JP2000351120A - タイヤ加硫設備のブラダ着脱装置 - Google Patents
タイヤ加硫設備のブラダ着脱装置Info
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Abstract
加硫設備におけるブラダの交換を、下クランプリングの
回動締付け操作を伴うことなく安全、確実、かつ速やか
に実施する。 【解決手段】 タイヤ加硫中の金型を移送する形式のタ
イヤ加硫設備に装備するブラダ着脱装置において、ブラ
ダ組立体4の下クランプリング41を金型の下半部1に
クランプするためのクランプ機構3と、タイヤ加硫設備
の金型交換ステーション5に配設され、クランプ機構3
を駆動することによってクランプ機構3をクランプ動作
およびクランプ解除動作させる駆動手段6とを備える。
Description
金型開閉装置と加硫ステーションの間で移送させる形式
のタイヤ加硫設備に適用されるブラダ着脱装置に関す
る。
dder)は、大別すると、下端開口部の断面がL字形
のものと、T字形のものとに2分される。上記いずれの
ブラダも消耗品であるので、定期的に交換が必要であ
る。加硫中の金型を移送しない従来形の加硫機において
は、前者のブラダを容易かつ速やかに交換するための技
術が実用化されている。一方、本出願人は、加硫中の金
型を金型開閉装置と加硫ステーションとの間で移送させ
る形式のタイヤ加硫設備において、前者のブラダを容易
かつ安全に交換する技術を特開平8−238626号に
よって提案した。
ブラダについての従来技術を図面を参照して簡単に説明
する。図11は、後者のブラダBを備えたブラダ組立体
101を示している。このブラダ組立体は、ブラダBの
下端開口部および上端開口部をそれぞれ下クランプリン
グ102および上クランプリング103で挟持させた構
成を有する。なお、符号104は金型の下型部分を、符
号105は該金型の上型部分を、符号106は上型部分
105に固定された上ビードリングを、符号107はブ
ラダBをタイヤTの内方に出入させる下部中心機構を、
符号108,109はOリング等からなるシール部材を
それぞれ示している。このようなプラダ組立体101の
プラダBは、予め機外で組立てておいた新しいブラダ組
立体101を使用済みのブラダ組立体101と入れ替え
ることによって交換される。
2が下部中心機構107に螺着されていることから、ブ
ラダ組立体101の取外し、取付に当っては、下クラン
プリング102を回転させる作業が必要になる。しか
も、タイヤ加硫中にブラダBを介してタイヤTの内方に
供給される加熱加圧媒体(蒸気、温水または蒸気とイナ
ートガスの混合体等が適用される)の温度が200℃前
後であることから、交換すべきブラダ組立体101はも
ちろん、下部中心機構107等の周辺部品の温度も20
0℃前後まで上昇している。
れるブラダ組立体101の入れ替え作業は、安全性に問
題があるとともに多くの労力と時間を必要とする。加え
て、ブラダ組立体101の組付け時には、下クランプリ
ング102を回転させるので、シール部材108,10
9(特に109)の損傷や、締め付け力不足による加熱
加圧媒体の漏洩等のトラブルがかなり多い割合で発生す
る。
加硫機であれば、上記のようなトラブルが発生しても、
トラブルの改善に要した時間分だけ、その加硫機の生産
量が低下することで済む。しかし、タイヤ加硫中の金型
を移送する形式のタイヤ加硫設備において上記のような
トラブルが発生すると、その金型のみならず、その設備
内の他の金型もタイヤの出入が待たされることになり、
そのため、金型内のタイヤが過加硫(over cur
ing)になるという問題も発生する。
タイヤ加硫中の金型を移送する形式のタイヤ加硫設備に
おけるブラダの交換を、下クランプリングの回動締付け
操作を伴うことなく安全、確実、かつ速やかに実施する
ことができるブラダ着脱装置を提供することにある。
硫中の金型を移送する形式のタイヤ加硫設備に装備する
ブラダ着脱装置において、ブラダ組立体の下クランプリ
ングを金型の下半部にクランプするためのクランプ機構
と、前記タイヤ加硫設備の金型交換ステーションに配設
され、前記クランプ機構を駆動することによって該クラ
ンプ機構をクランプ動作およびクランプ解除動作させる
駆動手段と、を備えている。第2の発明は、第1の発明
において、前記クランプ機構が、下クランプリングを下
方に引張する引張手段を備え、この引張手段の引張力に
よって前記金型の下半部に前記下クランプリングをクラ
ンプするように構成されている。第3の発明は、第2の
発明において、前記引張手段が、上下動および回転可能
に支持され、常時、バネ力で下方に付勢されたクランプ
軸と、前記駆動手段の作用で前記クランプ軸を前記バネ
力から解放させるバネ力解放手段と、前記クランプ軸が
所定の回転角度にあるときに、前記クランプ軸の下方向
付勢力を前記引張力として前記下クランプリングに作用
させる引張力伝達手段と、を備えた構成を有する。第4
の発明は、第3の発明において、前記駆動手段が、前記
クランプ軸を回転させるアクチュエータを備えたことを
特徴としている。
ヤ加硫設備の要部断面図である。この図1において、符
号1は下部中心機構2を含む移送形金型(ムービングモ
ールド)の下半部を示している。また、符号3は、本発
明に係るプラダ着脱装置のクランプ部を示しており、こ
のクランプ部3は上記下部中心機構2に組付けられてい
る。符号4は、ブラダBを含むブラダ組立体を、符号5
は、タイヤ加硫設備の金型交換ステーションをそれぞれ
示している。
51に金型移送用のガイドローラ52を回転自在に取付
けてある。また、この金型交換ステーション5は、フレ
ーム51の底板53に本発明に係るブラダ着脱装置の駆
動部6を組付けてある。なお、このタイヤ加硫設備に
は、金型開閉ステーション、金型移送台車、金型移送用
駆動手段等が含まれるているが、図1ではこれらを省略
してある。
て、金型(図5に符号Mで示されている)のベースプレ
ート11の下面には、レール12が固定されている。こ
のレール12は、図1に示したガイドローラ52上に配
置されており、したがって金型は、図示していない駆動
手段の作用によって左右方向に移動することができる。
ベースプレート11には、加圧シリンダのピストン13
が組込まれている。このピストン13には、断熱板14
を介して下熱板15が固定され、また該下熱板15に
は、下側面金型部16がボルト締めされている。なお、
金型には、上側面金型部、トレッド金型部等も含まれて
いるが、本図ではこれらを省略してある。
型内のタイヤ(図示せず)の内方に出入させるものであ
り、下熱板15の内周部に吊架された外筒21と、該外
筒21の内方に昇降滑動自在に挿入された第1のセンタ
ポスト22と、この第1のセンタポスト22の内方に昇
降滑動自在に挿入された第2のセンタポスト23と、第
1のセンタポスト22の中央部外方に一体形成されたフ
ランジ22aにボルト締めされたノズル部材24と、該
ノズル部材24の下面にボルト締めされた加熱加圧媒体
供給管25と、第2のセンタポスト23の下端にねじ込
み固定されたブロック26と、第1のセンタポスト22
の下端にねじ込み固定されたソケット27とを備えてい
る。上記第1のセンタポスト22および第2のセンタポ
スト23は、図1に示した金型交換ステーション5また
は図5に示した後述の金型開閉ステーション7に組込ま
れた駆動手段の作用によりブロック26を介して昇降さ
れる。
に示した複数組のクランプ部3が設けられている。この
クランプ部3は、図2に示すように、上記ノズル部材2
4の下面にボルト締めされたバネケース31と、該バネ
ケース31の上端部内方に螺合されたバネ押え32と、
バネケース31の中央部のバネ室31a内に上記バネ押
え32側より順次挿入されたスラストベアリング34、
上バネ受35、圧縮バネ36(本実施例では複数の皿バ
ネで構成してある)、ならびに、下バネ受37と、バネ
ケース31の下端内方にねじ込み固定されたエンドプレ
ート39と、該エンドプレート39に滑動自在に挿入さ
れた複数のバネ押上ロッド38と、上記バネ押え32の
内周部に滑動自在に挿入されたクランプ軸33とを備え
ている。図3は、図2のZ−Z断面図である。この図3
に示すように、クランプ軸33の上端には、左右に張り
出す係合部33aが形成されている。
てタイヤの内方に供給される加熱加圧媒体の圧力によっ
て前記ノズル部材24を押下げようとする力が発生する
が、上記クランプ部3の圧縮バネ36には、上記バネ押
え32を回すことによって上記押下げ力より大きな力を
予め付与してある。クランプ軸33の下端近くに形成さ
れたフランジ33bには、下バネ受け37を介して上記
バネ36の圧縮反力が作用する。したがって、フランジ
33bは、下バネ受37とエンドプレート39の間に強
く挟持され、その結果、クランプ軸33は回転不能とな
る。
圧縮反力に抗してバネ押上ロッド38を押上げると、こ
の押上ロッド38および下バネ受37を介して圧縮バネ
36が追加圧縮されることになる。この場合、上記フラ
ンジ33bの上面から下バネ受37が離れるので、換言
すれば、フランジ33bに上記圧縮反力が負荷されなく
なるので、クランプ軸33が回転可能となる。
を挟持する下クランプリング41および下ブラダリング
42(本実施例では、下ビードリングと一体)と、ブラ
ダBの上端開口部を挟持する上クランプリング43およ
び図示省略の上ブラダリングと、上クランプリング43
にボルト締めされ、上端内方部に前記第2のセンタポス
ト23の上端と係合する穴を有した取付具44と、該取
付具44を第2のセンタポスト23に固定するピン47
とを備えている。
と同様に、前記ノズル部材24と係合する円筒面41a
および平面41bが形成されている。本実施例では、こ
の下クランプリング41を金型下半部1に取付けるた
め、以下のような構成を採用している。すなわち、図3
に示すように、下クランプリング41の下面にクランプ
ブロック45を複数のボルト46で固定し、このクラン
プブロック45の上面側に、前記クランプ軸33の上端
に形成された矩形平板状係合部33a(図3参照)を回
転させ得るスペース45aを形成してある。また、ラン
プブロック45の中央部に、クランプ軸33が特定回転
角度にある時のみ上記係合部33aの通過が可能な長穴
45b(図3参照)を形成してある。なお、下部中心機
構2およびブラダ組立体4の要部にはOリング等のシー
ル部材が組込まれているが、公知の手段であるのでその
詳細は省略する。
の図4に示すように、本実施例に係るブラダ着脱装置の
駆動部6は、昇降テーブル61を備えている。この昇降
テーブル61は、昇降シリンダ71によって昇降駆動さ
れ、その際、図1に示した昇降ガイド74により案内さ
れる。なお、昇降シリンダ71および昇降ガイド74
は、図1に示したように、それぞれ前記金型交換ステー
ション5のフレーム51の底板53に固定されている。
箱62を固定してある。各軸受箱62は、前記各クラン
プ部3に対向する部位に設けてあり、それらの内部には
軸受63を介して駆動軸64が回転可能に組込まれてい
る。なお、符号65はスペーサを示している。各駆動軸
64には、レバー66の一端が固定されている。各レバ
ー66は、その他端をピン67およびリンク68を介し
て相互に連結してあり、したがって、1つの駆動軸64
を回転させれば、他の駆動軸64が同一方向に同一の角
度回転する。
33の下端平板部33cと係合する溝64aを形成して
ある。また、各駆動軸64の内の少なくとも1つは、下
方延長部64bを有している。上記下方延長部64bに
は、昇降テーブル61に固定されたロータリシリンダ7
0の出力軸が連結されている。したがって、この下方延
長部64bを有した駆動軸64をロータリシリンダ70
によって往復回転動作させれば、他の駆動軸64も往復
回転動作する。なお、符号69は駆動軸64の回転角度
を検出するセンサである。
ダ72が固定されている。このポスト昇降シリンダ72
は、ピストンロッド先端に設けた金具73を前記第2の
センタポスト23の下端に固定されたブロック26に当
接して該センタポスト23を昇降させる。
の動作について説明する。ブラダBを交換する場合に
は、図5に示すように、予めタイヤを取出した空の金型
M、あるいは、加硫を終了した金型Mを図7に示す台車
8によって金型開閉ステーション7内に搬入する。次
に、図6に示すように、金型開閉装置7aによって上型
部分Muを上昇させて金型Mを開くとともに、図2に示
したセンタポスト23を上昇させてブラダBを伸長させ
る。なお、金型Mが加硫を終了したものである場合に
は、その開操作後に内部の加硫済みタイヤを取出す。
ヤを金型に挿入するが、ブラダ交換時には、このタイヤ
の挿入操作を実施しない。すなわち、上記センタポスト
23を下降してブラダBを縮め、その後、図7に示すよ
うに、金型下半部1のみを台車8に乗せる。そして、こ
の台車8によって金型下半部1を図8に示す金型交換ス
テーション5まで移送する。
ョン5の中心まで移送し終わった状態を示している。金
型下半部1は、この状態で図示省略の金型固定装置によ
り金型交換ステーション5のフレーム51に固定され
る。金型下半部1の固定が終了したら、シリンダ71を
作用させて昇降テーブル61を上昇させる。このテーブ
ル61が上昇すると、先ず、図4に示したように、クラ
ンプ軸33の下端平板部33cが駆動軸64の上端溝6
4aに挿入され、次に、軸受箱62の上面がバネ押上げ
ロッド38の下面に当接する。
ト27が外筒21に当接した時点から前記バネ押上ロッ
ド38がバネ36に抗して押上げられるので、このバネ
36が追加圧縮される。そして、上記ロッド38の押上
が終了すると、前述したように、クランプ軸33が回転
可能な状態になるとともに、テーブル61の上昇が停止
する(図9参照)。
0を作動させてクランプ軸33を回転し、該クランプ軸
33の上端係合部33aの方向を図3に実線で示したよ
うに設定する。すなわち、この係合部33aが前記下ク
ランプリング41の下面に取付けたクランプブロック4
5の長穴45bを通過し得る方向となるように、クラン
プ軸33の回転角を設定する。これにより、クランプブ
ロック45とクランプ軸33の連結が解除されるので、
図2に示したピン47を抜いて、取付具44と第2のセ
ンタポスト23との結合を解除し、ついで、使用済みの
ブラダ組立体4をホイスト等により吊出す。
ると、次に使用するブラダ組立体4を吊込む。この時、
図10に示すように、ポスト昇降シリンダ72を作用さ
せて第2および/または第1のセンタポスト22,23
を上昇させておいた方が、ブラダ組立体4の吊込みが容
易である。その後、上記とは逆の手順を実行して新たな
ブラダ組立体4を装着する。すなわち、下クランプリン
グ41に設けられたクランプブロック45をクランプ軸
33でロックして、この下クランプリング41をノズル
部材24側に引込み、ついで、テーブル61を更に下降
する。これにより、バネ36の圧縮反力によってクラン
プ軸33が下降するので、下クランプリング41がノズ
ル部材24に着座する。以上で、新たなブラダ組立体4
の装着が終了する。そこで、金型Mを台車8によって図
5に示した金型開閉ステーション7内に移送すればブラ
ダ交換作業が終了する。
ブラダ着脱装置によれば、ブラダ組立体4の装脱着に当
たり、ノズル部材に対してブラダ組立体4を回転させる
操作を必要としないので、両者間に挿入されているシー
ル部材を損傷させる心配がない。しかも、下クランプリ
ング41の下面が圧縮バネ36の圧縮反力で下方側のシ
ール部材41b(図2参照)を押圧するので、前記加圧
加熱媒体の漏出が確実に防止される。なお、ネジを利用
して下クランプリング41を回転螺着する従来の装置で
は、ねじの締め付け不足によって加圧加熱媒体の漏れが
発生する。
スト等によるブラダ組立体4の吊出し、吊込み作業を除
けば、ノズル部材24への下クランプリングの取外し、
再組付作業を全て機械的に行うことができるので、ブラ
ダの交換作業を安全かつ速やかに実施することができ
る。さらに、タイヤ加硫中や金型移送中等、バネ押上げ
ロッド38を押上げてない状態では、クランプ軸33の
下端近くに設けられたフランジ33bがバネ36の圧縮
反力で押下バネ受37とエンドプレート39の上面間に
強く挟持される。したがって、クランプ軸33が勝手に
回動して下クランプリング41のクランプが外れるとい
う虞もない。
図5に示した金型開閉ステーション7で行い、この金型
Mの下半部1を台車8によって図8に示した金型交換ス
テーション5に移送するようにしているが、タイヤ加硫
設備の構成如何によっては、金型交換ステーション5を
台車通路を挟んで金型開閉ステーション7に対向する態
様で配設しても良い。また、金型交換ステーション5が
金型開閉機能を有している場合は、金型交換ステーショ
ン内で金型の開閉作業とブラダ交換作業の双方を実施し
ても良い。
ランプリングを金型の下半部にクランプするためのクラ
ンプ機構を設け、このクランプ機構をタイヤ加硫設備の
金型交換ステーションに配設された駆動手段によってク
ランプ動作およびクランプ解除動作させるようにしてい
る。したがって、タイヤ加硫中の金型を移送する形式の
タイヤ加硫設備におけるブラダの交換を、下クランプリ
ングの回動締付け操作を伴うことなく安全、確実、かつ
速やかに実施することができる。
図。
ンに搬入された状態を示す正面図。
状態を示す断面図。
図。
図。
Claims (4)
- 【請求項1】 タイヤ加硫中の金型を移送する形式のタ
イヤ加硫設備に装備するブラダ着脱装置において、 ブラダ組立体の下クランプリングを金型の下半部にクラ
ンプするためのクランプ機構と、 前記タイヤ加硫設備の金型交換ステーションに配設さ
れ、前記クランプ機構を駆動することによって該クラン
プ機構をクランプ動作およびクランプ解除動作させる駆
動手段と、 を備えることを特徴とするタイヤ加硫設備のブラダ着脱
装置。 - 【請求項2】 前記クランプ機構が、下クランプリング
を下方に引張する引張手段を備え、この引張手段の引張
力によって前記金型の下半部に前記下クランプリングを
クランプするように構成された請求項1記載のタイヤ加
硫設備のブラダ着脱装置。 - 【請求項3】 前記引張手段が、 上下動および回転可能に支持され、バネ力で下方に付勢
されたクランプ軸と、 前記駆動手段の作用で前記クランプ軸を前記バネ力から
解放させるバネ力解放手段と、 前記クランプ軸が所定の回転角度にあるときに、前記ク
ランプ軸の下方向付勢力を前記引張力として前記下クラ
ンプリングに作用させる引張力伝達手段と、 を備えることを特徴とする請求項2記載のタイヤ加硫設
備のブラダ着脱装置。 - 【請求項4】 前記駆動手段が、前記クランプ軸を回転
させるアクチュエータを備えることを特徴とする請求項
3記載のタイヤ加硫設備のブラダ着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16458599A JP3912934B2 (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | タイヤ加硫設備のブラダ着脱装置 |
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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JP2000351120A true JP2000351120A (ja) | 2000-12-19 |
JP3912934B2 JP3912934B2 (ja) | 2007-05-09 |
Family
ID=15795979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16458599A Expired - Fee Related JP3912934B2 (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | タイヤ加硫設備のブラダ着脱装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3912934B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001030270A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-06 | Ichimaru Giken:Kk | タイヤ加硫装置のプラダー交換装置 |
WO2001032388A1 (fr) * | 1999-10-29 | 2001-05-10 | Ichimaru Giken Co., Ltd. | Dispositif de blocage automatique d'appareil pour la vulcanisation de pneumatiques |
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-
1999
- 1999-06-11 JP JP16458599A patent/JP3912934B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010089474A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-04-22 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ブラダー反転装置およびそれを用いたブラダーのタイヤ加硫装置への取付け方法 |
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