JP2000354724A - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JP2000354724A
JP2000354724A JP11166016A JP16601699A JP2000354724A JP 2000354724 A JP2000354724 A JP 2000354724A JP 11166016 A JP11166016 A JP 11166016A JP 16601699 A JP16601699 A JP 16601699A JP 2000354724 A JP2000354724 A JP 2000354724A
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利久 平井
Sadahiko Wakaba
貞彦 若葉
Takayuki Nakada
隆行 中田
Kenji Obata
健二 小幡
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 横置きに設置しても縦置きに設置しても室内
空気の汚れの表示を正確に見ることができる。 【解決手段】 空気を取り込むためのファン1およびモ
ータ2と空気浄化用のフィルタ3を収納するハウジング
4を備え、且つハウスダストや花粉粒子などのダストを
検知するダストセンサ5と、臭い成分やガス成分を検知
するガスセンサ6を有した空気清浄器7である。ダスト
センサ5により検知した室内のダストによる汚れ度表示
と、ガスセンサ6により検知した室内汚れ度表示を、回
転可能な表示部として設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気を浄化するた
めの空気清浄器、特に、縦置き、横置きのいずれの設置
状態においても、それぞれの設置状態で使用者が空気の
汚れ度を確認することができる空気清浄器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来からハウスダストや花粉粒子などの
ダストを検知するダストセンサと、臭い成分やガス成分
を検知するガスセンサを備え、ダストセンサにより検知
した室内のダストによる汚れ度表示と、ガスセンサによ
り検知した室内汚れ度表示を表示部において行うものが
知られている。この汚れ度を表示する表示部は一般的に
本体のフィルタ収納部の邪魔にならない位置、つまり、
本体上面か、あるいは本体の左右いずれかの面に固定的
に配置してある。
【0003】また、一般に空気清浄器は室内設置型のも
のであって、略長方形タイプが主流で、室内の容積に関
係なく、床面設置か、あるいは壁掛け設置がほとんどで
あり、いずれの場合も横置の使用しか考えられておら
ず、表示部が固定的であるため、仮に、縦置きとした場
合には表示部に表示される表示が横に倒れた表示とな
り、表示部の表示が見にくくて正確に認識できないとい
う問題がある。
【0004】また、ダスト表示をデジタル表示で行う場
合、従来は2桁の数値表示で、例えば2.0とか0.2
とかの表示がなされていた。ところが、環境基準レベル
は0.15mg以下であり、この環境基準に従い、適切
な粉塵濃度表示をして使用者に、正しい粉塵濃度レベル
を見せて動作させる必要が発生している。
【0005】また、ダストセンサの汚れ度表示と、ガス
センサの汚れ度表示とが同じ表示形態の場合には区別が
し難くて、理解しにくいという問題がある。
【0006】そこで、本発明者は本発明に至る過程でダ
ストセンサの汚れ度表示と、ガスセンサの汚れ度表示と
が異なる表示形態とすることを考えたが、異なる表示形
態とする場合、例えば、一方の表示をデジタル表示と
し、他方の表示を複数の発光素子によりなるレベル表示
とすることが考えられるが、片面回路基板にデジタル表
示部の端子と発光素子の端子を片面回路基板の同一面に
実装した場合、発光素子の前面がデジタル表示部の前面
よりも片面回路基板からの突出長さが長くなり、このた
め、発光素子の前面がデジタル表示部の前面との間に段
差が生じてしまい、表示が見にくいという新たな問題が
生じることが判明した。また、片面回路基板を用いる場
合、各部品をどのように配置したらコンパクトにできる
か、あるいは片面回路基板における回路をどのように形
成したらコンパクトにできるかという問題が新たな課題
として生まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、横置きに設置しても縦置きに
設置しても室内空気の汚れの表示を正確に見ることがで
き、また、ダストセンサの汚れ度表示とガスセンサの汚
れ度表示との表示形態を変えて見る人がそれぞれの表示
を認識しやすくし、また、異なる表示が略同一面で表示
されて見やすくし、表示部を回転自在とするに当たって
回転する部分のコンパクト化が図れる空気清浄器を提供
することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る空気清浄器は、空気を取り込むためのフ
ァン1およびモータ2と空気浄化用のフィルタ3を収納
するハウジング4を備え、ハウスダストや花粉粒子など
のダストを検知するダストセンサ5と、臭い成分やガス
成分を検知するガスセンサ6を有した空気清浄器7にお
いて、ダストセンサ5により検知した室内のダストによ
る汚れ度表示と、ガスセンサ6により検知した室内汚れ
度表示を、回転可能な表示部として設けたことを特徴と
するものである。このような構成とすることで、空気清
浄器7を横置きに設置しても、縦置きに設置してもダス
トセンサ5とガスセンサ6とで検知した室内の汚れ度を
表示する表示部を回転することで、表示方向を常に一定
にすることができるものである。
【0009】また、ダストセンサ5の汚れ度表示か、ガ
スセンサ6の汚れ度表示の一方を、7セグメントLED
や液晶表示等のデジタル表示とし、他方をレベル表示と
することが好ましい。このような構成とすることで、ダ
ストセンサ5の汚れ度表示とガスセンサ6の汚れ度表示
とを異なる表示形態により表示することができて、表示
部を見る人がそれぞれの表示を区別して認識しやすくな
るものである。
【0010】また、ダストセンサ5の汚れ度表示か、ガ
スセンサ6の汚れ度表示の他方を複数の発光素子8によ
りレベル表示するレベル表示部13とすることが好まし
い。このような構成とすることで、レベル表示部13を
複数の発光素子8により簡単に構成することができる。
【0011】また、ダストセンサ5の汚れ度表示か、ガ
スセンサ6の汚れ度表示の一方をデジタル表示の3桁表
示とすることが好ましい。このような構成とすること
で、適切な微粉濃度表示を環境基準レベル=0.15m
gとの比較で3桁で正しく表示できるものである。
【0012】また、デジタル表示の3桁表示により小数
点2桁のデジタル表示をすることが好ましい。このよう
な構成とすることで、環境基準レベル=0.15mgに
対応して小数点2桁での正しい表示ができるものであ
る。
【0013】また、片面回路基板9にレベル表示用の発
光素子8を実装し、7セグメントLEDや液晶表示によ
るデジタル表示部10を片面回路基板9に実装したIC
ソケット60上に構成してデジタル表示部10の前面と
発光素子8の前面とを略面一とすることが好ましい。こ
のような構成とすることで、デジタル表示部10に比べ
て発光素子8は前後長さが長いので、単に片面回路基板
9にデジタル表示部10と発光素子8とを実装しただけ
では、片面回路基板9の前面とデジタル表示部10の前
面とに段差が生じてしまって、両表示が見にくくなるの
で、デジタル表示部10を片面回路基板9に実装したI
Cソケット60上に配置して接続するように構成するこ
とで、デジタル表示部10の前面と発光素子8の前面と
を略面一にしてデジタル表示とレベル表示との異なる表
示を見やすくするものである。
【0014】また、片面回路基板9にレベル表示用の発
光素子8を実装し、7セグメントLEDや液晶表示によ
るデジタル表示部10と片面回路基板9との間に絶縁基
台11を介在させた状態でデジタル表示部10の端子1
0aを片面回路基板9に接続してデジタル表示部10の
前面と発光素子8の前面とを略面一とすることが好まし
い。このような構成とすることで、デジタル表示部10
に比べて発光素子8は前後長さが長いので、単に片面回
路基板9にデジタル表示部10と発光素子8とを実装し
ただけでは、片面回路基板9の前面とデジタル表示部1
0の前面とに段差が生じてしまって、両表示が見にくく
なるので、デジタル表示部10と片面回路基板9との間
に絶縁基台11を介在させた状態でデジタル表示部10
の端子10aを長く設定して片面回路基板9に接続する
ことで、デジタル表示部10の前面と発光素子8の前面
とを略面一にしてデジタル表示とレベル表示との異なる
表示を見やすくするものである。
【0015】また、回転自在な円状の回転体12に片面
回路基板9を取付け、この片面回路基板9の中央部にデ
ジタル表示部10を配置し、デジタル表示部10の一側
部側にレベル表示部13を配置すると共にデジタル表示
部10の他側部側に電源線に接続するためのコネクタ1
4を配置することが好ましい。このような構成とするこ
とで、円状の回転体12といっしょに回転する片面回路
基板9にデジタル表示部10、レベル表示部13、コネ
クタ14を実装するに当たり、デジタル表示部10、レ
ベル表示部13、コネクタ14を円状の回転体12の回
転軌跡内にコンパクトに配置することができるものであ
る。
【0016】また、ダストセンサ5の汚れ度表示とガス
センサ6の汚れ度表示との2種類の表示部の端子および
電源供給用のコネクタ14を同一片面に実装する片面回
路基板9において、片面回路基板9の片面に導電線15
を形成し、片面回路基板9上で導電線15a、15b間
を他の導電線15cを跨いで配置した0Ωのチップ抵抗
16で接続することが好ましい。このような構成とする
ことで、回転する片面回路基板9の片面に立体的に回路
を構成して導電線15の配線パターンの密度を高くでき
るものであり、これにより回転する片面回路基板9のコ
ンパクト化が図れることになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0018】空気清浄器7はハウジング4の前面部にグ
リル17を着脱自在に取付けて外殻を構成してあり、ハ
ウジング4内に空気を取り込むためのシロッコファンの
ようなファン1、ファン1を回転するモータ2、空気浄
化用のフィルタ3を収納してある。図1乃至図3は空気
清浄器7を縦姿勢にした状態が示してあり、図1乃至図
3に示すように、ハウジング4の前面部を構成するグリ
ル17の一側部には格子部18aが設けてあり、また、
ハウジング4の一側面部の後部に別の格子部18bが設
けてあり、これら格子部18a、18bがファン1の回
転による空気取り入れ口18となっている。また、ハウ
ジング4の他側面部に更に別の格子部32が設けてあ
り、この格子部32aが浄化された空気の吹き出し口3
2となっている。
【0019】上記ハウジング4の空気取り入れ口18を
構成する格子部18bを設けたハウジング4の一側面部
後部には横置き時のスタンド取付け部19が設けてあ
る。また、ハウジング本体4aの下面部(縦置き姿勢に
おける下面部)には縦置き時のスタンド取付け部20が
設けてあり、縦置きに設置して使用する場合には縦置き
時のスタンド取付け部20にスタンド21を着脱自在に
取付けて図1乃至図3のようにして使用するものであ
り、また、横置きに設置して使用する場合には横置き時
のスタンド取付け部19にスタンド21を着脱自在に取
付けて図6のようにして使用するものである。
【0020】縦置きにした姿勢でハウジング4内の下部
に相当する箇所に電源回路39が設けてあり、また、縦
置きにした姿勢でハウジング4内の最上部に相当する箇
所に制御回路基板40が設けてある。この制御回路基板
40の形状は、ファン1、フィルタ3等の配置に影響し
ないところで、最大限の基板スペースを確保するように
略T型形状をしており、制御回路基板40の前面および
外側周部を覆うようにカバー部材4aがハウジング4に
取付けてある。
【0021】略T型形状をした制御回路基板40の一側
方には図4に示すようにハウジング4にハウスダストや
花粉粒子などの汚れ物質であるダストを検出するための
ダストセンサ5が取付けてあり、図示を省略しているが
このダストセンサ5は上記制御回路基板40にコネクタ
により接続してある。
【0022】制御回路基板40には図3、図5、図12
に示すように人体感知センサ23、リセットボタン2
4、フィルタ交換表示ランプ25、電極洗浄ランプ2
6、タイマ表示用LED27、タイマ切り釦28、臭い
成分やガス成分を検知するガスセンサ6、風量切替釦2
9が配置してあり、更に、制御回路基板40の人体感知
センサ23と反対側の端部側にはダストセンサ5により
検知した室内のダストによる汚れ度表示と、ガスセンサ
6により検知した室内汚れ度表示をする表示部50が設
けてあり、表示部50は制御回路板40の孔70に対し
て回転自在に挿入してある。これらの人体感知センサ2
3、リセットボタン24、フィルタ交換表示ランプ2
5、電極洗浄ランプ26、タイマ表示用LED27、タ
イマ切り釦28、ガスセンサ6、風量切替釦29、表示
部50等はカバー部材4aの表面側から操作したり、あ
るいは視認したり、あるいはガスが通過できるように、
カバー部材4aの表面に露出したり、あるいは、光透過
可能としたり、あるいはガス透過可能としてある。
【0023】ハウジング4の前方開口には図1に示すよ
うにグリル17が着脱自在に取付けられるが、このグリ
ル17には縦置き状態で上部に横長の半透明の操作パネ
ル22が着脱自在に取付けてある。そして、縦置き状態
でハウジング4の最上部に前述のように横一列に配置さ
れたダストセンサ5と、制御回路基板40や表示部を覆
うカバー部材4aとが、図1、図4に示すように縦置き
姿勢で横長の操作パネル22により覆われるものであ
る。
【0024】この場合、横長の操作パネル22の一端部
にはスリット状の孔部41が形成してあり、この孔部4
1がグリル17に設けた空気取り入れ口18を構成する
格子部18の近くに配置してあって、空気取り入れ口1
8の近くで吸引される空気に乗ったハウスダストや花粉
粒子などの汚れ物質であるダストを、ダストセンサ5が
検知しやすいものとしてある。
【0025】横長の操作パネル22の略中央部には半球
状凹部が設けてあって、この半球状凹部の底に孔42が
形成してあって、この孔42に制御回路基板40に取付
けられてカバー部材4aの表面に露出した人体感知セン
サ23が配置してある。人体感知センサ23は赤外線セ
ンサのようなものであり、人体感知センサ23で人体を
感知すると感知信号が制御部に送られて空気清浄器7を
運転し、人体の感知が無くなると空気清浄器7の運転を
停止するように制御される。人体感知センサ23を上記
のように操作パネル22の略中央部(空気清浄器7の正
面の巾方向の略中央部)に配置することで、空気清浄器
7を縦置きに設置しても、横置きに設置しても人体感知
センサ23が略中央部に位置して左右、上下とも最も人
体の検知がしやすいものである。
【0026】リセットボタン24、タイマ切り釦28、
風量切替釦29は操作パネル22の表面側からの操作で
操作できるようになっており(例えばタッチスイッチ構
造等)、また、フィルタ交換表示ランプ25、電極洗浄
ランプ26、タイマ表示用LED27、表示部は操作パ
ネル22の前方から視認できるように少なくとも操作パ
ネル22の該当個所は透明又は半透明又は開口を形成す
ることで透視可能となっている。
【0027】リセットボタン24は、フィルター交換表
示ランプ25が点灯したとき、このリセットボタン24
を押すことにより、消灯する事ができるようになってい
る。また、電極洗浄ランプ26はこの電極洗浄ランプ2
6が点灯したら、グリル17を外して、後述する内部の
プラズマ電極を洗浄する。プラズマ電極を洗浄すれば、
電極洗浄ランプ26は自動的に消灯するようになってい
る。タイマ表示用LED27はタイマ表示時間の残時間
を表示するものであり、タイマ切り釦28を押してタイ
マ運転時間の残時間表示を(1,2,3,4)→オフと
いうようにセツトできるものである。また、風量切替釦
29を押すことで運転モードを自動モード、静音運転モ
ード、弱運転モード、標準運転モード、急速運転モー
ド、オフという順番で切り替えることが出来るようにな
っている。また、タイマおよび風量切替は付属のリモコ
ンでも操作可能になっている。
【0028】操作パネル22のタイマ切り釦28を操作
する箇所と風量切替釦29を操作する箇所との間に小さ
な格子が形成されている箇所がガスセンサ(臭いセンサ
を含む)6に対応する箇所であり、この操作パネル22
のガスセンサ6に対応する箇所に小さな格子状をした孔
43が設けてあり、ガスセンサ6は比較的拡散性の強い
成分を検知するので、比較的小さな格子状をした孔43
であっても、充分な検知感度が得られるものであり、こ
のため、前述のダストセンサ5や人体感知センサ23と
比べると空気清浄器7の構成上自由な位置に配置して
も、検知感度には影響はすくない。従って、粉塵、人
感、ガスの検知に必要な3種類のセンサーを、空気取り
入れ口18を構成する格子部18に近い方から、順番に
(ダストセンサ5、人体感知センサ23、ガスセンサ6
と略直線上に配置して、本発明の空気清浄器7を構成す
るものである。このようにダストセンサ5、人体感知セ
ンサ23、ガスセンサ6とを略直線上に配置するに当た
って、前述のように制御回路基板40を略T型形状とし
て略T型形状の上横片部分に人体感知センサ23、ガス
センサ6を略直線上に配置することで対応することがで
きるものである。
【0029】操作パネル22のダストセンサ5に対応す
る部位側と反対側の端部はダストセンサ5により検知し
た室内のダストによる汚れ度表示と、ガスセンサ6によ
り検知した室内汚れ度表示をする表示部50に対応して
いて汚れ度表示面51となっており、この汚れ度表示面
51部分も前述のように奧の表示部50を前方から透視
して見ることができるようになっている。そして、この
表示部50に対応した汚れ表示面51は、空気清浄器7
の前述の横置き時のスタンド取付け部19を設けた側と
は反対側の端部側に位置しており、これにより空気清浄
器7を横置きにしたとき、汚れ度表示面51が空気清浄
器7の上部に配置することができるものである。
【0030】本発明において表示部50における表示形
態がダストセンサ5の汚れ度表示とガスセンサ6の汚れ
度表示とで異なる表示形態となっている。すなわち、ダ
ストセンサ5の汚れ度表示か、ガスセンサ6の汚れ度表
示のいずれか一方を、7セグメントLEDや液晶表示等
のデジタル表示とし、他方をレベル表示としてある。添
付図面に示す実施形態ではダストセンサ5の汚れ度表示
をする表示部が、7セグメントLEDや液晶表示等のデ
ジタル表示によってデジタル表示するデジタル表示部1
0となっており、また、ガスセンサ6の汚れ度表示をす
る表示部が複数の発光素子8によりレベル表示するレベ
ル表示部13となっている。デジタル表示部10は3桁
のデジタル表示となっており、更に、この3桁のデジタ
ル表示は小数点2桁のデジタル表示となっている。つま
り、適切な微粉濃度表示を環境基準レベル=0.15m
gとの比較で、例えば0.15mgや1.05mgや
0.05mgというように小数点2桁を表示する3桁の
デジタル表示となっていて、上記環境基準レベルとの対
比が明確に理解できるようにしてある。
【0031】また、複数の発光素子8によりレベル表示
するレベル表示部13は、複数の発光素子8の点灯数の
数によりガスセンサ6の汚れ度表示を行うものであり、
例えば、複数の発光素子8の点灯数が多ければ汚れ度が
高く、点灯数が少なければ汚れ度が低い表示とするもの
である(あるいはこれと逆でもよい)。
【0032】図7に示すように、制御回路基板40の一
端部側に配置されたデジタル表示部10、レベル表示部
13よりなる表示部50は制御回路基板40を覆うカバ
ー部材4aに対して回転自在に取付けてある円状の回転
体12に設けてある。カバー部材4aの円孔部30に回
転体12の外側周部の前部の回転支持部12aを回転自
在に嵌め込んで支持してある。回転体12の外側周部の
後部に回転支持部12aよりも大径の回転操作部12b
の一部がカバー部材4aの側面の開口52から外方に突
出しており、この回転操作部12bの外周面にはローレ
ット加工部や指かかり部等の凹凸が形成してあり、回転
操作部12bに指を当てて操作することで回転体12を
回転してデジタル表示部10、レベル表示部13よりな
る表示部を回転できるようになっており、これにより空
気清浄器7を図1に示すように縦置きに設置した場合、
図6に示すように横置きに設置した場合のいずれにおい
ても回転体12を回転して表示方向を常に一定にするこ
とができるようになっている。回転体12の回転操作は
グリル17を外して行うものである。
【0033】回転体12の背部の外側周部内には回路基
板が配設してあって回転体12に取付けてある。回路基
板としては基板の片面側に回路を形成した片面回路基板
9や基板の両面に回路を形成した両面回路基板が用いら
れる。図5、図7には片面回路基板9を用いた例を示し
てあり、片面回路基板9の回路を形成した片面側にデジ
タル表示部10と、レベル表示部13を構成する複数の
発光素子8と、電源線に接続するためのコネクタ14が
実装してある。ここで、この片面回路基板9の片面の中
央部にデジタル表示部10を配置し、デジタル表示部1
0の一側部側にレベル表示部13を配置すると共にデジ
タル表示部10の他側部側にコネクタ14を配置すると
いう配置になっている。このようにハウジング4に回転
自在に取付けた円状の回転体12に片面回路基板9を取
付け、この片面回路基板9の中央部にデジタル表示部1
0を配置し、デジタル表示部10の一側部側にレベル表
示部13を配置すると共にデジタル表示部10の他側部
側に電源線に接続するためのコネクタ14を配置するこ
とで、円状の回転体12といっしょに回転する片面回路
基板9にデジタル表示部10、レベル表示部13、コネ
クタ14を実装するに当たり、デジタル表示部10、レ
ベル表示部13、コネクタ14を円状の回転体12の回
転軌跡内にコンパクトに配置することができ、これによ
り回転自在な表示部50の主体を構成する回転体1自体
もコンパクトできるものである。
【0034】ところで、7セグメントLEDや液晶表示
によるデジタル表示部10と発光素子8とを比較した場
合、デジタル表示部10は薄くて前後長さが短く、発光
表示素子8の方がデジタル表示部10よりも前後長さが
長い(なお7セグメントLEDの場合にはLEDが横向
きになっているのでデジタル表示部10自体が薄くな
る)ので、単に片面回路基板9の片面にデジタル表示部
10の端子10aと発光表示素子8の端子8aとをハン
ダ付けして実装することで搭載した場合には、片面回路
基板9の前面とデジタル表示部10の前面とに段差が生
じてしまって、両表示が見にくくなる。したがって、図
5、図7(b)に示す実施形態では片面回路基板9の回
路を形成した方の片面にICソケット60を実装し、こ
のICソケット60にデジタル表示部10の端子を挿入
して接続するように構成してある。このようにして片面
回路基板9にICソケット60を介してデジタル表示部
10を搭載することで、図5、図7(b)のようにデジ
タル表示部10の前面と発光素子8の前面とを略面一に
し、これによりデジタル表示とレベル表示との異なる表
示を見やすくしてある。
【0035】また、図9に示す実施形態では、片面回路
基板9の片面の回路を形成した方にレベル表示用の発光
素子8の端子8aを半田付けして実装し、デジタル表示
部10と片面回路基板9との間に絶縁基台11を介在さ
せた状態でデジタル表示部10の端子10aを片面回路
基板9に半田付けして実装することで、デジタル表示部
10の前面と発光素子8の前面とを略面一にし、これに
よりデジタル表示とレベル表示との異なる表示を見やす
くしてある。このものではあらかじめデジタル表示部1
0の端子10aを前述のICソケット60を介在させる
場合に比べて長く構成しておくものである。
【0036】ところで、片面回路基板9を使用する際、
片面回路基板9の片面にすべての回路を形成するのであ
るが、片面回路基板9の面積を小さくし、小さな片面回
路基板9の片面に高密度で回路を形成できるように本発
明においては以下のような構成としている。
【0037】すなわち、ダストセンサ5の汚れ度表示と
ガスセンサ6の汚れ度表示との2種類の表示部の端子お
よび電源供給用のコネクタ14を同一片面に実装する回
転可能な片面回路基板9において、図10(b)、図1
1に示すように、片面回路基板9の絶縁性を有する基板
部9aに導電線15を構成する回路パターンを形成する
のであるが、この場合、導電線15aと導電線15bと
の間を他の導電線15cを跨いで0Ωのチップ抵抗16
で接続するものである。このように、回転する片面回路
基板9の片面においてチップ抵抗16を用いて回路を立
体交差にして形成することで導電線15の配線パターン
の密度を高くできるものであり、これにより回転する片
面回路基板9のコンパクト化が図れることになる。上記
のようにして密に形成される回路パターンの上には回路
パターンのランドに対応して図10(c)に示すように
半田よりなる接続部31が形成され、この接続部31に
図10(a)に示すデジタル表示部10の端子や発光素
子8の端子が半田付けにより接続されるものである。
【0038】また、回路基板を上記のように片面回路基
板9を使用せず、両面に回路が形成された両面回路基板
を使用する場合には、両面回路基板の片面に前後長さの
薄い(短い)デジタル表示部10を配置して当該片面側
の回路にデジタル表示部10の端子を半田付けして実装
し、また、前後長さが長い発光素子8をデジタル表示部
10を実装した方と同じ面に配置し、該発光素子8の端
子8aを両面回路基板のスルホールに挿通して半田付け
して実装することで、前述のようにICソケット60や
絶縁基台11を設けることなくデジタル表示部10の前
面と発光素子8の前面とを略面一にすることができるも
のであり、ICソケット60や絶縁基台11を設ける必
要がないので、構成が簡略化され部品点数も少なくで
き、また、両面回路基板の他の片面側にコネクタ14を
実装することで、両面回路基板のデジタル表示部10と
発光素子8とを配設した側の片面にコネクタ14を配設
する必要がなく、その分回路基板の面積を小さくできて
コンパクト化が図れるものである。
【0039】次に、本発明の空気清浄器7の内部構造に
つき図3に基づいて説明する。ハウジング4内に内装し
たファン1はシロッコファンよりなり、縦置きの状態で
説明すると、前面および一側面に設けた格子部18a、
18bよりなる空気取り入れ口18から空気を吸い込
み、遠心方向に吹きだしてハウジング4の他側面の格子
部32aよりなる空気の吹き出し口32から空気を排出
するようになっている。
【0040】ファン1を構成するシロッコファン内部に
は、アルミのインサートボス33が設けてあり、その内
部に延長軸34が貫挿してある。延長軸34とファン1
の固定はムシネジのようなネジにより締め付け固定して
ある。このシロッコファンは左右に2個設けてある。延
長軸34の両端は、ベアリング軸受け35で保持してあ
り、カップリング36を介して、モータ2のモータ軸2
aにムシネジのようなネジで連結固定してある。ハウジ
ング本体4a内のファン1ヘの風の流れの上流側には空
気浄化用のフィルタ3を収納されるが、このフィルタ3
は例えばプラズマ用フィルタ(プラズマヘパフィルタ)
であり、内部にプラズマ消臭剤および活性炭を有してい
る。このプラズマ用フィルタ3の上流側にはプラズマ電
極部37が設けてある。もちろん、本発明において、フ
ィルタ3としては上記の実施形態に限定されず、公知の
種々の形態のフィルタが使用できるものである。
【0041】フィルタ3の上流側にはプレフィルタ38
が設けてある。
【0042】そして、ファン1を回転することで、格子
部18a、18bよりなる空気取り入れ口18から空気
を吸い込み、プレフィルタ38、フィルタ3で空気を浄
化し、浄化した空気を吹き出し口32から空気を排出
し、これにより室内循環風をつくり、室内空気を清浄化
していく。
【0043】なお、グリル17に対して着脱自在に取付
けた操作パネル22は図14、図15のように、縦置き
用と横置き用との2種類があり、説明の文字等の向きが
縦置き用と横置き用とで異なっている。したがって、図
1のような縦置きの場合には縦置き用の操作パネル22
をグリル17に対して取付け、また、図6のように横置
きの場合には横置き用の操作パネル22をグリル17に
取付けるものである。これにより縦置き、横置きのいず
れの場合でも説明の文字の方向が正しい方向となる。
【0044】なお、スタンド取付け部20又はスタンド
取付け部19のいずれかにスタンド21を取付けて、図
1のような縦置きや図6のような横置きで設置するので
あるが、上記スタンド21は図13に示すように、スタ
ンド取付け部20又はスタンド取付け部19に嵌め込む
ための上方に突出した脚部21a間に弧状をしたガイド
凹み21bが形成してあり、このような構成とすること
で、図6のように横置きとした場合でもハウジング本体
4aの一側面部の格子部18bよりなる空気取り入れ口
18部分に形成したスタンド取付け部19にスタンド2
1を取付けても空気取り入れ口18をスタンド21で塞
ぐことがなく、弧状をしたガイド凹み21bにガイドさ
れて空気取り入れ口18に吸い込み風をスムーズに導入
できるようにしてある。もちろん、縦置きの場合にはス
タンドで空気取り入れ口18をいっさい塞ぐことがない
ものである。
【0045】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、空気を取り込むためのファンおよびモー
タと空気浄化用のフィルタを収納するハウジングを備
え、ハウスダストや花粉粒子などのダストを検知するダ
ストセンサと、臭い成分やガス成分を検知するガスセン
サを有した空気清浄器において、ダストセンサにより検
知した室内のダストによる汚れ度表示と、ガスセンサに
より検知した室内汚れ度表示を、回転可能な表示部とし
て設けたので、空気清浄器を横置きに設置しても、縦置
きに設置してもダストセンサとガスセンサとで検知した
室内の汚れ度を表示する表示部を回転することにより、
簡単に表示方向を一定にすることができるものであっ
て、いずれも設置の場合であっても表示が見やすいもの
である。
【0046】また、請求項2記載の発明の発明にあって
は、上記請求項1記載の発明にあっては、ダストセンサ
の汚れ度表示か、ガスセンサの汚れ度表示の一方を、7
セグメントLEDや液晶表示等のデジタル表示とし、他
方をレベル表示としたので、ダストセンサの汚れ度表示
とガスセンサの汚れ度表示とを異なる表示形態により表
示することができて、表示部を見る人がそれぞれの表示
を区別して認識しやすくなって、ダストセンサの汚れ度
表示とガスセンサの汚れ度表示とを区別してそれぞれの
表示内容を正確に判断することができるものである。
【0047】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、ダストセンサの
汚れ度表示か、ガスセンサの汚れ度表示の他方を複数の
発光素子によりレベル表示するレベル表示部とするの
で、レベル表示部を複数の発光素子により簡単に構成す
ることができるものである。
【0048】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、ダストセンサの
汚れ度表示か、ガスセンサの汚れ度表示の一方をデジタ
ル表示の3桁表示としてあるので、適切な微粉濃度表示
を環境基準レベル=0.15mgとの比較で3桁で正し
く表示することができて、使用者に空気の汚れ度を正確
に認識させることができるものである。
【0049】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項4記載の発明の効果に加えて、デジタル表示の
3桁表示により小数点2桁のデジタル表示をするので、
環境基準レベル=0.15mgに対応して小数点2桁で
の正しい表示ができて、よりいっそう使用者に空気の汚
れ度を正確に認識させることができるものである。
【0050】また、請求項6記載の発明にあっては、上
記請求項3記載の発明の効果に加えて、片面回路基板に
レベル表示用の発光素子を実装し、7セグメントLED
や液晶表示によるデジタル表示部を片面回路基板に実装
したICソケット上に構成してデジタル表示部の前面と
発光素子の前面とを略面一としてあるので、前後方向の
長さが異なるデジタル表示部と発光素子とを、デジタル
表示部と片面回路基板との間にICソケットを配置する
という簡単な構成で、デジタル表示部の前面と発光素子
の前面とを略面一にしてデジタル表示とレベル表示との
異なる表示を見やすくすることができるものである。
【0051】また、請求項7記載の発明にあっては、上
記請求項3記載の発明の効果に加えて、片面回路基板に
レベル表示用の発光素子を実装し、7セグメントLED
や液晶表示によるデジタル表示部と片面回路基板との間
に絶縁基台を介在させた状態でデジタル表示部の端子を
片面回路基板に接続してデジタル表示部の前面と発光素
子の前面とを略面一としてあるので、前後方向の長さが
異なるデジタル表示部と発光素子とを、デジタル表示部
と片面回路基板との間に絶縁基台を配置するという簡単
な構成で、デジタル表示部の前面と発光素子の前面とを
略面一にしてデジタル表示とレベル表示との異なる表示
を見やすくすることができるものである。
【0052】また、請求項8記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、ハウジングに回
転自在に取付けた円状の回転体に片面回路基板を取付
け、この片面回路基板の中央部にデジタル表示部を配置
し、デジタル表示部の一側部側にレベル表示部を配置す
ると共にデジタル表示部の他側部側に電源線に接続する
ためのコネクタを配置してあるので、円状の回転体とい
っしょに回転する片面回路基板にデジタル表示部、レベ
ル表示部、コネクタを実装するに当たり、デジタル表示
部、レベル表示部、コネクタを円状の回転体の回転軌跡
内にコンパクトに配置することができて、回転する表示
部のコンパクト化ができて、回転するものであるにも係
わらず場所を取らない構成とできるものである。
【0053】また、請求項9記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、ダストセンサの
汚れ度表示とガスセンサの汚れ度表示との2種類の表示
部の端子および電源供給用のコネクタを同一片面に実装
する片面回路基板において、片面回路基板の片面に導電
線を形成し、片面回路基板上で導電線間を他の導電線を
跨いで配置した0Ωのチップ抵抗で接続してあるので、
回転する片面回路基板の片面に立体交差した回路を構成
できて、導電線の配線パターンの密度を高くできるもの
であり、これにより回転する片面回路基板をよりコンパ
クト化できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気清浄器を縦置きした状態を示し、
(a)は水平断面図であり、(b)正面図である。
【図2】同上の空気清浄器を縦置きした状態を示し、
(a)は左側面図であり、(b)は右側面図である。
【図3】同上の正面断面図である。
【図4】同上の操作パネル部分を示し、(a)は正面図
であり、(b)は断面図であり、(c)は一部切欠平面
図である。
【図5】同上の操作パネルの断面図である。
【図6】同上の空気清浄器を横置きした状態を示す正面
図である。
【図7】同上の表示部を示し、(a)は正面図であり、
(b)は断面図である。
【図8】同上の表示部を90°回転した状態を示す正面
図である。
【図9】同上の表示部の他の例を示す断面図である。
【図10】(a)は表示部の平面図であり、(b)は片
面回路基板の回路パターンの例を示す平面図であり、
(c)は回路パターンの上にランドに対応して形成した
接続部を示す平面図である。
【図11】片面回路基板上で導電線間を他の導電線を跨
いで配置した0Ωのチップ抵抗で接続した部分の断面図
である。
【図12】同上に用いる制御回路基板と回動体とを示す
分解正面図である。
【図13】同上に用いるスタンドを示し、(a)は平面
図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図であ
る。
【図14】同上に用いる操作パネルを示し、縦置き用の
操作パネルの正面図である。
【図15】同上に用いる操作パネルを示し、横置き用の
操作パネルの正面図である。
【符号の説明】
1 ファン 2 モータ 3 フィルタ 4 ハウジング 5 ダストセンサ 6 ガスセンサ 7 空気清浄器 8 発光素子 9 片面回路基板 10 デジタル表示部 10a 端子 11 絶縁基台 12 回転体 13 レベル表示部 14 コネクタ 15 導電線 15a 導電線 16 0Ωのチップ抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中田 隆行 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 小幡 健二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4D058 JA12 PA01 PA11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を取り込むためのファンおよびモー
    タと空気浄化用のフィルタを収納するハウジングを備
    え、ハウスダストや花粉粒子などのダストを検知するダ
    ストセンサと、臭い成分やガス成分を検知するガスセン
    サを有した空気清浄器において、ダストセンサにより検
    知した室内のダストによる汚れ度表示と、ガスセンサに
    より検知した室内汚れ度表示を、回転可能な表示部とし
    て設けたことを特徴とする空気清浄器。
  2. 【請求項2】 ダストセンサの汚れ度表示か、ガスセン
    サの汚れ度表示の一方を、7セグメントLEDや液晶表
    示等のデジタル表示とし、他方をレベル表示としたこと
    を特徴とする請求項1記載の空気清浄器。
  3. 【請求項3】 ダストセンサの汚れ度表示か、ガスセン
    サの汚れ度表示の他方を複数の発光素子によりレベル表
    示するレベル表示部とすることを特徴とする請求項2記
    載の空気清浄器。
  4. 【請求項4】 ダストセンサの汚れ度表示か、ガスセン
    サの汚れ度表示の一方をデジタル表示の3桁表示として
    成ることを特徴とする請求項2記載の空気清浄器。
  5. 【請求項5】 デジタル表示の3桁表示により小数点2
    桁のデジタル表示をすることを特徴とする請求項4記載
    の空気清浄器。
  6. 【請求項6】 片面回路基板にレベル表示用の発光素子
    を実装し、7セグメントLEDや液晶表示によるデジタ
    ル表示部を片面回路基板に実装したICソケット上に構
    成してデジタル表示部の前面と発光素子の前面とを略面
    一として成ることを特徴とする請求項3記載の空気清浄
    器。
  7. 【請求項7】 片面回路基板にレベル表示用の発光素子
    を実装し、7セグメントLEDや液晶表示によるデジタ
    ル表示部と片面回路基板との間に絶縁基台を介在させた
    状態でデジタル表示部の端子を片面回路基板に接続して
    デジタル表示部の前面と発光素子の前面とを略面一とし
    て成ることを特徴とする請求項3記載の空気清浄器。
  8. 【請求項8】 ハウジングに回転自在に取付けた円状の
    回転体に片面回路基板を取付け、この片面回路基板の中
    央部にデジタル表示部を配置し、デジタル表示部の一側
    部側にレベル表示部を配置すると共にデジタル表示部の
    他側部側に電源線に接続するためのコネクタを配置して
    成ることを特徴とする請求項2記載の空気清浄器。
  9. 【請求項9】 ダストセンサの汚れ度表示とガスセンサ
    の汚れ度表示との2種類の表示部の端子および電源供給
    用のコネクタを同一片面に実装する片面回路基板におい
    て、片面回路基板の片面に導電線を形成し、片面回路基
    板上で導電線間を他の導電線を跨いで配置した0Ωのチ
    ップ抵抗で接続して成ることを特徴とする請求項1記載
    の空気清浄器。
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