JP2000504053A - ベンゾジフラノン染料の製造方法 - Google Patents
ベンゾジフラノン染料の製造方法Info
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-
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- C09B57/00—Other synthetic dyes of known constitution
Abstract
(57)【要約】
式(1):
の多環式染料の製造方法において、i)式(2):
の化合物を式(3):
の中間生成物を形成し、かつii)式(4)の中間生成物を場合により酸化剤の存在で式(5):B−H 式(5)(Bは前記のものを表す)の芳香族化合物と反応させる段階からなり、上記式中の AおよびBはそれぞれ独立に置換されていてもよいアリールを表し、X1およびX2はそれぞれ独立にH、ハロ、アルキルまたはアルコキシを表すことを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
ベンゾジフラノン染料の製造方法
本発明は、多環式染料、特にベンゾジフラノン染料の製造方法、トリヒドロキ
シジカルボン酸およびその製造方法に関する。
本発明により、式(1):
の多環式染料の製造方法が提供され、この方法は、
i)式(2):
の化合物を式(3):
の化合物またはその誘導体と反応させ、式(4):の中間生成物を形成し、かつ
ii)式(4)の中間生成物を場合により酸化剤の存在で式(5):
B−H 式(5)
の芳香族化合物と反応させる段階からなり、
上記式中の
AおよびBはそれぞれ独立に置換されていてもよいアリールを表し、
X1およびX2はそれぞれ独立にH、ハロ、アルキルまたはアルコキシを表すこ
とを特徴とする。
AおよびBはそれぞれ独立に、有利には置換されていてもよいフェニルまたは
ナフチルを表し、更にピリジル、チエニル、チアゾリルまたはイソチアゾリルの
ような置換されていてもよい複素環の芳香族基であってもよい。
X1またはX2がハロである場合は、有利にはF、ClまたはBrである。X1
またはX2がアルキルである場合は、有利には直鎖または分枝鎖のC1 〜6−アル
キルである。X1またはX2がアルコキシである場合は、有利には直鎖または分枝
鎖のC1 〜6−アルコキシである。X1およびX2は有利にはHである。
AおよびBが置換されている場合は、その任意の置換基は、アルキル、アルケ
ニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシアルコキシ、アルキルカル
ボニル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルコキシ、アルコキシ
アルコキシカルボニルアルコキシ、シアノアルキル、シアノアルコキシ、ヒドロ
キシアルキル、ヒドロキシアルコキシ、ハロアルキル、特にフルオロアルキル、
クロロアルキルまたはブロモアルキル、ハロアルコキシ、特にフルオロアルコキ
シ、クロロアルコキシまたはブロモアルコキシ、アルキルチオ、アリールチオ、
アリールオキシ、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、ハロ、特にクロロ
またはブロモ、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、アミノ、アルキルアミノ、ジアル
キルアミノ、シクロアルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、アリールカル
ボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、シクロ
アルキルから選択されても
よいか、またはCN、Cl、F、Br、OH、COOC1 〜4−アルキル、COO
C1 〜4−アルキルOC1 〜4−アルキル、フェニル、OCOC1 〜4−アルキルによ
り置換されたアルキルアミノおよびジアルキルアミノから選択されてもよく、こ
れらの基の有利なものにおいてアルキルまたはアルコキシは1〜8個の炭素原子
、特に1〜4個の炭素原子を有し、アルケニルは2〜6個の炭素原子、特に2〜
4個の炭素原子を有し、アリールはフェニルまたはナフチルであり、シクロアル
キルは3〜8個の炭素原子、より有利には4〜6個の炭素原子を有し、特に6個
の炭素原子を有する。それぞれのアルキル、アルコキシまたはアルケニルはそれ
ぞれ直鎖または分枝鎖のアルキル、アルコキシまたはアルケニルであってもよい
。
AまたはBがフェニルである場合は、該基は有利には非置換または1〜5個、
より有利には1〜3個の前記の任意の置換基により置換されている。AまたはB
がフェニルであり、かつ1つの置換基が存在する場合は、これはより有利には4
位に存在する。2つの置換基が存在する場合は、これらは有利には3位および4
位に存在し、3つの置換基が存在する場合は、これらは有利には3位、4位およ
び5位に存在する。
AおよびBに関する任意の置換基は、有利にはC1 〜4−アルキル、C1 〜4−ア
ルコキシ、ヒドロキシ、C1 〜4−アルコキシ−C1 〜4−アルコキシカルボニル
C1 〜4−アルコキシ、アミノ、C1 〜4−アルキルアミノおよび(C1 〜4−アルキ
ル)2アミノおよびこれらの組み合わせから選択される。
式(3)の化合物の適当な誘導体にはアルデヒド基および/または酸基が保護
されている化合物、有利にはオキシム、ニトリル、CCl3およびエステル誘導
体が含まれる。
本発明の方法の第一段階は液状媒体中で行ってもよい。適当な液状媒体には水
、メタノール、エタノールまたはプロパノールのようなアルカノール、ジメチル
ホルムアミドおよびテトラヒドロフランまたはこれらの組み合わせが含まれる。
液状媒体は有利には塩基を含有する。適当な塩基は無機または有機であってもよ
く、水酸化ナトリウムまたはカリウムのようなアルカリ金属水酸化物、重炭酸ナ
トリウムまたはカリウムおよび炭酸水素ナトリウムまたはカリウムのようなアル
カリ金属炭酸塩および重炭酸塩、モノ−、ジ−およびトリアルキルアミン、ピロ
リジンのような窒素含有塩基、および水素化ナトリウムのような金属ヒドリドが
含まれる。
液状媒体は、有利には水、および水酸化ナトリウムまたはカリウムのようなア
ルカリ金属水酸化物を含有する水/メタノールのような水/アルコールであり、
より有利には水酸化ナトリウムを含有する水/メタノールである。本発明の方法
の第一段階は−20℃〜8
0℃、有利には−10℃〜25℃、より有利には−5℃〜15℃、特に0℃〜1
0℃の温度で行ってもよい。
式(4)の中間生成物は、反応混合物を酸、有利には塩酸のような無機酸で中
和し、場合により真空下で蒸発により任意の有機液状媒体を除去し、残留物を放
置し、これを凍結乾燥するか、または反応混合物を有機液体、例えば酢酸エチル
のようなエステルで抽出するような任意の一般的な手段により単離してもよい。
本発明の方法の第二段階は液状媒体中で行ってもよい。適当な液状媒体にはニ
トロベンゼンのようなニトロ芳香族化合物、ベンゼンおよびトルエンのような芳
香族炭化水素、クロロベンゼンおよびジクロロベンゼンのようなクロロ芳香族化
合物が含まれる。
有利には反応混合物に酸性触媒を添加する。適当な酸性触媒にはメタンスルホ
ン酸、p−トルエンスルホン酸、p−ドデシルベンゼンスルホン酸のようなアル
キルまたはアリールスルホン酸、酢酸およびプロピオン酸のようなアルカン酸、
および硫酸および塩酸のような無機酸が含まれる。
有利には酸化剤を使用し、これは全工程を通じて存在してもよく、または本発
明の方法の第二段階の終了時に添加してもよい。適当な酸化剤には、ニトロベン
ゼン、ベンゾキノンのような芳香族ニトロ化合物またはクロラニルおよびブロマ
ニルのようなその誘導体、
過酸化水素のような過酸化物、過硫酸ナトリウムのような過硫酸塩、および酸素
が含まれる。
本発明の方法の第二段階は20℃〜200℃、有利には100℃〜180℃、
特に120℃〜160℃の温度で行ってもよい。
反応混合物にヘキサンのような脂肪族炭化水素を添加し、沈殿した生成物を濾
過により収集するような、任意の一般的な手段により生成物を単離してもよい。
式(2)の化合物は英国特許第2068402号明細書に記載されるように、
ヒドロキノンまたはジヒドロキシベンゼンを場合により置換されたマンデル酸と
高めた温度で、酸性触媒の存在で反応させ、反応混合物を水に注ぎ、沈殿した生
成物を濾過により収集することにより製造してもよい。
式(4)の化合物は新規であり、従って本発明のもう1つの特徴を形成する。
前記の方法の第一段階を使用する式(4)の化合物の製造方法は本発明のもう1
つの特徴を形成する。
本発明のもう1つの特徴により、式(6):
(A、X1およびX2は前記のものを表す)の化合物の製造方法が提供され、この
方法は式(4)の化合物を酸化することを特徴とする。
この方法は1,2−ジクロロベンゼンのような液状媒体中で、80℃〜200
℃の温度で行ってもよい。式(6)の化合物は、反応混合物を冷却し、生成物を
濾過により収集するような、任意の一般的な手段により反応混合物から単離して
もよい。
本発明を以下の実施例により詳細に説明する。
例1
3−フェニル−7−(4−ヒドロキシフェニル)−2,6−ジオキソ−2,6
−ジヒドロベンゾ−[1:2−b,4:5−b’]−ジフランの製造
i)
の製造
5−ヒドロキシ−2−オキソ−3−フェニル−2,3−ジヒドロベンゾフラン
(2.26部)および水酸化ナトリウム(0.4部)をメタノール(5部)に溶
かし、5℃まで冷却した。50%水性グリオキシル酸(1.48部)および水(
3部)中の水酸化ナトリウ
ム(0.4部)をほぼ同じ速度で30分にわたり滴加した。塩酸(32%)を添
加することにより反応混合物を中和し、真空下でメタノールを除去し、残留物を
放置し、これを凍結乾燥した。
質量分析(FAB)により、前記構造に一致するイオンm/e317が得られ
た。
ii)前記i)からの残留物(0.82部)、フェノール(0.5部)およびニ
トロベンゼン(20部)中のp−トルエンスルホン酸(4部)を夜通し140℃
に加熱した。反応混合物を冷却し、石油エーテルを添加し、固形物を沈殿させ、
これを濾過により収集した。固形物はλmax=512nm、m/e356を有し
、溶離剤としてエタノール:メタノールの9:1混合物を使用してシリカ上で信
頼できる試料、3−フェニル−7−(4−ヒドロキシフェニル)−2,6一ジオ
キソ−2,6−ジヒドロベンゾ−[1:2−b,4:5−b’]−ジフランと同
時に溶離した。
例2
3−フェニル−7−(4−メトキシフェニル)−2,6−ジオキソ−2,6−
ジヒドロベンゾ−[1:2−b,4:5−b’]−ジフランの製造
i).例1i)の方法を繰り返した、ただし生成物を酢酸エチルで抽出すること
により単離した。
ii).前記i)からの残留物(3.55部)、アニソール(40部)およびp
−トルエンスルホン酸(10
部)を2日間で140℃に加熱し、80℃に冷却し、クロラニル(2部)を添加
した。反応混合物を3時間で130℃に加熱し、周囲温度に冷却し、ヘキサンを
添加して固形物を沈殿した。固形物を濾過により収集した。固形物はλmax=4
88nm、m/e370を有し、シリカ上で信頼できる試料、3−フェニル−7
−(4−メトキシフェニル)−2,6−ジオキソ−2,6−ジヒドロベンゾ−[
1:2−b,4:5−b’]−ジフランと同時に溶離した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.式(1) の多環式染料の製造方法において、 i)式(2): の化合物を式(3): の化合物またはその誘導体と反応させ、式(4): の中間生成物を形成し、かつ ii)式(4)の中間生成物を場合により酸化剤の存在で式(5): B−H 式(5) の芳香族化合物と反応させる段階からなり、 上記式中の AおよびBはそれぞれ独立に置換されていてもよいアリールを表し、 X1およびX2はそれぞれ独立にH、ハロ、アルキルまたはアルコキシを表すこ とを特徴する多環式染料の製造方法。 2.式(4): (式中のAおよびBはそれぞれ独立に置換されていてもよいアリールを表し、X1 およびX2はそれぞれ独立にH、ハロ、アルキルまたはアルコキシを表す)の化 合物。 3.式(6): (式中のAおよびBはそれぞれ独立に置換されていてもよいアリールを表し、X1 およびX2はそれぞれ独立にH、ハロ、アルキルまたはアルコキシを表す)の化 合物の製造方法において、式(4)の化合物を酸化することを特徴とする、式( 6)の化合物の製造方法。
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