JP2000356437A - 空気調和機用分配器 - Google Patents

空気調和機用分配器

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JP2000356437A
JP2000356437A JP11169389A JP16938999A JP2000356437A JP 2000356437 A JP2000356437 A JP 2000356437A JP 11169389 A JP11169389 A JP 11169389A JP 16938999 A JP16938999 A JP 16938999A JP 2000356437 A JP2000356437 A JP 2000356437A
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distributor
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Takeshi Ito
武司 伊藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B41/00Fluid-circulation arrangements
    • F25B41/40Fluid line arrangements
    • F25B41/42Arrangements for diverging or converging flows, e.g. branch lines or junctions
    • F25B41/45Arrangements for diverging or converging flows, e.g. branch lines or junctions for flow control on the upstream side of the diverging point, e.g. with spiral structure for generating turbulence
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B39/00Evaporators; Condensers
    • F25B39/02Evaporators
    • F25B39/028Evaporators having distributing means

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数設けられた蒸発器に冷媒を、
均質にして均等に分配するための空気調和機用分配器に
関する。従来の分配器は、本体の上流側空間に開口させ
た入口部から冷媒を導入して、蒸発器に供給するように
していたために、冷媒の均質化および均等な分配に問題
があった。本発明は、このような不具合を解消できる空
気調和機用分配器の提供を課題とする。 【解決手段】 本発明の調和機用分配器は、本体内の上
流側内部に設けられた上流側空間よりも後流側に微細な
孔を形成した多孔質素材製整流板を設け、本体内に導入
された冷媒を均質化して、均等に蒸発器へ分配するもの
とした。これにより、調和機用分配器が傾斜して配管の
途中に取り付けられる場合でも、冷媒は偏流等のない均
質なものにして、出口管から冷媒を必要とする複数の機
器に均等に分配することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置の冷凍サ
イクルで調和される冷媒を複数設置された空気調和機に
均等に、若しくは空気調和機の容量に応じて分配するた
めの空気調和機用分配器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機においては、1台の空
気調和装置の冷却サイクル若しくは加熱サイクルで冷却
され、若しくは加熱されて、快適な温度に調和された冷
媒を、空気調和を必要とする複数な個所にそれぞれ設置
された複数の空気調和機に均等に、若しくは空気調和機
の容量に応じて分配して、空気調和機が設置されている
場所の適正な空気調和が行われるようにしている。
【0003】このような冷媒を適正に分配するものとし
ては、本出願人が、特開平6−229651号「気液二
相流体の分配器」又は特開平6−347136号「混相
流体の分配器」で先に提案したものがある。
【0004】このうち、特開平6−229651号で提
案された気液二相流体の分配器は、同一径位置の外周部
に多数の孔が穿設された複数の多孔盤と、多孔盤の周方
向に180°間隔をおいて設けられた孔同志を連結する
合流孔が設けられて、多孔盤の間に配置するようにした
集合盤とを交互に配置するとともに、最後流側に配設さ
れた多孔盤若しくは集合盤の後流側に、冷媒の分配され
る数だけ流出管が連結された終端盤を配置して、集合盤
で連結する孔の位相角を変えることにより、終端盤の決
められた数の流出管に冷媒を分配して、流出管から蒸発
器等の機器に供給するようにしたものである。
【0005】本発明によれば、気液二相流体の冷媒を所
定の数に分配する多孔盤及び集合盤を同一の寸法、形状
とすることによって、部品の共通化を図り、コストを低
減する効果が得られるものとされている。
【0006】また、特開平347136号「混相流体の
分配器」では、前述した特開平6−229651号の気
液二相流体の分配器において生じる不具合、すなわち、
終端盤に設ける複数の流出孔が設置する流出管の数によ
っては、それぞれ互いに近接して配設されるので、流出
孔や流出管の径を大きくできないとともに、流出管を終
端盤の流出孔に連通して設けるために、終端板の後面に
ろう付けするのが極めて困難であるという不具合を解消
するためになされたもので、この特開6−347136
号で提案された混相流体の分配器は、混相流体をその成
分比を変えることなく適宜の分配数にして、しかも、均
等に分配できるとともに、終端板に設ける流出孔が分配
数に拘わらず、互いに離隔して設けることができるた
め、終端板に連結する流出管を互いに接近させることな
く、間隔を隔てて終端盤に容易に接続できるようにした
ものである。
【0007】また、図5は、このような冷媒を均等に分
配するため、入口管からの冷媒を入口管の横断面積の数
十倍の横断面積にされた本体内に導入して、冷媒の流速
を落とすとともに、本体内で整流効果を発揮させて、冷
媒を均等に所定の数に分配して流出管から蒸発器等の機
器に流出させるようにした、他のタイプの従来の空気調
和機用分配器の構造を示す縦断面図である。
【0008】図に示すように、このような空気調和装置
等に使用される空気調和機用分配器26は、本体16、
入口管17、出口管18、出口管19および固定開口板
20からなり、本体16の一端側に連結された入口管1
7から、入口管17の断面積よりかなり大きな横断面
積、通常10倍以上の断面積にされた本体16内に流入
した冷媒29は、本体16の他端側から本体16内に挿
入された出口管18,19を貫通させて、本体16内に
設置された固定開口板20の上流側端面に衝突すること
により、減速させられるとともに、この減速時に生じる
混合により流入する冷媒29全体を均質にしている。
【0009】また、本体16内に流入した冷媒29は、
所定の数の空気調和機に分配するだけの数、固定開口板
20に挿通して設けられた出口管18及び出口管19に
より、均質な冷媒29を均等に流出させ、所定の数の図
示省略した空気調和機のそれぞれの蒸発器等の機器に供
給するようにしている。なお、図においては出口管18
及び出口管19だけを示しているが、冷媒29の分配数
に合せて出口管を3本以上にすることもできるものであ
る。
【0010】図6は、図5に示す空気調和機用分配器8
6を設けるようにした空気調和装置21の冷媒サイクル
を示すブロック図である。図に示すように、冷凍サイク
ルにより冷媒29を冷却し、若しくは冷媒29を加温し
空気調和を行う空気調和装置21は、圧縮機22、凝縮
器23、凝縮器24、絞り機構25、蒸発器27、蒸発
器28、冷媒24および空気調和機用分配器26からな
る。なお、図6においては、冷媒29を冷却し空気調和
を行う場合の冷凍サイクルを示しており、以下の説明に
おいては、冷熱空気調和について説明することとする。
【0011】圧縮機22で断熱圧縮された冷媒29は、
凝縮器23および24に入り凝縮器23および24にそ
れぞれ設置された図示省略した冷却器により、圧縮時に
高温化した冷媒は、冷却され、凝縮し、液相状態とな
る。また、冷却され凝縮した高圧液相状の冷媒29は、
凝縮機23および24から流出して、流路の途中に設置
された絞り機構25で絞り膨張として冷却された後、空
気調和機用分配器26により、上述したように空気調和
機の数に対応して設けられた出口管18及び出口管19
にそれぞれ連結された蒸発器27及び蒸発器28に、均
質にされた冷媒29が均等に流入し、これらの蒸発器2
7及び28で蒸発し、この蒸発時の潜熱により、さらに
冷却され、空気調和機に外部導入された空気を冷却し
て、空気調和を行う場所を所定の温度に調和する。
【0012】さらに、空気調和機で空気の調和を行った
気相状の冷媒29は、圧縮機22に再び吸入され、上述
した冷凍サイクルは繰り返して行われ、上述した空気調
和は縦続して行われる。
【0013】しかしながら、このような冷凍サイクルに
おいて設けるようにした空気調和機用分配器26におい
ては、入口管17、出口管18および19等の軸心方向
が、配置空間等の制約により、本体16の軸心方向から
偏向して取付けられる等により取付け角度が異なった場
合には、本体16内に流入する冷媒29若しくは出口管
18および出口管19から流出する冷媒29の流れが偏
り、冷媒29全体が均質にならぬばかりでなく、出口管
18および19から蒸発器27および28へ流出する冷
媒29の分配が均等に行われないことが多くなり、空気
調和機用分配器26としては充分に機能しないことが起
り、このような場合には、折角冷凍サイクルに設置する
ようにした、空気調和機用分配器26が無駄になってし
まう不具合がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、図5に示す
ように、入口管から本体内流入する高速の冷媒を、本体
内の断面積を大きくするとともに、本体内に設けた固定
開口板に衝突させて、減速することにより冷媒全体を均
質な流れにして、固定開口板に貫通して設けた出口管よ
り冷媒を均等に分配して流出させるようにした、従来の
空気調和機用分配器において生じる上述した不具合を解
消するため、入口管からの冷媒を導入する本体内に形成
された上流側空間に、入口部を開口させるようにした出
口管を貫通させて設けるようにした従来の固定開口板に
代えて、冷媒がより均質に整流されて通過できるように
した多孔質素材製整流板を設けるとともに、出口管は冷
媒がより均質化されてなく、また整流が充分になされて
ない上流側空間には開口させず、多孔質素材製整流板を
通過した冷媒を導入させるようにして、出口管に連結さ
れた空気調和機へより均質化され、より整流された冷媒
を流出させるようにした、空気調和機用分配器を提供す
ることを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】このため、第1番目の本
発明の調和機用分配器は、次の手段とした。
【0016】(1)連結され冷媒を導入する入口管より
も大径にされ、導入された冷媒の流れ方向には略同一断
面積にされて、導入された冷媒の流速を減速し、均質な
流れにするとともに、均質にされた冷媒を空気調和機の
複数の機器にそれぞれ分配して供給する出口管を後流端
側から挿入して設けるようにしてなる、本体が上流側内
部に設けられた上流側空間の後流側に多孔質素材製整流
板が内部に設けられているものとした。
【0017】なお、上流側空間の後流側に設けられる多
孔質素材製整流板は、焼結金属等の多孔質素材製整流板
内を上流側から下流側に向けて連通する微細な孔が、多
数形成できる素材で製作されたものにすることが好まし
い。また、多孔質素材製整流板は、一体で形成されるも
のにすることがより好ましいが、多孔質素材製整流板を
形成する粒子が相互に連結された、塊状にされず、ばら
ばら状態の粒子を、この粒子径より小径の通気孔が多数
形成された素材で製作された容器等に収容することによ
り、多孔質素材製整流板を形成するようにしたものでも
よい。
【0018】また、多孔質素材製整流板の下流側には、
下流側空間等の空間を設けるようにしても、全く空間が
設けられず、上流側空間の後流側には本体の後端を形成
する後隔壁までの全ての本体内部に多孔質素材製整流板
を設けるようにしたものでもよい。
【0019】(a)本発明の調和機用分配器は、上述
(1)の手段としたことにより、出口管の先端部に設け
られた入口部は、本体内部の上流側空間内に直接開口せ
ず、入口管より本体内部の上流側空間内に導入された冷
媒が通過する、本体内部に設けられた多孔質素材製整流
板の後流側で開口するようにしているので、入口管より
導入された冷媒が上流側空間内において、充分整流され
ず偏流等が生じている場合においても、冷媒を必要とす
る複数の機器、例えば複数の蒸発器には、多孔質素材製
整流板を通過することにより、充分に均質化された冷媒
をそれぞれ分配することができる。
【0020】また、調和機用分配器が配置上の理由等に
より傾斜して配管の途中に取り付けられる場合でも、多
孔質素材製整流板を通過した冷媒には偏流等の発生はな
く、冷媒は充分に均質化されたものとなって、出口管か
ら冷媒を必要とする複数の機器にそれぞれ分配されると
ともに、均等な流量の冷媒を必要とする複数の機器に冷
媒を分配する必要がある場合には、出口管の直径を同一
にすることにより、各機器に、より均等にされた流量の
冷媒を分配することができるようになる。
【0021】第2番目の本発明の調和機用分配器は、上
述(1)の手段に加え、次の手段とした。
【0022】(2)多孔質素材製整流板より後方側の本
体内下流側に、上流側空間と略同径にされた下流側空間
が形成されるとともに、出口管の先端部が下流側空間内
に挿入され、出口管の入口部が下流側空間内に開口され
ているものとした。
【0023】なお、下流側空間の冷媒の流れ方向の長さ
は、入口管より導入された冷媒に偏流が生じ易くこれの
整流が必要となる上流側空間に比較して、導入される冷
媒が多孔質素材製整流板により整流されており冷媒の整
流効果が必要でないため、短いものにすることができ
る。また、本体の後隔壁を貫通して下流側大断面積空間
内に挿入される出口管の入口部は、出口管を貫通させた
後隔壁の壁面に開口するように設けるようにしても、多
孔質素材製整流板の後端と後隔壁面との間の下流側空間
内の途中に入口部を開口させるように設けるようにして
もよい。
【0024】(b)本発明の調和機用分配器は、上述
(2)の手段としたことにより、上述(a)に加え、本
体の後隔壁を貫通して設ける出口管の設置、取替えが容
易になるとともに、均等な流量の冷媒を必要とする複数
の機器に出口管の直径を同一にして冷媒を分配するよう
にしたときには、各機器にはより均質化され、均等にさ
れた流量の冷媒が分配できるようになる。
【0025】第3番目の本発明の調和機用分配器は、上
述(1)の手段に加え、次の手段とした。
【0026】(3)多孔質素材製整流板が、上流側空間
後流側の本体内全域にわたって設けられるとともに、本
体の後隔壁から本体内に挿入される出口管の先端部が多
孔質素材製整流板内に挿入され、出口管の入口部が多孔
質素材製整流板内に開口しているものとした。
【0027】(c)本発明の調和機用分配器は、上述
(3)の手段としたことにより、上述(a)に加え、多
孔質素材製整流板内における冷媒の流れ方向の長さを長
くできるので、冷媒を必要とする複数の各機器には、よ
り均質化された冷媒が分配できるようになる。但し、出
口管の入口部が多孔質素材製整流板内に開口されるもの
となることに伴い、上述(2)の手段の発明に比較し
て、本体の後隔壁を貫通して設ける出口管の設置、取替
えに若干の工夫が必要になるとともに、冷媒を必要とす
る複数の各機器へ分配される冷媒の流量の均等化が入口
部の設置位置によっては、阻害されることが予想され
る。
【0028】第4番目の本発明の調和機用分配器は、上
述(1)の手段に加え、次の手段とした。
【0029】(4)本体内に設置される多孔質素材製整
流板の上流側空間へ対面する上流側端面との間に隙間が
形成されるとともに、上流側端面と略平行な面にされ
て、上流側空間内を横断して張設された金網を設けるも
のとした。
【0030】なお、金網は入口管から上流側大断面積空
間内に導入された冷媒の均質化、整流化を行うととも
に、冷凍サイクル中の冷媒に混入することのあるスラッ
ジ、ごみ等を除去して、これらスラッジ、ごみ等による
多孔質素材製整流板の目詰まりを回避できるメッシュの
ものにすることが好ましい。但し、冷媒の通過抵抗が必
要以上に大きくなるような、あまり小さなメッシュのも
のにすることは避ける必要がある。
【0031】(d)本発明の調和機用分配器は、上述
(4)の手段としたことにより、上述(a)に加え、上
流側空間内に横断して金網を張設して、冷媒に混入する
スラッジ、ごみ等を除去するようにしたので、これらに
よる多孔質素材製整流板の目詰まりを少なくすることが
でき、また圧縮機における摺動部の摩耗を低減でき、長
期間安定して冷媒の均質化、均一化ができ、冷媒の品
質、ひいては空気調和機の品質を向上させることができ
るとともに、長寿命のものとすることができる。
【0032】さらに、入口管から上流側空間内に導入さ
れた冷媒に偏流が生じる場合には、金網はこの整流に大
きな効果を発揮させることができるので、入口管の配置
上の制約等により上流側空間内に導入される冷媒に大き
な偏流が生じる場合においても、多孔質素材製整流板の
入口部には、ある程度この金網で整流された冷媒を流す
ことができ、多孔質素材製整流板内を流れる冷媒の流れ
は、より均質化、均一化されたものにすることができ
る。
【0033】第5番目の本発明の調和機用分配器は、上
述(1)の手段に加え、次の手段とした。
【0034】(5)本体の後隔壁を貫通させて設けた出
口管が、冷媒が分配されて供給される複数の各機器へ分
配される容量に対応して定められた、冷媒の流量にでき
る抵抗を有するそれぞれの直径及び長さにされているも
のとした。
【0035】(e)本発明の調和機用分配器は、上述
(5)の手段としたことにより、上述(a)に加え、容
量の異なる冷媒を供給する必要のある空気調和機を複数
設置する場合においても、流量制御弁等の冷媒の流量を
制御する装置を特別に設置することなく、供給される冷
媒容量の異なる空気調和機に必要とする分配量の冷媒
を、出口管の直径及び長さをかえるだけで、自由に比率
を変えて分配できる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の空気調和機用分配
器の実施の一形態を図面にもとづき説明する。なお、以
下の実施の形態においては、図5および図6に示す部材
と同一部材には、同一符号を付して説明は省略する。図
1は本発明の空気調和機用分配器の実施の第1形態を示
す縦断面図である。
【0037】図に示すように、実施の第1形態の空気調
和機用分配器11は、本体1、入口管2、出口管3、出
口管4および多孔質素材製整流板としての焼結合金製整
流板5からなる。
【0038】この空気調和機用分配器11も、従来の空
気調和機用分配器26と同様に図6に示された冷凍サイ
クル中に設置された絞り機構25の出口管に、その入口
管2が連結されて、絞り機構25で絞り断熱膨張して冷
却された、二相流体からなる冷媒29を分配して蒸発器
27,28に供給するようにしている。すなわち、絞り
機構25で絞り断熱膨張して冷却された冷媒29は、入
口管2より本体1の上流側空間6内に流入し、本体1の
軸方向中央部に設けられた焼結合金製整流板5内を通過
しているときに整流されるとともに、冷媒29成分は、
均質なものとなり、焼結合金製整流板5の下流側に設け
られた下流側空間7内に流入する。
【0039】下流側空間7内には、本体1の後隔壁8を
貫通させて設けた出口管3及び出口管4の先端が開口さ
せてあり、下流側空間7内に流入した冷媒29は、同じ
径にされた出口管3及び出口管4内を均等に流れ、これ
により、出口管3及び4にそれぞれ接続されている、図
6に示す蒸発器27および28には、冷媒29がそれぞ
れ均等に流れるようになっている。
【0040】このように、本実施の形態の空気調和機用
分配器11は焼結合金製整流板5を用いて冷媒29を整
流するようにしたことにより、以下の効果が得られる。
焼結合金製整流板5を構成する多孔質体の整流作用によ
り、均質な冷媒29とすることができ、また後流側に接
続される蒸発器等27および28に均等に冷媒29を分
配することができる。また、空気調和機用分配器11が
傾斜等して取り付けられた場合でも、冷媒29は焼結合
金製整流板5で整流され、出口管3及び出口管4には均
質にされた冷媒が、均一な流れとなって分配されるよう
になっている。
【0041】なお、本実施の形態では、冷媒29の整流
は、焼結合金製整流板5で行うようにしたものを示した
が、多孔質体のものからなり、上流側空間6と下流側空
間7とを微細な多孔で連通するものであれば、焼結合金
製以外の多孔質製素材で形成されるものであっても良い
ものである。
【0042】次に、図2は本発明の空気調和機用分配器
の実施の第2形態を示す縦断面図である。本実施の形態
の空気調和機用分配器12は、実施の第1形態の空気調
和機分配器11においては、多孔質素材製整流板として
の焼結合金製整流板5が本体1の略中央部に設けられ、
その上流側および下流側に上流側空間6および下流側空
間7がそれぞれ設けられていたのに対して、本体1内に
は入口管2から冷媒29が流入するようにした上流側空
間6のみ設けるようにし、下流側空間7は設けないよう
にしている。
【0043】すなわち、本実施の形態における焼結合金
製整流板51は、実施の第1形態における焼結合金製整
流板5の最上流側端面と略同一位置から後隔壁8までの
本体1内全体に設けられ、実施の第1形態における下流
側空間7に設けるようにした本体1内部分にも焼結合金
製整流板51を設けるものにしている。従って、後隔壁
8を貫通して本体1内に開口させるようにした出口管
3,4の入口部分は、焼結合金製整流板51内に挿入さ
れる構造となっている。
【0044】本実施の形態の空気調和機用分配器12
は、上述の構成にされているので、実施の第1形態と同
様に、冷媒29は入口管2より本体1の上流側空間6内
に入り、実施の第1形態で設けるようにした焼結合金製
整流板5よりも流路の長さが長くされた焼結合金製整流
板51にて整流され、より均質化された流れとなり出口
管3及び出口管4に均等に流れる。これにより出口管
3,4に接続される蒸発器27,28には、均等に冷媒
29が流れるようになる。
【0045】さらに、空気調和機用分配器12の取付角
度が傾斜して取り付けられた場合でも、焼結合金製整流
板51で充分に整流され出口管3及び出口管4には、均
質にされた均一に冷媒が分配されるようになる。
【0046】このように、本実施の形態の焼結合金製整
流板51は、実施の第1形態の焼結合金製整流板5に比
較して冷媒29の流れ方向の長さを大きくできるための
冷媒29の均質化がより良好となり、また出口管3,4
にはより均一化された冷媒29を流すようにすることが
できる。
【0047】次に、図3は本発明の空気調和機用分配器
の実施の第3形態を示す縦断面図である。本実施の形態
の空気調和機用分配器13は、実施の第1形態の空気調
和機分配器11においては、多孔質素材製整流板として
の焼結合金製整流板5が本体1の中央部に設けられ、そ
の上流側および下流側には上流側空間6および下流側空
間7をそれぞれ設けるようにしているだけであるが、入
口管2から冷媒29が流入する本体1 の上流側空間6内
には金網9に設けるようにしている。
【0048】すなわち、本実施の形態における焼結合金
製整流板5の最上流端側端面よりも上流側には、端面と
の間に間隔を設け、しかも焼結合金製整流板5の上流側
端面と略平行になるようにされた金網9が、上流側空間
6内を横断して張設されたものにしている。
【0049】本実施の形態の空気調和機用分配器13
は、上述の構成にされているので、冷媒29は入口管2
より本体1の上流側空間6内に入り、本体1内に張設さ
れた金網9により冷凍サイクル中に混入したスラッジ、
ごみなどを取り去るとともに、焼結合金整流板5にて、
整流され均質な流れとなり出口管3及び出口管4に均等
に流れるようにすることができる。
【0050】これにより、出口管3,4に接続される蒸
発器27,28には、均等に冷媒が流れるようになり、
また、空気調和機用分配器13の取付角度が傾斜して取
り付けられた場合でも、焼結合金製整流板5で整流され
出口管3及び出口管4には、均質にされ、均一に冷媒が
分配されるようになる。さらに、本実施の形態の空気調
和機用分配器13では、金網9を本体1内に張設したこ
とにより、冷凍サイクル中にはスラッジやごみなどが取
りさられたクリーンな冷媒29の流れを形成でき、信頼
性に富む冷凍サイクルとすることができるとともに、焼
結合金製整流板5の目詰まりを防止することができ、よ
り長時間の使用に耐えるものとすることができる。
【0051】さらに、金網9にも整流作用があり、特に
入口管2から流入する冷媒29に圧縮による脈動流又は
偏流がある場合には、この金網9によってこれらの攪乱
を除去することができるための、冷媒29の焼結合金製
整流板5による整流がより効果的なものとなり、均質化
がより良好となり、また出口管3,4にはより均一化さ
れた冷媒29を流すようにすることができる。
【0052】次に、図4は本発明の空気調和機用分配器
の実施の第4形態を示す縦断面図である。本実施の形態
の空気調和機用分配器14は、実施の第1形態の空気調
和機分配器11においては、多孔質素材製整流板として
の焼結合金製整流板5が本体1の中央部に設けられ、そ
の上流側および下流側に上流側空間6および下流側空間
7がそれぞれ設けるようにしているが、焼結合金製整流
板5の後流側に設けるようにした下流側空間7内には直
径の異る出口管3,10が挿入され、出口管3,10の
入口部を下流側空間7内に開口させるようにしている。
【0053】すなわち、本実施の形態における本体1の
後隔壁8には、直径および長さの異る出口管3,10が
貫通させてあり、その入口部を下流側空間7内に開口さ
せている。
【0054】本実施の形態の空気調和機用分配器13
は、上述の構成にされているので、冷媒29は入口管2
より本体1の上流側空間6内に入り、焼結合金整流板5
にて、整流され均質な流れとなり、出口管3及び出口管
10の直径の2乗に比例した流れとなって、また、長さ
に応じた抵抗値に対応した流量となって流れる。これに
より、出口管3,10に接続される蒸発器27,28に
は、出口管3,10の直径、および長さに応じて決る流
量の冷媒29が流れるようになるとともに、また空気調
和機用分配器13の取付角度が傾斜して取り付けられた
場合でも、焼結合金製整流板5で整流され出口管3及び
出口管10には、均質にされた出口管3,10の直径の
大きさおよび長さに応じた冷媒が分配されるようにな
る。
【0055】すなわち、本実施の形態の空気調和機用分
配器14では、使用される冷媒29の容量の異る空気調
和機を設置する場合においても、流量制御弁等の流量制
御装置を設けることなく、空気調和機の容量に応じた分
配量の冷媒を、出口管3,10の長さ、直径を空気調和
機の容量に応じて変えることにより、自由に抵抗比率を
変えることにより、分配することができるようになる。
【0056】以上、本発明の空気調和機用分配器の4つ
の実施形態について説明したが、本発明はこのような実
施の形態に限定されるものとはなく、例えば、図2に示
す実施の第2形態のものに、図3に示す金網9を設ける
ようにした実施の第3形態又は大,小径にされた出口管
3,10を設けるようにした実施の第4形態を、適宜適
用するようにしても良いものである。さらに、各実施の
形態とも出口管3,4,10は、2本設けたものを示し
たが、これは蒸発器等の冷媒が分岐されて供給される機
器の数に応じて3個以上にしても、同様の効果が得られ
るものである。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の調和機用
分配器は、本体内の上流側内部に設けられた上流側空間
よりも後流側に、微細な孔を形成した多孔質素材製整流
板を設けるものとした。
【0058】これにより、出口管の先端部の入口部は、
本体内部の上流側空間内に直接開口せず、入口管より本
体内部の上流側空間内に導入された冷媒が通過する多孔
質素材製整流板の後流側で開口させているので、入口管
より導入された冷媒に偏流が生じている場合において
も、冷媒を必要とする複数の機器には、多孔質素材製整
流板を通過して、均質にされた冷媒をそれぞれ分配する
ことができる。
【0059】また、調和機用分配器が傾斜して配管の途
中に取り付けられる場合でも、冷媒には偏流等のない均
質なものとなって出口管から冷媒を必要とする複数の機
器に分配される。さらに、出口管の直径を同一にするこ
とにより、均等な流量の冷媒を必要とする複数の機器に
は、均等な流量の冷媒を分配することができるようにな
る。
【0060】また、本発明の調和機用分配器は、多孔質
素材製整流板後流側の本体内に、上流側空間と略同径の
下流側空間が形成するとともに、下流側空間内に挿入さ
れ出口管の先端部の入口部が下流側空間内に開口される
ものとした。
【0061】これにより、本体の後隔壁を貫通して設け
る出口管の設置、取替えが容易になるとともに、出口管
の直径を同一にして均等な流量の冷媒を必要とする複数
の機器に分配するとき、各機器には、より均質化され、
均等にされた冷媒が、分配できるようになる。
【0062】また、本発明の調和機用分配器は、多孔質
素材製整流板が、上流側空間後流側の本体内全域にわた
って設けられるとともに、出口管の入口部は多孔質素材
製整流板内に開口されるものとした。
【0063】これにより、多孔質素材製整流板を流れる
冷媒の流れ方向を長くでき、冷媒を分配する複数の機器
には、より均質化された冷媒が、分配できるようにな
る。
【0064】また、本発明の調和機用分配器は、多孔質
素材製整流板の上流側空間に対面する上流側端面との間
に隙間が設けられるとともに、上流側端面と略平行な面
にされて、上流側空間内に横断して金網を張設するもの
とした。
【0065】これにより、上流側大断面積空間内に横断
して張設した金網により、冷媒に混入するスラッジ、ご
み等を除去でき、多孔質素材製整流板の目詰まりを少な
くすることができ、長期間安定した冷媒の均質化、均一
化ができ、空気調和機の品質を向上、および長寿命のも
のにできる。
【0066】また、本発明の調和機用分配器は、本体の
後側壁に設けた出口管が、複数の各機器へ分配される容
量に対比して定められる冷媒の流量にする抵抗を有する
直径及び長さのものとした。
【0067】これにより、容量の異なる空気調和機を設
置する場合においても、流量制御弁等を設けることな
く、容量の異なる空気調和機に必要とする分配量の冷媒
が出口管の直径及び長さを変えるだけで、自由に比率を
変えて分配できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和機用分配器の実施の第1形態
を示す縦断面図、
【図2】本発明の空気調和機用分配器の実施の第2形態
を示す縦断面図、
【図3】本発明の空気調和機用分配器の実施の第3形態
を示す縦断面図、
【図4】本発明の空気調和機用分配器の実施の第4形態
を示す縦断面図、
【図5】従来の空気調和機用分配器の構造を示す縦断面
図、
【図6】図5に示す空気調和機用分配器26を設けるよ
うにした空気調和装置の冷凍サイクルを示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 本体 2 入口管 3 出口管 4 出口管 5 焼結合金製整流板 51 焼結合金製整流板 6 上流側空間 7 下流側空間 8 (本体)後隔壁 9 金網 10 (小径)出口管 11 空気調和機用分配器 12 空気調和機用分配器 13 空気調和機用分配器 14 空気調和機用分配器 16 本体 17 入口管 18 出口管 19 出口管 20 固定開口板 21 空気調和装置 22 圧縮機 23 凝縮器 24 凝縮器 25 絞り機構 26 空気調和機用分配器 27 蒸発器 28 蒸発器 29 冷媒

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を導入する入口管、前記入口管が連
    結される上流側に前記入口管より大径にした上流側空間
    が形成され、流れ方向が略同一断面積にされて、前記入
    口管から導入された冷媒を減速、偏向して均質な流れに
    する本体、および前記本体の後流端側から前記本体内に
    先端部が挿入され、前記本体内で均質にされた冷媒を複
    数の機器にそれぞれ分配する出口管を有する調和機用分
    配機において、前記上流側空間より後流側の前記本体内
    に多孔質素材製整流板が設置されていることを特徴とす
    る調和機用分配器。
  2. 【請求項2】 前記多孔質素材製整流板より後流側の前
    記本体内に下流側空間が形成されるとともに、前記出口
    管の先端部が前記下流側空間内に挿入され、入口部を開
    口させていることを特徴とする請求項1の調和機用分配
    器。
  3. 【請求項3】 前記多孔質素材製整流板が、前記上流側
    空間後流側の前記本体内全域に設けられるとともに、前
    記出口管の先端部が前記多孔質素材製整流板内に挿入さ
    れ、入口部を開口させていることを特徴とする請求項1
    の調和機用分配器。
  4. 【請求項4】 前記多孔質素材製整流板の上流側端面と
    の間に間隔が設けられ、前記上流側端面と略平行にし金
    網が前記上流側空間内を横断して張設されていることを
    特徴とする請求項1の調和機用分配器。
  5. 【請求項5】 前記出口管が冷媒を分配する前記機器の
    容量に対応した、冷媒流量にするための抵抗値にするた
    めの、それぞれの直径および長さにされていることを特
    徴とする請求項1の調和機用分配器。
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