JP2000349452A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2000349452A
JP2000349452A JP11155059A JP15505999A JP2000349452A JP 2000349452 A JP2000349452 A JP 2000349452A JP 11155059 A JP11155059 A JP 11155059A JP 15505999 A JP15505999 A JP 15505999A JP 2000349452 A JP2000349452 A JP 2000349452A
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mounting portion
connector mounting
connector
case
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Tatsuo Suzuki
達夫 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】防水性に優れた電気接続箱を提供する。 【解決手段】電気接続箱11内には、収容空間14が設
けられている。ロアケース12の底面12aには、収容
空間14を2分割する防水壁15が形成されている。こ
のため、ロアケース12内には、第1及び第2の収容部
14a,14bが設けられている。第1の収容部14a
内には、コネクタ装着部19を備えるECUケース16
が収容されている。防水壁15の上端縁15aは、EC
Uケース16の収容時におけるコネクタ装着部19及び
コネクタ21の位置よりも上方に位置する高さに設定さ
れている。上端縁15aには、略円弧状に形成された凹
部24が設けられている。また、上端縁15a及び凹部
24は、断面半円形状をなしている。底面12aには、
貫通孔25が透設されている。この貫通孔25は、第2
の収容部14bと連通して設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車等に
搭載される電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すような電気接続箱51
が知られている。同図において、ロアケース52の底面
には、電線53を外部に取り出すための電線取出し口5
4が設けられている。ロアケース52にはアッパケース
55が嵌合されている。そして、両ケース52,55に
よって内部に収容空間56が形成される。収容空間56
内には、リレーブロック57及び電子制御ユニット用ケ
ース(ECUケース)58が収容されている。ECUケ
ース58内には、電子制御ユニット(ECU)であるプ
リント配線板が縦置き状態で収容されている。ECUケ
ース58にはコネクタ装着部59が設けられている。一
般に、電気接続箱51は、車両内における取り付けスペ
ースを小さくするために、できる限り小さく形成されて
いる。このため、リレーブロック57及びECUケース
58を収容するためのスペースが最小限となるように、
同ブロック57及び同ケース58のレイアウトを工夫す
る必要がある。こうした実情に鑑みて、コネクタ装着部
59が下方に位置するような状態で、ECUケース58
が収容空間56内に収容されている。そして、このコネ
クタ装着部59には、電線53の先端に設けられたコネ
クタ60が着脱可能に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電線取出し
口54はロアケース52の底面に位置しているので、そ
こからケース52内に水が浸入しやすかった。特に、コ
ネクタ装着部59及びコネクタ60がECUケース58
の下方に位置した構造であるため、ケース52内に水が
浸入すると、その水が、同コネクタ装着部59及びコネ
クタ60にかかりやすかった。よって、この電気接続箱
51は、防水性に劣るという問題があった。
【0004】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、防水性に優れた電気接続箱を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、電線を外部に取り出
すための電線取出し口を底部に有するロアケースと、そ
のロアケースに嵌合するアッパケースと、両ケースのな
す空間内に収容された電子制御ユニットとを備え、前記
電線の先端に設けられたコネクタが前記電子制御ユニッ
ト下部のコネクタ装着部に接続されている電気接続箱に
おいて、前記ロアケースの底面内側に、前記電線取出し
口がある箇所と前記コネクタ装着部との間を仕切る防水
壁を突設し、その防水壁の上端縁を、前記コネクタ装着
部よりも高くなるように配置したことを要旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の電気接続箱において、前記防水壁の上端縁は、面取
り形状が施されていることを要旨とする。請求項3に記
載の発明では、請求項1または請求項2に記載の電気接
続箱において、前記防水壁の上端縁には、前記電線の配
策位置を規制可能な凹部が設けられていることを要旨と
する。
【0007】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、前記ロアケースの
底面内側には、前記電線取出し口がある箇所と前記コネ
クタ装着部との間を仕切る防水壁が突設されている。そ
して、その防水壁の上端縁は、前記コネクタ装着部より
も高くなるように設定されている。それゆえ、電線取出
し口から箱内に水が浸入したとしても、その水は防水壁
に阻まれる。よって、水がコネクタ装着部にかかること
を防止することができる。すなわち、コネクタ装着部の
防水性を向上させることができる。
【0008】請求項2に記載の発明によると、防水壁の
上端縁は、面取り形状が施されている。このため、例え
ばコネクタ装着部に装着された電線が、防水壁の上端縁
に接触した状態で電線取出し口から引き出される場合に
おいても、防水壁の上端縁による電線の傷つきを防止す
ることができる。
【0009】請求項3に記載の発明によると、防水壁の
上端縁には、前記電線の配策位置を規制可能な凹部が設
けられている。このため、この凹部に電線を配置するこ
とにより、電線の配策位置、すなわちコネクタ装着部か
ら電線取出し口までの配線経路を規制することができ
る。したがって、箱内における電線のガタツキを防止す
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車内に搭載さ
れる車両用電気接続箱11に具体化した一実施形態を、
図1〜図3に基づき詳細に説明する。
【0011】図1に示すように、電気接続箱11は、ロ
アケース12とアッパケース13とを備えている。各ケ
ース12,13は、ともに箱状をなし、それぞれ合成樹
脂を射出成形することによって形成されている。そし
て、各ケース12,13は、互いの開口縁同士が嵌合し
た状態で組み付けられている。このため、両ケース1
2,13同士の組み付け時には、電気接続箱11内に収
容空間14が形成される。
【0012】図2に示すように、ロアケース12は、底
面12aと、大きく分けて6つの側壁12b〜12gと
から構成されている。底面12aの内側の所定箇所に
は、防水壁15が形成されている。防水壁15は、ロア
ケース12の肉厚とほぼ同等の肉厚で形成されている。
この防水壁15は、底面12aから上方に向かって延設
され、同底面12aの水平部分と直角をなしている。ま
た、この防水壁15は、側壁12bの内面から同側壁1
2bと対向する側壁12dの内面にわたって形成されて
いる。同防水壁15は、ロアケース12と一体に形成さ
れている。このため、防水壁15によって収容空間14
は2分割され、ロアケース12内には、第1の収容部1
4a及び第2の収容部14bが形成されている。
【0013】第1の収容部14a内には、電子制御ユニ
ットケース(ECUケース)16が収容されている。ま
た、第2の収容部14b内には、上面に複数(図中では
5つ)のリレー17を備えるリレーブロック18が収容
されている。ECUケース16内には、図示しない電子
制御ユニット(ECU)であるプリント基板が縦置き状
態で収容されている。同ECUケース16には、コネク
タ装着部19が形成されている。このECUケース16
は、コネクタ装着部19が同ケース16の下端面に位置
するように第1の収容部14a内に収容されている。そ
して、このコネクタ装着部19には、電線20の先端に
設けられたコネクタ21が着脱可能に接続されている。
また、リレーブロック18の下面には、コネクタ22を
介して電線23が接続されている。なお、ECUケース
16及びリレーブロック18は、ロアケース12に設け
られた図示しない支持手段によって固定されている。
【0014】そして、図1に示すように、このECUケ
ース16の収容時においてコネクタ装着部19及びコネ
クタ21は、前記防水壁15の上端縁15aよりも下方
に位置するようになっている。換言すれば、防水壁15
は、その上端縁15aが、ECUケース16の収容時に
おけるコネクタ装着部19及びコネクタ21の位置より
も上方に位置する高さで形成されている。なお、図1に
示すように、本実施形態において、防水壁15の高さh
は、80mm程度に設定されている。また、コネクタ装着
部19の基端面と上端縁15aとの間の距離h1は、2
5mm程度に設定されている。
【0015】また、図3に示すように、上端縁15aに
は、凹部24が設けられている。この凹部24は、側壁
12bの近辺に設けられている。同凹部21は、略円弧
状に形成されている。そして、この凹部24の径は、電
線20の径とほぼ同等に設定されている。本実施形態に
おいて、凹部24は、同側壁12bから30mm程度離間
した箇所に設けられている。
【0016】さらに、上端縁15aは、全体的に面取り
が施された形状をなしている。すなわち、上端縁15a
は、角のない形状をなしている。詳しくは、上端縁15
aは、断面半円形状をなしている。このため、同上端縁
15aにおいて凹部24が形成された部分(凹部24の
縁部分)においても、全体的に面取りが施された形状を
なしている。そして、コネクタ装着部19に接続された
電線20が、この凹部24内に配置された状態で第2の
収容部14b側に配策(配線)されている。したがっ
て、電線20は、凹部24内に配置されることによっ
て、その配策位置が規制される。
【0017】ところで、図1及び図2に示すように、底
面12aには、電線取出し口としての貫通孔25が透設
されている。この貫通孔25は、第2の収容部14bと
連通して設けられている。すなわち、貫通孔25は、底
面12aにおける第2の収容部14b側に設けられてい
る。詳しくは、貫通孔25は、側壁12cと近接すると
ともに、側壁12bから30mm程度離間した箇所に設け
られている。
【0018】そして、ECUケース16の下端面に接続
された電線20は、この貫通孔25から外部に引き出さ
れている。詳しくは、同電線20は、コネクタ装着部1
9から一旦下方に引き回された後、側壁12b側へ引き
回されている。そして、同電線20は、凹部24内に配
置された状態で貫通孔25に向かって引き回されてい
る。よって、電線20の配線経路は、図2に示すよう
に、平面視で略「L」字状をなしている。また、図1に
示すように、リレーブロック18に接続された電線23
も、貫通孔25から外部に引き出されている。
【0019】図1及び図2に示すように、底面12aに
おける第2の収容部14b側の所定箇所には、防水壁1
5の基端に向かって低くなる傾斜部31が形成されてい
る。そして、この傾斜部31の最底部には、水抜き穴3
2が形成されている。このため、第2の収容部14b内
に浸入した水は、この水抜き穴32から外部へ排出され
る。
【0020】また、側壁12gの所定箇所には、下端に
向かって斜状をなす傾斜部33が形成されている。そし
て、この傾斜部33の最底部にも、前記水抜き穴32と
同様の水抜き穴34が形成されている。
【0021】このように構成された電気接続箱11にお
いては、図1に矢印で示すように、貫通孔25から箱1
1内に水が浸入しても、その水は防水壁15に阻まれ
る。このため、その水が防水壁15を乗り越えて、第1
の収容部14a内にまで浸入してしまうことはない。よ
ってコネクタ装着部19及びコネクタ21に水がかかる
ことが防止される。
【0022】したがって、本実施形態によれば以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1)ロアケース12における底面12aの内側には、
収容空間14を2分割する防水壁15が形成されてい
る。そして、その防水壁15の上端縁15aは、ECU
ケース16のコネクタ装着部19よりも25mm程度高く
形成されている。このため、電気接続箱11内に貫通孔
25から水が浸入しても、その水は防水壁15に阻まれ
る。よって、水がコネクタ装着部19及びコネクタ21
にかかることを防止することができる。すなわち、コネ
クタ装着部19及びコネクタ21の防水性を向上させる
ことができる。
【0023】(2)防水壁15の上端縁15aは、断面
半円形状、すなわち面取りが施された角のない形状をな
している。このため、同上端縁15aは滑らかな面とな
る。よって、コネクタ装着部19に装着された電線20
が、同上端縁15aに接触した状態で貫通孔25から外
部へ引き出される場合においても、該上端縁15aによ
る電線20の傷つけを防止することができる。
【0024】(3)防水壁15の上端縁15aには凹部
24が設けられ、電線20はこの凹部24内に配置され
ている。このため、凹部24によって、電線20の配策
位置、すなわちコネクタ装着部19から貫通孔25まで
の配線経路を規制することができる。したがって、電気
接続箱11内における電線20のガタツキを防止するこ
とができる。
【0025】また、この凹部24の縁部分も角のない形
状をなしているため、この凹部24によって電線20を
傷つけてしまうことも防止することができる。 (4)第2の収容部14bには、水抜き穴32が形成さ
れている。このため、第2の収容部14b内に浸入した
水は、この水抜き穴32から外部に排出される。このた
め、電気接続箱11内に水が溜まるのを防止することが
できる。
【0026】しかも、水抜き穴32は、底面12aの所
定箇所から防水壁15の基端に向かって低くなる傾斜部
31の最底部に形成されている。このため、水抜き穴3
2から水を外部に確実に排出させることができる。
【0027】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 図2及び図3に2点鎖線で示すように、防水壁15
の壁面に、上下方向に延びるリブ41を設けてもよい。
このようにすれば、防水壁15の強度を高めることがで
き、同防水壁15の変形等を防止することができる。な
お、このリブ41の数は、1個のみまたは3個以上でも
よい。
【0028】・ 防水壁15の上端縁15aとコネクタ
装着部19の基端面との間の距離h1は、25mm程度に
限定されない。すなわち、25mmより短くても長くても
よい。要するに、上端縁15aがコネクタ装着部19の
基端面よりも高く設定されていればよい。但し、この距
離h1は、15mm以上に設定されていることがより望ま
しい。
【0029】・ 防水壁15の上端縁15aは、断面略
半円形状に限らず、その他の角のない断面形状や角のあ
る断面形状(断面多角形状)であってもよい。なお、同
上端縁15aは、断面多角形状のものを削って角のない
断面形状を形成してもよい。
【0030】・ 凹部24は、略円弧状に限らず、角状
であってもよい。また、この凹部24を省略してもよ
い。 ・ 凹部24の形成位置は、ロアケース12の側壁12
bから30mm程度離間した位置に限定されず、防水壁1
5の上端縁15aであればどこでもよい。
【0031】・ 防水壁15の上端縁15aは、少なく
とも凹部24がある箇所のみが角のない形状をなしてい
ればよい。 ・ 各水抜き穴32,34の個数は、1つのみに限ら
ず、複数個であってもよい。また、これら水抜き穴3
2,34を省略してもよい。
【0032】・ 前記実施形態では、ロアケース12内
に防水壁15を1枚のみ形成している。しかし、この防
水壁15をロアケース12内に複数枚形成して、2重・
3重の防水壁15としてもよい。
【0033】・ 防水壁15を、貫通孔25と近接する
方向に移動した位置に形成してもよい。この場合には、
第2の水抜き穴32も貫通孔25と近接する方向に移動
した位置に形成することが望ましい。
【0034】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想をその効果とともに以下に列挙する。 (1) 請求項1に記載の電気接続箱において、前記防
水壁の上端縁は、角のない形状をなしていること。
【0035】(2) 請求項1〜3、技術的思想(1)
のいずれか1項に記載の電気接続箱において、前記防水
壁の壁面に、補強部材(例えば同防水壁の基端から先端
に向かって延びるリブ等)を設けたこと。この技術的思
想(2)に記載の発明によれば、防水壁の強度を高める
ことができ、同防水壁の変形等を防止することができ
る。
【0036】(3) 請求項1〜3、技術的思想
(1),(2)のいずれか1項に記載の電気接続箱にお
いて、少なくとも前記電線取出し口がある側の収容空間
には、水抜き穴が設けられていること。この技術的思想
(3)に記載の発明によれば、電気接続箱内に水が溜ま
るのを防止することができる。
【0037】(4) 技術的思想(3)に記載の電気接
続箱において、前記水抜き穴は、少なくとも前記ロアケ
ースの底面に設けられた傾斜部の最底部にあること。こ
の技術的思想(4)に記載の発明によれば、水抜き穴か
ら確実に水を外部に排出させることができる。
【0038】(5) 請求項1〜3、技術的思想(1)
〜(4)のいずれか1項に記載の電気接続箱において、
前記コネクタ装着部は前記電子制御ユニットを収容する
カバーの下面にあること。
【0039】(6) 請求項1〜3、技術的思想(1)
〜(5)のいずれか1項に記載の電気接続箱において、
前記防水壁の上端縁は、断面半円状をなすこと。 (7) 請求項1〜3、技術的思想(1)〜(6)のい
ずれか1項に記載の電気接続箱において、前記防水壁の
上端縁は、前記コネクタ装着部よりも15mm以上高い位
置に設定されていること。この技術的思想(7)に記載
の発明によれば、電線取出し口から浸入した水がコネク
タ装着部にかかってしまうことを確実に防止することが
できる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、コネクタ装着部の防水性を向上させるこ
とができる。
【0041】請求項2に記載の発明によれば、例えばコ
ネクタ装着部に装着された電線が、防水壁の上端縁に接
触した状態で電線取出し口から引き出される場合におい
ても、防水壁の上端縁による電線の傷つきを防止するこ
とができる。
【0042】請求項3に記載の発明によれば、箱内にお
ける電線のガタツキを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる電気接続箱の一実施形態を
示す断面図。
【図2】同実施形態の電気接続箱の平面図。
【図3】同実施形態の電気接続箱のロアケースを、一部
を破断して示した斜視図。
【図4】従来の電気接続箱の断面図。
【符号の説明】
11…電気接続箱、12…ロアケース、13…アッパケ
ース、14…収容空間、15…防水壁、15a…上端
縁、16…電子制御ユニットケース(ECUケース)、
19…コネクタ装着部、20…電線、21…コネクタ、
24…凹部、25…電線取出し口としての貫通孔、3
2,34…水抜き穴。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線を外部に取り出すための電線取出し
    口を底部に有するロアケースと、そのロアケースに嵌合
    するアッパケースと、両ケースのなす空間内に収容され
    た電子制御ユニットとを備え、前記電線の先端に設けら
    れたコネクタが前記電子制御ユニット下部のコネクタ装
    着部に接続されている電気接続箱において、 前記ロアケースの底面内側に、前記電線取出し口がある
    箇所と前記コネクタ装着部との間を仕切る防水壁を突設
    し、その防水壁の上端縁を、前記コネクタ装着部よりも
    高くなるように配置したことを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 前記防水壁の上端縁は、面取り形状が施
    されていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続
    箱。
  3. 【請求項3】 前記防水壁の上端縁には、前記電線の配
    策位置を規制可能な凹部が設けられていることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
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