JP2000348360A - 光ピックアップ装置の製造方法 - Google Patents

光ピックアップ装置の製造方法

Info

Publication number
JP2000348360A
JP2000348360A JP11160331A JP16033199A JP2000348360A JP 2000348360 A JP2000348360 A JP 2000348360A JP 11160331 A JP11160331 A JP 11160331A JP 16033199 A JP16033199 A JP 16033199A JP 2000348360 A JP2000348360 A JP 2000348360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens holder
drive coil
optical pickup
pickup device
fusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11160331A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kasahara
聡 笠原
Hisao Isobe
尚夫 磯部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP11160331A priority Critical patent/JP2000348360A/ja
Priority to US09/589,033 priority patent/US6330119B1/en
Publication of JP2000348360A publication Critical patent/JP2000348360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な作業により、駆動コイルをレンズホル
ダに接着固定可能な光ピックアップ装置の製造方法を提
案すること。 【解決手段】 光ピックアップ装置の軸摺動回動型の対
物レンズ駆動装置1のレンズホルダ4に駆動コイル6
3、53、54を次のように接着固定する。まず、各駆
動コイルを、所定温度で溶融する融着皮膜によって覆わ
れた融着マグネットワイヤから形成しておき、各駆動コ
イルをレンズホルダ4の所定の位置に押しつけた状態
で、各駆動コイルに通電する。この結果、各駆動コイル
の自己発熱により、融着皮膜が溶融する。通電を止めて
駆動コイルを放置すると、融着皮膜が冷却して再硬化す
る。この結果、各駆動コイルがレンズホルダ4に接着固
定された状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対物レンズが保持
されているレンズホルダを磁力によりトラッキング方向
およびフォーカシング方向に駆動可能な機構を備えた光
ピックアップ装置に関し、特に、磁力を発生させるため
の駆動コイルをレンズホルダに固定する技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】CD、DVD等の光記録媒体の再生等を
行うための光ピックアップ装置は、レーザー光を光記録
媒体の記録面の目標位置に収束させるために、対物レン
ズ駆動装置を備えており、この対物レンズ駆動装置によ
って対物レンズをフォーカシング方向およびトラッキン
グ方向に駆動可能となっている。
【0003】対物レンズ駆動装置としては永久磁石と駆
動コイルを用いた磁気駆動式のものが知られている。駆
動コイルは一般に対物レンズを保持しているレンズホル
ダの側面に取り付けられている。駆動コイルの固定は、
直巻を行う場合以外には接着剤が用いられている。接着
剤としては、一般に、紫外線硬化型接着剤やエポキシ系
樹脂接着剤が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、紫外線
硬化型接着剤は、30秒程度の紫外線照射により硬化す
るものの、硬化後の表面にべたつき状態が残り、可動部
分であるレンズホルダの移動に伴って、このようなべた
つき状態の接着剤の一部が他の部位に転移するおそれが
ある。接着剤が不必要な部分に付くと、可動部分である
レンズホルダがそのような部分に貼りついてしまい、正
常な駆動が阻害されるおそれがある。
【0005】これに対して、エポキシ系樹脂接着剤は硬
化後の表面にべたつきは無いが、硬化に時間がかかり、
通常は、30分程度の間、100℃の環境下に放置する
必要がある。従って、硬化するまでの間は、治具により
駆動コイルをレンズホルダの取付位置に押しつけておく
ことが必要である。あるいは、瞬間接着剤等の別の接着
剤を用いて、硬化までの間、駆動コイルをレンズホルダ
に対して仮接着しておく必要がある。このように、エポ
キシ系樹脂接着剤を用いた接着固定方法は、紫外線硬化
型接着剤を用いる場合に比べて、その作業が面倒であ
り、時間が掛かるという問題点がある。
【0006】本発明の課題は、このような点に鑑みて、
紫外線硬化型接着剤を用いることなく、簡単な工程によ
り、駆動コイルがレンズホルダに接着固定可能な光ピッ
クアップ装置の製造方法を提案することにある。
【0007】また、本発明の課題は、エポキシ系樹脂接
着剤を用いて駆動コイルをレンズホルダに接着固定する
作業を簡単に行うことのできる光ピックアップ装置の製
造方法を提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザー光源
から出射されたレーザー光を光記録媒体に収束させる対
物レンズが搭載されたレンズホルダと、このレンズホル
ダをトラッキング方向およびフォーカシング方向に駆動
する磁気駆動手段とを有し、前記磁気駆動手段は永久磁
石と駆動コイルを備え、この駆動コイルが前記レンズホ
ルダに固定されている光ピックアップ装置の製造方法に
おいて、前記駆動コイルを、所定温度で溶融する融着皮
膜によって覆われた融着マグネットワイヤから形成し、
前記駆動コイルを前記レンズホルダの所定の位置に押し
つけた状態で、当該駆動コイルに通電することにより、
前記融着皮膜を溶融させ、通電を止めて前記融着皮膜を
再硬化させることにより、前記駆動コイルを前記レンズ
ホルダに接着固定することを特徴としている。
【0009】ここで、前記駆動コイルを前記レンズホル
ダの所定の位置に押しつけた状態で、当該駆動コイルに
通電することにより前記融着皮膜を溶融させる代わり
に、前記駆動コイルに通電して溶融皮膜を溶融させた後
に、この駆動コイルをレンズホルダの所定の位置に押し
つける手順を採用してもよい。
【0010】次に、本発明において、駆動コイルが融着
マグネットワイヤから形成されていない場合には、所定
の温度で溶融する融着フィルムを挟み、前記駆動コイル
を前記レンズホルダの取り付け位置に押しつけ、前記駆
動コイルに通電することにより、前記融着フィルムを溶
融させ、通電を止めて前記融着フィルムを再硬化させる
ことにより、前記駆動コイルを前記レンズホルダに接着
固定する方法を採用すればよい。
【0011】一方、本発明は、エポキシ系樹脂接着剤を
用いて駆動コイルをレンズホルダに接着固定する光ピッ
クアップ装置の製造方法に関するものであり、エポキシ
系樹脂が硬化するまでの間、駆動コイルをレンズホルダ
に仮固定するための方法として、前記駆動コイルを、所
定温度で溶融する融着皮膜によって覆われた融着マグネ
ットワイヤから形成し、前記駆動コイルを前記レンズホ
ルダの所定の位置に押しつけた状態で、当該駆動コイル
に通電することにより、前記融着皮膜を溶融させ、通電
を止めて前記融着皮膜を再硬化させることにより、前記
駆動コイルを前記レンズホルダに仮固定する方法を採用
している。
【0012】また、本発明では、この代わりに、所定の
温度で溶融する融着フィルムを挟み、前記駆動コイルを
前記レンズホルダの取り付け位置に押しつけ、前記駆動
コイルに通電することにより、前記融着フィルムを溶融
させ、通電を止めて前記融着フィルムを再硬化させるこ
とにより、前記駆動コイルを前記レンズホルダに仮固定
する方法を採用している。
【0013】本発明の方法によれば、駆動コイルに通電
することにより、簡単に、駆動コイルをレンズホルダに
接着固定、あるいは仮固定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
適用した光ピックアップ装置の特徴部分である軸摺動回
動型の対物レンズ駆動装置について説明する。
【0015】(全体構成)図1は、本例の対物レンズ駆
動装置を示す平面図であり、図2は、図1におけるI−
I’線で切断した部分を示す断面図である。これらの図
に示すように、対物レンズ駆動装置1は、対物レンズ1
0を保持したレンズホルダ4と、このレンズホルダ4を
支持したホルダ支持部材2とを有している。
【0016】ホルダ支持部材2は、略長方形の底壁22
と、この底壁22の四辺から垂直に立ち上がった側壁2
3〜26を備えている。これらの側壁23〜26のう
ち、互いに平行に延びる側壁23、24の内側面には、
周方向に分極着磁されたトラッキング駆動マグネット5
1、52がそれぞれ接着固定されている。
【0017】また、底壁22からは、トラッキング駆動
マグネット51、52が取り付けられた側壁23、24
に対して平行に延びる一対の内壁27、28が切り起こ
されている。内壁27、28の内側面には、単極に着磁
された面を内側を向けるフォーカシング駆動マグネット
61、62がそれぞれ接着固定されている。
【0018】さらに、一対の内壁27、28によって挟
まれた底壁22の中央部には、摺動軸3が固定されてい
る。この摺動軸3にはレンズホルダ4が支持されてい
る。
【0019】レンズホルダ4は、対物レンズ10が取り
付けられたレンズ保持部分40と、摺動軸3が差し通さ
れた軸孔441が形成されている円筒状の軸受け部分4
4とを備えている。
【0020】レンズ保持部分40は、円筒状の胴部43
と、胴部43の上側を覆う天板41とを備え、胴部43
の中心には、円筒状の軸受け部分44が一体形成されて
いる。天板41には、外側に向けて薄く張り出したレン
ズ取り付け部42が形成されており、この上に対物レン
ズ10が接着固定されている。また、天板41のうち、
軸受け部分44を挟んで両側の位置には、一対の開口4
11、412が形成されている。
【0021】レンズホルダ4の軸受け部分44に形成さ
れている軸孔441には、ホルダ支持部材2の底壁22
から直立した摺動軸3が差し込まれている。また、レン
ズホルダ4の天板41に形成された一対の開口411、
412の内側には、ホルダ支持部材2の底壁22から直
立した一対の内壁27、28がそれぞれ差し込まれてい
る。従って、レンズホルダ4の軸受け部分44は、一対
の内壁27、28に取り付けられたフォーカシング駆動
マグネット61、62の間に配置されている。
【0022】また、軸受け部分44の外周面には、フォ
ーカシング駆動コイル63が巻き付けられている。この
フォーカシング駆動コイル63とフォーカシング駆動マ
グネット61、62との間には、レンズホルダ4を摺動
軸3に沿って上下に移動させるフォーカシング磁気駆動
回路が構成されている。
【0023】更に、レンズホルダ4の胴部43の外周面
には、トラッキング駆動マグネット51、52と対峙す
るように一対のトラッキング駆動コイル53、54が取
り付けられている。このトラッキング駆動コイル53、
54とトラッキング駆動マグネット51、52との間に
は、レンズホルダ4を摺動軸3の周りに回転させるトラ
ッキング磁気駆動回路が構成されている。
【0024】(レンズホルダ4の組立方法)次に、レン
ズホルダ4に対するフォーカシング駆動コイル63およ
び、トラッキング駆動コイル53、54の接着固定方法
を説明する。
【0025】本例のフォーカシング駆動コイル63、ト
ラッキング駆動コイル53、54は、融着マグネットワ
イヤから形成されている熱融着タイプのものである。こ
のタイプのコイルは、その製造時には熱風を当てながら
ワイヤを巻くことにより、ワイヤ表面を被覆しているポ
リアミド系融着皮膜が溶融してワイヤ同士が接着状態と
なっている。このタイプのコイルでは、一定の温度以上
に加熱すると、融着皮膜が再溶融する。従って、通電す
れば自己発熱により再溶融させることができる。
【0026】本例では、このことを利用して駆動コイル
をレンズホルダに接着固定している。まず、所定の治具
を用いて、駆動コイル63、53、54をレンズホルダ
4の所定の位置に保持する。次に、各駆動コイル63、
53、54に通電する。この結果、駆動コイルの自己発
熱が発生して、各コイルのワイヤ表面を覆っているポリ
アミド系融着皮膜が再溶融する。この後、通電を止め
て、所定期間放置することにより、各駆動コイル63、
53、54を冷却する。
【0027】この結果、再溶融したポリアミド系融着皮
膜が再硬化して、各駆動コイル63、53、54におけ
るレンズホルダ4に接触している部分が硬化したポリア
ミドにより、当該レンズホルダ4に接着固定された状態
になる。この後は、各駆動コイル63、53、54を保
持していた治具を各駆動コイルから外す。以上のように
して、各駆動コイルがレンズホルダに接着固定される。
【0028】なお、本例では、駆動コイルの通電に先立
って、駆動コイルをレンズホルダの所定の位置に押しつ
けた状態に保持している。逆の手順により各駆動コイル
をレンズホルダに接着固定することもできる。すなわ
ち、各駆動コイルを治具により保持た状態で通電して皮
膜を溶融させ、この状態で、レンズホルダの所定の位置
に押しつけるようにしてもよい。
【0029】ここで、各駆動コイルを保持する治具にお
けるコイルとの接触部分は、木材のような浸透性のある
素材から形成されていると、保持している間に各駆動コ
イルと接着する不具合がある。そこで、このような接触
部分の素材としては、浸透性が無く、ポリアミドとの親
和性の無いものとすることが望ましい。
【0030】なお、駆動コイル63、53、54として
熱融着タイプではないものを用いる場合には、熱融着性
のあるポリアミド樹脂系フィルムを用意し、これを、各
駆動コイルとレンズホルダの間に挟み、この状態を治具
により保持して、各駆動コイルに通電すればよい。
【0031】各駆動コイルが通電により自己発熱する
と、ポリアミド樹脂系フィルムが溶融状態になる。通電
を止めて、各駆動コイルを放置して冷却すると、溶融状
態のポリアミド樹脂系フィルムが再硬化して、各駆動コ
イルがレンズホルダに接着固定された状態が形成され
る。
【0032】次に、上記のような熱融着性の接着剤によ
る接着力では固着力が少ない場合には、エポキシ系接着
剤を用いればよい。この場合、エポキシ系接着剤の硬化
時間が長いので、硬化までの間、駆動コイルをレンズホ
ルダの所定位置に保持するための仮固定方法として、上
記の熱融着性の接着剤を利用して各駆動コイルをレンズ
ホルダに接着する方法を採用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法にお
いては、熱融着タイプの駆動コイルをレンズホルダの所
定位置に押しつけ、この状態で、駆動コイルに通電する
ことによりコイルを自己発熱させ、これにより、駆動コ
イルのワイヤを被覆している溶融皮膜を溶融させて、駆
動コイルをレンズホルダに接着固定している。従って、
簡単な作業により、駆動コイルをレンズホルダに接着固
定できる。
【0034】また、駆動コイルの巻線相互間の融着層を
再溶融すると、コイルが巻線工程時にプレス加工等がな
されている場合に巻線に発生している残留応力が除去あ
るいは低減される。よって、使用中に過電流が流れて駆
動コイルの融着層が溶融した場合においても、巻線が残
留応力によってばらける等の弊害は発生しないという利
点もある。
【0035】次に、本発明の方法では、熱融着性の樹脂
フィルムを駆動コイルとレンズホルダの間に挟み、この
状態で駆動コイルに通電し、その自己発熱により樹脂フ
ィルムを溶融させて、駆動コイルをレンズホルダに接着
固定している。この方法によっても、簡単な作業によ
り、駆動コイルをレンズホルダに接着固定でき、駆動コ
イルの巻線の残留応力の低減あるいは除去される。
【0036】一方、本発明の方法では、エポキシ系接着
剤により駆動コイルをレンズホルダに接着固定するに当
たり、接着剤が硬化するまでの間、駆動コイルを上記の
ような駆動コイルに通電して自己発熱させることによ
り、駆動コイルの融着層あるいは別途用意した熱融着性
の樹脂フィルムを溶融させて、駆動コイルをレンズホル
ダに仮固定している。従って、本発明の方法によれば、
簡単な作業により、駆動コイルをレンズホルダに仮固定
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した光ピックアップ装置の対物レ
ンズ駆動装置を示す概略平面図である。
【図2】図1の対物レンズ駆動装置のI−I’線で切断
した部分の概略断面構成図である。
【符号の説明】
1 対物レンズ駆動装置 2 ホルダ支持部材 3 摺動軸 4 レンズホルダ 10 対物レンズ 40 レンズ保持部分 44 軸受け部分 42 対物レンズ取り付け部 51、52 トラッキング用マグネット 53、54 トラッキング駆動コイル 61、62 フォーカシング用マグネット 63 フォーカシング駆動コイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光源から出射されたレーザー光
    を光記録媒体に収束させる対物レンズが搭載されたレン
    ズホルダと、このレンズホルダをトラッキング方向およ
    びフォーカシング方向に駆動する磁気駆動手段とを有
    し、前記磁気駆動手段は永久磁石と駆動コイルを備え、
    この駆動コイルが前記レンズホルダに固定されている光
    ピックアップ装置の製造方法において、 前記駆動コイルを、所定温度で溶融する融着皮膜によっ
    て覆われた融着マグネットワイヤから形成し、 当該駆動コイルを前記レンズホルダの所定の位置に押し
    つけた状態で、あるいは、当該駆動コイルを前記レンズ
    ホルダの所定の位置に押しつけるのに先立って、当該駆
    動コイルに通電して前記融着皮膜を溶融させ、 しかる後に、前記融着皮膜を再硬化させて、前記駆動コ
    イルを前記レンズホルダに接着固定することを特徴とす
    る光ピックアップ装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 レーザー光源から出射されたレーザー光
    を光記録媒体に収束させる対物レンズが搭載されたレン
    ズホルダと、このレンズホルダをトラッキング方向およ
    びフォーカシング方向に駆動する磁気駆動手段とを有
    し、前記磁気駆動手段は永久磁石と駆動コイルを備え、
    この駆動コイルが前記レンズホルダに固定されている光
    ピックアップ装置の製造方法において、 所定の温度で溶融する融着フィルムを挟み、前記駆動コ
    イルを前記レンズホルダの取り付け位置に押しつけ、 前記駆動コイルに通電することにより、前記融着フィル
    ムを溶融させ、 通電を止めて前記融着フィルムを再硬化させることによ
    り、前記駆動コイルを前記レンズホルダに接着固定する
    ことを特徴とする光ピックアップ装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の方法により、前記駆
    動コイルを前記レンズホルダに仮接着した状態を形成
    し、 次に、エポキシ系接着剤を用いて、仮接着状態の前記駆
    動コイルを前記レンズホルダに接着固定することを特徴
    とする光ピックアップ装置の製造方法。
JP11160331A 1999-06-08 1999-06-08 光ピックアップ装置の製造方法 Pending JP2000348360A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11160331A JP2000348360A (ja) 1999-06-08 1999-06-08 光ピックアップ装置の製造方法
US09/589,033 US6330119B1 (en) 1999-06-08 2000-06-06 Manufacturing method for optical pickup device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11160331A JP2000348360A (ja) 1999-06-08 1999-06-08 光ピックアップ装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000348360A true JP2000348360A (ja) 2000-12-15

Family

ID=15712666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11160331A Pending JP2000348360A (ja) 1999-06-08 1999-06-08 光ピックアップ装置の製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6330119B1 (ja)
JP (1) JP2000348360A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6785064B2 (en) 2002-02-25 2004-08-31 Funai Electric Co., Ltd. Objective lens unit and method of assembling objective lens unit
WO2007026459A1 (ja) * 2005-08-29 2007-03-08 Sumida Corporation 光ピックアップアクチュエータ
WO2011001912A1 (ja) * 2009-07-01 2011-01-06 協立化学産業株式会社 深部硬化性に優れたエネルギー線硬化型エポキシ樹脂組成物
CN102565994A (zh) * 2010-11-30 2012-07-11 日本电产三协株式会社 光学装置及其制造方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3431804B2 (ja) * 1997-08-05 2003-07-28 株式会社三協精機製作所 対物レンズ駆動装置およびその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6785064B2 (en) 2002-02-25 2004-08-31 Funai Electric Co., Ltd. Objective lens unit and method of assembling objective lens unit
WO2007026459A1 (ja) * 2005-08-29 2007-03-08 Sumida Corporation 光ピックアップアクチュエータ
WO2011001912A1 (ja) * 2009-07-01 2011-01-06 協立化学産業株式会社 深部硬化性に優れたエネルギー線硬化型エポキシ樹脂組成物
CN102565994A (zh) * 2010-11-30 2012-07-11 日本电产三协株式会社 光学装置及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6330119B1 (en) 2001-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0863769A (ja) 対物レンズ駆動装置及びその製造方法
EP3245718B1 (en) Axial flux machine manufacture
JP2000348360A (ja) 光ピックアップ装置の製造方法
JP3431804B2 (ja) 対物レンズ駆動装置およびその製造方法
JP3614140B2 (ja) 対物レンズユニット
JP2001021783A (ja) 光学部品、2軸アクチュエータ及びこれらを用いた光ディスク装置
JP2004010758A (ja) 接着構造、および光ヘッド装置
KR200144849Y1 (ko) 축섭동 액츄에이터의 트랙킹 코일 조립구조
JPH0322310A (ja) 線材
JPH09245359A (ja) 2軸アクチュエータ
JP2003183597A (ja) 接着方法、および光ヘッド装置の製造方法
JPH01224930A (ja) 光学式ディスク装置の対物レンズ駆動装置
JP2001052357A (ja) 二軸アクチュエータ及びその組立方法
JP3415445B2 (ja) 光ピックアップのアクチュエータ装置の製造方法
JP2005300976A (ja) 光学部品の接合方法
JPH0767198A (ja) 熱可塑性樹脂スピーカフレームを加熱溶融して振動系支持部材を接合するスピーカの製造方法
JP2002133681A (ja) 光ピックアップ
JPH03220899A (ja) スピーカの製造方法
JPH07274469A (ja) ボイスコイルモータのコイル固定方法
JP2005190596A (ja) 光ピックアップのレンズホルダの成形体および光ピックアップの製造方法
JPH03273532A (ja) 対物レンズ駆動装置
JPH05255645A (ja) 誘導加熱による接着加工装置
JP2000339723A (ja) 対物レンズ駆動用アクチュエータとその製造方法及びそれを用いた光学ヘッド装置
JPH08263870A (ja) 光ピックアップ及び該光ピックアップの組立方法
JP2004015955A (ja) スピンドルモータの組立方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040623

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041020