JP3767623B2 - 投写型表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体レーザを用いた投写型表示装置に関する。
投写型表示装置では、照明光学系から射出された照明光を、液晶パネルなどを用いて画像情報(画像信号)に応じて変調し、変調された光をスクリーン上に投写することにより画像表示を実現している。照明光学系としては、一般に、高圧放電灯を用いた光源装置と、いわゆるインテグレータ光学系とが利用されている。インテグレータ光学系は、レンズアレイと重畳レンズとを含んでおり、光源装置から射出された光線束をレンズアレイを用いて分割し、分割された光線束を重畳レンズを用いて重畳することによって光の強度分布を均一化するものである。
ところで、近年、投写型表示装置の小型化が要求されている。しかし、従来の投写型表示装置では、インテグレータ光学系を含む照明光学系が、投写型表示装置において大きな容積を占めていたので、小型化が困難であるという問題があった。
この発明は、従来技術における上述の課題を解決するためになされたものであり、投写型表示装置を小型化することができる技術を提供することを目的とする。
上述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の第1の装置は、投写型表示装置であって、
照明光を射出する照明光学系と、
前記照明光を画像情報に応じて変調して変調光線束を生成する電気光学装置と、
前記変調光線束を投写する投写光学系と、
を備え、
前記照明光学系は、
半導体レーザを含む光源装置と、
前記光源装置から射出された光を略平行な光線束とするための平行化レンズと、
前記平行化レンズを通過した前記光線束の光の強度分布を平坦化するための平坦化フィルタと、
を備えることを特徴とする。
第1の装置では、光源装置として半導体レーザを利用している。また、本装置では、光源装置から射出された光の強度分布を平坦化するための手段として平坦化フィルタを用いている。これにより、照明光学系をかなり小型化することができ、この結果、投写型表示装置を小型化することが可能となる。
また、本装置では、光源装置として半導体レーザを用いているため、高圧放電灯などを利用する場合と比べ、かなり消費電力を小さくすることができるという利点もある。
ところで、光源装置として高圧放電灯を用いる場合には、その比較的大きな発熱による温度上昇を抑えるために、通常、冷却用のファンが使用されている。しかし、光源装置として半導体レーザを用いる場合には、発熱が比較的小さいため、冷却ファンを省略することができる。これによっても、投写型表示装置の消費電力を小さくすることができる。また、冷却ファンを省略することにより、冷却ファンの動作音を除去することができるので、投写型表示装置の動作に伴う騒音を低減することができるという利点もある。
本発明の第2の装置は、カラー画像を投写表示するための投写型表示装置であって、
赤,緑,青のそれぞれの色を有する照明光を射出する3つの照明光学系と、
前記3つの照明光学系のそれぞれから射出される前記照明光を画像情報に応じて変調して変調光線束を生成する3つの電気光学装置と、
前記3つの電気光学装置のそれぞれで得られる赤,緑,青の3つの色を有する前記変調光線束を合成する色合成部と、
前記色合成部から射出される合成光を投写する投写光学系と、
を備え、
前記3つの照明光学系のそれぞれは、
赤,緑,青のいずれかの色を有する光を射出する半導体レーザを含む光源装置と、
前記光源装置から射出された光を略平行な光線束とするための平行化レンズと、
前記平行化レンズを通過した前記光線束の光の強度分布を平坦化するための平坦化フィルタと、
を備えることを特徴とする。
第2の装置では、赤,緑,青の3つの色を有する照明光を射出する3つの照明光学系が備えられているため、カラー画像を投写表示することが可能である。また、第2の装置は、第1の装置と同様の効果を有しており、投写型表示装置を小型化することができるとともに、投写型表示装置の消費電力を小さくし、投写型表示装置の動作に伴う騒音を低減することができる。
上記の装置において、
前記3つの照明光学系のそれぞれに用いられる前記平坦化フィルタは、NDフィルタであることが好ましい。
こうすれば、3つの照明光学系の平坦化フィルタとして、同じフィルタを利用することができる。
本発明の第3の装置は、投写型表示装置であって、
照明光を射出する照明光学系と、
前記照明光を画像情報に応じて変調して変調光線束を生成する電気光学装置と、
前記変調光線束を投写する投写光学系と、
を備え、
前記照明光学系は、
半導体レーザを含む光源装置と、
前記光源装置から射出された光を略平行な光線束とするための平行化レンズと、
前記平行化レンズを通過した前記光線束の光の強度分布を平坦化するための略円錐形の透明体と、
を備えることを特徴とする。
第3の装置では、光源装置として半導体レーザを利用している。また、本装置では、光源装置から射出された光の強度分布を平坦化するための手段として略円錐形の透明体を用いている。これにより、照明光学系をかなり小型化することができ、この結果、投写型表示装置を小型化することが可能となる。また、第1の装置と同様に、投写型表示装置の消費電力を小さくし、投写型表示装置の動作に伴う騒音を低減することができる。
本発明の第4の装置は、カラー画像を投写表示するための投写型表示装置であって、
赤,緑,青のそれぞれの色を有する照明光を射出する3つの照明光学系と、
前記3つの照明光学系のそれぞれから射出される前記照明光を画像情報に応じて変調して変調光線束を生成する3つの電気光学装置と、
前記3つの電気光学装置のそれぞれで得られる赤,緑,青の3つの色を有する前記変調光線束を合成する色合成部と、
前記色合成部から射出される合成光を投写する投写光学系と、
を備え、
前記3つの照明光学系のそれぞれは、
赤,緑,青のいずれかの色を有する光を射出する半導体レーザを含む光源装置と、
前記光源装置から射出された光を略平行な光線束とするための平行化レンズと、
前記平行化レンズを通過した前記光線束の光の強度分布を平坦化するための略円錐形の透明体と、
を備えることを特徴とする。
第4の装置では、赤,緑,青の3つの色を有する照明光を射出する3つの照明光学系が備えられているため、カラー画像を投写表示することが可能である。また、第3の装置と同様の効果を有しており、投写型表示装置を小型化することができるとともに、投写型表示装置の消費電力を小さくし、投写型表示装置の動作に伴う騒音を低減することができる。
上記の第3および第4の装置において、
前記略円錐形の透明体は、その頂点付近において略球面状の形状を有していることが好ましい。
略円錐状の透明体を用いる場合には、その頂点の加工が困難なことから、頂点付近に入射する光の強度分布を平坦化することが困難な場合がある。上記のようにすれば、透明体の頂点付近に入射する光をうまく拡散させることができるので、より平坦な光の強度分布を有する照明光を得ることが可能となる。
上記の第1ないし第4の装置において、
前記電気光学装置は、前記照明光が入射する光入射面と、前記光入射面内において前記照明光の変調を実行するための変調領域と、を含んでおり、
前記照明光学系は、さらに、
前記光入射面上において、前記照明光によって照射される光照射領域が、前記変調領域を包含し、かつ、前記変調領域にほぼ外接するような形状を有するように前記照明光の光線束を調整する光線束調整部を備えるようにしてもよい。
あるいは、上記の第1ないし第4の装置において、
前記電気光学装置は、前記照明光が入射する光入射面と、前記光入射面内において前記照明光の変調を実行するための変調領域と、を含んでおり、
前記照明光学系は、さらに、
前記光入射面上において、前記照明光によって照射される光照射領域が、前記変調領域より所定の幅だけ大きな形状を有するように前記照明光の光線束を調整する光線束調整部を備えるようにしてもよい。
このような光線束調整部を備えれば、光源装置から射出された光を電気光学装置において有効に利用することが可能となる。
A.投写型表示装置の第1実施例:
図1は、本発明を適用した投写型表示装置の第1実施例を示す説明図である。この投写型表示装置は、3つの照明光学系100R,100G,100Bと、3枚の液晶ライトバルブ300R,300G,300Bと、クロスダイクロイックプリズム320と、投写レンズ340とを備えている。
各照明光学系100R,100G,100Bは、それぞれR(赤),G(緑),B(青)の各色光を射出する光源装置120R,120G,120Bを備えている。各照明光学系100R,100G,100Bから射出された各色光は、液晶ライトバルブ300R,300G,300Bにおいて画像情報に応じて変調される。液晶ライトバルブ300R,300G,300Bにおいて変調された各色光は、クロスダイクロイックプリズム320で合成され、合成された光は投写レンズ340によってスクリーンSC上に投写される。これにより、スクリーンSC上に画像が表示されることとなる。
図2は、図1の照明光学系100Gを液晶ライトバルブ300Gとともに示す説明図である。なお、図1の3つの照明光学系100R,100G,100Bは、光源装置120R,120G,120Bが異なるのみで他の構成は同じなので、他の照明光学系100R,100Bについての説明は省略する。
図2(A)は、照明光学系100Gを図1と同じく、+Y方向から見たときの平面図である。図2(B)は、照明光学系100Gを図1の−X方向から見たときの平面図である。図2(A),(B)に示すように、照明光学系100Gは、光源装置120Gと、平行化レンズ140と、2つのシリンドリカルレンズ160a,160bと、平坦化フィルタ180とを備えている。なお、本実施例において、各構成要素は、軸100Gaxを中心に配置されている。
光源装置120Gは、その内部に、緑色の色光を射出する半導体レーザを備えている。半導体レーザは、周知のようにかなり小さいため、半導体レーザから射出される光は、点光源から射出された光と考えることができる。また、本実施例の光源装置120Gの内部には、半導体レーザの光射出面側に図示しない光アイソレータが設けられている。これにより、平行化レンズ140などからの戻り光が半導体レーザに入射することを防止し、半導体レーザの安定した発振を実現することができる。また、半導体レーザの光射出面でない他方の面には、レーザ光をモニタするためのフォトダイオードが備えられており、これを用いて半導体レーザの光出力が一定となるように制御することができる。
平行化レンズ140は、光源装置120Gから所定の角度で放射状に射出された光を平行光とするための機能を有している。本実施例の平行化レンズ140としては、図2(A),(B)に示すように、両凸レンズが用いられているが、これに代えて平凸レンズなどを用いるようにしてもよい。なお、平行化レンズとしては、非球面レンズを用いることが好ましい。光源装置120Gから射出された光は、上記のように、点光源から射出された光と考えることができるため、平行化レンズ140から射出された光線束L0は、ほぼ平行な光となっている。
ところで、図2(A),(B)から分かるように、光源装置120Gから射出された光線束は、軸100Gaxと垂直な面において、略楕円形状の断面を有している。これは、半導体レーザの共振器(活性層)の形状に依存するためである。本実施例においては、図2(A),(B)から分かるように、略楕円形状の断面の長軸がX方向となっており、短軸がY方向となっている。このため、平行化レンズ140から射出される略平行な光線束L0の断面も略楕円形状となっている。
第1および第2のシリンドリカルレンズ160a,160bは、ビームエクスパンダとしての機能、すなわち、光線束L0の断面を所定の大きさに広げる機能を有している。第1のシリンドリカルレンズ160aに入射した略平行な光線束L0は、略平行な光線束L1として第2のシリンドリカルレンズ160bから射出される。第2のシリンドリカルレンズ160から射出された光線束L1の形状は、照明光学系100Gが照明すべき領域、すなわち、液晶ライトバルブ300Gの略矩形の有効表示領域EAの全体を照明できるように調整されている。光線束L1の断面形状については、さらに後述する。
平坦化フィルタ180(図2)は、入射する光線束L1の光の強度分布を平坦化する機能を有している。図3は、平坦化フィルタ180の機能を示す説明図である。図3(A)は、平坦化フィルタ180に入射する光線束L1の光の強度Pの分布を示している。図3(A)から分かるように、半導体レーザを用いた光源装置120Gから射出される光は、通常、軸100Gaxを中心とする略ガウス分布状の光の強度分布を有している。このような光の強度分布は、スクリーンSC上に投写表示される画像に、明暗のムラを生じさせる原因となる。このため、本実施例では、平坦化フィルタ180を用いて光の強度分布を平坦化している。
図3(B)は、平坦化フィルタ180の透過率Tの分布を示している。図示するように、平坦化フィルタ180は、軸100Gax付近での透過率Tが最も小さく、軸100Gaxから離れるに従って透過率が大きくなる略逆ガウス状の透過率分布を有している。また、軸100Gaxからの距離がフィルタの有効寸法Lx,Ly(図2(A),(B))より大きな領域では、透過率が0%となっている。なお、図3に示されているDx,Dyは、図2(A),(B)に示すように、液晶ライトバルブ300Gにおける略矩形の有効表示領域EAのX方向,Y方向の半分の長さである。フィルタの有効寸法Lx,Lyは、有効表示領域EAの寸法Dx,Dyよりも大きな値に設定されている。
図3(C)は、平坦化フィルタ180から射出される光線束L2の光の強度Pの分布を示している。図示するように、平坦化フィルタ180から射出された光線束L2は、軸100Gaxからの距離がフィルタの有効寸法Lx,Lyまでの領域(有効フィルタ領域)でほぼ一定の光の強度P1となっており、他の領域では光の強度は0となっている。
図3(C)に示すような強度分布を有する光を得るために、図3(B)に示す平坦化フィルタ180の透過率分布は、図3(A)に示す平坦化フィルタ180に入射する光の強度分布に基づいて決定されている。すなわち、軸100Gaxからの距離がフィルタの有効寸法Lx,Lyより小さな範囲において、平坦化フィルタ180の透過率Tは、平坦化フィルタ180に入射する光の強度分布と逆の分布にほぼ等しく設定されている。図3(A)に示す光の強度Pが比較的大きな領域では、図3(B)に示すように透過率Tが比較的小さくなっており、光の強度Pが比較的小さな領域では、透過率Tが比較的大きくなっている。このような平坦化フィルタ180を用いることにより、図3(C)に示すような光の強度分布がほぼ均一となった光線束L2(図2)を得ることができる。
なお、本実施例の平坦化フィルタ180は、ガラスなどの基板上に反射膜あるいは吸収膜が形成されたものである。具体的には、反射膜の反射率や、吸収膜の厚みを調整することによって図3(B)に示すような透過率分布を有するフィルタを得ることができる。
また、本実施例では、平坦化フィルタ180として、ND(neutral density)フィルタが用いられている。ここで、NDフィルタとは、光の色(波長)に依存しない減光フィルタである。このように、平坦化フィルタ180としてNDフィルタを用いれば、3つの照明光学系100R,100G,100B(図1)に同じフィルタを用いることができるという利点がある。すなわち、NDフィルタは、R,G,Bの各色の光に対して同じ透過率を示すので、1種類の平坦化フィルタを用いるだけでR,G,Bの各色の光に対して図3(B)に示すような同じ透過率分布を得ることができる。
以上のような構成によって、照明光学系100G(図2)は、緑色の照明光(光線束L2)を射出し、液晶ライトバルブ300Gを照明する。
図4は、照明光学系100Gから射出された光線束L2の断面形状と液晶ライトバルブ300Gとの関係を示す説明図である。図示するように、液晶ライトバルブ300Gは、2Dx×2Dyの大きさを有する矩形の有効表示領域EAを含んでいる。ここで、有効表示領域EAは、入射した光を変調するための変調領域であり、この変調領域を通過した変調光線束をスクリーン上に投写することによって画像が表示されることとなる。略楕円形状の第1の領域LA1は、図2に示す第2のシリンドリカルレンズ160bから射出された光線束L1の断面を示している。略楕円形状の第2の領域LA2は、平坦化フィルタ180から射出された光線束L2の断面を示しており、領域LA2は、その長軸がLx、短軸がLyの大きさを有している。すなわち、略楕円形状の領域LA2は、図2の照明光学100Gから射出された光線束L2が液晶ライトバルブ300Gの光入射面において照射する光照射領域である。なお、光照射領域LA2を形成する光線束L2は、平坦化フィルタ180を通過しているので、光照射領域LA2内では、図3(C)に示すように光の強度分布はほぼ均一となっている。
図4に示すように、光照射領域LA2は、液晶ライトバルブ300Gの有効表示領域EAを包含し、かつ、有効表示領域EAにほぼ外接するような形状となっている。有効表示領域EAのアスペクト比(X方向の長さ2・DxとY方向の長さ2・Dy)が4:3である場合には、光照射領域L2の長軸および短軸の比もほぼ4:3となるように調整される。このように、ほぼ均一な強度分布を有する光照射領域LA2が液晶ライトバルブ300Gの有効表示領域EAよりもあまり大きくならないように形成される場合には、光源装置120Gから射出された光を液晶ライトバルブ300Gにおいて有効に利用することができる。図2の2つのシリンドリカルレンズ160a,160bは、照明光学系100Gから射出される照明光(光線束L2)によって形成される光照射領域LA2が、有効表示領域EAに対して上記のような関係を有するように、光線束L1の形状を調整している。この説明からも分かるように、2つのシリンドリカルレンズ160a,160b(図2)が、本発明における光線束調整部に相当する。
ところで、図3(B)において、フィルタの有効寸法Lx,Lyの外側の領域における透過率は必ずしも0%にする必要はない。ただし、図3(B)のようにすれば、光照射領域LA2の外縁を明確に知ることができるので、照明光学系100Gと液晶ライトバルブ300Gとの位置合わせを容易に行うことができるという利点がある。
また、本実施例の平坦化フィルタ180は、略楕円形の有効フィルタ領域を有しているが、略矩形の有効フィルタ領域を有するようにしてもよい。図5は、平坦化フィルタが略矩形の有効フィルタ領域を有する場合に形成される光照射領域LA2’と液晶ライトバルブ300Gとの関係を示す説明図である。なお、光照射領域LA2’内の光の強度分布は、ほぼ均一となっている。図5に示すように、平坦化フィルタが略矩形の有効フィルタ領域を有する場合には、光照射領域LA2’が、有効表示領域EAより所定の幅Wだけ大きな形状を有するように、照明光の光線束が光線束調整部によって調整される。
なお、本実施例において設けられている2つのシリンドリカルレンズ160a,160bは、省略してもよい。このようにしても、焦点距離の比較的大きな平行化レンズを利用すれば、液晶ライトバルブ300Gの光入射面において、有効表示領域EAを照射するのに十分な大きさの光照射領域を形成することが可能である。
液晶ライトバルブ300G(図2)は、与えられた画像情報(画像信号)に従って、入射した照明光を変調して画像光(画像を表す光)を形成する機能を有している。本実施例の液晶ライトバルブ300Gは、本発明における電気光学装置に相当する液晶パネルと、その光入射面側および光射出面側に配置された偏光板とによって構成されている。液晶パネルの光入射面側に配置されている偏光板は、照明光の偏光度を高めるためのものである。なお、半導体レーザから射出された光は、通常、直線偏光光となっているので、液晶パネルの光入射面側に配置された偏光板は省略してもよい。
図1のクロスダイクロイックプリズム320は、3枚の液晶ライトバルブ300R,300G,300Bを通って変調された3色の変調光線束を合成してカラー画像を形成する色光合成部としての機能を有する。クロスダイクロイックプリズム320には、赤色光反射ダイクロイック面321と、青色光反射ダイクロイック面322とが、4つの直角プリズムの界面に略X字状に形成されている。赤色光反射ダイクロイック面321には、赤色光を反射する誘電体多層膜が形成されている。青色光反射ダイクロイック面322には、青色光を反射する誘電体多層膜が形成されている。これらの赤色光反射ダイクロイック面321と青色光反射ダイクロイック面322によって3つの色光が合成されて、カラー画像を表す合成光が生成される。
クロスダイクロイックプリズム320で生成された合成光は、投写レンズ340の方向に射出される。投写レンズ340は、クロスダイクロイックプリズム320から射出された合成光を投写して、スクリーンSC上にカラー画像を表示する。なお、投写レンズ340としてはテレセントリックレンズを用いることができる。
ところで、光源装置120R,120G,120Bに半導体レーザを用いる場合には、光源装置からスクリーンSCまでに配置された光学部品によって、レーザ光が干渉し、スクリーンSC上にスペックルパターンが表示されてしまう可能性がある。スペックルパターンは、レーザ光がレンズなどの光学部品の粗面を照射することによって生じる斑点状のパターンである。このスペックルパターンの発生を防止するため、本実施例では、光源装置120R,120G,120Bを図1に示すように振動させることとしている。こうすれば、スクリーンSC上のスペックルパターンを目立たなくすることができる。
以上、説明したように、第1実施例の投写型表示装置においては、その照明光学系として、半導体レーザを含む光源装置を用いており、光源装置から射出される光の強度分布を平坦化するための平坦化フィルタを備えている。このような構成により、照明光学系を小型化することができ、この結果、投写型表示装置を小型化することが可能となる。
また、本実施例のように、光源装置として、半導体レーザを利用する場合には、高圧放電灯を利用する場合に比べ、光源装置の発熱を小さくすることができる。このため、高圧放電灯を利用する場合に必要であった冷却用のファンを省略することができる。また、冷却用のファンの省略により、投写型表示装置の動作を静かにすることが可能となる。
さらに、光源装置として、半導体レーザを利用する場合には、高圧放電灯を利用する場合に比べ、消費電力を小さくできるとともに、十分な明るさの画像を得られるという利点もある。
B.投写型表示装置の第2実施例:
図6は、本発明を適用した投写型表示装置の第2実施例を示す説明図である。この投写型表示装置では、図1の投写型表示装置の照明光学系100R,100G,100Bに代えて、照明光学系200R,200G,200Bが用いられており、他の部分については図1の投写型表示装置と同様である。したがって、本実施例においては、照明光学系200R,200G,200B以外の詳細な説明は省略する。なお、図6では、図1に示す装置と同じ部分には同じ符号が付されている。
図7は、図6の照明光学系200Gを液晶ライトバルブ300Gとともに示す説明図である。図7(A)は、照明光学系200Gを図6の+Y方向から見たときの平面図である。図7(B)は、照明光学系200Gを図6の−X方向から見たときの平面図である。
図7(A),(B)に示すように、照明光学系200Gは、光源装置220Gと、平行化レンズ240と、2つのシリンドリカルレンズ260a,260bと、略円錐形の透明体280とを備えている。本実施例の照明光学系200Gでは、図2(A),(B)に示す照明光学系100Gの平坦化フィルタ180に代えて、略円錐形の透明体280が用いられている。照明光学系200Gの光源装置220Gと、平行化レンズ240と、2つのシリンドリカルレンズ260a,260bとは、図2(A),(B)に示す光源装置120Gと、平行化レンズ140と、2つのシリンドリカルレンズ160a,160bとほぼ同様の機能を有しているので、詳細な説明は省略する。ただし、図2(A),(B)の照明光学系100Gでは、2つのシリンドリカルレンズ160a,160bによって光線束L1の断面形状が略楕円形状に調整されているが、図7(A),(B)の照明光学系200Gでは、2つのシリンドリカルレンズ260a,260bによって光線束L1’の断面形状が略楕円形ではなく略円形となるように調整されている。これは、略円錐形の透明体280の外形に適した光を入射させるためである。
なお、図7(A),(B)では、説明の便宜上、第2のシリンドリカルレンズ260bから射出された光線の軌跡を、軸200Gaxで区分して描いている。すなわち、軸200Gaxより上方の光線の軌跡は実線で示されており、軸200Gaxより下方の光線の軌跡は破線で示されている。軸200Gaxより上方の実線の光線は、透明体280を通過することによって、軸200Gaxの下方側に向かう。一方、軸200Gaxより下方の破線の光線は、透明体280を通過することによって、軸200Gaxの上方側に向かう。
図8は、透明体280を通過する前後の光線束の光の強度分布を示す説明図である。図8(A)は、透明体280を通過する前の光線束L1’の光の強度Pの分布を示しており、図3(A)と同様に、略ガウス分布状の強度分布を有している。図8(A)の右側に示す実線の曲線は、図7(A),(B)に示す実線の光線の強度分布を示しており、図8(B)の左側に示す破線の曲線は、図7(A),(B)に示す破線の光線の強度分布を示している。
図8(B)は、透明体280を通過した後、液晶ライトバルブ300Gに入射する直前の光線束L2’の強度Pの分布を示している。図8(A),(B)から分かるように、図8(A)の右側にあった実線の曲線は、図8(B)では左方向(−X方向)にシフトしており、図8(A)の左側にあった破線の曲線は、図8(B)では右方向(+X方向)にシフトしている。図8(C)は、図8(B)の光の強度分布を重ね合わせた光の強度Pの分布を示している。図8(A),(C)から分かるように、透明体280を通過した後、液晶ライトバルブ300Gに入射する光の強度分布は、かなり均一化されている。
本実施例においても、照明光学系200Gから射出されたほぼ均一な光の強度分布を有する照明光(光線束L2’)は、液晶ライトバルブ300Gの光入射面に光照射領域を形成する。ただし、本実施例の光照射領域は、略円形となっている。この場合にも、光照射領域は、図7の2つのシリンドリカルレンズ260a,260bによって、有効表示領域EAを包含し、かつ、有効表示領域EAにほぼ外接するように調整されている。
なお、図2(A),(B)では、液晶ライトバルブ300Gに入射する光は、略平行な光となっているが、本実施例では、図7(A),(B)に示すように、液晶ライトバルブ300Gに入射する光は、軸200Gaxに対して所定の傾きを有している。このため、本実施例においては、液晶ライトバルブ300Gの液晶パネルの光入射面側に、各液晶セルに対応したレンズ群であるマイクロレンズアレイ(図示せず)が設けられていることが好ましい。このように、マイクロレンズアレイを設けることにより、所定の傾きで液晶ライトバルブ300Gに入射した光を、液晶パネルの各液晶セルに確実に入射させることができる。
上記では、照明光学系200Gと液晶ライトバルブ300Gとの関係について説明したが、他の照明光学系200R,200Bと液晶ライトバルブ300R,300Bとの関係についても同じである。
ところで、略円錐状の透明体180は、一般に、その頂点の加工が困難である。このため、頂点付近に入射する光の強度分布を平坦化することが困難な場合がある。例えば、透明体の頂点付近が軸200Gaxとほぼ垂直な平面となるように加工されている場合には、半導体レーザ200Gから射出されて軸200Gax上を進む光は、略円錐状の透明体280の頂点付近を通り、そのまま液晶ライトバルブ300Gに到達することとなる。図8(A)に示すように、半導体レーザ220Gから射出された光のうち、軸200Gax上を通る光は、最も強度が大きい。このような光が、そのまま液晶ライトバルブ300Gに到達すると、スクリーン上に表示される画像の中心近傍のみがかなり明るくなってしまう。このような明暗のムラを低減するために、本実施例の透明体280では、その頂点近傍の形状を工夫している。
図9は、図7(A),(B)に示す透明体280の先端部分を拡大して示す説明図である。この略円錐形の透明体280では、その頂点近傍が略球面状に加工されている。このように、透明体280の頂点近傍を略球面状とすることによって、軸200Gax近傍を通る強度の大きな光の一部を反射あるいは屈折させて、うまく拡散させることができる。この結果、軸200Gax近傍を通って透明体280から射出される光の強度を小さくすることができるので、スクリーン上に表示される画像の明暗のムラを低減することが可能となる。なお、透明体の先端部分は、前述のスペックルパターンが発生しないように、換言すれば、粗面とならないようにできるだけ滑らかに加工することが望ましい。
以上、説明したように、第2実施例の投写型表示装置においては、その照明光学系として、半導体レーザを含む光源装置を用いており、光源装置から射出される光の強度分布を平坦化するための略円錐形の透明体を備えている。このような構成により、照明光学系を小型化することができ、この結果、投写型表示装置を小型化することが可能となる。また、第1実施例の投写型表示装置と同様に、投写型表示装置の消費電力を小さくし、その動作を静かにすることが可能である。
なお、本発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)上記の第1、第2実施例(図2,図7)では、光線束調整部である2つのシリンドリカルレンズ160a,160b(260a,260b)は、平行化レンズ140(240)の光射出面側に設けられているが、光線束調整部は、平行化レンズの光入射面側に設けるようにしてもよい。ただし、平行化レンズの光入射面側に光線束調整部を設ける場合には、放射状に広がる光線束の断面形状を調整することになるため、収差(非点収差)が発生しやすい。そこで、上記の第1、第2実施例では、平行化レンズの光射出面側に2つのシリンドリカルレンズで構成された光線束調整部を設け、平行化レンズから射出された略平行な光線束L0の断面形状を調整することとしている。
(2)第1実施例(図1)では、透過型の投写型表示装置に本発明を適用した場合を例に説明しているが、本発明は反射型の投写型表示装置にも適用することが可能である。ここで、「透過型」とは、透過型液晶パネル等のように光変調手段としての電気光学装置が光を透過するタイプであることを意味しており、「反射型」とは、反射型液晶パネルのように光変調手段としての電気光学装置が光を反射するタイプであることを意味している。反射型の投写型表示装置にこの発明を適用した場合にも、透過型の投写型表示装置とほぼ同様の効果を得ることができる。
(3)また、第1実施例(図1)では、電気光学装置として液晶パネルを用いた例を示しているが、これに限られない。電気光学装置としては、一般に、入射光を画像情報に応じて変調するものであればよく、マイクロミラー型光変調装置などを利用してもよい。マイクロミラー型光変調装置としては、例えば、DMD(デジタルマイクロミラーデバイス)(米国テキサスインスツルメンツ社の商標)を用いることができる。
(4)第1および第2実施例(図1,図6)においては、カラー画像を表示する投写型表示装置を例に説明しているが、モノクロ画像を表示する投写型表示装置に本発明の照明光学系を適用することも可能である。この場合にも、上記投写型表示装置と同様の効果を得ることができる。
本発明を適用した投写型表示装置の第1実施例を示す説明図である。 図1の照明光学系100Gを液晶ライトバルブ300Gとともに示す説明図である。 平坦化フィルタ180の機能を示す説明図である。 照明光学系100Gから射出された光線束L2の断面形状と液晶ライトバルブ300Gとの関係を示す説明図である。 平坦化フィルタが略矩形の有効フィルタ領域を有する場合に形成される光照射領域LA2’と液晶ライトバルブ300Gとの関係を示す説明図である。 本発明を適用した投写型表示装置の第2実施例を示す説明図である。 図6の照明光学系200Gを液晶ライトバルブ300Gとともに示す説明図である。 透明体280を通過する前後の光線束の光の強度分布を示す説明図である。 図7(A),(B)に示す透明体280の先端部分を拡大して示す説明図である。
符号の説明
100R,100G,100B…照明光学系
100Gax…軸
120R,120G,120B…光源装置
140…平行化レンズ
160a,160b…シリンドリカルレンズ
180…平坦化フィルタ
200R,200G,200B…照明光学系
200Gax…軸
220G…光源装置
240…平行化レンズ
260a,260b…シリンドリカルレンズ
280…透明体
300R,300G,300B…液晶ライトバルブ
320…クロスダイクロイックプリズム
321…赤色光反射ダイクロイック面
322…青色光反射ダイクロイック面
340…投写レンズ
SC…スクリーン

Claims (5)

  1. 投写型表示装置であって、
    照明光を射出する照明光学系と、
    前記照明光を画像情報に応じて変調して変調光線束を生成する電気光学装置と、
    前記変調光線束を投写する投写光学系と、
    を備え、
    前記照明光学系は、
    略ガウス分布状の強度分布を有する光を射出する半導体レーザを含む光源装置と、
    前記光源装置から射出された光を略平行な光線束とするための平行化レンズと、
    前記平行化レンズを通過した前記光線束の前記略ガウス分布状の強度分布を、前記略ガウス分布状の強度分布の中央部分の強度を低下させることによって、平坦化するための略円錐形の透明体と、
    を備えることを特徴とする投写型表示装置。
  2. カラー画像を投写表示するための投写型表示装置であって、
    赤,緑,青のそれぞれの色を有する照明光を射出する3つの照明光学系と、
    前記3つの照明光学系のそれぞれから射出される前記照明光を画像情報に応じて変調して変調光線束を生成する3つの電気光学装置と、
    前記3つの電気光学装置のそれぞれで得られる赤,緑,青の3つの色を有する前記変調光線束を合成する色合成部と、
    前記色合成部から射出される合成光を投写する投写光学系と、
    を備え、
    前記3つの照明光学系のそれぞれは、
    赤,緑,青のいずれかの色を有し、略ガウス分布状の強度分布を有する光を射出する半導体レーザを含む光源装置と、
    前記光源装置から射出された光を略平行な光線束とするための平行化レンズと、
    前記平行化レンズを通過した前記光線束の前記略ガウス分布状の強度分布を、前記略ガウス分布状の強度分布の中央部分の強度を低下させることによって、平坦化するための略円錐形の透明体と、
    を備えることを特徴とする投写型表示装置。
  3. 請求項1または2記載の投写型表示装置であって、
    前記略円錐形の透明体は、その頂点付近において略球面状の形状を有している、投写型表示装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の投写型表示装置であって、
    前記電気光学装置は、前記照明光が入射する光入射面と、前記光入射面内において前記照明光の変調を実行するための変調領域と、を含んでおり、
    前記照明光学系は、さらに、
    前記光入射面上において、前記照明光によって照射される光照射領域が、前記変調領域を包含し、かつ、前記変調領域にほぼ外接するような形状を有するように前記照明光の光線束を調整する光線束調整部を備える、投写型表示装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の投写型表示装置であって、
    前記電気光学装置は、前記照明光が入射する光入射面と、前記光入射面内において前記照明光の変調を実行するための変調領域と、を含んでおり、
    前記照明光学系は、さらに、
    前記光入射面上において、前記照明光によって照射される光照射領域が、前記変調領域より所定の幅だけ大きな形状を有するように前記照明光の光線束を調整する光線束調整部を備える、投写型表示装置。
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