JP2000352821A - パタン形成方法および半導体装置の製造方法および感放射線組成物 - Google Patents

パタン形成方法および半導体装置の製造方法および感放射線組成物

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JP2000352821A JP11164807A JP16480799A JP2000352821A JP 2000352821 A JP2000352821 A JP 2000352821A JP 11164807 A JP11164807 A JP 11164807A JP 16480799 A JP16480799 A JP 16480799A JP 2000352821 A JP2000352821 A JP 2000352821A
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ArFエキシマレーザの波長193nmを含む遠
紫外線領域で透明で、かつドライエッチング耐性も高い
化学構造を持ちながら、膨潤のない解像性能の優れたパ
タン形成方法を提供する。 【解決手段】レジスト膜を構成する感放射線組成物が、
化学式(1)で示されるδ−ヒドロキシカルボン酸構造
を有する化合物を少なくとも含む。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロリソグラ
フィプロセスおよび上記プロセスを含む半導体装置等の
製造方法ならびに上記プロセスに用いる感放射線組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体等の電子装置中にミクロンあるい
はサブミクロン単位の微細パタンを作り込むフォトリソ
グラフィ技術は、量産微細加工技術の中核を担ってき
た。最近の半導体装置の高集積化、高密度化の要求は、
微細加工技術に多くの進歩をもたらした。特に最小加工
寸法が露光波長に迫るのに伴い、高圧水銀ランプのg線
(436nm)、i線(365nm)からKrFエキシマレ
ーザ(248nm)と、より短い波長の光源を用いたフォ
トリソグラフィ技術が開発されてきた。
【0003】これら露光波長の変更に応じて、フォトレ
ジストもそれぞれの波長に対応した材料が開発されてき
た。従来、これらの波長に適したフォトレジストでは、
各々感光剤あるいは感光機構は異なるが、いずれもフェ
ノール性水酸基を有する樹脂あるいは高分子材料の水性
アルカリ可溶性を利用した、水性アルカリ現像が工業的
に利用されてきた。これら樹脂あるいは高分子材料は必
然的に芳香環を多く含み、これはレジストパタン形成後
のドライエッチング工程での、エッチング耐性を高める
化学構造要素でもあった。
【0004】近年、最小加工寸法が0.25ミクロンよ
りさらに小さい領域のフォトリソグラフィとして、Ar
Fエキシマレーザ(193nm)を光源に用いたフォトリ
ソグラフィへの期待が大きくなっている。しかし、この
波長は芳香環による吸収極大にあたり、従来工業的に利
用されてきた芳香環構造を主成分とするフォトレジスト
材料では、露光潜像が形成できるのはフォトレジスト膜
の極表面に限定され、水性アルカリ現像により微細なレ
ジストパタンを形成するのが困難であった。
【0005】ArFエキシマレーザの波長193nmで透
過率の高いレジスト用高分子材料としてはポリメタクリ
ル酸メチル(PMMA)などが知られているが、これに
は工業的に有利な水性アルカリ現像を適用できず、また
ドライエッチング耐性や感度も実用性からはるかに劣っ
ている。
【0006】これに対して、この波長領域で透過率が高
く、かつドライエッチング耐性も高い種々のレジスト材
料が提案されている。ArFエキシマレーザの波長19
3nmを含む遠紫外線領域で透過性を有し、芳香環に代え
てドライエッチング耐性をレジスト材料に付与できる化
学構造として、アダマンタン骨格の利用が特開平4−3
9665、特開平5−265212に、同様にノルボル
ナン骨格の利用が特開平5−80515、特開平5−2
57284に開示されている。
【0007】また、これらの構造に加え、トリシクロデ
カニル基等、脂環族構造一般が有効であることは特開平
7−28237、特開平8−259626に開示されて
いる。特開平8−82925にはメンチル基等のテルペ
ノイド骨格を有する化合物が波長193nmを含む遠紫外
線領域において透明で、ドライエッチング耐性をレジス
ト材料に付与できると述べられている。特開平8−15
865には同様の目的で置換アンドロスタン化合物を必
ずしもドライエッチ耐性の高くない高分子マトリックス
を用いた組成物に混合することでドライエッチング耐性
を高めうることが示されている。
【0008】ArFエキシマレーザの波長193nmを含
む遠紫外線領域で透明な化学構造を持った高分子で、水
性アルカリ現像を可能にしたレジスト材料に関しては、
特開平4−39665、特開平4−184345、特開
平4−226461、特開平5−80515等で開示さ
れているように、アクリル酸あるいはメタクリル酸のカ
ルボン酸構造を利用することが試みられている。これら
では、水性アルカリ現像で現像液に溶解する部分の水性
アルカリ可溶性を、アクリル酸あるいはメタクリル酸の
カルボン酸構造によっている。
【0009】また、特開平8−259626には、メタ
クリル酸エステル側鎖に導入された脂環族構造にカルボ
ン酸基を付与した高分子化合物が開示されている。これ
らは、いずれもアクリル酸またはメタクリル酸エステル
等のビニル重合性ポリマの側鎖部にあるカルボン酸構造
を利用して、水性アルカリ現像を可能としている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなカルボン
酸を有する樹脂をネガ型レジストに用いた場合、特開昭
62−164045に見られるような架橋剤を用いる
と、架橋部分に酸性度が高いカルボン酸が残存するた
め、そこにアルカリ現像液が浸潤し、レジスト膜が膨潤
して解像性能が劣化する問題があった。また、特開平4
−165359に見られるような、露光で発生した酸に
よって溶解阻害作用のある化合物が形成されるものを用
いると、カルボン酸を有する樹脂では、溶解のコントラ
スがつかず、ネガ型のレジストにならないという問題が
あった。
【0011】発明の第1の目的は、ArFエキシマレー
ザの波長193nmを含む遠紫外線領域で透明、かつドラ
イエッチング耐性も高い化学構造を持ちながら、水性ア
ルカリ現像液で微細パタンが膨潤することなく現像で
き、解像性能の優れたネガ型のパタン形成方法を提供す
ることにある。
【0012】本発明の第2の目的は、上記パタン形成方
法を用いた半導体装置の製造方法を提供することであ
る。また、本発明の第3の目的は、上記パタン形成方法
に用いる感放射線組成物を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、所定
の基板上に感放射線組成物からなる塗膜を形成する工
程、上記塗膜に所定パタン状に活性放射線を照射するこ
とで上記塗膜中に所望のパタンの潜像を形成する工程、
水性アルカリ現像液を用いて上記塗膜中に所望のパタン
を現像する工程、からなるパタン形成方法において、上
記感放射線組成物が、化学式(1)で示されるδ−ヒド
ロキシカルボン酸構造を少なくとも含む化合物を少なく
とも有することを特徴とするパタン形成方法によって達
成される。
【0014】
【化2】
【0015】上記化学式(1)中のδ−ヒドロキシカル
ボン酸構造を少なくとも含む化合物の構造は、3個の環
構造を有しており、また、上記活性放射線の照射部にお
いては、δ−ヒドロキシカルボン酸構造のラクトン化に
よってさらに6員環が生成することから、形成されたパ
タンに必要な高いドライエッチング耐性を有している。
また、Yが環状炭化水素構造であれば、更なるドライエ
ッチング耐性の向上が可能となる。
【0016】また、上記化学式(1)中のδ−ヒドロキ
シカルボン酸構造を少なくとも含む化合物、あるいはY
で示される炭化水素構造は、2個以上共役した不飽和結
合を有しておらず、193nmを含む遠紫外領域で透明で
ある。また、上記化学式(1)中のδ−ヒドロキシカル
ボン酸構造を少なくとも含む化合物は、アンドロステロ
ンから容易に誘導することができ、また、合成上の制御
性にも優れている。このため、従来の交互共重合系ベー
ス樹脂の合成において問題となっていた副反応起因の吸
収の増加を抑制することができる。
【0017】化学式(1)で示される化合物を有する感
放射線組成物は、その塗膜に所定のパタン状に活性放射
線を照射することで、上記塗膜中に所望のパタンの潜像
を形成できる。さらに上記活性放射線照射後の膜を加熱
して反応を進行させ、その後、水性アルカリ現像液を用
いて上記塗膜中に所望のパタンを現像するパタン形成方
法において、活性放射線の照射部分のδ−ヒドロキシカ
ルボン酸構造の一部または全てがカルボン酸エステル構
造であるδ−ラクトン構造に変わるようにしたものであ
る。
【0018】生成したエステルは、通常用いられている
テトラヒドロキシアンモニウムヒドロキシド水溶液では
加水分解されず、現像中も安定である。また、上記化学
式(1)中のδ−ヒドロキシカルボン酸構造は、カルボ
ン酸のエステル化の相手となるアルコールが、分子内の
カルボン酸のδ位に存在することから、酸触媒反応によ
るエステル化が通常よりも容易に起こりやすい。また、
カルボン酸と水酸基が同一の環構造に含まれることか
ら、両者は立体的に近づきやすく、エステル化が起こり
やすい。
【0019】上述した理由から、上記化学式(1)中の
δ−ヒドロキシカルボン酸構造を少なくとも含む化合物
を用いることにより、高感度でパタン形成ができる可能
性がある。同様の反応機構を有する化合物として、γ―
ヒドロキシカルボン酸構造を有する化合物が挙げられる
が、δ―ヒドロキシカルボン酸構造を有する化合物の方
が保存安定性の点で優れている。
【0020】なお、上記感放射線組成物中のδ−ヒドロ
キシカルボン酸構造を少なくとも含む化合物は、単体あ
るいは化学式(1)中のYを介して複数個結合していて
もよいが、δ−ヒドロキシカルボン酸構造を少なくとも
含む化合物単体、もしくは2〜6個程度結合したオリゴ
マーであることが望ましい。
【0021】δ−ヒドロキシカルボン酸構造を少なくと
も含む化合物単体、もしくは2〜6個程度結合したオリ
ゴマーは、低分子量体かつ極めて狭い分子量分布を有す
ることから、水性アルカリ現像過程でのパタンの膨潤を
防ぎ、かつパタン形成後のエッジラフネスの低減を可能
にする。
【0022】上記のような構造を有する樹脂は、活性放
射線の照射により酸を発生する化合物を、上記樹脂に対
して0.1から30重量部組み合わせることによりパタ
ン形成材料となる。ここで活性放射線の照射により酸を
発生する化合物としては、トリフェニルスルホニウムト
リフレートなどのオニウム塩、トリフルオロメタンスル
ホニルオキシイミドなどのイミドスルホン酸エステル等
が挙げられるが、活性放射線、例えばArFエキシマレ
ーザ等の照射により酸を発生するものであればよい。ま
た、塩基性化合物および塩等の種々の添加剤を加えても
よい。
【0023】本発明で用いる活性放射線は250nm以下
の遠紫外光、ArFエキシマレーザ光のような真空紫外
光が挙げられる。なお電子線、EUV、エックス線等も
用いることができる。
【0024】本発明で所定のパタンの活性放射線を照射
する際、ArFエキシマレーザ光のような真空紫外光を
通常マスクやレチクルを介して所定のパタン状にする。
この際のマスクは、位相シフトマスクであることが、高
解像性のパタンが得られるのでより望ましい。位相シフ
トマスクとしては、レベンソン型、アウトリガー形、ハ
ーフトーン型、シフタエッジ利用型などがあるが、いず
れの位相シフトマスクを用いてもよい。
【0025】本発明で用いるアルカリ現像液は、炭素数
1から5のテトラアルキルアンモニウムヒドロキシド水
溶液であることが望ましい。
【0026】上記第2の目的を達成するための本発明の
半導体装置の製造方法は、半導体基板上に上記記載のい
ずれかのパタン形成方法によりレジストパタンを形成
し、それをもとに、基板をエッチング加工する工程もし
くは基板にイオンを打ち込む工程を含む。
【0027】上記本発明の半導体装置の製造方法で用い
られるエッチング加工法としては、プラズマエッチン
グ、反応性イオンエッチング、反応性イオンビームエッ
チング等のドライエッチング法や、ウエットエッチング
法が挙げられる。また本発明の半導体装置の製造方法に
おいて加工される基板としては、CVD法や熱酸化法で
形成された二酸化珪素膜、塗布性ガラス膜などの酸化
膜、あるいは窒化珪素膜等の窒化膜が挙げられる。また
アルミニウムやその合金、タングステンなどの各種金属
膜、多結晶シリコン等が挙げられる。
【0028】上記第3の目的を達成するための感放射性
組成物は、前記化学式(1)で示されるδ−ヒドロキシ
カルボン酸構造を少なくとも含む化合物を含有するよう
にしたものである。化学式(1)中のδ−ヒドロキシカ
ルボン酸構造を少なくとも含む化合物は、高いドライエ
ッチング耐性を有しており、193nmを含む遠紫外領域
で透明である。また、化学式(1)中のδ−ヒドロキシ
カルボン酸構造を少なくとも含む化合物は、アンドロス
テロンから容易に誘導することができ、また、合成上の
制御性にも優れている。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に基づい
て、さらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。はじめに、本発明で用いた材料の合
成例を示す。
【0030】(合成例1)アンドロステロン5.00g
を酢酸100mlに溶解し、そこに過酸化水素水50mlを
加え、50℃で数時間攪拌した。反応後、溶媒を減圧留
去して減らし、0.1N水酸化ナトリウム水溶液50ml
とテトラヒドロフラン5mlを加え、4時間加熱還流し
た。それに塩酸水溶液を徐々に加えて弱酸性にした。こ
の溶液に酢酸エチル約150mlを加えて抽出を2回行
い、得られた有機層を100mlの水で2回洗浄した。洗
浄後、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、その後溶
媒を減圧留去して白色の化合物4gを得た。得られた化
合物の構造は、種々の分析法から化学式(2)の構造で
あることがわかった。
【0031】
【化3】
【0032】得られた化学式(2)の化合物100重量
部をジアセトンアルコール1200重量部に溶解し、孔
系0.2μmのフィルタで濾過した。それをシリコン基
板上に回転塗布し、90℃で2分間ベークして薄膜を得
た。上記塗膜(200nm)をテトラメチルアンモニウム
ヒドロキシド水溶液(濃度0.113重量%)に浸した
ところ干渉色が変化しながら、5秒で溶け、残膜が0に
なった。フッ化リチウム基板上に塗布した膜の吸収スペ
クトルを、真空紫外分光装置(ARC社製)で測定した
ところ、193nmの吸光度が、膜厚1.0μmで0.1
8であり、吸収が小さいことがわかった。
【0033】(合成例2)アンドロステロン5.00g
と、ヨードメタン2.5gをテトラヒドロフラン150
mlに溶解し、攪拌しながら、水素化ナトリウムの粉末を
0.7g加えた。5時間加熱還流し、溶媒を減圧留去し
て濃縮し500mlの水の中に注いだ。沈殿物を濾別、乾
燥して白色の化合物を得た。上記のように合成した化合
物を、合成例1と同じように、過酸化水素により5員環
ケトンを酸化、さらに水酸化ナトリウム水溶液により加
水分解を行い、δ−ヒドロキシカルボン酸を有するアン
ドロステロン誘導体を得た。得られた化合物の構造は、
種々の分析方法から化学式(3)の構造を有しているこ
とがわかった。
【0034】
【化4】
【0035】ここでは、エーテル結合を形成するため
に、ハロゲン化物としてヨードメタンを用いたが、それ
以外に1、2ジヨードエタン、ペンタエリスリットヨー
ドメタンなどを用いることができる。この場合、分子内
に複数個のハロゲンを有するので、アンドロステロンが
複数個結合した化合物を得ることができる。
【0036】(合成例3)アンドロステロン5.00
g、ピリジン1.5gをテトラヒドロフラン100mlに
溶解し、そこにアダマンタンカルボニルクロリド3.2
gをテトラヒドロフラン30mlに溶解した溶液を0℃で
滴下した。滴下後、さらに室温で数時間攪拌後、沈殿し
ているトリエチルアミンの塩酸塩を濾別した。濾液に酢
酸エチル150mlを加え、水100mlで4回水洗した。
水洗後、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、さらに
減圧蒸留で濃縮した。濃縮溶液を大量のn−ヘキサン中
へ注ぎ、沈殿物を濾別、乾燥して白色の化合物を得た。
上記のように合成した化合物を、合成例1と同じように
過酸化水素により5員環ケトンを酸化、さらに水酸化ナ
トリウム水溶液により加水分解を行い、δ−ヒドロキシ
カルボン酸を有するアンドロステロン誘導体を得た。得
られた化合物の構造は、種々の分析方法から化学式
(4)の構造を有していることがわかった。
【0037】
【化5】
【0038】ここでは、エステル結合を形成するため
に、アダマンタンカルボニルクロリドを用いたが、それ
以外にシクロヘキシルカルボニルクロリド、アビエチン
酸クロリドなどを用いることができる。また、分子内に
複数のカルボン酸クロリドを有する分子として、こはく
酸クロリド、マロン酸クロリド、1,3シクロヘキシル
ジカルボニルクロリドなどを用いることができる。この
場合、分子内に複数個のカルボン酸クロリドを有するの
で、アンドロステロンが複数個結合した化合物を得るこ
とができる。
【0039】次に、上記合成した化合物を用いた実施例
を用いて、本発明をさらに詳しく述べる。
【0040】(実施例1)合成例1で合成した化合物1
00重量部、トリフェニルスルホニウムトリフレート5
重量部をジアセトンアルコール1200重量部に溶解
し、孔径0.20μmのテフロンフィルタを用いて濾過
し、レジスト溶液とした。
【0041】ヘキサメチルジシラザンで処理したシリコ
ン基板上に、上記のレジスト溶液を回転塗布し、塗布後
90℃で2分間加熱処理して、膜厚0.30μmのレジ
スト膜を形成した。露光実験装置に、上記のレジストを
塗布した基板をセットし、その上に石英板上にクロムで
パタンを描いたマスクを密着させた。そのマスクを通じ
てArFエキシマレーザ光を照射し、その後90℃で2
分間露光後ベークを行った。現像はテトラメチルアンモ
ニウムヒドロキシド水溶液(0.113重量%)で、3
0秒間行い、続けて60秒間純水でリンスした。
【0042】その結果、露光量50mJ/cm2で、露光部
は不溶化したが、未露光部は現像液に溶解し、ネガ型の
ラインアンドスペースパタンが得られた。この際、微細
パタンが膨潤することなく、エッジラフネスの小さなパ
タンが得られた。また、上記レジスト溶液を室温で1週
間保存した後も、パタン形成特性に変化がほとんど見ら
れないことから、保存安定性に優れていることがわかっ
た。
【0043】(実施例2)合成例2で合成した化合物を
用いた以外は実施例1と同様にして、ネガ型のラインア
ンドスペースパタンを得た。この際、微細パタンが膨潤
することなく、またエッジラフネスの小さなパタンが得
られた。
【0044】(実施例3)合成例3で合成した化合物を
用い、塗布溶媒としてテトラヒドロフランを用いた以外
は実施例1と同様にして、ネガ型のラインアンドスペー
スパタンを得た。この際、微細パタンが膨潤することな
く、またエッジラフネスの小さなパタンが得られた。
【0045】さらにシリコン基板上に塗布した膜(87
0nm)についてECR方式のドライエッチング装置で、
表1の条件でエッチングを行った。その結果、このレジ
ストのエッチレートは、同条件で比較したポリ(p−ヒ
ドロキシスチレン)のエッチレートと同程度であった。
【0046】
【表1】
【0047】(実施例4)実施例1と同様に、合成例1
で合成した化合物100重量部、トリフェニルスルホニ
ウムトリフレート5重量部をジアセトンアルコール12
00重量部に溶解し、孔径0.20μmのテフロンフィ
ルタを用いて濾過し、レジスト溶液とした。
【0048】実施例1と同様に、ヘキサメチルジシラザ
ンで処理したシリコン基板上に、上記のレジスト溶液を
回転塗布し、塗布後90℃で2分間加熱処理して、膜厚
0.30μmのレジスト膜を形成した。
【0049】これを加速電圧50kVの電子線描画装置
を用いて、ラインアンドスペースパタンの露光を行っ
た。露光後ベークを90℃で2分間行い、現像はテトラ
メチルアンモニウムヒドロキシド水溶液(0.113重
量%)で、30秒間行い、続けて60秒間純水でリンス
した。その結果、露光量15μC/cm2で、ネガ型のラ
インアンドスペースパタンが得られた。この際、微細パ
タンが膨潤することなく、またエッジラフネスの小さな
パタンが得られた。
【0050】(実施例5)図1に公知のMOS(金属−
酸化物−半導体)型トランジスタの断面図を示す。同図
において、12はフィールド酸化膜、13はソースコン
タクト、14はドレインコンタクト、15は多結晶シリ
コン、16はソース電極、17はドレイン電極、18は
ゲート電極、19は保護膜である。同トランジスタは、
ゲート電極18に印加する電圧により、ソース電極16
およびドレイン電極17間に流れるドレイン電流を制御
する構造となっている。
【0051】このような半導体装置の構造を作る工程
は、十数工程からなるが、それらを大きく分けるとフィ
ールド酸化膜形成までの工程と、ゲート形成までの工程
と、最終工程の3つにグループ分けすることができる。
【0052】図2は上記フィールド酸化膜形成までの工
程を示している。図において、21は基板、22は酸化
膜、23は窒化シリコン膜、24はレジストパタン、2
5はフィールド酸化膜、26は多結晶シリコン膜、27
はレジストパタン、28は多結晶シリコンゲートであ
る。この工程では、窒化シリコン膜23上でレジストパ
タン24を形成する工程が含まれる。このフィールド酸
化膜形成を以下の実施例のようにして行った。
【0053】公知の方法により、図2(a)のようにp
型シリコンウェハ21上に50nmの酸化膜22を形成
し、その上にプラズマCVDにより、200nmの窒化シ
リコン膜23を形成した。この基板に実施例1に示した
材料、方法により0.50μmラインのレジストパタン
24の形成を行い(図2(b))、このレジストパタン
24をマスクとして、公知の方法で窒化シリコン膜23
をエッチングした後(図2(c))、このレジスト24
を再びマスクにして、チャンネルストッパのためのホウ
素をイオン打ち込みした。
【0054】レジスト24を剥離した後(図2
(d))、窒化シリコン膜23をマスクとする選択酸化
により、素子分離領域に1.2μmのフィールド酸化膜
25を形成した(図2(e))。この後公知の方法に従
い、ゲート形成工程と、最終工程を行った。すなわち窒
化シリコン膜23をエッチング後、ゲートを酸化し、多
結晶シリコン26の成長を行った(図2(f))。
【0055】この基板に、実施例1に示したパタン形成
法方を用いて、0.2μmラインのレジストパタン27
の形成を行う(図2(g))。このレジストパタン27
をマスクとして、公知の方法で多結晶シリコン26のエ
ッチングを行い、ゲート28を形成した(図2
(h))。
【0056】この後の工程は図示しないが、ソース、ド
レインの薄い酸化膜をエッチングし、ついで多結晶シリ
コンゲートとソース、ドレインにヒ素を拡散し、多結晶
シリコンゲートとソース、ドレイン領域に酸化膜を形成
する。ゲート、ソース、ドレインへのアルミニウム配線
のためのコンタクトを開口し、アルミニウム蒸着とパタ
ニングを行い、さらに保護膜を形成し、ボンディングの
ためのパッドを開口する。このようにして図1のような
MOS型トランジスタを形成できる。
【0057】ここではMOS型トランジスタについて、
特にフィールド酸化膜の形成方法を記述したが、本発明
はこれに限らないのは言うまでもなく、他の半導体素子
の製造方法、工程に適用できることは無論である。
【0058】〈実施例6〉本発明の実施例1から3に示
したパタン形成方法を使って半導体メモリ素子を作製し
た。図3は素子の製造の主な工程を示す断面図である。
図において、31はP型Si半導体基板、32は素子分
離領域、33はワード線、34はサイドスペーサ、35
はn拡散層、36はデータ線、38は蓄積電極、39は
キャパシタ用絶縁膜、40はプレート電極、41は配線
である。
【0059】図3(a)に示すように、P型のSi半導
体31を基板に用い、その表面に公知の素子分離技術で
素子分離領域32を形成した。次に、例えば厚さ150
nmの多結晶Siと厚さ200nmのSiO2を積層した構
造のワード線33を形成し、さらに化学気相成長法を用
いて例えば150nmのSiO2を被着し、異方的に加工
してワード線の側壁にSiO2のサイドスペーサ34を
形成する。次に、通常の方法でn拡散層35を形成し
た。
【0060】次に図3(b)に示すように、通常の工程
を経て多結晶Siまたは高融点金属金属シリサイド、あ
るいはこれらの積層膜からなるデータ線36を形成し
た。次に図3(c)に示すように、通常の工程を経て多
結晶Siからなる蓄積電極38を形成した。その後、T
25、Si34、SiO2、BST、PZT、強誘電
体、あるいはこれらの複合膜などを被着し、キャパシタ
用絶縁膜39を形成した。引き続き多結晶Si、高融点
金属、高融点金属シリサイド、あるいはAl、Cu等の
低抵抗な導体を被着しプレート電極40を形成した。
【0061】次に図3(d)に示すように、通常の工程
を経て配線41を形成する。次に通常の配線形成工程や
パッシベーション工程を経てメモリ素子を作製した。な
お、ここでは、代表的な製造工程のみを説明したが、こ
れ以外は通常の製造工程を用いた。また、各工程の順番
が前後しても本発明は適用できる。上記素子製造工程に
おけるリソグラフィ工程ではほとんどの工程に本発明の
実施例1から3に示した方法を適用したが、ネガ型レジ
ストでパタン形成するのが不向きな工程やパタンの寸法
が大きい工程には必ずしも本発明を適用する必要はな
い。例えばパッシベーション工程での導通孔形成工程
や、イオン打ち込みマスク形成用工程のパタン形成には
本発明は適用しなかった。
【0062】次に、リソグラフィで形成したパタンにつ
いて説明する。図4は製造したメモリ素子を構成する代
表的なパタンのメモリ部のパタン配置を示す。42がワ
ード線、43がデータ線、44がアクティブ領域、45
が蓄積電極、46が電極取り出し孔のパタンである。こ
の例においても、ここに示した46の電極取り出し孔形
成以外のすべてに本発明の実施例1から3のパタン形成
を用いた。ここに示したパタン形成以外でも最小設計ル
ールを用いている工程では本発明を用いた。
【0063】本発明を用いて作製した素子は、従来法を
用いて作製した素子と比較するとパタン間の寸法を小さ
くできた、そのため同じ構造の素子が小さくでき、半導
体素子を製造する際に1枚のウェハから製造できる個数
が増えて、歩留まりが向上した。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、ArFエキシマレーザ
の波長193nmを含む遠紫外線領域で透明、かつドライ
エッチング耐性も高い化学構造を持ちながら、水性アル
カリ現像液で微細パタンが膨潤することなく現像でき、
解像性能の優れたネガ型のパタン形成方法を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】MOS(金属−酸化物−半導体)型トランジス
タの断面図。
【図2】本発明の一実施例のパタン形成工程を示す断面
図。
【図3】本発明の一実施例のパタン形成工程を示す断面
図。
【図4】本発明の一実施例により形成したパタンの平面
図。
【符号の説明】
11…基板、12…フィールド酸化膜、13…ソースコ
ンタクト、14…ドレインコンタクト、15…多結晶シ
リコン、16…ソース電極、17…ドレイン電極、18
…ゲート電極、19…保護膜、21…基板、22…酸化
膜、24…レジストパタン、25…フィールド酸化膜、
26…多結晶シリコン膜、27…レジストパタン、28
…多結晶シリコンゲート、31…P型Si半導体基板、
32…素子分離領域、33、42…ワード線、34…サ
イドスペーサ、35…n拡散層、36、43…データ
線、38、45…蓄積電極、39…キャパシタ用絶縁
膜、40…プレート電極、41…配線、44…アクティ
ブ領域、46…電極取り出し孔。
フロントページの続き (72)発明者 老泉 博昭 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 土屋 裕子 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 白石 洋 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 2H025 AA02 AA09 AB16 AC04 AC08 AD01 CC01 CC20 FA12 FA17 5F046 AA07 CA04 LA12

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の基板上に感放射線組成物からなる塗
    膜を形成する工程、上記塗膜に所定パタン状に活性放射
    線を照射することで上記塗膜中に所望のパタンの潜像を
    形成する工程、水性アルカリ現像液を用いて上記塗膜中
    に所望のパタンを現像する工程、からなるパタン形成方
    法において、上記感放射線組成物が化学式(1)で示さ
    れるδ−ヒドロキシカルボン酸構造を少なくとも含む化
    合物を含有することを特徴とするパタン形成方法。 【化1】 (ここで、Xはエーテル結合またはエステル結合、Yは
    少なくとも共役した不飽和結合を持たない炭化水素構
    造、nは1以上の整数である)
  2. 【請求項2】上記化学式(1)のYが、少なくとも共役
    した不飽和結合を持たない環状炭化水素構造であること
    を特徴とする請求項1に記載のパタン形成方法。
  3. 【請求項3】上記活性放射線の照射部分のδ−ヒドロキ
    シカルボン酸構造をδ−ラクトン構造に変化させる工程
    を有することを特徴とする請求項1に記載のパタン形成
    方法。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載のパタン
    形成方法において、上記活性放射線が波長250nm以下
    の遠紫外線光であることを特徴とするパタン形成方法。
  5. 【請求項5】請求項1から3のいずれかに記載のパタン
    形成方法において、上記活性放射線がArFエキシマレ
    ーザ光であることを特徴とするパタン形成方法。
  6. 【請求項6】請求項4または5記載のパタン形成方法に
    おいて、上記所定のパタンの活性化学線が位相シフトマ
    スクを介したArFエキシマレーザ光であることを特徴
    とするパタン形成方法。
  7. 【請求項7】請求項1から3のいずれかに記載のパタン
    形成方法において、上記活性放射線を照射する工程の
    後、上記塗膜を加熱することにより、上記照射領域にお
    いて酸を触媒とする反応を進行させ、その後、水性アル
    カリ現像液を用いて上記塗膜にパタンを現像することを
    特徴とするパタン形成方法。
  8. 【請求項8】請求項1から3のいずれかに記載のパタン
    形成方法において、上記水性アルカリ現像液がテトラメ
    チルアンモニウムヒドロキシド水溶液であることを特徴
    とするパタン形成方法。
  9. 【請求項9】請求項1から8のいずれかに記載のパタン
    形成方法により、半導体基板上にレジストパタンを形成
    する工程、上記レジストパタンをもとに、上記半導体基
    板をエッチング加工する工程を含むことを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】上記化学式(1)で示されるδ−ヒドロ
    キシカルボン酸構造を有する化合物を含むことを特徴と
    する感放射線組成物。
  11. 【請求項11】上記化学式(1)のYが、少なくとも共
    役した不飽和結合を持たない環状炭化水素構造であるこ
    とを特徴とする請求項10に記載の感放射線組成物。
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