JP2000346564A - 焼結ク−ラ−の走行車輪軸受け異常診断装置 - Google Patents
焼結ク−ラ−の走行車輪軸受け異常診断装置Info
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- JP2000346564A JP2000346564A JP11161790A JP16179099A JP2000346564A JP 2000346564 A JP2000346564 A JP 2000346564A JP 11161790 A JP11161790 A JP 11161790A JP 16179099 A JP16179099 A JP 16179099A JP 2000346564 A JP2000346564 A JP 2000346564A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 焼結ク−ラ−に適用でき、車輪軸受けの摩耗
傾向を把握することのできる車輪軸受け診断装置を提供
する。 【解決手段】 走行する台車の車輪軸受けの異常を診断
する装置において、トラフ台車1の通過を検出する台車
センサ−13と、車輪3の外側の上下に設けられ、車輪
側面までの距離を測定する2対の距離センサ−10a,
10b,11a,11bと、台車センサ−と距離センサ
−の検出情報に基づき個々の車輪側面までの距離、傾き
および内外車輪スパンを演算し、その距離、傾きおよび
内外車輪スパンとそれぞれの設定値とを比較演算する演
算器と、演算結果を表示する表示器とを備えた焼結ク−
ラ−の走行車輪軸受け異常診断装置。
傾向を把握することのできる車輪軸受け診断装置を提供
する。 【解決手段】 走行する台車の車輪軸受けの異常を診断
する装置において、トラフ台車1の通過を検出する台車
センサ−13と、車輪3の外側の上下に設けられ、車輪
側面までの距離を測定する2対の距離センサ−10a,
10b,11a,11bと、台車センサ−と距離センサ
−の検出情報に基づき個々の車輪側面までの距離、傾き
および内外車輪スパンを演算し、その距離、傾きおよび
内外車輪スパンとそれぞれの設定値とを比較演算する演
算器と、演算結果を表示する表示器とを備えた焼結ク−
ラ−の走行車輪軸受け異常診断装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焼結ク−ラの走行
車輪軸受けの異常を診断する装置に関するものである。
車輪軸受けの異常を診断する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】焼結設備のク−ラ−は、円形の回転枠に
多数のトラフ台車が連結ピンにより連結され、トラフ台
車の両側に取り付けられた車輪が走行レ−ル上を走行す
るようになっている。このトラフ台車が移動する間に、
トラフ台車に装入された高温の焼結鉱は、風箱より吹き
込まれる冷却空気がトラフ台車の通気板を通して高温焼
結鉱の間を通過することにより、冷却される。焼結鉱の
装入、冷却はトラフ台車が1回転するごとに繰り返えさ
れる。
多数のトラフ台車が連結ピンにより連結され、トラフ台
車の両側に取り付けられた車輪が走行レ−ル上を走行す
るようになっている。このトラフ台車が移動する間に、
トラフ台車に装入された高温の焼結鉱は、風箱より吹き
込まれる冷却空気がトラフ台車の通気板を通して高温焼
結鉱の間を通過することにより、冷却される。焼結鉱の
装入、冷却はトラフ台車が1回転するごとに繰り返えさ
れる。
【0003】前記トラフ台車の車輪軸受けの異常点検
は、点検員の経験により精度が大きく変動し、また、異
常発見のタイミングが遅れると、車輪の抜け出しや車輪
の脱落という大故障に繋がることが多い。このため、異
常を定量的かつ確実に発見する方法が求められていた。
走行車輪の異常を診断する装置としては、焼結機パレッ
トについて、実開平3−45118号に開示されてい
る。これは、走行する台車の車輪の通過を検知する車輪
センサ−と、通過する左右一対の車輪と台車との間に設
けられた車輪との距離を測定する距離検出器と、車輪セ
ンサ−および距離検出器からの信号値と予め入力された
設定値とを比較演算する演算装置と、演算結果に基づい
て警報を出す異常警報装置とからなるものである。
は、点検員の経験により精度が大きく変動し、また、異
常発見のタイミングが遅れると、車輪の抜け出しや車輪
の脱落という大故障に繋がることが多い。このため、異
常を定量的かつ確実に発見する方法が求められていた。
走行車輪の異常を診断する装置としては、焼結機パレッ
トについて、実開平3−45118号に開示されてい
る。これは、走行する台車の車輪の通過を検知する車輪
センサ−と、通過する左右一対の車輪と台車との間に設
けられた車輪との距離を測定する距離検出器と、車輪セ
ンサ−および距離検出器からの信号値と予め入力された
設定値とを比較演算する演算装置と、演算結果に基づい
て警報を出す異常警報装置とからなるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、焼結ク−ラ−
のトラフ台車と焼結機パレットとは構造上の違いがあ
る。焼結パレットでは、台車と車輪との間にセンサ−取
付けスペ−スを確保できるが、焼結ク−ラ−では、トラ
フ台車と車輪間にセンサ−を取り付けるオ−プンスペ−
スが無い。従って、実開平3−45118号のように、
車輪と台車との間に距離検出器を取り付けることはでき
ない。
のトラフ台車と焼結機パレットとは構造上の違いがあ
る。焼結パレットでは、台車と車輪との間にセンサ−取
付けスペ−スを確保できるが、焼結ク−ラ−では、トラ
フ台車と車輪間にセンサ−を取り付けるオ−プンスペ−
スが無い。従って、実開平3−45118号のように、
車輪と台車との間に距離検出器を取り付けることはでき
ない。
【0005】本発明は、焼結ク−ラ−に適用でき、車輪
軸受けの摩耗傾向を把握することのできる車輪軸受け診
断装置を提供することを目的とする。
軸受けの摩耗傾向を把握することのできる車輪軸受け診
断装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を、走
行する台車の車輪軸受けの異常を診断する装置におい
て、トラフ台車の通過を検出する台車センサ−と、車輪
の外側の上下に設けられ、車輪側面までの距離を測定す
る2対の距離センサ−と、前記台車センサ−と距離セン
サ−の検出情報に基づき個々の車輪側面までの距離、傾
きおよび内外車輪スパンを演算し、その距離、傾きおよ
び内外車輪スパンとそれぞれの設定値とを比較演算する
演算器と、演算結果を表示する表示器とを備えた焼結ク
−ラ−の走行車輪軸受け異常診断装置によって達成す
る。
行する台車の車輪軸受けの異常を診断する装置におい
て、トラフ台車の通過を検出する台車センサ−と、車輪
の外側の上下に設けられ、車輪側面までの距離を測定す
る2対の距離センサ−と、前記台車センサ−と距離セン
サ−の検出情報に基づき個々の車輪側面までの距離、傾
きおよび内外車輪スパンを演算し、その距離、傾きおよ
び内外車輪スパンとそれぞれの設定値とを比較演算する
演算器と、演算結果を表示する表示器とを備えた焼結ク
−ラ−の走行車輪軸受け異常診断装置によって達成す
る。
【0007】この診断装置によれば、台車センサ−によ
り通過する個々の台車、すなわち車輪を特定することが
できる。そして、距離センサ−により、距離センサ−か
ら車輪側面までの距離を測定する。これらの測定結果を
用いて、演算器および表示器により、特定された車輪側
面の距離および傾きを演算し、距離および傾きの推移
と、距離および傾きが設定値を越えたことを表示器に表
示させることができる。
り通過する個々の台車、すなわち車輪を特定することが
できる。そして、距離センサ−により、距離センサ−か
ら車輪側面までの距離を測定する。これらの測定結果を
用いて、演算器および表示器により、特定された車輪側
面の距離および傾きを演算し、距離および傾きの推移
と、距離および傾きが設定値を越えたことを表示器に表
示させることができる。
【0008】車輪側面の傾きは、車輪軸受けの摩耗量と
相関があるので、車輪側面の傾きの推移から車輪軸受け
の取り替え時期を設定することができる。これにより、
設備停止の原因となる車輪の抜け出しや脱落を防止する
ことができる。また、内外車輪スパンが抜け出し基準値
を越えた場合、車輪の抜け出しを検知できる。さらに、
車輪側面の距離が脱落基準値以上になった場合、車輪の
脱落を検知できる。
相関があるので、車輪側面の傾きの推移から車輪軸受け
の取り替え時期を設定することができる。これにより、
設備停止の原因となる車輪の抜け出しや脱落を防止する
ことができる。また、内外車輪スパンが抜け出し基準値
を越えた場合、車輪の抜け出しを検知できる。さらに、
車輪側面の距離が脱落基準値以上になった場合、車輪の
脱落を検知できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて以下に説明する。
いて以下に説明する。
【0010】図1は、本発明に係る距離センサ−の取付
位置を示す焼結ク−ラ−の部分平面図、図2は、図2の
A−A断面図である。
位置を示す焼結ク−ラ−の部分平面図、図2は、図2の
A−A断面図である。
【0011】トラフ台車1は、左右に一対の車輪3,3
を有しており、一対の走行レ−ル5、5上を走行する。
焼結ク−ラ−は、図示しない円形の回転枠に多数のトラ
フ台車1〜1が連結ピンにより連結され、円形に配設さ
れた走行レ−ル5,5上を走行するようになっている。
走行レ−ル5,5の両側に間隔を空けて手摺り7、7を
有する点検歩廊6、6が設けられている。
を有しており、一対の走行レ−ル5、5上を走行する。
焼結ク−ラ−は、図示しない円形の回転枠に多数のトラ
フ台車1〜1が連結ピンにより連結され、円形に配設さ
れた走行レ−ル5,5上を走行するようになっている。
走行レ−ル5,5の両側に間隔を空けて手摺り7、7を
有する点検歩廊6、6が設けられている。
【0012】一方(図2で右側)の走行レ−ル5上を移
動する車輪3の側面上部に対向してレ−ザ−センサ−等
の距離センサ−10aが、側面下部に対向して距離セン
サ−10bが点検歩廊の手摺り7の内側に設けられてい
る。また、他方(図3で左側)の走行レ−ル5上を移動
する車輪3の側面上部に対向して距離センサ−11a
が、側面下部に対向して距離センサ−11bが点検歩廊
の手摺り7の内側に設けられている。すなわち、距離セ
ンサ−10a,10bと距離センサ−11a,11b
は、走行レ−ル5,5を挟んで互いに対向するように設
けられている。なお、距離センサ−10aと距離センサ
−10bの間隔は、距離センサ−11aと距離センサ−
11bの間隔に等しく設定してある。そして、距離セン
サ−の取り付け位置は、これらの保全のし易い位置が選
定される。
動する車輪3の側面上部に対向してレ−ザ−センサ−等
の距離センサ−10aが、側面下部に対向して距離セン
サ−10bが点検歩廊の手摺り7の内側に設けられてい
る。また、他方(図3で左側)の走行レ−ル5上を移動
する車輪3の側面上部に対向して距離センサ−11a
が、側面下部に対向して距離センサ−11bが点検歩廊
の手摺り7の内側に設けられている。すなわち、距離セ
ンサ−10a,10bと距離センサ−11a,11b
は、走行レ−ル5,5を挟んで互いに対向するように設
けられている。なお、距離センサ−10aと距離センサ
−10bの間隔は、距離センサ−11aと距離センサ−
11bの間隔に等しく設定してある。そして、距離セン
サ−の取り付け位置は、これらの保全のし易い位置が選
定される。
【0013】また、図3に示すように、各トラフ台車1
〜1の一方の側板には、車輪の上方に台車検出板12が
取り付けられている。そして、距離センサ−10aの近
傍に台車検出板12の通過を検出するための台車センサ
−(近接スイッチ等)13が設けられている。
〜1の一方の側板には、車輪の上方に台車検出板12が
取り付けられている。そして、距離センサ−10aの近
傍に台車検出板12の通過を検出するための台車センサ
−(近接スイッチ等)13が設けられている。
【0014】図3は、本発明の異常診断装置を説明する
ブロック図である。次に、走行車輪軸受け異常診断装置
について説明する。
ブロック図である。次に、走行車輪軸受け異常診断装置
について説明する。
【0015】図において、Sはトラフ台車に積載された
焼結鉱、2は車輪3、3を取り付けている車軸、4は車
輪軸受けである。距離センサ−10aと距離センサ−1
0bは、それぞれ、一方の車輪3の側面上部までの距
離:Lo1と側面下部までの距離:Lo2を測定する。ま
た、距離センサ−11aと距離センサ−11bは、それ
ぞれ、他方の車輪3の側面上部までの距離:Li1と側面
下部までの距離:Li2を測定する。
焼結鉱、2は車輪3、3を取り付けている車軸、4は車
輪軸受けである。距離センサ−10aと距離センサ−1
0bは、それぞれ、一方の車輪3の側面上部までの距
離:Lo1と側面下部までの距離:Lo2を測定する。ま
た、距離センサ−11aと距離センサ−11bは、それ
ぞれ、他方の車輪3の側面上部までの距離:Li1と側面
下部までの距離:Li2を測定する。
【0016】台車センサ−13の検出信号は、シ−ケン
サ−14に送信され、台車の数がカウントされ、台車N
o.と照合される。この台車No.は、演算器16に入
力される。この際、距離センサ−10a,10b,11
a,11bから測定された距離が、増幅器15を介して
演算器16に入力される。演算器16において、次の演
算および比較が行われる。
サ−14に送信され、台車の数がカウントされ、台車N
o.と照合される。この台車No.は、演算器16に入
力される。この際、距離センサ−10a,10b,11
a,11bから測定された距離が、増幅器15を介して
演算器16に入力される。演算器16において、次の演
算および比較が行われる。
【0017】(1)各台車No.の車輪ごとに、その車
輪側面の傾き値が演算される。車輪側面の傾き値は、車
輪側面上部までの距離と車輪側面下部までの距離との差
(例えば、|Lo1−Lo2|により求める。この演算結果
を表または推移グラフとして保存し、指令により表示器
17に表示させる。また、得られた傾き値は、摩耗取替
基準値と比較され、傾き値が摩耗取替基準値以上となっ
た場合、その旨を表示器17に表示させる。なお、トラ
フ台車車輪の傾き値を直接、比較できるように、距離セ
ンサ−10aと距離センサ−10bの間隔は、距離セン
サ−11aと距離センサ−11bの間隔に等しく設定し
てある。
輪側面の傾き値が演算される。車輪側面の傾き値は、車
輪側面上部までの距離と車輪側面下部までの距離との差
(例えば、|Lo1−Lo2|により求める。この演算結果
を表または推移グラフとして保存し、指令により表示器
17に表示させる。また、得られた傾き値は、摩耗取替
基準値と比較され、傾き値が摩耗取替基準値以上となっ
た場合、その旨を表示器17に表示させる。なお、トラ
フ台車車輪の傾き値を直接、比較できるように、距離セ
ンサ−10aと距離センサ−10bの間隔は、距離セン
サ−11aと距離センサ−11bの間隔に等しく設定し
てある。
【0018】(2)各台車ごとに、内側の車輪側面まで
の距離(Li1+Li2)/2および外側の車輪側面までの
距離(Lo1+Lo2)/2を測定し、内側距離センサ−
と外側距離センサ−間の距離から、車輪スパンを演算
し、その車輪スパンが車輪スパンの基準値を越えておれ
ば、表示器17にその旨を表示させる。なお、車輪の抜
け出しはエンドプレ−トの脱落によって生じる。
の距離(Li1+Li2)/2および外側の車輪側面までの
距離(Lo1+Lo2)/2を測定し、内側距離センサ−
と外側距離センサ−間の距離から、車輪スパンを演算
し、その車輪スパンが車輪スパンの基準値を越えておれ
ば、表示器17にその旨を表示させる。なお、車輪の抜
け出しはエンドプレ−トの脱落によって生じる。
【0019】(3)各台車No.の車輪ごとに、各測定
距離(各測定距離Lo1、Lo2、L i1、Li2)と脱落基
準値と比較し、上下の距離センサ−の測定距離の両方
(例えば、Lo1とLo2)が脱落基準値以上になった場
合、表示器17にその旨を表示させる。
距離(各測定距離Lo1、Lo2、L i1、Li2)と脱落基
準値と比較し、上下の距離センサ−の測定距離の両方
(例えば、Lo1とLo2)が脱落基準値以上になった場
合、表示器17にその旨を表示させる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、焼結ク−ラ−トラフ台
車の各車輪軸受けの摩耗推移を知ることできるので、車
輪軸受けの取替計画を適切に立案することができる。ま
た、摩耗により取替時期に達した軸受け、車輪の抜け出
しおよび脱落を遠隔にて監視することができるから、点
検作業を大幅に軽減でき、また故障による設備停止を大
幅に減少させることができる。
車の各車輪軸受けの摩耗推移を知ることできるので、車
輪軸受けの取替計画を適切に立案することができる。ま
た、摩耗により取替時期に達した軸受け、車輪の抜け出
しおよび脱落を遠隔にて監視することができるから、点
検作業を大幅に軽減でき、また故障による設備停止を大
幅に減少させることができる。
【図1】本発明に係る距離センサ−の取り付け位置を示
す焼結ク−ラ−の部分平面図である。
す焼結ク−ラ−の部分平面図である。
【図2】図2のA−A断面図である。
【図3】本発明の異常診断装置を説明するブロック図で
ある。
ある。
1 トラフ台車 2 車軸 3 車輪 4 軸受け 5 走行レ−ル 6 点検歩廊 7 手摺り 10a,10b,11a,11b 距離センサ− 12 台車検出板 13 台車センサ− 14 シ−ケンサ− 15 増幅器 16 演算器 17 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬屋原 英雄 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 荒川 信悟 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 原田 清 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 走行する台車の車輪軸受けの異常を診断
する装置において、トラフ台車の通過を検出する台車セ
ンサ−と、車輪の外側の上下に設けられ、車輪側面まで
の距離を測定する2対の距離センサ−と、前記台車セン
サ−と距離センサ−の検出情報に基づき個々の車輪側面
までの距離、傾きおよび内外車輪スパンを演算し、その
距離、傾きおよび内外車輪スパンとそれぞれの設定値と
を比較演算する演算器と、演算結果を表示する表示器と
を備えたことを特徴とする焼結ク−ラ−の走行車輪軸受
け異常診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11161790A JP2000346564A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 焼結ク−ラ−の走行車輪軸受け異常診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11161790A JP2000346564A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 焼結ク−ラ−の走行車輪軸受け異常診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000346564A true JP2000346564A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15741968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11161790A Pending JP2000346564A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 焼結ク−ラ−の走行車輪軸受け異常診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000346564A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009276257A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Jfe Steel Corp | 台車の車輪軸受部の異常判定方法 |
KR101193069B1 (ko) | 2010-12-27 | 2012-10-22 | 주식회사 포스코 | 소결대차의 사행측정장치 |
CN105115301A (zh) * | 2015-09-16 | 2015-12-02 | 广东韶钢松山股份有限公司 | 一种烧结环冷机台车轮脱落的警示系统 |
CN105953593A (zh) * | 2016-06-08 | 2016-09-21 | 中冶华天工程技术有限公司 | 环冷机在线纠偏装置 |
-
1999
- 1999-06-09 JP JP11161790A patent/JP2000346564A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009276257A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Jfe Steel Corp | 台車の車輪軸受部の異常判定方法 |
KR101193069B1 (ko) | 2010-12-27 | 2012-10-22 | 주식회사 포스코 | 소결대차의 사행측정장치 |
CN105115301A (zh) * | 2015-09-16 | 2015-12-02 | 广东韶钢松山股份有限公司 | 一种烧结环冷机台车轮脱落的警示系统 |
CN105115301B (zh) * | 2015-09-16 | 2017-03-22 | 广东韶钢松山股份有限公司 | 一种烧结环冷机台车轮脱落的警示系统 |
CN105953593A (zh) * | 2016-06-08 | 2016-09-21 | 中冶华天工程技术有限公司 | 环冷机在线纠偏装置 |
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