JPH04151524A - 乗客移動量測定方式 - Google Patents

乗客移動量測定方式

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JPH04151524A
JPH04151524A JP27318190A JP27318190A JPH04151524A JP H04151524 A JPH04151524 A JP H04151524A JP 27318190 A JP27318190 A JP 27318190A JP 27318190 A JP27318190 A JP 27318190A JP H04151524 A JPH04151524 A JP H04151524A
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JP
Japan
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weight
vehicle
axle
passenger
passengers
Prior art date
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Pending
Application number
JP27318190A
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English (en)
Inventor
Sadaichi Yoshizawa
吉澤 貞一
Tetsuo Takahashi
哲夫 高橋
Osamu Hasegawa
長谷川 脩
Koichi Sato
弘一 佐藤
Kiyoshi Kawanobe
川野辺 潔
Kakutaro Wada
和田 覚太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
East Japan Railway Co
Original Assignee
Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
East Japan Railway Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両の輪重を検出する輪重検出器の検出信号
を処理して車両の乗客の移動量その推移を測定する乗客
移動量測定方式に関するものである。
〔従来の技術〕
電車等により安全且つ効率的に乗客輸送をするには、路
線における乗客移動の実態を把握することが必要である
。そして、従来において大都市圏内および都市間の乗客
移動の実態調査は、必要なときにその都度駅員または臨
時雇員の目視判断あるいは手動計数器を用いてのカウン
トという素朴な方法によって行われている。
また、乗車券の発売枚数から乗客移動を調査する場合も
ある。
そのほか、車両の空気ばねの圧力が乗車人員の多寡によ
って変ることを利用して乗車人員を検出し、−列車分を
合算して運転台に表示する方法も試みられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、駅員または臨時雇員の目視1手動計器による
カウントによって、あるいは乗車券の発売枚数によって
行う乗客移動の実態調査は、多大の人手と費用を要し、
それでいて正確な実態把握が難しく、しかも結果の集計
に時間を要するので実態の即時把握ができないために季
節的な変動調査などは不可能である問題があった。
また、車両の空気ばねの圧力により乗車人員を検出する
という方法は、各車両毎に検出器を取り付ける必要があ
り、更に、列車毎に主要駅あるいはデータ処理センター
等への情報伝達手段が必要となり、設備費が膨大になる
という大きな問題がある。また、この方法には検出精度
を高くすることが難しいという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、人手を要することなく正確且つ
リアルタイムで乗客移動の実態を把握できる乗客移動量
測定方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、請求項1の発明は、車両が
走行するために敷設された左右のレールの同位置に該車
両の輪重を検出するひずみゲージを素子とした輪重検出
器を設置し、車両の通過時に上記輪重検出器から出力さ
れた検出信号を処理して走行中の車両重量を演算し、更
にこの走行中の車両重量と予め求めておいた車両の空車
重量との差から乗車人員重量を求め、更にその乗車人員
重量を平均的な乗客一人当りの重量で除して各車両人員
を求め、更にはそれを加算して列車の総乗車人員を求め
るように構成したことを特徴とするものである。
請求項2の発明は、路線を構成する左右のレールの同位
置に取付けられ車両の輪重を検出するひずみゲージを素
子とした複数の輪重検出器を上記路線の主要駅あるいは
主要駅間に設置し、該輪重検出器から出力された検出信
号を処理して上記路線を走行する各列車の車両の車両重
量を演算し。
更にこの走行中の車両重量と予め求めておいて車両の空
車重量との差から乗車人員重量を求め、更にこの乗車人
員重量を平均的な乗客一人当りの重量で除して各車両の
乗車人員を求め更にはそれを加算して列車の総乗車人員
を求めるようにすると共に、上記各主要駅あるいは各主
要駅間から乗車人員に関するデータを受けて上記路線に
おける乗客移動量およびその推移状況を測定する中央処
理部を設け、路線全体における乗客移動量およびその推
移状況並びに各主要駅あるいは主要駅間毎の乗客移動量
およびその推移状況を集中的にリアルタイムで表示する
ように構成したことを特徴とするものである。
〔作 用〕
上記乗客移動を測定方式によれば、ひずみゲージを素子
とした輪重検出器の検出信号を処理することにより自動
的に乗客移動の把握ができ、乗客移動の実態把握の省力
化を図ることができると共に、リアルタイムに乗客の移
動の推移を把握することができる。また、乗客輸送計画
と車両の運用計画などの立案が正確な資料によって行え
るので、安全且つ効率的な乗客輸送に寄与することがで
きる。
そして、ひずみゲージを素子とする輪重検出器によれば
、輪重の測定精度が高いので乗客移動量の測定精度も高
くすることができる。従って、乗客移動量の推移を正確
に把握することができる。
また、レールに設けたひずみゲージにより輪重を測定す
るので、車両毎に輪重検出器を設ける必要がないし、ま
た、列車毎りこ検出結果を主要駅あるいはデータ処理セ
ンター等と称せられる中央処理部へ伝達する情報伝達手
段を設ける必要がない。
従って、設備費が著しく安くて済む。
そして、特に、請求項2の乗客移動量測定方式によれば
、路線の異なる箇所(主要駅あるいは主要駅間)に輪重
検出器を配置し、各箇所における乗客移動に関するデー
タを中央処理部において処理して広範囲な路線領域乃至
路線全体における乗客移動量およびその推移状況を測定
し、その測定結果および各主要駅あるいは主要駅間毎の
乗客移動量およびその推移状況を集中的にリアルタイム
で表示するので、目視によって路線全体における状況を
リアルタイムで把握することができ、安全、効率的な輸
送を常↓こ行うために必要なその時々における適切な措
置を迅速に行うことができる。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を添付図面に基づいて具体的に説
明する。
第1図は、車両と車軸と走行レールに設置された輪重検
出器の配列を示す説明図である。
同図において、1,1′は車両を走行させるために左右
に敷設した走行レール、2は一方の走行レール1に設置
された車両進入検出器で、車両が進入したときそのこと
を検出する。3,4,5および6はレール1にそれぞれ
設置された輪重検出器、7,8,9および10はレール
1′にそれぞれ設置された輪重検出器である。
52は車両、53,54.55および56はそれぞれ該
車両52のレール1を通る車輪、57゜58.59およ
び60はそれぞれレール1′を通る車軸である。ちなみ
に、殆んどの在来線は、車両内側軸の距離は約14m、
外側軸の距離は約18mである。
上記輪重検出器3,4.5および6と上記輪重検出器7
,8.9および10は、車両52の複数の車軸53,5
4.55および56と車軸57゜58.59および60
が走行レール1と1′上を同時に占有する位置にそれぞ
れ設置されている。
このようにするのは、車両52の動揺運動が誤差となっ
て測定精度が低くなることを避けるためであり、輪重検
出器53〜60を接近して配置するよりも、また、車両
の動揺の周波数とレール上の波長とを考慮した配置にす
るよりも輪重測定値のばらつきが少なくなり測定精度が
高くなる。
尚、この車両の動揺運動により測定誤差が生じるのを避
ける技術については、本出願人により既に実願平1−5
5224号として提案がなされている。
第2図(a)、(b)、(c)および(d)は、車両5
2が第1図に示す矢印の方向に進行したときに輪重検出
器7,8.9および10が車軸60゜59.58および
570重みによって発生した輪重信号波形を示し、同じ
タイミングで輪重検出器3〜6によっても同じ波形の輪
重信号が発生するが、これは図示しない。破線は、同一
車輪によって生じた波形を示し、時間tは、矢印の方向
に経過する。第2図(a)乃至(d)の各信号波形のう
ち左端のものは車軸60によるものであり、右端のもの
は車軸57によるものである。
第3図は、輪重検出器を示す回路図であり、同図に示す
ように左右の走行レールl、1′に設置されたひずみゲ
ージ40〜43および44〜47からなる一対の輪重検
出器3〜6および7〜10を互いに並列接続して輪重信
号として検出できるようにしている。このように輪重信
号を検出することによって車両の左右動揺分を一対の輪
重検出器によって互いに補完し合うようにすることがで
き、そして、それぞれの輪重検出器が輪重検出のための
回路を設ける必要がなくなり、回路構成要素数を減少さ
せ信号処理を容易にすることができる。
第4図は1本発明の乗客移動量測定方式の実施に用いる
測定装置36のブロック図である911は車両進入検出
器2の8力を増幅する増幅器、12,13.14および
15は、それぞれ輪重検出器3と7.4と8.5と9お
よび6と10の出力を増幅する増幅器、16.17.1
8.19および20はそれぞれ増幅器11,12,13
゜14および15の出力を受けるローパスフィルタであ
る。
21はマルチプレクサ、A/D変換器で、ローパスフィ
ルタ17〜20を介してそれぞれ受けた輪重検出信号を
一定周期で順次サンプリングし、更にディジタル信号に
変換し、制御部・信号処理部22に転送する。
制御部・信号処理部22は、内部メモリにディジタル変
換された輪重データを各測定点毎に記憶する。23は処
理編成ダイヤを記憶するメモリ、24はCRTデイスプ
レィ、25はプリンタ、26は時計、27はモデム送信
器である。
ところで、路線の一箇所のみで乗客移動量およびその推
移を把握する場合は、測定装置36を一個設ければ良い
。しかし、路線全体における乗客移動量およびその推移
を把握する場合には、路線の複数の主要駅あるいは主要
駅間に測定装置36を一個ずつ設置し、更に1つの中央
処理部を設け、各測定装936.36.・・・からの乗
客移動量に関するデータを処理して路線全体における乗
客移動量およびその推移をリアルタイムで把握し、各デ
ータ処理結果をデイスプレィに集中的に表示させるよう
にする。37はその中央処理部である。
該中央処理部37は、モデム送信部28.28゜・・・
、モデム受信部29、制御部・信号処理部30、外部メ
モリ31,32.LED表示部33、CRTデイスプレ
ィ34、プリンタ35からなる。
次に、第4図に示す装置の動作を説明する。
車両52が矢印の方向に進行し、車両進入検出器2上に
到達すると車軸検知信号が発生し、この検知信号は、増
幅器11で増幅されローパスフィルタ16を介して制御
部・信号処理部22に入力される。すると、この時点か
ら測定装置36が動作状態になり、車両の先頭軸から順
次輪重検出器3と7,4と8,5と9,6と10上を通
過し、該各検出器から出力された輪重信号が増幅器12
〜15で増幅されローパスフィルタ17〜20を通って
マルチプレクサ・A/D変換器21に印加される。
このマルチプレクサ・A/D変換器21は、印加された
輪重信号を一定周期で順次サンプリングを行い、A/D
変換器によりアナログ信号からディジタル信号に変換し
、制御部・信号処理部22に転送する。
この制御部・信号処理部22では、内部のメモリにディ
ジタル輪重データを測定点毎に一時記憶する。また、そ
れと同時に車軸の速度も計測を行って輪重データと共に
一時記憶する。
そして、列車通過後(車両進入検出器2で生じる車軸信
号数と輪重検出器6,10で生じる軸信号数の計数値が
一致したとき列車通過と判断する)−時記憶データを車
軸の速度に対応した個数の移動平均処理を行い、各測点
(輪重4点)それぞれの車両毎に軸位に対する輪重の最
大値を求める。
次に、この最大輪重値を軸位毎に加算と平均の演算を行
ってその軸位の輪重値を求める。車両毎に4軸分を加算
するとその車両の自重と乗客重量が加わった測定重量を
得ることができる。さらに−列車分を合算して総重量を
計算する。
一方、メモリ23には列車編成ダイヤを記録しておき、
列車通過時刻からその列車の各車両の自重を照合し、先
に算出した測定重量から減じることによって各車両の乗
客重量を得る。更に、乗客平均重量で乗客重量を除して
乗客人員を得る。また、乗車人員を車両定員で除して乗
車率を得ることができる。
一列車の各車両の乗車状況データを加え合せるとその列
車の乗車人員および乗車率が得られ、この結果はプリン
タ25によって出力される。それと同時にモデム送信器
27を通して測定箇所Nα、通過年月日時分5編成No
、列車乗車人員と乗車率、各車両の乗車人員と乗車率な
どのデータを中央処理部37へそのリクエストによって
伝送する。
中央処理部37では、測定箇所のNo (番号)順に測
定データ伝送の要求を行ってモデム受信部29を通して
受信し、測定箇所別に外部メモリ31に記憶する。また
、現在の状況は、測定箇所別に更に線区別にLED等の
表示器33によって表示する。受信された刻々のデータ
は、時間帯別、あるいは平日体日別に、さらには季節別
、線路別の統計演算を行って、その各種結果をCRTデ
イスプレィ34に集中的に表示し、また、プリンタ35
によって印字する。また刻々のデータおよび演算結果等
は、MT等の大容量外部メモリ32に記憶しておき、後
日の用に供する。
第5図は、第4図に示した装置の上記動作の流九を概略
的に示す動作説明図であり、こ九により動作が概略的に
分る。
上述したように、複数の輪重検出器により輪重あるいは
輪重(あるいは車両重量)を測定して広範囲の路線全体
における乗客移動の実態を把握するには、路線のいくつ
かの主要駅あるいは主要駅間のそれぞれにおいて輪重検
出器を用いて輪重あるいは輪重から乗客移動量の測定を
すると共に、中央処理部37において各乗客移動量測定
箇所からのデータを受けて適宜データを処理し、適宜各
処理結果をリアルタイムで表示するようにする必要があ
る。第6図は、あるループ状の路線における乗客移動量
測定箇所および中央処理部の配置例を示すものである。
同図において、A−Fは駅で、そのうち、B。
C,D、Fはターミナル駅である。これ等各駅A〜Fに
、それぞれ第4図に示す測定装置36を設置し、各測定
装置36,36.・・・からの乗客移動データがリアル
タイムで運転指令所Oの中央処理部37に集められる。
従って1時々刻々と変化する乗客移動の状態を運転指令
所でリアルタイムで把握することができる。依って、異
状事態が起きてもそれに対して適切な措置を即時に講じ
ることができる。
また、統計データから長期的な輸送計画の立案もできる
第7図は、ある列車の各駅A〜■における乗車率の推移
を示し、第8図は、ある列車(7両編成)のある時刻に
おける各車両の乗車率を示し、第9図は、ある区間内に
おける各駅(A−1)の乗車人員を示し、第10図は、
ある路線における時間別乗車状況を示し、第11図は、
ある環状路線の乗車率又は乗車人員を示す。これ等は、
中央処理部37におけるデータ処理により得たデータ数
値の表示例を示すものである。
第12図および第13図は、本発明の他の実施例を示す
もので、このうち、第12図は、測定装置を示す回路ブ
ロック図、第13図は、測定装置と中央処理部の配置図
である。
本実施例は、各測定装置36,36.・・・で得たデー
タを中央処理部37において、統計処理等の処理をして
各種統計データを得、更にそれを集中的に表示すると共
に、各駅(あるいは各主要駅)に駅装置61を配置し、
各駅装置61においてその駅にとっての重要なデータ、
指令等を中央処理部37から受けて表示あるいは各種の
制御を行うようにしたものである。
乗客移動量に関するデータ処理については、各測定装置
36.36.  ・で必要最小限の信号処理を行い、あ
とはすへてを中央処理部37にデータを集めてそこで大
量のデータを処理し、各駅の駅装置61,61.・に必
要なデータを分配する方式と、各測定装置36,36.
・・で可能な限りデータ処理し、中央処理部37へは必
要最小限のデータを送って中央処理部37の負担を軽く
する方式と、両者の中間の折衷的方式とが考えられる。
尚、ターミナル駅始発の長距離優等列車(特急列車など
)の乗客移動量を測定する場合には、第14図に示すよ
うに車庫から本線に入ってプラットホームに至る途中に
て車両重量を測定することとすれば、列車が車庫からプ
ラットホームに入線するときに空車時の車両重量を測定
することができる。その後乗客を乗せて本線を目的地に
向けて走行する場合に、乗客を載せたときの車両重量を
測定することが1つの測定点において行うことができる
。従って、ダイヤを参照しなくても空車時の車両重量を
得て真の乗客重量、人員を即時に求めることができる。
〔発明の効果〕
以上に述へたように、本発明に係る乗客移動量測定方式
によれば、ひずみゲージを素子とした輪重検出器の検出
信号を処理することにより自動的に乗客移動の把握がで
き、乗客移動の実態把握の省力化を図ることができると
共に、リアルタイムに乗客の移動の推移を把握すること
ができる。従って、安全且つ効率的な乗客輸送に寄与す
ることができる。
そして、ひずみゲージを素子とする輪重検出器によれば
、輪重の測定精度が高いので乗客移動量の測定精度も高
くすることができる。従って、乗客移動量の推移を正確
に把握することができる。
また、レールに設けたひずみゲージにより輪重を測定す
るので、車両毎に輪重検出器を設ける必要がないし、ま
た1列車毎に検出結果を主要駅あるいはデータ処理セン
ター等と称せられる中央処理部へ伝達する情報伝達手段
を設ける必要がない。
従って、設備費が安くて済むという利点が得られる。
そして、特に、請求項2の乗客移動量測定方式によれば
、路線の異なる箇所(主要駅あるいは主要駅間)に輪重
検出器を配置し、各箇所における乗客移動に関するデー
タを中央処理部において処理して路線全体における乗客
移動量およびその推移状況を測定し、その測定結果およ
び各主要駅あるいは主要駅間毎の乗客移動量およびその
推移状況を集中的にリアルタイムで表示し得るので、目
視によって路線全体における状況をリアルタイムで把握
することができ、また、乗客輸送計画と車両の運用計画
などの立案が正確な資料によって行えるので、安全、効
率的な輸送を行うために必要なその時々における適切な
措置を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は、いずれも本発明の一実施例を示す
もので、このうち、第1図は、車両の車軸と車軸および
走行レールに設置された輪重検出器の配列を示す模式図
、第2図(a)乃至(d)は、いずれも各輪重検出器の
出力信号波形図、第3図は、輪重検出器の回路図、第4
図は1乗客重量測定部および中央処理部の構成を示すブ
ロック図、第5図は、第4図に示した実施例の動作の流
れの概略を示す図、第6図は、本発明に係る乗客重量測
定装置を設置した環状路線例を示す図、第7図乃至第1
1図は、本発明の実施によって得ることのできるデータ
の各別の表示例を示すもので、このうち、第7図は、あ
る列車の各駅における乗車率の変化を表示する図、第8
図は、ある列車のある時点での車両毎の乗車率を表示す
る図、第9図は、ある路線の各駅の乗車率分布率を表示
する図、第10図は、−日における時間別乗車率を表示
する図、第11図は、ある環状路線の各主要駅における
乗車率又は乗車人員を表示する図、第12図および第1
3図は、共に本発明の他の実施例を示すもので、このう
ち、第12図は、測定装置の概略構成を示す回路ブロッ
ク図、第13図は、測定装置と中央処理部の配置図、第
14図は、ダイヤを確認しなくても空の車両重量を把握
でき延いては真の乗客重量を把握できるケースを示す説
明図である。 1.1′・・・走行レール、 2・・・車両進入検圧器、 3〜10・・・・輪重検出器、 11〜15・・・・・増幅器、 16〜20・・・・・・LPF、 21・・・・・・マルチプレクサ・A/D変換器、22
・・・・・制御部・信号処理部、 23・・・・・メモリ、      24・25・・・
・・プリンタ、     2627・・・モデム送信器
。 28・ モデム送信部、 29・・・・・・モデム受信部。 30・・・・制御部・信号処理部、 31.32・・・・外部メモリ、 33・・・・・LED表示器、 34 ・・CRTデイスプレィ、 35  プリンタ、     36・ 37・・・・中央処理部、 40〜47・・・・ひずみゲージ、 53〜60・・ 車輪、    61 ・・CRT、 駅装置。 測定装置、 時計、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両が走行するために敷設された左右のレールの
    同位置に該車両の輪重を検出するひずみゲージを素子と
    した輪重検出器を設置し、車両の通過時に上記輪重検出
    器から出力された検出信号を処理して走行中の車両重量
    を演算し、更にこの走行中の車両重量と予め求めておい
    た車両の空車重両との差から乗車人員重量を求め、更に
    その乗車人員重量を平均的な乗客一人当りの重量で除し
    て各車両人員を求め、更にはそれを加算して列車の総乗
    車人員を求めるように構成したことを特徴とする乗客移
    動量測定方式。
  2. (2)路線を構成する左右のレールの同位置に取付けら
    れ車両の輪重を検出するひずみゲージを素子とした複数
    の輪重検出器を、上記路線の主要駅あるいは主要駅間に
    設置し、上記輪重検出器から出力された検出信号を処理
    して上記路線を走行する各列車の車両の車両重量を演算
    し、更にこの走行中の車両重量と予め求めておいた車両
    の空車重量との差から乗車人員重量を求め、更にこの乗
    車人員重量を平均的な乗客一人当りの重量で除して各車
    両の乗車人員を求め、更にはそれを加算して列車の総乗
    車人員を求めるようにすると共に、上記各主要駅あるい
    は主要駅間から乗車人員に関するデータを受けて上記路
    線における乗客移動量およびその推移状況を測定する中
    央処理部を設け、路線全体における乗客移動量およびそ
    の推移状況並びに各主要駅あるいは主要駅間毎の乗客移
    動量およびその推移状況を集中的にリアルタイムで表示
    するように構成したことを特徴とする乗客移動量測定方
    式。
JP27318190A 1990-10-15 1990-10-15 乗客移動量測定方式 Pending JPH04151524A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002202182A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 National Traffic Safety & Environment Laboratory 鉄道車両の輪重測定装置及びその測定方法
JP2016540964A (ja) * 2013-10-15 2016-12-28 バイエルン エンジニアリング ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー センサ信号から測定結果を取得する方法
CN111707341A (zh) * 2020-06-24 2020-09-25 北京恒通安泰科技有限公司 用于轨道衡的数据采集装置、数据采集方法及轨道衡

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