JP2000500934A - 待ち行列管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 待ち行列管理システムは、複数の携帯モジュール、少なくとも１つのドッキング・ステーション、待ち行列マネージャ、信号伝送手段、少なくとも１つのモジュール検出器、および通信手段を含む。各携帯モジュールは、一意の識別コードを記憶するための携帯モジュール、機能的に作用するためのインジケータ手段、伝送された識別コードを人物の周辺の局所的な地域に制限するために短距離で識別コードを伝送するための送信機手段、および識別コードをダウンロードするためのドッキング手段を具備する。そのまたは各ドッキング・ステーションは、ドッキング時に携帯モジュールの識別コードをダウンロードすることによって、各待ち行列の待ち行列シーケンスに人物を登録する。待ち行列マネージャは、そのまたは各待ち行列のために待ち行列シーケンスを維持し、そのまたは各ダウンロードされたコードを受信するための通信手段を具備する。信号伝送手段は、携帯モジュールを携帯する人物または団体に待ち行列に加わるように指示するために、各携帯モジュールに信号を伝送するための待ち行列マネージャと対応している。その少なくとも１つのモジュール検出器は、その付近で任意の携帯モジュールから伝送された識別コードを検出する。モジュール検出器は、携帯モジュールを携帯する人物が待ち行列に加わるときを検出するためにその待ち行列または各待ち行列の位置に配置される。最後に、通信手段が、任意の検出された識別コードを待ち行列マネージャに通信するために、待ち行列マネージャとそのまたは各モジュール検出器の間に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】 待ち行列管理システム 本発明は、少なくとも１列の人々の待ち行列を管理するための待ち行列管理シ ステムに関する。 多くのレジャー施設（テーマパークおよび美術館など）およびその他の活動（ ビザおよび出入国管理の手続きを手配するなど）では、大量の時間が待ち行列の 中で待つことに費やされる。並んで順番を待つことは、非生産的な時間の使い方 であり、待っている人間を苛立たせるばかりでなく、関係する企業にとっても経 済的に非効率となりえる。ただし、特定の資源を効率的に使用するために、長い 待ち行列を形成することが必要な場合も時として生ずる。 待ち行列を管理する問題は、例えば欧州特許公開第００８６１９９号公報のよ うに、従来の技術でも扱われている。上記欧州特許公開第００８６１９９号公報 に開示されるシステムにおいては、カスタマに一度順番番号が割り当てられると 、多くのサービス・ポイントでカスタマにサービスを提供するための待ち行列シ ーケンスが決定される。その後、カスタマは、ディスプレイを観察することによ って、どの待ち行列に並ぶのか指示を受けることができる。 この従来の技術の装置は、特に、待ち行列時間が、通常それほど長くなく、人 物が順番待ち区域の近くで待機し、ディスプレイを見る必要性を受け入れること ができるスーパーマーケットのような待ち行列には適している。しかし、遠隔位 置での複数の待ち行列や、相当量の遅延が生じる１つまたは複数の待ち行列の場 合は、上記システムは、並んで順番を待っている人物が、待ち行列内での自分の 場所を失うことなく待ち行列を離れることを許容しない。 したがって、本発明の目的は、人々が「仮想」待ち行列に加わり、それにより 待ち行列近くで待つ必要性をなくすことができる、待ち行列管理システムを提供 することである。 本発明は、少なくとも１列の人々の待ち行列を管理するための待ち行列管理シ ステムを提供し、システムは、各携帯モジュールが任意の人物または団体によっ て携帯されるように準備される複数の携帯モジュールを含み、一意の識別コード を記憶するためのメモリ手段と、前記人物または団体に対し、そのまたは各待ち 行列に加わる時間であることを示すためのインジケータ手段と、前記インジケー タ手段を機能的に作用させるために信号を受信するための信号受信機手段と、伝 送された識別コードを前記人物または団体の周囲の局所的な地域に制限するため に前記識別コードを短距離で伝送するための送信機手段と、そのまたは各ドッキ ング・ステーションがドッキング時に、前記携帯モジュールから前記識別コード をダウンロードすることにより、前記人物または団体を待ち行列ごとの待ち行列 シーケンスに登録するための前記携帯モジュールの前記ドッキング手段と協力す るように適合される、少なくとも１つのドッキング・ステーションと、そのまた は各待ち行列の待ち行列シーケンスを維持し、そのまたは各ダウンロードされた コードを受信するための第１通信手段を具備するための待ち行列マネージャと、 前記携帯モジュールを携帯する前記人物または団体に待ち行列に加わるように指 示するために、前記信号を各携帯モジュールに伝送するための前記待ち行列マネ ージャに対応する信号伝送手段と、前記モジュール検出器が前記携帯モジュール を携帯する人物または団体が待ち行列に加わる時点を検出するために、そのまた は各待ち行列の位置に配置されている、あらゆる伝送された識別コードを検出す ることによってそのまたは各モジュール検出器の付近であらゆる携帯モジュール を検出するための少なくとも１つのモジュール検出器と、前記待ち行列マネージ ャに検出された識別コードを通信するために前記待ち行列マネージャとそのまた は各モジュール検出器の間に配置される第２通信手段とを具備し、前記待ち行列 マネージャは、そのまたは各検出された識別コードおよびそのまたは各ダウンロ ードされた識別コードを使用し、各待ち行列シーケンスの前部からそのまたは各 検出された識別コードを削除し、各待ち行列シーケンスの後部にそのまたは各ダ ウンロードされた識別コードを付加する、そのまたは各待ち行列シーケンスを更 新するために適合される。 このようにして、本発明は、列に加わることを希望する人たちが、自由に他の 活動を始めることができるようにする待ち行列管理システムを提供することがで きる。物理的に順番待ちに要する時間は、おそらく数分まで劇的に削減すること ができる。システムは、各待ち行列にユーザの場所を維持し、彼らに物理的に待 ち行列に加わらなければならないときを知らせる。 本発明は、来場客のすべてに向けた、あるいは喜んでプレミア割増金または特 権の範囲に対応する割増し金の範囲の１つを支払う一部の来場客向けの待ち行列 管理システムとしてテーマパークで利用することができる。 逆に、携帯モジュールと待ち行列マネージャの間で通信する方法は、携帯モジ ュールによって受信および表示することができる無線ページング・メッセージに よる。 インジケータ手段による表示をユーザに視覚的に、例えばディスプレイなどに よって渡すことができるのが便利であるが、表示は、会話メッセージまたは音の ような可聴とすることもできる。 本発明は、いくつかのアプリケーションでは、非常に有効な管理情報を提供で きるシステムのユーザの所在についての情報を提供し、経済的な優位点につなが る可能性のあるユーザの移動に影響を及ぼす能力を与えることもできる。これを 容易にするために、本発明の１つの実施例に従って、システムは、伝送された識 別コードを検出することによってそのまたは各補助的なモジュール検出器の付近 で携帯モジュールを検出するためのそのまたは各待ち行列から離れた位置に具備 される少なくとも１つの補助的なモジュール検出器を含み、そのまたは各補助的 なモジュール検出器は、第２通信手段により待ち行列マネージャに接続され、そ のまたは各補助的なモジュール検出器は、任意の携帯モジュールを携帯する各人 または団体の場所を追跡調査するために、検出された識別コードを使用するよう に適合される。 システムが、さらに、前記待ち行列マネージャに前記第２通信手段により接続 される少なくとも１つの自動登録ゲートを含み、そのまたはそれぞれの前記自動 登録ゲートが各待ち行列に対応し、伝送された識別コードを検出することにより 、自動登録ゲートを通り抜ける携帯モジュールだけを検出するように調整された モジュール検出器を含み、前記待ち行列マネージャは、検出された識別コードを 各待ち行列シーケンスの後部に付加するために自動登録ゲートによって検出され る識別コードを使用して、各待ち行列シーケンスを更新するように適合されるの が有利である。 そのまたは各待ち行列の場所に配置される前記モジュール検出器の内の少なく とも１つがゲート装置に内蔵され、ゲート装置を通り抜ける携帯モジュールの伝 送された識別コードだけを検出するためにさらに配置されるのが好ましい。 代替実施例では、システムが、ユーザが単に待ち行列の付近にいるだけなのか 、それとも実際に待ち行列に加わったのかを区別できるために、そのまたは各待 ち行列の場所に配置されるモジュール検出器の少なくとも１つが、携帯モジュー ルを携帯する人物または団体が待ち行列に加わるために通り抜けるゲートとして 配置される１対の検出アンテナを具備することがある。この装置では、待ち行列 マネージャあるいはそのまたはそれぞれのモジュール検出器のどちらかが、携帯 モジュールがそれを通り抜けたかどうかを判断し、通り抜けた場合には検出され た識別コードを第２通信手段に渡すために、１対の検出アンテナから検出された 識別コードの信号を相互に関連させるための相互関連手段を含む。 このようにして、モジュール検出器は、ユーザが単に待ち行列の付近にいるだ けなのか、それとも実際に待ち行列に加わったのかを特定することができる。ユ ーザがただ付近にいるだけの場合、第２通信手段は、モジュール検出器の付近に いるだけの携帯モジュールを表すとしてフラグが立てられた検出済み識別コード を渡す。代わりに、１対の検出アンテナにより検出される識別コードは、ユーザ が通り抜けたのか、それとも単に１組のアンテナの側を通過したのかを判断する ために、相互関連が実行される、待ち行列マネージャに第２通信手段によって渡 される。 信号伝送手段が少なくとも１台の送信機を含むことが有利である。 信号伝送手段が、１つまたは複数の信号送信機を含み、そのまたは各信号送信 機が前記モジュール検出器の各１つに具備されることが有利である。 信号送信機が短距離無線送信機であるのが好ましい。 １つの実施例では、各携帯モジュールの送信機手段は、そのメモリ手段に記憶 される識別コードを定期的に伝送するように適合される。 代替実施例では、そのまたは各モジュール検出器が、その識別コードを伝送す ることにより範囲内の任意の携帯モジュールに応答させるために、短距離でプロ ンプト信号を伝送するためのプロンプト送信機を具備し、各携帯モジュールが、 プロンプト信号を受信するためのプロンプト受信手段を具備し、各携帯モジュー ルの送信機手段がそのメモリ手段に記憶される識別コードを送信するために受信 されたプロンプト信号に応答する。 このようにして、携帯モジュールがモジュール検出器の範囲内に入ると、その 伝送された識別コードはモジュール検出器により受信され、待ち行列マネージャ に渡される。同時に同じ周波数にある２台以上の携帯モジュールからの伝送の間 での競合を回避するために、干渉は、無作為または擬似(pseudo-random)遅延期 間の間、識別コードの伝送を遅延させることによって回避することができる。代 わりに、携帯モジュールのいくつかは、異なる周波数で識別コードを送信するこ とができるか、あるいは同じ周波数で伝送する各携帯モジュールが一意の遅延期 間の後に識別コードを伝送することができる。 １つの実施例では、そのまたは各モジュール検出器が一意のプロンプト信号を 伝送し、携帯モジュールが、一意のプロンプト信号を各待ち行列に応じて記憶さ れたプロンプト信号と比較し、人物または団体が正しい待ち行列にいるのかどう かを判断するための識別手段、および人物または団体が正しい待ち行列に位置し ているかどうかを人物または団体に示すための手段を具備する。 さらなる実施例では、プロンプト送信機が、前記識別プロンプト信号の範囲を 示す識別プロンプト信号を伝送し、前記携帯モジュールは、その識別コード伝送 の範囲を設定するために前記識別プロンプト信号に応えて操作可能である。 システムが、出口のあるテーマパークなどの限定された区域で使用するために 設計される場合、システムは、携帯モジュールを検出するために各出口に少なく とも１つのモジュール検出器を具備し、限定された区域から携帯モジュールが除 去されないようにする。これによって、限定された区域からの計画的または偶発 的な除去による携帯モジュールの損失が防がれる。 そのまたは各ドッキング・ステーションは、人物または団体が加わることを希 望する待ち行列の選択を表示するためのディスプレイ手段、人物または団体が加 わることを希望する待ち行列を選択できるようにする入力手段、およびドッキン グされた携帯モジュールの識別コードをダウンロードし、ダウンロードされた識 別コードを第１通信手段を介して待ち行列マネージャに渡し、人物または団体が 加わることを希望するそのまたは各待ち行列のアイデンティティを第１通信手段 を介して待ち行列マネージャに渡すためのダウンロード手段を具備する。待ち行 列マネージャは、ダウンロードされる識別コードおよび受信された待ち行列アイ デンティティに応じて少なくとも１列の待ち行列シーケンスに人物または団体を 登録するように適合されている。 代替実施例では、人物は、ディスプレイおよびキーなどの遠隔入力装置を使用 して複数の待ち行列について遠隔で登録できる。このような設備は、例えば、ユ ーザのホテルに設けられる。ユーザがこのようにして登録すると、携帯モジュー ル識別コード（または携帯モジュール自体）がそのユーザに割り当てられる。そ の後で、ユーザは、後で割り当てられたモジュールをピックアップするか、ある いは例えばパスワードを使用して任意の携帯モジュールを選択し、携帯がドッキ ングされたときに、割り当てられた識別コードを携帯モジュールにアップロード させることができる。この機能のためには、このようなユーザを識別する手段が 必要となる。これは、例えば、割り当てられた携帯モジュールを受け取るための 入場者(attendant)に与えることができるパスワードの形を取るか、あるいは待 ち行列マネージャに指定された識別コードをアップロードさせるために携帯モジ ュールがドッキングされるときに、パスワードがドッキング・ステーションに入 力される。 待ち行列マネージャが、携帯モジュールを使用している人物または団体に関す るデータを受信するためには、各ドッキング・ステーションのディスプレイ手段 および入力手段が、それぞれ、人物または団体に関するデータの要求を表示し、 第１通信手段を介して待ち行列マネージャに伝送するためにこのようなデータの 入力を可能にするように適合されるのが好ましい。 ドッキング・ステーションは、人物または団体が、加わる好ましい待ち行列の シーケンスおよび待ち行列に加わる好ましい時間を選択できるようにし、好まし いシーケンスおよび好ましい時間をさらに後の時点で選択し直すことを可能にす るのが便利である。 複数の待ち行列の場合、待ち行列マネージャは、人物または団体が各待ち行列 に加わり、順番待ちされている各イベントに並ぶことができるようにするために 、待ち行列のそれぞれの中での人物または団体の位置を最適化する。これを行う ためには、待ち行列マネージャは、そのまたは各待ち行列が移動するだろうと予 想される速度および待ち行列の移動の実際の速度に関する情報を記憶するための 待ち行列情報記憶手段を具備するのが好ましく、待ち行列マネージャは、そのま たは各待ち行列シーケンスの長さを最適化し、待ち行列のシーケンスの最適化を 可能にするために記憶情報を使用するように適合されている。待ち行列マネージ ャは、一度最適待ち行列シーケンスを決定すると、待ち行列シーケンスおよび待 ち行列に加わらなければならない時間に関するデータを携帯モジュールに伝送し 、このデータは、表示のために各携帯モジュールのメモリ手段に記憶される。 各携帯モジュールに多数のメッセージを伝送する必要性を回避するために、本 発明の１つの実施例に従って、各携帯モジュールは、複数の標準メッセージを記 憶するためのメッセージ・メモリを具備する。待ち行列マネージャは、希望され るメッセージ起動信号を選択された携帯モジュールに送信するように適合されて おり、そこで選択された携帯モジュールは、起動信号に応えて、記憶された複数 のメッセージから希望されるメッセージをディスプレイに表示する。 １つの実施例では、待ち行列マネージャは、選択された前記携帯モジュールに 制御信号を送信することができ、そこで選択された携帯モジュールは、動作モー ドを切り替えることによって応答し、通常のページャー・メッセージ通信モード に戻る。 １つの実施例では、ユーザが待ち行列シーケンスについて登録すると、登録の 時間が待ち行列マネージャによりログされる。待ち行列マネージャは、一定の時 間ウィンドウ内に登録されている携帯モジュールのそれぞれにメッセージを伝送 することができる。この機能は、テーマパークのマネージャが、そのユーザに、 パークまたは一定の活動に対する限られた時間数のアクセスだけを可能にさせる ことを希望する場合に有効である。メッセージが、時間ウィンドウ内に登録され るユーザに送信できる。これにより、時間ウィンドウ内に登録されるユーザに伝 送される「タイムアウト」メッセージの、彼らのパークまたは一定の活動に対す るアクセスがなくなり、離れる必要があることを示すための伝送が可能になる。 本発明では、携帯モジュールが、ユーザが待ち行列に加わる必要があることを 示す場合、ユーザが正しいときに正しい待ち行列に加わることによって応答する 保証はない。したがって、複数の待ち行列順序制御が円滑に実行することを確実 にするために、本発明は、そのまたは各モジュール検出器に対応するアクセス制 御機構を具備し、待ち行列の待ち行列区域へのアクセスを可能にすることが好ま しく、待ち行列マネージャは、検出された識別コードを待ち行列に対応する待ち 行列シーケンスの識別コードと比較し、希望される識別コードが待ち行列シーケ ンスの前部の所定範囲内に該当するかどうかを判断し、検出された識別コードが 所定範囲外にあると判断される場合には、アクセス制御機構に対し、第２通信手 段上でアクセス拒否信号を伝送するように適合される。その後、アクセス制御機 構は、アクセス拒否信号に応答し、検出された識別コードに対応する携帯モジュ ールを携帯する人物または団体が、待ち行列区域へのアクセスを得ないようにす る。待ち行列マネージャは、アクセスが拒否された理由を説明するために待ち行 列区域へのアクセスを拒否された携帯モジュールに説明メッセージを伝送するよ うに適合されるのが好ましい。 代わりに、各携帯モジュールは、携帯モジュールの識別コードが待ち行列シー ケンス理由メッセージに入力されている各待ち行列に対応するデフォルト受入れ 時間ウィンドウを記憶するように適合され、アクセスを拒否された携帯モジュー ルは、携帯モジュールが正しい待ち行列区域に正しい時間にいるかどうかを判断 し、アクセスが拒否された理由を説明するために適切な理由メッセージを選択、 表示するために、モジュール検出器を特定するように適合されている。 １つの実施例では、複数の携帯モジュールが１つのグループとして割り当てら れ、携帯モジュールのグループの各メンバーが、携帯モジュールがどのグループ に属しているのかを識別する識別コードを持っている。そのまたは各ドッキング ・ステーションは、グループのメンバーに、彼らがそれぞれ携帯モジュールを持 つことができるようにするためのオプションの選択を可能にするように適合され ている。グループのメンバーにとって、一人のメンバーがドッキング・ステーシ ョンに携帯モジュールを配置すると、そのメンバーは、待ち行列マネージャによ ってグループのメンバー全員に送信されるグループに特殊なメッセージを入力す ることができる。そのグループ・メンバーが、グループ・メンバーの位置に関す る情報を要求することもできる。待ち行列マネージャは、その後で、そのグルー プ・メンバーがグループの他のメンバーの位置を突き止めることができるように するためにドッキング・ステーションで表示されるこのような情報を提供するこ とができる。 待ち行列マネージャは携帯モジュールの位置をモニタできるため、待ち行列マ ネージャは、特殊メッセージを、特定の区域にあることがわかっている携帯モジ ュールに送信できる。このようなメッセージは、例えば、土地のアトラクション についての広告または土地の施設に関する情報をプロンプトできる。 携帯モジュールがドッキング・ステーションにドッキングされる場合、ユーザ は、携帯装置によって表示されるメッセージの言語を選択できる。また、待ち行 列マネージャは、メッセージ・メモリに記憶されるメッセージおよび携帯モジュ ール内の送信機手段の動作の周波数を設定できる。さらに、待ち行列マネージャ は、例えば＋５分、−１０分などのデフォルト受入れ時間ウィンドウをダウンロ ードできる。 １つの好ましい実施例では、本発明は、複数の携帯タグ付け(tagging)モジュ ールも提供することができ、各携帯タグ付けモジュールは、追跡調査対象の人物 または団体によって携帯されるように手配される。各携帯モジュールは、一意の 識別コードを記憶するためのメモリ手段、伝送された識別コードを、携帯タグ付 けモジュールを携帯する人物または団体の周囲の局所的な地域に制限するために 、短距離で識別コードを伝送するための送信機手段、および識別コードを待ち行 列マネージャにダウンロードするために、そのまたは各ドッキング・ステーショ ンとドッキングするためのドッキング手段とを含む。そのまたは各ドッキング・ ステーションは、携帯モジュールを携帯する人物または団体が、少なくとも１つ の携帯タグ付けモジュールを携帯モジュールに対応させることができるように適 合される。携帯モジュールがその識別コードをダウンロードし、その後でその識 別コードをダウンロードするために携帯タグ付けモジュールのドッキングを要求 するためにドッキングされると、ドッキング・ステーションは、タグ付けオプシ ョンの選択をプロンプトできる。それから、待ち行列マネージャは、識別コード を対応させるために、ダウンロードされた識別コードに応答する。そのまたは各 ドッキング・ステーションは、さらに、携帯モジュールまたは携帯タグ付けモジ ュールがドッキングされると、携帯モジュールまたはタグ付きモジュールの対応 する識別コードの位置要求信号を伝送できる。待ち行列マネージャは、位置要求 信号に応答し、対応する携帯モジュールまたは携帯タグ付けモジュールの位置に 関する情報を、それによる表示のためにドッキング・ステーションに伝送する。 １つまたは複数の待ち行列に関連する料金がある場合は、１つの実施例に従っ て、そのまたは各ドッキング・ステーションは、それに対応する料金のある待ち 行列に関して支払いを受け取るための支払い手段を具備する。支払手段は、支払 いを要求し、人物または団体を、それに対応する料金が設定される希望の待ち行 列に対する待ち行列シーケンスに登録する前に支払いの受領を待機するように適 合される。 本発明の代替実施例では、各ドッキング・ステーションは、携帯モジュールを 携帯する人物または団体に信用貸し（credit）される支払いを受け取るための手 段を具備し、支払いは、携帯モジュールの識別コードに対応する。待ち行列マネ ージャは、待ち行列費用情報メモリ手段が、それに対応する料金のあるそのまた は各待ち行列の費用に関する情報を記憶する、ドッキング・ステーションから携 帯モジュールに信用貸しされる支払いに関する情報を受信、記憶するための掛け 記憶手段、および待ち行列マネージャが、それに対応する料金のある待ち行列で モジュール検出器からダウンロード識別コードを受信するときに、貸方記入記憶 手段に記憶される掛けから資金を借方記入する借方記入手段を具備する。待ち行 列マネージャは、ユーザが自分が残した掛けの金額を突き止めることができるよ うに、掛け記憶手段に記憶される掛けに関する情報を、携帯モジュールを介して 、表示のため、その携帯モジュールに伝送するように適合されている。 前記代替実施例では、支払い手段が、クレジットカード読取装置を含むことが 便利である。 したがって、前記から、システムが、結合された短距離ページャー装置と電子 タグ、ゲート装置、および制御コンピュータを具備する基地局を含むことが便利 であることがわかる。 本発明では、待ち行列シーケンスは、コンピュータ・システムのメモリ内に常 駐し、ユーザの待ち行列内での場所を、ユーザが物理的に存在し続けている場合 と同じ順序に保持するのが便利である「仮想」待ち行列を含む。 本発明の実施例は、添付図面を参照してここに説明される。 図１は、本発明の１つの実施例に従ったシステムの基本的な要素の概略図面で ある。 図２は、本発明の１つの実施例に従ったテーマパークで稼働中のシステムの概 略図である。 図３は、携帯モジュールのディスプレイを示す。 図４は、携帯モジュールのブロック図である。 図５は、１行スクロール・ディスプレイを示す携帯モジュールの図である。 図６は、ドッキング・ステーションの概略図である。 図７は、典型的な乗り物順番待ち区域の概略図である。 図８は、本発明の実施例に従ったゲート装置を示す。 図９は、本発明の別の実施例に従ったテーマパークの稼働中のシステムの概略 図である。 図１０は、図９の実施例に従ったゲート装置を示す。 現在、図面を参照すると、図１でわかるように、システムは、結合された短距 離ページャー装置と電子タグを含む携帯モジュール、ゲート装置２、および制御 コンピュータ３と送信機４を含む基地局を含む。制御コンピュータ３は、メッセ ージの携帯モジュール１に対する伝送を可能にするために、通信線路５により送 信機４にリンクされる。制御コンピュータ３も、携帯装置１から、ゲート装置２ によって検出されたダウンロード済み識別コードを受信するためにさらなる通信 線路６によってゲート装置にリンクされる。 図２は、テーマパークで使用される本発明の１つの実施例の装置を示す。図２ に示すことができるように、中央コンピュータ３は、ダウンロード済み識別コー ドを、パーク内のさまざまな乗り物に配置される複数のゲート装置２から受信す る。また、制御コンピュータ３は、携帯モジュールの位置が突き止めることがで きるように、ダウンロードされた識別コードを、パーク全体に配置される位置探 査装置７に内蔵される補助的なモジュール検出器２２から受信する。 テーマパークには、情報キオスク９内にドッキング・ステーション８も設けら れる。人々は、入口を通ってテーマパークに入場すると、情報キオスク９に行き 、携帯モジュール１をラックから取出し、それをドッキング・ステーション８に 差し込むことができる。 図６は、ユーザが、加わる対象となる待ち行列を選択できるようにするディス プレイを示す。図６では、携帯モジュールは、「プロンプタ」と呼ばれている。 プロンプタがドッキング・ステーションにドッキングされると、その識別コード は、通信線路１０を介して制御コンピュータ３にダウンロードされ、送信される 。また、ユーザが登録した待ち行列（または乗り物）は、乗り物の好ましい時間 および好ましいシーケンスとともに、制御コンピュータが乗り物の最適シーケン スおよび時間を決定できるように、制御コンピュータ３に送信される。いったん 乗り物のシーケンスが入力され、プロンプタがドッキング・ステーションから取 り外されると、制御コンピュータ３は、乗り物のシーケンスと時間を示すメッセ ージをプロンプタ１のそれぞれに伝送する。このようなメッセージは、図３のプ ロンプタの図に示される。図５は、乗り物やアトラクション、物理的な待ち行列 に加わらなければならない待ち行列および時間で予約される場所の数を示すため にディスプレイがスクロールできるようにする代替ディスプレイ設備を示す。 このようにして、乗り物の数について「仮想」待ち行列に登録すると、ユーザ は、通常ならば順番待ちによって費やされる時間を、パーク内の他のアトラクシ ョンを訪問することによって自由に活用する。物理的な乗り物の待ち行列に加わ る時間になると、ユーザは、その識別コードを受信することによってプロンプタ １の存在を検出する乗り物ゲート２を通り抜けるまたは側を通る。それから、こ の識別コードが制御コンピュータ３にダウンロードされる。 したがって、プロンプタは、市販されている「オン・サイト・ページャー（on site pager)」で使用されている技法により基地局にある送信機４を介して中央 コンピュータ３からメッセージを受信する機能がある結合された短距離ページャ ー装置と電子タグを含む。プロンプタ１は、特定のプロンプタ、したがってその 対応するユーザを特定するために、電子タグ付けシステムおよび一意の連続番号 を記憶するメモリを具備する。プロンプタ装置は、位置探査装置７内のモジュー ル検出器２２によって、またはゲート装置２によって検出されるのが必要とされ る場合に、連続番号を伝送する機能がある。プロンプタに内蔵される送信機は、 自動車リモート・ロック・システムまたはセキュリティ・システムで使用される タイプのような任意の従来のタイプのものとなる可能性がある。送信機は、識別 信号を、定期的に、またはゲート装置２から、または位置探査装置７内のモジュ ール検出器２２からのプロンプト信号に応答してだけ、送信するように配置でき る。 図４は、本発明の携帯モジュール１のブロック図である。受信機２０は、ディ スプレイ３０でメッセージを表示させるためのコードの形式でページング・メッ セージを受信する。マイクロプロセッサ４０は受信機コードを暗号解読するため に具備され、マイクロプロセッサ４０は、それにメモリ５０およびスイッチ６０ をそれに対応させる。携帯モジュールは、ゲート装置２および位置探査装置７か ら「ユーザ自身識別(identify yourself)」信号を受信するための受信機７０も 備える。マイクロプロセッサ４０は、送信機８０を介して携帯モジュールの連続 番号の伝送を記録するために、「ユーザ自身識別」信号に応答する。 携帯装置は、乗り物のシーケンスおよび時間を表示できる。ディスプレイは、 英数字ディスプレイとするのが便利である。簡略型プロンプタは、読取り可能メ ッセージを必要としないアプリケーション向けのさらに簡略な乗り物表示装置の 付いた、このような英数字ディスプレイなしで具備されることもある。 ユーザによる待ち行列の登録は、ユーザが図６に図示されるディスプレイ上で の指示に従って必要とされる乗り物と乗り物シーケンスを手動で入力することが 要求される、１つの乗り物または複数の乗り物について自動販売機からプロンプ タを取り外すことによって自動的に受け付けることができる。 通常、グループは、グループ全体用の単独のプロンプタで作業するが、グルー プの個々のメンバーがそれぞれプロンプタを備えることができる。これは、それ によりプロンプタのグループが１つのグループとして関連付けられるために割り 当てられ、制御コンピュータにダウンロードされるその識別番号がグループに対 応するとしてマーキングされる、ドッキング・ステーションで使用可能になるオ プションである。 プロンプタの識別コードは、プロンプタがドッキングされたときに制御コンピ ュータから事前ロード(preload)またはダウンロードすることができる。各プロ ンプタの伝送周波数などのその他の情報およびコマンドも、制御コンピュータか らダウンロードできる。また、プロンプタのディスプレイに表示される言語また はメッセージは、この段階でユーザによって選択される。 したがって、複数待ち行列を必要とする活動の場合、制御コンピュータは、登 録中、ユーザから時間およびシーケンスの選択を受け入れることができる。ユー ザは、登録後、任意の時点で自分のシーケンスと時間の選択をリセットする機能 も持つ。 制御コンピュータ３は、登録後、ユーザに、物理的な列に加わらなければなら ないときを忠告するためにメッセージの表示を起動したり、その他の標準メッセ ージを表示するために、起動コードを伝送する。それぞれがその起動コードによ りイネーブルされる１組の標準メッセージが、必要とされる更新時間で送信でき るメッセージの数を増加させるためにプロンプタの読取専用メモリ（ＲＯＭ）に 記憶される。その他の起動コードは、プロンプタ内での特殊な動作モードを作り 出す。１つの特定のコードによって、特殊プロンプタは、このオプションが含ま れるアプリケーション用の通常のページャー・メッセージ通信モードに戻ること ができる。 待ち行列マネージャは、明確に定義されたインタフェース付きの多くのモジュ ールから成り立っている。冗長性による信頼性は、同じソフトウェアを操作し、 同じ日付で入力される二重コンピュータ・システムを備えることにより達成され る。モジュールとは、以下の通りである。 ユーザ・データベース −レコード構造 −レコード・エントリ −レコード選択 −レコード更新 待ち行列データベース −機能ごとに待ち行列に入れられるプロンプタのリスト ユーザ・データベースから情報を選択する レコードを付加または削除する 入場時間および経路を計算する 最適待ち行列シーケンス（複数の場合がある）を求める ユーザ入場時間ウィンドウを計算または受け入れる 伝送 −基地局によってプロンプタに送信されるメッセージ フォーマット・メッセージ シーケンス・メッセージ 送信機へのインタフェース インタフェース −前記伝送以外の通信のためのドライバ／フォーマット 入力端末 選択情報を受け入れる プロンプタにダウンロードする（適宜に連続番号、周波数機能） ゲート装置 乗り物入口で信号を相互に関連させる 標準パッケージおよびインタフェースは可能な限り使用される。 ゲート装置２は、伝送された識別コードについて少なくとも受動的(passively )に聞くための回路を具備し、プロンプト信号を伝送するための回路を具備する のが好ましい。ゲート装置は、待ち行列区域へのアクセスを制御するために物理 的な待ち行列への入口にセットアップされる。このようなゲート装置からの信号 は、プロンプタが、それが正しい位置にあるかどうか認識し、ユーザにメッセー ジを提供できるように識別機能を内蔵させることができる。このような識別機能 は、例えば送信機をオンとオフでパルス化し(pulse)、信号を変調し、信号の周 波数または信号の選択式分極を設定することによって達成することができる。ゲ ート装置２が識別コードを検出する場合、これはホスト・コンピュータにダウン ロードされる。識別コードが、制御コンピュータ３のメモリ内に保持される待ち 行列シーケンスの前部の所定地域内の識別コードに一致すると判断されると、ユ ーザはゲート装置を通るアクセスを許可される。他方、検出された識別コードが 待ち行列シーケンスの前部での所定範囲内にない場合、信号はホスト・コンピュ ータによって待ち行列区域に伝送され、待ち行列区域へのユーザ・アクセスを否 定する。また、制御コンピュータ３は、アクセスがなぜ拒否されたのかに関する 理由を示すためにプロンプタにメッセージを伝送する。ユーザが時間の前または 後に到着したため、ユーザが誤った乗り物のところにいるため、またはユーザが 誤った乗り物に誤った時間にいるため、アクセスが拒否されることがある。 パーク区域全体で、補助的なモジュール検出器２２を組み込んだ位置探査装置 ７が、単に付近にあるプロンプタの検出済み識別コードを単に回収するためだけ に提供される。これらの検出済み識別コードは、制御コンピュータ３がパーク内 でプロンプタ１の位置をモニタできるように、制御コンピュータ３にダウンロー ドされる。 大型システムでは、ゲート装置２または位置探査装置７の局所性でプロンプタ の伝送済み識別コード間の干渉の尤度がある。この干渉の問題が、削減または回 避できる多くの方法がある。待ち行列制御インフラストラクチャおよびゲート装 置位置決めは、例えば、回転式改札口、柵、および類似物を使用することによっ て、十分に別個の中間(between)プロンプタを提供するために適宜に設計するこ とができる。また、プロンプタの送信機の電力レベルは削減され、ゲート装置２ および位置探査装置７の受信機の感度は変更できる。さらに、無作為遅延または 擬似遅延を、ゲート装置２および位置探査装置７からのプロンプト信号に対する 送信機の応答時間に導入することもできる。代わりに、異なるプロンプタが、さ まざまな周波数を使用することができる。さらに、携帯装置からの応答は、同じ 送信機周波数を共用する一定の割合のプロンプタが、任意の一時点で応答できる ように、イネーブル起動コードを送信する制御コンピュータによって順序制御す ることができる。干渉の問題を克服する別の方法とは、プロンプタが、ゲート装 置２または位置探査装置７の付近にいる間に２度以上その識別コードを伝送でき るようにすることである。 図８は、ゲート装置２用の１つの装置を示す。受信機は、ユーザによって、ゲ ートを通り抜けるときに携帯されるプロンプタの識別コードを検出するために、 出入口のどちらかの側に配置される。２つの検出器によって検出される識別コー ドは、プロンプタが単に付近にいるだけなのか、それとも検出器の間を通過した のかを判断するために、相互に関連付けられている。 図７は、ユーザが通り抜ける入口ゲート１００が具備される、乗り物順番待ち 区域を示す。ユーザが早いか、遅いか、あるいは誤った待ち行列の中にいる場合 、回転式改札口１０１は、乗り物乗車区域１０４のための短い待ち行列１０３の 最後にある混合区域１０２へのアクセスを拒否する。図７でわかるように、この 乗り物順番待ち区域によって、パークは、数人のユーザだけが携帯装置を使用で きるようにすることを可能にする。携帯装置を持たないパーク・ユーザは、従来 の長い待ち行列１０５に加わらなければならない。 このようにして、待ち行列管理システムの設置は、乗り物／ショーの活用を最 適化し、パーク管理の問題点を緩和し、二次アトラクションに対する消費を引き 上げ、そしてもっとも重要なことにはカスタマの満足度を大幅に増加させる必要 がある。パーク内の順番待ちインフラストラクチャのいくつかの修正が必要とさ れ、スタッフは、通信目的のために、およびその位置に関する管理情報を示すた めに、携帯モジュールを携帯する必要がある。 パーク管理の利点には、以下が含まれる。 １）群集の動きの制御が増す。 ２）スタッフ管理の強化 ３）ユーザの移動の選択についての事前情報 ４）ユーザが出口区域にさらに早く導かれるように、経路選択およびアトラクシ ョンの来場を制御することによって要求されるときに、出席時間を短縮する能力 、および ５）カスタマ研究のための情報の自動的な供給 システムは、スタッフ増加、および、適切な場合には、インフラストラクチャ 設計を最小限に抑えるために最小のスタッフ補助を必要とし、システムは、破滅 的な障害が発生したときには既存のシステムにデフォルトするフェイルセイフで ある。パーク来場者またはユーザは、パーク・エントリ・ポイントおよびパーク 全体の情報キオスクに設置される端末を使用し、乗り物および時間の選択を入力 する。システムは、一定の乗り物へのアクセスを許可する上で関連する可能性が ある背の高さや健康状態のようなその他の関連情報、およびベビーカーおよび車 椅子の必要性のような情報を要求するだろう。１つの携帯モジュールを共用する 来場者のグループの場合、各人に関する情報が必要とされる。 一定のアプリケーションでは、すべてのユーザまたはユーザ・グループがプロ ンプタを携帯するが、標準料金を増額した割り増しサービスとして部分的な使用 も可能である。 制御コンピュータ３は、データベースに、プロンプタ連続番号、他のプロンプ タに対する関係またはタグ上での関係、到着時間、好ましい言語、attract の選 択、時間の選択、計算された最適経路、グループの人数などの、各ユーザおよび グループの各メンバーに関する情報、個々のユーザごとのアトラクション制限情 報、例えば関連する疾病、同伴する乳児、ベビーカーの存在などのユーザに関す るその他の関連情報、（補助的なユーザ情報を必要とする可能性のある）起動さ れるオプション・サービス、および（個々の乗り物券が使用され、携帯モジュー ルが電子チケットの役を務めるアプリケーションで）利用可能な掛けを記憶する ことができる。 制御コンピュータ３は、１日の遅くに登録するユーザが、１日の早くに登録す るユーザと同じ数の待ち行列へのアクセスを提供されることを保証する手順を含 むために動作できる。このようなユーザは、前部近くの一定の待ち行列に加わる だろう。待ち行列の構造化および管理は、ある特定の状態に合うようにカスタマ イズ可能な特徴である。制御コンピュータ３は、このようにして、待ち行列を管 理するためにカスタマイズ化されたアルゴリズムに従って動作する。 制御コンピュータ３は、事前設定されるアルゴリズムで使用される各ユーザの シーケンスを割当てし直すか、予期しない出来事に対処するようにプログラムす ることができる。この可能性についてユーザに警告するために、ユーザが登録し 、待ち行列までの経路および待ち行列シーケンスを示される場合、この可能性に ついての説明がユーザに提示される必要があるだろう。 各ユーザのシーケンスの再割当てという結果となる状態の３つの例は、以下の 通りである。 １）テーマパークが軽く混んでいる（loaded）が、一定の乗り物は閉鎖されなけ ればならない。遅いユーザは、スロットが利用可能であっても、待ち行列のある 程度の再調整を行わないで物理的にある乗り物から別の乗り物へ時間内に移動で きない。 ２）各ユーザが（時間登録に応じた）最少数の乗り物に乗ることが方針である。 天気が、パークが午前中は軽く混んでいるが、午後には完全に混むと意味する（ mean）場合、午前の入場者が多数の乗り物に乗った。これらの午前の入場者には 、遅い入場者に対する乗り物の数を増加するために、午後には減少した数の乗り 物が与えられるだろう。 ３）乗り物の故障が発生した場合は、すべての待ち行列を割当てし直す方がより 公平である場合がある。 前記に説明されたように、本発明の携帯モジュールは、従来のページング・メ ッセージ技法を活用できる。 ＰＯＣＳＡＧプロトコルは、ページングで使用される多くのメッセージ通信プ ロトコルの内の１つである。任意のプロトコルは、事前に記憶されたメッセージ の起動を提供するために類似した方法で修正できる。フレーミング構造は、以下 の通りである。 考えられる起動コードは以下の表に示されており、これらは、テキスト・メッ セージ通信モードのような特殊機能が使用される場合を除いて、コマンドを定義 するため、あるいは事前に記憶されるメッセージを起動するために１フレームが 必要とされるようになっている。 標準構造は、以下に示すように修正されることがある。 プロンプタは、次のアトラクションとその後のアトラクションに１つずつ、２ つずつのメッセージを記憶、表示する。第２メッセージは５タイム・スロットご とに送信され、第１メッセージは１つおきに送信される。 メッセージおよびコマンドは、次の２つのテーブルに示される。 特殊モードおよびプログラミング・コマンドは、基地局によって伝送できない 。これらは、プロンプタがキオスク・ドッキング・ステーション内にあるとき、 またはプログラミングのために保守基地にあるときにだけ使用される。 必要とされる場合にはさまざまな言語バージョンのある標準メッセージが、プ ロンプタ内のメモリに記憶される。 テーブル１−制御モードとページャー・モード（ビット１５＝１） テーブル２−通常モード（ビット１５＝０） ＰＯＣＡＧプロトコルでは、３分おきに４，０００携帯モジュール以上のメッ セージを抑制できる。異なるページャー周波数が使用される場合、３分間でメッ セージをリフレッシュできる携帯モジュールの数は、使用される周波数の数分、 増加する。したがって、この装置は、複数待ち行列環境における多数のユーザに 対する備えがなされている。 前記実施例では、携帯モジュールにメッセージを伝送するには単独の送信機４ が利用されたが、代替実施例では、複数の送信機が使用できることが明らかだろ う。 図９は、テーマパークで稼働中の本発明の別の実施例に従ったシステムを示す 。 この実施例では、単独長距離送信機を利用する代わりに、ホスト・コンピュー タ３が、モジュール検出器２２内の短距離無線送信機によって携帯モジュール１ にメッセージを送信する。 図１０に詳細に示されるゲート装置２は各側に位置し、各ゲート装置は単独モ ジュール検出器２２を具備する。ゲート装置は、ホスト・コンピュータ３によっ て制御される回転式改札口機構も含む。ゲート装置内のモジュール検出器は、そ のすぐ付近にあるプロンプタ１を検出し、その識別コードを待ち行列マネージャ に渡す。ゲートは、それを通り抜けるプロンプタだけが検出されるように配置さ れる。 位置探査装置７が、待ち行列から離れた位置でテーマパーク全体に分散され、 各位置探査装置７は単独モジュール検出器２２を具備する。 ドッキング・ステーション８に加えて、システムは、待ち行列マネージャに接 続される複数の自動登録ゲート９９を含み、それぞれが単独モジュール検出器２ ２を含む。自動登録ゲートの例は、図１１に示される。 自動登録ゲート９９は、適切な自動登録ゲート９９を単に通り抜け、したがっ てモジュール検出２２を越えるだけのプロンプタのユーザによる、乗り物のため に登録するか、あるいは登録道程を改正する代替方法を提供する。モジュール検 出器２２は、プロンプタを検出し、その識別コードを、その後で必要な処理を実 行できる待ち行列マネージャに渡す。同じアトラクションの追加乗り物のために 登録するためには、来場客は、ただ適切な自動登録ゲート９９を再び通り抜けな ければならないだけである。 各自動登録ゲート９９は、それを通り抜けるプロンプタだけが検出されるよう に準備され、対応する乗り物またはパーク内のどこか別の場所近くに位置するこ とがある。 本発明の実施例では、各モジュール検出器２２は、プロンプタ応答を検出し、 メッセージをホスト・コンピュータ３に伝送するために「ユーザ自身識別」信号 を作成するための回路を具備する。伝送された「ユーザ自身識別」信号の電力、 したがってその範囲は、モジュール検出器の機能、つまりそれが、位置探査装置 ７で使用されているのか、ゲート装置２で使用されているのか、それとも自動登 録ゲート９９で使用されているのかを反映するように設定される。 「ユーザ自身識別」信号はモジュール検出器２２によって繰り返し作成され、 さまざまなモジュール検出器が、ホスト・コンピュータ３にかかる処理負荷さえ も助けるように、連続して伝送する。プロンプタ１のセンサが「ユーザ自身識別 」信号を検出すると、プロンプタは、擬似的に設定された多くの所定遅延の内の １つの後に、単にその識別コードを伝送することによって応答する。それから、 検出されたプロンプタの識別コードが、テレメトリー・ケーブル布線、電話ケー ブル布線、またはその他の方法などの適当な方法によってホスト・コンピュータ に送信される。 「ユーザ自身識別」信号の範囲が、位置検出方法で必須制度を提供するために 設定される。また、ゲート装置２および自動登録ゲート９９内のモジュール検出 器は、例えば回転式改札口にあるそのすぐ付近にあるプロンプタだけが応答する ことを確実にするために、位置探査装置７内のモジュール検出器より低い伝送電 力を使用する。 十分な数の位置探査装置７を使用することによって、システムは、各プロンプ タの位置での位置(fix)を得ることができ、各位置探査装置７の範囲は典型的に は２０ｍである。ゲート装置２および自動登録ゲート内のモジュール検出器の範 囲は、約２５ｃｍから５０ｃｍとなる場合がある。 プロンプタは、それが正しい位置にあったのか、その結果適切なメッセージを 表示するのかを認識するために、モジュール検出器２２から「ユーザ自身識別」 信号を使用することができる。 さらに、プロンプタは、識別シグナチャによってさまざまなタイプのモジュー ル検出器（つまり、ゲート装置、自動登録装置、および位置探査装置に内蔵され るモジュール検出器）を識別できる。これによって、プロンプタは、その伝送電 力を適切なレベルに設定し、このようにして効果的にその伝送済み応答の範囲を 設定することができる。 短距離モジュール検出をゲート装置および自動登録ゲートに提供するためには 、モジュール検出器およびプロンプタに、約０．５ｍの範囲が必要とされる。こ れに備えるため、プロンプタには、異なる数の時間スロットと伝送済みで力レベ ルを備える２つの応答モードがある。一方は「通常」で、他方は短距離用である 。短距離モード相互作用が、１台だけのプロンプタとモジュール検出器の間にあ ることが意図される。 すなわち、ゲート装置および自動登録ゲート内のモジュール検出器から伝送さ れる「ユーザ自身識別」信号の範囲、およびこれらの「ユーザ自身識別」信号に 応答するプロンプタからの識別コード伝送の範囲は、これらのモジュール検出器 が、一度に１台のプロンプタだけを検出するほどである。 対照的に、多数のプロンプタが、同様に、同時に多数の応答を受け取る可能性 のある、ある特定の位置探査装置７から「ユーザ自身識別」信号の範囲内にある 可能性がある。 前記の実施例での場合と同様に、ユーザが、本発明の実施例に従った待ち行列 管理システムを取り入れるテーマパークに到着すると、ユーザは、ユーザの情報 を登録、提供することを要求される。これは、適切なドッキング・ステーション または端末で実行される。 言うまでもなく、ユーザ情報の入力は、事前登録セッションで遠隔で実施する こともできるだろう。 多数のユーザを迅速に登録させるために、さまざまな手段を利用して、パーク 入口区域にコミットされている多数の端末またはドッキング・ステーション８を 避けることができる。例えば、端末はパーク全体でのポイントに可動となること もあれば、パーク来場客が自動システムによって読み取られるカードに必要な情 報を入力することもできる。 来場客は、自分のプロンプタを入手してから、自分の乗り物と時間の選択をパ ーク・エントリ・ポイントにあるドッキング・ステーション８またはパーク中に ある情報キオスクで入力する。 選択データの入力は、例えば土地のホテルで、旅行代理店で、または回線接続 予約サービスによって遠隔で実行することもできるだろう。 さらに、ユーザは、対応する自動登録ゲートを歩いて通るだけで、任意の特定 の仮想待ち行列に加わる。方法の組み合わせは可能である。 道程は補助ドッキング・ステーション、自動登録ゲート、情報キオスク、およ び小型メニュー駆動式表示端末である再スケジュール装置にあるパーク全体での ポイントで更新される。 プロンプタの一定の機能および動作のモードは、適切なコマンドおよび情報を ホスト・コンピュータから登録手順の一部としてダウンロードすることにより設 定される。プロンプタ・メッセージは、再び、１つのプロトコルでプロトコルに 伝送される短い起動コードによって起動され、更新時間は、待ち行列に加われな ければならない前に残された時間の量に従って変る。 任意のサイズのグループが各メンバーが専用のプロンプタを携帯する必要があ ると判断することがあるが、小さなグループはグループ全体用の１台のプロンプ タを共用することがある。 ディスプレイが付かない、本明細書ではＱｔａｇと呼ばれているプロンプタの さらに小さなバージョンは、位置探索機能、アクセス機能、およびセキュリティ 機能についてグループで使用できる。グループは、そのメンバーの内の１人にメ ッセージ通信プロンプタを携帯させるが、グループの残りはＱｔａｇを携帯した 。Ｑｔａｇには、単純なメッセージを提供するための可聴呼び出し音響器を内蔵 する。このメッセージは、通常、「情報ポイントへ移動」を意味するか、あるい は現場スタッフに対する識別警報である。 プロンプタだけを使用し、Ｑｔａｇを使用しないグループのこのケースでは、 ホスト・コンピュータの制御プログラムがそのレコードにグループの人数を保持 する。グループごとに複数のプロンプタまたはＱｔａｇあるいはその両方が使用 されるケースでは、ホスト・コンピュータの制御プログラムは、プロンプタおよ びＱｔａｇをグループの一部として認識する。 Ｑｔａｇは、Ｑｔａｇ連続番号を定期的な間隔で伝送させるように設定された タイマ付きのｒｆ送信機にすぎない。この間隔は、２秒、４秒、および８秒の選 択肢から選択される。 この装置は、装置の外部で再充電できる取外し可能ボタン電池によって動力を 供給される。電池コンパートメントは、装置の裏側にあるので、ユーザが接近す ることはできない。 Ｑｔａｇは、乗り物予約要求は登録しない。 Ｑｔａｇストラップは、ユーザ取外し可能ではなく、付けている人は、ストラ ップを取り外してもらうために発行ブースに戻ることが必要となる。 手首バージョン、角度バージョン、およびウェストバンド・バージョンがある 。 乗り物入口回転式改札口の設計は、正しく応答するプロンプタおよびＱｔａｇ ａだけがアクセスを許されるようになっている。乗り物入口を通り抜けるそれ以 外の人物は、彼らが接触を再確立するための外部区域に戻ることができるように する緊急出口経路に従わなければならない。 年齢、健康の程度の制限のために、グループの一定のメンバーだけがある特定 の乗り物に適格となる場合、システムは、すべてのユーザがプロンプタまたはＱ ｔａｇを持っているならば正しく登録されたユーザだけにアクセスを許すだろう 。グループで１台のプロンプタを共用している場合は、システムは、関係者全体 に対するアクセスを許可し、入場客が乗り物制限規則が満たされていることを確 実にするか、あるいは関係者の適格なメンバーに応じた場所の数だけ、アクセス が許される。 この面を制御するために、正しいＱｔａｇまたはプロンプタが各自によって携 帯されていることを確実にするための手順が登録時に採用される。 待ち行列マネージャは、ホスト・コンピュータの制御ソフトウェア・プログラ ムである。それは、正しいプロンプタに任意の１つの伝送バッチで適切なメッセ ージとコマンドが送信されることを確実にするためにレコードが選択、処理され る、単純ではあるが高速なカスタマイズ可能フラット・データベースを使用する 。 待ち行列マネージャは、ユーザに提供される待ち行列入口で入場客の実際の時 間およびシーケンスを計算する手段を具備する。この計算は、システム内の総体 的な要求および特定のユーザに付けられる優先順位で、ユーザ選択に応答し、有 効な推奨経路を生じさせる。これにより、ユーザの相当な制御が可能になる。適 切なアルゴリズムは、十分な数のユーザが、特定のリソースの活用を最大化する 速度で物理的な待ち行列に加わるように呼びかけられることを確実にする。 待ち行列マネージャは、不適切に使用されていたすべてのプロンプタをディス エーブルすることができ、複数待ち行列環境では、システムは、さまざまなリソ ースに対する要求が最適より低い場合、企業をさらに効率的にすることができる 。このケースでは、システムは、適切な待ち行列を、対応する時間だけに物理的 に使用可能にすることによって、時間の一部だけリソースが動作できるようにす る。この結果、スタッフと営業費用が節約される。 パークが十分に忙しくないときには、乗り物のアクセス時間が制御されるため 、カスタマの苦情を引き起こさないで乗り物をパートタイムで開くことによって だけ、スタッフが乗り物の間で共用される。 待ち行列マネージャ・ソフトウェアは、おそらくパークにサービスを提供する ホテル内に位置する、遠隔端末からだけではなく、パーク内のさまざまな入力端 末からの入力を受け入れる。このソフトウェアは、ある程度の時間制原画当て起 用されるアプリケーションの到着の時間を記録することができる。 待ち行列マネージャ（ＱＭ）は、一定の状況にどのように対処しなければなら ないのかについての公園管理者からの入力を採取し、乗り物選択要求を来場客か ら受け入れ、来場客の位置についての情報を収集する。この情報は、来場客の道 程を計算、更新するために使用される。来場客がモジュール検出器によって識別 されると、システムは、特定のモジュール検出器のためのメッセージを作成、順 序制御する。これらのメッセージは、来場客にさまざまな乗り物に乗るように指 示する。 アトラクションのいくつかまたはすべてが個別に価格設定されているか、ある いは別個の券を持つ場合、来場客は前払いし、コンピュータに使用可能な掛けを 記憶させる。プロンプタはこの掛けを定期的に表示し、電子チケットの役を果た す。登録は、クレジットカード読取装置によって、自動支払いと連結される。 乗り物は、個々の予約柱(pillars)、カード読取装置、遠隔アクセスまたは手 動入力を使用して要求することができる。 統計およびその他の管理情報は、リソース要求情報のようないくつかのケース で、事前に使用できる。ソフトウェアは、システムによって作成されるユーザ位 置に関するリアルタイム情報についての変化する量の分析を実行できる。分析の 量はシステム・オペレータによって指定され、それに応じてソフトウェアが作成 されるか、カスタマイズされる。 大量の入力およびプロンプタに伝送される情報の迅速な更新を確実にするため の必要性に対処するために、待ち行列マネージャは特殊アプリケーションとして 作成される。それはモジュラー構造を有し、すべてのインタフェースは完全に定 義されている。専門家システム学習機能を待ち行列マネージャのこの部分に含め ることによって、一定のアプリケーションで重大な価値が提供される。 モジュール検出器からのデータ（プロンプタ識別コード）は、伝送される各モ ジュール検出器の入力情報およびメッセージが順番に対処されるように、バッチ 単位で順次に到着する。 本発明の実施例に従ったシステムは、価格の割り増しと交換に来場客のわずか な部分に提供されるが、大部分の場合、これらの来場客は、その収容力が制限さ れた入口を通って乗り物へのエントリを得るため、来場客の到着速度の率は依然 として制御される必要がある。 システムは、支払われる料金に応じてさまざまなクラスの来場客を可能にする ことができる。 システムが、ショーまたはレストラン、あるいはその両方の予約オプションを 提供するのも有利である。 本発明の実施例の優位点は、以下の通りである。 １）魅力のあるキオスク設計、単純なキーボード、および楽しい対話型の誘導文 字によってドッキング・ステーションでの入力端末にインタフェースする容易で 魅力的な可聴オーディオヴィジュアルの質問および回答。 ２）複数の携帯モジュールまたはＱｔａｇあるいはその両方を使用するグループ 向けの会合補助サービス。分割されたグループのメンバーは、自分の携帯モジュ ールを情報キオスクの内の１つにあるドッキング・ステーションに配置し、シス テムが、提案された会合ポイントを使って彼のグループの残りの携帯モジュール にメッセージを送信するか、単にＱｔａｇの可聴信号を送らせる。システムは、 代わって、ユーザに、彼のグループのメンバーが最後に識別された区域を知らせ る。 ３）迷子／子供セキュリティ・サービス。これは、オプションで、特定の起動コ ードによってあらゆるゲート装置からのあらゆるユーザ自身識別(identify your self)メッセージに応答する能力を使用可能にする、メッセージ表示機能を備え ていないさらに小型の携帯モジュールを使用する。オプションは、連続的に動作 し、あらゆるゲート装置からのあらゆるユーザ自身識別メッセージに応答する、 ページャー受信機回路の付かないさらに小型装置を備えることである。代わりに 、サービスはＱｔａｇを使用し、子供が検出された最後の時間と場所についての 情報を提供する。この情報は、典型的には、１０分間および２５メートルまでの み正確となるだろう。 ４）他の活用されたアトラクション、他のプロモーション・メッセージ、および 競争をプロンプトするゾーン特殊メッセージ。 ５）別々のアトラクションに別々のチケットがある場合、携帯モジュールは電子 チケットの役を果たす。登録は、ドッキング・ステーションにあるクレジットカ ード読取装置によって自動支払いと連結される。 ６）携帯モジュールの盗難または事故によるパークからの除去は、パーク出口の それぞれにゲート装置を備えることによって制御される。ゲート装置には、可聴 信号を、プロンプタまたはＱｔａｇあるいはその両方によって送らせるシグナチ ャがある。代わりに、ゲート装置は戻されていないプロンプタまたはＱｔａｇあ るいはその両方を検出し、パーク・スタッフに信号を提供する。 ７）複数の言語で表示する携帯モジュールが、オプションとして提供できる。 ８）コンピュータによって計画されるタイミングおよび経路に、パークがその時 点でどの程度忙しいのかを反映させること。非常に忙しい時間では、ユーザは早 期に存在(exist)区域に導かれるが、静かなときには、ユーザは二次アトラクシ ョンにさらに多くの時間（および金）を使うように促される。 ９）システムが一定の時間に一定の区域にいるパーク・ユーザに集中できるよう にすること。これは、静かなときのユーザに「雰囲気」を高めさせ、乗り物運転 経費および職員配置費用での節約ができるようにする。一定の割合の乗り物が、 それらが閉じられているときにはカスタマにはそれらの乗り物が提供されないた め、カスタマに不快な思いをさせないで一日の一部、閉じられる。 １０）プロンプタが指定された期間内に位置が突き止められない場合、警報を発 する能力。 １１）パークに結び付いたホテルを、これらが他のホテルに優る優位点として独 占的に事前登録を提供できるため、プロンプトすること。 １２）必ずしも専用のディスプレイを備える必要のないプロンプタのバージョン は、メッセージを付近の別個の機器に表示させる。したがって、例えば、誰かが 誕生日を祝っており、システムが適切にプログラムされていた場合には、通常の プロンプタ／位置探査装置の対話が関係する人物の存在を検出し、近くのディス プレイ装置で適切な挨拶を点滅（flash up）させる。代わりに、通常のプロンプ タ・メッセージは、それらのメッセージの意図された受取人が付近にいる場合に は、これらの固定されたディスプレイ装置に表示できる。 本発明は前記に特定の実施例に関して説明されたが、本発明はそのように制限 されず、請求項の適用範囲内に該当する改良は当業者には明らかとなるだろう。

───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 １つのモジュール検出器は、その付近で任意の携帯モジ ュールから伝送された識別コードを検出する。モジュー ル検出器は、携帯モジュールを携帯する人物が待ち行列 に加わるときを検出するためにその待ち行列または各待 ち行列の位置に配置される。最後に、通信手段が、任意 の検出された識別コードを待ち行列マネージャに通信す るために、待ち行列マネージャとそのまたは各モジュー ル検出器の間に配置される。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．少なくとも１列の人々の待ち行列を管理するための待ち行列管理システムで あって、システムは、 各携帯モジュールが人物または団体によって携帯されるように準備され、一意 の識別コードを記憶するためのメモリ手段と、そのまたは各待ち行列に加わらな ければならないときを前記人物または団体に示すためのインジケータ手段と、前 記インジケータ手段を機能的に作用させるための信号を受信するための受信機手 段と、伝送された識別コードを前記人物または団体の周囲の局所的な地域に制限 するために短距離で前記識別コードを伝送するための伝送手段と、前記携帯モジ ュールがドッキングされる場合に、前記識別コードをダウンロードするためのド ッキング手段とを具備する複数の携帯モジュールと、 そのまたは各ドッキング・ステーションが、ドッキング時に前記携帯モジュー ルから前記識別コードをダウンロードすることにより、各待ち行列の待ち行列シ ーケンスに前記人物または団体を登録するための前記携帯モジュールの前記ドッ キング手段と協力するように適合された少なくとも１つのドッキング・ステーシ ョンと、 そのまたは各待ち行列のために待ち行列シーケンスを維持し、そのまたは各ダ ウンロード済みコードを受信するための第１通信手段を具備するための待ち行列 マネージャと、 前記携帯モジュールを携帯する前記人物または団体に、待ち行列に加わるよう に指示するために、前記信号を各携帯モジュールに伝送するための、前記待ち行 列マネージャに対応する信号伝送手段と、 あらゆる伝送済み識別コードを検出することによってそのまたは各モジュール 検出器の付近にあるあらゆる携帯モジュールを検出するための少なくとも１つの モジュール検出器であって、前記携帯モジュールを携帯する人物または団体が待 ち行列に加わるときを検出するために、そのまたは各待ち行列の位置で準備され る前記モジュール検出器と、 検出された識別コードを前記待ち行列マネージャに通信するために、前記待ち 行列マネージャと、そのまたは各モジュール検出器の間に配置される第２通信手 段と、を含み、 前記待ち行列マネージャが、そのまたは各検出済み識別コードを、各待ち行列 シーケンスの前部から削除し、各ダウンロード済み識別コードを各待ち行列シー ケンスの後部に付加するために、そのまたは各検出済み識別コードおよびそのま たは各ダウンロード済み識別コードを使用して、そのまたは各待ち行列シーケン スを更新するように適合される待ち行列管理システム。 ２．前記信号伝送手段が、各携帯モジュールに無線ページング・メッセージを伝 送するように適合され、各携帯モジュールの前記信号受信機手段が前記無線ペー ジング・メッセージを受信するように適合される、請求項１記載の待ち行列管理 システム。 ３．各補助的なモジュール検出器が、前記第２通信手段により前記待ち行列マネ ージャに接続される、伝送された識別コードを検出することによって、そのまた は各補助的なモジュール検出器の付近にあるあらゆる携帯モジュールを検出する ために、そのまたは各待ち行列から離れた位置に具備される少なくとも１つの補 助的なモジュール検出器と、前記携帯モジュールを携帯する各人または団体の位 置を追跡調査するために、そのまたは各モジュール検出器およびそのまたは各補 助的なモジュール検出器によって検出される識別コードを使用するように適合さ れる前記待ち行列マネージャとを具備する、請求項１または請求項２記載の待ち 行列管理システム。 ４．システムが、さらに、そのまたは各自動登録ゲートが、各待ち行列に対応し 、あらゆる伝送された識別コードを検出することによって、自動登録ゲートを通 り抜ける携帯モジュールだけを検出するように準備されるモジュール検出器を具 備する、前記第２通信手段によって前記待ち行列マネージャに接続される少なく とも１つの自動登録ゲート、および検出された識別コードを各待ち行列シーケン スの後部に付加するために、自動登録ゲートによって検出される識別コードを使 用して各待ち行列シーケンスを更新するように適合される前記待ち行列マネージ ャとを含む、前記請求項のどれかに記載の待ち行列管理システム。 ５．そのまたは各待ち行列の位置に配置される前記モジュール検出器の少なくと も１つが、ゲート装置に組み込まれ、さらに、ゲート装置を通り抜ける携帯モジ ュールの伝送された識別コードだけを検出するようにさらに配置される、前記請 求項のどれかに記載の待ち行列管理システム。 ６．そのまたは各モジュール検出器が、前記携帯モジュールがそこを通り抜けた かどうかを判断し、通り抜けた場合には、検出された識別コードを前記第２通信 手段に渡すための、前記対の検出アンテナから検出済み識別コードの信号を相互 に関連させるための相互関連手段を具備する、そのまたは各待ち行列の位置に配 置される前記モジュール検出器の少なくとも１つが、前記携帯モジュールを携帯 する人物または団体が、待ち行列に加わるために通り抜けるゲートとして配置さ れる１対の検出アンテナを具備する、前記請求項のどれかに記載の待ち行列管理 システム。 ７．前記相互関連手段が、携帯モジュールが前記対の検出アンテナを通り抜けな かったと判断する場合に、そのまたは各モジュール検出器が、前記相互関連手段 が、携帯モジュールが前記対の検出アンテナを通り抜けなかったと判断する場合 に、モジュール検出器の付近だけにいる携帯モジュールを表すとしてフラグが立 てられた検出済み識別コードを、前記第２通信手段に渡すための手段を具備する 、請求項６記載の待ち行列管理システム。 ８．前記信号伝送手段が、少なくとも１台の送信機を含む、前記請求項のどれか に記載の待ち行列管理システム。 ９．前記信号伝送手段が、１台または複数の信号送信機を含み、そのまたは各信 号送信機が前記モジュール検出器の各１つに具備される、前記請求項のどれかに 記載の待ち行列管理システム。 １０．前記信号送信機が短距離無線送信機である、請求項９記載の待ち行列管理 システム。 １１．各携帯モジュールの前記送信機手段が、前記メモリ手段に記憶される識別 コードを定期的に伝送するように適合される、前記請求項のどれかに記載の待ち 行列管理システム。 １２．そのまたは各モジュール検出器が、その識別コードを伝送することによっ て範囲内の携帯モジュールに応答させるために短距離でプロンプト信号を伝送す るためのプロンプト送信機を具備し、各携帯モジュールが、前記プロンプト信号 を受信するためのプロンプト受信手段を具備し、各携帯モジュールの前記送信機 手段が、前記メモリ手段に記憶される識別コードを伝送するために受信されたプ ロンプト信号に応答する、請求項１から請求項１０記載の待ち行列管理システム 。 １３．各携帯モジュールの前記送信機手段が、前記プロンプト受信手段が前記プ ロンプト信号を受信した後の無作為遅延または擬似遅延の後に、前記識別コード を伝送するように適合される、請求項１２記載の待ち行列管理システム。 １４．前記携帯モジュールの少なくともいくつかの前記送信機手段が、さまざま な周波数で前記識別コードを伝送する、請求項１１、請求項１２、または請求項 １３のどれかに記載の待ち行列管理システム。 １５．そのまたは各モジュール検出器の前記プロンプト送信機が、識別プロンプ ト信号を伝送し、前記携帯モジュールが、人物または団体が正しい待ち行列にい るかどうかを判断するために、前記識別プロンプト信号を各待ち行列に対応する 記憶されたプロンプト信号と比較するための識別手段と、人物または団体が、正 しい待ち行列内に位置しているかどうかを、人物または団体に示すための手段と を具備する、請求項１２、請求項１３、または請求項１４記載の待ち行列管理シ ステム。 １６．前記プロンプト送信機が、前記識別プロンプト信号の範囲を示す識別プロ ンプト信号を伝送し、前記携帯モジュールが、その識別コード伝送の範囲を設定 するために前記識別プロンプト信号に応えて操作可能である、請求項１２から請 求項１５のどれかに記載の待ち行列管理システム。 １７．前記携帯モジュールを携帯する人々または団体用の少なくとも１つの出口 を備える限定された区域内で使用するための、システムが、携帯モジュールを検 出し、携帯モジュールが前記限定された区域から除去されないようにするために 、各出口に少なくとも１つの前記モジュール検出器を具備する、前記請求項のど れかに記載の待ち行列管理システム。 １８．前記携帯モジュールが、前記人物または団体を待ち行列シーケンスに登録 するために前記ドッキング・ステーションにドッキングされる場合に、前記待ち 行列マネージャが、前記第１通信手段を使用して前記携帯モジュールの前記メモ リ手段に識別コードをロードするように適合される、前記請求項のどれかに記載 の待ち行列管理システム。 １９．識別コードが、各携帯モジュールの前記メモリ手段に事前ロードされる、 請求項１から請求項１７のどれかに記載の待ち行列管理システム。 ２０．そのまたは各ドッキング・ステーションが、人物または団体が加わること を希望する待ち行列の選択を表示するための待ち行列表示手段と、人物または団 体が、彼らが加わることを希望する待ち行列を選択できるようにする入力手段と 、ドッキングされた携帯モジュールの識別コードをダウンロードし、前記第１通 信手段を介して前記待ち行列マネージャにダウンロードされた識別コードを渡す ため、および人物または団体が加わることを希望するそのまたは各待ち行列のア イデンティティを前記第１通信手段を介して前記待ち行列マネージャに渡すため のダウンロード手段を具備し、前記待ち行列マネージャが、ダウンロードされた 識別コードおよび受信された待ち行列アイデンティティに応じて少なくとも１つ の前記待ち行列シーケンスに人物または団体を登録するように適合される、前記 請求項のどれかに記載の待ち行列管理システム。 ２１．そのまたは各ドッキング・ステーションの前記表示手段および前記入力手 段が、それぞれ、人物または団体に関するデータに対する要求を表示するか、前 記第１通信手段を介する前記待ち行列マネージャへの伝送のためにこのようなデ ータの入力を可能にするように適合される、請求項２０記載の待ち行列管理シス テム。 ２２．各携帯モジュールの前記インジケータ手段は、人物または団体が加わるた めに登録される待ち行列および待ち行列に加わらなければならない時間を示すメ ッセージを表示するためのディスプレイを含む、前記請求項のどれかに記載の待 ち行列管理システム。 ２３．前記ドッキング・ステーションは、人物または団体が、加わる待ち行列の 好ましいシーケンスおよび待ち行列に加わる好ましい時間を選択肢、前記好まし いシーケンスおよび前記好ましい時間を選択し直すことができるように適合され る請求項２２記載の待ち行列管理システム。 ２４．前記待ち行列が、人物または団体が、各待ち行列に加わり、並んで順番を 待たれている各イベントに入場できるようにするために、複数の待ち行列シーケ ンスのそれぞれで人物または団体の位置を最適化するために適合される、請求項 ２２または請求項２３記載の待ち行列管理システム。 ２５．前記待ち行列マネージャが、そのまたは各待ち行列が動く予想速度または 待ち行列が動く実際の速度、あるいはその両方に関する情報を記憶するための待 ち行列情報記憶装置を具備し、前記待ち行列マネージャが、そのまたは各待ち行 列シーケンスの長さを最適化し、待ち行列のシーケンスの最適化を可能にするた めに前記記憶された情報を使用するように適合される、請求項２４記載の待ち行 列管理システム。 ２６．前記待ち行列マネージャが、待ち行列シーケンスおよび待ち行列に加わら なければならない時間に関するデータを伝送するための前記信号伝送手段を制御 するように適合され、各携帯モジュールの前記メモリ手段が、前記データを記憶 するように適合される、請求項２２から請求項２５記載の待ち行列管理システム 。 ２７．各携帯モジュールが、複数の標準メッセージを記憶するためのメッセージ ・メモリを具備し、前記待ち行列マネージャが、前記信号伝送手段を使用して選 択された前記携帯モジュールに希望のメッセージ起動信号を送信するように適合 され、前記選択された携帯モジュールが、前記起動信号に応えて前記ディスプレ イ上に前記記憶される複数のメッセージから希望のメッセージを表示するように 適合される、請求項２２から請求項２６記載の待ち行列管理システム。 ２８．前記待ち行列は、選択された前記携帯モジュールに制御信号を送信するよ うに適合され、前記選択された信号が無線ページャーとして動作するように動作 モードを切り替えるためのものである、請求項２２から請求項２７記載の待ち行 列管理システム。 ２９．待ち行列の待ち行列区域へのアクセスを可能にするための各またはそのモ ジュール検出器に対応するアクセス制御機構を具備し、前記待ち行列マネージャ が、前記検出された識別コードが待ち行列シーケンスの前部の所定範囲内に該当 するかどうかを判断するために、検出された識別コードを待ち行列と対応する待 ち行列シーケンスの識別コードと比較し、前記検出された識別コードが、前記所 定範囲外にあると判断される場合には、前記第２通信手段上で前記アクセス制御 機構にアクセス拒否信号を伝送するように適合され、前記アクセス制御機構が、 検出された識別k ―度に対応する携帯モジュールを携帯する人物または団体が、 待ち行列区域へのアクセスを取得しないように、前記アクセス拒否信号に応える 、前記請求項２２から請求項２８のどれかに記載の待ち行列管理システム。 ３０．前記待ち行列マネージャは、アクセスが拒否された理由を説明するために 待ち行列区域へのアクセスが拒否された携帯モジュールに説明メッセージ信号を 伝送するように適合される、請求項２９記載の待ち行列管理システム。 ３１．前記各携帯モジュールが、携帯モジュールの識別コードが、待ち行列シー ケンス理由メッセージに入力されている各待ち行列に対応するデフォルト受入れ 時間ウィンドウを記憶するように適合され、アクセスを拒否された携帯モジュー ルが、携帯モジュールが正しい時間に正しい待ち行列区域にいるかどうかを判断 し、なぜアクセスが拒否されたのかを説明するために適切な理由メッセージを表 示するためのモジュール検出器を識別するように適合される請求項２９記載の待 ち行列管理システム。 ３２．複数の前記携帯モジュールが１つのグループとして割り当てられ、携帯モ ジュールのグループの各メンバーが、携帯モジュールがどのグループに属するの かを識別する任意の識別コードを持ち、そのまたは各ドッキング・ステーション が、グループのメンバーがそれぞれ携帯モジュールを持つというオプションの選 択を可能にする、請求項２２から請求項３１記載の待ち行列管理システム。 ３３．前記ドッキング・ステーションが、グループのメンバーが、メンバーの携 帯モジュールがドッキングされる場合に、前記第１通信手段を介して前記待ち行 列マネージャにグループに特殊なメッセージを入力できるように適合され、前記 待ち行列マネージャが、メッセージをグループのすべてのメンバーに伝送するた めに、前記グループに特殊なメッセージに応答する、請求項３２記載の待ち行列 管理システム。 ３４．前記待ち行列マネージャが、前記携帯モジュールの位置をモニタするよう に適合され、そのまたは各ドッキング・ステーションが、グループ・メンバーの 携帯モジュールがドッキングされる場合に、グループ・メンバーの位置を要求す るために位置要求を入力するための手段を具備し、前記待ち行列マネージャが、 ドッキング・ステーションによる表示のために、グループ・メンバーの位置に関 する情報を伝送するために前記位置要求に応える、請求項３２または請求項３３ 記載の待ち行列管理システム。 ３５．前記待ち行列マネージャが、前記携帯モジュールの位置をモニタし、少な くとも１つの特定区域にあることがわかっている携帯モジュールに区域特殊メッ セージを送信するように適合される、請求項２２から請求項３４記載の待ち行列 管理システム。 ３６．前記待ち行列マネージャは、前記携帯モジュールがドッキングされる場合 に、前記携帯モジュールの前記ディスプレイ上に表示されるメッセージの言語を プログラムするように適合される、前記請求項２２から請求項３５のどれかに記 載の待ち行列管理システム。 ３７．前記待ち行列マネージャが、前記携帯モジュールがドッキングされる場合 に、前記携帯モジュールの前記メッセージ・メモリに記憶されるメッセージを送 信するように適合される、請求項２７記載の待ち行列管理システム。 ３８．前記待ち行列マネージャが、前記携帯モジュールがドッキングされる場合 に前記携帯モジュールの前記送信機手段の周波数を設定するように適合される、 前記請求項のどれかに記載の待ち行列管理システム。 ３９．各携帯タグ付けモジュールが、追跡調査対象の人物または団体によって携 帯されるように準備され、一意の識別コードを記憶するためのメモリ手段と、伝 送された識別コードを、携帯タグ付けモジュールを携帯する人物または人々の周 囲の局所的な地域に制限するために、短距離上で前記識別コードを伝送するため の伝送手段と、前記待ち行列マネージャに前記識別コードをダウンロードするた めのそのまたは各ドッキング・ステーションとドッキングするためのドッキング 手段とを含む、複数の携帯タグ付けモジュールを具備し、そのまたは各ドッキン グ・ステーションが、前記携帯モジュールを携帯する人物または団体が、少なく とも１つの前記携帯タグ付けモジュールを前記携帯モジュールに対応できるよう に適合され、前記ドッキング・ステーションが、前記携帯モジュールがその識別 コードをダウンロードするためにドッキングされるときにタグ付けオプションの 選択をプロンプトするための手段を備え、前記プロンプトのための手段が、その 後、その識別コードをダウンロードするために前記携帯タグ付けモジュールのド ッキングを要求し、前記待ち行列マネージャが、前記識別コードを対応させるた めに、前記プロンプトのための手段および前記ダウンロードされた識別コードに 応答し、そのまたは各ドッキング・ステーションが、携帯モジュールまたは携帯 タグ付けモジュールがドッキングされる場合に、携帯モジュールまたは携帯タグ 付けモジュールの対応する識別コードの位置要求信号を伝送するための手段を具 備し、前記待ち行列マネージャが、対応する携帯モジュールまたは携帯タグ付け モジュールの位置に関する情報を、それによって表示するために前記ドッキング ・ステーションに伝送するために、前記位置要求信号に応答する、前記請求項の どれかに記載の待ち行列管理システム。 ４０．各携帯タグ付けモジュールが、そのまたは各モジュール検出器からプロン プト信号を受信するための受信機を具備し、各携帯タグ付けモジュールの前記送 信機が、前記識別コードを伝送するために前記プロンプト信号に応える、請求項 ２９記載の待ち行列管理システム。 ４１．そのまたは各ドッキング・ステーションが、それに対応する料金のある待 ち行列に関して支払いを受け取るための支払い手段を具備し、前記支払い手段が 、それに対応する料金のある希望の待ち行列の待ち行列シーケンスに人物または 団体を登録する前に、支払いを要求し、支払いの受領を待機するように適合され る前記請求項のどれかに記載の待ち行列管理システム。 ４２．そのまたは各ドッキング・ステーションが、前記携帯モジュールを携帯す る人物または団体に信用貸しされ、前記携帯モジュールの識別コードに対応する 支払いを受け取るための支払い手段を具備し、前記待ち行列マネージャが、前記 ドッキング・ステーションから携帯モジュールに信用貸しされる支払いに関する 情報を受け取り、記憶するための掛け記憶手段を具備し、待ち行列費用情報メモ リが、それに対応する料金のあるそのまたは各待ち行列の費用に関する情報を記 憶し、借方記入手段が、前記待ち行列マネージャが、それに対応する料金のある 待ち行列で前記モジュール検出器から検出された識別コードを受信する場合に携 帯モジュールの前記掛け記憶手段に記憶される掛けから資金を借方記入し、前記 待ち行列マネージャが、さらに、前記掛け記憶手段に記憶される掛けに関する情 報を、携帯モジュールのそれによる表示のために前記携帯モジュールに伝送する ように適合される、前記請求項１から請求項４０記載の待ち行列管理システム。 ４３．前記支払い手段が、クレジットカード読取装置を含む、前記請求項４１ま たは請求項４２記載の待ち行列管理システム。