の上に配置することができ、第2の内側寄り部分30及び第2の外側寄り部分32を含むことができる。第1のパネル層22の内側寄り部分24は、第2のパネル層28の内側寄り部分30に作動的に取り付けるか、又は、別の方法で接合することができ、タブウェブ34の側部領域36は、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の内側寄り部分24及び30に作動的に取り付けるか、又は、別の方法で接合して第1の組立体ウェブ48を形成することができる。締結機構40は、タブウェブ34の指定された固定表面38に作動的に取り付けるか、又は、別の方法で接合することができる構成で準備することができる。更に、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の外側寄り部分26及び32を折り畳み、それによって折畳み層44及び突出層46を形成することができる。例えば、この少なくとも1つのパネル層は、縦方向に延びる折線42に沿って折り畳むことができる。第1の組立体ウェブ48は、切断して複数の個々のパネル組立体50を形成することができ、各パネル組立体50は、タブウェブ部分52、折畳み層部分54、及び、突出層部分56を含むように構成することができる。物品セグメント60は、第1のウエストバンド部分62、第2のウエストバンド部分64、及び、第1及び第2ウエストバンド部分を相互に結合する中間部分66を有する物品セグメントとして形成することができる。少なくとも1つのパネル組立体50の突出層部分56は、物品セグメント60の第1ウエストバンド部分62の側部部分68に取り付けることができ、物品セグメント60は、横断方向に延びる折線に沿って横向きに折り畳み、折畳み物品セグメントを形成することができる。この少なくとも1つのパネル組立体50の折畳み層部分44は、折畳み物品セグメントの第2ウエストバンド部分64の側部部分70に取り付けることができる。
【0013】
特定の態様では、第1の組立体ウェブ48を切断する段階は、第1パネル層22、第2パネル層28、及び、タブウェブ34を切断する段階を含むことができる。別の態様では、本方法及び装置は、折畳み物品セグメントの第2ウエストバンド部分64の側部部分70の回りに、少なくとも1つのパネル組立体50の折畳み層部分54を折り曲げる段階を更に含むことができる。また、本発明の技術は、折畳み物品セグメントの第2ウエストバンド部分64の側部部分70の回りに、少なくとも1つのパネル組立体50のタブウェブ部分52を折り曲げる段階を更に含むことができる。
【0014】
更に別の態様は、第3の内側寄り部分74及び第3の外側寄り部分76を有する第3のパネル層72を準備する段階を含むことができる。第3のパネル層72の上に第4のパネル層78を配置することができ、第4のパネル層78は、第4の内側寄り部分74及び第4の外側寄り部分76を有することができる。第3のパネル層72の内側寄り部分74は、第4のパネル層78の内側寄り部分80に取り付けることができる。更に、タブウェブ34の第2の側部領域36aは、第3及び第4パネル層72及び78のうちの少なくとも一方の内側寄り部分に取り付けることができる。更に別の態様は、第1の組立体ウェブ48及び少なくとも第2の組立体ウェブ48aを形成するために、少なくとも1つのほぼ縦方向に延びる蛇行線86に沿って少なくともタブウェブ34を分割する段階を含むことができる。
【0015】
図1及び図2に典型的に図示するように、本方法及び装置は、一般に、縦方向の機械方向16と、横又は横断方向の幅方向18とを有することができる。本方法及び装置に関してどのような特定の選択された位置においても、機械方向は、本方法を通じて材料の特定のウェブ(又は、複合ウェブ)が移動するか又は搬送されるほぼ長さ方向である。幅方向は、材料ウェブの平面にほぼ沿って延び、選択された位置で本方法又は装置により確立された特定の機械方向に垂直である。
【0016】
第1のパネル層22は、第1パネル層供給装置130から送出すことができ、第2のパネル層28は、第2パネル層供給装置132から送出すことができ、タブウェブ34は、適切なタブウェブ供給装置138から送出すことができる。目標とする構成においては、第3のパネル層72は、適切な第3パネル層供給装置134から送出すことができ、第4のパネル層78は、適切な第4パネル層供給装置136から送出すことができる。
【0017】
特定の構成においては、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方又は両方は、エラストマー的に延伸可能なエラストマー材料を含むことができる。この材料は、織布、編地、不織布、ポリマーフィルムなど、及び、その組合せを含むことができる。エラストマー材料は、例えば、「KRATON」エラストマー(シェル・オイル・カンパニーから入手可能)のようなスチレンブロックポリマー、メタロセン触媒エラストマー、ポリウレタンエラストマー、ポリエーテルアミドエラストマー、ポリエステルエラストマーなど、及び、その組合せを含むことができる。同様に、第3及び第4パネル層72及び78のいずれか又は両方は、エラストマー材料を含むことができる。更に、タブウェブ34は、エラストマー材料を含むことができる。特定の構成においては、エラストマー材料は、少なくとも幅方向18に沿ってエラストマー的に延伸可能であるように配置することができる。エラストマー材料は、例えば、延伸結合積層体(SBL)材料、ネックボンデッド積層体(NBL)材料、エラストマーフィルム、エラストマー発泡材料など、及び、その組合せとすることができる。例えば、パネルウェブ56を形成するための適切なメルトブローンエラストマー繊維ウェブは、本明細書においてその全開示内容が引用により組み込まれる、1987年5月5日にT.Wisneski他に付与された米国特許第4,663,220号に説明されている。繊維弾性層に固定された少なくとも1つの不織布の層を含む複合布の例は、本明細書においてその全開示内容が引用により組み込まれる、発明者としてJ.Taylor他が列挙されている1987年4月8日公開の欧州特許出願EP0217032A2に説明されている。NBL材料の例は、本明細書においてその全開示内容が引用により組み込まれる、1993年7月13日にM.Mormonに付与された米国特許第5,226,992号に説明されている。特定のネックボンデッド積層体(NBL)は、スパンボンド材料の2つの層に挟まれたエラストマー材料のフィルムを含むことができる。このフィルムは、「KRATON」エラストマー(シェル・オイル・カンパニーから入手可能)を含むことができ、スパンボンド層は、スパンボンドポリプロピレン繊維を含むことができる。
【0018】
他の構成においては、第1パネル層、第2パネル層、第3パネル層、第4パネル層、及び、タブウェブのうちの1つ又はそれ以上は、実質的に非エラストマー性とすることができる。これらの構成要素は、実質的に非エラストマー性の材料を含むことができ、これらの材料には、織布、編地、不織布、ポリマーフィルムなど、及び、その組合せを含むことができる。これらの布は、天然繊維又は合成ポリマー繊維を含むことができる。非エラストマー材料に用いられるポリマーは、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロンなど、及び、その組合せを含むことができる。
【0019】
本方法及び装置の作動中に、様々な構成要素を取り付ける段階には、任意の従来の固定機構を用いることができる。このような固定機構は、当業技術では公知であり、例えば、加圧結合、レーザ結合、マイクロ波結合、接着剤結合、密着結合、熱結合、音波結合、縫製、リベット、ステープル、「フック/ループ」式取付具、別の相互係合式機械的取付具など、及び、その組合せを含むことができる。典型的に図示した構成では、望ましくは、接着剤結合技術を用いることができる。このような接着剤結合技術には、例えば、ホットメルト接着剤、感圧接着剤など、及び、その組合せを含むことができる。
【0020】
第2パネル層28は、典型的に図示したガイドローラのシステムのような任意の適切な従来の搬送システムを用いて第1パネル層22の上に配置される。望ましくは、第1パネル層22の内側寄り部分24は、適切な取付機構94を用いて、第2パネル層28の内側寄り部分30に実質的に永久的に取り付けられる。典型的に図示した構成では、例えば、音波結合システムを用いて、目標とする取り付け及び固定を形成することができる。第1及び第2パネル層の取り付けられた内側寄り部分は、隣接するように配置された内側寄り縁部を持っても持たなくてもよい。
【0021】
タブウェブ34の側部領域36は、作動的な固定装置96を用いて第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の内側寄り部分24及び30に取り付けられ、第1の組立体ウェブ48を形成する。典型的に図示するように、タブウェブは、第1及び第2パネル層の対応する末端縁部を超えて延びるように構成することができる。タブウェブ34は、必要に応じて、第1及び第2パネル層を互いに取り付ける前又は後に、少なくとも1つのパネル層に取り付けることができる。
【0022】
第2パネル層28の内側寄り部分30への第1パネル層22の内側寄り部分24の固定、及び、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の内側寄り部分24及び30へのタブウェブ34の固定は、単一の実質的に同時の取付作業で行うことができ、又は、別個の取付作業で行うこともできる。例えば、第1及び第2パネル層が実質的に隣接する場合には、第2パネル層28の内側寄り部分30への第1パネル層22の内側寄り部分24の固定、及び、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の内側寄り部分24及び30へのタブウェブ34の固定は、単一の取付作業で行うと好都合である。第1及び第2パネル層が隣接しない場合には、第1パネル層の末端縁部と関連する第2パネル層の末端縁部との間に著しいオフセット距離がある可能性がある。従って、第1層及び第2層の相互の固定及びタブウェブの固定は、別個の取付作業で行うと好都合である。
【0023】
締結機構40は、作動的な取付装置98を用いてタブウェブ34の指定された固定表面38に作動的に取り付けられるか、又は、他の方法で接合される構成で設けられる。締結機構は、本発明の工程にタブウェブを導入する前にタブウェブに固定されていてもよい。代替的に、締結機構は、本開示方法の実行中に組み立てられてタブウェブに固定することができる。図示の構成においては、締結機構40は、締結材料の単一ストリップの形態で与えられる。締結機構は、代替的に多重ストリップの形態又は他の任意の作動的構成としてもよい。
【0024】
任意の適切な締結機構を用いることができる。このような締結機構には、接着剤ファスナ、密着ファスナ、相互係合式機械的ファスナなど、及び、その組合せを含むことができる。例えば、締結機構は、当業技術でその構造が公知である従来の「フック/ループ」式ファスナの協働する構成要素を含むことができる。典型的に図示した構成では、選択された締結機構は「フック」材料である。このようなフック材料は、フック要素を様々な形状、構成、及び、分布パターンで有することができる。例えば、フック要素の一般的な形状は、逆「J字形」、「T字形」、キノコ形、ネイルヘッド形など、及び、その組合せとしてもよい。任意選択的に、選択した締結機構40は、従来の「ループ」材料を含むことができる。このようなループ材料は、編地、織布、不織布など、及び、その組合せを含むことができる。
【0025】
第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の外側寄り部分26及び32を折り畳むことにより、折畳み層領域44及び突出層領域46が形成される(例えば、図3A)。典型的に図示したように、少なくとも1つのパネル層は、本方法及び装置の機械方向16に沿って延びる縦方向に延びた折線42に沿って作動的に折り畳むことができる。折畳み板、折畳みスキー、折畳みプラウ、真空補助折畳み装置、又は、空気ブラスト補助折畳み装置などのような従来の折畳み機構を用いて、目標とする折畳みを作り出すことができる。典型的に図示した構成においては、従来の折畳み板92(例えば、図9及び図11)を用い、選択された折線42に沿って少なくとも1つのパネル層を折り畳んで折畳み層44を形成することができる。
【0026】
望ましい態様では、第1の組立体ウェブ48を作動的に切断して、複数の個々のパネル組立体50を形成することができる。各パネル組立体50は、タブウェブ部分52、折畳み層部分54、及び、突出層部分56を含むように構成することができる。例えば、回転ナイフ、ダイカッタ、ウォータカッタ、レーザ又は他のエネルギ線カッタ、又は、高エネルギ粒子線カッタなどのような従来の分割又は切断装置を用いて、目標とするパネル組立体を生成することができる。典型的に図示した構成においては、速度適合ピンチカット機構を用いて、複数の個々のウェブ組立体50に組立体ウェブ48を分離することができる。
【0027】
本発明の方法及び装置は、第3の内側寄り部分74及び第3の外側寄り部分76を有する第3のパネル層72を準備する段階を更に含むことができる。第3パネル層72の上に第4のパネル層78が配置され、第4パネル層78は、第4の内側寄り部分74及び第4の外側寄り部分76を有する。第3パネル層72の内側寄り部分74は、第4パネル層78の内側寄り部分80に取り付けられる。更に、タブウェブ34の第2の側部領域36aは、第3及び第4パネル層72及び78のうちの少なくとも一方の内側寄り部分に取り付けられて複合ウェブ90を形成する。第3パネル層、第4パネル層、及び、タブウェブ34に関する様々な構成及び組立体は、第1パネル層、第2パネル層、及び、タブウェブに関して説明されて用いられたものと同様とすることができる。
【0028】
図8、図8A、及び、図9に典型的に示すように、本方法及び装置は、第1の組立体ウェブ48及び少なくとも第2の組立体ウェブ48aを形成するために、少なくとも1つのほぼ縦方向に延びる蛇行線86に沿って少なくともタブウェブ34を分割する段階を含むことができる。本発明の様々な構成においては、目標とする1つ又は複数の蛇行分割線を形成するのに任意の従来型切断機構を用いることができる。図示した構成は、例えば、従来のダイ切断システム88を用いることができる(例えば、図9及び図11)。
【0029】
第2の組立体ウェブ48aもまた切断され、第2の複数の個別相補的パネル組立体50aを形成することができる。第2の組立体ウェブを切断する段階は、第1の組立体ウェブ50に用いた方法と同様の方法で行うことができる。また、第3及び第4パネル層72及び78の少なくとも一方の外側寄り部分は、縦方向に延びる相補的折線42aに沿って同様に折り畳まれ、それによって相補的折畳み層44a及び相補的突出層46aを形成することができる。各相補的パネル組立体50aは、相補的タブウェブ部分52a、相補的折畳み層部分54a、及び、相補的突出層部分56aを含むように構成することができる。少なくとも1つの相補的パネル組立体50aの相補的突出層部分56aは、物品セグメント60の第1ウエストバンド部分62の対向する側部部分68aに取り付けることができる。更に、少なくとも1つの相補的パネル組立体50aの相補的折畳み層部分54aは、物品セグメントの第2ウエストバンド部分64のその指定された側部部分70aに取り付けることができる。
【0030】
本発明の特定の態様は、第1及び第2蛇行線の間に波状の蛇行ストリップ部分(図示せず)を形成するために、第1の蛇行線86に沿うと共に、ほぼ縦方向に延びる第2の蛇行線86aに沿って少なくともタブウェブ34を分割する段階を含むことができる。このストリップ部分は、取り除かれ、第1の組立体ウェブ48及び第2の組立体ウェブ48aを形成することができる。
別の態様では、第1パネル層22、第2パネル層28、及び、タブウェブ34は、ほぼ縦方向に延びる第1蛇行線86に沿って分割することができ、また、第3パネル層72、第4パネル層78、及び、タブウェブ34は、ほぼ縦方向に延びる第2蛇行線86aに沿って分割することができ、それによって第1及び第2蛇行線の間に波状ストリップ部分を形成することができる。このストリップ部分は、次に取り除かれ、第1の組立体ウェブ48及び第2の組立体ウェブ48aを形成することができる。
【0031】
蛇行分割線86及び86aは、機械方向16に沿ってほぼ縦方向に延びる。典型的に図示したように、分割線の各々は、タブウェブ34を分割することができると共に、第1及び第2パネル層、又は、第3及び第4パネル層を分割するように延びる部分を有することができる。蛇行分割線86及び86aは、交差しないことが望ましく、蛇行線の各々は、縦方向に延びる部分とほぼ横方向に延びる部分とを有することができる。それに加えて、蛇行分割線の各々は、締結機構40の全横幅を横切って繰り返し横断すると共に、複合ウェブ90の中間領域に沿ってほぼ縦方向に延び、蛇行ストリップ部分をもたらすことができる。各蛇行分割線の交互に横断する側部間部分は、その後退部分を任意選択的に含み、独特な形状の締結タブを形成することができる。
【0032】
協働する分割線86及び86aは、実質的に規則的に反復する周期的な縁部輪郭を有する実質的に連続的な蛇行ストリップを作動的に作り出すことができる。蛇行ストリップは、次に、ガイドローラシステム及び/又は従来型真空ダクトシステムを含むシステムのような従来型搬送システムを用いて、複合ウェブ90から容易に取り去ることができる。蛇行ストリップを生成して加工する適切な技術の例は、全開示内容が本明細書と矛盾しない方法で本明細書に引用により組み込まれる、1998年6月2日にD.A.Justmannに付与された(代理人ドケット番号12,637号)「機械的ファスナを製造する方法」という名称の米国特許第5,759,317号に説明されている。
【0033】
望ましい態様では、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階は、第1蛇行線86に沿って分割する段階の前に行うことができる。更に、第3及び第4パネル層72及び78の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階は、第2蛇行線86aに沿って分割する段階の前に行うことができる。
別の態様では、第1及び第2パネル層22及び28の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階は、第1蛇行線86に沿って分割する段階の後に行うことができる。更に、第3及び第4パネル層72及び78の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階は、第2蛇行線86aに沿って分割する段階の後に行うことができる。作動的な第1の取付機構100を組み込んで、個々のパネル組立体50及び50aの突出層部分56及び56aを、それらに対応する物品セグメント上の指定された位置に固定することができる。作動的な任意の取付機構を用いることができる。特定の構成においては、取付機構は、接着剤結合又は超音波結合など、及び、その組合せとすることができる。図12及び図13に典型的に示すように、例えば、第1の接着剤アプリケータシステム104は、第1の接着剤の選択されたパターンを突出層46及び/又は46aの指定された固定表面上に作動的に付加するように構成され、第1の取付機構100の選択された配置を形成することができる。望ましい構成においては、第1の接着剤は、個々のパネル組立体の突出層部分56及び56aと、物品ウェブセグメント60のその対応する取付領域との間の実質的に永久的な結合をもたらすように構成することができる。図13に説明した構成に典型的に示すように、アプリケータシステム104とカッタ110との間に配置することができる処理機器への付加された接着剤のいかなる接触をも減らすために、アプリケータシステム104は、望ましくは、カッタ110の比較的近くに位置することができる。
【0034】
更に、第2の取付機構102が組み込まれ、個々のパネル組立体50及び50aの折畳み層部分54及び54aを、それらに対応する物品セグメント上の指定された位置に固定する。任意の作動的な取付機構を用いることができる。特定の構成においては、この第2の取付機構は、接着剤結合、フック/ループ式取付装置、別の相互係合式機械的取付装置など、及び、その組合せとしてもよい。典型的に図示したように、第2の接着剤アプリケータ108の選択されたパターンは、折畳み層44及び/又は44aの指定された固定表面109上に第2の接着剤を付加するように構成され、第2の取付機構102の選択された配置を形成することができる。望ましい構成においては、第2の接着剤は、個々のパネル組立体の折畳み層部分54及び54aと、その指定された物品セグメント60の対応する取付領域との間に比較的低強度の受動的結合をもたらすように構成することができる。
【0035】
第1の組立体ウェブ48及び/又は第2の組立体ウェブ48aは、典型的に図示した切断ナイフ110のような任意の従来型分離装置を用いて切断することができる。代替的に、本開示の他の部分で説明したような他の分離装置を用いてもよい。
目標とする物品セグメント60を準備するために、任意の従来型搬送システムを用いて、選択された物品ウェブ58を本方法及び装置内に供給することができる。物品ウェブ58は、典型的には、相互に結合された複数の個別物品セグメント60を含むことができ、各物品セグメント60は、望ましくは、第1ウエストバンド部分62と、第2ウエストバンド部分64と、第1及び第2ウエストバンド部分を相互に結合する中間部分66とを有する物品セグメントとして与えられる。
【0036】
搬送システムは、例えば、物品ウェブ58をアセンブリドラム114上に誘導するスプレッダロール118を含むことができる。物品ウェブは、典型的には、選択された機械速度でアセンブリドラム114の周りに誘導される。しかし、物品ウェブの機械速度は、切断ナイフ110内に供給されている組立体ウェブ48及び48aの速度よりも大きくすることも小さくすることもできる。速度の差を埋め合わせるために、適合速度アプリケータ112を用いて、個々のパネル組立体50を切断ナイフ110の位置から離れるように移動させ、移動する物品ウェブ58に沿ってその個々のパネル組立体50をその指定された位置上に移すことができる。
【0037】
様々な適合速度アプリケータを用いることができる。例えば、適合速度アプリケータは、真空スリップロール、互いに別々に動く部分を有するセグメントロール、共通軸線の回りに回転するアームシステムなど、及び、その組合せを含むことができる。従って、適合速度アプリケータは、ある速度で移動する個別の部分を受け取り、その部分を異なる速度で移動するウェブに付加するための任意の従来型装置及び方法を含むことができる。望ましい構成においては、この装置は、例えば、特定の速度で移動する細長い弾性材料の連続的に移動するウェブから分離した個別の細長い弾性構成要素を受け取り、この個別の細長い弾性構成要素を異なる速度で移動する相互に結合された物品の製品ウェブ上に付加することができる。このような装置の例は、1998年2月10日にJ.L.Boothe他に付与された(代理人ドケット番号12,243号)「移動ウェブ上に個別の部分を付加するための装置及び方法」という名称の米国特許第5,716,478号に開示されている。他の例は、2000年2月8日にG.J.Rajala他に付与された(代理人ドケット番号10,581号)「移動ウェブ上に個別の部分を配置するための方法及び装置」という名称の米国特許第6,022,443号、及び、1998年12月29日出願(代理人ドケット番号第13,010号)のP.S.McNichols他による「速度適合配置及び一体化結合を用いて移動ウェブ上に個別の構成要素を配置するための機械及び方法」という名称の米国特許出願一連番号09/222,095に説明されている。これらの文献の全開示内容は、本明細書と矛盾しない方法で、本明細書に引用により組み込まれる。
【0038】
個々のパネル組立体50を物品ウェブ58の個々の物品セグメント60上の指定位置に作動的に取り付けた後、物品ウェブは、典型的に図示した転写アンビルロール118上に誘導することができる。典型的に図示した最終切断ナイフ120のような分離装置により、物品ウェブ58が分割され、物品ウェブ58から個々の物品セグメント60を分離することができる。代替的に、任意の従来型切断装置を用いて、必要な分離及び分割作業を行うことができる。
【0039】
個々の物品セグメント60は、次に、典型的に図示したハーフフォルダ122のような従来の物品折畳み装置に誘導することができる。各物品セグメント60を横断方向に折り畳む段階は、その第1ウエストバンド部分62を、その対応する第2ウエストバンド部分64と向き合う関係で実質的にそれと隣接して作動的に配置するように構成することができる。個々の物品セグメント60を折り畳む段階はまた、第2ウエストバンド部分64を、この物品セグメントの対応する第1ウエストバンド部分62に取り付けられているパネル組立体50及び50aと作動的に隣接させて配置することができる。より具体的には、第2ウエストバンド部分64の側部部分70は、必要に応じて、個々のパネル組立体50の折畳み層部分54の実質的に下側又は実質的に上側に作動的に配置することができる。各物品セグメントの横断方向に延びる折線は、その物品セグメントの中間部分66を通って延びる。望ましい構成においては、各物品セグメント60を横断方向に折り畳む段階は、その物品セグメントを実質的に半分に折り畳むことができる。
【0040】
次に、折畳み板、折畳みスキー、折畳みプラウ、真空補助折畳み装置、又は、空気ブラスト補助折畳み装置などのような従来の折畳み機構(図示せず)を用いて、個々のパネル組立体50の折畳み層部分54を、隣接して配置された第1及び第2ウエストバンド部分の対応する側部部分の回りに折り曲げ、折畳み層部分54を物品セグメント60の第2ウエストバンド部分64の側部部分の指定領域上に取り付けることができる。更に、選択された折畳み機構を用いて、個々のパネル組立体50のタブウェブ部分52を、その対応する物品セグメント60の第1及び第2ウエストバンド部分の側部部分の回りに折り曲げることができる。折畳み層部分54及び/又はタブウェブ部分52を折り曲げる段階は、このような部分を、第2ウエストバンド部分の目標とする位置上にその部分を作動的に配置するのに必要な任意の円弧を通って旋回させることができる。典型的に図示した構成では、望ましい折り曲げ作業は、選択された折り曲げ部分を約180°の円弧角に亘って旋回させることができる。
折畳み層部分54と第2ウエストバンド部分64の側部部分70との間に目標とする固定結合を形成した後、各物品セグメントを更に加工することができる。例えば、各折畳み物品セグメントは、圧縮ニップローラのシステムの中に誘導され、個々のパネル組立体50とその対応する物品セグメント60との間の取付けを強化することができる。
【0041】
本発明の様々な構成において、付加された接着剤の特定のパターンは、実質的に連続又は不連続とすることができる。組立体ウェブ48及び48aのいくつかの動き及び移動の間、1つ又はそれ以上の接着剤の付加パターンは、ローラ又は回転バーのような処理用構成要素に、接着剤を限られた時間だけ接触させる構成又は分布を有することができる。過剰な接着剤の蓄積及び/又は処理用構成要素の接触表面への組立体ウェブの付着を防ぐのを助けるために、処理用構成要素の適切な接触表面は、剥離が容易な低粘着性又は実質的に非粘着性の材料でコーティングすることができる。剥離が容易な従来のコーティングは、当業技術において公知であり、このようなコーティングには、例えば、ポリテトラフルオロエチレンなどを挙げることができる。
本発明をかなり詳細に説明したが、本発明の精神を逸脱することなく、様々な変形及び変更を行うことができることは直ちに明らかであろう。このような変形及び変更の全ては、特許請求の範囲で規定された本発明の範囲に含まれると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明の方法及び装置を典型的に示す概略図である。
【図2】本発明の方法及び装置で生成することができるウェブ組立体の一部分を典型的に示す部分切取平面図である。
【図3】図2の線3−3に沿って取られた典型的な概略拡大端部断面図である。
【図3A】パネル層の一部分が折り畳まれた後の図3のウェブ組立体を典型的に示す概略拡大端部断面図である。
【図4】組立体ウェブ(部分切取図に示す)が加工され、相互に結合された一連の個々のパネル組立体をもたらすように成形されたそのシーケンスを典型的に示す概略平面図である。
【図4A】組立体ウェブを成形した後で、成形組立体ウェブ(部分切取図に示す)が縦方向に延びる折線に沿って折り畳まれたそのシーケンスを典型的に示す概略平面図である。
【図5】その後に続く組立体ウェブの成形前に、組立体ウェブ(部分切取図に示す)が縦方向に延びる折線に沿って折り畳まれたそのシーケンスを典型的に示す平面図である。
【図6】本発明の方法及び装置で生成することができる複合ウェブの一部分を典型的に示す部分切取平面図である。
【図7】図6の線7−7に沿って取られた典型的な概略拡大端部断面図である。
【図7A】選択されたパネル層の周縁側部部分が折り畳まれた後の図7に示すウェブ組立体を典型的に示す概略拡大端部断面図である。
【図8】複合ウェブを成形及び分割して一組の組立体ウェブを形成する前に、複合ウェブ(部分切取図に示す)が目標とする縦方向に延びる折線に沿って折り畳まれたそのシーケンスを典型的に示す平面図である。
【図8A】個々の組立体ウェブを成形した後に、分離した一組の成形組立体ウェブ(部分切取図に示す)が縦方向に延びる折線に沿って折り畳まれたそのシーケンスを典型的に示す概略平面図である。
【図9】複合ウェブを分割及び成形して一組の組立体ウェブを準備した後に、個々の組立体ウェブの各々を折り畳むための典型的なシステムを示す概略斜視図である。
【図10】その後に複合ウェブを分割及び成形して一組の組立体ウェブを準備する前に、複合ウェブ(部分切取図に示す)が縦方向に延びる折線に沿って折り畳まれたそのシーケンスを典型的に示す概略平面図である。
【図11】複合ウェブを分割及び成形して一組の組立体ウェブを準備する前に、個々の組立体ウェブの各々を折り畳むための典型的なシステムを示す概略斜視図である。
【図12】個々のファスナ/パネル組立体を形成し、一連の最終物品を準備するために個々のパネル組立体を物品ウェブに付加してそれを組み立てる典型的なシステムの概略斜視図である。
【図13】個々のファスナ/パネル組立体を形成し、一連の最終物品を準備するために個々のパネル組立体を物品ウェブに付加してそれを組み立てる、代替構成の接着剤アプリケータを用いた別の典型的なシステムの図である。
【図14】物品セグメントの第1ウエストバンド部分に作動的に接合されて取り付けられたパネル組立体の典型的な概略拡大沿層方向図である。
【図14A】物品セグメントが折り畳まれて、物品セグメントの第1及び第2ウエストバンド部分が互いに作動的近接位置にもたらされた、物品セグメントの第1ウエストバンド部分に組み立てられたパネル組立体の典型的な概略拡大沿層方向図である。
【図14B】物品セグメントの第2ウエストバンド部分の末端縁部の回りに折り曲げられたパネル組立体の典型的な概略拡大沿層方向図である。
【図14C】パネル組立体の折畳み部分が、物品セグメントの第2ウエストバンド部分に作動的に接合されて組み立てられた後のパネル組立体の典型的な概略拡大沿層方向図である。
【図15】物品の第1及び第2ウエストバンド部分の側部側縁に取り付けられた一対のファスナ/パネル組立体を有する典型的な折畳み物品の概略沿層方向端面図である。
【図16】ファスナ/パネル組立体が締結を外されて開いた位置に移動された、典型的な折畳み物品の概略沿層方向端面図である。
【図17】本発明を用いて生成することができる典型的な予め締結した物品の概略斜視図である。
Claims (16)
- 第1の内側寄り部分と第1の外側寄り部分とを有する第1のパネル層を準備する段階と、
第2の内側寄り部分と第2の外側寄り部分とを有する第2のパネル層を、前記第1のパネル層の上に配置する段階と、
前記第1のパネル層の前記内側寄り部分を、前記第2のパネル層の前記内側寄り部分に取り付ける段階と、
第1の組立体ウェブを形成するために、タブウェブの側部領域を前記第1及び第2パネル層の少なくとも一方の内側寄り部分に取り付ける段階と、
前記タブウェブの指定された固定表面に取付けられた締結機構を準備する段階と、
前記第1及び第2パネル層の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳み、それによって折畳み層及び突出層を形成する段階と、
複数の個別のパネル組立体を形成するために、前記第1の組立体ウェブを切断する段階と、
タブウェブ部分、折畳み層部分、及び、突出層部分を含むように各パネル組立体を構成する段階と、
第1のウエストバンド部分と、第2のウエストバンド部分と、前記第1及び第2ウエストバンド部分を相互に結合する中間部分とを有する物品セグメントを準備する段階と、
少なくとも1つのパネル組立体の突出層部分を、前記物品セグメントの前記第1のウエストバンド部分の側部部分に取り付ける段階と、
折畳み物品セグメントを形成するために、前記物品セグメントを横断方向に延びた折線に沿って横断方向に折り畳む段階と、
少なくとも1つのパネル組立体の前記折畳み層部分を、折畳み物品セグメントの前記第2ウエストバンド部分の側部部分に取り付ける段階と、
を含むことを特徴とする、物品を形成する方法。 - 前記少なくとも1つのパネル組立体の前記折畳み層部分を、前記折畳み物品セグメントの前記第2ウエストバンド部分の前記側部部分の回りに折り曲げる段階を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのパネル組立体の前記タブウェブ部分を、前記折畳み物品セグメントの前記第2ウエストバンド部分の前記側部部分の回りに折り曲げる段階を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 第3の内側寄り部分と第3の外側寄り部分とを有する第3のパネル層を準備する段階と、
第4の内側寄り部分と第4の外側寄り部分とを有する第4のパネル層を、前記第3のパネル層の上に配置する段階と、
前記第3のパネル層の前記内側寄り部分を、前記第4のパネル層の前記内側寄り部分に取り付ける段階と、
前記タブウェブの第2の側部領域を、前記第3及び第4パネル層の少なくとも一方の内側寄り部分に取り付ける段階と、
を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第1の組立体ウェブ及び少なくとも第2の組立体ウェブを形成するために、少なくとも前記タブウェブを少なくとも1つのほぼ縦方向に延びる蛇行線に沿って分割する段階を更に含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 第2の複数の個別の相補的パネル組立体を形成するために、前記第2の組立体ウェブを切断する段階と、
相補的折畳み層及び相補的突出層を形成するために、前記第3及び第4パネル層の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階と、
相補的タブウェブ部分、相補的折畳み層部分、及び、相補的突出層部分を含むように各相補的パネル組立体を構成する段階と、
を更に含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 少なくとも1つの相補的パネル組立体の相補的突出層部分を、前記物品セグメントの前記第1ウエストバンド部分の対向する側部部分に取り付ける段階、
を更に含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 前記少なくとも1つの相補的パネル組立体の相補的折畳み層部分を、前記折畳み物品セグメントの前記第2ウエストバンド部分の別の側部部分に取り付ける段階、
を更に含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 前記第1のパネル層、前記第2のパネル層、及び、前記タブウェブを、ほぼ縦方向に延びる第1の蛇行線に沿って分割する段階と、
前記第1及び第2蛇行線の間にストリップ部分を形成するために、前記第3のパネル層、前記第4のパネル層、及び、前記タブウェブを、ほぼ縦方向に延びる第2の蛇行線に沿って分割する段階と、
前記第1の組立体ウェブと第2の組立体ウェブとを形成するために、前記ストリップ部分を除去する段階と、
を更に含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。 - 第2の複数の個別の相補的パネル組立体を形成するために、前記第2の組立体ウェブを切断する段階と、
相補的折畳み層及び相補的突出層を形成するために、前記第3及び第4パネル層の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階と、
相補的タブウェブ部分、相補的折畳み層部分、及び、相補的突出層部分を含むように各相補的パネル組立体を構成する段階と、
を更に含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。 - 少なくとも1つの相補的パネル組立体の相補的突出層部分を、前記物品セグメントの前記第1ウエストバンド部分の対向する側部部分に取り付ける段階、
を更に含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 前記少なくとも1つの相補的パネル組立体の相補的折畳み層部分を、前記折畳み物品セグメントの前記第2ウエストバンド部分の別の側部部分に取り付ける段階、
を更に含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。 - 前記第1及び第2パネル層の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階は、前記第1の蛇行線に沿って分割する段階の前に行われることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記第1及び第2パネル層の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階は、前記第1の蛇行線に沿って分割する段階の後に行われることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記第3及び第4パネル層の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階は、前記第2の蛇行線に沿って分割する段階の前に行われることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記第3及び第4パネル層の少なくとも一方の外側寄り部分を折り畳む段階は、前記第2の蛇行線に沿って分割する段階の後に行われることを特徴とする請求項12に記載の方法。
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