JP2000509609A - 中空のチョコレート本体を作る方法 - Google Patents

中空のチョコレート本体を作る方法

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JP2000509609A JP10527243A JP52724398A JP2000509609A JP 2000509609 A JP2000509609 A JP 2000509609A JP 10527243 A JP10527243 A JP 10527243A JP 52724398 A JP52724398 A JP 52724398A JP 2000509609 A JP2000509609 A JP 2000509609A
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フトゥールプラン、アクチエンゲゼルシャフト
ビリー、クラウス
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、隔壁によって分離された少なくとも1つの第1室および1つの第2室を備えたチョコレートの中空の本体を容易に製造することができるチョコレートの中空本体を製造する製造方法に関する。この目的のために、少なくとも1つの第1部分および第2部分に分割された中空の成形型の第1部分に調量されたチョコレートが注がれる。第1成形部分はカバーで閉鎖され、第1室とカバー上に形成された壁とを備えた一部が中空の本体が第1成形部分に形成されるまで遠心力が加えられる。その後、このカバーは取り除かれ、調量されたチョコレートが充填された第2成形部分が壁に配置され、一部が中空の第1本体に一体的に形成され第2室を備えた、一部が中空の第2本体が第2成形部分に製造されるまで遠心力が加えられる。

Description

【発明の詳細な説明】 中空のチョコレート本体を作る方法 本発明は、中空のチョコレート本体を作る方法に関する。 中空のチョコレート本体、特に後に充填される種類のチョコレート本体は、例 えば、ドイツ特許3447245号のチョコレート菓子と関連して説明したタイ プの方法によって製造される。この方法は、まずチョコレート材料から半球状の カップを製造する工程と、前記カップを充填する工程と、最後にカバーによって 前記カップを閉鎖する工程とを有する。複数室の中空の本体は、この方法によっ ては製造することができない。 例えば、充填するようになっている中空の本体は、ドイツ特許4213293 号によって説明された方法によって分割された中空の成形型によって製造され、 この方法の場合、前記中空本体に充填することができる充填孔が中空の本体に設 けられる。複数室の中空の本体は、この方法によって製造することができない。 さらに、例えば、中空のチョコレート本体の製造時に、第2の成形型をカバー として使用することがドイツ特許3812805号において公知となっている。 ドイツ特許4421706号は、ワッフル層を成形型に挿入し、中空層が製造 されるときに前記ワッフル増をチョコレートでコートし、前記中空本体に導入さ れた充填物によって柔らかくなることを防止する工程を含む製造工程を含む中空 のチョコレート本体を示している。 よって本発明の目的は、複数室の中空のチョコレート本体を簡単に経済的な価 格で製造することができる方法を提供することである。 この目的は、請求の範囲第1項に示す方法によって達成される。 本発明による実施例の基礎において、各室を包囲する各中空のサブ本体は、他 方の本体上に直接形成され、本発明による実施例は、1つの室のみを包囲する分 割されない中空の本体を製造するために使用される従来の分割された中空の成形 型の一方を使用することができる。 請求の範囲第2項による実施例の基礎において、カバーは、中空のサブ本体に 形成された充填孔を通って請求項3に保持することができる。 室は、中空のサブ本体に形成された充填孔を通して請求項3による有利な方法 で充填される。 本発明による方法によって製造される中空のチョコレート本体は、請求項第4 項による液体の充填物に特に適している。なぜならば、室は、本質的には一体的 に製造されるという事実によって漏れを生じないからである。 また、室が一体に製造されるという事実は、請求項5による前記室の各々にお いて提供される異なる充填物が、チョコレートを食べる前に、中で混合され、味 覚が損なわれることを防止する。 隔壁を形成するために、それはカバーとして薄いフォイルを提供するために完 全に有効であり、前記薄いフォイルは、液体のチョコレート材料が逃げないよう に成形部品の縁部を密接に接着する利点と、従来の分割された中空の成形型を従 来のように、すなわち、1つの室の中空本体をつくる場合のように、密封するこ とができる利点とを有する。 請求項第7項は、本発明による方法を実行するために特に適当な中空の成形型 を示している。 請求項第8項に説明する球形の中空本体は、本発明による方法によって製造す るために特に適している。 本発明による方法は、請求項9および10に説明したチョコレート菓子を製造 するのに適している。 次に、本発明の1つの実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1ないし図4は、本発明による方法の異なる段階における分割された中空の 成形型の断面図である。 図5は、本発明による方法によって製造されるチョコレート菓子の斜視図であ る。 図1は、複数の中空の本体を同時に製造することができるように同じ形状を備 えた複数の中空の本体とともにトレーに収容された中空の成形型1を示す。中空 の成形型1は、一口サイズの中空のチョコレート本体2(図5参照)を製造する ように実施され、各々が半球形の成形キャビティ3aおよび4aを包囲する2つの ほぼ同一の成形部品3および4を有する。前記キャビティ3aおよび4aの各々に マンドレル5および6が突出し、前記マンドレルは、各半球キャビティの中央部 から内側に突出しており、これっは充填孔を形成するために使用される。 中空の成形型1は、どのような場合であっても、キャビティ3aおよび4aをカ バーするのに十分な大きさのカバー7を有する。前記カバー7は、薄いプラステ ィック製のフォイルか、または薄い金属シート等であり、その厚さは、前記カバ ー7が成形部品3および4の間に配置される場合であっても、従来の中空成形型 1を閉鎖することができるようなものであることが好ましい。 チョコレート菓子2は、最初に、図示した実施例の場合、成形型の部品3のキ ャビティ3aであるキャビティの1つに一回分のチョコレート材料8を充填し、 前記一回分のチョコレート材料8は、前記キャビティ3aおよびカバー7の部分 を包囲している成形部品3の壁をカバーするために十分であり、層の厚さは、チ ョコレート菓子2の十分な壁の厚さを保証する。続いて、カバー7は、キャビテ ィ3aを密封するように成型部品の上部に配置される。 カバー7は、空洞であるキャビティ4aを備えた成形部品4を適用することに よって固定される。続いて、中空の成形型1が異なる軸線の周りでそれを回転す ることによって通常の方法で回転され、液体チョコレート材料8は、その壁に沿 ってキャビティ3a内に分配され、硬化した後、図2に示すような中空のサブ本 体9を形成し、このサブ本体9は、キャビティ3aの壁と、カバー7によって形 成された直線壁11によって形成される。ピン5により充填孔12が設けられて おり、前記充填孔12は、半球カップ10を貫通しており、室9aを後で充填す ることができるようにアクセスが可能である。 中空のサブ本体9が固まったとき、成形型が開放され、カバー7が取り外され る。中空のサブ本体9を含む中空の成形型1が180°回転し、第2の成形型部 品4のキャビティ4aは、一回分の液体チョコレート材料13で充填され、中空 の成形型が閉鎖される。中空のサブ本体9の直線壁11は、第2の成形部品4の キャビティ4aを密封する。 続いて、中空の成形型1は、通常の方法で回転され冷却される。チョコレート 材料13は、すでに前述したような方法でキャビティの壁4aと、直線壁11の 表面上に分配される。これは、一方で、少量の前記壁11の材料が溶け、他方で キャビティ4aを形成する第2の中空のサブ本体14が第1の中空サブ本体9に 直接形成されるようにチョコレート材料13によって壁11が補強されるという 効果を有する。壁11は、2つの中空のサブ本体を相互接続することによって安 定した隔壁を形成する。 また、第2の中空のサブ本体14は、第2の室14aを包囲する半球形カップ 15を備えており、ピン6は、この室14aを充填する充填孔12を提供する。 充填物を導入する可能性を提供する従来の中空孔を使用するとき、2つの中空 のサブ本体9および14からなるチョコレート菓子2が、充填孔12を通して充 填される。本発明によって製造されるチョコレート菓子は、2つの液体充填物を 収容するのに特に適している。液体充填物は、ドイツ特許第19544795. 6号に説明されているようなタイプの充填物であり、このドイツ特許第1954 4795.6号の内容は、参照することによって含まれている。第1の室9aに 導入される充填物は、重炭酸ソーダを含み、第2の室に導入される第2の充填物 は、酸、好ましくは、くえん酸のような果実酸を含む。チョコレート菓子、特に 隔壁を噛んだとき、2つの充填物が互いに接触して反応し、二酸化炭素が放出さ れ、刺激のある味が得られる。重炭酸ソーダおよび酸は、同じ基礎的な混合物、 例えばシャンペンの濃縮物に含まれることが好ましく、この特徴のある味は、放 出されるガスによって生じる味覚にマッチする。 中空の本体を製造する目的で、例えば、ミルクチョコレートまたはダークチョ コレートのような同じ材料または異なる材料を使用することができる。 説明し図面に示した実施例を変形する場合、一方でチョコレート材料を成形部 品のキャビティに導入するために、また、他方で後で中空のサブ本体に充填物を 導入するために、所定の破壊点のみをつくるか、または各成形部品において使用 することができる充填孔を含む、すべての従来の中空の成型物を使用することが できる。この場合において、図3に示す中空の成形型の回転は必要がなくなる。 さらに、上述した寸法および形状の中空のチョコレート本体は、本発明による 方法によって製造することができる。また、非対称的な中空の部品によって非対 称的な中空の本体を形成することができる。2つ以上の成形部品からなる中空の 成形型を使用するとき、3つまたは3つ以上の室を備えた中空の本体を製造する ことができる。 成形部品を接着することができ、いくつかの他の方法で固定することができる 適当にかたいカバーを使用する場合、第1の中空のサブ本体を製造するとき、第 1の成形部品の上部に第2の空の成形部品を配置することは必ずしも必要ではな い。 さらに本発明による方法によって製造されるチョコレート菓子には所望の充填 物を提供できる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年11月13日(1998.11.13) 【補正内容】 明細書 中空のチョコレート本体を作る方法 本発明は、中空のチョコレート本体を作る方法に関する。 チョコレート材料の中空の本体をつくる多数の方法がある。例えば、ドイツ特 許公開公報第227986号は、表面の一方をそれらの他方の表面に配置することがで き、接合して詰め、この状態で販売することができる2つの中空のチョコレート 本体を製造する方法を示している。2つの本体が他方の本体の上方に配置される 表面には、所定の輪郭部分を備えており、この輪郭部分は、中空の本体が分離す るときに、著しい効果を発揮するために、一方の中空の本体には積極的に設けら れ、他方の中空の本体には消極的に設けられている。このような輪郭部分は、所 定の輪郭部分を備えた成形型壁によって形成され、この成形壁は、2つの中空の 成形型の間に挿入され、2つの中空の本体が完成するまで残される。 さらに、中空のチョコレート本体、特に後に充填される種類のチョコレート本 体は、例えば、ドイツ特許3447245号のチョコレート菓子と関連して説明 した型式の方法によって製造される。この方法は、チョコレート材料からまず半 球状のカップを製造する工程と、前記カップを充填する工程と、最後にこのカツ プをカバーによって閉鎖する工程と、を有する。複数室の中空の本体は、この方 法によっては製造することができない。 例えば、充填するようになっている中空の本体は、ドイツ特許4213293 号によって説明された方法によって分割された中空の成形型によって製造され、 この方法の場合、前記中空本体を充填することができる充填孔が、中空の本体に 設けられる。複数室の中空の本体は、この方法によって製造することができない 。 さらに、例えば、中空のチョコレート本体の製造時に、第2の成形型をカバー として使用することがドイツ特許3812805号において公知となっている。 ドイツ特許4421706号は、ワッフル層を成形型に挿入し、中空層が製造 されるときに前記ワッフル増をチョコレートでコートし、前記中空本体に導入さ れた充填物によって柔らかくなることを防止する工程を含む中空のチョコレート 本体の製造方法を示している。 よって、本発明の目的は、複数室の中空のチョコレート本体を簡単に経済的な 価格で製造することができる方法を提供することである。 この目的は、請求の範囲第1項に示す方法によって達成される。 本発明による実施例によれば、各室を包囲する各中空のサブ本体は、他方の本 体上に直接形成され、本発明による実施例は、1つの室のみを包囲する分割され ない中空の本体を製造するために使用される従来の分割された一方の中空の成形 型を使用することができる。 請求の範囲第2項による実施例の基礎によれば、カバーは、中空のサブ本体に 形成された充填孔を通って請求項第3項によって有利な方法で保持することがで きる。 室は、中空のサブ本体に形成された充填孔を通して請求項第3項による有利な 方法で充填される。 本発明による方法によって製造される中空のチョコレート本体は、請求項第4 項による液体の充填物に特に適している。なぜならば、室は、本質的には一体的 に製造されるという事実によって漏れを生じないからである。 また、室が一体に製造されるという事実は、請求項第5項による前記室の各々 において提供される異なる充填物が、チョコレートを食べる前に、中で混合され 、味覚が損なわれることを防止する。 隔壁を形成するにあたって、請求項第6項により、カバーとしての薄いフォイ ルを提供することが十分に有効であり、前記薄いフォイルは、液体のチョコレー ト材料が逃げないように成形部品の縁部を密接に接着する利点と、従来の分割さ れた中空の成形型を従来のように、すなわち、この場合、1つの室を有する中空 本体をつくる場合のように、密封することができるという利点と、を有する。 請求項第7項は、本発明による方法を実行するために特に適当な中空の成形型 を示している。 請求項第8項に説明する球形の中空本体は、本発明による方法によって製造す るために特に適している。 本発明による方法は、請求項第9項および第10項に説明したチョコレート菓 子を製造するのに適している。 次に、本発明の1つの実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1ないし図4は、本発明による方法の異なる段階における、分割された中空 の成形型の断面図である。 図5は、本発明による方法によって製造されるチョコレート菓子の斜視図であ る。 図1は、複数の中空の本体を同時に製造することができるように同じ形状を備 えた複数の中空の本体とともにトレーに収容された中空の成形型1を示す。中空 の成形型1は、一口サイズの中空のチョコレート本体2(図5参照)を製造する ように実施され、各々が半球形の成形キャビティ3aおよび4aを包囲する2つの ほぼ同一の成形部品3および4を有する。前記キャビティ3aおよび4aの各々に マンドレル5および6が突出し、前記マンドレル5および6は、各半球キャビテ ィの中央からその内側に突出しており、充填孔を形成するために使用される。 中空の成形型1は、どのような場合であっても、キャビティ3aおよび4aをカ バーするのに十分な大きさのカバー7を有する。前記カバー7は、薄いプラステ ィック製のフォイルか、または薄い金属シート等であり、その厚さは、前記カバ ー7が成形部品3および4の間に配置される場合であっても、従来の中空成形型 1を閉鎖することができるようなものであることが好ましい。 チョコレート菓子2は、最初に、図示した実施例の場合、成形型の部品3のキ ャビティ3aであるキャビティの1つに一回分のチョコレート材料8を充填し、 前記一回分のチョコレート材料8は、前記キャビティ3aおよびカバー7の部分 を包囲している成形部品3の壁をカバーするために十分であり、層の厚さは、チ ョコレート菓子2の十分な壁の厚さを保証する。続いて、カバー7は、キャビテ ィ3aを密封するように成型部品の上部に配置される。 カバー7は、当面は空洞であるキャビティ4aを備えた成形部品4を適用する ことによって固定される。続いて、中空の成形型1が異なる軸線の周りでそれを 回転することによって通常の方法で回転され、液体チョコレート材料8は、その 壁に沿ってキャビティ3a内に分配され、硬化した後、図2に示すような中空の サブ本体9を形成し、このサブ本体9は、キャビティ3aの壁と、カバー7によ って形成された直線壁11によって形成される。ピン5により充填孔12が設け られており、前記充填孔12は、半球カップ10を貫通しており、室9aを後で 充填することができるようにアクセスが可能である。 中空のサブ本体9が固まったとき、成形型が開放され、カバー7が取り外され る。中空のサブ本体9を含む中空の成形型1が180°回転し、第2の成形型部 品4のキャビティ4aが一回分の液体チョコレート材料13で充填され、中空の 成形型が閉鎖される。中空のサブ本体9の直線壁11は、第2の成形部品4のキ ャビティ4aを密封する。 続いて、中空の成形型1は、通常の方法で回転され冷却される。チョコレート 材料13は、すでに前述したような方法でキャビティの壁4aと、直線壁11の 表面上に分配される。これは、一方で、少量の前記壁11の材料が溶け、他方で キャビティ4aを形成する第2の中空のサブ本体14が第1の中空サブ本体9に 直接形成されるようにチョコレート材料13によって壁11が補強されるという 効果を有する。壁11は、2つの中空のサブ本体を相互接続する安定した隔壁を 形成する。 また、第2の中空のサブ本体14は、第2の室14aを包囲する半球形カップ 15を備えており、ピン6は、この室14aを充填する充填孔12を提供する。 充填物を導入する可能性を提供する従来の中空孔を使用するとき、2つの中空 のサブ本体9および14からなるチョコレート菓子2が、充填孔12を通して充 填される。本発明によって製造されるチョコレート菓子は、2つの液体充填物を 収容するのに特に適している。液体充填物は、ドイツ特許第19544795. 6号に説明されているようなタイプの充填物であり、このドイツ特許第1954 4795.6号の内容は、参照することによってこの明細書に含まれている。 請求の範囲 1. 隔壁によって分離された、少なくとも1つの第1室(9a)および少な くとも1つの第2室(14a)を備えた中空のチョコレート材料(8,13)で 形成された中空の本体を製造する製造方法において、少なくとも1つの第1およ び少なくとも1つの第2の成形部品(3,4)に分割されている中空の成形型( 1)の第1の成形部品(3)に一回分のチョコレート材料(8)を充填する工程 と、前記第1の成形部品(3)をカバー(7)で密封し、成形部品を前記第1の 室(3)と前記カバー(7)に沿って形成される壁(11)とを有する中空のサ ブ本体(9)が前記第1の成形部品(3)に形成されるまで回転する工程と、前 記カバー(7)を取り外す工程と、前記カバー(7)によって形成された前記第 1の中空のサブ本体の壁(11)の上に、前記第2の室(14a)および共通の 隔壁を備えた第2の中空のサブ本体(14)が形成され、第2の中空の本体(1 4)が前記第1の中空のサブ本体(9)に固定されるように形成されるまで、前 記壁(11)の上部に配置され一回分のチョコレート材料(13)で充填された 前記第2の成形部品(4)を回転する工程と、を有することを特徴とする製造方 法。 2. 前記第2の成形部品(4)は、前記第1の成形部品(3)を回転する前 に空の状態でカバー(7)に固定されることを特徴とする請求項1に記載の製造 方法。 3. 前記室(9a,14a)を充填するために使用される充填孔(12)が前 記中空のサブ本体(9,14)に形成されることを特徴とする請求項1または2 に記載の製造方法。 4. 前記室(9a,14a)は、液体充填物で充填されることを特徴とする請 求項1ないし3のいずれかに記載の製造方法。 5. 前記各室(9a,14a)は異なる充填物で充填されることを特徴とする 請求項1ないし4のいずれかに記載の製造方法。 6. 薄いフォイル、特にプラスティックフォイルがカバー(7)として使用 されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の製造方法。 7. 2つの本質的に同一の成形部品(3,4)を備えた中空の成形型(1) を使用することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の製造方法。 8. ほぼ球形の本体(2)が製造され、この本体は、ほぼ同じ寸法の2つの 室(9a,14a)を有する請求項1ないし7のいずれかに記載の製造方法。 9. 異なる充填物で各室(9a,14a)を充填する場合、2つの室のチョコ レート菓子を製造するために使用されることを特徴とする請求項1ないし8のい ずれかに記載の製造方法。 10. 2つの室(9a,14a)は、隔壁がかまれ、-緒に流れるとき、反応し 、特にガスを放出する充填物で充填されることを特徴とする請求項9に記載の製 造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 隔壁によって分離された少なくとも1つの第1室および少なくとも1つ の第2室からなる中空のチョコレート本体を製造する製造方法において、少なく とも1つの第1室および少なくとも1つの第2成形部品に分割されている中空の 成形型の第1の成形部品に一回分のチョコレート材料を充填する工程と、前記第 1の成形部品をカバーで密封し、当該成形部品を前記第1の室と前記カバーに沿 って形成される壁とを有する中空のサブ本体が前記第1の成形部品に形成される まで回転する工程と、前記カバーを取り外す工程と、一回分のチョコレート材料 で充填される第2の成形部品を前記壁の上に配置する工程と、当該成形部品を前 記第2の室を有する第2の中空の本体が前記第2の成形部品に形成されるまで回 転する工程とを有し、前記第2の中空の本体は、前記第1の中空のサブ本体上に 形成されることを特徴とする製造方法。 2. 前記第2の成形部品は、前記第1の成形部品を回転する前に空の状態で 前記カバーに固定されることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。 3. 前記室を充填するために使用される充填孔が前記中空のサブ本体に形成 されることを特徴とする請求項1または2に記載の製造方法。 4. 前記室は、液体充填物で充填されることを特徴とする請求項1ないし3 のいずれかに記載の製造方法。 5. 前記各室は異なる充填物で充填されることを特徴とする請求項1ないし 4のいずれかに記載の製造方法。 6. 薄いフォイル、特にプラスティックフォイルがカバーとして使用される ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の製造方法。 7. 2つの本質的に同一の成形部品を備えた中空の成形型を使用すること を特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の製造方法。 8. ほぼ球形の本体が製造され、この本体は、ほぼ同じ寸法の2つの室を 有する請求項1ないし7のいずれかに記載の製造方法。 9. 異なる充填物で各室を充填する場合、2つの室のチョコレート菓子を製 造するために使用されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の 製造方法。 10. 2つの室は、隔壁が噛まれ一緒に流れるとき、反応し、特にガスを放 出する充填物で充填されることを特徴とする請求項9に記載の製造方法。
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