JPH09245359A - 2軸アクチュエータ - Google Patents

2軸アクチュエータ

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JPH09245359A
JPH09245359A JP7093096A JP7093096A JPH09245359A JP H09245359 A JPH09245359 A JP H09245359A JP 7093096 A JP7093096 A JP 7093096A JP 7093096 A JP7093096 A JP 7093096A JP H09245359 A JPH09245359 A JP H09245359A
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JP
Japan
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side member
lower half
biaxial actuator
members
upper half
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Application number
JP7093096A
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English (en)
Inventor
Koji Mimori
幸治 三森
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2軸アクチュエータの剛性を高め、共振周波
数を高くする。 【解決手段】 ベース部材7に支持されると共に上ハー
フ10と下ハーフ11とから成る固定側部材2と、リン
ク部材4、4、・・・を介して固定側部材と連結される
と共に上ハーフ14と下ハーフ15とから成る可動側部
材5と、該可動側部材に保持される対物レンズ3と、可
動側部材に保持されると共にフォーカシングコイル22
及びトラッキングコイル20、20が巻回されたコイル
ボビン6とを備え、該コイルボビンのコイルに電流が流
れて可動側部材がフォーカシング方向及びトラッキング
方向に移動する2軸アクチュエータ1であって、構成す
る一部の部材間の接着を接着される2部材を圧入した後
エポキシ樹脂接着剤により行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2軸アクチュエータ
に関する。詳しくは、2軸アクチュエータの剛性を高
め、共振周波数を高くする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】エポキシ樹脂接着剤にあっては、その硬
化に少なくとも10分程度の時間がかかり当該接着剤を
部品に塗布してから接着剤が硬化するまでの間は2つの
部品を各別の手段により把持し両部品を結合させた状態
で保持しなければならず、その間は他の部品同士を接着
しようとしても把持手段を使用することができず、量産
性が悪いという問題がある。
【0003】そのため、従来の2軸アクチュエータにお
ける各部品間の接着には、硬化時間が10秒程度と短い
紫外線硬化型接着剤が用いられていた。かかる接着は以
下のようにして為されていた。
【0004】2つの部品の接着工程において、部品の所
定の塗布位置に紫外線硬化型接着剤を塗布した後、各部
品を各別の把持手段により把持し該把持手段をそれぞれ
移動させて両部品を組立後の状態に結合し、その状態で
接着剤に紫外線を照射して接着剤を硬化させ2つの部品
を接着していた。
【0005】この方法によれば、照射と略同時に接着剤
が硬化するため製造ラインの流れを止めることなく、2
軸アクチュエータの量産を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近時、2軸
アクチュエータは、例えば、CD−ROM読取装置等に
も用いられ、その用途が広がりアクセス速度の高速化が
進み、高速トラッキングに耐え得る剛性や共振周波数の
向上が要求されている。
【0007】ところが、2軸アクチュエータにおける上
記した従来の接着方法にあっては、用いられる紫外線硬
化型接着剤が高速トラッキングに耐え得る十分な剛性を
有しておらず、従って、2軸アクチュエータの剛性も高
速トラッキングに対応するには不十分となり、また、紫
外線硬化型接着剤は高温になるとその剛性が低下してし
まうという問題がある。
【0008】また、紫外線硬化型接着剤による接着工程
においては、非常に高価な紫外線照射機及び該紫外線照
射機により照射される紫外線の漏れを防止する装置を用
いなければならず、コストがかかるという問題もあっ
た。
【0009】従って、2軸アクチュエータのアクセス速
度の高速化による高速トラッキングに適する接着剤、即
ち、紫外線硬化型接着剤よりも剛性が高く、また、高温
においてもその剛性が低下しないような接着剤により各
部品間の接着を行うことが必要とされている。
【0010】そこで、本発明の2軸アクチュエータは、
上記した問題点を克服し、2軸アクチュエータの剛性を
高め、共振周波数を高くすることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の2軸アクチュエ
ータは、上記した課題を解決するために、構成する一部
の部材間の接着を接着される2部材を圧入した後エポキ
シ樹脂接着剤により行うようにしたものである。
【0012】従って、本発明の2軸アクチュエータによ
れば、2軸アクチュエータの各部材間の接着において紫
外線硬化型接着剤を用いる必要がない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の2軸アクチュエ
ータの実施の形態を添付図面に示す実施の一例に従って
説明する。
【0014】尚、以下の説明においては、図1における
左斜め下方へ向かう方向(矢印F)を前方、右斜め上方
へ向かう方向(矢印B)を後方とし、左斜め上方へ向か
う方向(矢印R)を右方、右斜め下方へ向かう方向(矢
印L)を左方とし、上方へ向かう方向(矢印U)を上
方、下方へ向かう方向を下方(矢印D)として説明をす
る。
【0015】2軸アクチュエータ1は、固定側部材2
と、対物レンズ3を保持し固定側部材2にリンク部材
4、4、・・・を介して支持された可動側部材5と、該
可動側部材5に支持されたコイルボビン6と、ベース部
材7に設けられたヨーク8と、該ヨーク8に取着された
マグネット9等から成る。
【0016】固定側部材2はブロック状を為し、それぞ
れ合成樹脂により形成された上ハーフ10と下ハーフ1
1とが一体的に結合されて成り、基台12に調整プレー
ト13を介して固定されている。
【0017】上ハーフ10の略中央部には、その下面に
開口する嵌合穴10aが形成されている。
【0018】下ハーフ11の略中央部で上記嵌合穴10
aに対応する位置には、その上面から嵌合突起11aが
一体に突設されている。また、下ハーフ11の略中央部
の下面からは嵌合突起11bが一体に突設されている。
【0019】そして、固定側部材2の上ハーフ10と下
ハーフ11とは、所定の塗布位置、例えば、上ハーフ1
0の上面にエポキシ樹脂接着剤が塗布され、それから上
ハーフ10の嵌合穴10aに下ハーフ11の嵌合突起1
1aが圧入されることにより上ハーフ10と下ハーフ1
1が仮り止めされ、塗布したエポキシ樹脂接着剤が硬化
することにより完全に結合される。
【0020】ベース部材7は基台12とその上側に位置
する調整プレート13とから成る。
【0021】調整プレート13は板状の金属材料から成
り、その前端部には下ハーフ11の嵌合突起11bが嵌
合される嵌合孔13aが形成されている。
【0022】そして、固定側部材2の下ハーフ11と調
整プレート13とは、所定の塗布位置、例えば、調整プ
レート13の上面にエポキシ樹脂接着剤が塗布され、そ
れから調整プレート13の嵌合孔13aに下ハーフ11
の嵌合突起11bが圧入されることにより下ハーフ11
と調整プレート13とが仮り止めされ、塗布したエポキ
シ樹脂接着剤が硬化することにより下ハーフ11が調整
プレート13に完全に固定される。
【0023】尚、調整プレート13は2軸アクチュエー
タ1の組立時に固定側部材2の基台12に対する固定位
置を調整するためのものであり、基台12に半田付け等
により固定される。
【0024】対物レンズ3はガラスにより形成され、上
下に凸のレンズ部3aと縁部3bとから成り、該縁部3
bはレンズ部3aの外周縁に一体に設けられ上下方向の
長さが短い略円筒状に形成されている。
【0025】可動側部材5はそれぞれ合成樹脂により形
成された上ハーフ14と下ハーフ15とが一体的に結合
されて成る。
【0026】上ハーフ14は平面で見て後側略3分の2
の部分16が後側が開口された向きの略コ字状を為し、
その余の部分17が略板状を為し左右両側縁が前方へ行
くに従い中央に変位するような形状をしている。
【0027】上ハーフ14の部分16のうち前後方向に
長く延びる部分16a、16aは下ハーフ15と結合す
る結合部とされ、該結合部16a、16aはその余の部
分より下方に厚く形成されている。そして、結合部16
a、16aの前端部間を連結する左右方向に延びる部分
は連結部16bとされる。また、上ハーフ14の結合部
16a、16aの前寄りの位置には、それぞれその下面
に開口する嵌合穴14a、14aが形成されている。
【0028】上ハーフ14の部分17の略中央部には上
下方向に延びる貫通孔17aが形成され、その開口縁に
沿った位置には上記対物レンズ3を保持するための保持
突起17b、17b、17c、17cが一体に突設され
ている。
【0029】前側に位置する保持突起17b、17bは
ブロック状を為し、部分17の上面の左右両側縁から突
設され、その内面は対物レンズ3の外周面に対応するよ
うに緩やかな円弧面に形成されている。
【0030】後側に位置する保持突起17c、17cは
板状を為し、部分16の前端部上面に左右に離間して突
設されている。そして、保持突起17c、17cには上
記貫通孔17aの中心方向に延び互いに近づくように形
成された当接部17d、17dが形成され、該当接部1
7d、17dのうち貫通孔17aの中心方向を向く面が
上記対物レンズ3の外周面に当接する当接面とされてい
る。
【0031】そして、可動側部材5の上ハーフ14と対
物レンズ3とは、所定の塗布位置、例えば、保持突起1
7b、17b、17c、17cの内面にエポキシ樹脂接
着剤が塗布され、それから対物レンズ3が保持突起17
b、17b、17c、17cの内側に圧入されることに
より該保持突起17b、17b、17c、17cに外周
方向から狭持され対物レンズ3と上ハーフ14が仮り止
めされ、塗布したエポキシ樹脂接着剤が硬化することに
より対物レンズ3が上ハーフ14に完全に固定される。
【0032】下ハーフ15は平面で見て前側が開口され
た向きの略コ字状を為し、前後方向に長く延びる部分1
5a、15aは上ハーフ14の結合部16a、16aと
結合する結合部とされている。
【0033】下ハーフ15の前寄りの位置で上ハーフ1
4の嵌合穴14a、14aに対応する位置には、それぞ
れその上面から嵌合突起15b、15bが一体に突設さ
れている。
【0034】また、下ハーフ15の結合部15a、15
aの前後方向における略中央部から後端部までには、そ
の下端部から内方に向かってコイルボビン6を載置する
ための前後方向に長い受部15c、15cが突設されて
いる。そして、下ハーフ15における後側略半分の部分
15dが上記コイルボビン6を保持する保持部とされ
る。
【0035】そして、上ハーフ14と下ハーフ15と
は、所定の塗布位置、例えば、下ハーフ15の結合部1
5a、15aの上面にエポキシ樹脂接着剤が塗布され、
それから上ハーフ14の嵌合穴14a、14aに下ハー
フ15の嵌合突起15b、15bが圧入されることによ
り上ハーフ14と下ハーフ15が仮り止めされ、塗布し
たエポキシ樹脂接着剤が硬化することにより完全に結合
される。
【0036】リンク部材4、4、・・・は弾性を有する
板状の金属材料から成る4つの支持部材によって構成さ
れている。
【0037】リンク部材4、4、・・・のうち上側に位
置する一対の支持部材4a、4aはその後端部が固定側
部材2の上ハーフ10の両側面部に、また、前端部が可
動側部材5の上ハーフ14の両側面部に植設され、ま
た、下側に位置する一対の支持部材4b、4bは前記上
側に位置する一対の支持部材4a、4aに対応する位置
で、その後端部が固定側部材2の下ハーフ11の両側面
部に、また、前端部が可動側部材5の下ハーフ15の両
側面部に植設され、これによりリンク部材4、4、・・
・が固定側部材2と可動側部材5とを連結している。
【0038】コイルボビン6は上下に開口する向きの略
角筒状に形成された主部19と、その前端面から突設さ
れトラッキングコイル20、20が巻回される巻回部2
1、21等から成り、主部19の外周面にはフォーカシ
ングコイル22が巻回されている。
【0039】コイルボビン6の左右両下縁には上記可動
側部材5の下ハーフ15に設けられた受部15c、15
cに対応する形状をした切欠6a、6aが形成され、該
切欠6a、6a間の間隔、即ち、図3に示すL1は受部
15c、15c間の間隔、即ち、図3に示すL2と同じ
にされている。
【0040】そして、可動側部材5の下ハーフ15とコ
イルボビン6とは、所定の塗布位置、例えば、受部15
c、15cの上面にエポキシ樹脂接着剤が塗布され、そ
れからコイルボビン6の切欠6a、6aに下ハーフ15
の受部15c、15cが圧入されることにより下ハーフ
15とコイルボビン6が仮り止めされ、塗布したエポキ
シ樹脂接着剤が硬化することによりコイルボビン6が下
ハーフ15に完全に固定される。
【0041】尚、コイルボビン6と可動側部材5の上ハ
ーフ14の部分16の連結部16bとの間には適当な大
きさの空間が設けられ、この空間は後述する外ヨークが
位置される配置空間18とされる。
【0042】巻回部21、21は左右に離間して位置
し、それぞれ上下に一対の巻付片21a、21b、21
a、21bを有している。そして、上側に位置する巻付
片21a、21aと下側に位置する巻付片21b、21
bとの間にはそれぞれトラッキングコイル20、20が
巻回されている。
【0043】ヨーク8は上記基台12の一部を上方に折
曲することにより基台12の前端部に形成され、内ヨー
ク8aと外ヨーク8bとを有し、内ヨーク8aの前面に
はマグネット9が取着されている。そして、コイルボビ
ン6の主部19に形成された上下方向に延びる貫通孔2
3内に内ヨーク8aとそれに取着されたマグネット9
が、上記配置空間18内に外ヨーク8bが位置される。
また、ヨーク8がこのように位置された状態で内ヨーク
8aと外ヨーク8bの上端面間に架け渡し状にヨークブ
リッジ24が取り付けられる。尚、ヨークブリッジ24
は可動側部材5のフォーカシング方向への移動の際にお
けるストッパとして、また、磁束の漏れ防止等の役割を
果たすものである。
【0044】しかして、2軸アクチュエータ1の各部材
間、即ち、固定側部材2の上ハーフ10と下ハーフ1
1、可動側部材5の上ハーフ14と下ハーフ15、固定
側部材2の下ハーフ11とベース部材7の調整プレート
13、可動側部材5の下ハーフ15とコイルボビン6及
び可動側部材5の上ハーフ14と対物レンズ3の接着
は、上記のように、従来の接着方法において用いられて
いた紫外線硬化型接着剤に比し剛性が高く、かつ、高温
においてもその剛性が低下しにくいエポキシ樹脂接着剤
により行われる。
【0045】尚、エポキシ樹脂接着剤の硬化までには少
なくとも10分程度の時間がかかり、エポキシ樹脂接着
剤が硬化するまで2つの部品を結合させた状態で保持す
る必要があるが、本発明の2軸アクチュエータにあって
は、上記の通り、接着される両部材が圧入により仮り止
めされているため、各部材を各別の把持手段により把持
する必要がない。従って、製造ラインの流れを止めるこ
となく、各部材の接着をエポキシ樹脂接着剤により行う
ことが出来、エポキシ樹脂接着剤の使用により2軸アク
チュエータの量産性が低下してしまうようなことはな
い。
【0046】そして、本発明の2軸アクチュエータにあ
っては、上記したエポキシ樹脂接着剤の特性により2軸
アクチュエータ1は紫外線硬化型接着剤を用いて接着し
た場合に比し剛性が高まり、共振周波数を高くすること
が出来、高速トラッキングにおける正確なトラッキング
動作が可能となる。
【0047】また、上記のようにエポキシ樹脂接着剤の
剛性は高温においても低下しにくいため、これにより2
軸アクチュエータ1の剛性は高温において低下しにく
い。
【0048】さらに、紫外線硬化型接着剤により接着す
る場合には、接着工程において非常に高価な紫外線照射
機及び該紫外線照射機の紫外線の漏れを防止する装置を
用いる必要があったが、エポキシ樹脂接着剤により接着
する場合にはこのような高価な装置を必要とせず、コス
トの低減を図ることも出来る。
【0049】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明の2軸アクチュエータは、ベース部材に支持
されると共に上ハーフと下ハーフとから成る固定側部材
と、リンク部材を介して固定側部材と連結されると共に
上ハーフと下ハーフとから成る可動側部材と、該可動側
部材に保持される対物レンズと、可動側部材に保持され
ると共にフォーカシングコイル及びトラッキングコイル
が巻回されたコイルボビンとを備え、該コイルボビンの
コイルに電流が流れて可動側部材がフォーカシング方向
及びトラッキング方向に移動する2軸アクチュエータで
あって、構成する一部の部材間の接着を接着される2部
材を圧入した後エポキシ樹脂接着剤により行うようにし
たことを特徴とする。
【0050】従って、本発明の2軸アクチュエータによ
れば、接着される両部材が圧入により仮り止めされてい
るため製造ラインの流れを止めることなく硬化時間の比
較的長いエポキシ樹脂接着剤を用いることが可能とな
り、用いられるエポキシ樹脂接着剤の特性により2軸ア
クチュエータは紫外線硬化型接着剤を用いて接着した場
合に比し剛性が高まり、共振周波数を高くすることが出
来、高速トラッキングにおける正確なトラッキング動作
が可能となる。
【0051】また、上記のようにエポキシ樹脂接着剤の
剛性は高温においても低下しにくいため、これにより2
軸アクチュエータの剛性は高温において低下しにくい。
【0052】さらに、紫外線硬化型接着剤により接着す
る場合には、接着工程において非常に高価な紫外線照射
機及び該紫外線照射機の紫外線の漏れを防止する装置を
用いる必要があったが、エポキシ樹脂接着剤により接着
する場合にはこのような高価な装置を必要とせず、コス
トの低減を図ることも出来る。
【0053】尚、上記実施例に示した各部の形状及び構
造は、何れも本発明を実施するに際しての具体化のほん
の一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の
技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2及び図3と共に本発明の2軸アクチュエー
タの実施の一例を示すものであり、本図は要部を示す拡
大斜視図である。
【図2】拡大分解斜視図である。
【図3】コイルボビンとコイルボビンが結合される可動
側部材の下ハーフとを分離して示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1…2軸アクチュエータ、2…固定側部材、3…対物レ
ンズ、4…リンク部材、5…可動側部材、6…コイルボ
ビン、7…ベース部材、10…上ハーフ、11…下ハー
フ、14…上ハーフ、15…下ハーフ、20…トラッキ
ングコイル、22…フォーカシングコイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部材に支持されると共に上ハーフ
    と下ハーフとから成る固定側部材と、リンク部材を介し
    て固定側部材と連結されると共に上ハーフと下ハーフと
    から成る可動側部材と、該可動側部材に保持される対物
    レンズと、可動側部材に保持されると共にフォーカシン
    グコイル及びトラッキングコイルが巻回されたコイルボ
    ビンとを備え、該コイルボビンのコイルに電流が流れて
    可動側部材がフォーカシング方向及びトラッキング方向
    に移動する2軸アクチュエータであって、 構成する一部の部材間の接着を接着される2部材を圧入
    した後エポキシ樹脂接着剤により行うようにしたことを
    特徴とする2軸アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 上記2部材がベース部材と固定側部材で
    あることを特徴とする請求項1に記載の2軸アクチュエ
    ータ。
  3. 【請求項3】 上記2部材が可動側部材とガラス製の対
    物レンズであることを特徴とする請求項1に記載の2軸
    アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 上記2部材が可動側部材とコイルボビン
    であることを特徴とする請求項1に記載の2軸アクチュ
    エータ。
  5. 【請求項5】 上記2部材が固定側部材の上ハーフと下
    ハーフであることを特徴とする請求項1に記載の2軸ア
    クチュエータ。
  6. 【請求項6】 上記2部材が可動側部材の上ハーフと下
    ハーフであることを特徴とする請求項1に記載の2軸ア
    クチュエータ。
JP7093096A 1996-03-04 1996-03-04 2軸アクチュエータ Pending JPH09245359A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008084398A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 対物レンズ駆動装置
JP2010074906A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Konica Minolta Opto Inc 振動型アクチュエータの製造方法

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