JP2890707B2 - 映像信号ディジタル記録再生装置 - Google Patents

映像信号ディジタル記録再生装置

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JP2890707B2
JP2890707B2 JP2173427A JP17342790A JP2890707B2 JP 2890707 B2 JP2890707 B2 JP 2890707B2 JP 2173427 A JP2173427 A JP 2173427A JP 17342790 A JP17342790 A JP 17342790A JP 2890707 B2 JP2890707 B2 JP 2890707B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタルVTRなど、ディジタル映像信号を
高能率符号化して媒体に記録あるいは再生する映像信号
ディジタル記録再生装置に関するものである。
従来の技術 従来の映像信号ディジタル記録再生装置としては、例
えば高能率符号化をせずに画素データを直接記録する回
転ヘッド型ディジタルVTRをあげる。
第8図はこの従来の映像信号ディジタル記録再生装置
のブロック図を示すものであり、1は第1誤り訂正符号
化器、2はシャフリングメモリ、3は第2誤り訂正符号
化器、4は磁気テープ、5は第2誤り訂正器、6はデシ
ャフリングメモリ、7は第1誤り訂正器である。
以上のように構成された従来のディジタル映像信号は
第1誤り訂正符号化器1に入力され、誤り訂正の符号が
付加されてシャフリングメモリ2に書き込まれる。シャ
フリングメモリ2の読みだしにおいては、ディジタル映
像信号の順序が画素単位でバラバラに入れ換えられて読
みだされ、読みだされた信号は第3誤り訂正符号化器3
で組換えられた画素順に基づいてもう一度誤り訂正の符
号が付加されて、磁気テープ4に記録される。再生時に
は、検出された信号は第2に誤り訂正器5により、誤り
訂正が行われデシャフリングメモリ6に書き込まれる。
デシャフリングメモリ6では、記録時におけるシャフリ
ングメモリ2における画素並べ替えとは逆の画素並べ替
えを行って画素順序を元に戻す。しかるのち再生信号は
第1誤り訂正器7で再度誤り訂正を受けてディジタル映
像信号として出力される。
ここでシャフリングにより画素順序を並べ替える理由
は誤り訂正の効率の問題だけでなく、ディジタルVTRの
高速再生の映像を見やすくするためである。ディジタル
VTRの高速再生においては、第9図に示すようにテープ
上に記録されたトラックに対して回転ドラムのヘッドは
斜めに横切ることになる。このため検出できる信号は記
録パターンに対してとびとびの場所になる。ディジタル
VTRでは検出できた画素だけを用いて高速再生画面を構
成するが、シャフリングがかかっていると検出した画素
が画面全体にばらまかれ、画面に不自然な切れ目ができ
ずに済むという効果がある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記した映像信号ディジタル記録再生装
置においては、以下に示す課題を有している。
高能率符号化を用いたディジタルVTRを考えたとき、
第7図に示すように画面上の画素を矩形となるように区
切り、その矩形単位を直交変換した後に可変長符号化
し、一定個数の矩形単位の情報を集めて固定長のブロッ
クを形成するといった方法で情報量の圧縮が行われる。
ところがこの矩形単位をシャフリングしてディジタル記
録した場合、画素単位でのシャフリングとは異なり、高
速再生時の画像はモザイク上になり、大変見ずらくな
る。だからといって矩形単位の画像情報をシャフリング
せずにそのままの順序で記録すると、各固定長ブロック
内の矩形単位は互いに画面上で隣接する位置にあること
になり、情報量の偏りが生じて高能率符号化の効率が上
がらないという問題点を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、高速再生時の映像の見やす
さと、高能率符号化の効率とを両立させた映像信号ディ
ジタル記録再生装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 第1の発明は、ディジタル映像信号の画面上の画素集
合を矩形に区切った矩形単位で信号の順序を並び替える
並べ替え手段と、前記並べ替え手段にて並べ替えられた
矩形単位の信号を高能率符号化する符号化手段と、符号
化された前記矩形単位を複数個集めてブロックを構成す
るブロック化手段と、前記ブロック化手段によりブロッ
ク化された信号を媒体上に記録する記録手段とを備え、
前記並べ替え手段は、前記画面を複数の領域に分割し各
領域から前記矩形単位を一定個数ずつ順に取り出し、か
つ前記記録媒体上において隣接するブロックにそれぞれ
含まれる互いに対応する矩形単位は画面上で互いに隣接
するような並べ替えを行なうことを特徴とする映像信号
ディジタル記録再生装置である。
第2の発明は、ディジタル映像信号の画面上の画素集
合を矩形に区切った矩形単位で信号の順序を並び替える
並べ替え手段と、前記並べ替え手段にて並べ替えられた
矩形単位の信号を高能率符号化する符号化手段と、符号
化された前記矩形単位を複数個集めてブロックを構成す
るブロック化手段と、ブロック化された信号を複数チャ
ンネルを用いて並列に同時に媒体上に記録する記録手段
とを備え、前記並べ替え手段は、前記画面を複数の領域
に分割し各領域から前記矩形単位を一定個数ずつ順に取
り出し、かつ前記記録手段の複数チャンネルで並列に同
時に記録する隣接するブロックにそれぞれ含まれる互い
に対応する矩形単位は画面上で互いに隣接するような並
べ替えを行なうことを特徴とする映像信号ディジタル記
録再生装置である。
作用 第1の発明は前記した構成により、固定長ブロック内
に於ける複数の矩形単位は互いに画面上で離れた位置に
あるようにして高能率符号化の効率を確保し、なおかつ
記録媒体上で隣接するブロックにそれぞれ含まれる互い
に対応する矩形単位は画面上でも隣接する位置にあるよ
うにして、ディジタルVTRの高速再生時にも画面がモザ
イク状にならず常に広い画面領域を同時に再生すること
ができる。
また、第2の発明では前記した構成により、固定長ブ
ロック内に於ける複数の矩形単位は互いに画面上で離れ
た位置にあるようにして高能率符号化の効率を確保し、
なおかつ記録媒体上に複数チャンネルで同時に並列に記
録されるブロックにそれぞれ含まれる互いに対応する矩
形単位は画面上でも隣接する位置にあるようにして、デ
ィジタルVTRの高速再生時にも画面がモザイク状になら
ず常に広い画面領域を同時に再生することができる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面を用いて説明する。
第1図は第1の発明の一実施例における映像信号ディ
ジタル記録再生装置のブロック図を示すものである。本
実施例は、画面を矩形単位に区切って高能率符号化し、
磁気テープに記録する回転ヘッド型ディジタルVTRであ
る。
第1図に於いて、11はフォーマッタ、12は並べ替えメ
モリ、13は直交変換器、14は可変長符号化器、15はブロ
ック化器、16は誤り訂正符号化器、17は磁気テープ、18
は誤り訂正器、19は可変長符号復号器、20は逆直交変換
器、21は並べ替えメモリ、22はデフォーマッタである。
以上のように構成された本実施例の映像信号ディジタ
ル記録再生装置について、以下その動作を説明する。
記録時にはディジタル映像信号は、フォーマッタ11に
より画素データは画面上で矩形単位にフォーマットさ
れ、並べ替えメモリ12に入力される。第2図は画面上で
の矩形単位の分け方を示した図であり、全体の長方形が
1画面を表す。本実施例では第2図に示すように、画面
を6領域に分割してそれぞれをA,B,C,D,E,Fと呼ぶこと
にする。そして各領域はさらに矩形単位に分けられ、各
領域内の矩形単位に対して図のようにA1,A2,A3・・・と
いうように番号付けをする。並べ替えメモリ12では映像
信号を矩形単位で、A1,B1,C1,D1,E1,F1、さらに、A2,B
2,・・・というように各領域から1個ずつ順々に取り出
すように並べ替える。各矩形単位の映像信号は直交変換
器13に入力され、ここでアダマール変換あるいはコサイ
ン変換の手法を用いて直交変換符号化された後、可変長
符号化器14において各々の矩形単位の情報量に応じて可
変長符号化される。可変長符号化に於いては、矩形単位
の情報量の大小に応じてそのデータ量を決め、全体とし
てデータ量を削減することにより高能率符号化を行う。
直交変換はそのための手段である。各々の矩形単位の情
報の符号長は可変であるが、ブロック化器15では複数の
矩形単位の情報を集めて固定長ブロックを形成する。本
実施例では、A1,B1,C1,D1,E1,F1の6個の矩形単位で一
つの固定長ブロックとし、またA2,B2,C2,D2,E2,F2の6
個の矩形単位でまた一つの固定長ブロックを形成すると
いう方法をとる。
以上の様にすることにより、ブロック内の各々の矩形
単位の画面上での位置は互いに離れているが、隣接する
ブロックの互いに対応する矩形単位は、画面上でも隣接
することになる。従って、各々の固定長ブロックについ
ては情報量に偏りが生じにくいため可変長符号化の効率
を向上させることができる。ここで矩形単位の取り出し
方については、例えば領域Aから横方向に30、縦方向に
15の矩形単位を取り出す場合、第3図に示すような方法
がその一例であり、領域内での画面の連続性を実現する
ことができる。また、他の領域についても同様の方法で
取り出すことが可能であり、かつ領域によって取り出す
先頭位置をずらす等の操作も可能である。なお、隣接す
る固定長ブロック間で画面上での位置の連続を保つこと
が高速再生における画面の見やすさを確保させることに
なる点については後に説明する。
最後に、ブロック化されたデータは誤り訂正符号化器
16によって誤り訂正符号が付加され、磁気テープ17にデ
ィジタル記録される。
次に再生時には、磁気テープ17からディジタル信号を
検出し、誤り訂正器18によりテープ・ヘッド系で生じた
誤りを訂正する。記録信号は可変長符号化されているの
で、可変長符号復号器19で圧縮された符号を元に戻す。
復号された信号は逆直交変換機20によりディジタル映像
信号に戻される。この時点では信号は矩形単位で並べ替
えられているので、並べ替えメモリ21によって記録側と
は逆のデータの並べ替えになるようメモリの入出力アド
レスを制御する。並べ替えられた信号はデフォーマッタ
22により、ビデオ信号と同じライン順序で再生ディジタ
ル信号が出力される。
本実施例のようなディジタルVTRにおける高速再生に
おいては、第9図に示すようにテープ上の複数のトラッ
クをまたがってヘッドが移動する。各トラックにはブロ
ック単位で連続的にデータが記録されるので、高速再生
時においてもある程度連続的に信号をとらえることがで
きる。本実施例においては連続する2つのブロックにそ
れぞれ含まれる対応する2つの矩形単位は画面上でも連
続する位置にあるので、高速再生時においてもある程度
の画面の連続性を実現でき、矩形単位での画面のモザイ
ク化を避けることができる。
以上のように本実施例によれば、一つの固定長ブロッ
ク内に含まれる複数の矩形単位は画面上で互いに離れた
位置にあるため、矩形単位を可変長符号化したときに各
固定長ブロックの情報量に偏りが生じにくく圧縮の効率
が良くなる。さらに記録媒体上で隣接する2つのブロッ
クにそれぞれ含まれる互いに対応する2つの矩形単位は
画面上でも隣接することになり、ディジタルVTRの高速
再生時においても画面の連続性が確保でき、視覚的に見
やすい高速再生画面を得ることが出来る。
第4図は第2の発明の一実施例における映像信号ディ
ジタル記録再生装置のブロック図を示すものである。本
実施例は、前記第1の発明の実施例と同じく画面を矩形
単位に区切って高能率符号化して磁気テープに回転ヘッ
ド型ディジタルVTRである。
第4図において、11から22までの各ブロックは前記第
1発明の実施例と同等であるので説明は省く。第1の実
施例と異なるのは23の記録ヘッドと24の再生ヘッドであ
って、これら記録ヘッド23及び再生ヘッド24は、それぞ
れ2個ずつ持っており、その2チャンネル分を並列に同
時に磁気テープに記録および再生するようになってい
る。
以上のように構成された本実施例の映像信号ディジタ
ル記録再生装置について、以下その動作を説明する。
記録時にはディジタル映像信号は、フォーマッタ11に
より画素データは画面上で矩形単位にフォーマットさ
れ、並べ替えメモリ12に入力される。第5図は画面上で
の矩形単位の分け分を示した図であり、全体の長方形が
1画面を表す。本実施例では第5図に示すように、画面
を6領域に分割してそれぞれをA,B,C,D,E,Fとする。そ
して各領域はさらに矩形単位に分けられ、各領域内の矩
形単位に対して図のようにAR1,AL1,AR2,AL2,・・・とい
うように番号付けをする。並べ替えメモリ12では映像信
号を矩形単位で、AR1,BR1,CR1,DR1,ER1,FR1、また、AL
1,BL1,CL1,DL1,EL1,FL1、さらにAR2,BR2,・・・という
ように各領域から1個つ順々に取り出すように並べ替え
る。各矩形単位の映像信号は直交変換器13に入力され、
ここでアダマール変換あるいはコサイン変換の手法を用
いて直交変換符号化された後、可変長符号化器14におい
て各々の矩形単位の情報量に応じて可変長符号化され
る。可変長符号化に於いては、矩形単位の情報量の大小
に応じてそのデータ量を決め、全体としてデータ量を削
減することにより高能率符号化を行う。各々の矩形単位
の情報の符号長は可変であるが、ブロック化器15では複
数の矩形単位の情報を集めて固定長のブロックを形成す
る。本実施例では、AR1,BR1,CR1,DR1,ER1,FR1の6個の
矩形単位で一つの固定長ブロックとし、またAL1,BL1,CL
1,DL1,EL1,FL1の6個の矩形単位でまた一つの固定長ブ
ロックを形成するという方法をとる。ここでRおよびL
は、2チャンネルずつある記録ヘッド及び再生ヘッドに
対するチャンネルの識別を表しており、各数字は各チャ
ンネル毎に記録されるブロックの番号を表すものであ
る。
以上の様にすることにより、ひとつのブロック内の各
々の矩形単位の画面上での位置は互いに離れているが、
テープ上に並列に同時に記録されるチャンネルのブロッ
ク間では、互いに対応する矩形単位は互いに画面上でも
隣接することになる。従って、各々の固定長ブロックに
ついては情報量に偏りが生じにくいため可変長符号化の
効率を向上させることができる。なお、矩形単位の取り
出し方については、第3図に示したものと同様の方法を
用いることが可能であり、取り出した順に2つのチャン
ネルに振り分けることにより画面の連続性が実現でき
る。
最後に、ブロック化されたデータは誤り訂正符号化器
16によって誤り訂正符号が付加され、磁気テープ17にデ
ィジタル記録される。この時、2個の記録ヘッド23によ
り2個の固定長ブロック(前記R及びLで識別したブロ
ック)に相当するデータが並列に同時に記録される。
再生時には、磁気テープ17から2個の再生ヘッド24を
用いて並列に同時にディジタル信号を検出し、誤り訂正
器18によりテープ・ヘッド系で生じた誤りを訂正する。
記録信号は可変長符号化されているので、可変長符号復
号器19で圧縮された符号を元に戻す。復号された信号は
逆直交変換器20によりディジタル映像信号に戻される。
この時点では信号は矩形単位で並べ替えられているの
で、並べ替えメモリ21によって記録側とは逆のデータの
並べ替えになるようメモリの入出力アドレスを制御す
る。並べ替えられた信号はデフォーマッタ22により、ビ
デオ信号と同じライン順序で再生ディジタル信号が出力
される。
本実施例のような2チャンネル同時記録のディジタル
VTRにおける高速再生において、テープ上に記録された
トラックと2個の再生ヘッド24の通る軌跡の関係の一例
を第6図に示す。高速再生において、回転ドラムの2個
の再生ヘッド24は複数のトラックを同時に斜めに横切る
ことになる。ここで、記録時に2個の記録ヘッド23によ
り同時に記録される2個のトラック(例えば同図のRと
L)には画面上で隣接する矩形単位どうしで構成される
ブロックが記録されているので、再生ヘッド24が2個の
トラック(RとL)を横切るときは常に前記画面上で隣
接する矩形単位どうしで構成されるブロックが同時に検
出・再生される。よって、本実施例によれば高速再生時
においても画面領域を広く連続して再生でき、矩形単位
での画面のモザイク化を避けることができる。
以上のように本実施例によれば、一つの固定長ブロッ
ク内に含まれる複数の矩形単位は画面上で互いに離れた
位置にあるため、矩形単位を可変長符号化したときに各
固定長ブロックの情報量に偏りが生じにくく圧縮の効率
が良くなる。さらに並列に同時に記録・再生されるふた
つのトラック上にあるブロック間には、常に画面上で隣
接する矩形単位が含まれているので高速再生時において
も画面の連続性が確保でき、視覚的に見やすい高速再生
画面を得ることが出来る。
なお、本実施例において2チャンネル同時記録・再生
の構成を示したが、チャンネル数が多ければ多いほど高
速再生時の画面の連続性を増すことになり効果的であ
る。また、前記第1の発明による実施例のように、同一
チャンネル、つまりテープ上の同一トラック内において
も第6図のブロック番号順に連続して固定長ブロックを
記録することにより画面の連続性を増すことになるので
さらに効果的である。
また、第1および第2の実施例では、圧縮手段として
直交変換を用いたが、画面を矩形単位で符号化する手段
なら他の方法でもよい。また記録方法として回転ヘッド
型ディジタルVTRを用いたが、ディスク形態のものであ
ってもよい。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、映像信号の高
能率符号化の効率と、記録媒体からの高速再生における
画質とを両立させることができ、かつハードウェアでの
実現性にも優れており、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明による一実施例の映像信号ディジタ
ル記録再生装置のブロック図、第2図は第1の発明によ
る一実施例の画面分割説明図、第3図は矩形単位の取り
出し方法を示した説明図、第4図は第2の発明における
一実施例の映像信号ディジタル記録再生装置のブロック
図、第5図は第2の発明による一実施例の画面分割説明
図、第6図は第2の実施例における高速再生時のテープ
パターン図、第7図は矩形単位を説明するための画面
図、第8図は従来の映像信号ディジタル記録再生装置の
ブロック図、第9図は従来の高速再生におけるテープパ
ターン図である。 12,21……並び替えメモリ、13……直交変換器、14……
可変長符号化器、15……ブロック化器、19……可変長符
号復号化器、21……逆直交変換。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/12 103

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル映像信号の画面上の画素集合を
    矩形に区切った矩形単位で信号の順序を並び替える並べ
    替え手段と、前記並べ替え手段にて並べ替えられた矩形
    単位の信号を高能率符号化する符号化手段と、符号化さ
    れた前記矩形単位を複数個集めてブロックを構成するブ
    ロック化手段と、前記ブロック化手段によりブロック化
    された信号を媒体上に記録する記録手段とを備え、前記
    並べ替え手段は、前記画面を複数の領域に分割し各領域
    から前記矩形単位を一定個数ずつ順に取り出し、かつ前
    記記録媒体上において隣接するブロックにそれぞれ含ま
    れる互いに対応する矩形単位は画面上で互いに隣接する
    ような並べ替えを行なうことを特徴とする映像信号ディ
    ジタル記録再生装置。
  2. 【請求項2】媒体に記録されたディジタル信号を検出す
    る検出手段と、符号化手段により符号化された信号を複
    号する複号化手段と、複号された矩形単位の信号の順序
    を並べ替える逆並べ替え手段とを備え、前記逆並べ替え
    手段は並べ替え手段とは逆の並べ替えを行なうことを特
    徴とする請求項(1)記載の映像信号ディジタル記録再
    生装置。
  3. 【請求項3】ディジタル映像信号の画面上の画素集合を
    矩形に区切った矩形単位で信号の順序を並び替える並べ
    替え手段と、前記並べ替え手段にて並べ替えられた矩形
    単位の信号を高能率符号化する符号化手段と、符号化さ
    れた前記矩形単位を複数個集めてブロックを構成するブ
    ロック化手段と、ブロック化された信号を複数チャンネ
    ルを用いて並列に同時に媒体上に記録する記録手段とを
    備え、前記並べ替え手段は、前記画面を複数の領域に分
    割し各領域から前記矩形単位を一定個数ずつ順に取り出
    し、かつ前記記録手段の複数チャンネルで並列に同時に
    記録する隣接するブロックにそれぞれ含まれる互いに対
    応する矩形単位は画面上で互いに隣接するような並べ替
    えを行なうことを特徴とする映像信号ディジタル記録再
    生装置。
  4. 【請求項4】媒体に複数チャンネルで並列に同時に記録
    されたディジタル信号を検出する検出手段と、符号化手
    段により符号化された信号を複号する複号化手段と、複
    号された矩形単位の信号の順序を並べ替える逆並べ替え
    手段とを備え、前記逆並べ替え手段は前記並べ替え手段
    とは逆の並べ替えを行なうことを特徴とする請求項
    (3)記載の映像信号ディジタル記録再生装置。
  5. 【請求項5】符号化手段は、ブロック単位で固定長とな
    る可変長符号化を用いることを特徴とする請求項
    (1),(2),(3)または(4)記載の映像信号デ
    ィジタル記録再生装置。
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