JP2000353072A - 出力装置、出力制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

出力装置、出力制御方法及び記憶媒体

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JP2000353072A
JP2000353072A JP11163643A JP16364399A JP2000353072A JP 2000353072 A JP2000353072 A JP 2000353072A JP 11163643 A JP11163643 A JP 11163643A JP 16364399 A JP16364399 A JP 16364399A JP 2000353072 A JP2000353072 A JP 2000353072A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地にあるネットワーク接続された出力装
置の特定排紙口を近隣の出力装置の排紙口に割り当てら
れ、また出力装置にソート用の複数の排紙ビンが装備さ
れていない場合でも、ネットワーク上の印刷資源を有効
活用してソート(仕分け)印刷を可能とした出力装置、
出力制御方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータからホストインタフ
ェース部1及びホスト間通信線2を介して受信したデー
タを格納する受信バッファRAM4と、出力装置本体に
複数の排紙ビンが装備されている場合に複数の排紙ビン
のうちの任意の排紙ビンの代わりに他の出力装置の排紙
口を排紙先に指定し出力を実行するCPU3とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力装置、出力制
御方法及び記憶媒体に係り、更に詳しくは、インタフェ
ースを介してホストコンピュータに接続されるプリンタ
等の出力装置、出力制御方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インタフェースを介してホストコ
ンピュータと通信可能に接続される出力装置(印刷装
置)が存在する。この種の出力装置のハードウェア構成
を便宜上、後述する本発明の実施形態で用いる図1を参
照しながら説明する。1は出力装置30及びホストコン
ピュータ(不図示)間で交信を行うためのホストインタ
フェース部で、出力装置30からホストコンピュータへ
の通信信号はホストインタフェース部1を通してホスト
コンピュータへ出力され、ホストコンピュータから出力
装置30への通信信号はホストインタフェース部1を通
して出力装置30へ入力される。2は出力装置30及び
ホストコンピュータ間での通信媒体に用いられるホスト
間通信線である。
【0003】ここでホストインタフェース部1を通して
コードデータとして出力装置30へ入力される画像処理
情報は、CPU3の制御の基に先ずホストコンピュータ
からのデータ受信バッファRAM4に入れられる。この
受信バッファRAM4は、ホストインタフェース部1よ
り送られてくる順に文字コード、図形形成情報や制御情
報を格納する。9は文字コードに対応してその文字パタ
ーンを格納しているフォントメモリで、CPU3はプロ
グラムROM6に格納されている文字コード、図形形成
情報や制御情報のコードデータを解析してドットパター
ンを形成するインタプリタ等の処理プログラムに従っ
て、受信バッファRAM4に格納されている文字コード
データを基に、フォントメモリ9をアクセスして、対応
するパターンデータを読み出してドットパターンメモリ
10にパターン展開する。
【0004】また、プログラムROM6には装置全体の
制御を行うための制御プログラムが格納されており、C
PU3は制御プログラムに従って装置全体の制御を行
う。5はCPU3がプログラムROM6に格納されてい
るプログラムに従って処理を行う際に、処理を実行する
上で利用する一時的な各種のデータを読み書きする作業
用のランダムアクセスメモリである。10はプログラム
ROM6に格納されているドットパターンを形成するた
めの処理プログラムによりパターン展開されたドットパ
ターンデータを格納するドットパターンメモリである。
7はドットパターンメモリ10よりドットパターンデー
タを入力し画像形成部インタフェース部8に出力するF
IFO(First In First Out)メモリである。画像形成
部インタフェース部8はFIFOメモリ7より画像デー
タ(ドットパターンデータ)を不図示のプリンタ等の画
像形成部に送出して印刷を行う。
【0005】13はキーボード等の操作パネルで、オペ
レータによるホストインタフェース部1のオンライン/
オフライン状態の設定等の出力装置の各種環境設定のた
めの入力を行う。操作パネル13から入力された信号
は、操作パネルインタフェース部12を介してデータバ
ス14やアドレスバス15に入力される。ここで出力装
置の各種動作環境設定は、出力装置上に設置された操作
パネル13からばかりでなく、ホストインタフェース部
1を介してホストコンピュータからも設定することもで
きる。11は操作パネル13またはホストインタフェー
ス部1を介してホストインタフェースからも設定できる
出力装置の各種動作環境設定値を保存することができる
不揮発性の読み書き可能なメモリ(以下NVRAMと呼
ぶ)である。クロック発生回路16より出力されるクロ
ック信号20は、CPU3のクロック信号として使用さ
れる。
【0006】図8は従来例に係る印刷システムの構成例
を示すブロック図である。出力装置としての印刷装置
(プリンタA)は、印字処理部分81、受信バッファ8
2、ネットワークインタフェース部83を有する装置本
体84と、装置本体84に付設された排紙部分である複
数の排紙ビン85−1〜85−7(排紙ビン1〜排紙ビ
ン7)とを備えており、ネットワーク(LAN)86を
介してホストコンピュータ87に接続されている。
【0007】図8に示すように印刷装置に複数の排紙口
(排紙ビン)が装備されている場合は、データの指定に
より排紙口を切り替え、任意のビン(図8の例ではビン
1からビン7)に排紙することができる。各ビンを特定
のホストコンピュータもしくは特定のユーザが使うよう
に運用させれば、各ビンを専用のメールボックスにする
ような使用が可能になる。例えば特定のホストコンピュ
ータAから出力指示する時のみデータにビン1を排紙先
に指定すれば、ビン1はホストコンピュータA専用の排
紙口として使える。ネットワークに印刷装置を接続して
共用するときに複数のホストコンピュータからの出力結
果を仕分けられるので、出力した紙が混載することがな
く便利である。
【0008】また、印刷装置のビンの別の利用方法とし
て、複数部数のドキュメントのソータとしての扱いもで
きる。この場合は、ホストコンピュータから受信したデ
ータにソート動作の指定が含まれているとき、受信デー
タを指定部数分だけ複数回処理させて各ビンに出力する
のである(図8の矢印はこのソート動作時の受信バッフ
ァから先のデータの流れを示している)。これにより、
ホストコンピュータから印刷装置に対する一度のデータ
送信で、印刷装置の各ビンにソート(仕分け)された同
じ出力結果が得られるので、この印刷装置は複写機の複
数コピーを指定してソート動作をしたような動きができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の出力装置(印刷
装置)においては、複数の排紙口を装備している場合に
外部装置からそれぞれの排紙ビンを指定しての出力もし
くは複写機のソータのようなソート動作が可能である。
しかしながら、ネットワーク接続された出力装置(ネッ
トワークプリンタ)は必ずしもデータ送信元のホストコ
ンピュータの近くには設置されていない場合が多く、複
数のソート指定をしてもわざわざ出力結果をホストコン
ピュータから離間したネットワーク接続された出力装置
(ネットワークプリンタ)の設置場所まで取りに行く必
要があるという不都合があった。
【0010】また、ホストコンピュータの制御でソート
して排紙させる際に、例えばホストコンピュータの近く
にソート機能のない出力装置が設置されているような場
合、ソートした結果は上記ソート機能のない出力装置に
は出せないので、その印字結果は遠隔地に設置されてい
るネットワーク接続された出力装置(ネットワークプリ
ンタ)まで取りに行かないと確認できないという不都合
があった。
【0011】また、出力装置の排紙ビンの数は装置固有
のものであり有限であるため、そのビン数を超えた部数
指定ではソートした印字はできないし、そもそも出力装
置に排紙ビンが装備されていない場合(もしくは故障や
他のユーザが使用している場合等)はソート印刷自体も
できないという欠点があった。
【0012】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、遠隔地にあるネットワーク接続された出力装置
の特定排紙口を近隣の出力装置の排紙口に割り当てら
れ、また出力装置にソート用の複数の排紙ビンが装備さ
れていない場合でも、ネットワーク上の印刷資源を有効
活用してソート(仕分け)印刷を可能とした出力装置、
出力制御方法及び記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、通信媒体を介して上位装
置や他の出力装置と接続可能な出力装置であって、出力
装置本体に複数の排紙ビンが装備されている場合に前記
複数の排紙ビンのうちの任意の排紙ビンの代わりに前記
他の出力装置の排紙口を排紙先に指定し出力を実行する
出力制御手段を有することを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するために、請求項2記載
の本発明は、前記出力制御手段は、出力装置本体に複数
の排紙ビンが装備されている場合で前記排紙ビン数を超
える部数の仕分け動作が要求された場合に排紙ビンの不
足分として前記他の出力装置の排紙口を代替排紙ビンに
指定し排紙を実行することを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するために、請求項3記載
の本発明は、前記出力制御手段は、出力装置本体に複数
の排紙ビンが装備されていない場合に前記他の出力装置
の排紙口を仮想的な排紙ビンとして指定し出力を実行す
ることを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために、請求項4記載
の本発明は、前記出力制御手段は、出力装置本体の仕分
け機構の故障もしくは出力装置本体の排紙ビンが使用中
などの利用不可能な場合に前記他の出力装置の排紙口を
排紙先に指定し出力を実行することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、請求項5記載
の本発明は、前記上位装置から受信したデータを格納す
る格納手段を有し、前記出力制御手段は、前記各場合
に、出力装置本体に予め登録されている前記通信媒体上
における前記他の出力装置のアドレス情報に基づき前記
格納手段のデータを前記他の出力装置へ転送することを
特徴とする。
【0018】上記目的を達成するために、請求項6記載
の本発明は、前記通信媒体上における前記他の出力装置
のアドレス情報は、出力装置本体の操作手段からの指定
もしくは前記上位装置からのコマンドデータに基づき切
り替え可能であることを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するために、請求項7記載
の本発明は、通信媒体を介して上位装置や他の出力装置
と接続可能な出力装置に適用される出力制御方法であっ
て、出力装置本体に複数の排紙ビンが装備されている場
合に前記複数の排紙ビンのうちの任意の排紙ビンの代わ
りに前記他の出力装置の排紙口を排紙先に指定し出力を
実行する出力制御ステップを有することを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するために、請求項8記載
の本発明は、前記出力制御ステップでは、出力装置本体
に複数の排紙ビンが装備されている場合で前記排紙ビン
数を超える部数の仕分け動作が要求された場合に排紙ビ
ンの不足分として前記他の出力装置の排紙口を代替排紙
ビンに指定し排紙を実行することを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項9記載
の本発明は、前記出力制御ステップでは、出力装置本体
に複数の排紙ビンが装備されていない場合に前記他の出
力装置の排紙口を仮想的な排紙ビンとして指定し出力を
実行することを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するために、請求項10記
載の本発明は、前記出力制御ステップでは、出力装置本
体の仕分け機構の故障もしくは出力装置本体の排紙ビン
が使用中などの利用不可能な場合に前記他の出力装置の
排紙口を排紙先に指定し出力を実行することを特徴とす
る。
【0023】上記目的を達成するために、請求項11記
載の本発明は、前記上位装置から受信したデータを格納
する格納ステップを有し、前記出力制御ステップでは、
前記各場合に、出力装置本体に予め登録されている前記
通信媒体上における前記他の出力装置のアドレス情報に
基づき前記格納ステップでの格納データを前記他の出力
装置へ転送することを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するために、請求項12記
載の本発明は、前記通信媒体上における前記他の出力装
置のアドレス情報は、出力装置本体の操作手段からの指
定もしくは前記上位装置からのコマンドデータに基づき
切り替え可能であることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するために、請求項13記
載の本発明は、通信媒体を介して上位装置や他の出力装
置と接続可能な出力装置に適用される出力制御方法を実
行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
し可能な記憶媒体であって、前記出力制御方法は、出力
装置本体に複数の排紙ビンが装備されている場合に前記
複数の排紙ビンのうちの任意の排紙ビンの代わりに前記
他の出力装置の排紙口を排紙先に指定し出力を実行する
出力制御ステップを有することを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0027】[第1の実施の形態]本発明を適用する本
発明の第1の実施の形態並びに後述の第2の実施の形態
における出力装置としては、具体的にはレーザビームプ
リンタ及び他のプリント方式のプリンタなどが挙げられ
る。以下、本発明の第1の実施の形態について説明を行
う。
【0028】図1は本発明の第1の実施の形態に係る出
力装置のハードウェア構成を示すブロック図である。本
発明の第1の実施の形態に係る出力装置30は、ホスト
インタフェース部1、ホスト間通信線2、CPU3、受
信バッファRAM4、ワーキングRAM5、プログラム
ROM6、FIFOメモリ7、画像形成部インタフェー
ス部8、フォントメモリ9、ドットパターンメモリ1
0、環境設定用不揮発性メモリ11、操作パネルインタ
フェース部12、操作パネル13、データバス14、ア
ドレスバス15、クロック発生回路16を備えている。
図中20はクロック信号を示す。
【0029】上記各部の機能の要点を説明すると、ホス
トインタフェース部1は、ホスト間通信線2を介し出力
装置30及びホストコンピュータ間での交信を行う。C
PU3は、制御プログラムに基づき装置全体の制御を行
う中央処理装置であり、後述する図3のフローチャート
(第1の実施の形態)、図5のフローチャート(第2の
実施の形態)に示す処理を実行する。受信バッファRA
M4は、文字コード、図形形成情報、制御情報を格納す
る。ワーキングRAM5は、作業用のメモリである。プ
ログラムROM6は、CPU3で実行する制御プログラ
ムを格納する。FIFOメモリ7は、ドットパターンメ
モリ10からドットパターンデータを入力し画像形成部
インタフェース部8に出力する。
【0030】画像形成部インタフェース部8は、FIF
Oメモリ7からの画像データを画像形成部(不図示)へ
送出し印刷を実行させる。フォントメモリ9は、文字コ
ードに対応した文字パターンデータを格納する。ドット
パターンメモリ10は、フォントメモリ9の文字パター
ンデータがパターン展開される。環境設定用不揮発性メ
モリ11は、出力装置の各種動作環境設定値を保存す
る。操作パネルインタフェース部12は、操作パネル1
3からの信号をデータバス14やアドレスバス15へ入
力する。操作パネル13は、出力装置の各種動作環境設
定のための入力に用いる。クロック発生回路16は、C
PU3に対しクロック信号20を供給する。上記各部の
詳細については従来例で詳述したので省略する。
【0031】図2は本発明の第1の実施の形態に係る印
刷システムの構成例を示すブロック図である。図2は出
力装置(プリンタA)の排紙ビン3をネットワーク上の
他の出力装置(プリンタB)の排紙部に指定する例であ
る。本発明の第1の実施の形態に係る印刷システムは、
出力装置(プリンタA)21、出力装置(プリンタB)
22、ホストコンピュータ23、ホストコンピュータ2
4をネットワーク(LAN:Local Area Network)25
を介して接続した構成となっている。
【0032】上記の出力装置(プリンタA)21は、印
字処理部分26、受信バッファ27、ネットワークイン
タフェース部28を有する装置本体29と、装置本体2
9に付設された排紙部分である複数の排紙ビン30−1
〜30−7(排紙ビン1〜排紙ビン7)を備えている。
また、上記の出力装置(プリンタB)は、例えば1つの
排紙ビン31を備えている。尚、図2に示す出力装置及
びホストコンピュータの台数、出力装置に装備する排紙
ビンの数などの構成は一例であり図示の構成に限定され
るものではない。
【0033】図7は本発明のプログラム及び関連データ
が記憶媒体から装置に供給される概念例を示す説明図で
ある。本発明のプログラム及び関連データは、フロッピ
ディスクやCD−ROM等の記憶媒体71をコンピュー
タ72に装備された記憶媒体ドライブ挿入口73に挿入
することで供給される。その後、本発明のプログラム及
び関連データを記憶媒体71から一旦ハードディスクに
インストールしハードディスクからRAMにロードする
か、或いは、ハードディスクにインストールせずに直接
RAMにロードすることで、本発明のプログラム及び関
連データを実行することが可能となる。
【0034】この場合、本発明の第1の実施の形態及び
第2の実施の形態に係る印刷システムの出力装置におい
て本発明のプログラムを実行する場合は、例えば上記図
7に示したような手順で出力装置に本発明のプログラム
及び関連データを供給するか、或いは出力装置に予め本
発明のプログラム及び関連データを格納しておくこと
で、プログラム実行が可能となる。
【0035】図6は本発明のプログラム及び関連データ
を記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図で
ある。本発明の記憶媒体は、例えばボリューム情報6
1、ディレクトリ情報62、プログラム実行ファイル6
3、プログラム関連データファイル64等の記憶内容で
構成される。本発明のプログラムは、後述する図3のフ
ローチャート(第1の実施の形態)及び図5のフローチ
ャート(第2の実施の形態)に基づきプログラムコード
化されたものである。
【0036】尚、本発明の特許請求の範囲における各構
成要件と、本発明の第1の実施の形態並びに後述の第2
の実施の形態における各部との対応関係は下記の通りで
ある。上位装置はホストコンピュータ23、24に対応
し、他の出力装置は出力装置(プリンタB)22、出力
装置(プリンタ1〜プリンタ6)42〜47に対応し、
通信媒体はネットワーク(LAN)25、48に対応
し、出力制御手段は出力装置のCPU3に対応し、格納
手段は出力装置の受信バッファRAM4(受信バッファ
27、50)に対応し、操作手段は出力装置の操作パネ
ル13に対応する。
【0037】次に、上記の如く構成された本発明の第1
の実施の形態に係る印刷システムの動作を図3のフロー
チャートを参照しながら説明する。ここで、図3のフロ
ーチャートの動きは上記図1に示した出力装置のプログ
ラムROM6に格納された制御プログラムに基づきCP
U3の制御のもとに実行される。出力装置(プリンタ
A)がデータを受信処理した時点から図3のフローチャ
ートに示す処理が開始される。
【0038】ステップS301では、出力装置のCPU
3はデータの排紙先が特定の排紙ビン(例:排紙ビン
3)を指定しているかどうかを判断する。排紙ビン3が
指定されていればステップS302に進み、予め登録さ
れたネットワーク上の出力装置(プリンタB)に受信デ
ータを転送し処理を終了する。このためには、予め出力
装置(プリンタB)のIP(Internet Protocol)アド
レス等のネットワーク上のアドレス情報を出力装置(プ
リンタA)に登録しておき、印字データで排紙ビン3が
排紙先に指定されていたならば、出力装置(プリンタ
A)の受信バッファ27のデータを出力装置(プリンタ
B)に転送するように処理させればよい。データ中の排
紙先の指定が排紙ビン3でなければステップS303に
進み、そのデータの指定する排紙ビンに印字結果を出力
して、一連の処理を終了する。
【0039】上記のような処理を行うことにより、排紙
ビン3に出力するように割り当てられていたホストコン
ピュータ乃至ユーザは、その近隣にある出力装置(プリ
ンタB)を排紙ビン3の代わりに指定することができ、
出力結果を遠隔地の出力装置(プリンタA)まで取りに
行かずに得ることができる。
【0040】尚、本発明の第1の実施の形態で示した排
紙ビン3は一例に過ぎず、出力装置の操作パネル13も
しくはホストコンピュータからのデータ指定で任意の排
紙ビンを指定できるようにさせた方がよいことは言うま
でもない。また、出力装置(プリンタB)のネットワー
ク上のアドレスも、ホストコンピュータからのコマンド
データや出力装置の操作パネル13からの指定で切り替
えられるようにさせた方がよいことは言うまでもない。
【0041】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態に係る印刷システムの出力装置によれば、ホスト
コンピュータからホストインタフェース部1及びホスト
間通信線2を介して受信したデータを格納する受信バッ
ファ27(受信バッファRAM4)と、出力装置本体に
複数の排紙ビンが装備されている場合に複数の排紙ビン
のうちの任意の排紙ビンの代わりに他の出力装置の排紙
口を排紙先に指定し他の出力装置へデータを転送する制
御を実行するCPU3とを有するため、下記のような作
用及び効果を奏する。
【0042】上記構成において、出力装置(プリンタ
A)のCPU3はデータの排紙先として特定の排紙ビン
3が指定されている場合、出力装置(プリンタA)の受
信バッファ27から予め登録されているネットワーク上
の出力装置(プリンタB)に対しデータを転送して出力
処理を行わせる。
【0043】これにより、ネットワーク出力装置は必ず
しもデータ送信元のホストコンピュータの近くにはな
く、複数のソート指定をしてもわざわざ出力結果を離れ
たネットワーク出力装置の設置場所まで取りに行く必要
がある、という上記従来の欠点を除去することが可能と
なる。
【0044】また、ソートして排紙させることはできた
としても、ソートした結果はソート機能のない出力装置
には出せないので、その印字結果は遠隔地にあるネット
ワーク出力装置まで取りに行かないと確認できない、と
いう上記従来の欠点を除去することが可能となる。
【0045】また、出力装置の排紙ビンの数は装置固有
のものであり有限であるため、そのビン数を超えた部数
指定ではソートした印字はできないし、そもそも出力装
置に排紙ビンが装備されていない場合(もしくは故障や
他のユーザが使用している場合等)はソート印刷自体も
できない、という上記従来の欠点を除去することが可能
となる。
【0046】即ち、本発明の第1の実施の形態において
は、遠隔地にあるネットワーク接続された出力装置の特
定排紙口を近隣の出力装置の排紙口に割り当てられ、ま
た出力装置にソート用の複数の排紙ビンが装備されてい
ない場合でも、ネットワーク上の印刷資源を有効活用す
ることによりソート(仕分け)印刷が可能になるという
効果がある。
【0047】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態に係る出力装置30は、上記第1の実施の形態と
同様に、ホストインタフェース部1、ホスト間通信線
2、CPU3、受信バッファRAM4、ワーキングRA
M5、プログラムROM6、FIFOメモリ7、画像形
成部インタフェース部8、フォントメモリ9、ドットパ
ターンメモリ10、環境設定用不揮発性メモリ11、操
作パネルインタフェース部12、操作パネル13、デー
タバス14、アドレスバス15、クロック発生回路16
を備えている(上記図1参照)。各部の詳細は上記第1
の実施の形態で詳述したので省略するものとする。
【0048】図4は本発明の第1の実施の形態に係る印
刷システムの構成例を示すブロック図である。図4は出
力装置(プリンタA)がソータ非装着時にネットワーク
上の他の出力装置(プリンタB)を仮想的な排紙ビンに
指定する例である。本発明の第1の実施の形態に係る印
刷システムは、出力装置(プリンタA)41、出力装置
(プリンタ1)42〜出力装置(プリンタ6)47をネ
ットワーク(LAN)48を介して接続した構成となっ
ている。
【0049】上記の出力装置(プリンタA)41は、印
字処理部分49、受信バッファ50、ネットワークイン
タフェース部51を有する装置本体52と、装置本体5
2に付設された排紙部分である排紙ビン53を備えてい
る。また、上記の出力装置42〜47(プリンタ1〜プ
リンタ6)は、例えば1つの排紙ビン54〜59を各々
備えている。尚、図4に示す出力装置の台数、出力装置
に装備される排紙ビンの数などの構成は一例であり図示
の構成に限定されるものではない。
【0050】次に、上記の如く構成された本発明の第2
の実施の形態に係る印刷システムの出力装置の動作を図
5のフローチャートを参照しながら説明する。ここで、
図5のフローチャートの動きは上記図1に示した出力装
置のプログラムROM6に格納された制御プログラムに
基づきCPU3の制御のもとに実行される。出力装置
(プリンタA)がデータを受信処理した時点から図5の
フローチャートに示す処理が開始される。
【0051】ステップS501では、出力装置のCPU
3は印字データ中にソート(仕分け)動作が指定されて
いるかどうかを判断する。ソート動作が指定されていな
ければステップS504に進んで、そのまま印字処理を
行い終了する。ソート動作が指定されていればステップ
S502に進み、そのデータの指定する印刷部数分の排
紙口が出力装置に存在するかどうかを判断する。出力装
置にソータが装着されていて指定された部数の排紙口を
持つ場合にはステップS504に進んで、印刷部数分の
ソート処理をした印字処理を実行して終了する。
【0052】上記ステップS502で出力装置にソータ
が装着されていないもしくは指定された部数より少ない
排紙口しか持たないと判断されたとき、続くステップS
503で、例えば7部のソートが指示されているのに関
わらず出力装置に1つしか排紙ビンがない場合(即ちソ
ータがない場合)は、予め登録されたネットワーク上の
6台の出力装置(プリンタ1〜プリンタ6)に対し出力
装置(プリンタA)の受信バッファ50からデータを転
送して出力処理を行わせる。
【0053】上記のような処理を行うことにより、出力
装置にソータが装備されていない場合もしくは指定され
た部数がソータの排紙ビン数を超えた場合でも、ネット
ワーク上の複数の出力装置の排紙口をそれぞれ仮想の排
紙ビンとして置き換えてソート印刷を実現することがで
きる。
【0054】尚、本発明の第2の実施の形態において、
上記の転送先に指定する出力装置(プリンタ1〜プリン
タ6)は、IPアドレス等のネットワーク上のアドレス
の指定を出力装置(プリンタA)の操作パネル13やホ
ストコンピュータからのコマンドデータ等で、出力装置
(プリンタ1〜プリンタ6)の各排紙ビン毎に登録/変
更できるようにすればよい。
【0055】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態に係る印刷システムの出力装置によれば、ホスト
コンピュータからホストインタフェース部1及びホスト
間通信線2を介して受信したデータを格納する受信バッ
ファ50(受信バッファRAM4)と、排紙ビン数を超
える部数の仕分け動作が要求された場合に排紙ビンの不
足分として他の出力装置の排紙口を代替排紙ビンに指定
し他の出力装置へデータを転送する制御を実行するCP
U3とを有するため、下記のような作用及び効果を奏す
る。
【0056】上記構成において、出力装置(プリンタ
A)のCPU3は印字データ中にソート動作が指定され
ている場合で、出力装置(プリンタA)にソータが装着
されていないもしくは指定された部数より少ない排紙口
しか持たない場合、出力装置(プリンタA)の受信バッ
ファ50から予め登録されたネットワーク上の複数台の
出力装置(プリンタ1〜6)に対しデータを転送して出
力処理を行わせる。
【0057】即ち、本発明の第2の実施の形態において
は、遠隔地にあるネットワーク接続された出力装置の特
定排紙口を近隣の出力装置の排紙口に割り当てられ、ま
た出力装置にソート用の複数の排紙ビンが装備されてい
ない場合でも、ネットワーク上の印刷資源を有効活用す
ることによりソート(仕分け)印刷が可能になるという
効果がある。
【0058】[その他の実施の形態]上述した本発明の
第1及び第2の実施の形態においては、転送先に指定す
る出力装置は排紙ビンを1つしか装備していないが、こ
れに限定されるものではなく、転送先の出力装置として
複数の排紙ビンを装備した出力装置を指定することによ
り、複数のソータを使って大量部数のソート印刷を可能
にしてもよい。
【0059】また、上述した本発明の第1及び第2の実
施の形態においては、各排紙ビンに1台の出力装置を割
り付けたが、これに限定されるものではなく、1つの排
紙ビンに複数台の出力装置をデータ転送先に割り当てて
もよい。
【0060】また、上述した本発明の第2の実施の形態
においては、ソータが非装着か排紙ビンが指定部数に足
りない場合にネットワーク上の出力装置にデータを転送
させたが、これに限定されるものではなく、ソータの故
障もしくは他のユーザによって使用中である等の利用不
可能な場合に同様の処理をさせるようにしてもよい。
【0061】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0062】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0063】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0064】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0065】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至6記
載の出力装置によれば、出力装置本体に複数の排紙ビン
が装備されている場合に複数の排紙ビンのうちの任意の
排紙ビンの代わりに他の出力装置の排紙口を排紙先に指
定し出力を実行するように制御するため、遠隔地にある
ネットワーク接続された出力装置の特定排紙口を近隣の
出力装置の排紙口に割り当てられ、また出力装置にソー
ト用の複数の排紙ビンが装備されていない場合でも、ネ
ットワーク上の印刷資源を有効活用することによりソー
ト(仕分け)印刷が可能になるという効果がある。
【0067】また、請求項7乃至12記載の出力制御方
法によれば、出力制御方法を出力装置に適用すること
で、上記と同様に、遠隔地にあるネットワーク接続され
た出力装置の特定排紙口を近隣の出力装置の排紙口に割
り当てられ、また出力装置にソート用の複数の排紙ビン
が装備されていない場合でも、ネットワーク上の印刷資
源を有効活用することによりソート(仕分け)印刷が可
能になるという効果がある。
【0068】また、請求項13記載の記憶媒体によれ
ば、記憶媒体から出力制御方法を読み出して出力装置で
実行することで、上記と同様に、遠隔地にあるネットワ
ーク接続された出力装置の特定排紙口を近隣の出力装置
の排紙口に割り当てられ、また出力装置にソート用の複
数の排紙ビンが装備されていない場合でも、ネットワー
ク上の印刷資源を有効活用することによりソート(仕分
け)印刷が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態及び第2の実施の形
態に係る印刷システムの出力装置のハードウェア構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る印刷システム
の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る印刷システム
の出力装置の処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る印刷システム
の構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る印刷システム
の出力装置の処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明のプログラム及び関連データを記憶した
記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図である。
【図7】本発明のプログラム及び関連データが記憶媒体
からコンピュータ等の装置に供給される概念例を示す説
明図である。
【図8】従来例に係る印刷システムの構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
3 CPU 4 受信バッファRAM 6 プログラムROM 13 操作パネル 21〜22、41〜47 出力装置 23〜24 ホストコンピュータ 25、48 ネットワーク 30−1〜30−7、31、53〜59 排紙ビン

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信媒体を介して上位装置や他の出力装
    置と接続可能な出力装置であって、 出力装置本体に複数の排紙ビンが装備されている場合に
    前記複数の排紙ビンのうちの任意の排紙ビンの代わりに
    前記他の出力装置の排紙口を排紙先に指定し出力を実行
    する出力制御手段を有することを特徴とする出力装置。
  2. 【請求項2】 前記出力制御手段は、出力装置本体に複
    数の排紙ビンが装備されている場合で前記排紙ビン数を
    超える部数の仕分け動作が要求された場合に排紙ビンの
    不足分として前記他の出力装置の排紙口を代替排紙ビン
    に指定し排紙を実行することを特徴とする請求項1記載
    の出力装置。
  3. 【請求項3】 前記出力制御手段は、出力装置本体に複
    数の排紙ビンが装備されていない場合に前記他の出力装
    置の排紙口を仮想的な排紙ビンとして指定し出力を実行
    することを特徴とする請求項1記載の出力装置。
  4. 【請求項4】 前記出力制御手段は、出力装置本体の仕
    分け機構の故障もしくは出力装置本体の排紙ビンが使用
    中などの利用不可能な場合に前記他の出力装置の排紙口
    を排紙先に指定し出力を実行することを特徴とする請求
    項1記載の出力装置。
  5. 【請求項5】 前記上位装置から受信したデータを格納
    する格納手段を有し、前記出力制御手段は、前記各場合
    に、出力装置本体に予め登録されている前記通信媒体上
    における前記他の出力装置のアドレス情報に基づき前記
    格納手段のデータを前記他の出力装置へ転送することを
    特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の出力装置。
  6. 【請求項6】 前記通信媒体上における前記他の出力装
    置のアドレス情報は、出力装置本体の操作手段からの指
    定もしくは前記上位装置からのコマンドデータに基づき
    切り替え可能であることを特徴とする請求項5記載の出
    力装置。
  7. 【請求項7】 通信媒体を介して上位装置や他の出力装
    置と接続可能な出力装置に適用される出力制御方法であ
    って、 出力装置本体に複数の排紙ビンが装備されている場合に
    前記複数の排紙ビンのうちの任意の排紙ビンの代わりに
    前記他の出力装置の排紙口を排紙先に指定し出力を実行
    する出力制御ステップを有することを特徴とする出力制
    御方法。
  8. 【請求項8】 前記出力制御ステップでは、出力装置本
    体に複数の排紙ビンが装備されている場合で前記排紙ビ
    ン数を超える部数の仕分け動作が要求された場合に排紙
    ビンの不足分として前記他の出力装置の排紙口を代替排
    紙ビンに指定し排紙を実行することを特徴とする請求項
    7記載の出力制御方法。
  9. 【請求項9】 前記出力制御ステップでは、出力装置本
    体に複数の排紙ビンが装備されていない場合に前記他の
    出力装置の排紙口を仮想的な排紙ビンとして指定し出力
    を実行することを特徴とする請求項7記載の出力制御方
    法。
  10. 【請求項10】 前記出力制御ステップでは、出力装置
    本体の仕分け機構の故障もしくは出力装置本体の排紙ビ
    ンが使用中などの利用不可能な場合に前記他の出力装置
    の排紙口を排紙先に指定し出力を実行することを特徴と
    する請求項7記載の出力制御方法。
  11. 【請求項11】 前記上位装置から受信したデータを格
    納する格納ステップを有し、前記出力制御ステップで
    は、前記各場合に、出力装置本体に予め登録されている
    前記通信媒体上における前記他の出力装置のアドレス情
    報に基づき前記格納ステップでの格納データを前記他の
    出力装置へ転送することを特徴とする請求項7乃至10
    の何れかに記載の出力制御方法。
  12. 【請求項12】 前記通信媒体上における前記他の出力
    装置のアドレス情報は、出力装置本体の操作手段からの
    指定もしくは前記上位装置からのコマンドデータに基づ
    き切り替え可能であることを特徴とする請求項11記載
    の出力制御方法。
  13. 【請求項13】 通信媒体を介して上位装置や他の出力
    装置と接続可能な出力装置に適用される出力制御方法を
    実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み
    出し可能な記憶媒体であって、 前記出力制御方法は、出力装置本体に複数の排紙ビンが
    装備されている場合に前記複数の排紙ビンのうちの任意
    の排紙ビンの代わりに前記他の出力装置の排紙口を排紙
    先に指定し出力を実行する出力制御ステップを有するこ
    とを特徴とする記憶媒体。
JP11163643A 1999-06-10 1999-06-10 出力装置、出力制御方法及び記憶媒体 Withdrawn JP2000353072A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009255590A (ja) * 2009-08-05 2009-11-05 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷方法および印刷装置
US8223359B2 (en) 2006-02-14 2012-07-17 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Printing device and printing method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8223359B2 (en) 2006-02-14 2012-07-17 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Printing device and printing method
JP2009255590A (ja) * 2009-08-05 2009-11-05 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷方法および印刷装置

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