JP2000508746A - トーションダンピング装置 - Google Patents

トーションダンピング装置

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JP2000508746A JP10531692A JP53169298A JP2000508746A JP 2000508746 A JP2000508746 A JP 2000508746A JP 10531692 A JP10531692 A JP 10531692A JP 53169298 A JP53169298 A JP 53169298A JP 2000508746 A JP2000508746 A JP 2000508746A
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ルバ,ジル
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Valeo SA
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、支持ディスク(14)とプレス加工された部品(30)が設けられた第2ガイドワッシャー(14')と、中間ハブディスク(13)とを備えるトーションダンピング装置に関し、支持ディスクは、ハブディスクに作用し、プレス加工された部品をハブディスク側に押圧する弾性クランプ(31)を有する。本発明は、特に自動車用摩擦クラッチに適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 トーションダンピング装置 本発明は、周方向に作用する弾性部材の作用に抗し、所定の回転角方向の変位 量の限度内で、互いに回転できるように取り付けられた、少なくとも2つの同軸 状部品とを備え、該同軸状部品の一方が、ハブプレートを備え、同じく他方が、 2つのガイドリングに固定された支持プレートを備え、2つのガイドリングが、 ハブプレートの側方に位置するとともに、これらハブプレートから離間し、各弾 性部材の一部が、ハブプレート内に形成されたシーティング内に取り付けられ、 他部が、ガイドリング内に形成された、対応するシーティングに取り付けられて いるトーションダンピング装置に関する。 このトーションダンピング装置は、例えば自動車用クラッチ摩擦ホイールに使 用される。 このような場合、外周部に摩擦ライナーを支持するラジアル支持プレートを含 む摩擦ディスクは、支持プレートを介して、ガイドリングのうちの1つに固定さ れている。 実際には、軸方向に作用する摩擦手段が設けられる。 この摩擦手段は、従来、ガイドリングおよび押圧リングに当接する、軸方向に 作用する弾性リングを備え、押圧リングは、ガイドリングに一体的に回転するよ うに結合され、ハブプレートと他方のガイドリングとの間に摩擦リングをグリッ プするようになっていた。 従って、多数の部品を備えていた。 本発明の課題は、簡単かつ安価な手段で、部品数を少なくすることにある。 本発明によれば、上記タイプのトーションダンピング装置において、第2ガイ ドリングと称されるガイドリングの一方が、プレス加工された部品から成り、こ のプレス加工された部品が、連続して共に接合でき、かつハブプレートの方を向 いており、支持プレートが、第1に、第2ガイドリングに対してハブプレートの 反対側に配置されており、第2に、プレス加工された部品の方を向く状態のラグ を有し、このラグが、軸方向に弾性的に変形自在であり、ハブプレートに作用し 、プレス加工された部品を、ハブプレート側に押圧するようになっていることを 特 徴とする。 本発明によれば、第2ガイドリングをより強固としたままで、従来の軸方向に 作用する弾性リングを、支持プレートに置換してあるので、部品数は少なくなっ ている。 本発明のある実施例によれば、ハブプレートと支持プレートとの間、またはハ ブプレートと第2ガイドリングのプレス加工された部品との間に、所定の摩擦係 数を有するリングが介在されているので、金属同士の摩擦接触が防止される。 このリングは、ハブプレートまたはプレス加工された部品、もしくは支持プレ ートから成る部品の1つに固定してもよいし、また自由状態としてに取り付ける こともできる。 このリングは、ハブプレート、支持プレート、支持プレートから成る部品、ま たはプレス加工された部品のうちの1つに付着されたコーティングと置換できる 。 一実施例によれば、部品数を更に少なくするように、ハブプレートに、直接、 支持プレートまたはプレス加工された部品を当接させてある。 軸方向に弾性的に変形可能なラグは、スタンプ加工および曲げ加工によって形 成することが好ましい。カットアウトの形状および屈曲形状を適当に選択するこ とにより、製造公差を正しく保つような剛性を得ることが可能となる。 支持プレートは、摩擦ライナーを支持するか、または第1シャフト、例えば駆 動シャフトに、それと共に回転できるように固定された駆動フライホイールに直 接接続され、ハブは、第2シャフト、例えば被動シャフトに、それと共に回転し うるように結合されている。 最初のケースでは、摩擦ライナーは、駆動シャフトに解放自在に結合されるよ うになっており、ガイドリング内のシーティングは、適当な形状でよく、ウィン ドから構成できる。 支持プレートは、第3ガイドリングに固定してもよいし、ガイドリング内のウ ィンドに対して、弾性部材を満足できるように係止するための、ハブプレートと 反対側から突出する、通常アイリッドと称される少なくとも2つのフランジと共 に、それ自身で第1ガイドリングを構成してもよい。 これら2つのフランジは、例えば、かかるウィンドの径方向の最も外側の1つ である円周方向のエッジに沿って延びる上部フランジと、径方向の最も内側の円 周方向のエッジに沿って延びる下部フランジから成ってる。 弾性部材は、その円周方向のエッジにおいて、前記ガイドリングのエッジに当 接している。 ガイドリングが、この場合に生じる圧力に適切に耐えることができるようにす るためには、通常、このガイドリングを、少なくとも1.5mm程度のかなりの 厚いものとし、かつ、このリングに、適当な処理を施さなければならない。 これらガイドリングのうちの1つを省略し、摩擦ディスクとして機能する支持 プレートを内蔵させれば、コストを低減できる。 しかし、所定量の弾性が要求される機能を発揮することができるようにするに は、この支持プレートを、ガイドリングよりもかなり薄くする必要がある。その 厚さは、おおむね1mmよりも薄くされ、従って、弾性部材が支持プレートのエ ッジに当接できるようにすることはできない。 この問題を克服するために、ウィンドの円周方向の端部において、支持プレー トのウィンドの径方向のエッジに沿って、別のフランジ(本明細書では側方フラ ンジと称す)を設け、弾性部材が、前記支持プレートのエッジに係合せず、支持 プレートの平らな表面部分に当接するようにすることが、従来提案されている。 しかし、これまでの経験によれば、このフランジが受ける特定の圧力の作用に より、この側方フランジは、不適当な屈曲を受け、フランジの弾性部材に対する 当接に不利となることが判っている。 本発明は、この側方フランジの屈曲に対する抵抗力を増すために、第1ガイド リングと称され、前記支持プレートを構成するガイドリングの一方を、第2ガイ ドリングと称される他方のガイドリングよりも薄くし、少なくとも第1ガイドリ ングの各ウィンドに対し、第1ガイドリングと一体的な、ハブプレートと反対側 から突出する種々のフランジ、すなわち上部フランジと下部フランジと2つの側 方フランジとを設けた、上記タイプのトーションダンピング装置において、これ ら種々のフランジが、互いに一体的に、かつ連続的に接合され、当該ウィンドの 少なくとも一部を開放状態のままにするリムを開口部に設け、側方フランジが、 第1ガイドリングの全体の平面に直角に延びていることを特徴とする。 従って、ウィンドの側方フランジは、ウィンドの上部フランジおよび下部フラ ンジに機械的に取り付けられ、これにより、所望のように、屈曲に対する抵抗力 は増している。更に、側方フランジは、弾性部材と係合するための良好な表面を 提供する。 当然ながら、ガイドリング内の半円筒形をしたプレス加工されたシーティング 内に、弾性部材を配置することは既に知られている。しかし、互いに接合された 対応する上部フランジおよび下部フランジは、弾性部材と整合する横方向の厚さ を有しており、このことは、この高さの個所におけるアセンブリの軸方向の寸法 に対して不利となっている。 本発明の実施例のトーションダンピング装置では、かかる状況は存在しない。 ウィンドの上部フランジおよび下部フランジは、これらが延びるエッジを中心と する開口部の両側にて互いに離間している。 また、薄い方のガイドリングである第1ガイドリングは、そのウィンドの領域 が強化されているので、弾性変形可能なラグを、上記のようにウィンドから引き 出すことが可能であるという利点を有し、このラグの根元ゾーンは、ウィンドの 2つの間に延びるとともに、このラグは、アセンブリに対して軸方向のグリップ 押圧作用を与えるようになっている。 これにより、弾性リングを省略することができ、アセンブリを製造するのに必 要な部品数を減らすことができる。 従って、第2ガイドリングを、上記のようにプレス加工された部品とし、この 部品を、前記弾性的に変形可能なラグに対向した状態で配置し、ハブプレートに 摩擦係合するようにすることができる。 このガイドリングを強化する以外に、これらプレス加工された部品は、好まし いことに、摩擦リングの省略も可能にし、よって必要な部品数を少なくすること ができる。このように、2つのガイドリングは、同じ機能を有さず、第1ガイド リングは弾性的であり、第2ガイドリングは剛性的である。 最後に、この第2ガイドリングは、いずれのケースにおいても、内周部に切頭 円錐形係合表面を有するものとし、この係合表面を介して、第2ガイドリングは 、 ハブの外周部に形成された相補的な切頭円錐形係合表面と協働する。 これによって、この高さのところに通常設けられているベアリングを省略でき る。 側方フランジのうちの1つの少なくとも一部は、ハブプレート側にベースが突 出しているプレス加工された部品の一部であることが好ましい。これにより、第 1ガイドリングを更に強化することが可能となる。 添付図面を参照しながら、例として示した次の詳細な説明を読めば、本発明の 特徴および利点がより明らかとなると思う。 図1は、図2の矢印1の方向に見た本発明に係わるトーションダンピング装置 の部分側面図である。 図2は、1図の破線2−2に沿った軸方向断面図である。 図3は、1図の3−3線に沿った平らな投影図として示した円周方向の部分断 面図である。 図4は、トーションダンピング装置の内側表面と同じ側から見たトーションダ ンピング装置の一部を形成するガイドリングのうちの1つを拡大して示す、図3 における矢印4の方向に見た部分斜視図である。 図5は、別の変形例を示す、図4に示した図と同様な部分斜視図である。 図6は、別の実施例の図1に類似する図である。 図7は、図6における支持プレートの一部を示す正面図である。 図8は、図7における8−8線に沿った支持プレートの断面図である。 図9は、図7の支持プレートの特性曲線を示す図である。 すべての図において、共通する要素には同じ符号を付けてある。 これらの図面は、本発明に係わるトーションダンピング装置10が、自動車用 クラッチ摩擦ホイールを構成している場合の実施例を示す。 このトーションダンピング装置10は、少なくとも2つの同軸状部品10A、 10Bを備え、これら同軸状部品は、軸方向に作用する弾性手段11の作用に抗 し、所定の回転角方向の変位量の限度内で、互いに回転できるように取り付けら れている。 図1〜図5では、2つの同軸状部品10A、10Bしか設けられていない。 これら同軸状部品10A、10Bの一方、すなわち本例では同軸状部品10A は、第1シャフト、本例では、被動シャフトにそれ共に回転するように結合され るようになっているハブ12と、このハブ12に固定されたハブプレート13と を含む。 同軸状部品10A、10Bの他方、すなわち本例では同軸状部品10Bは、2 つのガイドリング14、14’を含み、これらガイドリングは、ハブプレート1 3の側面に位置するが、このハブプレートから離間した状態で隔置されている。 これらガイドリング14、14’は、本例では金属製である。 本装置は、クラッチ摩擦ホイールであるので、図1〜図5では、ガイドリング 14自身は、クラッチ摩擦ホイール15の支持プレートを構成し、外周部におい て、両側に摩擦ライナー16を支持している。この摩擦ライナー16は、本例で は駆動シャフトである第2シャフトに摩擦によって摩擦ホイール15を結合し、 共に回転できるようにしている。 従って、第1ガイドリングと称される前記ガイドリング14の方が、第2ガイ ドリングと称される他のガイドリング14’よりもかなり薄くなっている。 本例では、摩擦ライナー16は、リベット締め、または接着剤による接合によ り、第1ガイドリング14に固定されており、これらを支持するため、第1ガイ ドリング14は、図1で見ることができるスロットにより、外周部がブレードお よびタング17に分割されている。この第1ガイドリング14は、ブレードに所 望する弾性を与えるために処理、特に熱処理されている。これらのブレードは、 軸方向に弾性的に変形可能となっている。 簡潔にするために、摩擦ライナー16は、図4および図5では省略されている 。 本例では、ガイドリング14、14'は、スペーサ18により共に固定されて いる。このスペーサ18は、円上のところどころに配置され、ハブプレート13 に設けられた開口部19に、間隙をもって貫通している。開口部19の円周方向 の端部は、2つの同軸状部品10A,10Bの間の可能な回転角方向の変位量を 定めている。 本例では、弾性部材11は螺旋スプリングであり、この部材は、すべてアセン ブリの共通円周部に対し、ほぼ接線方向に配置されている。 これら弾性部材11の一部は、ハブプレート13に形成されたウィンド20内 に位置し、また一部は、これらウィンドに対応して、ガイドリング14、14' に形成されたウィンド21、21’に位置している。 薄い方のガイドリング14、14’の少なくとも一方、本例では第1ガイドリ ング14に形成されたウィンド21の各々に対し、ハブプレート13と反対側に 突出する種々のフランジが、第1ガイドリングと一体的に設けられている。すな わち、ウィンド21の径方向の最も外側の、円周方向のエッジに沿って延びる上 部フランジ22と、ウィンドの径方向の最も内側の円周方向のエッジに沿って延 びる下部フランジ23と、ウィンドの2つのラジアルエッジに沿って円周方向の 端部において、円周方向にそれぞれ延びる2つの側方フランジ24が設けられて いる。 これら側方フランジ24は、弾性部材11に対する当接部となっている。すな わち、フランジの一方は、円周方向の一方の当接部となり、他方は、円周方向の 反対側の当接部となっている。 本発明の特徴によれば、種々のフランジ22、23、24は、互いに一体的に 、かつ連続的に接合されており、かつ当該ウィンド21の少なくとも一部を開口 したままにしている開口部25の周りのリムとして伸びている。 図1〜図4では、側方フランジ24の少なくとも1つの少なくとも一部は、プ レス加工された部品27の一部であり、この部品27のベース28は、ハブプレ ート13に向かって突出している。このような構造により、側方エッジ24の高 さを増すことが可能となっている。 本実施例では、側方フランジ24は、全体がプレス加工された部品27の一部 であり、盲状となっているこの部品27は、全体の寸法を縮小するように、半円 形の平面的形状となっている。 本例では、種々のフランジ22、23、24は、いずれもガイドリング14の 全体の平面に対し、ほぼ同じ高さとなっている。 上部フランジ22および下部フランジ23は、弾性部材11の外形に対して、 若干湾曲している。 これとは対照的に、弾性部材11に対する当接部となる側方フランジ24は平 らであり、スプリング11に対して良好に係合するよう、ガイドリング14の全 体の平面に対して、ほぼ直角に延びている。 本例では、弾性部材11の係止を完全とするために、側方フランジ24の少な くとも一方、実際には各側方フランジは、その自由端に沿って延びる屈曲した形 状のリータン部29を有する。このリータン部29は、螺旋スプリング11のた めのリセスを構成し、スプリング11の両端で移動妨害状態が発生する恐れを低 減している。 本例では、より厚いガイドリングとなっている第2ガイドリング14’は、よ り薄いガイドリング14内のフランジ22、23、24と同じタイプのフランジ 22'、23'、24’を有する。この第2ガイドリングも、プレス加工された部 品27’を有し、この部品のベース28’はハブプレート13に向かって突出し 、平らな側面エッジを有する。 本例では、薄いガイドリング14をスタンピング加工し、曲げ加工つまり弓状 化加工することにより、このガイドリング14と一体的に形成された、弾性的に 変形可能なラグ31は、ハブプレート11に弾性的に当接するので、このアセン ブリに軸方向のクランプ力を加える。 このラグ31は、ハブプレート13に接触するよう、横方向部分だけ延びる傾 斜部分を有する。この傾斜部分は、例えば台形をした、一定または可変の幅を有 するものとすることができる。 従って、この第2ガイドリング14’は、弾性的に変形可能なラグ31と対向 した状態にある、プレス加工された部品30を有し、この部品30は、ハブプレ ート13に当接するようになっている。 従って、2つの同軸状部品10Aと10Bとの間の振動を減衰させ、かつ除く ように、第2ガイドリング14’とハブプレート13との局部的な金属同士の摩 擦接触が確実となっている。 このアセンブリは、少なくとも1つの弾性リングと、少なくとも1つの摩擦リ ングを省略できるという利点を有する。そのため、部品の数は少なくなり、部品 の保管はより簡単となり、また部品の選択を誤る恐れも低減する。 所望の場合、摩擦を補強するために、プレス加工された部品30のベースの平 面に、プレス加工された部品27’のベース28’を位置させてもよい。 一般的に言って、プレス加工された部品27'、28'、部品27'の径方向内 側に位置するプレス加工された部品30により、ガイドリング14’は極めて頑 丈な部品となっている。1つのプレス加工された部品30の両側には、2つのプ レス加工された部品27’が配置されている。 本例では、弾性的に変形可能な各ラグ31の根元ゾーンは、第1ガイドリング 14の2つのウィンド21の間に位置し、第2ガイドリング14’のプレス加工 された部品自体は、ガイドリング14’のウィンド21’とアセンブリの軸線と の間で、径方向に位置する。 本例では、第2リング14’は、その内周部に切頭円錐形表面40をも有し、 この切頭円錐形表面により、第2ガイドリングは、外周部にハブ12を有する切 頭円錐形表面41と相補的に協働する。 このような構造により、通常はこの位置に設けられるベアリングを除くことが でき、アセンブリを製造するのに必要な部品数を、更に少なくすることが可能と なる。 本例では、ハブ12の切頭円錐形表面41は、厚くされて、ハブ12の外周部 に厚肉のフランジが形成され、この厚くされた部分には、本例ではシーミング加 工によりハブプレート13が固定されている。この第2ガイドリング14’は、 その切頭円錐形表面40およびプレス加工された部品30により、極めて安定と なっている。 図5では、種々のフランジ22、23、24は、全体として丸くされたアング ルフランジ32を介して、共に接合されている。各アングルフランジ32は、前 記フランジとほぼ同じ高さであり、当該ウィンド21の葉状をした局部的延長部 を囲んでいる。 本例では、側方フランジ24のうちの少なくとも1つは、3つの平らな面、す なわちほぼ共通な平面であり、当該弾性部材11に対する当接部となる2つの端 面33と、これら端面33の平面よりも後方にある中間面35とを備えている。 この中間面35は、対向する側方フランジ24から、平らな端面33よりも更に 離間しており、リブのようにアセンブリを強化する有効な役割を果たす。 本例では、この中間面35は、ハブプレート13から離間したプレス加工され た部品36の一部であり、そのため、この部品のベース部分37は、ハブプレー ト13から離間している。 プレス加工された部分36は、ハブプレート13に向かって突出しているので 、側方フランジ24は、第1ガイドリングの平面に対して直角に延びている。 当然ながら本発明は、これまでに説明してきた実施例のみに限定されるもので なく、実際的なあらゆる変形例を含むものである。 第1ガイドリング14の方が薄くて、変形がより容易であるので、2つのガイ ドリング14、14’のウィンド21、21’は、異なるフランジを有していて もよい。 当然ながら、例えばフランス国特許公開第2270491号公報に記載されているよ うに、ハブプレートの内周部とハブの外周部との間に、緩く結合する手段(図6 )を挟持してもよい。 この場合、ハブプレートの歯の組と、ハブの歯との間の円周方向の間隙によっ て決定される回転角方向の変位量のセクタの限度内で、ハブプレートは、ハブに 対して移動できる。 これらの歯の組は、低剛性の弾性部材に合わせるために、一部が中断されてお り、ハブプレートおよびハブは、この目的のために、上記フランス国特許公開第 -2270491号公報の図3および図4から判るように、互いに対向したスロットを有 する。 従って、図6では、ハブ13における歯の組の方がハブ12における歯の組よ りも軸方向に薄くて、緩く結合する手段140が設けられている。 図6では、スペーサ18はスロット119状をした開口部を貫通している。ス ロット119は、ハブプレート13に形成され、外側方に向かって開口している 。このスロット119は、図2の閉じた開口部19の代わりとなっている。 スペーサ18は、クラッチ摩擦ホイール15の支持プレート114を第3ガイ ドリング214に固定するように働き、第3ガイドリング214は、内周部に切 頭円錐形表面40を有する第2ガイドリング214’と同一となっている。 第2ガイドリング214’は、切頭円錐形表面40により、ハブ21の外周部 に形成された切頭円錐形表面41と相補的に協働する。第2ガイドリング214 ’は、螺旋スプリング状をした弾性部材11が取り付けられたウィンド21’の 径方向内側にプレス加工された部品30を有する。 ガイドリング214、214’よりも薄くなっている支持プレート114は、 ラグ131を有し、このラグは、軸方向に弾性的に変形可能であり、スタンプ加 工および曲げまたは弓状化加工により、支持プレートの内周部に一体的に形成さ れている。 本例では、ラグ131の内周部は、環状リング132に接合されており、従っ てこのリングは、ハブプレート13に弾性的に当接している。従って、ラグ13 1は、ハブプレート13に間接的に当接し、アセンブリに軸方向のクランプ力を 加えるようになっている。 図1〜図4に示すように、弾性ラグ131は、プレス加工された部品30をハ ブプレート13に接触させるように押圧する。 図6では、支持プレート114は、第3ガイドリング214とは別体となって いる。この支持プレート14の外周部は、第3ガイドリングに取り付けられてい る。 より詳細には、支持プレート114は、ハブプレート13に向いた第3ガイド リング214の内側面とスペーサ18の高さで接触し、よってスペーサ18は、 プレートをリング214、214’に固定している。 この支持プレートは弾性的であり、弓状となっている中心部分(図7および図 8)を有する。 この中心部分は、ラグ131と、リング部分132と、プレート114が有す るウィンド121の一部を含み、よってスプリング11は、間隙をもってウィン ドを貫通できるようになっている。このウィンド121は、フランジを有してお らず、スプリング11を取り付けるように働くものではない。 各ラグ131の外側は、スペーサ18を通過させるための孔61の内側に位置 する三日月状をした開口部60によって、まず境界が定められ、次に、支持体の 中心部分の屈曲線62によって境界が定められている。この屈曲線62は、開口 部60の両側にある2つの部分から成っている。これら2つの部分は、開口部6 0からウィンド121の側方エッジ124に向かって延び、ウィンド121の側 方エッジ124の内側は、リング部分132によって境界が定められている。 ラグ131は、2つの連続するウィンド121の間で径方向に延び、これら連 続するウィンドによって、側方の境界部が定められている。 ラグ131の内側は、リング部分132に接合されている。ウィンドの径方向 の最も内側のコーナー221は、円周方向に広がっている。従ってラグは、コー ナー221の間の材料から成る薄い放射状のストリップ状となっており、コーナ ーを越えて放射状に広がり、開口部60の形状と一致する2つの湾曲した部分を 構成している。 後に理解できるように、支持プレート114には、種々のカットアウト60、 121、221、および弓状部(または屈曲部分)が形成されている。 軸方向に弾性的なラグ131の剛性は、カットアウトの形状、特に開口部60 およびコーナー221の形状、または曲げ角を変えることによって変更できる。 従って、コーナー221を省略できる。 同じことが、図1〜図5の実施例にも当てはまる。 一般的に、曲げにより、ラグ31、131の内周部は、前記ラグの外周部に対 して軸方向にずれており、ウィンド121の内周部は傾斜している。 支持プレート114は、三脚タイプのブレード70を含む周辺部分を含んでい る。これらブレード70は、フランス国特許公開第2702811号公報に記載されて いるように、円周方向にラジアルタング71の組と交互に配置されている。 より詳細については、上記フランス国特許出願、またはこれに対応する米国特 許第5,452,783号明細書を参照されたい。これらの文献も、ハブプレート13と ハブ12との間に、挟持された薄い弾性部材および緩く結合する手段を示してい る。 従って、ブレード70は、屈曲部材77、78により、中心係合ゾーン76と 、この中心係合ゾーンの両側の2つの周方向係合ゾーン75とを有する。 タング71は、接合屈曲部73によって構成された補助係合ゾーン74をそれ らの自由端に有し、接合屈曲部73は、タング71の径方向の対称軸線に対して 接線方向、すなわち直角に位置している。 本発明の1つの特徴によれば、周辺ゾーン75は、タング71の内側部分に接 合されている。すなわち各ゾーンは、プレート114の平面において、屈曲部7 3の径方向内側に位置するタング71の一部に接合されている。 このように本明細書では、リベット締めにより、タング71およびブレード7 3に固定された摩擦ライナー16に対するプレート114によって提供された係 合面が更に広くなっている。 別の変形例では、接着剤による接合により締結を行っている。このようにする と、ブレードの剛性はより大となり、遠心力の影響を更に受けにくくなっている 。 このゾーン74は、ブレード70の中心係合ゾーン76側に軸方向にずれてお り、ブレード70自身は、タング71の接線方向にある接合屈曲部77によって 軸方向にずれている。 傾斜接合屈曲部78により、ゾーン75とゾーン76とは分離されており、こ れら屈曲部78は、屈曲部77に対して直角になっているブレードの径方向対称 軸線に対して傾斜している。屈曲部77の両側には、ラグ79が配置されている 。 ラグ79は、屈曲部78によって構成され、周辺ゾーン75の平面、本例では 、タング71および支持プレート114の平面内に根元ゾーンを有し、かつラグ 79の端部は、中心ゾーン76の平面内にある。 ハブ12とガイドリング214の内周部との間において、軸方向に作用する弾 性リング78が、軸方向に挟持されている。リング80は、ガイドリング214 ’の切頭円錐形部分40を軸方向に押圧し、この部分を、ハブ12の切頭円錐形 係合表面41に接触させている。 リング80は、タング131よりも弱い軸方向の力を発生し、例えば図示して いないピンにより、第3ガイドリング214に、それと共に回転するように結合 されている。 よく分るように、ガイドリング214、214’とハブ12とが、相対的に回 転角方向に変位する第1段階では、スプリング11の剛性の方が大きいので、ハ ブプレート13とハブ12との間に挟持されている低剛性の弾性部材がまず圧縮 される。従って、ハブプレート13とガイドリング214、214’とは、相対 的に移動しない。 この第1段階では、リング80の押圧作用により、係合表面40と41との間 に相対運動が生じる。 ハブプレート13の歯とハブ12との間の間隙がなくなった後は、低剛性の弾 性部材は、圧縮されたままであり、ハブプレート13とガイドリング214、2 14’との間で相対運動が生じ、プレート11は、ハブ12に対し、このハブと 共に回転するように固定されたままである。 プレス加工された部品30、および環状リング部分132は、ラグ131の押 圧効果により、摩擦によってハブプレート30を擦る。 リング80の外周部にはテーパがついている。このリングは、ハブ12の外周 部に形成されたフランジ141の側方面に接触する広い表面積を有している。 このフランジの外周部には、ハブ12の歯の外側の組が形成されており、フラン ジの他の面は、表面41によって構成されている。 従って、プレス加工されたガイドリング214、214’は、外側がプレス加 工された部品30によって径方向に境界が定められ、内側が、切頭円錐形表面4 0によって径方向に境界が定められた内周部がより広くなっている。 プレス加工された部品30は、弾性リング80をセンタリングする環状リング を構成するように互いに接合でき、弾性リング80は、本例では、成形可能なプ ラスチック材料から成り、内周部がより広くなっている。リング80は、弓状と なっており、軸方向に傾斜している。 従って、クラッチ摩擦ホイールはいずれのケースにおいても、金属間の摩擦接 触部を備えた最小数の部品から成っている。 環状リング部品132は、プレス加工された部品30と対向している。 タング131(図9)の特性曲線Fは、特に有利であることが理解できよう。 この特性曲線は、変位量、すなわち、たわみ量Dの関数として、ラグ131から 発生される負荷(すなわち力)Cを示す。従って、一旦取り付ければ、タングは 、ハブプレート13にほぼ一定の負荷を加え、これによって、製造公差をなくす ことができる。 当然ながら、ガイドリング214、214’は、最も内側のラジアルエッジ、 および最も外側のラジアルエッジに沿って延びる2つのフランジだけを有してい ればよい。このケースは、図6に示されている。 同様に、支持プレート114を一体的に回転するように駆動するためのエンジ ンフライホイールに、直接支持プレート114を固定してもよい。 金属表面の間に、リングを設けるか、またはコーティングをすることにより、 金属間の接触を防止してもよい。プレス加工された部品30は、恒久的に接合し てもよい。このプレス加工された部品30を、プレスで加工する際に、潤滑油を 排除できるように、狭いギャップだけをもって、これらの部品を互いに分離して おくことが好ましい。 ハブプレート13のウインドを、外側に開口するノッチと置換してもよい。従 って、スプリング11は、開口状となっているハブプレート13内のシーティン グ(座)20内に取り付けられる。 本発明によれば、ハブプレート13は変わることなく、一定の厚さとなってい る。 異なる実施例を、組み合わせることもできる。 図6において、ハブ12にハブプレート13を固定し、リング80を省略して もよい。 また、図1において、リング14をガイドリング214’に置換してもよいし 、またこの逆に、ガイドリング214’をガイドリング14’に置換してもよい 。 図6のラグ131を、図1のラグ31に置換してもよく、またこの逆に、図1 のラグ31を図6のラグ131に置換してもよい。ウィンド121およびコーナ ー221に、フランジを設けることにより、リング214を省略することができ る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.周方向に作用する弾性部材(11)の作用に抗し、所定の回転角方向の変 位量の限度内で、互いに回転できるように取り付けられた少なくとも2つの同軸 状部品(10A)(10B)を備え、該同軸状部品(11A)(11B)の一方 がハブプレート(13)を備え、他方が2つのガイドリング(14)(14') に固定された支持プレート(14)(114)を備え、2つのガイドリングが、 ハブプレート(13)の側方に位置するとともに、これらハブプレートから離間 し、各弾性部材(11)の一部が、ハブプレート(13)内に形成されたシーテ ィング(20)内に取り付けられ、一部が、ガイドリング(14)(14')内 に形成された、対応するシーティング(21)(21')に取り付けられている トーションダンピング装置において、 第2ガイドリング(14')(214')と称されるガイドリングの一方が、プ レス加工された部品から成り、これらプレス加工された部品が、恒久的に接合さ れ、かつハブプレート(13)の方を向いており、支持プレート(14) (114)が、第1に、第2ガイドリング(14')(214')に対して、ハブ プレート(13)の反対側に配置されており、第2に、プレス加工された部品( 30)の方を向く状態のラグ(31)(131)を有し、これらラグが、軸方向 に弾性的に変形自在であり、ハブプレート(13)に作用して、プレス加工され た部品(30)を、ハブプレート(13)側に押圧するようになっていることを 特徴とするトーションダンピング装置。 2.支持プレート(14)(114)のラグ(31)(131)が、屈曲され た形状を有することを特徴とする、請求項1記載のトーションダンピング装置。 3.ラグ(131)が、その内周部において、環状リング部分(132)に固 定されていることを特徴とする、請求項2記載のトーションダンピング装置。 4.ラグ(131)が、開口部(30)および屈曲ライン(61)によって、 径方向の境界が定められていることを特徴とする、請求項3記載のトーションダ ンピング装置。 5.支持プレート(114)が、弾性部材(11)のためのウィンド(121 )を有し、ラグ(131)が、ウィンド(121)およびコーナー(221)に よ り横方向の境界が定められるよう、ウィンド(121)の径方向の最も内側のコ ーナー(221)が、円周方向に広げられていることを特徴とする、請求項4記 載のトーションダンピング装置。 6.支持プレート(114)が、その外周部において、第3ガイドリングと称 される他のガイドリング(214)に取り付けられていることを特徴とする、請 求項2記載のトーションダンピング装置。 7.ガイドリング(14)(14')内のシーティングがウィンドから成り、 第1ガイドリングと称され、第2ガイドリングよりも薄い他方のリング(14) が、支持プレートと、2つのガイドリングのうちの薄い方の第1ガイドリング( 14)内の各ウィンド(21)に対し、第1ガイドリング(14)と一体的にな っており、ハブプレート(13)と反対側から突出する種々のフランジ(22) (23)(24)、すなわち、前記ウィンド(21)の径方向の最も外側の円周 方向のエッジに沿って延びる上部フランジ(22)、径方向の最も内側の円周方 向のエッジに沿って延びる下部フランジ(23)、および各々が2つのラジアル エッジに沿って延びる2つの側方フランジ(24)とから成る、請求項2記載の トーションダンピング装置において、 これら種々のフランジ(22)(23)(24)が、互いに一体的かつ恒久的 に接合されており、当該ウィンド(21)の少なくとも一部を開口した状態のま まにする開口部(25)のリムを構成し、第1ガイドリング(14')の全体的 な平面に対して、直角に側方フランジ(24)が延びていることを特徴とするト ーションダンピング装置。 8.側方フランジ(24)の少なくとも1つの少なくとも一部が、プレス加工 された部品(27)の一部であり、このプレス加工された部品のベース(28) が、ハブプレート(13)側に突出していることを特徴とする、請求項7記載の トーションダンピング装置。 9.種々のフランジ(22)(23)(24)がアングルフランジ(32)を 介して互いに接合されており、これらアングルフランジ(32)が、全体として 丸くされ、これらフランジの各々が、当該ウィンド(21)の葉状の局部的な拡 大部を囲んでいることを特徴とする、請求項8記載のトーションダンピング装置 。 10.側方フランジ(24)の少なくとも1つが、3つの平らな面(33)( 35)、すなわち、ほぼ共通平面状の2つの端面(33)と、この端面(33) に対して後方に位置し、対向する側方フランジ(24)から端面(33)よりも 更に離間する中間面(35)とを有することを特徴とする、請求項5記載のトー ションダンピング装置。 11.側方フランジ(24)の少なくとも1つが、自由エッジに沿った、屈曲 した形状のリターン部(29)を有することを特徴とする、請求項9記載のトー ションダンピング装置。 12.種々のフランジ(22)(23)(24)が、すべて実質的に同じ高さ であることを特徴とする、請求項8記載のトーションダンピング装置。 13.厚い方のガイドリング(14')、すなわち第2ガイドリング(14') が、ウィンド(21')の各々のエッジに沿って、薄い方の第1ガイドリング( 14)のフランジ(22)(23)(24)と同じタイプのフランジ(22') (23')(24')を有することを特徴とする、請求項7記載のトーションダン ピング装置。 14.第1ガイドリング(14)と一体的に形成された、弾性的に変形自在な ラグ(31)が、ハブプレート(13)に弾性的に当接していることを特徴とす る、請求項8記載のトーションダンピング装置。 15.第2ガイドリング(14')が、弾性的に変形自在なラグ(31)と対 向した状態で、ハブプレート(13)に当接するプレス加工された部品(30) を有することを特徴とする、請求項14記載のトーションダンピング装置。 16.第2ガイドリング(14)(114)が、その内周部に切頭円錐形係合 表面(40)を有し、この係合表面により、第2ガイドリングがハブ上に配置さ れた相互的切頭円錐形係合表面(41)と協働するようになっていることを特徴 とする、請求項1記載のトーションダンピング装置。
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