JP2000353333A - 光ピックアップ装置及び光学ディスク装置 - Google Patents

光ピックアップ装置及び光学ディスク装置

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JP2000353333A
JP2000353333A JP11164440A JP16444099A JP2000353333A JP 2000353333 A JP2000353333 A JP 2000353333A JP 11164440 A JP11164440 A JP 11164440A JP 16444099 A JP16444099 A JP 16444099A JP 2000353333 A JP2000353333 A JP 2000353333A
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transparent electrode
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liquid crystal
optical disk
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忠司 森本
Satoru Hineno
哲 日根野
Junichi Suzuki
潤一 鈴木
Mitsunori Ueda
充紀 植田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク基板厚さの誤差による球面収差を補
正するとともに装置全体の小型化、薄型化を図る。 【解決手段】 情報が記録される記録層上に光透過層を
有する光学ディスクの記録層上にレーザ光を合焦させる
2群対物レンズ18と、光学ディスクの光透過層の厚さ
を検出するとともに球面収差を補正する収差補正部材1
5とを備える。そして、収差補正部材15は、入射する
ビーム光の偏光方向に配向方向を平行にされて設けられ
たパラレル型の液晶と、この液晶が対向間に封入される
一対の透明基板24,25と、これら透明基板24,2
5の少なくとも一方の主面に略々同心円状に配列された
第1及び第2の透明電極部26,27を有する透明電極
28と、透明基板24の外周部に設けられて各透明電極
部26,27に電気的に接続された電極端子部23とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学ディスク等の
光学記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う
光ピックアップ装置及びこの光ピックアップ装置を備え
る光学ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光学ディスクの情報記録容量の高
密度化、大容量化が強く望まれている。光学ディスクの
記録密度を大きくするためには、レーザ光を波長化する
ことと、対物レンズの開口数NAを大きくすることが必
要とされている。
【0003】例えば、光学ディスクとして、CD(Comp
act Disc)に比較して高記録密度化が図られたDVD
(Digital Versatile Disc)は、対物レンズとして開口
数NAが0.6とされた単玉両面非球面レンズが用いら
れるとともに、レーザ光の波長が650nmとされるこ
とにより、高容量化が実現されている。
【0004】しかしながら、大容量化が図られた光学デ
ィスクにおいては、対物レンズの開口数NAが大きくな
るに従って、収差の影響が問題となってくる。光学ディ
スクの記録面に対する対物レンズの光軸の傾斜であるデ
ィスクスキューによって生じるコマ収差は、対物レンズ
の開口数NAの3乗に比例して増加する。
【0005】したがって、このような収差を抑制するた
めには、光学ディスクの記録領域にレーザ光が照射され
た際に、情報が記録された記録層上に照射されるレーザ
光が透過される距離であるレーザ光の入射面と記録層と
の間の光透過層の厚さt(以下、ディスク基板厚さtと
称する。)を薄くすることが効果的である。
【0006】DVDは、ラジアル方向のディスクスキュ
ーの許容範囲(以下、スキュートレランスと称する。)
が、0.4程度とされており、この程度のスキュートレ
ランスを確保するためには、 t=0.1296/(NA)3 ・・・・(式1) を満たせばよい。
【0007】(式1)からディスク基板厚さtを算出す
ると、NA=0.7の場合には、t=0.37mm以
下、NA=0.85の場合には、t=0.21mm以下
のディスク基板厚さtが望まれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、光学
ディスクは、ディスク基板厚さtが薄くなるに従って、
スキュートレランスが広くなる。
【0009】また、対物レンズの開口数NAが大きくな
るに従って、ディスク基板厚さtの誤差によって発生す
る球面収差W40は、開口数NAの4乗に比例して増加
し、 W40≒(t/8)×{(n2−1)/n3}×(NA)4 ・・・・(式2) となる。
【0010】但し、n:光学ディスクの屈折率、t:デ
ィスク基板厚さとする。
【0011】したがって、収差を抑制するためには、デ
ィスク基板厚さtの寸法公差を小さくすることが効果的
である。
【0012】DVDのディスク基板厚さtは、寸法公差
が±0.03mmであり、 Δt≦0.00388/(NA)4 ・・・・(式3) を満たせばよい。この式3から、ディスク基板厚さtの
寸法公差を算出すると、NA=0.7の場合には、Δt
=±0.016mm以下、NA=0.85の場合には、
Δt=±0.0074mm以下のディスク基板厚さtの
誤差とすることが必要となる。
【0013】しかしながら、光学ディスクにおいては、
ディスク基板厚さtの誤差が、光学ディスクの製造方法
に依存するため、ディスク基板厚さtの寸法精度を高め
ることが非常に困難であるという問題がある。
【0014】また、ディスク基板厚さtの寸法精度を高
めることは、光学ディスクの製造コストを増加させてし
まうという不都合がある。したがって、光ピックアップ
装置としては、光学ディスクを再生する際に生じる球面
収差を補正することが望まれている。
【0015】また、光学ディスクとして例えばDVD
は、片面の記録容量を例えば10GB(ギガバイト)以
上となるように構成する場合、使用する対物レンズの開
口数NAが例えば0.85、ディスク基板厚さtが0.
1mmとする必要がある。
【0016】しかしながら、光学ディスクは、ディスク
基板厚さtが薄くなることによりスキュートレランスが
広くなるが、ディスク基板厚さtによる球面収差の影響
を無視できなくなる。
【0017】そこで、本発明は、ビーム光の光路差を制
御することにより、光学記録媒体の光透過層の厚さによ
る球面収差を抑制することを可能とする光ピックアップ
装置及びこの光ピックアップ装置を備える光学ディスク
装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係る光ピックアップ装置は、情報が記録
される記録層上に光透過層を有する光学記録媒体の記録
層上にビーム光を合焦させる対物レンズと、光学記録媒
体の光透過層の厚さを検出する厚さ検出手段と、球面収
差を補正する収差補正手段とを備える。そして、収差補
正手段は、入射するビーム光の偏光方向に配向方向を一
致させて設けられたパラレルタイプの液晶と、この液晶
が対向間に封入される一対の透明基板と、これら透明基
板の少なくとも一方の主面に略々同心円状に配列された
複数の透明電極部を有する透明電極と、透明基板の外周
部に設けられて各透明電極部に電気的に接続された電極
端子部とを備える。
【0019】以上のように構成した光ピックアップ装置
は、収差補正手段が、厚さ検出手段により光学記録媒体
の光透過層の厚さに応じた所定の電圧差を透明電極の各
透明電極部に印加される。収差補正手段は、透明電極の
各透明電極部に電圧差が印加されることにより、各透明
電極部に対応する領域の液晶の配向方向がそれぞれ変化
されて、各透明電極部を通過するレーザ光に位相差を生
じさせる。したがって、収差補正手段は、各透明電極部
をそれぞれ透過するビーム光に位相差を発生させること
によって、光学記録媒体の光透過層の厚さに起因する光
路差を補正する。すなわち、この光ピックアップ装置
は、収差補正手段により光路差を制御することによって
球面収差が補正される。
【0020】また、本発明に係る光学ディスク装置は、
情報が記録される記録層上に光透過層を有する光学ディ
スクの記録層上にビーム光を合焦させる対物レンズと、
この対物レンズの光軸方向に平行なフォーカシング方向
及びこのフォーカシング方向に直交するトラッキング方
向に対物レンズを駆動変位する二軸アクチュエータとを
有する光ピックアップを備える。また、この光学ディス
ク装置は、光学ディスクを回転駆動するディスク回転駆
動手段と、光学ディスクの光透過層の厚さを検出する厚
さ検出手段と、球面収差を補正する収差補正手段とを備
える。
【0021】そして、収差補正手段は、入射するビーム
光の偏光方向に配向方向を一致させて設けられたパラレ
ルタイプの液晶と、この液晶が対向間に封入される一対
の透明基板と、これら透明基板の少なくとも一方の主面
に略々同心円状に配列された複数の透明電極部を有する
透明電極と、この透明基板の外周部に設けられて各透明
電極部に電気的に接続された電極端子部とを備える。
【0022】以上のように構成された光学ディスク装置
によれば、収差補正手段が、厚さ検出手段により光学デ
ィスクの光透過層の厚さに応じた所定の電圧差を透明電
極の各透明電極部に印加される。収差補正手段は、透明
電極の各透明電極部に電圧差が印加されることにより、
各透明電極部に対応する領域の液晶の配向方向がそれぞ
れ変化されて、各透明電極部を通過するレーザ光に位相
差を生じさせる。したがって、収差補正手段は、各透明
電極部をそれぞれ透過するビーム光に位相差を発生させ
ることによって、光学ディスクの光透過層の厚さに起因
する光路差を補正する。すなわち、この光ピックアップ
装置は、収差補正手段によりビーム光の光路差を制御す
ることによって球面収差が補正される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、光ピックアップ装置及びこの光ピックアップ
装置を備える光学ディスク装置を図面を参照して説明す
る。
【0024】なお、本発明に係る光ピックアップ装置及
び光学ディスク装置によって情報が再生される光学ディ
スクとしては、ディスク基板厚さが0.1mm程度に形
成された2枚のディスク基板が貼り合わせて構成され
て、片面の記録容量が例えば10GB(ギガバイト)以
上となるよう構成されたDVD(Digital Varsatile Di
sc)が適用される。
【0025】光ピックアップ装置は、図1に示すよう
に、光学ディスク3の記録領域から情報を再生するため
の対物レンズを有する光学系1と、対物レンズの光軸方
向に平行な方向(以下、フォーカシング方向と称す
る。)及び光軸方向に直交する方向(以下、トラッキン
グ方向と称する。)とに対物レンズを駆動変位させるた
めの二軸アクチュエータ5とを備えている。
【0026】光学系1は、図1に示すように、光路順
に、レーザ光を出射する光源と、この光源11から出射
されたレーザ光を回折するグレーティング12と、この
グレーティング12から出射されたレーザ光を分光する
ビームスプリッタ13と、このビームスプリッタ13か
ら出射されたレーザ光を平行光に変換するコリメータレ
ンズ14とを備えている。
【0027】光源11は、半導体レーザを有してなる。
グレーティング12は、いわゆる3スポット法によるト
ラッキングサーボを可能とするために、入射されたレー
ザ光を3つに分割する。ビームスプリッタ13は、半透
過膜を有しており、レーザ光の一部を透過するとともに
反射してレーザ光を分光する。コリメータレンズ14
は、例えば2枚の球面レンズを貼り合わせて構成されて
いる。
【0028】また、光学系1は、図1に示すように、コ
リメータレンズ14から出射されたレーザ光に位相差を
発生させる収差補正部材15と、レーザ光を直線偏光か
ら円偏光にする1/4波長板16と、この1/4波長板
16から出射されたレーザ光を反射することにより光路
を折り曲げる反射ミラー17と、この反射ミラー17に
よって反射されたレーザ光を光学ディスク3の記録層に
合焦させる2群対物レンズ18とを備えている。
【0029】収差補正部材15は、表面側を示す図2及
び裏面側を示す図3のように、印加電圧に応じて光透過
特性を変化させる液晶素子21と、この液晶素子21を
保持する保持部材22と、液晶素子21に電力を供給す
るための電極端子部23とを備えている。
【0030】液晶素子21は、図2及び図3に示すよう
に、入射するレーザ光の偏光方向に配向方向を一致させ
て設けられた液晶と、この液晶が対向間に挟み込むよう
に封入されて配設される一対の透明基板24,25と、
通過するレーザ光に位相差を生じさせるための第1及び
第2の透明電極部26,27を有する透明電極28と、
各透明電極部26,27を電極端子部23に電気的に接
続するための結線31とを備えている。
【0031】液晶素子21は、図4に示すように、入射
するレーザ光の偏光方向と平行とされる特定の方向に一
律に液晶分子が配向されて、一対の透明基板24,25
間に図示しないスペーサを介して封入されており、複屈
折を示す。
【0032】液晶分子は、図5(a)に示すように、配
向方向がすべて同一方向に配向されたいわゆるパラレル
タイプが用いられている。液晶分子は、図5(a)に示
すように、楕円形状をなしており、楕円形状の断面の長
軸方向の屈折率n1 と、短軸方向の屈折率n2 が互いに
異なっている。
【0033】透明基板24,25は、例えばガラス材や
合成樹脂によって透明に形成されている。液晶素子21
の表側に位置する一方の透明基板24には、他方の透明
基板25に相対する内面に、第1及び第2の透明電極部
26,27を略々同心円状に配列してなる透明電極28
が形成されている。また、液晶素子21の裏面側に位置
する他方の透明基板25には、内面に、透明電極29が
形成されている。
【0034】これら各透明電極28,29は、透明基板
24,25の内面に透明な導電ペーストを塗布したり、
或いは透明な導電膜をパターン印刷する等によって形成
される。第1の透明電極部26と第2の透明電極部27
の直径比は、図2に示すように、例えば2:5程度にな
るようにそれぞれ形成されている。そして、液晶素子2
1は、各透明電極24,25間に電圧を印加することに
より、液晶分子の配向方向を変化させる。
【0035】各第1及び第2の透明電極部26,27
は、図2に示すように、各々の一部が結線31を介して
電極端子部23まで引き出されて電気的にそれぞれ接続
されている。
【0036】以上のように構成された液晶素子21は、
透明電極24の電極パターンを構成する各第1及び第2
の透明電極部26,27に、図示しない電圧印加装置を
介して印加される電圧に応じて、図5(a)及び図5
(b)に示すように、各透明電極部26,27に対応す
る液晶の領域の配向方向がそれぞれ変化される。
【0037】したがって、液晶素子21は、各透明電極
部26,27にそれぞれ印加する電圧を変化させること
によって、液晶の配向方向を、入射するレーザ光の偏光
方向に平行な方向から直交する方向まで任意の方向に変
化させることができる。
【0038】すなわち、液晶素子21は、第1及び第2
の透明電極部26,27に対応する各領域の配向方向が
互いに異なるように電圧がそれぞれ印加されることによ
り、各第1及び第2の透明電極部26,27に対応する
各領域の光透過特性をそれぞれ変化させる。このため、
収差補正部材15は、入射するレーザ光の偏光方向に平
行な方向の屈折率を、屈折率n1 から屈折率n2 まで変
化させることができる。
【0039】また、液晶素子21は、図5に示すよう
に、液晶分子がすべて同一方向に配向されたいわゆるパ
ラレルタイプであって、いわゆるツイストタイプではな
い。したがって、液晶素子21を通過するレーザ光は、
偏光方向が変化されない。この液晶素子21の厚さd
は、制御するべき位相差に応じて決定される。
【0040】そして、収差補正部材15は、光学ディス
ク3のディスク基板厚さのバラツキに起因する球面収差
を補正するためには、例えばディスク基板厚さが±3μ
m程度だけ変化するため、位相差を最大4π/5までπ
/5刻みで制御することが必要とされる。位相差は、Δ
n・d・(2π/λ)によって求められ、π以下である
ことが望ましい。
【0041】なお、Δn=n1 −n2 により算出され
る。
【0042】収差補正部材15の液晶素子21は、電極
パターンの各透明電極部26,27に異なる電圧を印加
させて変化させることにより、図4中矢印方向の屈折率
を各透明電極部26,27間でそれぞれ異ならしめる。
位相差が屈折率に比例するため、収差補正部材15は、
液晶素子21の各透明電極部26,27を通過する各レ
ーザ光に位相差を発生させることができる。
【0043】なお、上述した液晶素子21は、一方の透
明基板24のみに電極パターンを構成する第1及び第2
の透明電極部26,27が設けられたが、必要に応じて
他方の透明基板25に電極パターンを設けてもよい。
【0044】また、上述した収差補正部材15が備える
液晶素子21は、透明基板24に略々同心円状に配列さ
れた円形状の第1及び第2の透明電極部26,27を備
えるように構成されたが、各透明電極部26,27の形
状が、必要に応じて他の形状に形成されてもよい。第1
及び第2の透明電極部が略方形状に形成された他の液晶
素子を備える収差補正部材について図面を参照して説明
する。なお、上述した収差補正部材と同一部材について
は、同一符号を付して説明を省略する。
【0045】図6に示すように、収差補正部材35が備
える液晶素子36は、一方の透明基板37の主面上に、
略々同心円状に配列された略方形状の第1及び第2の透
明電極部39,40を有する透明電極41がそれぞれ形
成されている。また、この液晶素子36は、図示しない
が、第1及び第2の透明電極部39,40に電気的に接
続された電極端子部を有している。
【0046】液晶素子36は、各透明電極部39,40
に印加する電圧差をそれぞれ異ならせることによって、
各透明電極部39,40を通過するレーザ光に位相差を
生じさせて、光路差を補正する。なお、透明電極の電極
パターンを構成する各透明電極部の形状は、必要に応じ
て矩形状等の多角形状に形成されてもよい。
【0047】また、上述した収差補正部材15が備える
液晶素子21は、透明基板24の主面上に、略々同心円
状に配列された第1及び第2の透明電極部26,27を
備える構成とされたが、第2の透明電極部の外周側に更
に第3、第4及び第5の透明電極部が同心円状にそれぞ
れ形成される構成とされてもよい。第1、第2、第3、
第4及び第5の透明電極部を備える更に他の液晶素子を
備える収差補正部材について図面を参照して説明する。
なお、上述した収差補正部材と同一部材については同一
符号を付して説明を省略する。
【0048】図7に示すように、収差補正部材45が備
える液層素子46は、一方の透明基板47の主面上に、
略々同心円状にそれぞれ配列された略円形状の第1、第
2、第3、第4及び第5の透明電極部51,52,5
3,54,55を有している。また、この液晶素子36
は、図示しないが、各第1、第2、第3、第4及び第5
の透明電極部51,52,53,54,55に電気的に
接続された電極端子部を有している。
【0049】液晶素子36は、各透明電極部51,5
2,53,54,55に印加する電圧差をそれぞれ異な
らせることによって、各透明電極部51,52,53,
54,55を透過するレーザ光に位相差を生じさせて、
光路差を補正する。上述したように収差補正部材45
は、液晶素子36の透明基板47の主面上に形成される
透明電極部の数量を必要に応じて増減して形成してもよ
いことは勿論である。
【0050】液晶素子21を保持する素子保持部材22
は、図2及び図3に示すように、略方形をなす枠状に形
成されており、内周部に液晶素子21の外周部がそれぞ
れ保持されている。
【0051】電極端子部23は、図2に示すように、素
子保持部材22の外周部の一側に形成されており、透明
基板24の外周側に引き出される結線31を介して各透
明電極部26,27に電気的に接続されている。
【0052】光学系1が備える2群対物レンズ18は、
図1に示すように、互いに光軸を一致させて設けられた
第1及び第2の対物レンズ18a,18bからなり、開
口数NAが例えば0.85程度に形成されている。
【0053】また、図1に示すように、光学系1は、ビ
ームスプリッタ13から反射された戻り光が入射するフ
ーコープリズム19と、このフーコープリズム19によ
って集光された戻り光を受光するフォトディテクタ20
とを備えている。
【0054】以上のように構成された光ピックアップ装
置について、光路上に設けられた収差補正部材15によ
って球面収差が補正される作用を説明する。
【0055】光ピックアップ装置が備える収差補正部材
15の液晶素子21は、各透明電極部26,27を透過
するレーザ光の位相差が例えばλ/10ごとに5段階に
変化するような電圧差が予め設定されている。
【0056】そして、光ピックアップ装置は、光学ディ
スク装置に光学ディスク3が装填された際に、収差補正
部材15の各透明電極部26,27に印加する電圧差を
例えば5段階に順次変化させて、各電圧差ごとに光学デ
ィスク3に記録された情報を読み取り再生することによ
り、再生信号のC/N又は振幅が最大になる位相差を以
て、装填された光学ディスク3のディスク基板厚さに最
適な位相差として検出する。
【0057】すなわち、光ピックアップ装置は、収差補
正部材15の液晶素子21の各透明電極部26,27に
それぞれ印加する電圧差を順次変化させることにより、
再生対象とされる光学ディスク3のディスク基板厚さに
最適な電圧差を選択的に印加する。
【0058】そして、収差補正部材15は、透明電極2
4の電極パターンを構成する各透明電極部26,27
に、検出された最適な電圧差が印加されることにより、
透明電極24の電極パターンの中心部に位置する第1の
透明電極部26と、電極パターンの外周部に位置する第
2の透明電極部27との屈折率がそれぞれ異ならされ
る。
【0059】収差補正部材15の各透明電極部26,2
7をそれぞれ透過するレーザ光は、各透明電極部26,
27の屈折率に応じて位相差が変化するため、各透明電
極部26,27を透過するレーザ光に位相差が発生す
る。
【0060】上述した光学ディスク3のディスク基板厚
さのバラツキに伴う最適な位相差の検出動作は、光学デ
ィスク3の記録層に対するフォーカシングサーボ動作と
ほぼ同時或いはフォーカシングサーボ動作の直後に行わ
れる。
【0061】また、光ピックアップ装置は、光学ディス
ク3の最適な位相差が検出された後、この光学ディスク
3に対する情報の記録再生中に、ディスク基板厚さに起
因する球面収差に変化が生じないため、光学ディスク3
の記録再生中、収差補正部材15の液晶素子21の各透
明電極部26,27に印加する電圧差を一定値に保持す
る。
【0062】なお、収差補正部材15は、球面収差の方
向によりプラス方向及びマイナス方向があるため、位相
差を±に振る必要がある。したがって、各透明電極2
4,25に予め等しい電圧のバイアスをかけておいて、
位相差を発生させる際に、例えば内周側の電圧のみを増
減させて位相差を±に振ることにより、全体の位相差が
ずれることを防止して、相対的な位相のみを良好に変化
させることが可能となる。
【0063】そして、光ピックアップ装置は、収差補正
部材15がレーザ光の位相差を変化させることにより、
光学ディスク3のディスク基板厚さに応じた光路差が補
正される。光ピックアップ装置は、収差補正部材15を
介して光路差が補正されることによって、ディスク基板
厚さによる球面収差が補正される。
【0064】上述したように、光ピックアップ装置は、
開口数NAが0.7以上とされる高開口数の2群対物レ
ンズ18を有する光学系1において、収差補正部材15
がレーザ光の光路差を補正することにより、比較的簡素
な光学素子を用いて球面収差を補正することが可能とさ
れる。そして、この光ピックアップ装置によれば、複雑
な機構を用いて、光学ディスク3のディスク基板厚さの
バラツキによる球面収差を補正する必要がなくなるた
め、装置全体を小型化、薄型化することができる。
【0065】また、この光ピックアップ装置によれば、
収差補正部材15を備えることにより、光学ディスク3
のディスク基板厚さのバラツキによるノイズを低減する
ことができるため、ディスク基板厚さの寸法精度を向上
させることなく、光学ディスク3の製造単価を下げるこ
とが可能とされる。
【0066】また、この光ピックアップ装置によれば、
液晶の配向方向がレーザ光の偏光方向と平行に設けられ
た液晶素子21を有する収差補正部材15を備えること
によって、この収差補正部材15を通過するレーザ光の
偏光方向が回転することを防止できるため、偏光膜の設
計を容易に行うことを可能とするとともに、光学系1に
おけるレーザ光の利用効率を向上することができる。
【0067】また、この光ピックアップ装置は、パラレ
ルタイプの液晶を有する収差補正部材15を備えること
により、いわゆるアレイタイプの液晶に比較して、上述
した電極パターンを構成する透明電極24の配線箇所を
少なくすることができるため、液晶を効率的に利用する
ことが可能とされ、位相差の不均一性によって発生する
収差の抑制が図られている。
【0068】つぎに、光学ピックアップ装置が備える他
の光学系を図面を参照して説明する。なお、上述した光
学系が備える光学素子と同一部材については同一符号を
付して説明を省略する。
【0069】図8に示すように、この光学系2は、レー
ザ光を出射する光源11と、この光源11から出射され
たレーザ光を回折するグレーティング12と、このグレ
ーティング12により回折されたレーザ光に位相差を発
生させる収差補正部材15と、この収差補正部材15を
透過したレーザ光を分光するビームスプリッタ13とを
備えている。
【0070】また、この光学系2は、図8に示すよう
に、ビームスプリッタ13から出射されたレーザ光を直
線偏光から円偏光にする1/4波長板16と、レーザ光
を平行光にするコリメータレンズ14と、レーザ光を反
射することにより光軸を折り曲げる反射ミラー17と、
光学ディスク3の記録層にレーザ光を合焦させる2群対
物レンズ18とを備えている。
【0071】また、この光学系2は、図8に示すよう
に、ビームスプリッタ13から出射された戻り光を集光
するフーコープリズム19と、光学ディスク3の記録層
からの戻り光を受光するフォトディテクタ20とを備え
ている。
【0072】すなわち、この光学系2は、上述じた光学
系1と比して、光路上に配設される収差補正部材15の
位置が、ビームスプリッタ13に対するレーザ光の入射
側に位置して配設されている点が異なる。したがって、
収差補正部材15は、レーザ光が直線偏光とされる光路
中に位置して配設されればよい。
【0073】なお、上述した光学系2が備える1/4波
長板16は、ビームスプリッタ13とコリメータレンズ
14との間に位置して配設されたが、図8において、コ
リメータレンズ14と反射ミラー17との間に位置して
配設されてもよいことは勿論である。
【0074】また、光学系2は、1/4波長板16を備
えない構成とされてもよい。光学系2は、1/4波長板
16を備えない構成にされた場合には、収差補正部材1
5を、ビームスプリッタ13に対してレーザ光の入射
側、或いはレーザ光の出射側のどちらに位置して配設し
てもよい。
【0075】また、上述した光学系1,2が備えるビー
ムスプリッタとしては、半透過膜を有する必要があり、
偏光膜を有するいわゆる偏光ビームスプリッタは不適で
ある。
【0076】次に、上述した光ピックアップ装置を備え
る光学ディスク装置の全体構成について図面を参照して
簡単に説明する。
【0077】図9に示すように、光学ディスク装置は、
光学ディスク3が載置されるディスクテーブル61と、
このディスクテーブル61を回転駆動するスピンドルモ
ータ62と、ディスクテーブル61上に載置された光学
ディスク3を保持するクランプ部材63とを有するディ
スク回転駆動機構60を備えている。
【0078】図9に示すように、光学ディスク3は、ス
ピンドルモータ62のディスクテーブル61上に載置さ
れるとともに、クランプ部材63によりディスクテーブ
ル61上に保持される。スピンドルモータ62は、図9
に示すように、ドライブコントローラ65により所定の
回転数で回転駆動されるように制御されている。
【0079】光ピックアップ装置66は、光学ディスク
3の所望の記録トラックまでシーク動作等で移動するた
めのヘッドアクセス制御部67に接続されている。そし
て、光ピックアップ装置66は、光学ディスク3の所望
の記録トラックに移動された後、記録トラックに対して
2群対物レンズ18を二軸方向に移動させる二軸アクチ
ュエータ5に対して、フォーカシング方向及びトラッキ
ング方向に移動させるためのサーボ信号を出力するサー
ボ回路68に接続されている。
【0080】また、光ピックアップ装置66は、、光学
ディスク3の記録層にレーザ光を照射し記録層からの戻
り光に基づく再生信号を信号復調器69に対して出力す
る。信号復調器69は、復調処理前の信号を一時蓄える
RAM(Random Access Memory)70に接続されてお
り、このRAMを介して再生信号を復調する。また、信
号復調器69は、スピンドルモータ62の制御信号をド
ライブコントローラ65に出力する。信号復調器69に
よって復調された再生信号は、ECC(Error Correcti
on Code)71により誤り訂正されて、インタフェース
73を介して外部コンピュータ74等に出力される。
【0081】以上のように構成された光学ディスク装置
は、収差補正部材15を有する光ピックアップ装置を備
えることによって、光学ディスク3のディスク基板厚さ
による球面収差を補正することができる。
【0082】そして、この光学ディスク装置によれば、
収差補正部材15の液晶素子21の各透明電極部26,
27に印加する電圧差を変化させて、光学ディスク3か
らの再生信号が最適に得られる電圧差を以て、位相差を
検出することにより、光学系の球面収差を補正すること
ができる。
【0083】したがって、この光学ディスク装置によれ
ば、光学ディスク3のディスク基板厚さを検出する厚さ
検出部材を備える必要がなくなるため、構成の簡素化が
図られて、動作信頼性を向上するとともに装置全体を小
型化、薄型化することができる。
【0084】なお、本発明に係る光ピックアップ装置及
び光学ディスク装置は、光学ディスクとして、DVDに
適応されたが、DVDに限定されるものでなく、例えば
追記型、書き換え型光ディスクや、光ピックアップ装置
に対向する位置に磁気ヘッドを配設する構成とすること
により例えば光磁気ディスク等の他の光学ディスクに適
用されてもよいことは勿論である。
【0085】
【発明の効果】上述したように本発明に係る光ピックア
ップ装置によれば、収差補正手段の各透明電極部に印加
する電圧差を変化させることによって、各透明電極部を
それぞれ通過するビーム光に位相差を発生させて、光学
記録媒体の光透過層の厚さによる球面収差を補正するこ
とができる。
【0086】そして、この光ピックアップ装置は、簡素
な光学素子のみを用いることによって、光学記録媒体の
光透過層の厚さの精度を向上させることなく、光学記録
媒体の製造単価を低減することができる。
【0087】また、光学ディスク装置によれば、収差補
正手段の各透明電極部をそれぞれ通過するビーム光に位
相差を発生させて、ビーム光の光路差を制御することに
より、光学ディスクの光透過層の厚さによる球面収差を
補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ピックアップ装置が備える光学
系を示す模式図である。
【図2】上記光学系が有する収差補正部材を示す正面図
である。
【図3】上記収差補正部材を示す背面図である。
【図4】上記収差補正部材が有する液晶素子の液晶分子
の配向方向を説明するために示す斜視図である。
【図5】上記液晶素子の作用を説明するために示す模式
図である。
【図6】他の収差補正部材の一例を示す正面図である。
【図7】更に他の収差補正部材の一例を示す背面図であ
る。
【図8】他の光学系を示す模式図である。
【図9】上記光ピックアップ装置を備える光学ディスク
装置の全体構成を説明するために示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 光学系、3 光学ディスク、15 収差補正部材、
18 2群対物レンズ、21 液晶素子、23 接続端
子部、24,25 透明基板、26 第1の透明電極
部、27 第2の透明電極部、28,29 透明電極
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月27日(2000.3.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】近年、光学ディスクの情報記録容量の高
密度化、大容量化が強く望まれている。光学ディスクの
記録密度を大きくするためには、レーザ光を高波長化す
ることと、対物レンズの開口数NAを大きくすることが
必要とされている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】したがって、球面収差を抑制するために
は、ディスク基板厚さtの寸法公差を小さくすることが
効果的である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、光学ディスクとして例えばDVD
は、波長が650nmのレーザ光を用いて、片面の記録
容量を例えば10GB(ギガバイト)以上となるように
構成する場合、使用する対物レンズの開口数NAが例え
ば0.85、ディスク基板厚さtが0.1mmとする必
要がある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】なお、本発明に係る光ピックアップ装置及
び光学ディスク装置によって情報が再生される光学ディ
スクとしては、ディスク基板厚さが0.1mm程度に形
成された2枚のディスク基板が貼り合わせて構成され
て、片面の記録容量が例えば10GB(ギガバイト)以
上となるよう構成された光ディスク、例えばDVD(Di
gital Varsatile Disc)が適用される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】また、この光ピックアップ装置は、略同心
円タイプの電極パターンを有する収差補正部材15を備
えることにより、いわゆるアレイタイプの電極パターン
に比較して、上述した電極パターンを構成する透明電極
24の配線箇所を少なくすることができるため、液晶を
効率的に利用することが可能とされ、位相差の不均一性
によって発生する収差の抑制が図られている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】すなわち、この光学系2は、上述した光学
系1と比して、光路上に配設される収差補正部材15の
位置が、ビームスプリッタ13に対するレーザ光の入射
側に位置して配設されている点が異なる。したがって、
収差補正部材15は、レーザ光が直線偏光とされる光路
中に位置して配設されればよい。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0075
【補正方法】変更
【補正内容】
【0075】また、上述した光学系1,2が備えるビー
ムスプリッタとしては、光学系に1/4波長板が存在す
る場合には、偏光膜を有するいわゆる偏光ビームスプリ
ッタでなければならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 潤一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 植田 充紀 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 2H087 KA13 NA01 PA02 PB02 QA02 QA05 QA14 QA21 QA33 QA41 RA42 UA09 2H088 EA42 GA02 HA17 HA24 HA29 JA04 MA20 5D119 AA02 AA43 BA01 EC01 EC14 JA09 JA43 JA70 JB02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報が記録される記録層上に光透過層を
    有する光学記録媒体の記録層上にビーム光を合焦させる
    対物レンズと、 光学記録媒体の光透過層の厚さを検出する厚さ検出手段
    と、 球面収差を補正する収差補正手段とを備え、 上記収差補正手段は、入射するビーム光の偏光方向に配
    向方向を平行にされて設けられたパラレルタイプの液晶
    と、上記液晶が対向間に封入される一対の透明基板と、
    上記透明基板の少なくとも一方の主面に略々同心円状に
    配列された複数の透明電極部を有する透明電極と、上記
    透明基板の外周部に設けられて上記各透明電極部に電気
    的に接続された電極端子部とを備え、上記厚さ検出手段
    により光学記録媒体の光透過層の厚さに応じた所定の電
    圧差を上記透明電極の各透明電極部に印加されることに
    よって、ビーム光の光路差を制御することを特徴とする
    光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 上記対物レンズは、開口数が0.7以上
    とされることを特徴とする請求項1に記載の光ピックア
    ップ装置。
  3. 【請求項3】 上記厚さ検出手段は、上記収差補正手段
    の各透明電極部に印加する電圧差を順次変化させて、光
    学記録媒体から得られる再生信号が最大となる電圧差を
    検出することを以て、光学記録媒体の光透過層の厚さと
    して検出することを特徴とする請求項1に記載の光ピッ
    クアップ装置。
  4. 【請求項4】 情報が記録される記録層上に光透過層
    を有する光学ディスクの記録層上にビーム光を合焦させ
    る対物レンズと、上記対物レンズの光軸方向に平行なフ
    ォーカシング方向及びこのフォーカシング方向に直交す
    るトラッキング方向に上記対物レンズを駆動変位する二
    軸アクチュエータとを有する光ピックアップと、 光学ディスクを回転駆動するディスク回転駆動手段と、 光学ディスクの光透過層の厚さを検出する厚さ検出手段
    と、 球面収差を補正する収差補正手段とを備え、 上記収差補正手段は、入射するビーム光の偏光方向に配
    向方向を平行にさせて設けられたパラレルタイプの液晶
    と、上記液晶が対向間に封入される一対の透明基板と、
    上記透明基板の少なくとも一方の主面に略々同心円状に
    配列された複数の透明電極部を有する透明電極と、上記
    透明基板の外周部に設けられて上記各透明電極部に電気
    的に接続された電極端子部とを備え、光学ディスクの光
    透過層の厚さに応じた所定の電圧差を上記透明電極の各
    透明電極部に印加することにより、ビーム光の光路差を
    制御することを特徴とする光学ディスク装置。
  5. 【請求項5】 上記光ピックアップは、対物レンズの開
    口数が0.7以上とされることを特徴とする請求項4に
    記載の光学ディスク装置。
  6. 【請求項6】 上記厚さ検出手段は、上記収差補正手段
    の各透明電極部に印加する電圧差を順次変化させて、光
    学ディスクから得られる再生信号が最大となる電圧差を
    検出することを以て、光学ディスクの光透過層の厚さと
    して検出することを特徴とする請求項4に記載の光学デ
    ィスク装置。
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