JP2000502491A - 電気化学的セルのための電極材料およびその製造方法 - Google Patents

電気化学的セルのための電極材料およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 電気化学的セル(10)のアノード(30)のような、電極として使用するためのカーボン材料を準備するための方法。前記カーボンは第1および第2のグループのモノマから選択される複数の多官能性有機モノマから加熱工程で製造される。そのように製造された電極は電気化学的セル(10)中にそのアノード(30)として組み込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 電気化学的セルのための電極材料 およびその製造方法 技術分野 この発明は一般に電気化学的セルのための電極および電極材料の分野に関し、 かつ加えて、前記電極および電極材料を合成する方法に関する。 発明の背景 電子装置および他の電気的装置がますます携帯可能になるに応じて、そのよう な携帯性を容易にするためにエネルギ貯蔵または蓄積システムにおいて進歩が成 されなければならない。実際に、与えられた装置の携帯性を制限する要因が関連 するエネルギ蓄積装置の大きさおよび重量であることは現在のエレクトロニクス 技術によくあることである。明らかに、与えられた電気的装置のために小さなエ ネルギ蓄積装置を製造できるが、エネルギ容量を犠牲にする。逆に、長寿命(l ong−lasting)のエネルギ源は造れるが、その場合快適に携帯可能と するには大きすぎる。その結果は、エネルギ源がかさばり(bulky)すぎる か、重すぎるか、あるいは十分長くは持続しないかのいずれかである。携帯用エ レクトロニクスに対して使用される 主なエネルギ蓄積装置は電気化学的バッテリセル(electrochemic al battery cell)、およびより低い頻度で、電気化学的キャパ シタである。 何年にもわたって多数の異なるバッテリシステムが使用のために提案されてき た。初期の再充電可能バッテリシステムは鉛−酸(lead−acid)、およ びニッケル−カドミウム(nickel−cadmium:ニッカド(Nica d))を含んでおり、その各々は市場においてかなりの成功を享受してきた。鉛 −酸バッテリは、それらの頑丈さ(ruggedness)および耐久性(du rability)のために、自動車および重工業の用途で選択されるバッテリ であった。逆に、ニッカドはより小さなまたは携帯用の用途に対して好まれてき た。より最近、ニッケル金属水素化物系(nickel metal hydr ide systems:NiMH)が大きいおよび小さい用途の両方に対して ますます好評になってきている。 前述のバッテリシステムの成功にもかかわらず、現在の技術水準と比べてより 大きい容量、より大きい電力密度、およびより長いサイクル寿命の見込みを提供 する他の新しいバッテリが視界に出現してきている。市場に到達する最初のその ようなシステムはリチウムイオンバッテリであり、該リチウムイオンバッテリは すでに消費者製品へたどり着いている。リチウムポリマバッテリもまた、まだ市 場に到 達していないけれども、かなりの関心を受けている。 リチウムイオンバッテリは一般に遷移金属酸化物材料で製造された正極または カソード、およびグラファイトまたは石油コークスのような活性炭(activ ated carbon)材料で製造された負極またはアノードを含んでいる。 両方の電極に対する新しい材料はそれらの高い電位重量エネルギ密度(pote ntial gravimetric energy density)のため に熱心に研究されてきた。現在まで、しかしながら、関心のほとんどは遷移金属 酸化物電極に集中されていた。 活性炭材料はポリマ前駆物質または前駆体(polymer precurs ors)として二官能性モノマ(difunctional monomers )を用いることによってごく普通に準備される。そのような前駆物質の例はフル フリルアルコール(furfuryl alcohol)、フェノール(phe nol)、ホルムアルデヒド(formaldehyde)、アセトン−フルフ ラール(acetone−furfural)、またはフルフラールアルコ−ル ーフェノール共重合体(furfural alcohol−phenol c opolymer)の樹脂を含んでいる。これらの前駆物質は、例えば、フルカ ワ他、米国特許第5,378,561号に開示されている。他の前駆物質は、ジ ェンキンズ他、高分子炭素−炭素繊維、ガラスおよびチャー、ケンブリッジ大学 出版、ケン ブリッジ、イングランド(1976)(Jenkins,et al,Poly meric Carbons−Carbon Fibre,Glass and Char,Cambridge University Press,Cam bridge,England(1976))で開示されるような、ポリアクリ ロニトリル(polyacrylonitrile)およびレーヨン(rayo n)ポリマを含んでいる。これらの前駆物質はそれから、通常非常にゆっくり、 かつ2,000℃までの温度で、硬化(curing)および炭化(carbo nizing)の工程にさらされる。2つの主な段階(steps)がこれらの 工程に含まれている:(1)湿式化学(wet chemistry)による二 官能性モノマからのポリマ前駆物質の合成、および(2)前記前駆物質の熱分解 。前記方法は典型的には2つの段階工程のために比較的低い全収率(overa ll yield)を結果として生じる。例えば、ポリアクリロニトリルの伝統 的な処理は典型的にはたった約10%の使用可能な炭素質(carbonace ous)材料を生じる。更に、多くの不純物が炭素質材料中に導入され、電気化 学特性に有害に作用する可能性がある。 それゆえ、電気化学的セルの用途における使用のための改善された、炭素また はカーボン(carbon)材料の必要性が存在する。前記材料は単純で、高収 率の方法で容 易に製造されるべきである。 図面の簡単な説明 図1は本発明に従った、カーボン電極材料で製造された電極を含んでいる電気 化学的セルの概略図である。 図2は本発明に従った、カーボン電極材料を準備するための段階を図解したフ ローチャートである。 図3は本発明に従った、アモルファスカーボン電極材料のX線回折パターンで ある。 図4は本発明に従った、第2のアモルファスカーボン電極材料のX線回折パタ ーンである。 図5は本発明に従った、第3のアモルファスカーボン電極材料のX線回折パタ ーンである。 図6は本発明に従った、第4のアモルファスカーボン電極材料のX線回折パタ ーンである。 図7は本発明に従った、第5のアモルファスカーボン電極材料のX線回折パタ ーンである。 図8は本発明に従った、第6のアモルファスカーボン電極材料のX線回折パタ ーンである。 図9は本発明に従った、第7のアモルファスカーボン電極材料のX線回折パタ ーンである。 図10は本発明に従った、第8のアモルファスカーボン電極材料のX線回折パ ターンである。 易に製造されるべきである。 好ましい実施形態の詳細な説明 本明細書は新しいと考えられる発明の特徴を規定する請求の範囲で締めくくる が、この発明は、同様の参照数字が繰り越して使用されている、図画と共に以下 の説明を考察することにより一層よく理解されるものと信じられる。 今図1を参照すると、バッテリまたは電気化学的キャパシタのような電気化学 的セル10の概略的表現がそこに図解されており、かつ本発明に従って作製また は製造されたアモルファスカーボンまたはカーボン・ベース(carbon−b ased)電極を含んでいる。前記電気化学的セルは正極(positive electrode)またはカソード(cathode)20、負極(nega tive electrode)またはアノード(anode)30およびそれ らの間に配置された電解質または電解液(electrolyte)40を含ん でいる。セル負極30は下により詳細に記述されるような実質的にアモルファス のカーボンまたはカーボン・ベースの材料で製造される。セル10の正極20は 技術的によく知られたようなリチオ化遷移金属酸化物(lithiated t ransition metal oxide)から製造できる。あるいは、正 極材料は、マオ(Mao)他の名前で、1995年6月5日に出願され、かつ「 再充電可能電気化学的セルのための正極材料およびその作製方法(Positi ve Electrode Materials for Rechargeable Electrochemical Cells and Method of Making Same)」と題された、同じ譲 受人に譲渡された、同時係属特許出願シリアル番号08/464,440に記述 されるような材料で製造でき、この開示は参照のためここに導入される。 電極の間に配置された電解液または電解質40は、例えば、プロピレンカーボ ネート(propylene carbonate)中のLiClO、またはリ チオ化塩(lithiated salt)に含浸したポリエチレン酸化物(p olyethylene oxide)のような電解質活性種(electro lyte active species)をそこに分散させた、ポリマの担体 (polymeric support)を備える、ポリマ電解液または電解質 とすることもできる。あるいは、電解質は、オリバー(Oliver)により1 995年8月24日に出願され、同じ譲受人に譲渡された、同時係属出願シリア ル番号08/518,732に記述されたものと同様とすることもでき、この開 示は参照のためここに導入される。電解質40はまた正および負極の間のセパレ ータ(separator)として振舞うこともできる。電解質は水溶液(aq ueous)、非水溶液(non−aqueous)、固体(solid st ate)、ゲル(gel)、またはそのいくつかの組合わせとすることが できる。 本発明に従って、バッテリのような電気化学的装置の電極として使用するため の実質的にアモルファスのカーボンまたはカーボン・ベースの材料と、前記材料 を作製するための方法とが提供される。カーボン・ベースの材料は実質的にアモ ルファスであるが、もし望まれれば部分的または完全に結晶質でありあるいは結 晶性の含有物(inclusions)を含むことができ、かつある量の1つま たはそれ以上の調節剤(modifiers)を含むことができる。調節剤の厳 密な性質は、以下に記述されるように、企図される特定の用途に依存する。 従来技術で使用される二官能性モノマ前駆物質の代わりに、本発明は1つまた はそれ以上の多官能性有機モノマ(multifunctional orga nic monomers)を用いる。より特定的には、多官能性有機モノマは 2つのグループ(モノマAおよびモノマB)に分けられ、少なくとも1つのモノ マがそれぞれのグループから選択される。前記モノマは一般式、 モノマA モノマB を有し、ここでRはCl、OH、H、OCn2n+1(n=1〜10、かつ好まし くは4またはそれより小さい)、およびそれらの組み合わせのグループから選択 される。 実際に、従来技術においては単一の有機モノマの前駆物質が使用されるところ 、本発明は2つまたは2より多い多 官能性有機モノマからカーボン材料を製造することを企図し、その内の少なくと も1つは上に記述された2つのグループのそれぞれから選択される。1つの好ま しい実施形態では、有機前駆物質モノマの内の1つは少なくとも3つの官能基を 有し、該官能基は硬化工程において架橋または橋かけ(crosslinkin g)を可能にする。より特定的には、以下により詳細に記述されるように、第1 および第2の多官能性有機モノマが熱および/または触媒(catalyst) の存在中で硬化され(cured)または橋かけされる(crosslinke d)。硬化工程に続いて、橋かけ多官能性有機モノマは以下により詳細に記述さ れる固体炭化または固体状態炭化(solid state carboniz ation)工程にさらされる。固体状態炭化工程の結果はアモルファスカーボ ン電極材料である。 本発明に関して使用できる有機モノマの好ましい例は、モノマグループAから ピロガロール(pyrogallol)、フロログリシノール(phlorog lucinol)、1,2,4−ベンゼントリオール(1,2,4−benze netriol)、ジペンタエリトリトール(dipentaerythrit ol)、ペンタエリトリトール(pentaerythritol)、トリメチ ロイルプロパン(trimethyl oylpropaneまたはtrime thyloylpropane)、およ びそれらの組み合わせを含んでいる。モノマグループBからの好ましい化合物は 1,3,5−ベンゼントリカルボニルトリクロライド(1,3,5−benez enetricarbonyl trichloride)、テレフタロイルク ロライド(terephthaloyl chloride)、ジメチルイソフ タレート(dimethyl isophthalate)、ジメチルテレフタ レート(dimethyl terephthlate)、イソフタロイルクロ ライド(isophthaloyl chloride)、テレフタル酸(te rephthalic acid)、イソフタル酸(isophthalic acid)、1,3,5−ベンゼントリカルボン酸(1,3,5−benzen etricarboxylic acid)、1,2,4−ベンゼントリカルボ キシル無水物(1,2,4−benzenetricarboxylic an hydride)、1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸(1,2,4, 5−benzenetetracarboxylic acid)、1,2,4 ,5−ベンゼンテトラカルボキシル二無水物(1,2,4,5−benzene tetracarboxylic dianhydride)、およびそれらの 組み合わせを含んでいる。上に記述された式に従う他の多官能性有機モノマが、 この精神または範囲から逸脱することなしに、等しく有益に使用できる。 上に記述された有機モノマ前駆物質の処理(processing)から生じ るカーボン電極材料は、個々に(002)ピークを示すX線回折パターン(X− ray diffraction patterns)によって特徴付けられ、 その(002)ピークのd間隔(d−spacings)(d002)は3.72 オングストロームから4.20オングストロームの間である。更に、(100) ピークに対する(002)ピークの最適ピーク比(optimum peak ratio)は1および5の間であり、かつ好ましくは2.25および2.75 の間である。カーボン材料は本質的に性質においてアモルファスであるので、X 線回折ピークは結晶性の材料におけるよりもより広いまたはよりブロード(br oader)である。これは下の例で説明されるであろう。 カーボン電極材料の製造に関して、多官能性有機モノマが酸の存在中で加熱さ れたとき、モノマの反応はより完全にでき、かつ最終生成物の改善された収率を 結果として生じ得ることが見いだされた。それゆえ、アモルファスカーボン電極 材料は酸の存在と共に形成できる。好ましい酸の例は酢酸(acetic ac id)、ホウ酸(boric acid)、燐酸(phosphoric ac id)、p−トルエンスルホン酸(p−toluenesulfonic ac id)、4−アミノ安息香酸(4−amino benzoic acid)、 トリフルオロ酢酸 (trifluoroacetic acid)、ベンゼンスルホン酸(ben zenesulfonic acid)、およびそれらの組合わせからなるグル ープから選択された酸を含んでいる。酸は1および25(%)重量パーセントの 間の量で与えることができる。 カーボン材料はまたカーボンマトリックス(carbon matrix)中 に導入された1つまたはそれ以上の調節剤を含むことができる。調節剤は、Sn 、Si、Al、および技術的に知られた他のもの、およびそれらの組合わせのよ うなリチウムと合金を作る元素またはリチウム合金化元素(lithium a lloying elements)と、B、N、Ti、V、およびそれらの組 合わせのような電極性能を高める元素とからなるグループから選択できる。 アモルファスカーボン材料の準備においては、多官能性有機モノマが、酸の触 媒と一緒に、不活性環境中で加熱されることが企図される。好ましい不活性ガス 環境は、例えば、窒素、アルゴン、およびヘリウムを含んでいる。材料は多官能 性モノマの固体状態炭化をひき起こすのに十分な温度で加熱される。この工程ま たは過程は昇華過程(sublimation process)と性質におい て似ており、そして約1200℃より低い温度で、かつ好ましくは約1000℃ で生じる。 アモルファスカーボン電極材料は多官能性有機モノマの 熱分解の副産物(pyrolytic by−product)である。多官能 性モノマはより低い温度で硬化されまたは重合される(polymerized )。いったん重合すれば、多官能性モノマは硬化され、橋かけされたポリマを形 成し、該ポリマは続いてより高い温度で炭化してカーボン電極材料を形成する。 多官能性有機モノマは一般に種々の組合わせで炭素、水素、酸素、および窒素の 元素を含んでいるので、炭化工程は橋かけ(cross−linked)有機前 駆物質が分解し、炭素−酸素、炭素−水素、水素−酸素、窒素一水素、および他 の同様の化合物を含む化合物を放出する(evolving)という事実に帰す る。残りの炭素原子は端部(edge)水素原子で支配的に終わっている平面構 造(planar structures)に縮合し、前記水素原子の量は炭化 工程の初期部分の温度に依存する。 製造工程は下記のものから理解でき、ここでモノマAおよびモノマBは上述されたグループから選択される。 更なる加熱で、硬化工程から結果として生じる橋かけポ リマは分解しかつ出発モノマのフェニル環(phenyl rings)の間に 炭素−炭素結合を形成する。温度が、例えば、500〜700℃まで増大したと き、6炭素フェニル環はこわれかつ層状カーボンネットワーク(layered carbon network)を形成し始める。工程の第1ステージにおけ る高分岐(hyperbranched)カーボンポリマの形成はモノマ分子を 互いに物理的により近くに移動させることを生じ、従って工程の第2段階におけ る炭化を容易にしまたは促進する。これはまた、少なくとも部分的には、従来技 術と比較されたとき改善された収率の原因となる。 今図2を参照すると、上で記述されたアモルファスカーボン電極材料を準備す るための段階を描いているフローチャート100がそこに図解されている。図2 に図解された第1の段階はボックス102で示され、かつ各グループから適切な 多官能性有機モノマを選択する段階を含んでいる。その後、ボックス103で図 解されるように、2つまたはそれ以上の有機モノマが加熱することによって硬化 されまたは橋かけされる。それから、ボックス104で図解されるように、選択 されたモノマの固体状態炭化工程の処理温度範囲を選択する段階がある。より特 定的には、特定の多官能性モノマからのアモルファスカーボン材料の収率はモノ マがさらされる熱的状況(thermal regime)に一部分依存するで あろう。熱重量分析法(ther mogravimetric analysis:TGA)および示差走査熱量 測定法(differentialscanning calorimetry :DSC)はそれぞれ処理温度状況を決めるための手段を提供する。その結果は 一般に固体状態炭化工程は2温度、1ステップの加熱工程であるべきだというこ とを示した。 特に、TGAおよびDSCは多官能性モノマの縮合および還元が生じる温度を 示す。それゆえ、同じ譲受人に譲渡された、同時係属出願番号08/534,4 27に記述されるような解析を用いて、加熱状況(heating regim e)が選択される。 今図2に戻ると、フローチャート100の製造工程における次の段階がボック ス106に図解され、かつ上で記述された酸のグループから選択された酸と多官 能性有機モノマを混合する段階を含んでいる。材料は入念に混合されるべきであ り、そして更に、固体状態炭化工程へ混合物をさらす前に、乾燥オーブン中での ように、乾燥させることもできる。有機モノマは、テトラヒドロフラン(tet rahydrofuran)、アセトニトリル(acetonitrile)、 メチルスルホキシド(methyl sulfoxide)、およびそれらの組 合わせのような有機溶剤の存在中で、酸と一緒にまたは酸なしで混合することが できることに注意すべきである。。 図2に図解された次の段階は固体状態炭化工程108で あり、それは多段階(multi−step)加熱状況を含むことができる。図 2に図解されるように、段階108は実際にはボックス110、112、114 、および116によって図解された4つの段階を含んでいる。炭化工程の各段階 は上述されたDSCおよびTGA試験に依存するであろう。しかしながら一般に 、ボックス110で図解された段階は所定の割合または速度X℃/分で第1の温 度まで乾燥したモノマおよび任意選択の(optional)酸を加熱する段階 を含んでいる。いったん望まれる温度に到達すれば、ボックス112で図解され るように、混合物はその温度で所定の時間期間保持される。 その後、材料は、ボックス114で図解されるように、X℃/分の速度で、第 2の、典型的にはより高い温度まで加熱される。いったん第2の望まれる温度に 到達すれば、混合物は、ボックス116で図解されるように、その温度で所定の 時間期間保持される。固体状態炭化が完了した後、結果として生じているカーボ ン電極材料はボックス118で図解されるようにゆっくり冷やされる。 本発明は以下に提供される例からより一層よく理解できる。 以下の例のおのおのは、λ=1.54オングストロームのソースまたは線源( source)である、CuKαソ ースを用いるX線回折解析(X−ray diffraction analy sis)を提供する。2θ度(degrees 2θ)が横座標にプロットされ (plotted)、かつ強度が縦座標にプロットされている。ピーク値(pe ak values)はブラッグの法則、すなわち、d=λ/2sinθを用い て計算された。 例1 テドラヒドロフランまたはテトラヒドロフラン(tedrahydrofur an)中の1,3,5−ベンゼントリカルボニルトリクロライド(16.8g) 溶液にペンタエリトリトール粉末(8.04g)を加えた。混合物は12時間1 00℃で乾燥されかつ硬化された。硬化したポリマはそれからアルゴンの不活性 ガス雰囲気中で次の加熱プログラムに従って炭化された:(1)1℃/分で10 0℃から260℃まで、(2)260℃で6時間保持、(3)10℃/分で26 0℃から800℃まで、(4)800℃で1時間保持。6.41gのカーボン電 極材料が収集された。図3はこの例の材料のX線回折パターンであり、かつ4. 03オングストロームに中心がある(centered)広いまたはブロードな (002)ピークを示す。図3はまた2.48の強度ピーク比(intensi ty peak ratio)I(002)/I(100)を示す。前記材料の反転可能ま たは可逆リチウムインターカレーシ ョン容量(reversible lithium intercalatio n capacity)は520mAh/gであった。 例2 テトラヒドロフラン中の1,3,5−ベンゼントリカルボニルトリクロライド (16.8g)溶液にペンタエリトリトール粉末(8.04g)を加えた。混合 物は12時間100℃で乾燥されかつ硬化された。硬化したポリマはそれからア ルゴンの不活性ガス雰囲気中で次の加熱プログラムに従って炭化された:(1) 1℃/分で100℃から260℃まで、(2)260℃で6時間保持、(3)1 0℃/分で260℃から1000℃まで、(4)1000℃で1時間保持。6. 02gのカーボン電極材料が収集された。図4はこの例のカーボン材料のX線回 折パターンであり、そして4.06から3.90オングストロームの範囲の、か つ4.00オングストロームに中心がある、ブロードな(002)ピークを示す 。図4はまた2.25の強度ピーク比I(200)/I(100)を示す。前記材料の可逆 リチウムインターカレーション容量は480mAh/gであった。 例3 テトラヒドロフラン中の1,3,5−ベンゼントリカル ボニルトリクロライド(16.8g)溶液にペンタエリトリトール粉末(8.0 4g)を加えた。混合物は12時間100℃で乾燥されかつ硬化された。硬化し たポリマはそれからアルゴンの不活性ガス雰囲気中で次の加熱プログラムに従っ て炭化された:(1)1℃/分で100℃から260℃まで、(2)260℃で 6時間保持、(3)10℃/分で260℃から1100℃まで、(4)1100 ℃で1時間保持。6.00gのカーボン電極材料が収集された。図5はこの例の 材料のX線回折パターンであり、かつ3.95オングストロームに中心があるブ ロードな(002)ピークを示す。図5はまた2.48の強度ピーク比I(002) /I(100)を示す。前記材料の可逆リチウムインターカレーション容量は470 mAh/gであった。 表1 1,3,5−ベンゼントリカルボニルトリクロライドおよびペンタエリトリト ールから作製されたカーボン電極材料の実験結果の概要 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試料番号 1 2 3 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (002)のd間隔 4.03 4.00 3.95 (オングストローム) (100)に対する 2.48 2.25 2.48 (002)のピーク 比 容量(mAh/g ) 520 480 470 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 例4 テレフタロイルクロライド(24.04g)およびぺンタエリトリトール粉末 (8.00g)をボールミル(ba11 mill)中で混合した。混合物はセ ラミックるつぼ(ceramic crucible)中に配置されかつ12時 間100℃で硬化された。硬化したポリマはそれからアルゴンの不活性ガス雰囲 気中で次の加熱プログラムに従って炭化された:(1)1℃/分で100℃から 260℃まで、(2)260℃で6時間保持、(3)10℃/分で260℃から 800℃まで、(4)800℃で6時間保持。5.31gのカーボン電極材料が 収集された。図6はこの例の材料のX線回折パターンであり、かつ3.89オン グストロームに中心があるブロードな(002)ピークを示す。図6はまた2. 65の強度ピーク比I(002)/I(100)を示す。前記材料の可逆リチウムインター カレーション容量は470mAh/gであった。 例5 テレフタロイルクロライド(24.04g)およびペンタエリトリトール粉末 (8.00g)をボールミル中で混合した。混合物はセラミックるつぼ中に配置 されかつ12時間100℃で硬化された。硬化したポリマはそれからアルゴンの 不活性ガス雰囲気中で次の加熱プログラムに従って炭化された:(1)1℃/分 で100℃から260℃まで、(2)260℃で6時間保持、(3)10℃/分 で260℃から1000℃まで、(4)1000℃で6時間保持。5.01gの カーボン電極材料が収集された。図7はこの例の材料のX線回折パターンであり 、かつ3.95オングストロームに中心があるブロードな(002)ピークを示 す。図7はまた2.25の強度ピーク比I(002)/I(100)を示す。前記材料の可 逆リチウムインターカレーション容量は430mAh/gであった。 例6 テレフタロイルクロライド(24.04g)およびペンタエリトリトール粉末 (8.00g)をボールミル中で混合した。混合物はセラミックるつぼ中に配置 されかつ12時間100℃で硬化された。硬化したポリマはそれからアルゴンの 不活性ガス雰囲気中で次の加熱プログラムに従って炭化された:(1)1℃/分 で100℃から260℃まで、(2)260℃で6時間保持、(3)10℃/分 で260℃から1200℃まで、(4)1200℃で6時間保 持。4.85gのカーボン電極材料が収集された。図8はこの例の材料のX線回 折パターンであり、そして4.92から3.79オングストロームの範囲の、か つ3.95オングストロームに中心がある、(002)ピークを示す。 図8はまた2.25の強度ピーク比I(200)/I(100)を示す。前記材料の可逆リ チウムインターカレーション容量は420mAh/gであった。 表2 テレフタロイルクロライドおよびペンタエリトリトールから作製されたカーボ ン電極材料の実験結果の概要 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試料番号 4 5 6 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (002)のd間隔 3.93 3.89 3.86 (オングストローム) (100)に対する 2.65 2.25 2.25 (002)のピーク比 容量(mAh/g ) 470 430 420 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 例7 ジメチルイソフタレート(19.4g)、ペンタエリトリトール粉末(6.8 0g)、およびp−トルエンスルホン酸(1.94g)が混合されかつセラミッ クるっぼ中に配置された。約30分間80℃で加熱した後、混合物は強粘液また は粘性液体(viscous liquid)になった。前記液体は続いて12 時間130℃で硬化された。硬化したポリマはアルゴンの不活性ガス雰囲気中で 次の加熱プログラムに従って炭化された:(1)0.5℃/分で130℃から6 00℃まで、(2)10℃/分で600℃から1100℃まで、(4)1100 ℃で1時間保持。4.05gのカーボン電極材料が収集された。図9はこの例の 材料のX線回折であり、かつ3.95オングストロームに中心があるブロードな (002)ピークを示す。図9はまた2.43の強度ピーク比I(002)/I(100) を示す。前記材料の可逆リチウムインターカレーション容量は340mAh/g であった。 例8 ジメチルテレフタレート(19.4g)、ペンタエリトリトール粉末(6.8 0g)、およびp−トルエンスルホン酸(1.94g)が混合されかつセラミッ クるつぼ中に配置された。約30分間80℃で加熱した後、混合物は粘性液体に なった。前記液体は続いて12時間130℃で硬化された。硬化したポリマはア ルゴンの不活性ガス雰囲気 中で次の加熱プログラムに従って炭化された:(1)0.5℃/分で130℃か ら600℃まで、(2)10℃/分で600℃から1100℃まで、(4)11 00℃で1時間保持。4.05gのカーボン電極材料が収集された。図10はこ の例の材料のX線回折パターンであり、かつ3.83オングストロームに中心が ある(002)ピークを示す。図10はまた2.38の強度ピーク比I(002)/ I(100)を示す。前記材料の可逆リチウムインターカレーション容量は330m Ah/gであった。 発明の好ましい実施形態が図解されかつ記述されてきたけれども、本発明はそ のように限定されないことは明らかであるだろう。非常に多くの修正、変更、変 形、置換および同等物が添付の請求の範囲によって規定されるような本発明の精 神および範囲からそれることなしに当業者に思い浮かぶであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電気化学的セルのための電極であって、前記電極はカーボン材料からなり 、前記カーボン材料は(002)面のd間隔が3.72オングストロームと4. 20オングストロームとの間であるX線回折パターンによって特徴付けられる、 前記電気化学的セルのための電極。 2.前記電極はアノードである請求項1に記載の電極。 3.前記電極は更に(100)のピーク強度に対する(002)のピーク強度 の比が1と5との間であることで特徴付けられる、請求項1に記載の電極。 4.前記比がおよそ2.25と2.75との間である、請求項3に記載の電極 。 5.前記カーボン材料に導入された調節元素を更に含む、請求項1に記載の電 極。 6.前記調節元素がB,Sn,N,Ti,Si,Al,V,およびそれらの組 合わせからなるグループから選択される、請求項5に記載の電極。 7.前記カーボン材料は実質的にアモルファスである、請求項1に記載の電極 。
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