JP2000352261A - 扉の開閉装置 - Google Patents
扉の開閉装置Info
- Publication number
- JP2000352261A JP2000352261A JP11162172A JP16217299A JP2000352261A JP 2000352261 A JP2000352261 A JP 2000352261A JP 11162172 A JP11162172 A JP 11162172A JP 16217299 A JP16217299 A JP 16217299A JP 2000352261 A JP2000352261 A JP 2000352261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- door plate
- guide rail
- closing device
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造により重い扉でも確実に閉止でき
る扉開閉装置を得ること。 【解決手段】 壁面その他扉固定面の上端に所要の間隔
を存して案内レールを固定し、扉板の上端の固定軸に転
動ローラーを緩挿し、案内レール面に向って扉板を固定
面側に押圧するばねを転動ローラー軸に作用させ、かつ
前記案内レールの上端に閉止時に扉板を降下方向に、開
放時に扉板を上昇方向に誘う傾斜面となし、更に扉板の
動きで確実に密閉させるための締め具を設けたこと。
る扉開閉装置を得ること。 【解決手段】 壁面その他扉固定面の上端に所要の間隔
を存して案内レールを固定し、扉板の上端の固定軸に転
動ローラーを緩挿し、案内レール面に向って扉板を固定
面側に押圧するばねを転動ローラー軸に作用させ、かつ
前記案内レールの上端に閉止時に扉板を降下方向に、開
放時に扉板を上昇方向に誘う傾斜面となし、更に扉板の
動きで確実に密閉させるための締め具を設けたこと。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は主として大型の冷蔵
庫の引戸などに用いる比較的重い扉の開閉装置に関する
ものである。
庫の引戸などに用いる比較的重い扉の開閉装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の引戸の扉は開閉に当り、重い扉板
を単に左右にスライドさせるだけであるから、閉止時に
も壁面と扉の間及び床面と扉の下端縁との間に隙間が生
じ、確実に密閉させることができない。
を単に左右にスライドさせるだけであるから、閉止時に
も壁面と扉の間及び床面と扉の下端縁との間に隙間が生
じ、確実に密閉させることができない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡単
な構造により重い扉も確実に閉止できる扉開閉装置を提
供することにある。
な構造により重い扉も確実に閉止できる扉開閉装置を提
供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次のとお
りである。壁面その他扉固定面の上端に所要の間隔を存
して案内レールを固定し、扉板の上端の固定軸に転動ロ
ーラーを緩挿し、案内レール面に向って扉板を固定面側
に押圧するばねを転動ローラー軸に作用させ、かつ前記
案内レールの上縁は閉止時に扉板を降下方向に、開放時
に扉板を上昇方向に誘う傾斜面となし更に扉板の動きで
確実に密閉させるための締付具を設けた扉の開閉装置。
りである。壁面その他扉固定面の上端に所要の間隔を存
して案内レールを固定し、扉板の上端の固定軸に転動ロ
ーラーを緩挿し、案内レール面に向って扉板を固定面側
に押圧するばねを転動ローラー軸に作用させ、かつ前記
案内レールの上縁は閉止時に扉板を降下方向に、開放時
に扉板を上昇方向に誘う傾斜面となし更に扉板の動きで
確実に密閉させるための締付具を設けた扉の開閉装置。
【０００５】
【発明の実施の形態】図を参照して本発明に係る扉開閉
装置の実施の形態を詳細に説明する。
装置の実施の形態を詳細に説明する。
【０００６】図の符号１は扉板、２は壁面、３は床面で
扉板１が閉止したときに壁面２に形成した開放面４を閉
止するため開放面の三方にゴムのパッキン５を囲繞させ
てある。壁面２及び開放面４の上方に、床面３と平行し
て所要の間隔形成子６を介して案内レール７を固定す
る。扉板１は上端の左右軸受板１ａ，１ｂにコロ９をベ
アリング１０を介して貫挿軸１１により支持され、貫挿
軸１１に扉板１を壁面側に押し付けるコイルばね１２を
巻付け貫挿軸１１にダブルナット１３をねじ込む。コロ
９が転動する案内レール７は図１に示すように扉閉止方
向に向って漸次低くなる下降段部８ａ，８ｂを形成し、
扉閉止時に扉板１を下降方向に誘い、開放時に扉板１を
上昇方向に誘うのであるが段状部８ａ，８ｂに限らず傾
斜縁にしても差支えない。即ち、開放時は扉板１は床面
３より離れ、閉止時に扉板１の下端は床面３に接する。
又本発明の実施の形態では閉止時壁面２に確実に引寄せ
られる手段として次の構造にしてある。扉板１の軸受板
１ａ，１ｂ間の水平部１ｃに受台２０を固定し、受台２
０に軸２１で鈎形止金具２２を枢着し、コイルばね２３
を作用させる。ストッパー２４を止金具２２に接触させ
る。止金具２２の一端２２ａは壁面の受止片２５より突
設した係止杆２４に係離し、扉板１の閉止前には止金具
２２の一端２２ａは開いており、閉じるときコイルばね
２３の作用で一端２２ａを軸２１を支点に作動させて係
止杆２４に係止させ、瞬間的にコイルばね２３は死点を
超えるので、反転ばね作用で止金具２２の一端２２ａは
係止杆２４より外れ、そして他端２２ｂが壁面の受止片
２６に取付けた転子２７に係合し、扉を確実に密閉させ
るのである。図中３０は扉板の取手を示す。
扉板１が閉止したときに壁面２に形成した開放面４を閉
止するため開放面の三方にゴムのパッキン５を囲繞させ
てある。壁面２及び開放面４の上方に、床面３と平行し
て所要の間隔形成子６を介して案内レール７を固定す
る。扉板１は上端の左右軸受板１ａ，１ｂにコロ９をベ
アリング１０を介して貫挿軸１１により支持され、貫挿
軸１１に扉板１を壁面側に押し付けるコイルばね１２を
巻付け貫挿軸１１にダブルナット１３をねじ込む。コロ
９が転動する案内レール７は図１に示すように扉閉止方
向に向って漸次低くなる下降段部８ａ，８ｂを形成し、
扉閉止時に扉板１を下降方向に誘い、開放時に扉板１を
上昇方向に誘うのであるが段状部８ａ，８ｂに限らず傾
斜縁にしても差支えない。即ち、開放時は扉板１は床面
３より離れ、閉止時に扉板１の下端は床面３に接する。
又本発明の実施の形態では閉止時壁面２に確実に引寄せ
られる手段として次の構造にしてある。扉板１の軸受板
１ａ，１ｂ間の水平部１ｃに受台２０を固定し、受台２
０に軸２１で鈎形止金具２２を枢着し、コイルばね２３
を作用させる。ストッパー２４を止金具２２に接触させ
る。止金具２２の一端２２ａは壁面の受止片２５より突
設した係止杆２４に係離し、扉板１の閉止前には止金具
２２の一端２２ａは開いており、閉じるときコイルばね
２３の作用で一端２２ａを軸２１を支点に作動させて係
止杆２４に係止させ、瞬間的にコイルばね２３は死点を
超えるので、反転ばね作用で止金具２２の一端２２ａは
係止杆２４より外れ、そして他端２２ｂが壁面の受止片
２６に取付けた転子２７に係合し、扉を確実に密閉させ
るのである。図中３０は扉板の取手を示す。
【０００７】図示実施形では本発明の扉閉止装置は本発
明者において発明した特許第１７５２０９５号の引戸の
戸締装置を並用しており前記実施例に限らない。
明者において発明した特許第１７５２０９５号の引戸の
戸締装置を並用しており前記実施例に限らない。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、重い扉であっても容易
に作動し密閉させることができる。特に扉の下縁は案内
レールにより扉を動かすだけの動作で密閉し、かつ前後
は自動的に扉を壁面に押付ける作用を行ない重い扉を円
滑に密閉させることができる。
に作動し密閉させることができる。特に扉の下縁は案内
レールにより扉を動かすだけの動作で密閉し、かつ前後
は自動的に扉を壁面に押付ける作用を行ない重い扉を円
滑に密閉させることができる。
【図１】正面図。
【図２】側面図。
【図３】要部の側面図。
【図４】一部の平面図。
１ 扉板 １ａ，１ｂ 軸受板 ２ 壁面 ３ 床面 ４ 開放面 ５ 間隔形成子 ７ 案内レール ８ 段状部 ８ａ，８ｂ 下降段部 ９ コロ １０ ベアリング １１ 貫挿軸 １２ コイルばね １３ ダブルナット
Claims (1)
- 【請求項１】 壁面その他扉固定面の上端に所要の間隔
を存して案内レールを固定し、扉板の上端の固定軸に転
動ローラーを緩挿し、案内レール面に向って扉板を固定
面側に押圧するばねを転動ローラー軸に作用させ、かつ
前記案内レールの上縁は閉止時に扉板を降下方向に、開
放時に扉板を上昇方向に誘う傾斜面となし更に扉板の動
きで確実に密閉させるための締付具を設けた扉の開閉装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162172A JP2000352261A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 扉の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162172A JP2000352261A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 扉の開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000352261A true JP2000352261A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15749396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11162172A Pending JP2000352261A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 扉の開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000352261A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005083219A1 (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-09 | Howa Corporation | 引き戸用の閉鎖装置 |
| CN104896846A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-09-09 | 合肥美的电冰箱有限公司 | 门体及冰箱 |
| CN104949443A (zh) * | 2015-07-08 | 2015-09-30 | 广州美的华凌冰箱有限公司 | 门壳及冰箱 |
-
1999
- 1999-06-09 JP JP11162172A patent/JP2000352261A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005083219A1 (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-09 | Howa Corporation | 引き戸用の閉鎖装置 |
| CN104896846A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-09-09 | 合肥美的电冰箱有限公司 | 门体及冰箱 |
| CN104949443A (zh) * | 2015-07-08 | 2015-09-30 | 广州美的华凌冰箱有限公司 | 门壳及冰箱 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050804 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051122 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060328 |