JP2000500827A - 非弾性の糸及び裸エラストマー糸及びセーターニット地構造をもつ生地を編むための方法及び機器 - Google Patents

非弾性の糸及び裸エラストマー糸及びセーターニット地構造をもつ生地を編むための方法及び機器

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Abstract

(57)【要約】 裸エラストマー糸(18)とともに編まれた堅糸(15)を含むセーターニット地が提供される。エラストマー糸は生地の各コースに沿って実質的に均一なドラフトを有する。生地は、生地を編む時、その中で糸の要求が変動する編み機に対して、裸エラストマー糸(18)が実質的に均一な張力下で送られる方法により製造される。セーターニット地は、セーター、ベスト、ワンピース、ズボン、スカート、シャツ及び帽子のような衣類の製造に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 非弾性の糸及び裸エラストマー糸及びセーターニット地構造をもつ生地を編むた めの方法及び機器 発明の背景 本発明は非弾性の糸及び弾性の糸から編まれた生地に関する。より具体的には 、それは裸(bare)エラストマー糸とともに編まれた堅(hard)糸から製造された セーターニット地に関する。 ナイロン、羊毛、木綿及びポリエステルのような堅糸を、コア紡糸エラストマ ー糸、毛羽立てたエラストマー糸、又はタスラン加工エラストマー糸のような加 工エラストマー糸とともに編むことにより構成されたニット地は周知である。こ のような生地は具体的には、2種の糸を一緒に編むか又は、エラストマー糸及び 、堅糸から形成された編み物構成物を編み込むことにより製造される。加工エラ ストマー糸は、それらを製造するのに高価であり、そして、それに続く衣類の製 造において、色素の剥き出し(grinthrough)、不斉な編み目形成、及び過剰な 重量のような問題を伴うので、セーター及びその他のニットの衣類における使用 には全く望ましくない。 スパンデックスのような裸エラストマー糸とともに堅糸を編むことにより構成 されたニット地は知られており、そして前記の問題の幾つかを克服している。し かし、このような構成物は、既知の従来の当該技術分 、不揃いな耳の長さ及び編み目詰まりのような、多数の望ましくない状態を示す ニット地をもたらす。これは従って、質の低いニット地及び不 良品をもたらす。更に、送られたスパンデックス糸のどんな速度の変化でも、ス パンデックス糸の張り(tension)及びドラフト(draft)の両者の変動を導き、 それが、仕上がりの衣類の半加工品(blank)の寸法の変動をもたらす。 ドイツのBayer AG社に所有される、欧州特許出願公開第0119536号明細 書には、その中でスパンデックスの糸の送り(feeding)が、送られたスパンデ ックス糸を摩擦により抑制するように作動する、摩擦に基づいた引っ張り装置に より調節されている、堅糸とスパンデックス糸を一緒に編む方法が記載されてい る。この明細書に記載の方法は、送られた糸の張りを均一に調節することが非常 に難しい−−糸が、編むために送られる際に、断続的に押えられたり放されたり するために、不都合である。これは、その方法により製造される完成製品に、不 均一で、不斉なループ形成及び生地幅をもたらす。 従って、これまでの当該技術分野において認められた不都合を克服するような 方法及び設備を提供することは望ましいことであろう。 発明の要約 本発明は、少なくとも1本の堅糸及び少なくとも1本の裸エラストマー糸を含 んでなるセーターニット地を提供し、これらの糸は一緒にセーターニット地に編 まれ、そのエラストマー糸は生地の各コースに沿って実質的に均一なドラフトを 有する。 更に本発明は、 少なくとも1本の裸エラストマー糸及び少なくとも1本の堅糸を、編むための 共通の場所に送ること; セーターニット地を製造するために、2種の糸を一緒に1つの編み物 形成物に編むこと; 糸が編むために送られる時に、エラストマー糸に対する所望の引張り度を選択 すること;並びに 安定状態編み物期間中のエラストマー糸の張りが、前記の糸の平均総安定状態 の張りから17%を越えては変動しないように、前記の編み物期間中に、前記の 所望の引っ張り度を実質的に一定に維持すること: を含んでなる、セーターニット地を構成するための方法を提供する。 本発明は更にまた、 セーターニット地を製造するために、少なくとも1本のエラストマー糸及び少 なくとも1本の堅糸を一緒に、編み物形成物(formation)に編むための装置; 前記のエラストマー糸を前記の編み物装置へ送るための装置; 前記の堅糸を編み物装置に送るための装置; 糸が前記の編み物装置に送られる時、エラストマー糸に対する所望の引っ張り 度を選択するための装置;並びに 編み物実施時に、安定状態編み物時のエラストマー糸の張りが前記の糸の平均 総安定状態の張りから17%を越えては変動しないように、前記の所望の引っ張 り度を、実質的に一定に維持するための装置: を含んでなる、少なくとも1本の堅糸及び少なくとも1本のエラストマー糸を一 緒に編むことによりセーターニット地を構成するための設備を提供する。 図の簡単な説明 図1は、編み機とともに作動する、スパンデックスフィーダーを含む、本発明 の実施に有用な設備の透視図である。 図2は、図1に示されたスパンデックスフィーダーの透視図である。 図3は、本発明を実施するための糸キャリアアセンブリの一態様の拡大透視図 である。 図4は、図3に示されたエラストマー糸キャリアの拡大側面図である。 図5は、本発明を実施するための糸キャリアアセンブリの第2の態様を示す透 視図である。 図6は、図5に示された、糸キャリアアセンブリの下部アーム及び糸キャリア 先端の断面図である。 図7は、図6に記載の糸キャリア先端及びガイド車輪の正面図である。 図8は、図5〜7の糸キャリア先端におけるガイド車輪アセンブリの第1の態 様をより詳細に示す断面図である。 図9は、図5〜7の糸キャリア先端におけるガイド車輪アセンブリの第2の態 様を詳細に示す、断面図である。 図10は、本発明を実施するための糸キャリア先端のもう1つの態様の正面図 である。 図11は、図10の糸キャリア先端の側面図である。 図12は、線12−12に沿って採られた図11の糸キャリア先端の断面図で ある。この図は糸キャリア先端及び、先端の中に位置する糸ガイドを示す。 図13は、図12の糸ガイドの断面図である。 図14は、図1に記載の編み機上の堅糸のための引っ張り装置の透視図である 。 図15は、従来の当該技術に従って製造された生地に比較した、本発明に従っ て製造されたニット地における、コースに沿った位置に対する スパンデックスの延伸のグラフである。 図16は、本発明に従って製造された生地片の工業的裏面の平面図である。 発明の詳細な説明 概括的に述べると、本発明は、編み物過程中の糸に対する断続的又は変動する 要求にもかかわらず、実質的に均一なドラフトをもつセーターニット地を提供す る。本発明はまた、実質的に均一な張力下で、編み機に裸エラストマー糸を送る ことにより、そのようなセーターニット地を製造するための方法及び機器を提供 する。 本発明の目的のための、「セーターニット地」は、輪状ストリップ編み機又は 平らなストリップ編み機上で編まれる生地である。これらのストリップ編み機は 、分離させる加工糸(thread)を、編まれた生地ストリップの間に挿入しそして /又は、セーターストリップの開始時に、仕上げの端部、たとえばウエストバン ド又は袖口を編む。仕上げの端部は概括的に、ストリップの他の部分とは異なっ た編み目構成をもつ。前記のストリップ編み機において、裸エラストマー糸を含 む、糸に対する要求は、その機械が自動制御されていようと(例えば、機械的に 又は電子的に制御されている)あるいは、手動で制御されようと無関係に、断続 的であるか又は変動する。断続的要求は、平編みにおいては糸キャリアの定期的 な反転により、そして輪状編みにおいては、あるストリップから他のストリップ への交錯(cros-over)によりもたらされる。変動する要求は、ストリップの本 体部と仕上げの端部の間の変更におけるように、コースの間にある可能性がある か、あるいは、ゴム編み/ジャージー編み構造を変更する場合のように、コース の中間での、編み目構成の 変更によりもたらされる。セーターニット地は、それらに限定はされないが、セ ーター、ベスト、ワンピース、ズボン、シャツ、スカート及び帽子を含む、種々 の衣類に使用することができる。 前記の問題を克服するためには、セーターニット地を編む時、エラストマー糸 のドラフト(伸長)の、正確で均一な調節が重要である。これは、糸のドラフト が軽度である、例えば、生地のループのコースに沿って平均4.5ストレッチ( 350%伸長)未満である時は特に重要である。これは、糸が編み機に送られる 時、糸の張りが変化すると、低いドラフト性をもつエラストマー糸は、明らかな 寸法の相異又はインコンシステンシーを示すためである。 編み物時に、糸の張りが実質的に一定に維持される時には、糸の送り速度は、 編み機によるエラストマー糸に対する瞬間的要求に合致し、エラストマー糸の実 質的に均一な延伸を達成できる。実質的に一定の引っ張り度は、編物中に、糸の 張りを監視し、それに従って送り速度を調節することにより、並びにそれが編み 機中に送られる時に、エラストマー糸にかかる摩擦の源を除去又は減少させるこ とにより達成できる。 裸スパンデックスが、本発明の方法及び製品中に使用できる好ましいエラスト マー糸である。裸スパンデックスは高い摩擦係数をもつことが知られており、そ の繊維形成物質が、少なくとも85重量%のセグメントポリウレタンからなる、 長鎖の合成ポリマーである、人造フィラメント繊維として定義される。しかし、 本発明の製品及び方法は、セーターニット地に及びそのような生地を編むことに 適宜な性状をもつ、ゴム又はポリエーテルエステル繊維のような、どんなエラス トマー繊維をも取り込みそして使用することができることは、自明であろう。 裸エラストマー糸は好ましくは、4.5×ストレッチ(350%伸長)、より 好ましくは1.1×から4.5×ストレッチ(10%から350%伸長)、そし て最も好ましくは、1.2×から2.5×ストレッチ(20%から150%の伸 長)の編みコースの平均ドラフトをもつ。裸エラストマー糸のドラフトはセータ ーニット地の各段に沿って実質的に均一である。すなわち、前記のドラフトは、 コースに沿って、生地の一方の端から他方の端まで、約10%未満まで変動する 。更に、裸エラストマー糸のドラフトは、生地の連続的なコースにおいて実質的 に均一であることが望ましい。すなわち、各コースのドラフトは、生地の1コー スおきのコースのドラフトから8%未満まで変動することが望ましい。最も好ま しくは、前記のドラフトの変動が各コースに沿って、並びに連続的なコースの両 者において5.5%未満である。 10と150の間のデニールをもつ裸エラストマー糸が、本発明に好都合であ る。約10と70の間のデニールをもつ裸エラストマー糸が、より好都合である 。 糸の送り速度が編み機における前記の糸に対する要求と合致するようにエラス トマー糸の引っ張り度を調節することは、断続的要求又は要求の変動を補償しな がら、糸を均一に送る方法及び送り機器を使用することにより達成される。 エラストマー糸の引っ張り度は一部は、平らな及び輪状のストリップ編み時に 、糸送り機器中に、エラストマー糸に対する要求の瞬間的変動を検知するための 装置及び、糸の要求の変動に反応して引っ張り度が変動しようとする時、エラス トマー糸の引っ張り度のあらゆる変動を調節するための、検知装置に反応する装 置を取り込むことにより調節するこ とができる。 エラストマー糸の張りの変動を検知することができるあらゆる機構を、検知装 置として使用することができる。このような機構は光学的、電気的、可変電気抵 抗、機械的及びひずみゲージ(例えば、圧電気圧(張力)検知)装置を含む。可 動性の機械的調節アーム又はひずみゲージ装置が好ましい。 検知装置は、糸フィーダーの駆動機構に、エラストマー糸の送り速度を調節す る必要があるか否かを示す信号を与えることができる。代替的には検知装置は、 糸を取り込むことができる、糸の通路中の装置に、引っ張り度を増加させるよう に信号を送ることができる。 編み機の糸送り経路上の摩擦を減少させることは、エラストマー糸の送りの均 一性を更に高める。このような摩擦は、できるだけ多数の固定ガイドを、それら の表面が研磨されている、セラミック、サファイア又はルビーのガイドのような 摩擦の低い表面をもつ固定ガイド、あるいは回転ガイド部品、好ましくは宝石( 例えばサファイア)のベアリング内を回転する車輪ガイドと置き換えることによ り、減少させることができる。接触面の大きさを減少させることは更に摩擦を減 少させる。例えば、0.004インチ以下のように小さな接触点をもつ低摩擦面 のガイドが好都合である。更に、エラストマー糸の通路上の、固定ガイドを含む 障害物を除去することが、このようなガイド部品の必要性を減少させる助けにな り得る。 本発明の方法及び機器は、安定状態編み物実施中のエラストマー糸の張りが、 その糸の平均総安定状態の張りから約17%以下、好ましくは10%以下、最も 好ましくは6%以下まで変動するように、エラストマ ー糸の引っ張り度を実質的に一定に維持する。エラストマー糸の張りのこのよう な調節は、生地が実質的に均一なストレッチ、回復及び単位面積当たりの重量を 有するように、エラストマー糸が段に沿って実質的に均一な延伸を有するセータ ーニット地を製造する。 本発明のより完全な理解のために、好ましい態様の以下の記載及び、このよう な態様を表す付記の図について説明される。 図1〜14に示された、説明の目的のために選ばれた態様は、引用することに より本明細書に取り込まれている、米国特許第4,752,044号明細書に公 表されたような、スパンデックス又はその他のエラストマー糸の送りユニット9 を含む編み物設備、並びに堅糸で編むための、概括的に10で示された平台編み 機、である。図1に示されるように、スパンデックス送りユニット9は、スタン ド16上に設置されている、概括的に14に示されるスパンデックス送り置を含 む。スパンデックス糸18は、スパンデックス糸のパッケージ19から、糸18 を編み機10に、実質的に均一な張り(tension)及びドラフト(draft)で送る ことを目的とする送り装置14中に送られる。図2で最も分かり易いように、ス パンデックス糸18は、糸の破断を検知する運動停止アーム(図示されていない )を横切りそして次に貯蔵リール32上にスパンデックスを誘導するために、セ ラミックのアイレット30を通される。 送り装置14はまた、糸の張り検知器34及びガイドローラー36を含み、糸 18がその上を貯蔵車輪32から移動する後者は、それが編み機10に誘導され る時に、スパンデックス糸18の1巻き以上の巻き込み(windings)を擁する。 検知はその上にローラー36が設置されている調節アーム38により実施される 。調節アーム38は、編み機による スパンデックス糸18に対する要求に応じて、その相対的位置を変動させること ができる。調節アーム38は、貯蔵リール32を操作及び駆動させる内部モータ ー(図示されていない)に連結されている。 糸の所望の引っ張り度は装置14の糸の張り調節器53を設定することにより 選択される。引っ張り度は所望なら、編み操作中変化するか又は一定のままでい るように設定することができる。スパンデックスの要求が増加すると、調節アー ム38は時計方向に動く。これが内部モーターの速度を増加させ、順次、貯蔵リ ール32の回転速度を増加させ、従って糸の送り速度を増加させる。スパンデッ クスの要求が減少するか又は完全に停止すると、過程は逆転され、そして調節ア ーム38は、リール32が遅くなるか又は静止するまで、反時計回りに動く。 編み機10(例として、日本、和歌山のシマ精機により販売されているモデル SEC202)は、平台編み機の技術分野で標準であるような2個の針台(need le beds)、並びに編み目の水平列を編むために往復移動するカムボックス12 、を含む。カムボックス12は、糸を機械10の編み針に供給するために、概括 的に11(図3を参照願いたい)に示される、一連の糸キャリアを駆動させる。 編み機10はまた、その上に、堅糸を送るための糸巻き15が配置されている支 持板13を含む。 なかでも、糸巻き15は、ナイロン、レイヨン、羊毛、又は木綿のような堅糸 を擁する。糸巻き15により巻かれている糸は巻き出されて、図に示されるよう に、糸を張力下に維持し、そしてまた、糸が破断する場合に作動する運動停止装 置(stop motion)としても作用する、標準引っ張り装置17を通って移動する 。堅糸は次いで、概括的に20に示され、そして図14の拡大図に示される、側 部引っ張り装置に送られる。 当該技術分野で知られているように、側部引張り装置20は、それらを通る複数 の堅糸を送るために列に並べられている複数の引張り装置ユニット21を含む。 複数の堅糸15は、その引張り装置ユニット21の対応するセラミックのアイレ ット22を通過することができ、そこから糸は装置20の対応するアイレット2 4中に誘導される。堅糸は、堅糸を張力下に維持するため及び、後に説明される ように、それが糸キャリア11に送られる時に、糸を適切に配置させるための両 者のために、引張り装置20を通過する。 エラストマー糸又はスパンデックス18は、送り装置14(図1及び2を参照 願いたい)から直接、対応する車輪29の上をそして、カバー27に形成された 窓50を通って通過する。車輪29は、送り装置14(図2)のリール32及び 、糸キャリアアセンブリ11(図3)上に設置された車輪40と水平及び垂直に 並べられている。糸18がそれに沿って送られる時、これによりスパンデックス 糸18上の摩擦による引張りの量を減少させる。 今度は、概括的に11に示されそして図3に拡大して示される、糸キャリアア センブリについては、1個の糸キャリア11Aが、堅糸15を送るために使用さ れ、一方第2の糸キャリア11Bは、スパンデックス糸18を送るために使用さ れる。糸キャリアアセンブリ11は、レール61上に乗っている、1個以上の糸 キャリアブロック41に取り付けられている。 スパンデックス糸18は、図3に示されるようにそして編み物(plaited knit ting)の従来の当該技術分野で周知のように、堅糸55に比較して、編み機の針 に角度を付けて侵入する。その結果、完成衣類を製造 する時に、スパンデックスが視界から隠れるように、編む時にスパンデックスを 堅糸の背後又は後方に配置させる。 第2の堅糸は、第1の堅糸及びスパンデックスとともに、別の第3の糸キャリ アを使用するか又は、単一の糸キャリアに2本の堅糸を同時に通して送ることに より、一体として(integrally)編むことができる。 本発明の設備の重要な特徴の1つは、スパンデックスを送るための、設備の種 々の位置における、一連の低摩擦面又は車輪の使用である。これらは、スパンデ ックス糸が設備中を移動する際、摩擦量をできるだけ最小にするために使用され る。スパンデックス糸を最小の摩擦量をもって送らなければならない理由の1つ は、スパンデックス糸は、所望の場合は、低いドラフトをもたらす、低い張力下 で編むことができるためである。スパンデックスが高い張力下で編まれると、出 来上がったセーターの衣服は弾性が多すぎる−−すなわち、製造された衣服が事 実上、ガードルのような働きをして、着る人の身体を締め付けるであろう。それ はまたその衣服を所望の程度よりも重いものにするであろう。 スパンデックスができるだけ摩擦を少なくして送られることを確実にすること が重要である理由がもう1つある。実質的な摩擦が存在する場合、スパンデック スは、特に低い張力下で編む場合、各摩擦点におけるスパンデックスの断続的伸 長により、不均一で不連続的な態様で編まれることになるであろう。結果として 、最終的な生地製品は、バレ(barr なるであろう。 摩擦の回避に対するその他の理由は、仕上がり衣服におけるスパンデックス糸 の破断をできるだけ防止することである。スパンデックス糸上の 過剰な摩擦は、仕上がり衣服に破断が発生し得るようなレベルまで糸に負荷をか ける可能性がある。 図2、3、4及び14に示された特別な態様において、数字29、36、40 、42及び44に一連の回転車輪が存在する。この態様の強化物及び代替物は図 5〜13に示される。図5において、糸キャリアアセンブリは概括的に111に 示され、そして上方アーム113、ピンアセンブリ117によりアーム113に ピボットにより連接されている下方アーム115、及び糸キャリア先端123を 含む。図5に示されるように、エラストマー糸121は第1のガイド車輪アセン ブリ119を越えて、そこで方向を90°変更する。ガイド車輪アセンブリ11 9は糸キャリアアセンブリ111の上方アーム113上に設置されている。エラ ストマー糸121は糸キャリア先端123内に設置され、以下に記載の、第2の ガイド車輪アセンブリに続く。そこで、エラストマー糸は再度、設備の糸キャリ アアセンブリの方向をもつ(directional)綾織り(traverse)に応じて、左側 又は右側のどちらでもに90°まで方向を変更する。 下方アーム115及び糸キャリア先端123につき、より詳細に焦点を当てる と、図6及び7の両者は、それぞれが対応するシャフト127に固定されている 、一対の回転車輪125の間を降りて来る糸121を示している。図8に示され るように、糸キャリア先端の各車輪アセンブリは、鋼のシャフト127、シャフ トとともに回転する、好ましくは黄銅で製造された、固定して設置された車輪1 25、及び、その中に尖ったシャフトの末端が収まる、一対の宝石のベアリング 129を含む。図8の態様において、板ばね131は車輪アセンブリの鋼の容器 133か ら各宝石のベアリングを分離させる。結果として、ベアリング129は車輪12 5中に固定された鋼シャフト127の末端に対して押し付ける。もちろん糸12 1は図のように、車輪125上を移動する。 各車輪アセンブリ124の第2の態様は図9に示されている。シャフトの尖っ た先端に対して、ベアリングを押し付けるために板ばねを使用する代わりに、車 輪アセンブリ124が、宝石のベアリング129に対して反対の方向に、シャフ トエレメント127a及び127bを押し付けるためにその中に提供されたコイ ルばね135を含む。 意味深いことには、概括的には図5に示されたガイド車輪アセンブリ119は 好ましくは、図8に示された態様又は図9に示された態様のどちらかに従って構 成される。 ガイド車輪又は滑車の代わりに、固定された研磨セラミック又は宝石の面を、 裸エラストマー糸の方向及び/または角度をガイド及び/または変更させるため に使用することができる。固定された宝石のガイドの1つの態様は、図10〜1 3に示されている。糸キャリア先端223は図10〜13に示されるように、中 空である。宝石のリング219、好ましくはサファイアが、図12及び13に示 されるように、糸キャリア先端223内に配置されている。エラストマー糸上の 接触点及び従って摩擦を更に減少させるために、宝石のリング219を図13の 断面図で示されるように座ぐる(countersunk)ことができ、それにより、0. 004インチ以下の接触点(内径の直径の長さ)をもたらす。 認められるように、前記の固定されたガイド及び車輪は、それらに沿ってスパ ンデックス糸を送る。より具体的には、スパンデッスク糸は、編み針中に送られ る場合を含み、方向を変更する場合はどこでも、できる だけスパンデッスク糸に与えられる摩擦を排除するために、固定された低摩擦面 又は回転車輪をその部位に適用することが必要である。 更に、図3に示されるような、2個の糸キャリア(1個は堅糸用で1個はスパ ンデッスク用)、又は、2本の糸が互いに接触しないように保つ1個のキャリア を使用することが、重要な摩擦点を排除する。通常は、堅糸及びスパンデッスク の両者を送る単一の標準編み物用キャリアが使用される。この種類のキャリアは 、糸が針に送られる前に互いに接触するので、糸が糸キャリアアセンブリを通っ て編み機の針に送られる時に、糸相互の間に実質的な摩擦を引き起こすであろう 。図3に示されたような、スパンデッスク糸のための個々のキャリア、あるいは 、2本の糸を別々に保つように改良された2本糸用キャリアの使用は、糸相互の 間の摩擦を完全に排除する。スパンデッスク糸キャリアのための個々のキャリア は更に、できるだけ摩擦を更に最小にするために、別の車輪40を取り付けるこ とができる。 図4に示されるように、スパンデッスク糸18の糸キャリアはまた、その末端 にローラー42及び44を設置されている。スパンデッスク糸はローラー40か ら送られて次に、前方への送り方向から停止に移動する(左から右へ)間にキャ リア11が速度を変更する時、そして次に、段の反転において逆送り方向(右か ら左へ)に移動する時に速度を変更する時に、張力のあらゆる変化を最小にする ために、ローラー42と44の間に通される。 本発明を具体的に示すために、変形ゴム編み/ジャージー編みの粗いカット( coarse-cut)のセーターニット地を、Lycra(R)スパンデックス146−C型(米 国、デラウェア、ウィルミントン、DuPont社)及び 4本の300デニールの連続繊維レーヨンを使用して編んだ。図15は、従来の 当該技術に従って編んだ生地90に対する、これらのセーターニット地92のコ ースに沿った位置に対するスパンデックスのドラフトのグラフである。本明細書 に記載の低摩擦の改良装置以外は、編み機の設定は同様であった。グラフは、従 来の当該技術に従って編まれたニット地に比して、本発明に従って編まれた製品 のドラフトの減少及び実質的な均一性を明白に示している。 代替的な態様において、第1のスタンドから送られるスパンデックスによりコ ースを代えることにより、第2のスパンデックス糸を機械に送るために、第2の スタンド16、スパンデックス送り装置14及びスパンデックス糸パッケージ1 9を、編み機10の反対側に設置することができる。これは、第2のスパンデッ クス糸18のための追加的糸キャリアブロック(図示されていない)の使用を必 要とする。 操作に際し、第1のスパンデックス糸のための糸キャリアブロックは第1コー スを編むために、機械に沿って第1の方向に送られる。次いで、第2のスパンデ ックス糸のための糸キャリアブロックが、第2コースを編むために反対方向に送 られる。第1の糸キャリアブロックは次いで、反対方向に送られ、そして第2の 糸キャリアブロックについても同様である。編み物に対するスパンデックスの送 りはこのように1コース毎に交替される。このような交互の側からの送りの結果 として、各コースのエラストマー糸のドラフトの、残りの部分の非均一性は、次 の段の反対方向の非均一性により平衡化される。このようにして、約7%未満の 耳の長さの差異が達成されそして不均等な耳の長さは実質的に回避される。 テストにおいて、1本のスパンデックス糸及び1本の堅糸(レーヨン/スパン デックス)を、低摩擦ガイドの取り付けられた編み機に送った場合、そこからス パンデックスが送られた側の反対側の生地の耳は、スパンデックス送り部分に近 い側よりも平均20%長かった。耳の長さの変動係数(不斉性の度合の目安)は 平均10.0%であった。それに対し、スパンデックスが、機械の両側から1コ ースおきに送られた時には、そこからスパンデックスが送られた側の反対側の生 地の耳は、スパンデックス送り部分に近い側よりも±2%長い/短かった。端か ら端の生地の長さの変動係数は2%であった。これは、1コース毎に送られた交 互のエラストマー糸が、唯、基本的設備だけを使用するよりも更に好都合である ことを示している。 ジャージー編みの、粗いカット(coarse cut)のセーターニット地もまた、Ly cra(R)スパンデックス146−C型及び2本の16/2けば立て(carded)木綿 から製造された。サンプル当たりのスパンデックスの破断数及び、生地の全体的 外観(1(劣る)から5(優れた)の評価段階)が評価された。スパンデックス は1方向から送られた。結果は以下の表1に示されている。 フィーダーを使用しない場合は、スパンデックスは堅糸と全く同様に、スタンド 板上のパッケージから誘導された。フィーダーを使用した場合は、フィーダーの 張力設定は一定に維持された。認められるように、低い張力下でフィーダーを操 作する際には、生成される生地は、単位面積当たり低い生地重量、及びより少な い糸の破断を有する。 本発明を更に具体的に示すために、工業的表側面(technical face)が上にな るようにシマモデルSES 122FF(シマ精機)の平台編み機上で、セータ ーニット地のシングルジャージーのセーター半加工品を編んだ。特記されたもの 以外は、機械の速度は0.75メーター/秒であり、そして各針上の糸のドラフ ト(draw)は9.91mmであった。シングルシステム編み(1度に1コース)を 使用した。スパンデックスを機械の一方の側から送った時に、1個はスパンデッ クス、そして1個は堅糸のための2個の糸キャリアを使用した。(スパンデック スを、編み機の両側から交互に送った場合には4個の糸キャリアを使用した)。 スパンデックスは、1本の、40デニール(44dtex)のLycra(R)146C型で あり、そして堅糸は、4本の、黒色にパッケージ染色された、300デニール( 330dtex)のレーヨン(Viscose #5330、ベルギー、ゲント、Fabelta Industr ies社)であった。片側送り時には、スパンデックスはフィーダーを通って機械 の右側から送られ、そしてレーヨンは引っ張りゲート(tension gate)を通って 、機械の左側から送られた。スパンデックスは約3又は4回、スパンデックスフ ィーダー上の糸リールの回りを巻かれた。 編み上げ後、生地を洗剤で70°Fで16分間洗浄し、135°Fで40分間 乾燥させた。 セーター半加工品を種々の方法で分析し、表2に要約された結果を与えた。ス パンデックス含量は、生地中の糸全体のデニールに対する、スパンデックスのデ ニール(生地のドラフトにおける)の比率として計算された。生地の重量は3− インチ直径の切片から計算された。1コース毎のドラフトの均一性を評価するた めに、1コース全体のドラフトを、そのコースからレーヨン及びスパンデックス を取り出し、そして緩んだスパンデックスの長さに対する、レーヨンの長さの比 率を採ることにより計算した。これはセーター半加工品の上方部(T)、中央部 (C)、及び下方部(B)で実施された。コースに沿うスパンデックスドラフト の均一性を評価するために、セーター半加工品の下方部(ウエストバンド部分) から2インチの位置の、10−cm幅の生地を固定して、セーター半加工品から切 り取り、1コースからレーヨン及びスパンデックスを取り出し、そしてドラフト を前記のように計算した;これはセーター半加工品の下部から約5cm上の、セー ター半加工品の左側(L)、中央部(C)、及び右側(R)において実施された 。セーター半加工品の全体の寸法の均一性を測定するために、耳の長さを測定し た。 セーター半加工品はまた、サンプル番号を隠して、黒色の背景上で、肉眼的に 観察された。それらは1(劣る)から5(優れた)の目盛り上で、うねの均一性 、編み目の鮮明度(definition)、及び編み目の均一性につき評価された。結果 は表2に報告されている。各数字の後の−及び+記号は、3個の独立した評価の 平均が、報告された数字よりも小さいか又は大きいかを表す。 編物過程中、スパンデックスを張力計(部品番号006.100.061、ド イツ、ドルンシュテッター、Memminger-Iro GmbH社)を通過さ せること並びに、観察のために、オートレンジング(Autoranging)100MHz テク スコープ(Tekscope)(オレゴン州、ウィルソンビル、Tekstronix社)に張力計 の出力信号を送ることにより、スパンデックスがフィーダーを出た時に、スパン デックスが経験する張力につき測定した。張力計は、モデルEFS70のスパン デックスフィーダーの付いた、Memminger-Iro GmbH社により通常供給されたもの と同様の頭部であった。トレースの移しを、DUP-411のII型の感熱プリンターの 付いたテクスコープ(日本、千葉、セイコウ機器)からプリントした。最大張力 をグラム(g)及びデニール当たりのグラム(gpd)で、安定状態張力をグラム( g)で、そして最大マイナス安定状態張力をg及びgpdで測定した。ここで、「最 大」とは、キャリアがフィーダーから加速的に遠ざかる時、スパンデックスにか かる最大張力である。「安定状態」は、キャリアが速度を早め、フィーダーから 遠ざかった後に達せられる、概略的に一定な張力である。「最大マイナス安定状 態」は、「最大」張力と「安定状態」の張力の間の差であり、そして、残りの生 地に比較して、フィーダーに最も近い耳においてスパンデックスにかかる張力の 均一性の目安である。「最大」と「安定状態」の張力の間の差が大きくなるほど 、糸のキャリアが加速する時の張力スパイクがより大きい。実施例1 (比較例) この実施例におけるスパンデックス送り設備は、約0.5インチの外径をもつ ローリングガイドで、フィーダーの出口の固定セラミックガイドの「出口アイレ ット」を置き換えることにより改良された、スパンデックスフィーダーモデルE FS31(ドイツ、ドルンシュテッター、Memminger-Iro GmbH社)を含んだ;フ ィーダーの張力計は0に設定した。(ス パンデックスフィーダーモデルEFS31は以下の重要な相異点以外は、図2の フィーダーに類似している。スパンデックス糸ガイド18及びガイドローラー3 6の代わりに、モデルEFS31はそれぞれ、柱及び円盤(post-and-disc)張 力計及び溝付きアイレットを設置され、そして糸18が、ガイドローラー36か ら糸キャリアアセンブリに自由に移動する代わりに、モデルEFS31を出て行 く糸は、固定されたセラミックガイドの「出口アイレット」を通過する)。該編 み機において、固定ガイドは、編み機への「目板(eye-board)」の入口(図1 4のローリングガイド29の位置)に使用された。第2の0.5インチ直径のロ ーリングガイドは、スパンデックスキャリアの先端(図3のローリングガイド4 0と同じ位置)に設置されて、スパンデックスを90°曲げて、糸キャリアの先 端指(糸キャリアの下方部の)及び編み針の方向へ誘導する;通常の固定鋼ガイ ドは糸キャリアの先端指の位置にあった。フィーダーへの入口の柱及び円盤張力 計の張りはできるだけ低く設定した。 この設備の張力測定値は: 最大、g 5.2 gpd 0.13 安定状態、g 4.0+/−0.8(+/−20%) 最大マイナス 安定状態、g 1.2 gpd 0.030 であった。実施例IIa及びIIb これらの実施例におけるスパンデックス送り設備は、図2に示された スパンデックスフィーダーを含み、そこで実施例Iで使用されたようなモデルE FS31フィーダーは、柱及び円盤張力計を取り外すこと、糸調節アーム上の固 定ガイドを、約0.33インチの外径をもち、宝石ベアリング上に設置されたロ ーリングガイドと置き換えること、及び固定ガイド出口アイレットを完全に取り 去ること、により改良された。フィーダーの張力計は0.5に設定された。該編 み機においては、約0.5インチの直径のローリングガイドが目板(eye-board )に置かれ、そして、宝石のベアリングをもつDelrin(R)アセタール樹脂(米国 、デラウェア州、ウィルミントン、DuPont 社)の車輪をスパンデックス糸キャ リアの頂上に設置された。更に、糸キャリアの先端指における固定ガイドを、キ ャリアがスパンデックスフィーダーから離れそしてそこに回帰する両方の時に、 スパンデックスがローラー上に乗るように、図4〜7に示されるような宝石ベア リング上の2個の小ローラー(外径0.045インチ)で置き換えた。 実施例IIaにおいて、スパンデックスは、前記のように改良されたEFS31 フィーダーにより、機械の右側から送られた。実施例IIbにおいては、スパンデ ックスは、編み機の両側から2基の改良EFS31フィーダーにより、1段おき に交互に送られた。実施例IIa及びIIbのフィーダーの張力測定値は: 最大、g 3.4 gpd 0.08 安定状態、g 2.4+/−0.1(+/−4%) 最大マイナス 安定状態、g 1.0 gpd 0.025 であった。実施例IIIa及びIIIb 実施例IIIa及びIIIbにおいて、スパンデックス送り設備は、改良EFS31 フィーダーの代わりに、EFS70スパンデックスフィーダー(Memminger-Iro GmbH社)を含んだ。(EFS70フィーダーを使用することにより、スパンデッ クス糸は、上方のボビンから、糸挿入アイレットを通って、貯蔵リール(図2の リール32に類似)を回って、第1組のガイド滑車を通り、圧電気張力検知装置 を通り、そして最後に、フィーダーの出口に配置された宝石ベアリングをもつ、 Delrin(R)アセタール樹脂車輪上を移動した。貯蔵リールにおいて、糸は、リー ルの回りを数回巻き、次いで、糸がその上をリールの方向へ移動する経路から約 90°の角度で出て来る)。フィーダーの張力計は4に設定された。設備の残り の部分は実施例IIaと同様であった。実施例IIIaにおいては、機械速度0.7 5m/秒で編み物が実施され、そして実施例IIIbにおいては、機械速度は1.1m /秒であった。実施例IIIa及びIIIbのフィーダーの張力測定値は: 最大、g 2.5 gpd 0.06 安定状態、g 2.1+/−0.1(+/−5%) 最大マイナス 安定状態、g 0.4 gpd 0.010 であった。 実施例IIa、IIb、IIIa及びIIIbの生地中のスパンデックスは、比較例Iの 生地におけるよりも、1コースにおいてもそしてコースからコ ースを通しても両者において、より低いそしてより均一なドラフト(draft)を 有する。実施例IIb、IIIa及びIIIbの好ましい生地においては、耳の長さもま たより均一である。本発明の生地の均一性は、比較例のそれよりも明らかに優れ ている。 図16は、本発明に従って製造された1片の生地の工業的(technical)裏面 の図である。図16に示されるように、堅糸55及びエラストマー糸18が、堅 糸が工業的表側から見え、そしてスパンデックスが工業的裏側からのみ見えるよ うに、一緒にニット構造物に編まれている。この実施例において、生地は各部が 異なる編み目サイズをもつ、それぞれのコース68及び70により区分される2 種の部分67及び69を有する。 認められ得るように、図16に示されたセーターニット地は、生地の各部分に おいてサイズ及び形状が実質的に均一な、複数の針ループ71及びおもり(sink er)ループ73を有する。垂直なうね及び水平の段も同様に、外観は実質的に同 一である。 スパンデックスは、連続的なコース、並びに生地の部分67及び69の両者に おいて実質的に均一な延伸を有するであろう。その結果、両方の切断部において 生地は実質的に均一なストレッチ(A−A及びB−B)、並びにすべての方向で の回復性を有する。 好ましくは、スパンデックスのドラフトは、1.1と4.5の間にあり、そし てより好ましくは、1.2と2.5の間にあるであろう。スパンデックスのデニ ールは10と150の間に、そしてより好ましくは10と70の間にあるであろ う。 本発明の方法により製造された製品は、寸法が均一なセーターニット 地を製造するために、裸スパンデックス又はその他のエラストマー糸を、堅糸と ともに、編んだニット構成物に組み込む。該生地は、最小の歪み並びに、各切れ 端のサイズのコンシステンシーの増加を示すであろう。 従来の当該技術によると、スパンデックス糸の張りは編まれるループの長さ又 はサイズとともに増加する。結果として、スパンデックスのドラフトも同様に増 加するであろう。それに対し、本発明の生地においては、ドラフトはループサイ ズに関係無く、前以て設定されそして実質的に一定のレベルに維持される。これ は、本発明の方法が、機械の速度又は編まれるループのサイズもしくは構造に無 関係に、編み機へのスパンデックスの送り速度の正確な変更を可能にするからで ある。すなわち、スパンデックスは一定の伸長又はドラフトにおいて送られる。 更に、スパンデックスのドラフトが実質的に一定に維持されるので、生地の触 覚の効果も実質的に均一である−−スパンデックス糸は、堅糸の繊維が均一に広 がるように、生地のループを、生地の面から均一に圧しださせる。従って、生地 の全体の面が実質的に柔らかい均一な触感を維持する。このように、前記の目的 は中でも、前記の説明により明らかにされ、そして有効に達成されたことが認め られ、そして、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、前記の製品及び設 備においてある程度変更することができるので、前記の説明に含まれ、そして付 記の図に示されたすべての事項は説明の為であって、制限する意味はないと解釈 されることが、意図されている。 以下の請求の範囲は、本明細書に記載された発明の全般的及び具体的な特徴の すべて並びに、言い方を変えれば、それらの間に含蓄されると言うことができる 本発明の範囲のすべての陳述を網羅することが意図さ れていると理解されるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年12月12日(1997.12.12) 【補正内容】 このような摩擦は、できるだけ多数の固定ガイドを、それらの表面が研磨されて いる、セラミック、サファイア又はルビーのガイドのような摩擦の低い表面をも つ固定ガイド、あるいは回転ガイド部品、好ましくは宝石(例えばサファイア) のベアリング内を回転する車輪ガイドと置き換えることにより、減少させること ができる。接触面の大きさを減少させることは更に摩擦を減少させる。例えば、 0.1mm(0.004インチ)以下のように小さな接触長さをもつ低摩擦面のガ イドが好都合である。更に、エラストマー糸の通路上の、固定ガイドを含む障害 物を除去することが、このようなガイド部品の必要性を減少させる助けになり得 る。 本発明の方法及び機器は、安定状態編み物実施中のエラストマー糸の張りが、 その糸の平均総安定状態の張りから約17%以下、好ましくは10%以下、最も 好ましくは6%以下まで変動するように、エラストマー糸の引っ張り度を実質的 に一定に維持する。エラストマー糸の張りのこのような調節は、生地が実質的に 均一なストレッチ、回復及び単位面積当たりの重量を有するように、エラストマ ー糸がコースに沿って実質的に均一なドラフトを有するセーターニット地を製造 する。 本発明のより完全な理解のために、好ましい態様の以下の記載及び、このよう な態様を表す付記の図について説明される。 図1〜14に示された、説明の目的のために選ばれた態様は、米国特許第4, 752,044号明細書に公表されたような、スパンデックス又はその他のエラ ストマー糸の送りユニット9を含む編み物設備、並びに堅糸で編むための、概括 的に10で示された平台編み機、である。図1に示されるように、スパンデック ス送りユニット9は、スタンド16 上に設置されている、概括的に14に示されるスパンデックス送り置を含む。 意味深いことには、概括的には図5に示されたガイド車輪アセンブリ119は 好ましくは、図8に示された態様又は図9に示された態様のどちらかに従って構 成される。 ガイド車輪又は滑車の代わりに、固定された研磨セラミック又は宝石の面を、 裸エラストマー糸の方向及び/または角度をガイド及び/または変更させるため に使用することができる。固定された宝石のガイドの1つの態様は、図10〜1 3に示されている。糸キャリア先端223は図10〜13に示されるように、中 空である。宝石のリング219、好ましくはサファイアが、図12及び13に示 されるように、糸キャリア先端223内に配置されている。エラストマー糸上の 接触長さ及び従って摩擦を更に減少させるために、宝石のリング219を図13 の断面図で示されるように座ぐる(countersunk)ことができ、それにより、0 .1mm[0.004インチ]以下の接触長さ(内径の直径の長さ)をもたらす。 認められるように、前記の固定されたガイド及び車輪は、それらに沿ってスパ ンデックス糸を送る。より具体的には、スパンデッスク糸は、編み針中に送られ る場合を含み、方向を変更する場合はどこでも、できるだけスパンデッスク糸に 与えられる摩擦を排除するために、固定された低摩擦面又は回転車輪をその部位 に適用することが必要である。 更に、図3に示されるような、2個の糸キャリア(1個は堅糸用で1個はスパ ンデッスク用)、又は、2本の糸が互いに接触しないように保つ1個のキャリア を使用することが、重要な摩擦点を排除する。通常は、堅糸及びスパンデッスク の両者を運ぶ単一の標準編み物用キャリアが使用される。 サンプル当たりのスパンデックスの破断数及び、生地の全体的外観(1(劣る) から5(優れた)の評価を基礎にした)を評価した。スパンデックスは1方向か ら送られた。結果は以下の表1に示されている。フィーダーを使用しない場合は、スパンデックスは、堅糸と全く同様に、スタン ド板上のパッケージから誘導された。フィーダーを使用した場合は、フィーダー 上の張力設定は一定に維持された。認められるように、低い張力下でフィーダー を操作する際には、生成される生地は、単位面積当たり低い生地重量、及びより 少ない糸の破断を有する。 本発明を更に具体的に示すために、工業的表側面(technical face)が上にな るようにシマモデルSES 122FF(シマ精機)の平台編み機上で、セータ ーニット地のシングルジャージーのセーター半加工品を編んだ。特記されたもの 以外は、機械の速度は0.75メーター/秒であり、そして各針上の糸のドラフ ト(draw)は9.91mmであった。シングルシステム編み(1度に1コース)を 使用した。スパンデックスを機械の一方の側から送った時に、1個はスパンデッ クス、そして1個は堅糸のための2個の糸キャリアを使用した。(スパンデック スを、編み機の両側から交互に送った場合には4個の糸キャリアを使用した)。 スパンデックスは、1本の、0.0044g/m(40デニール)(44dtex)のL ycra(R)146C型であり、そして堅糸は、4本の、黒色にパッケージ染色され た、0.0333g/m(300デニール)(330dtex)のレーヨン(Viscose # 5330、ベルギー、ゲント、Fabelta Industries社)であった。片側送り時には、 スパンデックスはフィーダーを通って機械の右側から送られ、そしてレーヨンは 引っ張りゲート(tension gate)を通って、機械の左側から送られた。スパンデ ックスは約3又は4回、スパンデックスフィーダー上の糸リールの回りを巻かれ た。 編み上げ後、生地を洗剤で21.1℃(70°F)で16分間洗浄し、57. 2℃(135°F)で40分間乾燥させた。 セーター半加工品を種々の方法で分析し、表2に要約された結果を与えた。ス パンデックス含量は、生地中の糸全体のデニールに対する、スパンデックスのデ ニール(生地のドラフトにおける)の比率として計算された。生地の重量は3− インチ直径の切片から計算された。1コース毎のドラフトの均一性を評価するた めに、1コース全体のドラフトを、そのコースからレーヨン及びスパンデックス を取り出し、そして緩んだスパンデックスの長さに対する、レーヨンの長さの比 率を採ることにより計算した。これはセーター半加工品の上方部(T)、中央部 (C)、及び下方部(B)で実施された。1コースに沿うスパンデックスドラフ トの均一性を評価するために、セーター半加工品の下方部(ウエストバンド部分 )から50.8mm(2インチ)の位置の、10−cm幅の生地を固定して、セータ ー半加工品から切り取り、1コースからレーヨン及びスパンデックスを取り出し 、そしてドラフトを前記のように計算した;これはセーター半加工品の下部から 約5cm上の、セーター半加工品の左 側(L)、中央部(C)、及び右側(R)において実施された。セーター半加工 品の全体の寸法の均一性を測定するために、耳の長さを測定した。 セーター半加工品はまた、サンプル番号を隠して、黒色の背景上で、肉眼的に 観察された。それらは1(劣る)から5(優れた)の目盛り上で、うねの均一性 、編み目の鮮明度(definition)、及び編み目の均一性につき評価された。結果 は表2に報告されている。各数字の後の−及び+記号は、3個の独立した評価の 平均が、報告された数字よりも小さいか又は大きいかを表す。 編物過程中、スパンデックスを張力計(部品番号006.100.061、ド イツ、ドルンシュテッター、Memminger-Iro GmbH社)を通過させること並びに、 観察のために、オートレンジング(Autoranging)100MHz テクスコープ(Teksco pe)(オレゴン、ウィルソンビル、Tekstronix社)に張力計の出力信号を送るこ とにより、スパンデックスがフィーダーを出た時に、スパンデックスが経験する 張力につき測定した。張力計は、モデルEFS70のスパンデックスフィーダー の付いた、Memminger-Iro GmbH社により通常供給されたものと同様の頭部であっ た。トレースの移しを、DUP-411のII型の感熱プリンターの付いたテクスコープ (日本、千葉、セイコウ機器)からプリントした。最大張力をセンチニュートン (cN)及びデニール当たりのcN(cNpd)で、安定状態張力をcNで、そして最大マ イナス安定状態張力をcN及びcNpdで測定した。ここで、「最大」とは、キャリア がフィーダーから加速的に遠ざかる時、スパンデックスにかかる最大の張力であ る。「安定状態」は、キャリアが速度を早め、フィーダーから遠ざかった後に達 せられる、概略的に一定 な張力である。「最大マイナス安定状態」は、「最大」と「安定状態」の張力の 間の差であり、そして、残りの生地に比較して、フィーダーに最も近い耳におい てスパンデックスにかかる張力の均一性の目安である。「最大」と「安定状態」 の張力の間の差が大きくなるほど、糸のキャリアが加速する時の張力スパイクが より大きい。実施例1 (比較例) この実施例におけるスパンデックス送り設備は、約12.7mm(0.5in.) の外径をもつローリングガイドで、フィーダーの出口の固定セラミックガイドの 「出口アイレット」を置き換えることにより改良された、スパンデックスフィー ダーモデルEFS31(ドイツ、ドルンシュテッター、Memminger-Iro GmbH社) を含んだ;フィーダーの張力計は0に設定した。(スパンデックスフィーダーモ デルEFS31は以下の重要な相異点以外は、図2のフィーダーに類似している 。スパンデックス糸ガイド18及びガイドローラー36の代わりに、モデルEF S31はそれぞれ、柱及び円盤(post-and-disc)張力計及び溝付きアイレット を設置され、そして糸18が、ガイドローラー36から糸キャリアアセンブリに 自由に移動する代わりに、モデルEFS31を出て行く糸は、固定されたセラミ ックガイドの「出口アイレット」を通過する)。該編み機において、固定ガイド は、編み機への「目板(eye-board)」の入口(図14のローリングガイド29 の位置)に使用された。第2の12.7mm(0.5in.)直径のローリングガイ ドは、スパンデックスキャリアの先端(図3のローリングガイド40と同じ位置 )に設置されて、スパンデックスを9°曲げて、糸キャリアの先端指(糸キャリ アの下方部の)及び編み針の方向へ誘導する;通常の固定鋼ガイドは糸キャリア の先端指の位置にあった。フィーダーへの入口の柱及び円盤張力計の張力はでき るだけ低く設定した。この設備の張力測定値は: 最大、cN 5.2 cNpd 0.13 安定状態、cN 4.0+/−0.8(+/−20%) 最大マイナス 安定状態、cN 1.2 cNpd 0.030 であった。実施例IIa及びIIb これらの実施例におけるスパンデックス送り設備は、図2に示されたスパンデ ックスフィーダーを含み、そこで実施例Iで使用されたようなモデルEFS31 フィーダーは、柱及び円盤張力計を取り外すこと、糸調節アーム上の固定ガイド を、約8.4mm(0.33in.)の外径をもち、宝石ベアリング上に設置された ローリングガイドと置き換えること、及び固定ガイド出口アイレットを完全に取 り去ること、により改良された。フィーダーの張力計は0.5に設定された。該 編み機においては、約12.7mm(0.5in.)の直径のローリングガイドが目 板(eye-board)に置かれ、そして、宝石のベアリングをもつDelrin(R)アセター ル樹脂(米国、デラウェア、ウィルミントン、DuPont 社)の車輪をスパンデッ クス糸キャリアの頂上に設置された。更に、糸キャリアの先端指における固定ガ イドを、キャリアがスパンデックスフィーダーから離れそしてそこに回帰する両 方の時に、スパンデックスがローラー上に乗 るように、図4〜7に示されるような宝石ベアリング上の2個の小ローラー[外 径1.14mm(0.045in.)]で置き換えた。 実施例IIaにおいて、スパンデックスは、前記のように改良されたEFS31 フィーダーにより、機械の右側から送られた。実施例IIbにおいては、スパンデ ックスは、編み機の両側から2基の改良EFS31フィーダーにより、1段おき に交互に送られた。実施例IIa及びIIbのフィーダーの張力測定値は: 最大、cN 3.4 cNpd 0.08 安定状態、cN 2.4+/−0.1(+/−4%) 最大マイナス 安定状態、cN 1.0 cNpd 0.025 であった。実施例IIIa及びIIIb 実施例IIIa及びIIIbにおいて、スパンデックス送り設備は、改良EFS31 フィーダーの代わりに、EFS70スパンデックスフィーダー(Memminger-Iro GmbH社)を含んだ。(EFS70フィーダーを使用することにより、スパンデッ クス糸は、上方のボビンから、糸挿入アイレットを通って、貯蔵リール(図2の リール32に類似)を回って、第1組のガイド滑車を通り、圧電気張力検知装置 を通り、そして最後に、フィーダーの出口に配置された宝石ベアリングをもつ、 Delrin(R)アセタール樹脂車輪上を移動した。貯蔵リールにおいて、糸は、リー ルの回りを 数回巻き、次いで、糸がその上をリールの方向へ移動する経路から約90°の角 度で出て来る)。フィーダーの張力計は4に設定された。設備の残りの部分は実 施例IIaと同様であった。実施例IIIaにおいては、機械速度0.75m/秒で編 み物が実施され、そして実施例IIIbにおいては、機械速度は1.1m/秒であっ た。実施例IIIa及びIIIbのフィーダーの張力測定値は: 最大、cN 2.5 cNpd 0.06 安定状態、cN 2.1+/−0.1(+/−5%) 最大マイナス 安定状態、cN 0.4 cNpd 0.010 であった。 実施例IIa、IIb、IIIa及びIIIbの生地中のスパンデックスは、比較例Iの 生地におけるよりも、1コースにおいてもそしてコースからコースを通しても両 者において、より低いそしてより均一なドラフト(draft)を有する。実施例II b、IIIa及びIIIbの好ましい生地においては、耳の長さもまたより均一である 。 請求の範囲 1. 少なくとも1本の堅糸及び少なくとも1本の裸エラストマー糸:を含んで なる、セーターニット地であって、それらの糸がセーターニット地の中に一緒に 編みこまれ、その際、エラストマー糸が生地の各コースに沿って実質的に均一な ドラフトを有する、セーターニット地。 2. エラストマー糸が、生地の連続したコースにおいて実質的に均一なドラフ トを有する、第1項記載のセーターニット地。 3. 前記ドラフトが約1.1と4.5の間にある、第2項記載のセーターニッ ト地。 4. 前記ドラフトが約1.2と2.5の間にある、第3項記載のセーターニッ ト地。 5. エラストマー糸のデニール(線密度、1g/9000m)が約10(0.0 011g/m)と150(0.0167g/m)の間にある、第1項記載のセーターニ ット地。 6. エラストマー糸のデニール(線密度)が約10(0.0011g/m)と7 0(0.0078g/m)の間にある、第5項記載のセーターニット地。 7. 生地が平らなニット地である、第1項記載のセーターニット地。 8. 生地が輪状のニット地である、第1項記載のセーターニット地。 9. 裸エラストマー糸が裸スパンデックスである、第1項記載のセーターニッ ト地。 10. 生地の耳の長さの差が約7%未満である、第1項記載のセーターニット 地。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/015,065 (32)優先日 平成8年4月9日(1996.4.9) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CU,CZ, EE,GE,HU,IL,IS,JP,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LT,LV,MD,MG ,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU, SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,U S,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも1本の堅糸及び少なくとも1本の裸エラストマー糸:を含んで なるセーターニット地であって、それらの糸がセーターニット地の中に一緒に編 みこまれ、その際、エラストマー糸が生地の各コースに沿って実質的に均一なド ラフトを有する、セーターニット地。 2. エラストマー糸が、生地の連続したコースにおいて実質的に均一なドラフ トを有する、第1項記載のセーターニット地。 3. 前記ドラフトが約1.1と4.5の間にある、第2項記載のセーターニッ ト地。 4. 前記ドラフトが約1.2と2.5の間にある、第3項記載のセーターニッ ト地。 5. エラストマー糸のデニールが約10と150の間にある、第1項記載のセ ーターニット地。 6. エラストマー糸のデニールが約10と70の間にある、第5項記載のセー ターニット地。 7. 生地が平らなニット地である、第1項記載のセーターニット地。 8. 生地が輪状のニット地である、第1項記載のセーターニット地。 9. 裸エラストマー糸が裸スパンデックスである、第1項記載のセーターニッ ト地。 10. 生地の耳の長さの差が約7%未満である、第1項記載のセーターニット 地。 11. 少なくとも1本の裸エラストマー糸及び少なくとも1本の堅糸を、編む ための共通の部位に送ること; セーターニット地を製造するために2本の糸を一緒に、編み物形成物 に編むこと; 糸が編むために送られる時に、エラストマー糸に対する所望の引っ張り度を選 択すること; 前記の編み物実施中に、安定状態編み物時のエラストマー糸の張りが、前記の 糸の平均総安定状態の張りから17%を越えては変動しないように、前記の所望 の引っ張り度を実質的に一定に維持すること :を含んでなる、セーターニット地を構成するための方法。 12. 維持段階の期間に、安定状態編み物時のエラストマー糸の張りが、前記 の糸の平均総安定状態の張りから10%を越えては変動しない、第11項記載の 方法。 13. 維持段階が、 前記の編み物段階の期間に、エラストマー糸に対する要求の瞬間的変動を検知 すること;並びに 前記の引っ張り度が、編み物期間中の糸の要求の変動に反応して、前記の所望 の引っ張り度から変動しようとする時に、前記の検知段階に反応して、前記のエ ラストマー糸の引っ張り度の変動を選択的に調節すること: を含んでなる、第11項記載の方法。 14. 前記の選択段階が、前記の編み物段階の期間中に、前記の所望の引っ張 り度を変動させること、を含んでなる、第11項記載の方法。 15. 編み物段階が、2本の糸を合わせて、平らなニット地に編むことを含ん でなる、第11項記載の方法。 16. 編み物段階が、2本の糸を合わせて、輪状のニット地に編むことを含ん でなる、第11項記載の方法。 17. 送り段階が、裸エラストマー糸を、反対方向から交互のコースの、前記 の共通の部位に送ることを含んでなる、第11項記載の方法。 18. セーターニット地を製造するために、少なくとも1本のエラストマー糸 及び少なくとも1本の堅糸を合わせて、編み物形成物に編むための装置; 前記のエラストマー糸を前記の編み物装置に送るための装置; 前記の堅糸を編み物装置に送るための装置; 糸が前記の編み物装置に送られる時、エラストマー糸の所望の引っ張り度を選 択するための装置;並びに 安定状態編み物時のエラストマー糸の張りが、前記の糸の平均総安定状態の張 りから17%を越えては変動しないように、編み物期間中の前記の所望の引っ張 り度を、実質的に一定に維持するための装置 :を含んでなる、少なくとも1本の堅糸及び少なくとも1本の裸エラストマー糸 を合わせて編むことによりセーターニット地を構成するための設備。 19. 維持装置が、前記の糸の平均総安定状態の張りから10%を越えては変 動しないレベルに、安定状態編み物期間中のエラストマー糸の張りを維持する、 第18項記載の設備。 20. 維持装置が、 前記の編み物装置によるエラストマー糸に対する要求の瞬間的変動を検知する ための装置;及び 前記の引っ張り度が糸の要求の変動に反応して、前記の所望の引っ張り度から 変動しようとする時、前記のエラストマー糸の引っ張り度のあらゆる変動を調節 するための、前記の検知装置に反応する装置: を含んでなる、第18項記載の設備。 21. 検知装置が、前記の編み物装置による前記のエラストマー糸に対する要 求の変化に反応して、第1の位置と第2の位置の間を移動可能な調節アームを含 んでなる、第20項記載の設備。 22. 検知装置が、歪みゲージ装置を含んでなる、第20項記載の設備。 23. 維持装置が更に、前記の糸が前記の編み物装置に送られそして、前記の エラストマー糸が実質的に方向を変更する位置に提供される時に、前記のエラス トマー糸を運ぶための車輪装置を含んでなる、第20項記載の設備。 24. 前記の車輪装置が、宝石のベアリング内に乗っている車輪を含んでなる 、第23項記載の設備。 25. 維持装置が更に、前記の糸が前記の編み物装置に配送される時に、前記 のエラストマー糸を誘導するためのガイド装置を含んでなり、前記のガイド装置 が低摩擦面を含んでなりそして、前記のエラストマー糸が実質的に方向を変更す る場所に提供される、第20項記載の設備。 26. 低摩擦面がサファイヤの宝石を含んでなる、第25項記載の設備。 27. 前記の編み物装置が、前記の生地を編むために、前記の編み機の片側と 前記の編み機のもう一方の側の間を選択的に移動するための運搬装置を含む、平 台編み機を含んでなる、第18項記載の設備。 28. 前記の編み物装置が、輪状の編み機である、第18項記載の設備。 29. 前記のエラストマー糸の送り装置が、前記の編み機のどちらの 末端にでも配置された糸供給装置から交互のコースにおいて、前記の編み物装置 に前記のエラストマー糸を送るための装置を含む、第18項記載の設備。
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