JP2000348482A - 磁気メモリデバイス - Google Patents

磁気メモリデバイス

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JP2000348482A
JP2000348482A JP11161174A JP16117499A JP2000348482A JP 2000348482 A JP2000348482 A JP 2000348482A JP 11161174 A JP11161174 A JP 11161174A JP 16117499 A JP16117499 A JP 16117499A JP 2000348482 A JP2000348482 A JP 2000348482A
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JP
Japan
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magnetic memory
magnetic field
memory element
magnetic
layer
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JP11161174A
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English (en)
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直之 ▲高▼木
Naoyuki Takagi
Kenichiro Mitani
健一郎 三谷
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Mram Or Spin Memory Techniques (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接セルへの影響を低減させて各磁気メモリ
素子に均一な情報の記録ができる磁気メモリデバイスを
提供する。 【解決手段】 磁気メモリデバイス10は、磁気メモリ
媒体1と、コア2と、コア2に巻回されたコイル3とを
備える。コア2とコイル3とにより磁界印加手段を構成
し、コア2はフェライトから成る。コイル3に電流を流
すことによりコア2の端面6と端面7との間に平行磁界
が生成され、コイル3に流す電流の向きを制御すること
により端面6と端面7との間に生成される平行磁界の方
向は、矢印4または矢印5の方向となる。磁気メモリ媒
体1は、端面6と端面7との間に配置されるため磁気メ
モリ媒体1の面内方向に全体に平行磁界が印加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気抵抗効果を用
いた磁気メモリ素子をマトリックス状に配列した磁気メ
モリデバイスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高密度性、速応性、不揮発性を備
えた固体記録素子として、磁気抵抗効果を利用したラン
ダム・アクセス・メモリが注目されている。このような
磁気メモリ素子によれば、磁性層の磁化の方向によって
情報を記録することができ、記録情報を半永久的に保持
する不揮発性メモリとすることができる。このため、例
えば携帯端末やカードの情報記録素子等の各種の記録素
子としての利用が期待されている。特に、巨大磁気抵抗
効果(GMR)を用いた磁気メモリ素子は、GMRの高
出力特性を利用することができ、高速読み出しが可能で
あるため期待されている。
【0003】このようなGMRを用いた磁気メモリ素子
の具体的なセル構造として、例えば特開平9−9195
1号公報に、書き込み線および読み出し線などを配置し
た集積構造が開示されている。この集積素子構造におい
ては、各メモリセルをマトリックス状に配置し、横方向
には読み出し線で直列に接続すると共に、縦方向には各
セルの上に共通の書き込み線を配置している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メモリセルの
集積度が高まるにつれて、情報を記録する際に書き込み
線から発生する磁界が他の隣接セルに漏洩し、誤動作等
が発生するという問題が生じる。
【0005】また、情報を記録するための磁界は書き込
み線に電流を流すことにより発生させるため、書き込み
線に断線が生じたときは正確な情報の記録ができないと
いう問題が生じると共に、この書き込み線は、通常、ミ
クロンオーダーであるため磁気メモリデバイス全体に亘
って均一に形成することは困難であり、書き込み線に流
れる電流は各磁気メモリ素子の位置で異なる結果、各磁
気メモリ素子に均一な磁界が印加できないという問題が
生じる。
【0006】更に、情報の記録に用いる磁界の強度を低
下させることも必要である。
【0007】そこで、本願発明は、かかる問題を解決
し、隣接セルへの影響を低減させて各磁気メモリ素子に
均一な情報の記録ができる磁気メモリデバイスを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に係る発明は、磁気メモリ媒体と、磁界印加手段とを
含む磁気メモリデバイスである。
【0009】磁気メモリ媒体は、マトリックス状に配列
された磁気メモリ素子と、その磁気メモリ素子を加熱す
る加熱手段とから成る。
【0010】また、磁界印加手段は、情報の記録および
/または再生のために磁気メモリ媒体に磁界を印加す
る。
【0011】そして、加熱手段は、磁気メモリ素子のう
ち、選択した磁気メモリ素子に対してのみ磁界印加手段
からの磁界によって動作可能となるように磁気メモリ素
子を加熱する。
【0012】請求項1に記載された磁気メモリデバイス
においては、磁界印加手段によって磁気メモリ媒体の全
体に磁界が印加される。そして、加熱手段によって磁気
メモリ媒体にマトリックス状に配列された磁気メモリ素
子のうち、情報を記録または再生しようとする磁気メモ
リ素子が選択的に加熱され、各磁気メモリ素子に情報が
記録、再生される。
【0013】従って、請求項1に記載された発明によれ
ば、磁界は磁気メモリ媒体の全体に印加されるので、各
磁気メモリ素子に印加される磁界を均一にできる。ま
た、各磁気メモリ素子毎に磁界を印加するための配線を
する必要がない。更に、各磁気メモリ素子は、加熱手段
により選択的に加熱されるので、他の磁気メモリ素子に
誤って情報が記録されたり、誤って情報が再生されたり
することがない。
【0014】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載された磁気メモリデバイスにおいて、加熱手段が、
磁気メモリ素子のマトリックスに沿って配置され、各磁
気メモリ素子上で交差するように延びる第1の加熱電流
線および第2の加熱電流線と、第1の加熱電流線と第2
の加熱電流線の交差部でこれらに挟まれるように設けら
れる抵抗発熱層とを備える磁気メモリデバイスである。
【0015】請求項2に記載された磁気メモリデバイス
においては、第1の加熱電流線と第2の加熱電流線との
間に電流を流すことにより抵抗発熱層に電流に流れ、抵
抗発熱層から発熱が起こり各磁気メモリ素子が加熱され
る。そして、その加熱された磁気メモリ素子に情報が記
録および/または再生される。
【0016】従って、請求項2に記載された発明よれ
ば、抵抗発熱層に電流を流すことにより各磁気メモリ素
子を加熱するので、情報の記録および再生のための各磁
気メモリ素子の選択性が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
つつ説明する。図1を参照して、本願発明に係る磁気メ
モリデバイス10は、磁気メモリ媒体1と、コア2と、
コア2に巻回されたコイル3とを備える。
【0018】コア2とコイル3とにより磁界印加手段を
構成し、コア2はフェライトから成る。
【0019】コイル3に電流を流すことによりコア2の
端面6と端面7との間に平行磁界が生成され、コイル3
に流す電流の向きを制御することにより端面6と端面7
との間に生成される平行磁界の方向は、矢印4または矢
印5の方向となる。
【0020】磁気メモリ媒体1は、端面6と端面7との
間に配置されるため磁気メモリ媒体1の面内方向に全体
に平行磁界が印加される。
【0021】図2を参照して、磁気メモリ媒体1の詳細
な平面構造について説明する。複数の磁気メモリ素子2
0は、マトリックス状に配置されており、マトリックス
状に配置された各磁気メモリ素子20の上には、横方向
に読み出しビット線21が設けられる。読み出しビット
線21は、横方向に配列した各磁気メモリ素子20に共
通の読み出しビット線として設けられている。
【0022】各磁気メモリ素子20の下方には、縦方向
に延びるワード線22が設けられている。ワード線22
は、縦方向に配列した各磁気メモリ素子20に共通のワ
ード線として設けられている。ワード線22の下方に
は、抵抗発熱層23が設けられている。抵抗発熱層23
の下方には、読み出しビット線21と同じ横方向に加熱
ビット線24が設けられている。加熱ビット線24は、
横方向に配列した各磁気メモリ素子20に対し共通の加
熱ビット線となるように設けられている。
【0023】読み出しビット線21、ワード線22、お
よび加熱ビット線24は、本実施の形態ではAlから形
成されている。また、抵抗発熱層23は、SiNから形
成されている。
【0024】図3は、図2に磁気メモリ素子20の1つ
を拡大して示す模式的斜視図である。磁気メモリ素子2
0は、図3に示すように、記録層202の上に再生層2
01を積層した磁気抵抗効果膜から形成されている。再
生層201の保磁力は、記録層202の保磁力よりも小
さい保磁力となるように設定されている。従って、ここ
で用いられている磁気抵抗効果膜は保磁力差型の磁気抵
抗効果膜である。本実施の形態において、記録層202
はCoから形成されており、再生層201はNiFeか
ら形成されている。記録層202、再生層201から成
る磁気抵抗効果膜の磁気抵抗変化は、ワード線22と読
み出しビット線21との間を流れるセンス電流の抵抗変
化から検出することができる。
【0025】また、磁気メモリ素子20を加熱するに
は、ワード線22と加熱ビット線24との間に電流を流
す。これによりワード線22と加熱ビット線24との交
差部分で、これらに挟まれている抵抗発熱層23の部分
が発熱し、これによって、その上に位置する磁気メモリ
素子20を加熱することができる。従って、本実施の形
態では、ワード線22、抵抗発熱層23、および加熱ビ
ット線24から加熱手段が構成されている。
【0026】選択した磁気メモリ素子に対して加熱する
には、該磁気メモリ素子を通るワード線22と加熱ビッ
ト線24の間で電流を流し、ワード線22と加熱ビット
線24の交差部分における抵抗発熱層23を発熱させる
ことによって該磁気メモリ素子20を加熱することがで
きる。
【0027】図4は、図3に示す磁気メモリ素子に情報
を記録する際の動作を説明するための断面図である。
【0028】図4を参照して、非磁性の支持基板25の
上には磁気メモリ素子のマトリックスの横方向に延びる
加熱ビット線24が設けられており、加熱ビット線24
の上には、抵抗発熱層23が設けられている。抵抗発熱
層23の上には、磁気メモリ素子のマトリックスの縦方
向に延びるワード線22が設けられている。ワード線2
2の上には、磁気メモリ素子20の磁気抵抗効果膜を構
成する記録層202、再生層201が積層されている。
再生層201の上には、磁気メモリ素子20のマトリッ
クスの横方向に延びる読み出しビット線21が設けられ
ている。磁気メモリ素子20と、隣接する磁気メモリ素
子との間には絶縁層203、および204が設けられて
いる。絶縁層203、および204は電気的な絶縁性が
得られるものであると共に、熱的な絶縁性が得られるも
のであることが好ましい。
【0029】図4の(a)は、記録層202に、”→”
の方向に磁化方向を制御して情報を記録するときの状態
を示している。
【0030】まず、記録層202の保磁力を小さくし、
小さな動作磁界で磁化方向を設定可能にするため、記録
層202を加熱する。選択した磁気メモリ素子20を通
るワード線22と、選択した磁気メモリ素子20を通る
加熱ビット線24を選択し、これらの間に電流を流すこ
とにより、ワード線22と加熱ビット線24との交差部
分における抵抗発熱層23を発熱させる。抵抗発熱層2
3から発生した熱は、記録層202に伝達し、記録層2
02が加熱され、その保磁力が低下する。この状態でコ
イル3に電流を流すことにより記録層202、再生層2
01に平行な方向に磁界40を発生させる。この磁界4
0が記録層202に印加されることにより、記録層20
2の磁化方向は、”→”の方向に設定される。これによ
り、記録層202に情報が記録される。
【0031】選択した磁気メモリ素子20に隣接するセ
ル(磁気メモリ素子)においては、その記録層が積極的
には加熱されていないので、保磁力が低減しておらず、
コイル3に電流を流すことにより発生する磁界40の影
響を受けることがない。従って、隣接セルには影響を与
えることなく、選択した磁気メモリ素子のみに情報を記
録することができる。
【0032】図4の(a)に示す実施の形態では、再生
層201の磁化方向も、記録層202と同様の方向に設
定されているが、記録層202への記録に際しては、再
生層201の磁化方向は特に関係しないので、記録の際
に再生層201の磁化方向が変化してもよいし、変化し
なくとも良い。なお、記録層202への記録の際に、再
生層201の磁化方向が変化するか否かは、再生層20
1が加熱される程度、およびその温度における保磁力と
磁界40の強度に依存している。
【0033】図4の(b)に示すように、記録層202
の磁化方向を”←”の方向に設定するには、ワード線2
2と加熱ビット線24との間に電流を流し、それらの交
差部分における抵抗発熱層23を発熱させ、これによっ
て記録層202を加熱した後、コイル3に電流を流すこ
とにより記録層202、再生層201に平行な方向の磁
界41を生成する。そして、この磁界41により記録層
202の磁化方向が”←”の方向に設定される。上記と
同様に、選択した磁気メモリ素子20の記録層202の
みが磁界41によって磁化方向が変化するように加熱さ
れ、保磁力が小さくなっているので、選択した磁気メモ
リ素子20の記録層202のみが磁界41によって記録
される。従って、隣接セルの記録層に影響を与えること
なく、選択した磁気メモリ素子のみに情報を記録するこ
とができる。
【0034】図5は、磁気メモリ素子20に記録した情
報を再生するときの動作を説明するための断面図であ
る。図5の(a)および(b)は、図4の(a)に示す
ように、記録層202に”→”の磁化方向を設定して記
録したときの情報を再生するときの状態を示している。
また、図5の(c)および(d)は、図4の(b)に示
すように、記録層202に”←”の磁化方向を設定して
記録したときの情報を再生するときの状態を示すしてい
る。
【0035】記録層202に記録された情報を再生する
際には、ワード線22と読み出しビット線21との間に
センス電流を流し、磁気メモリ素子20の抵抗値の変化
を読み取ることにより検出する。
【0036】図5の(a)に示すように、コイル3に電
流を流すことにより、”→”方向の磁界51を磁気メモ
リ素子20に印加する。この場合、コイル3に流す電流
は、これによって発生する磁界51が相対的に保磁力の
大きい記録層202の磁化方向は変化させず、相対的に
保磁力の小さい再生層201の磁化方向のみを変化し得
るような磁界強度となるようにその電流量が設定され
る。再生層201の磁化方向はもともと”→”の方向で
あるので、その磁化方向が維持される。
【0037】次に、図5の(b)に示すように、コイル
3に電流を流すことにより、”←”方向の磁界52を磁
気メモリ素子20に印加する。この磁界52により、再
生層201の磁化方向のみが反転し、”←”の方向に設
定される。従って、記録層202の磁化方向と再生層2
01の磁化方向とが逆方向となり、磁気抵抗効果膜の抵
抗が増加する。図5の(a)に示す状態から図5の
(b)に示す状態に再生層201の磁化方向を変化させ
ることにより、磁気メモリ素子20の磁気抵抗値が増加
するので、この抵抗値を検出することにより、記録層2
02の磁化方向を知ることができ、記録層202に記録
された情報を再生することができる。
【0038】図5の(c)および(d)を参照して、記
録層202に”←”の磁化方向を設定して記録したとき
の情報の再生について説明する。図5の(c)に示すよ
うに、コイル3に電流を流すことにより、”→”方向の
磁界51を磁気メモリ素子20に印加する。この磁界5
1により、再生層201の磁化方向のみが”→”方向を
向く。そして、コイル3に電流を流すことにより、”
←”方向の磁界52を磁気メモリ素子20に印加する。
この磁界52により、再生層201の磁化方向のみが反
転し、”←”の方向に設定される。従って、記録層20
2の磁化方向と再生層201の磁化方向とが同方向とな
り、磁気抵抗効果膜の抵抗が減少する。図5の(c)に
示す状態から図5の(d)に示す状態に再生層201の
磁化方向を変化させることにより、磁気メモリ素子20
の磁気抵抗値が減少するので、この抵抗値を検出するこ
とにより、記録層202の磁化方向を知ることができ、
記録層202に記録された情報を再生することができ
る。
【0039】上記の再生方法では、再生前に加熱手段に
よって磁気メモリ素子を加熱していない。これは、ワー
ド線22及び読み出しビット線21を選択することによ
り、その交差部分の磁気メモリ素子の磁気抵抗値の変化
を選択して検出することができるので、隣接セルの影響
を受けることがないからである。しかしながら、選択し
た磁気メモリ素子における再生層の磁化方向のみを変化
させる必要がある場合には、加熱手段を用いて再生層を
加熱し、再生層の保磁力を小さくし、動作磁界を低下さ
せて磁界を印加させても良い。
【0040】本願発明に係る磁気メモリデバイスは、図
1に示す磁気メモリデバイス10に限らず、図6に示す
磁気メモリデバイス100であっても良い。磁気メモリ
デバイス100は、磁気メモリ媒体1と、金属体110
とを備える。金属体110は、磁気メモリ媒体1と平行
な面60を有する筒状体である。そして、金属体110
に矢印8または矢印9方向の電流を流すことにより、そ
れぞれ、矢印61または矢印62方向の平行な磁界を磁
気メモリ媒体1に印加できる。従って、磁気メモリデバ
イス100においては、金属体110が磁界印加手段を
構成する。
【0041】磁気メモリデバイス100においても、上
記説明したのと同様にして磁気メモリ媒体1に情報を記
録し、その記録した情報を再生することができる。
【0042】また、金属体110に電流を流すことによ
り磁界印加手段を構成しなくても、絶縁体で金属体11
0と同形状の筒状体を形成し、その筒状体の側面にコイ
ルを巻き、矢印8または矢印9に示す方向の電流を流す
ことによって磁界印加手段を構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気メモリデバイスの構成図である。
【図2】磁気メモリ媒体の平面図である。
【図3】磁気メモリ素子の斜視図である。
【図4】磁気メモリ素子への情報の記録を説明するため
の図である。
【図5】磁気メモリ素子からの情報の再生を説明するた
めの図である。
【図6】磁気メモリデバイスの他の構成図である。
【符号の説明】
1・・・磁気メモリ媒体 2・・・コア 3・・・コイル 4、5、40、41、51、52、61、62・・・磁
界 6、7・・・端面 8、9・・・電流 10、100・・・磁気メモリデバイス 20・・・磁気メモリ素子 21・・・読み出しビット線 22・・・ワード線 23・・・抵抗発熱層 24・・・加熱ビット線 25・・・基板 60・・・面 201・・・再生層 202・・・記録層 203、204・・・絶縁層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリックス状に配列された磁気メモリ
    素子と、前記磁気メモリ素子を加熱する加熱手段とから
    成る磁気メモリ媒体と、 情報の記録および/または再生のために前記磁気メモリ
    媒体に磁界を印加する磁界印加手段とを含み、 前記加熱手段は、前記磁気メモリ素子のうち、選択した
    磁気メモリ素子に対してのみ前記磁界印加手段からの磁
    界によって動作可能となるように該磁気メモリ素子を加
    熱する磁気メモリデバイス。
  2. 【請求項2】 前記加熱手段が、前記磁気メモリ素子の
    マトリックスに沿って配置され、各磁気メモリ素子上で
    交差するように延びる第1の加熱電流線および第2の加
    熱電流線と、該第1の加熱電流線と第2の加熱電流線の
    交差部でこれらに挟まれるように設けられる抵抗発熱層
    とを備える請求項1記載の磁気メモリデバイス。
JP11161174A 1999-06-08 1999-06-08 磁気メモリデバイス Pending JP2000348482A (ja)

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