JP2000358115A - 通信端末装置 - Google Patents
通信端末装置Info
- Publication number
- JP2000358115A JP2000358115A JP11169548A JP16954899A JP2000358115A JP 2000358115 A JP2000358115 A JP 2000358115A JP 11169548 A JP11169548 A JP 11169548A JP 16954899 A JP16954899 A JP 16954899A JP 2000358115 A JP2000358115 A JP 2000358115A
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- Japan
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- communication terminal
- data
- update
- option board
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 更新用のＲＯＭデータが保存されている外部
記憶装置を接続して電源をＯＮにするだけでオプション
ボードのＲＯＭデータの更新を自動的に実行する。 【解決手段】 通信端末装置には、ＬＡＮ、Ｇ３、Ｇ４
等のオプションボード１１，１２，１３が接続される。
各オプションボードは、フラッシュＲＯＭとこれを制御
する制御プログラムとを有している。オプションボード
１１，１２，１３のＲＯＭデータを更新しようとする場
合、更新用ＲＯＭデータを格納した外部記憶装置１を接
続し、通信端末装置の電源を入れる。これにより、更新
用ＲＯＭデータが外部記憶装置１から読み込まれ、ＲＯ
Ｍデータの種類がチェックされ、対象のオプションボー
ドが判別されて、そのオプションボードのＲＯＭデータ
の更新が自動的に実行される。更新処理の実行結果はプ
リント出力される。
記憶装置を接続して電源をＯＮにするだけでオプション
ボードのＲＯＭデータの更新を自動的に実行する。 【解決手段】 通信端末装置には、ＬＡＮ、Ｇ３、Ｇ４
等のオプションボード１１，１２，１３が接続される。
各オプションボードは、フラッシュＲＯＭとこれを制御
する制御プログラムとを有している。オプションボード
１１，１２，１３のＲＯＭデータを更新しようとする場
合、更新用ＲＯＭデータを格納した外部記憶装置１を接
続し、通信端末装置の電源を入れる。これにより、更新
用ＲＯＭデータが外部記憶装置１から読み込まれ、ＲＯ
Ｍデータの種類がチェックされ、対象のオプションボー
ドが判別されて、そのオプションボードのＲＯＭデータ
の更新が自動的に実行される。更新処理の実行結果はプ
リント出力される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置、よ
り詳細には、通信端末装置のＲＯＭデータの更新技術に
関する。
り詳細には、通信端末装置のＲＯＭデータの更新技術に
関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ＬＡＮ、Ｇ３、Ｇ４ボードなどの
ファクシミリ装置に接続出来るオプションボードが増え
てきた。オプションボードのＲＯＭは書換え可能なフラ
ッシュＲＯＭが使われることが多く、サービスマンによ
るＲＯＭデータの更新が容易である。しかし、オプショ
ンボード毎にＲＯＭデータ更新作業を行う必要があり、
時間がかかり非効率的である。
ファクシミリ装置に接続出来るオプションボードが増え
てきた。オプションボードのＲＯＭは書換え可能なフラ
ッシュＲＯＭが使われることが多く、サービスマンによ
るＲＯＭデータの更新が容易である。しかし、オプショ
ンボード毎にＲＯＭデータ更新作業を行う必要があり、
時間がかかり非効率的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたもので、オプションボードのＲ
ＯＭデータが保存されている外部記憶装置を接続して電
源をＯＮにするだけでＲＯＭデータ更新を実行すること
により、ＲＯＭデータ更新におけるメンテナンスの効率
を向上させることができるようにした通信端末装置を提
供することを目的とする。
き実情に鑑みてなされたもので、オプションボードのＲ
ＯＭデータが保存されている外部記憶装置を接続して電
源をＯＮにするだけでＲＯＭデータ更新を実行すること
により、ＲＯＭデータ更新におけるメンテナンスの効率
を向上させることができるようにした通信端末装置を提
供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、特定
の処理を実行するためのＲＯＭデータが保持されたオプ
ションボードを装着でき、外部記憶装置に格納された更
新用ＲＯＭデータを読み込むことが出来る通信端末装置
において、前記外部記憶装置から読み込んだ更新用ＲＯ
Ｍデータに基づいて更新対象となるＲＯＭデータを保持
するオプションボードを判別し、判別したオプションボ
ードのＲＯＭデータを前記更新用ＲＯＭデータに更新す
る処理を実行する手段を有することを特徴としたもので
ある。
の処理を実行するためのＲＯＭデータが保持されたオプ
ションボードを装着でき、外部記憶装置に格納された更
新用ＲＯＭデータを読み込むことが出来る通信端末装置
において、前記外部記憶装置から読み込んだ更新用ＲＯ
Ｍデータに基づいて更新対象となるＲＯＭデータを保持
するオプションボードを判別し、判別したオプションボ
ードのＲＯＭデータを前記更新用ＲＯＭデータに更新す
る処理を実行する手段を有することを特徴としたもので
ある。
【０００５】請求項２の発明は、請求項１に記載の通信
端末装置において、前記更新用ＲＯＭデータを格納した
外部記憶装置を装着して電源をＯＮにすると、前記更新
用ＲＯＭデータに更新する処理を自動的に開始すること
を特徴としたものである。
端末装置において、前記更新用ＲＯＭデータを格納した
外部記憶装置を装着して電源をＯＮにすると、前記更新
用ＲＯＭデータに更新する処理を自動的に開始すること
を特徴としたものである。
【０００６】請求項３の発明は、請求項１に記載の通信
端末装置において、前記更新用ＲＯＭデータに更新する
処理の実行結果をプリント出力する手段を有することを
特徴としたものである。
端末装置において、前記更新用ＲＯＭデータに更新する
処理の実行結果をプリント出力する手段を有することを
特徴としたものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は、本発明による通信端末装
置の一実施形態を説明するためのブロック図で、図中、
１は外部記憶装置、２はＲＯＭ、３はＲＡＭ、４は外部
記憶制御部、５はファクシミリ制御部、６は呼接続制御
部、７は操作部、８はプロッタ制御部、９はＣＰＵ、１
０はオプションボード制御部、１１はＧ４オプションボ
ード、１２はＧ３オプションボード、１３はＬＡＮオプ
ションボードである。図２は、図１に示された外部記憶
装置１におけるデータの格納構成の一例を示す図であ
る。
置の一実施形態を説明するためのブロック図で、図中、
１は外部記憶装置、２はＲＯＭ、３はＲＡＭ、４は外部
記憶制御部、５はファクシミリ制御部、６は呼接続制御
部、７は操作部、８はプロッタ制御部、９はＣＰＵ、１
０はオプションボード制御部、１１はＧ４オプションボ
ード、１２はＧ３オプションボード、１３はＬＡＮオプ
ションボードである。図２は、図１に示された外部記憶
装置１におけるデータの格納構成の一例を示す図であ
る。
【０００８】図１において、オプションボード用のＲＯ
Ｍデータ（更新用ＲＯＭデータ）は外部記憶装置１に保
存されている。外部記憶装置１には、更新用ＲＯＭデー
タが、図２に示すごとくのフォーマットで格納されてい
る。すなわち、ＲＯＭデータの名称とデータサイズ２１
ａ、２１ｂが、各ＲＯＭデータ２２ａ、２２ｂの前にそ
れぞれ書き込まれている。
Ｍデータ（更新用ＲＯＭデータ）は外部記憶装置１に保
存されている。外部記憶装置１には、更新用ＲＯＭデー
タが、図２に示すごとくのフォーマットで格納されてい
る。すなわち、ＲＯＭデータの名称とデータサイズ２１
ａ、２１ｂが、各ＲＯＭデータ２２ａ、２２ｂの前にそ
れぞれ書き込まれている。
【０００９】図１に示すように、各オプションボード１
１，１２，１３はオプションボード制御部１０に接続さ
れている。更新用ＲＯＭデータは、外部記憶装置１から
オプションボード制御部１０を介してオプションボード
１１，１２，１３のうちの対象となるボードに転送され
る。オプションボード１１、１２、１３はフラッシュＲ
ＯＭとフラッシュＲＯＭを制御する制御プログラムとを
有している。
１，１２，１３はオプションボード制御部１０に接続さ
れている。更新用ＲＯＭデータは、外部記憶装置１から
オプションボード制御部１０を介してオプションボード
１１，１２，１３のうちの対象となるボードに転送され
る。オプションボード１１、１２、１３はフラッシュＲ
ＯＭとフラッシュＲＯＭを制御する制御プログラムとを
有している。
【００１０】図３は、本発明の通信制御装置の一実施例
における制御処理を示すフローチャートである。まずス
テップＳ１で電源がＯＮされると、ステップＳ２で外部
記憶装置が装着されているかどうかをチェックする。こ
こで外部記憶装置が装着されていなければ、ステップＳ
１２へ進み、通常処理を実行する。ステップＳ２のチェ
ックで外部記憶装置が装着されていた場合はステップＳ
３へ進み、外部記憶装置の保持するデータがＲＯＭデー
タであるかどうかを判断する。ここでＲＯＭデータであ
る場合、ステップＳ４でＲＯＭデータの種類をチェック
する。ＲＯＭデータであるかどうかの判断は、ＲＯＭデ
ータの名前、あるいはＩＤ番号などに基づいて実行す
る。
における制御処理を示すフローチャートである。まずス
テップＳ１で電源がＯＮされると、ステップＳ２で外部
記憶装置が装着されているかどうかをチェックする。こ
こで外部記憶装置が装着されていなければ、ステップＳ
１２へ進み、通常処理を実行する。ステップＳ２のチェ
ックで外部記憶装置が装着されていた場合はステップＳ
３へ進み、外部記憶装置の保持するデータがＲＯＭデー
タであるかどうかを判断する。ここでＲＯＭデータであ
る場合、ステップＳ４でＲＯＭデータの種類をチェック
する。ＲＯＭデータであるかどうかの判断は、ＲＯＭデ
ータの名前、あるいはＩＤ番号などに基づいて実行す
る。
【００１１】ステップＳ４でチェックしたＲＯＭデータ
の種類は記憶しておき、ステップＳ５で装着されている
オプションボードと上記チェックしたデータの種類が等
しいかどうかを判断し、等しければステップＳ６へ進
む。ステップＳ６では、オプションボードが保持してい
るＲＯＭデータのバージョンと外部記憶装置のＲＯＭデ
ータのバージョンとを比較し、外部記憶装置のＲＯＭデ
ータのバージョンが新しければＲＯＭデータの更新が可
であると判断して、ステップＳ７でＲＯＭデータの更新
処理を実行する。上記のＲＯＭデータのバージョンの比
較処理は、スイッチの設定でスキップすることができ
る。
の種類は記憶しておき、ステップＳ５で装着されている
オプションボードと上記チェックしたデータの種類が等
しいかどうかを判断し、等しければステップＳ６へ進
む。ステップＳ６では、オプションボードが保持してい
るＲＯＭデータのバージョンと外部記憶装置のＲＯＭデ
ータのバージョンとを比較し、外部記憶装置のＲＯＭデ
ータのバージョンが新しければＲＯＭデータの更新が可
であると判断して、ステップＳ７でＲＯＭデータの更新
処理を実行する。上記のＲＯＭデータのバージョンの比
較処理は、スイッチの設定でスキップすることができ
る。
【００１２】ステップＳ７でオプションボードのＲＯＭ
データの更新処理を実行したならば、ステップＳ８でそ
の結果を不揮発性のＲＡＭに保存する。また、オプショ
ンボードのＲＯＭデータの更新処理を実施した履歴を残
す。オプションボードのＲＯＭデータの更新処理が終了
すると、ステップＳ９で電源をＯＦＦし、外部記憶装置
をユーザが外す。
データの更新処理を実行したならば、ステップＳ８でそ
の結果を不揮発性のＲＡＭに保存する。また、オプショ
ンボードのＲＯＭデータの更新処理を実施した履歴を残
す。オプションボードのＲＯＭデータの更新処理が終了
すると、ステップＳ９で電源をＯＦＦし、外部記憶装置
をユーザが外す。
【００１３】また、電源がＯＮになり（ステップＳ
１）、ステップＳ３でＲＯＭデータがなければステップ
Ｓ１０へ進み、オプションボードのＲＯＭデータ更新処
理の実施履歴を参照して、更新処理が実施されていれば
ステップＳ１１で結果レポートを印字出力する。ここで
もスイッチによって印字出力させないように設定するこ
とができる。結果レポートには、オプションボードの種
類、処理結果、チェックサムなどが記載される。
１）、ステップＳ３でＲＯＭデータがなければステップ
Ｓ１０へ進み、オプションボードのＲＯＭデータ更新処
理の実施履歴を参照して、更新処理が実施されていれば
ステップＳ１１で結果レポートを印字出力する。ここで
もスイッチによって印字出力させないように設定するこ
とができる。結果レポートには、オプションボードの種
類、処理結果、チェックサムなどが記載される。
【００１４】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、オプションボードのＲＯＭデータが保存され
ている外部記憶装置を通信端末装置に接続して電源をＯ
ＮにするだけでＲＯＭデータ更新が実行されるため、Ｒ
ＯＭデータ更新におけるメンテナンスの効率を向上させ
ることができる。また、自動的にＲＯＭの情報が出力さ
れるので、確認作業が容易になる。
によれば、オプションボードのＲＯＭデータが保存され
ている外部記憶装置を通信端末装置に接続して電源をＯ
ＮにするだけでＲＯＭデータ更新が実行されるため、Ｒ
ＯＭデータ更新におけるメンテナンスの効率を向上させ
ることができる。また、自動的にＲＯＭの情報が出力さ
れるので、確認作業が容易になる。
【図１】 本発明による通信端末装置の一実施形態を説
明するためのブロック図である。
明するためのブロック図である。
【図２】 図１に示された外部記憶装置におけるデータ
の格納構成の一例を示す図である。
の格納構成の一例を示す図である。
【図３】 本発明の通信制御装置の一実施例における制
御処理の一例を示すフローチャートである。
御処理の一例を示すフローチャートである。
１…外部記憶装置、２…ＲＯＭ、３…ＲＡＭ、４…外部
記憶装置、５…ファクシミリ制御部、６…呼接続制御
部、７…操作部、８…プロッタ制御部、９…ＣＰＵ、１
０…オプションボード制御部、１１…Ｇ４オプションボ
ード、１２…Ｇ３オプションボード、１３…ＬＡＮオプ
ションボード、２１ａ，２１ｂ…ＲＯＭデータの名称と
データサイズ、２２ａ，２２ｂ…ＲＯＭデータ。
記憶装置、５…ファクシミリ制御部、６…呼接続制御
部、７…操作部、８…プロッタ制御部、９…ＣＰＵ、１
０…オプションボード制御部、１１…Ｇ４オプションボ
ード、１２…Ｇ３オプションボード、１３…ＬＡＮオプ
ションボード、２１ａ，２１ｂ…ＲＯＭデータの名称と
データサイズ、２２ａ，２２ｂ…ＲＯＭデータ。
Claims (3)
- 【請求項１】 特定の処理を実行するためのＲＯＭデー
タが保持されたオプションボードを装着でき、外部記憶
装置に格納された更新用ＲＯＭデータを読み込むことが
出来る通信端末装置において、前記外部記憶装置から読
み込んだ更新用ＲＯＭデータに基づいて更新対象となる
ＲＯＭデータを保持するオプションボードを判別し、判
別したオプションボードのＲＯＭデータを前記更新用Ｒ
ＯＭデータに更新する処理を実行する手段を有すること
を特徴とする通信端末装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の通信端末装置におい
て、前記更新用ＲＯＭデータを格納した外部記憶装置を
装着して電源をＯＮにすると、前記更新用ＲＯＭデータ
に更新する処理を自動的に開始することを特徴とする通
信端末装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載の通信端末装置におい
て、前記更新用ＲＯＭデータに更新する処理の実行結果
をプリント出力する手段を有することを特徴とする通信
端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11169548A JP2000358115A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11169548A JP2000358115A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 通信端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000358115A true JP2000358115A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15888528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11169548A Pending JP2000358115A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 通信端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000358115A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002288065A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Murata Mach Ltd | 画像通信装置 |
-
1999
- 1999-06-16 JP JP11169548A patent/JP2000358115A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002288065A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Murata Mach Ltd | 画像通信装置 |
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