JP2000347162A - 液晶パネルの駆動方法および装置 - Google Patents

液晶パネルの駆動方法および装置

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JP2000347162A
JP2000347162A JP11157294A JP15729499A JP2000347162A JP 2000347162 A JP2000347162 A JP 2000347162A JP 11157294 A JP11157294 A JP 11157294A JP 15729499 A JP15729499 A JP 15729499A JP 2000347162 A JP2000347162 A JP 2000347162A
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crystal panel
light transmittance
tmin
tmask
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Mamoru Ogasawara
護 小笠原
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶パネル上に画像を表示して該液晶パネル
を透過させた光を感光材料上に露光させる際に、感光材
料上での多重露光によるカブリ発生を防止しつつ画像の
階調再現性の向上を図る。 【解決手段】 マスク部と有効画像部とが設定された液
晶パネルの各画素の光透過率を、液晶パネルの駆動信号
と光透過率との関係を示す特性線に従って制御する際
に、横軸に駆動信号レベルを取り、縦軸に光透過率を取
り、上記感光材料上における画像の必要最大濃度レベル
が得られる光透過率をTmax、画像の必要最低濃度レベ
ルが得られる光透過率をTmin、液晶パネルのマスク部
の光透過率をTmask(Tmask<Tmin)とした場合に、
上記特性線として、該特性線上のTmaskに対応する点と
Tminに対応する点とを結ぶ直線が、上記特性線上のTm
inに対応する点とTmaxに対応する点とを結ぶ直線より
も立ち上がる特性線を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスク部と有効画
像部とが設定された液晶パネルを、該液晶パネルの各画
素の光透過率が、駆動信号と光透過率との関係を示す特
性線に従って液晶パネルに入力される駆動信号から定ま
る光透過率となるように駆動し、この液晶パネルを透過
した光を所定の露光時間だけ感光材料に照射する画像露
光において用いる上記液晶パネルの駆動方法および装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、ネガフイルムの各コ
マの画像をスキャナで読み取って画像信号を得、この画
像信号を画像メモリに記憶させ、この画像メモリに記憶
されたネガフイルムの各コマの画像信号の中からプリン
トすべきコマの画像信号を読み出し、液晶パネルの各画
素の光透過率をこの画像信号に基づいて制御する(液晶
パネルをその各画素の光透過率が画像信号に応じた光透
過率となるように駆動する)ことにより上記プリントし
ようとするコマ画像をこの液晶パネル上に表示し、光源
から発せられた光をこの液晶パネルを透過させてその透
過光をカラー印画紙等の感光材料上に照射(露光)し、
その後現像処理することにより上記コマ画像を感光材料
上にプリントするいわゆる液晶写真プリンタが提案され
ている。
【0003】このような液晶写真プリンタにおいては、
一般的に、後に本発明の実施の形態として詳述する図1
に示す方法で感光材料への画像露光が行われる。即ち、
図1に示すように、まず液晶バネル1に対してその外周
縁部に光透過率を小さくして光の透過を遮断するマスク
部1Aを設定すると共にそのマスク部1Aの内側に有効
画像部1Bを設定する。そして、感光材料2への画像露
光は、まず、プリントしようとする1コマ目の画像信号
に基づいて液晶パネルの上記有効画像部1Bの各画素の
光透過率を制御することにより該液晶パネル1上に1コ
マ目の画像を表示し、図示しない光源から発された光を
この液晶パネル1を透過させ、この透過光3をレンズ4
を介して感光材料2上に照射させて露光する。次いで、
感光材料2を1コマ分右側(矢印P方向)に移動させ、
液晶パネルの有効画像部1Bの各画素の光透過率をプリ
ントしようとする2コマ目の画像信号に基づいて制御
し、光源から発せられた光をこの液晶パネル1を透過さ
せて感光材料2上に露光する。この場合、図示のよう
に、感光材料2上の1コマ目の露光における左側マスク
対応部(感光材料2上における液晶パネルのマスク部1
Aに対応する部分の内左側に位置する部分)M1Lの右
側に2コマ目の露光における右側マスク対応部(感光材
料2上における液晶パネルのマスク部1Aに対応する部
分の内右側に位置する部分)M2Rが位置するように設
定される。以下同様にして、順次フイルムのプリントし
ようとする各コマの画像が感光材料2上に露光される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般の感光
材料は、感光銀等の感材が露光量に応じて反応し、現像
処理するとその反応の程度に応じて発色する。その場
合、ある露光量Qu以下であれば感材は反応せず、露光
量がQuより大でQmin(Qu<Qmin)未満の場合は感材
は反応しているが現像しても発色せず、露光量がQmin
以上であれば感材が反応しかつ現像処理により発色する
と共にQmin以上で所定の露光量以下の範囲では露光量
が大きくなるにつれて発色濃度が大きくなる。また、液
晶パネルの光透過率は完全に0にすることはできず、従
ってマスク部1Aにおいても幾らかの漏れ光が生じる。
【0005】従って、感光材料2上のマスク対応部にお
いては、例えば上記マスク対応部M1Lについて見る
と、1コマ目の露光において液晶パネルのマスク部1A
を透過した光が入射し、次いで2コマ目の露光において
有効画像部1Bを透過した光が入射する多重露光が行わ
れ、その際1コマ目の露光におけるマスク部透過露光量
がQu以下であれば問題ないが、Qu〜Qmin未満であれ
ば、そのマスク部透過露光によって感材は現像しても発
色しない範囲で反応しており、その上に2コマ目の有効
画像部透過露光による再度の露光が行われると、最初の
露光によって生じていた感材の反応がこの再度の露光に
よりさらに進行し、その結果現像すると例えば黒い筋状
の発色(いわゆるカブリ)が発生する虞が出てくる。
【0006】そこで、従来の液晶パネル駆動において
は、ある露光時間tを考えたとき、感光材料に対して必
要最大濃度レベル(画像表示に必要な濃度域の内の最大
濃度レベル)を生じさせる露光量Qmaxを与える光透過
率をTmax、必要最低濃度レベル(画像表示に必要な濃
度域の内の最低濃度レベル)を生じさせる露光量Qmin
(一般には感材が反応しかつ現像により色素に置換され
て発色する範囲の露光量の内の最小露光量)を与える光
透過率をTmin、感材が反応しない範囲の最大露光量Qu
を与える光透過率をTuとした場合、液晶パネルに入力
して該パネルをを駆動する(各画素の光透過率を制御す
る)駆動信号と光透過率との関係を示す特性線として、
例えば、図3に示すような液晶パネルの駆動信号を8ビ
ットとし、駆動信号0をマスク部の信号として割り当て
た上で、マスク部の光透過率TmaskがTu以下になるよ
うに設定した直線的な特性線Aに基づいて駆動するよう
にしている。
【0007】このような従来の方法によれば、Tmaskが
Tu以下であるから液晶パネルのマスク部1Aを透過し
た光によっては感光材料2上のマスク対応部の感材は反
応せず、従って後の有効画像部1Bを透過した光による
再度の露光がなされてもカブリが発生する虞はない。
【0008】しかしながら、特性線をこのように設定す
ると、感光材料上の画像表示濃度域(必要最大濃度レベ
ルから必要最低濃度レベルの範囲)は、光透過率で言う
とTmax〜Tmin範囲であり、駆動信号レベルで言うと図
中のSa範囲であることから、このSa範囲がプリント
しようとする画像を担持する画像信号域(階調表現域)
となり、8ビットの駆動信号のうちその約3/4程度し
か画像信号に割り当てることができず、画像信号域が狭
くなり、プリントしようとする画像の階調再現性が良く
ないという問題が生じる。
【0009】これに対し、例えば図3中の特性線Bのよ
うにTmaskをTuより大きくして特性線の横軸に対する
傾斜角度を小さくすれば、Tmax〜Tminに対応する駆動
信号レベル範囲Sbを大きく取ることができ、それによ
り画像信号域を大きく取って階調再現性を向上させるこ
とができる。しかしながら、そのように画像信号域を大
きくするためにTmaskをTuよりも大きくすると、マス
ク部1Aの透過光によってマスク対応部の感材は現像に
より発色しない範囲ではあるか反応してしまい、その上
に有効画像部1Bの透過光による再度の露光がなされる
と、それによって現像時発色しカブリが発生する虞が出
てくる。
【0010】本発明の目的は、上記事情に鑑み、多重露
光によるカブリ発生を防止しつつ画像の階調再現性の向
上を図ることのできる液晶パネルの駆動方法および装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る液晶パネル
の駆動方法は、上記目的を達成するため、マスク部と有
効画像部とが設定された液晶パネルを、該液晶パネルの
各画素の光透過率が、駆動信号と光透過率との関係を示
す特性線に従って液晶パネルに入力される駆動信号から
定まる光透過率となるように駆動し、この液晶パネルを
透過した光を所定の露光時間だけ感光材料に照射する画
像露光において用いる上記液晶パネルの駆動方法であっ
て、横軸に駆動信号レベルを取り、縦軸に光透過率を取
り、上記感光材料上における画像の必要最大濃度レベル
が得られる光透過率をTmax、画像の必要最低濃度レベ
ルが得られる光透過率をTmin(Tmin<Tmax)、液晶
パネルのマスク部の光透過率をTmask(Tmask<Tmi
n)とした場合に、上記特性線として、該特性線上のTm
askに対応する点とTminに対応する点とを結ぶ直線が、
上記特性線上のTminに対応する点とTmaxに対応する点
とを結ぶ直線よりも立ち上がる特性線を用いることを特
徴とする。
【0012】上記光透過率Tmaskは、上記所定の露光時
間の下で、上記感光材料上の感材が反応しない範囲の露
光量の内の最大露光量を感光材料に与える光透過率であ
ることが望ましい。
【0013】本発明に係る液晶パネルの駆動装置は、上
記目的を達成するため、マスク部と有効画像部とが設定
された液晶パネルを、該液晶パネルの各画素の光透過率
が、駆動信号と光透過率との関係を示す特性線に従って
液晶パネルに入力される駆動信号から定まる光透過率と
なるように駆動し、この液晶パネルを透過した光を所定
の露光時間だけ感光材料に照射する画像露光において用
いる上記液晶パネルの駆動装置であって、横軸に駆動信
号レベルを取り、縦軸に光透過率を取り、上記感光材料
上における画像の必要最大濃度レベルが得られる光透過
率をTmax、画像の必要最低濃度レベルが得られる光透
過率をTmin(Tmin<Tmax)、液晶パネルのマスク部
の光透過率をTmask(Tmask<Tmin)とした場合に、
上記特性線として、該特性線上のTmaskに対応する点と
Tminに対応する点とを結ぶ直線が、上記特性線上のTm
inに対応する点とTmaxに対応する点とを結ぶ直線より
も立ち上がる特性線を用いたことを特徴とする。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る液晶パネルの駆動方法およ
び装置は、上記のように、液晶パネルの駆動信号と光透
過率との関係を示す特性線として、横軸に駆動信号レベ
ルを取り、縦軸に光透過率を取り、感光材料上における
画像の必要最大濃度レベルが得られる光透過率をTma
x、画像の必要最低濃度レベルが得られる光透過率をTm
in(Tmax<Tmin)、液晶パネルのマスク部の光透過率
をTmask(Tmask<Tmin)とした場合に、上記特性線
として、該特性線上のTmaskに対応する点とTminに対
応する点とを結ぶ直線が、上記特性線上のTminに対応
する点とTmaxに対応する点とを結ぶ直線よりも立ち上
がる特性線を用いるようにしたので、Tmaskを十分に小
さくしてもTminとTmaxとの間に対応する駆動信号レベ
ル範囲を大きく取ることができ、その結果例えばTmask
をTu以下に設定してマスク部における多重露光による
カブリの発生を防止しつつ駆動信号中の画像信号域を大
きく取って階調再現性を向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に説明す
る本発明の実施の形態は、上述の液晶写真プリントに採
用したものであるが、本発明の液晶パネルの駆動方法
は、種々の用途に用いることができ、液晶写真プリント
に限定されるものではない。
【0016】図1は本発明の実施形態を用いた液晶写真
プリントの概略を示す正面概略図である。この液晶写真
プリントにおいては、まず、図示しないネガフイルムの
各コマの画像をスキャナで読み取って画像信号を得、こ
の画像信号を画像メモリに記憶させ、この画像メモリに
記憶されたネガフイルムの各コマの画像信号の中からプ
リントすべき1コマ目の画像信号を読み出し、平面視に
おいて矩形状の液晶パネル1の縦横にそれぞれ多数並ん
で設けられた各画素の光透過率をこの画像信号に基づい
て制御することにより上記プリントしようとする1コマ
目の画像を液晶パネル1上に表示する。この場合、液晶
パネルの環状矩形をなす外周縁部には光の透過を遮断す
べく低光透過率としたマスク部1Aを形成すると共に、
そのマスク部1Aの内側を有効画像部1Bとし、該有効
画像部1Bの各画素の光透過率を画像信号に基づいて制
御する。
【0017】このようにして液晶パネル1上にマスク部
1Aを形成すると共に有効画像部1Bに1コマ目の画像
を表示したら、図示しない光源をオンにして液晶パネル
1に光を照射し、液晶パネル1を透過した透過光3を感
光材料の一例であるカラー印画紙2の上に照射させて所
定時間露光を行う。次いで、カラー印画紙2を1コマ分
右側(矢印P方向)に移動させて未露光部を液晶パネル
1の下に位置させ、1コマ目と同様にして液晶パネル1
の外周縁部にマスク部1Aを形成すると共にその内側の
有効画像部1Bに2コマ目の画像信号に基づく光透過率
制御を行って2コマ目の画像を表示し、その後光源をオ
ンして液晶パネル1を透過した透過光3をカラー印画紙
2上に照射して露光を行い、以後これを繰り返して所望
のコマ画像の露光を行う。そして、露光が終了したら、
カラー印画紙に所定の現像処理を施し、各コマの画像を
可視化してプリントを終了する。
【0018】上記各コマ画像の露光におけるカラー印画
紙2の移動は、図1に示すように、カラー印画紙2上の
1コマ目の露光における左側マスク対応部(カラー印画
紙2上における液晶パネルのマスク部1Aに対応する部
分の内左側に位置する部分)M1Lの右側に2コマ目の
露光における右側マスク対応部(カラー印画紙2上にお
ける液晶パネルのマスク不1Aに対応する部分の内右側
に位置する部分)M2Rが位置するように行われる。以
下同様にして順次プリントしようとする各コマの画像が
カラー印画紙2上に露光される。これにより、各コマの
画像がカラー印画紙2上において連続して隙間無くプリ
ントされる。
【0019】次に、上記液晶写真プリントにおける上記
液晶パネル1の駆動方法、つまり液晶パネル1上の各画
素の光透過率の制御方法について説明する。なお、本発
明に係る液晶パネルの駆動装置は、本発明に係る液晶パ
ネルの駆動方法と実質的に同一であるので、以下液晶パ
ネルの駆動方法の実施形態についてのみ説明する。
【0020】図2は、上記液晶パネル1の駆動方法にお
いて用いる、液晶パネルに入力する駆動信号のレベルと
液晶パネルの光透過率との関係を示す特性線の一例を示
す図である。本駆動方法では、液晶パネルの光透過率
が、液晶パネルに入力する駆動信号から上記特性線に従
って定められた光透過率となるように液晶パネルが駆動
される。
【0021】本実施形態では、上記特性線として図2に
示すような特性線を予め設定し、この特性線に従って液
晶パネルを駆動する。図示の特性線は、横軸に8ビット
の液晶パネル駆動信号のレベルを取り、縦軸に液晶パネ
ルの各画素の光透過率を取り、所定の露光時間tの下
で、カラー印画紙2上における画像の必要最大濃度レベ
ルが得られる光透過率をTmax、画像の必要最低濃度レ
ベルが得られる光透過率をTmin(Tmin<Tmax)、液
晶パネルのマスク部の光透過率をTmask(Tmask<Tmi
n)とした場合に、特性線上のTmaskに対応する点Xと
Tminに対応する点Yとを結ぶ直線が、特性線上のTmin
に対応する点YとTmaxに対応する点Zとを結ぶ直線よ
りも立ち上がっている、つまり横軸に対する傾斜角度が
大きくなっている。
【0022】上記特性線においては、駆動信号0がマス
ク部の信号として割り当てられ、TmaskとしてTuが設
定され、かつ、画像表示濃度域(Tmax〜Tmin)に対応
する駆動信号レベル範囲Sが画像信号に割り当てられ
る。また、上記Tminとしては、感材が反応しかつ現像
により色素に置換されて発色する範囲の露光量の内の最
小露光量を与える光透過率が用いられている。
【0023】そして、このように特性線上のTmaskに対
応する点XとTminに対応する点Yとを結ぶ直線が、特
性線上のTminに対応する点YとTmaxに対応する点Zと
を結ぶ直線よりも立ち上がる特性線に従えば、Tmaskを
小さくしてTu以下とし、それによって上述のマスク対
応部におけるカブリの発生を防止しても、画像表示濃度
域に対応する駆動信号レベル範囲を大きく取ることがで
き、それにより駆動信号中における画像信号域Sを大き
く取って良好な階調再現性を実現することができる。
【0024】なお、上記実施形態はカラー印画紙にカラ
ー画像をプリントするものであり、上述の説明では言及
しなかったが、各コマの画像信号はR,G,B(赤、
緑、青)3色の画像信号からなり、各コマ画像の露光に
おいては、例えばR画像信号に基づいて液晶パネルの有
効画像部の光透過率を制御し、この液晶パネルにR光を
照射してその透過光をカラー印画紙上に露光させ、次い
でG画像信号に基づいて液晶パネルの有効画像部の光透
過率を制御し、この液晶パネルにG光を照射してその透
過光をカラー印画紙上に露光させ、さらにB画像信号に
基づいて液晶パネルの有効画像部の光透過率を制御し、
この液晶パネルにB光を照射してその透過光をカラー印
画紙上に露光させ、このR,G,B3色の露光を重ね合
わせることにより1つのコマ画像の露光が行われる。
【0025】上記実施形態では、TmaskはTuとされて
いるが、TmaskはTu以下であればどの様な光透過率に
設定しても良い。ただ、TmaskはTu以下であればカブ
リの発生は無いことと、特性線上のTmaskに対応する点
XとTminに対応する点Yとを結ぶ直線の傾きが同じで
あればTmaskが大きいほど画像信号域Sを大きく取れる
こととを考慮すれば、TmaskはできるだけTuに近い光
透過率とすることが好ましい。
【0026】また、Tmaskは必ずしもTu以下である必
要はない。つまり、Tmaskが多少Tuを超えていても、
その超えた程度が小さければ発生するカブリは非常に小
さく、もし要求されるプリント画像の品質によりそのよ
うな極めて小さいカブリは許容される場合には、Tmask
は多少Tuを超えていても問題はない。
【0027】また、特性線上のTmaskに対応する点Xと
Tminに対応する点Yとを結ぶ直線は、その傾斜角度が
大きければ大きいほど、つまりその立ち上がりが急峻で
あればあるほど画像信号域Sは広くなるが、それをどの
程度立ち上がらせるかは液晶パネル側のハードとの関係
で適宜に決定すれば良い。
【0028】また、上記実施形態では、特性線はTmin
対応点Yで折れ曲がった直線で構成されているが、必ず
しも直線で構成されていなければならないものではな
く、所望の曲線で構成されていても良い。つまり、本発
明に係る特性線は、上述のように、特性線上のTmaskに
対応する点XとTminに対応する点Yとを結ぶ直線が、
特性線上のTminに対応する点YとTmaxに対応する点Z
とを結ぶ直線よりも立ち上がる特性線であれば良く、T
maskに対応する点XとTminに対応する点Yとの間、お
よびTminに対応する点YとTmaxに対応する点Zとの間
の特性線自体は、必ずしも直線である必要はなく適当な
曲線であっても良いし、さらには、直線を折り曲げた形
のものであっても、その折曲点は必ずしも上記実施形態
のようなTmin対応点Yである必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶パネルの駆動方法を用いた液
晶写真プリントの概略を示す図
【図2】本発明に係る液晶パネルの駆動方法および装置
に用いる特性線の一例を示す図
【図3】従来の液晶パネルの駆動方法に用いられている
特性線の一例を示す図
【符号の説明】
1 液晶パネル 1A マスク部 1B 有効画像部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスク部と有効画像部とが設定された液
    晶パネルを、該液晶パネルの各画素の光透過率が、駆動
    信号と光透過率との関係を示す特性線に従って液晶パネ
    ルに入力される駆動信号から定まる光透過率となるよう
    に駆動し、この液晶パネルを透過した光を所定の露光時
    間だけ感光材料に照射する画像露光において用いる上記
    液晶パネルの駆動方法であって、 横軸に駆動信号レベルを取り、縦軸に光透過率を取り、
    上記感光材料上における画像の必要最大濃度レベルが得
    られる光透過率をTmax、画像の必要最低濃度レベルが
    得られる光透過率をTmin(Tmin<Tmax)、液晶パネ
    ルのマスク部の光透過率をTmask(Tmask<Tmin)と
    した場合に、上記特性線として、該特性線上のTmaskに
    対応する点とTminに対応する点とを結ぶ直線が、上記
    特性線上のTminに対応する点とTmaxに対応する点とを
    結ぶ直線よりも立ち上がる特性線を用いることを特徴と
    する液晶パネルの駆動方法。
  2. 【請求項2】 上記光透過率Tmaskが、上記所定の露光
    時間の下で、上記感光材料上の感材が反応しない範囲の
    露光量の内の最大露光量を感光材料に与える光透過率T
    uであることを特徴とする請求項1記載の液晶パネルの
    駆動方法。
  3. 【請求項3】 マスク部と有効画像部とが設定された液
    晶パネルを、該液晶パネルの各画素の光透過率が、駆動
    信号と光透過率との関係を示す特性線に従って液晶パネ
    ルに入力される駆動信号から定まる光透過率となるよう
    に駆動し、この液晶パネルを透過した光を所定の露光時
    間だけ感光材料に照射する画像露光において用いる上記
    液晶パネルの駆動装置であって、 横軸に駆動信号レベルを取り、縦軸に光透過率を取り、
    上記感光材料上における画像の必要最大濃度レベルが得
    られる光透過率をTmax、画像の必要最低濃度レベルが
    得られる光透過率をTmin(Tmin<Tmax)、液晶パネ
    ルのマスク部の光透過率をTmask(Tmask<Tmin)と
    した場合に、上記特性線として、該特性線上のTmaskに
    対応する点とTminに対応する点とを結ぶ直線が、上記
    特性線上のTminに対応する点とTmaxに対応する点とを
    結ぶ直線よりも立ち上がる特性線を用いたことを特徴と
    する液晶パネルの駆動装置。
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