JP2000353825A - Ledモジュール実装用基台の製造方法 - Google Patents

Ledモジュール実装用基台の製造方法

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JP2000353825A
JP2000353825A JP11162697A JP16269799A JP2000353825A JP 2000353825 A JP2000353825 A JP 2000353825A JP 11162697 A JP11162697 A JP 11162697A JP 16269799 A JP16269799 A JP 16269799A JP 2000353825 A JP2000353825 A JP 2000353825A
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hole
forming
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groove
led module
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JP11162697A
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Yoshiyuki Yanagisawa
喜行 柳澤
Takashi Saito
隆 斎藤
Masashi Toda
真史 遠田
Yuichi Takai
雄一 高井
Masami Ishii
正美 石井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LEDモジュールを微細に高精度で整列し、電
気的な接続の安定性において優れた高信頼性のLEDモ
ジュール実装用基台の製造方法を提供する。 【解決手段】溝形成用部材12上には、裏面側への電気
的接続経路のために形成される側部の配線溝(105)
の形成予定領域としての貫通孔15(サイドスルー用貫
通孔)に、一部重なるようにして副貫通孔16が形成さ
れている。側部配線溝形成予定領域としての貫通孔15
はより大きく外部に晒され、金属膜の形成(メッキ)を
良好な状態へと促す。また、副貫通孔16が形成されて
いる位置は、小ユニット基台の側部に沿った切断領域1
7内にある。従って、副貫通孔16は後の工程でほとん
ど実質的に除去されるので、実際の基台への影響は実質
皆無である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光型表示装置に
使用されるLEDモジュール実装用基台の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】平面ディスプレイに対する薄型化、大画
面化への要求はますます高まっており、それらの実現に
は従来にない革新的な技術の開発が求められている。直
視型の薄型ディスプレイとしては、プラズマディスプレ
イ、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなど様々な方
式が開発されている。これらのディスプレイには、それ
ぞれ、輝度が低く高電圧が必要である、視野角が狭い、
素子の寿命が短い、等々の問題を抱えている。
【0003】これらの問題を克服すべく期待されている
のがLED(発光ダイオード)モジュールを用いたディ
スプレイである。LEDディスプレイの特徴として、高
輝度であること、色純度に優れていること、長寿命であ
ること等が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】LEDモジュールを用
いたディスプレイでは、微小な短冊状のLEDモジュー
ルを用いることが考えられている。大型ディスプレイや
壁掛けテレビなど薄型化、大型化が要求されるものには
上記LEDモジュールを微細なピッチで精度よく整列さ
せ所望の電気的接続が容易にできることが重要である。
【0005】よって、LEDモジュールを実装するため
平坦精度が高く、相互に電気的接続するための回路パタ
ーンが配備された基台の形成技術が不可欠である。本発
明は、上記事情を考慮してなされたものであり、その課
題は、LEDモジュールを微細なピッチで高精度で整列
できると共に、電気的な接続の安定性において優れた高
信頼性のLEDモジュール実装用基台の製造方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のLEDモジュー
ル実装用基台の製造方法は、主表面に設けた溝に短冊形
状を有するLEDモジュールを複数電気的に配設し、主
表面に対する裏面側への電気的接続経路のため少なくと
も側部に配線溝を有するLEDモジュール実装用の基台
に関する製造方法であって、前記基台の側部に沿った切
断領域内に、前記配線溝形成予定領域と一部重なる貫通
孔を形成する工程と、前記配線溝形成予定領域及び前記
貫通孔に金属膜を形成する工程とを具備したことを特徴
とする。
【0007】本発明の方法によれば、前記配線溝形成予
定領域と一部重なる前記貫通孔の形成により、配線溝形
成予定領域がより大きく外部に晒され、貫通孔と共に配
線溝形成予定領域に良好に金属膜を形成する。
【0008】本発明のより好ましい実施態様としてのL
EDモジュール実装用基台の製造方法は、主表面に設け
た複数の溝それぞれに短冊形状を有するLEDモジュー
ルが電気的に配設され、主表面に対する裏面側への電気
的接続経路を有するLEDモジュール実装用の基台に関
する製造方法であって、導電膜の被覆された基材に複数
の貫通孔を形成し第1の金属膜を被覆する工程と、主表
面側に関する電極を選択的にパターニング形成し、その
表面に第2の金属膜を被覆する工程と、主表面側に対し
溝形成用部材を積層する工程と、前記基台の側部となる
所定箇所にサイドスルー用貫通孔を形成する工程と、前
記基台の側部を形成する切断領域内に、前記サイドスル
ー用貫通孔と一部重ねるように副貫通孔を形成する工程
と、前記複数の貫通孔内における第1の金属膜露出部
分、前記副貫通孔、サイドスルー用貫通孔とその周辺、
及び前記裏面側の回路形成用として、第3の金属膜を被
覆しパターニングする工程と、前記溝形成用部材に対
し、前記第2の金属膜を露出させるように前記LEDモ
ジュール実装用の溝を加工する工程と、前記裏面側に関
し絶縁膜を選択的に形成し、所定の露出部分に電極を構
成する工程と、前記切断領域に沿って前記基材を切断す
ることにより、前記副貫通孔を除去すると共に前記サイ
ドスルー用貫通孔の一部の形状が反映する基台側部の配
線溝を有した基台外形を形成する工程とを具備したこと
を特徴とする。
【0009】本発明のより好ましい実施態様としてのL
EDモジュール実装用基台の製造方法は、主表面に設け
た複数の溝それぞれに短冊形状を有するLEDモジュー
ルが電気的に配設され、主表面に対する裏面側への電気
的接続経路を有するLEDモジュール実装用の基台に関
する製造方法であって、導電膜の被覆された基材に複数
の貫通孔を形成し第1の金属膜を被覆する工程と、主表
面側に関する電極を選択的にパターニング形成し、その
表面に第2の金属膜を被覆する工程と、主表面側に対し
溝形成用部材を積層する工程と、前記基台の側部を形成
する切断領域内の所定部に、副貫通孔を形成する工程
と、前記所定部に隣接する前記基台の側部となる所定箇
所に前記副貫通孔と一部重ねるようにサイドスルー用貫
通孔を形成する工程と、前記複数の貫通孔内における第
1の金属膜露出部分、前記副貫通孔、サイドスルー用貫
通孔とその周辺、及び前記裏面側の回路形成用として、
第3の金属膜を被覆しパターニングする工程と、前記溝
形成用部材に対し、前記第2の金属膜を露出させるよう
に前記LEDモジュール実装用の溝を加工する工程と、
前記裏面側に関し絶縁膜を選択的に形成し、所定の露出
部分に電極を構成する工程と、前記切断領域に沿って前
記基材を切断することにより、前記副貫通孔を除去する
と共に前記サイドスルー用貫通孔の一部の形を反映する
基台側部の配線溝を有した基台外形を形成する工程とを
具備したことを特徴とする。
【0010】本発明の方法によれば、前記副貫通孔と一
部が重ねられた前記サイドスルー用貫通孔において前記
第3の金属膜の被覆領域がより大きく晒され良好な被覆
状態を実現する。副貫通孔はほとんど実質的に除去され
る切断領域内に存在するので、基台への影響は実質的に
は残らない。
【0011】
【発明の実施の形態】まず、本発明のLEDモジュール
実装用基台の製造方法に関係するLEDモジュール実装
用基台についてその概略を説明する。図14は、LED
モジュール実装用基台及びその基台に搭載された短冊状
のLEDモジュールの様子を示す概略図である。短冊状
のLEDモジュールは、LEDバーあるいはLEDバー
・チップと呼ばれることがあり、ここでは、LEDバー
と称する。
【0012】LEDバー101は、上面(主表面)に各
発光領域がピッチ1mm以下で所定数並んでいるもので
ある。LEDバー101の寸法は例えば、幅Wが180
μm〜300μm(好ましくは250μm以下)、厚さ
(高さ)Hが100μm前後(好ましくは130μm以
下)、長さLは10mm程度である(最大40mm程度
のものもある)。
【0013】LEDバー101は、発光波長によって材
料、組成がR,G,Bそれぞれ異なっている。これらの
LEDバーはR,G,B,R,G,B,…の順にLED
モジュールを実装する小ユニット基台102に設けられ
た各溝103に収納され、マトリクス状に接続されるの
である。
【0014】LEDバー101は、図示しないが下面
(裏面)がn型、上面(主表面)に透明なp型電極(例
えばITO(Indium Tin Oxide)薄膜電極等が形成され
ている。LEDバー101は、例えば主表面の透明電極
上に微小なAu電極が形成され(図示せず)、その上に
接続線(例えばボンディングワイヤ)104を形成する
ことによって互いに接続される。接続線104は、小ユ
ニット基台102の溝長手方向と略平行な側部に設けら
れ、図示しない裏面と電気的に接続する配線溝105の
導電パターンと接続されている。
【0015】この小ユニット基台102に搭載されたL
EDモジュールは小ユニットと呼ばれる。小ユニット
は、複数配備することによってさらに大きな基台上に配
設される。このため、基台102は相互に接続を取るた
めの配線、電極を有する必要がある。
【0016】図15は、LEDモジュール実装用基台の
さらに詳細な構成を示す概観図である。この基台は上述
の短冊形状のLEDモジュール、すなわちLEDバーを
複数配設する小ユニット基台である。図14と同様の箇
所には同一の符号を付す。
【0017】小ユニット基台102の主表面には、長手
方向が互いに略平行な多数の溝103が形成されてい
る。これら溝103内にそれぞれLEDバー(図示せ
ず)が1本ずつ配設されるのである。
【0018】上記溝103それぞれは1mmあたり3本
略平行に並んでおり、RGB三色のLEDバー・セット
が1mmピッチで整列することになる。各溝103には
その長手方向両端部に、裏面側との電気的接続用経路、
ここでは貫通孔106が形成されている。
【0019】また、溝103の長手方向に並行する側面
に接続用の配線溝105が形成されている。この配線溝
105は、図示しないが裏面において溝の長手方向に交
差(略直交)するように設けられる導電配線に繋がる。
配線溝105が形成される側面は、溝103に隣接する
幅の狭い壁となる。よって、配線溝105のくぼみの深
さはなるべく浅い方がよい
【0020】図16(a)〜(c)は、上記図15に示
したような小ユニット基台に対して設けられる導電性部
材(接続用配線)の要部を示しており、(a)は小ユニ
ット基台におけるLEDバー実装面側の主表面の平面
図、(b)は(a)の3B−3B線に沿う断面図、
(c)は上記(a)の主表面に対する裏面側の平面図で
ある。
【0021】各溝103の底面には溝103に沿って配
線パターン122が形成されている。溝103両端部の
貫通孔106は、ビア123として形成される。これに
より、溝103底面の配線パターン122と裏面のラン
ド125との電気的接続がなされている。ランド125
は、図示しない中ユニットへの接続に利用される。
【0022】また、溝103の長手方向に並行する側面
における配線溝105に隣接した主表面にはLEDバー
上面電極接続用のランド124が形成されている。ラン
ド124及び配線溝105の配線パターン105Mは、
基台の裏面(図3(c))において主表面の溝と略直交
するようにパターニングされた配線パターン126と電
気的に接続されている。
【0023】一方、上記とは異なる形態のLEDモジュ
ール実装用基台もあり、これにつき以下、説明する。図
17は、LEDモジュール実装用基台の他の構成を示す
概観図である。この基台も上述の短冊形状のLEDモジ
ュール、すなわちLEDバーを複数配設する小ユニット
基台である。
【0024】すなわち、図15に示す構成に比べて、各
溝103の長手方向両端部における裏面側との電気的接
続用経路が異なっている。すなわち、図15では貫通孔
106であったのに対し、この図17では凹形状とした
側部107で構成されている。
【0025】これにより、各溝103(の長手方向)の
両端面(側部107)を接続経路に利用しているのであ
って、図15のような貫通孔106が必要なくなる。そ
の他は図15と同様であるため、同一の符号を付して説
明は省略する。
【0026】図18(a)〜(c)は、上記図17に示
したような小ユニット基台に対して設けられる導電性部
材(接続用配線)の要部を示しており、(a)は小ユニ
ット基台におけるLEDバー実装面側の主表面の平面
図、(b)は(a)の側部107の構成を示す側面図、
(c)は上記(a)の主表面に対する裏面側の平面図で
ある。
【0027】すなわち、基台表裏の電気的接続用経路
が、前記図16における貫通孔106の代りに、凹形状
とした側部107の配線パターン122で構成されてい
る他は図16で説明した構成と同様である。よって、こ
こでは前記図16と同様の箇所に同一符号を付し、説明
は省略する。
【0028】側部107に導電性部材をパターニングす
ることにより、基台表裏の電気的接続用経路が構成でき
る。すなわち、各溝103(の長手方向)の両端面(側
部107)を利用して溝103底面の配線パターン12
2と裏面のランド125との電気的接続がなされてい
る。
【0029】上記説明のように、小ユニット基台102
は、その主表面、裏面とも接続用配線(ビア形成も含
む)回路を施し済みのものを提供するものである。これ
により、LEDモジュールの実装と大画面構築のための
中間ユニットへの組み込みに対応する。
【0030】図19は、LEDディスプレイの構成を示
す概略図である。上記図15〜図18で示したような小
ユニット201を複数個(本例では9個)を、さらに大
きな基台に装着することによって、中ユニット202が
できる。中ユニット202には駆動回路が組込まれてい
る。
【0031】小ユニット201組み立て後、あるいは中
ユニット202組み立て後において、発光面側に有機物
保護層を形成する。中ユニット202には取付金具(本
例ではねじ)が備え付けられており、大画面203への
タイリングを可能とする。中ユニット202を多数タイ
リングすることにより、大画面薄型ディスプレイが構成
されるのである。
【0032】すなわち、LEDモジュール実装用基台と
しては、(1)小ユニット基台としてLEDバーを精度
よく位置決め、微細なピッチで高精度に整列し固定でき
る素材を選び、(2)LEDバーの下面の電極との良好
な電気的接続、(3)小ユニット基台としての機能、つ
まり、さらに大きな基台上への配置、接続が容易に行え
るための接続用配線(ビアや配線、電極を含む)を有す
ることが重要である。
【0033】本発明の特徴は、上記示したLEDモジュ
ール実装用基台、すなわち、小ユニット基台の主表面、
裏面の接続用配線回路形成に関係し、特に基台側部の配
線溝105の導電パターン形成における工夫を提供す
る。
【0034】上述のように、配線溝105が形成される
側面は、溝103に隣接する幅の狭い壁となる。よっ
て、配線溝105のくぼみの深さは微細なものとなる。
製造工程中、その微細な配線溝105の形成予定領域に
導電パターンを形成しなければならない。
【0035】図1(a)は、本発明のLEDモジュール
実装用基台の製造方法に係る要部の工程を示す概観図で
ある。図1(b)は、(a)のB−B線に沿う断面図で
ある。上記説明のようなLEDモジュール実装用基台を
製作するための基材、例えばガラス・エポキシ、いわゆ
るガラエポ基板11を準備する。
【0036】図1(a)に示すように、主表面は例えば
樹脂付き銅箔(RCC)で構成される溝形成用部材12
が積層形成されている。また、裏面にはCu膜13が形
成されている。
【0037】図1(b)に示すように、ガラエポ基板1
1上に電極パターン14が形成されている。この電極パ
ターン14は、図16,図18に示した配線パターン1
22と同様であり、後に主表面に短冊形状のLEDバー
を複数電気的に配設するための溝(図示せず)を形成し
た時、溝底部に露出するものである。
【0038】一方、本発明において、溝形成用部材12
上には、裏面側への電気的接続経路のために形成される
側部の配線溝(105)の形成予定領域としての貫通孔
15(サイドスルー用貫通孔)に、一部重なるようにし
て副貫通孔16が形成されている。
【0039】これにより、側部配線溝形成予定領域とし
ての貫通孔15がより大きく外部に晒され、金属膜の形
成(メッキ)を良好な状態へと促す。また、副貫通孔1
6が形成されている位置は、小ユニット基台の側部に沿
った切断領域17内にある。従って、副貫通孔16は後
の工程でほとんど実質的に除去されるので、実際の基台
への影響は実質皆無である。
【0040】副貫通孔16は、貫通孔15を形成した後
に開けてもよいし、貫通孔15を形成する前に開けても
よい。要は配線溝形成予定領域への金属膜形成工程の前
に、副貫通孔16、貫通孔15の両者が形成されていれ
ばよい。
【0041】また、副貫通孔16は、貫通孔15よりも
径が大きい方が有効に作用する。また、例えば、貫通孔
(サイドスルー用貫通孔)15の径をD1、副貫通孔の
径をD2とした場合、D1≦D2である。ここでは、D
1は0.2mm以下(例えば0.15mm)、D2は
0.2mm以上(好ましくは0.3mm以上)となって
いる。
【0042】このように、溝底部に関係する回路の金属
膜形成工程を何回か経た、後の方の工程で、しかも微細
な配線溝形成予定領域(貫通孔15)に金属膜(メッ
キ)を形成する場合、その後の金属膜形成工程の回数が
少ないため、できる限り一回のメッキ工程にて十分な金
属膜の被服状態を実現したい。
【0043】本発明に係る副貫通孔16は、その要求を
満足するべく形成されており、優れた効果を発揮する。
すなわち、副貫通孔16により貫通孔15はより大きく
外部に晒されるので、所定のメッキ工程で十分な金属膜
の被服状態を達成させるのである。
【0044】図2〜図11は、それぞれ本発明の実施形
態に係るLEDモジュール実装用基台の製造方法を工程
順に示す断面図である。各図は、例えば図15や図17
で示した小ユニット基台102の溝103長手方向に交
差する方向の断面部分を示しており、溝長手方向端部に
おける裏面側との電気的接続用経路(106または10
7)と、溝103の長手方向に並行する側面における配
線溝105の部分が示されている。なお、図1と同様の
箇所には同一の符号を付す。
【0045】まず、図2に示すように、両面に厚み18
μm程度のCu膜13の付いた基材、例えば厚さ0.2
m程度のガラエポ基板11を準備する。次に、図3に示
すように、このガラエポ基板11に裏面側との電気的接
続用経路のための貫通孔21を形成し、その後、メッキ
処理する(M1)。これにはCuメッキやAuメッキが
用いられる。
【0046】次に、図4に示すように、主表面側に関す
る電極パターン14(図1(b)参照)を選択的にパタ
ーニング形成し、その表面をAuメッキ処理する(M
2)。また、この工程で、図示しないが、導電パターン
のスクリーン印刷機用のアライメント・マークや、ダイ
シング(切断機)用のアライメント・マークなども形成
する。
【0047】次に、図5に示すように、主表面側に対し
溝形成用部材12を積層形成する。溝形成用部材12
は、例えば樹脂付銅箔(RCC)を熱圧着することによ
り構成する。他の方法としてはプリプレグ部材を積層し
銅箔を熱圧着するようにしてもよい。その後、基台の側
部となる所定箇所にドリル等を用いてサイドスルー用の
貫通孔15を形成する。
【0048】次に、図6に示すように、基台の側部を形
成する切断領域17内に、上記サイドスルー用貫通孔1
5と一部重ねるように、ドリル等を用いて副貫通孔16
を形成する(上面の形状は図1参照)。
【0049】次に、図7に示すように、複数の貫通孔2
1内におけるメッキ表面露出部分、上記副貫通孔16、
サイドスルー用貫通孔15とその周辺、及び基板裏面側
の回路形成用として、メッキ処理(CuメッキまたはA
uメッキまたは両方)が施される(M3)。その後、裏
面回路22をパターニングする。また、この工程では、
図示しないが、ダイシング用の新たなアライメント・マ
ーク、溝形成に必要なレーザー加工用のアライメント・
マークなども形成する。
【0050】次に、図8に示すように、上記溝形成用部
材12に対し、電極パターン14を露出させるように、
LEDモジュール実装用の溝23を加工する。また、図
示しないが、裏面回路22側も回路形成の必要があれば
選択的にエッチングされる。
【0051】次に、図9に示すように、レジスト24を
パターン印刷し、所定の露出部分に対してAuメッキを
施す(M4)。次に、図10に示すように、裏面回路2
2側に対し、クリームはんだを所定部分に印刷し、リフ
ロー炉に通して固め、はんだバンプ25を形成する。点
線DICはサイドスルー用貫通孔15の形状の一部を残
留させる切断箇所を表す。
【0052】次に、図11に示すように、小基台外形を
カットする。すなわち、隣接基台と切り離される(小ユ
ニット基台102)。このとき、副貫通孔16は小ユニ
ット基台の側部に沿った切断領域17内にあって(図1
0に図示)、この工程で実質的に除去される。サイドス
ルー用貫通孔15は一部残留し、その形状が反映した基
台側部の配線溝105(導電パターン105M付き)が
形成される。
【0053】上記実施例の方法によれば、図7に示すよ
うに、副貫通孔16の形成によってサイドスルー用貫通
孔15がより外部に大きく(広範囲に)晒されるので、
メッキ処理が施されたとき、金属膜の被覆状態が良好と
なる。これにより、その後のLEDバーの電気的接続、
及び中ユニットへの実装への安定性、高信頼性に寄与す
る。
【0054】図12は、図11で示した小ユニット基台
102にLEDバー(LEDバー・チップ)を実装した
小ユニットの構成を示す断面図である。溝底部の電極パ
ターン14とLEDバー101との間にはAgフィラー
シートまたはAgペースト等の導電性接着剤層31を併
用して導通を取り、LEDバー101の上面電極側はA
uワイヤー104によるワイヤーボンディングを行う。
また、AuワイヤーとAgペーストなどを使って配線溝
の導電パターン105Mと接続する(小ユニット完
成)。
【0055】図13は、図12の小ユニットを中ユニッ
ト基台に実装する構成を示す断面図である。クリームは
んだ26を中ユニット基台41上面に印刷し、小ユニッ
ト基台102を位置決め、隣接実装してリフロー炉を通
し接続する。
【0056】以上の工程により、LEDディスプレイの
構成のうち、小ユニット(:LEDモジュール実装用基
台)が中ユニット基台41上に実装された。この中ユニ
ットのタイリングにより、大画面ディスプレイが実現さ
れる(図19参照)。
【0057】上記実施形態の方法を適用すれば、LED
モジュール実装用基台のサイドスルー用貫通孔15に重
ねて開けられる副貫通孔16により、貫通孔内壁へのC
uメッキ、Auメッキの付き具合を安定させることがで
き、信頼性の向上が図れた。
【0058】なお、上記実施形態では、図5、図6に示
すように、サイドスルー用の貫通孔15を形成した後に
副貫通孔16を形成するようにしたが、副貫通孔16の
形成をサイドスルー用貫通孔15の形成前に行ってもよ
い。最終的に図6の構成になるのは同じである。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
LEDモジュール実装用基台のサイドスルー用貫通孔に
重ねて開けられる副貫通孔により、サイドスルー用貫通
孔がより外部に大きく晒され貫通孔内壁へのCuメッ
キ、Auメッキの付き具合を安定させることができ、信
頼性の向上が図れる。これにより、製造歩留まりが大幅
に向上し、製造コストの大幅低減につながる。また、メ
ッキ効率が上がるため、製造時間の短縮に寄与する。
【0060】この結果、小ユニット基台に実装されるL
EDモジュールに関しその主表面、裏面とも安定した接
続用経路が効率よくで提供できる。従って、大画面構築
のための中間ユニットへの組み込みに対し、高信頼性か
つ迅速性が期待できるLEDモジュール実装用基台の製
造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明のLEDモジュール実装用基
台の製造方法に係る要部の工程を示す概観図、(b)
は、(a)のB−B線に沿う断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るLEDモジュール実装
用基台の製造方法を工程順に示す第1の断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係るLEDモジュール実装
用基台の製造方法を工程順に示す図2に続く第2の断面
図である。
【図4】本発明の実施形態に係るLEDモジュール実装
用基台の製造方法を工程順に示す図3に続く第3の断面
図である。
【図5】本発明の実施形態に係るLEDモジュール実装
用基台の製造方法を工程順に示す図4に続く第4の断面
図である。
【図6】本発明の実施形態に係るLEDモジュール実装
用基台の製造方法を工程順に示す図5に続く第5の断面
図である。
【図7】本発明の実施形態に係るLEDモジュール実装
用基台の製造方法を工程順に示す図6に続く第6の断面
図である。
【図8】本発明の実施形態に係るLEDモジュール実装
用基台の製造方法を工程順に示す図7に続く第7の断面
図である。
【図9】本発明の実施形態に係るLEDモジュール実装
用基台の製造方法を工程順に示す図8に続く第8の断面
図である。
【図10】本発明の実施形態に係るLEDモジュール実
装用基台の製造方法を工程順に示す図9に続く第9の断
面図である。
【図11】本発明の実施形態に係るLEDモジュール実
装用基台の製造方法を工程順に示す図10に続く第10
の断面図である。
【図12】図11の小ユニット基台にLEDバー(LE
Dバー・チップ)を実装した小ユニットの構成を示す断
面図である。
【図13】図12の小ユニットを中ユニット基台に実装
する構成を示す断面図である。
【図14】LEDモジュール実装用基台及びその基台に
搭載された短冊状のLEDモジュールの様子を示す概略
図である。
【図15】LEDモジュール実装用基台のさらに詳細な
構成を示す概観図である。
【図16】(a)〜(c)は、上記図15に示したよう
な小ユニット基台に対して設けられる導電性部材(接続
用配線)の要部を示しており、(a)は小ユニット基台
におけるLEDバー実装面側の主表面の平面図、(b)
は(a)の3B−3B線に沿う断面図、(c)は上記
(a)の主表面に対する裏面側の平面図である。
【図17】LEDモジュール実装用基台の他の構成を示
す概観図である。
【図18】(a)〜(c)は、上記図17に示したよう
な小ユニット基台に対して設けられる導電性部材(接続
用配線)の要部を示しており、(a)は小ユニット基台
におけるLEDバー実装面側の主表面の平面図、(b)
は(a)の側部の構成を示す側面図、(c)は上記
(a)の主表面に対する裏面側の平面図である。
【図19】LEDディスプレイの構成を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
11…ガラエポ基板、12…溝形成要部材、13…Cu
膜、14…電極パターン、15…サイドスルー用貫通
孔、16…副貫通孔、17…切断領域、101…LED
バー(LEDモジュール)、102…小ユニット基台
(LEDモジュール実装用基台)、103,23…溝、
106…貫通孔、107…側部(凹形状)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高井 雄一 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 石井 正美 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5F041 CA75 CA77 CB22 DA07 DA14 DA20 DA81 DB08 FF06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主表面に設けた溝に短冊形状を有するL
    EDモジュールを複数電気的に配設し、主表面に対する
    裏面側への電気的接続経路のため少なくとも側部に配線
    溝を有するLEDモジュール実装用の基台に関する製造
    方法であって、 前記基台の側部に沿った切断領域内に、前記配線溝形成
    予定領域と一部重なる貫通孔を形成する工程と、 前記配線溝形成予定領域及び前記貫通孔に金属膜を形成
    する工程と、を具備したことを特徴とするLEDモジュ
    ール実装用基台の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記配線溝形成予定領域は、前記貫通孔
    を形成する前に前記貫通孔よりも小径のサイドスルー用
    貫通孔を形成することにより構成されることを特徴とす
    る請求項1記載のLEDモジュール実装用基台の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記配線溝形成予定領域は、前記貫通孔
    を形成した後に前記貫通孔よりも小径のサイドスルー用
    貫通孔を形成することにより構成されることを特徴とす
    る請求項1記載のLEDモジュール実装用基台の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 主表面に設けた複数の溝それぞれに短冊
    形状を有するLEDモジュールが電気的に配設され、主
    表面に対する裏面側への電気的接続経路を有するLED
    モジュール実装用の基台に関する製造方法であって、 導電膜の被覆された基材に複数の貫通孔を形成し第1の
    金属膜を被覆する工程と、。主表面側に関する電極を選
    択的にパターニング形成し、その表面に第2の金属膜を
    被覆する工程と、 主表面側に対し溝形成用部材を積層する工程と、 前記基台の側部となる所定箇所にサイドスルー用貫通孔
    を形成する工程と、 前記基台の側部を形成する切断領域内に、前記サイドス
    ルー用貫通孔と一部重ねるように副貫通孔を形成する工
    程と、 前記複数の貫通孔内における第1の金属膜露出部分、前
    記副貫通孔、サイドスルー用貫通孔とその周辺、及び前
    記裏面側の回路形成用として、第3の金属膜を被覆しパ
    ターニングする工程と、 前記溝形成用部材に対し、前記第2の金属膜を露出させ
    るように前記LEDモジュール実装用の溝を加工する工
    程と、 前記裏面側に関し絶縁膜を選択的に形成し、所定の露出
    部分に電極を構成する工程と、 前記切断領域に沿って前記基材を切断することにより、
    前記副貫通孔を除去すると共に前記サイドスルー用貫通
    孔の一部の形状が反映する基台側部の配線溝を有した基
    台外形を形成する工程と、を具備したことを特徴とする
    LEDモジュール実装用基台の製造方法。
  5. 【請求項5】 主表面に設けた複数の溝それぞれに短冊
    形状を有するLEDモジュールが電気的に配設され、主
    表面に対する裏面側への電気的接続経路を有するLED
    モジュール実装用の基台に関する製造方法であって、 導電膜の被覆された基材に複数の貫通孔を形成し第1の
    金属膜を被覆する工程と、 主表面側に関する電極を選択的にパターニング形成し、
    その表面に第2の金属膜を被覆する工程と、 主表面側に対し溝形成用部材を積層する工程と、 前記基台の側部を形成する切断領域内の所定部に、副貫
    通孔を形成する工程と、 前記所定部に隣接する前記基台の側部となる所定箇所に
    前記副貫通孔と一部重ねるようにサイドスルー用貫通孔
    を形成する工程と、 前記複数の貫通孔内における第1の金属膜露出部分、前
    記副貫通孔、サイドスルー用貫通孔とその周辺、及び前
    記裏面側の回路形成用として、第3の金属膜を被覆しパ
    ターニングする工程と、 前記溝形成用部材に対し、前記第2の金属膜を露出させ
    るように前記LEDモジュール実装用の溝を加工する工
    程と、 前記裏面側に関し絶縁膜を選択的に形成し、所定の露出
    部分に電極を構成する工程と、 前記切断領域に沿って前記基材を切断することにより、
    前記副貫通孔を除去すると共に前記サイドスルー用貫通
    孔の一部の形を反映する基台側部の配線溝を有した基台
    外形を形成する工程と、を具備したことを特徴とするL
    EDモジュール実装用基台の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記サイドスルー用貫通孔の径(D1)
    と、前記副貫通孔の径(D2)との関係は、D1≦D2
    であることを特徴とする請求項4または5記載のLED
    モジュール実装用基台の製造方法。
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