JP2000351177A - 化粧紙積層金属板 - Google Patents

化粧紙積層金属板

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JP2000351177A
JP2000351177A JP11164206A JP16420699A JP2000351177A JP 2000351177 A JP2000351177 A JP 2000351177A JP 11164206 A JP11164206 A JP 11164206A JP 16420699 A JP16420699 A JP 16420699A JP 2000351177 A JP2000351177 A JP 2000351177A
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JP
Japan
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decorative paper
laminated metal
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metal foil
pencil
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JP11164206A
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Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Takashi Saito
隆司 斉藤
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化粧面側の耐疵つき性が良好で尖鋭な部材に
よる引掻き力を受けた場合でも化粧紙が破損し難く、し
かも難燃性が良好で火災時に炎の燃え広がりを起こし難
い化粧紙積層金属板を提供すること。 【解決手段】 化粧紙と金属箔が接着層を介して接着さ
れ、かつ該金属箔と金属板が接着層を介して接着された
化粧紙積層金属板であり、化粧紙面側の表面硬度を、J
IS K 5400に規定される鉛筆引掻き試験機によ
って測定したとき、鉛筆を如何なる方向に移動させたと
きでも引掻き値が2H以上を示す、耐引掻き性と難燃性
に優れた化粧紙積層金属板を開示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属板に意匠性に
優れた化粧紙が積層された積層金属板に関し、詳細に
は、耐疵つき性が良好で尖鋭な部材による引掻き力を受
けた場合でも化粧紙が破損し難く、しかも難燃性が良好
で火災時に炎の燃え広がりを起こし難い化粧紙積層金属
板に関するもので、この化粧紙積層金属板は、住宅や構
造物における内壁材、床材、天井材、内装材、パネル、
ドアなどの建築材、あるいは各種家具用として、更には
家電製品等の外装部材や容器、自動車や車両の内装材な
ど、様々な分野に幅広く適用できる。
【0002】
【従来の技術】金属板に意匠性を与える目的で種々の技
術が開発されている。例えば、ポリ塩化ビニル、ポリオ
レフィン、アクリル樹脂の如き樹脂フィルムをラミネー
トしたラミネート金属板が知られているが、これらのラ
ミネート金属板は、耐食性や耐擦疵性などの改善を主目
的とするもので、意匠性においては必ずしも優れたもの
とはいえない。意匠性を高めるため、エンボス加工によ
ってフィルムに凹凸を付ける等の工夫もなされている
が、そのためにはフィルムをかなり厚くしなければなら
ず、製造コストがアップするばかりでなく、後述する難
燃性に悪影響を及ぼす。
【0003】また加工性が重視されるラミネート金属板
の場合には、柔らかい熱可塑性フィルムが使用されるた
め、針やペン先の様に先が尖ったもの(尖鋭部材)で引掻
くとフィルムが容易に破損される。そこで表面の耐疵つ
き性を高めるため、意匠性を発現するフィルムの上に透
明な硬質樹脂層を保護層としてラミネートする工夫もな
されている。
【0004】一方、最近では、金属板に化粧紙を積層し
た紙積層金属板も開発されている。化粧紙であれば、印
刷により任意の模様や画像を形成することができるの
で、金属板に意匠性を付与するための素材としては有用
なものといえる。しかしながら紙はもともと耐引掻き性
が乏しいため、尖鋭な部材で引掻くと金属板から線状に
削り取られて剥がれてしまう。そこで、化粧紙に樹脂層
を裏打ちしたり、化粧紙に紙や不織布を裏貼りすること
により、耐疵つき性(引掻いたときの破損のし難さ)の向
上を図っている。なお耐疵つき性は、化粧紙積層金属板
の化粧紙面側について、JIS K 5400に規定さ
れている鉛筆引掻き試験によって評価できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】樹脂フィルムラミネー
ト金属板や紙積層金属板は、前述の如く建築材料や各種
家具など内・外装材として使用されることが多い。その
ため、万一火災が発生した場合、それ自体が炎の燃え広
がりを防止する作用を有していること(難燃性)が望まし
く、また燃焼時に有毒ガスを発生しないことも必要とな
る。
【0006】しかし金属板に高い意匠性と耐疵つき性を
与えようとすると、上述した如く樹脂フィルムや紙を多
層構造にするなど、積層物は厚くなる傾向がある。積層
物やその貼り合わせに使用される接着剤は通常有機物で
あるので、厚みが大きくなるほど燃え易くなって難燃性
が低下する。難燃性を高めるには積層物を薄くすること
が有効であるが、反面、積層物が薄くなるにつれて意匠
性や耐疵つき性は低下してくる。
【0007】そこで本発明では、優れた意匠性と耐疵つ
き性を確保しつつ、難燃性にも優れた化粧紙積層金属板
を提供することを課題として掲げた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記本発明の課題を達成
することのできた本発明の化粧紙積層金属板は、化粧紙
と金属箔が接着層を介して接着され、且つ該金属箔と金
属板が接着層を介して接着されたものであるところに第
一の特徴を有しており、化粧紙に金属箔を積層すること
によって、耐疵つき性と難燃性の両特性を高めることが
可能となる。
【0009】上記本発明の化粧紙積層金属板において特
に好ましいのは、化粧紙面側の表面硬度を、JIS K
5400に規定される鉛筆引掻き試験機によって測定
したとき、鉛筆を如何なる方向に移動させたときでも、
引掻き値が2H以上を示すものである。
【0010】上記金属箔は、化粧紙の有する意匠性を維
持しつつ化粧紙の背面強化と難燃性付与の作用を有効に
発揮させるためつつ、厚さが6〜200μmのものを使
用するのが好ましく、また同様の趣旨で、化粧紙と前記
2つの接着層の厚みの和(T 1)と金属箔の厚み(T2
は、下記の条件を満たす様に調整することが望ましい。 6μm≦T2<10μmのとき、T1≦(25/2・T2
+175)μm 10μm≦T2<30μmのとき、T1≦(5/2・T2
+275)μm 30μm≦T2≦200μmのとき、T1≦350μm
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる化粧紙積層
金属板の具体的な構成について詳細に説明する。
【0012】まず本発明の化粧紙積層金属板は、化粧紙
と金属箔が接着層を介して接着され、且つ該金属箔と金
属板が上記接着層と同一もしくは異なる接着剤層を介し
て接着された構造を有するもので、こうした積層構造と
することの最大の特徴は、化粧紙と金属板の間に金属箔
を設けたところにあり、該金属箔の存在によって、従来
技術では実現が不可能であった耐疵つき性と優れた難燃
性の両立が可能となる。
【0013】本発明で用いられる化粧紙は、紙を基材と
し意匠性を有しているもの(化粧されているもの)であ
ればよく、その種類には一切制限されない。即ち、紙自
体が意匠性を有する様に染色されているか、紙の表面に
印刷などによって意匠性を施したものが全て使用でき
る。厚みや坪量は用途に応じて適宜選択されるが、通常
15g/m2以上、200g/m2以下、より好ましくは
40g/m2以上、150g/m2以下のものが使用され
る。
【0014】また、紙の表面に凹部や凸部を形成し、該
凹部や凸部に周囲とは異なる色彩を施して視認可能な模
様を形成した化粧紙、あるいは模様に合わせて凹凸を設
けて更に立体的な模様を与えた化粧紙も好ましいものと
して推奨される。例えば、特開昭47−32911号、
同48−674号、同48−777号、同63−775
71号などに記載された様な方法によって得られる立体
的木目調模様の化粧紙も、意匠性に優れたものとして好
ましく使用できる。
【0015】次に本発明の化粧紙積層金属板は、その化
粧紙側について、JIS K 5400に規定されてい
る鉛筆引掻き値試験行った際に、鉛筆を如何なる方向に
移動させたときでも、引掻き値が2H以上を示すものが
好ましい。
【0016】該引掻き値の便宜上の測定法としては、あ
る方向(A方向)に鉛筆を移動させたときの引掻き値
と、前記A方向に対して直交方向(B方向)に鉛筆を移
動させたときに得られる引掻き値を測定し、それらが共
に2H以上であることを確認する方法である。ちなみ
に、A方向、B方向ともに2Hより小さい引掻き値を示
すものでは、耐疵つき性不足で本発明の目的にそぐわな
くなる。
【0017】即ち化粧紙の基材である紙には方向性があ
り、一般に抄紙機で紙を抄造する際の進行方向を紙の縦
方向、また進行方向に直交する方向を紙の横方向とい
い、縦方向に繊維が並び易くなることが知られている。
そして、化粧紙の引張強さは縦方向がより大きく、伸び
は横方向がより大きくなる。
【0018】このような異方性が極端であると、紙の縦
方向の鉛筆引掻き値が2H以上であっても、横方向は2
H未満である可能性もあり、この弱い方向に尖鋭部材の
引掻き力が作用すると、紙が線状に剥離してしまうこと
になる。このため本発明では、紙の縦、横にとらわれ
ず、全ゆる方向の引掻き値が2H以上を示し、便宜的に
は、ある方向(A方向)とその直交する方向(B方向)
の2方向についての鉛筆引掻き値が共に2H以上である
ことが望ましい。
【0019】更に、化粧紙に接着層Aを介して裏貼りさ
れる金属箔は、厚さが6μm以上200μm以下である
ことが望ましい。すなわち本発明において、化粧紙は金
属箔の裏貼りによって強化され、鉛筆引掻き値は高めら
れるが、該金属箔の厚みが6μm未満では、金属箔自体
が強度不足となって化粧紙に対する強化効果が不十分と
なり、裏貼りしても鉛筆引掻き値を2H以上に高め難く
なる。
【0020】逆に金属箔の厚みが200μmを超える
と、箔の強度は十分で鉛筆引掻き値も確実に2H以上に
高められるが、過度に厚くしても強化効果は飽和するの
でコスト的に無駄となる。
【0021】また本発明の特徴をより効果的に発揮させ
るには、金属箔の厚みと、化粧紙および前記2つの接着
層の厚みの和が、下記の関係式を満たす様に夫々の厚み
を調整すること、すなわち化粧紙と2つの接着層の厚み
の和を(T1)、金属箔の厚みを(T2)としたとき、下
記の関係を満たすものが好ましく、この関係は図1にも
示す通りである。 6μm≦T2<10μmのとき、T1≦(25/2・T2
+175)μm 10μm≦T2<30μmのとき、T1≦(5/2・T2
+275)μm 30μm≦T2≦200μmのとき、T1≦350μm
【0022】これら関係式は、本発明にかかる化粧紙積
層金属板が火気に曝されたときの燃焼挙動に関わるもの
であり、これらの関係を満たすものは安定して優れた難
燃効果を発揮する。
【0023】化粧紙と2つの接着層は何れも有機物であ
るため可燃性であり、火災などの火気に曝されると自ら
燃焼して炎の燃え広がりを促進する。火災時における炎
の燃え広がりは燃焼時の発熱量に大きく依存し、本発明
の化粧紙積層金属板ではT1(化粧紙および2つの接着層
の総厚さ)が大きいほど燃え広がり易くなる。一方、金
属箔は不燃性であり、かつ熱伝導性に優れるため、火気
に曝された部分の熱を周囲に分散させる放熱作用を発揮
するので、金属箔を化粧紙の裏貼りとして使用すること
により優れた難燃性が付与される。また当然のことなが
ら、金属箔の放熱作用は厚みが大きいほど高まる。これ
らの理由から、可燃物である化粧紙と接着層の燃焼時の
発熱量が、金属箔の放熱作用の許容する範囲内であれ
ば、優れた難燃性を示すことになる。すなわち、化粧紙
積層金属板に優れた難燃性を与えるには、化粧紙と接着
層の総厚さT1と金属箔の厚さT2によって影響を受ける
ことになる。
【0024】こうした観点に立って鋭意検討した結果、
1とT2が前記関係式を満たすように各層の厚さを調整
すれば、安定して優れた難燃性を示す化粧紙積層金属板
が得られることが明らかとなった。即ち、T2が6μm
以上10μm未満の場合は、T1を(25/2・T2+1
75)μm以下に抑えるべきであり、T1が(25/2
・T2+175)μmを超えると難燃性不足となる。T2
が10μm以上30μm未満の場合は、T1を(5/2
・T2+275)μm以下に抑えることが望ましく、T1
が(5/2・T2+275)μmを超えると難燃性が不
足気味となる。T 2が30μm以上200μm未満の場
合は、T1を350μm以下に抑えるべきであり、T1
350μmを超えると難燃性が低下する。
【0025】本発明で使用する接着剤の種類は特に限定
されず、用途や使用環境などに応じて任意の接着剤を選
択して使用することができ、また接着剤に変えて粘着剤
を使用することも可能である。従って、本発明でいう接
着剤とは、接着剤と粘着剤を含む概念である。
【0026】接着剤の具体例としては、ポリ酢酸ビニル
や酢酸ビニルーエチレン共重合体などのポリ酢酸ビニル
系、ポリ(メタ)アクリル酸および/またはそのエステ
ル、あるいはこれらとポリスチレン、ポリエステル、ポ
リ酢酸ビニルなどとの共重合体などのアクリル樹脂系、
ポリウレタン樹脂系、ポリエステル樹脂系、ゴム系、ポ
リオレフィン系、SBSやSIBS等のポリスチレン
系、エポキシ樹脂系、フェノール樹脂系、その他公知の
接着剤が挙げられる。これらの接着剤は、水分散型、水
溶液型、溶剤型、無溶剤型などいずれであっても構わな
い。
【0027】また、本発明で使用する金属板の種類にも
格別の制限はなく、通常の冷延鋼板、ステンレスなどの
各種合金鋼板の如き鉄基金属板、更にはAl,Cu,T
iなどの各種非鉄金属板あるいはそれらを含む各種の合
金板を適用することができ、更には、それらの金属板に
めっき処理、クロメート処理、リン酸塩処理などの表面
処理を施したものであっても勿論構わない。また金属箔
の種類にも制限がなく、最も一般的なアルミ箔を始めと
して、ニッケル箔、銅箔、ステンレス箔などの金属箔
が、用途や要求特性などに応じて任意に選択して使用で
きる。
【0028】
【実施例】以下、実施例によって本発明をより具体的に
説明するが、下記実施例は本発明を制限する性質のもの
ではなく、前・後記の趣旨を逸脱しない範囲で適当に変
更して実施することも可能であり、それらはいずれも本
発明の技術範囲に含まれる。
【0029】実施例および参考例 表1〜3に示した各種金属板にクロメート処理(Cr付
着量:20mg/m2)を施した後、ロールコート法で
アクリル系接着剤を乾燥後の付着量が10〜20g/m
2となるように塗布した。これに、表1〜3に示す各種
の積層材を積層し、得られた積層金属板について、JI
S K 5400に準拠して下記の方法で鉛筆引掻き試
験を行なうと共に、難燃性を評価し、表1〜3に併記す
る結果を得た。なお、用いた金属板の厚さは0.6m
m、金属箔としてはアルミ箔を用いた。
【0030】(鉛筆引掻き試験)化粧紙積層金属板の化粧
紙側について、ある方向(A方向)に鉛筆を移動させた
ときに得られる引掻き値と、前記A方向に直交する方向
(B方向)に鉛筆を移動させたときに得られる引掻き値
を、JIS K 5400に規定されている鉛筆引掻き
値試験によって測定した。引掻き値は、硬度記号が互い
に隣り合う2つの鉛筆について、破れが2回以上と2回
未満になる1組を求め、2回未満となる鉛筆の硬度を、
各方向の鉛筆引掻き値とした。
【0031】(難燃性評価)JIS A 1322に規
定される難燃性評価試験法に準拠し、化粧紙積層金属板
の加熱試験を行なう。バーナーによる加熱時間は3分間
とし、「残炎時間:なし、残じん時間:30秒以下、炭
化長さ:5cm以下」を満たす場合は「難燃性良好
(◎)」とし、この基準を満たさない場合は「難燃性不良
(×)」と評価した。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成されており、化
粧紙と金属板の間に金属箔を積層させることにより、耐
疵つき性や意匠性を犠牲にすることなく、難燃性に優れ
た化粧紙積層金属板を提供し得ることになった。従って
この化粧紙積層金属板を、屋内の間仕切りユニット、天
井材、ドアなどの内装用建材として使用すれば、万一の
火災の際にも炎の燃え広がりを可及的に抑えることがで
き、より安全な居住空間を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で好ましい要件として規定する、化粧紙
と2つの接着層の厚みの和(T 1)と金属箔の厚み
(T2)の関係を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AA22 AB01C AB03 AB10 AB33B AK25H BA03 BA07 BA10A BA10C CB00 DG10A EJ69 GB08 GB33 GB48 GB81 HB00A JJ07 JK12A JK16 YY00 YY00A YY00B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧紙と金属箔が接着層を介して接着さ
    れ、かつ該金属箔と金属板が接着層を介して接着された
    ものであることを特徴とする化粧紙積層金属板。
  2. 【請求項2】 化粧紙積層金属板における化粧紙面側の
    表面硬度を、JISK 5400に規定される鉛筆引掻
    き試験機によって測定したとき、鉛筆を如何なる方向に
    移動させたときでも、引掻き値が2H以上を示すもので
    ある請求項1に記載の化粧紙積層金属板。
  3. 【請求項3】 金属箔の厚みが6〜200μmである請
    求項1または2に記載の化粧紙積層金属板。
  4. 【請求項4】 化粧紙と前記2つの接着層の厚みの和
    (T1)と金属箔の厚み(T2)とが、下記の条件を満た
    すものである請求項1〜3のいずれかに記載の化粧紙積
    層金属板。 6μm≦T2<10μmのとき、T1≦(25/2・T2
    +175)μm 10μm≦T2<30μmのとき、T1≦(5/2・T2
    +275)μm 30μm≦T2≦200μmのとき、T1≦350μm
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6834468B1 (en) * 1998-04-09 2004-12-28 Unipanel Pty Ltd. Paper coated metal building panel and composite panels using same
ITBA20130019A1 (it) * 2013-03-06 2014-09-07 Giampiero Gori Pannello per porte sezionali e relativo procedimento di fabricazione
JP2020011414A (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 凸版印刷株式会社 化粧シート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6834468B1 (en) * 1998-04-09 2004-12-28 Unipanel Pty Ltd. Paper coated metal building panel and composite panels using same
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