JP2000500933A - 非同期データ送信方法およびシステム - Google Patents

非同期データ送信方法およびシステム

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ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、トラヒックチャンネルの最大データレートが端末機インターフェイスでの単一ユーザデータレートの1つに等しいときの非同期データ送信に関する。このような状況は、例えば、サテライトシステムがベースステーションとして移動システムに接続されているときに起こりうる。移動ステーション(MS)は、非同期データキャラクタの間から所定数のスタートおよびストップビット(START、STOP)を除去する。それから、移動ステーションは、スタートおよびストップビットを有していない非同期データキャラクタ(CHARACTER1−N)および端末機インターフェイス状態情報(OVERHEADINFO)を連接して、スタートビット(START)で始まりストップビット(STOP)で終わるプロトコルデータパケットとする。移動ステーションは、同期サテライトトラヒックチャンネルまたはトラヒックチャンネルのセットを通してプロトコルデータパケットを地上地球ステーションへ送信する。地上地球ステーションは、プロトコルデータパケットから非同期データキャラクタおよび端末機インターフェイス状態情報を抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】 非同期データ送信方法およびシステム 発明の分野 本発明は、テレコミュニケーションシステムにおける、特に、トラヒックチャ ンネルの最大データレートが端末インターフェイスでのユーザデータレートの1 つに等しい場合における非同期データ送信に関するものである。 発明の背景 移動システムは、一般的には、システム内にて移動する加入者に対するプライ ベートワイヤレスデータ送信を可能とする種々なテレコミュニケーションシステ ムを言っている。一つの典型的な移動システムは、公衆陸上移動ネットワーク( PLMN)である。PLMNは、移動ネットワークのサービスエリアに配置され た固定無線ステーション(ベースステーション)を備える。ベースステーション の無線カバーレージエリア(セル)は、一様なセルラーネットワークを与える。 1つのベースステーションは、セルにおいて移動ステーションとPLMNとの間 の通信のための無線インターフェイス(エアインターフェイス)を与える。移動 ステーションはネットワークにおいて移動でき、それらは、任意のベースステー ションを通してPLMNにアクセスするので、PLMNには、ハンドオーバ(呼 中のベースステーションの変更)のための加入者データ管理、認証および移動加 入者の位置管理等に複雑な構成が施されている。これらネットワークには、また 、データ、ファクシミリ、ビデオ画像等の如き通常の音声通話(音声サービス) 以外の情報の送信をサポートするサービスが設けられている。これらの新しいサ ービスのためには、ネットワークに相当の改良を施したり、相当の新しい構成を 施す必要がある。 移動システムの別の分野としては、サテライトに基づく移動サービスがある。 サテライトシステムにおいては、無線カバーレージは、陸上ベースステーション の代わりにサテライトによって得られる。サテライトは、地球を回る軌道に配置 され、移動ステーション(または、ユーザ端末機UT)および陸上地球ステーシ ョン(LES)の間で無線信号を送信する。サテライトのビームは、地球上にカ バーレージエリア、すなわち、セルを与える。個々のサテライトのカバーレージ エリアは、少なくとも1つのサテライトのカバーレージエリア内に常に移動ステ ーションが位置するように、連続カバーレージを構成するように配列される。必 要なサテライトの数は、所望のカバーレージによっている。地球の表面上に連続 カバーレージを構成するには、例えば、10個のサテライトが必要である。 加入者移動性を高めるには、サテライト移動システムにおいても、PLMNに おけると同様の構成、すなわち、加入者データ管理、移動加入者の認証および位 置管理、ハンドオーバ等のための構成が必要である。サテライトシステムは、ま た、PLMNと同様のサービスをサポートすべきである。 サテライト移動システムにおいてこれらの必要な構成を実施するための1つの 方法としては、既存のPLMN構成を使用することがある。原理的には、これら の代替物は、非常に簡単である。何故ならば、サテライトシステムは、両立性の ない無線インターフェイスを有する移動システムのベースステーションシステム と基本的に対比されうるからである。換言するならば、ベースステーションシス テムがサテライトシステムであるような通常のPLMNインフラストラクチャー を使用することができる。このような場合において、原理的には、同じネットワ ークインフラストラクチャーが、通常のPLMNベースステーションシステムお よびサテライトベースステーションシステムの両方を含むことさえできる。 しかしながら、PLMNインフラストラクチャーおよびサテライトの適合には 、多くの実際上の問題がある。明らかな問題の一つは、PLMNトラヒックチャ ンネルとサテライトシステムの無線インターフェイスのトラヒックチャンネルと は相当に異なるということである。PLMNがパンヨーロッパデジタル移動シス テムGSM(Global System for Mobile Communication)であり、サテライト移 動システムが現在開発中のインマルサットPシステムである場合について考察し てみる。 GSMシステムにおけるトラヒックチャンネルは、2400、4800、72 00および9600ビット/秒のユーザレートでのデータ送信をサポートする。 将来においては、無線インターフェイスで2つまたはそれ以上のトラヒック チャンネルを使用する高速度データサービス(HSCSD=高速度回路交換デー タ)(マルチスロットアクセス)は、より高いユーザレート(14400ビット /秒、19600ビット/秒、・・・)をサポートする。1つのトラヒックチャ ンネルによって与えられるデータ接続は、V.110レート適合される。V.1 10接続は、元々ISDN技法のために開発され且つV.24インターフェイス に適合されているデジタル送信チャンネルである。V.110フレームにおいて は、CT105(RTS=送出レディー)、CT108(DTR=データ端末機 レディー)、CT106(CTS=送出クリア)、CT107(DSR=データ セットレディー)およびCT109(CD=データ搬送波検出)の如き端末機= 状態情報(V.24インターフェイス制御信号)もまた、ユーザデータに加えて 、両方向送信にて送信される。さらに、マルチチャンネル透過性HSCSDデー タサービスにおいては、インターサブチャンネル同期情報を転送する必要がある 。前述したような付加的情報のために、無線インターフェイスでのビットレート は、実際のユーザレートより高くなる。2400、4800および9600ビッ ト/秒のユーザレートに対応する無線インターフェイスレートは、3600、6 000および12000ビット/秒である。さらに、トラヒックチャンネルは、 送信エラーの影響を減少させるために、チャンネルコーディングを使用する。 インマルサットPサテライトシステムでは、4800ビット/秒までの(例え ば、1200、2400および4800ビット/秒)標準データレートが1つの トラヒックチャンネルによってサポートされ得て且つ4800ビット/秒を越え る標準データレート(例えば、9600、14400、19200ビット/秒等 )がGSMシステムのHSCSDサービスにおけるようにいくつかの並列トラヒ ックチャンネルを使用することによりサポートされうることが必要とされている 。 インマルサットPサテライトシステムにおいては、無線インターフェイスでの 1つのトラヒックチャンネルのデータレートは、せいぜい4800ビット/秒で あり、これは、端末機インターフェイスでの4800ビット/秒のユーザデータ レートに等しい。2つのトラヒックチャンネルを使用するデータサービスにおい ては、無線インターフェイスでのデータレートは、端末機インターフェイスでの 9600ビット/秒のユーザデータレートに等しい。ユーザデータだけでなく、 前述したような端末機インターフェイス状態情報およびありうるインターサブチ ャンネル同期情報をも無線インターフェイスを通して送信すべき場合にある問題 が生ずる。したがって、無線インターフェイスでサテライトシステムによって使 用されるプロトコルデータユニット、すなわち、フレーム構造は、無線インター フェイスを通して前述の制御および同期情報を搬送するように定められるべきで ある。1つの方法は、サテライトシステムの無線インターフェイスでも、GSM システム構成、すなわち、V.110に基づくフレーム構造を直接に使用するこ とである。しかしながら、これは、非常に複雑な構成となってしまい、使用しう るユーザデータレートを相当に減少させてしまう。単一トラヒックチャンネルで は、4800ビット/秒のユーザデータレートをサポートできない。何故ならば 、V.110フレーム構造および端末機インターフェイス状態情報のために、実 際のデータレートは、4800ビット/秒よりも高くなってしまうからである。 したがって、1つのトラヒックチャンネルでの最高の標準ユーザデータレートは 、2400ビット/秒であろう。同じ理由により、2トラヒックチャンネルデー タサービスは、9600ビット/秒のユーザレートをサポートできないが、最高 標準ユーザデータレートは、4800ビット/秒(または、あるシステムでは、 7200ビット/秒)であろう。2つより多いトラヒックチャンネルを使用する データサービスでは、それに応じて利用しうるデータレートは減少させられるで あろう。このようにオーバーヘッド情報により相当の容量ロスを伴うような構成 では、満足なものとは言えない。 ワイヤレス電話システムの如き他の型の無線インターフェイスをPLMNに接 続するときにも、同様の問題が生ずる。 発明の開示 本発明の目的は、端末機インターフェイスでのユーザデータレートに等しいデ ータレートを有する透過性トラヒックチャンネルを通して非同期データキャラク タ、端末機インターフェイス状態情報およびありうる他の制御または同期情報の 送信をサポートするシステムである。 これは、テレコミュニケーションシステムにおけるトラヒックチャンネルまた はトラヒックチャンネルのセットを通して端末機インターフェイス非同期データ キャラクタおよび状態情報、およびありうる他の制御または同期情報を送信する 非同期データ送信方法によって達成される。この方法は、A)送信端にて、非同 期データキャラクタの間から所定数のスタートビットおよびストップビットを除 去し、スタートビットおよびストップビットを欠いている前記非同期データキャ ラクタおよび前記端末機インターフェイス状態情報およびありうる他の制御また は同期情報を、スタートビットで始まりストップビットで終わるプロトコルデー タパケットへと連接させ、該プロトコルデータパケットを非同期−同期変換にし たがって処理し、該処理されたプロトコルデータパケットを前記同期トラヒック チャンネルまたはトラヒックチャンネルのセットを通して受信端へと送信し、B )受信端にて、前記プロトコルデータユニットから前記非同期データキャラクタ 、端末機インターフェイス状態情報、およびありうる他の制御または同期情報を 抽出し、スタートビットおよびストップビットを前記データキャラクタへ加える ことを含むことを特徴とする。 本発明は、また、テレコミュニケーションシステムにおけるトラヒックチャン ネルまたはトラヒックチャンネルのセットを通して端末機インターフェイス非同 期データキャラクタおよび状態情報、およびありうる他の制御および同期情報を 送信するためのシステムに関するものである。このシステムは、非同期−同期変 換を使用する送信プロトコルを備えており、該送信プロトコルは、前記トラヒッ クチャンネルまたはトラヒックチャンネルのセットを通して送信するためのプロ トコルデータユニットを備え、各プロトコルデータユニットは、スタートビット およびストップビットを有していない所定数の端末機インターフェイス非同期デ ータキャラクタ、前記端末機インターフェイス状態情報およびありうる他の制御 または同期情報を共通のスタートビットと共通のストップビットとの間に連接し たものを含む。 非同期キャラクタが同期トラヒックチャンネルを通して送信されるとき、送信 端にて非同期−同期変換が必要とされる。この変換は、レート適合、アンダース ピードハンドリングおよびオーバースピードハンドリングを決定する。アンダー スピードハンドリングとは、送信前に非同期キャラクタの間に付加的ストップビ ット(STOP)が加えられることを意味している。オーバースピードハンドリ ングとは、STOPビットが、送信前に非同期キャラクタの間からある場合に除 去されることを意味している。このような変換は、例えば、アンダースピードお よびオーバースピードの限界をも設定しているITU−TリコメンデーションV .14に定義されている。 本発明においては、端末機インターフェイス状態情報および他のありうる制御 または同期情報の送信は、同期−非同期変換を使用して実施される。先ず、使用 される同期−非同期変換の仕様によって許容される数のスタートビット(STA RT)およびストップビット(STOP)が、非同期キャラクタの間から除去さ れる。STARTおよびSTOPビットを欠いた非同期キャラクタは連接される 。端末機インターフェイス状態情報およびありうる他の制御または同期情報は、 これらの連接されたデータキャラクタと連接される。連接された非同期データキ ャラクタ、状態情報およびありうる他の制御および同期情報には、共通のSTA RTビットおよび共通のSTOPビットが設けられる。それから、標準アンダー スピードハンドリングおよびオーバースピードハンドリングオペレーションが、 このようにして形成された新しいプロトコルデータユニットPDUに適用され、 すなわち、STOPビットがプロトコルデータユニットの間から除去されるか、 または、付加的STOPビットがそれに加えられる。また、標準レート適合が、 この新しいプロトコルデータユニットに適用される。すなわち、STOPビット がプロトコルデータユニットの間に加えられる。プロトコルデータユニットは、 同期トラヒックチャンネルを通して受信機へと送信される。受信機は、STAR Tビットで同期化されており、送信機によって行われるオペレーションと反対の オペレーションを行う。換言するならば、受信機は、プロトコルデータユニット から非同期データキャラクタ、端末機インターフェイス状態情報およびありうる 他の制御および同期情報を抽出する。その後、受信機は、STARTおよびST OPビットをデータキャラクタに加え、状態情報を端末機インターフェイスに適 合させる。もし、送信がマルチチャンネル接続を使用した高速度送信である場合 には、前述した他の制御または同期情報は、チャンネル間同期情報を含む。ST ARTビットで同期化された後、受信機は、異なるチャン ネルから受信されるデータビットの順番を回復するために、この情報を抽出する 。 本発明によれば、削除されたスタートおよびストップビットの代わりに送信さ れるオーバーヘッド情報により、送信すべきビットの数は増大されない。そのた め、トラヒックチャンネルのデータレートは、端末機インターフェイスでのユー ザデータレートと同じでありうる。高レートデータ送信においては、データ接続 は、2つまたはそれ以上のトラヒックチャンネルのセットを備えることがあり、 それらトラヒックチャンネルのセットの総データレートは、端末機インターフェ イスでのユーザデータレートと同じでありうる。 図面の簡単な説明 次に、添付図面に基づいて、本発明の好ましい実施例について、本発明を説明 する。 第1図は、データ送信のためのGSMリコメンデーションにしたがったコンフ ィギュレーションを例示するブロック図である。 第2図は、V.110フレーム構造を示す図である。 第3図は、ユーザデータレートに等しいデータレートを有するトラヒックチャ ンネルに関連して、本発明に係る問題を一般的に例示するブロック図である。 第4図は、インマルサットPサテライトシステムがどのようにしてベースステ ーションシステムとしてGSMベース移動システムに接続されるかを示すブロッ ク図である。 第5図は通常の非同期キャラクタストリングを示す図である。 第6図および第7図は、本発明によるプロトコルデータユニットの形成を例示 する図である。 発明の好ましい実施例 本発明は、端末機インターフェイスでのユーザデータレートに等しいデータレ ートを有するトラヒックチャンネルを通して非同期データ送信を行うのに適用さ れうる。高レートデータ送信においては、データ接続は、多数の並列トラヒック チャンネルを備え、それらトラヒックチャンネルの総データレートは、端末機イ ンターフェイスでのユーザデータレートに等しくされることがある。本発明の好 ましい実施例について、一例として、GSMベース移動システムと、これにベー スステーションシステムとして接続されたインマルサットPサテライトシステム との間のインタワーキングを用いて説明する。しかしながら、本発明は、これら のシステムに限定されるものではない。 GSM移動システムの構造およびオペレーションは、当業者にはよく知られて いるところであり、これらは、ETSI(European Telecommunications Standa rds Institute)のGSM仕様書に定められている。また、文献「GSM System fo r Mobile Communication by M.Mouly and M.Pautet(Palaiseau,France,1992 ,ISBN:2-9507190-0-7)」も参照されたい。GSMベース移動システムとしては 、DCS1800(デジタル通信システム)およびUSデジタルセルラーシステ ムPCS(パーソナル通信システム)がある。 データ送信のためのGSMリコメンデーションにしたがったコンフィギュレー ションを第1図に例示している。GSM移動システムの基本構成が、第1図に示 されている。このGSM構成は、2つの部分、すなわち、ベースステーションシ ステムBSSと、ネットワークサブシステムNSSとを備える。BSSおよび移 動ステーションMSは、無線接続を介して通信する。BSSにおいて、各セルは 、ベースステーションBTS(図示していない)によってサービスされる。多数 のベースステーションが、ベースステーションコントローラBSC(第1図には 示していない)に接続される。ベースステーションコントローラBSCの機能は 、BTSによって使用される無線周波数およびチャンネルを制御することである 。BSSは、移動サービス交換センターMSCに接続される。特定のMSCは、 公衆電話回路網PSTNおよびISDNの如き他のテレコミュニケーションネッ トワークに接続される。 GSMシステムにおいては、データ接続は、移動ネットワーク(通常、MSC における)インタワーキングファンクションIWFとMSの端末機適合ファンク ションTAFとの間に確立される。GSMネットワークにおいて生ずるデータ送 信においては、この接続は、V.24インターフェイスに適合されているV.1 10レート適合UDIコード化デジタルフルジュープレックス接続である。ここ で説明するV.110接続は、元々ISDN(Integrated Services Digital Ne twork)技法のために開発され、V.24インターフェイスに適合され、また、 V.24ステイタス(制御信号)を送信する可能性を与えるデジタル送信チャン ネルである。V.110レート適合接続のためのCCITTリコメンデーション は、CCITT Blue Book :V.110に開示されている。V.24インター フェイスのためのCCITTリコメンデーションは、CCITT Blue Book : V.24に開示されている。非透過性データサービスにおいては、GSM接続は 、また、無線リンクプロトコルRLPを使用する。TAFは、MSに接続された データ端末機TEを、1つまたはいくつかのトラヒックチャンネル(HSCSD )を使用して物理的接続を通して確立される前述のGSM V.110データ接 続に対して適合させる。TWFは、接続がPSTNまたはISDNへ拡張される かにしたがって、GSMV.110接続をV.24インターフェイスおよびデー タモデムに適合させるレートアダプタまたは別のレートアダプタを備える。IS DNまたはPSTNにおいては、データ接続は、例えば、別のTEに対して確立 される。MSとTEとの間のV.24インターフェイスは、ここでは、端末機イ ンターフェイスと称される。対応する端末機インターフェイスが、IWF並びに ISDNまたはPSTNにおける他のTEにも配置される。 GSMトラヒックチャンネルは、2400、4800、7200および960 0ビット/秒のユーザレートでのデータ送信をサポートする。将来において、無 線インターフェイスで2つまたはそれ以上のトラヒックチャンネル(マルチスロ ットアクセス)を使用する高速度データサービス(HSCSD=高速度回路交換 データ)は、また、より高いユーザレート(14400ビット/秒、19600 ビット/秒、・・・)をサポートする。V.110フレームにおいては、CT1 05(RTS=送出レディー)、CT108(DTR=データ端末機レディー) 、CT106(CTS=送出クリア)、CT107(DSR=データセットレデ ィー)およびCT109(CD=データ搬送波検出)の如き端末機インターフェ イス状態情報(V.24インターフェイス制御信号)は、ユーザデータに加えて 、両送信方向にて送信される。さらに、マルチチャンネル透過性HSCSDデー タサービスにおいては、インターサブチャンネル同期情報を転送する必要がある 。トラヒックチャンネルは、送信エラーの影響を減少させるためにチャンネルコ ーディングを使用する。チャンネルコーディングおよび前述の付 加的情報により、無線インターフェイスでのビットレートを、実際のユーザレー トより高く増大することができる。2400、4800および9600ビット/ 秒のユーザレートに対応する無線インターフェイスレートは、3600、600 0および12000ビット/秒である。 V.110接続を通してのデータ送信のために使用されるフレーム構造を、第 2図に示している。このフレームは、80ビットからなる。オクテット0は、2 進値0を含み、一方、オクテット5は、2進値1に続いて7つのEビットを含む 。オクテット1から4および6から9は、ビット位置1に2進値1、ビット位置 8に状態ビット(SまたはXビット)およびビット位置2から7に6つのデータ ビット(Dビット)を含む。これらビットは、左から右へ且つ上から下へ送信さ れる。したがって、フレームは、ユーザデータの48ビット、すなわち、D1か らD48を備える。ビットSおよびXは、データ送信モードにおいて、データビ ットに関連したチャンネル制御情報をを転送するのに使用される。4つの状態ビ ットS1、S3、S6およびS8は、MSからIWFへCT108(データ端末 機レディー)を転送し、且つIWFからMSへCT107状態信号を転送するの に使用される。2つの状態ビットS4およびS9は、MSからIWFへCT10 5状態信号を送信し、且つIWFからMSへCT109状態信号を転送するのに 使用される。2つのX状態ビットは、アダプタの間でCT106状態信号または 送信同期またはフロー制御情報を送信するのに使用される。端末装置がX.21 端末装置であるときには、Sビットは、X.21制御情報を送信する。MSは、 CT106およびCT109ステイタスおよびX.21インディケーションを受 信するための決定フィルトレーションプロシージャを備える。 V.110フレームにおける制御ビットのうちのあるものは、それらがいくつ かの並列トラヒックチャンネルを使用するデータ送信を制御するのに必要とされ る同期情報を送信するように、再決定されている。このようなマルチチャンネル データ送信および関連した同期化は、例えば、フィンランド国特許出願9458 17号明細書に開示されている。HSCSDサービスにおいては、実際には、同 じ状態データが、データ送信モードにおいていくつかの並列トラヒックチャンネ ルを通して送信されるので、各トラヒックチャンネルのフレームは、繰 り返し状態ビットの数または状態信号のビットエラー比率に影響せずに削除され うる特別冗長状態ビットを備える。例えば、2つの並列チャンネルの場合には、 2倍の数の状態ビットが送信され、したがって、それらビットのうちの半分のも のは、冗長である。これらの冗長状態ビットは、フレームにて送信されるチャン ネルおよびフレームナンバリングを用いてインターサブチャンネル同期のために 使用されうる。これら状態ビットは、いくつかの仕方でこの目的のために選択さ れうる。例えば、ビットS1、S4およびS6は、チャンネルナンバリングのた めに使用され、Xビットのうちの1つは、1つのチャンネル内での1ビットフレ ームナンバリングのために使用されうる。 ここで注意すべきことは、V.110の前述した状態ビットは、端末機インタ ーフェイス状態情報およびトラヒックチャンネルを通してV.110フレームま たは他のフレームにて通常は送信されねばならない他の情報の単なる例であると いうことである。ユーザデータに加えて送信されるべき状態情報または他のあり うる制御および同期情報が実際になにを含むかは、本発明にとって重要なことで はない。本発明は、より一般的には、すべての型のオーバーヘッド情報を送信す るのに適用しうるものである。 したがって、GSMトラヒックチャンネルは、ユーザデータに加えて必要とさ れる状態および同期情報を送信するための付加的な容量を備える。GSM無線イ ンターフェイス以外の無線インターフェイスが使用され、そのインターフェイス のトラヒックチャンネルのデータレートが、一般的に第3図のブロック図に例示 されたように、端末機インターフェイスでのユーザデータレート、例えば、48 00ビット/秒に等しいときに、問題が生ずる。そのトラヒックチャンネルは、 4800ビット/秒データに加えて他の情報を送信するのに使用されうるような 余分の容量を有していない。実際に、そのトラヒックチャンネルのデータレート は、2400ビット/秒まで減少されるべきである。 インマルサットPサテライトシステムがベースステーションシステムとしてG SMベース移動システムに接続されるようなシステムの実際例を、第4図のブロ ック図に示している。インマルサットサテライトシステムにおいては、無線カバ レージは、地上に配置されたベースステーションの代わりに、サテライトによ って得られる。このサテライトは、地球を回る軌道にあって、MS(または、ユ ーザ端末機UT)とLESとの間で無線信号を送信する。サテライトのビームは 、地球上のカバレージエリア、すなわち、セルを形成する。個々のサテライトの カバレージエリアは、MSが少なくとも1つのサテライトのカバレージエリア内 に常に位置されるように、連続カバレージを形成するように配列される。必要と されるサテライトの数は、必要とするカバレージによっている。地球の表面に連 続カバレージを形成するには、例えば、10個のサテライトが必要とされる。第 4図は、分かりやすくするために、1つのLESと、1つのサテライトSATと 、1つのMSとだけを示している。LESは、第1図におけるBSSと同じよう にして、GSMネットワークのMSCに接続される。また、MSCとLESとの 間のGSMプロトコルは、第1図におけるMSCとBSSとの間のものと同じで ある(GSM V.110)。端末機インターフェイスおよびそのプロトコル、 および固定ネットワークのプロトコル(ISDN V.110/V.120また はPSTN3.1kHz オーディオ)もまた、第1図におけるのと同じである。そ の違いは、第4図においては、GSM V.110接続がMSCとMSとの間の 全接続を通して使用されるのでなく、LESとMSとの間の無線インターフェイ スがインマルサットプロトコルおよびトラヒックチャンネルを使用するというこ とである。無線インターフェイスは、MSとLESとの間の双方向サテライト無 線接続からなる。サテライトシステムにおけるユニットSAT、LESおよびM Sの厳密な構造またはオペレーション、または、無線インターフェイスの正確な 仕様は、本発明にとって重要ではない。本発明は、インマルサット仕様書に詳細 が与えられている実際のサテライトシステムに変更を要しない。本発明にとって 重要な特性は、無線インターフェイスを通して形成されるトラヒックチャンネル の容量だけである。インマルサットPシステムにおけるトラヒックチャンネルの 載台データレートは、4800ビット/秒であり、これは、第3図に関して一般 的に述べたような問題を生ずるものであり、すなわち、ユーザデータレートが4 800ビット/秒であるときには、端末機インターフェイスステータスがそのト ラヒックチャンネルを通して送信され得ないという問題を生ずるものである。 次に、ユーザデータレートを4800ビット/秒よりも減少させずに端末機= 状態情報を送信できるようにする本発明によるシステムについて、第5図から第 7図を参照して説明する。 非同期送信においては、端末機インターフェイスの非同期データキャラクタ( DATA)には、第5図に例示するように、スタートビットSTARTおよびス トップビットSTOPが与えられる。 非同期キャラクタが同期トラヒックチャンネルを通して送信されるとき、非同 期−同期変換が送信端にて必要とされる。この変換により、レート適合、アンダ ースピードハンドリングおよびオーバースピードハンドリングが決定される。ア ンダースピードハンドリングとは、送信前に非同期キャラクタの間に付加的なス トップビット(STOP)が加えられることを意味している。オーバースピード ハンドリングとは、送信前に非同期キャラクタの間からある場合においてSTO Pビットが除去されることを意味している。このような変換は、例えば、アンダ ースピードおよびオーバースピードの限界を設定するITU−Tリコメンデーシ ョンV.14に定められている。 本発明においては、V.24端インターフェイス状態情報および他のありうる 制御または同期情報の送信は、このような非同期−同期変換を使用して行われる 。先ず、MSからLESへのアップリンク送信方向について考える。MSは、端 末機インターフェイスから第5図にしたがった非同期キャラクタおよび状態信号 を受信する。MSは、使用される非同期一同期変換の仕様によって許容される数 のスタートビット(START)およびストップビット(STOP)を、非同期 キャラクタ1からNの間から削除する。このようなプロシージャにより、オーバ ーヘッド情報の付加のためのビット位置が増大させられる(ペイロード信号のデ ータレートが減少させられる)。それから、MSは、第6図に示すように、ST ARTおよびSTOPビットを欠いている非同期キャラクタ1からNを連接させ る。それから、端末機インターフェイス状態情報および他のありうる制御または 同期情報、いわゆるOVERHEAD INFOは、これらの連接されたデータ ラクタに連接させられる。オーバーヘッド情報ビットの数は、それが削除された STARTおよびSTOPビットによって増大された送信容量でもって送信され うるようなものである。連接された非同期データキャラクタ、状態情報およ びありうる他の制御および同期情報には、第7図にしたがった新しいプロトコル データユニットPDUが形成されるように、共通のSTARTビットおよび共通 のSTOPビットが与えられる。標準アンダースピードおよびオーバースピード プロシージャが、単一データキャラクタに対するのと同じように、このPDUに 適用される。換言するならば、STOPビットが第7図にしたがってプロトコル データユニットPDUの間から削除され得るか、または、特別STOPビットが そこに加えられ得る。また、標準レート適合が、この新しいプロトコルデータユ ニットPDUに適用され、すなわち、STOPビットがプロトコルデータユニッ トの間に加えられうる。MSは、サテライトシステムにおける同期トラヒックチ ャンネルまたはトラヒックチャンネルのセットを通して(サテライトSATを介 して)LESへ、処理されたプロトコルデータユニットPDUを送信する。 LESは、STARTビットで同期化され、MSによって行われるオペレーシ ョンとは反対のオペレーションを行う。換言するならば、LESは、本発明にし たがってプロトコルデータユニットPDUから非同期データキャラクタおよびO VERHEAD情報(端末機インターフェイス状態情報および他のありうる制御 および同期情報)を抽出する。その後、LESは、データキャラクタにSTAR TおよびSTOPビットを加え、データキャラクタおよび状態情報およびありう る他の制御または同期情報を第2図にしたがったV.110フレームに適合させ る。より詳細には、データキャラクタは、データビットD1からD48に挿入さ れ、状態および他の情報は、SおよびXビットに挿入される。MSは、GSMプ ロトコルおよびトラヒックチャンネルを使用することにより、V.110フレー ムをMSCへ送信する。 もし、送信がマルチチャンネル接続を使用した高レート送信である場合には、 前述した他の制御または同期情報は、第2図に関して説明したように、チャンネ ル間同期情報を含む。そのとき、MSは、異なるチャンネルから受信されるデー タビットの順番を回復するために、この情報を使用する。 MSCからMSへの反対の送信方向(ダウンリンク方向)においては、プロシ ージャは、反対である。LESは、第7図のPDUへ形成されるV.110フレ ームを受信する。より詳細には、LESは、V.110フレームにおいてデータ ビットD1からD48から第5図にしたがったデータキャラクタを得、STAR TおよびSTOPビットを除去し、それらデータキャラクタを第6図に示したよ うに連接させる。それから、LESは、V.110フレームにてビットSおよび Xから得られる状態情報およびありうる他の制御および同期情報を、第6図に示 された連接データキャラクタと連接する。それから、LESは、連接されたデー タキャラクタおよびオーバーヘッド情報に共通なSTARTビットおよびSTO Pビットを加え、その結果、第7図にしたがったPDUとなる。LESは、デー タキャラクタと同じように、そのPDUを取り扱い、それをサテライト接続を通 してMSへ送信する。 MSは、STARTビットで同期化され、LESによって行われるオペレーシ ョンと反対のオペレーションを行う。換言するならば、MSは、本発明にしたが ってプロトコルデータユニットPDUから、非同期データキャラクタおよびOV ERHEAD情報(端末機インターフェイス状態情報および他のありうる制御お よび同期情報)を抽出する。その後、LESは、それらデータキャラクタにST ARTおよびSTOPビットを加え、それらデータキャラクタおよび状態情報を 端末機インターフェイスV.24に適合させる。 もし、送信がマルチチャンネル接続を使用した高レート送信である場合には、 前述したような他の制御または同期情報は、チャンネル間同期情報を含む。ST ARTビットで同期化された後、MSは、異なるチャンネルから受信されるデー タビットの順番を回復することができるようにするために、この情報を抽出する 。 添付図面およびこれら図面に関連してなした説明は、本発明を単に例示するだ けのものである。本発明の細部は、本請求の範囲の精神および範囲内において変 更しうるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN 【要約の続き】 状態情報を抽出する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.テレコミュニケーションシステムにおけるトラヒックチャンネルまたはトラ ヒックチャンネルのセットを通して端末機インターフェイス非同期データキャラ クタおよび状態情報、およびありうる他の制御または同期情報を送信する非同期 データ送信方法において、 A)送信端にて、 非同期データキャラクタの間から所定数のスタートビットおよびストップビ ットを除去し、 スタートビットおよびストップビットを欠いている前記非同期データキャラ クタおよび前記端末機インターフェイス状態情報およびありうる他の制御または 同期情報を、スタートビットで始まりストップビットで終わるプロトコルデータ パケットへと連接させ、 該プロトコルデータパケットを非同期一同期変換にしたがって処理し、 該処理されたプロトコルデータパケットを前記同期トラヒックチャンネルま たはトラヒックチャンネルのセットを通して受信端へと送信し、 B)受信端にて、 前記プロトコルデータユニットから前記非同期データキャラクタ、端末機イ ンターフェイス状態情報、およびありうる他の制御または同期情報を抽出し、 スタートビットおよびストップビットを前記データキャラクタへ加えること 、 を含むことを特徴とする非同期データ送信方法。 2.前記プロトコルデータパケットを前記トラヒックチャンネルのセットを通し て前記送信端と前記受信端との間で送信し、チャンネル間同期情報を前記他の制 御および同期情報として送信し、前記同期情報にしたがって異なるトラヒックチ ャンネルを通して受信されるデータビットの順番を回復させる請求項1記載の方 法。 3.前記テレコミュニケーションシステムは、前記トラヒックチャンネルまたは トラヒックチャンネルのセットを含む非両立性無線インターフェイスを備える移 動システムである請求項1記載の方法。 4.前記トラヒックチャンネルは、サテライトシステムのトラヒックチャンネル である請求項1または2または3記載の方法。 5.テレコミュニケーションシステムにおけるトラヒックチャンネルまたはトラ ヒックチャンネルのセットを通して端末機インターフェイス非同期データキャラ クタおよび状態情報、およびありうる他の制御および同期情報を送信するための システムにおいて、非同期−同期変換を使用する送信プロトコルを備えており、 該送信プロトコルは、前記トラヒックチャンネルまたはトラヒックチャンネルの セットを通して送信するためのプロトコルデータユニット(PDU)を備え、各 プロトコルデータユニットは、スタートビットおよびストップビットを有してい ない所定数の端末機インターフェイス非同期データキャラクタ(CHARACT ER 1−N)、前記端末機インターフェイス状態情報およびありうる他の制御 または同期情報(OVERHEAD INFO)を共通のスタートビット(ST ART)と共通のストップビット(STOP)との間に連接したものを含むこと を特徴とするシステム。 6.送信機(MS、LES)は、前記端末機インターフェイスの非同期データキ ャラクタからスタートビットおよびストップビットを除去し且つそれらを、前記 端末機インターフェイス状態情報およびありうる他の制御または同期情報と連接 させて共通のスタートビットで始まり共通のストップビットで終わる前記プロト コルデータパケット(PDU)とするように構成されており、前記送信機(MS 、LES)は、前記プロトコルデータユニット(PDU)を非同期−同期変換に よるオペレーションに掛け且つ前記トラヒックチャンネルまたはトラヒックチャ ンネルのセットを通して受信機(LES、MS)へ前記プロトコルデータパケッ トを送信するように構成されており、前記受信機(LES、MS)は、受信され るプロトコルデータユニット(PDU)をアンパックし且つスタートおよびスト ップビットを非同期データキャラクタへ回復させるように構成されている請求項 5記載のシステム。 7.前記テレコミュニケーションシステムは、前記トラヒックチャンネルまたは トラヒックチャンネルのセットを含む非両立性無線インターフェイスを備える移 動システムである請求項5または6記載のシステム。 8.前記非両立性無線インターフェイスは、サテライト接続を備える請求項7記 載のシステム。 9.前記サテライトシステムは、移動システムの送信プロトコルおよびトラヒッ クチャンネルが地上地球ステーション(LES)と移動サービス交換センター( MSC)との間で使用されるように、ベースステーションシステムとして移動シ ステムの移動交換サービス交換センター(MSC)へ接続される少なくとも1つ の地上地球ステーション(LES)を備えており、前記無線インターフェイスは 、サテライト中継器(SAT)を通して前記地上地球ステーション(LES)と 移動ステーション(MS)との間にあり、前記サテライトシステムのトラヒック チャンネルは、前記無線インターフェイスにて使用され、前記端末機インターフ ェイスは、前記移動ステーション(MS)と端末装置(TE)との間に配置され 、標準端末装置プロトコルを使用する請求項8記載のシステム。 10.前記移動ステーション(MS)は、前記端末機インターフェイス非同期デー タキャラクタからスタートおよびストップビットを除去し且つそれらを、前記端 末機インターフェイス状態情報およびありうる他の制御または同期情報と連接さ せて共通のスタートビットで始まり共通のストップビットで終わる前記プロトコ ルデータパケットとするように構成されており、前記移動ステーション(MS) は、前記プロトコルデータユニットを非同期−同期変換にしたがったオペレーシ ョンに掛け且つ前記サテライトシステムにおけるトラヒックチャンネルまたはト ラヒックチャンネルのセットを通して前記プロトコルデータパケットを前記地上 地球ステーション(LES)へ送信するように構成されており、前記地上地球ス テーション(LES)は、前記受信されるプロトコルデータユニットをアンパッ クし且つ前記非同期データキャラクタに対してスタートおよびストップビットを 回復するように構成されており、前記地上地球ステーション(LES)は、前記 移動システムの送信プロトコルにしたがって前記非同期データキャラクタおよび 前記状態情報およびありうる他の制御および同期情報をフレームに挿入し、且つ 該フレームを前記移動サービス交換センター(MSC)へ送信するように構成さ れている請求項9記載のシステム。 11.前記地上地球ステーション(LES)は、前記移動サービス交換センター( MSC)から受信され且つ前記移動システムのプロトコルに従ったフレームから 非同期データキャラクタおよび端末機インターフェイス状態情報およびありうる 他の制御または同期情報を抽出するように構成されており、前記地上地球ステー ション(LES)は、前記非同期データキャラクタからスタートおよびストップ ビットを除去し且つそれらを、前記端末機インターフェイス状態情報およびあり うる他の制御または同期情報と連接させて共通のスタートビットで始まり共通の ストップビットで終わる前記プロトコルデータパケットとするように構成されて おり、前記地上地球ステーション(LES)は、前記プロトコルデータユニット を非同期一同期変換にしたがったオペレーションに掛け且つ前記サテライトシス テムにおけるトラヒックチャンネルまたはトラヒックチャンネルのセットを通し て、前記プロトコルデータユニットを前記移動ステーション(MS)へ送信する ように構成されており、前記移動ステーション(MS)は、前記受信されるプロ トコルデータユニットをアンパックし且つ前記非同期データキャラクタに対して スタートおよびストップビットを回復するように構成されており、前記移動ステ ーション(MS)は、前記非同期データキャラクタ、前記端末機インターフェイ スを通して前記プロトコルデータユニットおよび前記状態情報を前記端末装置へ 送るように構成されている請求項9または10記載のシステム。 12.前記他の制御および同期情報は、前記トラヒックチャンネルのセットのため のチャンネル間同期情報を備える請求項5から11のうちのいずれか1つに記載 のシステム。
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