JP2000347291A - 投写型表示装置 - Google Patents

投写型表示装置

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JP2000347291A
JP2000347291A JP11159250A JP15925099A JP2000347291A JP 2000347291 A JP2000347291 A JP 2000347291A JP 11159250 A JP11159250 A JP 11159250A JP 15925099 A JP15925099 A JP 15925099A JP 2000347291 A JP2000347291 A JP 2000347291A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投写型表示装置を小型化することができる技
術を提供する。 【解決手段】 投写型表示装置は、照明光を射出する照
明光学系100R,100G,100Bと、照明光を画
像情報に応じて変調して変調光線束を生成する電気光学
装置300R,300G,300Bと、電気光学装置で
得られる変調光線束を投写する投写光学系340とを備
えている。照明光学系を、半導体レーザを含む光源装置
120R,120G,120Bと、光源装置から射出さ
れた光を略平行な光線束とするための平行化レンズと、
平行化レンズを通過した光線束の光の強度分布を平坦化
するための平坦化フィルタとを備えた構成とすることに
より、小型の投写型表示装置を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザを用
いた投写型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】投写型表示装置では、照明光学系から射
出された照明光を、液晶パネルなどを用いて画像情報
(画像信号)に応じて変調し、変調された光をスクリー
ン上に投写することにより画像表示を実現している。照
明光学系としては、一般に、高圧放電灯を用いた光源装
置と、いわゆるインテグレータ光学系とが利用されてい
る。インテグレータ光学系は、レンズアレイと重畳レン
ズとを含んでおり、光源装置から射出された光線束をレ
ンズアレイを用いて分割し、分割された光線束を重畳レ
ンズを用いて重畳することによって光の強度分布を均一
化するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、投写
型表示装置の小型化が要求されている。しかし、従来の
投写型表示装置では、インテグレータ光学系を含む照明
光学系が、投写型表示装置において大きな容積を占めて
いたので、小型化が困難であるという問題があった。
【0004】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、投写型表示装置
を小型化することができる技術を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の第
1の装置は、投写型表示装置であって、照明光を射出す
る照明光学系と、前記照明光を画像情報に応じて変調し
て変調光線束を生成する電気光学装置と、前記変調光線
束を投写する投写光学系と、を備え、前記照明光学系
は、半導体レーザを含む光源装置と、前記光源装置から
射出された光を略平行な光線束とするための平行化レン
ズと、前記平行化レンズを通過した前記光線束の光の強
度分布を平坦化するための平坦化フィルタと、を備える
ことを特徴とする。
【0006】第1の装置では、光源装置として半導体レ
ーザを利用している。また、本装置では、光源装置から
射出された光の強度分布を平坦化するための手段として
平坦化フィルタを用いている。これにより、照明光学系
をかなり小型化することができ、この結果、投写型表示
装置を小型化することが可能となる。
【0007】また、本装置では、光源装置として半導体
レーザを用いているため、高圧放電灯などを利用する場
合と比べ、かなり消費電力を小さくすることができると
いう利点もある。
【0008】ところで、光源装置として高圧放電灯を用
いる場合には、その比較的大きな発熱による温度上昇を
抑えるために、通常、冷却用のファンが使用されてい
る。しかし、光源装置として半導体レーザを用いる場合
には、発熱が比較的小さいため、冷却ファンを省略する
ことができる。これによっても、投写型表示装置の消費
電力を小さくすることができる。また、冷却ファンを省
略することにより、冷却ファンの動作音を除去すること
ができるので、投写型表示装置の動作に伴う騒音を低減
することができるという利点もある。
【0009】本発明の第2の装置は、カラー画像を投写
表示するための投写型表示装置であって、赤,緑,青の
それぞれの色を有する照明光を射出する3つの照明光学
系と、前記3つの照明光学系のそれぞれから射出される
前記照明光を画像情報に応じて変調して変調光線束を生
成する3つの電気光学装置と、前記3つの電気光学装置
のそれぞれで得られる赤,緑,青の3つの色を有する前
記変調光線束を合成する色合成部と、前記色合成部から
射出される合成光を投写する投写光学系と、を備え、前
記3つの照明光学系のそれぞれは、赤,緑,青のいずれ
かの色を有する光を射出する半導体レーザを含む光源装
置と、前記光源装置から射出された光を略平行な光線束
とするための平行化レンズと、前記平行化レンズを通過
した前記光線束の光の強度分布を平坦化するための平坦
化フィルタと、を備えることを特徴とする。
【0010】第2の装置では、赤,緑,青の3つの色を
有する照明光を射出する3つの照明光学系が備えられて
いるため、カラー画像を投写表示することが可能であ
る。また、第2の装置は、第1の装置と同様の効果を有
しており、投写型表示装置を小型化することができると
ともに、投写型表示装置の消費電力を小さくし、投写型
表示装置の動作に伴う騒音を低減することができる。
【0011】上記の装置において、前記3つの照明光学
系のそれぞれに用いられる前記平坦化フィルタは、ND
フィルタであることが好ましい。
【0012】こうすれば、3つの照明光学系の平坦化フ
ィルタとして、同じフィルタを利用することができる。
【0013】本発明の第3の装置は、投写型表示装置で
あって、照明光を射出する照明光学系と、前記照明光を
画像情報に応じて変調して変調光線束を生成する電気光
学装置と、前記変調光線束を投写する投写光学系と、を
備え、前記照明光学系は、半導体レーザを含む光源装置
と、前記光源装置から射出された光を略平行な光線束と
するための平行化レンズと、前記平行化レンズを通過し
た前記光線束の光の強度分布を平坦化するための略円錐
形の透明体と、を備えることを特徴とする。
【0014】第3の装置では、光源装置として半導体レ
ーザを利用している。また、本装置では、光源装置から
射出された光の強度分布を平坦化するための手段として
略円錐形の透明体を用いている。これにより、照明光学
系をかなり小型化することができ、この結果、投写型表
示装置を小型化することが可能となる。また、第1の装
置と同様に、投写型表示装置の消費電力を小さくし、投
写型表示装置の動作に伴う騒音を低減することができ
る。
【0015】本発明の第4の装置は、カラー画像を投写
表示するための投写型表示装置であって、赤,緑,青の
それぞれの色を有する照明光を射出する3つの照明光学
系と、前記3つの照明光学系のそれぞれから射出される
前記照明光を画像情報に応じて変調して変調光線束を生
成する3つの電気光学装置と、前記3つの電気光学装置
のそれぞれで得られる赤,緑,青の3つの色を有する前
記変調光線束を合成する色合成部と、前記色合成部から
射出される合成光を投写する投写光学系と、を備え、前
記3つの照明光学系のそれぞれは、赤,緑,青のいずれ
かの色を有する光を射出する半導体レーザを含む光源装
置と、前記光源装置から射出された光を略平行な光線束
とするための平行化レンズと、前記平行化レンズを通過
した前記光線束の光の強度分布を平坦化するための略円
錐形の透明体と、を備えることを特徴とする。
【0016】第4の装置では、赤,緑,青の3つの色を
有する照明光を射出する3つの照明光学系が備えられて
いるため、カラー画像を投写表示することが可能であ
る。また、第3の装置と同様の効果を有しており、投写
型表示装置を小型化することができるとともに、投写型
表示装置の消費電力を小さくし、投写型表示装置の動作
に伴う騒音を低減することができる。
【0017】上記の第3および第4の装置において、前
記略円錐形の透明体は、その頂点付近において略球面状
の形状を有していることが好ましい。
【0018】略円錐状の透明体を用いる場合には、その
頂点の加工が困難なことから、頂点付近に入射する光の
強度分布を平坦化することが困難な場合がある。上記の
ようにすれば、透明体の頂点付近に入射する光をうまく
拡散させることができるので、より平坦な光の強度分布
を有する照明光を得ることが可能となる。
【0019】上記の第1ないし第4の装置において、前
記電気光学装置は、前記照明光が入射する光入射面と、
前記光入射面内において前記照明光の変調を実行するた
めの変調領域と、を含んでおり、前記照明光学系は、さ
らに、前記光入射面上において、前記照明光によって照
射される光照射領域が、前記変調領域を包含し、かつ、
前記変調領域にほぼ外接するような形状を有するように
前記照明光の光線束を調整する光線束調整部を備えるよ
うにしてもよい。
【0020】あるいは、上記の第1ないし第4の装置に
おいて、前記電気光学装置は、前記照明光が入射する光
入射面と、前記光入射面内において前記照明光の変調を
実行するための変調領域と、を含んでおり、前記照明光
学系は、さらに、前記光入射面上において、前記照明光
によって照射される光照射領域が、前記変調領域より所
定の幅だけ大きな形状を有するように前記照明光の光線
束を調整する光線束調整部を備えるようにしてもよい。
【0021】このような光線束調整部を備えれば、光源
装置から射出された光を電気光学装置において有効に利
用することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】A.投写型表示装置の第1実施
例:図1は、本発明を適用した投写型表示装置の第1実
施例を示す説明図である。この投写型表示装置は、3つ
の照明光学系100R,100G,100Bと、3枚の
液晶ライトバルブ300R,300G,300Bと、ク
ロスダイクロイックプリズム320と、投写レンズ34
0とを備えている。
【0023】各照明光学系100R,100G,100
Bは、それぞれR(赤),G(緑),B(青)の各色光
を射出する光源装置120R,120G,120Bを備
えている。各照明光学系100R,100G,100B
から射出された各色光は、液晶ライトバルブ300R,
300G,300Bにおいて画像情報に応じて変調され
る。液晶ライトバルブ300R,300G,300Bに
おいて変調された各色光は、クロスダイクロイックプリ
ズム320で合成され、合成された光は投写レンズ34
0によってスクリーンSC上に投写される。これによ
り、スクリーンSC上に画像が表示されることとなる。
【0024】図2は、図1の照明光学系100Gを液晶
ライトバルブ300Gとともに示す説明図である。な
お、図1の3つの照明光学系100R,100G,10
0Bは、光源装置120R,120G,120Bが異な
るのみで他の構成は同じなので、他の照明光学系100
R,100Bについての説明は省略する。
【0025】図2(A)は、照明光学系100Gを図1
と同じく、+Y方向から見たときの平面図である。図2
(B)は、照明光学系100Gを図1の−X方向から見
たときの平面図である。図2(A),(B)に示すよう
に、照明光学系100Gは、光源装置120Gと、平行
化レンズ140と、2つのシリンドリカルレンズ160
a,160bと、平坦化フィルタ180とを備えてい
る。なお、本実施例において、各構成要素は、軸100
Gaxを中心に配置されている。
【0026】光源装置120Gは、その内部に、緑色の
色光を射出する半導体レーザを備えている。半導体レー
ザは、周知のようにかなり小さいため、半導体レーザか
ら射出される光は、点光源から射出された光と考えるこ
とができる。また、本実施例の光源装置120Gの内部
には、半導体レーザの光射出面側に図示しない光アイソ
レータが設けられている。これにより、平行化レンズ1
40などからの戻り光が半導体レーザに入射することを
防止し、半導体レーザの安定した発振を実現することが
できる。また、半導体レーザの光射出面でない他方の面
には、レーザ光をモニタするためのフォトダイオードが
備えられており、これを用いて半導体レーザの光出力が
一定となるように制御することができる。
【0027】平行化レンズ140は、光源装置120G
から所定の角度で放射状に射出された光を平行光とする
ための機能を有している。本実施例の平行化レンズ14
0としては、図2(A),(B)に示すように、両凸レ
ンズが用いられているが、これに代えて平凸レンズなど
を用いるようにしてもよい。なお、平行化レンズとして
は、非球面レンズを用いることが好ましい。光源装置1
20Gから射出された光は、上記のように、点光源から
射出された光と考えることができるため、平行化レンズ
140から射出された光線束L0は、ほぼ平行な光とな
っている。
【0028】ところで、図2(A),(B)から分かる
ように、光源装置120Gから射出された光線束は、軸
100Gaxと垂直な面において、略楕円形状の断面を
有している。これは、半導体レーザの共振器(活性層)
の形状に依存するためである。本実施例においては、図
2(A),(B)から分かるように、略楕円形状の断面
の長軸がX方向となっており、短軸がY方向となってい
る。このため、平行化レンズ140から射出される略平
行な光線束L0の断面も略楕円形状となっている。
【0029】第1および第2のシリンドリカルレンズ1
60a,160bは、ビームエクスパンダとしての機
能、すなわち、光線束L0の断面を所定の大きさに広げ
る機能を有している。第1のシリンドリカルレンズ16
0aに入射した略平行な光線束L0は、略平行な光線束
L1として第2のシリンドリカルレンズ160bから射
出される。第2のシリンドリカルレンズ160から射出
された光線束L1の形状は、照明光学系100Gが照明
すべき領域、すなわち、液晶ライトバルブ300Gの略
矩形の有効表示領域EAの全体を照明できるように調整
されている。光線束L1の断面形状については、さらに
後述する。
【0030】平坦化フィルタ180(図2)は、入射す
る光線束L1の光の強度分布を平坦化する機能を有して
いる。図3は、平坦化フィルタ180の機能を示す説明
図である。図3(A)は、平坦化フィルタ180に入射
する光線束L1の光の強度Pの分布を示している。図3
(A)から分かるように、半導体レーザを用いた光源装
置120Gから射出される光は、通常、軸100Gax
を中心とする略ガウス分布状の光の強度分布を有してい
る。このような光の強度分布は、スクリーンSC上に投
写表示される画像に、明暗のムラを生じさせる原因とな
る。このため、本実施例では、平坦化フィルタ180を
用いて光の強度分布を平坦化している。
【0031】図3(B)は、平坦化フィルタ180の透
過率Tの分布を示している。図示するように、平坦化フ
ィルタ180は、軸100Gax付近での透過率Tが最
も小さく、軸100Gaxから離れるに従って透過率が
大きくなる略逆ガウス状の透過率分布を有している。ま
た、軸100Gaxからの距離がフィルタの有効寸法L
x,Ly(図2(A),(B))より大きな領域では、
透過率が0%となっている。なお、図3に示されている
Dx,Dyは、図2(A),(B)に示すように、液晶
ライトバルブ300Gにおける略矩形の有効表示領域E
AのX方向,Y方向の半分の長さである。フィルタの有
効寸法Lx,Lyは、有効表示領域EAの寸法Dx,D
yよりも大きな値に設定されている。
【0032】図3(C)は、平坦化フィルタ180から
射出される光線束L2の光の強度Pの分布を示してい
る。図示するように、平坦化フィルタ180から射出さ
れた光線束L2は、軸100Gaxからの距離がフィル
タの有効寸法Lx,Lyまでの領域(有効フィルタ領
域)でほぼ一定の光の強度P1となっており、他の領域
では光の強度は0となっている。
【0033】図3(C)に示すような強度分布を有する
光を得るために、図3(B)に示す平坦化フィルタ18
0の透過率分布は、図3(A)に示す平坦化フィルタ1
80に入射する光の強度分布に基づいて決定されてい
る。すなわち、軸100Gaxからの距離がフィルタの
有効寸法Lx,Lyより小さな範囲において、平坦化フ
ィルタ180の透過率Tは、平坦化フィルタ180に入
射する光の強度分布と逆の分布にほぼ等しく設定されて
いる。図3(A)に示す光の強度Pが比較的大きな領域
では、図3(B)に示すように透過率Tが比較的小さく
なっており、光の強度Pが比較的小さな領域では、透過
率Tが比較的大きくなっている。このような平坦化フィ
ルタ180を用いることにより、図3(C)に示すよう
な光の強度分布がほぼ均一となった光線束L2(図2)
を得ることができる。
【0034】なお、本実施例の平坦化フィルタ180
は、ガラスなどの基板上に反射膜あるいは吸収膜が形成
されたものである。具体的には、反射膜の反射率や、吸
収膜の厚みを調整することによって図3(B)に示すよ
うな透過率分布を有するフィルタを得ることができる。
【0035】また、本実施例では、平坦化フィルタ18
0として、ND(neutral density)フィルタが用いら
れている。ここで、NDフィルタとは、光の色(波長)
に依存しない減光フィルタである。このように、平坦化
フィルタ180としてNDフィルタを用いれば、3つの
照明光学系100R,100G,100B(図1)に同
じフィルタを用いることができるという利点がある。す
なわち、NDフィルタは、R,G,Bの各色の光に対し
て同じ透過率を示すので、1種類の平坦化フィルタを用
いるだけでR,G,Bの各色の光に対して図3(B)に
示すような同じ透過率分布を得ることができる。
【0036】以上のような構成によって、照明光学系1
00G(図2)は、緑色の照明光(光線束L2)を射出
し、液晶ライトバルブ300Gを照明する。
【0037】図4は、照明光学系100Gから射出され
た光線束L2の断面形状と液晶ライトバルブ300Gと
の関係を示す説明図である。図示するように、液晶ライ
トバルブ300Gは、2Dx×2Dyの大きさを有する
矩形の有効表示領域EAを含んでいる。ここで、有効表
示領域EAは、入射した光を変調するための変調領域で
あり、この変調領域を通過した変調光線束をスクリーン
上に投写することによって画像が表示されることとな
る。略楕円形状の第1の領域LA1は、図2に示す第2
のシリンドリカルレンズ160bから射出された光線束
L1の断面を示している。略楕円形状の第2の領域LA
2は、平坦化フィルタ180から射出された光線束L2
の断面を示しており、領域LA2は、その長軸がLx、
短軸がLyの大きさを有している。すなわち、略楕円形
状の領域LA2は、図2の照明光学100Gから射出さ
れた光線束L2が液晶ライトバルブ300Gの光入射面
において照射する光照射領域である。なお、光照射領域
LA2を形成する光線束L2は、平坦化フィルタ180
を通過しているので、光照射領域LA2内では、図3
(C)に示すように光の強度分布はほぼ均一となってい
る。
【0038】図4に示すように、光照射領域LA2は、
液晶ライトバルブ300Gの有効表示領域EAを包含
し、かつ、有効表示領域EAにほぼ外接するような形状
となっている。有効表示領域EAのアスペクト比(X方
向の長さ2・DxとY方向の長さ2・Dy)が4:3で
ある場合には、光照射領域L2の長軸および短軸の比も
ほぼ4:3となるように調整される。このように、ほぼ
均一な強度分布を有する光照射領域LA2が液晶ライト
バルブ300Gの有効表示領域EAよりもあまり大きく
ならないように形成される場合には、光源装置120G
から射出された光を液晶ライトバルブ300Gにおいて
有効に利用することができる。図2の2つのシリンドリ
カルレンズ160a,160bは、照明光学系100G
から射出される照明光(光線束L2)によって形成され
る光照射領域LA2が、有効表示領域EAに対して上記
のような関係を有するように、光線束L1の形状を調整
している。この説明からも分かるように、2つのシリン
ドリカルレンズ160a,160b(図2)が、本発明
における光線束調整部に相当する。
【0039】ところで、図3(B)において、フィルタ
の有効寸法Lx,Lyの外側の領域における透過率は必
ずしも0%にする必要はない。ただし、図3(B)のよ
うにすれば、光照射領域LA2の外縁を明確に知ること
ができるので、照明光学系100Gと液晶ライトバルブ
300Gとの位置合わせを容易に行うことができるとい
う利点がある。
【0040】また、本実施例の平坦化フィルタ180
は、略楕円形の有効フィルタ領域を有しているが、略矩
形の有効フィルタ領域を有するようにしてもよい。図5
は、平坦化フィルタが略矩形の有効フィルタ領域を有す
る場合に形成される光照射領域LA2’と液晶ライトバ
ルブ300Gとの関係を示す説明図である。なお、光照
射領域LA2’内の光の強度分布は、ほぼ均一となって
いる。図5に示すように、平坦化フィルタが略矩形の有
効フィルタ領域を有する場合には、光照射領域LA2’
が、有効表示領域EAより所定の幅Wだけ大きな形状を
有するように、照明光の光線束が光線束調整部によって
調整される。
【0041】なお、本実施例において設けられている2
つのシリンドリカルレンズ160a,160bは、省略
してもよい。このようにしても、焦点距離の比較的大き
な平行化レンズを利用すれば、液晶ライトバルブ300
Gの光入射面において、有効表示領域EAを照射するの
に十分な大きさの光照射領域を形成することが可能であ
る。
【0042】液晶ライトバルブ300G(図2)は、与
えられた画像情報(画像信号)に従って、入射した照明
光を変調して画像光(画像を表す光)を形成する機能を
有している。本実施例の液晶ライトバルブ300Gは、
本発明における電気光学装置に相当する液晶パネルと、
その光入射面側および光射出面側に配置された偏光板と
によって構成されている。液晶パネルの光入射面側に配
置されている偏光板は、照明光の偏光度を高めるための
ものである。なお、半導体レーザから射出された光は、
通常、直線偏光光となっているので、液晶パネルの光入
射面側に配置された偏光板は省略してもよい。
【0043】図1のクロスダイクロイックプリズム32
0は、3枚の液晶ライトバルブ300R,300G,3
00Bを通って変調された3色の変調光線束を合成して
カラー画像を形成する色光合成部としての機能を有す
る。クロスダイクロイックプリズム320には、赤色光
反射ダイクロイック面321と、青色光反射ダイクロイ
ック面322とが、4つの直角プリズムの界面に略X字
状に形成されている。赤色光反射ダイクロイック面32
1には、赤色光を反射する誘電体多層膜が形成されてい
る。青色光反射ダイクロイック面322には、青色光を
反射する誘電体多層膜が形成されている。これらの赤色
光反射ダイクロイック面321と青色光反射ダイクロイ
ック面322によって3つの色光が合成されて、カラー
画像を表す合成光が生成される。
【0044】クロスダイクロイックプリズム320で生
成された合成光は、投写レンズ340の方向に射出され
る。投写レンズ340は、クロスダイクロイックプリズ
ム320から射出された合成光を投写して、スクリーン
SC上にカラー画像を表示する。なお、投写レンズ34
0としてはテレセントリックレンズを用いることができ
る。
【0045】ところで、光源装置120R,120G,
120Bに半導体レーザを用いる場合には、光源装置か
らスクリーンSCまでに配置された光学部品によって、
レーザ光が干渉し、スクリーンSC上にスペックルパタ
ーンが表示されてしまう可能性がある。スペックルパタ
ーンは、レーザ光がレンズなどの光学部品の粗面を照射
することによって生じる斑点状のパターンである。この
スペックルパターンの発生を防止するため、本実施例で
は、光源装置120R,120G,120Bを図1に示
すように振動させることとしている。こうすれば、スク
リーンSC上のスペックルパターンを目立たなくするこ
とができる。
【0046】以上、説明したように、第1実施例の投写
型表示装置においては、その照明光学系として、半導体
レーザを含む光源装置を用いており、光源装置から射出
される光の強度分布を平坦化するための平坦化フィルタ
を備えている。このような構成により、照明光学系を小
型化することができ、この結果、投写型表示装置を小型
化することが可能となる。
【0047】また、本実施例のように、光源装置とし
て、半導体レーザを利用する場合には、高圧放電灯を利
用する場合に比べ、光源装置の発熱を小さくすることが
できる。このため、高圧放電灯を利用する場合に必要で
あった冷却用のファンを省略することができる。また、
冷却用のファンの省略により、投写型表示装置の動作を
静かにすることが可能となる。
【0048】さらに、光源装置として、半導体レーザを
利用する場合には、高圧放電灯を利用する場合に比べ、
消費電力を小さくできるとともに、十分な明るさの画像
を得られるという利点もある。
【0049】B.投写型表示装置の第2実施例:図6
は、本発明を適用した投写型表示装置の第2実施例を示
す説明図である。この投写型表示装置では、図1の投写
型表示装置の照明光学系100R,100G,100B
に代えて、照明光学系200R,200G,200Bが
用いられており、他の部分については図1の投写型表示
装置と同様である。したがって、本実施例においては、
照明光学系200R,200G,200B以外の詳細な
説明は省略する。なお、図6では、図1に示す装置と同
じ部分には同じ符号が付されている。
【0050】図7は、図6の照明光学系200Gを液晶
ライトバルブ300Gとともに示す説明図である。図7
(A)は、照明光学系200Gを図6の+Y方向から見
たときの平面図である。図7(B)は、照明光学系20
0Gを図6の−X方向から見たときの平面図である。
【0051】図7(A),(B)に示すように、照明光
学系200Gは、光源装置220Gと、平行化レンズ2
40と、2つのシリンドリカルレンズ260a,260
bと、略円錐形の透明体280とを備えている。本実施
例の照明光学系200Gでは、図2(A),(B)に示
す照明光学系100Gの平坦化フィルタ180に代え
て、略円錐形の透明体280が用いられている。照明光
学系200Gの光源装置220Gと、平行化レンズ24
0と、2つのシリンドリカルレンズ260a,260b
とは、図2(A),(B)に示す光源装置120Gと、
平行化レンズ140と、2つのシリンドリカルレンズ1
60a,160bとほぼ同様の機能を有しているので、
詳細な説明は省略する。ただし、図2(A),(B)の
照明光学系100Gでは、2つのシリンドリカルレンズ
160a,160bによって光線束L1の断面形状が略
楕円形状に調整されているが、図7(A),(B)の照
明光学系200Gでは、2つのシリンドリカルレンズ2
60a,260bによって光線束L1’の断面形状が略
楕円形ではなく略円形となるように調整されている。こ
れは、略円錐形の透明体280の外形に適した光を入射
させるためである。
【0052】なお、図7(A),(B)では、説明の便
宜上、第2のシリンドリカルレンズ260bから射出さ
れた光線の軌跡を、軸200Gaxで区分して描いてい
る。すなわち、軸200Gaxより上方の光線の軌跡は
実線で示されており、軸200Gaxより下方の光線の
軌跡は破線で示されている。軸200Gaxより上方の
実線の光線は、透明体280を通過することによって、
軸200Gaxの下方側に向かう。一方、軸200Ga
xより下方の破線の光線は、透明体280を通過するこ
とによって、軸200Gaxの上方側に向かう。
【0053】図8は、透明体280を通過する前後の光
線束の光の強度分布を示す説明図である。図8(A)
は、透明体280を通過する前の光線束L1’の光の強
度Pの分布を示しており、図3(A)と同様に、略ガウ
ス分布状の強度分布を有している。図8(A)の右側に
示す実線の曲線は、図7(A),(B)に示す実線の光
線の強度分布を示しており、図8(B)の左側に示す破
線の曲線は、図7(A),(B)に示す破線の光線の強
度分布を示している。
【0054】図8(B)は、透明体280を通過した
後、液晶ライトバルブ300Gに入射する直前の光線束
L2’の強度Pの分布を示している。図8(A),
(B)から分かるように、図8(A)の右側にあった実
線の曲線は、図8(B)では左方向(−X方向)にシフ
トしており、図8(A)の左側にあった破線の曲線は、
図8(B)では右方向(+X方向)にシフトしている。
図8(C)は、図8(B)の光の強度分布を重ね合わせ
た光の強度Pの分布を示している。図8(A),(C)
から分かるように、透明体280を通過した後、液晶ラ
イトバルブ300Gに入射する光の強度分布は、かなり
均一化されている。
【0055】本実施例においても、照明光学系200G
から射出されたほぼ均一な光の強度分布を有する照明光
(光線束L2’)は、液晶ライトバルブ300Gの光入
射面に光照射領域を形成する。ただし、本実施例の光照
射領域は、略円形となっている。この場合にも、光照射
領域は、図7の2つのシリンドリカルレンズ260a,
260bによって、有効表示領域EAを包含し、かつ、
有効表示領域EAにほぼ外接するように調整されてい
る。
【0056】なお、図2(A),(B)では、液晶ライ
トバルブ300Gに入射する光は、略平行な光となって
いるが、本実施例では、図7(A),(B)に示すよう
に、液晶ライトバルブ300Gに入射する光は、軸20
0Gaxに対して所定の傾きを有している。このため、
本実施例においては、液晶ライトバルブ300Gの液晶
パネルの光入射面側に、各液晶セルに対応したレンズ群
であるマイクロレンズアレイ(図示せず)が設けられて
いることが好ましい。このように、マイクロレンズアレ
イを設けることにより、所定の傾きで液晶ライトバルブ
300Gに入射した光を、液晶パネルの各液晶セルに確
実に入射させることができる。
【0057】上記では、照明光学系200Gと液晶ライ
トバルブ300Gとの関係について説明したが、他の照
明光学系200R,200Bと液晶ライトバルブ300
R,300Bとの関係についても同じである。
【0058】ところで、略円錐状の透明体180は、一
般に、その頂点の加工が困難である。このため、頂点付
近に入射する光の強度分布を平坦化することが困難な場
合がある。例えば、透明体の頂点付近が軸200Gax
とほぼ垂直な平面となるように加工されている場合に
は、半導体レーザ200Gから射出されて軸200Ga
x上を進む光は、略円錐状の透明体280の頂点付近を
通り、そのまま液晶ライトバルブ300Gに到達するこ
ととなる。図8(A)に示すように、半導体レーザ22
0Gから射出された光のうち、軸200Gax上を通る
光は、最も強度が大きい。このような光が、そのまま液
晶ライトバルブ300Gに到達すると、スクリーン上に
表示される画像の中心近傍のみがかなり明るくなってし
まう。このような明暗のムラを低減するために、本実施
例の透明体280では、その頂点近傍の形状を工夫して
いる。
【0059】図9は、図7(A),(B)に示す透明体
280の先端部分を拡大して示す説明図である。この略
円錐形の透明体280では、その頂点近傍が略球面状に
加工されている。このように、透明体280の頂点近傍
を略球面状とすることによって、軸200Gax近傍を
通る強度の大きな光の一部を反射あるいは屈折させて、
うまく拡散させることができる。この結果、軸200G
ax近傍を通って透明体280から射出される光の強度
を小さくすることができるので、スクリーン上に表示さ
れる画像の明暗のムラを低減することが可能となる。な
お、透明体の先端部分は、前述のスペックルパターンが
発生しないように、換言すれば、粗面とならないように
できるだけ滑らかに加工することが望ましい。
【0060】以上、説明したように、第2実施例の投写
型表示装置においては、その照明光学系として、半導体
レーザを含む光源装置を用いており、光源装置から射出
される光の強度分布を平坦化するための略円錐形の透明
体を備えている。このような構成により、照明光学系を
小型化することができ、この結果、投写型表示装置を小
型化することが可能となる。また、第1実施例の投写型
表示装置と同様に、投写型表示装置の消費電力を小さく
し、その動作を静かにすることが可能である。
【0061】なお、本発明は上記の実施例や実施形態に
限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の態様において実施することが可能であり、例
えば次のような変形も可能である。
【0062】(1)上記の第1、第2実施例(図2,図
7)では、光線束調整部である2つのシリンドリカルレ
ンズ160a,160b(260a,260b)は、平
行化レンズ140(240)の光射出面側に設けられて
いるが、光線束調整部は、平行化レンズの光入射面側に
設けるようにしてもよい。ただし、平行化レンズの光入
射面側に光線束調整部を設ける場合には、放射状に広が
る光線束の断面形状を調整することになるため、収差
(非点収差)が発生しやすい。そこで、上記の第1、第
2実施例では、平行化レンズの光射出面側に2つのシリ
ンドリカルレンズで構成された光線束調整部を設け、平
行化レンズから射出された略平行な光線束L0の断面形
状を調整することとしている。
【0063】(2)第1実施例(図1)では、透過型の
投写型表示装置に本発明を適用した場合を例に説明して
いるが、本発明は反射型の投写型表示装置にも適用する
ことが可能である。ここで、「透過型」とは、透過型液
晶パネル等のように光変調手段としての電気光学装置が
光を透過するタイプであることを意味しており、「反射
型」とは、反射型液晶パネルのように光変調手段として
の電気光学装置が光を反射するタイプであることを意味
している。反射型の投写型表示装置にこの発明を適用し
た場合にも、透過型の投写型表示装置とほぼ同様の効果
を得ることができる。
【0064】(3)また、第1実施例(図1)では、電
気光学装置として液晶パネルを用いた例を示している
が、これに限られない。電気光学装置としては、一般
に、入射光を画像情報に応じて変調するものであればよ
く、マイクロミラー型光変調装置などを利用してもよ
い。マイクロミラー型光変調装置としては、例えば、D
MD(デジタルマイクロミラーデバイス)(米国テキサ
スインスツルメンツ社の商標)を用いることができる。
【0065】(4)第1および第2実施例(図1,図
6)においては、カラー画像を表示する投写型表示装置
を例に説明しているが、モノクロ画像を表示する投写型
表示装置に本発明の照明光学系を適用することも可能で
ある。この場合にも、上記投写型表示装置と同様の効果
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した投写型表示装置の第1実施例
を示す説明図である。
【図2】図1の照明光学系100Gを液晶ライトバルブ
300Gとともに示す説明図である。
【図3】平坦化フィルタ180の機能を示す説明図であ
る。
【図4】照明光学系100Gから射出された光線束L2
の断面形状と液晶ライトバルブ300Gとの関係を示す
説明図である。
【図5】平坦化フィルタが略矩形の有効フィルタ領域を
有する場合に形成される光照射領域LA2’と液晶ライ
トバルブ300Gとの関係を示す説明図である。
【図6】本発明を適用した投写型表示装置の第2実施例
を示す説明図である。
【図7】図6の照明光学系200Gを液晶ライトバルブ
300Gとともに示す説明図である。
【図8】透明体280を通過する前後の光線束の光の強
度分布を示す説明図である。
【図9】図7(A),(B)に示す透明体280の先端
部分を拡大して示す説明図である。
【符号の説明】
100R,100G,100B…照明光学系 100Gax…軸 120R,120G,120B…光源装置 140…平行化レンズ 160a,160b…シリンドリカルレンズ 180…平坦化フィルタ 200R,200G,200B…照明光学系 200Gax…軸 220G…光源装置 240…平行化レンズ 260a,260b…シリンドリカルレンズ 280…透明体 300R,300G,300B…液晶ライトバルブ 320…クロスダイクロイックプリズム 321…赤色光反射ダイクロイック面 322…青色光反射ダイクロイック面 340…投写レンズ SC…スクリーン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投写型表示装置であって、 照明光を射出する照明光学系と、 前記照明光を画像情報に応じて変調して変調光線束を生
    成する電気光学装置と、 前記変調光線束を投写する投写光学系と、 を備え、 前記照明光学系は、 半導体レーザを含む光源装置と、 前記光源装置から射出された光を略平行な光線束とする
    ための平行化レンズと、 前記平行化レンズを通過した前記光線束の光の強度分布
    を平坦化するための平坦化フィルタと、を備えることを
    特徴とする投写型表示装置。
  2. 【請求項2】 カラー画像を投写表示するための投写型
    表示装置であって、 赤,緑,青のそれぞれの色を有する照明光を射出する3
    つの照明光学系と、 前記3つの照明光学系のそれぞれから射出される前記照
    明光を画像情報に応じて変調して変調光線束を生成する
    3つの電気光学装置と、 前記3つの電気光学装置のそれぞれで得られる赤,緑,
    青の3つの色を有する前記変調光線束を合成する色合成
    部と、 前記色合成部から射出される合成光を投写する投写光学
    系と、を備え、 前記3つの照明光学系のそれぞれは、 赤,緑,青のいずれかの色を有する光を射出する半導体
    レーザを含む光源装置と、 前記光源装置から射出された光を略平行な光線束とする
    ための平行化レンズと、 前記平行化レンズを通過した前記光線束の光の強度分布
    を平坦化するための平坦化フィルタと、を備えることを
    特徴とする投写型表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の投写型表示装置であっ
    て、 前記3つの照明光学系のそれぞれに用いられる前記平坦
    化フィルタは、NDフィルタである、投写型表示装置。
  4. 【請求項4】 投写型表示装置であって、 照明光を射出する照明光学系と、 前記照明光を画像情報に応じて変調して変調光線束を生
    成する電気光学装置と、 前記変調光線束を投写する投写光学系と、 を備え、 前記照明光学系は、 半導体レーザを含む光源装置と、 前記光源装置から射出された光を略平行な光線束とする
    ための平行化レンズと、 前記平行化レンズを通過した前記光線束の光の強度分布
    を平坦化するための略円錐形の透明体と、を備えること
    を特徴とする投写型表示装置。
  5. 【請求項5】 カラー画像を投写表示するための投写型
    表示装置であって、 赤,緑,青のそれぞれの色を有する照明光を射出する3
    つの照明光学系と、 前記3つの照明光学系のそれぞれから射出される前記照
    明光を画像情報に応じて変調して変調光線束を生成する
    3つの電気光学装置と、 前記3つの電気光学装置のそれぞれで得られる赤,緑,
    青の3つの色を有する前記変調光線束を合成する色合成
    部と、 前記色合成部から射出される合成光を投写する投写光学
    系と、を備え、 前記3つの照明光学系のそれぞれは、 赤,緑,青のいずれかの色を有する光を射出する半導体
    レーザを含む光源装置と、 前記光源装置から射出された光を略平行な光線束とする
    ための平行化レンズと、 前記平行化レンズを通過した前記光線束の光の強度分布
    を平坦化するための略円錐形の透明体と、を備えること
    を特徴とする投写型表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の投写型表示装置
    であって、 前記略円錐形の透明体は、その頂点付近において略球面
    状の形状を有している、投写型表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の投
    写型表示装置であって、 前記電気光学装置は、前記照明光が入射する光入射面
    と、前記光入射面内において前記照明光の変調を実行す
    るための変調領域と、を含んでおり、 前記照明光学系は、さらに、 前記光入射面上において、前記照明光によって照射され
    る光照射領域が、前記変調領域を包含し、かつ、前記変
    調領域にほぼ外接するような形状を有するように前記照
    明光の光線束を調整する光線束調整部を備える、投写型
    表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし6のいずれかに記載の投
    写型表示装置であって、 前記電気光学装置は、前記照明光が入射する光入射面
    と、前記光入射面内において前記照明光の変調を実行す
    るための変調領域と、を含んでおり、 前記照明光学系は、さらに、 前記光入射面上において、前記照明光によって照射され
    る光照射領域が、前記変調領域より所定の幅だけ大きな
    形状を有するように前記照明光の光線束を調整する光線
    束調整部を備える、投写型表示装置。
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