JPH03130753A - 印刷装置 - Google Patents
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- JPH03130753A JPH03130753A JP1268353A JP26835389A JPH03130753A JP H03130753 A JPH03130753 A JP H03130753A JP 1268353 A JP1268353 A JP 1268353A JP 26835389 A JP26835389 A JP 26835389A JP H03130753 A JPH03130753 A JP H03130753A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2227/00—Photographic printing apparatus
- G03B2227/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarging apparatus, copying camera
- G03B2227/325—Microcapsule copiers
Landscapes
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カラー印刷が可能な印刷装置に関する。
従来から提案されているカラー複写装置には、第9図に
示すように、ブラウン管101に表示された画像の光を
、ブラウン管101の表示光と同じ波長の光に感光する
特殊感光紙102に露光させることにより、ブラウン管
101に表示されたカラー画像を特殊感光紙102に複
写する形式のものがある。
示すように、ブラウン管101に表示された画像の光を
、ブラウン管101の表示光と同じ波長の光に感光する
特殊感光紙102に露光させることにより、ブラウン管
101に表示されたカラー画像を特殊感光紙102に複
写する形式のものがある。
このブラウン管101は、角錐状の本体103の前方(
第9図中の下方)にはガラスパネル104が一体的に設
けられ、このガラスパネル104の裏面側には三色蛍光
面105が密着して形成されており、また、ガラスパネ
ル104の後方にはこのパネル104と所定距離前して
シャドウマスク106が配設されている。
第9図中の下方)にはガラスパネル104が一体的に設
けられ、このガラスパネル104の裏面側には三色蛍光
面105が密着して形成されており、また、ガラスパネ
ル104の後方にはこのパネル104と所定距離前して
シャドウマスク106が配設されている。
しかしながら、上記のようなブラウン管101を用いる
形式の従来の複写装置において、第9図。
形式の従来の複写装置において、第9図。
第10図に示すように、特殊感光紙102をブラウン管
101のガラスパネル104の前面に密着して露光させ
た場合には、電子銃から三色蛍光面105に照射された
光lは、蛍光面105を出てガラスパネル104を透過
する時、ガラスパネル104の厚さ分だけ散乱して特殊
感光紙102に届くこととなり、そのため特殊感光紙1
02上の画像はフォーカスのぼけた不鮮明な画像になる
という課題があった。
101のガラスパネル104の前面に密着して露光させ
た場合には、電子銃から三色蛍光面105に照射された
光lは、蛍光面105を出てガラスパネル104を透過
する時、ガラスパネル104の厚さ分だけ散乱して特殊
感光紙102に届くこととなり、そのため特殊感光紙1
02上の画像はフォーカスのぼけた不鮮明な画像になる
という課題があった。
以上の理由から、従来の複写装置は、第11図に示すよ
うに、ガラスパネル104の前方に集光レンズ107を
配設して、ガラスパネル104で散乱した光を集光レン
ズ107で特殊感光紙102上に集光することにより露
光していた。
うに、ガラスパネル104の前方に集光レンズ107を
配設して、ガラスパネル104で散乱した光を集光レン
ズ107で特殊感光紙102上に集光することにより露
光していた。
しかしながら、集光レンズ107を使うこの方式の場合
には、ブラウン管101と集光レンズ107の間と、集
光レンズ107と特殊感光紙102の間とに所定の間隔
が必要になるため、装置全体の小型化及び薄型化には原
理上の限界があるという課題があった。
には、ブラウン管101と集光レンズ107の間と、集
光レンズ107と特殊感光紙102の間とに所定の間隔
が必要になるため、装置全体の小型化及び薄型化には原
理上の限界があるという課題があった。
また、集光レンズ107の寸法精度が特殊感光紙102
上の画像に大きく影響するため、集光レンズ107の寸
法精度が厳しく要求されることとなり、レンズ107の
加工コストが高くなるという課題もあった。
上の画像に大きく影響するため、集光レンズ107の寸
法精度が厳しく要求されることとなり、レンズ107の
加工コストが高くなるという課題もあった。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたもので
、集光レンズを用いず装置の小型化を可能にした印刷装
置を得ることを目的とする。
、集光レンズを用いず装置の小型化を可能にした印刷装
置を得ることを目的とする。
本発明に係る印刷装置は、画像信号によりレーザ光の強
度を制御しながら走査させて画像の書き込みを行なうレ
ーザ装置と、強度を制御される上記レーザ光の走査によ
り光の透過率が変化するとともに復元可能なライトバル
ブ装置と、このライトバルブ装置の表面に透過光を照射
する透過用光源と、ライトバルブを透過した光により感
光する感光紙を、上記ライトバルブ装置の裏面に供給排
出する感光紙処理装置とを備えたものである。
度を制御しながら走査させて画像の書き込みを行なうレ
ーザ装置と、強度を制御される上記レーザ光の走査によ
り光の透過率が変化するとともに復元可能なライトバル
ブ装置と、このライトバルブ装置の表面に透過光を照射
する透過用光源と、ライトバルブを透過した光により感
光する感光紙を、上記ライトバルブ装置の裏面に供給排
出する感光紙処理装置とを備えたものである。
本発明においては、レーザ装置によりライトバルブの表
面にレーザ光を走査して上記表面を局部的に加熱して画
像を形成し、これにより加熱部が透明状態となって光を
透過して感光紙上に上記画像と同一の形態の光の画像を
露光する。
面にレーザ光を走査して上記表面を局部的に加熱して画
像を形成し、これにより加熱部が透明状態となって光を
透過して感光紙上に上記画像と同一の形態の光の画像を
露光する。
本発明に係る印刷装置は、本発明の一実施例である第1
図に示すように、画像信号によりレーザ光lの強度を制
御しながら走査させて画像の書き込みを行なうレーザ装
置2と、強度を制御されるレーザ光1の走査により光の
透過率が変化するとともに復元可能なライトバルブ装置
3と、このライトパルプ装[l[3の表面(第1図中の
左面4)に透過光5を照射する透過用光源6と、ライト
バルブ7を透過した光により感光する感光紙8を、ライ
トバルブ7の裏面(第1図中の右面9)に供給排出する
感光紙処理装置工0とを備えている。
図に示すように、画像信号によりレーザ光lの強度を制
御しながら走査させて画像の書き込みを行なうレーザ装
置2と、強度を制御されるレーザ光1の走査により光の
透過率が変化するとともに復元可能なライトバルブ装置
3と、このライトパルプ装[l[3の表面(第1図中の
左面4)に透過光5を照射する透過用光源6と、ライト
バルブ7を透過した光により感光する感光紙8を、ライ
トバルブ7の裏面(第1図中の右面9)に供給排出する
感光紙処理装置工0とを備えている。
透過用光源6は、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)
の三種類の波長の光を選択的に射出できるようになって
おり、発光部21から出た光は反射鏡22で反射されて
平行光線となり、半透明反射板23を通過してライトバ
ルブ7の左面4に照射される。
の三種類の波長の光を選択的に射出できるようになって
おり、発光部21から出た光は反射鏡22で反射されて
平行光線となり、半透明反射板23を通過してライトバ
ルブ7の左面4に照射される。
次に、レーザ装置2について説明する。第2図はレーザ
強度変調用信号源35の構成を示しており、第1図、第
2図に示すように、テレビカメラ31は、被写体32に
応じたR、G、Bの輝度信号及び同期信号(SYNC)
をレーザ強度変調回路33に出力し、次いで、このレー
ザ強度変調回路33は、テレビカメラ31から得られた
色情報に応じてレーザ強度の調整を行なうための変調用
信号を発生し、この信号をレーザ発生器36に送出する
。レーザ強度変調回路33から信号を受けたX袖、Y軸
偏向鏡制御回路34は、X軸偏向鏡37とY紬偏向鏡3
8とを制御してレーザ光1の光路を変化させることによ
り、ライトバルブ左面4上の要求される位置にレーザ光
1を走査させるためのもので、テレビカメラ31の同期
信号等により動作するようになっており、またこの回路
34は後述するデイザに関しても対応できるようになっ
ている。
強度変調用信号源35の構成を示しており、第1図、第
2図に示すように、テレビカメラ31は、被写体32に
応じたR、G、Bの輝度信号及び同期信号(SYNC)
をレーザ強度変調回路33に出力し、次いで、このレー
ザ強度変調回路33は、テレビカメラ31から得られた
色情報に応じてレーザ強度の調整を行なうための変調用
信号を発生し、この信号をレーザ発生器36に送出する
。レーザ強度変調回路33から信号を受けたX袖、Y軸
偏向鏡制御回路34は、X軸偏向鏡37とY紬偏向鏡3
8とを制御してレーザ光1の光路を変化させることによ
り、ライトバルブ左面4上の要求される位置にレーザ光
1を走査させるためのもので、テレビカメラ31の同期
信号等により動作するようになっており、またこの回路
34は後述するデイザに関しても対応できるようになっ
ている。
次に、ライトバルブ装置3について説明する。
この装置3のライトバルブ7としては、例えば書き込み
型液晶を用いており、この液晶材料は、加熱部分が透明
になり加熱後に冷却すると白濁(不透明)状態となるよ
うな材料、例えば誘電異方性が負のネマチック液晶にコ
レステリック液晶を混合したもの等である。この液晶を
用いれば、レーザ光を液晶面に走査させることにより、
液晶面上に必要な画像を書き込むことができる。即ち、
このライトバルブ7は、レーザ光1で加熱されることに
より熱じよう乱が発生し、液晶材料のらせん軸が液晶面
に垂直なグランシュアン組織(透明状態)から、らせん
軸がランダムな向きであるフォーカルコニック組織(白
濁状態)になる一般的な熱書き込み用液晶である。また
、このライトバルブ装置3は、レーザ光1によって書き
込まれた画像を消去して復元させるための消去用信号源
41を備えており、図示しない制御部からの入力信号に
よりスイッチ42がオンオフして電源43からの電流が
ライトバルブ7に流れて、ライトバルブ7の画像を消去
して復元させるようになっている。
型液晶を用いており、この液晶材料は、加熱部分が透明
になり加熱後に冷却すると白濁(不透明)状態となるよ
うな材料、例えば誘電異方性が負のネマチック液晶にコ
レステリック液晶を混合したもの等である。この液晶を
用いれば、レーザ光を液晶面に走査させることにより、
液晶面上に必要な画像を書き込むことができる。即ち、
このライトバルブ7は、レーザ光1で加熱されることに
より熱じよう乱が発生し、液晶材料のらせん軸が液晶面
に垂直なグランシュアン組織(透明状態)から、らせん
軸がランダムな向きであるフォーカルコニック組織(白
濁状態)になる一般的な熱書き込み用液晶である。また
、このライトバルブ装置3は、レーザ光1によって書き
込まれた画像を消去して復元させるための消去用信号源
41を備えており、図示しない制御部からの入力信号に
よりスイッチ42がオンオフして電源43からの電流が
ライトバルブ7に流れて、ライトバルブ7の画像を消去
して復元させるようになっている。
したがって、レーザ強度変調用信号源35からの信号に
より、レーザ発生器36がレーザ強度を変化させるとと
もに、X軸偏向鏡37とY軸偏向鏡38とが、半透明反
射板23で反射してライトバルブ7に照射されるレーザ
光1の光路を変化させることにより、ライトバルブ7上
には透明、不透明として区分けされた画像が生成される
。
より、レーザ発生器36がレーザ強度を変化させるとと
もに、X軸偏向鏡37とY軸偏向鏡38とが、半透明反
射板23で反射してライトバルブ7に照射されるレーザ
光1の光路を変化させることにより、ライトバルブ7上
には透明、不透明として区分けされた画像が生成される
。
感光紙処理装置10は、感光紙8を第1図中の実線位置
からライトバルブ7の右面9に密着するように供給し、
又この状態から元の位置まで戻すことができ、露光完了
後は一対のニップローラ51により感光紙8を押圧でき
るようになっている。
からライトバルブ7の右面9に密着するように供給し、
又この状態から元の位置まで戻すことができ、露光完了
後は一対のニップローラ51により感光紙8を押圧でき
るようになっている。
感光紙8は、第4図に示すような特殊感光紙を用いてお
り、これは基層61と、この基層61上に密着する顕色
層62と、この顕色層62上に付着する微細なマイクロ
カプセル63とにより構成され、このマイクロカプセル
63内にはシアンC1マゼンタM1又はイエローYのい
ずれかの色素が内装されており、また、このマイクロカ
プセル63は、自己が内装している色素に対する補色光
により硬化する性質を有している。マイクロカプセル6
3中に封入するものの主要成分としては染料前駆体(例
えばトリアリールメタン化合物等)、光硬化性樹脂(例
えばトリメチールプロパン等の光重合体)及び光重合開
始剤(例えばベンゾフェノン等)を、基層61上に担持
する顕色層62の主要成分としては上記染料前駆体と反
応して発色する有機酸等の顕色剤を、それぞれ使用する
。
り、これは基層61と、この基層61上に密着する顕色
層62と、この顕色層62上に付着する微細なマイクロ
カプセル63とにより構成され、このマイクロカプセル
63内にはシアンC1マゼンタM1又はイエローYのい
ずれかの色素が内装されており、また、このマイクロカ
プセル63は、自己が内装している色素に対する補色光
により硬化する性質を有している。マイクロカプセル6
3中に封入するものの主要成分としては染料前駆体(例
えばトリアリールメタン化合物等)、光硬化性樹脂(例
えばトリメチールプロパン等の光重合体)及び光重合開
始剤(例えばベンゾフェノン等)を、基層61上に担持
する顕色層62の主要成分としては上記染料前駆体と反
応して発色する有機酸等の顕色剤を、それぞれ使用する
。
次に、本実施例装置の動作について説明する。
レーザ発生器36から発生するレーザ光1は、レーザ強
度変調回路33からの信号により強度を変化させつつ、
また、制御回路34により反射方向を変化させるX軸偏
向鏡37とY軸偏向鏡38とにより、その光路を制御さ
れながらライトバルブ7の表面4を走査する(第3図参
照)。この第3図中、a点、b点はそれぞれ走査の始点
と終点であり、また、実線部分ではレーザ光強度は十分
強くて液晶材料が熱じよう乱を起こし得るものとし、逆
に白丸p1白長円q1及び破線部分は液晶材料が熱じよ
う乱を起こし得ないような弱いレーザ強度とする。この
ようにして、ライトバルブ7の表面にはアルファベット
「A」の文字だけが透明部として残り、他は全て白濁化
し光5を通しにくくなる。次に、感光紙8をライトバル
ブ右面9に密着させた状態で発光部21から例えば赤色
の光(R)を発生させ、この光5を反射鏡22、半透明
反射板23を介してライトバルブ7の文字rAJの部分
を透過させて感光紙8の表面をrAJの文字状に露光す
る。そうすると、露光された部分において、感光紙8の
表面のシアンCの色素を内装するマイクロカプセル63
だけが硬化する。次に、X、Y軸偏向鏡37.38によ
りライトバルブ7の表面を走査して所定の形状(例えば
rBJの文字状)の透明部を、ライトバルブ7の表面に
形成した後、感光紙8をライトバルブ右面9に密着させ
た状態で発光部21から緑色の光(G)を発生させ、こ
の先5をライトバルブの透明部に透過させて感光紙8の
表面をrBJの文字状に露光する。
度変調回路33からの信号により強度を変化させつつ、
また、制御回路34により反射方向を変化させるX軸偏
向鏡37とY軸偏向鏡38とにより、その光路を制御さ
れながらライトバルブ7の表面4を走査する(第3図参
照)。この第3図中、a点、b点はそれぞれ走査の始点
と終点であり、また、実線部分ではレーザ光強度は十分
強くて液晶材料が熱じよう乱を起こし得るものとし、逆
に白丸p1白長円q1及び破線部分は液晶材料が熱じよ
う乱を起こし得ないような弱いレーザ強度とする。この
ようにして、ライトバルブ7の表面にはアルファベット
「A」の文字だけが透明部として残り、他は全て白濁化
し光5を通しにくくなる。次に、感光紙8をライトバル
ブ右面9に密着させた状態で発光部21から例えば赤色
の光(R)を発生させ、この光5を反射鏡22、半透明
反射板23を介してライトバルブ7の文字rAJの部分
を透過させて感光紙8の表面をrAJの文字状に露光す
る。そうすると、露光された部分において、感光紙8の
表面のシアンCの色素を内装するマイクロカプセル63
だけが硬化する。次に、X、Y軸偏向鏡37.38によ
りライトバルブ7の表面を走査して所定の形状(例えば
rBJの文字状)の透明部を、ライトバルブ7の表面に
形成した後、感光紙8をライトバルブ右面9に密着させ
た状態で発光部21から緑色の光(G)を発生させ、こ
の先5をライトバルブの透明部に透過させて感光紙8の
表面をrBJの文字状に露光する。
すると、露光された部分において、マゼンタMの色素を
内装するマイクロカプセル63だけが硬化する。次に、
X、Y軸偏向鏡37.38によりライトバルブ7の表面
を走査して所定の形状(例えば「C」の文字状)の透明
部を、ライトバルブ7の表面に形成した後、感光紙8を
ライトバルブ右面9に密着させた状態で発光部21から
青色の光(B)を発生させ、この先5をライトバルブの
透明部に透過させて感光紙8の表面をrCJの文字状に
露光する。すると、露光された部分において、イエロー
Yの色素を内装するマイクロカプセル63だけが硬化す
る。その後、感光紙処理装置10により感光紙8を第1
図中の上方に移動させてニップローラ51により挟んで
押圧すると、上記rAJの文字部については、硬化して
いないマゼンタMとイエローYのマイクロカプセル63
が押しつぶされ、カプセル63内のこの二色の色素が顕
色しかつ混合して顕色層62に付着して赤色が表われる
(第5図中の斜線部分が赤色部を示す)。このときシア
ンCを含んだマイクロカプセル63は硬化しているため
つぶれずに顕色層62の表面に残留する。これと同様に
、rBJの文字部については、硬化していないシアンC
とイエローYのマイクロカプセル63が押しつぶされて
混合して緑色が表われ、「C」の文字部については、硬
化していないマゼンタMとシアンCのマイクロカプセル
63が押しつぶされて混合して青色が表われる。このよ
うにして、アルファベットrAJの文字が赤色に、rB
Jの文字が緑色に、rCJの文字が青色に、それぞれ印
刷されることになる。
内装するマイクロカプセル63だけが硬化する。次に、
X、Y軸偏向鏡37.38によりライトバルブ7の表面
を走査して所定の形状(例えば「C」の文字状)の透明
部を、ライトバルブ7の表面に形成した後、感光紙8を
ライトバルブ右面9に密着させた状態で発光部21から
青色の光(B)を発生させ、この先5をライトバルブの
透明部に透過させて感光紙8の表面をrCJの文字状に
露光する。すると、露光された部分において、イエロー
Yの色素を内装するマイクロカプセル63だけが硬化す
る。その後、感光紙処理装置10により感光紙8を第1
図中の上方に移動させてニップローラ51により挟んで
押圧すると、上記rAJの文字部については、硬化して
いないマゼンタMとイエローYのマイクロカプセル63
が押しつぶされ、カプセル63内のこの二色の色素が顕
色しかつ混合して顕色層62に付着して赤色が表われる
(第5図中の斜線部分が赤色部を示す)。このときシア
ンCを含んだマイクロカプセル63は硬化しているため
つぶれずに顕色層62の表面に残留する。これと同様に
、rBJの文字部については、硬化していないシアンC
とイエローYのマイクロカプセル63が押しつぶされて
混合して緑色が表われ、「C」の文字部については、硬
化していないマゼンタMとシアンCのマイクロカプセル
63が押しつぶされて混合して青色が表われる。このよ
うにして、アルファベットrAJの文字が赤色に、rB
Jの文字が緑色に、rCJの文字が青色に、それぞれ印
刷されることになる。
これにより、感光紙8上にカラー画像を得ることができ
る。
る。
上記マイクロカプセル63内には、シアンC1マゼンタ
M1イエローYの3種の色素が封入されているので、こ
れらの色素C,M、Yの組合せから8種類の色相を作る
ことができる。
M1イエローYの3種の色素が封入されているので、こ
れらの色素C,M、Yの組合せから8種類の色相を作る
ことができる。
次に、色の彩度について説明すると、これはいわゆるデ
イザ法により実現することができる。この様子を第6図
(a)、(b)と第7図とに示している。本実施例では
より天然色に近づけるため、3画素×3画素を色に関す
る一画素Aとした(第6図(b)参照)。第6図(a)
)中、符号71は、書き込み、消去可能な液晶の最小単
位の画素を示している。第7図に示すように、最もあざ
やかな赤Rは、色の一単位画素Aの全てを赤Rで埋めれ
ばよいが(同図中(9))、例えば、暗い赤を作り出し
たい場合には9画素中の一部を黒Bに置き換える(同図
中(10)〜(18))。
イザ法により実現することができる。この様子を第6図
(a)、(b)と第7図とに示している。本実施例では
より天然色に近づけるため、3画素×3画素を色に関す
る一画素Aとした(第6図(b)参照)。第6図(a)
)中、符号71は、書き込み、消去可能な液晶の最小単
位の画素を示している。第7図に示すように、最もあざ
やかな赤Rは、色の一単位画素Aの全てを赤Rで埋めれ
ばよいが(同図中(9))、例えば、暗い赤を作り出し
たい場合には9画素中の一部を黒Bに置き換える(同図
中(10)〜(18))。
これとは逆に薄い赤(白に近い赤)を作り出したい場合
には置き換える色を白Wにすることにより実現できる(
同図中(1)〜(8))。彩度の表現については、他に
公知のファッティングパターン、ベイヤーパターン等の
独立決定法によるデイザ、平均誤差最小法や誤差拡散法
等の条件付決定法によるデイザ等、種々の二値化法によ
り達成できる。
には置き換える色を白Wにすることにより実現できる(
同図中(1)〜(8))。彩度の表現については、他に
公知のファッティングパターン、ベイヤーパターン等の
独立決定法によるデイザ、平均誤差最小法や誤差拡散法
等の条件付決定法によるデイザ等、種々の二値化法によ
り達成できる。
分解能に関しては、一般に液晶ライトバルブでは、II
IIIllあたり100TV本の分解能は比較的容易に
得ることができる。したがって4×4のデイザとして使
用しても、1mあたり25TV本となるが、この値は現
状のカラー複写機が1mあたり10Tv本であることと
比較しても十分実用可能な範囲である。
IIIllあたり100TV本の分解能は比較的容易に
得ることができる。したがって4×4のデイザとして使
用しても、1mあたり25TV本となるが、この値は現
状のカラー複写機が1mあたり10Tv本であることと
比較しても十分実用可能な範囲である。
第8図は、本発明の第2実施例を示す図であり、この実
施例における透過用光源6は、R,G、Bの光を透過さ
せるカラーフィルタ81を白色光の発光部82の前方に
矢印のように左右に移動可能に設けている。また、レー
ザ発生器36から射出されたレーザ光1は、X軸偏向鏡
37とY軸偏向鏡38とにより光路を制御された後、ラ
イトバルブ7の裏面側から表面を走査する。他の構成要
素については上記実施例と同様である。この実施例では
カラーフィルタ81を設けたので、カラーフィルタ81
の移動により任意の色光を得ることができ、またレーザ
装置2をライトバルブ装置3の裏面(図中下方)に設け
たので、第1図では必要であった半透明反射板23を省
くことができ、透過光4が減衰せずにより鮮明な画像を
得ることができる。
施例における透過用光源6は、R,G、Bの光を透過さ
せるカラーフィルタ81を白色光の発光部82の前方に
矢印のように左右に移動可能に設けている。また、レー
ザ発生器36から射出されたレーザ光1は、X軸偏向鏡
37とY軸偏向鏡38とにより光路を制御された後、ラ
イトバルブ7の裏面側から表面を走査する。他の構成要
素については上記実施例と同様である。この実施例では
カラーフィルタ81を設けたので、カラーフィルタ81
の移動により任意の色光を得ることができ、またレーザ
装置2をライトバルブ装置3の裏面(図中下方)に設け
たので、第1図では必要であった半透明反射板23を省
くことができ、透過光4が減衰せずにより鮮明な画像を
得ることができる。
したがって、本発明は、従来ブラウン管を光源として利
用していたのに対して、これを用いることなく感光紙に
密着露光するので、従来必要であった集光用レンズが不
要となり、安価なカラー印刷装置を提供できる。また、
集光用レンズのもつ光路長が不要なため、ブラウン管と
感光紙間の間隔が不要になり、印刷装置をコンパクトに
することができる。
用していたのに対して、これを用いることなく感光紙に
密着露光するので、従来必要であった集光用レンズが不
要となり、安価なカラー印刷装置を提供できる。また、
集光用レンズのもつ光路長が不要なため、ブラウン管と
感光紙間の間隔が不要になり、印刷装置をコンパクトに
することができる。
なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
本発明は、上記のように構成したので、従来必要であっ
た集光レンズを省略することができ、装置を小型化する
ことができる。
た集光レンズを省略することができ、装置を小型化する
ことができる。
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示す図で、第1
図は印刷装置の構成を示す説明図、第2図はレーザ強度
変調用信号源の構成を示すブロック図、第3図はライト
バルブ上のレーザ光の走査状態及び強度の例を示す説明
図、第4図は特殊感光紙の断面図、第5図は感光紙の発
色部を斜線で示す説明図、第6図(a)はデイザ法の説
明図、第6図(b)は第6図(a)中の■部即ち一色分
の画素を示す説明図、第7図は赤色の彩かさを示すデイ
ザ法の説明図、第8図は本発明の他の実施例を示す構成
図、第9図は従来装置の断面図、第工0図は第9図中の
X部を拡大した断面図、第t1図は他の従来装置を示す
構成図である。 l・・・レーザ光、2・・・レーザ装置、3・・・ライ
トバルブ装置、5・・・透過光、6・・・透過用光源、
7・・・ライトバルブ、8・・・感光紙、10・・・感
光紙処理装置。
図は印刷装置の構成を示す説明図、第2図はレーザ強度
変調用信号源の構成を示すブロック図、第3図はライト
バルブ上のレーザ光の走査状態及び強度の例を示す説明
図、第4図は特殊感光紙の断面図、第5図は感光紙の発
色部を斜線で示す説明図、第6図(a)はデイザ法の説
明図、第6図(b)は第6図(a)中の■部即ち一色分
の画素を示す説明図、第7図は赤色の彩かさを示すデイ
ザ法の説明図、第8図は本発明の他の実施例を示す構成
図、第9図は従来装置の断面図、第工0図は第9図中の
X部を拡大した断面図、第t1図は他の従来装置を示す
構成図である。 l・・・レーザ光、2・・・レーザ装置、3・・・ライ
トバルブ装置、5・・・透過光、6・・・透過用光源、
7・・・ライトバルブ、8・・・感光紙、10・・・感
光紙処理装置。
Claims (1)
- 画像信号によりレーザ光の強度を制御しながら走査させ
て画像の書き込みを行なうレーザ装置と、強度を制御さ
れる上記レーザ光の走査により光の透過率が変化すると
ともに復元可能なライトバルブ装置と、このライトバル
ブ装置の表面に透過光を照射する透過用光源と、ライト
バルブを透過した光により感光する感光紙を、上記ライ
トバルブ装置の裏面に供給排出する感光紙処理装置とを
備えたことを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268353A JPH03130753A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268353A JPH03130753A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03130753A true JPH03130753A (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=17457352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1268353A Pending JPH03130753A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03130753A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102336067A (zh) * | 2010-07-21 | 2012-02-01 | 环旭电子股份有限公司 | 光发射装置与使用该装置的发光二极管印表头 |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP1268353A patent/JPH03130753A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102336067A (zh) * | 2010-07-21 | 2012-02-01 | 环旭电子股份有限公司 | 光发射装置与使用该装置的发光二极管印表头 |
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