JP2000503923A - 高解像映像システム及びこれに用いる映像化方法 - Google Patents

高解像映像システム及びこれに用いる映像化方法

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Abstract

(57)【要約】 映像化装置は、独立した光バルブを介して複数の光線を変調または制御する。これにより、光バルブの数を増加させず、しかも隣接する光バルブとの間隔を狭めることなく、より多数および細密な分解能の変調光線を提供する。二段階による変調過程が用いられ、第一段階は、選ばれた光ファイバーの束を選択的に照らす多面鏡を組込んだ発光器によって行なわれる。各束からの一の繊維は、光バルブアレイ内のセルの一つを照らすため導かれる、例えば、束が照らされている場合、各セルは照らされている束からの繊維により照らされる。変調過程の第二段階は、各セルにおいて照らされた繊維により生成された光線を変調するための光バルブアレイの制御を含む。さらに、多数の光バルブアレイを組に編成することにより、独立した光バルブアレイによって生成される数走査線幅に渡って伸びる複合走査線を生成している。これにより、より少ない光バルブを用い細密な分解能と高速な映像化速度を得る。

Description

【発明の詳細な説明】 高解像映像システム及びこれに用いる映像化方法 発明の属する分野 本発明は、映像システムおよび感光記憶媒体等への映像化方法に関する。特に 、本発明は、多数の画素に同時に映像化が行なわれる場合における映像システム および映像化方法に関する。 発明の背景 映像システムは、電子情報の存在を視覚的に観察可能にするハードコピーを生 成するために用いられるものである。例としては、電子写真式印書装置、インク ジェット式印字装置、レーザー式、LED式およびCRT式映像装置(白黒また はカラー、およびハロゲン化銀の記録媒体上への映像化を含む)、染色昇華式(d -ye sublimation)およびワックス移着式映像装置、その他を含む。通常、システ ムの各方式にあっては、写真映像、芸術作品、図形および/または文章の表現を 含むコンピュータファイルが存在し、これらのデータから紙またはフィルムによ るハードコピーを得たいという要請がある。 映像および文章の電子的処理および操作は、極めて効率的に行なわれる。経年 化した写真(overtime photographs)は、ハードコピーまたは一片のフィルムとし て存在することよりも、またはこれに加えてコンピュータファイルとして存在す ることがますます多くなっている。デジタル環境の普及により、修正および編集 、文章の追加レイアウト内に様々な写真を組込むことを容易に行なうことができ る。さらに、カラー写真については、デジタルカラー参照テーブルにより写真媒 体における欠落(deficiencies)および露光状態を補正することが出来る。デジタ ル形式による映像の存在により、これらのデジタル映像によってハードコピーを 創るための高品質な映像システムが必要とされる。 いくつかの映像化技術は、ゼログラフィードラム(xerographic drum)またはハ ロゲン化銀(silver halide media)の記録媒体上に潜像(latent image)を創り出 すために光を使用することが要求される。これを実行する一般的な方法の一つに 、 回転する多面鏡によりレーザー光線を偏向させる方法がある。カラー用ハロゲン 化銀記録媒体に対しては、例えば、それぞれ一の(通常)赤、緑および青の3種 類のレーザー光線が用いられる。ゼログラフィードラムへの応用には、通常一種 類のレーザー光線が用いられる。偏向されたレーザー光線は、ゼログラフィード ラムまたはハロゲン化銀記録媒体のいずれかの上に映像様式に変調されて投影さ れる。 映像を創り出す他の一般的な方法としては、高解像度のCRTを用いる方法が ある。CRTにあっては、白黒の蛍光映像は、赤、緑および青のフィルターによ って連続的に除去され、映像を創り出すためハロゲン化銀フィルムまたはゼログ ラフィードラム上に映像化される。 さらに、映像を創り出す他の一般的な方法には、瀘波した白色光源(例えば、 短アークキセノンランプ)から放射された複数の、例えば64の光線を変調させ る光バルブアレイ(light valve array)を用いる方法がある。記録媒体はドラム 上に巻つけられ、映像は帯状、例えば64画素幅で生成される。 一般に要求される目的は、映像化速度の高速化と同時に、解像度および合成映 像サイズを向上させることにある。しかし、速度、解像度および映像サイズの全 てが従来の技術に依存しているので、競合する目的(to be competing objectiv- es)とのバランスを取る必要もあり、妥協も余儀なくされる。 例えば、映像化技術の一応用例としては、販売時広告(point of sale advert- isement)および試写会用ディスプレイ(trade show display)であり、その多くは 50インチX100インチまたはそれを超える大きさが必要である。視点が近く にあっても文章を明瞭(例えば、多くの場合50インチ幅に渡り少なくとも8,19 2画素)に表示できることが要望される。また、映像は、10分未満で映し出さ れることが望まれる。しかしながら、これらの目的は、共に従来技術によって達 成または実現することはできなかった。 他の応用例としては、写真、例えば学校写真(school portraits)を、様々な大 きさで文書および他の図形に加えて、印刷する”パッケージ型印刷装置”(pac-k age printer)市場がある。他の方法と競争するため、映像化速度は毎秒約1線イ ンチ(lineal inch)でなければならない。繰り返すが、これは、現在の処、従 来の技術によっては達成できないものである。 さらに、他の応用例としては、印刷版に対する後の圧着印刷(later contactpr inting)のためにフィルムが創られ、またはプレートに直接印刷する製版市場が ある。高品質の網点(half-tone dots)を創る為には、少なくとも2,000dpiの解像 度が必要であり、フィルムの幅は50インチ程度は必要であろう。従来の技術で は、高コストをかけた場合を除き、このような能力がない。小さいフィルムは、 通常、レーザー映像器(laser imager)によって処理され、その後、大きなフィル ムを創り出すため、殖版映像器(step and repeat imager)によって再映像化され る。しかしながら、これに代えて一回のステップで映像化が行なえる究極のフィ ルムが望まれている。 したがって、従来の技術によっては、大きなサイズ、高解像度、および高速と いう目的を最良の形で達成することは困難であることが理解されるであろう。レ ーザー映像器の場合、大サイズへの記録という要求に対しては、多面鏡と記録媒 体間に広い間隔が必要とされる。高解像度という要求に対しては、この距離が短 くすることが要求されるーーこの目的達成のために最初の要求に反する。高速と いう要求に対しては、レーザーの輝度を上げ、その変調装置(例えば、音響−光 学的変調器)の動作速度を早くすることが必要とされる。しかしながら、従来の 技術では、ある点を超えると、これらが実現出来なくなる。 CRT映像システムの場合、ある点までは映像の強度を低くすることにより高 解像度を得ることができる。しかし、それを超えると、1画面当り2,000画素を 大きく上回る純解像度(true resolusions)を得ることは困難である。さらに、ス ポットサイズを小さくするための強度の低減およびこれにより得られた高解像度 は、代わりに高輝度を要求することとなり、大きな記録媒体に映像化するという 目的に反する。 光バルブアレイ映像システムの場合、光バルブアレイにおけるセル数を増加さ せ、こうして各バンドの映像を広くすることにより高解像度が得られるであろう 。理論上、大サイズ、高解像度および高速という目的は達成することが可能であ るが、実際には幾つかの問題が付きまとう。隣接する映像バンドを正確に配列さ せることが困難であり、バンド間である程度の重複が要求される点に最も注意す べ きである。しかし、仮に重複部分において配列および濃度が完璧に設定されてい たとしても、記録媒体の相反則の不成立(reciprocity failure)があると、バン ド間に視覚的な途切れを生じさせてしまう。 相反則の不成立は色の混成機能(complex function)であり、システムの設計に 大きな障害をもたらす。相反則の不成立は、ハロゲン化銀の記録媒体において露 光時間が非常に短い場合に見受けられる。当該記録媒体が同じ、例えば、単一の 光のバーストに対し、強度が各半分の二つの光のバーストに対するような、反応 をすることが要請され、期待される。しかし、短い露光時間による場合(例えば 、ミリ秒下)では、長時間の場合(例えば、秒単位)とは区別される。さらに、 カラー用記録媒体の場合、現象は非常に複雑である。当該記録媒体のある層にお いて見られる相反則の不成立の量は、他の層においてどのような現象が起きてい るかによって異なる。相反則の不成立の問題に対する可能な解決策には、複雑な 三次元参照テーブルに基づく露光の調整、画素間の全ての重複の除去(記録媒体 内での拡散を含む)または光のバースト間の間隔を正しく1秒未満に短縮するこ とが含まれる。 高速、大サイズおよび高解像度という目的を達成するために、他の幾つもの方 法が試されてきたーーその幾つかは映像をバンドで創り上げることを必要とする 。しかし、全てのバンド様式による映像は、正確な映像の範囲の配列および相反 則の不成立の補償という二つの要求を提起し、現在の処、これらの問題を完全に 扱いうる技術はない。 したがって、従来技術の有する多くの問題点を許容すること無く、高速、大サ イズおよび高解像度を提供することのできる映像システムに対し、需要が相当高 まっている。特に、同時に複数の点に対して映像化を行なうことが可能であると ともに、合成映像における視覚的な途切れを最小化させる映像システムに対する 需要が高まっている。 発明の要約 本発明は、複数の光線を独立した光バルブを介して調節または制御することで 、光バルブの数を増加させず、または隣接する光バルブの間隔を狭くすることな く、 多数かつより細密に変調された光線を提供する映像システムを提供することによ り、従来技術の有するこれらのおよび他の問題点を解決するものである。本発明 の好ましい実施形態での変調は、−−光線のグループ全体を継ぎ合せて変調し、 その後に各グループ内で独立した光線を変調するという二つのステップを伴うこ とも理解することができる。 幾つかの好ましい実施形態において、どの光バルブまたはセルにおいても遮ら れる複数の光ファイバー維繊の一部だけを選択的に照らすために、発光器は選択 された光ファイバー維繊の束を選択的に照らす多面鏡を組込んでいる、これによ り、各光バルブに対する入力において、発光器は伝送制御装置または補助変調装 置として機能する。さらに、他の好ましい実施形態においては、任意のサイズお よび解像度の映像データの長いラインを形成するために、多数の光バルブアレイ モジュールを並行に組で編成することにより複合走査線を生成している。当該走 査線は、感光記憶媒体の有効記憶領域全体に渡って伸びるであろう、これにより 、異なったバンドまたは領域において映像化を行なう必要がない。 したがって、本発明の一の態様において、感光記憶媒体を映像様式で露光させ る装置を得る。当該装置は、複数のセルを有する光バルブアレイ;第一および第 二終端を有し、前記第二終端を介して前記光バルブアレイを照らすように前記光 バルブアレイに対して配列され、少なくとも二の光ファイバー繊維の前記第二終 端により前記光バルブアレイにおける各セルを照らす複数の光ファイバー維繊; および前記複数の光ファイバー繊維の前記第一終端を選択的に照らす発光器を含 んでいる。 本発明の更なる態様において、感光記憶媒体を映像様式で露光させる装置を得 る。当該装置は、第一、第二、第三および第四光線を発生させ、前記第一、第二 、第三および第四光線を変調する第一変調手段を含む発光手段;第一および第二 入力を有し、前記第一および第二入力において受けた光を変調する第二変調手段 ;および前記第一および第三光線を前記第一変調手段から前記前記第二変調手段 の第一入力に、前記第二および第四変調光線を前記第一変調手段から前記前記第 二変調手段の第二入力に伝達する伝達手段を備えている。 本発明の他の態様においては、感光記憶媒体を映像様式で露光させる方法を得 る。当該方法は、複数の光線を発生させ、前記複数の光線から光線のグループを 継ぎ合せて変調し、複数の出力光線を生成するために光線の各グループ内の独立 した光線を変調し;および映像を感光記憶媒体上に露光させるため前記出力光線 を感光記憶媒体に伝達するステップを備えている。 本発明を特徴付けるこれらおよび他の効果ならびに特徴は、添付の請求の範囲 で定義され、この文書の一部を形成する。しかし、よりよい理解およびその実施 により達成される目的および効果のため、本発明の好ましい実施形態が記載され た図面および添付の記述事項が参照されるべきである。 図面の簡単な説明 図1は、本発明による好ましい映像装置の機能ブロック図である。 図2は、図1に示す映像装置における記憶媒体搬送機構の機能側面図である。 図3は、図1の映像装置における発光モジュールの機能平面図である。 図4は、図1の映像装置における光ファイバー束の一部の機能説明図である。 図5は、図1の映像装置における一の映像モジュールの機能平面図である。 図6Aは、図5の映像モジュールにおける光バルブアレイの平面図である。 図6Bは、図6Aに示す光バルブアレイの一部の拡大平面図であり、光バルブ アレイにおけるセルに対する光ファイバー繊維の相対位置を示す図である。 図7は、図5の映像モジュールにおけるフィードバックセンサーにおいて用い られる第二の光ファイバー配列の機能説明図である。 図8は、図1の映像装置での映像化の好ましい順序を表わす複数のタイミング 図を示す。 好ましい実施形態の詳細な説明 本発明の好ましい実施形態においては、共通発光モジュールまたは発光器が、 グループで変調される複数の光線を発生し、その後、グループ内の独立した光線 を変調する二以上の映像モジュールに伝達される。 前記発光器は、回転する多面鏡から複数の光ファイバー繊維の束の一へと反射 される一次光線を発生する光源を用いる。多面鏡が回転すると、各光ファイバー 束が、連続して照らされる。 この配列における光ファイバー束の他端は、複数のセルを持つ光バルブアレイ の表面へと導かれるので、独立した光ファイバー繊維が特定されたセルを照らす 。多面鏡によってアクセスされた各束は、各光バルブセルの活性領域内に導かれ た一の繊維を有しており、配置されたファイバーの終端により、より多くまたは 少ない線形配列が形成される。各光バルブセルにおいて遮られる繊維の一部は、 他のセルにおける他の繊維と空間上に重なるので、セル毎の繊維の有効数が減少 する。 例えば、一の好ましい実施形態においては、64のセルが二列にわたって互い 違い(staggered)に設けられている光バルブアレイに接続された20の光ファイ バー束が設けられているので、20本の繊維を最も近い各セルに配向する。4本 の繊維が他のセルにおける他の繊維と空間上重なっていることにより、各セルに 16本の繊維の有効幅が設けられ、光ファイバー繊維の配列は16の束を含むと 考えられる。この構成によると、第一の束は、走査線番号1番、17番、33番 等に向けられた繊維を有することになり、第二の束は、走査線番号2番、18番 、34番等に向けられた繊維を有することになり、以下同様の構成を有する。こ うして、光バルブアレイの各セルは、映像の16画素を制御する。各画素毎に一 の光バルブセルを設ける他の方式と比較すると、この方式は非常に安価でしかも 信頼性が高い。 さらに、本発明の好ましい実施形態は、長い有効走査線を得るために並行に配 列された複数の映像モジュールを用いる。これにより、再分類することなしに感 光記憶媒体の幅全体に映像化させることができるという利点を有する。上述の例 について続けると、もし4つの映像モジュールが並列で配列されていた場合、全 部で4,098画素(4つのモジュールX64セルX16画素/セル)が一の走査内 に映像化される。 ここで図面を参照すると、幾つかの図面においては、同じ番号が同じ部分を表 わし、図1は、本発明の原理による好ましい映像装置10を示す。装置10は、 通常、発光器に係合する第一終端51および映像モジュールに係合する第二終端 52を有する光ファイバー繊維50の配列を介して複数の映像モジュール60、 62、64および66に係合する発光器20を備えている。 制御部11は、映像データの走査線68を感光記憶媒体上に出力させるために 発光器20および映像モジュールの動作を調整する。走査線68の一部68aを 感光記憶媒体上に映像化させるため、複数の光線が、映像モジュール60から出 力され、光学系(例えばレンズ61)によって収束される。同様に、映像モジュ ール62、64、および66は、走査線68の映像部分68b、68cおよび6 8dに対し、レンズ63、65および67によって収束された光線を出力する。 映像部分を配置することにより走査線を隣接して形成するため、すなわち走査 線の部分間での実質的な途切れを無くするため、様々なモジュールの位置合せに おいて、微細な調整による設置が行なわれることが好ましい。映像モジュールの 調整および配列は、重要な事項である。したがって、各モジュールは、カメラに おいて焦点を調節するのと同様の方法で、正しい焦点および倍率を得るため、各 々のレンズを(例えば、モジュール60用のレンズ61)感光記憶媒体に近づけ たり遠ざけたりさせる手段を備えていることが好ましい。各モジュールは、走査 線の一部を上下(例えば、走査線の軸に対して垂直方向)させる手段をも有する ことが好ましい。僅かな傾きを可能にするこの調整は、全モジュールに対してド ライバーで行なえることが好ましい。 映像モジュールに対する残りの調整は、モジュールからモジュールまでの離隔 距離の補正である。各モジュールは、隣接するモジュールとの距離を近づけたり 遠ざけたりすることが可能な軌道に載置されていることが好ましい。各モジュー ル間は、ドライバーの調整によりモジュール同士を更に遠く離しまたは近接させ るよう移動するくさびで構成されている。モジュールのアセンブリ全体の各終端 は、モジュール同士を離隔させるくさびのみによって制限され、これらを相互に 近接させるためモジュールを押圧するよう位置するばねおよび留め金である。 映像モジュールに対する上述のいずれかの調整を行なうために、他の機構を用 い得ることが理解されるであろう。さらに、ある場合、特定の調整を行なうこと を要しない。 モジュールは、以下のように調整されるのが好ましい。完全にオンまたは完全 にオフである二画素の択一的グループ(alternating group)のテストパターンを 映像化する。しかし、同じ周波数のハードコピー線形ルーリング(hard copy li- near ruling)(二つの画素がオンで、二つの画素がオフの)が、ハロゲン化銀記 録媒体の代わりに、走査線部分(例えば、映像部分68a、68b)が集合する 領域内の映像平面に配置される。当該パターンは、正確に配置されるので、黒線 上に降下したオン画素および白線に配置されたオフ画素によって、その一部は、 映像部分68aと結びつけられる。この結果は、もしルーリングが少しでもずれ ており、領域が明るい場合を除き、通常、暗い領域が得られる。この位置合せが 行なわれると、映像が同じ暗さに見えるまで隣接するモジュールの位置が調整さ れる。この方法は、小さな位置ずれを視覚的に非常に大きく表示することができ るので、これを用いることが好ましい。 好ましい実施形態において、感光記憶媒体は、ドラム12の表面上に支持され ているハロゲン化銀フィルムのような感光フィルム18である。一般に、フィル ム18は、映像の形成が所望されるフィルムの活性感光領域を示す映像領域19 を含む。映像領域は、フィルムの全幅を含み、またはフィルムの片端または両端 より広い領域を含む。他の感光記憶媒体には、他のフィルムとともに感光ドラム も含み、これらは本発明に従って用いられる。 図2は、前述の光学系(そのうちの一のみ、映像システム66のための光学系 67が図2に示されている)を介して出力される走査線68に対して感光記憶媒 体を移動させるための、装置10における好ましい記憶媒体搬送機構を示す。好 ましい実施形態においては、ロール対ロール(roll-to-roll)媒体搬送機構が用い られており、感光フィルム18 (例えば、ネガとして機能するカラー紙である コダック社のSupra IIまたはコニカ社のQAのような12インチ幅のロール状カ ラーハロゲン化銀フィルム)が、供給ロール15により供給され、巻き取りロー ラー16によって巻き取られる、両ローラーは双方向回転モーター(図示せず) によって駆動される。当該モーターは、ダンサーローラー13および14を介し て記録媒体の張力を一定のレベルに維持するように制御される。紙は、ステップ モーターおよびウオーム駆動(機能的には、17で示される)によって一定速度 で回転するキャプスタンまたはドラム12上に巻き付けられる。映像化後、フィ ルムのロールは、巻き取りローラー16から取り除かれ、黒い袋に入れられて現 像器に運ばれ、カラー映像を生じさせるために化学的に処理される。 本発明によれば、他の多くの記憶媒体搬送機構を組込むことができる。例えば 、媒体の移動は、レーザープリンターのように映像を紙に転写する感光ドラムの みを回転させるようにしてもよい。さらに、映像化は、ドラムまたは同様の支持 体上だけでなく、平台上においても行ない得る。一般に、移動方法は、映像化が なされる媒体のタイプおよび当該媒体の取扱いに関する制限を表わすものである 。 次に、図3を参照すると、発光器20の詳細が示されている。一次光線22は 、発光器20内においてオプティカルラディエーション社(Optical Radiation C o-rporation)のUSA150-1型ランプのような150ワットの短アークキセノンラン プ31を含む光源30によって発せられる。当該キセノンランプは、全エネルギ ーの約半分を直径0.5mmの範囲内に放散し、その寿命に渡り一定の色温度を 有する。代替の光源としては、他のランプを含み、その中でレーザー、レーザー ダイオードまたは光ダイオードも使用することができる。 ランプ31によって生成された強近点源の光(intense nealy point source o- f light)は、第一レンズアセンブリ(レンズ32および33を含む)によって不 透明部材35上に映像化される。レンズ32および33は、エドマンドサイエン ティフィック社(Edmund scientific)の直径50mm、焦点距離50mmで、平凸 レンズのG32、971型であることが好ましい。不透明部材35は、不要な光(例え ば、ランプの中心0.5mmの範囲よりも十分に外側の光)を除去するための直 径0.75mmの開口を含むものであることが好ましい。システムの他の部分の 熱集積を最小にするとともに、スペクトルの不要な赤外線部分を除去するため赤 外線吸収フィルター34も用いられている。色ホイール(color wheel)40は、 一次光線22の光路内のランプと第一不透明部材の間に挿入されているのが好ま しく、ヒステリシス同期モーター(hysteresis synchronous motor)42によって 駆動される。この色ホイール40が高速(例えば、6,000rpm)で回転すると、第 一開口に侵入する光は、赤、緑又は青になるように瀘波される。ステップモータ ー46によって駆動されるシャッター44は、瞬時に全ての光を透過または遮断 する。シャッター44は、ステップモーター46の位置によって第一開口と合致 する0.3mmの穴を有する不透明の羽根であることが好ましい。シャッター4 4は、新たな印刷を行なう際にデータが不十分な場合、および印刷の映像化の途 中にデータが欠落した場合に有用である。 不透明部材35およびシャッター44を透過した後の一次光線22は、第二レ ンズアセンブリ(エドマンドサイエンティフィック社の直径9mm、焦点距離9 mmで、G45、082型のレンズ36を含むことが好ましい)によって光ファイバー 配列50の第一終端51表面上に集束される。光線の形は、第二不透明部材37 に形成された第二開口によって制限される。この開口は、光ファイバー配列50 の表面に映像化される光線の幅を制限するが、その高さを制限しすることのない 鉛直方向のスリット形であることが好ましい。光ファイバー配列50上の光線の 位置は、モーター・多面鏡アセンブリ45により制御される。モーター・多面鏡 アセンブリは、アリゾナ州、フェニックスのリンカーンレーザー社を含む幾つか の供給元により市販されている。 レンズ36は、ランプ31によって発せられた0.5mm範囲の映像が5倍に 拡大されるよう選択され、位置することが好ましい。好ましい第二の開口によっ て制限されたように、光ファイバー配列50の第一終端51(ファイバーの長方 形の面)における一次光線の映像は、約0.1インチの高さで約0.05インチ の幅である。 モーター・多面鏡アセンブリ45は、一次光線22を継続的かつ連続的に光フ ァイバーアセンブリ50の区分上に照射させるため、回転軸の周りを急速に回転 させ、例えば、約11,250RPMであることが好ましい。図3においては、光ファイ バー配列50が20本の線でしか示されていないが、これらは、列(row)に配列 された20区分(束)として解釈すべきであり、各区分(1ラインに対応)が1 6本のファイバー繊維幅であり16本のファイバー繊維高である。各光ファイバ ー繊維は、直径が約0.0025インチであることが好ましく、したがって各2 0区分は約0.04インチの幅(走査方向)であり、約0.04インチの高さ( 交走査方向)である。他の実施形態においては、より多数のファイバーが交走査 方向に設けられているので、16本のファイバー高さを超える照射がなされる。 したがって、光ファイバー繊維50の組または束に対する光を変調するための 第一変調器として動作する発光器20が、各光ファイバー束内に形成された複数 の光線を継ぎ合せて変調することを理解すべきである。さらに、発光器は、各束 を連続的に照らすように動作しているので、発光器は、複数の束の一に対して光 経路を決定するための分類マルチプレクサーとして動作するものと考えられる。 一般に、二次変調ユニット(例えば、好ましい光バルブアレイに用いられた光バ ルブセル)に対して二以上の変調された光線(連続または非連続のいずれでも、 単一または組であっても)を発生させることのできるものであれば、いかなる発 光メカニズムであっても、本発明に用いることができる。 他の実施形態においては、短アークキセノンランプ以外の代替の光源を用いる ことができ、各セル毎に異なった数の光ファイバー繊維を用いることもでき、お よび/または異なった数のセルをも用いることができる。さらに、白黒のみによ る映像化が行なわれる場合、フィルターホイールは用いられるべきでない。さら に、光ファイバー束から他の束へと光を切り代えるための他の手段、例えば、自 己共振ガルボ鏡(self-resonant galvo mirror)、アナログガルボ鏡(analog gal- vo mirror)、またはシャッターを用いてもよく、光の変調は、同時に照らされる 複数または単数の束を用いて、連続または非連続(例えば、ランダムアクセス) のいずれで行なってもよい。また、独立した束は、別の光源、例えば、レーザー ダイオードまたは光ダイオードによって照らされる。本発明に従い、発光器に対 して他の改良を行なうこともできる。 図5を簡単に参照すると、発光器20との接続を表わすために照射モジュール 60の詳細が示されている。モジュール62、64および66は、同様に構成さ れている。特に、光ファイバー配列50の一部は、一対の偏向板84、86間に 挟持されている光バルブアレイ70を照らすために、第二終端52において光フ ァイバーブロック82によって支持されている。好ましい光バルブアレイは、二 列(row)に配置された光バルブセルを含んでいる。この構造により、配列内の独 立した光バルブセルは、セルに近接して位置する繊維の一つに伝達された光を変 調することが可能である。この配列から出力された変調後の光線は、光学系61 に伝達され、上述のように感光記録媒体上に集束される。この構造により、光バ ルブアレイ70は、光ファイバー繊維の各束からの独立した光線を変調する第二 変調器として動作するので、発光器20とともに動作する場合、結果として二段 階の変調が行なわれる。フィードバックセンサー90(後述)も、配列内の独立 した光バルブセルの強度を調節するため光バルブアレイと光学系の間に挟持され ている。 光ファイバー配列は、各束から一の繊維を経て各光バルブへと通じるよう構成 されることが好ましい。図示したように、発光器20から映像モジュール60へ の光ファイバー繊維のルートを示す機能図を図4に示す。終端51には、ファイ バーの4列(row)だけしか示されていないが、これらは以下で説明するように、 映像モジュール62、64および66に対して同様の方法で結合されているので 、各束内でファイバーの16X16の配置を有する他の12列は、明確化のため に省略されている。 光ファイバー繊維の配列は、プログラム可能な巻き取り器(programmable wind -er)を用いて組立ることが好ましい。ファイバーは、はく離ライナーを超えてゆ っくり回転するドラムに巻付けられる。その後、コンピューター制御の親ねじ(1 -ead screw)は、ファイバーをドラム上に位置させるために解放された箇所を制 御し、溝付きのガイドがファイバーを正しい場所に位置させる。二つのアセンブ リが、背中合わせに対称的に巻付けられる。組立が終了すると、エポキシ製の薄 膜ファイバー同士を保持するために貼り付けられる。これが硬化すると、アセン ブリは切り離され、他の同種のアセンブリとエポキシにより接合される。エポキ シの硬化後、アセンブリは、切断され、必要に応じ研磨される。 図4に戻ると、第一終端51において、光ファイバー繊維は、束の列(A、B 、C、D等と番号を付する)として配置されるとともに、第二終端52における 繊維は、組(1、2、3、4、5、6、7、8、9等と番号を付する)に配置さ れ、各組は、光バルブアレイ70における別のセルを照らす。 束AおよびBにおけるファイバーの一部の第一終端(発光器20によって端部 が照らされる)には、203から217までの奇数の番号が付される。他の終端 (光バルブアレイの様々なセルによって照らされる)には、照らされた終端より も1だけ少ない番号の偶数番号が付される。一次光線22は、全てのファイバー を照らすため、この配列に沿って移動する。その後、多面鏡が回転して次の鏡面 (next facet)を光に対向させることにより、走査動作が繰り返される。 束A、B、C、D等の連続的な照明によってもたらされる連続走査は、各セル の最も左のファイバー、例えば202、206、210、214、218、22 2、226、230および234(グループ1から9までの各グループにおいて )を最初に照らす。その直後、各セルの2番目のファイバー(例えば、グループ 1から9までの204、208、212、216、220、224、228、2 32および236)が照らされ、各セルの20のファイバー全てが照射されるま で続けられる。 光バルブアレイ70の詳細を、図6Aおよび図6Bに示す。図6Aに示すよう に、光バルブアレイ70は、モトローラセラミック製造社の型番9065のよう なサイズが約0.6インチX1.5インチのPLZT材のチップであることが好 ましい。この部材は、厚みが約0.025インチであり、2枚の偏向フィルター の間(図5において84および86と番号が付された)に載置されていることが 好ましい。その電極は、ニクロムおよび金の薄い層で構成されており、図示した パターンを形成するようエッチングされ蒸着により被膜加工されている。第一偏 向フィルター(図5において84と番号が付された)は、当該配列の軸に対して −45度の軸を有しており、第二偏向フィルター(図5において86と番号が付 された)は、当該配列の軸に対し+45度の軸を有しているので、二つの偏向フ ィルターは直交し、これにより通常は、ほぼ全ての光が遮断される。共通電極7 2と何れかのセル電極間、例えば、電極73に電圧が印加されると、PLZT材 の圧電性により部材内で起こるストレスを生じさせる。部材が複屈折を起こすも のである限り、偏向された光のベクトルは、回転する。0ボルトから約450ボ ルト(この構成の半波電圧)の範囲を超えると、あるセルの透過光は、直交する 2の偏向板の透過光(入射光の0.1未満)から平行な場合の透過光(約27% )まで変化する。チップへの電気接合は、その端部71付近で行なわれる。 電極間に広い領域を形成することにより、ゼブラゴム(zebra strips)、ワイヤ ボンディングまたはヒートシールテープ(3M社製)その他を用いてプリント基 板への接合をより容易に行なうことが可能となる。 各光バルブセル(例えば、光バルブセルの入力側に位置する)を照らすのに適 した位置にある光ファイバー配列50のグループ1から9を有する光バルブアレ イ70の部分拡大を、図6Bに示す。図2においても表わされるグループ1から 9までのファイバー端202、206、210、214、218、222、22 6、230および234は、最初の各9セルの最初のファイバーである。電極端 73から81は、共通電極72とともに独立の光バルブセルを形成する。ファイ バーは、一般に、電極73から83と共通電極72間の各セルの活性領域を照ら す。 図6Aに示すように、光バルブアレイは、隣接する奇数番号のセル(一列目に おける)の間隔の中間に、走査または映像軸に沿って互い違いに配置した偶数番 号のセル(2列目における)を備えた各々32のセルを有する2列を含んでいる 。さらに、各光バルブセルを照らすグループ内の繊維は、第一列の中間に互い違 いに配置した第二列を備えた各々10の繊維を有する2列に配列されている。 各映像モジュールによって映像化された映像の1,024画素(64セルX16フ ァイバー/セル−−各セルのうち四つのファイバーは重複しているとして)は、 映像軸(例えば、通常、ドラムの長手軸に沿っており、光バルブアレイにおける 共通電極の方向と同じ方向に沿って)に沿って伸びる4行(line)となり、鉛直方 向(ドラムの長手軸方向と垂直であり、光バルブアレイにおける共通電極の方向 と垂直)に間隔を有している。各セル毎にファイバーを2列備えたのは、画素間 のギャップを除去するとともに、各光バルブセルの有用性を最大限に引き出すた めである。共通電極配列72の両側にセルを設けた理由は、セル間の短絡を防止 するためである。セルは、互いに接続することによっては形成されない。セル毎 に2つのファイバーを備えること、および共通配列の両側にセルを設けることに よる鉛直方向の分離は、隣接する走査線を形成するデータ搬送によって補償され るので、媒体上の映像は、映像が途切れて形成されていた痕跡を全く残すことは ない。実際、データ搬送後の補償における共通電極配列の反対側のセル間での時 間的な若干の遅れ(もしあれば)は、相反則の不成立で要求される時間間隔未満 である。 さらに、上述のように、好ましい映像装置10においては、各映像装置により 1,024画素が映像化される。このことから、12インチ幅で300dpiの映像 を創り出すためには、3,600画素が必要であり、このことから四つの映像モジュ ール60、62、64を並行して用いることが好ましい。四つのモジュールを用 いることにより、4,096画素を生成することができ、その解像度は、その仕様お よびレンズ61、63、65および67の配置によって異なる各モジュールによ って連続して創られた映像のサイズによって異なる。当該四つの各映像モジュー ルが3インチ幅の線(部分68a、68b、68cおよび68d)を映像化する のが好ましく、媒体における解像度は、341ppi(画素/インチ)である。 図5に戻ると、映像モジュール60用に、フィードバックセンサー90が光バ ルブアレイ70と光学系61の間に挟持されている。同様のフィードバックセン サーが他の映像モジュールに組込まれ、または単一のフィードバックセンサーに より全ての映像モジュールを制御できることを理解すべきである。 光線分割器91は、映像モジュール60が生成した出力光の一部を、鏡92、 レンズ93を介して面94を有する第二光ファイバー配列95上に偏向させる。 これらのファイバーの他端は、64個の各光ダイオード、例えば、プリント基板 96上に載置された光ダイオード97に接続されている。 各セルの出力は、主に各セル電極(例えば、電極73)に印加された電圧の機 能であるとともに、この出力は、ランプ31の強度、配列50内の各ファイバー の終端における研磨の質、もしあれば、各セルによって蓄積された空間電荷、お よびPLZT材の温度、その他の要因によっても異なる。出力光における不確実 性を除去するため、64の各セルからの光は、面94においてサンプリングされ 、基板上の光ダイオードに搬送される。これらの光ダイオードは、所定の出力光 を得るため、各セルに対する電圧を調整するフィードバック回路内に存在する。 第二光ファイバー配列95の詳細を、図7に示す。光は、光バルブアレイ50 と同様にパターン状に配置されたファイバー98のようなファイバーの第一終端 からもたらされる。各ファイバーにおける光は、光ダイオード97のような対応 する光ダイオードを含むプリント基板上の点に到達する。もし、光ダイオードが 、光バルブアレイと同様にパターン状に配列できるほど小型であれば、この光フ ァイバーケーブルは不要となる。しかし、この場合は一般に、何とかして光をこ れらの光ダイオードに対して伝送させることが要求される場合ではないので、こ の光ファイバーケーブル構造がこの機能を担う。実際には、全ての部分において か かる接続が行なわれているにも拘らず、明確化のため光ファイバーの終端から終 端までの幾つかの接続のみが表わされている。 図1に戻り、制御部11は、走査線68を感光記憶媒体上に出力させるために 発光器20および映像モジュール60、62、64および66の動作を調整する 。さらに、この制御部11は、媒体搬送機構の動作をも調整するので、媒体に映 像を記憶させるため複数の走査線を記録媒体全域に映像化させることができる。 映像装置10による走査線の映像化順序を、図8のタイミング図101、10 2および103によって表わす。簡潔化のため、この図においては、多面鏡によ る赤、緑および青の掃引は、それぞれ1回だけ行なわれることと仮定する。そし て、この過程が繰り返される。しかし、一般にカラー用ネガ紙は、緑の光に対す るよりも赤の光に対する感度が非常に低く、青の光に対するよりも緑の光に対す る感度が非常に低い。したがって、入手可能な各色内の光のダイナミックレンジ の使用を最大化するためには、二つの修正を行なわなければならない。その一つ は、緑および青に対する1回の掃引毎に赤の掃引を3回行なうこと、二つ目とし ては、色ホイールにおける青色層の中性濃度(neutral density)を、他の二色よ りも小さくすることである。 図8には、赤色の掃引の実行が示されていないが、タイミング図101には、 映像化中に光ファイバー配列50の面上にどの色が照射されているのかが表わさ れている。タイミング103は、各光バルブアレイにおける20のファイバー( 例えば、セル番号1のファイバー202または204)のうちどれが、主として 照らされているのかを表わす。いつかの重複、例えば、n番目のファイバーおよ びn+1番目の両方が照らされる間があることが理解される。これにより、隣接 する走査線間で若干のブレ(blurring)が生じる。しかし、これは通常起こり得り 、予想され、しかも映像器として望まれることである。このようなブレは、合成 映像における走査線の可視性を最小化する。 タイミング図102は、どのデータが光バルブセル、例えば、20のファイバ ーのどれに与えられているかを示す。ファイバー番号1、2、19および20が 照らされている間に与えられたデータは、”ブランク”である、例えば、セルが オフにされた場合である。これら端部のセルを用いた理由は、端部のファイバー を有しないが、ファイバー番号3から18番までの16本のファイバーだけを有 する場合を考慮すると、より容易に理解できるからである。ファイバー番号3番 に最初にデータが与えられても、実際には走査線がこのファイバーの一部を照ら すに過ぎない。ファイバー番号3番は、この瞬間、わずかに照らされているに過 ぎず、光ダイオード(例えば、97)は、強度が減衰した光を検出するとともに 、補償のため、そのセルに対する電圧を増加させる。ファイバー番号3番におい て、ファイバー番号4番とは異なった挙動を示すという点において、これは、好 ましいことではない。ファイバー番号4番に最初にデータが与えられると、ファ イバー番号3番も部分的に照らされる。この瞬間におけるファイバー番号3番お よび4番両方の照射量の合計は、その直後にファイバー番号4番のみが照らされ た場合とほぼ同じである。フィードバック光ダイオードは、この時間を超えてセ ルに対する電圧を正しく調整する。さらに、ファイバー番号4番を通過した光は 、同様にファイバー番号5番に移る、すなわち、光ダイオードは、2以上のファ イバーを通じてこの情報を受けた場合であっても、実際のセルの動作を検出する 。ここで、ファイバー番号3番に戻ると、非ブランクデータがこのセルに書込み 可能(enabled)になると、光ダイオードはその瞬間に走査線がファイバー番号3 番に集中された場合の反応と同様の反応を求められる。これは、照らされた隣接 ファイバー番号2番を有することにより行なわれる。同様に、掃引ファイバー1 9番の終端は、再び光ダイオードを混乱させないように照らされる。もし、どの 光ダイオードもフィードバックに用いられないのであれば、ファイバー番号1、 2、19および20は、必要とされず、要求もされない。 フィードバックの高い安定性を達成するため、18本のファイバーだけが必要 とされるが、端部における追加の2本のファイバーは、隣接する行のファイバー が対称になる程度までファイバーアセンブリを簡単にする。 二つの鏡面(facets)が照らされている時間領域(a region of time)があり、走 査線が2方向に分割されるのは、多面鏡の特性である。通常、これは、好ましい 状況ではない。しかし、この好ましい実施形態においては、多面鏡45に対する 光ファイバー束50の位置は、中央の16本のファイバーのみに対する光線走査 が分割されないように調節可能である。もし、端部のファイバーが照らされた 場合に走査線が部分的ではあるが、最小限に分割されても、大きな問題とはなら ない。 再び図1に戻ると、当業者にとっては周知ではあるが、ホストコンピュータか らのデータは、制御部11によって受け取られ、バンドバッファに記憶される。 同時に、当該バンドバッファ内の他の場所のデータは、赤、緑および青成分に分 割され、現在の色および映像化されたファイバーに基づいて選ばれた偶数ならび に奇数番号が付されたファイバーおよび偶数ならびに奇数番号が付されたセル間 の空間上の相違(spatial difference)を補償するため相殺され、各映像モジュー ルにおける各セル用の高電圧ドライバーを順次駆動させるデジタル/アナログ変 換器へと伝達される。また、データの流れにおいては、高電圧ドライバーの直前 にドライバー駆動回路と検出光ダイオード間の変化を補償する参照テーブルがあ る。 この好ましい実施形態によって、以下の数値情報が関連する: 多面鏡の速度は、約11,250rpmであることが好ましい。8の鏡面を有すること により、毎秒約1,500走査線で走査が行なわれる。 色ホイールは、各区分が3つの赤のくさびと各々1の緑と青のくさびを含む三 つの区分を有することが好ましい。くさびの端部は円の15分の1または24度 を占める。色ホイールは、約6,000rpmで回転し、1回転毎に15のくさびが回転 するので、毎秒1,500のくさびが動き、多面鏡による新たな掃引の開始時と一致 する時に変色が行なわれる。データにより与えられた走査線に対する色の順序は 、赤、緑、青、赤、赤であることが好ましい。緑及び青の映像を赤の映像のほぼ 中間に映像化させることにより、各三色の映像間における色変位が最小化される 。もし、これができない場合には、おそらくデータを少し変位させるための手段 を採用する必要がある。フィルターホイールの回転は、多面鏡の回転に連動し、 同期していることが好ましいので、色変化の正しいタイミングを確保することが できる。 これに加え、5つと仮定した色くさびがデータの走査線毎に用いられることが 好ましく、映像化速度は、1,500/5=毎秒300走査線となる。 このような映像化条件下において、一のファイバー上での休止時間は、約1,50 0分の1の12分の1秒または約55マイクロ秒である。これが、64の各セルに対 して送られるデータとしては、適切な時間であり、光ダイオードによるフィード バックを用いた動作としては妥当なものである。一般に、光ダイオードとオペア ンプの組合わせは、4〜8マイクロ秒の応答時間を有しており、55マイクロ秒 の画素時間(pixel time)よりも十分小さい。光バルブは、マイクロ秒よりも十分 早く応答可能なので問題はない。これらの速度は、ほぼ全体にわたって各高電圧 ドライバーの速度によって決定される。 上述のように、好ましい映像装置においては、一の発光器と複数の映像モジュ ールが設けられている。発光器内での光ファイバー配列50の複製は、次々と上 部に積み重ねられるので、全てが同時に走査される。この光ファイバー配列は、 各映像モジュールに対して4つのファイバーの高さであることを想起せよ。もし 、この好ましい実施形態において四つの映像モジュールがあれば、終端51は、 16のファイバー高さである。光線のサイズをこれより高くすることができ、ま たは映像モジュールの数を8または他のいかなる数であると仮定しても容易に対 応することが可能である。 偶数ならびに奇数番号が付されたセル間および各セル内のファイバーの二つの 隣接する列間における画素方向への分離(pixelwise separation)は、バッファメ モリ内へのデータの変位を変化させることによって補償することが好ましい。図 6Bを再度参照すると、画素列1番、2番、8番および9番と一致する時点にお ける光ファイバーの様々な列を構想することができる。その後の時点におけるこ れらのファイバーは、画素列2番、3番、9番および10番等と一致する。空間 上の分離(spatial separation)が、8画素若しくはこれより大きいまたは小さい 数の画素であるかは、走査線に対する媒体の相対速度によって変化する。 ホストコンピュータから受取ったデータは、各モジュールに結合された記憶回 路内に記憶されることが好ましく、そこで他の区分のデータが映像化のために読 み出されている間に一区分のデータ書き込まれる。データは、このメモリ内に、 例えば、名目画素位置(nominal pixel position)の前に0、1、7または8画素 列で配置される。これにより、データが回収されると、これらの空間上の相違に 対する補正が行なわれる。様々な画素の時間上のずれは、相反則の不成立を起こ さない程度に十分に小さい(数ミリ秒)。 本発明の精神及び意図に沿い、好ましい実施形態に多くの変更を加えることが できる。例えば、第二の好ましい実施形態として、映像モジュールの数を四つか ら八つに変更することができ、各映像モジュールによる映像化の幅を約6.875イ ンチに増加させることもできる。この構成によれば、50インチの幅のロールの 媒体で、約148.9dpiによる映像化が可能となる。映像化速度も毎秒約30 0走査線を維持することができ、これにより、毎秒約2インチの線形映像化速度 を確保することができる。したがって、50インチX100インチの販売時広告 (point of sale advertisement)を一分以内に表示することが可能となる。例え ば、ディスプレイフィルムのような超難感光性媒体については、線形映像化速度 もまた減少し、データフロー率も補償のために調整される。すなわち、鉛直およ び水平方向の解像度は、互いに異なるようにされる。 本発明の第三の好ましい実施形態によって(3M社より市販されているような )白黒の熱乾式の銀色の記憶媒体(black and white Thermal Dry Silver media )にも、高解像度で映像化させることが可能となる。この実施形態においては、 色ホイールは不要である。多面鏡の各鏡面は、映像の独立した線を映像化させる ので、映像化速度は毎秒約1,500走査線となるであろう。光ファイバー繊維のサ イズを、0.0025インチから0.00125インチにまで縮小することができ、PLZT チップ毎のセルの数を64から32まで減少させることが可能となるので、セル 毎の光ファイバー繊維数を20本から64本は重複しない80本にまで増加させ ることができる。各映像モジュールは、その後に、2,048画素を投射するであろ う。合計65,536個の画素を得るため、32のモジュールが用いられる。インチ当 り2,048画素の解像度を提供するための媒体の幅は、最大32インチとなるでろ う。二値データ(各画素は白または黒のいずれか)は、9,600dpiでラスター化( rast-erized)が行なわれ、4X4画素のグループにより処理される。このグリッ ド内の黒い画素の数は、カウントされ、17階調(grey shades)の一つを設定す るために用いられる、解像度を向上させる方法は、一般にこの技術の範囲で実践 されていた。媒体は、1,500/2,048=毎秒約0.73インチの割合で供給される 。この結果、32インチX40インチの製版フィルム(pre-press film)または印 刷版 を、54秒で映像化させることができる。 第四の好ましい実施形態として、映像モジュール毎のセル数を16にするとと もに、セル間の間隔の15分の1の間隔を開けてモジュール毎に32のファイバ ーを用いる。一のセルにおける最後のファイバーは、走査線に対して垂直方向に おいて次のセルの最初のファイバーと空間上一致する。他のファイバーは、必要 とされず、使用もされない。本実施形態によれば、一のセルの最後のファイバー を制御するために用いられたのと同じデータが、次のセルにおいて空間上一致す るファイバーを制御するために用いられるであろう。 第一の好ましい実施形態において用いられた64セルから32セルへの変更は 、ドライバーが少ない数で済み、このためコストが安くなるという利点を有して いる。しかし、これにも、ファイバー当りに要求される応答時間が2倍早くなる という欠点を有している。 セルに送られる電圧は、与えられたモジュール内の最初のファイバーが照らさ れている間、徐々(例えば、27マイクロ秒を超える各ファイバーに対する好ま しい映像化時間で)かつ連続的にゼロから特定の基準電圧へと切り換えられる単 一の基準電圧により制御される。その後、当該電圧は、最後のファイバーが照ら されている間、徐々かつ連続的に基準電圧からゼロへと切り換えられる。これに より、これらのファーバーによって映像化された画素は、一のセルにおける最初 のファイバーにより最初の、他のセルにおける最後のファイバーにより二度目の 、2度にわたり映像化がなされる。基準電圧の上昇および下降(ramping up and r-amping down)率およびタイミングは、この間のフィードバック電流安定を確保 するように調整される。 この実施形態においてなされたセル毎に16から32の有効ファイバー(activ -e fiber)を用いる変更のように、第一の好ましい実施形態からのこのような変 更は、オンおよびオフのために要求される時間が非常にゆっくりしたものとなる ので、電子回路設計上の要求が緩和され、および/または回路を高速な走査で動 作させることができるという利点を有する。また、この変更は、有効ファイバー 以外のファイバーを必要としないという利点を有する。しかし、本実施形態は、 セルに対する最後の各ファイバーに対して送られるデータが、次の各セルの最初 の ファイバーに対するデータでもあることから、データ制御回路に更なる複雑な制 御が要求されるという欠点を有している。 第五の好ましい実施形態は、光源31がヘリウムネオンレザーが用いられるこ とを除き第三の好ましい実施形態と同様に構成される。第六の好ましい実施形態 も、セル毎に64本のファイバーとモジュール毎に32のセルを用いてグラフィ ックアートフィルムの白黒映像用に構成されている。しかし、図3に示すランプ 31から多面鏡45までの光路内にある全ての物は、レーザーダイオードまたは 発光ダイオードのような独立して変調される光源の代わりに、照らされた配列5 0内の各ファイバーの束を用いることにより削除可能である。光源は、結合され たファイバーまたはファイバーの組を連続的または選択的に照らすように切り換 え可能である。開示された多面鏡の構成とは異なり、いずれのファイバーも完全 に照らされていない場合には、帰線時間(retrace time)は不要である。各光源は 、瞬間的にオンにされるだけなので、連続的に動作している場合と比べて、より 大きな力で動作することができる。 加えて、上記のいずれの好ましい実施形態も、フィードバック光ダイオード( 例えば、97)およびそれらに取り付けられた部品を削除することにより、映像 の質は低下するが安価なものが得られる。これは、映像器が殆どの時間、セルが 完全にオンまたはオフのいずれかである網点を生成する場合、および強度調節の 要請が小さい場合に特に有用である。 上述の説明から理解されるように、どのような適用例に対しても映像装置を適 応させるため、他に多くの変更を加えることができる。 要約すると、好ましい実施形態における各映像モジュールは、通常、従来の映 像化技術を用いたより多くの光バルブを用いることにより、ある解像度を達成す ることができる。例えば、上述の第一の好ましい実施形態によっては、64のセ ルおよび64のドライバーだけを用いることにより、1,024の光バルブセルおよ び1,024のドライバーにより別の方法で達成された解像度を実現することができ る。このことから、生産コストの大幅な節約とともに、信頼性の向上を図ること が可能になる。 従来の映像器において、通常、多面鏡は、単一の光線を媒体の幅に渡って走査 するものと考えられていた。しかし、好ましい実施形態においては、各光線が短 い距離(0.046インチ)を移動する数百の光線を掃引するものと考えられる。従来 の結像器においては、多面鏡および焦点レンズの両方は、媒体から相当距離離れ ていなければならず、そのベアリングのブレ(wobble)またはシステムの振動によ り走査線の変位を引起こすおそれがある。しかし、好ましい実施形態においては 、多面鏡の挙動は、重大なことではない。さらに、焦点レンズが、媒体の近くに 置かれるので、光解像度を安価に実現できる。 当業者には、他の多くの構成も明らかである。例えば、帯状の映像を与えるた めに映像モジュールを交走査線方向に移動させることもできる。さらに、感光媒 体に対する走査方向および交走査方向を逆にすることもできる。実際には、映像 を感光媒体上に走査するいかなる実際的な方法も、本発明の好ましい実施形態に よる効果を具現化するため変更することができる。他の変更が当業者にとって理 解されるように、本発明は以下に添付の請求の範囲において支持される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.以下を備えた感光媒体を映像様式で露光させる装置: (a)複数のセルを有する光バルブアレイ; (b)第一および第二終端を有し、前記第二終端を介して前記光バルブアレイ を照らすように前記光バルブアレイに対して配列され、少なくとも二の光ファイ バー繊維の前記第二終端により前記光バルブアレイにおける各セルを照らす複数 の光ファイバー維繊;および (c)前記複数の光ファイバー繊維の前記第一終端を選択的に照らす発光器。 2.請求項1に係る装置において、前記光バルブアレイにおける各セルは、変調 した光線を出力し、当該装置は、さらに以下を備えたこと: (a)前記光バルブアレイからの変調された光線を受けるために配置され、媒 体に対して前記変調光線を伝達する光学系; (b)前記光学系に対して前記感光媒体を移動させる記憶媒体搬送機構; (c)前記感光媒体上へ映像を露光させるため、前記感光媒体の移動と光線の 変調を調整するために前記光バルブアレイおよび前記媒体搬送機構に結合された 制御部。 3.請求項2に係る装置において、さらに、前記感光媒体を支持し、長手軸を有 するドラムを備え、前記媒体搬送機構は、前記長手軸を中心に前記ドラムを回転 させるモーターを備えたことを特徴とするもの。 4.請求項1に係る装置において、前記複数の光ファイバー繊維の前記第一終端 は、各束が前記光バルブアレイ内の各セルを照らす少なくとも1の繊維を有する 複数の束として配置され、発光器は、繊維の各束を連続して照らすことを特徴と するもの。 5.請求項4に係る装置において、前記束は、ほぼ列(row)に配置され、前記発 光器は、以下を備えたこと: (a)一次光線を発生させる光源;および (b)前記束の列に対し、ほぼ直交する軸を中心に回転し、前記複数の光ファ イバー繊維の前記第一終端を選択的に照らすため、鏡は前記一次光線を受け、当 該一次光線を束の列(row)に沿って反射する多面鏡。 6.請求項5に係る装置において、前記光源は以下を備えたこと: (a)一次光線を発生させるランプ (b)第一開口を含む第一不透明部材; (c)前記開口内に前記一次光線を収束させるため、前記ランプと前記第一不 透明部材間に配置された第一レンズアセンブリ; (d)前記複数の光ファイバー繊維の前記第一終端上に前記一次光線を収束さ せるため、前記第一不透明部材と前記多面鏡間に配置された第二レンズアセンブ リ; (e)前記一次光線を選択的に瀘波するため、前記ランプと前記多面鏡間に配 置された色ホイール;および (f)前記一次光線の透過を選択的に遮断するため、前記ランプと前記多面鏡 間に配置されたシャッター。 7.請求項6に係る装置において、前記光源は、さらに前記第二レンズアセンブ リと前記多面鏡間に配置され、束の前記列に沿って前記一次光線の幅を制御する ため、幅において制限を加える第二開口を含む第二不透明部材を備えたことを特 徴とするもの。 8.請求項4に係る装置において、前記発光器は、各々が前記複数の束のうち一 つの前記光ファイバー繊維の前記第一終端を照らす複数の独立して変調される光 源を備えたことを特徴とするもの。 9.請求項4に係る装置において、前記光バルブアレイ内のセルは、ほぼ映像軸 に沿って伸びる第一および第二の並行する列に配列され、前記第一列内の前記セ ルは、前記映像軸に沿って前記第二列内の前記セルから、隣接するセルとの空間 の約2分の1後退していることを特徴とするもの。 10.請求項9に係る装置において、前記光バルブアレイ内の各セルを照らす前 記光ファイバーの前記第二終端は、第一および第二列に配列され、前記第一列に おける繊維の前記第二終端は、前記映像軸に沿って前記第二列における繊維の前 記第二終端から、隣接する繊維との空間の約2分の1後退していることを特徴と するもの。 11.請求項10に係る装置において、前記光バルブアレイは、各々がほぼ映像 軸に沿って伸びる第一および第二の並行する列に配置され、ほぼ前記映像軸に沿 って配置された複数のセルを含む複数の光バルブアレイのうちの一つであり、前 記各光バルブアレイ内の各セルは、光ファイバー繊維の各束からの繊維により照 らされていることを特徴とするもの。 12.請求項11に係る装置において、前記複数の光バルブアレイは、前記映像 軸方向に沿うとともに、少なくとも前記感光媒体上の映像領域の幅長を有する光 線の走査線を出力することを特徴とするもの。 13.請求項12に係る装置において、前記複数の光バルブアレイは、各光バル ブアレイが各列に、32のセルを有する四つの光バルブアレイを含み、各セルは 各列に10の光ファイバー繊維を含み、前記複数の束は、各束が16X16の光 ファイバー繊維の配列を有する20の束を含むことを特徴とするもの。 14.請求項1に係る装置において、さらに、前記光バルブアレイ内の各セルを 調節するフィードバックセンサーを備えており、前記フィードバックセンサーは 、各光センサーが前記光バルブアレイの一のセルから出力された光を検出する複 数の光センサーを含むことを特徴とするもの。 15.請求項14に係る装置において、前記フィードバックセンサーは、以下を 備えたこと: (a)前記光バルブアレイ内の前記セルから発せられた光線を受け、各光線を 映像光線およびフィードバック光線に分割する光線分割器; (b)第一および第二終端を有し、各光ファイバー繊維の前記第二終端が前記 光センサーの一を照らす第二の複数の光ファイバー繊維; (C)前記フィードバック光線を受け、当該フィードバック光線を前記第二の 複数の光ファイバー繊維の前記第一終端に伝達する光学系。 16.請求項1に係る装置において、前記光バルブアレイは、PLZTの集積回 路を備えたことを特徴とするもの。 17.以下を備えた感光媒体を映像様式で露光させる装置: (a)第一、第二、第三および第四光線を発生させ、当該第一、第二、第三お よび第四光線を変調する第一変調手段を含む発光手段; (b)第一入力および第二入力を有し、当該第一入力および第二入力において 受取った光線を変調する第二変調手段;および (c)前記第一変調手段からの前記第一および前記第三光線を前記第二変調手 段の前記第一入力に、前記第一変調手段からの前記第二および前記第四光線を前 記第二変調手段の前記第二入力に伝達する伝達手段。 18.請求項17に係る装置において、前記伝達手段は、前記第一、第二、第三 および第四光線をそれぞれ伝達し各々が第一および第二終端を有する第一、第二 、第三および第四光ファイバー繊維を備えており、前記光ファイバー繊維の前記 第一終端は、隣接する前記第一光ファイバー繊維および前記第二光ファイバー繊 維を含む第一束ならびに前記第三光ファイバー繊維および前記第四光ファイバー 繊維を含む第二束内に配置されることを特徴とするもの。 19.請求項18に係る装置において、前記第一変調手段は、一次光線を発生さ せる光源および一次光線を受け、光ファイバー繊維の前記第一束および前記第二 束を選択的に照らすために当該一次光線を反射させる回転多面鏡を備え;これに より、前記第一変調手段は、前記第一光線および第二光線を継ぎ合せて変調する とともに、前記第三光線および第四光線を継ぎ合せて変調することを特徴とする もの。 20.請求項19に係る装置において、前記第二変調手段は、前記第一入力およ び前記第二入力を介して照らされる第一セルおよび第二セルを含む光バルブアレ イを備えていることを特徴とするもの。 21.以下を備えた感光媒体を映像様式で露光させる装置: (a)前記感光媒体を支持し、長手軸を有するドラム; (b)前記長手軸を中心に前記ドラムを回転させるためドラムに結合されたモ ーター; (c)各光バルブアレイが、ほぼ映像軸に沿って伸びる第一および第二の並行 する列に配列された複数のセルを有し、前記第一列内のセルは、前記映像軸に沿 って前記第二列内の前記セルから、隣接するセルとの空間の約2分の1後退して いる複数のPLZT光バルブアレイ; (d)前記感光媒体上の映像領域の幅に対する前記映像軸に沿って伸びる走査 線に沿って前記複数のPLZT光バルブアレイからの変調された出力光線を前記 感光媒体に伝達する光学系; (e)第一終端および第二終端を有する複数の光ファイバー繊維において: (1)前記複数の光ファイバー繊維の前記第一終端は、列に複数の束で配 置され;および (2)光ファイバー繊維の各束は、各光バルブアレイにおける各セルの前 記入力に結合された第二終端を有する少なくとも一の光ファイバー繊維を有し; (f)一次光線を発生させる光源; (g)前記束の列に対し、ほぼ直交する軸を中心に回転し、光ファイバー繊維 の各束を連続して照らすため、鏡は前記一次光線を受け、当該一次光線を束の列 に沿って反射する多面鏡; (h)以下を備えた各PLZT光バルブアレイにおける各セルの出力光線の強 度を検出するフィードバックセンサー: (1)前記PLZT光バルブアレイ内の前記セルから発せられた出力光線 を受け、各出力光線の一部をフィードバック光線に分割する光線分割器; (2)各光センサーが一のフィードバック光線を受け、その強度と関連づ けてフィードバック信号を供給する複数の光センサー; (i)以下の動作のため、前記複数のPLZT光バルブアレイ、ドラムモータ ーおよび前記フィードバックセンサーに結合された制御部: (1)前記フィードバックセンサーからの前記フィードバック信号に応じ て前記出力光線の強度を調整し;および (2)前記感光媒体上へ映像を露光させるため前記感光媒体の移動と前記 出力光線の変調とを調節すること。 22.以下のステップを備えた感光記憶媒体を映像様式で露光させる方法: (a)複数の光線を発生させ; (b)前記複数の光線から光線のグループを継ぎ合せて変調し; (c)複数の出力光線を生成するために光線の各グループ内の独立した光線を 変調し;および (d)映像を感光記憶媒体上に露光させるため前記出力光線を感光記憶媒体に 伝達する。 23.請求項22に係る方法において、前記継ぎ合せ変調ステップは、前記光線 のグループを連続して変調するステップを含み、前記独立変調ステップは、光バ ルブアレイによって行なわれ、前記継ぎ合せ変調ステップは、さらに、光線のグ ループを前記光バルブアレイに対して連続的に伝達するステップを含むことを特 徴とするもの。 24.請求項23に係る方法において、前記連続伝達ステップは、束内に配置さ れた第一終端および前記光バルブアレイ内の複数のセルの一に向けられた第二終 端を有する複数の光ファイバー繊維によって行なわれ、各束は、前記光バルブア レイ内の各セルに対して引き出される光ファイバー繊維を含むことを特徴とする もの。
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