JP2000501438A - 化合物、製造方法および使用 - Google Patents

化合物、製造方法および使用

Info

Publication number
JP2000501438A
JP2000501438A JP9520245A JP52024597A JP2000501438A JP 2000501438 A JP2000501438 A JP 2000501438A JP 9520245 A JP9520245 A JP 9520245A JP 52024597 A JP52024597 A JP 52024597A JP 2000501438 A JP2000501438 A JP 2000501438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dispersant
parts
weight
particulate solid
pes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9520245A
Other languages
English (en)
Inventor
ゼトフォード,ディーン
ホルブルック,マーク
Original Assignee
ゼネカ・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=10784685&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2000501438(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ゼネカ・リミテッド filed Critical ゼネカ・リミテッド
Publication of JP2000501438A publication Critical patent/JP2000501438A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
    • C07F9/08Esters of oxyacids of phosphorus
    • C07F9/09Esters of phosphoric acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
    • C07F9/08Esters of oxyacids of phosphorus
    • C07F9/09Esters of phosphoric acids
    • C07F9/091Esters of phosphoric acids with hydroxyalkyl compounds with further substituents on alkyl
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/68Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
    • C08G63/692Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing phosphorus
    • C08G63/6922Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing phosphorus derived from hydroxy carboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/02Printing inks
    • C09D11/03Printing inks characterised by features other than the chemical nature of the binder
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D7/00Features of coating compositions, not provided for in group C09D5/00; Processes for incorporating ingredients in coating compositions
    • C09D7/40Additives
    • C09D7/45Anti-settling agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K23/00Use of substances as emulsifying, wetting, dispersing, or foam-producing agents
    • C09K23/14Derivatives of phosphoric acid
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K23/00Use of substances as emulsifying, wetting, dispersing, or foam-producing agents
    • C09K23/16Amines or polyamines

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 式:MeO(C24O)m(PES)n−H[式中、PESは、ε−カプロラクトンから誘導され、mは、5〜60であり、nは、2〜30であり、ここで、MeO(C24O)mのMWは、(PES)nのMWより大きい。]で表されるブロックコポリマーのリン酸エステルである分散剤、および、水性に基づくペイントおよび印刷インキにおける使用。

Description

【発明の詳細な説明】 化合物、製造方法および使用 本発明は、水性媒体に粒状固体を分散させるための化合物、その製造方法、お よび、前記化合物と、粒状固体とを含有する組成物、例えば、ペイントおよびイ ンキに関する。 水を媒介とするペイント用の練り顔料(mill-bases)は、従来、微粉固体を媒 体全体に均一に分散させるために、水不溶性の粒状固体、例えば、顔料を含有す る水性媒体を、樹脂および分散剤の存在下で錬磨操作に賦すことによって製造さ れている。しかし、このような練り顔料をペイントに添加する時、分散剤は、ペ イントのフィルム形成性および/またはそのペイントフィルムとしての耐久性に 悪影響を及ぼしかねない。分散剤によってはまた、生成するペイントフィルムの 光沢に悪影響を及ぼすこともありうる。従って、より多量の粒状固体を媒体中に 分散させることができ、分散液の安定性を増し、生成するペイントフィルムにお ける優れた特性、特に、高度の光沢仕上を示すことのできる改良分散剤が必要と されている。 カナダ国特許出願No.2,022,957は、ポリ(アルキレンオキシ)およびポリエ ステル鎖セグメントを含有するブロックコポリマーのリン酸エステル類であり、 特に、MW750のポリエステルを生じさせるバレロラクトンと重合させたMW 750のポリエチレングリコールモノメチルエーテルであるブロックコポリマー のリン酸エステルである分散剤を開示している。今回、このタイプのブロックコ ポリマーのリン酸エステル類は、ポリエチレングリコール鎖セグメントのMWが ポリエステル鎖セグメントのMWより大きい場合に、水性練り顔料用の分散剤と して優れた性質を示すことが見いだされた。 本発明に従えば、式(1): RO(C24O)m(PES)n−H 1 [式中、Rは、C1-4アルキルであり; PESは、環状ラクトンから誘導されるポリエステルであり; mは、5〜60であり; nは、2〜30であり;そして ここで、RO(C24O)mの分子量は(PES)nの分子量より大きい。] で表されるブロックコポリマーのリン酸エステルである分散剤が提供される。 Rは、直鎖または分岐鎖であってもよいが、好ましくは、直鎖であり、特に、 メチルである。 環状ラクトンは、好ましくは、バレロラクトンであり、特に、ε−カプロラク トンである。PESがバレロラクトンから誘導されるポリエステルを表す時、繰 り返し単位は、式:−O−(CH24CO−または−O−CH(CH3)−(C H22CO−で表され、PESがε−カプロラクトンから誘導されるポリエステ ルを表す時、繰り返し単位は、式:−O−(CH25CO−を有する。 好ましくは、mは、40以下であり、特に、25以下である。 nが20以下であり、特に、10以下であるのがまた好ましい。 好ましくは、m:nの比は、3:1以上であり、さらに好ましくは、4:1以 上であり、特に、6:1以上である。 式(1)で表されるブロックコポリマーのMWは、好ましくは、5,000未 満、さらに好ましくは、4,000未満、さらにより好ましくは、3,500未 満、特に、3,000未満である。 リン酸エステルは、式(1)で表されるモノアルキルエーテルをホスフェート 化剤と、モノアルキルエーテル対ホスフェート化剤の各リン原子の比3:1〜1 :1、特に、2:1〜1:1で反応させることによって得ることができる。 分散剤がモノ−およびジ−リン酸エステル類の混合物である場合、モノアルキ ルエーテル対ホスフェート化剤の各リン原子の比が2未満、例えば、約1.5: 1であることが特に好ましい。 リン酸エステルは、遊離酸の形であってもよく、あるいは、それは、アルカリ 金属、アンモニア、アミン、アルカノールアミンまたは第4級アンモニウムカチ オンと塩を形成してもよい。 リン酸エステルは、また、さらに、アルカノールまたはアルカノールアミンと 反応させることもできる。好ましいアルカノール類は、C1-6−であり、特に、 C1-4−アルカノール類である。リン酸エステルをアルカノールとさらに反応さ せる場合、さらに別のエステル基が形成され、式(1)で表されるモノアルキル エーテル対ホスフェート化剤のリン原子の比は、2未満、特に、1.5未満とな る。 リン酸エステルをアルカノールアミンと反応させる場合、アルカノールアミン は、エステルおよび/またはアミド基および/またはアミン塩類を形成すること ができる。反応生成物は主としてアミン塩であると考えられる。 好ましいホスフェート化剤は、POCl3、ポリリン酸であり、特に、P25 である。 好ましくは、アルカリ金属は、リチウム、カリウムであり、特に、ナトリウム である。 アルカノールアミン類の例は、エタノールアミン、ジエタノールアミン、2− ジメチルアミノエタノールおよび2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールで ある。 式(1)で表されるブロックコポリマーは、当分野公知のいずれかの方法によ って製造することができ、好ましくは、式(2): RO−(C24O)mH 2 [式中、Rおよびmは、先に定義した通りである。] で表されるポリエチレングリコールモノアルキルエーテルを環状ラクトン、例え ば、バレロラクトンまたはε−カプロラクトンと反応させることによって製造す ることができる。 反応は、好ましくは、窒素のような不活性雰囲気中無水条件下で行われ、また 、好ましくは、反応物質に可溶な金属塩によって触媒される。好ましい触媒は、 チタン塩、特に、チタンテトラn−ブチレートのようなアルコキシドである。反 応は、好ましくは、100℃以上の温度、好ましくは、150℃以上の温度で行 われる。コポリマーの炭化を避けるために、その温度は、好ましくは、220℃ 未満、特に、200℃未満である。 式(1)で表されるモノアルキルエーテルとホスフェート化剤との間の反応も また、好ましくは、窒素のような不活性雰囲気中無水条件下で行われる。反応は 、不活性溶剤中で行うことができるが、モノアルキルエーテルをホスフェート化 剤と溶剤なしで反応させるのがさらに便宜的である。反応温度は、好ましくは、 6 0℃以上、特に、80℃以上である。分散剤の炭化を避けるために、その温度は 、好ましくは、120℃未満、特に、100℃未満である。 ブロックコポリマーを単離せず、ホスフェート化剤との反応によってリン酸エ ステルに直接転化するのが特に好ましい。このワンポット合成における好ましい ホスフェート化剤は、ポリリン酸である。 分散剤が、リン酸エステルをアルカノールまたはアルカノールアミンと反応さ せることによって形成されるさらに追加のエステル、アミドおよび/またはアミ ン塩原子団を含有する場合、アルカノールまたはアルカノールアミンは、モノア ルキルエーテルをホスフェート化剤と反応させるために使用したと同一条件下で リン酸エステルと反応させることができる。 先に記載したように、本発明に従う分散剤は、粒状固体を液体媒体、特に、水 性媒体に均一に分散させるのに適している。 かくして、本発明のさらなる態様に従えば、先に定義した分散剤と粒状固体と を含む組成物が提供される。 好ましくは、この組成物はさらに、液体、特に、分散剤が少なくとも部分的に 可溶である液体を含み、さらに特には、水あるいは水と混和性の有機液体または それらの混合物である。適した液体の例としては、アルコール類、例えば、C1- 10 脂肪族アルコール類;グリコール類、例えば、C2-6−アルキレングリコール 類;アルコールエーテル類、例えば、メトキシ−、エトキシ−、プロポキシ−お よびブトキシエタノールならびにメトキシ−、エトキシ−およびプロポキシプロ パノール;および、グリコールエーテル類、例えば、ジエチレングリコールおよ びプロピレングリコールが挙げられる。概して、液体は、組成物が置かれる最終 使用の要件、特に、それが希釈される媒体との相溶性に合致するように選択され る。好ましくは、液体は、組成物の合計重量に関して、少なくとも25重量%、 さらに好ましくは、少なくとも50重量%、特に、少なくとも75重量%の水を 含む。 組成物は、分散剤と粒状固体との均質混合物を含むことができるが、好ましく は、微粉末粒状固体上に分散剤のコーティングを含むのがよい。好ましくは、粒 状固体は、平均径15μ未満、さらに好ましくは、10μ未満、特に、5μ未満 を有し、最も特別には、3μ未満を有する。 粒状固体は、液体媒体中の微粉末状態で安定化させることが望まれるものであ ればいずれの物質であってもよい。適した固体の例は、インキ、ペイントおよび その他表面コーティング用の顔料および充填剤;磁気テープ、ディスクおよびメ モリー装置の製造に使用される磁気金属類または合金類および磁気酸化物類;汚 れおよび土壌粒子;殺生物剤、農業用化学薬品および医薬である。組成物は、乾 燥または液体媒体中の分散液の形のいずれであってもよく、他の成分、例えば、 樹脂、結合剤、流動化剤、抗沈殿剤、可塑剤、保湿剤、凝集剤、補助溶剤、増粘 剤および保存剤を含有してもよい。これら成分は、液体媒体中に可溶でも、部分 的に可溶でも、不溶でもよく、あるいは分散されていてもよい。 固体が顔料である場合、それは、好ましくは、無機顔料、金属性顔料、または 、有機染料の金属塩(場合によっては、レーキまたはトナーと称す。)である。 それは、例えば、Third Edition of the Colours Index(1971)、並びにその後の 改訂版およびその補綴において、“Pigments”という見出しの章の下に記載され ている認識された顔料の部類のいずれであってもよい。 無機顔料の例は、二酸化チタン(アナターゼおよびルチル形および高UV吸収 性の超微粒子二酸化チタンを含む);酸化亜鉛;プルシアンブルー;カドミウム スルフィド;酸化鉄類(透明な酸化鉄類を含む);群青;雲母(雲母を例えば微 細二酸化チタンで表面処理することによって製造される真珠箔顔料を含む。); および、クロメート類を含むクロム顔料;モリブデート類;ならびに、鉛、亜鉛 、バリウム、カルシウムの混合クロメート類およびサルフェート類;プリムロー ズ、レモン、ミドル、オレンジ、スカーレットおよびレッドクロムの名称の下に 緑黄色〜赤色顔料として市販されているそれらの混合物および変形物である。 金属性顔料の例は、アルミニウムフレーク、銅粉末および銅フレークである。 有機染料の金属塩類の例は、例えば、Clピグメントレッド48(2B Tonerま たはPermanent Red 2Bとしても公知である。)、Clピグメントレッド53(La ke Red CまたはRed Lake Cとしても公知である。)、Clピグメントレッド52 、Clピグメントレッド57(4B Toner,Lithol Rubine,Rubine TonerまたはP ermanent Red 4Bとしても公知である。)、Clピグメントレッド58、Clピ グ メントレッド247、Clピグメントイエロー61、Clピグメントイエロー6 2、Clピグメントイエロー183およびClピグメントイエロー191のよう なアゾ金属塩顔料である。 充填剤の例は、炭酸カルシウム、水和されたアルミナ、タルク、石英、シリカ (沈降、熱分解法および合成)、金属シリケート、バリウムおよびカルシウムサ ルフェート、白土、酸化アンチモン、粉末化されたスレート、ウオラストナイト およびチョップトグラスファイバーである。 組成物は、当分野で公知のいずれの方法でも製造することもできる。かくして それは、分散剤と粒状固体とを一緒に混合し、好ましくは、ついで、その組成物 を磨砕して所望の粒子寸法の固体を得ることによって製造することができる。し かし、好ましくは分散剤は、粒状固体の最終調製または仕上工程の間に、液体の 存在下で粒状固体に添加することができる。しかし、概して、組成物は、分散剤 、粒状固体および液体媒体を混合し、ついで、その組成物を磨砕または練り合わ せて所望の粒子寸法の粒状固体を得ることによって製造される。液体媒体は、分 散剤が好ましくは少なくとも部分的に可溶性の水または有機液体であってもよい 。組成物が乾燥形で必要とされる場合には、液体媒体は、簡単な分離手段、例え ば、蒸発によって液体媒体を粒状固体から容易に除去できるように、好ましくは 、揮発性であるのがよい。しかし、組成物は、液体媒体を含むのが好ましい。 乾燥組成物が分散剤と粒状固体とから本質的に成る場合、それは、粒状固体の 重量基準で、少なくとも0.2重量%、さらに好ましくは、少なくとも0.5重 量%、特に、少なくとも1重量%の分散剤を含む。好ましくは、乾燥組成物は、 粒状固体の重量基準で、100重量%以下、好ましくは、50重量%以下、さら に好ましくは、20重量%以下、特に、10重量%以下の分散剤を含む。 組成物が分散剤、粒状固体および液体媒体を含む時、それは、組成物の総重量 基準で、好ましくは、少なくとも5重量%、さらに好ましくは、少なくとも20 重量%、特に、少なくとも40重量%、最も特に、少なくとも50重量%の粒状 固体を含む。好ましくは、組成物は、組成物の総重量基準で、90重量%以下、 さらに好ましくは、80重量%以下、特に、75重量%以下の固体を含む。粒状 固体に関する分散剤の好ましい量は、乾燥組成物について先に定義した通りであ る。 前述したように、本発明の分散剤は、粒状固体が分散剤とフィルム形成樹脂結 合剤との両方の存在下で液体に練り込まれている水性練り顔料を製造するのに特 に適している。 かくして、本発明のなおさらなる態様に従えば、粒状固体、分散剤およびフィ ルム形成樹脂を含む水性練り顔料が提供される。 典型的には、練り顔料は、練り顔料の総重量基準で、20〜70重量%の粒状 固体を含有する。好ましくは、粒状固体は、練り顔料の30重量%以上、特に、 50重量%以上である。 練り顔料中の樹脂の量は、非常に広範な範囲にわたり変化させることができる が、好ましくは、練り顔料の連続相/液体相の10重量%以上、特に、20重量 %以上である。好ましくは、樹脂の量は、練り顔料の連続相/液体相の50重量 %以下、特に、40重量%以下である。 練り顔料中の分散剤の量は、粒状固体の量に依存するが、好ましくは、練り顔 料の0.5〜5重量%である。 樹脂は、水性に基づいたペイントおよび印刷インキ中で結合剤として作用する ことができればいずれのフィルム形成樹脂であってもよい。樹脂は、好ましくは 、架橋剤によって架橋作用を受けることができ、好ましくは、エチレン性不飽和 基を含有するアクリル系またはアクリレートポリマーである。 以下の実施例によって本発明をさらに示すが、実施例において、全ての部およ びパーセンテージは、特に断らない限り、重量部および重量パーセントである。中間体ブロックコポリマー 以下の中間体ブロックコポリマーにおいて、ポリエチレングリコールモノメチ ルエーテルは、MeOPEGと称し、ε−カプロラクトンから誘導されるポリマ ーは、“cap”と称する。括弧内の数値は、ポリマー繰り返し単位の大体の分 子量を表す。中間体1 −MeOPEG(750)cap(456) MeOPEG(750)(80部;0.107M ex Fluka)、ε−カプロラク トン(48.68部;0.43M ex Interox)およびテトラブチルチタネー ト(0.4部;ex Aldrich)の混合物を一緒に窒素下160〜180℃で6時間撹 拌した。生成物(110部)は明るい褐色のオイルとして得られ、これは、冷却 すると、軟質のワックスを形成した。中間体2 −MeOPEG(750)cap(228) 中間体2は、ε−カプロラクトンの半分の充填量を使用した以外は、上記中間 体1について記載した方法と同じ方法によって製造した。生成物(100部)は 、明るい褐色のオイルとして得られた。中間体3 −MeOPEG(750)cap(798) これは、中間体1において記載した量の代わりに、MeOPEG(750)( 50部;0.066M)と、ε−カプロラクトン(53.25部;0.467M )を使用する以外は、中間体1と類似の方法で製造した。生成物(100部)は 、褐色の粘性オイルとして得られ、これは、冷却すると、ワックス状の固体を形 成した。中間体4 −MeOPEG(750)cap(1026) MeOPEG(750)(40部;0.053M)およびε−カプロラクトン (54.72部;0.480M)の混合物を一緒に窒素下で100℃で撹拌した 。テトラブチルチタネート(0.4部)を加え、反応体を窒素下170〜180 ℃で6時間撹拌した。生成物(90部)は、淡褐色のオイルとして得られ、これ は、冷却すると、硬質のワックスを形成した。中間体5 −MeOPEG(750)γ−バレロラクトン(750) MeOPEG(750)(40部;0.053m)およびγ−バレロラクトン (40部;0.4M ex Aldrich)の混合物を150℃まで加熱した。ジブチル錫 ジラウレート(0.5部 ex Aldrich)を加え、反応物を窒素下180〜185 ℃で6時間加熱した。冷却すると、生成物は、ワックス(75部)として得られ た。リン酸エステル分散剤の製造 実施例 1 −MeOPEG(750)cap(456)(リンと1.5:1) 中間体1(12.22部;0.01M)を50℃で溶融させ、窒素雰囲気下反 応容器に充填した。五酸化リン(0.47部;0.0033M)を加え、反応体 を窒素下50℃で1時間撹拌した。ついで、反応を窒素下80〜90℃でさらに 16時間継続した。これは、分散剤1であり、淡黄色のオイルとして得られ、そ れは、冷却すると、軟質のワックス状の固体を形成した。実施例 2 −MeOPEG(750)cap(228)(リンと1.5:1) 分散剤2は、中間体1を当量の中間体2によって代替した以外は、上記実施例 1に記載した方法と同じ方法によって製造した。分散剤2は、淡黄色のオイルと して得られ、それは、冷却すると、凝固して、軟質のワックス状の固体となった 。実施例 3 −MeOPEG(750)cap(798)(リンと1.5:1) これは、中間体1の代わりの中間体3(7.74部;0.005M)と五酸化 リン(0.24部;0.0017M)とを使用する以外は、実施例1に記載した 方法と類似の方法で製造した。これは、淡黄色のオイルとして得られる分散剤3 であり、それは、冷却すると、軟質のワックスを形成した。実施例 4 −MeOPEG(750)cap(1026)(リンと1.5:1) これは、中間体1の代わりの中間体4(25.52部;0.02M)と五酸化 リン(0.95部;0.0067M)とを使用する以外は、実施例1に記載した 方法と類似の方法で製造した。これは、分散剤4であり、黄色のオイルとして得 られ、それは、冷却すると、軟質のワックスを形成した。実施例 5 −MeOPEG(2000)cap(456)(リンと1.5:1) MeOPEG(2000)(50部;0.025M,ex Fluka)、ε−カプロ ラクトン(11.41部;0.1M ex Interox)およびテトラブチルチタン( 0.4部)を一緒に窒素雰囲気下180〜185℃で6時間撹拌した。ついで、 反応体を80℃まで冷却し、ポリリン酸(2.78部)を加えた。反応体を窒素 下90〜95℃でさらに24時間撹拌した。これは、分散剤5であり、淡く着色 したオイル(60部)として得られ、それは、冷却すると、ゲルを形成した。実施例 6 −MeOPEG(2000)cap(798)(リンと1.5:1) これは、カプロラクトンの量を19.97部まで増加した以外は、実施例5に 記載した方法と同一の方法で製造した。これは、分散剤6であり、淡黄色の粘性 オイル(65部)として得られ、それは、冷却すると、ゲルを形成した。実施例 7 −MeOPEG(2000)cap(1026)(リンと1.5:1 ) これは、カプロラクトンの量を25.67部まで増加した以外は、実施例5に 記載した方法と同一の方法で製造した。これは、分散剤7であり、淡黄色のオイ ル(71部)として得られ、それは、冷却すると、凝固してワックス状の固体と なった。実施例 8 −MeOPEG(750)γ−バレロラクトン(750)(リンと1 .5:1) 中間体5(40部)をポリリン酸(3.05部)と窒素下95℃で4時間加熱 した。冷却後、分散剤8が、褐色の固体(40部)として得られた。実施例 9〜11および比較実施例A〜D 分散剤を水と樹脂とに加え、アンモニアを加えることによってそのpHを約1 0に調整し、続いて、スチームバス上で暖めることによって分散剤を確実に十分 に溶解させることによって、表1に詳述するような組成を有する顔料を製造した 。冷却後、分散剤の溶液をデイスパーマットポット(dispermat pot)に加え、撹 拌しつつ、二酸化チタンを加えた。一定量の1mmガラスビーズ(180部)を加 え、冷却ジャケットに冷却水を通すことなく、練り顔料を速度3000で30分 間練り合わせた。ついで、練り顔料を冷却し、レットダウン(letdown)組成物に 加える前にビーズから取り出した。 15〜20℃で16時間放置して脱気した後、自動塗装器(automatic coater) (Model KCC202)に取り付けたNo.8のK−バーを使用して、下塗りしたスチール およびアルミニウムパネル上にペイントをコートすると、100μ厚さの湿潤フ ィルムを与えた。このフィルムを90分間空気乾燥し、ついで、120℃で30 分間焼付けした。パネル表面上に取った5つの読み取り値の平均から各パネルに ついての20°光沢を計算した。その結果を表2に示す。 分散剤3および4は、満足する練り顔料を与えることができず、レットダウン することなく、最終ペイントを与えた。 表1の脚注: ペイントは、式: Neocryl樹脂の重量= Y × (212.4/122.8) プロピレングリコールの重量= Y × (8.8/122.8) [ここで、Yは、ペイントの収率である。] によって与えられる量のNeocryl XK90樹脂およびプロピレングリコールを加える ことにより最終体積にレットダウンされた。 AMP95は、Angus Chemie GmbHから入手される2−アミノ−2−メチル− 1−プロパノールであり、Tioxide TR92は、二酸化チタン(ICI PLC)で あり、Neocryl XK90は、Zeneca Resinsから入手可能な水とプロピレングリコー ルとの混合物中のアクリル系樹脂である。 分散剤3および4は、ポリエチレングリコールモノメチルエーテルに関してブ ロックコポリマー中のポリカプロラクトンの量が多く、満足な分散液を生成させ ることができなかった。 分散剤Cは、MeOPEG(350)PHS(450)(リンと1.5:1) [ここで、PHSは、カプロラクトンを代替し、PHSは、ポリ(12−ヒドロ キシステアリン酸)である。]である。 分散剤Dは、MeOPEG(750)(リンと1.5:1)であり、カプロラ クトン含量なしである。 実施例 12〜14 実施例9〜実施例11に記載した方法と同様の方法によって、以下の表3に詳 述する組成を有する練り顔料を製造した。得られる20°光沢データを表4に示 す。 分散剤5、6および7を使用する練り顔料は、固体小片(solid bits)を含まな い非常に良好な分散液を与えた。 表3の脚注 Neocryl XK90およびプロピレングリコールのレットダウン濃度は、表1の脚注 に記載したようにして計算した。 実施例 15〜21 分散剤(2.55部)、Dehydran 1293(0.3部)およびAMP95(0. 23部)を水(9.6部)とプロピレングリコール(6.75部)との混合物に 加えることによって、練り顔料を製造した。pHを約pH10に調整し、混合物 を暖めてその成分を溶解した。ついで、混合物を冷却し、デイスパーマットポッ トに注いだ。Neocryl XK90(44.8部)およびTioxide TR92(64部)を加え 、続いて、1mmのガラスビーズ(180部)を加えた。ついで、外部冷却なしで 、練り顔料を速度3000で30分間練り合わせた。ついで、練り顔料をビーズ から分離し、レットダウンすると、以下の表5に詳述するNeocryl XK90のさらな る量を有する最終ペイント配合物を与えた。 表5の脚注: レットダウンにおけるNeocryl XK90(X)の量は、式:Y×(133.0/12 8.23)[式中、Yは、ペイントの収率である。]に従い計算した。 Dehydran 1293は、Henkel GmbHから入手可能な消泡剤であり、AMP95は、 2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールであり、Neocryl XK90は、Zeneca R esins から入手可能な水とプロピレングリコールとの混合物中のアクリル系樹脂 であり、Tioxide TR90は、ICI PLCから入手可能な二酸化チタンである。 練り顔料を製造するために分散剤8を使用した場合、練り合わせをNeocryl XK 90の存在下で行うと、満足する分散液を与えることができなかった。 上記ペイントを16時間放置させて、脱気させ、ついで、No.8のKバーを取り 付けた自動塗装器モデルKCC202を使用して、下塗りしたスチールおよびア ルミニウムパネル上にコートした。ペイントフィルムを90分間空気乾燥させ、 ついで、120℃で30分間焼付けることによって硬化させた。最終ペイントフ ィルムの20°光沢を測定し、その結果を以下の表6に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 7/12 C09D 7/12 A 11/02 11/02 17/00 17/00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 式(1): RO(C24O)m(PES)n−H 1 [式中、Rは、C1-4−アルキルであり; PESは、環状ラクトンから誘導されるポリエステルであり; mは、5〜60であり; nは、2〜30であり;そして ここで、RO(C24O)mの分子量は、(PES)nの分子量より大きい。] で表されるブロックコポリマーのリン酸エステルである分散剤。 2. Rがメチルである、請求の範囲第1項に記載の分散剤。 3. PESがε−カプロラクトンから誘導されるポリエステルを表す、請求の 範囲第1項または第2項に記載の分散剤。 4. m:nの比が3:1以上である、請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1 項に記載の分散剤。 5. モノ−およびジ−ホスフェートの混合物である、請求の範囲第1項〜第4 項のいずれか1項に記載の分散剤。 6. 請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の分散剤と、粒状固体と を含む組成物。 7. 液体媒体を追加して含む、請求の範囲第6項に記載の組成物。 8. 液体媒体が水である、請求の範囲第7項に記載の組成物。 9. 請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の分散剤、粒状固体およ びフィルム形成樹脂を含む水性練り顔料。 10. 請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の分散剤、粒状固体お よびフィルム形成樹脂を含むペイントまたはインキ。
JP9520245A 1995-11-30 1996-10-18 化合物、製造方法および使用 Pending JP2000501438A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9524475.2A GB9524475D0 (en) 1995-11-30 1995-11-30 Compound preparation and use
GB9524475.2 1995-11-30
PCT/GB1996/002545 WO1997019948A1 (en) 1995-11-30 1996-10-18 Compound, preparation and use

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000501438A true JP2000501438A (ja) 2000-02-08

Family

ID=10784685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9520245A Pending JP2000501438A (ja) 1995-11-30 1996-10-18 化合物、製造方法および使用

Country Status (17)

Country Link
US (1) US6133366A (ja)
EP (1) EP0863909B1 (ja)
JP (1) JP2000501438A (ja)
KR (1) KR19990071763A (ja)
CN (1) CN1070496C (ja)
AT (1) ATE195945T1 (ja)
AU (1) AU706756B2 (ja)
BR (1) BR9611652A (ja)
CA (1) CA2236143A1 (ja)
DE (1) DE69610117T2 (ja)
GB (2) GB9524475D0 (ja)
MX (1) MX9803656A (ja)
NO (1) NO982472L (ja)
PL (1) PL326886A1 (ja)
RU (1) RU2174524C2 (ja)
TW (1) TW318796B (ja)
WO (1) WO1997019948A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007527896A (ja) * 2004-03-08 2007-10-04 チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド リン酸エステルならびにその湿潤剤および分散剤としての使用
JP2015501272A (ja) * 2011-09-27 2015-01-15 クローノス インターナショナル インコーポレイテッドKronos International, Inc. 安定したナノ粒子懸濁液およびその製造法

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9809116D0 (en) * 1998-04-29 1998-07-01 Zeneca Ltd Ether/ester dispersants
AR020650A1 (es) * 1998-08-10 2002-05-22 Poly Med Inc Polimeros fosforilados y conjugados de los mismos
DE19836253C1 (de) 1998-08-11 1999-12-23 Goldschmidt Ag Th Endfunktionalisierte Polymethacrylsäureester und deren Verwendung als Dispergiermittel zur Herstellung wäßriger Pigmentpasten
KR100288103B1 (ko) * 1998-12-26 2001-05-02 윤덕용 폴리에테르가 그라프트된 생분해성 지방족 폴리에스테르 및 그의 제조방법
US8614291B2 (en) 1999-08-10 2013-12-24 Poly-Med, Inc. Phosphorylated polymers and conjugates thereof
JP3473601B2 (ja) * 2000-12-26 2003-12-08 株式会社デンソー プリント基板およびその製造方法
GB0109708D0 (en) * 2001-04-20 2001-06-13 Avecia Ltd Dispersants
GB0204638D0 (en) * 2002-02-28 2002-04-10 Avecia Ltd Phosphate dispersants
US6849682B2 (en) * 2002-09-30 2005-02-01 Omnova Solutions Inc. VOC containment coating, methods and articles
US20040071953A1 (en) * 2002-09-30 2004-04-15 Sobieski Robert T. Ink formulations and methods
KR100569880B1 (ko) * 2003-09-19 2006-04-11 한국과학기술원 관능기를 가진 폴리에틸렌글리콜이 구조내에 그라프트된생분해성 지방족 폴리에스테르 및 그 제조방법
DE10348825A1 (de) 2003-10-21 2005-06-02 Goldschmidt Ag Dispergiermittel zur Herstellung wässriger Pigmentpasten
US7662883B2 (en) * 2006-12-28 2010-02-16 The Goodyear Tire & Rubber Company Rubbery block polymers containing polylactone and rubber compounds including the same
WO2011127641A1 (en) * 2010-04-12 2011-10-20 Deuchem (Shanghai) Chemical Co., Ltd. Phosphate group-containing resin and use thereof
CN102212171B (zh) * 2010-04-12 2015-01-21 德谦(上海)化学有限公司 含磷酸酯基树脂及其用途
WO2015085441A1 (en) 2013-12-12 2015-06-18 Nanograde Ag Electronic devices comprising solution-processable metal oxide buffer layers
US11632952B2 (en) 2014-12-19 2023-04-25 Nouryon Chemicals International B.V. Universal dispersant
CN109155164A (zh) 2016-04-15 2019-01-04 亨斯迈先进化工材料许可(瑞士)有限公司 改进的富含树脂的云母带
BR112019008629A2 (pt) 2016-11-01 2019-07-09 Huntsman Advanced Materials Licensing (Switzerland) Gmbh sistema de isolamento isento de anidrido, uso do sistema de isolamento, e, processo para produzir um condutor elétrico isolado ou uma bobina isolada .
CN110709445B (zh) 2017-04-05 2023-08-08 毕克化学有限公司 作为润湿剂和分散剂的单环氧化物-单胺加合物
WO2019030228A1 (en) * 2017-08-08 2019-02-14 Byk-Chemie Gmbh ACIDIC FUNCTIONAL COMPOUND
CN112266465B (zh) * 2020-10-28 2022-04-12 珠海市金团化学品有限公司 一种水性高分子纳米氧化铁分散剂及其制备方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3312753A (en) * 1964-01-13 1967-04-04 Union Carbide Corp Preparation of block copolymers of a caprolactone and oxirane compound
JPS58162654A (ja) * 1982-03-19 1983-09-27 Toyobo Co Ltd ポリエステル型ブロツク共重合体組成物
US4704165A (en) * 1985-05-21 1987-11-03 Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. Pigment composition
US5151218A (en) * 1989-09-14 1992-09-29 Byk-Chemie Gmbh Phosphoric acid esters, method of producing them, and use thereof as dispersants
DE3930687A1 (de) * 1989-09-14 1991-04-11 Byk Chemie Gmbh Phosphorsaeureester, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung als dispergiermittel
US5320673A (en) * 1992-05-15 1994-06-14 Basf Lacke+Farben Aktiengesellschaft Dispersants for pigments in waterborne coatings compositions
GB9411791D0 (en) * 1994-06-13 1994-08-03 Zeneca Ltd Compound, preparation and use
CA2229068A1 (en) * 1995-08-10 1997-02-20 Masao Kato Block polymer having functional groups on its both ends

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007527896A (ja) * 2004-03-08 2007-10-04 チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド リン酸エステルならびにその湿潤剤および分散剤としての使用
JP4922154B2 (ja) * 2004-03-08 2012-04-25 チバ ホールディング インコーポレーテッド リン酸エステルならびにその湿潤剤および分散剤としての使用
JP2015501272A (ja) * 2011-09-27 2015-01-15 クローノス インターナショナル インコーポレイテッドKronos International, Inc. 安定したナノ粒子懸濁液およびその製造法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69610117T2 (de) 2001-01-11
BR9611652A (pt) 1999-02-23
PL326886A1 (en) 1998-10-26
TW318796B (ja) 1997-11-01
DE69610117D1 (de) 2000-10-05
NO982472L (no) 1998-06-02
CA2236143A1 (en) 1997-06-05
NO982472D0 (no) 1998-05-29
ATE195945T1 (de) 2000-09-15
EP0863909B1 (en) 2000-08-30
CN1070496C (zh) 2001-09-05
EP0863909A1 (en) 1998-09-16
AU706756B2 (en) 1999-06-24
MX9803656A (es) 1998-09-30
GB9524475D0 (en) 1996-01-31
US6133366A (en) 2000-10-17
KR19990071763A (ko) 1999-09-27
RU2174524C2 (ru) 2001-10-10
WO1997019948A1 (en) 1997-06-05
AU7312696A (en) 1997-06-19
CN1203601A (zh) 1998-12-30
GB9621713D0 (en) 1996-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000501438A (ja) 化合物、製造方法および使用
CA2191469C (en) Polyether phosphates
CA2236752C (en) Phosphate esters of polyalkylene ether block copolymers and their use as dispersants
JP4321829B2 (ja) 分散剤
CA2671779C (en) Modified comb copolymers
JP2011224562A (ja) 分散剤
EP1047738B1 (en) Reduced shade paint or ink composition
JPS6312335A (ja) 分散剤ならびにそれを含有する分散液
TWI323673B (en) Dispersants